JPS6128924Y2 - - Google Patents

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JPS6128924Y2
JPS6128924Y2 JP18767881U JP18767881U JPS6128924Y2 JP S6128924 Y2 JPS6128924 Y2 JP S6128924Y2 JP 18767881 U JP18767881 U JP 18767881U JP 18767881 U JP18767881 U JP 18767881U JP S6128924 Y2 JPS6128924 Y2 JP S6128924Y2
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water
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water hole
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【考案の詳細な説明】 (産業上の技術分野) 本考案は、湯用ハンドルと水用ハンドルとを別
個に操作して使用に適した温度の温水を得、該温
水を所望に応じてシヤワー側とバス側へ切替えて
流出させ、更に必要な場合には、使用状態の湯水
混合比率を保持したまま温水の流出を一時的に停
止することのできるシヤワーバス混合水栓(以
下、単に混合水栓という)の改良に関する。
(従来の技術) 湯と水の混合温水をシヤワー側とバス側へ切替
えて流出させたり、温水の流出を一時的に停止す
ることのできる従来の湯水混合水栓には、例えば
実開昭54−48432号公報に記載されたものがあ
る。同公報に記載された混合水栓は第10図の一
部断面になる正面図及び第11図の中央部縦断面
図に示す如くである。即ち、第10図に示す如
く、水栓本体1の両側部には湯側流入管2hと水
側流入管2cとが接続されており、湯用ハンドル
3hと水用ハンドル3cを各別に操作することに
より、湯と水とは湯側導入路1hと水側導入路1
c(第10図には符号を付していない)を経て中
央部の混合切替室1aへ導入され、混合されて適
温の温水となる。適温に調節された温水は、切替
レバー4の操作によりシヤワー接続管5とバス側
の吐水管6のいずれか一方へ流出されることがで
きる。このようになされた混合水栓は、湯と水の
混合比率をそのまま保持した状態で一時的に温水
の流出を停止し、その後再びもとの湯水混合比率
になる温水を流出させたい場合がある。例えば入
浴者が洗髪を行なう途中で、シヤンプーする時に
温水の流出を停止し、その後シヤンプー泡を洗浄
する時に再び温水を流出させようとする場合であ
る。第11図は、温水の流出を一時的に停止する
ことのできる機構を示すものであつて、その主要
部は混合切替室1aに内装されて相互の背端面を
向き合せてセツトされた異方向ダブルシール弁に
ある。異方向ダブルシール弁はシヤワー側弁体7
とバス側弁体8とよりなり、両者の間にスプリン
グ9が介設され、該スプリング9の反発力により
シヤワー側弁体7はシヤワー側導出路1sを閉止
し、バス側弁体8はバス側導出路1bを閉止する
ようになつている。このようになされたシヤワー
側弁体7とバス側弁体8は、切替レバー4で操作
されるスピンドル4aと連結された支持軸4bに
摺動自在に支持されている。いま使用者が、第1
1図の一時的停止状態から温水をシヤワー側へ流
出させようとするときには、スピンドル4a及び
支持軸4bを右方へ移動させるように切替レバー
4を操作すればよい。そうするとシヤワー側弁体
7はスプリング9の反発力に抗して右方へ移動
し、シヤワー側導出路1sは開放され、混合切替
室1a内の温水シヤワー接続管5の方へ流出す
る。前回とは反対に、使用者が第11図の一時的
停止状態から温水をバス側の吐水管6へ流出させ
ようとするときは、スピンドル4a及び支持軸4
aを左方へ移動させるように切替レバー4を操作
すればよい。そうするとスピンドル4aの端部が
バス側弁体8の密封面側を押圧し、そのためバス
側弁体8はスピンドル9の反発力に抗して左方に
移動し、バス側導出路1bは開放され、混合切替
