JPS6127633Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6127633Y2 JPS6127633Y2 JP498881U JP498881U JPS6127633Y2 JP S6127633 Y2 JPS6127633 Y2 JP S6127633Y2 JP 498881 U JP498881 U JP 498881U JP 498881 U JP498881 U JP 498881U JP S6127633 Y2 JPS6127633 Y2 JP S6127633Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- perforated plate
- screw roll
- perforated
- meat
- plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 claims description 13
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 8
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000020993 ground meat Nutrition 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は多段挽き肉挽機の改良に関する。
冷凍肉等を高能率で挽くために、スクリユーロ
ールの前部に順次孔を小くした目皿板を複数設
け、これら目皿板間に設けた回転刃でスクリユー
ロールで圧送されて来る原料を細断するようにし
た多段挽き肉挽機が知られている。
ールの前部に順次孔を小くした目皿板を複数設
け、これら目皿板間に設けた回転刃でスクリユー
ロールで圧送されて来る原料を細断するようにし
た多段挽き肉挽機が知られている。
しかじながら従来の方式は各目皿板が軸方向自
在に装着されているため、原料の移送圧により特
にスクリユーロール側の回転刃が目皿板によつて
摩耗し、度々交換又は研磨しなければならないと
共に摩耗したものが肉中に混入したりその発熱作
用で肉質を低下せしめたりする欠陥があり、この
傾向は高能率にするため高速回転にする程一層顕
著である。
在に装着されているため、原料の移送圧により特
にスクリユーロール側の回転刃が目皿板によつて
摩耗し、度々交換又は研磨しなければならないと
共に摩耗したものが肉中に混入したりその発熱作
用で肉質を低下せしめたりする欠陥があり、この
傾向は高能率にするため高速回転にする程一層顕
著である。
本考案は多段挽き肉挽機におけるこのような欠
陥を改善するようにしたもので、スクリユーロー
ルの前部に複数の目皿板を設け各目皿板間に設け
た回転刃で原料を細断するようにした多段挽き肉
挽機において、スクリユーロール直前の目皿板を
目皿板装着筒に形成した係止縁で軸方向に移動し
ないように係止したことを要旨とするものであ
る。
陥を改善するようにしたもので、スクリユーロー
ルの前部に複数の目皿板を設け各目皿板間に設け
た回転刃で原料を細断するようにした多段挽き肉
挽機において、スクリユーロール直前の目皿板を
目皿板装着筒に形成した係止縁で軸方向に移動し
ないように係止したことを要旨とするものであ
る。
本考案の実施例を図面について説明すると、基
端上部に原料供給孔1を有し先端を開放した円筒
状の筐体2内には公知のように適宜動力で回動さ
れるスクリユーロール3が設けられ、また筐体2
の前部内周面に形成された段付孔部4には廻り止
め片5を介して目皿板装着筒6が軸方向自在に嵌
着されると共に該目皿板装着筒6には複数の目皿
板7,7′,7″が回動しないように係合され、特
にスクリユーロール3直前の目皿板7は目皿板装
着筒6内周面に突設された係止縁8により軸方向
に移動しないように係止されている。
端上部に原料供給孔1を有し先端を開放した円筒
状の筐体2内には公知のように適宜動力で回動さ
れるスクリユーロール3が設けられ、また筐体2
の前部内周面に形成された段付孔部4には廻り止
め片5を介して目皿板装着筒6が軸方向自在に嵌
着されると共に該目皿板装着筒6には複数の目皿
板7,7′,7″が回動しないように係合され、特
にスクリユーロール3直前の目皿板7は目皿板装
着筒6内周面に突設された係止縁8により軸方向
に移動しないように係止されている。
また前記スクリユーロール3の前端には欠円軸
部9と支承軸部10とが一体に連設され、前記欠
円軸部9には複数の目皿板7,7′,7″間に位置
するよう回転刃11,11′が係着され、更に最
外側の目皿板7″の外側には支承軸部10に嵌合
した押えリング12が当接されている。
部9と支承軸部10とが一体に連設され、前記欠
円軸部9には複数の目皿板7,7′,7″間に位置
するよう回転刃11,11′が係着され、更に最
外側の目皿板7″の外側には支承軸部10に嵌合
した押えリング12が当接されている。
前記目皿板装着筒6の前端は筐体前端に螺合し
た締付口金13によつて係止保持されると共に前
記抑えリング12の周縁部は締付口金13に螺着
した緊締筒14によつて係止保持されている。
た締付口金13によつて係止保持されると共に前
記抑えリング12の周縁部は締付口金13に螺着
した緊締筒14によつて係止保持されている。
しかして前記目皿板7,7′,7″の孔は公知の
ようにスクリユーロール3側が大きく先端に向う
