JPS61295132A - アンチロツクブレ−キ装置付四輪駆動車 - Google Patents

アンチロツクブレ−キ装置付四輪駆動車

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JPS61295132A
JPS61295132A JP13550185A JP13550185A JPS61295132A JP S61295132 A JPS61295132 A JP S61295132A JP 13550185 A JP13550185 A JP 13550185A JP 13550185 A JP13550185 A JP 13550185A JP S61295132 A JPS61295132 A JP S61295132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheels
wheel drive
differential
lock
antilock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13550185A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuo Fujii
藤井 悦夫
Masamitsu Sato
真実 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Priority to US06/876,144 priority patent/US4991679A/en
Priority to DE8686108425T priority patent/DE3666395D1/de
Priority to EP86108425A priority patent/EP0207395B2/en
Priority to CA000512012A priority patent/CA1302461C/en
Publication of JPS61295132A publication Critical patent/JPS61295132A/ja
Priority to US07/205,976 priority patent/US4871043A/en
Priority to US07/205,975 priority patent/US4832145A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、左右の前輪にそれぞれ連なる一対の前車軸を
相互に連結する前部差動装置と、左右の後輪にそれぞれ
連なる一対の後車軸を相互に連結する後部差動装置とが
、両差動装置にパワーユニットからの駆動力を伝達すべ
く相互に連結され、ブレーキ装置にはアンチロック機構
が付設されるアンチロックブレーキ装置付四輪駆動車に
関する。
(2)従来の技術 車両の運動性能や路面の摩擦係数の低い雪路等での走行
性能をより向上するために、四輪駆動車の開発が進めら
れており、この四輪駆動車にアンチロックブレーキ装置
を装備しようとする試みもなされている。
(3)発明が解決しようとする問題点 ところが、従来の二輪駆動車で用いたアンチロックブレ
ーキ装置をその1ま四輪駆動車に適用したのでは、各車
輪が相互に牽制し合って充分なアンチロック効果が得ら
れない。たとえば前輪側をハイセレクト、後輪側をロウ
セレクトで制御している車両では、一方の前輪がロック
し、他方の前輪がほぼ車両速度に対応して回転し得ると
いう状態が起こり得るのに対し、前輪および後輪間が直
結されていると、両後輪は車両速度のほぼ半分で回転す
ることになり、後輪がスリップする可能性が犬となる。
また、アンチロック制御では、制動距離を短く、かつ走
行安定性を高めるために、車輪の回転数を前輪では低め
、後輪では高めに制御するが、直結状態では前輪および
後輪の回転数が等しくなるため、上述の制御を為し得な
い。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ア
ンチロック作動時には、前部および後部差動装置間を遮
断して充分なアンチロック効果を得るようにしたアンチ
ロックブレーキ装置付四輪駆動車を提供することを目的
とする。
B0発明の構成 (1)  問題点を解決するための手段本発明によれば
、前部差動装置および後部差動装置間には、両差動装置
間の連結状態をアンチロック機構の作動に応じて解除す
る連結解除手段が設けられる。
(2)作 用 アンチロック機構の作動時には、連結解除手段が作動し
て、前記差動装置および後部差動装置間の連結状態が解
除される。
(3)実施例 以下、図面によp本発明の実施例について説明すると、
先ず本発明の第1実施例を示す第1図において、一対の
前輪Wfll、Wfγおよび一対の後輪Wry、Wrr
が図示しない車体の前部および後部にそれぞれ懸架され
ており、両前輪Ff 73 、 W’f rおよび両後
輪W’r 73 、Wr rにはブレーキ機構Bfll
、Bfr;Br1l、Brrがそれぞれ装着される。こ
れらのブレーキ機構Bfll、Bfr:Br/l 、B
rrとともにブレーキ装置Bを構成する油圧制御機構1
には、各ブレーキ機構Bfjl、Bfr;Br1j、B
rrの制動油圧を低減して各輪Wf 73 、Wf r
 :Wr lj 、Wr rがoツク状態に入ることを
防止するためのアンチロック機構2が付設される。
左右の前輪W’f 73 、 Ff rにそれぞれ連な
る一対の前車軸A f lj 、 A f rは前部差
動装置3を介して相互に連結され、また左右の後輪Wr
 71 、Wr rにそれぞれ連なる一対の後車軸Aγ
71 、 A r 1は後部差動装置4を介して相互に
連結される。前部および後部差動装置3,40入力部に
は前部推進軸5および後部推進軸6が接続されており、
これらの推進軸5゜6は中央部差動装置7を介して相互
に連結される。
この中央部差動装置γの入力部には、エンジンおよび変
速機を含むパワーユニットPが接続される。
