JPS61279406A - 自在穿孔治具 - Google Patents
自在穿孔治具Info
- Publication number
- JPS61279406A JPS61279406A JP11673985A JP11673985A JPS61279406A JP S61279406 A JPS61279406 A JP S61279406A JP 11673985 A JP11673985 A JP 11673985A JP 11673985 A JP11673985 A JP 11673985A JP S61279406 A JPS61279406 A JP S61279406A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電気ドリルやエアードリル等の可搬穿孔機を用
いて、2次元的或いは3次元的に彎曲した航空機部品の
結合部のような積重彎曲部材に一定ピッチで精密穿孔す
る場合に用いる穿孔治具に関する。
いて、2次元的或いは3次元的に彎曲した航空機部品の
結合部のような積重彎曲部材に一定ピッチで精密穿孔す
る場合に用いる穿孔治具に関する。
一般航空機の組立には、「ファスナ孔あけ、ファスナ挿
入、ファスナ結合」方式が多用されているが、これ等は
まだ大半が手作業で行われておシ、その穿孔作業は技術
要求又は加工条件が下記の少くも1つに該当する場合は
穿孔治具を使用するのが普通でおる。
入、ファスナ結合」方式が多用されているが、これ等は
まだ大半が手作業で行われておシ、その穿孔作業は技術
要求又は加工条件が下記の少くも1つに該当する場合は
穿孔治具を使用するのが普通でおる。
(イ)積重彎曲部材の材質が硬い。
(ロ)積重彎曲部材の合計板厚が大きい。
(ハ)孔ピッチ公差や孔径公差、或いは板面に対する孔
直角度の公差の少くも1つが著しく小さい0 に)孔径が約174インチ以上。
直角度の公差の少くも1つが著しく小さい0 に)孔径が約174インチ以上。
このような穿孔治具には、第13図及び第14図に示す
ように穿孔径に応じた孔1aを一定ピッチで穿設したテ
ンプレート1に、該孔と協同してドリルを案内するアン
カーブツシュ2を鋲着シて々るアンカーブツシュ形穿孔
板6や、第15図に示すようにブツシュ4を埋設して合
成樹脂によシ成形した樹脂形穿孔板5が用いられている
。
ように穿孔径に応じた孔1aを一定ピッチで穿設したテ
ンプレート1に、該孔と協同してドリルを案内するアン
カーブツシュ2を鋲着シて々るアンカーブツシュ形穿孔
板6や、第15図に示すようにブツシュ4を埋設して合
成樹脂によシ成形した樹脂形穿孔板5が用いられている
。
しかしアンカーブツシュ形穿孔板6は、これを積重彎曲
部材の凸面に密着するように予め彎曲成形していても剛
性が低く、アンカーブツシュ2がテンプレート1に鋲着
されているととX相俟って、板面と孔の直角度の向上が
難しいのみならず、穿孔時に切粉が逃げ難く、穿孔精度
も向上し難い問題を生ずる。又樹脂形穿孔板5は、その
成形にマスターモデル6を必要とするが、その凰面6a
を備えるマスターモデルが無い場合は製作できないし、
彎曲部材7のモデルライン7aよシ製作しようとしても
、該モデルライン7aからのオフセット量Hが大きい場
合は製作困難である。又穿孔時に切粉が逃げ難く、穿孔
精度を向上し難いことは穿孔板3と同様であるのみなら
ず、穿孔板製作に多大の工数や時間を要し、樹脂の経年
変化による寸法誤差も避けられない。
部材の凸面に密着するように予め彎曲成形していても剛
性が低く、アンカーブツシュ2がテンプレート1に鋲着
されているととX相俟って、板面と孔の直角度の向上が
難しいのみならず、穿孔時に切粉が逃げ難く、穿孔精度
も向上し難い問題を生ずる。又樹脂形穿孔板5は、その
成形にマスターモデル6を必要とするが、その凰面6a
を備えるマスターモデルが無い場合は製作できないし、
彎曲部材7のモデルライン7aよシ製作しようとしても
、該モデルライン7aからのオフセット量Hが大きい場
合は製作困難である。又穿孔時に切粉が逃げ難く、穿孔
精度を向上し難いことは穿孔板3と同様であるのみなら
ず、穿孔板製作に多大の工数や時間を要し、樹脂の経年
変化による寸法誤差も避けられない。
しかも何れの穿孔板も積重彎曲部材の彎曲度の変化に対
応できないことは明らかで、孔径や孔ピッチが等しくて
も積重彎曲部材の彎曲度が異なれば、その都度穿孔治具
を製作せねばならない。
