JPS61274080A - 土壌穴あけ用制御式衝撃工具 - Google Patents

土壌穴あけ用制御式衝撃工具

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JPS61274080A
JPS61274080A JP61077575A JP7757586A JPS61274080A JP S61274080 A JPS61274080 A JP S61274080A JP 61077575 A JP61077575 A JP 61077575A JP 7757586 A JP7757586 A JP 7757586A JP S61274080 A JPS61274080 A JP S61274080A
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tool
housing
sleeve
drilling
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JP61077575A
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ジエラード・テイー・ピツタード
ウイリアム・ジェー・マクドナルド
ウイリアム・シー・マウラー
ジヤツク・イー・ブリツジス
ジヨセフ・オー・エンク
ジヨン・エツチ・コーエン
グレゴリー・シー・ギルバー
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    • E21B4/14Fluid operated hammers
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E21B7/06Deflecting the direction of boreholes
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    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は衝撃穴あけ工具、及び該工具を操縦−制御する
システムに関連する。
従来技術の説明 公益業界では、道路、高速道路又は鉄道軌道のような種
々の表面状態の下方にパイプを布設したり交換したシす
ることがしばしば必要となる。不必要な掘削と復旧を省
略することKよってコストを低下し又公衆の不便を避け
る目的でパイプの布設や交換に地下穴あけ工具がしばし
ば使用される。従来の穴あけ工具は短距離(18m以下
)の穴あけに適しているが、長距離で方向制御する穴あ
けには不充分である0この制御不能と、障害物の検出と
これを避けて工具を使用することができないため、この
種の穴掘シ。
即ち穴あけは全工事の約20%にしか使用することがで
きず、大部分の掘削は開放溝形成法で行われている。
従って、経済的でガイド、即ち案内装置付きの水平穴あ
け工具の開発は、不完全な精度の障害を除去し、又現場
における公共施設に対する損害発生を低下するため上記
の穴あけ工具の使用を明らかに増加するため公共工事に
寄与するであろう。開放溝法の代り洗上記のような工具
を使用する仁とは、特に開発区域で使用することは、毎
年、補修、復旧及び道路再舗装にかかる莫大な費用の節
約になることは明らかである。
従来の9動式及び液圧式衝撃穴あけ工具は。
大きい溝や出発ビット及び回収ビットの掘削。
路面の開放掘削や広い区域の復旧の必要なく地下施設の
布設を目的として歌い土壌を掘削したり固化するように
設計されたものである。内部の打撃器又はハンマが圧縮
空気中液圧の作用で往復運動し、工具本体の内面に高エ
ネルギーの打撃を加える。この打撃で工具は土壌内で推
進され、土壌内にトンネル状の空間が形成され。
これにケーブルや導管が布設される。1970 年から
1972年にかけて、ニューシャーシー州のベルラボラ
トリーズ社は、操縦−追尾方式の開発!試み*。4−イ
ンチのシュラムニューマゴ7ア−(Schramm P
neumagopher :商品名)は2個の操縦フィ
ンと3個の手動直角コイルを備え、これらは地上アンテ
ナと組合わせて工具の位置を追尾するものであった。こ
のフィンの一つは工具に固定され、工具の縦軸に対して
傾斜し、他のフィンは回転できるものであった。
この方式を使用し、固定フィンに対する回転フィンの位
置を変えることによってニオ式の穴あけが可能であった
。この一つは(1)工具が土壌内で前進する時縦軸の回
りで回転する四−ルモードと、(2)工具が曲線通路で
穴あけする操縦モードであった。
ロールモードは、フィンの角度方位を選択的に位置決め
し、穴の通路を変えることができるから直線状穴あけに
も方向変換穴あけにも使用できるものであった。この工
具の回転は固定フィンに対して回転フィンを非平行位置
く移動することによって行われた。この位置決めは回転
を維持する偶力の発生に利用された。
操縦モードは回転フィンを固定フィンに平行に位置決め
することKよって行われた。穴あけ工具が土壌を貫通す
る際、接近フィンは土壌に接触して”滑動くさび”作用
が発生する。この運動で工具は、この後方からみてフィ
ン先端と同じ方向に転向する〇 上記の型式の現場作業に関する文献は、 1972年1
0月3日付のベルラボラトリーズのシビリア(J−T、
 5ibilia )のエジノンエレクトリックインス
テイチュートに提出された論文のみのようでおる。シビ
リアは、上記型式の工具は30 amの前進に対して1
°ないし1.5°の転向率であったととを報告している
oしかしこの型式の工具は商業化されなかった。
従来数種の衝撃式1具操縦方式が発表されている。米国
特許第3.525.405号に開示されている操縦方式
では平らな斜角アンビルを使用し。
このアンビルは連続的に回転するか、又はクラッチ装置
によって所定の操縦方位に固定される。
米国特許第3.952.813号に開示されている偏心
ハンマ操縦方式では、ハンマの打撃位置が伝動装置とモ
ータとによつ−て制御される。米国特許第3.794.
128号に開示されている操縦方式は1個の固定フィン
と1個の回転テールフィンを使用する。
しかしこれらの、又他の従来の方式では、複雑な部品を
使用したり従来の工具に高い費用をかけて改造したシす
る必要がめり、又障害物を避ける操縦動作がおそく、更
に又穴の内の大きい方向変換が迅速に行われなかったた
め技術的にもコスト的にも満足できるものが実現されな
かった。
数種の操縦方式が上記の問題を解決するため開発された
。しかし経験によればこれらの方式は側方運動に抵抗が
あるため操縦反応に大きな障害があった。曲線通路内の
かなり多量の土壌を除去することなく工具が曲線通路内
を移動できる方法が要望されている。上記の側面抵抗力
を低下することによって工具の高い操縦性が得られる。
従来の衝撃穴あけ工具では、穴の掘削及び転向間の摩擦
を低下する手段を有するものは実現されていない。
従来の工具は機動が不正確で又操縦できない点で不満足
なものであった。他の地下施設を損傷し九9目標対象物
から大幅に外れることは珍らしくなかった。又障害物を
迂回して所定のマースに戻ることは困難であつ九。
方向性のある土壌穴あけ作業は特に油田地帯で重要であ
った。代表的な油井測量装置は磁力針、傾斜計及び慣性
誘導装置を使用するがこれらは複雑で高価である。油井
はほぼ垂直である。
公益事業に関連して、ベルテレホン社は水平穴あけ工具
を設計したがこの工具では穴あけ方向制御は地上の3゛
本アンテナを使用して行われ。
工具に取付けた複数のピックアップコイルによって工具
の位置と姿勢を検出するものである。
検出信号によって工具の操縦を制御する制御信号を発生
させる。これについては例えば米国特許第3.656.
161号明細′@を参照されたい。上記のような制御方
式は比較的高価で、高速道路上にアンテナを張ることは
不便である。
操縦制御装置は、車両、航空機及びミサイルの制御で公
知である。この−捜式は誘導に使用するラジオビーコン
で航空機はビーコンに従って着陸する。
もI豆旦且及 従って本発明の一目的は、コストが安い誘導式水平穴あ
け工具を提供することにあり、この工具は、電線又は電
話線、TVケーブル、ガス管などを布設する小径の穴を
土壌内に作るのに使用される。
他の一目的は操縦システムを提供することにあり、この
システムは操縦反応、即ち穴の中の操縦応答が反復可能
で、しかも既存の施設に小改造で適合できる。
他の一目的は、長い距離の穴あけが可能で小型対象物に
確実に到達できる操縦システムを提供することにある。
他の一目的は、障害物を避け、予定の入通路からの偏向
を補正する誘導穴を作る穴あけ工具を提供することにあ
る。
他の一目的は、不利な環境状態を生ずることなく、現場
の作業員によって容易に穴あけ作業が行われる穴あけ工
具を提供することにある。
他の一目的は、工具の作業開始と回収のための掘削量が
小さく、従って樹木や生態系に対する妨害の少ない誘導
式水平穴あけ工^を提供することKある。
他の一目的は、工具の旋回及び曲線運動間に摩擦の少な
い水平穴あけ工具を提供することにある。
他の一目的は、土壌に対して工具の衝撃力が伝達される
と共に自由に回転できる穴あけ工具を提供するととくあ
る。
他の一目的は、直線接触することなく、工具のハウジン
グの2点(前方と後方)接触する大屋本体を有する穴あ
け工具を提供することにある0 他の一目的は、穴の円形形状を変形することなく曲線通
路で穴あけが行われる本体表面形状を有する構造の衝撃
式穴あけ工具を提供することにある。
他の一目的は、工具の方向を監視かつ制御する制御シス
テムを提供することにある。
本発明の他の諸目的は下記の説明から明らかであろう。
本発明の誘導水平穴おけ工具は、費用のかかる開放溝掘
削法の使用・を減少することくよって地下施設の布設と
保守の費用を大幅に節約できる利点を有する。
上記及び他の諸目的は、衝撃穴あけ工具に使用する改良
型操縦システムによって達成される。
この操縦機構は、工具のアンビルに取付けられた斜面ノ
ーズ部材を含み、このノーズ部材で工具と、この後端に
設けられた複数の可動テールフィンに対して旋回力が与
えられ、これらのテールフィンは旋回力を調節するため
工具本体に対して適当な位置が選択できる。又旋回力は
アンビルに偏心衝撃力を加える偏心ハンマによって工具
に加えられる。又これらのフィンは次の旋回操作又は方
向変換のためノーズピースの方位を任意の面内に向ける
ことができる。
上記の衝撃穴あけ工具は任意に9円筒形本体の一部の外
側に複数の大塵スリーブが設けられ。
これらのスリーブは回転できるが軸方向に移動できない
。工具の前後の大径区域及び中央O/JN径部のため工
具は2点(前後の)で土壌に接触する。この2点接触の
ため工具は掘削穴の円形断面形状を変形することなく曲
線状に偏向できる。従って工具の前方及び又は後方の所
定制御力に対して高い偏向率が得られる。
上記の制御システムは、工具上に配置されて比較的低周
波数で付勢され、工具の軸方向に可変磁界が与えられ、
又工具軸に対称的表磁束が得られる。工具から離れて第
1及び第2ピックアップコイルが配置される。これらの
コイルの軸は互いに大きい角度間隔離れて配置され、変
化する磁束を感知してそれぞれ第1及び第2電気信号を
発生する。
上記のコイル配置は、各軸が工具軸とほぼ直角の時はゼ
ロ信号を供給し、コイルは工具軸に対して平衡している
。従ってこれらの信号はコイルに対する工具の姿勢を示
す。第3ピックアップコイルをその軸を工具に向けて配
置すると工具の距離を感知することができ、この出力は
検出信号の正規化に使用される。上記の3コイルの軸は
好適には互いに90’間隔に配置される。
各ピックアップコイルから送られる信号は;イルの姿勢
決定に使用され、又この情報は工具の操縦機構の制御に
使用される。これは自動的に行われる。これはゼロペー
ス方式であるから制御信号は簡単に操縦機構を動作させ
工具を旋回させてゼロからの偏向を修正する。このため
このシステムはビーコンと同様にホーミング装置となり
、工具はこれらのコイルに向けられる。
一方、障害物を避けるため直線状通路から向きを変える
ことが必要になる。上記のシステムは工具を通路から外
し、障害物を迂回した゛後コースに戻すように誘導する
上記のように本発明の重要特徴は、検出コイルに対する
水平穴あけ工具の姿勢を決定しこの操縦を制御するゼロ
検出システムを提供することにある。他の特徴は、工具
が検出コイルに向けて戻るように操縦される制御システ
ムを提供することにある。
好      の  日 第1図には磁界姿勢感知システムと組合わせて使用され
る誘導水平穴あけ工具10が示される。工具10は種々
の感知システムと共に使用されるが、−例として磁気姿
勢感知システムが図示される。この工具を使用する常法
は、最初。
作業開始及び回収ピッ)1−決定して掘削する。
開始ピットPは予定の穴より僅かに深く掘削して作業員
が入れる大きさに作る。工具10は生動源又は液圧源1
1に接続した後、土壌内で始動し、観察用フレームの高
さで停止する。次に工具を再始動し0回収ピット(図示
せず)に現われるまで穴あけを継続する。
工具10は後端に1対のコイル12を有し。
この一つは工具軸と平行な磁束を発生し、他の一つはこ
れに横方向、即ち直角な磁束を発生する。これらのコイ
ルは低周波発振器13で間欠的に励磁される。工具の姿
勢を感知するため2個のコイル14と15がピッ)P内
に配置され。
これらのコイル軸は工具の所望通路と直角である。これ
らのコイルの軸の交差点に直角な線は穴あけ軸を決定す
る。
上記の、コイルの出力は穴あけ軸に対して水平と垂直の
方向の工具角度を示すように処理される。直角磁界を使
用すると、同じコイルセットを利用して工具の角度的回
転を測定して数種の操縦システムの制御ができる。これ
らのシステムに対して、工具の角度的回転は、I!導制
御システム作動後操縦すべき工具の面と共に表示される
又工具の機械的誘導は表示パネルエ6で行われる。この
パネルに配置された制御装置によって、工具10の作動
及びフィン17の空圧又は液圧作動は下記のように行わ
れる。
第1図に示すように、工具10は操縦システムを含み、
このシステムは工具のアンビル331(取付けられた傾
斜面ノーズ部材18を有し。
工具及び後端の回転ハウジング19上のテール″  フ
ィン171C旋回力を与え、このテールフィンは上記の
旋回力を打消すように選択的に工具本体上の位置を決め
ることができる。この旋回力は後述の慣性偏心ハンマ(
第14図)によって工具に加えられ、このハンマはアン
ビルに偏心衝撃を加える。
上記のテールフィン17は工具10の縦軸の回りでスピ
ン、即ち回転できる位置に移動され。
又傾斜したノーズ部材18又は偏心ノ・ンマは工具を所
定の方向に偏向する。フィン17が工具10が縦軸の回
りで回転する位置に移動されると、この回転はノーズ部
材又は偏心ハンマの回転効果を打消すと共に、このノー
ズ部材を次の回転又は方向変更のため所定の面内に向け
る。
勿論、偏心ハンマ又はアンビルは所望の回転力を発生す
るがこの理由は、衝撃軸は前方圧力中心と一致しないた
めである。
本発明の操縦システムは9作業員によって地下施設(例
えば電カケープル)を損傷することが防止される。
第2ないし第7図は傾斜ノーズ部材とテールフィンを組
合わせて操縦システムとこの基本的動作を示す。テール
フィンの機能は穴あけ方向を制御下で変更することであ
る。
固定−ロック可能なテールフィン操縦システム17は第
2及び第3図に示される。
工具10は、ロック位置にあるテールフィンの回転力の
ため、適当な工具面方位が得られるまで(第2図)縦軸
の回りで回転する。次に71クジング19のロックが解
かれ自由に回転するから工具はノーズ部材18の傾斜面
による回転力で曲線通路で移動する。工具10の直線状
穴あけは、テールフィンハウジング19を工具本体20
に固定しく第3図)この本体を回転してノーズ部材18
の回転作用を打消すことによって行われる。
可動テールフィンシステムを有する穴あけ工具21は第
4ないし第7図に示される。工具21の方向を変えるに
は、テールフィン22を工具本体の縦軸に平行な位置に
