JPS61275390A - 加圧リアクタと共に使用する方法と装置 - Google Patents

加圧リアクタと共に使用する方法と装置

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JPS61275390A
JPS61275390A JP61087879A JP8787986A JPS61275390A JP S61275390 A JPS61275390 A JP S61275390A JP 61087879 A JP61087879 A JP 61087879A JP 8787986 A JP8787986 A JP 8787986A JP S61275390 A JPS61275390 A JP S61275390A
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burner
oxygen
gas
annular
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チャールズ・ダブリュー・リップ
ダグラス・ディー・マーリック
リチャード・エイ・リー
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10JPRODUCTION OF PRODUCER GAS, WATER-GAS, SYNTHESIS GAS FROM SOLID CARBONACEOUS MATERIAL, OR MIXTURES CONTAINING THESE GASES; CARBURETTING AIR OR OTHER GASES
    • C10J3/00Production of combustible gases containing carbon monoxide from solid carbonaceous fuels
    • C10J3/58Production of combustible gases containing carbon monoxide from solid carbonaceous fuels combined with pre-distillation of the fuel
    • C10J3/60Processes
    • C10J3/64Processes with decomposition of the distillation products
    • C10J3/66Processes with decomposition of the distillation products by introducing them into the gasification zone
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10JPRODUCTION OF PRODUCER GAS, WATER-GAS, SYNTHESIS GAS FROM SOLID CARBONACEOUS MATERIAL, OR MIXTURES CONTAINING THESE GASES; CARBURETTING AIR OR OTHER GASES
    • C10J3/00Production of combustible gases containing carbon monoxide from solid carbonaceous fuels
    • C10J3/46Gasification of granular or pulverulent flues in suspension
    • C10J3/48Apparatus; Plants
    • C10J3/50Fuel charging devices
    • C10J3/506Fuel charging devices for entrained flow gasifiers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10JPRODUCTION OF PRODUCER GAS, WATER-GAS, SYNTHESIS GAS FROM SOLID CARBONACEOUS MATERIAL, OR MIXTURES CONTAINING THESE GASES; CARBURETTING AIR OR OTHER GASES
    • C10J2300/00Details of gasification processes
    • C10J2300/12Heating the gasifier
    • C10J2300/1223Heating the gasifier by burners

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  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上傅肌旦分界 本発明は流体供給物を加圧リアクタに導入する方法に関
する。本発明は更にこの導入を可能にする装置に関する
。本発明の好適な用途は炭素質スラリの高圧部分酸化に
