JPS61276525A - 濾過機構付フライヤ− - Google Patents

濾過機構付フライヤ−

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JPS61276525A
JPS61276525A JP60117979A JP11797985A JPS61276525A JP S61276525 A JPS61276525 A JP S61276525A JP 60117979 A JP60117979 A JP 60117979A JP 11797985 A JP11797985 A JP 11797985A JP S61276525 A JPS61276525 A JP S61276525A
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fryer
filter
flyer
outlet
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赤澤 穂積
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JIYUUJIYOUHA GIKEN KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/18Heating or cooling the filters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/12Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips
    • A47J37/1223Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips with means for filtering the frying liquid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D29/00Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
    • B01D29/09Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with filtering bands, e.g. movable between filtering operations
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S210/00Liquid purification or separation
    • Y10S210/08Fat fryer

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Frying-Pans Or Fryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は肉類、魚肉、コロッケ、ポテト等々の揚げ物を
行なうフライヤーに係り、尚詳細には食用油における揚
げカス等の不純物を除去し、食用油の酸化を有効に防止
する濾過機構付フライヤーに関する。
この種のフライヤーは食用油を注入し加熱した上、揚げ
物類を投入することにより、大量の揚げ物を行なうよう
に構成され、例えば外食産業界で多用されている。
(従来の技術) フライヤーにおいて大量の揚げ物を行なうと不純物が累
積して揚げ物ζ二付着したり、食用油の酸化が進んで著
しく食味が低下し使用に耐え難くなるから、揚げ物の量
の増大に応じて頻繁に新たな食用油と交換する必要があ
った。この場合食用油の廃棄、新たな食用油の注入等手
間が煩組であった。また大量の揚げ物を行なう外食産業
にあっては食用油コストの低下を図ることが望まれてい
た。
この問題を解決するためフライヤーに吸引並びに吐出ポ
ンプを介して濾過タンクを連結し、濾過タンクには油液
の導入口と導出口との間に濾紙を配設して、フライヤー
から吸引ポンプにより濾過タンクに流入させた食用油を
濾紙によって漉した上、吐出ポンプにより再びフライヤ
ーに還流させる構成が提案されている。これにより食用
油を漉。
して不純物を除去するから一応酸化が防がれ、食用油の
耐用度が増大し、食用油コストの低減を図ることができ
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら食用油の粘性は高く相対的に不純物量が多
くなり勝ちであるた゛め、上述の従来の構成では短時間
で濾紙に目詰まりを生じ、濾紙を頻繁に交換する必要が
あった。この場合油液温度が極めて高温であるため濾紙
を含めた濾過タンク総体が高温になって居り、この冷却
を待つで交換作業を行なう必要があって依然として手間
が煩雑となる問題があった。また上述の従来の構成では
濾過容量を増大するには濾過タンクの容量の増大あるい
はタンクに内装させる濾紙に多条のヒダな具備させて濾
過面積の増大を図らねばならず、食用油コストの低減は
図れるものの、濾過に要するコストが掛り過る問題があ
った。
しかして本発明は上記の問題点を解決し、濾紙の変換作
業を伴うことなく連続的に濾過動作を遂行でき、且別途
に濾過タンクを用いることなくフ ・ライヤー自体で相
対的に大容量の濾過を実行し得、食用油コストの低下に
加え、濾過コストをも大巾に低減できる濾過機構付フラ
イヤーを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成するため本発明によれば、フライヤー
ハウジングと、フライヤーハウジング内において吸込領
域を区画するように配設され且油液な通過可能な仕切部
