JPS61279267A - 氷中発光装置 - Google Patents
氷中発光装置Info
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- JPS61279267A JPS61279267A JP11999585A JP11999585A JPS61279267A JP S61279267 A JPS61279267 A JP S61279267A JP 11999585 A JP11999585 A JP 11999585A JP 11999585 A JP11999585 A JP 11999585A JP S61279267 A JPS61279267 A JP S61279267A
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- JP
- Japan
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- ice
- light
- light emitting
- music
- emitting device
- Prior art date
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- Road Paving Structures (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、氷中発光装置に係り、特にアイススケートリ
ンク、ホテルロビー等の装飾用氷壁面、氷柱を用いた氷
袋飾品、氷彫刻品等に適用される氷中発光装置に関する
。
ンク、ホテルロビー等の装飾用氷壁面、氷柱を用いた氷
袋飾品、氷彫刻品等に適用される氷中発光装置に関する
。
近年、レジャー産業の多様化の影響を受け、レジャー用
アイススケートリンクにおいても従来の単に滑るだけの
リンクでは十分な集客能力が得られにくくなってなって
いる。即ち興業を主としたアイススケート場では、リン
クの氷質向上を図ることはもちろんであるが、リンクの
付加機能としているいろな趣向をこらしており、氷中に
各種模様を着色したり、外部からの光線で反射する材料
を氷中に入れたりしている。また、スポーツ競技用アイ
ススケートリンクにあっても、スピードスケート用トラ
ックのライン、アイスホッケー等の競技用ライン等にも
氷中着色の方式が用いられている。また、屋内スケート
場などでは天井などの上部空間からレーザー光、カクテ
ルライト、ミラーボールなどによる照明により、屋内ア
イススケート場の娯楽性を高めようとしている。
アイススケートリンクにおいても従来の単に滑るだけの
リンクでは十分な集客能力が得られにくくなってなって
いる。即ち興業を主としたアイススケート場では、リン
クの氷質向上を図ることはもちろんであるが、リンクの
付加機能としているいろな趣向をこらしており、氷中に
各種模様を着色したり、外部からの光線で反射する材料
を氷中に入れたりしている。また、スポーツ競技用アイ
ススケートリンクにあっても、スピードスケート用トラ
ックのライン、アイスホッケー等の競技用ライン等にも
氷中着色の方式が用いられている。また、屋内スケート
場などでは天井などの上部空間からレーザー光、カクテ
ルライト、ミラーボールなどによる照明により、屋内ア
イススケート場の娯楽性を高めようとしている。
氷中発光の方法の一つとして電球等の発光手段を氷中に
埋設し、これらを点灯させることによって行うことが考
えられる。しかしながら、このような発光手段では、光
源の防水対策が必要になったり、光源からの熱により氷
温が上昇し、氷融解の原因となる。またアイススケート
リンク上でスケータがジャンプしたり、リンク清掃車が
通過したりすると、発光源に過大な荷重が加わり電球等
が破損する虞れがある。
埋設し、これらを点灯させることによって行うことが考
えられる。しかしながら、このような発光手段では、光
源の防水対策が必要になったり、光源からの熱により氷
温が上昇し、氷融解の原因となる。またアイススケート
リンク上でスケータがジャンプしたり、リンク清掃車が
通過したりすると、発光源に過大な荷重が加わり電球等
が破損する虞れがある。
更には、氷中内で発光させる関係上、氷の透明度等によ
って、又は室内の照明の種類、明るさ等によって装飾に
耐え得るだけの発光の効果が得られない虞れがある。
って、又は室内の照明の種類、明るさ等によって装飾に
耐え得るだけの発光の効果が得られない虞れがある。
また、氷中発光装置は、基礎床上に断熱材を敷設し、そ
の上に前記の発光源を置き、水を冷却管で徐々に凍らせ
、氷によって固定させることが考えられる。しかし、こ
のように床上に発光源を置くだけでは、氷が固まってい
く途中で発光源の照射面が曲がったり、発光源の間隔が
ずれたりして、せっかく描写しようとした図柄が歪んで
しまい鮮明さに欠けるという欠点が生じていた。通常、
アイススケート場では一週間程度の時間をかけてスケー
ト面を仕上げていく。従って、氷中で発光源がずれたり
、曲がったりして、予定していた図柄や模様に不鮮明な
個所が生じたり、変形したからと言って、発光源を再設
置することは、アイススケートリンクの全面を氷解しな
い限り不可能である。
の上に前記の発光源を置き、水を冷却管で徐々に凍らせ
、氷によって固定させることが考えられる。しかし、こ
のように床上に発光源を置くだけでは、氷が固まってい
く途中で発光源の照射面が曲がったり、発光源の間隔が
ずれたりして、せっかく描写しようとした図柄が歪んで
しまい鮮明さに欠けるという欠点が生じていた。通常、
アイススケート場では一週間程度の時間をかけてスケー
ト面を仕上げていく。従って、氷中で発光源がずれたり
、曲がったりして、予定していた図柄や模様に不鮮明な
個所が生じたり、変形したからと言って、発光源を再設
置することは、アイススケートリンクの全面を氷解しな
い限り不可能である。
また、このような発光装置では、例えば白熱球の場合、
氷中での光の散乱が多く、発光量の大部分は氷中で散乱
してしまい、図柄、直線等を虜く場合に、非常に能率の
悪い発光装置となる。更に、氷中での散乱光があまり多
ずぎると、せっかく描こうとした模様も判別できなくな
るという欠点があった。
氷中での光の散乱が多く、発光量の大部分は氷中で散乱
してしまい、図柄、直線等を虜く場合に、非常に能率の
悪い発光装置となる。更に、氷中での散乱光があまり多
ずぎると、せっかく描こうとした模様も判別できなくな
るという欠点があった。
