JPS61275094A - 船尾軸受引抜き方法 - Google Patents
船尾軸受引抜き方法Info
- Publication number
- JPS61275094A JPS61275094A JP60115260A JP11526085A JPS61275094A JP S61275094 A JPS61275094 A JP S61275094A JP 60115260 A JP60115260 A JP 60115260A JP 11526085 A JP11526085 A JP 11526085A JP S61275094 A JPS61275094 A JP S61275094A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- section
- resin material
- softened
- heated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、樹脂剤を用いたボーリングレス船尾軸受構造
の船尾軸受の引抜き方法に関するものである。
の船尾軸受の引抜き方法に関するものである。
樹脂剤により軸受を固定する「ボーリングレス船尾軸受
構造」は、船台上での建造期間を短縮させることが出来
る工作法として注目されているが、就航後の軸受メタル
の補修工事のため、この樹脂剤で固定された軸受部を引
抜く必要のある時iこは、樹脂剤を加熱軟化させるか逆
に冷却して収縮させることにより、樹脂剤と軸受部との
間に剥離を生じさせた後軸受部を引き抜かねばならなか
った。
構造」は、船台上での建造期間を短縮させることが出来
る工作法として注目されているが、就航後の軸受メタル
の補修工事のため、この樹脂剤で固定された軸受部を引
抜く必要のある時iこは、樹脂剤を加熱軟化させるか逆
に冷却して収縮させることにより、樹脂剤と軸受部との
間に剥離を生じさせた後軸受部を引き抜かねばならなか
った。
この樹脂剤の加熱或は冷却の方法は、対象となる船尾骨
材が大獄であるため非常に困難な作業であった。
材が大獄であるため非常に困難な作業であった。
前記の問題を解決するために本発明は、樹脂剤を用いた
ボーリングレス船尾軸受構造の場合、軸受前後部におい
て開孔を閉塞して区画をつくり、蚊区画内へ加熱流体を
送入し、しかる後に船尾軸受を引き抜(方法を提供する
ものである。
ボーリングレス船尾軸受構造の場合、軸受前後部におい
て開孔を閉塞して区画をつくり、蚊区画内へ加熱流体を
送入し、しかる後に船尾軸受を引き抜(方法を提供する
ものである。
軸受前後部の開孔を閉塞することによって形成された区
画内へ加熱流体を送入することにより軸受の内面より加
熱が行われ、軸受が加熱され更に軸受の外周に固着され
た樹脂剤が加熱されて軟化し、固着力を失った時に軸受
を引き出せば作業を容易に行うことが出来る。
画内へ加熱流体を送入することにより軸受の内面より加
熱が行われ、軸受が加熱され更に軸受の外周に固着され
た樹脂剤が加熱されて軟化し、固着力を失った時に軸受
を引き出せば作業を容易に行うことが出来る。
第1図及び第2図は本発明の一実施例による状態図で、
第1図は加熱時、第2図は引抜き時の状態を示す中央断
面図である。
第1図は加熱時、第2図は引抜き時の状態を示す中央断
面図である。
図において、1は船尾骨材、2は軸受、3は軸受2の固
定用樹脂剤、7および7aは塞板で、塞板7の上■こは
蒸気又は熱風を吹き込むための口金8がとりつけられ、
口金8には送入管φが連結されている。10はドレン抜
きである。
定用樹脂剤、7および7aは塞板で、塞板7の上■こは
蒸気又は熱風を吹き込むための口金8がとりつけられ、
口金8には送入管φが連結されている。10はドレン抜
きである。
第2図において11は引き抜き用ワイヤー、12・は塞
板7にねじ込み取外し自在のアイボルトである。
板7にねじ込み取外し自在のアイボルトである。
次に作用を説明する。
先づ軸受2の前後端の開孔部に塞板7Sよび7aをとり
つけ、1つの区画を形成する。ついで第1図1こ示す如
く送入管9を通して、蒸気又は熱風を区画内へ吹き込む
、この時発生するドレンは、ドレン抜き10を通して外
へ排出される。このようにすると軸受2は内面より加熱
されて徐々に高温となり、やがて軸受2の外周面に固着
している樹脂剤3も加熱され軟化する。かくして樹脂剤
3が軟化した時を見はからって、第2図に示すように、
塞板7の表面にアイボルト12をとりつけ、引き出しワ
イヤー11をかけて引き出せば、軟化した樹脂剤3が滑
剤の役となって容易蛋こ軸受2を引き抜くことが出来る
。
つけ、1つの区画を形成する。ついで第1図1こ示す如
く送入管9を通して、蒸気又は熱風を区画内へ吹き込む
、この時発生するドレンは、ドレン抜き10を通して外
へ排出される。このようにすると軸受2は内面より加熱
されて徐々に高温となり、やがて軸受2の外周面に固着
している樹脂剤3も加熱され軟化する。かくして樹脂剤
3が軟化した時を見はからって、第2図に示すように、
塞板7の表面にアイボルト12をとりつけ、引き出しワ
イヤー11をかけて引き出せば、軟化した樹脂剤3が滑
剤の役となって容易蛋こ軸受2を引き抜くことが出来る
。
本発明によれば、従来困難とされていたボーリングレス
船尾軸受構造における固着樹脂剤の加熱軟化が容易とな
り、軸受の引き抜きを容易かつ短時間で行うことが可能
となった。
船尾軸受構造における固着樹脂剤の加熱軟化が容易とな
り、軸受の引き抜きを容易かつ短時間で行うことが可能
となった。
!81図は本発明の一実施例の加熱時の状態図、第2図
は引き抜き時の状態図である。 1:船尾骨材、2:軸受、3:樹脂剤、7,7a:塞板
、8;口金、l送入管、10;ドレン抜き11:ワイヤ
ー、12;アイボルト。
は引き抜き時の状態図である。 1:船尾骨材、2:軸受、3:樹脂剤、7,7a:塞板
、8;口金、l送入管、10;ドレン抜き11:ワイヤ
ー、12;アイボルト。
Claims (1)
- 樹脂剤により軸受を固定するボーリングレス船尾軸受構
造において、軸受前後部の開孔を閉塞して区画を形成し
、該区画内へ加熱流体を送入して軸受内面から樹脂剤を
加熱軟化させて軸受を引き出すことを特徴とする船尾軸
受引抜き方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60115260A JPS61275094A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 船尾軸受引抜き方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60115260A JPS61275094A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 船尾軸受引抜き方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61275094A true JPS61275094A (ja) | 1986-12-05 |
Family
ID=14658269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60115260A Pending JPS61275094A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 船尾軸受引抜き方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61275094A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104627346A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-05-20 | 渤海船舶重工有限责任公司 | 船舶艉管轴承拆卸方法 |
CN105414933A (zh) * | 2015-12-09 | 2016-03-23 | 中船西江造船有限公司 | 橡胶轴承安装装置 |
WO2018214418A1 (zh) * | 2017-05-24 | 2018-11-29 | 东台市海鹏船舶配件有限公司 | 一种船舶艉管轴承拆卸装置 |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP60115260A patent/JPS61275094A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104627346A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-05-20 | 渤海船舶重工有限责任公司 | 船舶艉管轴承拆卸方法 |
CN105414933A (zh) * | 2015-12-09 | 2016-03-23 | 中船西江造船有限公司 | 橡胶轴承安装装置 |
WO2018214418A1 (zh) * | 2017-05-24 | 2018-11-29 | 东台市海鹏船舶配件有限公司 | 一种船舶艉管轴承拆卸装置 |
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