応できないことは明らかで、孔径や孔ピッチが等しくて
も積重彎曲部材の彎曲度が異なれば、その都度穿孔治具
を製作せねばならない。
本発明はこの問題に対処するもので、略°一定ピッチで
下孔を板面に垂直に穿設した積重彎曲部材に取付けられ
る穿孔治具であって、抜差ブツシュを支持する頂板両端
の脚下端部に夫々連結用ピン孔を設けた逆U字状リンク
と平板状リンクとを交互に、該抜差ブツシュ軸線を含む
平面内での屈折自在にピン連結して、該各平板状リンク
両端のピン連結部の内、同じ側に位置するピン連結部の
ピン孔を該平板状リンク長手方向の長孔に構成した穿孔
製帯と、積重彎曲部材の下孔に夫々嵌合挿置されて、各
逆U字状リンクの抜差ブツシュを摺動自在に貫通するブ
ツンユ位置決めピンと、各平板状リンクを積重彎曲部材
に外接固定し得る仮止め手段とを組合わせたことを特徴
とする 〔作 用〕 上記構成によれば、適宜の手段で互いに密着固定して下
孔を板面に垂直に穿設した積重彎曲部材上に穿孔型帯を
第1図のように載置し、各逆U字状リンクの抜差ブツシ
ュと積重彎曲部材側の対応下孔とに順次ブツシュ位置決
めピンを挿着すれば、各抜差ブツシュは積重彎曲部材の
板面に直角に位置決めされる。
下孔を板面に垂直に穿設した積重彎曲部材に取付けられ
る穿孔治具であって、抜差ブツシュを支持する頂板両端
の脚下端部に夫々連結用ピン孔を設けた逆U字状リンク
と平板状リンクとを交互に、該抜差ブツシュ軸線を含む
平面内での屈折自在にピン連結して、該各平板状リンク
両端のピン連結部の内、同じ側に位置するピン連結部の
ピン孔を該平板状リンク長手方向の長孔に構成した穿孔
製帯と、積重彎曲部材の下孔に夫々嵌合挿置されて、各
逆U字状リンクの抜差ブツシュを摺動自在に貫通するブ
ツンユ位置決めピンと、各平板状リンクを積重彎曲部材
に外接固定し得る仮止め手段とを組合わせたことを特徴
とする 〔作 用〕 上記構成によれば、適宜の手段で互いに密着固定して下
孔を板面に垂直に穿設した積重彎曲部材上に穿孔型帯を
第1図のように載置し、各逆U字状リンクの抜差ブツシ
ュと積重彎曲部材側の対応下孔とに順次ブツシュ位置決
めピンを挿着すれば、各抜差ブツシュは積重彎曲部材の
板面に直角に位置決めされる。
そこで積重彎曲部材側に各平板状リンクを押付けて、そ
の両端の連結ピンが積重彎曲部材の外接平面F上にない
ことや、下孔ピッチの公差或いは該下孔ピッチの僅少変
動等による平板状リンクの長さの変動を、その一端のリ
ンク長手方向の長孔とピンとの係合部分によシ吸収しな
がら、該平板状リンクを積重彎曲部材に外接させた後、
これをCクランプ(しゃこ万力)或いは片側操作の緊締
具等任意の仮止め手段によって積重彎曲部材に圧接固定
すれば、各逆U字状リンクの一端は、積重彎曲部材に固
定した平板状リンクの対応端にピンで枢着され、又該逆
U字状リンクの他端は、リンク長手方向の長孔とピンと
の保合を介して対応する固定平板状リンクの端末で支持
されるから、前記抜差ブツシュ及び下孔よυブツシュ位
置決めピンを抜取っても、各逆U字状リンクは、その両
端の平板状リンクを介して積重彎曲部材に固定支持され
る。
の両端の連結ピンが積重彎曲部材の外接平面F上にない
ことや、下孔ピッチの公差或いは該下孔ピッチの僅少変
動等による平板状リンクの長さの変動を、その一端のリ
ンク長手方向の長孔とピンとの係合部分によシ吸収しな
がら、該平板状リンクを積重彎曲部材に外接させた後、
これをCクランプ(しゃこ万力)或いは片側操作の緊締
具等任意の仮止め手段によって積重彎曲部材に圧接固定
すれば、各逆U字状リンクの一端は、積重彎曲部材に固
定した平板状リンクの対応端にピンで枢着され、又該逆
U字状リンクの他端は、リンク長手方向の長孔とピンと
の保合を介して対応する固定平板状リンクの端末で支持
されるから、前記抜差ブツシュ及び下孔よυブツシュ位
置決めピンを抜取っても、各逆U字状リンクは、その両
端の平板状リンクを介して積重彎曲部材に固定支持され
る。
従って可搬穿孔機のドリルを抜差ブツシュで案内させな
がら、下孔を通し穿孔することも、或いは又抜差ブツシ
ュを交換して、該下孔を稍大きな所定径に精密穿孔する
こともできる。
がら、下孔を通し穿孔することも、或いは又抜差ブツシ
ュを交換して、該下孔を稍大きな所定径に精密穿孔する
こともできる。
以下第9図に示すように、炭素繊維強化プラスチックよ
りなる尾翼外板(彎曲部材)7と、アルミニウム合金よ
シなる取付金具8(彎曲部材)とを積重ねて、一定ピッ
