JPS61278734A - 微粒子検出装置 - Google Patents

微粒子検出装置

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JPS61278734A
JPS61278734A JP60118890A JP11889085A JPS61278734A JP S61278734 A JPS61278734 A JP S61278734A JP 60118890 A JP60118890 A JP 60118890A JP 11889085 A JP11889085 A JP 11889085A JP S61278734 A JPS61278734 A JP S61278734A
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JP
Japan
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measured
gas
air
detection cell
laser beam
Prior art date
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Pending
Application number
JP60118890A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Nakadai
勉 中台
Kazuya Tsukada
塚田 一也
Senji Shinpo
新保 仙治
Shigeharu Iizuka
飯塚 繁晴
Tsunemi Fukushima
福島 常美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Electronics Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication of JPS61278734A publication Critical patent/JPS61278734A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、被測定ガスの塵埃濃度や粒子の粒径分布を測
定する微粒子検出装置に関し、特に発光源からの光ビー
ムの出力低下を防止することができる微粒子検出装置に
関する。
従来の技術 微粒子検出装置は、第2図に示すように、レーザ発振器
等の発光源1の光軸上に設けられた検出セル2内に塵埃
粒子を含む被測定ガスを矢印Aのように導き、上記発光
源1から射出される光ビームと交わらせ、その光ビーム
が上記被測定ガス中の浮遊粒子に当って散乱した散乱光
を集光レンズ3で集光し、これをフォトマル4で検知し
て、その検知信号を信号処理回路5で処理することによ
り、被測定ガス中の塵埃濃度や粒子の粒径分布を測定す
るものである。なお、第2図において、符号6は上記検
出セル2内に被測定ガスを吸入すると共に通過後のサン
プリングエアを再び検出セル2へ還流させるエアポンプ
である。
ここで、従来の微粒子検出装置の検出セル2の部分の構
造は、第3図に示すように、検出セル2の内部空間の一
側面にレーザチューブ7が設けられると共にこれと対向
する他側面には外部反射鏡8が設けられ、上記レーザチ
ューブ7と外部反射鏡8との間を往復するレーザ光の光
軸9と直交する方向には、吸引ノズル10及び排気ノズ
ル11が対向して設けられ、上記エアポンプ6を駆動す
ることにより上記吸引ノズル10から排気ノズル11へ
向けて被測定ガスのガス流12が形成されるようになっ
ていた。なお、第3図において、符号13はレーザチュ
ーブ7の先端に設けられたブリュースター窓である。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような微粒子検出装置においては、検出セ
ル2の内部空間の圧力と吸引ノズル10から排気ノズル
11へ向かう被測定ガスのガス流12の圧力とは若干具
なっているものであった。従って、上記被測定ガスのガ
ス流12の部分は、その周囲の部分に比して密度が変化
していることとなる。このような状態で、上記レーザチ
ューブ7と外部反射鏡8との間をその光軸9に沿って往
復するレーザ光は、その光路の途中で上記被測定ガスの
ガス流12と交わるが、このガス流12の部分は周囲の
