JPS61283811A - 測量機の自動追尾装置 - Google Patents

測量機の自動追尾装置

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JPS61283811A
JPS61283811A JP12508985A JP12508985A JPS61283811A JP S61283811 A JPS61283811 A JP S61283811A JP 12508985 A JP12508985 A JP 12508985A JP 12508985 A JP12508985 A JP 12508985A JP S61283811 A JPS61283811 A JP S61283811A
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turntable
surveying instrument
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surveying
telescope
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JP12508985A
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Toshimi Fujitani
俊実 藤谷
Michikazu Kaneko
金子 迪弌
Akio Hotta
明男 堀田
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Taisei Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子上オドライト、トータルステーション等の
測量機の自動追尾装置に関するものである。
〈従来の技術〉 近時、測量機の高性能化とコンピュータとのインターフ
ェースが可能となった事により、測点の移動中でも測量
機からのレーザ光線をターゲットに、追随させて自動測
量を行う測量技術がシールドの自動測量等の他各種工事
に採用されている。
従来この種の測量に使用される測量機を第3図に示す。
この測量機Aは例えば公知の測角測距儀であり、測点の
移動に合わせて水平方向および鉛直方向にレーザ光線の
発進方向と規準方向を常にターゲットの中心に自動制御
できる構造である。
具体的には、測量機Aの本体の側部に鉛直方向と水平方
向の微調整用のつまみE、FにそれぞれアダプタDを介
して制御モータB、Cが二つ取り付けられている。
そして、利点に取り付けたターゲットの移動に合わせて
遠隔操作またはコンピュータからの駆動指令を各制御モ
ータB、Cが受けて駆動することにより、測量機Aの水
平方向または鉛直方向の微調整用のつまみE、Fを回転
させて望遠鏡Gの規準方向を測点の移動に追随させる構
造である。
く本発明が解決しようとする問題点〉 上記した測量機Aの測量方向の制御技術には次のような
問題点が存在する。
(イ)制御モータB、Cの装着は、測量機Aの機種やメ
ーカの製品に合わせてすべて個別に設計、加工しなけれ
ばならず多くの手数と経費を要する。
(ロ)制御モータB、Cは、一般にパルスモータ等が使
用されており、測量機AI:直接固定されている。
そのため、制御モータB、Cの回転時に発生する震動が
測量機Aに直接伝わる。
測量機Aは微妙な精密機械であることから、制御モータ
B1Cの微小な震動が直接伝達する結果測量精度が低下
する。
(ハ)制御モータB1Cは測量fiAの側部に突出した
状態で取り付けられる。
そのため、測量機Aには回転中心軸に対して常に偏心し
て荷重がかかり続けることになる。
従って、測量機Aを水平回転させた際に正確な精度が出
にくい。
(ニ)測量機Aに組み込まれた鉛直、水平方向の微調整
用のつまみE、Fの調整能力はわずか6゜程度である。
従って、後方を規準するときのように180゜近(水平
回転を必要とするときには自動測定はまったく不可能で
あって、測量者が測量機Aをセットしなおさなければな
らない。
同様に、ターゲットの移動距離が調整範囲の6゜を越え
る場合には測量機Aの追随が不可能となる。
く本発明の目的〉 本発明は以上のような問題点を解決するためになされた
もので、簡単な構造であって測量機の制御方向の範囲が
広く、かつ、測定精度の低下を防止できる測量機の自動
追尾装置を提供することを目的とする。
〈実施例〉 以下、図面を参照しながら測量機の自動追尾装置(以下
、「制御装置」という)の一実施例について説明する。
〈イ〉制御装置の全体の説明 本発明の制御装置を第1図に示す。
この制御装置は、2枚の基板上でトランシット等の測量
機1を水平度を維持して支持する水平度調整機能と、測
量機1を水平方向に旋回する水平旋回機能および測量機
1の望遠鏡11に鉛直方向の揺動機能を付与する鉛直旋
回機能より構成した装置である。
く口〉水平度調整機能 [基板1 例えば、三角形の下部基板2と上部基板3を二枚平行に
配置する。
両基板2.3の頂部付近にはナツト41を環装した調整
ボルト4を植設する。
この調整ボルト4を調節することにより上部基板3の水
平度を調節できるよう構成する。
く口〉水平旋回機能 上部基板3の上面中央に測量機1を載置して、上部基板
3の下面側から定着ボルト42等の定着具で測量機1の
底部を締め付けて上部基板3に一体化させる。
測量機1は上部基板3上に中心軸を正確に固定されるだ
けで、回転は自由である。
[ターンテーブルJ さらに、上部基板3の上面にはベアリング51を介して
ターンテーブル5を回転自在に登載する。
ターンテーブル5は中心に開口を有する円盤であり、中
心の開口は測量機1の底部を内挿可能な寸法に形成する
ターンテーブル5の上面に突設した突起体52と測量機
1の下部間を板体もしくは棒体等の連結体53で連結し
、ターンテーブル5の回転を測量機1に伝達できるよう
構成する。
[ターンテーブルの駆動技術] 本実施例ではターンテーブル5の回転駆動技術として、
ターンテーブル5の周面に接触させて回転制御モータ5
4を配備する場合について説明する。
回転制御モータ54は公知のパルスモータであり、上部
基板3の上面に植設した取り付は具55上に垂下させて
取り付ける。
そして、回転制御モータ54の回転軸にはゴム製の摩擦
ローラ56を取り付け、ターンテーブル5の周面に圧着
状態で接触させる。
以上のように、回転制御モータ54の回転をターンテー
ブル5に伝達して、測量Ia1を水平方向に旋回できる
よう構成する。
なお、ターンテーブル5のその他の回転手段としてギア