チで精密穿孔9する場合に適用した図示実施例について
説明する。穿孔灘帯は第6図〜第8図に示すように、逆
U字状リンク10と平板状リンク11とを交互にピン1
2で連結して、各平板状リンク右端のピン孔のみを該リ
ンク長手方向の長孔16に構成してなる。逆U字状リン
ク10は、その頂板にライナーブツシュ14を圧入固着
すると共に、該ライナーブツシュ14に挿着した抜差ブ
ツシュ15(第1図)の止めねじ(図示せず)を螺合す
べきねじ孔16を穿設し、且つ該頂板両端に夫々下端が
フォーク状の脚10aを一体に設けてなシ、該各脚下端
のフォーク状部分内に平板状リンク11の端末が、該脚
の丸ピン孔に挿着したピン12で連結されている0この
ため穿孔型帯(10、11)は、各ライナーブツシュ1
4或いは抜差ブツシュ15の軸線を含む平面O−0内に
おいて屈折自在であり、各平板状リンク11の中央部に
は、長袖が該平面O−0上に位置する長孔17が穿設さ
れている。
りなる尾翼外板(彎曲部材)7と、アルミニウム合金よ
シなる取付金具8(彎曲部材)とを積重ねて、一定ピッ
チで精密穿孔9する場合に適用した図示実施例について
説明する。穿孔灘帯は第6図〜第8図に示すように、逆
U字状リンク10と平板状リンク11とを交互にピン1
2で連結して、各平板状リンク右端のピン孔のみを該リ
ンク長手方向の長孔16に構成してなる。逆U字状リン
ク10は、その頂板にライナーブツシュ14を圧入固着
すると共に、該ライナーブツシュ14に挿着した抜差ブ
ツシュ15(第1図)の止めねじ(図示せず)を螺合す
べきねじ孔16を穿設し、且つ該頂板両端に夫々下端が
フォーク状の脚10aを一体に設けてなシ、該各脚下端
のフォーク状部分内に平板状リンク11の端末が、該脚
の丸ピン孔に挿着したピン12で連結されている0この
ため穿孔型帯(10、11)は、各ライナーブツシュ1
4或いは抜差ブツシュ15の軸線を含む平面O−0内に
おいて屈折自在であり、各平板状リンク11の中央部に
は、長袖が該平面O−0上に位置する長孔17が穿設さ
れている。
18は彎曲部材8に一部ピッチで3列に穿設した下孔を
示し、該下孔18を穿孔する際は、第10図のように彎
曲部材の接合面8aに密着固定したマーク型板19の各
ポンチ通孔に順次ポンチ20を打込んで、該接合面にポ
ンチ穴8bを凹設した後、第11図に示すように該各ポ
ンチ穴8bにボール盤のドリル21を係合させて接合面
8aに垂直に穿孔する0又彎曲部材7側の対応下孔22
は、適宜の手段で密着固定した積重彎曲部材7,8の下
孔18に、第12図に示すようにハンドタイプ穿孔板或
いは抜差ブツシュ26を密着嵌合し、これで可搬穿孔機
のドリル24を案内しながら穿孔する。
示し、該下孔18を穿孔する際は、第10図のように彎
曲部材の接合面8aに密着固定したマーク型板19の各
ポンチ通孔に順次ポンチ20を打込んで、該接合面にポ
ンチ穴8bを凹設した後、第11図に示すように該各ポ
ンチ穴8bにボール盤のドリル21を係合させて接合面
8aに垂直に穿孔する0又彎曲部材7側の対応下孔22
は、適宜の手段で密着固定した積重彎曲部材7,8の下
孔18に、第12図に示すようにハンドタイプ穿孔板或
いは抜差ブツシュ26を密着嵌合し、これで可搬穿孔機
のドリル24を案内しながら穿孔する。
従って下孔22は下孔18より小径とな°るから、ブツ
シュ位置決めピン25は、この下孔22に密着嵌合する
小径部分の上に、下孔18と抜差ブツシュ15とに密着
嵌合する大径部分を設けることは第1図に示すとおシで
おる。
シュ位置決めピン25は、この下孔22に密着嵌合する
小径部分の上に、下孔18と抜差ブツシュ15とに密着
嵌合する大径部分を設けることは第1図に示すとおシで
おる。
仮止め手段は長孔17と下孔18,22とに上側よシ押
通し得る片側操作の緊締具26を使用した所を示し、該
緊締具26はウィングナツト27の正逆操作によって、
複数の係合爪28を固定心金29に対し、該保合爪先端
の鉤部分が下孔22を通過し得る第1図鎖線示の小径位
置と、該鉤部分が下孔22の縁に係合して平板状リンク
11を積重彎曲部材7,8に押付ける緊締位置との間で
出入させる従来周知の構成よシなる。
通し得る片側操作の緊締具26を使用した所を示し、該
緊締具26はウィングナツト27の正逆操作によって、
複数の係合爪28を固定心金29に対し、該保合爪先端
の鉤部分が下孔22を通過し得る第1図鎖線示の小径位
置と、該鉤部分が下孔22の縁に係合して平板状リンク