密度と異なっているため、上記レーザ光はガス流12を
透過することにより屈折されるものであった。このこと
により、レーザチューブ7のブリュースター窓13と外
部反射鏡8との間の共振軸線がずれることとなり、レー
ザ光の出力が低下するものであった。また、装置のOF
F時には、上記検出セル2の内部空間に被測定ガス中に
含まれていた塵埃粒子が浮遊して残り、この状態で装置
を駆動してレーザチューブ7からレーザ光を発振すると
、そのブリュースター窓13及び外部反射鏡8のレーザ
光が当る部分が暖められ。
それぞれの表面に塵埃が付着して汚染されることがあっ
た。このときも、レーザ光の出力が低下す、るものであ
った。
このようにレーザ光の出力が低下すると、測定できるは
ずの塵埃粒子の粒径分布が測定できず、微粒子検出装置
の検出粒径が低下するものであった。これに対処して、
より強力なレーザ発振器を使用すると、微粒子検出装置
が大形化すると共にコストも高くなるものであった。さ
らに、ブリュースター窓や外部反射鏡が汚染した場合は
、その汚染を清掃しなければならず、余計な手間がかか
るものであった。そこで、本発明はこのような問題点を
解決することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決する本発明の手段は、発光源からの
光ビームの光軸上に設けられた検出セル内に被測定ガス
を吸入し、この被測定ガス中の浮遊粒子に上記光ビーム
が当って発生した散乱光を集光検知することにより塵埃
測定をする微粒子検出装置において、上記検出セル内に
て発光源からの光ビームの光軸方向に、上記被測定ガス
の密度と略同等の密度を有する清浄エアを流すようにし
たことを特徴とする微粒子検出装置によってなされる。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明による微粒子検出装置の実施例を示す断
面図である。この微粒子検出装置は、塵埃粒子を含む被
測定ガス中の塵埃濃度や粒子の粒径分布を測定するもの
で、第2図に示すと同様に。
レーザ発振器等の発光源1と、この発光源1の光軸上に
設けられた検出セル2と、上記発光源1がら射出された
光ビームが検出セル2内に吸入された被測定ガス中の浮
遊粒子に当って生ずる散乱光を集める集光レンズ3と、
この集光レンズ3で集めた散乱光を検知するフォトマル
4と、その検知信号を処理する信号処理回路5と、エア
ポンプ6とを有している。そして、このような微粒子検
出装置の検出セル2の部分の構造は、第1図に示すよう
に、検出セル2の内部空間の一側面にレーザチューブ7
が設けられると共にこれと対向する他側面には外部反射
鏡8が設けられ、上記レーザチューブ7と外部反射鏡8
との間を往復するレーザ光の光軸9と直交する方向には
、吸引ノズル10及び排気ノズル11が対向して設けら
れ、排気側のエアポンプ6を駆動することにより上記吸
引ノズル10から排気ノズル11へ向けて被測定ガスの
ガス流12が形成されるようになっている。なお、第1
図において、符号13はレーザチューブ7の先端に設け
られたブリュースター窓であり、符号14は上記レーザ
チューブ7を検出セル2に結合するスライド可能なジヨ
イントであり、符号15は被測定ガスを導入するサンプ
ルノズルであり、符号16は還流配管17に設けられた
エアフィルタである。
ここで1本発明においては、上記検出セル2の内部空間
にてレーザチューブ7と外部反射鏡8との間を往復する
レーザ光の光軸9の方向に、上記被測定ガスの密度と略
同等の密度を有する清浄エアが流れるようになっている
。すなわち、吸引ノズル10の両側方に位置する検出セ
ル2のブロック部材2a、2bの適宜の位置に、上記検
出セル2の内部空間へ向かう清浄エア通路18a、18
bをそれぞれ形成し、これらの清浄エア通路18a、1
8bに上記エアフィルタ16から吸引ノズル10へ清浄
エアを送気する還流配管17の分岐管19の各端末をそ
れぞれ連結している。また、上記検出セル2の内部空間
にて、外部反射鏡8側のピンホール20aと、ブリュー
スター窓13側のピンホール20bの周りには、清浄エ
ア導入パイプ21a、21bがそれぞれ内方へ適宜の長
さだけ突出している。なお、符号22は、上記分岐管1
9に設けられた流量調整弁である。
このような状態で本発明の微粒子検出装置を動作させる
と、レーザチューブ7と外部反射鏡8との間でその光軸