よって水素と一酸化炭素を含むガス製品2例えば合成ガ
ス、還元ガス、燃料ガスを製造する方法と装置に関する
従来生技止 炭素質スラリの加圧部分酸化に使用する方法と装置は周
知である。例えば米国特許4113445号。
4353712号、 4443230号がある。大部分
の場合に炭素質スラリと酸素含有ガスとをリアクタに導
入し炭素質スラリを酸素の存在の下で脱蔵させる温度約
2500°F(1370℃)以上の温度とする。リアク
タを自動点火温度とするには、少なくとも2種の方法が
ある。第1の方法は簡単に予熱バーナを気密でなくリア
クタのバーナのポートに取付ける。この予熱バーナは燃
料ガス例えばメタンをリアクタに導入し、リアクタの耐
火材料を損傷しない割合でリアクタを約2000〜25
00°F(1090〜1370℃)に加熱する。一般に
、この加熱速度は40〜80″F/hr(4,4〜27
℃/hr) とする、この予熱段階でリアクタ圧力は大
気圧又は僅かに低い圧力とする。大気圧より低い圧力が
好適であり、予熱器とりアクタとの間の気密でない連結
部から空気が入り、この空気を燃料ガス燃焼用に使用で
きる。所要の予熱温度を得た後に、予熱バーナをリアク
タから取外しプロセスバーナを取付ける。この交換はで
きるだけ早く行い、交換間のりアクタの冷却を防ぐ。
リアクタ温度が使用範囲にあれば、炭素質スラリと酸素
含有ガスとを温度変調物質を使用し又は使用しないでプ
ロセスバーナを経て供給し、スラリの部分酸化を行う。
最初にスラリを供給する時は酸素含有ガスの供給量は反
応帯域で生成されるスラグの液化温度以上に急速になる
ように定める。
この急速加熱はりアクタの耐火材料に熱衝撃を与える。
しかしリアクタ温度が過度に低いときは予熱層を再び交
換する。この交換は処理時間の損失となり、工費が増す
ため望ましくない。
リアクタ温度を所望範囲に上げる第2の方法はプロセス
バーナのみを使用し1例えば米国特許4353712号
に記載される。この形式のプロセスバーナは炭素質スラ
リと酸素含有ガスと燃料ガス及び又は温度変調物質を選
択的に又は同時に供給する。プロセスバーナをリアクタ
予熱に使用する時は、バーナは酸素含有ガスと燃料ガス
とを完全燃焼を行う割合で供給する。リアクタ温度が所
望範囲となれば燃料ガスは炭素質スラリに完全に代える
か又はスラリと共に供給する。共供給モードを使用する
時は燃料ガス供給量を減少し部分酸化のみを生じさせる
。通常、共供給モードを使用するのは、最初に炭素質ス
ラリをリアクタに導入する場合、リアクタ温度を維持す
る場合であり、プロセス条件が平衡すれば炭素質スラリ
酸素含有ガス供給モードの作動となる。
プロセスバーナのみの作動方法は予熱バーナとプロセス
バーナとを使用する方法に比較して処理時間の損失と工
費の増加とは生じないが欠点もある。プロセスバーナの
みの作動の場合は、大気圧での完全酸化条件と、高圧で
の部分酸化条件9則ち予熱段階と炭素質スラリ部分酸化
段階でのフレーム安定性の維持の問題が困難であり作動
信頼性の低下を生ずる。
一部の合成ガス工業では予熱バーナとプロセスバーナと
の併用を提案し、プロセスバーナは炭素質スラリ、酸素
含有ガス、燃料ガス、及び又は温度変調物質の選択的同
時供給を行う。この組合せは予熱バーナとプロセスバー
ナの交換による処理時間の損失と工費の増加を生ずるが
、プロセスバーナの選択的同時供給の使用はりアクタ耐
火材料の熱衝撃を減少する。熱衝撃の減少のために、冷
却したりアクタ温度を所望温・度に加熱する時に燃料ガ
ス供給と同時に炭素質スラリを供給する。炭素質スラリ
の供給は最初は小量としりアクタの所望温度を保つため
の熱所要に応じて次第に増加し燃料ガスを減少する。最
初に炭素質スラリを少量供給することによって、スラリ
液を加熱蒸発させる量は少なくリアクタ温度低下は少な
い。更に。
最初に炭素質スラリを供給するため、燃料ガスの連続供
給はりアクタに熱を加える結果となる。燃料ガスは部分
酸化条件で燃焼し、ガス生成物の二酸化炭素等による汚
染は殆ど生じない。
B (η′しよ゛と る口 占 プロセスバーナは上述の手順に有効であるが。
リアクタに効率良く炭素質スラリと燃料ガスとを夫々酸
素含有ガスと組合せて、供給する必要がある。効率のた
めには、炭素質スラリか酸素含有ガス内に均等に分散し
高度に霧化された状態2例えば最大の小滴寸法を100
0μとする。均等な分散と霧化とは正しい燃焼を確実に
し1反応帯域でのホットスポットを避ける。
本発明によってプロセスバーナを提供し、3種以上の流
体流を反応帯域に供給し、同時に酸素含有ガス内の炭素
質スラリの均等な分散、霧化を生じさせる。
エ 占 ”° るための 本発明によるプロセスバーナは合成ガス、燃料ガス、還
元ガスを反応帯域を有する容器内で炭素質スラリの部分
酸化によって製造し9反応帯域内の圧力範囲は15〜3
500psig(0,2〜24MPa) 、好適には3
0〜3500psig(0,3〜24MPa)最適には
1500〜2500psig(10,4〜17.3MP
a)とし、温度範囲は1700〜3500°F (93
0〜1930℃)とする。バーナは容器に固着され、炭
素質スラリ、酸素含有ガス、所要に応じて温度変調物質
をバーナを経て反応帯域に供給する。バーナは更に燃料