また、氷中発光装置は、アイススケートリンクに限らず
、装飾氷にも利用される。装飾氷は結婚式場、各種ショ
ー、祭等の興趣を盛り上げるために用いられる。このよ
うな装飾氷に於いても、アイススケートリンクと同様に
氷の融解、発光体の視認可能性の問題が生じてくる。
、装飾氷にも利用される。装飾氷は結婚式場、各種ショ
ー、祭等の興趣を盛り上げるために用いられる。このよ
うな装飾氷に於いても、アイススケートリンクと同様に
氷の融解、発光体の視認可能性の問題が生じてくる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、従
来のスケートリンクの照明に娯楽性を加味し、雰囲気を
楽しむという娯楽スポーツの目的に適合したスケートリ
ンクを提供することにある〔発明の概要〕 この目的を達成するために本発明は氷層内に発光源を配
設し、該発光源からの透光によって、リンク水面が発光
することを特徴とする。
来のスケートリンクの照明に娯楽性を加味し、雰囲気を
楽しむという娯楽スポーツの目的に適合したスケートリ
ンクを提供することにある〔発明の概要〕 この目的を達成するために本発明は氷層内に発光源を配
設し、該発光源からの透光によって、リンク水面が発光
することを特徴とする。
すなわち、本発明は、スケートリンクにおける氷層が透
明であることに着目し、氷層内に配設した発光源から発
せられる氷層を通過した透光が柔らかい独特の色調をか
もし出すことを特徴としている。
明であることに着目し、氷層内に配設した発光源から発
せられる氷層を通過した透光が柔らかい独特の色調をか
もし出すことを特徴としている。
また、本発明は、氷中の発光源としてLED (Lig
ht Emitting Diod)に着目し、このL
EDは取付ブロックに予め装着され、このLED付ブロ
ブロックンクリート床面上に敷設することによって行わ
れる。LEDは発熱量が少なくて、氷融解の虞れがなく
、また防水の点でも特別の対策が不要となる。
ht Emitting Diod)に着目し、このL
EDは取付ブロックに予め装着され、このLED付ブロ
ブロックンクリート床面上に敷設することによって行わ
れる。LEDは発熱量が少なくて、氷融解の虞れがなく
、また防水の点でも特別の対策が不要となる。
また、本発明は、アイススケートリンクの氷中からの発
色方法として白熱球を透光性チューブ内に設置し、この
チューブを氷中に埋設して発色させようとするものであ
る。この透明チューブに白熱球を配することにより、白
熱球の防水対策が完全となり、また敷設作業も容易とな
る。
色方法として白熱球を透光性チューブ内に設置し、この
チューブを氷中に埋設して発色させようとするものであ
る。この透明チューブに白熱球を配することにより、白
熱球の防水対策が完全となり、また敷設作業も容易とな
る。
以下添付図面に従って本発明に係る氷中発光装置の好ま
しい実施例を詳説する。
しい実施例を詳説する。
第1図ではLEDを発光源として本施工を行った場合の
氷中発光装置の概略構造が示されている。第1図に示す
ようにコンクリート床10内には所定間隔で冷却管12
が配設され、この冷却管12内には冷媒が通される。コ
ンクリート床10の上面には金網14が配置され、この
金網14にはL字形アングル材16を介してLED取付
用ブロック18が所定間隔で設けられる。
氷中発光装置の概略構造が示されている。第1図に示す
ようにコンクリート床10内には所定間隔で冷却管12
が配設され、この冷却管12内には冷媒が通される。コ
ンクリート床10の上面には金網14が配置され、この
金網14にはL字形アングル材16を介してLED取付
用ブロック18が所定間隔で設けられる。
このブロック18は透明アクリル樹脂から形成され、第
2図に示すようにその中央部には抜き孔20が形成され
ている。この抜き孔20はブロック18をコンクリート
床10面上に敷設した際にブロック18が冷却管12か
らの冷却熱の伝達を疎外しないように構成したものであ
る。抜き孔20の両側には第3図に示すように凹部22
が形成され、この凹部22には貫通したLED取付孔2
4が形成されている。LED26はブロック18の底面
から凹部22並びに取付孔24内に挿入し、第3図に示
すように例えばアクリル系接着剤28によってブロック
18に取付けられ、LED26の上部はブロック18か
ら第2図に示すように露出するようにして取付られる。
2図に示すようにその中央部には抜き孔20が形成され
ている。この抜き孔20はブロック18をコンクリート
床10面上に敷設した際にブロック18が冷却管12か
らの冷却熱の伝達を疎外しないように構成したものであ
る。抜き孔20の両側には第3図に示すように凹部22
が形成され、この凹部22には貫通したLED取付孔2
4が形成されている。LED26はブロック18の底面
から凹部22並びに取付孔24内に挿入し、第3図に示
すように例えばアクリル系接着剤28によってブロック
18に取付けられ、LED26の上部はブロック18か
ら第2図に示すように露出するようにして取付られる。
ブロック18はアングル材16に沿って取付けられるの
で曲がったりすることなく正確に所定の位置に取付ける
ことができる。又アングル材16は金網14に取付けら
れ、この金網14は冷却管12からの冷却熱を均等に分
散すると共に、LED26からの熱を局所的に溜めるこ
となく、放散する機能を有している。
で曲がったりすることなく正確に所定の位置に取付ける
ことができる。又アングル材16は金網14に取付けら
れ、この金網14は冷却管12からの冷却熱を均等に分
散すると共に、LED26からの熱を局所的に溜めるこ
となく、放散する機能を有している。
このようにしてLEDブロック18を取付けた後には氷
層30が形成される。この氷層30は50〜80u+の
深さに形成され、その形成方法は、冷却管12内に冷媒
を通すと共に一回当たり2〜3菖mの厚さで撒水し、こ
れを所定回数繰り返すことによって氷層30が形成され
る。このように−回の撒水量を2〜3flの厚さで行う
のは、氷層30の形成過程での気泡の生成を排除し、氷
層30の強度を増すと共に氷層30の透明度を高くし、
LED26からの光を透過し易くするためである次にL
ED26の取付間隔について説明する。
層30が形成される。この氷層30は50〜80u+の
深さに形成され、その形成方法は、冷却管12内に冷媒
を通すと共に一回当たり2〜3菖mの厚さで撒水し、こ
れを所定回数繰り返すことによって氷層30が形成され
る。このように−回の撒水量を2〜3flの厚さで行う