9に沿ってレーザ光が往復してレーザ発振し、排気側の
エアポンプ6の駆動により吸引ノズル10から排気ノズ
ル11へ向けて被測定ガスのガス流12が形成される。
そして、上記エアポンプ6は、検出セル2内を通過後の
サンプリングエアを吸引すると共に矢印Bのように吐出
し、この吐出エアは還流配管17を介してエアフィルタ
16を通過し、このエアフィルタ16でろ過された清浄
エアは矢印Cのように再び吸引ノズル10へ送られ検出
セル2内へ還流する。このとき、上記吸引ノズル10の
手前に設けられた分岐管19内にも矢印りのように清浄
エアが流れ、流量調整弁22で適宜の流量とされた後、
検出セル2のブロック部材2a、2bに設けられた清浄
エア通路18a、18bを介して矢印E、Fのように上
記検出セル2の内部空間へ流入する。ここで。
上記エアポンプ6の吸引により、上記流入した清浄エア
は矢印G、H方向に引かれてレーザ光の光軸9に沿う方
向に流れる。したがって、上記レーザ光の光軸9方向に
は、吸引ノズル10から排気ノズル11へ向かうガス流
12と略同等の密度を有する清浄エアが流れることとな
る。このことから、上記レーザチューブ7と外部反射鏡
8との間を光軸9に沿って往復するレーザ光は、光路の
ほぼ全長にわたって略同−密度のエア中を進むこととな
り、屈折作用は受けない。また、上記矢印G。
H方向の清浄エアの流れにより、外部反射鏡8及びブリ
ュースター窓13の周囲を清浄に保つと共に、吸引ノズ
ル10からの被測定ガス中の塵埃粒子と隔離することが
でき、上記外部反射鏡8及びブリュースター窓13への
塵埃付着を防止できる。
なお、上記矢印G、H方向の清浄エアの流れは、被測定
ガスのガス流12と共に排気ノズル11側へ吸引される
。また、上記検出セル2内への清浄エアの流入構造は、
第1図のものに限られず、他の構造であってもよい。
発明の効果 本発明は以上説明したように、検出セル2の内部空間に
て発光源1(レーザチューブ7)からの光ビーム(レー
ザ光)の光軸9の方向に、被測定ガスの密度と略同等の
密度を有する清浄エアを流すようにしたので、発光源1
からの光ビームはその光路のほぼ全長にわたって略同−
密度のエア中を進むこととなり、光路の途中で屈折する
ことはない。従って、発光源と外部反射鏡8との軸線が
ずれることなく、レーザ光の出力低下を防止することが
できる。また、上記検出セル2の内部空間にて1発光源
のブリュースター窓13及び外部反射′!18の周囲を
清浄に保つことができ、該ブリュースター窓13及び外
部反射鏡8の汚染を防止することができる。これによっ
ても、レーザ光の出力低下を防止できる。これらのこと
により、微粒子検出装置の検出粒径の低下を防止でき、
より強力な発光源を使用することなく、装置の小形化及
びコストの低廉化を図ることもできる。また、汚染に対
する清掃も省くことができ、保守効率を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による微粒子検出装置の実施例を示す断
面図、第2図は微粒子検出装置の概要を示すブロック図
、第3図は従来の微粒子検出装置の検出セルの部分を示
す断面図である。 1・・・発光源 2・・・検出セル 6・・・エアポンプ 7・・・レーザチューブ 8・・・外部反射鏡 9・・・光 軸 10・・・吸引ノズル 11・・・排気ノズル 12・・・被測定ガスのガス流 13・・・ブリュースター窓 16・・・エアフィルタ 17・・・還流配管 18a、18b・・・清浄エア通路 19・・・分岐管 第 l 図 ↓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発光源からの光ビームの光軸上に設けられた検出セル内
    に被測定ガスを吸入し、この被測定ガス中の浮遊粒子に
    上記光ビームが当って発生した散乱光を集光検知するこ
    とにより塵埃測定をする微粒子検出装置において、上記
    検出セル内にて発光源からの光ビームの光軸方向に、上
    記被測定ガスの密度と略同等の密度を有する清浄エアを
    流すようにしたことを特徴とする微粒子検出装置。
JP60118890A 1985-06-03 1985-06-03 微粒子検出装置 Pending JPS61278734A (ja)

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