中央部差動装置7は、ロック機構8を備えるものであり
、このロック機構8が作動しているときに前部および後
部推進軸5,6が直結状態となり、四輪駆動状態となる
後部推進軸6の中間部には、連結解除手段として、常時
接続状態にあるクラッチ9が介装されておplこのクラ
ッチ9はアクチュエータ10により遮断状態へと作動せ
しめられる。アクチュエータ10は、制御器11からの
信号に応じて作動するものであり、制御器11は、中央
部差動装置Iのロック機構8がロック状態にあることを
示す信号およびアンチロック機構2がアンチロック作動
状態にあることを示す信号が入力されたときに、アクチ
ュエータ10にクラッチ9を遮断状態に作動せしめるた
めの信号を入力する。アンチロック機構2のアンチロッ
ク作動を感知するためには、たとえばブレーキ油圧モジ
ュレータ(図示せず)のピストンの移動を感知したり、
該ブレーキ油圧モジュレータへの制御油圧の供給制御を
行なうための制御部に入力されるスリップ感知信号を利
用するようにしてもよい。
次にこの実施例の作用について説明すると、ロック機構
8をロック状態として前部および後部推進軸5,6を直
結し、各輪W’f l 、Wf r:Wrll、Wrr
をそれぞれ駆動しているときに、各輪W f 71 、
JFf r ;Wr 73 、Wr rの1つがロック
状態に入りそうになると、アンチロック機構2が作動す
る。これに応じて制御器11はアクチュエータ1oに作
動信号を入力し、アクチュエータ1oの作動に応じてク
ラッチ9は遮断する。
したがって後輪Wrll、Wrrには駆動力が伝達され
ず、前車軸Afl、Afrと後車軸A r 71 、 
A r rとの相互干渉が避けられ、充分なアンチロッ
ク効果が得られる。
第2図は本発明の第2実施例を示すものであり、前述の
第1実施例に対応する部分には同一の参照符号を付す。
パワーユニットPが連結される前部推進軸5と、クラッ
チ9が中間部に介装される後部推進軸6との間には、前
部および後部推進軸5゜6間の相対回転速度が大きくな
るとカンノ1)’31グ状態となる差動制限クラッチ1
またとえばビスコースクラッチが設けられる。
差動制限クラッチ12は、前輪W’f 71 、Ff 
rの駆動時にそれらの前輪Ff 73 、 W’f r
が路面に対して激しく滑るようになったとき、前部およ
び後部推進軸5.6間の相対回転速度差が犬となるのに
応じて自動的にカップリング状態となり、四輪駆動状態
とするものである。
この実施例においても、差動制限クラッチ12がカップ
リング状態にある四輪駆動時に、アクチュエータ10を
作動してクラッチ9を遮断することにより、第1実施例
と同様に、充分なアンチロック効果を得ることができる
また、差動制限クラッチ12に代えて人為的に切換操作
し得るクラッチを設け、二輪駆動と四輪駆動とを切換え
得るようにしたパートタイム式四輪駆動車の四輪駆動時
にも本発明を適用することができる。
第3図は本発明の第3実施例を示すものであり、前述の
各実施例に対応する部分には同一の参照符号を付す。中
央部差動装置7のロック機構8aは、連結解除手段とし
て作用するものであり、アクチュエータ10によりその
ロック状態を強制的に解除し得るように構成されており
、アクチュエータ10は、アンチロック作動時に制御器
11から出力される信号に応じてロック機構8aのロッ
ク状態を解除する。
この第3実施例においても、ロック機構8aがロック状
態にあり四輪駆動状態にあるときに、アンチロック作動
をすると、ロック機構8αのロック状態が解除され、前
車軸AflJ 、Afrおよび後車軸Ar11.Arr
の相互干渉を回避して充分なアンチロック効果を得るこ
とができる。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、前部差動装置および後部
差動装置間には豪・:・両差動装置間の連結状態を、ア
ンチロック機構の作動に応じて解除する連結解除手段が
設けられるので、アンチロック作動時に前部および後部
差動装置間を遮断し、相互干渉を回避して充分なアンチ
ロック効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本発明の第1゜第2およ
び第3実施例をそれぞれ示すための概略図である。 3・・・前部差動装置、4・・・後部差動装置、8a・
・・連結解除手段としてのロック機構、9・・・連結解
除手段としてのクラッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)左右の前輪にそれぞれ連なる一対の前車軸を相互
    に連結する前部差動装置と、左右の後輪にそれぞれ連な
    る一対の後車軸を相互に連結する後部差動装置とが、両
    差動装置にパワーユニットからの駆動力を伝達すべく相
    互に連結され、ブレーキ装置にはアンチロック機構が付
    設されるアンチロックブレーキ装置付四輪駆動車におい
    て、前記前部差動装置および後部差動装置間には、両差
    動装置間の連結状態を前記アンチロック機構の作動に応
    じて解除する連結解除手段が設けられることを特徴とす
    るアンチロックブレーキ装置付四輪駆動車。
  2. (2)前記連結解除手段は、クラッチであることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載のアンチロックブ
    レーキ装置付四輪駆動車。
  3. (3)前記両差動装置は、ロック機構を備える中央部差
    動装置を介して相互に連結されており、該ロック機構は
    前記連結解除手段としてアンチロック機構の作動に応じ
    てロック状態を解除するように構成されることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載のアンチロックブレ
    ーキ装置付四輪駆動車。
JP13550185A 1985-06-21 1985-06-21 アンチロツクブレ−キ装置付四輪駆動車 Pending JPS61295132A (ja)