室1a内の温水は吐水管6の方へ流出する。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の混合水栓の構造は以上の如くであるが、
これには次に挙げる欠点が存在していた。
湯用ハンドル3hと水用ハンドル3cとを開
いた状態で温水の流出を一時的に停止した場合
は、混合切替室1a内に対して湯の圧力と水の
圧力とが拮抗する状態で加わつたまま維持され
る。この場合、もし水側の圧力(水道水の圧
力)が優つているときは、水が湯側導入路1h
から湯側流入管2hを経て給湯源の方へ逆流す
るおそれがあり、もし湯側の圧力(給湯源の圧
力)が優つているときは、湯が湯側導入路1c
から湯側流入管2cを経て水道の配管系へ逆流
するおそれがある。
混合切替室1a内に離合開閉型の異方向ダブ
ルシール弁(シヤワー側弁体7、バス側弁体
8)を内装した混合水栓では、湯や水の中に配
管系内のスケールや砂等の異物が混入すると、
これが弁体の閉止時に噛み込まれて湯水の正常
な停止が不可能となる。
前記,の欠点を防止する手段としては、
湯側導入路1hと水側導入路1cのそれぞれ
に、第10図に示す如きフイルタ付逆止弁10
を設置する必要がある。そうすると、混合水栓
の大型化、内部構造の複雑化、部品点数の増加
をきたし、必然的にコストアツプとなる。
離合開閉型のシヤワー側弁体7とバス側弁体
8を内装した混合切替室1aは、各弁体の軸方
向往複移動を可能にするためのスペースが必要
となり、これまた混合水栓の大型化とコストア
ツプを招く。
離合開閉型のシヤワー側弁体7とバス側弁体
8とが各閉止動作するときには、スプリング9
の反発力が付加されるから、温水の流出が急激
に停止されるため、配管系にウオーターハンマ
ー現象が発生し、配管系に付設された機械器具
を損傷するおそれがある。
本考案は上記の欠点を解決する目的をもつて創
案されたものである。
(問題点を解決するための手段) 前記の問題を解決するために、本考案において
講じた手段は、湯用ハンドルと水用ハンドルとを
各別に操作して適温の混合温水を得、該温水をシ
ヤワー側とバス側へ切替えて流出させることので
きる水栓本体内の円筒状混合切替室において、該
混合切替室の奥壁に湯入孔と水入孔が対称配置さ
れ且つその周壁の中間部にシヤワー側流出口とバ
ス側流出口が対向配設され、前記混合切替室の奥
部には固定デイスクと回動デイスクが相互に面接
触して内装され且つその中間部には前記回動デイ
スクと係合して同軸回動し得るスプール状切替弁
が内装され、前記固定デイスクには前記湯入孔と
水入孔の対称配置と同じ配置になる湯通孔と水通
孔が穿設され、前記回動デイスクには前記固定デ
イスクの湯通孔及び水通孔に対応する2個の湯水
通孔が穿設され、前記スプール状切替弁には前記
回動デイスクの湯水通孔と連通すると共に回動に
際して前記シヤワー側流出口とバス側流出口とに
交互に対向する切欠部が設けられていることを特
徴とするものである。
(作 用) 湯用ハンドルと水用ハンドルとを開放操作した
状態で一時的に湯水の流出を停止した場合に、湯
と水とは混合切替室へ流入される前段で各別に且
つ同時に停止され、そのため湯と水の圧力が拮抗
した状態で混合切替室に加えられることがないか
ら、湯や水が逆流するおそれはない。混合切替室
に内装された固定デイスクと回動デイスクは共に
薄片状であり、回動デイスクとスプール状弁体は
定位置で回動するだけであるから、混合切替室内
のスペースを大きくとる必要はない。湯と水の混
合切替室への流入と停止は、湯通孔と水通孔が設
けられた固定デイスクと回動デイスクとが面接触
状態で摺回動しつつ行なわれるから、湯や水の中
にスケールや砂等の異物が混入することがあつて
も、これらを噛み込むようなことはなく、また温
水の一時的停止や再流出時における湯通孔及び水
通孔の開口面積は徐々に拡大・縮小されるから、
配管系にウオーターハンマー現象が生ずることは
ない。
(実施例) 以下、本考案の実施例に係る混合水栓(以下、
本案混合水栓という)を図面によつて説明する。
なお、本案混合水栓を示す図において、従来の混
合水栓のものと同じ機能を果たす部分には同じ符
号を付した。
第1図は本案混合水栓の平面図であつて、主要