11を積重彎曲部材7,8に押付ける緊締位置との間で
出入させる従来周知の構成よシなる。
仮止め手段をこの構成にしたのは、第7図の前記平面0
−Oの両側における長孔17の孔縁が彎曲部材8の凸面
に圧接係合するため、該凸面が3次元的曲面であっても
、該平面O−Oと直交する垂直平面A−A内でのライナ
ーブツシュ14或いは抜差ブツシュ15の軸線の傾動が
確実に阻止されるのと、彎曲部材7の下方に手を入れら
れないのとによる。従って彎曲部材7の下側に手を入れ
得る場合は、緊締具26を通常のボルト及びナツトより
なる緊締具にし得ることは明らかである。
−Oの両側における長孔17の孔縁が彎曲部材8の凸面
に圧接係合するため、該凸面が3次元的曲面であっても
、該平面O−Oと直交する垂直平面A−A内でのライナ
ーブツシュ14或いは抜差ブツシュ15の軸線の傾動が
確実に阻止されるのと、彎曲部材7の下方に手を入れら
れないのとによる。従って彎曲部材7の下側に手を入れ
得る場合は、緊締具26を通常のボルト及びナツトより
なる緊締具にし得ることは明らかである。
こうして抜差ブツシュ15が穿孔型帯(10゜11)を
介して積重彎曲部材7,8に固定支持されると、ブツシ
ュ位置決めピン25を該抜差ブツシュよシ抜取って、可
搬穿孔機のドリル60を抜差ブツシュ15で案内させな
がら、第2図のように彎曲部材7に下孔18を通し穿孔
し、次で抜差ブツシュ15を第3図のように稍内径の太
きいリーマ下孔穿孔用の抜差ブツシュ61に交換して、
可搬穿孔機のドリル62でリーマ下孔36を通し穿孔し
、次で抜差ブツシュ61を第4図のようにリーマ通し用
の抜差ブツシュ34に交換して、可搬穿孔機のリーマ6
5で孔9に仕上げる。
介して積重彎曲部材7,8に固定支持されると、ブツシ
ュ位置決めピン25を該抜差ブツシュよシ抜取って、可
搬穿孔機のドリル60を抜差ブツシュ15で案内させな
がら、第2図のように彎曲部材7に下孔18を通し穿孔
し、次で抜差ブツシュ15を第3図のように稍内径の太
きいリーマ下孔穿孔用の抜差ブツシュ61に交換して、
可搬穿孔機のドリル62でリーマ下孔36を通し穿孔し
、次で抜差ブツシュ61を第4図のようにリーマ通し用
の抜差ブツシュ34に交換して、可搬穿孔機のリーマ6
5で孔9に仕上げる。
こうして一つおきに孔9が仕上げられると、各逆U字状
リンクの抜差ブツシュ64を抜差ブツシュ15に交換し
て緊締具26を取除き、第5図のように残夛の下孔18
.22と抜差ブツシュ15にブツシュ位置決めピン25
を挿着し、且つ下孔22と同じ孔66を備えるスペーサ
67を使用して、緊締具26で各平板状リンク11を積
重彎曲部材7,8に外接固定し、前述の作業を繰返して
下孔18,22を孔9に仕上げる。
リンクの抜差ブツシュ64を抜差ブツシュ15に交換し
て緊締具26を取除き、第5図のように残夛の下孔18
.22と抜差ブツシュ15にブツシュ位置決めピン25
を挿着し、且つ下孔22と同じ孔66を備えるスペーサ
67を使用して、緊締具26で各平板状リンク11を積
重彎曲部材7,8に外接固定し、前述の作業を繰返して
下孔18,22を孔9に仕上げる。
又連続穿孔作業では、ブツシュ位置決めピン25を任意
の一部の位置に使用して、前述した第1図〜第4図の作
業を行えば能率的である。
の一部の位置に使用して、前述した第1図〜第4図の作
業を行えば能率的である。
以上−実施例について説明したが、孔ピッチの大きな変
動に対応するため、平板状リンク11はリンク長さの異
なる他の平板状リンクに交換し得るように、相隣る逆U
字状リンク10.10間にピン連結するのがよい〇 〔発明の効果〕 本発明によれば、各逆U字状リンクの抜差ブツシュと積
重彎曲部材の下孔とに挿着したブツシュ位置決めピンに
よシ、該抜差ブツシュを積重彎曲部材の板面に垂直に案
内させて、各平板状リンクを積重彎曲部材に外接固定可
能にすると共に、該ブツシュ位置決めピンを除去しても
、相隣る平板状リンク間の逆U字状リンクがその姿勢に
固定支持されるように、各平板状リンクの同じ側の連結
ピン孔を該リンク長手方向の長孔に構成したから、各下
孔軸線を含む平面内における積重彎曲部材の彎曲度の変
動如何に拘らず、可搬穿孔機で板面に垂直に精密穿孔す
ることができるのみならず、抜差ブツシュの交換によジ
孔径の変化に対応することもできれば、多少の孔ピッチ
の変動も前記長孔によυ吸収することができ、しかも抜
差ブツシュと下孔との間が解放されているため切粉が逃