程順次孔が小さくなるように形成されており、ま
た回転刃11,11′の切断刃は回転刃自体に一
体に形成しても或は切断刃を別体に着脱できるよ
うに装着しても差支えない。なお図中12は目皿
板7の廻り止め片であり、目皿板7′,7″の目皿
板装着筒6の廻り止め片5の内側縁によつて回動
が規制されている。
ようにスクリユーロール3側が大きく先端に向う
程順次孔が小さくなるように形成されており、ま
た回転刃11,11′の切断刃は回転刃自体に一
体に形成しても或は切断刃を別体に着脱できるよ
うに装着しても差支えない。なお図中12は目皿
板7の廻り止め片であり、目皿板7′,7″の目皿
板装着筒6の廻り止め片5の内側縁によつて回動
が規制されている。
本考案実施例は上記のように構成されているか
ら原料供給孔1から供給された肉原料はスクリユ
ーロール3で圧送されて目皿板7,7′,7″の孔
を圧出しながらスクリユーロール3と一体的とな
つて回動する回転刃11,11′によつて切断さ
れ抑えリング12及び締付筒14を介して取出さ
れるものである。
ら原料供給孔1から供給された肉原料はスクリユ
ーロール3で圧送されて目皿板7,7′,7″の孔
を圧出しながらスクリユーロール3と一体的とな
つて回動する回転刃11,11′によつて切断さ
れ抑えリング12及び締付筒14を介して取出さ
れるものである。
本考案は多段挽き肉挽機において最も原料の移
送圧力が作用するスクリユーロール側の荒目の目
皿板を目皿板装着筒の係止縁で軸方向に移動しな
いように係止してその直後の回転刃が目皿板間に
圧接されて摩耗することを可及的に防止するよう
にしたので、従来のように回転刃の切断刃を度々
交換したり回転刃自体を度々研磨したりする必要
がないと共にその摩耗細片が肉中に混入したり、
摩擦発熱作用で肉の品質を低下したりすることも
確実に防止され、スクリユーロールを高速回動し
ても円滑容易に品質の良い挽肉を能率良く製造で
きる優れた特徴と実用性を有するものである。
送圧力が作用するスクリユーロール側の荒目の目
皿板を目皿板装着筒の係止縁で軸方向に移動しな
いように係止してその直後の回転刃が目皿板間に
圧接されて摩耗することを可及的に防止するよう
にしたので、従来のように回転刃の切断刃を度々
交換したり回転刃自体を度々研磨したりする必要
がないと共にその摩耗細片が肉中に混入したり、
摩擦発熱作用で肉の品質を低下したりすることも
確実に防止され、スクリユーロールを高速回動し
ても円滑容易に品質の良い挽肉を能率良く製造で
きる優れた特徴と実用性を有するものである。
第1図は本考案の縦断面面図、第2図は同要部
の側面図である。 3……スクリユーロール、6……目皿板装着
筒、7,7′,7″……目皿板、8……係止縁、1
1,11′……回転刃。
の側面図である。 3……スクリユーロール、6……目皿板装着
筒、7,7′,7″……目皿板、8……係止縁、1
1,11′……回転刃。
Claims (1)
- スクリユーロールの前部に複数の目皿板を設け
各目皿板間に設けた回転刃で原料を細断するよう
にした多段挽き肉挽機において、スクリユーロー
ル直前の目皿板を目皿板装着筒に形成した係止縁
で軸方向に移動しないように係止した切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP498881U JPS6127633Y2 (ja) | 1981-01-16 | 1981-01-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP498881U JPS6127633Y2 (ja) | 1981-01-16 | 1981-01-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57119735U JPS57119735U (ja) | 1982-07-24 |
JPS6127633Y2 true JPS6127633Y2 (ja) | 1986-08-18 |
Family
ID=29803381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP498881U Expired JPS6127633Y2 (ja) | 1981-01-16 | 1981-01-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6127633Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008100200A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-05-01 | Kagoshima Univ | 破砕装置 |
-
1981
- 1981-01-16 JP JP498881U patent/JPS6127633Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008100200A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-05-01 | Kagoshima Univ | 破砕装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57119735U (ja) | 1982-07-24 |
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