JPS6128771A - 往復動ポンプにおける流量調節装置 - Google Patents
往復動ポンプにおける流量調節装置Info
- Publication number
- JPS6128771A JPS6128771A JP15093284A JP15093284A JPS6128771A JP S6128771 A JPS6128771 A JP S6128771A JP 15093284 A JP15093284 A JP 15093284A JP 15093284 A JP15093284 A JP 15093284A JP S6128771 A JPS6128771 A JP S6128771A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- piston
- volume
- pump
- flow rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
本発明は往復動ポンプにおける流量装置の改良に関する
ものである。
ものである。
従来の技術
往復動ポンプにおける流量調節手段としては。
モーターとポンプの間に無段変速機を設けたり、モータ
ーの回転数をインバーターで変更したりしてポンプの回
転数を変更する方式とピストンのクランク軸の偏芯度を
変６更してピストンのストロークを調節する方式が知ら
れているが、前者の方式のうち、無段変速機を用いる方
法は、装置が大型化すると共に変速機構も高価となる欠
陥があり、インバーターを用いる方法は、モーターの低
速時に馬力低下を生ずるため低速時に要する容量（馬力
）に合せなければならずモーターが大きくなると同時に
消費電力も多くなり設備費も高価になる欠陥がある。ま
た後者のピストンのストロークを調節する方式は、機構
が複雑で大型化し、小型ポンプには不向きで高価になる
欠陥がある。
ーの回転数をインバーターで変更したりしてポンプの回
転数を変更する方式とピストンのクランク軸の偏芯度を
変６更してピストンのストロークを調節する方式が知ら
れているが、前者の方式のうち、無段変速機を用いる方
法は、装置が大型化すると共に変速機構も高価となる欠
陥があり、インバーターを用いる方法は、モーターの低
速時に馬力低下を生ずるため低速時に要する容量（馬力
）に合せなければならずモーターが大きくなると同時に
消費電力も多くなり設備費も高価になる欠陥がある。ま
た後者のピストンのストロークを調節する方式は、機構
が複雑で大型化し、小型ポンプには不向きで高価になる
欠陥がある。
発明の端成
本発明はこれらの欠陥を改善して小型ポンプから大型ポ
ンプまで容易に付加適用できると共に流量を無段階に調
整できるようにしたもので、吸入弁と吐出弁を有する往
復動ポンプのポンプ室に、容積調整室を連結し、該容積
調整室内にはポンプピストンと連動して容積調整室の容
積を変化せしめる移動調整部材を弾性部材でポンプピス
トン側に附勢して設けると共に該移動調整部材の後退位
置を規制する流量調節杆を調節自在に設けたことを要旨
とするものである。
ンプまで容易に付加適用できると共に流量を無段階に調
整できるようにしたもので、吸入弁と吐出弁を有する往
復動ポンプのポンプ室に、容積調整室を連結し、該容積
調整室内にはポンプピストンと連動して容積調整室の容
積を変化せしめる移動調整部材を弾性部材でポンプピス
トン側に附勢して設けると共に該移動調整部材の後退位
置を規制する流量調節杆を調節自在に設けたことを要旨
とするものである。
本発明の実施例を第１図について説明すると、吸入弁１
と吐出弁２とを設けた往復動ポンプ３のシリンダー４内
にはクランク５で往復動するピストン６が嵌合すると共
にシリンダー４の前部にはシリンダーからなる容積調整
室７が連設され、該容積調整室７内にはコイルスプリン
グの弾性部材８でピストン６側に附勢されたピストンの
移動調整部材９が嵌合され、該移動調整部材９の最大ス
トロークにおける容積変化量はシリンダー４内における
ピストン６の容積変化量と等しくなるように形成されて
いる。
と吐出弁２とを設けた往復動ポンプ３のシリンダー４内
にはクランク５で往復動するピストン６が嵌合すると共
にシリンダー４の前部にはシリンダーからなる容積調整
室７が連設され、該容積調整室７内にはコイルスプリン
グの弾性部材８でピストン６側に附勢されたピストンの
移動調整部材９が嵌合され、該移動調整部材９の最大ス
トロークにおける容積変化量はシリンダー４内における
ピストン６の容積変化量と等しくなるように形成されて
いる。
また前記移動調整部材９は容積調整室７の基端に進退自
在に螺着された流量調節杆１０によって後退位置を規制
できるように構成されると共に流量調節杆１０の先端に
はゴム等のクッション材１１が設けられている。
在に螺着された流量調節杆１０によって後退位置を規制