のは、氷層30の形成過程での気泡の生成を排除し、氷
層30の強度を増すと共に氷層30の透明度を高くし、
LED26からの光を透過し易くするためである次にL
ED26の取付間隔について説明する。
第4図に於いて氷上照度150Lux、水面温度マイナ
ス2°C1氷層深さD=501箇とすると、LEDの照
射角度θは10〜20’となり、従ってビフチβは30
鶴となる。これにより氷の上の方から見ると前記ピッチ
l内にLEDを設置すればLF、Dからの光は連続して
見えるようになる。
ス2°C1氷層深さD=501箇とすると、LEDの照
射角度θは10〜20’となり、従ってビフチβは30
鶴となる。これにより氷の上の方から見ると前記ピッチ
l内にLEDを設置すればLF、Dからの光は連続して
見えるようになる。
第5図ではアイススケートリンクの仮設工事の例を示し
ている。仮設工事は、例えばプール、体育館等を冬季に
アイススケートリンクとして使用する場合に用いられる
。仮設のアイススケートリンクの場合は、第5図に示す
ようにコンクリート床32上に断熱材34を配置し、こ
の断熱材34上に冷却管12を所定間隔で設ける。更に
この冷却管12上には金網14が敷設され、金網14上
には所定間隔でL字形アングル材16が設けられる。こ
のL字形アングル材16には前記LED26が取付けら
れたブロック18が設けられる。このようにして仮設の
アイススケートリンクラ構築することができる。氷層3
oの形成方法は、前記本施工の場合と同様に一回の撒水
量が2〜31111の深さとなる量で所定回数繰り返し
行なわれる。
ている。仮設工事は、例えばプール、体育館等を冬季に
アイススケートリンクとして使用する場合に用いられる
。仮設のアイススケートリンクの場合は、第5図に示す
ようにコンクリート床32上に断熱材34を配置し、こ
の断熱材34上に冷却管12を所定間隔で設ける。更に
この冷却管12上には金網14が敷設され、金網14上
には所定間隔でL字形アングル材16が設けられる。こ
のL字形アングル材16には前記LED26が取付けら
れたブロック18が設けられる。このようにして仮設の
アイススケートリンクラ構築することができる。氷層3
oの形成方法は、前記本施工の場合と同様に一回の撒水
量が2〜31111の深さとなる量で所定回数繰り返し
行なわれる。
第6図乃至第8図ではリンク上におけるり、ED取付ブ
ロック18の配置例を示している。第6図ではスケート
リンクの平面図であり、取付ブロック18がリンク面3
6の全面にわたり多数配設されている。これらのLED
取付ブロック18は後述するコントローラと接続され、
個々に点滅が制御されることによって各種の光模様を描
いたり、色調を変化させたりすることができる。父兄と
音楽を組み合わせることによって色彩効果を高めること
ができる。第7図ではスピードスケートリンクに適用し
た場合を示す平面図であり、ブロック18はスピードリ
ンク38の滑走面の全面にわたり配設される。これらの
ブロック18は図示しないコントローラと連動され、ス
ピードリンク38の周方向に順次点滅させ、その点滅移
動速度を制御することにより滑走者のペースメーカーの
機能を成し得る。第8図では多目的リンクの使用例を示
したものであり、ブロック18はスピードリンク36の
滑走面に沿って配設されると共に、花、動物、鳥等の絵
柄で配設されている。このように配設すれば、娯楽用若
しくはスピードスケート用にその目的に応じてLED取
付ブロック18を点灯させ、リンクを多目的に使用する
ことができる第9図では発光源としてミニ白熱球を用い
る場合を示している。透明チューブ40内には、ミニ白
熱球42が所定間隔で配設される。このミニ白熱球42
はソケット44を被覆電線46で直列に接続されている
。ミニ白熱球42は所定の色のコーティングが施され、
点灯することによって種々の色を発光するようになって
いる。このようにミニ白熱球42を内蔵した透明塩化ビ
ニルチューブ40は本施工の場合は第10図に示すよう
に冷却管12が配設されたコンクリート床10上に金網
14を敷設し、更にその上にU字状のレール48を介し
て塩化ビニルチューブ40が取付けられる。又仮設工事
の場合には第11図に示すようにLEDと同様にコンク
リート床32上に断熱材34を配設し、更に断熱材34
の上方には冷却管12を配置し、この冷却管12上に金
網14を介してU字状レール48を取付ける。このU字
状レール48内にはミニ白熱球42を内蔵した透明塩化
ビニルチューブ40が取付けられる。
ロック18の配置例を示している。第6図ではスケート
リンクの平面図であり、取付ブロック18がリンク面3
6の全面にわたり多数配設されている。これらのLED
取付ブロック18は後述するコントローラと接続され、
個々に点滅が制御されることによって各種の光模様を描
いたり、色調を変化させたりすることができる。父兄と
音楽を組み合わせることによって色彩効果を高めること
ができる。第7図ではスピードスケートリンクに適用し
た場合を示す平面図であり、ブロック18はスピードリ
ンク38の滑走面の全面にわたり配設される。これらの
ブロック18は図示しないコントローラと連動され、ス
ピードリンク38の周方向に順次点滅させ、その点滅移
動速度を制御することにより滑走者のペースメーカーの
機能を成し得る。第8図では多目的リンクの使用例を示
したものであり、ブロック18はスピードリンク36の
滑走面に沿って配設されると共に、花、動物、鳥等の絵
柄で配設されている。このように配設すれば、娯楽用若
しくはスピードスケート用にその目的に応じてLED取
付ブロック18を点灯させ、リンクを多目的に使用する
ことができる第9図では発光源としてミニ白熱球を用い
る場合を示している。透明チューブ40内には、ミニ白
熱球42が所定間隔で配設される。このミニ白熱球42
はソケット44を被覆電線46で直列に接続されている
。ミニ白熱球42は所定の色のコーティングが施され、
点灯することによって種々の色を発光するようになって
いる。このようにミニ白熱球42を内蔵した透明塩化ビ
ニルチューブ40は本施工の場合は第10図に示すよう
に冷却管12が配設されたコンクリート床10上に金網
14を敷設し、更にその上にU字状のレール48を介し
て塩化ビニルチューブ40が取付けられる。又仮設工事
の場合には第11図に示すようにLEDと同様にコンク
リート床32上に断熱材34を配設し、更に断熱材34
の上方には冷却管12を配置し、この冷却管12上に金
網14を介してU字状レール48を取付ける。このU字
