JPS61292430A - 多重モデム装置 - Google Patents
多重モデム装置Info
- Publication number
- JPS61292430A JPS61292430A JP13553885A JP13553885A JPS61292430A JP S61292430 A JPS61292430 A JP S61292430A JP 13553885 A JP13553885 A JP 13553885A JP 13553885 A JP13553885 A JP 13553885A JP S61292430 A JPS61292430 A JP S61292430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- modem
- transformer
- filter
- voice signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（ａ）技術分野
この発明は回線を周波数分割して複数の信号を同時伝送
する多重モデムに関する。
する多重モデムに関する。
（ｂ）発明の概要
この発明に係る多重モデム装置は、回線の伝送可能周波
数をフィルタによって３分割し、分割された３の周波数
帯域の１帯域には電話機等の音声信号入出力装置を接続
して音声信号（アナログ信号）を送受し、他の２帯域に
はそれぞれその帯域内に信号周波数を有するモデムを接
続し、それらのモデムによって２台のデータ端末装置（
以下、ｒＤＴＥＪと言う、）のデータ信号を同時伝送す
る。
数をフィルタによって３分割し、分割された３の周波数
帯域の１帯域には電話機等の音声信号入出力装置を接続
して音声信号（アナログ信号）を送受し、他の２帯域に
はそれぞれその帯域内に信号周波数を有するモデムを接
続し、それらのモデムによって２台のデータ端末装置（
以下、ｒＤＴＥＪと言う、）のデータ信号を同時伝送す
る。
（Ｃ）発明の背景
従来から、音声多重モデム装置として、１回線を使用し
て音声信号とデータ信号とを同時に送受する装置が提案
されている。この装置で最も一般的なものは伝送可能周
波数帯域をフィルタによって周波数分割し、分割された
１の周波数帯域を音声信号伝送に使用し、他の周波数帯
域をデータ信号伝送のために使用する構成のものである
。この装置では、１回線に割り当てられているデータ伝
送周波数帯域は１チヤンネルであるが、データ通信を利
用したオンラインシステム等の普及が著しい今日、同時
に２以上のデータ信号を伝送する必要が生じる可能性が
充分に考えられる。しかし、上記従来の音声多重モデム
装置では、同時に送受するデータが増えチャンネルが増
える毎に回線を増設しなければならず、回線の敷設料金
、基本料金等の費用が嵩むことになる。
て音声信号とデータ信号とを同時に送受する装置が提案
されている。この装置で最も一般的なものは伝送可能周
波数帯域をフィルタによって周波数分割し、分割された
１の周波数帯域を音声信号伝送に使用し、他の周波数帯
域をデータ信号伝送のために使用する構成のものである
。この装置では、１回線に割り当てられているデータ伝
送周波数帯域は１チヤンネルであるが、データ通信を利
用したオンラインシステム等の普及が著しい今日、同時
に２以上のデータ信号を伝送する必要が生じる可能性が
充分に考えられる。しかし、上記従来の音声多重モデム
装置では、同時に送受するデータが増えチャンネルが増
える毎に回線を増設しなければならず、回線の敷設料金
、基本料金等の費用が嵩むことになる。
（ｄ＋発明の目的
この発明は上記現状に鑑みに１回線で音声信号と２チヤ
ンネルのデータ信号を同時伝送することが出来る多重モ
デム装置を提供することを目的とする。
ンネルのデータ信号を同時伝送することが出来る多重モ
デム装置を提供することを目的とする。
（ｅ１発明の構成及び効果
この発明は、回線の伝送可能周波数帯域を３分割するフ
ィルタを備え、１のフィルタには音声信号入出力装置を
接続するとともに、他の２のフィルタには各々の濾過周
波数帯域内の信号周波数で変復調するモデムをそれぞれ
接続したことを特徴とする。
ィルタを備え、１のフィルタには音声信号入出力装置を
接続するとともに、他の２のフィルタには各々の濾過周
波数帯域内の信号周波数で変復調するモデムをそれぞれ
接続したことを特徴とする。
以上のように構成することによってこの発明によれば、
音声信号と同時に２チヤンネルのデータ信号を同時伝送
できるため、データを送受すべきＤＴＥが複数あるとき
でもそれらのＤＴＥを同時に接続して通話と同時にそれ
らのデータを送受することができる。これによって、１
回線で２台のＤＴＥのデータ信号を送受することができ
るため回線を増設する必要がなく、敷設料金、ランニン
グコスト等の軽減を図ることができる。
音声信号と同時に２チヤンネルのデータ信号を同時伝送
できるため、データを送受すべきＤＴＥが複数あるとき
でもそれらのＤＴＥを同時に接続して通話と同時にそれ
らのデータを送受することができる。これによって、１
回線で２台のＤＴＥのデータ信号を送受することができ
るため回線を増設する必要がなく、敷設料金、ランニン
グコスト等の軽減を図ることができる。
（ｆ）実施例
第１図はこの発明の実施例である多重モデム装置のブロ
ック図である。多重モデム装置Ａは内蔵のトランス２．
３を介して回線１と接続されている。前記トランス２は
回線１への送信用であり、トランス３は回線１からの受
信用である。トランス２には加算器４が接続されている
。加算器４はローパスフィルタ（以下ｒＬＰＦｊと言う
）５から供給される音声信号及びバンドパスフィルタ（
以下ｒＢＰＦＪと言う）９．１３から供給されるデータ
信号を加算して前記トランス２に供給するためのもので
ある。また、回線１から入力された信号はトランス３か
らＬＰＦ６及びＢＰＦＩｏ。
ック図である。多重モデム装置Ａは内蔵のトランス２．
３を介して回線１と接続されている。前記トランス２は
回線１への送信用であり、トランス３は回線１からの受
信用である。トランス２には加算器４が接続されている
。加算器４はローパスフィルタ（以下ｒＬＰＦｊと言う
）５から供給される音声信号及びバンドパスフィルタ（
以下ｒＢＰＦＪと言う）９．１３から供給されるデータ