材と、仕切部材上に沿って一部が移動可能に配設された
濾過部材と、濾過部材の移動装置と、吸込領域を経てフ
ライヤーハウジング外に油液な導出する、フライヤーハ
ウジングに設けられた導出口と、吸込領域を区画する仕
切部材より上位においてフライヤーへクタング内に油液
な導入する、フライヤーハウジング喀二設け、1   
られた導入口と、導出口と導入口との間に配設され、油
液な導出口から導入口へ循環させるポンプとを備える濾
過機構付フライヤーが提供される。
(作用) しかして本発明によるフライヤーにあっては、フライヤ
ー内に生じた不純物が、濾過部材の交換を行なうことな
く連続的に且別途に濾過タンク等を用いることなくフラ
イヤー自体内で濾過され得、フライヤーの容量が仮に小
さくとも大容量の濾過を実行でき、不純物を連続的に除
去するから食用油の酸化を有効::防止し得る。
(実施例) 第1図乃至第3図を参照するに通常のフライヤー機能を
果たすに加えて、食用油の酸化を防止する濾過機構を備
えたフライヤーが示されている。
フライヤー鵠−は上面が開放され、油液な収容するフラ
イヤーハウジングαυが包有されており、このフライヤ
ーハウジングaυには外面全体を囲繞するロッククール
の如き断熱材aaが含まれることが好ましい。フライヤ
ーハウジングαυの底外面の四隅には夫々脚体α3 、
 (13&)が例えばネジにより固定されており、且脚
体α31 、 (13a)の下端にはキャスタ(14、
(14a)が装着されている。更にフライヤーハウジン
グ(Iυ内には略垂直の端板部αS 、 (15a)と
舟底状の底板(leとの連接部住η、 (17a)間に
この位置において水平方向に且フライヤーハウタングα
υ内全面に亘って延びる仕切板α秒が配設されており、
仕切板α梯には油液な円滑に通過可能な多数の孔αlが
穿設されていて、フライヤーハウジング(11)の内底
部に吸込領域■が区画される。
フライヤーハウジング(11)の連接部CL?) 、 
(1?a)近傍において仕切板α♂の上位には、フライ
ヤーハウジング(11)の巾方向に延びるガイドローラ
(21) 、 aが配設されている。各ガイドローラC
D、@は夫々の端部に突設した枢支ビン(図示せず)を
フライヤーへウタングaυの側板部(23) 、 (2
3a)の対応個所の凹所(図示せず)に係入して回転自
在に保持され、且好ましくは仕切板(181表面から後
述のフィルタウェブの厚味より小さい距離僅かに離間さ
れる。フライヤーハウジング(11Jの一方の端板部α
りの外端面には水平方向に延びるように一対の枢支アー
ム@。
(24a)が突設されており、この枢支アームC24、
(24a)間に枢支したフィルタローラ(ハ)に、フラ
イヤーハウジングαυの巾方向の内寸より幾分小さな巾
を持つフィルタウェブ(ハ)が巻装されている。フィル
タウェブは油液な透過する反面揚げカス等の不純物を捕
捉する低廉な不織部紙材でなることが好ましい。
またフライヤーへウタング(111の他方の端板部(1
5a)の上端面には先端が下向きに延びるL字状の支承
アーム■、 (27a)が固設されており、支承アーム
匈、 (27aJ間には垂直方向に並設された一対の挾
みローラ(至)、@が回転可能に支承されている。且一
対の挾みローラ(28) 、 (21の一方、例えば上
位の挾みローラ(ハ)はモータC1Oの出力軸に直結さ
れていてモータ■の出力により回転態動されると共に、
下位ρ挾みローラ翰は上位の挾みローラ(至)に接触し
て上位の挾みローラ(ハ)と逆方向に回動される。更に
他方の端板部(15a)の外端面には水平方向に延びる
ように一対の枢支アーム0υ、 (31a)が突設され
ており、枢支アーム0υ、 (31a)間に枢支した押
え紙ローラ03に、フライヤーへウタングα℃の巾方向
の内寸より幾分小さな巾を持つ押え紙ウェブ(至)が巻
装される。押え紙ウェブ儲はフィルタウェブ(ハ)に堆
積する不純物を押える機能を果たすものでよく、油漉し
機能を持たず通常薄手のものを用いることが望ましい。
且フライヤーハウジング(111の端板部(15) 、
 (15a)近傍の、側板部n 、 (23a)上端に
は垂直方向に延びる支持アーム(至)、 <34a)が
立設され、この支持アーム(ロ)、 (34a)間には
押え紙ウェブ(至)を懸架させるガイドローラC3Sが
枢支されている。
しかしてフィルタウェブ(至)はフィルタローラ(ハ)
から巻出され、フライヤーハウジング(111の端板部
(151の上端を通過してガイドローラan 、 aを
介しこのガイドローラQυ、@の自重により仕切板(1
81に沿うように、案内させた上、一対の挾みローラ(
至)、(至)間に挿通される。また押え紙ウェブ(2)
は押え紙ローラ03から巻出され、ガイドローラ(至)
、のを経てフィルタウェブ(ハ)の上側に案内され、且
上記のフィルタウェブ(ハ)と共に挾みローラ(ハ)、
@間に挿通、1  される。この場合モータ(至)が駆
動され上位の挾みローラ(至)が第1図、第3図におい
て反時計方向に回動されると、下位の挾みローラ(ハ)
が時計方向に回動されるから、挾みローラ(至)、(2
!J間に通過させたフィルタウェブ(至)並びに押え紙
クエプ(至)は挾みローラ(至)、@により引張り力を
受け、所望に応じてフィルタローラ(至)並びに押え紙
ローラ02から巻出され得ると共に、両ウェブ(至)、
(至)の下流側が挾みローラ(至)、<291から順次
放出される。フライヤーハウジングαυの他方の端板部
(15a)側の脚体(13a) 。
(13a)間には上面が開放されたウェブ受はボックス
(至)が装着されており、挾みローラ(ハ)、(29か
ら放出された既使用の両ウェブ(至)、03が垂下され
収容される。
フライヤーハウジングαυの底板αeには導出口(3?