部のある部分を水平断面で図示したものである。
また第2図は本案混合水栓の中央主要部を縦断し
て示した側面図である。本考案において最も意を
用いたところは、これらの図の中央部に示した円
筒状の混合切替室11と、該混合切替室11に内
装された固定デイスク12、回動デイスク13及
びスプール状の切替弁14相互の対応構造にあ
る。第1図に見られる如く、混合切替室11の奥
壁には、湯側導入路1hに連通する湯入孔11h
と水側導入路1cに連通する水入孔11cが、混
合切替室11を正面視したときに左右対称する如
く配設されている(但し、第2図では図示の方向
が異なるために、これを見ることはできない)。
また第2図に見られる如く、混合切替室11の周
壁において、軸線方向中間部のやや外寄りの上壁
には、シヤワー側導出路1sに連通するシヤワー
側流出口11sが設けられ、これに対向する下壁
の位置には吐水管6に連通するバス側流出口11
bが設けられている(但し、第1図では図示の方
向が異なるために、これを見ることはできな
い)。混合切替室11の奥壁には、シール用オー
リングを介して固定デイスク12が内装され、更
に該固定デイスク12と面接触せしめて回動デイ
スク13が内装されている。固定デイスク12と
回動デイスク13は、これを斜視して示せば第3
図の如くであり、外形が共にコイン状の小盤体片
である。固定デイスク12には、湯通孔12hと
水通孔12cとが対称配置して穿設されている。
湯通孔12hは混合切替11の湯入孔11hに対
応し、水入孔12cは水入孔11cに対応する。
そして、固定デイスク12は、この対応関係に狂
いが生じないように混合切替室11の奥壁に固定
されなければならない。固定デイスク12の周側
に形成された係止部12aは、混合切替室11の
奥壁に形成された係止部と係合し、これによつて
固定デイスク12は固定される。回動デイスク1
3には、固定デイスク12の湯通孔12h及び水
通孔12cと対応する2個の湯水通孔13a,1
3aが穿設されている。回動デイスク13は固定
デイスク12と面接触した状態のまま回動可能で
ある。その回動操作は次に述べるスプール状切替
弁14と共に、切替レバー4が取付けられた回動
軸15によつて行なわれる。中央に設けられた矩
形状の凹部13bは、回動軸15の先端にある凸
部15aと嵌合する。第3図に見られる如く、固
定デイスク12と回動デイスク13とは全く同一
形状であり、材質は共にセラミツクよりなり、盤
面はいずれも平滑である。これは両者の互換性を
考慮したものである。従つて両者は、内装位置を
変換することによつて固定デイスクともなり、ま
た回動デイスクともなる。混合切替室11には更
にスプール状の切替弁14が内装されている。切
換弁14の原形は円筒状であるが、混合温水を混
合切替室11のシヤワー側流出口11sとバス側
流出口11bとへ切換えて通水させるために、周
面の一部を軸方向に削り取つて切欠部14aが形
成されている。切替弁14の中心部には、回動軸
15が挿通され、一体結合されている。回動軸1
5の内先端には矩形状の凸部15aがあり、これ
が前記回動デイスク13の中央に設けられた凹部
13bと嵌合し、回動軸15の外端部にはビス1
5bによつて切替レバー4が固定されており、こ
の切替レバー4を回動操作することによつて、切
替弁14と回動デイスク13とは共に回動する。
第1図と第2図において、16はセツト用のリン
グであり、該リング16は混合切替室11の外端
寄りに設けられた環状溝11dに嵌着され、混合
切替室11に内装された固定デイスク12、回動
デイスク13及び切替弁14に対して押圧力を付
与し、それらの内装部材が室外に脱出するのを防
止する。
第1図及び第2図は、湯と水が混合切替室11
の中に流入される直前で遮断され、また同時に混
合温水の流出をも一時的に停止した状態を示した
ものである。そして第3図はこの状態における固
定デイスク12、回動デイスク13及び切替弁1
4の対応関係を模式的に表示したものである。同
図においては、固定デイスク12と回動デイスク
13と切替弁14とをそれぞれ離間せしめて表示
したが、実際に混合切替室11に内装されている
ときには、固定デイスク12と回動デイスク13