ガス、メタン等、を反応帯域に供給する。バーナはこれ
ら凡ての流れを選択滴に、同時に処理する。
本発明の構成によって、プロセスバーナは炭素質スラリ
を高度に霧化した状態1則ち容積平均小滴寸法100〜
600μの範囲で反応帯域に送る。炭素質スラリは高度
に霧化され更に、スラリとガスが反応帯域に導入される
時に酸素含有ガス内に均等に分散される。この霧化と均
等な分散とのため反応帯域での均等な燃焼を行う。既知
のプロセスバーナは炭素質スラリの酸素含有ガス内の霧
化と均等な分散とを住ぜず、不均等燃焼、ホットスポッ
ト、炭素、二酸化炭素等の希望しない副産物等を生ずる
。本発明の重要な特長によって、均等な分散と霧化がノ
ズル内で生ずる。分散と霧化がノズル内でほぼ完了する
ため2反応帯域内で燃焼する前に炭素質スラリの霧化の
程度を正確に制御できる。既知のノズルは大部分の霧化
を反応帯域で行うため1反応帯域内での小滴寸法の制御
は不可能であり霧化規格では定義できない。更に反応帯
域内の霧化過程は時間的に炭素質スラリと酸素含有ガス
の燃焼で完了する。
本発明のプロセスバーナの他の特長は燃料ガスをプロセ
スバーナの外の反応帯域に供給する。燃料ガスを外部に
供給する利点は燃料ガスの炎がバーナ面から離れた位置
を保つ点にある。燃料ガスの炎がバーナに接する場合は
バーナの損傷を来すことがある。酸素含有ガスの酸素含
有量が高い時は燃料ガスをプロセスバーナ内に導入する
ことは最も望ましくなく高酸素雰囲気内での大部分の燃
料ガスの炎伝播速度は極めて大きい。このため炎がバー
ナ内に伝播しバーナに重大な損傷を来す危険が常に存在
する。
バーナを水素と一酸化炭素の製造に使用する時は本発明
の方法によって行う。
本発明による圧力約15〜3500psig(0,2〜
24MPa)温度約1700〜3500°F (930
〜1930℃)に維持された反応部を形成する容器内で
炭素質スラリ部分酸化によって水素と一酸化炭素を含む
ガスを製造する方法は。
(a)反応剤として炭素質スラリと酸素含有ガスとを反
応部内に導入し、炭素質スラリは反応剤が反応部に入る
前に酸素含有ガス内にほぼ均等に分散され霧化され。
(b)反応部を上記温度に維持するに必要な量の燃料ガ
スを反応部内に導入し、(a)の反応剤が反応部に入っ
た後に燃料ガスを反応剤内に導入して燃料ガスと導入反
応剤とを混合させ。
(c)反応部内の(a)の導入反応剤の部分酸化による
反応によって水素と一酸化炭素を含むガスを製造し。
(d) (b)の導入燃料ガスを(a)の反応剤の導入
酸素含有ガスの一部に部分酸化による反応させる。
本発明の実施例によって、第1図に示す通り。
プロセスバーナは中央円筒形酸素含有ガス流と。
環状炭素質スラリ流と、切頭円錐形酸素含有ガス流とを
有する。これらの流れは同心であり半径方向に互いに離
れ、中央ガス流は環状炭素質スラリ流の内方にあり、環
状炭素質スラリ流は切頭円錐形酸素含有ガス流に15〜
75°の角度で交叉する。
酸素含有ガス流の速度は75f t/sec (23m
/s)から音速の範囲とし、最小速度的1ft/sec
(0,3m/s)のスラリ流より早い。酸素含有ガス内
に炭素質スラリをほぼ均等に分散させるには流れの配置
と速度の不同による。酸素含有ガスの切頭円錐流と中央
円筒流とは環状スラリ流を剪断しスラリ流の分散と初期
霧化とを行う。分散と初期霧化の次にスラリとガスの分
散物を加速帯域を通す。第1の実施例と同様に加速部は
切頭円錐面の頂部に接した下流の中空円筒導管である。
この実施例の中空円筒導管の断面積は環状炭素質スラリ
流、中央円筒及び切頭円錐酸素含有ガス流の組合せ断面
積より小さい。中空円筒導管の作動と寸法とは第1の実
施例の中空円筒導管と同様である。
このプロセスバーナは第1のプロセスバーナと同様に燃
料ガスを反応帯域に供給し反応帯域内で炭素質スラリ酸
素含有ガス分散物内に分散させる構成とする。この燃料
ガス分散はプロセスバーナの外部で生ずる。
本発明のこの実施例によるバーナは。
(a)一端に流体供給装置を有し他端に開口を有する中
空円筒中央導管。
(b)中央導管の長手の少なくとも一部を囲む第1の環
状導管、第1の環状導管の一端に流体供給装置を他端に
開口を設け。
(c)第1の環状導管の長手の少なくとも一部を同心で
囲む第2の環状導管、第2の環状導管の一端に流体供給
装置を他端に開口を設け。
(d)断面積を第1の導管と第1の環状導管と第2の環
状導管との組合せ断面積より小とし他端にバーナの外面
の位置とした開口を有する中空円筒加速導管。
(e)頂部に加速導管の一端を連結し底部に第2の環状
導管の他端外径を連結した切頭円錐面。
(f)バーナの外面の位置のポートに流体連通した少な
くとも1個のガス導管。
を備える。
酸素含有ガス内の炭素質スラリのほぼ均等な分散を得る
ための9本発明の他の実施例によるプロセスバーナは第
2図に示し、酸素含有ガスの第1の速度の切頭円錐流を
有する。炭素質スラリ流は円筒形であり第2の速度とす
る。円筒流は切頭円錐酸素含有ガス流の内面で交叉する
。交叉角度は15〜75°の範囲とする;切頭円錐面流
の速度は約75ft/sec(23m/s)から音速の
範囲とし、炭素質スラリの好適な速度1〜50ft/s
