JPS61278719A - 上皿天びん - Google Patents

上皿天びん

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JPS61278719A
JPS61278719A JP12130785A JP12130785A JPS61278719A JP S61278719 A JPS61278719 A JP S61278719A JP 12130785 A JP12130785 A JP 12130785A JP 12130785 A JP12130785 A JP 12130785A JP S61278719 A JPS61278719 A JP S61278719A
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load
receiver
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circular plate
load transmission
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Akira Kawamoto
河本 晟
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野シ 本発明は上皿天びんに関する。
〈従来の技術シ 上皿天びんでは、一般に、秤皿上に載置された荷重を、
荷重伝達軸、荷重受等を介して、平衡電磁力発生装置や
ロードセル等の荷重センサに伝え、その荷重の大きさを
測定する。荷重センサは過負荷や衝撃荷重に対して脆弱
であって、通常、これらに対する保護を必要としている
従来の上皿天びんにおいては、上述の保護のため、種々
の機構が採用されているが、そのほとんどは、過負荷に
対する保護と、衝撃荷重に関しては秤皿中央部に鉛直方
向に作用するものに対する保護を主として対策していた
〈発明が解決しようとする問題点シ しかし、試料を秤皿に載せ降ろしする際に、誤って秤皿
に衝突させたような場合には、秤皿に前後あるいは左右
方向への衝撃力等が作用することがある。このような場
合、従来の上皿天びんの保護機構では、全く効果を発揮
しないか、あるいは不充分であることが多く、荷重セン
サが損傷してしまうこともあった。また、従来、このよ
うな前後、左右方向への衝撃力等にも保護機能を有する
上皿天びんもあることはあるが、その構造が複雑で、高
価になっていまうという欠点があった。
本発明の目的は、簡単な構造のもとに安価に、鉛直方向
1前後、左右方向いずれの方向への衝撃力等に対しても
、保護機能を有する上皿天びんを提供することにある。
く問題点を解決する為の手段〉 上記目的を達成するための本発明の構成を、その実施例
図面である第1図を参照しつつ説明すると、本発明は、
秤皿1を上方端に装着した荷重伝達軸3を、荷重センサ
9に連通する荷重受6に係合せしめ、秤皿1上への載置
荷重を荷重センサ9によって検出する天びんにおいて、
荷重受6に、荷重伝達軸3を貫通せしめる貫通孔6aを
穿つ。
荷重伝達軸3の下方端近傍には、この荷重伝達軸3に直
交する円形板4を形成する。そして、この円形板4の上
面が荷重受6の下面に所定の力で弾性的に押圧されるよ
う、荷重受6と荷重伝達軸3との間に所定の予圧を与え
た状態で弾性体(例えば圧縮コイルばね5)を介在せし
める。また、荷重伝達軸3の下方への変位はス)7パ1
0を設けることにより、同じく軸3の傾斜はストッパ1
1を設けることにより、それぞれ規制するよう構成する
く作用〉 予圧を与えた弾性体(圧縮コイルばね5)により、荷重
伝達軸3は常時、荷重受6に円形板4を介して力Foで
押し付けられてている。第3図に示す如く、秤皿lの中
央部に鉛直方向への力F1が作用した場合、その力Fl
が弾性体の予圧による押圧力Foよりも大きいときにの
み、円形板4が荷重受6から離れ、すなわち荷重伝達軸
3が荷重受6に対して相対的に下方に変位する。この変
位をストッパ10で規制することにより、所定値以上の
