JPS61289870A - 食品の押出加工方法及び装置 - Google Patents

食品の押出加工方法及び装置

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JPS61289870A
JPS61289870A JP60130425A JP13042585A JPS61289870A JP S61289870 A JPS61289870 A JP S61289870A JP 60130425 A JP60130425 A JP 60130425A JP 13042585 A JP13042585 A JP 13042585A JP S61289870 A JPS61289870 A JP S61289870A
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food
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food material
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Katsumi Sugano
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/94Lubricating

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は食品の押出加工方法及びその装置に関する。
(従来の技術) 従来の食品押出加工方法及びその装置に関しては、第1
3図に示すものが周知である。この従来の食品押出加工
装置は、シリンダ5oとスクリュ51とで主構成され、
シリンダ50の一端に食品原料供給口52を有し、シリ
ンダ50の先端に成形ダイス53を設け、シリンダ50
の外周部に加熱ヒータ54を設けた単純な装置であった
。この成形ダイス53は例えば第14図に示すように、
多数の孔55を有するものであり、この多孔ダイス53
は、細棒、ひも状の製品を多数条押出すもので、ダイス
53の前にカッタを設りて円柱状の製品を作ることがで
きる。
第15図に示すものも同様に、ひも状製品の多数個取り
を可能とするものであるが、各1孔毎にダイ56が取替
可能な嵌込式になっている。更にダイス53に入る前の
材料の流れを均一化する為のガイド用スペーザ57が設
けられている。
第16図に示すように、ダイ56を一穴丸孔、長方形(
板状)孔、又は円筒孔等に加工することにより、棒状(
ひもイ灼、シート状及びチューブ(パイプ)状の製品を
得ることができる。更に、ダイ形状を異形状とすること
により、ひし形、星形、その他比較的単純な断面形状の
製品の押出しが可能となる。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来の食品の押出加工方法及びその装置においては
、供給口52がら供給された食品原料を、スクリュ51
で1般送しつつ、加熱、圧縮、4ツ)砕、混練等の何ら
かの加工を加え、流動性の高い状態で成形ダイス53か
ら流動押出しして種々の断面を持った製品を連続成形す
るものであった。
ところで、食品原料は一般に多水分材料であり、このよ
うな水分材料を加熱、加圧後、ダイス53を通して大気
圧下に押し出すと、材料中の水分による水蒸気圧により
、製品はかなり発泡膨化して粗い気泡体になるという問
題があった。そこで、稠密固体状の製品を得ようとして
、無理にダイス抵抗を増してダイ内圧力を上げても、材
料が圧縮固化して詰りか生じてしまう為、連続押出し不
能となり、所望の稠密固体状の製品を得ることができな
かった。
そこで、本発明は、稠密固体状の食材を連続して押出成
形することができる食品の押出加工方法及びその装置を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するための本発明の方法の特徴とすると
ころは、押出機とその先端に設けたダイスにより食品材
料を押出成形する方法に於いて、押出機のシリンダの出
口で流動性を保持した食品材料をダイス内に圧入し、ダ
イス通過中に該材料の固化を実質的に完了させると共に
、ダイス出口側で固化材料の押出方向に正又は負の抵抗
を付与することにより、押出機先端部の材料流動圧を調
整して押出す点にあり、その装置の特徴とするところは
、シリンダの出口で流動性を保持した食品材料をシリン
ダの出口に設けられたダイス内に圧入して押出成形する
食品押出加工装置において、前記ダイスには、ダイ孔を
通過する間に食品材料を固化するに必要な温度に加熱又
は冷却する固化部が設けられ、がっ、ダイ孔のランド長
は前記固化に必要な長さとされ、ダイ孔の少なくとも一
部又はダイ孔の直前に、ダイ孔内面と食品材料表面間に