状レール48内にはミニ白熱球42を内蔵した透明塩化
ビニルチューブ40が取付けられる。
このようにミニ白熱球42を塩化ビニルチューブ40内
に配置することにより、ミニ白熱球42の防水対策が不
要となり、又氷上からの圧力に対しても強く破損の恐れ
がなくなる。又ミニ白熱球42はLEDのように指向性
がなく、周囲にその光が散逸するのであるが、U字状レ
ール48を反射面として構成すれば、光は上方に反射さ
れ、氷上には明確に絵柄が浮かび上がるようになる。又
第9図に示すようにチューブ40内にファン50から送
気すると共に、チューブ40の他端から排気し、これに
よりチューブ40内に溜まった熱を除去することもでき
る。ミニ白熱球42を用いる場合には、ミニ白熱球42
自体に色付コーティングをしてもよいが、透明塩化ビニ
ルチューブ40に色付けをして発光させるようにしても
良い。
に配置することにより、ミニ白熱球42の防水対策が不
要となり、又氷上からの圧力に対しても強く破損の恐れ
がなくなる。又ミニ白熱球42はLEDのように指向性
がなく、周囲にその光が散逸するのであるが、U字状レ
ール48を反射面として構成すれば、光は上方に反射さ
れ、氷上には明確に絵柄が浮かび上がるようになる。又
第9図に示すようにチューブ40内にファン50から送
気すると共に、チューブ40の他端から排気し、これに
よりチューブ40内に溜まった熱を除去することもでき
る。ミニ白熱球42を用いる場合には、ミニ白熱球42
自体に色付コーティングをしてもよいが、透明塩化ビニ
ルチューブ40に色付けをして発光させるようにしても
良い。
ミニ白熱球42のピンチ間隔は、その間隔が狭すぎると
、発熱量が大きくなり、冷却能力を大にしなければなら
ない不具合が出て来、またその間隔が疎であると、氷の
上から見た場合に予定していた絵柄の線が切れ、初期の
目的が達成できなくなる。第12図ではその実験例を示
すもので、氷上照度150 Lux、表面温度マイナス
2°Cのもとで、氷の深さD=5Onとすると、ミニ白
熱球42の照射角度θは20〜406となり、これによ
りピッチlは約60鶴必要となる。このようにピッチβ
を60n程度に設定すれば、冷却能力は最小限で、所定
の絵柄を氷上に浮かび上がらせることができる。
、発熱量が大きくなり、冷却能力を大にしなければなら
ない不具合が出て来、またその間隔が疎であると、氷の
上から見た場合に予定していた絵柄の線が切れ、初期の
目的が達成できなくなる。第12図ではその実験例を示
すもので、氷上照度150 Lux、表面温度マイナス
2°Cのもとで、氷の深さD=5Onとすると、ミニ白
熱球42の照射角度θは20〜406となり、これによ
りピッチlは約60鶴必要となる。このようにピッチβ
を60n程度に設定すれば、冷却能力は最小限で、所定
の絵柄を氷上に浮かび上がらせることができる。
氷中発光装置にあっては、発光源としてミニ白熱球を用
いた場合、これらのフィラメント寿命が数千時間である
ため、この時間経過後の断線は避けられない。また、直
列接続であると、断線が生じた場合、発光源は直列接続
されているため、1個のミニ白熱球に断線が生じても、
その回路内の総てのミニ白熱球の電流供給が停止する。
いた場合、これらのフィラメント寿命が数千時間である
ため、この時間経過後の断線は避けられない。また、直
列接続であると、断線が生じた場合、発光源は直列接続
されているため、1個のミニ白熱球に断線が生じても、
その回路内の総てのミニ白熱球の電流供給が停止する。
これを避けるためにミニ白熱球等を並列接続する方法も
あるが、このようにすると回路に大電流を流さねばなら
ず、また、配線数が多くなる不都合がある第13図はこ
のような不具合を解決するためになされた本発明の一実
施例を示すものである。ミニ白熱球50と並列にバイパ
ス回路52を接続したものである。バイパス回路52と
しては、並列接続されるミニ白熱球50に点灯可能なだ
けの電流を流し、かつ断線時において他のミニ白熱球に
・ 点灯しろる電流を流せるものであれば、抵抗器、
半導体素子をスイッチ部材に用いた回路、その他の素子
、部品等のどのようなものであってもよい第14図は第
13図の実施例の具体例を示すものである。第14図は
電源が交流電源の場合であり、バイパス回路52は互い
に逆方向に接続された2本のツェナーダイオード54.
56によって構成される。
あるが、このようにすると回路に大電流を流さねばなら
ず、また、配線数が多くなる不都合がある第13図はこ
のような不具合を解決するためになされた本発明の一実
施例を示すものである。ミニ白熱球50と並列にバイパ
ス回路52を接続したものである。バイパス回路52と
しては、並列接続されるミニ白熱球50に点灯可能なだ
けの電流を流し、かつ断線時において他のミニ白熱球に
・ 点灯しろる電流を流せるものであれば、抵抗器、
半導体素子をスイッチ部材に用いた回路、その他の素子
、部品等のどのようなものであってもよい第14図は第
13図の実施例の具体例を示すものである。第14図は
電源が交流電源の場合であり、バイパス回路52は互い
に逆方向に接続された2本のツェナーダイオード54.
56によって構成される。
ツェナーダイオード54及び56は第15図に示す電圧
−電流特性を有しており、その逆方向特性は、電流がI
z以上に流れても一定の電圧(ツェナー電圧Vz)を維
持する特性(定電圧特性)をもっている。
−電流特性を有しており、その逆方向特性は、電流がI
z以上に流れても一定の電圧(ツェナー電圧Vz)を維
持する特性(定電圧特性)をもっている。
そこで、ミニ白熱球50をツェナー電圧Vz以下の成る
電圧Vlで動作させれば、ツェナーダイオード54.5
6には交流電源の半周期ごとにツェナー電流■lがなが
れる。この電流■rは微小であり、並列接続されている
ミニ白熱球50には充分な電流が流され、実用上、ツェ
ナーダイオード54.56は不動作状態とみなすことが
できる第14図の回路において、ミニ白熱球50 (A
、B、C,Dの4個)の内Aが断線したとすると第15
図に示すように、バイパス回路52の両端の電圧(VA
)は上昇しツェナー電圧Vz以上になると共に、ミニ白
熱球50に流れるため、該ダイオードに流れる電流はツ
ェナー電流1z以上となる。しかし、ツェナーダイオー
ド54.56の定電圧特性からツェナー電圧Vzに維持
され、又断線前にミニ白熱球に流れていた電流に近似し
た電流値がツェナーダイオード54.56に流れて実用
上導通状態となる。従って、ツェナーダイオード54.