ec(0,3〜15m/s)より大きな速度とする。
円筒炭素質スラリ流と切頭円錐酸素含有ガス流とを交叉
させ1両流れ間の速度差によって1本発明のプロセスバ
ーナ内でほぼ均等な分散を行う。
切頭円錐流は円筒スラリ流を剪断し少なくとも一部を霧
化すると信じるがこれに限定するものではない。
所要の均等な分散が得られた後に、炭素質スラリはプロ
セスバーナ内で更に霧化する。この霧化は分散スラリと
ガスを通す加速部で行う。この帯域は切頭円錐の頂部に
接し下流中空円筒導管であり、断面積は円筒炭素質スラ
リ流と切頭円錐酸素含有ガス流の組合せ断面積より小さ
い。切頭円錐の頂部と加速導管の上流端との接合部の圧
力は加速部の下流端の圧力より大きい。この圧力差は好
適な例で10〜1500psi(0,2〜10.4MP
a)とする。流体力学の法則と一定流量の仮定によって
1両流は円筒導管通過間に加速される。分散流内のガス
部はスラリ成分より早く加速されスラリ粒子をさらに剪
断してスラリを霧化する。円筒加速導管の長さと直径と
が少なくとも一部は霧化に影響する。
加速導管の長さと直径は、出入口間の圧力差、スラリの
粘性、スラリとガスの温度、温度変調物質の存在、スラ
リとガスの相対量等によって定められる。相関関数が多
いため、実験的に加速導管の長さと直径を定める必要が
ある。
この実施例によるバーナは。
(a)一端に流体供給装置を有し他端に開口を有する中
空円筒中央導管。
(b)中央導管の長手の少なくとも一部を囲む第1の環
状導管、第1の環状導管の一端に流体供給装置を他端に
開口を設け。
(c)断面積を第1の導管と第1の環状導管との組合せ
断面積より小とし他端にバーナの外面の位置とした開口
を有する中空円筒加速導管。
(d)頂部に加速導管の一端を連結し底部に第1の環状
導管の他端外径を連結した切頭円錐面。
(e)バーナの外面の位置のポートに流体連通した少な
くとも1個のガス導管を備える。
本発明のプロセスバーナは触媒を使用しない部分酸化過
程であり、耐火物内張容器内に原料ガス流を生じさせる
。プロセスバーナは容器のバーナポートに一時的に又は
永久的に取付ける。永久取付に場合は容器に別に予熱バ
ーナを取付ける。この場合は予熱バーナを作動して初期
反応帯域温度とした後に停止する。予熱バーナの停止後
に本発明プロセスバーナを作動させる。プロセスバーナ
の一時的取付の場合は予熱バーナを取付けて初期加熱を
行った後に予熱バーナに代えてプロセスバーナを取付け
る。
前述した通り、炭素質スラリの部分酸化による合成ガス
、燃料ガス、又は還元ガスの製造は通常は反応帯域で生
じ、温度範囲は約1700〜3500°F(930〜1
930℃)、圧力範囲は約15〜3500psig(0
,2〜24MPa)とする。通常の部分酸化ガス発生容
器は米国特許2809104号に記載がある。生産され
たガス流は大部分の水素と一酸化炭素を含み、炭酸ガス
、水、窒素、アルゴン、メタン、硫化水素、硫化カルボ
ニルの1種以上を含む。生産ガス流は使用燃料と作動条
件によって、随伴物質1例えば粒状炭素煤、フラッシュ
、スラグ等を含む0部分酸化過程で生成され生産ガス流
に随伴しないスラグは容器底部に向い、連続的に導出す
る。
炭素質スラリとは固体炭素質燃料のスラリであって圧送
可能であり1通常の炭素含有量40〜80χであり1本
発明プロセスノズルの導管を通過可能の材料とする。こ
のスラリは液担体と固体炭素質燃料から成る。液担体は
水、液体炭化水素材料又は混合物とする。担体として使
用し得る液体炭化水素として、液化石油ガス、石油蒸留
物、ナフサ。
灯油1石油残渣、原油、アスファルト、ガス油。
残油、タール、サンドオイル、頁岩源9石炭液化油、コ
ールタール、流体触媒クランキングからのサイクルガス
油、コークス又はガス油のフフラル抽出物、メタノール
エタノール等のアルコール類。
オキソ及びオキシル合成からの副産物酸素含有液体炭化
水素及びその混合物、ベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素がある。二酸化炭素を液状に保つため
に、プロセスバーナ内に圧力に応じて−67〜100 
 °F (−55〜40″C)の範囲で導入する。液体
二酸化炭素を使用する時は液スラリは40〜70χの固
体炭素質燃料を含むのが好適である。
固体炭素質燃料は通常は石炭9石炭からのコークス、石
炭からの炭1石炭液化残渣9石油コークス、頁岩から導
出した固体粒状煤、タールサンド又はピッチを使用する
。使用石炭の種類の制限は少なく、無煙炭、瀝青炭、亜
瀝青炭、亜炭を使用できる。他の固体炭素質燃料に例は
厨芥、脱水した汚物、半固体有機材料例えばアスファル
ト、ゴム、自動車タイヤ等のゴム状材料がある。本発明
のプロセスバーナに使用する炭素質スラリは上述した通
り圧送可能であり、プロセスバーナ導管を通過可能とす
る。このため、スラリの炭素質燃料成分は細分してほぼ
全部の材料がASTM Ell−70Cの篩規格140
1を通り、少なくとも80χがASTM Ell−70
C篩規格425mmを通る必要がある。篩通過測定は水
分含有量0〜40重量2で行う。
本発明のプロセスバーナに使用する酸素含有ガスは空気
、酸素を20モル以上とした酸素富化ガス又はほぼ純酸