移動し、ノーズ部材18又は偏心ハンマの回転力で縦軸
の回りで回転させる。正しい工具面方位は傾斜位置にあ
るチー/l/フィンの使用で得られる。直線状穴あけは
、工具軸に対してフィン22を傾斜位置に移動し9本体
を回転させてノーズ部材18の回転作用を打消すことに
よって行われる。
第8図は偏心ハンマ24と組合わせた可動テールフィン
システムを有する穴あけ工A23を示す。勿論この偏心
ハンマは固定−ロック可能なフィンシステム、又は可動
フィンシステムと組合わせて使用され、特定の使用目的
によって傾斜ノーズ部材は使用してもしなくともよい。
偏心ハンマ又はアンビルは、衝撃軸線が前方圧力中心を
通らないから所望の結果が得られる0上記フインシステ
ムの一つで回転力を打消さなければ偏心ハンマ24は工
具を回転するのに必要な側面力を与える。
偏心ハンマ24は工具23の本体25にピン26などで
キー止めされ、ハンマの大質量は工具の縦軸の一側に維
持される。工具23の回転はこのテールフィンハウジン
グを工具本体から解放するか、又は可動フィン実施例の
フィンを本体と平行な位置に回転することによって行わ
れる。平行フィン又は解放ハウジング状態では偏心ハン
マ力を打消すフィン作用は失われる0工具23を操縦す
るため、テールフィンハウジングを解放するか、又はこ
れらのフィンを本体軸に対して傾斜した位置に移動し、
適正工具面方位が得られるまで偏心ハンマ力で工具を回
転させる。
直線状穴あけは、工具を連続的に回転させることによっ
て上述の全手段によって達成される。
この構成のため回転力は360°にわたって分布される
かららせん状(はぼ直線)に穴が形成される0 第9A、9B、9C及び10図は、第1及び第2図で説
明した傾斜ノーズ部材と固定−ロック可能なフィン装置
を有する代表的な穴あけ工具27を示す。図示のように
、工具10は細長い中空円筒状ハウジング即ち本体28
を有する0この前端外側は内側に傾斜して円錐部29を
形成する。本体28の内径は前端近くまで傾斜して円錐
面30を形成し、前端から縦方向内側に延びる小径部3
1に続く。本体28の後端はテールフィンアセンブリが
嵌合する内ねじが形成される(第9C図参照)。
円錐形後部34と細長い円筒形前部35とを有するアン
ビル33は本体28の前端内に配置される。円錐形後部
34は本体28の円錐面に締シばめ嵌合し、又円筒部3
8は本体の前端から所定の距離だけ外側に延び出ている
。アンビル33の後端の扁平面36は往復ハンマ37の
衝撃を受ける。
ハンマ37は本体28の円筒状凹部に滑動嵌合する細長
い円筒状部材である0ハンマ:3;7の外径の大部分は
本体28の凹部38の゛直径よりも小さいから環状空洞
部39をこれらの間に形成する。ハンマ37の後部の比
較的短い部分40は直径が大きく本体の凹部38の内壁
にすべ夛嵌合する。
中央空洞部41はハンマ37の後端から一定の距離内側
に延び出している。円筒形ブシュ42がハンマ空洞部4
1内に滑動嵌合され、この周囲は空洞部41の内面とす
べり嵌合する。ハンマ37の前端前面43はアンビル3
3の扁平面36の中央に衝撃を与える形状を有する。後
述のように、このハンマ形状はアンビルに偏心衝撃力を
与えるようにするとともできる。
ハンマ37の短い後部40の内側に隣接する側壁内の空
気通路44は環状空洞部39i−有する中心空洞部41
に連絡する。空気管45はブシュ42の中央に延び出し
、接続具47によって可撓性ホース48に接続されかつ
本体28の外側に延びる後端46を有する。ハンマ37
の往復運動のため空気管45が常時圧縮空気源11に接
続される(第1図)。通路44とブシュ42は、ハンマ
37の往復運動間、空気管45が通路44.環状空洞部
39を経て交互に中央空洞部41又は大気に規則正しく
連絡するように配置される。
円筒形停止部材49が本体28の後端近くの凹部38内
に配置され、この停止部材は、一連の縦方向1周辺配置
の通路50を有し1本体28内の空気を大気中、及び空
気管45が接続している中心通路に排気する。
端部が傾斜したノーズ部材18は中央円筒穴53を有す
る円筒形凹部52が形成され、これにアンビル33の円
筒部35が嵌合される(第9A図と第10図)0ノ一ズ
部材18の側壁を貫通するスロット54は中央穴53の
大部分を縦方向に延び、又横方向スロットが中央穴53
から半径方向外側に延び円筒形部分の外側周辺部に達し
ているからノーズ部材をアンビルに固定するための円筒
部融通性が得られる。扁平部56が円筒部18の1側面
に設けられ、又縦方向に間隔をとった複数の穴57が外
側゛のねじ穴58と一致してあけられる。ねじ59が穴
57と58にねじ込まれノーズ部材18f:アンビル3
3に固着する。
ノーズ部材18の側壁は円筒部52から前方に延び出し
、フライス加工で端部の先端まで傾斜した面60を形成
する。この面の長さと傾斜は特定の使用目的によって変
わる0ノ一ズ部材18は必要に応じ6円筒部52の側壁
に扁平な矩形フィン61を固着しく鎖線で示される)。
このフィン61は円筒部52とほぼ同じ長さで傾斜面6
0の半径方向反対位置に外側に延び出している。
傾斜角10°ないし40°(” A ”で示される)で
直径63mm及び89mmの傾斜ノーズ部材を試験した
結果、 8.4 mの最小旋回半径に対するノーズ部材
は直径89mnで傾斜角15°のものが有効であること
が判明した。上記の試験で又。
ノーズ部材は旋回半径10nnの穴あけ作業に反復して
使用できることが実証された。又傾斜ノーズ部材は何れ
の場合も掘削速度に悪影響を示さなかった。又旋回半径
はノーズ部材の傾斜角に比例して変わることが判明した
。所定の傾斜角では旋回半径は面積増加に比例して減少
する。
テールフィンアセンブリ19は本体28の後端に固着さ
れる(第9C図)〇−例として固定−ロック可能のテー
ルフィンアセンブリ19が示され、他の変型については
後述する。テールフィンアセンブリ19は円筒形連結部
63を含み、該連結部は外ねじ64が前端に形成されこ
れは本体28の後端に内ねじ32にねじ込まれる。連結
部63は肩66を形成する短い小径部65を有し、隣接
する$2小径部67は第2の肩68を形成する。
0−リング69が肩66と68の中間に小径部に配置さ
れる。連結部63の後部70は第2小径部67の直径よ
りも小さく、第3肩を形成しこれに0−リング72と中
央O−リング73が配置される。0−リング73の内側
の後部70には内ねじ74が形成される。青銅のような
適当な材料で作られたブシュ76が第2小径部67上(
配置される。
一連の縦方向のキー溝76が連結部63・の後部周辺に
形成される。中空円筒形ピストン77が後部70の周辺
に滑動嵌合される。一連のキー溝がキー溝76の反対側
にピストン77の前部内面に形成される。一連のキー即
ちだぼピン79がキー溝76と78に嵌合され連結部6
3とピストン77間の回転運動を阻止する。
第1内側空洞部80はキー溝78から内側に延び、肩8
2を形成する短い小径部81に達する。第2空洞部83
はピストン77の後端84から内側の小径部81に達す
る。0−リング85がこの小径部81に設けられる。第
90及び第13図に示されるように9一連の駆動歯86
がピストン77の後部に形成される。これらの歯86は
一連の9周辺配置の突出面部87を有し。
この突出面部は両画のa面88と傾斜側面89を有し一
方面ラチェットを構成する。圧縮はね90がピストンの
第1空洞部80内に装着され。
連結部63の後端70とピストン77の肩82との間で
圧縮されピストンを連結部から外側に向けて弾力を加え
る。
細長い、中空円筒状回転フィンスリーブ、が連結部63
の外側周囲に回転嵌合される。このフィンスリーブ、は
中央の縦方向穴92と短い大径部ぐ夛93を有し、この
端ぐ9は前端から内側に延び出して環状肩94を形成す
る。
端ぐり93は連結部63の小径部に密着し〇−リング6
9で回転シールされる。青銅などで作られた扁平な環状
ブシュ95が肩68と94との間に配置され摩擦を減少
する。第2端ぐり96がフィンスリーブ、の後端から内
側に延びる。
中空円筒状スリーブ97が溶接などで第2端ぐ996内
に固着される。スリーブ97はピストン77の第2空洞
部83と同じ直径の中央穴98を有し、又後端から内側
に端ぐシ99が延びて肩100を形成する。第9C図及
び第13図に示されるように、一連の駆動歯101がス
リーブ97の前端に形成される。これらの歯101には
一連の突出面部が岡辺に形成され、この突出面部は垂直
の側面103と傾斜面を有し、一方向ラチェットを構成
する。これらの歯はピストン77のl!!1i86に対
応するもので作動かみ合いするものである。
一連の、扁平で半径方向に延び、かつ逆角度のフィン1
05がフィンスリーブ、の外側に固着され、これから半
径方向外側に延び出している(第90.第11及び第1
2図)oフィン105はスリーブ、の縦軸に対して逆角
度でスIJ +ブに回転力を加える。
外ねじ107を前端に形成した細長い中空キャップスリ
ーブ106が滑動ピストン77とスリーブ97に滑動嵌
合され、連結部63の後部70の内ねじ74にねじ連結
される。キャップスリーブ106はねじ107から内側
に延び、大径部108は上記のねじ部から離れた第1肩
109を形成し、第2大径部110は第1肩から離れた
第2肩111を形成する。
0−リング112が肩109近くの大径部108に設け
られ、又第20−リング113が第2肩111近くの第
2大径部110 K設けられる。O−リング112はピ
ストン77の第2空洞部83の内側の往復シールを形成
し、又0− IJソング13はスリーブ97の端ぐシタ
9上の回転シールを形成する。ピストン77のO−リン
グ85はキャップ106の長い側壁上に往復シールを形
成する。
環状室114がキャップ106の側壁外部とに2端ぐり
83との間に形成され、この両端はO−リング85と1
12でシールされる。ブシュ115が第1大径部108
上に、又第2ブシユ116が第2大径部110上だ設け
られ、肩100と111との間に固定されてスリーブ9
7とキャップ106間の摩擦を低下する。キャップ10
6の後部には小穴が設けられ、これにスパナレンチを挿
入してねじ連結を行うことができる。キャップ106の
後端のねじ穴118にはホース接続具(図示せず)がね
じ込まれ、小さい通路119がねじ穴118がら液体源
又は空気源(図示せず)に環状室114を連絡する。可
撓性ホースがキャップ106がら外側に延び出し、液体
源又は空気源に接続されてピストン77を往復運動させ
る。第2小通路120は第1空洞部80を大気に連絡し
、内部に残っている恐れのある加圧空気を放出する。小
通路120は又圧力をピストンの前端に加えて帰還運動
させるのにも使用される。
動   作 上記に本発明の穴あけ工具アセンブリの主要構成要素に
ついて説明したが、下記にこの代表的工具とテールフィ
ンアセンブリの動作について説明する。
衝撃穴あけ工具27の動作は第14及び第15図に略示
される0中空空洞部41内の加圧空気又は作動液体の作
用でハンマ37は本体28の前方に向けて押される。最
前位置で7・ンマはアンビル33の扁平面に打撃を加え
る。
この位置(第14図)で圧縮空気は空洞部41から通路
44を経て環状空洞部39に流入する0大径後部40を
含めたノ・ンマの有効面積は中央空洞部41の有効面積
より大きいから、ノ1ンマは反対方向に移動し始める0
この運動間にブシュ42は通路44を閉鎖するから圧縮
空気の環状空洞部41への流入が速断される。
ハンマ37は環状ヱ洞部39内の空気の膨張で運動を継
続し9通路44はブシュ42の端部よυ先方に移動され
ると、環状空洞部は停止部材49の穴から大気に放出さ
れる。この状態では、空気は環状空洞部39から0通路
44と停止部材49の穴50から放出される。次に上記
のサイクルが反復される0 テールフィンアセンブリ62の動作は第9C図と第11
図に示される。加圧した空気又は液体は環状室114か
らばね90の力に抗してピストン77を連結部63の前
方に向けて移動する0最前位置でピストン77の前端は
肩71に接触し、駆動歯86と101を分離する。この
位置(第9C図)では加圧流体は通路119を経て環状
室114に流入する。次Vcフィンスリーブ、は工具本
体に対して自由に回転する。
環状室114内の加圧流体が排出されるとげね90はピ
ストン77を逆方向に移動する(第11図)0この運動
間に駆動歯86と101は再びかみ合い、フィンスリー
ブ、は工具本体に対して回転できないようにロックされ
る0第1空洞部80内に残留する恐れのある加圧流体は
解放通路120から大気に放出される。上記のサイクル
は傾斜ノーズ部材18と工具の姿勢調整を適尚に選択す
るととくよって反復される0勿論。
通路120も流体、即ち液体又は気体源に接続されてピ
ストンを後方位置に移動する。
m匹 テールフィンアセンブリクラッチ機構の別の実施例は:
J16及び第17図に示される。重複を避けるため同一
部品には同一の参照数字を使用する。テールフィンアセ
ンブリ119は、前端に外ねじ164を有する円筒状連
結部163を含み。
このねじは本体28の後方の内ねじ32にねじ込まれる
。連結部163は肩166を形成する短い小径部165
を有する。連結部163の後部170は小径部165よ
ジ直径が小さく肩171を形成し。
ここに0−リング172が設けられる。
周辺上等間隔に、かつ縦方向に一連のキー溝17Gが連
結部163の後部170に形成される。中空円筒状ピス
トン177が後部170の外側に嵌合される。周辺等間
隔に、かつ縦方向に一連のキー!17gが上記キー溝1
76と逆関係にピストン177の前部内面に形成される
。一連のキー、Sちだぼピン179がキー溝176と1
78に装入されるから連結部163とピストン177は
相対的に回転しない。
第1内側空洞部180はキー溝178から、肩182を
形成する短い小径部181に達する。上記空洞部180
より直径の小さい第2空洞部183はピストン7γの後
端内側から小径部181に達する。
0−リング173と185が第1空洞部1800内部と
小径部181にそれぞれ設けられる。第13図について
説明したように、一連の駆動歯86がピストン177の
後端に形成される0この歯86は周辺上等間隔に一連の
突出面部87f:含み。
これらは垂直側面88と傾斜側面とを有し一方向ラチェ
ットを形成する。
細長い中空円筒状回転フィンスリーブ1、が連結部16
3の外側に嵌合される0このスリーブ1、は中央縦穴1
92を有する。穴192は連結部163の小径部165
に回転嵌合され、0−リング169で回転シールされる
0青銅などで作られた環状ブシュ195がフィンスリー
ブ1、の前部と肩168との間に配置され摩擦を低下す
る0中空円筒状スリーブ197が溶接などでスリーブ穴
192の後部内に固着される0スリーブ197はピスト
ン177の第2空洞部183と同直径の中央穴198を
有する。第13図について説明したように、一連の駆動
歯101がスリーブ197の前端に形成される。この歯
101は1周辺上等間隔に一連の突出面部102 を有
し、これらの突出面部は垂直側面103と傾斜側面とを
有し一方向ラチェットを形成する。これらの歯は相互か
み合いのなめピストン177の歯と逆関係で対応するも
のである。0−リング213とブシュ215が中央穴1
98内に設けられる。
半径方向かつ逆角度に傾斜した一連の扁平なフィン20
5が、半径方向外側に延び出すようにフィンスリーブ1
、の外部に固着される。これらのフィン205は、スリ
ーブ1、の縦軸に対して逆角度関係に固着されるからこ
のスリーブに回転力を与える。
前端に外ねじ207を有する細長い中空円筒状のキャッ
プ206がピストン177とスリーブ197の内部に滑
動嵌合され、連結部163の後部170の内ねじ174
にねじ込み固着される。キャップ206の周辺はねじ2
07から後方に延び出し、又大径部208は上記ねじ部
から離れた第1肩209を形成し、又第2大径部210
は第1肩から離れた@2肩211ヲ形成する。0−リン
グ212が肩209の近くの大径部208に設けられる
。0−リング212はピストン177の第2空洞部18
3の内側を往復運動シールし、又O−リングはスリーブ