できるように構成されると共に流量調節杆１０の先端に
はゴム等のクッション材１１が設けられている。
なお図中１２はエヤー抜き孔、Ｑはピストン６のストロ
ークである。
ークである。
本発明実施例は上記のように構成されているから、流量
調節杆１０を最大限に突出せしめて移動調整部材９のピ
ストンを容積調整しつ７の先端に移動しないように固定
したときには、往復動ポンプ３のピストン６による吐出
弁２からの吐出量は１００％となるが、流量調節杆１０
を第１図の如く後退すると、ピストン６の吐出行程時の
シリンダー４内の圧力で移動調整部材９は流量調節杆１
０まで後退移動してポンプ室の流量を吸収するので、吐
出弁２からの吐出流量を調整でき、ピストン６の吸入工
程では移動調整部材９はシリンダー４内の圧力の減少と
弾性部材８の附勢作用で容積調整室７の先端に復帰する
ものであり、従って流量調節杆１ｏの前後の進退量によ
りポンプ室の容積変化量を０〜１００％まで調整でき、
ポンプ室流量を無段階に調節できる。
調節杆１０を最大限に突出せしめて移動調整部材９のピ
ストンを容積調整しつ７の先端に移動しないように固定
したときには、往復動ポンプ３のピストン６による吐出
弁２からの吐出量は１００％となるが、流量調節杆１０
を第１図の如く後退すると、ピストン６の吐出行程時の
シリンダー４内の圧力で移動調整部材９は流量調節杆１
０まで後退移動してポンプ室の流量を吸収するので、吐
出弁２からの吐出流量を調整でき、ピストン６の吸入工
程では移動調整部材９はシリンダー４内の圧力の減少と
弾性部材８の附勢作用で容積調整室７の先端に復帰する
ものであり、従って流量調節杆１ｏの前後の進退量によ
りポンプ室の容積変化量を０〜１００％まで調整でき、
ポンプ室流量を無段階に調節できる。
しかしてこの場合、流量調節杆１０のクッション部材１
１はクランク軸の負荷曲線を滑らかにして振動を減少す
ることができる。
１はクランク軸の負荷曲線を滑らかにして振動を減少す
ることができる。
第２図に示す実施例は、吸入弁１及び吐出弁２をシリン
ダー４に設ける代りにピストン６に吐出弁２を移動調整
部材９のピストンに吸入弁１を夫々設けると共に流量調
整杆１０のクッション部材１１にコイルバネを使用した
場合である。
ダー４に設ける代りにピストン６に吐出弁２を移動調整
部材９のピストンに吸入弁１を夫々設けると共に流量調
整杆１０のクッション部材１１にコイルバネを使用した
場合である。
また第３図に示す実施例は、容積調整室７にベローズ方
式を使用して移動調整部材９に弾性部材８を兼用せしめ
た場合であり、更に第４図の実施例も容積調整室７にダ
イヤフラムを設けて移動調整部材９に弾性部材を兼用せ
しめると共に流量調整杆１０のクッション部材１１をコ
イルスプリングで附勢された板状に形成したものである
。
式を使用して移動調整部材９に弾性部材８を兼用せしめ
た場合であり、更に第４図の実施例も容積調整室７にダ
イヤフラムを設けて移動調整部材９に弾性部材を兼用せ
しめると共に流量調整杆１０のクッション部材１１をコ
イルスプリングで附勢された板状に形成したものである
。
なお前記実施例は何れも容積調整室７をピストン６と同
軸上に設けたがこれに限定されるものでない。
軸上に設けたがこれに限定されるものでない。
発明の効果
本発明は吸入弁を吐出弁を有する往復ピストンポンプの
ポンプ室にシリンダー、ダイヤプラム室等の容積調整室
を連結すると共に該容積調整室に設けたピストン、ダイ
ヤフラム、ベロー゛ズ等の移動調整部材の後退位置を流
量調節杆で調節自在に形成するようにしたので、ポンプ
室の容積変化量を０〜１００％まで調整でき、ポンプ流
量を無段階に調節できると共に小型ポンプから大型ポン
プまで容易にポンプシリンダーに装着することができ、
しかもモーター容量の最小値設定を可能にし高圧、少流
量時の電力負荷及び振動も減少できる優れた特徴を有す
るものである。
ポンプ室にシリンダー、ダイヤプラム室等の容積調整室
を連結すると共に該容積調整室に設けたピストン、ダイ
ヤフラム、ベロー゛ズ等の移動調整部材の後退位置を流
量調節杆で調節自在に形成するようにしたので、ポンプ
室の容積変化量を０〜１００％まで調整でき、ポンプ流
量を無段階に調節できると共に小型ポンプから大型ポン
プまで容易にポンプシリンダーに装着することができ、
しかもモーター容量の最小値設定を可能にし高圧、少流
量時の電力負荷及び振動も減少できる優れた特徴を有す
るものである。
第１図は本発明の縦断正面図、第２図乃至第４図は夫々
本発明の別実施例の縦断正面図である。 １・・吸入弁、２・・・吐出弁、３・・・往復動ポンプ
、４・・・シリンダー、６・・・ピストン、７・・・容
積調整室、８・・・弾性部材、９・・・移動調整部材、
１０・・・流量調節杆。
本発明の別実施例の縦断正面図である。 １・・吸入弁、２・・・吐出弁、３・・・往復動ポンプ
、４・・・シリンダー、６・・・ピストン、７・・・容
