JPS61277864A - 油槽式エアクリ−ナ - Google Patents

油槽式エアクリ−ナ

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Publication number
JPS61277864A
JPS61277864A JP12010285A JP12010285A JPS61277864A JP S61277864 A JPS61277864 A JP S61277864A JP 12010285 A JP12010285 A JP 12010285A JP 12010285 A JP12010285 A JP 12010285A JP S61277864 A JPS61277864 A JP S61277864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
blow
oil tank
air
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12010285A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitada Kawai
義忠 河合
Yurio Nomura
由利夫 野村
Hideo Kamo
加茂 英男
Kaoru Taira
平 薫
Nobuyoshi Murakami
村上 亘可
Kazuhiro Mizuno
水野 和博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, NipponDenso Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP12010285A priority Critical patent/JPS61277864A/ja
Publication of JPS61277864A publication Critical patent/JPS61277864A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は内燃機関用エアクリーナに係り、特に、油槽式
(オイルバス式)のエアクリーナに係る。
発明の概要 本発明は、クリーナハウジングの底部の油槽内の油面に
空気流入口からの流入空気を衝突させて油にダストを、
1次捕捉させ、更に、油面の上方に配置されたろ材でダ
ス1−を2次捕捉させるようになっている油槽式エアク
リーナにおいて、機関からのブローバイガスを航記流人
空気の流れに導入してブローバイガス中のオイルで油を
補充し、もって、流入空気との衝突により油が飛散して
ろ材に付着するために生じる油面の低下を防止すると共
に、油による1次捕捉能力及びろ材のろ過網による2次
捕捉能力を向上させたものである。
従来の技術 油槽式エアクリーナは、クリーナハウジングの底部の油
槽内の油面に空気流入口からの流入空気を衝突させて比
較的大粒のダストを油に1次捕捉させ、更に、油面の上
方に配置されたスチールウール、パームロックウール(
ヤシの実の!!維)等のる材が飛散した油で濡らされる
ことを利用して、該ろ材のろ送網にダストを付着させる
ことにより2次捕捉させるように構成された形式のエア
クリーナである。この形式のエアクリーナの1例が19
80年4月20日発行の「日本電装公開技報」の整理番
号18−15に開示されている。
発明が解決しようとする問題点 上記形式のエアクリーナにおいては、流入空気により飛
散した油がろ送網に付着し、そこにダスト(1次捕捉さ
れなかったダスト)が付着して2次捕捉され、この2次
捕捉されたダストが油を吸収する。このように吸収され
た油はダストと共にろ送網に付着して支持されるので、
油槽内の油の油面ば次第に低下して油面とろ送網との距
離が増大し、流入空気との衝突により油が飛散してもそ
れはる材のろ送網まで次第に届かなくなり、その結果、
ろ送網は油で徐々に濡れなくなり、ダストの2次捕捉作
用が低下し、エアクリーナの空気清浄作用が低下する、
という問題がある。
問題点を解決するための手段 本発明は、底部に油槽を有し且つ該油槽内の油面よりも
上方に空気流入口を有するハウジングと、該ハウジング
内に収納されて前記油槽の上方に位置するろ材とを具備
し、前記空気流入口からの流入空気を曲面に衝突させて
油槽内の油にダストを1次捕捉し、更に、流入空気との
衝突により飛散した油で濡れた前記ろ材のろ送網でダス
トを2次捕捉するようになっている油槽式エアクリーナ
において、 前記空気流入口の入口開口から前記油槽内の油面に至る
空気流動径路の途中に機関からのブローバイガスが流入
するように前記ハウジングにブローバイガス導入口を設
けたことにより、上記の問題を解決しようとするもので
ある。
作用 エアクリーナのハウジングに70−バイガス導入口を設
けたので、該ハウジングの空気流入口から流入した流入