197の中央穴198を回転シールする。ピストン17
7内のO−リング185はキャップ206の延長側壁部
を往復運動シールする。
環状後部室214がキャップ206の側壁外部と。
0−リング185と212で両端がシールされている第
2小径穴183との間に形成される。環状前部室216
がキャップ206の側壁、空洞部180及び連結部16
3の後端の間に形成され、これらはO−リング172 
、173及び185によってシールされる。連結部16
3の側壁には小穴217が設けられ、ねじ込み連結する
適当なレンチが挿入できる。キャップ206の後端のね
じ穴218 Kはホース接続具(図示せず)がねじ込ま
れ、又小さい通路219がねじ穴218から内側に延び
出し後部室214を流体源(図示せず)に連絡する。キ
ャップの後端の別の小径穴にはホース接続具(図示せず
)がねじ込まれ、又小さい通路220がこのねじ孔から
内側に延び出して前部室216を流体源(図示せず)に
連絡する。可撓性ホースがキャップ206から外側に延
び出し、これはピストン177を往復運動させるため流
体源に接続される。
テールフィンアセンブリ119の動作は第16及び第1
7図に略示される。後部室214内の圧縮流体の作用で
ピストン177は連結部163の前部に向けて移動され
る。最前位置では駆動歯86と101は分離し、又フィ
ンスリーブ1、は工具本体の縦軸の回りで自由に回転で
きる。この位置(第16図)では前部室216内の加圧
流体は排出されている。回転運動しないようにテールフ
ィンをロックするため、加圧流体が通路220から前部
室216内に流入され、後部室214から排出されてピ
ストン177を逆方、向に移動する。
との位置(第17図)では、駆動歯86と101が再び
かみ合い回転運動を阻止する。上記のサイクルは傾斜ノ
ーズ部材と工具姿勢調整装置の正しい整合によって選択
的に反復される。
邑A」11皿 固定−μツク可能で駆動歯を有するテールフィンアセン
ブリの変型は第18及び第19図に示される。繁雑を避
けるため一部の構成要素その詳細は第9C図及び第11
図の説明を反復しない。他の構成要素は同一の参照数字
を使用する0 テールフィンアセンブリ219は1本体の後端の内ねじ
にねじ込まれる外ねじを前端に有する円筒状連結部26
3を有する。この連結部263は。
第1肩を形成する短い小径部と、第2肩を形成する第2
小径部とを有する。0−リングが第1肩と第2肩の中間
の第1小径部に設けられる。
連結部263の側壁は第2肩から後方に延び出している
。連結部263の後方部270の直径は第3肩268を
形成する第2小径部の直径よりも小さ〈、又$4小径部
は第4肩271を形成する。〇−IJング272が連結
部263の後端に設けられる。
外ねじ274が0−リング272の内側後部に設けられ
る。
周辺上等間隔離れた一連の球状穴276が、第3肩27
1の近くの連結部263の側壁周辺く形成され、この内
部に一連のボールが設けられる。
中空円筒形ピストン277が後部270の周囲に滑動嵌
合される。ピストン277の前方部の内面には周辺等間
隔に離れた一連のキー溝278がボール279の対向位
置に形成される。穴276とキー溝278内のボール2
79は連結部263とピストン277間の回転を阻止す
る。
第1空洞部280はピストン277の前端から。
肩282を形成する短い小径部281に達する。第2空
洞部283はピストン277の後端から小径部281に
達する。0−リング285が小径部281 K設けられ
る。第13図に示すようIC,一連の駆動歯86がピス
トン277の後端に形成される0これらの歯86は周辺
上等間隔に一連の突出表面部871−有し、この垂直側
面88と傾斜側面89は一方向ラチェットを構成する。
圧縮はね290が連結部263の側壁を包囲し、ばねの
両端部は連結部270の肩268とピストン277の前
端部に弾力を加えてピストンを連結部の外側に圧迫する
上記のように、後方端ぐり296を有、する中空円筒状
回転フィンスリーブ2、は、連結部263の外局に滑動
及び回転可能に嵌合される。中空円筒状スリーブ297
が溶接などで第2端ぐり296内に固着される。スリー
ブ297はピストン277の第2空洞部と同じ直径を有
する。第13図に示すように、一連の駆動* 101が
スリーブ297の前端に形成される。これらの歯は周辺
上等間隔に一連の突出面部を有し、これらの突出面部は
垂直側面103と傾斜側面104とによって一方向ラチ
ェットを構成する。これらの歯は。
かみ合いのためピストン277の歯86に対応する。前
記のように半径方向かつ傾斜した一連の扁平なフィンが
フィンスリーブの外側に固着さ外側に延び出している。
前端に内ねじ307を有する中空円筒形キャップ306
がピストン277とスリーブ297内と嵌合され、連結
部263の後部の外ねじ274 Kねじ込み固着される
。0−リング312がキャップ306の外側前方部に設
けられ、第20−リング313が後部に設けられる。0
−リング312はピストン277の空洞部283の内面
を往復運動シールし。
又0−リング313はフィンスリーブ2、の端ぐシを回
転シールする。ピストン277内の0−リング285は
キャップ306011壁を往復運動シールする。
環状室314がキャップ306の側壁外部と9両端が0
− IJング285と312でシールされた端ぐシ28
3との間に形成される。前記のようなブシュが連結部2
63とキャップ306上に設けられ摩擦を低下する。キ
ャップの後部にはねじ穴318が設けられ、これにホー
ス接続具(図示せず)がねじ込まれ、又小さい通路31
9がねじ穴318から内側に延びて環状室314を流体
源(図示せず)く接続する。可撓性ホースがキャップ3
06から外側に延び、ピストン277の往復運動のため
流体源に接続される。
テールフィンアセンブリ219の動作は第18及び第1
9図に示される。環状室314内の加圧流体拡ばね29
0の力に打勝ってピストン277ヲ連結部の前方に向け
て移動する。最前位置では駆動歯86と101は分離し
ている。この位置(第18図)では、加圧流体は流体源
から通路319を経て環状室314に流入する。この状
態ではフィンスリーブ2、は工具本体に対して自由に回
転できる。
環状室314内の流体圧が解放されると、ばね2900
弾力でピストン277は逆方向に移動される(第19図
)0この運動間、駆動歯86と101は再びかみ合い、
又フィンスリーブ2、は工具本体く対して回転できない
ようにロックされる。このサイクルは工具の適正動作に
対して選択的に反復される。
!土!厘里 第20及び第21図は前記の駆動歯の一つが定位置にあ
る駆動ピン装置を有する固定−以ツク可能なフィンアセ
ンブリの別の実施例の縦断面図である。勿論、この駆動
ピン装置はフィン位置決めのためフィンスリーブを移動
するのに必要である。
テールフィンアセンブリ400は、前端〈外ねじ402
を有する円筒形連結部401を含み、との前端は本体2
8の後部の内ねじ32にねじ込まれる。連結部401は
第1肩404を形成する第1小径部403を含み、この
隣接第2小径部405は環状シール407が設けられた
第2肩406を形成する。連結部401の後部408は
第2小径部より直径が小さく、かつこれから縦方向に延
び出している。
薄い円筒状保持環409がねじ410で連結部401の
第1小径部403に固着され、又この保持環の内面に接
する小さい環状リブ411がシール407を第2肩40
6内に保持する。保持環409の後端はシール407よ
シ僅か前方まで延び出し連結部401の後部408の前
端を包囲する。
細長い中空円筒状回転フィンスリーブ412が保持環4
09の延長部内に滑動可能かつ回転可能に嵌合され、連
結部401の後部408を包囲する0フインスリーブ4
12は中央の縦穴413と、直径の大きい端ぐり414
とを有し、この端ぐりは後端から内側に延び出してこの
間に環状肩415を形成する。フィンスリーブ412上
のO−リング416は保持環409の内面を回転運動及
び滑動運動に対してシールする。周辺の複数のだぼピン
417はフィンスリーブ412の側壁を、半径方向内側
に延び出して連結部401の後部周辺から僅かく離れた
位置に達する。0−リング418とブシュ419が、だ
ぼピン417と肩415の中間のフィンスリーブ412
の内面に接して設けられる0半径方向、かつ逆角度関係
に一連のフィン420が回転フィンスリーブ412の外
側に固着されこの外側に半径方向に延び出している。こ
れらのフィンはスリーブ412の縦軸に対して逆角度関
係に固着されスリーブに回転力を与える。
細長い中空円筒状キャップ421がスリーブ412内の
連結部後部に滑動嵌合されねじ422で連結部に固着さ
れる。キャップ421は小径部423と。
肩425ヲ形成する大径後方部424とを有する。
1対の0−リング426が後方部424に配置され。
又ブシュ427が2個の0−リング426間に設けられ
る。キャップ421の大径後部424は0−リげ426
と共に端ぐり414内に回転嵌合され回転シールを構成
する。
第20.21及び22図に示すように一連の駆動歯42
8がキャップ421の前端に形成される。
これらの駆動歯428は周辺に一定間隔おいて一連の突
出表面部429を有し、これらの突出表面部は垂直側面
430と傾斜側面431とを有しこれらは一方面ラチェ
ットを構成する。駆動歯428ぽぼピン417との間隔
は、これらのピンがロック位置に保持されて、前記のよ
うにフィンスリーブ412とキャップ421間の回転運
動を阻止するように選定される。
適正配置構成では、環状室432がフィンスリーブの肩
415とキャップの肩425との間に形成され、0−リ
ング418と426によって両端がシールされる。キャ
ップ421の後端のねじ穴433には接続具(図示せず
)が取付けられ、又小さい通路434はこのねじ穴から
内@に延びて環状室432を流体源(図示せず)に接続
されてフィンスリーブ412を往復運動させる。
だぼピンを有する上記のテールフィンアセンブリの動作
は第20.21及び第22図に示される。環状室432
内の加圧流体はフィンスリーブ412を連結部401の
前方に向けて移動させる。
この最前位置ではスリーブ412の前端はシール407
に接触し、又ピン417は駆動歯から分離する。この位
置(第20図)では、加圧流体は流体源から通路434
を経て環状室432内に流入する。次にフィンスリーブ
412は工具本体に対して自由に回転する。
環状室432内の流体が排出されると工真ハン!の駆動
力はキャップ421を含む工具を帥進させる(第21図
)0この運動間、駆動歯428とピン417は再びかみ
合い、フィンスリーブ412は本体に対して回転できな
いようにロックされる。上記のサイクルは傾斜ノーズ部
材と工具の姿勢調整の適正配置によって選択的に反復さ
れる0 亀1」u1凱 第23及び24図は、駆動フイ〉を使用する固定−ロッ
ク可能なフィンアセンブリの変凰ノ部分的縦断面図であ
る。テールフィンアセンブリ500は前端に外ねじ50
2を有する円節状連結部501ヲ含み、この先端は本体
28の後部の内ねじ32にねじ込まれる。連結部501
は肩504を形成する第1小径部503を有する。連結
部501は、肩506を形成する第1小径部より小さい
直径を有する。後部505は肩506から縦方向に延び
出し後端には外ねじ507が形成される。
薄い円筒状保持環508が連結部501の小径部503
にねじ509で固着される。保持環508の後端は肩5
06の先方に僅かに延び出し、連結部501の後部50
5の前端を包囲する。
細長い中空円筒状回転フィンスリーブ510が保持環5
08の延長部内に回転嵌合され、連結部501の後部5
05を包囲する。このフィンスリーブ510中央縦穴5
11と、後端から内側に延び出して環状肩513を形成
する直径の大きい端ぐり512とを有する。フィンスリ
ーブ510上の0−リング514は保持環508の内面
に団転−往復運動シールを形成する。周辺上等間隔に複
数のだぼピン515がフィンスリーブ5100、1壁に
貫通して連結部501の後部505の周辺より僅かに手
前まで延び出している。O−リング516とブシュ51
7が、ピン515と肩513の中間のフィンスリーブ4
10の内面上に配置される。
半径方向、かつ逆角度に傾斜した複数のフィン518が
回転スリーブ510の外側に固着され。
半径方向外側に延び出している。フィン518はスリー
ブ510の縦軸に対して逆方向に傾斜して固着されスリ
ーブに回転力全顎える。
中央穴520と、前端から内側に延びるねじ付備ぐり5
21とを有する管状キャップ519が空気供給管46と
、フィンスリーブ510内の結合部後部505に滑動嵌
合される0キヤツプ519は連結部501の端部のねじ
507にねじ込み固定される。キャップ519は小径前
部522と、肩524 を形成する大径後部523とを
有する。縦方向に離れた1対のO−IJング525が後
部523上に設けられ、又ブシュ526が2個のO−リ
ング525の中間に設けられる。
キャップ5190大径後部523は9回転シールを形成
するO−リング525によって端ぐり512内に回転嵌
合される。第22図について説明したように、複数の駆
動歯428がキャップ519の前端に形成される。キャ
ップ519の後部523搗円錐状カバ一部材528が嵌
合される小径部527を有する。周辺等間隔の複数の縦
穴529が本体2Bの内部と大気とを連絡するためキャ
ップ519の後部を貫通している。駆動歯の構成と動作
は前述の通りである。
適正構成配置では、環状室530がフィンスリーブの肩
513とキャップの肩524との間に形成され両端はO
−リング516と524でシールされる。キャップ51
9の後端のねじ穴433はホース接続具(図示せず)が
挿入され、小さい通路434がこのねじ穴から内側に延
びて環状室530を流体源(図示せず)に連絡してフィ
ンスリーブ510を往復運動させる。
だぼピンと駆動歯を有するテールフィンアセンブリの動
作は第23及び24図に示される。
環状室530内の加圧流体はフィンスリーブ510を連
結部501の前方に向けて移動する。最前位置では、ス
リーブ510の前端は肩506に接触し。
又だぼピン515は駆動歯428から分離する。この位
置(第23図)では、加圧流体は流体源から通路434
 ′fc経て環状室530に流入する。次にフィンスリ
ーブ510は工具本体に対して自由に回転できる。
環状室530内の加圧流体が排出されると、工具ハンマ
の駆動力はキャップ519を含む工具を前方に移動する
(第24図)0この運動間、駆動歯428とだぼピン5
15は再びかみ合い、フイ/スリーブ510は工具本体
に対して回転できないようにロックされる。このサイク
ルは傾斜ノーズ部材と工具の姿勢調整の正しい整合によ
って選択的に反復される。
見l東1五 第25及び26図は9回転運動を阻止するロック用ラグ
を使用する固定−ロック可能のフィンアセンブリの変型
の部分的縦断面図である。
テールフィンアセンブリ600は前端に外ねじを形成し
た円筒状連結部601 f:含み、この先端は本体の後
部の内ねじにねじ込まれる(図示せず)。
連結部601の周辺には第1肩603を形成する第1小
径部がある。この後部604は、第1小径部602より
直径が小さくjlE2肩605を形成する。
後部604上の環状突出部606は肩605から後方に
離れ、かつ一連の周辺スロット607が設けられ、一連
の突出ラグ、即ちスプライン608を形成する。後部6
04はラグ608から縦方向に延び。
かつ後端に外ねじ609が形成される。O−リング61
0がねじ609の内側の後部604上に設けられる。
薄い円筒状保持環508が連結部6010第1小径部6
02にねじ509で固定される。保持環508の後端は
肩605の先方に僅かに延び出し、連結部601の後部
前端を包囲する。
細長い中空円筒状回転フィンアセンブリ611は保持環
508の延長部内に滑動可能かつ回転可能に嵌合され、
連結部601の後部を包囲する0フインスリーブ611
は中央縦穴612.前方及び後方の端ぐ9613及び6
14を有し、これらの端ぐ9は大直径で各端部に環状肩
615と616を形成する。0−リング617とブシュ
