JPS6128482Y2 - - Google Patents
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- JPS6128482Y2 JPS6128482Y2 JP17517780U JP17517780U JPS6128482Y2 JP S6128482 Y2 JPS6128482 Y2 JP S6128482Y2 JP 17517780 U JP17517780 U JP 17517780U JP 17517780 U JP17517780 U JP 17517780U JP S6128482 Y2 JPS6128482 Y2 JP S6128482Y2
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- Japan
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- switching valve
- electromagnetic switching
- hole
- pressure cylinder
- fluid pressure
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 33
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 23
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/20—Other details, e.g. assembly with regulating devices
- F15B15/202—Externally-operated valves mounted in or on the actuator
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Actuator (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気圧等流体圧シリンダに単動形電磁
切換弁を装着した電磁切換弁付流体圧シリンダに
関し、詳しくは単動形電磁切換弁と流体圧シリン
ダとを着脱可能となし、単動形電磁切換弁の通電
時または非通電時に流体圧シリンダの作動方向を
自在に変更できるようにしたものである。
切換弁を装着した電磁切換弁付流体圧シリンダに
関し、詳しくは単動形電磁切換弁と流体圧シリン
ダとを着脱可能となし、単動形電磁切換弁の通電
時または非通電時に流体圧シリンダの作動方向を
自在に変更できるようにしたものである。
以下本考案の一実施例を図面によつて説明する
と、第1図に示すように空気圧等の流体圧シリン
ダ1と、これに着脱可能に装着される単動形電磁
切換弁2と、両者を所定のセツト位置に装着する
セツトボルト3とからなる。
と、第1図に示すように空気圧等の流体圧シリン
ダ1と、これに着脱可能に装着される単動形電磁
切換弁2と、両者を所定のセツト位置に装着する
セツトボルト3とからなる。
第2図はこれらの取付状態を示すもので、流体
圧シリンダ1のロツド側圧力室4はバイパス管5
を経由してヘツドカバー6の端面7に開口8し、
またピストン側圧力室9の通路10も同端面に開
口11している。また単動形電磁切換弁2の給排
気ポート12,13は弁本体14の端面にそれぞ
れ開口15,16している。そしてこれら通気開
口8,11及び15,16は軸心に対し半径方向
対称位置に開設され、単動形電磁切換弁2を第1
図に示すよう矢印方向に180度回転させて流体圧
シリンダ1に装着した場合にも上記通気開口8,
11及び16,15は互に連通連結されるように
なつている。
圧シリンダ1のロツド側圧力室4はバイパス管5
を経由してヘツドカバー6の端面7に開口8し、
またピストン側圧力室9の通路10も同端面に開
口11している。また単動形電磁切換弁2の給排
気ポート12,13は弁本体14の端面にそれぞ
れ開口15,16している。そしてこれら通気開
口8,11及び15,16は軸心に対し半径方向
対称位置に開設され、単動形電磁切換弁2を第1