56のツェナー電圧Vzをミニ白熱球50の動作電圧よ
りやや高い値に設定し、その電力容量をミニ白熱球50
の消費電力に対し安全率を見込んだ値としておけば、ミ
ニ白熱球50に断線が生じても回路自体を継続動作させ
ることができる。
電圧Vlで動作させれば、ツェナーダイオード54.5
6には交流電源の半周期ごとにツェナー電流■lがなが
れる。この電流■rは微小であり、並列接続されている
ミニ白熱球50には充分な電流が流され、実用上、ツェ
ナーダイオード54.56は不動作状態とみなすことが
できる第14図の回路において、ミニ白熱球50 (A
、B、C,Dの4個)の内Aが断線したとすると第15
図に示すように、バイパス回路52の両端の電圧(VA
)は上昇しツェナー電圧Vz以上になると共に、ミニ白
熱球50に流れるため、該ダイオードに流れる電流はツ
ェナー電流1z以上となる。しかし、ツェナーダイオー
ド54.56の定電圧特性からツェナー電圧Vzに維持
され、又断線前にミニ白熱球に流れていた電流に近似し
た電流値がツェナーダイオード54.56に流れて実用
上導通状態となる。従って、ツェナーダイオード54.
56のツェナー電圧Vzをミニ白熱球50の動作電圧よ
りやや高い値に設定し、その電力容量をミニ白熱球50
の消費電力に対し安全率を見込んだ値としておけば、ミ
ニ白熱球50に断線が生じても回路自体を継続動作させ
ることができる。
第16図は第13図の実施例の他の具体例を示すもので
あり、電源が直流電源の場合である。本実施例は第14
図におけるバイパス回路50からツェナーダイオードの
一方を除去し、カソード側が電源の正極側となるように
接続したものである。直流においては交番が生じない為
にツェナーダイオードは一個でよく、そのツェナー電圧
設定法は第14図における場合と同一であるので説明を
省略する。
あり、電源が直流電源の場合である。本実施例は第14
図におけるバイパス回路50からツェナーダイオードの
一方を除去し、カソード側が電源の正極側となるように
接続したものである。直流においては交番が生じない為
にツェナーダイオードは一個でよく、そのツェナー電圧
設定法は第14図における場合と同一であるので説明を
省略する。
以上より明らかなように本発明によれば、断線の恐れの
ある白熱球等の発光源の各々に並列にバイパス回路を接
続したことにより、発光源に断線等の事故が生じても回
路を′m続動作させることができる。
ある白熱球等の発光源の各々に並列にバイパス回路を接
続したことにより、発光源に断線等の事故が生じても回
路を′m続動作させることができる。
第17図の氷中発光装置に於いて、アイススケートリン
クはリンク床面10内部に冷却管12が埋設され、氷層
30が形成される。氷中発光体は氷層30内に配設され
、コントローラ60により、例えば音楽と同調し、透明
チューブ40内に挿入されたミニ白熱球42がデザイン
化して点滅してカラフルなレジャーリンクとしたり、あ
る同期をもって順次点滅してスピードスケート用ペース
メーカとして利用されている。ところが、氷中における
発光体は、氷中の気泡のを無、リンク表面の白濁度、周
囲の照度等の影響を受け、同じ発光体の照度でもスケー
タや観客からの見え方は大きく異なってくる。第18図
及び第19図は、第17図の例に於いて、発光源として
定格28V、25mAのミニカラー電球を用いた場合の
氷上での発光径と、氷上照度及び氷表面温度との関係を
測定したものである。第18図に示すように氷上照度が
暗くなれば、発光径は大きく見えるようになる。又、第
19図に示すように、氷表面温度が下がると、リンク表
面が白濁し、発光径が大きく見え、表面温度が上昇しリ
ンク表面の氷の融解が見られるようになると、発光径は
小さくはっきりと見えるようになる。
クはリンク床面10内部に冷却管12が埋設され、氷層
30が形成される。氷中発光体は氷層30内に配設され
、コントローラ60により、例えば音楽と同調し、透明
チューブ40内に挿入されたミニ白熱球42がデザイン
化して点滅してカラフルなレジャーリンクとしたり、あ
る同期をもって順次点滅してスピードスケート用ペース
メーカとして利用されている。ところが、氷中における
発光体は、氷中の気泡のを無、リンク表面の白濁度、周
囲の照度等の影響を受け、同じ発光体の照度でもスケー
タや観客からの見え方は大きく異なってくる。第18図
及び第19図は、第17図の例に於いて、発光源として
定格28V、25mAのミニカラー電球を用いた場合の
氷上での発光径と、氷上照度及び氷表面温度との関係を
測定したものである。第18図に示すように氷上照度が
暗くなれば、発光径は大きく見えるようになる。又、第
19図に示すように、氷表面温度が下がると、リンク表
面が白濁し、発光径が大きく見え、表面温度が上昇しリ
ンク表面の氷の融解が見られるようになると、発光径は
小さくはっきりと見えるようになる。
そこで、氷中発光体をホッケーリンク等のライン表示、
或いはスピードスケート用ベースメーカ等に利用する場
合には、氷温、氷上照度が変化してもスケータからの見
え方を一定とし、又、レジャー用リンクに利用する場合
には、リンク全体の照明の変化、音楽の変化等と組み合
わせて発光体の見え方に変化をすれば望ましい。
或いはスピードスケート用ベースメーカ等に利用する場
合には、氷温、氷上照度が変化してもスケータからの見
え方を一定とし、又、レジャー用リンクに利用する場合
には、リンク全体の照明の変化、音楽の変化等と組み合
わせて発光体の見え方に変化をすれば望ましい。
このような事情でなされた本発明の実施例を第20図に
基づいて説明する。尚、第17図と同一部分には同一番
号を付しであるので説明を省略する。温度センサ62は
リンク氷温を測定するものでり、本実施例では氷表面よ
り10〜15鳳真の位置に埋設しである。また、照度セ
ンサ66はリンク水面近傍の照度を測定するものである
。コントローラ64は該温度センサ62及び照度センサ
66の値に基づいて、ミニ白熱球42の明るさを調整器
68を介して制御すると共に、図示しない冷凍装置及び
照明用ライトの制御を行なうものである。調整器68は
コントローラ64の信号に基づいて、氷中発光体がミニ
白熱球のような場合には電源電圧を変化させて明るさを
調節し、氷中発光体が発光ダイオード(LED)のよう
な場合にはパルス駆動のパルス幅を変化(デユーティ比
を変化)させ明るさの調節を行なうものである。
基づいて説明する。尚、第17図と同一部分には同一番
号を付しであるので説明を省略する。温度センサ62は
リンク氷温を測定するものでり、本実施例では氷表面よ
り10〜15鳳真の位置に埋設しである。また、照度セ
ンサ66はリンク水面近傍の照度を測定するものである
。コントローラ64は該温度センサ62及び照度センサ
