JPS6128950B2 - - Google Patents

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JPS6128950B2
JPS6128950B2 JP51026605A JP2660576A JPS6128950B2 JP S6128950 B2 JPS6128950 B2 JP S6128950B2 JP 51026605 A JP51026605 A JP 51026605A JP 2660576 A JP2660576 A JP 2660576A JP S6128950 B2 JPS6128950 B2 JP S6128950B2
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JP
Japan
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filter
frequency
channel
antenna
magnetron
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JP51026605A
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English (en)
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JPS522359A (en
Inventor
Meinaado Maasharu Richaado
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Raytheon Co
Original Assignee
Raytheon Co
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Publication date
Application filed by Raytheon Co filed Critical Raytheon Co
Publication of JPS522359A publication Critical patent/JPS522359A/ja
Publication of JPS6128950B2 publication Critical patent/JPS6128950B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/02Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
    • G01S7/03Details of HF subsystems specially adapted therefor, e.g. common to transmitter and receiver
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03BGENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
    • H03B9/00Generation of oscillations using transit-time effects
    • H03B9/01Generation of oscillations using transit-time effects using discharge tubes
    • H03B9/10Generation of oscillations using transit-time effects using discharge tubes using a magnetron

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、レーダーシステムに関し、更に詳細
には、不所望の周波数スペクトルを吸収する新規
なフイルタを有するレーダーシステムに関する。
パルスモードで動作するマグネトロンなどの高
出力高周波数発生器は、特性的に、用いられるべ
き所望の周波数範囲を越えて延びる広い周波数ス
ペクトルを生じさせる。このような周波数は、前
にも抵抗性負荷によつて吸収されていたが、反射
によりマグネトロン中に戻つて陰極の過熱などの
悪い結果を生じさせ、或いはレーダーにおいては
周囲雰囲気中に放射され、この周囲雰囲気中で他
の設備に影響を与えた。このような不所望の訟波
数を吸収する装置は、高電力源が含まれていると
きは特に高価となり、また、マグネトロンが故障
して交換したときのように高周波源の周波数が少