とは面接触し、回動デイスク13と切替弁14と
は回動軸15によつて連結されていることは先に
述べたとおりである。このような停止状態は、切
替レバー4を操作して水平に置くことによつても
たらされる。その場合、混合切替室11のシヤワ
ー側流出口11sとバス側流出口11bとは、ス
プール状切替弁14の無切欠周面によつて閉止さ
れ、混合切替室11内の混合温水はいずれへも流
出することはない。また回動デイスク13は固定
デイスク12に対して90゜だけ回動しており、そ
のため固定デイスク12の湯通孔12hと水通孔
12cとは回動デイスク13の接触面によつて各
別個に且つ同時に閉止され、湯と水とは混合切替
室11へ流入することはなく、湯と水の圧力が直
接拮抗し合うことも勿論ない。従つて湯と水の間
に圧力差があつたとしても逆流するようなことは
ない。
第4図は本案混合水栓の要部のみを示した水平
断面図であり、第5図は本案混合水栓の要部のみ
を示した縦断面図であり、共に湯と水とが混合切
替室11内へ流入し、混合温水がシヤワー側へ流
出される状態を示したものである。そして第6図
は、この状態における固定デイスク12、回動デ
イスク13及び切替弁14の対応関係を模式的に
表示したものである。このような状態は、切替レ
バー4を操作して上方向に設定することによつて
もたらされる。その場合、回動デイスク13の2
個の湯水通孔13a,13aは、固定デイスク1
2の湯通孔12h及び水通孔12cとそれぞれ整
合し、湯と水とは混合切替室11内に流入して適
温の混合温水となる。また切替弁14は、その切
欠部14aが混合切替室11のシヤワー側流出口
11sと対面し、無切欠周面がバス側流出口11
bを閉止する。そのため混合切替室11内の温水
はシヤワー側流出口11sへ向つて矢符の如く流
れ、シヤワー側導出路1s(第4図、第5図参
照)を経てシヤワー接続管5へ流出する。
第7図と第8図は、湯と水とが混合切替室11
へ流入し、混合温水がバス側へ流出させる状態を
示す要部の水平断面図と縦断面図である。そして
第9図は、この状態における固定デイスク12、
回動デイスク13及び切替弁14の対応関係を模
式的に表示したものである。このような状態は、
切替レバー4を操作して下向きに設定することに
よつてもたらされる。その場合、回動デイスク1
3の2個の湯水通孔13a,13aは、固定デイ
スク12の湯通孔12h及び水通孔12cとそれ
ぞれ整合し、湯と水とは混合切替室11内に流入
して適温し温水となる。この場合の回動デイスク
13では、前記の温水シヤワー側へ流出させたと
きに、湯が流通した湯水通孔13aには水が流通
し、水が流通した湯水通孔13aには湯が流通す
る。要するに、2個の湯水通孔13a,13a
は、シヤワー側流出時とバス側流出時とでは、固
定デイスク12の湯通孔12hと水通孔12cに
対して交替して整合する。そして切替弁14は、
切欠部14aが混合切替室11のバス側流出口1
1bと対面し、無切欠周面がシヤワー側流出口1
1sを閉止する。そのため混合切替室11内の温
水はバス側流出口11bへ向つて矢符の如く流
れ、吐水管6から流出する。
なお、混合温水のシヤワー側流出状態から一時
的に混合温水を停止する場合と、バス側流出状態
から一時的に混合温水を停止する場合において、
切替レバー4の回動操作方向は全く自由である。
即ち、時計回りに操作してもよいし、反時計回り
に操作してもよい。使用者が任意な方向へ単に90
゜回動操作するだけで、温水の流出を一時的に停
止させることができる。
(考案の効果) 本案混合水栓は、以上のように構成されている
ことによつて、次の如き特有の効果を奏するもの
である。
(a) 温水の流出を一時的に停止させる場合、湯と
水とは混合切替室へ流入される前段の位置で各
別個に且つ同時に遮断されるから、湯と水の圧
力が混合切替室内で拮抗することはなく、従つ
て逆流現象は生じない。
(b) 湯と水の流出と停止を司どる固定デイスクと
回動デイスクは、共にセラミツク製であり平滑
面が密着した状態で摺れ合うから、流出方向の
切換えと停止時に異物を噛み込むことはなく、
その機能が損傷されることはない。
(c) 上記(a),(b)の作用効果を奏することに伴な
