JPS61277221A - デイジタル・ゲ−ト回路 - Google Patents

デイジタル・ゲ−ト回路

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JPS61277221A
JPS61277221A JP61122412A JP12241286A JPS61277221A JP S61277221 A JPS61277221 A JP S61277221A JP 61122412 A JP61122412 A JP 61122412A JP 12241286 A JP12241286 A JP 12241286A JP S61277221 A JPS61277221 A JP S61277221A
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voltage
input
logic
circuit
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
    • H03K19/00353Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in bipolar transistor circuits

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明はゲートの入力ノイズ・マージンを増大させるこ
とができる回路装置に関する。
B、開示の概要 ゲート回路に組込まれ、そして大きな電源電圧を用いる
ことなく、ゲート回路に大きな入力ノイズ・マージンを
与えることができる回路装置について開示する。
C0従来の技術 ディジタル信号は通常2つの別個の論理値(例えば“0
”および“1”)を有する。しかし実際には、これらの
論理値の各々を表わすのに、1つの特定の電圧ではなく
、ある範囲のアナログ電圧が用いられる。それぞれの範
囲は使用する特定のディジタル論理技術によって決まる
0例えば、標準のトランジスタートランジスタ論理(T
TL)を用いた場合、論理“0”は例えばグラウンド電
圧すなわちゼロ電圧〜約十〇、SVの比較的低レベルの
範囲の正のDC電圧によって表わされ、論理“1”は一
般に+2.4v〜+5v電源電圧の高い電圧範囲によっ
て表わされる。これらの範囲相互間の最小電圧差、すな
わちrt Ortと関連する最大電圧と、El 1 #
jと関連する最小電圧との差はノイズ・マージンと呼ば
れる。したがって標準のTTLではノイズ・マージンは
1.6vである。
エミッタ結合論理(ECL)や標準外のTTLのような
他の論理系では、もつと小さなノイズ・マージンを有す
る電圧範囲が用いられる。
電気的な環境では至る所にノイズが存在し、これはディ
ジタル装置それ自体の内部で発生することもあれば、装
置の外部のノイズ源から生じることもある。内部のノイ
ズ源としては、例えば、ゲートが一方のディジタル論理
状態から他方の論理状態にスイッチするときゲートそれ
自体によって発生され、RFパルスあるいはスパイクと
してDC電源線に伝えられるスイッチング・ノイズがあ
る。外部のノイズ源としては、例えば、アンテナとして
働く回路内導体に電流を誘起する電磁放射がある。他の
ノイズ源として、特に、リレーなどの電気機械的接点を
用いた回転系の装置などによって発生される電源線ノイ
ズがある。
大きな振巾のノイズ・パネルがゲートの入力に印加され
ると、ゲートはしばしば誤った出力レベルを発生する。
例えば、標準のTTLインバータへの入力が0.6Vの
ような低電圧レベルにあって論理″0”を表わしている
ときに、ピーク振巾1.9vのノイズ・パルスがこの入
力に接続されたリードに一時的に現われると、ノイズ・
パルスの期間にこの入力に生じる総置圧は瞬時的に2゜
5vに増大する。1度総入力電圧が2.4vを超えると
、インバータはこの電圧を論理# I F#と解釈し、
瞬時的にその出力状態を“1″からIt OIIへ変え
る。この変化は誤ったものであり、このインバ・−夕の
下流に位置している回路に誤動作を引起すかも知れない
従来、ディジタル論理に対するノイズの影響を軽減する
ための技術として種々のものが提案されている。1つの
技術は、より大きな電源電圧を用い、論理(# 1 #
jを表わす電圧範囲全体を高い電圧の方にシフトさせて
ノイズ・マージンを増大させるものである。しかしこの
方法は各ゲートで消費する電力を増大させ、好ましくな