潤滑性を付与する物質を圧入する潤滑剤圧入部が設けら
れた点にある。
(作 用) 本発明によれば、供給口からシリンダ内に供給された食
品原料は、スクリュでダイス側に搬送されつつ、加圧、
加熱、混練処理される。この食品材料はシリンダ出口ま
で流動性を保持しており、該流動状態で成形ダイス内に
圧入される。ダイ孔を通過する間に、該材料は固化部に
より、固化するに必要な温度に加熱又は冷却され、ダイ
出口では材料は実質的に膨化しない状態となる。すなゎ
ち2、材料はダイ孔を圧力下で流動し乍ら次第に固化す
る為、材料の膨化が生じず稠密になる。ダイ孔で材料が
固化されると、ダイ孔内面に圧接しながら移動する所謂
、栓流動現象が生じ、その押出抵抗が非常に大きくなる
が、本発明ではダイスに潤滑材圧入部が設りられており
、該圧入部から固化した金利表面とダイ孔内面間に潤滑
剤が圧入される為、連続滑動が可能となり、詰まりが生
しるごとなく連続押出成形することができる。
また、ダイスの出口側には、抵抗調節機が設けられてい
るので、押出を円滑なものにしている。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳述する。
第1図に示すものは、本発明の第1実施例であり、同図
において、】は食品押出加工機のシリンダであり、該シ
リンダ】の一端部に食品原料を(Ju給する供給口2が
設げられ、他端部の先端面に成形ダイス3が取付りられ
ている。シリンダIには食品材料を搬送、圧縮、混練す
るスクリュ4が回転自在に挿通されている。シリンダ1
の外周部に加熱ヒータ5が設げられている。
前記成形ダイス3にはシリンダ1と同心のダイ孔6が貫
通して設けられており、該ダイ孔6はシリンダ1の内孔
から成形品形状の断面孔に至るテーパー状のアプローチ
7と、製品形状とほぼ同じ断面を有するランド8から成
る。ランド8は、図中lで示す様に製品が棒状の場合ば
ΦD径の円柱穴の長さlの部分であり、はぼ製品断面形
状と同し形状の孔で、実質的に対面間の間隔が長手方向
に一定を保つ部分をいう。本発明では、製品断面積又は
製品外径ΦDに対してランド長lを長くし、ランドpの
少なくとも一部、図例では入口寄りに潤滑ライナ9が設
&−1られ、後続するランド残部は平滑面を有する通常
のランドライナ1oとされている。
上記潤滑ライナ9の外周には油溜11が設けられて潤滑
剤が潤滑ライナ9に浸透し易くしている。
油溜11には外部配管12を通じて調整された油量/油
圧で潤滑剤が定量圧入される。しかして、外部配管12
、油溜11、潤滑ライナ9等から潤滑剤圧入部13が+
tl成されている。
上記ダイス3には外部加熱冷却器14が設けられ、ダイ
孔6を通過する食品材料を固化するに適当な温度に制御
される。この外部加熱冷却器14やダイ孔6等から固化
部15が構成されている。
ダイス3の出口側前方に、抵抗調節機16が設置されて
いる。この抵抗調節機16は、例えば図示の様に、はぼ
製品形状に近い断面形状を有する上下一対の弾性クロー
ラ17.17を有する。
上記本発明の第1実施例によれば、供給口2からシリン
ダ1内に供給された食品原料は、フィードスクリュ4で
搬送されつつ、圧縮、加熱、混練等の加工を受け、適切
な温度と流動性をもってダイ孔6に入り、固化部15に
より圧力下で固化温度に達して順次ダイランド8を進行
し乍ら固化してゆく。そして、ダイランド8の適当な位
置に設けられた潤滑ライナ9により、材料の周囲から潤
滑剤が極薄膜状に圧入されて固化材料とランド8の壁面
との固着及び高摩擦力を防止緩和し、適切な摺動抵抗で
固化物が連続して押出される。
ダイ孔6から出た固化製品は抵抗調節機16を介して引
取られる。すなわち、弾性クローラ17.17の上下一
対にて製品を挟持しクローラ17,1.7の駆動系統に
ブレーキ作用を与えるか、或いはスリ・7プクラツチを
介して正方向にドライブを与えるかによってダイス内(
特に固化前のヰA料)の材料にかかる背圧を調整して運
転条件を最適にコントロールできる。
尚、前記潤滑剤としては食用油等、食品として不都合を
与えないものであれば特に問題なく使用できる。また潤
滑ライナー9としては、多孔質セラミック、多孔質焼結
合金等が使用できる。
第2図は、本発明の第2実施例を示し、潤滑ライナ9を
アプローチ7に設けたものである。また    ゛アプ
ローチ7部分又はシリンダ1先端部に材料圧力計18を
設けて、ヘッド圧力を検出し、これとダイ出口下流に設
けた抵抗調節機16とを連動させることによって常にヘ
ッドの背圧を一定に保ち、運転条件を定常化させ、品質
の一定化を図っている。
第3図は、本発明の第3実施例を示し、潤滑うィナによ
る潤滑剤注入の代りに、ランド8の入口部に円周方向環
状スリット19を設け、該スリ、ト19から潤滑剤を圧
入するものである。すなわち、ダイランド8の途中に中