66の値に基づいて、ミニ白熱球42の明るさを調整器
68を介して制御すると共に、図示しない冷凍装置及び
照明用ライトの制御を行なうものである。調整器68は
コントローラ64の信号に基づいて、氷中発光体がミニ
白熱球のような場合には電源電圧を変化させて明るさを
調節し、氷中発光体が発光ダイオード(LED)のよう
な場合にはパルス駆動のパルス幅を変化(デユーティ比
を変化)させ明るさの調節を行なうものである。
次に本発明の一実施例の作用を説明する。多目的アイス
スケートリンクとして使用するためのライン引きを氷中
発光体42により行なう場合には、第21図(a)、(
b)、(C)、(d)に示すように、各種のラインに合
わせ発光体を組合わせ氷層下に埋設しておく。本実施例
においては、氷中発光体として高輝度タイプの発光ダイ
オードを使用し、フィギュアスケートであれば第21図
(a)、アイスホッケーであれば第21図(b)、スピ
ードスケートであれば第21図(c)、(d)に示すよ
うな発光ラインとなるようにする。
スケートリンクとして使用するためのライン引きを氷中
発光体42により行なう場合には、第21図(a)、(
b)、(C)、(d)に示すように、各種のラインに合
わせ発光体を組合わせ氷層下に埋設しておく。本実施例
においては、氷中発光体として高輝度タイプの発光ダイ
オードを使用し、フィギュアスケートであれば第21図
(a)、アイスホッケーであれば第21図(b)、スピ
ードスケートであれば第21図(c)、(d)に示すよ
うな発光ラインとなるようにする。
そして、フィギュアリンクの場合、リンク温度をマイナ
ス3℃程度、氷上照度を500〜600LHに制御した
場合、発光ダイオードのパルス駆動の繰り返し周波数を
50Hz、デユーティ比を50%と制御することで明瞭
なライン表示が行なえる。又、第21図(b)に示すホ
ッケーリンクの場合、リンク温度をマイナス5℃、氷上
照度を1300〜1500Luxと制御した場合、デユ
ーティ比を5%とすることで明瞭なライン表示が行な、
同一のリンクを簡単に多目的に使用することができる。
ス3℃程度、氷上照度を500〜600LHに制御した
場合、発光ダイオードのパルス駆動の繰り返し周波数を
50Hz、デユーティ比を50%と制御することで明瞭
なライン表示が行なえる。又、第21図(b)に示すホ
ッケーリンクの場合、リンク温度をマイナス5℃、氷上
照度を1300〜1500Luxと制御した場合、デユ
ーティ比を5%とすることで明瞭なライン表示が行な、
同一のリンクを簡単に多目的に使用することができる。
又、レジャーリンクの場合には、氷中発光体を各種デザ
インに埋設しておき、リンク温度をマイナス4℃程度に
し、音楽と組合わせ、氷上照度を50〜30QLゎ、程
度に変化させ、これに合わせて氷中発光体の明るさを変
化させることにより、種々のカラフルで幻想的な効果を
演出することができる。尚、本発明の氷中発光装置を、
結婚式場や各種イベント会場に持ち込まれる氷彫刻など
の内部に埋設して利用できるのは勿論のことである。
インに埋設しておき、リンク温度をマイナス4℃程度に
し、音楽と組合わせ、氷上照度を50〜30QLゎ、程
度に変化させ、これに合わせて氷中発光体の明るさを変
化させることにより、種々のカラフルで幻想的な効果を
演出することができる。尚、本発明の氷中発光装置を、
結婚式場や各種イベント会場に持ち込まれる氷彫刻など
の内部に埋設して利用できるのは勿論のことである。
上記のとおり、本発明によれば、氷温及び氷上照度を測
定し、これに合わせて氷中発光体の明るさを制御するの
で、氷温及び氷上照度が変化しても、スピードスケート
用ベースメーカなどに利用する場合にはスケータからの
ラインの見え方が一定となり、又、レジャー用リンクに
利用する場合には氷中発光体の見え方に変化をもたせる
ことができる。
定し、これに合わせて氷中発光体の明るさを制御するの
で、氷温及び氷上照度が変化しても、スピードスケート
用ベースメーカなどに利用する場合にはスケータからの
ラインの見え方が一定となり、又、レジャー用リンクに
利用する場合には氷中発光体の見え方に変化をもたせる
ことができる。
次にアイススケートリンクに用いられる氷中発光制御シ
ステムの一例を第22図に示す。氷中発光制御システム
は氷中に埋設された発光体を音楽、氷上からの照明と同
調させて点滅制御したり、或いはその点滅速度、氷上に
描出すべきパターンの切り替え、光の流れ(正流、逆流
)等の制御を行う制御部70、音楽同調部72、氷中に
埋設された複数の発光体への給電を制御するためのリレ
一群等から構成されるリレーユニット74等から主とし
て構成されている。
ステムの一例を第22図に示す。氷中発光制御システム
は氷中に埋設された発光体を音楽、氷上からの照明と同
調させて点滅制御したり、或いはその点滅速度、氷上に
描出すべきパターンの切り替え、光の流れ(正流、逆流
)等の制御を行う制御部70、音楽同調部72、氷中に
埋設された複数の発光体への給電を制御するためのリレ
一群等から構成されるリレーユニット74等から主とし
て構成されている。
制御部70は各種の演算処理を行うメインコンピュータ
80、演奏曲目の指定、氷上に描出すべきパターンの指
定等を行うためのキーボード82、モニタ用のCRT8
4、各種プログラム及び固定データが格納されているフ
ロッピーディスク或いはバブルメモリ等のメモリ86、
スイッチコントロールユニット88.90から構成され
ている更に音楽同調部72は音楽演奏用コンピュータ1
00、演奏曲目に対応するリズム、メロディ等の演奏デ
ータが格納されているフロッピーディスク102、シン
セサイザ等で構成され、演奏曲のメロディ、リズムに応
じた再生信号を作成するメロディ等同調ユニット104
、複数の周波数フィルタが内蔵され、音階に応じたディ
ジタル信号に変換する音階同調ユニ7ト106及び入力
された音の強弱に応じたディジタル信号を出力する音圧
同調ユニット108から構成されている。
80、演奏曲目の指定、氷上に描出すべきパターンの指
定等を行うためのキーボード82、モニタ用のCRT8
4、各種プログラム及び固定データが格納されているフ
ロッピーディスク或いはバブルメモリ等のメモリ86、
スイッチコントロールユニット88.90から構成され
ている更に音楽同調部72は音楽演奏用コンピュータ1
00、演奏曲目に対応するリズム、メロディ等の演奏デ
ータが格納されているフロッピーディスク102、シン
セサイザ等で構成され、演奏曲のメロディ、リズムに応
じた再生信号を作成するメロディ等同調ユニット104
、複数の周波数フィルタが内蔵され、音階に応じたディ
ジタル信号に変換する音階同調ユニ7ト106及び入力