しずれてしまつたときなどにはその周波数に調整
することが困難であつた。同じアンテナに対し2
つまたはそれ以上の広く離れた周波数を結合する
周波数応答装置が用いられているけれども、この
ような結合装置は希望する周波数帯域に極めて近
く隣接する周波数成分を装置からろ波するもので
はなかつた。この問題を取扱う他の方法、例え
ば、低電力で信号を発生し、この発生された信号
から所望周波数成分をろ波し、次いで結果として
得られるろ波された信号を増幅する方法は費用が
かかり、そして複雑な同調或いは再同調手順を必
要とする。
加うるに、フイルタリングが高出力における共
振技術によつて行われるときは、共振装置内の電
圧の節点は放射電磁界に対して極めて高い電圧絶
縁体を必要とし、そしてこのような絶縁体はかさ
が大きく、費用がかかり、かつ整列するのが困難
である。
本発明によれば、高周波発生器とフイルタとの
組合された装置であつて、高周波発生器からのス
ペクトルの周波数が該フイルタによつて整形さ
れ、その不所望部分は方向性をもつてエネルギー
吸収性負荷に結合されるようになつたものが提供
される。
本発明における出力フイルタは実質上非共振フ
イルタであり、これを通して高電力レベルの信号
波が該フイルタ全体を通しての平均よりも実質上
高い伝搬波電磁界強度の領域を生じさせることな
しに伝達され、従つて、このような領域内におけ
る誘電性絶縁媒体の電圧絶縁破壊レベルが減らさ
れ、従つて、かさが比較的に小さく、費用が比較
的に安い構造体および或いは絶縁体しか必要とし
ない。
更に詳細には、本発明は第2のハイブリツド結
合器に給電する複数の信号チヤンネルに第1のハ
イブリツド結合器を介して導かれる出力を有する
パルスマグネトロンなどのマイクロ波エネルギー
源を設け、これらのチヤンネルの1つは通過させ
られるべき所望周波数帯域に従つて選択される距
離だけ遅延させられ、前記2のハイブリツド結合
器の出力はレーダーシステムのアンテナなどの任
意の希望する負荷に給電するのに用いられる。好
ましくは、これら2つのチヤンネル間の遅延は、
マグネトロンの出力の所望中心周波数およびフイ
ルタを通して実質上電力が伝送されないことが希
望される周波数において半波長の遅延を生じさせ
るに充分なものにされる。このような情況下で
は、前記フイルタの遮断周波数において、マグネ
トロンから発生せられた電力の全ては第2のハイ
ブリツド結合器の第2の出力端子に伝達されそし
て抵抗性負荷によつて吸収される。例えば、
200MHz(メガヘルツ)よりも大きな帯域幅を有
するマグネトロンから発生される約20MHzの帯
域幅の周波数スペクトルを有する1マイクロ秒の
持続時間のパルスを放射したいと希望するとき
は、中心周波数における半波長の奇数倍に等しい
遅延の差がフイルタの2つのチヤンネル間に必要
とされる。中心周波数から10MHz離れた点では
このチヤンネル遅延は半波長の偶数倍であつて中
心周波数から10MHzまたはそれ以上離れている
周波数を希望する出力端子から吸収性負荷へとシ
フトさせ、これにより、希望する出力端子によつ
て給電されるレーダーアンテナなどの負荷への不
所望周波数における伝達を実効上遮断する。
以下図面を参照しながら本発明を説明する。
第1図を参照すれば、本発明を実施するレーダ
ーシステムが示されている。マグネトロン10な
どの発振源は従来の送受切換装置12を通して帯
域通過フイルタ14に結合される出力を有し、フ
イルタ14はアンテナ26に結合されている。
フイルタ14は第1の従来型4端子ハイブリツ
ド結合器16を含み、このハイブリツド結合器1
6はマグネトロン10の発振電力を2つの等しい
半部分に分割する。この電力の半分はチヤンネル
18に直接に供給され、この電力の他の半分はチ
ヤンネル18の電力に対してπ/2ラジアンだけ進
む位相シフトを有する第2のチヤンネル20に分
岐回路を介して結合される。ハイブリツド結合器
16の第4の端子は図示されたようにその特性イ
ンピーダンスZOで終端されている。
チヤンネル18は第2のハイブリツド結合器2
2の第1の入力端子に接続され、チヤンネル20
はマグネトロン10の中心周波数においてチヤン
ネル20をチヤンネル18よりも半波長の奇数倍
だけ長くするように選択されている信号遅延装置
24を通してハイブリツド結合器22の第2の入
力端子に接続されている。遅延装置24は集中定
数回路で形成することもでき、或いは伝送線路2
0の物理的な長さを線路18の物理的な長さより
も半波長の所望倍数だけ長くすることによつて形
成することもできる。結果として、前記中心周波
数においてマグネトロン10によつて生ぜしめら
れる発振からの電力はハイブリツド結合器22の
出力端子の一つに導かれ、そしてこの出力端子は