素とする。
上述した通り9本発明プロセスバーナには温度変調物質
を使用できる。温度変調物質は通常炭素質スラリ流内及
び又は酸素含有ガス流内に混合する。この物質の例は水
、スチーム、炭酸ガス、窒素9部分酸化過程で生成した
ガスの再循環部分がある。
プロセスバーナから排出される燃料ガスにはメタン、エ
タン、プロパン、ブタン、合成ガス、水素、天然ガス等
のガスを含む。
本発明のプロセスバーナの高分散、霧化の特性はプロセ
スバーナの使用を満足に経済的に行う。
実施班 本発明を例示とした実施例並びに図面について説明する
第1.3図は本発明によるプロセスバーナ10を示す。
プロセスバーナ10の下流端に下方にポートを経て部分
酸化に使用する合成ガスリアクタを取付ける。プロセス
バーナ10の位置をリアクタの上か横かはりアクタの形
状によって定める。プロセスバーナlOを永久的に取付
けるか一時的に取付けるかは永久的に取付けた予熱バー
ナと共に使用するか、又は予熱バーナに代えて使用する
かに応じて定め、上述した。プロセスバーナ10の取付
けは環状フランジ48を使用する。 プロセスバーナ1
0の中央に配置した管22は上端を板21によって閉鎖
し下端に縮小する切頭円錐壁26を設ける。切頭円錐壁
26の頂部に開口35を形成して加速部33に連通させ
る。加速部33の下端に開口30を形成する。図示の例
では加速部33は正円筒形部分である。
板21の開口を気密関係で通る炭素質スラリ供給路14
を設ける。炭素質スラリ供給路14の下端はディストリ
ビュータ16の上端を閉鎖する環状板17のポートに連
結する。ディストリビュータ1Gは縮小する切頭円錐下
壁19を有する。切頭円錐壁19の頂部は下方に延長す
る管28に連結し環状スラリ導管25を形成する。管2
8の内径はディストリビュータ16の内径より著しく小
さい。ディストリビュータ16を使用することによって
導管25の底部開口からの炭素質スラリ流は環状部会体
にほぼ均等になる。
ディストリビュータ16の内径と管28の内径とを定め
るには、炭素質スラリが管28の内壁と管23の外壁と
の間の環状導管25を通る時の圧力低下が、ディストリ
ビュータ16内の環状水平断面での最高最低圧力の差よ
りも著しく大きいように定める。この圧力関係が維持で
きない時は環状導管25からの環状流は不均等になり炭
素質スラリが切頭円錐形酸素含有ガス流に接触した時に
分散効率の低下を来す。
環状導管25の内外直径の差はスラリ内の炭素質材料の
微細の程度に少なくとも一部は依存する。
環状導管25の直径差は充分に大きくして使用スラリ内
の特定寸法の炭素質材料による閉塞を防ぐ。
環状導管25の内外直径差は多くの例では0.1−1.
0in(0,2−2,5cm)の範囲内とする。
ディストリビュータ16と下方に延長する管28の長手
軸線に同心とした管23は全長に均等な直径である。管
23は酸素含有ガスを通す導管27を有し上下流端共に
開放とし下流開口は管28の下流端とほぼ同一平面であ
る。
酸素含有ガスは供給管24を経てプロセスバーナ10に
供給される。酸素含有ガスの一部は管23の開口端から
導管27に入る。酸素含有ガスに他部は管22の内壁と
管28の外壁との間に形成される環状導管31内に流れ
る。導管31を流れるガスは切頭円錐面26と切頭円錐
面20の形成する切頭円錐通路を通るため加速される。
切頭円錐面20.26間の間隔は炭素質スラリ導管25
から流出する炭素質スラリを有効に分散するに必要とす
る速度を酸素含有ガスが得るように定める。例えば、導
管27を通る酸素含有ガスの計算速度が200f t/
secとし、環状導管25を通る炭素質スラリの速度を
8f t/secとし内外直径差を0.3in(7,6
cm)とすれば、酸素含有ガスは切頭円錐導管を速度2
00f t/secで流れる。一般的に、実施例で説明
する両切凹円錐面間の距離は約0.05 0.94in
(0,13−2,4cm)の範囲とした。この相対速度
の場合に、加速部33の高さ?in(17cm)、直径
1.4in(3,6cm)とした。
切頭円錐面26は縮小して管28の長手軸線に対して1
5〜75°の角度とする。この角度が過大であれば酸素
含有ガスは大部分のエネルギを面との衝撃に消費し、過
少であれば剪断効果は最小になる。
管22に同心に水ジャケット32を設ける。水ジャケッ
ト32は上端を環状板58で閉鎖する。水ジャケットの
下端の環状板42は内方に延長し環状水通路43を有す
る。管22の外壁と水ジャケット32の内壁との間の環
状スペース39内に3本の燃料ガス導管36.40.4
1を取付ける。燃料ガス導管36,40.41は管36
a、 40a+ 41aによって形成する。管36a、
40a、41aは第1図に示す通りフランジ42の開口
を通る。燃料ガスは供給管52.50から管40a、3
6aを経て供給される。管41aの供給管は図示しない
が他の管と同様な形式とする。
第1図に示す通り、燃料ガス導管40,36.41は管
28の長手軸線の延長部に向かって傾斜する。導管はこ
の軸線を中心に等角度等半径方向距離の配置とする。角
度と距離とは炭素質スラリと酸素含有ガスの分散物の開
口30からの流れに均等に燃料ガスを向ける。燃料ガス