図に示すよう矢印方向に180度回転させて流体圧
シリンダ1に装着した場合にも上記通気開口8,
11及び16,15は互に連通連結されるように
なつている。
そしてヘツドカバー6の軸心部軸方向にピスト
ン側圧力室9に通ずる若干径大のジヨイント用貫
通孔17が貫設され、これに対し単動形電磁切換
弁2の弁本体14軸心部軸方向に上記ジヨイント
用貫通孔17に適嵌合するジヨイントカバー18
が突設され、且つジヨイントカバー18の直径方
向にセツト孔19が貫通状態に穿設され、このセ
ツト孔19と半径方向直線上に略合致するセツト
ねじ孔20をヘツドカバー6に設けてある。なお
この場合前記セツト孔19とセツトねじ孔20と
を半径方向直線上に正確に合致するよう形成する
ことを基本とするが、第5図に示すように後述の
理由からセツトねじ孔20′をセツト孔19′に対
してピストン側軸方向に若干づらして穿設するよ
うにしてもよい。なおまたジヨイントカバー18
には流体圧シリンダ1のピストン側圧力室9と通
気開口11とをつなぐ通路21を前記セツト孔1
9,19′を避けて設けてある。前記セツト孔1
9とセツトねじ孔20とを同一直線上に合致させ
た時には当然に流体圧シリンダ1と単動形電磁切
換弁2とのそれぞれの通気開口8,11及び1
5,16は互に連通状態にあり、而してこの状態
において両孔19,20にわたつて、先端3aが
先細テーパー状となると共に該テーパー状先端部
3aの基端部3bが前記セツト孔19より若干径
大に形成されるセツトボルト3をねじ込み、ロツ
クナツト22でロツクすることによつて両者を一
体的に連結してなるものである。
ン側圧力室9に通ずる若干径大のジヨイント用貫
通孔17が貫設され、これに対し単動形電磁切換
弁2の弁本体14軸心部軸方向に上記ジヨイント
用貫通孔17に適嵌合するジヨイントカバー18
が突設され、且つジヨイントカバー18の直径方
向にセツト孔19が貫通状態に穿設され、このセ
ツト孔19と半径方向直線上に略合致するセツト
ねじ孔20をヘツドカバー6に設けてある。なお
この場合前記セツト孔19とセツトねじ孔20と
を半径方向直線上に正確に合致するよう形成する
ことを基本とするが、第5図に示すように後述の
理由からセツトねじ孔20′をセツト孔19′に対
してピストン側軸方向に若干づらして穿設するよ
うにしてもよい。なおまたジヨイントカバー18
には流体圧シリンダ1のピストン側圧力室9と通
気開口11とをつなぐ通路21を前記セツト孔1
9,19′を避けて設けてある。前記セツト孔1
9とセツトねじ孔20とを同一直線上に合致させ
た時には当然に流体圧シリンダ1と単動形電磁切
換弁2とのそれぞれの通気開口8,11及び1
5,16は互に連通状態にあり、而してこの状態
において両孔19,20にわたつて、先端3aが
先細テーパー状となると共に該テーパー状先端部
3aの基端部3bが前記セツト孔19より若干径
大に形成されるセツトボルト3をねじ込み、ロツ
クナツト22でロツクすることによつて両者を一
体的に連結してなるものである。
第2図は単動形電磁切換弁2の通電時を示し、
従つて電磁コイル23の磁力によつてプランジヤ
ー24が図中左動してパイロツト圧流入路25を
閉鎖しており、給気ポート26からの圧力流体は
スプール27外周の切換通路38から一方の給排
気ポート12及び通気開口15,8を通つてバイ
パス管5よりロツド側圧力室4に流入し、一方ピ
ストン側圧力室9の圧力流体はジヨイントカバー
18に設けた通路21を介し通気開口11,16
及び他方の給排気ポート13を通つて一方の排気
ポート28より排気され、これによつてピストン
29及びピストンロツド30は図中右方向に作動
する。
従つて電磁コイル23の磁力によつてプランジヤ
ー24が図中左動してパイロツト圧流入路25を
閉鎖しており、給気ポート26からの圧力流体は
スプール27外周の切換通路38から一方の給排
気ポート12及び通気開口15,8を通つてバイ
パス管5よりロツド側圧力室4に流入し、一方ピ
ストン側圧力室9の圧力流体はジヨイントカバー
18に設けた通路21を介し通気開口11,16
及び他方の給排気ポート13を通つて一方の排気