い、別の方法は、相補的な金属−酸化物一半導体(0M
O8)のような他のディジタル技術を用いることである
。0MO8技術は比較的狭い電圧範囲を有し、したがっ
てノイズ・マージンが大きい、CMO5i*TTLより
も大きなノイズ・マージンを有するが、同じ電源電圧で
はTTLよりもずっと低速である。
したがって0MO8は高速ディジタル論理の実施には適
していない。
したがって、比較的低い電源電圧で動作するゲ、−トの
ノイズ・マージンを増大させ、しかもそのゲートの動作
速度に実質的に悪影響を与えず且つ電源電圧の大きさを
増大させる必要のない回路装置が必要である。
D0発明が解決しようとする問題点 したがって本発明の目的は、ゲートの入力ノイズ・マー
ジンを増大させるための技術を提供することである。
他の目的はゲートに組込まれ、ゲートの動作速度をほと
んど低減することなく、また大きな電源電圧を必要とす
ることなく、ゲートの入力ノイズ・マージンを増大させ
るための回路装置を提供することである。
E0問題点を解決するための手段 本発明によれば、入力遷移の期間にゲートのノイズ・マ
ージンを増大させる回路がゲートに組込まれる。この回
路は、入力の任意の1つが状態を変えるとき、(例えば
論理“0”から論理1′1”への遷移を受けるときに、
ゲート内の入力スイッチング回路に流れる電流を瞬時的
に増大させる。
入力遷移の期間にこの電流の大きさを瞬時的に増大させ
ることにより、ステップ状の電圧変化が入力にはね返り
、すなわちこの電圧変化の効果が入力に伝わり、これに
より、入力遷移の期間にゲートのノイズ・マージンが瞬
時的に増大する。
具体的にいうと、本発明の良好な実施例では、電流源が
入力スイッチ回路からの電流をシンクする。ゲートへの
入力信号が所定の論理に従って変化するかどうかが別の
回路によって感知される。
その電流源と感知回路との間にフィードバック路が設け
られる。これらの入力の1つが状態を変えるとき、フィ
ードバック路は入力スイッチング回路から電流源にシン
クされる電流の大きさを瞬時的に増大させるように動作
し、電圧レベルを瞬時的に変える。この電圧変化は、そ
の状態を変えた入力に等測的にはね返る。入力が適正な
高電圧レベルまたは低電圧レベルに到達すると、フィー
ドバック路はもはや動作せず、電流およびはね反った電
圧共に通常の状態に戻る。
F、実施例 当業者にはやがて明らかになるように1本発明の教示は
NANDゲート、NORゲートなどの多くの異なったデ
ィジタル・ゲート回、路に組込んで。
これらのゲートの入力ノイズ・マージンを増大させるの
に使用しうるが、説明および図面の簡明化のため、イン
バータを用いた簡単なディジタル回路を例にとって本発
明を説明する。
TTL論理におけるように、比較的低い値の正電圧範囲
を用いて論理tt O+tを表わし、それよりも高い正
電圧範囲を用いて論理a 1 nを表わす論理レベルは
、しばしば“グラウンド・アップ”レベルと呼ばれる。
反対に、比較的低い値の負電圧範囲(グラウンド電圧す
なわちゼロ電圧〜−0゜6V)を用いて論理“1”を表
わし、それよりも大きな負電圧範囲(例えば−2,4v
〜−5V)を用いて論理“0”を表わす論理レベルはし
ばしば11グラウンド・ダウン・レベル”と呼ばれる。
グラウンド・ダウンおよびグラウンド・アップの論理レ
ベルのいずれの場合も、それぞれの2つの電圧範囲のう
ちの正側の電圧範囲が常に論理“1″を表わすのに用い
られる。
図は本発明の教示を組込んだインバータ・ゲート1の回
路図を示している。このインバータは例えば、グラウン
ド・アップ・ディジタル・レベルを用いたディジタル装
置とグラウンド・ダウン・ディジタル・レベルを用いた
ディジタル装置との間のインタフェースとして使用され
る。
グラウンド・アップ・ディジタル入力信号Aは入力3に
印加され、反転されたグラウンド・ダウン出力信号Xは
出力9に現われる。以後明らかとなるように、入力信号
が低レベル(論理((0$7 )のとき出力9に高イン
ピーダンス状態を与える場合は、グラウンド・アップ高
電圧レベルすなわち論理u 1 uを高インピーダンス
・エネーブル(高Zエネーブル)入力6に印加すること
ができる。
インバータ1は相互接続された4つの別々の回路よりな
る。すなわち、トランジスタ2o、30を有する入力電
流スイッチ回路4と、トランジスタ40.50及びフィ
ードバック路43を有し、インバータ・ゲートのノイズ
・マージンを増大させる回路5と、トランジスタ60.