61Bが両肩615と616の中間の中央穴612に配
置される。小径部619が前端近くの前方端ぐ9613
の小径部に設けられ、一連の突出ラグ、即ちスプライン
621を形成する一連の周辺配置スロツ) 620が設
けられる。フィンスリーブ611の外周上の0−リング
622は保持環508の内面を回転−往復運動シールす
る。
半径方向かつ逆角度の複数のフィン518が回転フィン
スリーブ611の外部に固着され、半径方向外側に延び
出ている。これらのフィン518はスリーブ611の縦
軸に対して逆方向角度傾斜し、スリーブに回転力を与え
る。
細長い中空円筒状キャップ623は中央穴と。
前端から内側に延びる大きいねじ穴625とを有し、空
気供給管46に滑動嵌合され、、連結部601の端部で
ねじ609でねじ固定される◇キャップ623の外周は
フィンスリーブ611の後方端ぐシロ14内に嵌合され
る。縦方向に離れた1対のO−リング626がキャップ
623の外周上に設けられ、又ブシュ627がこれらの
O−リングの中間に設けられる。キャップ623の外周
は回転シールとなるO−リング626を使用して端ぐり
614内に嵌合される。キャップ623の後部には小径
部628が形成され1円錐形カバ一部材629が取外し
可能に嵌合される。周辺上等間隔離れた複数の縦穴63
0がキャップの後部を貫通して工具本体内部を大気に連
絡する。
適正構成配置では、環状室631がフィンスリーブの肩
616とキャップ623の前端との間に形成され、0−
リング610 、617及び626にって両端がシール
される。キャップ623の後端のねじ穴433にはホー
ス取付具(図示せず)が挿入され、又小さい通路434
がこのねじ穴から内側に延びて環状室631を流体源に
連絡し、フィンアセンブリの往復運動を行なう。
上記のテールフィンアセンプIJ 600の動作は第2
5及び26図に示される。環状室631内の加圧流体の
作用でフィンスリーブ611は連結部601の前方に向
けて移動を開始する。この最前位置で、スリーブ611
の前端は肩605に接触して突起608と621は分離
する。この位置(第25図)では、加圧流体は流体源か
ら通路434を経て環状室631に流入する。次にフィ
ンスリーブ611は工具本体に対して自由に回転できる
環状室631内の流体圧が解放されると、工具ハンマの
駆動力でキャップ623を含む工具が前方に移動される
。この運動間、駆動ラグ、即ちスズ2イン608と62
1は再びかみ合い、フィンスリーブ611は工具本体に
対して回転運動できないようにロックされる。上記のサ
イクルは傾斜ノーズ部材と工具の姿勢調整の適正整合に
よって選択的に反復される。
11衷皇男 第27及び28図は、駆動ピンを使用する固定−ロック
可能なフィンアセンブリの更に他の変型を示す部分的縦
断面図である。テールフィンアセンブリ650は前端に
外ねじを形成した円筒状連結部651を含み、この前端
は本体28の後部の内ねじ32にねじ込まれる。連結部
651の後部653は前部よυ直径が小さく肩654を
形成する。後部653は肩654から縦方向に延び出し
後端に内ねじ655が形成される。
薄い円筒状保持環656が、突出溝657と本体28の
後端の間の連結部651の前部に嵌合される。保持環6
56の後端は突出溝657よシ僅かに先方に延び出し、
連結部651の後部653の前端を包囲する。周辺上等
間隔離れた複数のだぼピン417が後部653の側壁を
貫通して半径方向外側に嬌び出し、保持環656の内面
の手前に達する0 細長い中空円筒状回転フィンスリーブ659が保持環6
56の延長部に滑動可能かつ回転可能に嵌合され、だぼ
ピン417を含む連結部651の後部653を包囲する
。フィンスリーブ659は中央縦穴660と直径の大き
い端ぐり661とを有し。
この端ぐりは後端から内側に延び出して肩662を形成
する。フィンスリーブ659の外周に設けられたO−リ
ング663は保持環656の内面の回転及び往復運動シ
ールになる。0−リング664と1対のブシュ665が
フィンスリーブ659の内面に接して設けられる。複数
の駆動歯428(前記と同様の)がフィンスリーブ65
9の前端に形成される。
半径方向かつ逆角度関係の複数のフィン666が回転フ
ィンスリーブ659の外面に固着され。
外側に延び出している。これらのフィン666はスリー
ブ659の縦軸に対して逆角度関係で固着され、スリー
ブに回転力を与える。
中央穴668と、前端から内側に延びる端ぐり669と
を有する細長い中空円筒状キャップ667が、フィンス
リーブ659内の空気供給管46に滑動嵌合される。外
ねじ670がキャップ667の前部に形成され、連結部
651の後端のねじ655にねじ込まれる。キャップ6
67の後部はねじ付前部よりも直径が大きくこの間に肩
671を形成する。
縦方向に離れた1対の0−リング672が後部の外周上
に設けられ、又ブシュ673が両0−リングの中間に設
けられる。キャップ667の大直径後部は9回転シール
となるO−リング672によって端ぐり661内に回転
嵌合される。キャップ667の後部には円錐状カバ一部
材674が嵌合される。反復を避けるため上記の駆動歯
とこの動作の説明は省略する。
適正構成配置では、環状室675がフィンスリーブの肩
662とキャップの肩671との間に形成され9両端は
O−リング663と672でシールされる。キャップ6
67の後端のねじ穴433にはホース接続A(図示せず
)が設けられ、又小さい通路434がこのねじ穴から内
側に延び、環状室675を流体源(図示せず)に連絡し
スリーブ659を往復運動させる。第28図はロック状
態を示し、又テールフィンアセンブリの動作については
前述したから説明を省略する。
第8実施例 第29及び30図は回転運動を阻止するため一連のスロ
ット又はスプライン及びだぼピンを使用する固定−ロッ
ク可能なフィンアセンブリの他の変型の部分的縦断面図
である。このテールフィンアセンブリ700は前端に外
ねじ702を有する円筒状連結部701を含み、との前
端は本体28の後部の外ねじ32にねじ込まれる。連結
部7010周辺には第1肩704を形成する第1小径部
703を有する。第2小径部705は第2肩706を、
形成する。第3肩707は第3小径部708で形成され
る。第2小径部と同じ直径を有する小径部709が第2
小径部から離れた位置に形成され、第3小径部708上
に一連の突出ラグ又はスプラインを形成する一連の周辺
配置スロット710が設けられる0第3小径部より直径
の小さいg4小径部712はこの間に第4肩714を形
成する。第4小径部712は肩714から縦方向に延び
出し後端には外ねじ715が設けられる。
薄い円筒状保持環716が連結部701の第1小径部7
03にねじ717で固定される。保持環716の後端は
肩706から僅かに先方に延び出し小径部705の前端
を包囲する。ロッドワイパ718は保持環716の後端
内部に収容される。
細長い中空円筒状回転フィンスリーブ719は保持環7
16の延長部内に嵌合され連結部701の後部を包囲す
る。フィンスリーブ719は中央縦穴720前方及び後
方の、直径の大きい端ぐす721と722とを有し、こ
れらの端ぐりは内側に延び出して環状肩823及び72
4を形成する。ブシュ725が端ぐシフ21の内面に配
置され、又ロッドワイパ726が端ぐり722の内面上
に設けられる。周辺上等間隔に配置された複数のだばピ
ン727はフィンスリーブ719の側壁を貫通して半径
方向内側に延び出し、連結部701の第3小径部707
の周辺の近くに達する。ブシュ728が両肩723と7
24の中間の中央穴720に設けられるO 半径方向、かつ逆角度の複数のフィン729が回転フィ
ンスリーブ719の外部に固着され半径方向外側に延び
出す0フイン729はスリーブ719の縦軸に対して逆
角度関係に固着されこのスリーブに回転力を与える。
内ねじ732を有する中央穴731.及び前端から内側
に延びる端ぐり733を有する細長い中空円筒状キャッ
プ730が連結部701のねじ715にねじ込まれ、又
フィンスリーブ719の端ぐり722内に収容される0
中央穴731のO−リング734は連結部701の第4
小径部712 ftシールする。円筒状往復ピストン7
35は連結部701の第4小径部712上に滑動嵌合さ
れ、キャップ730の端ぐり733内に収容される。O
−リング736と737がピストン735の内周と外周
上に設けられる。
ピストン735が正常位置にあると、環状室736が第
4小径部712と端ぐり733との間に形成され9両端
はO−リング734 、736及び737でクールされ
る。キャップ730の後端のねじ穴433はホース接続
具(図示せず)に接続され。
又小さい通路434が流体源(図示せず)に環状室73
6ヲ連絡してピストン735とフィンスリーブ719 
’e往復運動させる。
テールフィンアセンブリ700の動作は第29及び30
図に示される。環状室736内の加圧流体の作用でピス
トン735は連結部701の前方に向けて移動され、フ
ィンスリーブ719の肩724に接触してこれ全前進さ
せる。最前位置では。
ピストン735の前端は肩714に接触し、だぼピン7
27はスプライン810から分離される0この位置(第
29図)では加圧流体は流体源から通路434を経て環
状室73G内に流入する。これでフィンスリーブ719
は工具本体に対して自由(回転できる。
環状室736内の流体圧が解放されると、工具ハンマの
駆動力で連結部701を含む工具はフィンスリーブ71
9に対して前進させる(第24図)0この運動間に肩7
24はピストンを後方に移動し。
又だぼピン727は再びスロット710に嵌合し。
フィンスリーブ719は工具本体に対して回転できない
状態にロックされる。このサイクルは傾斜ノーズ部材と
工具の姿勢調整の適正整合によって選択的に反復される
LL東直上 第31及び32図は9回転運動を阻止する一連のスロッ
ト又はスプライン、及びだぼピンを使用する固定−ロッ
ク可能なフィンアセンブリO他の変型の部分的縦断面図
である。このテールフィンアセンブリは前端に外ねじを
有する円筒状連結部751を含み、この前端は本体28
の後部の内ねじ32にねじ込まれる。連結部751の周
辺は第1肩を形成する第1小径部753を有する。第2
小径部755は第2肩906を形成する。
第3小径部は第3肩を形成する。第2小径部と同じ直径
を有する大径部759は該小径部から離れた位置にあり
、かつ周辺上等間隔の一連のスロット760が設けられ
、第3小径部757上に一連の突出ラグ又はスプライン
761を形成する。
第3小径部757はスプライン761から縦方向(延び
出し、又後端に外ねじ762が設けられる。
薄い円筒状保持環763がねじ754 Kよって連結部
751の第1小径部753に固定される。保持環763
0後端は肩756から僅かに延び出し小径部755の前
端を包囲する。ロッドワイパ765が保持環763の後
端内部に収容される。
細長い中空円筒状回転フィンスリーブ766が保持環7
63の延長部内に滑動と回転が可能に嵌合される。フィ
ンスリーブ766は中央穴767゜大きい直径の前後の
端ぐり768と769を有し。
これらの端ぐ9は内側に延び出して環状の肩770と7
71を形成する。ブシュ772が端ぐり768の内面に
接して配置され、又ロッドワイパ773が後方端ぐ97
69の内面に設けられる。周辺上等間隔離れた複数のだ
ぼピン774がフィンスリーブ766の側壁を買通して
半径方向内側に延び出し、連結部751の第3小径部7
57の周囲の近くに達する。
半径方向かつ逆角度の複数フィン775が回転フィンス
リーブ766の外面に固着され、外側に延び出している
。これらのフィンはスリーブ766の縦軸に対して逆角
度で固着されスリーブに回転力を与える。
内ねじ778を設けた中央穴777、及び前端から内側
に延びる端ぐシフ79を有する細長い中空円筒状中ヤツ
プ776は、連結部751のねじ762にねじ込まれ、
フィンスリーブ766の端ぐυ769内に収容される。
中央穴777上のO−リング780は連結部751の第
3小径部757.0クールになる。ブシュ781がキャ
ップ776の周辺に設けられる。円筒状往復ピストン7
82が連結部7510第3小径部757上に滑動嵌合さ
れ、キャップ776の端ぐt)769内に収容される。
ピストンの前端小径部783はフィンスリーブ766の
中央穴767内に嵌合される。0−リング784と78
5がそれぞれピストン781の内周と外周に設けられる
0 ピストン781が適正位置にあると、環状室786が連
結部751の周辺と端ぐり777との間く形成され、O
−リング780 、784及び785で両端がシールさ
れる。キャップ786の後端のねじ穴433はホース接
続具(図示せず)に嵌合され。
又小さい通路434がこのねじ穴から内側に延び出して
環状室785を流体源(図示せず)Ic接続してピスト
ン782とフィンスリーブ766を往復運動させる。
上記のテールアイ/アセンブリ750の動作は第31及
び32図に示される。環状室786内の加圧流体の作用
でピストン782は連結部の前方に向けて移動されフィ
ンスリーブ766% −緒に移動される。最前位置では
、ピストン782の前端はスプライン761に接触し、
又だぼピン774はスロット760から分離する。この
位置(第31図)では加圧流体拡流体源から通路434
を経て環状室786に流入する。この状態ではフィンス
リーブ766は工具本体く対して自由に回転できる。
環状室786内の流体圧が解放されると、ハンマの駆動
力は、連結部751を含む工具をフィンスリーブ766
に向けて移動する(第32図)。
この運動間、肩771はピストンを後方に移動し。
だぼピン774は再びスプライン760Kかみ合い。
フィンスリーブ766は工具本体に対して回転できない
ようにロックされる。このサイクルは傾斜ノーズ部材と
工具の姿勢調整の適正整合によって選択的に反復される
第10実施例 第33及び34図μ9回転運動阻止のため一連のだにピ
ンと駆動歯を使用する固定−ロック可能なフィンアセン
ブリの更に別の変聾の部分的縦断面図である。テールフ
インアセンプIωは、前端に外ねじ802を有する円筒
形連結部801を含み、この前端は工具本体の後部の内
ねじKねじ込まれる。連結部801の周辺には第1小径
部803があり、又第2小径部804は肩805を形成
する。第3小径部806は第3肩807を形成する。第
3小径部806は肩807から縦方向に延び出し、後端
に外ねじ808が設けられる。
薄い円筒状保持環809が連結部801の第1小径部8
03にねじ810で固定される。保持環809の後端は
肩805より先方に延び出し、小径部蛸の前端を包囲す
る。ロッドワイパ811は保持環809の後端内に収容
される。
細長い中空円筒状回転フィンスリーブ812は中央縦穴
813.及び直径の大きい後方端ぐp814を有し、こ
の端ぐりは後端から内側に延び出し環状の肩815を形
成する。ブシュ816がこの中央穴に設けられ、又別の
ブシュ817が端ぐシ814に設けられる。フィンスリ
ーブ812の外周には前方小径部818と後方小径部8
19が設けられる。
フィンスリーブ812は、第2小径部804上で連結部
801の中央穴813に回転可能に嵌合され。
又前方小径部818は保持環809の延長部内に嵌合さ
れる。第2.2図で説明した一連の駆動歯428がフィ
ンスリーブ812の後端に形成される。
半径方向かつ逆角度関係に複数のフィン820が回転フ
ィンスリーブ812の外部に固着され。
外側に延び出ている。これらのフィンはスリーブ812
の縦軸に対して逆角度関係に固着されているからこのス
リーブに回転力金与える。
内ねじ823を有する中央穴822.及び前端から内側
に延び、かつ肩825を形成する端ぐυ824を有する
細長い中空円筒状キャップ821は、連結部801のね
じ808にねじ込まれ、フィンスリーブ812の端ぐシ
814内に嵌合される。中央穴822上のO−リング8
26は連結部801の第3小径部806′をシールし、
又端ぐす814上の別の0−リング827は前記のよう
にピストン部材の小径部をシールする。周辺上等間隔に
設けられる複数のだぼピン・828(所定位置から外れ
て示される)はフィンスリーブ812の側壁を貫通して