)が具備されており、フィルタウェブ(至)並びに多数
の孔0を有した仕切板(1gJを通過し、吸込領域@に
達した油液がこの導出口6?)から放出される。導出口
07)には吸込ダクト(至)を介して吸排用のポンプ0
1が連結されており、ポンプ(至)はポンプ駆動モータ
(40により作動される。またポンプ(至)の放出部は
放出ダク) (41)を介してフライヤーハウジングα
υの一方の側板部(23a)に設けられた導入口(6)
直、:連通されている。導入口(6)は少なくとも仕切
板Cl8)より上位に位置させて、フライヤーハウジン
グαυ内の油液レベルを仕切仮住aより上位に維持し得
るように構成されることが好ましい。
フライヤーハウジングαBの側板部(23a)の上端部
にはフライヤーハウジングαυの長手方向に離間して枢
支ブラケツ) (43、(43a)が固設され、枢支プ
ラケツ) (43、(43a)間には加熱器支承体(4
4)が枢支されている。加熱器支承体(44)にはフラ
イヤーへクタング(111の内部に延出するようにL字
状に曲げられた棒状の加熱体(ハ)が装着されると共に
、一端に引起しハンドル(イ)が連結されており、この
引起しハンドル(4υを図示の実施例では水平に倒すこ
とによって加熱体(451を垂直方向に引起し得る。加
熱体(ハ)を垂直方向に引起せば、フライヤーハウジン
グαυ内の清掃あるいはフィルタウェブ(至)の張設が
可能となる。また加熱体09には商用電源に接続される
制御盤αηから接続線(ハ)を介して給電され得、電源
を投入したときフライヤーハウジングαυ内の油液が適
温に加熱され得る。
フライヤーハウジングαυの一方の端板部αSの上端に
は保持脚(49、(49a)を介して油切りトレイ■が
装荷されており、この保持脚(49、(49a)により
油切りトレイ(至)はフィルタウェブ(至)の巻出しに
支承を来たさないように端板部α9上端ないしはフィル
タウェブ(至)から適宜離間される。また油切リドレイ
50においてはここに載置した揚げ物から適宜油切りが
行なわれ、且油切りトレイ■に滴下した油液はフライヤ
ーハウジングαυの上方に位置する放出部6υからフラ
イヤーハウジング住υ内に回収される。
更にポンプ翰の吸込ダクト(至)を接続させた吸入部に
は圧力スイッチ53が装着され、この圧力スイッチ5z
には必要に応じて圧力値を視認可能な圧力ゲージ(図示
せず)が併設される。圧力スイッチ53は制御盤0ηに
接続されており、この場合制御盤Ωη内の制御回路(図
示せず)は圧力スイッチ153からの出力信号を受けた
とき挾みローラ(至)を駆動するモータ(至)を付勢可
能に設けられている。即ち当該制御回路は特に好ましく
は圧力スイッチ5zからの出力信号により付勢されるリ
レーでなり、ポンプ国の吸入部の圧力が所定値を超え、
圧力スイッチ63がオンとなったとき圧力スイッチ62
の出力信号によってリレーが作動しモータ(至)に通電
するように設けられている。これによりフィルタウェブ
(至)の、仕切板(Ia上に位置した部分において油液
の透過率が所定値より低下したときポンプC31の吸入
部の圧力が所定値以上になって圧力スイッチ56がオン
となり、リレーを介してモータ(至)が作動されモータ
(至)はポンプ(至)の吸入部の圧力が所定値以下にな
って圧力スイッチ521がオフとなるまで継続して作動
される。従って仕切板aa上には常に円滑に濾過機能を
果たし得るフィルタウェブ(至)の部分を位置させるこ
とができる。
この場合ポンプ(39の吸入部の圧力値を視認可能な圧
力ゲージを併設し、圧力スイッチ63のオン動作に先行
して手動で制御盤αηを操作しモータ(至)を作動し得
るようζ;設けることもできる。また圧力スイッチ5z
の出力信号をリレーとは別異の制御口゛;   路をな
すタイマ回路に与え、このタイマ回路における設定時間
を、仕切板−上に位置するフィルタウェブ(至)部分を
移動すると共にフィルタウェブ(至)の新たな部分を巻