導管の角度は、バーナ面から充分に離れて燃料ガスを導
入するが、炭素質スラリ酸素含有ガス流内への急速な混
合則ち分散を妨害しない距離とする。一般に第1図に示
す角度a1.a2は30〜70°の範囲とする。
水ジャケット32の外壁に同心で半径方向外方にバーナ
外殻44を取付ける。バーナ外殻44を半径方向外方と
して環状の水導管45を形成する。第1図に示す通り、
水供給管54からの水は水通路43を通り環状水導管4
5を経て水排出管56を出る。この水の流れによってプ
ロセスバーナ10は所要の略一定の温度を保つ。
バーナ外殻44の上端を環状フランジ60によって気密
に閉鎖する。バーナ外殻44の下端はバーナ面46で終
わる。
作動に際して1反応部が予熱過程を終って温度約150
0〜2000 ’ F(810〜1370 ’ C)に
予熱された後ニア’ tff セスバーナ10を接続す
る。プロセスバーナ10から反応部に導入される供給流
の相対比例と最適温度変調器を調整して炭素質スラリと
燃料ガス内の炭素の大部分が製品ガスの所要の一酸化炭
素と水素成分に変換し、所要の反応部温度が維持される
ようにする。
プロセスバーナ10を去った後の供給流のりアクタ内の
滞留時間は約1−10秒である。
酸素含有ガスをプロセスバーナ10に供給する温度は酸
素含有量によって定める。空気の場合は大気温度ないし
約1200 ’ F(650℃)とし、純粋の酸素の場
合は大気温度から約800°F(427℃)とする。
酸素含有ガスの供給圧力は約30〜3500psig(
043〜24MPa)とする。炭素質スラリの供給温度
は大気温度から液担体の飽和温度とし、圧力は約30〜
3500psig(0,3〜2.4MPa) とする。
燃料ガスは反応部を所望の温度に保ち、好適な例でメタ
ンとし、供給温度は大気温度から約1200 ’ F(
650″C)とし1供給圧力は約30〜3500psi
g(0,3〜24MPa)とする。量的には、炭素質ス
ラリ、燃料ガス、酸素含有ガスは遊離酸素と炭素の重量
比が0.9−2.27の範囲となるように供給する。
供給管14を経て供給される炭素質スラリのディストリ
ビュータ16内の流速は約0.1−5ft/sec(0
,3−24MPa)が好適である。炭素質スラリ導管は
比較的小直径のため、炭素質スラリの速度は約1〜50
ft/sec(0,3〜15 m/s)の範囲とする。
酸素含有ガスは供給管24を経て2本に分流し。
一方はガス導管27を通り、他方は導管29内で切頭円
錐流を形成する。酸素含有ガス流は種々の速度を有し、
導管27内のガス速度は200f t/sec(60m
/s)とし、切頭円錐導管29内のガス速度は300f
 t/see(90m/s)とする。前述した通り、環
状炭素質スラリ流は炭素質スラリ導管25を経て管28
.23の下端の下で酸素含有ガスの切頭円錐流と交叉す
る。環状炭素質スラリ流が切頭円錐酸素含有ガス流によ
って剪断、されて炭素質スラリか酸素含有ガス内に均等
に分散する。
生成した分散物は加速部33を通り酸素含有ガスを充分
な速度に加速して炭素質スラリを更に霧化し容積平均小
滴寸法を100〜600μの範囲内とする。
バーナーノズル10を最初に作動させた時は燃料ガス供
給量は炭素質スラリ供給量より多い。炭素質スラリ量が
増加すれば燃料ガス供給量は減少する。燃料ガス供給か
ら炭素質スラリ供給への同時の遅い変換は燃料ガス供給
を完全に停止するまで継続する。反応部の故障が生じ、
炭素質スラリ量を減少する必要を生じた時は燃料ガス供
給を再開し反応部を所望の温度範囲に保つ。
第2.4図は本発明の他の実施例を示す。プロセスバー
ナ110は中央管112を有し、上端を板114で閉鎖
する。管112の上端に炭素質スラリ供給管122を取
付ける。管112の内部に炭素質スラリ導管113を形
成し下端に小直径部116を有する。下端部の直径を減
少することによって、炭素質スラリ供給は加速されて1
〜50f t/sec(0,3〜15m/s)となる。
小直径部より上方の部分を大直径管112とし、管11
2の閉塞は減少する。
管124は管112に同心であり、管112の外径より
大きな内径を有する。管124の上端を閉鎖する環状板
120は穴を有し第2図に示す通り、管112を取付け
る。酸素含有ガス供給管144は管 124の上部に取
付ける。管124の下端は縮小切頭円錐面126を形成
する。この面は管112の小内径116より下方に延長
する。切頭円錐面126は切頭円錐面118と共働して
酸素含有ガスを通す切頭円錐通路127を形成する。切
頭円錐面118,126の間隔は切頭円錐通路127を
通る酸素含有ガスの所望速度によって定める。1&述の
流量については、ii4切頭円錐面の間隔は0.05〜
0.95in(0,13〜2.4cm)の範囲とする。
酸素含有ガスの切頭円錐通路127を通る速度は導管1
13を出る炭素質スラリの剪断に影響する。この剪断は
酸素含有ガス内への炭素質スラリの均等な分散を生ずる
切頭円錐面は管112の軸線延長部に向けて縮小し、角
度範囲は15〜75°とする。角度が過大であれば酸素
含有ガスのエネルギの大部分は面との衝撃に消費され、
過少であれば剪断効果は最小となる。
切頭円錐面126の頂部は加速部130となる。第2.