の噛合によるものやベルトを巻掛する等公知の方法も採
用することができる。
く二〉鉛直方向の揺動機能 本実施例では測量機1の望遠鏡11等の仰角を制御する
ために次のような手段を採用する。
ターンテーブル5上には水平回転軸を有する仰角制御モ
ータ6を登載する。
仰角制御モータ6の回転軸の先端には円盤61を取り付
ける。
そして、望遠鏡11の一端と円盤61の周縁部間を連結
棒62で連結して、仰角制御モータ6の回転運動を上下
方向の往復運動に変換して望遠鏡11の仰角を調整可能
に構成する。
なお、望遠鏡11の仰角の制御手段としてボールねじ等
の公知の位置決め手段を採用することも可能である。
次に測量機の測量方向の制御方法について説明する。
くイ〉ターゲットの作用 ターゲットの全面のスクリーンを照射しているレーザの
位置座標を、CCD固体素子が検出し、センタから外れ
ているかどうか、コンピュータが判断する。
仮にレーザスポットがセンタから外れていれば、CCD
固体素子の固有のXY軸座標信号がコンピュータに入力
する。
コンピュータでレーザスポットのずれた方向と距離を演
算し、レーザスポットをセンタ内に修正するためにII
量機1の二つの制御モータ54.6に出力する。
く口〉水平角の制御 ターゲットのコンピュータからの出力信号が回転制御モ
ータ54に伝えられる。
回転制御モータ54はコンピュータからのパルス信号の
カウント数だけ所定の方向に回転を開始してターンテー
ブル5を回転させる。
ターンテーブル5が修正方向に回転すると、ターンテー
ブル5と一体の測量機lが修正方向に旋回されて、ター
ゲットの中心に測量方向が修正される。
くハ〉仰角のル制御 コンピュータからの出力信号が仰角制御モータ6に入力
すると、仰角制御モータ6はコンピュータからの出力信
号に従って回転を開始して、円盤61と連結棒62との
連結位置を上昇または降下させる。
その結果、望遠鏡11は測量機本体の軸支点12を中心
として揺動して、ターゲットの中心に測量方向が修正さ
れる。
く効果〉 本発明は以上説明したようになるから次のような効果を
期待することができる。
(イ)回転制御モータも仰角制御モータも直接測量機に
固定していない構造である。
従って、両制御モータの駆動時にも回転震動はほとんど
測量機に伝達せず、震動を大幅に低減できる。
その結果、両制御モータの震動による測量精度の低下を
著しく改善できる。
(ロ)回転制御モータと仰角制御モータを基板やターン
テーブル上に登載することにより、両制御モータを直接
測量機に固定する事が回避できた。
そのため、測量機本体に偏心した荷重がかかることを防
止でき、高精度の測量を行うことができる。
(ハ)測量機はターンテーブルと連結して回転自由であ
り、ターンテーブルは360°何回転でも無制限に回転
を続けることができる。
従って、従来の微調整タイプでは不可能であったバック
サイトを規準する場合も、測量機を再セットせずにター
ンテーブルを回転させることにより容易に行うことがで
きる。
く二)通常の測量機をそのまま制御装置に登載するだけ
であり、加工、ねじ切り、溶接等をまったく必要としな
い。
従づて、測量機の機種やメーカに制限を受けずにどんな
ものでも直ちに取り付けて使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明に係る制御装置の一実施例の斜視説明図 第2図:その側面図 第3図:従来技術の説明図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 測量機を載置する板体であって水平性の調整機能を有す
    る基板の上方に、 ターンテーブルを回転自在に載置し、 ターンテーブルは基板上の測量機と接続可能に構成し、 ターンテーブル上には測量機の望遠鏡に連接して望遠鏡
    に鉛直方向の運動を付与する駆動手段を配備してなる、 測量機の自動追尾装置
JP12508985A 1985-06-11 1985-06-11 測量機の自動追尾装置 Expired - Lifetime JPH0610614B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12508985A JPH0610614B2 (ja) 1985-06-11 1985-06-11 測量機の自動追尾装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12508985A JPH0610614B2 (ja) 1985-06-11 1985-06-11 測量機の自動追尾装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61283811A true JPS61283811A (ja) 1986-12-13
JPH0610614B2 JPH0610614B2 (ja) 1994-02-09

Family

ID=14901566

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12508985A Expired - Lifetime JPH0610614B2 (ja) 1985-06-11 1985-06-11 測量機の自動追尾装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0610614B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02285209A (ja) * 1989-03-30 1990-11-22 Warner & Swasey Co:The 直交座標測定機とそのテーブルの回転軸線を決定する方法
CN102446561A (zh) * 2011-04-13 2012-05-09 赵旭阳 水平调整系统、水平仪和滚珠滑动变阻器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02285209A (ja) * 1989-03-30 1990-11-22 Warner & Swasey Co:The 直交座標測定機とそのテーブルの回転軸線を決定する方法
CN102446561A (zh) * 2011-04-13 2012-05-09 赵旭阳 水平调整系统、水平仪和滚珠滑动变阻器

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JPH0610614B2 (ja) 1994-02-09

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