回転型継手および他の任意の希望する構造を含む
ありふれた装置を経て指向性アンテナ26に信号
を供給する。チヤンネル20がチヤンネル18よ
りも半波長の偶数倍だけ長いときのマグネトロン
10からの電力の発振周波数はハイブリツド結合
器22の出力に結合され、このハイブリツド結合
器は図示されたようにZOの抵抗で終端してい
る。
ありふれた設計の反復周波数発生器30は例え
ば毎秒1000パルスのパルスを変調器32に供給
し、この変調器32はマグネトロン10の陰極を
例えば1マイクロ秒の高電圧負パルスでパルス的
に附勢してアンテナ26からマイクロ波エネルギ
ーのパルスの指向性放射を生じさせる。
この放射パルスが飛行機28などの物標から反
射されたエコーはアンテナ26によつて受信され
てフイルタ14を通し送受切換装置12に戻さ
れ、そこでそれらは従来の方法で受信器34に向
うように切換えられる。受信機34の出力は任意
の希望する目的、例えば従来の陰極線管36によ
る表示に用いることができる。このような表示
は、例えばPPI表示とすることができ、22では
偏向掃引発生器38は反復周波数発生器30によ
つて給電されて偏向ヨーク42を駆動し、この偏
向ヨーク42は陰極線管36のビームを偏向しか
つアンテナ26と同期して回転し、陰極線管36
の帰線消去は反復周波数発生器30によつて給電
される回路40によつて達成される。
フイルタ14の遅延装置24の遅延の大きさは
アンテナ26からの放射の最大の抑制が希望され
るマグネトロン10の側波帯周波数によつて左右
される。一例として、最大の周波数抑制が
3000MHz(3000メガヘルツ)の中心周波数から
10MHzだけ離れている状態にて3000MHzの中心
周波数を有する1マイクロ秒の発振パルスをアン
テナ26から放射したいときは、マグネトロン1
0は約1マイクロ秒の持続時間のエネルギーのパ
ルスを発生するように変調器32によつてパルス
的に作動されることであろう。従来のマグネテロ
ンによつて発生されるこのようなパルスは受け入
れられる放射レベルよりも高い電力をもつて
20MHzを越えて延びる側波帯、すなわち中心周
波数から±10MHzよりも大きな側波帯を有す
る。このような側波帯を減衰するため、遅延装置
24がチヤンネル20に導入されていてチヤンネ
ル20内の遅延装置24がチヤンネル18の電気
波長よりも半波長の奇数倍だけ長い3000MHzに
ある実効電気波長を生じさせ、そして3010AHz
の周波数においてはチヤンネル20はチヤンネル
18よりも半波長の偶数倍だけ長くて3010または
2990MHzの周波数におけるエネルギーの全てが
ハイブリツド結合器22を介して抵抗性負荷ZO
に結合される中心周波数から20MHz異なる周波
数においてはエネルギーは全て主チヤンネル18
に結合され、従つてアンテナ26に結合されるけ
れども、マグネトロン発振器10のこれらの側波
帯は商用上のレーダーにおける中程度の出力に対
しては他の設備との望ましくない干渉を生じさせ
るであろうようなレベルよりも充分に低いレベル
にある。
周波数変化が3000MHzから3010MHzまですな
わち300中の1の部分(パート)である状態にて
遅延装置24中でλ/2のシフトを生じさせるため
には遅延は3000MHzの周波数において150.5入の
長さでなければならない。 ここで第2図を参照
すれば、異なる周波数を有する2つのマグネトロ
ンからの信号が1つのアンテナに交互または同時
に送られるようになつている1つまたは複数の高
出力レーダーに対し適している縦続接続フイルタ
装置が示されている。このような装置は例えば2
つの周波数を用いるレーダーシステムで用いるこ
とができ、その場合各マグネトロンはそれ自体の
送受切換装置を有し、別個の受信機および第1図
に示された型の表示装置が設けられる。
更に詳細には、マグネトロン送信機・受信機5
0はチヤンネル52を介してアンテナ54に直接
に接続され、このアンテナ54は好ましくは第1
図に示された指向性型のものにされる。マグネト
ロン送信機・受信機56はチヤンネル58の特性
インピーダンスに等しいインピーダンスを有する
エネルギー吸収終端部60に伝送チヤンネル58
を介して接続されている。チヤンネル52および
58は62,64,66、および68に図式的に
示した方向性結合器によつて間隔をおいた点にお
いて結合され合されている。結合器62,64,
66および68は第1図の結合器16および22
に類似する3デシベルまたはハイブリツド結合器
であることが好ましく、これらはエネルギーの半
分をいずれかのチヤンネルを通し他方のチヤンネ
ルに結合しかつ一方のチヤンネルから他方のチヤ