された音の強弱に応じたディジタル信号を出力する音圧
同調ユニット108から構成されている。
上記構成に於いてキーボード82により、音楽演奏用コ
ンピュータ100により演奏すべき曲目、氷上に描出す
べき各種パターン等の各種のデータが入力されると、メ
インコンピュータ80はメモリ86に格納されたプログ
ラムに基づいて音楽同調部72内の音楽演奏用コンピュ
ータ100及びリレーユニット74に制御指令を送出す
る。
ンピュータ100により演奏すべき曲目、氷上に描出す
べき各種パターン等の各種のデータが入力されると、メ
インコンピュータ80はメモリ86に格納されたプログ
ラムに基づいて音楽同調部72内の音楽演奏用コンピュ
ータ100及びリレーユニット74に制御指令を送出す
る。
音楽演奏用コンピュータ100はメインコンピュータ8
0からの制御指令に基づいてフロッピーディスク102
から指定された演奏曲目の演奏データを読み出し、該デ
ータをメロディ等同調ユニット104に出力する。メロ
ディ等同調ユニット104では前記演奏データからその
演奏曲目に応じたメロディ及びリズムを作成し、その再
生信号をアンプ110を介してスピーカ112に出力し
、スピーカ112より場内に音楽を流すと共に、前記演
奏データから作成されるメロディ及びリズムに発光体の
点滅動作等を同調させるための同期信号カスイッチコン
トロールユニント88を介してメインコンピュータ80
に出力される。
0からの制御指令に基づいてフロッピーディスク102
から指定された演奏曲目の演奏データを読み出し、該デ
ータをメロディ等同調ユニット104に出力する。メロ
ディ等同調ユニット104では前記演奏データからその
演奏曲目に応じたメロディ及びリズムを作成し、その再
生信号をアンプ110を介してスピーカ112に出力し
、スピーカ112より場内に音楽を流すと共に、前記演
奏データから作成されるメロディ及びリズムに発光体の
点滅動作等を同調させるための同期信号カスイッチコン
トロールユニント88を介してメインコンピュータ80
に出力される。
メインコンピュータ80では該同期信号のタイミングに
応じて発光体の点滅速度、光の流れ、氷上に描出すべき
パターンが所定の順序で変化するように発光体の発光を
制御するための信号をスイッチコントロールユニット9
0を介してリレーユニット74では前記制御信号に基づ
いて発光体と駆動電源との間に接続されているリレ一群
の各リレーのON、OFFが制御され、発光体の発光タ
イミング、発光順序等が制御される。
応じて発光体の点滅速度、光の流れ、氷上に描出すべき
パターンが所定の順序で変化するように発光体の発光を
制御するための信号をスイッチコントロールユニット9
0を介してリレーユニット74では前記制御信号に基づ
いて発光体と駆動電源との間に接続されているリレ一群
の各リレーのON、OFFが制御され、発光体の発光タ
イミング、発光順序等が制御される。
一方、音楽演奏に音楽演奏用コンピュータ100を用い
ない場合、即ち有線放送、レコード或いは音楽テープ等
から音楽を演奏する場合にはこれらから再生信号がアン
プ110を介してスピーカ112に出力されると共にメ
ロディ等同調ユニット104、音階同調ユニット106
及び音圧同調ユニット108にそれぞれ出力される。
ない場合、即ち有線放送、レコード或いは音楽テープ等
から音楽を演奏する場合にはこれらから再生信号がアン
プ110を介してスピーカ112に出力されると共にメ
ロディ等同調ユニット104、音階同調ユニット106
及び音圧同調ユニット108にそれぞれ出力される。
そしてメロディ等同調ユニット104からは既述した如
く、メロディ及びリズムに発光体を発光制御する為の同
期信号が、また音階同調ユニット106、音圧同調ユニ
ット108からはそれぞれ、音階、音の強弱に応じたデ
ィジタル信号がスイッチコントロールユニット8日を介
してメインコンピュータ80に出力される。また、音階
同調ユニット106及び音圧同調ユニット108には音
楽演奏用コンピュータを用いたコンピュータ音楽の出力
を入力信号とし、前述と同様コンピュータ音楽の音階、
音の強弱に同調させることもできるメインコンピュータ
ではこれらの出力信号に基づき発光体の発光制御を行う
ための制御信号をスイッチコントロールユニット90を
介してリレーユニット74に出力する。
く、メロディ及びリズムに発光体を発光制御する為の同
期信号が、また音階同調ユニット106、音圧同調ユニ
ット108からはそれぞれ、音階、音の強弱に応じたデ
ィジタル信号がスイッチコントロールユニット8日を介
してメインコンピュータ80に出力される。また、音階
同調ユニット106及び音圧同調ユニット108には音
楽演奏用コンピュータを用いたコンピュータ音楽の出力
を入力信号とし、前述と同様コンピュータ音楽の音階、
音の強弱に同調させることもできるメインコンピュータ
ではこれらの出力信号に基づき発光体の発光制御を行う
ための制御信号をスイッチコントロールユニット90を
介してリレーユニット74に出力する。
本発明に係る氷中発光装置によれば、発光源をLEDと
する場合にはLED取付ブロックを用いてコンクリート
床上に敷設するので、取付作業が容易になる。また、発
光源にLEDを用いているので、氷融解の虞れもない。
する場合にはLED取付ブロックを用いてコンクリート
床上に敷設するので、取付作業が容易になる。また、発
光源にLEDを用いているので、氷融解の虞れもない。
またLED取付ブロック又は白熱球を内蔵するチューブ
では、金網を介してコンクリート床に取付けられるので
、ブロックの取付も容易となる。
では、金網を介してコンクリート床に取付けられるので
、ブロックの取付も容易となる。
第1図は、LEDを発光源とする本施工の氷中発光装置
の断面図、第2図はLED取付ブロックの斜視図、第3
図は第2図上でIII −I線に沿うLED取付ブロッ
クの断面図、第4図はLEDQ取付ピッチを示す説明図
、第5図はLEDを発光源とする仮設の氷中発光装置の
断面図、第6図乃至第8図はLED取付ブロックの配置
例を示すアイススケートリンクの説明図、第9図はミニ
白熱球を内蔵するポリエチレンチューブの断面図、第1
0図はミニ白熱球を発光源とする本施工の氷中発光装置
の断面図、第11図はミニ白熱球を発光源とする仮設の
氷中発光装置の断面図、第12図はミニ白熱球の取付ピ
ッチを示す説明図、第13図は氷中発光装置の回路図、
第14図は第13図の回路を具体化した回路図、第15
図はツェナーダイオードの電圧−電流特性図、第16図
は氷中発光装置の回路図、第17図は氷中発光装置の断
面図、第18図は氷上照度と発光径の関係図、第19図
は氷表面温度と発光径の関係図、第20図は氷中発光装
置の制御方法を示す説明図、第21図(a)乃至(b)