空気に機関からのブローバイガスが混入されて該ガス中
のオイルの1部は流入空気中のダスト粒に付着し、他の
1部は流入空気と共に油槽内の油面に衝突して油に捕捉
吸収されるので、この捕捉吸収されたオイルにより油槽
内の油が補充される。また、ブローバイガス中のオイル
が付着したダスト粒同志が互に付着して粒径が成長(大
きくなる)するので油面に衝突した時に油に捕捉され易
く、また、油に捕捉されなかったダスト粒もオイルが付
着していることによってろ材のろ送網に付着し易い。
実施例 エアクリーナのハウジング1は、周壁の上部に空気流入
口2を有し且つ頂壁の中央に、機関20の吸気系に接続
される空気流出口3を有するほず筒形の上部ケースまた
はキャップ4と、このキャップの下端に対してクランプ
5により着脱自在に且つ気密を保って取付けられた油槽
6とから成る。
油槽6には油7が入れられるようになっている。
ハウジング1内には筒状のフィルターエレメント8がハ
ウジング1と同心的に収納され、キャップ4の空気流出
口3の内周面に取付けられたブラケット9からフィルタ
ーエレメント8を軸方向下方に貫通して延びるボルト1
0及びこのボルトの下端部に切設されたねじ山に螺合す
る蝶ナツト11によって、キャップ4内の集気板4aに
対して着脱自在に固定されている。
フィルターエレメント8はスチールウール、パームロッ
ク等のろ材8aと、該ろ材を収納した筒形のる材ケース
8bとから成り、ろ材8aはろ材ケース8b内でろ送網
を形成する。ろ材ケース8bの周壁はキャップ4の周壁
から半径方向内方に隔たり、両者間に流入空気通路2a
が形成されて空気流入口2から下方へ油7の油面7aま
で延びている。フィルターエレメント8は、ろ材ケース
8b内のろ材8aの下面が油面7aから所定の距離だけ
上方に隔るようにハウジング1内に位置決めされている
。また、ろ材ケース8bの上端は集気板4aの下端に密
接して保持され、集気板4aはその中央部で空気流出口
3と連通した状態で該空気流出口の内端に固着されてい
る。
空気流入口2の下方においてキャップ4にはブローバイ
ガス導入口12が形成されて流入空気通路2aと連通し
ている。ブローバイガス導入口12は機関20のブロー
バイガス出口21に対してホースまたは導管等から成る
ブローバイガス管路22により接続される。ブローバイ
ガス導入口12とブローバイガス管路22を構成するホ
ースまたは導管との接続部の詳細構造は第2図に示す通
りである。
ブローバイガス管路22の途中にはチェックバルブ23
が設けられる。チェックバルブ23は、第3図に示すよ
うに、ハウジング24と、弁体25と、弁体25を所定
の力で弁座の方へ押すスプリング26とを有する。
次に、上述の構造を有するエアクリーナの作動を説明す
る。
機関20の吸気負圧によって大気は空気流入口2からハ
ウジング1内に入り、ハウジング1内で下向きの流入空
気通路2aを通って油面7aに向って下向きに流れ゛る
。機関20の吸気負圧P1と機関20から出るブローバ
イガスの正圧P2がチェックバルブ23に作用して弁体
25を開き、ブローバイガスがブローバイガス導入口1
2から流入空気通路2aに流入し、流入空気通路2aを
通過中の流入空気に混入される。この時に、ブローバイ
ガス中に霧滴状態で含まれるエンジンオイルの1部分は
流入空気中のダストの粒子に付値するのでダスト粒子の
表面に粘着性が生じ、この粘着性によって、ダスト粒子
同志が互に付着し合うことによってダスト粒子の粒径が
大きくなる(これを「粒径の成長」とも呼ぶ)、。
次に、粒径が大きくなったダスト粒子を含む流入空気流
は油槽6内の油面7aに衝突し、この時油7を飛散させ
ながら上方に向きを変えてろ材8aのろ退縮に流入する
。流入空気流が油面に衝突した時に、流入空気中に含ま
れるダスト粒子のうち粒径の大きなもの(粒径の成長に
より粒径の大きくなったものも含む)は油7に捕捉され
る(1次捕捉)と同時に、ブローバイガスから流入空気
に混入されたエンジンオイルの他の1部分も油7に捕捉
される。これにより、油槽6内の油7が補充される。ま
た、流入空気流との衝突によって油面から飛散した油は
ろ材8aに付着してろ退縮を濡らす。そして、油面7a
から上方に反転した流入空気流はろ退縮を通る時に、こ
の空気流中に含まれるダストの微小粒子は油で濡れたろ
退縮に付着して捕捉される(2次捕捉)。この場合に、
ダストの微小粒子自体もブローバイガスに含まれるエン
ジンオイルを吸着することによって粘着性を有するもの
となっているので、ろ退縮による2次捕捉能力が大であ
る。
第4図は第2の実施例を示す。この実施例の場合には、
ブローバイガス導入口12′はエアクリーナケース1の
周壁ではなくて空気流入口2に設けられている。他の点
は前述の第1実施例と同じである。
効果 以上の説明から明らかなように、本発明は以下の効果を
有する。
(1) 油槽6内の油7がブローバイガスに含まれるエ
ンジンオイルで補充されるので、油槽6を取外して油7