ンネルに該結合器を通して結合されるエネルギー
にλ/4ラジアンの位相の進みを導入する。従つ
て、第1図について説明したように、各チヤンネ
ル中のエネルギーが結合点において同じ位相およ
び振幅のものであるときは、チヤンネル間にエネ
ルギーの正味の伝達は生じない。しかしながら、
伝達されるチヤンネル中を既に流れるエネルギー
の位相がもとのチヤンネル中のエネルギーよりも
λ/4ラジアンだけ進んでいるときは、それはもと
のチヤンネルから伝達されるエネルギーと同位相
で強め合い、これに対して、伝達されるチヤンネ
ル中のエネルギーはもとのチヤンネルに伝達され
るときにλ/4ラジアンだけ進んでいてもとのチヤ
ンネル中のエネルギーとλ/2ラジアンだけ異な
り、云い換えれば位相がずれており、従つてその
中のエネルギーを相殺して全てのエネルギーが伝
達されるチヤンネル中に伝搬されるようにする。
第2図において、異なる遅延時間を有するフイ
ルタの2区分が設けられている。方向性結合器6
2および64を含む第1のフイルタ区分はマグネ
トロンの中心周波数に最も近い個々のマグネトロ
ンからのパルス発振の側波帯をろ波するため結合
器62および64間のチヤンネル58に遅延装置
を有する。第2のフイルタ区分は第1のフイルタ
区分によつて給電されそして第1のフイルタ区分
を通過した周波数をろ波するため第1のフイルタ
区分の遅延線よりも短い遅延線を有する。
第1のフイルタ区分は方向性結合器74によつ
て等しく結合される2つの線路区分に対する可動
短絡部材などの可変遅延装置72および固定遅延
装置70を有する。このような機械的に可動の線
路調整器はありふれたものであるが、任意の希望
する等価物を用いることが可能である。第2のフ
イルタ区分の結合器66および68間の遅延装置
は固定線路伸長装置80、短絡プランジヤを有す
る可調整遅延装置区分82、および可調整遅延装
置72に類似する方向性結合器86を有する。
第3図はそれぞれ結合器64および68を越え
る試験点における挿入損を示す。実線の曲線10
0は送信機50からの信号に対する第1のフイル
タ区分のフイルタ挿入損を示し、点線の曲線10
2は送信機56からの信号に対する第1のフイル
タ区分の挿入損を示す。これらの挿入損は試験点
94において測定されたものである。
曲線104は第1のフイルタ区分を等しい長さ
の伝送線路で置き換えた状態において試験点94
または送信機50で入れられた信号に対し試験点
96で測定した第2のフイルタ区分の挿入損を示
す。両フイルタ区分が第2図に示されたように所
定位置にある状態において、送信機50からの信
号に対する試験点94での挿入損は曲線100お
よび104の和である。
第4図は2.7ギガヘルツの中心周波数を有する
マグネトロン発振パルスの周波数の典型的スペク
トル106を示し、第5図は曲線108において
特定のレーダーシステムに対する出力周波数の許
容限界を示し、マグネトロンスペクトル106の
一部はこのような限界を越している。第6図は第
2図の2区分フイルタを通過した後のアンテナに
対する送信機50の出力を示し、これは曲線10
8の限界内に充分に入りしかも他のレーダーまた
は通信設備との放射線干渉を避けるため一般に希
望される曲線112の限界内に充分に入る放射ス
ペクトル110として示されている。
第2図の送信機・受信機56は送信機・受信機
50の中心周波数を例えば第3図の曲線104の
任意の点A上の2.7000ギガヘルツにおきかつ送信
機・受信機56の中心周波数を曲線104(その
最小挿入損は曲線102の最小挿入損点に対応す
る)上の点B上の2.7625ギガヘルツにおくことに
よつて送信機・受信機50との干渉なしにアンテ
ナに結合することができる。信号源56からの信
号はこのときには周波数Bにおいてアンテナへお
よびアンテナから通過しそして周波数Aにおいて
信号源50へおよび信号源から通過する。遅延装
置区分の調整は曲線104の希望する周波数Aを
曲線100の周波数Aの点の任意のものと同じに
しかつ曲線104の選択された周波数Bの点を曲
線102の周波数Bの点の任意のものとそろえる
ようにするのに用いられる。
次に好ましい動作方法の説明を行う。
第2図に示されたようなパルス・エコー・レー
ダーは異なる周波数にあるエネルギーのパルスを
有する。フイルタ14の第1の区分はマグネトロ
ン受信機マイクロ波電力源50および56に接続
されそして第3図に「T/P―94」で示されたよう
な消去特性をその出力に有する非常に狭い帯域の
「くし歯型特性フイルタ」として作用する。この
第1の区分は異なる周波数で同時に動作するよう
に同調された2つの送信機および受信機に対する
二重通信を行う。これらの送信機間の周波数差は