げ易く、穿孔作業を中断することなく精密穿孔すること
ができる等の効果がある。
動に対応するため、平板状リンク11はリンク長さの異
なる他の平板状リンクに交換し得るように、相隣る逆U
字状リンク10.10間にピン連結するのがよい〇 〔発明の効果〕 本発明によれば、各逆U字状リンクの抜差ブツシュと積
重彎曲部材の下孔とに挿着したブツシュ位置決めピンに
よシ、該抜差ブツシュを積重彎曲部材の板面に垂直に案
内させて、各平板状リンクを積重彎曲部材に外接固定可
能にすると共に、該ブツシュ位置決めピンを除去しても
、相隣る平板状リンク間の逆U字状リンクがその姿勢に
固定支持されるように、各平板状リンクの同じ側の連結
ピン孔を該リンク長手方向の長孔に構成したから、各下
孔軸線を含む平面内における積重彎曲部材の彎曲度の変
動如何に拘らず、可搬穿孔機で板面に垂直に精密穿孔す
ることができるのみならず、抜差ブツシュの交換によジ
孔径の変化に対応することもできれば、多少の孔ピッチ
の変動も前記長孔によυ吸収することができ、しかも抜
差ブツシュと下孔との間が解放されているため切粉が逃
げ易く、穿孔作業を中断することなく精密穿孔すること
ができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は穿孔重帯取付は時の縦断正面図(第9図のX−
X断面或いは第12図のY−Y断面に相当する断面図)
、第2図〜第4図は孔の仕上経過を示す要部の縦断正面
図、第5図は穿孔型帯の取付は変更時の縦断正面図、第
6図及び第7図は夫々穿孔型帯の縦断正面図及び平面図
、第8図は第6図のz−2断面図、第9図は積重彎曲部
材の斜視図、第10図〜第12図は下孔穿孔方法φを示
す横断面図、第13図及び第14図は夫々従来のアンカ
ーブツシュ型穿孔板の正面図及び平面図、第15図及び
第16図は夫々従来の樹脂形穿孔板の縦断正面図及びこ
れを積重彎曲部材に取付けた時の縦断側面図である。 7.8・・・積重彎曲部材、10・・・逆U字状リンク
。 11・・・平板状リンク、12・・・ピン、16・・・
長孔、15・・・抜差ブツシュ、18.22・・・下孔
、25・・・ブツシュ位置決めピン、26・・・緊締具
。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 ¥10図 第11図 窮12図 τ 窩13図 鷲14図
X断面或いは第12図のY−Y断面に相当する断面図)
、第2図〜第4図は孔の仕上経過を示す要部の縦断正面
図、第5図は穿孔型帯の取付は変更時の縦断正面図、第
6図及び第7図は夫々穿孔型帯の縦断正面図及び平面図
、第8図は第6図のz−2断面図、第9図は積重彎曲部
材の斜視図、第10図〜第12図は下孔穿孔方法φを示
す横断面図、第13図及び第14図は夫々従来のアンカ
ーブツシュ型穿孔板の正面図及び平面図、第15図及び
第16図は夫々従来の樹脂形穿孔板の縦断正面図及びこ
れを積重彎曲部材に取付けた時の縦断側面図である。 7.8・・・積重彎曲部材、10・・・逆U字状リンク
。 11・・・平板状リンク、12・・・ピン、16・・・
長孔、15・・・抜差ブツシュ、18.22・・・下孔
、25・・・ブツシュ位置決めピン、26・・・緊締具
。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 ¥10図 第11図 窮12図 τ 窩13図 鷲14図
Claims (2)
- (1)略一定ピッチで下孔を板面に垂直に穿設した積重
彎曲部材に取付けられる穿孔治具であつて、抜差ブッシ
ュを支持する頂板両端の脚下端部に夫々連結用ピン孔を
設けた逆U字状リンクと平板状リンクとを交互に、該抜
差ブッシュ軸線を含む平面内での屈折自在にピン連結し
て、該各平板状リンク両端のピン連結部の内、同じ側に
位置するピン連結部のピン孔を該平板状リンク長手方向
の長孔に構成した穿孔型帯と、積重彎曲部材の下孔に夫
々嵌合挿置されて、各逆U字状リンクの抜差ブッシュを
摺動自在に貫通するブッシュ位置決めピンと、各平板状
リンクを積重彎曲部材に外接固定し得る仮止め手段とを
組合わせたことを特徴とする自在穿孔治具。 - (2)仮止め手段が、積重彎曲部材の下孔に挿置した相
隣るブッシュ位置決めピン間の中央において該積重彎曲
部材に穿設した下孔と、これに対応して平板状リンクに
穿設した長孔とを貫通する片側操作の緊締具よりなる特