半径方向外側に延び出している。
円筒状往復ピストン829が連結部801の第3小径部
上に滑動嵌合される。ピストン829の後部830は、
肩831を形成する外周よりも直径が小さい。ピストン
829の外周は第3小径部806とフィンスリーブ端ぐ
シ814との間の環状部に挿入され、後部830は、第
3小径部806とキャップ821の端ぐり824との間
の環状部に挿入される。0− IJ−ング823がピス
トン829の内周部に設けられる。ピストンが適正位置
にあると。
ピストンの後端とキャップ821の端ぐシ824との間
に環状室833が形成され、Q−IJング826゜82
7及び832でシールされる。
キャップ821の後端のねじ穴433はホース接続具(
図示せず)K接続され、又小さい通路偽はこのねじ穴か
ら内側に延びて環状室833を流体源(図示せず)に連
絡してピストン829とフィンアセンブリ8121C往
復運動を与える。
薄い第2保持環834がねじ835でフィンスリーブ8
12の後方小径部819に固着され、後方に延び出して
駆動歯428とだぼピン828を包囲する。保持環83
4の後端はだぼピン828の先方忙延び出し、これにロ
ッドワイパ836が設けられるO テールフィンアセンブリ8oOの動作は第33及び34
図に示される。環状室833内の加圧流体の作用で、ピ
ストン829は連結部801の前厘に向けて移動されて
肩815に接触し、フィンスリーブ812を一緒に移動
する。最前位置で、ピストン829の前端は肩815に
接触し、駆動歯はだぼピン828から分離する。この位
f(第33図)では、加圧流体は流体源から通路434
を経て環状室833に流入する。この状態ではフィンス
リーブ812は工具本体に対して自由に回転できる。
環状室833内の流体圧が解放されると、工具ハンマの
超勤力は連結部801を含む工具をフィンスリーブ81
2の前方に移動する(第34図)。
この運動間、肩815はピストンを後方に移動させ、又
駆動歯428は再びだぼピン828とがみ合い、ピンス
リーブ812は工具本体に対して回転できないようにロ
ックされる。このサイクルは傾斜ノーズ部材と工具の姿
勢調整との適正整合によって選択的に反復される。
第11実施例 第35図は可動テールフィンアセンブリの縦断面図であ
る。第36図は第35図の線36−アくよる垂直断面図
である。この可動テールアセンブリは前記の固定−ロッ
ク可能テールフィンアセンブリと類しているが、これは
傾斜し、かつ逆平行、即ち非対称のフィン配置によって
穴あけ工具を回転する点が異なる。2(Tjlのフィン
が平行の場合にはフィン面に作用する土壌力は工具ハウ
ジングの回転を阻止し、ノーズ部材又は偏心ハンマに正
味の偏向力を生じ、工具は曲線通路で進路を変える。
可動テールフィンアセンブリ900は前ff1lc外ね
じを有する円筒状連結部901を含み、この前端は工具
本体の後部の内ねじにねじ込まれる。
連結部901の外側後部は直径が小さい肩902が形成
され、外ねじ903が設けられる。周辺上等間隔に設け
られた一連の開口部904は連結部901の側壁を半径
方向に貫通し工具の内部と大気とを連絡する01対の対
向J−スロット905は連結部901の後端から内側に
縦方向に延び。
開口部904から離れた位置に達する。
中央穴90上の0− IJソング06は空気供給管46
のシールになる。円形開口部908は連結部901の後
部とJ−スロット905を横方向に貫通する。環状湾曲
溝909が各円形開口部908の内側に、スロット90
5の両側から離れ、かつ開口部908と同心に形成され
、又小開口部、0が各湾曲溝から連結部901の外面に
達する。これらの開口部は湾曲溝に玉軸受、1を装入し
0次にこれをねじプラグで封鎖するのに使用される0ピ
ストンスプール、3は、空気供給管46に滑動嵌合され
る。ピストンスプール、3は、中央縦穴、4を有する細
長い円筒部材を含み、O+ IJソング15は後端近く
で上記空気供給管46をシールする。スプール、3の前
部は、管状延長部、6の形状で前端に短い小径部、7を
有する。このスプール、3の後部は、上記延長部、6よ
り直径の大きい大径部、8を有し、肩、9を形成する。
0−リング920が大径部、8上に設けられる。直径上
反対位置にある1対のねじ穴921と922は、スプー
ル、3の後部を縦方向に買通し流体源(図示せず)との
接続に使用するホース接続具がねじ込まれる。
中央穴924を有する円筒状ピストン923が上記管状
延長部、6の外周上に滑動装着される。
ねじ穴921と922と一致する半径上対向する位置の
1対の穴925と926は、ピストン923を縦方向に
貫通し工具に内ねじ927が設けられる。
中央穴924内に配置された0−リング928は。
管状延長部、6上の往復運動シールとなる。別にO−リ
ング929がピストン923の外周に設けられる。
中央穴931を有する円筒状隔壁930が管状延長部、
6の前端に装着される。上記対向穴925と926に一
致する1対の対向穴932と933が隔壁930を縦方
向に貫通し、かつ内側0− リング934が設けられる
00−リング935が中央穴931内に配置され、管状
延長部、6のシールになる。
別のQ−リング936が隔a 930の周囲に設けられ
る0ス彎ツト937は、管状延長部、6の前端で隔壁9
30の一側壁を垂直に貫通し、矩形キー938が挿入さ
れ、隔壁を連結部901の後端にキー化めする。
扁平な矩形前部940と偏心した円形後部941を有す
る作動ロッド939は、ピストン923に支持される。
作動ロッド939の前部はJ−スロット905の細長い
部分に滑動嵌合され、また、後部941は外側に延び出
して隔壁穴932 K滑動嵌合され、更に後端に外ねじ
が設けられ、ピストン923の穴925のねじ927に
ねじ込まれる。矩形前部940には、横方向スロット9
42が設けられ、これには前記カップ形部材の突出ラグ
がかみ合う。0−リング948が後部941の外周上に
配置され、ピストン穴925をシールする。
同様に、扁平矩形前部944と偏心した円形後部943
を有する長い逆作動ロッド943は、ピストン923で
支持される。作動ロッド943の前部は、対向するJ−
スロツ)9050細長い部分に滑動嵌合され、又後部9
45は外側に延び出して対向隔壁穴933に滑動嵌合さ
れ、更に、外ねじが設けられピストン923の穴926
のねじにねじ込まれる。小径部846がねじ927から
後方に延び出しピストンスプール、3の穴922 K滑
動嵌合される。矩形前部944には、矩形スロット94
7が設けられ、これKは、別のカップ形部材(後述する
)の突出ラグがかみ合う。O−IJソング48が後部9
45の外周上に配置され、ピストン穴926をシールす
る。
細長い中空円筒状外側スリーブ949は、隔壁930、
ピストン923及びピストンスリーブ、3の外周に滑動
嵌合される。このスリーブ949は。
前部の内ねじ950及び中央縦穴951を有し、この縦
穴951は、肩953を形成する小径穴952 K達す
る。外側スリーブ949は、連結部901のねじ部にね
じ込まれ、シール954が上記前端と肩902との間に
設けられる。1対の円形開口部955は、カップ形部材
(後述する)を受ける開口部908と一致してスリーブ
側壁を横方向く貫通する。小径部952はピストンスプ
ール、3の小径穴956 K嵌合され、O−リング92
0 、929及び936は中央穴951をシールする。
従って上記の構成要素は包囲され、又ス1) +プの側
壁は、隔壁930とピストン923との間のシールされ
た前方室957を形成する。第2後方室958はピスト
ン923とピストンスリーブ、3との間に形成される。
小さい通路959が逆作動ロッド943の後端から内側
に延び出し、ピストンスリーブ、3の穴922を前方室
957に連絡する。ピストンスリーブ、30対向穴92
1は後方室958 K連絡する。勿論、ピストンスリー
ブ後端の対向穴921と922 Kはホース接続具が接
続され、又可撓性ホースが流体源に接続されてピストン
の往復運動を行わせる。
それぞれ円筒状カップ型部材963と964に固着され
た扁平な矩形フィン962ヲ有する1対の操舵用即ち操
縦用のフィン960と961は、横方向の円形開口部9
08と955に回転嵌合される。
各カップ型部材にはO−リング965が設けられて開口
部908の内部、及び玉軸受、1を入れる溝909と一
致する周辺湾曲溝966をシールする。
玉軸受、1をこれらの溝に装入後、テールフィンを外側
運動しないようにロックし、これらの開口部内で横軸の
回りで自由に回転させる。カップ型部材963と964
の対向円筒状端部は連結部901の中心と一致するよう
に内側に延び出ている。
湾曲した橢円形の切欠部が各カップ型部材の両端を横方
向く形成され9M平な突出部967と。
直径上反対方向に突出するラグ968が残シ、これらの
ラグは矩形フィン962の縦軸に傾斜した配置位置にあ
る。上記のように9円筒端部が接触し、2個のラグ96
8が直径上対向位置にあり。
更に橢円形開口部が空気供給管46を包囲していると、
上記のフィンは平行位置に回転するか。
又は工具の縦軸に傾斜位artc<る。1個のラグは作
動ロッドのスロツ) 942 Kかみ合い、又対向ラグ
は逆作動ロッドのスロット947にかみ合う0 上記のテールフィンアセンブリは第35.37及び38
に示される。前方室957内の圧縮流体の作用でピスト
ン923は連結部901の後面に向けて移動され9作動
ロッド939と943も一緒に移動される。この作用で
カップ型部材963と宛は横軸に対して逆方向に回転さ
れる。この最前位置では、後方室95B内の流体は排出
されている。この位!(第35図)では、フィンは工具
本体の縦軸に対して傾斜位置にある。2個のフィンが逆
方向に傾斜していると、フィン面に作用する土壌力のた
め工具ハウジングは縦軸の回りで回転され、工具は直線
方向の穴を土壌にあける。
後部室958内の流体圧が解放されると、前方室957
が加圧されてピストンを逆方向に移動する(第37及び
38図)0この位置ではフィンは工具本体の縦軸と平行
になる。この位置ではフィンはハウジングの回転を阻止
し、又工具は。
傾斜ノーズ部材又は偏心ハンマの非対称的穴あけ力の結
果曲線状に穴1!:あける。
フィンの平行位置又は非平行位置への位置決めは適正整
合及び工具の姿勢調整によって選択的をζ変えることが
できる。
第40及び41図は偏心ハンマ装置を含む穴あけ工具の
一部の縦断面図である。偏心ハンマ金上記のテールフィ
ン装置と組合わせて使用する0ハンマの重心が工具の縦
軸から偏心した位置で内側のアンビルを打撃すると偏向
側面力が発生する。この力で工具は第40図に示すよう
に打撃点と逆方向に偏向する。この方位はテールフィン
を有する工具本体の外部回転によって制御される。唯一
つの内部変更は既“存のハンマを交換するだけでよい。
第40図は、可動テールフィン装置を偏心ハンマ24に
組合わせた第8図の前記工具の前部の詳細を示す。ハン
マ24の後部は省略しであるがこれは第9B図に示す同
心ハンマ37と類似のものである。偏心ハンマは固定−
ロツク可能フィン装置、又は可動フィン装置に組合わせ
て、又傾斜ノーズ部材を使用し、又使用せずに操作され
るから工具の後部は第40又は41図では省略しである
第40.41及び9B図に示す穴あけ工具23は細長い
中空円筒状の外側ハウジング又は本体25を含む。本体
25の外側前端は内側に傾斜し円錐部29を形成する。
工具23の内径は前端近くで内側に傾斜して円錐面30
を形成し。
前端から縦方向に延びる小径部31に続く。本体の後端
には前記のテールフィンアセンブリがねじ込まれる内ね
じが設けられる。
円錐形後部34と細長い円筒状前部35とを有するアン
ビル33は工具23の前端内に収容される。アンビル3
3の円錐形後部34μ工具23の円錐面に締りばめする
形状を有し、又細長い円筒状部分35は本体の前端から
先に延び出ている0アンビル33の後端の扁平面36は
偏心往復ハンマ24の打撃を受ける。
円筒状後部52と、中央円筒穴53とを有する傾斜ノー
ズ部材はアンビル33の円筒部35に固着される(第4
0図)。円筒部52の側壁を通るスキット54は中央穴
53と平行で、又横方向スキット55は穴53から円筒
部の外周まで半径方向に延びているからノーズ部材をア
ンビルに固定する融通性が得られる。スロット540両
側のねじ穴58と整列する縦方向く離れた穴には、ノー
ズ部材18をアンビル33に固着するねじを挿入できる
。ノーズ部材18の側壁は円筒部52から前方に延び出
し、又1側面はプライス加工で傾斜面60が形成される
偏心ハンマは工具23の内径部38に滑動嵌合される細
長い円筒状部材である。ハンマ24の大部分は内径部よ
りも直径が小さく環状空洞部39を形成する。ハンマの
前部は、その縦軸がハンマの重心から偏心するような構
造である。
第40図に示すようにハンマの側壁には縦スロツ) 9
70が設けられ、このため重心は縦軸に対して偏心し、
又ハンマの前端前面43はアンビル33の扁平面の中心
を打撃する形状でおる。
第41図では、ハン124&の側壁には縦スロット97
0が設けられ、前面43&は偏心しているため重心は縦
軸から偏心し、偏心衝撃力がアンビルに加えられる。
一連の縦スロット974がハンマの外面の周辺部に設け
られ、流体はとの前端から小径部に送られる。
ハンマを適正方位に維持するため、キー又はピン26が
本体25の側壁に固着され、このピンは内側に延びてス
ロット970に挿入されハンマの大質量を工具の縦軸の
1側部に維持する。
第9C図に示すように、ハンマ37の後部ノ比較的短い
部分40は直径が大きく1本体の内周部38に滑りばめ
される。中央空洞部41はハンマ37の後端から一定距
離内側に縦方向に延び出している。円筒状ブシュがハン
マ空洞部41に滑動配置され、この周辺は中央空洞部4
1の内面に滑りばめされる。
空気通路44が短い後部40に隣接して側壁に設けられ
、中央空洞部41を環状空洞部39に連絡させる。空気
供給管45がプシニ42の中心に延び、この後端46は
本体2Bの外側に延び出し接続具47でホース48に接
続される。
ハンマ37を往復運動させるため空気供給管45が加圧
流体源(図示せず)に常時接続される。
通路44とブシュ42の配置は、ハンマ37の往復運動
間、空気供給管45が交互に通路44環状空洞部39を
経て規則的間隔で中央空洞部41又は大気に連絡するよ
うになっている。
円筒状停止部材49が本体28の内局部内の後端近くに
固着され、又本体28の内部を大気に連絡するため、一
連の縦方向に延びる周辺配置通路50が設けられる。空
気供給管45は停止部材49の中心に配置される。
中央空洞部41内の加圧空気の作用でハンマ24は本体
25の前面に向けて移動される。この最前位置では、ハ
ンマはアンビル33の扁平面36を打撃する。この位置
で、加圧空気は中央空洞部41から通路を経て環状空洞
部39に流入する。直径の大きい後部4oを含めたへン
iの有効面積は中央空洞部41の有効面積よりも大きい
から、ハンマは逆方向に移動し始める。
この運動間に、ブシュ42は通路44を閉じるから加圧
空気の環状空洞部に対する流入は速断される。ハンマ3
7は環状窓動部39内の空気の膨張で1通路44がブシ
ュ42の端部の先まで移動し9次の環状空洞部は停止部
材49の穴50を経て大気に連絡するまでその運動を継
続する。この位置で、空気は通路44を経て排出される
o′eK、に上記のサイクルが反復される。
偏心ハンマは外側本体を回転するととくよって360°
にわたって偏向力を平均化することKよって直線状穴あ
けに使用できる。フィンは前記のように方位決定性能を
与え、又ロックしない回転、即ち直線状平行整列位置に
移動される。
この工具による直線状穴あけは、工具を回転しようとす
る偏心ハンマの力に対抗する旋回発生位置に:フィンを
動かすことによって達成される。
フィンが工具ハウジングの回転を阻止する位置にあると
、工具は非対称的の穴あけ力の影響で回転する。唯一り
の必要条件は打撃軸が前方圧力中心を通らないことであ
るから偏心したハンマ又はアンビルで所望の結果が得ら
れる。
第12実施例 本実施例の装置は、本発明工具の外面の一部上に取付け