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JP13550185A JPS61295132A (ja) 1985-06-21 1985-06-21 アンチロツクブレ−キ装置付四輪駆動車
US06/876,144 US4991679A (en) 1985-06-21 1986-06-19 Four wheel-drive anti-locking braking
DE8686108425T DE3666395D1 (en) 1985-06-21 1986-06-20 Four wheel-drive anti-locking braking
EP86108425A EP0207395B2 (en) 1985-06-21 1986-06-20 Four wheel-drive anti-locking braking
CA000512012A CA1302461C (en) 1985-06-21 1986-06-20 Four wheel-drive anti-locking braking
US07/205,976 US4871043A (en) 1985-06-21 1988-06-13 Four wheel-drive anti-locking braking
US07/205,975 US4832145A (en) 1985-06-21 1988-06-13 Four wheel-drive anti-locking braking

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JP13550185A JPS61295132A (ja) 1985-06-21 1985-06-21 アンチロツクブレ−キ装置付四輪駆動車

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ID=15153226

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JP13550185A Pending JPS61295132A (ja) 1985-06-21 1985-06-21 アンチロツクブレ−キ装置付四輪駆動車

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63306925A (ja) * 1987-06-08 1988-12-14 Honda Motor Co Ltd 多輪駆動車輌
DE3918612A1 (de) * 1988-06-10 1989-12-14 Honda Motor Co Ltd Verfahren zur regelung des uebergangs von zweirad- auf vierradantrieb bei einem fahrzeug
JP2006508844A (ja) * 2002-04-12 2006-03-16 マグナ・ドライブトレイン・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト 制動システム及び駆動システムを持つ自動車

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS611539A (ja) * 1984-05-18 1986-01-07 アルフレツド・テヴエス・ゲーエムベーハー 全輪駆動車両のスリツプ制御ブレーキシステム
JPS61287824A (ja) * 1985-06-14 1986-12-18 Toyota Motor Corp 車両の制御装置

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