出すモータ■の作動時間I:対応させておいても上述と
同様の作用を得ることができる。且例えば駆動駆動モー
タ顛によりポンプO1を連続運転すると共に同種の揚げ
物を行なうような場合、フィルタクエプ弼の目詰まりの
程度は略同じであるから、圧カスイツテF6等を用いる
ことなく、タイマ回路のみによづ【間欠的にモータ(至
)を付勢するように構成することができる。
更に本発明による濾過機構付フライヤー(1Gの動作を
要約して説明する。いまフライヤーハウジング(Iυ内
に食用油を所定量注入した後、加熱体(ハ)に対し通電
し油温を適温まで上昇する。これと同時に駆動モータ顛
を作動してポンプ(至)を駆動すれば特(:仕切板篩よ
り下位の吸込領域(イ)に負圧がかかる。即ち吸込力が
働き、油液はフィルタウェブ(至)、多数の孔0を有す
る仕切板a8、吸込領域翰、導出口C3?)並びに吸込
ダクト(至)を経てポンプOIに吸込まれる。次いでポ
ンプC31の放出口から放出ダク) (4m)並びに導
入口(転)を介して再びフライヤーハウジングαυ内に
還流され、この経路で油液が連続的に循環される。
このときフライヤーハウジングαD内で揚げ物を連続的
に行なえば、食用油の酸化を来たすような不純物が油液
に生ずるから、ポンプC31による油液の循環に伴いフ
ィルタクエプ弼に不純物が堆積する。フィルタウェブ(
ハ)に不純物が堆積し過ぎればポンプ(至)の吸入部の
圧力が上昇し、圧力スイッチ52が作動してモータ(至
)が作動され、仕切板αa上においてフィルタウェブ(
至)の目詰まりした部分が移動されて新たな部分が位置
せしめられる。この場合圧力スイッチも3の作動値は好
ましくは、30011B/1〜500鯵/呼にされる。
不純物が堆積した既使用のフィルタウェブ部分の送出に
伴い、押え紙ローラC33から押え紙クエプ(至)が送
出され、ガイドローラ(至)、@を経てフィルタウェブ
(至)の上側に沿いフィルタウェブ(ハ)と共に移動さ
れる。このとき両りエブ(至)、(至)はガイドローラ
(2)と挾みローラ(2)。
四との間に好適6;緊張されているから、フィルタクエ
プ弼に堆積した揚げカス等の不純物が押え紙ウェブ(至
)との間で挾持され、この状態のま\フライヤーハウジ
ングαυ内において不純物が散逸されることなくクエプ
受はボックス(至)に回収される。
上述の動作を繰り返し行なうことにより従来品のように
頻繁と濾過部材を交換することなく、フライヤーハウジ
ングα9内に注入された食用油の濾過を連続的且自動的
に実行し得る。
上述の構成による濾過機構付フライヤーと従来のフライ
ヤーとにおける食用油に対し酸化並びに過酸化物価の比
較試験を行なった。この場合フライヤーに30Lの食用
油を注入し、油温180″Cに維持して8時間連続運転
した。8時間の運転中30分間の揚げ作業を6回行ない
、且第2回目の作業 ゛は30分間置き、第3回目以降
の作業は夫々1時装置いて実行した。各回の30分の揚
げ作業においては605Eの魚の切身に衣を付け、5分
毎に10個ずつ揚げた。各回の揚げ作業の終了後400
 dの油液なフライヤーから採取し、日本油化学協会の
基準油脂分析試験法C二基づいて測定した。また毎回の
測定毎に油液の採取量に相応する量の新油を補充した。
この結果基準油脂分析試験法による酸化度は下表夏の如
くなった。
表! 時間分)   0  30 120 210 300 
390 480従来品 0.06 0.08 0.11
 0.17 0.21 0.28 0.33本発明 0
.06 0.08 0.11 0,13 0.17 0
.18 0.22これを更ζニゲラフに示せば第4図の
如くなり、本発明のフライヤーによれば8時間経過時点
で酸化値が2/3に抑えられた。
また基準油脂分析試験法による過酸化物測度は下表Hの
如くなった。
表層 時間分)  0  30 120 210 300 3
90 480従来品 0.81 1.17 1.32 
1.55 1.84 2,40 2.36本発明 0.