力が荷重センサ9に伝わることがない、また、第4図に
示す如く、秤皿1に横方向に力F2や、あるいは偏置荷
重F3が作用した場合、その方F2.あるいはF3の大
きさが、押圧力FO並びに、円形板4の上面と秤皿1と
のなす距離I12と円形板4の半径11との関係、ある
いは偏置荷重F3の作用点と秤皿1の中心とのなす距離
と円形板4の半径Illとの関係に基づく、所定の大き
さ以上であるときに、円形板4が一点Aを支点として傾
き、従って荷重伝達軸53が傾斜する。この傾斜をスト
ッパ11で規制することにより、荷重センサ9に所定値
以上の力が伝わることがない。
〈実施例〉 本発明の実施例を、以下、図面に基づいて説明する。
第1図は本発明実施例の内部構造を示す部分断面図で、
第2図はそのn−n断面図である。
秤皿1は皿受2を介して荷重伝達軸3の頂部に装着され
ている。この荷重伝達軸3は、荷重センサ9に通ずる荷
重受6に対して、次のように取り付けられている。
すなわち、荷重受6に貫通孔6aを穿ち、この貫通孔6
aに荷重伝達軸3を貫通させる。荷重伝達軸3の下方端
には、この荷重伝達軸3に直交する円形板4形成する。
そして、荷重伝達軸3の適宜個所に止め金7を固着して
、この止め金7と荷重受3の上面との間に、所定の予圧
を与えた状態で圧縮コイルばね5を挿入する。この圧縮
コイルばね5の復元力により、円形板4の上面が荷重受
6の下面に所定の押圧力で押圧密着され、これにより、
荷重伝達軸3は荷重受6に対して垂直を保った状態で取
り付けられることになる。
荷重センサ9は、例えば電磁力平衡型のセンサであって
、荷重受6への力の作用による変位を零とするような電
磁力を発生するに要した電流の大きさから、その力を検
出する。従って、秤皿1上の載置荷重は、その荷重の大
きさが圧縮コイルばね5の予圧に伴う押圧力よりも小さ
い限りにおいて、荷重伝達軸3.荷重受6を介して荷重
センサ9に伝達され、検出される。
以上のような機構が、秤皿1および皿受2を除いて、ケ
ース8の内側に収めされている。すなわち、ケース8の
上面に穿たれた円形孔から荷重伝達軸3の上方を突出さ
せ、その突出部に秤皿1および皿受2が装着される。こ
のケース8の円形孔の内側壁が、後述する如く、荷重伝
達軸3の傾斜量を規制するスト7バ1】を形成する。ま
た、ケース8の内方上面、荷重伝達軸3の真下部分は、
後述する如く、荷重伝達軸3の下方への変位量を規制す
るストッパ10を形成する。
次に作用を述べる。まず、秤皿1の中央部に対して垂直
方向に作用する力Flについて、その方F1の大きさが
圧縮コイルばね5の予圧による円形板4の荷重受6への
押圧力Foよりも大きいとき、第3図に示す如く、円形
板4が荷重受6から離れて、荷重伝達軸3が下方に変位
することになるが、この変位があったとき、荷重伝達軸
3の下端面がケース8の上面のストッパ10に当接する
これにより、過負荷や秤皿l中央部への鉛直方向衝撃荷
重が、荷重受6に伝達することはない。このFlに対す
る保護機能の動作条件は、Fl>Fo        
      ・・・(1)である。
次に、秤皿1に対して水平方向に作用する力F2につい
て、その方F2の大きさが後述する動作条件を越える大
きさのとき、第4図に示す如く、荷重伝達軸3は円形板
4の一点Aを支点として傾くが、このとき、荷重伝達軸
3がケース8の円形孔側壁たるストッパ11に当接する
。これにより、試料載置時等に誤って秤皿1に衝突させ
たとき等の前後、左右方向への過大な衝撃力等が、荷重
受6に伝達することがない、このF2に対する保護機能
の動作条件は、円形板4の半径をj!11点AからF2
作用点とのなす距離、すなわち、円形板4上面と秤皿1
とのなす距離を!2としたとき、である。天びんの荷重
センサ9のメカニズムは、一般に、秤皿1中心部への鉛
直方向荷重F1よりも、秤皿1への水平方向荷重受F2
に対して弱く、従って、12 >llとすることにより
、(1)式で示したFlに対する動作条件よりも小さな
動作条件で動作させることができ、実状に沿う保護を行
うことができる。
更に、同じく第4図に示す如く、秤皿1に偏置荷重F3