周期的フイルタ特性における低挿入損ノツチの任
意の組合せであり、一方の送信機が周波数Aのノ
ツチに同調されそして他方の送信機が周波数Bの
ノツチに同調されている。この第1の区分のフイ
ルタ構成で測定される最小の許容分離量(△f)
は約12.5MHzであるが、37.5MHz,62.5MHz,
87.5MHzおよび112.5MHzの分離量も全て同時に
利用可能である。
この第1区分フイルタ・ノツチの有意な周期性
および狭い帯域帯は第1のフイルタ区分の遅延装
置によつて確立された。ノツチ特性は両方の信号
周波数を同時にフイルタする役目をする。この周
期的特性全体は1つのハイブリツド結合器と機械
的に調整可能な平衡短絡回路(反射)終端部の対
とからなる線路長変更装置によつてその周波数が
上下に調整される。
第2のフイルタ区分は、該第2の区分に対する
2つの周波数の入力が単一の入力端子を通してで
あり、従つて、第2の区分の対となる入力アーム
が整合した負荷ZOによつて抵抗終端されそして
伝送遅延が第1のフイルタ区分におけるよりも短
いことをを除けば、第1の区分と実質上同じであ
る。結果として、より広いノツチ帯域幅およびよ
り広く間隔をおいた周期性が生ぜしめられる。こ
の第2の区分のフイルタ特性は第3図の「T/P―
96」によつて示されているように第1の区分とそ
ろえられたとき第2の区分の最大消去周波数がこ
の周波数のどちらかの側で第1の区分の2番目の
低挿入損ノツチにほぼ一致するところで生ずる。
本発明は図面について説明した実施例に限定さ
れるものではなくて、本発明の範囲内で種々の変
形、改変が可能であることを理解すべきである。
例えば、フイルタ装置をマイクロ波通信リンク内
に用いることもでき、結合器の詳細はフイルタの
応用分野に従つて変えることができる。
以下に本発明の実施の態様を挙げる。
(1) 発振源と、前記発振源からの発振を負荷に結
合するための周波数応答フイルタ装置とを具備
し、前記周波数応答フイルタ装置は複数のチヤ
ンネルを有し、これらのチヤンネルはそれらに
沿う間隔をおいた位置において複数のハイブリ
ツド結合器を介して結合され合わされており、
これらのチヤンネルの一方はこれらのチヤンネ
ルの他方の伝達時間と実質上異なる伝達時間を
有し、前記フイルタ装置は前記発振源からの発
振の大部分を第1の出力に結合しかつその小部
分を第2の出力に結合するようにした、発振信
号を負荷に結合する装置。
(2) 発振の周波数スペクトルがフイルタ装置の通
過帯域を越しているようにした態様(1)の発振信
号を負荷に結合する装置。
(3) フイルタ装置が該フイルタ装置の通過帯域の
外側のエネルギーを第2の出力を通して別個の
負荷に結合するようにした態様(1)の発振信号を
負荷に結合する装置。
(4) 発振源と、前記発振源からの発振の大部分を
負荷に結合する手段とを具備し、前記結合手段
は複数の点において方向性結合器によつて接続
されている複数のチヤンネルを有するフイルタ
を含み、これらのチヤンネルの遅延時間は予め
定めた量だけ異なつており、前記フイルタの帯
域通過特性は前記フイルタを通過する信号を周
波数スペクトルの予め定めた領域に限定するよ
うに前記遅延時間によつて選択され、前記スペ
クトルの前記予め定めた領域の外側にある前記
発振の部分は前記フイルタの別個の出力に結合
されるようにしたレーダーシステム。
(5) 方向性結合器が予め定めた位相シフトを有す
るようにした態様(4)のレーダーシステム。
(6) フイルタを通過した信号が指向性アンテナか
ら放射されるようにした態様(4)のレーダーシス
テム。
(7) アンテナの放射方向がアンテナによつて受信
されフイルタを通過する信号を受ける表示装置
の特性と同期して移動させられるようにした態
様(6)のレーダーシステム。
(8) 発振源からの発振をろ波する方法であつて、
前記発振源からの発振を第1のハイブリツド結
合器でもつて複数のチヤンネルに結合し、前記
チヤンネルを第2のハイブリツド結合器でもつ
て負荷に結合し、その場合において前記チヤン
ネルの伝達時間は互に異なつていてこれにより
予め定めたスペクトル内の前記発振の部分を前
記負荷に導きかつ前記スペクトルの外側の前記
発振の部分を吸収するようにしておく、発振源
からの発振をろ波する方法。
(9) 発振源がマグネトロンからなり、マグネトロ
ンがパルス型発振を生じさせるようにした態様
(8)の発振源からの発振をろ波する方法。
(10) 発振の周波数スペクトルがフイルタの通過帯
域を越すようにした態様(8)の発振源からの発振
をろ波する方法。
(11) フイルタがフイルタの通過帯域の外側のエネ
ルギーを別個の負荷に結合するようにした態様
(8)の発振源からの発振をろ波する方法。