ポート28より排気され、これによつてピストン
29及びピストンロツド30は図中右方向に作動
する。
第3図は単動形電磁切換弁2の非通電時を示
し、従つて電磁コイル23は消磁されるため、プ
ランジヤー24は図中右動してパイロツト流入路
25を開口し、該流入路25とスプール室31に
通ずるパイロツト流出路32とがつながれ、給気
ポート26からの圧力流体はその一部がパイロツ
ト圧流出路25,32を経てスプール室31に流
入し、復帰ばね39に抗してスプール27を図中
左方向に作動せしめる。これがために給気ポート
26からの圧力流体は切換通路33から他方の給
排気ポート13及び通気開口16,11を通つて
通路10,21からピストン側圧力室9に流入
し、一方ロツド側圧力室4の圧力流体はバイパス
管5を介し通気開口8,15及び一方の給排気ポ
ート12を通つてもう一方の排気ポート34より
排気され、これによつてピストン29及びピスト
ンロツド30は図中左方向に作動する。なお図中
35,36は各排気ポート28,34にそれぞれ
螺装した速度調整弁で、各排気ポート28,34
から排気量を調整することによつてピストン2
9、したがつてピストンロツド30の作動速度を
自在に調整できるようになつている。また第5図
において37は気密リングである。
し、従つて電磁コイル23は消磁されるため、プ
ランジヤー24は図中右動してパイロツト流入路
25を開口し、該流入路25とスプール室31に
通ずるパイロツト流出路32とがつながれ、給気
ポート26からの圧力流体はその一部がパイロツ
ト圧流出路25,32を経てスプール室31に流
入し、復帰ばね39に抗してスプール27を図中
左方向に作動せしめる。これがために給気ポート
26からの圧力流体は切換通路33から他方の給
排気ポート13及び通気開口16,11を通つて
通路10,21からピストン側圧力室9に流入
し、一方ロツド側圧力室4の圧力流体はバイパス
管5を介し通気開口8,15及び一方の給排気ポ
ート12を通つてもう一方の排気ポート34より
排気され、これによつてピストン29及びピスト
ンロツド30は図中左方向に作動する。なお図中
35,36は各排気ポート28,34にそれぞれ
螺装した速度調整弁で、各排気ポート28,34
から排気量を調整することによつてピストン2
9、したがつてピストンロツド30の作動速度を
自在に調整できるようになつている。また第5図
において37は気密リングである。
以上の説明から明らかなようにピストン29及
びピストンロツド30は単動形電磁切換弁2の励
磁時に引込み(収縮)作動し、消磁時に押出し
(伸張)作動するようになつているが、用途によ
つては単動形電磁切換弁2に対する過負荷を阻け
るために、単動形電磁切換弁2の消磁時にピスト
ン29及びピストンロツド30が押出し作動を
し、励磁時に引込み作動をすることを要求される
場合がある。
びピストンロツド30は単動形電磁切換弁2の励
磁時に引込み(収縮)作動し、消磁時に押出し
(伸張)作動するようになつているが、用途によ
つては単動形電磁切換弁2に対する過負荷を阻け
るために、単動形電磁切換弁2の消磁時にピスト
ン29及びピストンロツド30が押出し作動を
し、励磁時に引込み作動をすることを要求される
場合がある。
これがために、本考案にあつては前記ロツクナ
ツト22及びセツトボルト3の螺合状態を解くこ
とによつて単動形電磁切換弁2を流体圧シリンダ
1から離脱させ、第1図の矢印に示すように単動
形電磁切換弁2を軸心を中心に180度回転させて
から再びそのジヨイントカバー18をジヨイント
用貫通孔17に嵌合し、セツトボルト3及びロツ
クナツト22を螺合することによつて前述のよう
に流体圧シリンダ1及び単動形電磁切換弁2のそ
れぞれの通気開口に8,11及び16,15が互
に切換えられて連通連結されるからこの状態で作
動させるようにすればよい。
ツト22及びセツトボルト3の螺合状態を解くこ
とによつて単動形電磁切換弁2を流体圧シリンダ
1から離脱させ、第1図の矢印に示すように単動
形電磁切換弁2を軸心を中心に180度回転させて
から再びそのジヨイントカバー18をジヨイント
