JPS6129121Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6129121Y2 JPS6129121Y2 JP1977161494U JP16149477U JPS6129121Y2 JP S6129121 Y2 JPS6129121 Y2 JP S6129121Y2 JP 1977161494 U JP1977161494 U JP 1977161494U JP 16149477 U JP16149477 U JP 16149477U JP S6129121 Y2 JPS6129121 Y2 JP S6129121Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- breathing
- breathing hole
- rainwater
- lid
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 claims description 20
- 230000000241 respiratory effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は屋外用投光器に関し、雨水が器具内へ
侵入することのない呼吸器の構造を提供すること
を目的とする。
侵入することのない呼吸器の構造を提供すること
を目的とする。
一般に屋外用投光器に於ては防水構造がとられ
ており、点灯、消灯時の器具内外圧の差を解消す
べく呼吸器が設けられている。従来に於ては第1
図及至第3図に示す如く、照射方向が可変に回動
自在に支持された器具本体1の背面に先端に鍔2
を持つ筒体3が突設され、その中心に器具本体1
内部に連通する呼吸孔4が設けられており、この
筒体3を覆つて有底筒状体の蓋5が取り付けられ
ている。この蓋5には第2図の如くこの呼吸孔4
が下向きになつた時蓋5内に雨水6が溜まり呼吸
孔4を塞ぎ器具本体1内圧が低下したとき雨水6
を器具本体1内へ吸込むことがない様に、底面に
水抜孔7が設けられている。しかし第3図の如
く、この呼吸孔4が上向きになつた時には、前記
水抜孔7から雨水6が呼吸孔7へ侵入することが
あり不都合であつた。
ており、点灯、消灯時の器具内外圧の差を解消す
べく呼吸器が設けられている。従来に於ては第1
図及至第3図に示す如く、照射方向が可変に回動
自在に支持された器具本体1の背面に先端に鍔2
を持つ筒体3が突設され、その中心に器具本体1
内部に連通する呼吸孔4が設けられており、この
筒体3を覆つて有底筒状体の蓋5が取り付けられ
ている。この蓋5には第2図の如くこの呼吸孔4
が下向きになつた時蓋5内に雨水6が溜まり呼吸
孔4を塞ぎ器具本体1内圧が低下したとき雨水6
を器具本体1内へ吸込むことがない様に、底面に
水抜孔7が設けられている。しかし第3図の如
く、この呼吸孔4が上向きになつた時には、前記
水抜孔7から雨水6が呼吸孔7へ侵入することが
あり不都合であつた。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので以下図
面に基づいて部明する。
面に基づいて部明する。
第4図及び第5図は本考案の実施例を示し、8
は投光器の器具本体、9は呼吸筒で先端が二箇に
分かれた略T字状中空筒で、中の孔は器具本体8
の内に連通する呼吸孔10となり、その先端の両
開口11,12は互に反対方向へ向いている。1
3,14は蓋で、有底筒状体で側周壁には複数本
のねじ15が螺合され、呼吸筒9の先端を覆つて
その鍔16の間の溝17に止められている。
は投光器の器具本体、9は呼吸筒で先端が二箇に
分かれた略T字状中空筒で、中の孔は器具本体8
の内に連通する呼吸孔10となり、その先端の両
開口11,12は互に反対方向へ向いている。1
3,14は蓋で、有底筒状体で側周壁には複数本
のねじ15が螺合され、呼吸筒9の先端を覆つて
その鍔16の間の溝17に止められている。
器具本体8がどの様な向きに付けられても呼吸
孔10の各開口11,12は蓋13,14で覆わ
れており直接雨水が侵入することはなく、又第5
図の如く一方の開口11が上方へ他方の開口12
が下方へ向いいる場合、下方の開口12を覆う蓋
14の内には雨水17が溜まり開口12を塞ぐが
上方の開口11が開いており呼吸作用をなし下方
の開口12から雨水17を器具本体8内へ吸い込
むことはない。
孔10の各開口11,12は蓋13,14で覆わ
れており直接雨水が侵入することはなく、又第5
図の如く一方の開口11が上方へ他方の開口12
が下方へ向いいる場合、下方の開口12を覆う蓋
14の内には雨水17が溜まり開口12を塞ぐが
上方の開口11が開いており呼吸作用をなし下方
の開口12から雨水17を器具本体8内へ吸い込
むことはない。
以上の如く本考案は器具本体の内部へ連通する
呼吸孔を有し、該呼吸孔の開口外周に水切鍔を有
して筒体と、該筒体の先端を隙間を持つて覆う略
有底筒体状の蓋とより成る呼吸器を、器具本体に
前記開口を互に異なる方向へ向けて複数個設けた
ことにより、いずれの呼吸孔の開口も直接雨水が
侵入することなく、蓋に雨水が溜まつても他のい
ずれかの呼吸孔の開口で呼吸作用をし、雨水を器
具本体内へ吸い込むことがない。このように雨水
が侵入することのない呼吸器を持つ屋外用投光器
を提供できた。
呼吸孔を有し、該呼吸孔の開口外周に水切鍔を有
して筒体と、該筒体の先端を隙間を持つて覆う略
有底筒体状の蓋とより成る呼吸器を、器具本体に
前記開口を互に異なる方向へ向けて複数個設けた
ことにより、いずれの呼吸孔の開口も直接雨水が
侵入することなく、蓋に雨水が溜まつても他のい
ずれかの呼吸孔の開口で呼吸作用をし、雨水を器
具本体内へ吸い込むことがない。このように雨水
が侵入することのない呼吸器を持つ屋外用投光器
を提供できた。
第1図乃至第3図は従来例を示し、第1図は部
分断面正面図、第2図は呼吸孔が下向きの状態を
示す断面図、第3図は呼吸孔が上向きの状態を示
す断面図、第4図及び第5図は本考案の実施例を
示し、第4図は斜視図、第5図は要部断面正面図
である。
分断面正面図、第2図は呼吸孔が下向きの状態を
示す断面図、第3図は呼吸孔が上向きの状態を示
す断面図、第4図及び第5図は本考案の実施例を
示し、第4図は斜視図、第5図は要部断面正面図
である。
Claims (1)
- 器具本体の内部へ連通する呼吸孔を有し、該呼
吸孔の開口外周に水切鍔を有した筒体と、該筒体
の先端を隙間を持つて覆う略有底筒体状の蓋とよ
り成る呼吸器を、器具本体に前記開口を互に異な
る方向へ向けて複数個設けたことを特徴とする灯
具方向が自在な屋外用投光器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977161494U JPS6129121Y2 (ja) | 1977-11-30 | 1977-11-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977161494U JPS6129121Y2 (ja) | 1977-11-30 | 1977-11-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5485889U JPS5485889U (ja) | 1979-06-18 |
JPS6129121Y2 true JPS6129121Y2 (ja) | 1986-08-28 |
Family
ID=29156280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977161494U Expired JPS6129121Y2 (ja) | 1977-11-30 | 1977-11-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6129121Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9718253B2 (en) | 2011-11-08 | 2017-08-01 | Avent, Inc. | Method of using a sterilization wrap system |
-
1977
- 1977-11-30 JP JP1977161494U patent/JPS6129121Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5485889U (ja) | 1979-06-18 |