信号を加算して前記トランス２に供給するためのもので
ある。また、回線１から入力された信号はトランス３か
らＬＰＦ６及びＢＰＦＩｏ。
１４に供給される。前記ＬＰＦ５．６には電話機インタ
ーフェイス部７が接続されており、この電話機インター
フェイス部７には電話機本体８が接続されている。利用
者はこの電話機本体８を使用して回線を設定する。一方
、ＢＰＦ９，１０にはモデム１１が接続され、このモデ
ム１１にはＤＴＥ１２が接続されている。このＢＰＦ９
，１０は略１０００Ｈｚから２４００Ｈｚを濾過するフ
ィルタであり、モデム１１はＣＣＩＴＴ勧告Ｖ、２３に
準拠した装置で信号周波数１３００Ｈ２及び２１００Ｈ
ｚで半２重、１２００ｂｐｓ又は６００ｂｐｓの速度で
伝送が可能である。また、ＢＰＦ１３．１５には他のモ
デム１５が接続され、このモデム１５には他のＤＴＥ１
６が接続されている。このＢＰＦ１３．１４は略２４０
０Ｈｚから３４００■２を濾過するフィルタであり、モ
デム１５はＡＴ＆ＴのＢｅ１ｌ規格１０３の着信側送信
周波数を４／３にシフトアップしたものである。このモ
デム１５の動作は半２重、３００ｂｐｓである。
ーフェイス部７が接続されており、この電話機インター
フェイス部７には電話機本体８が接続されている。利用
者はこの電話機本体８を使用して回線を設定する。一方
、ＢＰＦ９，１０にはモデム１１が接続され、このモデ
ム１１にはＤＴＥ１２が接続されている。このＢＰＦ９
，１０は略１０００Ｈｚから２４００Ｈｚを濾過するフ
ィルタであり、モデム１１はＣＣＩＴＴ勧告Ｖ、２３に
準拠した装置で信号周波数１３００Ｈ２及び２１００Ｈ
ｚで半２重、１２００ｂｐｓ又は６００ｂｐｓの速度で
伝送が可能である。また、ＢＰＦ１３．１５には他のモ
デム１５が接続され、このモデム１５には他のＤＴＥ１
６が接続されている。このＢＰＦ１３．１４は略２４０
０Ｈｚから３４００■２を濾過するフィルタであり、モ
デム１５はＡＴ＆ＴのＢｅ１ｌ規格１０３の着信側送信
周波数を４／３にシフトアップしたものである。このモ
デム１５の動作は半２重、３００ｂｐｓである。
第２図に上記実施例である多重モデム装置の周波数分布
を示す。同図においてＣｈ、 １がＢＰＦ９゜１０の濾
過帯域であり、Ｃｈ、２がＢＰＦ１３，１４の濾過帯域
である。
を示す。同図においてＣｈ、 １がＢＰＦ９゜１０の濾
過帯域であり、Ｃｈ、２がＢＰＦ１３，１４の濾過帯域
である。
このようにこの多重モデム装置を用いれば、電話機によ
る音声信号の伝送と同時にＤＴＥを２台接続して２チヤ
ンネルのデータを同時に送受信することができる。これ
により、通信回線の利用効率の大幅な向上を図ることが
出来るほか、２チヤンネルのデータを１回線で送受信す
ることができるようになるため銀行のオンラインシステ
ム、所謂パーソナルデータ通信等において回線契約料。
る音声信号の伝送と同時にＤＴＥを２台接続して２チヤ
ンネルのデータを同時に送受信することができる。これ
により、通信回線の利用効率の大幅な向上を図ることが
出来るほか、２チヤンネルのデータを１回線で送受信す
ることができるようになるため銀行のオンラインシステ
ム、所謂パーソナルデータ通信等において回線契約料。
施設工事費２回線使用料等を軽減することができる。
第１図はこの発明の実施例である多重モデム装置のブロ
ック図、第２図は上記実施例で分割した周波数の分布を
示す図である。 ５．６−ローパスフィルタ、 ９．１０，１３．１４−バンドパスフィルタ、１１．１
５−モデム。
ック図、第２図は上記実施例で分割した周波数の分布を
示す図である。 ５．６−ローパスフィルタ、 ９．１０，１３．１４−バンドパスフィルタ、１１．１
５−モデム。
Claims (1)
- （１）回線の伝送可能周波数帯域を３分割するフィルタ
を備え、１のフィルタには音声信号入出力装置を接続す
るとともに、他の２のフィルタには各々の濾過周波数帯
域内の信号周波数で変復調するモデムをそれぞれ接続し
たことを特徴とする多重モデム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13553885A JPS61292430A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 多重モデム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13553885A JPS61292430A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 多重モデム装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61292430A true JPS61292430A (ja) | 1986-12-23 |
Family
ID=15154120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13553885A Pending JPS61292430A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 多重モデム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61292430A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01141428A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-02 | Wacom Co Ltd | 多重通信装置 |
-
1985
- 1985-06-19 JP JP13553885A patent/JPS61292430A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01141428A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-02 | Wacom Co Ltd | 多重通信装置 |
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