間ダイ20を設け、潤滑剤圧入用連結管21と連通ずる
環状半円マニホールド22及び、それに連通した環状ス
リン1−19を設けたものである。マニホールド22と
環状スリット19はダイ軸心に対して偏心した環状とし
、スリット19の先端はダイ孔6に開口している。これ
により、潤滑剤はダイ孔6周囲に均等に薄膜状に圧入さ
れる。この第3図に示すものは、第2図に示すようにア
プローチ部に設けることも可能である。
第4図に示すものは、本発明の第4実施例であり、潤滑
ライナの代りに中間ダイ23を設け、中間ダイ23内に
連通管24と連通ずる環状円形マニホールド25及びそ
れに連通ずる環状スリット26をダイ孔6の軸心に対し
て偏心して設け、スリット26をダイ孔6に開口させた
ものである。そして、中間ダイ23は円形マニホールド
25の中心で2つ割とされている。スリット26の開口
部からダイ出口のランド8は図示tのすき間だけダイ孔
6が径を大きくして、ΦD+αとされている。
この第4図のものは、第3図に示すものと同様、潤滑剤
の圧入にも使用できるが、更に別の目的として自己潤滑
性を有する他の食品原料を圧入して同時2層成形も可能
となるものである。この場合、所望の外層材料厚さに応
じてt  (D+α)を決定し、更に、材料によって中
間ダイ23、マニホールド25、スリット26等の形状
は別途決定される。
第5図に示すものは、本発明の第5実施例であり、食品
原料の水分が多い場合に使用されるシリンダ1の構造を
示す。すなわち、シリンダ1の中途部にはベントロ27
が開設され、該ベントロ27に脱気パイプ28が接続さ
れ、該パイプ28には真空計29、調節弁30及び真空
ポンプ31が介在されている。
供給口2から供給された過度の水分をふくんだ材料は、
加熱、圧縮され、含水量は気化してベントロ27から脱
気される。このように、シリンダ1の中途部で、脱水調
整することにより、膨化防止がより効率よく行える。
第6図に示すものは本発明の第6実施例であり、含水量
が更に多い場合に使用されるシリンダ1の構造を示し、
ヘントロ27の手前に脱水シリンダ32を設けたもので
ある。すなわち、脱水シリンダ32は、脱水ライナ33
、シリンダ本体34及びカバー35から主構成され、脱
水ライナ33は多孔板状円筒、長手方向スリット入ライ
ナ、或いは連続多孔質のセラミックス、焼結合金、又は
硬質プラスチックス等が用いられる。この脱水シリンダ
32は、物理的圧搾作用により最初に脱水することで、
その後の水蒸気脱水をより効果的に行うものである。
上記第5.6図に示すように、少なくとも材料がダイ孔
6に入る前に、原料の水分を除去調整することにより、
より稠密な固体状の食材を得ることができる。また、こ
のように、ダイ孔6に入る前に水分を調整して、固化せ
ずかつ成形性を保持する範囲内で出来るだけ固化に近い
状態で材料を加熱又は冷却することにより、ダイス内で
の固化をより短時間で行なえ、かつダイ孔6の長さを短
縮できる。
第7図に示すものは、本発明の第7実施例であり、材料
がダイ孔6に入る前に、その流れを均一化するようにし
たものである。
すなわち、シリンダ1の先端とダイス3との間に加熱ブ
ロック36が介在されている。この加熱ブロック36内
には加熱体37が内蔵されている。この加熱体37と加
熱ブロック36及びダイス3は、図示省略の絶縁層によ
って電気的に絶縁されている。
前記加熱体37は、セラミック抵抗発熱体で作られ、電
極38を経て外部電源から通電により自己発熱し、加熱
体37内に形成された複数の材料通路39を通過する材
料を加熱する。この材料通路39の内面は、第8図に示
すように、電気絶縁性のセラミックコーティング40か
ら施されている。
上記材料通路39は、第9図(1,1に示すように平行
多孔板形状、同図(2)に示すように同心多層円筒形状
、同図(3)に示すようにハニカム形状(四角孔、六角
孔等)等が可能である。
このように、シリンダl内で必要な程度の加熱後、多数
の材料通路39を有し伝熱面積の大きい加熱体37を材
料が小断面積に分かれて通過するように構成すれば、急
速に均一大容量加熱できる。また加熱体37そのものが
自己発熱する為、効率よく均一加熱する。
更に、セラミックス使用により加熱体37自体の耐熱、
耐食、耐摩耗性が有効に利用でき、かつ賦形性がよい為
、所望の形に加工することができる。
そして、特に、加熱体37の通路39形状による材料の
整流効果が大であり、ダイス3への材料流入が均一化し
て成形性が向上するとともに材料の配向効果による製品
の食感改良にも役立つ。
第10図に示すものは本発明の第8実施例であり、前記
加熱ブロック36とダイス3間に、冷却ブロック41を
介在させることにより、効果的な成形温度への降温と、
材料の過熱による不具合の防止を行うようにしたもので
ある。
この冷却ブロック41は、冷却ジャケット42内への熱