られた大型スリーブを有し、この大型スリーブは、回転
可能であるが軸方向に滑動できないように取付けられる
。これにより、旋回操作中に工具に自由回転を行わせる
間、工具の軸方向衝撃力を土壌に伝達する。工具の前後
に大型部分が設けられ、工具本体の中心部に小型部分が
交互に設けられる。工具の中央部でアンダーカット部を
形成する小型部分によって、工具の外側ハウジングは、
上記アンダーカット部が無い線接触とは異なり、工具の
前後で2点接触する。この2点接触により、侵入穴の環
状断面形状を変形せずに、工具を弓形に偏向することが
できる。このように、工具の前方及び/又は後方で所定
の操舵力のため。
少量の土壌が移動されるから、高旋回率が可能となる。
第42図に示されるように、好適に案内される水平穴あ
け工具1010は、磁界姿勢感知装置と共に使用される
大型本体を有する。穴あけ工具1010には1種々の感
知装置が設けられるが、上記磁界姿勢感知装置は、−例
として示される。衝撃式土壌穴あけ機を使用する通常の
操作では、第一に出発ピットと回収ビットの位置決めと
準備が行われる。出発ビットPは、計画されたポーリン
グ深度より僅かに深くかつ作業者が充分に滑動できる大
きさで穿孔される。穴あけ工具1010は、9動動力源
又は液圧動力源に接続され、土壌中で始動され、かつ観
測用フレーム−レベルと正しく一致される0次に、工具
は、再始動され、回収ビット(図示せず)に到達するま
で穿孔を継続する。
穴あけ工具1010には、その後端に略示するように、
一対のコイル12を設けてもよく、この一方のコイルは
、工具の館と平行な磁界を発生し、他方のコイルは、工
具の軸と交差する磁界を発生する。これらのコイル12
は、低周波発電機13で間欠的に励磁される。工具の姿
勢を感知するため、出発ピットPには、2個のコイル1
4と15が配置され、コイル14と15の軸は、工具の
所望通路に対し直角に設定される。コイルの交点でこれ
らのコイル14と15の軸に対し直角の線は、照準軸を
決定する。
コイル14と15の出力は、電気的処理によって、上記
照準軸に対する水平方向及び垂直方向の2方向において
工具の角度を示す表示となる。交差磁界を使用すること
によって、上記と同一のコイルセットを利用すれば、工
具の回転角度を決定し、ある型式の操舵装置に対し充分
な制御を行うことができる。このような操舵装置では、
工具の角度回転は、誘導制御装置の作動時に工具の所望
操舵平面と共に表示される。
工具の機械的案内装置も表示パネル16で制御すること
ができる。表示パネル16に配置された制御装置から工
具1010の操作及びフィン1017の9動操作又は液
圧操作の両操作を下記のように行うことができる。
第42図に示されるように、穴あけ工具1010は、ア
ンビル1033に取付けられかつ工具1010上で旋回
力を発生する傾斜面ノーズ部材1018と、工具の後端
の回転ハウジングに設けられた後部フィン1017とを
有し、これらのノーズ部材1018とフィン1017は
、旋回力を否定するように工具本体に対し選択的に位置
決めされる。旋回力は、内部偏心ハンマによって工具に
与えられ、第41図に示されるように、工具アンビル1
033に偏心**を伝達してもよい。
工具の旋回のため、後部フィン1017が工具1010
の縦軸の周りで回転できる位置に移動され、傾斜ノーズ
部材1018又は偏心ハンマは、所定の方向に工具を偏
向する。工具1010をその縦軸の周りに回転させる位
置にフィン1017が移動されたとき、工具の回転によ
りノーズ部材1018又は偏心ハンマの旋回効果は無効
となり、その後の旋回又は方向変換のためノーズ部材を
所定の平面に方向を定める装置となる。
工具1010の本体は、角度穿孔又は弓形穿孔で工具の
性能を改善する前方大型本体部1021と後方大型本体
部1022とを有する。これらの大型本体部は、工具本
体上に縦軸方向に固定され、回転に対し固定するか、こ
れらを回転するため軸受上に取付けてもよい。
本発明装置で使用する操舵装置では、作業者が他の地下
設備(電源ケーブル等)を損傷することを回避し、損傷
を受けることのある地下設備の配置を回避することがで
きる。上記大型本体部を有する工具の本体構造は操舵装
置と共働して、総合的改善性能を与える。
第43図ないし第46図は、工具本体に取付けられた大
型本体部を有する穿孔工具の種々実施例を示す。第43
図では、工具を駆動するill!機構を内蔵する本体1
020を有する穴あけ工具1010が示される0本体1
020の前端部は、1029で示される通り、テーパ状
に形成され、if[穿孔のためそこから突出するアンビ
ルの外部1035を有する。前方スリーブ1021と後
方スリーブ1022は、熱収縮又はシマリバメによって
工具本体又はハウジング1020に取付けられる。
本実施例では、大型スリーブ1021と1022は、い
ずれも縦方向滑動又は回転滑動に対し固定される。スリ
ーブ1021と1022は、1024で示されるように
、適当な位置でピン止めしてもよい、後方本体部は、工
具へ加工作J1.l+流体を供給するため、液圧又は空
圧管に接続される。
第44図は、大型スリーブの1つが自由回転する穴あけ
工具の他の実施例を示す0本実施例では、穴あけ工具1
010は、工具を駆動する衝撃機構を内蔵する本体10
20を有する。本体1020の前端は、1029で示さ
れるように、テーパ状に形成され、かつ衝撃穿孔のため
そこから突出するアンビルの外部1035を有する。
前方スリーブ1021は、熱収縮又はシマリバメにより
工具本体又はハウジング1020に取付けられる。大型
スリーブ1o21は、縦方向滑動又は回転滑動に対し固
定される。スリーブ1021は、1024で示すように
適当な位置にピン止めされる。後方スリーブ1022は
、軸受1025を介して回転可能に本体1020に取付
けられる。後部本体は、加圧作動流体を工具に供給する
ため、液圧又は空圧管に接続される。第43図及び第4
4図の実施例では、アンビルの突出する外部1035に
は、特定の穿孔面が設けられていない、第45図及び第
46図の実施例では、工具は。
直線穿孔通路からある角度で弓形通路に工具を偏向する
傾斜ノーズ部材を有する。工具の後部は、無回転で工具
を移動させ或いは縦軸の周りで工具を回転させる制御可
能なフィンを有する。この装置は、更に詳細に後述する
第45図では、工具を駆動するwI撃機構が内蔵された
本体1020を有する穴あけ工具1010が示される0
本体1020の前端は、1029でテーパ状に形成され
、ms穿孔のためそこから突出するアンビルの外部10
35を有する。アンビルの外部1035は、角度又は弓
形穿孔のため取付けられた傾斜ノーズ部材1018を有
する。
前方スリーブ1021及び後方スリーブ1022は、熱
収縮又はシマリバメによって本体又はハウジング102
0に取付けられる0本実施例では、大型スリーブ102
1と1022は、いずれも縦方向滑動又は回転滑動に対
し固定される。これらのスリーブは、1024で示すよ
うに適当な位置でピン止めしてもよい。
本体1020の後部には、フィン1017が取付けられ
た回転可能なハウジング1019aが設けられる。ハウ
ジングーブイン結合装置は、工具がその軸周りに回転し
ない非作動位置とフィンが工具を回転させる作動位置と
の間で作動が可能である。工具に加圧作動流体を供給す
るため、後部本体には、液圧又は空圧管が接続される。
第46図には、大型スリーブが自由回転する工具の他の
実施例が示される。本実施例では、穴あけ工具1010
は、工具を駆動する衝撃機構が内蔵された本体1020
を有する。本体1020の前端は、1029で示される
ように、テーパ状に形成され、衝撃穿孔のためそのから
突出するアンビルの外部1035を有する。アンビルの
突出する外部1035は、角度又は弓形穿孔のため取付
けられた傾斜ノーズ部材1018を有する。
前方スリーブ1021は、熱収縮又はシマリバメによっ
て工具本体又はハウジング1020に取付けられる。大
型スリーブ1021は、縦方向滑動又は回転滑動に対し
固定される。スリーブ1021は、1024で示される
ように、適当な位置でピン止めされる。後方スリーブ1
022は、軸受1025を介して回転可能に本体102
0に取付けられる。
本体1020の後部には、フィン1017が取付けられ
た回転可能なハウジング1019aが設けられる。ハウ
ジング−フィン結合装置は、工具がその軸周りに回転し
ない非作動位置とフィンが工具を回転させる作動位置と
の間で作動が可能である。工具に加圧作動流体を供給す
るため、後部本体には、液圧又は空圧管が接続される。
第47A図、第47B図及び第47C図は、上記第1図
及び第2図に略示した傾斜ノーズ部材及び固定された/
固定可能なフィンアセンブリを有する穴あけ工具102
7を示す0図示のように、穴あけ工具1010は、細長
い中空円筒状の外側ハウジング1028を有する。ハウ
ジング1028の外側前端部は、円錐部1029を形成
する内側テーパを有する。スリーブ1021は、熱収縮
又はシマリバメにより本体1028に固定され、前述の
ように縦方向滑動又は回転滑動に対し固定される0本体
1028の外径は、減少径部1031まで前端から縦方
向内側に伸びる円錐面1030を形成しなから前端に接
近するテーパが形成される0本体1028の後端は、後
部フィンアセンブリ(第47C図)とねじ結合される内
ねじ1032を有する。円錐後部1034及び細長い円
筒状前部1035を有するアンビル1o33は、本体1
028の前端に配置される。アンビル1033の円錐後
部1034は、本体1028の円錐面1030とくさび
連結され、細長い円筒状前部1035は、本体の前端を
超えて所定長さだけ外側に伸びる。アンビル1033の
後端に設けられた横方向平坦面1036は、ハンマ10
37を往復運動させる衝撃を受ける。往復ハンマ103
7は、本体1028の円筒溝1038内に滑動可能に嵌
合された細長い円筒上部材である。ハンマ1037の外
径の主部は、本体1028(i’)r111038より
小さい直径を有し、それらの間に環状空洞1039を形
成する。マンマ1o37の後端に設けられた比較的短い
部分1040は、大きな直径を有し、本体1028の溝
1o38の内壁に対し滑動接触する。
中心空洞1041は、ハンマ1037の後端から所定長
さで軸方向内側に伸びる6円筒ブツシュ1042は、中
心空洞1041内に滑動可能に配置され、その外周部は
、中心空洞1041の内面に対しW#動接触する。ハン
マ1037の前端の前面1043は、アンビル1033
の平坦面1036上の中心に衝撃を加えるように、球面
状に形成される。上述から明かなように、ハンマ形状は
アンビルに対し偏心衝撃力を加えるものでもよい。
短小後部1040に隣接してハンマ1037の側壁内で
内側に伸びる空気通路1044は、中心空洞1041を
環状空洞1039に連絡する。空圧分配管1045は、
ブツシュ1042を通じて中心に伸び、かつ連結具10
47により可撓性ホース1048に接続された本体1’
 028の外側に伸びる後端1046を有する。ハンマ
1037を往復運動させるため、空圧分配管1045は
、加圧空気源11に常時接続される(第42図)、空気
通路1044とブツシュ1042の取り付は構造は、ハ
ンマ1037の往復運動中、空圧分配管1045は、空
気通路1044を介して、環状空洞1039を所定の時
間間隔で中心空洞1041又は大気に交互に連絡できる
ものである。
円筒停止部材1049は、後端に隣接して本体1028
に設けられた溝1038内に固定され、かつ本体102
8の内部を大気に連絡する一連の縦方向通路1050と
、空圧分配管工045が伸びる中心通路とを有し、縦方
向通路1050は。
一定半径上に所定角度間隔で形成される。
傾斜ノーズ部材1018は、中心円筒孔1053を有す
る円筒溝部材1052が設けられ、上記孔1053内に
アンビル1033 (第47A図)の円筒部1035が
取付けられる。ノーズ部材1018の側壁に設けられた
スロット1054は、中心円筒孔1053の長さ方向に
伸び、横方向スロットは、中心円筒孔1053から円筒
部の外周まで半径方向に伸びて、ノーズ部材1018を
アンビル1033に固定するとき円筒部1035の位置
を調整することができる。円筒部1035の一側には、
平坦部が形成され、長さ方向に間隔をあけて形成された
孔が他側に形成されたねじ孔と同軸上に穿設される。上
記孔及びねじ孔1058には、ねじ1059が装着され
、アンビル1033にノーズ部材1018を固定するた
め締め付けられる。
ノーズ部材1018の側壁は、円筒部1062から前方
に伸び、その−側には、先端部までテーパ状に形成され
た平坦傾斜面1060が設けられる。平坦傾斜面106
0の長さ及び傾斜角度は。
装置の適用条件によって変更される。必要に応じて、ノ
ーズ部材1018には、半径方向に対向する位置で半径
方向外側にかつ傾斜面1060まで長さ方向に伸びるよ
うに1円筒部1o52の側壁に固着された平坦矩形フィ
ン1061 (点線で示される)が設けられる。
傾斜ノーズ部材1018は、実施の際に約6゜25cm
(2,5インチ)及び8.75cm (3,5インチ)
の直径で10°から40° (角度Aで示される)の角
度で形成されるが、約8.75cmの直径で約15@の
ノーズ部材のとき、約84cm(28フイート)の最小
旋回半径が得られ、工具の旋回に有効であることが判明
した。また、このテストでは、どのノーズ部材の偏向操
作においても、105cmの穿孔で数センチメートル以
上変化することは殆どないことが判明した。更に、傾斜
ノーズ部材は、侵入速度に対する悪影響が無く、場合に
よって、実際に、侵入速度を増加することが判明した。
また、旋回半径は、傾斜角度に対し直線的に変化するこ
とも判明した。特定のノーズ角度では、旋回半径は、面
積増加に対し直接比例して減少するであろう。
後方スリーブ1022は、軸受1025を介してハウジ
ング1028の後部に回転可能に取付けられる。前方ス
リーブ1021及び後方スリーブ1022は、穿設され
ている穴を通って工具が移動するとき、2点滑動接触を
行う。これによって、摩擦力を減少し、かつ土壌内を通
過中でもフィンにより工具が回転しているときでも、工
具の直線移動が容易になる。後部フィンアセンブリ10
62(第42図で198)は、本体1028の後端(第
47c図)に取付けられる。固定された/固定可能な後
部フィンアセンブリ1062の実施例及び変形実施例は
、後述される。
後部フィンアセンブリ1062は、本体1028の後端
で内ねじに連結された前端で外ねじ1064を有する円
筒状連結部1063が設けられる。
連結部1063は、肩1066を形成する短い減少外径
部1065を有し、この外径部1065に隣接する第二
減少直径部1067は、第二層1068を形成する。肩
1066と1068との中間で減少直径部1085上に
0リングシ一ル部材1069が設けられる。連結部10
63の後部1070は、第二減少直径部1067より直
径が小さく、円周0リングシ一ル部材1072及び内部
Oリングシール部材1073が設けられる。内ねじ10
74は、シール部材1073の内側で後部1070に設
けられる。青銅のような適当な軸受材料で形成された円
周ブツシュ1o75は、第二減少直径部1067に設け
られる6円周上で所定角度間隔で長さ方向に形成された
一連の溝(キーウェイ)1076は、連結部1063の
後部1070の外周に形成される。中空円筒状ピストン
1077は、後部1070の外周上に滑動可能に嵌合さ
れる0円周上で所定角度間隔で長さ方向の形成された一
連の溝1o78は、上記溝1076に対向してピストン
1077の前部の内面上に形成される。連結部1063
とピストン1077間の回転運動を阻止するため、一連
のキー(連結ピン)1079がキー溝1076と107
8内に嵌合される。
第一内部空洞1080は、キー溝1078から肩108
2を形成する短い減少直径部1o81まで内側に伸びる
。第二空洞1083は、ピストン1077から減少直径
部1081まで内側に伸びる。内部環状0リングシ一ル
部材1085は、減少直径部1081上に設けられる。
第47C図に示されるように、一連の駆動歯1086は