4図に示す例では加速部は中空正円筒であり上端開口1
31 と下端開口133とを有する。加速部130の寸
法は第1.3図の例と同様とし、同程度の流量の場合と
する。加速部にタングステンカーバイド等の耐摩耗ライ
ニングを設けるのが好適である。
管124の外壁に同心で半径方向外方に水ジャケソ目4
6を設ける。水ジャケット146は上端を環状板148
で閉鎖し、板の開口を管124を第2図に示す通りに通
す。坂148の他の3個の穴を形成し燃料ガス供給管1
36,138等を通す。水ジャケット146の内壁と管
124の外壁との間に環状スペース145を形成する。
環状スペース145内に3本の燃料ガス管142.14
3.152を通す。管は夫々燃料ガス導管142a、 
143a、 152aを形成する。第2,4図に示す通
り、燃料ガス管142.143.152は等角度間隔1
等半径方向距離であり管112の延長軸線に向けて下方
に傾斜する。゛第2.4図の実施例の燃料ガス管の間隔
と傾斜とは第L3図の実施例と同様である。
環状スペース145は燃料ガス管を通すだけでなく冷却
水通路を形成し、水ジャケットの上端の冷却水供給管1
50から供給する。水ジャケットの下端の環状板に第2
図に示す通り水道路147を形成する。燃料ガス管は取
付けの便宜のため環状フランジ140の開口を通す。
プロセスバーナ110に更に同心の外側バーナ外殻15
8を設け、底面158を有する。外殻154は半径方向
外方とし内壁と管146の外壁との間に冷却水通路15
1を形成する。水導管151は通路147を経て環状ス
ペース145に連通ずる。水供給管150からの水は環
状スペー、%145.通路147.導管151を経て上
方に流れ排出管160から出る。水導管151の上部は
環状フランジ156によって閉鎖する。
プロセスバーナ110はフランジ162によってガス発
生装置に取付け、プロセスバーナ110は反応部に直接
排出する。プロセスバーナ110の取付ケは一時的又は
永久的とし、予熱バーナと置き換えて使用するか、永久
取付の予熱バーナに組合せて使用するかによる。一時的
取付けの場合は予熱バーナによって反応部が所望の温度
範囲になった後に置き換える。予熱バーナが装置に永久
的取付の場合はプロセスバーナも永久的取付となる。
作動に際して5反応部が予熱過程を終了し、温度が約1
500〜2500°F(810〜1370℃)に達した
後にプロセスバーナ110を作動させる。プロセスバー
ナを出た供給流のりアクタ内の滞留時間は1〜10秒で
ある。プロセスバーナ110に供給する酸素含有ガスの
温度範囲は常温から1200°F <650 ℃)とし
、炭素質スラリの供給温度は常温から担体液の飽和温度
の間とする。プロセスバーナ110に供給する燃料ガス
は常温から1200°F(650℃)の温度範囲とする
。圧力に関しては、酸素含有ガスのバーナに供給する圧
力は30〜3500ps ig (0、3〜24MPa
)とし、炭素質スラリの供給圧力は30〜3500ps
ig(0,3〜24MPa)とする。燃料ガスの供給圧
力は30〜3500psig(0,3〜24MPa)が
好適である。炭素質スラリ、燃料ガス、酸素含有ガスの
バーナへの供給量は、遊離酸素と炭素の重量比が0.9
〜2.27の範囲内とする。
バーナーノズル110の作動当初は燃料ガス供給量は炭
素質スラリ供給量より多い。燃料ガスの減少に伴って炭
素質スラリ供給が増加し、燃料ガス供給が停止した時に
炭素質スラリ供給は最大となる。炭素質スラリ供給の一
部又は全部を停止する必要を生じた時は燃料ガス供給を
再開して反応部の温度を維持する。
供給管112の炭素質スラリ流速0.1〜5ft/se
c(0,03〜1.5m/s) とする。炭素質スラリ
が導管113を通る時に管112の小直径部116に達
する。
炭素質スラリ速度は1〜50ft/sec(0,3〜1
5m/s)に増加する。炭素質スラリは管112を出て
切頭円錐導管127を通る酸素含有ガスの切頭円錐流に
合流する。この切頭円錐流の速度は75ft/sec(
23m/s)ないし音速とする。炭素質スラリの剪断に
よって酸素含有ガス内に均等に分散される。分散した混
合物は加速部130に入り、断面積は導管113.切頭
円錐導管127と同一とする。第1.3図の加速部と同
様に加速部130は下端開口133では上端開口131
より低圧である。この圧力差が酸素含有ガスを加速し9
分散混合物が加速部を通る時に分散炭素質スラリの霧化
を生ずる。100〜600μの範囲の霧化が得られる。
プロセスバーナに供給される燃料ガスは供給管136、
138と図示しない導管を通る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明プロセスバーナの断面図、第2図は本発
明の他の実施例によるプロセスバーナの断面図、第3図
は第1図の3−3線に沿う断面図。 第4図は第2図の4−4線に沿う断面図である。 to、tlo、、、プロセスバーナ。 14.16.25,122,113.、炭素質スラリ管
22.24.27.31,144,124.、酸素含有
ガス管26、126. 、切頭円錐面 50.52.136.138. 、燃料ガス管。 54.56,32,39,45.146,150,16
0.、冷却水通路。 33、130. 、加速部。 (p)!−b) 図面の浄!(内容に変更なし) FIG、1 FIG、2 FIG、4 引 FIG。3 手  続  補  正  書 昭和Ai年6月23日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧力約15〜3500psig(0.2〜24MP