い、逆止弁やフイルターを設ける必要はなくな
り、構造が簡単である。
(d) 湯と水の流出方向の切替えや停止操作時に
は、固定デイスクの湯通孔及び水通孔と回動デ
イスクの2個の湯水通孔との相互間開度が徐々
に拡大・縮小されるから、ウオーターハンマー
現象が生じることはなく、配管系に設けられた
機器を損傷することはない。
(e) 固定デイスクと回動デイスクとは全く同形同
寸法であり、互換性があるため、それだけ部品
の種類が少なくてすむ。またもし、使用中の固
定デイスクと回動デイスクの相互接触面に損傷
が生じた場合は、両者の内装位置を振り替える
だけで新品のものを内装し替えたのと同じ効果
がある。要するに2度使用することができる。
(f) 固定デイスクと回動デイスクはコイン状の薄
片であり、切替弁は小型であり、いずれも移動
することはなく、回動デイスクと切替弁は同位
置で単に回動するだけであるから、内装のため
の大きなスペースは不要である。更に前記(c)と
の関連もあつて、水栓本体を小型化することが
できる。
(g) 構造が簡単且つ小型であり、部品も少ないか
ら、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案混合水栓の要部を水平断面で示し
た平面図であり、第2図は要部を縦断面で示した
側面図であり、共に混合温水を一時的に停止した
状態を示し、第3図は混合温水の一時的停止時に
おける固定デイスク、回動デイスク及び切替弁の
対応関係を示す模式的斜視図である。第4図は本
考案混合水洗の要部水平断面図であり、第5図は
要部縦断面図であり、共に混合温水をシヤワー側
へ流出させた状態を示し、第6図は混合温水のシ
ヤワー側流出時における固定デイスク、回動デイ
スク及び切替弁の対応関係を示す模式的斜視図で
ある。第7図は本案混合水洗の要部水平断面図で
あり、第8図は要部縦断面図であり、共に混合温
水をバス側へ流出させた状態を示し、第9図は混
合温水のバス側流出時における固定デイスク、回
動デイスク及び切替弁の対応関係を示す模式的斜
視図である。第10図及び第11図は従来の混合
水栓を示すものであつて、第10図は水栓本体の
左側部を縦断面で示した正面図であり、第11図
は水栓本体の中央部を縦断面で示した側面図であ
る。 1……水栓本体、4……切替レバー、5……シ
ヤワー側接続管、6……吐水管、11……混合切
替室、12……固定デイスク、13……回動デイ
スク、14……切替弁、15……回動軸、16…
…リング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 湯用ハンドルと水用ハンドルとを各別に操作し
    て適温の混合温水を得、該温水をシヤワー側とバ
    ス側へ切替えて流出させることのできる水栓本体
    内の円筒状混合切替室において、該混合切替室の
    奥壁に湯入孔と水入孔が対称配設され且つその周
    壁の中間部にシヤワー側流出口とバス側流出口が
    対向配設され、前記混合切替室の奥部には固定デ
    イスクと回動デイスクが相互に面接触して内装さ
    れ且つその中間部には前記回動デイスクと係合し
    て同軸回動し得るスプール状切替弁が内装され、
    前記固定デイスクには前記湯入孔と水入孔の対称
    配置と同じ配置になる湯通孔と水通孔が穿設さ
    れ、前記回動デイスクには前記固定デイスクの湯
    通孔及び水通孔に対応する2個の湯水通孔が穿設
    され、前記スプール状切替弁には前記回動デイス
    クの湯水通孔と連通すると共に回動に際して前記
    シヤワー側流出口とバス側流出口とに交互に対向
    する切欠部が設けられていることを特徴とするシ
    ヤワーバス混合水栓。
JP18767881U 1981-12-15 1981-12-15 シヤワ−バス混合水栓 Granted JPS5891077U (ja)

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JPS5891077U JPS5891077U (ja) 1983-06-20
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