積調整室、８・・・弾性部材、９・・・移動調整部材、
１０・・・流量調節杆。
Claims (1)
- 吸入弁と吐出弁を有する往復動ポンプのポンプ室に、容
積調整室を連結し、該容積調整室内にはポンプピストン
と連動して容積調整室の容積を変化せしめる移動調整部
材を弾性部材でポンプピストン側に附勢して設けると共
に該移動調整部材の後退位置を規制する流量調節杆を調
節自在に設けた往復動ポンプにおける流量調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15093284A JPS6128771A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 往復動ポンプにおける流量調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15093284A JPS6128771A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 往復動ポンプにおける流量調節装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6128771A true JPS6128771A (ja) | 1986-02-08 |
Family
ID=15507558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15093284A Pending JPS6128771A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 往復動ポンプにおける流量調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6128771A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4906166A (en) * | 1987-11-04 | 1990-03-06 | Sundstrand Corporation | Liquid coolant circulating system employing intergrated pump/accumulator |
| US5329848A (en) * | 1990-12-29 | 1994-07-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Stamp device capable of perforating thermal stencil paper |
| KR101962691B1 (ko) * | 2018-12-31 | 2019-03-27 | 이광근 | 유체이송용 다이어프램 펌프 |
| KR101962692B1 (ko) * | 2018-12-31 | 2019-03-27 | 이광근 | 유체이송용 피스톤 펌프 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50150001A (ja) * | 1974-05-22 | 1975-12-01 |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP15093284A patent/JPS6128771A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50150001A (ja) * | 1974-05-22 | 1975-12-01 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4906166A (en) * | 1987-11-04 | 1990-03-06 | Sundstrand Corporation | Liquid coolant circulating system employing intergrated pump/accumulator |
| US5329848A (en) * | 1990-12-29 | 1994-07-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Stamp device capable of perforating thermal stencil paper |
| KR101962691B1 (ko) * | 2018-12-31 | 2019-03-27 | 이광근 | 유체이송용 다이어프램 펌프 |
| KR101962692B1 (ko) * | 2018-12-31 | 2019-03-27 | 이광근 | 유체이송용 피스톤 펌프 |
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