用貫通孔17に嵌合し、セツトボルト3及びロツ
クナツト22を螺合することによつて前述のよう
に流体圧シリンダ1及び単動形電磁切換弁2のそ
れぞれの通気開口に8,11及び16,15が互
に切換えられて連通連結されるからこの状態で作
動させるようにすればよい。
即ち第4図は上述のように単動形電磁切換弁2
を180度回転させて再度セツトし、単動形電磁切
換弁2の励磁状態の時を示す。即ち電磁コイル2
3の磁力によつてプランジヤー24が図中左動し
てパイロツト圧流入路25を閉鎖しており、給気
ポート26からの圧力流体はスプール27外周の
切換通路38から一方の給排気ポート12及び通
気開口15,11を通つて通路10,21からピ
ストン側圧力室9に流入し、一方ロツド側圧力室
4の圧力流体はバイパス管5より通気開口8,1
6及び給排気ポート13を経て排気ポート28よ
り排気される。これによつて第2図に示す作動方
向とは反対に単動形電磁切換弁2の励磁時にピス
トン29及びピストンロツド30は押出し作動さ
れることになり、また消磁時には当然に第3図と
は反対の引込み作動されることになる。
を180度回転させて再度セツトし、単動形電磁切
換弁2の励磁状態の時を示す。即ち電磁コイル2
3の磁力によつてプランジヤー24が図中左動し
てパイロツト圧流入路25を閉鎖しており、給気
ポート26からの圧力流体はスプール27外周の
切換通路38から一方の給排気ポート12及び通
気開口15,11を通つて通路10,21からピ
ストン側圧力室9に流入し、一方ロツド側圧力室
4の圧力流体はバイパス管5より通気開口8,1
6及び給排気ポート13を経て排気ポート28よ
り排気される。これによつて第2図に示す作動方
向とは反対に単動形電磁切換弁2の励磁時にピス
トン29及びピストンロツド30は押出し作動さ
れることになり、また消磁時には当然に第3図と
は反対の引込み作動されることになる。
従来から流体圧シリンダと単動形電磁切換弁と
を着脱可能に形成し該電磁切換弁の通路と流体圧
シリンダの流路とを切換えることによつて単動形
電磁切換弁の励消磁時の流体圧シリンダの作動方
向を変更するようにした装置は存在するが、その
いずれを着脱構造及び作業が極めて複雑で、たと
えば前述のバイパス管を外して他方のポートに取
付け換えたり、単動形電磁切換弁のスプール弁部
を取換えたりする必要があり、更に最も簡単なも
のであつても、流体圧シリンダと単動形電磁切換
弁との間に流路変更用の取付板を介在して三者一
体に組立てなければならない等の難点があつた。
を着脱可能に形成し該電磁切換弁の通路と流体圧
シリンダの流路とを切換えることによつて単動形
電磁切換弁の励消磁時の流体圧シリンダの作動方
向を変更するようにした装置は存在するが、その
いずれを着脱構造及び作業が極めて複雑で、たと
えば前述のバイパス管を外して他方のポートに取
付け換えたり、単動形電磁切換弁のスプール弁部
を取換えたりする必要があり、更に最も簡単なも
のであつても、流体圧シリンダと単動形電磁切換
弁との間に流路変更用の取付板を介在して三者一
体に組立てなければならない等の難点があつた。
これに対し本考案にあつては、流体圧シリンダ
の流出入通路の通気開口をヘツドカバー端面に形
成してそれぞれの通気開口を単動形電磁切換弁に
おける給排気ポートの両通気開口に連通連結する
と共に、これらの通気開口を軸心に対し半径方向
対称位置に開設するようにしたため流体圧シリン
ダから離脱させた単動形電磁切換弁を軸心を中心
に180度回転させるだけで単動形電磁切換弁の切
換流路を変換させて両者の通気開口を再度連通さ
せることができ、従来のように両者間に流路変換
用の取付板を介在する必要がなく、それだけ構成
が簡単である。
の流出入通路の通気開口をヘツドカバー端面に形
成してそれぞれの通気開口を単動形電磁切換弁に
おける給排気ポートの両通気開口に連通連結する
と共に、これらの通気開口を軸心に対し半径方向
対称位置に開設するようにしたため流体圧シリン
ダから離脱させた単動形電磁切換弁を軸心を中心
に180度回転させるだけで単動形電磁切換弁の切
換流路を変換させて両者の通気開口を再度連通さ