7oを有し、電圧レベル変換およびバッファ機能を与え
る回路7と、トランジスタ80.90を有する出力バッ
ファ回路8とである。すべてのトランジスタはNPN型
である。
回路4において、入力信号Aは入力3、ダイオード23
、プル・アップ抵抗21を経てトランジスタ20のベー
スに印加される。入力6に現われる高インピーダンス・
エネーブル信号はトランジスタ30のベースに直接印加
される。トランジスタ20.30のコレクタは一緒に接
続され、抵抗31を介して正の供給電圧+Vに接続され
る。トランジスタ20.30のエミッタは一緒に接続さ
れ、抵抗35を介して回路5のノード42に接続される
。トランジスタ20.30は入力電流スイッチとして働
く。後述するように、この電流スイッチはインバータの
入力3.6に現われる信号の所定の論理機能に従って動
作する。
回路5において、ノード42は抵抗37.41の一端に
接続されると共にトランジスタ50のベースに接続され
る。抵抗37の他端は負の供給電圧−■に接続される。
トランジスタ50のコレクタは抵抗53を介してグラウ
ンドに接続されると共に、フィードバック路43を介し
てトランジスタ40のベースに接続される。トランジス
タ40のコレクタは抵抗41の他端に接続され、このト
ランジスタAのエミッタはショットキ・ダイオード45
を介して負の供給電圧−■に接続される。
トランジスタ40は回路40内の入力電流スイッチに対
する電流シンクを与える。トランジスタ40によってシ
ンクされる電流量は、フィードバック路43に現われて
トランジスタ40のベースに印加される信号によって制
御される0回路5の出力はトランジスタ50のエミッタ
から取出され、回路7のトランジスタ60のベースに直
接供給される。
回路7において、トランジスタ6oのエミッタは負の供
給電圧−■に接続され、コレクタはトランジスタ70の
ベースに接続されると共に、抵抗63を介して正の供給
電圧+Vに接続される。トランジスタ70のコレクタは
グラウンドに接続され、そのエミッタは回路8のトラン
ジスタ80.90のベースに接続されると共に、抵抗7
5を介して負の供給電圧−■に接続される。
回路8において、トランジスタ80.90は駆動能力を
高めるため並列に接続されている。これらのトランジス
タのコレクタは共にグラウンドに接続され、エミッタは
リード93により苅通接続されて出力9に接続されると
共に、ダイオード83を介して負の供給電圧−Vに接続
されている。
本発明においては1回路5、特にトランジスタ4o、5
oおよびフィードバック路43によって、インバータ1
の入力ノイズ・マージンが増大される。ここで、このイ
ンバータがどのように動作するか、また、特に回路5が
どのように入力ノイズ・マージンを増大させるかを説明
するため、先ずインバータの静的動作、すなわち、フィ
ードバック路が働かないときの動作について説明する。
その後に、インバータが入力遷移の期間に、すなわち、
フィードバック路が働くときにどのように動作するかに
ついて説明する。
!皇111 説明のため、入力3の入力信号Aおよび入力6の高イン
ピーダンス、エネーブル信号が共に低レベル、すなわち
グラウンド電圧〜(グラウンド電圧+ダイオードの電圧
降下よりも小さな電圧)のレベルにあるものとする。こ
の場合両方のトランジスタ20.30はオフ(非導通)
である、抵抗37.41の値を適正に選択した場合、ノ
ード42の電圧はトランジスタ50をオンにするのに不
十分となる。したがってトランジスタ50はオフのまま
である。しかし抵抗53.トランジスタ40のベース・
エミッタ接合、ショットキ・ダイオード45を介して負
の供給電圧−■へベース電流が流れる。したがってトラ
ンジスタ50のコレクタに現われる負電圧は負の供給電
圧−■からショットキ・ダイオード45の約0.6vの
電圧降下およびトランジスタ40のベース・エミッタ接
合の約0.7Vの電圧降下を差引いた大きさの値を有す
る。抵抗37の一端およびショットキ・ダイオード45
の一端が同じ電位に接続されているから、トランジスタ
40のコレクタとエミッタ間には電圧が現われない、結
果として、トランジスタ40はオフであり、フィードバ
ック路43は働かない、抵抗35.37.41には電流
が流れない。
トランジスタ50がオフの場合、そのエミッタに現われ
る電圧は負の供給電圧−Vであり、トランジスタ60は
オフである。この状態では、トランジスタ70のベース
には抵抗63を介して正電圧+Vが印加されるからトラ
ンジスタ70はオンである。トランジスタ70のエミッ
タの電圧はほぼグラウンド電圧になる、実際には、−v
oFi飽和の値(通常約−〇、2vに等しい)になる。
このエミッタ電圧がトランジスタ80.90のベースに
加わると、これらのトランジスタはオンになり、出力9
は低インピーダンス状態になる。したがって、2つの負
電圧の間で変化する出力9のグラウンド・ダウン電圧レ
ベルは論理“1”レベルを表わす小さな負の値となる。
この場合ダイオード83は逆バイアスされ、非導通であ
る。
次に、入力3の信号Aまたは入力6の信号が高レベルす
なわち論理レベル“1”になると、トランジスタ20ま