81 1.13 1.20 1.23 1.29 1.
33 1.38これを更にグラフに示せば第5図の如く
なり、本発明のフライヤーによれば長時間揚げ作業を行
なっても過酸化物価値の上昇は極めて緩徐であることが
判明した。
尚上記の実施例では加熱体をフライヤー内に浸漬する機
種を例示したが、本発明は量産タイプのガス加熱型の長
手のフライヤーにも適用できる。
この機種ではフライヤー底部をガスバーナで加熱するこ
とになるが、長手のフライヤーの一端部にガスバーナを
設置せず、一方この部分において巾方向に本発明による
濾過機構の主部、即ちフィルタローラ(ハ)、フィルタ
ウェブ(至)、多数の孔C1lを有する仕切板(18,
吸込領域■を区画する空間、ガイドローラ+21) 、
+23、挾みロール(支)、■、導出口(37)、吸込
ダクト(至)、ポンプO9並びに好ましくはこれらに加
えて押え紙ロール国、押え紙ウェブ(至)、ガイドロー
ラ(至)を設置し、且放出ダクト(4υを長手のフライ
ヤーの他端部まで延長すると共にこの他端部に導出口(
社)を設ければ、フライヤーハウジング内に注入した油
液なフライヤーハウジング全体に亘って循環せしめるこ
とができ、上述の実施例と同様に不純物を良好に濾過し
除去できる。
(発明の効果) 上述のように構成された本発明の濾過機構付フライヤー
によれば、濾過部材を交換することなく連続的、自動的
に不純物を除去でき、且フライヤー容量が小さくとも大
容量の濾過を実現口得るから、従来品に比べ大巾に濾過
コストを低減できると共に、別途に濾過タンク等を設置
する必要がなく、フライヤー自体内で濾過作用を実現す
るから極めてコンパクトになり、従来のフライヤーの占
有面積を増大させないから汎用性に富む等々の顕著な効
果を達成する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による濾過機構付フライヤーの一実施例
の斜視図、第2図は同背面図、第3図は同部分断面図、
第4図並びに第5図は従来品における食用油と本発明に
よる濾過機構付フライヤーにおける食用油とを比較する
グラフである。 10・・・フライヤー、11・・・フライヤーハウジン
グ、12・・・断熱材、13 、13a−脚体、14 
、14a −。 キャスタ、15 、15a・・・端板部、16・・・底
板、17゜17a・・・連接部、18・・・仕切板、1
9・・・孔、2o・・・吸込領域、21 、22・・・
ガイドローラ、23 、23a・・・側板部、24,2
4a・・・枢支アーム、25・・・フィルタローラ、2
6・・・フィルタウェブ、27 、27a・・・支承ア
ーム、28.29・・・挾みローラ、30・・・モータ
、31 、31a・・・枢支アーム、32・・・押え紙
ローラ、33・・・押え紙クエプ、34 、34a・・
・支持アーム、35・・・ガイドローラ、36・・・ク
エプ受はボックス、37・・・導出口、38・・・吸込
ダクト、39・・・ポンプ、40・・・枢動モータ、4
1・・・放出ダクト、42・・・導入口、43 、43
a・・・枢支ブラケット、44・・・加熱器支承体、4
5・・・加熱体、46・・・引起しハンドル、47・・
・制御盤、48・・・接続線、49 、49a・・・保
持脚、50・・・拙句リドレイ、51・・・放出部、5
2・・・圧力スイッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フライヤーハウジングと、フライヤーハウジング内
    において吸込領域を区画するように配設され且油液を通
    過可能な仕切部材と、仕切部材上に沿つて一部が移動可
    能に配設された濾過部材と、濾過部材の移動装置と、吸
    込領域を経てフライヤーハウジング外に油液を導出する
    フライヤーハウジングに設けられた導出口と、吸込領域
    を区画する仕切部材より上位においてフライヤーハウジ