媒油、温水等による温度コンI〜ロール、及び外部ヒー
タによる適温加熱も可能である。冷却ブロック41内の
冷却路43は、第9図(]H2)及び第11図、第12
図に示すような複数細分流路形状が可能であり、効率よ
い冷却、適温化効果を有すると共に、その整流機能によ
り、上記の加熱体37と同様の成形性改善効果及び食感
改良効果が発揮される。
尚、前記セラミック抵抗発熱体として、所望のある温度
で比抵抗が急激に上昇する。いわゆるPTC特性を有す
るもの、例えばBaTiO3(半導性チタン酸バリウム
)を用いれば、ある所望以上の温度に発熱すると、急激
に抵抗が増してそれ以上の昇度が防止できる為、安全、
並びに運転操作面でも都合がよい。
上記の如く、ダイ孔6流入前に材料の流れを均一に整流
することにより、ダイ孔6内での固化がより均一になり
運転の安定及び品質の向上が図れる。
(発明の効果) 本発明によれば、稠密固体状の食材を連続して押出成形
することができるという効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1〜12図は本発明の実施例を示し、第13〜16図
は従来例を示すものであり、第1図は第1実施例の断面
図、第2図は第2実施例の断面図、第3図は第3実施例
の断面図、第4図は第4実施例の断面図、第5図は第5
実施例の断面図、第6図は第6実施例の断面図、第7図
は第7実施例の断面図、第8図は材料通路の拡大図、第
9図は同通路の各種形状を示す横断面図、第10図は第
8実施例を示す断面図、第11及び第12図は冷却路形
状を示す断面図、第13図は断面図、第14図はダイス
の形状を示す正面図、第15図はダイスの断面図、第1
6図はダイ孔の形状を示す一部断面斜視図である。 1−シリンダ、3−ダイス、6−ダイ孔、8−ランド、
13−潤滑剤圧入部、15−固化部。 特 許 出 願 人  食品産業エクストルージョン 
クンキング技術研 究組合  。 代 理 人 弁理士  安  1) 敏  雄手続主T
Ji正τす:(自発) 昭和61年1月211] 昭和60年特許願第130425号 2、発明の名称 食品の押出加工方法及び装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 食品産業エクストルージョン クツキング技術研究組合 4、代理人■577 昭和  年  月  日 6、補正の対象 図  面(第7図、第10図) 箭7図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、押出機とその先端に設けたダイスにより食品材料を
    押出成形する方法に於いて、押出機のシリンダの出口で
    流動性を保持した食品材料をダイス内に圧入し、ダイス
    通過中に該材料の固化を実質的に完了させると共に、ダ
    イス出口側で固化材料の押出方向に正又は負の抵抗を付
    与することにより、押出機先端部の材料流動圧を調整し
    て押出すことを特徴とする食品の押出加工方法。 2、ダイス通過中に食品材料を固化させて押出すに際し
    、ダイス孔の全長又は少なくともその一部に、ダイ内面
    と食品材料表面間に潤滑剤を介在させて押出すことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の食品の押出加工
    方法。 3、潤滑剤として、自己潤滑剤を有する他の食品材料を
    用いて同時2層成形を行うことを特徴とする特許請求の
    範囲第2項に記載の食品の押出加工方法。 4、シリンダの出口で流動性を保持した食品材料をシリ
    ンダの出口に設けられたダイス内に圧入して押出成形す
    る食品押出加工装置において、前記ダイスには、ダイ孔
    を通過する間に食品材料を固化するに必要な温度に加熱
    又は冷却する固化部が設けられ、かつ、ダイ孔のランド
    長は前記固化に必要な長さとされ、ダイ孔の少なくとも
    一部又はダイ孔の直前に、ダイ孔内面と食品材料表面間
    に潤滑性を付与する物質を圧入する潤滑剤圧入部が設け
    られたことを特徴とする食品の押出加工装置。 5、ダイスの出口側に、固化材料を把持して引き出すと
    共に、押出機先端の圧力を検出し、その圧力を任意の適
    宜な圧力に保つべく、固化材料に与えられる抵抗を自動
    的に調整する抵抗調節機が設けられていることを特徴と
    する特許請求の範囲第4項に記載の食品の押出加工装置
    。 6、抵抗調節機は、固化材料を把持する一対の弾性クロ
    ーラから成ることを特徴とする特許請求の範囲第5項に
    記載の食品の押出加工装置。
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