が作用したときには、F3の偏芯量をRとすると、 なる動作条件で荷重伝達軸3が傾いてストッパ11に当
接し、荷重センサ9が保護される。このことは、天びん
メカニズムが中心荷重よりも偏置荷重に対して弱いとい
う特性に合致した保護が可能であることを意味している
なお、荷重センサ9の強度の実状に鑑みた場合、程度と
することが望ましく、従って、(2)および(3)式か
ら、11を秤皿1の半径と同等乃至・1/2゜1g2を
tlの2乃至3倍程度とすることにより、実状に合致し
た各方向への荷重保護が可能となる。
更に、これらのことから、FOは当該天びんのひょう量
の2乃至3倍程度に設定するとよい。
以上の実施例においては、円形板4を荷重受6に押圧す
るための弾性体を、圧縮コイルばね5で構成したが、こ
れに限定されることはなく、皿ばねや板ばね、あるいは
ゴム等を用いることができることは勿論である。また、
ストッパ10および11を、ケース8の内方上面や円形
孔を利用した例を示したが、例えば内部機構のベース部
分から別途に同様の機能を有する部材を持ち出すことも
でき、この場合、ケース8を用いることなく、内部のメ
カニカルユニットのみで保護機能を持つことになる。更
に、荷重センサ9は電磁力平衡型に限られることなく、
ロードセル等のセンサを有する天びんに通用できること
はいうまでもない。
く効果〉 以上説明したように、本発明によれば、荷重伝達軸3を
荷重受6に貫通させ、その下方に円形板4を形成して、
予圧を与えた弾性体により荷重受6に対して円形板4を
所定の押圧力で押圧することにより、荷重伝達軸3を荷
重受6に取り付けるとともに、荷重伝達軸3の荷重受6
に対する下方への変位および傾きを、ストッパtoiB
よび11で規制するよう構成したから、過負荷等の秤皿
1の中央部に作用する力F1のみならず、秤皿1への水
平荷重F2および偏置荷重F3に対しても充分な保護機
能を有し、しかも、これら各方向への力に対して唯一の
簡単な機構で対処し得るから、コストアップとなること
がない、更に、各部の寸法比を適宜に選択するだけで、
荷重センサの各方向の荷重に対する強度の実状に沿う保
護機能の動作条件を得ることができ、設定が極めて容易
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の内部構造を示す部分断面図、第
2図はそのn−n断面図、第3図および第4図はそれぞ
れその作用説明図である。 1・・・秤皿、     3・・・荷重伝達軸4・・・
円形板、    5・・・圧縮コイルばね6・・・荷重
受、    8・・・ケース9・・・荷重センサ。 10.11・・・ストッパ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)秤皿を上端に装着した荷重伝達軸を、荷重センサ
    に連通する荷重受に係合せしめ、上記秤皿上への載置荷
    重を上記荷重センサによって検出する天びんにおいて、
    上記荷重受に、上記荷重伝達軸を貫通せしめる貫通孔を
    穿ち、上記荷重伝達軸の下端部近傍には、当該軸に直交
    する円形板を形成し、その円形板の上面が上記荷重受の
    下面に所定の力で弾性的に押圧されるよう、上記荷重受
    と上記荷重伝達軸との間に所定の予圧を与えた状態で弾
    性体を介在せしめるとともに、上記荷重伝達軸の下方へ
    の変位および傾斜を、それぞれのストッパで規制するよ
    う構成したことを特徴とする上皿天びん。
  2. (2)上記円形板の上面と上記秤皿とのなす距離を、上
    記円形板の半径よりも大きくしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の上皿天びん。
  3. (3)上記弾性体に与える予圧の大きさを、当該上皿天
    びんの秤量の2〜3倍にしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載の上皿天びん。
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