せることができ、従来のように両者間に流路変換
用の取付板を介在する必要がなく、それだけ構成
が簡単である。
而も流体圧シリンダに単動形電磁切換弁を着脱
可能に装着するために、本考案にあつては、前記
ヘツドカバーの軸心部軸方向に貫設したジヨイン
ト用貫通孔に単動形電磁切換弁の弁本体軸心部軸
方向に突設したジヨイントカバーを嵌合し、且つ
ジヨイントカバーの直径方向にセツト孔を貫設す
ると共に該セツト孔と半径方向直線上に合致する
セツトねじ孔をヘツドカバーに穿設し、而して、
上記セツト孔とセツトねじ孔とにわたつてセツト
ボルトをねじ込むだけで両者を確実に定位置にセ
ツトすることができ、その装着作業が極めて簡単
である。
可能に装着するために、本考案にあつては、前記
ヘツドカバーの軸心部軸方向に貫設したジヨイン
ト用貫通孔に単動形電磁切換弁の弁本体軸心部軸
方向に突設したジヨイントカバーを嵌合し、且つ
ジヨイントカバーの直径方向にセツト孔を貫設す
ると共に該セツト孔と半径方向直線上に合致する
セツトねじ孔をヘツドカバーに穿設し、而して、
上記セツト孔とセツトねじ孔とにわたつてセツト
ボルトをねじ込むだけで両者を確実に定位置にセ
ツトすることができ、その装着作業が極めて簡単
である。
更に本考案の実施例にあつては前記セツトボル
トの先端部はテーパー状先細に形成されると共に
該テーパー状先端部の基端部は前記セツト孔より
若干径大に形成されるため、セツトボルトを螺合
した場合に該テーパー状先端部によつてセツト孔
とセツトねじ孔を正確に同一直線上に芯出しする
ことができ、また楔作用によつて単動形電磁切換
弁を流体圧シリンダに堅固に装着することができ
る。
トの先端部はテーパー状先細に形成されると共に
該テーパー状先端部の基端部は前記セツト孔より
若干径大に形成されるため、セツトボルトを螺合
した場合に該テーパー状先端部によつてセツト孔
とセツトねじ孔を正確に同一直線上に芯出しする
ことができ、また楔作用によつて単動形電磁切換
弁を流体圧シリンダに堅固に装着することができ
る。
更にまた本考案の実施例にあつては第5図に示
すようにジヨイントカバーに穿設されるセツト孔
に対してセツトねじ孔をピストン側軸方向に若干
位置をづらしてヘツドカバーに穿設することによ
つてセツトボルトを両孔にわたつて螺挿すると該
セツトボルトに引張されて単動形電磁切換弁をヘ
ツドカバー端面に引きつけ、両者間に介在する気
密リングに対して一層の締付け力が作用して流体
圧シリンダと単動形電磁切換弁との互の通気開口
から圧力流体が漏洩することなく確実なシール状
態に連通連結することができる。
すようにジヨイントカバーに穿設されるセツト孔
に対してセツトねじ孔をピストン側軸方向に若干
位置をづらしてヘツドカバーに穿設することによ
つてセツトボルトを両孔にわたつて螺挿すると該
セツトボルトに引張されて単動形電磁切換弁をヘ
ツドカバー端面に引きつけ、両者間に介在する気
密リングに対して一層の締付け力が作用して流体
圧シリンダと単動形電磁切換弁との互の通気開口
から圧力流体が漏洩することなく確実なシール状
態に連通連結することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第2図は同装着状態の縦断正面図、第3図は同作
動状態を示す縦断正面図、第4図は同じく単動形
電磁切換弁を180度回転させて装着した状態の縦
断正面図、第5図は同要部の他の実施例を示す縦
断正面図である。 1……流体圧シリンダ、2……単動形電磁切換
弁、3……セツトボルト、3a……テーパー状先
端部、3b……テーパー状先端部の基端部、4…
…ロツド側圧力室、6……ヘツドカバー、7……
ヘツドカバー端面、8……通気開口、9……ピス
トン側圧力室、11……通気開口、12……給排
気ポート、13……給排気ポート、14……弁本
体、15……通気開口、16……通気開口、17
……ジヨイント用貫通孔、18……ジヨイントカ
バー、19,19′……セツト孔、20,20′…
…セツトねじ孔、29……ピストン、30……ピ
ストンロツド。
第2図は同装着状態の縦断正面図、第3図は同作
動状態を示す縦断正面図、第4図は同じく単動形