を人為的に補充する時間間隔が長くなり、メインテナン
ス(油補充)に要する手間が減少する。
(2) 流入空気中に含まれるダスト粒にブローバイガ
ス中のオイルが付着するため、ダスト粒子同志が付着し
合って粒径が成長し、その後に油槽6内の油面7aに衝
突す丞ので、油7によるダスト捕捉(1次捕捉)効率が
高い。
(3) 1次捕捉効率が高く、しかも、従来のものでは
2次捕捉の対象になっていた微小なダスト粒子も粒径が
成長することによって1次捕捉されるため、ろ退縮に付
着するダスト量が減少するので、ダストの付着に起因す
るろ退縮の圧力損失の増大が低減され、よって、ろ材8
aの寿命が長い。
(4) 1次捕捉されなかった微小なダスト粒子にもブ
ローバイガス中のオイルが付着するので、これらのダス
ト粒子はろ送網に粘着し易いため、2次捕捉能力が高い
(5) ろ送網のうち、流入空気流と油面7aとの衝突
によって飛散した油の届き難い部位に対しても、流入空
気に混入されたブローバイガス中のオイルが付着するの
で、これによっても2次捕捉能力が高められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の油槽式エアクリーナの一実施例を、内
燃機関の吸気系及びブローバイガス出口に連結した状態
で示した1部縦断側面図、第2図はエアクリーナハウジ
ングAブローバイガス管路との連結部を示した部分拡大
図、第3図はブローバイガス管路の途中のチェックバル
ブを示す拡大縦断面図、 第4図は本発明の変更実施例を示す1部縦断側面図。 1・・・・・・エアクリーナハウジング、2・・・・・
・空気流入口、 2a・・・・・・空気流入通路 3・・・・・・空気流出口、 4・・・・・・キャップ、 6・・・・・・油槽、 7・・・・・・油、 7a・・・・・・油面、 8a・・・・・・ろ材、 12.12’ ・・・・・・ブローバイガス導入口、2
0・・・・・・内燃機関、 23・・・・・・チェックバルブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 底部に油槽を有し且つ該油槽内の油面よりも上方に空気
    流入口を有するハウジングと、該ハウジング内に収納さ
    れて前記油槽の上方に位置するろ材とを具備し、前記空
    気流入口からの流入空気を油面に衝突させて油槽内の油
    にダストを1次捕捉し、更に、流入空気との衝突により
    飛散した油で濡れた前記ろ材のろ過網でダストを2次捕
    捉するようになつている油槽式エアクリーナにおいて、
    前記空気流入口の入口開口から前記油槽内の油面に至る
    空気流動径路の途中に機関からのブローバイガスが流入
    するように前記ハウジングにブローバイガス導入口を設
    けたことを特徴とする油槽式エアクリーナ。
JP12010285A 1985-06-03 1985-06-03 油槽式エアクリ−ナ Pending JPS61277864A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12010285A JPS61277864A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 油槽式エアクリ−ナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12010285A JPS61277864A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 油槽式エアクリ−ナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61277864A true JPS61277864A (ja) 1986-12-08

Family

ID=14777967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12010285A Pending JPS61277864A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 油槽式エアクリ−ナ

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JP (1) JPS61277864A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414760U (ja) * 1990-05-29 1992-02-06

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414760U (ja) * 1990-05-29 1992-02-06

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