は本発明の氷中発光装置を利用したアイススケートリン
クを示す説明図、第22図は氷中発光制御システムの構
成を示すブロック図である。
の断面図、第2図はLED取付ブロックの斜視図、第3
図は第2図上でIII −I線に沿うLED取付ブロッ
クの断面図、第4図はLEDQ取付ピッチを示す説明図
、第5図はLEDを発光源とする仮設の氷中発光装置の
断面図、第6図乃至第8図はLED取付ブロックの配置
例を示すアイススケートリンクの説明図、第9図はミニ
白熱球を内蔵するポリエチレンチューブの断面図、第1
0図はミニ白熱球を発光源とする本施工の氷中発光装置
の断面図、第11図はミニ白熱球を発光源とする仮設の
氷中発光装置の断面図、第12図はミニ白熱球の取付ピ
ッチを示す説明図、第13図は氷中発光装置の回路図、
第14図は第13図の回路を具体化した回路図、第15
図はツェナーダイオードの電圧−電流特性図、第16図
は氷中発光装置の回路図、第17図は氷中発光装置の断
面図、第18図は氷上照度と発光径の関係図、第19図
は氷表面温度と発光径の関係図、第20図は氷中発光装
置の制御方法を示す説明図、第21図(a)乃至(b)
は本発明の氷中発光装置を利用したアイススケートリン
クを示す説明図、第22図は氷中発光制御システムの構
成を示すブロック図である。
Claims (5)
- (1)氷中に発光ダイオードを配置し、この発光ダイオ
ードからの透光によって氷表面を発光させる氷中発光装
置に於いて、コンクリート床内若しくはコンクリート床
上に配置されコンクリート床面に撒水された水を冷却し
て氷を生成する冷却管と、発光ダイオードが複数個取付
けられた取付ブロックと、コンクリート床上に敷設され
た金網と、金網に取付けられると共にその上に取付ブロ
ックが設けられるガイドレールと、から成る氷中発光装
置。 - (2)前記取付ブロックはアクリル樹脂で形成されると
共に中央部に抜き孔が形成されている特許請求の範囲(
1)の氷中発光装置。 - (3)氷中にチューブ内に配設された白熱電球を配置し
、この白熱電球からの透光によって氷表面を発光させる
氷中発光装置に於いて、コンクリート床内若しくはコン
クリート床上に配置されコンクリート床面上に撒水され
た水を冷却して氷を生成する冷却管と、コンクリート床
面上に敷設された金網と、金網に取付けられると共にそ
の上にチューブが取付けられるガイドレールと、から成
る氷中発光装置。 - (4)ガイドレールは略U字状に形成されて白熱球から
の光の反射面として構成される特許請求の範囲(3)の
氷中発光装置。 - (5)アイススケートリンク等の氷中に発光源を埋設し
、該発光源からの透孔によって氷表面を発光させる氷中
発光装置において、該装置は、複数の発光体への給電を
制御する切換手段と、演奏曲目、発光体の輝度点滅速度
、光の流れ、氷上に描出すべきパターン等のデータを入
力するための入力手段と、音楽を演奏する音楽演奏手段
と、該音楽演奏手段からの出力信号を受けて音楽のメロ
ディ及びリズムに応じた同調信号を作成する第1の同調
信号作成手段と、音楽演奏手段からの出力信号を受けて
音階に応じた同調手段を作成する第2の同調信号作成手
段と、音楽演奏手段からの出力信号を受けて音圧に応じ
た同調信号を作成する第3の同調信号作成手段と、前記
入力手段及び第1、第2、第3の同調信号作成手段の出
力信号を取り込み、演奏される音楽のメロディ、リズム
、音階及び音圧に応じて発光体の点滅速度、光の流れ及
び氷上に描出すべきパターンが所定の順序で変化するよ
うに前記発光体の発光タイミング及び発光順序を制御す
る制御手段とを有することを特徴とする氷中発光装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11999585A JPS61279267A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 氷中発光装置 |
US06/767,435 US4667481A (en) | 1984-09-11 | 1985-08-20 | Method of and apparatus for emitting light in ice |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11999585A JPS61279267A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 氷中発光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61279267A true JPS61279267A (ja) | 1986-12-10 |
JPH0480710B2 JPH0480710B2 (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=14775290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11999585A Granted JPS61279267A (ja) | 1984-09-11 | 1985-06-03 | 氷中発光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61279267A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0332000U (ja) * | 1989-08-08 | 1991-03-28 | ||
JP2007058214A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc | 表示システム及び画像を表示する方法 |
KR20180000937U (ko) * | 2018-02-20 | 2018-04-04 | (주)알앤알스포츠 | 빙면광원장치 및 이를 포함하는 빙상 스포츠설비 |
WO2018143535A1 (ko) * | 2017-02-02 | 2018-08-09 | 부경대학교 산학협력단 | 빙판 디스플레이 장치 |
-
1985
- 1985-06-03 JP JP11999585A patent/JPS61279267A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2007058214A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc | 表示システム及び画像を表示する方法 |
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