電磁切換弁を180度回転させて装着した状態の縦
断正面図、第5図は同要部の他の実施例を示す縦
断正面図である。 1……流体圧シリンダ、2……単動形電磁切換
弁、3……セツトボルト、3a……テーパー状先
端部、3b……テーパー状先端部の基端部、4…
…ロツド側圧力室、6……ヘツドカバー、7……
ヘツドカバー端面、8……通気開口、9……ピス
トン側圧力室、11……通気開口、12……給排
気ポート、13……給排気ポート、14……弁本
体、15……通気開口、16……通気開口、17
……ジヨイント用貫通孔、18……ジヨイントカ
バー、19,19′……セツト孔、20,20′…
…セツトねじ孔、29……ピストン、30……ピ
ストンロツド。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 流体圧シリンダ1のヘツドカバー6に単動形
電磁切換弁2を装置するに当たつて、流体圧シ
リンダ1の流出入通路5,10の通気開口8,
11をヘツドカバー端面7に形成して、それぞ
れの通気開口8,11を単動形電磁切換弁2に
おける給排気ポート12,13の両通気開口1
5,16に連通連結すると共に、これらの通気
開口15,16を軸心に対し半径方向対称位置
に開設し、且つ前記ヘツドカバーの軸心部軸方
向に貫設したジヨイント用貫通孔17に単動形
電磁切換弁2の弁本体軸心部軸方向に突設した
ジヨイントカバー18を嵌合し、またジヨイン
トカバーの直径方向にセツト孔19を貫設する
と共に該セツト孔と半径方向直線上に略合致す
るセツトねじ孔20をヘツドカバー6に穿設
し、而して上記セツト孔19とセツトねじ孔2
0とにわたつてセツトボルト3をねじ込んでな
る電磁切換弁付流体圧シリンダ。 2 前記セツトボルト3の先端部はテーパー状先
細に形成されると共に該テーパー状先端部3a
の基端部3bは前記セツト孔19より若干径大
に形成されてなる実用新案登録請求の範囲第1
項記載の電磁切換弁付流体圧シリンダ。 3 前記ジヨイントカバー18に穿設されるセツ
ト孔19′に対してセツトねじ孔20′をピスト
ン側軸方向に若干づらしてヘツドカバー6に穿
設してなる実用新案登録請求の範囲第1項記載
の電磁切換弁付流体圧シリンダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17517780U JPS6128482Y2 (ja) | 1980-12-06 | 1980-12-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17517780U JPS6128482Y2 (ja) | 1980-12-06 | 1980-12-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5796805U JPS5796805U (ja) | 1982-06-14 |
JPS6128482Y2 true JPS6128482Y2 (ja) | 1986-08-23 |
Family
ID=29532856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17517780U Expired JPS6128482Y2 (ja) | 1980-12-06 | 1980-12-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6128482Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03249405A (ja) * | 1990-11-30 | 1991-11-07 | Smc Corp | アクチュエータ |
-
1980
- 1980-12-06 JP JP17517780U patent/JPS6128482Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5796805U (ja) | 1982-06-14 |
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