    a)、温度約1700〜3500°F(930〜193
    0℃)に維持された反応帯域を形成する容器内で炭素質
    スラリ部分酸化によって水素と一酸化炭素を含むガスを
    製造する方法において、 (a)炭素質スラリと酸素含有ガスは反応器に入る前に
    炭素質スラリは酸素含有ガス内に実質上均等に分散され
    、そして霧化され、その後その両者を反応器に導入し、 (b)反応帯域を上記温度に維持するに必要な量の燃料
    ガスを反応帯域内に導入し、(a)の反応剤が反応帯域
    に入った後に燃料ガスを反応剤内に導入して燃料ガスと
    導入反応剤とを混合させ、 (c)反応帯域の(a)の導入反応剤の部分酸化による
    反応によって水素と一酸化炭素を含むガスを製造し、 (d)(b)の導入燃料ガスを(a)の反応剤の導入酸
    素含有ガスの一部と部分酸化による反応させる、ことを
    特徴とする方法。 2、特許請求の範囲第1項に記載の方法において、酸素
    含有ガス内に炭素質スラリをほぼ均等に分散させるには
    、酸素含有ガスの第1の速度の切頭円錐流と炭素質スラ
    リの第2の速度の同方向の円筒流とを生じさせ、炭素質
    スラリの円筒流を酸素含有ガスの切頭円錐流の内面に約
    15〜75°の角度で交叉させ、第1の速度は約75f
    t/sec(23m/s)から音速の範囲とし第2の速
    度は約1〜50ft/sec(0.3〜15m/s)の
    範囲とする。 3、特許請求の範囲第1項に記載の方法において、炭素
    質スラリと酸素含有ガスとのほぼ均等な分散を行うには
    、 (i)第1の速度を有する酸素含有ガスの円筒流と、 (ii)第2の速度を有する炭素質スラリの環状流と、 (iii)第3の速度を有する酸素含有ガスの切頭円錐
    流とを生じさせ、 上記流れはほぼ同心で半径方向に離れ、円筒流は環状流
    の内方とし、環状流は切頭円錐流の内面に約15〜75
    °の角度で交叉し、第2速度の範囲は約1〜50ft/
    sec(0.3〜15m/s)とし、第3の速度の範囲
    は約75ft/sec(23m/s)から音速とする。 4、特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項
    に記載の方法において、炭素質スラリの霧化を行うには
    、ほぼ均等に分散した反応剤をほぼ均等に分散した反応
    剤を加速する帯域を通し、酸素含有ガス成分はほぼ均等
    な分散の炭素質スラリ成分より早い速度に加速される。 5、特許請求の範囲第4項に記載の方法において、帯域
    出入口間の圧力低下によって加速する。 6、特許請求の範囲第2項又は第3項に記載の方法にお
    いて、燃料ガスは少なくとも2本の流れとして反応帯域
    に導入する。 7、特許請求の範囲第1項に記載の方法において、圧力
    範囲を約1500〜2500psig(10.4〜17
    .3MPa)とする。 8、バーナに、 (a)一端に流体供給装置を有し他端に開口を有する中
    空円筒中央導管、 (b)中央導管の長手の少なくとも一部を囲む第1の環
    状導管、第1の環状導管の一端に流体供給装置を他端に
    開口を設け、 (c)第1の環状導管の長手の少なくとも一部を同心で
    囲む第2の環状導管、第2の環状導管の一端に流体供給
    装置を他端に開口を設け、 (d)断面積を第1の導管と第1の環状導管と第2の環
    状導管との組合せ断面積より小とし他端にバーナの外面
    の位置とした開口を有する中空円筒加速導管、 (e)頂部に加速導管の一端を連結し底部に第2の環状
    導管の他端外径を連結した切頭円錐面、(f)バーナの
    外面の位置のポートに流体連通した少なくとも1個のガ
    ス導管、 を備えることを特徴とするバーナ。 9、バーナに、 (a)一端に流体供給装置を有し他端に開口を有する中
    空円筒中央導管、 (b)中央導管の長手の少なくとも一部を囲む第1の環
    状導管、第1の環状導管の一端に流体供給装置を他端に
    開口を設け、 (c)断面積を第1の導管と第1の環状導管との組合せ
    断面積より小とし他端にバーナの外面の位置とした開口
    を有する中空円筒加速導管、 (d)頂部に加速導管の一端を連結し底部に第1の環状
    導管の他端外径を連結した切頭円錐面、(e)バーナの
    外面の位置のポートに流体連通した少なくとも1個のガ
    ス導管、 を備えることを特徴とするバーナ。 10、特許請求の範囲第8項又は第9項に記載のバーナ
    において、バーナの外面の開口を囲んで等角度間隔に等
    半径方向距離の位置とした少なくとも2個のポートを設
    ける。 11、特許請求の範囲第9項に記載のバーナにおいて、
    中央導管の他端は切頭円錐面の底の面と切頭円錐面の頂
    部の面との間とする。 12、特許請求の範囲第8項に記載のバーナにおいて、
    第1の環状導管の他端は切頭円錐面の底の面と切頭円錐
    面の頂部の面との間とする。
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