たは3oのベース電圧が上昇し、対応するトランジスタ
が導通する。結果として、抵抗35.37.41の値に
よ−って決まるノード42の電圧が上昇し、トランジス
タ50が導通する。したがってトランジスタ50のコレ
クタ電圧はフィードバック路43によりトランジスタ4
0をオフに保つに十分な程度に負である。トランジスタ
50が導通しているとき、そのエミッタに現われる電圧
はトランジスタ60をオンにする。トランジスタ60が
導通しているとき、そのコレクタ電圧は大きな負の値で
ある、すなわち−V+vcE飽和である・結果として・
0の電圧はトランジスタ70をオフに保つ。したがって
トランジスタ70のエミッタ電圧はほぼ一層になる。こ
のときトランジスタ80.9oはオフである。したがっ
て出力9は高インピーダンス状態にあり、出力9のグラ
ウンド・ダウン電圧レベルは論理“0”を表わす大きな
負の値になる。
入力゛   の 説明のため、いま、入力6の高インピーダンス・エネー
ブル入力が低レベルで、入力3の入力信号Aが高レベル
から低レベルに変化しつつあるものと仮定する。この遷
移期間にトランジスタ20の導通度が低下し、抵抗35
に流れる電流が減少する。抵抗37.41のため、ノー
ド42の電圧は負方向に増大し、トランジスタ50の導
通度も益々低下する。結果として、トランジスタ50の
コレクタの負電圧が減少する、すなわちグラウンド電圧
に向けて正方向に上昇する。ノード42の電圧は負の供
給電圧−■に関していぜんとして正である。したがって
トランジスタ50のコレクタ電圧がフィードバック路4
3を介してトランジスタ40のベースに与えられると、
トランジスタ4゜は導通し始める。トランジスタ40が
導通し始めると、トランジスタ40は直ちに、抵抗35
.41を通って流れる電流をシンクする。これにより、
ノード42の電圧は一層負方向に増大する。結果として
、トランジスタ50のベース電圧は更に減少する。この
ベース電圧の減少はトランジスタ40のベース電圧を更
に増大させ、トランジスタ40のコレクタ電流を増し、
ノード42の電圧を一層負方向に減少させる。このプロ
セスはトランジスタ50の導通が停止するまで続く、ト
ランジスタ50の導通が停止したとき、ノード42の電
圧は一層の値になり、トランジスタ4oは導通を停止し
、フィードバック路はもはや働かない。
高レベルから低レベルへの入力遷移の期間にトランジス
タ50の導通度がやや下がると、トランジスタ40と5
0の間のフィードバック路43のために、トランジスタ
40が瞬時的にオン状態に強制される。このため、トラ
ンジスタ50は急速にオフになり、トランジスタ50の
エミッタ電圧(トランジスタ60のベースに印加される
電圧)に下向きのステップ状の変化を生じる。ノード4
2にも、同様のステップ状の変化、すなわち下向きのレ
ベル・シフトが生じる。抵抗35.37゜41の値を適
当に選択することにより、ノード42では約500mV
のステップ状変化が生じ、トランジスタ60のベースで
は約200mVのステップ状変化が生じるように設定で
きる。ノード42に生じるこの500mVのステップ状
変化はトランジスタ20を介してインバータ1の入力3
にはね反り、約500mVだけインバータの入力ノイズ
・マージンを増大させる。このノイズ・マージンの増大
はゲートに印加される電源電圧を大きくすることなく達
成される。加えて、インバータ1に回路5を組込んでも
、インバータの最大動作速度にほとんど影響しない。
フィードバック路は低レベルから高レベルへの入力信号
Aの遷移期間にも・同様に動作する。すなわち、入力A
が上昇し始めると、トランジスタ20は導通し始める。
その前の状態ではトランジスタ20.30.40.50
.60はすべて非導通である。トランジスタ50は導通
していないが。
トランジスタ40のベース・エミッタ接合は順バイアス
されており、抵抗53、トランジスタ40のベース・エ
ミッタ接合を介してベース電流が流れている。トランジ
スタ20が導通し始めると。
抵抗35に電流が流れ始め、ノード42の電圧が正方向
に上昇する。結果として、トランジスタ50のベース電
圧が上昇する。これによりトランジスタ50は導通し始
める。また、ノード42の電圧が−Vから正方向に上昇
すると、抵抗41、トランジスタ40を介してコレクタ
電流が流れ始める。トランジスタ40のこの電流はノー
ド42の電圧を更に上昇させ、トランジスタ50を一層
導通させる。したがってトランジスタ50のコレクタ電
圧は減少し、フィードバック路43により、トランジス
タ40を最終的にオフにする。トランジスタ40と50
の間のフィードバック路43の結果として、トランジス
タ4oは低レベルから高レベルへの遷移期間に瞬時的に
オンになり、トランジスタ50のエミッタ電圧に約20
0mVの上向きのステップ状変化が生じる。加えて、ノ
ード42の電圧には500mV程度の上向きのステップ
状変化が生じる。この500 m Vのステップ状変化
は導通トランジスタ20を介してインバータの入力には
ね反り、再びインバータのノイズ・マージンを増大させ
る゛。抵抗35.37の値を適当に選ぶことにより、低
レベルから高レベルへの遷移期間にトランジスタ40.