、ピストン1077の後端に形成される。駆動歯108
6は、ラッチエツトを形成する所定角度で傾斜する側部
と直線側部を有し、かつ円周上所定間隔で、 形成され
た一連の隆起面1087が設けられる。
ピストン1077の第一空洞1080内にバネ1090
が配置され、ピストン1077を連結部1063から外
方に押圧するため、連結部1063の後端1070とピ
ストン1077の肩1082との間で圧縮される。
細長い中空円筒状回転フィンスリーブ10、は、連結部
1063の外周上に滑動可能かつ回転可能に嵌合される
。フィンスリーブ10、は、前端から内側に伸び、かつ
環状肩1094を形成すると共に、小さい直径を有する
短い端ぐり1゜93と中心縦孔1092を有する。端ぐ
り1093は、回転シールを形成するOリング1069
と共に連結部1063の短い直径減少部1065上に取
り付けられる。青銅等の適当な軸受材料で形成された平
坦環状ブツシュ1095は、摩擦力を減少するため肩1
068と1094との間に配置される。
溶接等の適当な手段でスリーブ10、内に中空円筒状ス
リーブ1097が固定される。スリーブ1097は、ピ
ストン1077の第二空洞1083とほぼ同一直径の中
心孔1098と、肩1100を形成しかつ後端から内側
に伸びる端ぐり1099とを有する。第47C図に示さ
れるように、スリーブ1097の前端上に一連の駆動歯
1101が形成される。駆動歯1101は、直線状側部
と、一方向ラチェット形状を形成する角度傾斜側部を有
し、かつ円周方向に所定間隔で形成された一連の隆起面
1102を備える。駆動歯1101は、作動係合するピ
ストン1077の駆動歯1086と対向して配置される
平坦でかつ異なる半径を有すると共に所定角度間隔で取
付けられた一連のフィン1105は、フィンスリーブ1
0、の外部に固定され、半径方向外側に伸びる(第47
C図)。フィン11o5は、回転力をスリーブ10、に
与えるため、スリーブ10、の縦軸に対し異なる角度で
固定される。
前端で外部ねじ1107を有する細長い中空カップスリ
ーブ1106は、滑動ピストン1077及びスリーブ1
097内に滑動可能に嵌合され、連結部1063の後部
1070で内ねじ1074にねじ連結される。カップス
リーブ1106は。
ねじ1107から後方に伸び、拡大直径部1108は、
ねじ部から離れた第−肩1109を形成すると共に、第
二拡大直径部1110は、第−肩1109から離れた第
二層1111を形成する。0リングシ一ル部材1112
は、肩1109に隣接して拡大直径部1108上に取付
けられ、第二〇リングシール部材1113は、第二層1
111に隣接して第二直径拡大部1110上に取付けら
れる。0リングシ一ル部材1112は、ピストン107
7の第二空洞1083の内部で往復シール部材を構成し
、0リングシ一ル部材1113は、スリーブ1097の
端ぐり1099上で回転シール部材を構成する。ピスト
ン1077内のシール部材1085は、カップスリーブ
1106の延長側壁上で回転シール部材を構成する。
環状室1114は、カップスリーブ1106の側壁の外
面と第二端ぐり1083との間に形成され、シール部材
1085と1112によって各端部でシールされる0円
周ブツシュ1115は、第一拡大直径部1108上に設
けられ、第二直径拡大部1110上の環状ブツシュ11
16は、スリーブ1097とカップスリーブ1106と
の間の摩擦力を減少するため肩1100と1111との
間に配置される。カップスリーブ1106の後部は、ね
じ連結の際にスパナレンチと係合する小孔1117を有
する。カップスリーブ1106の後端のねじ孔1118
は、ホース(図示せず)と結合され、小道路1119は
、環状室1114を液圧又は空圧源(図示せず)と連絡
するためねじ孔1118から内側に伸びる。可撓性ホー
スは、カップスリーブ1106から外方に伸び、ピスト
ン1077の往復運動のため液圧又は空圧源に連結され
る。第二小通路1120は、第一空洞1080内に封入
される圧力を除去するため第一空洞1080を大気と連
絡する。第二小通路1120は。
復帰運動のためピストン1077の前端に圧力を供給す
るのに使用してもよい。
1土 水平誘導が可能な上記工具は、大型本体部を有しかつ磁
界姿勢感知装置と共に使用される。穴あけ工具には、種
々の感知装置と組合せることができ、代表的−例として
、磁界姿勢感知装置が図示される。大型スリーブは、上
述のように軸受上に固定又は回転可能に取付けられる。
また、大型スリーブは、上記代表例のWIN穴あけ工具
と共に使用でき1例えば、上述の傾斜ノーズ部材及び制
御可能な後部フィン等の特定の誘導装置には、限定され
ない。本発明者に係る特許に記載される何れの装置でも
所望の効果を得るため大型スリーブと組合せることがで
きることは、特に注目される。
本発明による工具を使用する操作の第一は、出発ピット
と回収ピットの位置決めと準備を行うことである。前述
のように、出発ピットPは、計画されたポーリング深度
より僅かに深くかつ作業者が充分に滑動できる大きさで
穿孔される。穴あけ工具1010は、9動動力源又は液
圧動力源11に接続され、土壌中で始動され、かつ観測
用フレーム−レベルと正しく一致される。次に、工具は
、再始動され1回収ビット(図示せず)に到達するまで
穿孔を継続する。
フィンが工具をその縦軸の周りに回転させるように位置
決めされるとき、傾斜ノーズ部材、偏心ハンマ又はアン
ビル等により偏心穿孔力を発生させて、工具を直線方向
に移動することができる。
縦軸周りに回転させずに工具が移動するようにフィンを
セットするとき、偏心穿孔力により工具は、所定角度で
又は弓形通路に沿って移動する。
上述のように、大型スリーブは、かつ回転可能であるが
、軸方向滑動ができないように工具外面の一部に取付け
られる。これにより1回転繰作中に工具が自由回転する
間、軸方向衝撃力は工具から土壌に伝達される。工具の
前後に大型部分が設けられ、工具本体の中心部に小型部
分が交互に設けられる。工具の中央部でアンダーカット
部を形成する小型部分によって、工具の外側ハウジング
は、上記アンダーカット部が無い線接触とは異なり、工
具の前後で2点接触する。この2点接触により、侵入穴
の環状断面形状を変形せずに、工具を弓形に偏向するこ
とができる。このように、工具の前方及び/又は後方で
所定の操舵力のため。
少量の土壌が移動されるから、高旋回率が可能となる。
図示の実施例では、工具の旋回のため、後部フィン10
17が工具1010の縦軸の周りで回転できる位置に移
動され、傾斜ノーズ部材1018又は偏心ハンマは、所
定の方向に工具を偏向する。
工具1010をその縦軸の周りに回転させる位置にフィ
ン1017が移動されたとき、工具の回転によりノーズ
部材1018又は偏心ハンマの旋回効果は無効となり、
その後の旋回又は方向変換のためノーズ部材を所定の平
面に方向を定める装置となる。
前方大型スリーブ1021及び後方大型スリーブ102
2は、直線穿孔及び角度又は弓形穿孔の両穿孔において
工具の性能を改善する。これらの大型スリーブ1021
と1022は、工具の本体上に長さ方向に固定されるが
1回転に対しては、固定しても、或いは回転可能に軸受
上に取付けてもよい。
大型スリーブ1021と1022は、いかなる衝撃穴あ
け工具も使用できるが、上記実施例は。
その−使用例を示す。本発明の衝撃穴あけ工具1027
の操作は、下記の通りである。中心空洞1041内の加
圧空気又は液体の作用により、ハンマ1037は、本体
1028の前方に向かって移動する。前端位置で、ハン
マは、アンビル1033の平坦面1036上に衝撃を与
える。
この位置で、加圧空気は、中心空洞1041から通路1
044を通り、環状空洞1039に流入する。大きな直
径を有する後部1040を含むハンマの有効面積は、中
心空洞1041の有効面積より大きいから、ハンマは反
対方向へ移動を開始する。この運動中、ブツシュ104
2は、通路1044を閉鎖するから、環状室1041へ
の圧縮空気の流入は、中断される。
ハンマ1037は、通路1044がブツシュ1042の
端部を超えて移動するので、環状空洞1039内の空気
の膨張力により移動を継続し、環状空間内の空気は、停
止部材1049の孔1050を通って大気へ放出される
。その後、上記サイクルが、反復される。
後部フィン装置1062の作動は、第47C図に明瞭に
示される。環状空洞1114内の加圧空気は、バネ10
90の弾力に抗して連結部1063の正面に向かってピ
ストン1077を移動する。
前端位置では、ピストン1077の前端は、肩1071
と接触し、駆動歯1086と1101は。
分離する。この位置では、加圧空気は、その供給源から
通路1119を通って環状室1114内に流入する。従
って、フィンスリーブ10、は。
工具本体に対し自由回転する。第一空洞1080内に封
入されかつ往復運動を妨害する圧力は、圧力放出通路1
120から大気へ放出される。
室1114内の空気圧力が放出されるとき、バネ109
0の弾力によりピストン1077は、反対方向に移動す
る。この運動中、駆動歯1086と1101は、もう一
度係合し、フィンスリーブ10、は、工具本体に対し回
転運動が固定される。上記サイクルは、傾斜ノーズ部材
1018の正確な整合及び工具の姿勢制御のため、必要
に応じて選択的に繰り返すことができる。また、ピスト
ンを後方位置へ移動するため通路1120を流体源に接
続できることも理解されよう。
上述のように、アンビル及びノーズ部材に対するハンマ
の往復動作は、工具が回転しないとき。
一定角度又は弓状通路に沿って偏向する通路に沿って土
壌中を工具が前進する偏心又は非対称穿孔力を生ずる。
フィンの操作によって、工具が回転するとき、工具は、
実質的に直線通路(実際には非常に小ピツチ螺旋)に沿
って移動する。大型スリーブは、分離した2点で工具ハ
ウジングを支持する。土壌壁に対する工具ハウジングの
2点接触(前方及び後方)により、工具は、侵入穴の環
状断面形状を変形せずに工具を弓形に偏向することがで
きる。このように、工具の前方及び/又は後方で所定の
操舵力のため、少量の土壌が移動されかつ螺旋長が減少
されるから、高旋回率が可能となる。
舅」す1に 本実施例は、衝撃穴あけ工具の誘導制御装置。
特に、磁界感知装置を使用するか又は工具の位置及び姿
勢を感知する制御装置に関連する。
例えば、ガス、電話及び電気設備等の種々の設備に関す
る導管及びバイブの設置では、このような導管及びバイ
ブを道路1通路、街路、水路及び/又は他の構築物の下
に配設・しなければならない問題に屡々直面する。この
ような構築物の不必要な掘削及び修理を回避するため、
構築物に対し、導管又はバイブを設置する通孔を形成す
るため水平穿孔工具が使用される。この工具は、旋回振
作が正確かつ制御可能でない点で不十分であった。
穿孔が行われた殆ど全ての地下設備に対する対象標的は
、はぼ限界点に達するまでには失われた。
これは、障害物の周囲で操舵操作を行い、正しい進路に
戻すことが困難なためであった。
水平穿孔操作を示す第48図では、穴1210は、水平
穴あけ工具1216により道路1214の下で土壌中を
貫通する6本発明の特殊実施例で使用される図示の工具
は、加圧供給水−ス1220を通じて空気タンク121
9からコンプレッサ1218により供給される加圧空気
を使用する駆動装置ll 217によってジヤツキハン
マのように作動されるW!撃空動工具である。工具12
16は、細長くかつその長さ方向に伸びる工具軸122
2を有する。工具1216の先端は、軸1222に対し
偏心する穿孔先端(又はエツジ)1224を有する。衝
撃工具の操作により、この穿孔先端1224は、土壌中
に侵入しながらかつ僅かに偏心しながら工具を前進させ
る。工具1216は、方向及びその軸周りの回転速度を
制御するため、制御装置11230から9動又は液圧制
御管1228で供給される圧力エネルギにより作動され
る複数の操舵羽根1226を有する。駆動装置、217
の操作は、駆動信号によって制御される。制御装!1t
1230には、管1232を通じてコンプレッサ121
8から空気が供給される。操舵羽根1226は、工具を
比較的−足の速度で回転するため回動できる。穿孔先端
1224は、その軸で旋回し、平均値を零にしながら各
方向に同一量で工具を偏向するから、工具は、僅かに螺
旋状に動きながら軸1222の方向に事実上直進する。
羽根1226が軸1222と平行な方向に戻される場合
、工具を所望に位置にして回転を停止することができ、
その位置から工具は、所望の方向に非対称的に前進する
上記から明かなように1本発明の工具では、操作者は、
軸1222周りの工具1216の回転方向を確認した後
、工具を前進することができる。
目標は、道路1214のような障害物の下方で出発ピッ
ト1234と目標ピット1236との間に比較的水平の
穴1210を形成することである。
この穴の形成では、他の設備管1238又は下水道12
40或いはその他の埋設障害物の穿孔を避けなければな
らない、これらの物体は、観測者が所有する歴史図から
確認されかつ位置が定められ、金属検知機又は他の接近
検知装置111242又は他の装置によって検出される
上記情報を入手して、操作者は、障害物に接近7なから
避ける方向で出発ピット1236から充分容易に工具を
出発させ、すべての遠方の障害物を外すコースをプロッ
トすることができる。困難な点は、工具を確実にプロッ
トしたコースに従わせることである。この点が本発明の
機能である。
本発明は、工具をプロットされたコースに沿って工具を
方向付けするため工具1216の姿勢を感知しかつ操舵
羽根1226を制御する制御装置に関連する。この制御
装置は、工具1216に取付けられ、適当な交流磁束を
発生する電磁界発生装置、244と、出発ピット123
4又は目標ピット1236の一方で、好ましくは、目標
ピット1236に配置された感知装置1246と、モー
ター発電機1248から電力を供給される制御装置12
30の制御回路とを有する。
第49図には、電磁界発生装置1244と感知装置12
46が示される。電磁界発生装w1244は、工具12
16に固定された軸方向コイル1250と、横方向コイ
ル1251とを有する。コイル1250と1251は、
モーター発電機1248から制御装fW1230の制御
電力供給装置1252及び導線1253を通って供給さ
れる電力によって交互に付勢される。モーター発電機1
248は1例えば1220Hzの比較的低周波数で作動
する。
軸方向コイル1250は、第50図に示されるように、
工具1216の軸1222の周りでほぼ対称的に磁束を
生ずる軸方向交流磁界を発生する。
工具1216は、それ自体、磁界の発生に適する方法か
つ形状で製造される。横方向コイル1251は、軸12
22から偏向点1224の方向に対する固定状態で軸1
222に対しほぼ直角の直角軸交流磁界を発生し、工具
の方向を示す。
感知装置11246は、第49図及び第51図で示され
る通すリ、それぞれX、Y及びZコイルからなる3方向
直角ピックアップコイル1254゜1256及び125
8を有する。これらのピックアップコイル1254.1
256及び1258は。
軸方向磁束に対し感知能力を有し、箱型又はソレノイド
形状でよい、コイルの中心は、Xを穿孔される穴の軸方
向、Yを垂直方向、Zを水平方向とすると、x、y、z
で表される3方向垂直座標の原点となる。コイル125
4,1256.1258は、座標の原点からそれぞれ、
X、Y及びZ方向に伸びる軸を有する。
第50A図、第50B図、第500図及び第50D図に
は、例えば、工具1216の軸方向コイル1250によ
り発生する軸方向磁界の磁束線60に対するY方向コイ
ル1256である感知コイルとの関係を含む4つの磁力
線図が示される。第50A図は、X軸と工具の軸122
2が同一平面にあり、コイル1256のY軸がその平面
を直角を成す場合の関係が示される。即ち、これは工具
1216がNZ平面(X軸上でY軸が直角となる平面)
にあり、工具の軸1222がその平面上にある場合であ
る。第50B図は、工具1216がZ平面にあり、工具
の軸1222がその平面上にない場合を示す、即ち、こ
れは、工具1216が上方傾斜又は下方傾斜(上方が時