    ング内に油液を導入する、フライヤーハウジングに設け
    られた導入口と、導出口と導入口との間に配設され、油
    液を導出口から導入口に循環させるポンプとを備えてな
    る濾過機構付フライヤー。 2、仕切部材はフライヤーハウジングの下部において水
    平方向全面に亘つて延び且多数の孔を有してなり、濾過
    部材は不織濾紙材でなるフィルタウェブである特許請求
    の範囲第1項記載の濾過機構付フライヤー。 3、フィルタウェブの移送装置にはフライヤハウジング
    の一端部に装着され、フィルタウェブを挿通する挾みロ
    ーラと、フライヤーハウジングの他端部に装着されフィ
    ルタウェブを巻装するフィルタローラと、仕切部材の上
    位に位置し仕切部材との間にフィルタウェブを挿通可能
    で且フライヤーハウジングの各端部近傍に配設されたガ
    イドローラとが含まれてなる特許請求の範囲第2項記載
    の濾過機構付フライヤー。 4、舟底状の底板とフライヤーハウジングの各端板部と
    の連接部間に仕切板が配設され、底板に導出口が設けら
    れ、一方の側板部に導入口が設けられ且導出口とポンプ
    とが吸込ダクトで連通され、導入口とポンプとが放出ダ
    クトで連通されてなる特許請求の範囲第2項記載の濾過
    機構付フライヤー。 5、フライヤーハウジングが長手に設けられ、フライヤ
    ーハウジングの一端部において巾方向に仕切部材、濾過
    部材、移動装置並びに導出口が配設され、導出口に吸込
    口が連通されたポンプの放出口がフライヤハウジングの
    他端部に設けられた導入口に連通されてなる特許請求の
    範囲第1項記載の濾過機構付フライヤー。 6、フライヤーハウジングと、フライヤーハウジング内
    において吸込領域を区画するように配設され且油液を通
    過可能な仕切部材と、仕切部材上に沿つて一部が移動可
    能に配設されたフィルタウェブと、フィルタウェブの移
    動装置と、吸込領域を経てフライヤーハウジング外に油
    液を導出する、フライヤーハウジングに設けられた導出
    口と、吸込領域を区画する仕切部材より上位においてフ
    ライヤーハウジング内に油液を導入する、フライヤーハ
    ウジングに設けられた導入口と、導出口と導入口との間
    に配設され、油液を導出口から導入口に循環させるポン
    プとを備え、フィルタウェブの移送装置にはフライヤー
    ハウジングの一端部に装着されフィルタウェブを挿通す
    る挾みローラと、フライヤーハウジングの他端部に装着
    されフィルタウェブを巻装するフィルタローラと、仕切
    部材の上位に位置し仕切部材との間にフィルタウェブを
    挿通可能で且フライヤーハウジングの各端部近傍に配設
    されたガイドローラとが含まれ、フライヤーハウジング
    の他端部にはフィルタウェブの上側に位置せしめられる
    押え紙ウェブを巻装した押え紙ロールが装着されてなる
    濾過機構付フライヤー。 7、押え紙ウェブはフィルタハウジングの一端部上に装
    着された別のガイドローラを介し且フライヤーハウジン
    グの一端部において仕切部材の上位に位置したガイドロ
    ールに案内されてなる特許請求の範囲第6項記載の濾過
    機構付フライヤー。 8、フィルタウェブは不織濾紙材でなり、押え紙ウェブ
    はフィルタウェブより薄手の紙材でなる特許請求の範囲
    第7項記載の濾過機構付フライヤー。
JP60117979A 1985-05-30 1985-05-30 濾過機構付フライヤ− Granted JPS61276525A (ja)

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