50がラッチ・アップすることはない。
本発明の教示を使用して種々のゲートの入力ノイズ・マ
ージンを増大させうろことは当業者には容易に理解され
よう。本発明は簡単なインバータに限らず、任意の多入
力ゲートに組込むことができる。すなわち、回路4は簡
単な2入力端子スイツチに限定され条必要はなく、複数
の別々の入力を持つことができる。その場合各人力は、
トランジスタ20のような入力トランジスタ、抵抗21
のようなプル・アップ回路、および入力ダイオードを持
つであろう。上述のインバータと同様に、入力電流スイ
ッチの状態は入力ディジタル信号の所定の論理(プール
)関数によって制御される。
インバータの電流スイッチは非常に簡単な論理関数に従
って動作するが、多入力ゲートで用いる入力電流スイッ
チはAND、ORのような比較的簡単な論理や、あるい
はもつと複雑な論理に従って動作しうる。更に、出力段
の回路7.8は、上述したグラウンド・ダウン・レベル
でなく、他の任意の出力電圧レベルを与えるように周知
の回路技術を用いて容易に設計変更できよう。
゛G0発明の効果 本発明によれば、電源電圧を大きくすることなく、簡単
に入力ノイズ・マージンを増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
添付図は本発明の実施例である。 1・・・・インバータ、3・・・・信号入力、4・・・
・入力電流スイッチ回路、5・・・・ノイズ・マージン
増大回路、7・・・・レベル変換/バッファ回路、8・
・・・出力バッファ回路。 出願人  インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人  弁理士  山  本  仁  朗(外1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディジタル入力信号を受取る入力端子およびノードを有
    し、上記入力信号に応答して上記ノードに電流を流す入
    力論理ゲート手段と、 上記電流を変えるための制御入力を有する、上記ノード
    に接続された電流制御手段と、 上記ノードに接続された入力端子、上記制御入力に接続
    されたフィードバック端子、および論理信号端子を有し
    、上記ノードの電圧に応答して、上記入力信号の第1の
    ディジタル論理レベルから第2のディジタル論理レベル
    への遷移期間に上記電流を瞬時的に増大させるように上
    記電流制御手段を制御すると共に、上記論理信号端子に
    論理信号を発生する手段と、 を有するディジタル・ゲート回路。
JP61122412A 1985-05-30 1986-05-29 デイジタル・ゲート回路 Expired - Lifetime JPH07107977B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US739170 1985-05-30
US06/739,170 US4727271A (en) 1985-05-30 1985-05-30 Apparatus for increasing the input noise margin of a gate

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JPS61277221A true JPS61277221A (ja) 1986-12-08
JPH07107977B2 JPH07107977B2 (ja) 1995-11-15

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ID=24971127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61122412A Expired - Lifetime JPH07107977B2 (ja) 1985-05-30 1986-05-29 デイジタル・ゲート回路

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US (1) US4727271A (ja)
EP (1) EP0205972B1 (ja)
JP (1) JPH07107977B2 (ja)
CA (1) CA1252519A (ja)
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JPS57188434U (ja) * 1981-05-25 1982-11-30

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