許請求の範囲第(1)項記載の自在穿孔治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11673985A JPS61279406A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 自在穿孔治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11673985A JPS61279406A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 自在穿孔治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61279406A true JPS61279406A (ja) | 1986-12-10 |
JPH0327323B2 JPH0327323B2 (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=14694586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11673985A Granted JPS61279406A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 自在穿孔治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61279406A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0365616U (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-26 | ||
JP2008149449A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-07-03 | Honda Motor Co Ltd | 孔付き繊維強化複合体の製造方法、及びその複合体からなる航空機構造用部材 |
JP2009281500A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Cosmo Koki Co Ltd | 管継手移動防止具及び方法 |
JP2009281499A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Cosmo Koki Co Ltd | 管継手移動防止具及び方法 |
JP2011189478A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Toshiba Corp | 深穴加工装置 |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP11673985A patent/JPS61279406A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0365616U (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-26 | ||
JP2008149449A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-07-03 | Honda Motor Co Ltd | 孔付き繊維強化複合体の製造方法、及びその複合体からなる航空機構造用部材 |
JP2009281500A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Cosmo Koki Co Ltd | 管継手移動防止具及び方法 |
JP2009281499A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Cosmo Koki Co Ltd | 管継手移動防止具及び方法 |
JP2011189478A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Toshiba Corp | 深穴加工装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0327323B2 (ja) | 1991-04-15 |
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