(12) エコーによる距離測定方法であつて、発振パ
ルスを発生する段階、発振パルスを複数の離れ
た点で方向性結合器により結合され合わされて
いる複数のチヤンネルを有するフイルタを通し
てアンテナに結合する段階を具備し、その場合
において前記方向性結合器間の前記チヤンネル
の遅延時間は予め定めた量だけ異なつておりそ
して前記発振の周波数スペクトルの予め定めた
部分を前記フイルタの第1の出力を通して前記
アンテナに送りかつ前記周波数スペクトルの前
記予め定めた部分の外側にある前記発振の周波
数スペクトルの部分を吸収性負荷に結合された
前記フイルタの第2の出力に導くようにしてお
き、かつ、前記フイルタを通して前記アンテナ
に結合されている受信機からエコー信号を得る
段階を有するようにしたエコーによる距離測定
方法。
(13) 発振パルスを発生する段階がマグネトロン
にエネルギーパルスを供給することからなるよ
うにする態様(12)によるエコーによる距離測定方
法。
(14) 方向性結合器がハイブリツド結合器からな
るようにする態様(12)によるエコーによる距離測
定方法。
(15) アンテナが指向性アンテナからなり、アン
テナの放射方向が受信機から得られる信号を供
給される表示装置の特性と同期して移動させら
れるようにする態様(12)によるエコーによる距離
測定方法。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するレーダーシステムの
機能的流れ図、第2図はレーダーシステムの変形
例を示す図、第3図は第1図および第2図のシス
テムのフイルタ特性のグラフ、第4図はパルス式
作動マグネトロンの周波数スペクトルのグラフ、
第5図は第4図の周波数スペクトルに対する或る
放射強度限界を示す図、第6図は第5図の限界内
に入るように本発明に従つてレーダーシステム内
でフイルタリングを行つた後の第4図のスペクト
ルを示す図である。 10:マグネトロン、12:送受切換装置、1
4:フイルタ、16,22:ハイブリツド結合
器、18,20:チヤンネル、24:遅延装置、
26:指向性アンテナ、28:飛行機、30:反
復周波数発生器、32:変調器、34:受信機、
36:陰極線管、38:掃引発生器、40:帰線
消去回路、42:偏向ヨーク、50:マグネトロ
ン送信機・受信機、52:チヤンネル、54:ア
ンテナ、56:マグネトロン送信機・受信機、5
8:伝送チヤンネル、60:エネルギー吸収終端
部、62,64,66,68:方向性結合器、7
0:固定遅延装置、74:可変遅延装置、80:
固定線路伸長装置、82:可調整遅延装置、8
6:方向性結合器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1及び第2フイルタ装置であつて、各フイ
    ルタ装置は離間した複数の点で複数のハイブリツ
    ド結合器を介して結合される第1及び第2チヤン
    ネルから成り、前記第1チヤンネルと第2チヤン
    ネルの伝達時間が実質上異なり、前記第2フイル
    タ装置の伝達時間が前記第1フイルタ装置の伝達
    時間よりも短い、第1及び第2フイルタ装置と、 前記第1チヤンネルの入力に結合される第1の
    送受信機と、 前記第2チヤンネルの入力に結合される第2の
    送受信機と、 前記第1チヤンネルの出力に結合されるアンテ
    ナと、 前記第2チヤンネルの出力に結合される抵抗性
    負荷と、 から成り、前記第1及び第2フイルタ装置が前
    記第1及び第2送受信機の所定の周波数スペクト
    ル領域を前記アンテナに結合し、前記所定の周波
    数スペクトル領域外の部分を前記抵抗性負荷に結
    合する、レーダーシステム。
JP51026605A 1975-06-23 1976-03-11 Device for connecting oscillation signal to load Granted JPS522359A (en)

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CH612041A5 (ja) 1979-06-29
IT1053412B (it) 1981-08-31
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ES450342A1 (es) 1977-09-01
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CA1064147A (en) 1979-10-09
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