計方向に傾斜するように例示される)する場合を示す、
第50C図は、工具1216が平面xzから上方移動又
は下方移動(上方移動として例示される)で工具の軸1
222がxZ平面と平行にある場合が示される。その他
の関係は、例えば、第50B図及び第50C図に示され
る場合があり、即ち工具1216はXZ平面から外れ、
横方行運動成分を含む場合である。第50D図は、変位
(第50C図)及び傾斜(第す図)の組合せにあって、
コイルにおいて磁束線1260に対しコイル軸Yが直角
となる場合を示す、第50A図、第50B図、第50C
図及び第50D図に示される磁束線は、工具軸1222
がxZ平面(X軸とY軸とを含む)にある場合を示すが
、この原理は、工具がxZ平面から外れた場合も同様で
ある。Yコイル1256と交差する磁束線の状態は異な
り、関連する信号もいく分異なるであろう、しかし、第
50A図及び第50B図に示される場合と同様に、更に
無効状態の場合がある。
対称の原理から明らかなように、ピックアップコイル1
256は、第50A図に示される状態では、磁束線がコ
イル1256と交差しないので。
信号を生じない、一方、第50B図及び第50C図の状
態では、50A図に示される状態から傾斜又は変位する
磁界の方向に基づく位相の信号が発生する。更に第50
D図に示される状態では、一方向に正確にオフセットさ
れかつ傾斜することによって信号を発生しない効果を生
ずる。第50D図から明らかなように、工具1216が
コースから外れ(XZ平面から外れる)でいるが、第5
0D図に示される関係が維持される場合は、工具は、感
知装置m!1246を所定の磁束線上に保持しながら感
知装置1246に向かって移動する。即ち、工具121
6は、感知装置、246に対して前進し、垂直上方位置
の正しいコースに復帰する。同様の関係は、Zコイル1
258と水平偏向とにも関連して存在する。ピックアッ
プコイル1256及び1258の出力は、信号調整装、
1262を通じて制御袋fl1230の表示装置、26
4に供給される。
第5OA図ないし第50D図に示される関数は、幾何学
的に分析され、Aは、工具の中心をピックアップコイル
1256の中心に接続する磁束線1265と工具軸12
22との間の角度を示し、Bは、感知コイル1256の
Y軸と直角をなす基準X軸と磁束線1265との間の角
度を示す。
半径方向の磁束密度Brと角度方向の磁束密度Baとの
表す公知の式は: Br= 122 KlcosA      (1)Ba
=に1sinA         (2)であり、K、
は、軸方向コイル1250のアンペアターンに比例しか
つ工具1256間の距離の3乗に逆比例する定数である
。ピックアップコイル1256で発生する信号Vは、Y
コイル軸に平行な磁束成分の合計に比例する。
即ち V=に、 (Br ginB  +Ba cosB) 
 (3)で、に8は1発生したピックアップ電圧と磁界
の時間的変動率との間の補正計数である。上式(1)。
(2)及び(3)の組合せによって、に、=に、・K、
のとき: V=に3(2cosA 5inB  + A cosB
)  (4)第50D図から明らかな通り、コイル12
56での磁束がY軸と直角のとき、2成分は、v=Oで
Br ginB = −Ba cosB  としてバラ
ンスする。
本発明の実施に使用する回路は、第51図に示すブロッ
ク図で詳細に示される。この図から明らかな通り、ピッ
クアップコイル1256の出力は、増幅器1266によ
って増幅され、かつ電力レギュレータ1270の出力が
供給される同期検出器1268に供給される。コイル1
250及び1251を付勢し、軸方向コイル1250に
印加される電化に対し、一定位相で一定の大きさを有す
る交流電圧を発生する同一の制御電力供給袋[1252
によ)て電力レギュレータ1270が駆動される。
同期検出器1268は、Y軸コイル1256の出力に比
例しかつ電力レギュレータ1270の出力に関する位相
を表す極性を有する振幅の直流出力を発生する。増幅器
1272及び同期検出器1274は、Z軸コイル125
8の出力に相当する類似の直流出力を発生する。各同期
検出器1268と1274の出力は、高出力を組合せて
YZ座標で表示する表示装置11264に供給される。
これによって、所定のコースから外れた工具の方向及び
姿勢を表示し、操作者は、工具を正しいコースに戻し或
いは必要に応じて障害物を回避するためコースを修正す
るように制御導線1228を通じて制御信号を工具に供
給することができる(第48図)。
目標に誘導する工具がコースから外れる範囲は、コイル
1256と1258に発生する信号の振幅によって表示
される。しかし、各信号の振幅は。
工具の移動距離によっても影響される。即ち、工具が感
知装置1246から遠くに離れるに伴い磁束密度が減少
し、所定の偏向のため各ピックアップコイル1256及
び1258に発生する信号も小さくなる。X軸コイル1
254は、この信号変動を除去する機能を有する。X軸
コイル1254は、専ら軸偏向磁束密度を感知する。Y
方向磁束成分及び2方向磁束成分は、工具1216がX
軸方向に対し数度以内、例えば、1〜3°以内の角度に
有るとき、出力信号で無視することができる。
ピックアップコイル1254からの信号は、増幅器12
76によって増幅され、同期検出器127Bによって検
出されて、X軸コイル1254で磁束密度に比例する直
流出力が同期検出器1278に発生する。この直流出力
は、制御電力供給袋[1252に界磁電流制御を行う制
御回路1280に与えられる。これによって、X軸コイ
ル1254の出力が一定に維持されるように、コイル1
250に供給される電力を変え、工具の方向のフィード
バック制御が行われる。
これにより、感知装置!1246での磁束密度を一定に
して、Y軸コイル1256及びZ軸コイル1258の出
力を適正値に戻して工具の移動距離には比較的無関係の
出力を発生することができる。
しかし、出発点から出口点との間の直接通路で広範囲の
偏向を期待する場合は、磁束密度の全量を上記適正値に
戻す機能のため使用しなければならない、この磁束密度
の量は、3個のピックアップコイルからの出力を適正に
組合せることにより得ることができる。
工具の位置及び姿勢を検出することが操作過程の一つで
ある。他の過程は、工具を正しいコースに戻すことであ
る。それは、横方向コイル1251の機能である。制御
電化供給装![1252からの電力は、スイッチ128
2を通じて工具1216に供給される。
スイッチ1282が121の位置に有るとき、軸方向コ
イル1250は付勢され、上記作動モードが与えられる
。スイッチ1282が122の位置に有るとき、上記の
代りに横方行コイル1251が付勢される。得られる磁
界は、軸方向コイル1250で形成される磁界とほぼ直
角である。Y方向ピックアップコイル1256及びZ方
向ピックアップコイル1258によって発生する信号は
、主に軸1222の周りのコイル1251の相対変位に
依存する。
コイル1251は、先端1224に対し固定して取付け
られるので、先端1224の変位は、各同期検出器12
68と1274によって表示される各Y方向コイルとZ
方向コイルからの各振幅によって表示され、表示装置、
264上に表示される。
これによって、操作者は、羽根1226の位置を制御す
ることにより、軸1222の周囲に工具1216を位置
決めし、軸1222に対し所望の方向に工具を前進させ
ることができる6本実施形態では、X軸方向コイル12
556の信号が零に近いので制御回路1280によるフ
ィードバック制御は行わない。本発明の工具は、単純に
直線的コースを保持することが望ましいときは簡易な形
態で使用することができる。これは、Y方向コイル12
56とZ方向コイル1258によってピックアップされ
た出力を無効にしながら、工具1216を感知装置11
246に向かって単に駆動すれば達成される。上述のよ
うに、障害物を回避し、かつ正しいコースに戻るように
工具1216を駆動することも可能である。
これは、工具1216の通路を常に保持することにより
容易に行われる。これは、穿孔内での工具1216の前
進状態を測定する必要がある。これは、X軸方向コイル
1254の出力を一定に維持するため設けられる制御電
力供給装置によって表示されるが、穿孔内に供給された
導線1253の長さを計測するか、導線1286によっ
て工具1216に接続された距離表示電位差計1284
によって直接穿孔通路に沿うX距離を測定すれば、工具
1216の前進距離は更に正確に測定できる。
これは、穿孔内の工具1216の移動距離及び増加変位
を示す導111288上の信号を与える。Y方向コイル
1256と2方向コイル1258からの信号と組合せる
と、この情報によって操作者は、常に工具の位置の駆動
を認識することができる。
軌道の長さを認識し、位置を決定するとき、特に工具が
X軸上に保持されていれば出発ビット1234に感知装
置を配置してエレクトロニツクス装置によって操作する
ことも可能である0例えば、工具が所定の軸から一定距
離ずれて進行する場合角度Bは大きくなり、角度Bの大
きさが零に近くそのコサインが1に近いときは、更に複
雑な関係が適用される。
この場合、その位置での正確なデータを得るため、工具
の位置を連続的に検出する必要がある。
この場合、感知コイルによって初期工具方向が決定され
る。次に、工具は、31!定される増加距離だけ前進さ
れる。新しい位置は、初期角度、前進の増加量及び情報
総合過程に基づいて決定される。
この情報総合過程は、工具位置の連続的決定のため連続
的に繰り返される。
本発明では、他の実施例も可能である。例えば、感知装
置1f1246は、他の場所に移動したり或いはコース
を変更するため穿孔中に方向決定を行うこともできる。
また感知コイルを工具に取り付け、エネルギ源コイルを
工具に取付けると共にエネルギ源コイルを各ビットに配
置することもできる。
更に、障害物を感知してこれを回避するため、工具12
16の前進方向を制御するため工具1216にセンサを
設けることも、本発明の範囲内であるる 例えば、液圧11i1!工具、ターピン式穿孔モータ(
空圧式又は液圧式)又は回転穿孔式1具等の他の穿孔装
置も本発明に関連して使用することができる。この工具
の重要な点は、制御信号によって遠隔制御可能な前進駆
動装置及び操舵装置を有することである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、磁界姿勢制御装置を有する本発明の穴あけ工
具が土壌中を水平に誘導されて進行する状態を示す略示
図、第2図及び第3図は固定された/固定可能な後部フ
ィンアセンブリを略示する穴あけ工具の側面図、第4図
は、可動フィンアセンブリを有する穴あけ工具を示す側
面図、第5図は、第4図の背面図、第6図は可動フィン
アセンブリが回動したときの穴あけ工具の側面図、第7
図は、第6図の背面図、第8図は偏心ハンマと組み合わ
された可動フィンアセンブリを有する穴あけ工具の側面
図、第9A図、第9B図及び第9C図は、傾斜ノーズ部
材及び非固定位置にある固定された/固定可能なフィン
アセンブリを有する本発明の代表的な穴あけ工具の部分
的断面を示す断面図、第10図は、第9A図10−10
線に沿う傾斜ノーズ部材の断面図、第11図は、第9C
図の固定された/固定可能な後部フィンアセンブリが固
定された状態を示す断面図、第12図は、第9C図の固
定された/固定可能な後部フィンアセンブリが固定され
た状態を示す側面図、第13図は固定された/固定可能
な後部フィンアセンブリの駆動歯を示す部分的側面図、
第14図及び第15図は、本発明による代表的な衝撃穴
あけ工具の異なる作動状態を示す縦方向断面図、第16
図、第17図、第18図及び第19図は、固定位置又は
非固定位置にある固定された/固定可能なフィンアセン
ブリの異なる変形実施例を示す部分断面図、第20図及
び第21図は、駆動ピンを有する固定された/固定可能
なフィンアセンブリの各実施例を示す縦方向断面図、第
22図は、後部フィンアセンブリのだぼピンと駆動歯を
示す部分的断面図、第23図及び第24図は、だぼピン
と駆動歯を有するフィンアセンブリの各実施例を示す部
分的断面図、第25図及び第26図は、スプライン連結
部を有するフィンアセンブリの各実施例を示す部分的断
面図、第27図及び第28図は、だぼピンと駆動歯を有
するフィンアセンブリの各実施例を示す部分的断面図、
第29図、第30図。 第31図及び第32図は、スプライン連結部駆動歯との
連結状態の各実施例を示す部分的断面図、第33図及び
第34図は、だぼピンと駆動歯を有するフィンアセンブ
リの各実施例を示す部分的断面図、第35図は、可動後
部フィンアセンブリの縦方向断面図、第36図は、第3
5図の36−36線に沿う可動後部フィンアセンブリの
垂直断面図、第37図及び第38図は、第35図の可動
後部フィンアセンブリの異なる作動状態を示す部分的縦
方向断面図、第39図は、フィンが非平行位置にある可
動後部フィンアセンブリの断面図、第40図及び第41
図は、偏心ハンマ装置を有する穴あけ工具の1部を示す
縦方向断面図、第42図は、工具ハウジング上に大型ス
リーブが取付けられかつ磁界姿勢制御感知装置と共に使
用される本発明の*m穴あけ工具の他の実施例で、工具
が土壌中を水平に誘導されて進行する状態を示す略示図
、第43図は、工具ハウジングの前後で固定位置に取付
けられた大型スリーブを有するN!!穴あけ工具の側面
図、第44図は、一方の大型スリーブが工具の前部に固
定され、他方の大型スリーブが工具ハウジングの後部で
軸受上に回転可能に支持されたml!!穴あけ工具の側
面図、第45図は。 大型スリーブが工具ハウジングの前部と後部に固定され
、かつ前端に傾斜ノーズ穿孔部材が取付けられ、後端に
旋回制御フィンが取付けられたII?撃穴あけ工具の側
面図、第46図は、工具ハウジングの前部に一方の大型
スリーブが固定され、後部に他方の大型スリーブが軸受
上に回転可能に支持されると共に、前端に傾斜ノーズ穿
孔部材が取付けられ、後端に旋回制御フィンか取付けら
れた衝撃穴あけ工具の側面図、第47 A図、第47B
TM及び第470図は、傾斜ノーズ部材と非一定状態の
後部フィンアセンブリを設けた第9A!1〜第9C図に
類似する穴あけ工具の縦方向断面図、第48図は、本発
明による制御装置で制御される穴あけ工具が土壌中を水
平に移動する状態を示す略示図、第49図は1本発明の
制御装置の感知装置を示す略示図、第50A図、第50
B図、第50C図及び第50D図は、第49図に示され
る感知装置の磁界発生装置によって発生する磁束と1つ
の感知コイルとの種々の関係を示す磁力線図で、第51
図は、第49図の感知装置の電気回路のブロック図を示
す。 10.21.23.、穴あけ工具、 110.空圧又は
液圧源、12.14.150.コイル、1300発信器
、1690表示パネル、 17.220.フィン、  
180.傾斜ノーズ部材、190.ハウジング、 20
.25.280.工具本体、 240.偏心ハンマ、 
330.アンビル、  37.、ハンマ 図面の浄:゛)C内容に変更なし) FIG、16 FIG、17 FIG、1B FIG、19 FIG、23 FIG、24 FIG、25 FIG、26 FIG、29 FIG、30 FIG、31 FIG、32 FIG、33 FIG、34 手続補正書(方式) 昭和61年 6 月10 日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1 事1’トの表示     昭和61 年?7課願第
77575号2 発明の?−称  土壌穴あけ用制御式
衝撃工具3 補正をする者 TiC仲との関係    特許出願人 住所(居所)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、土壌に穴あけする制御式衝撃工具で、 テーパ前端を有する円筒状ハウジング、 土壌に穴あけ力を加えるため上記テーパ前端に設けられ
    た第1装置、 上記穴あけ力印加装置に衝撃力を加えるため上記ハウジ
    ング内に設けられた第2装置、 上記ハウジングの後端に支持された回転スリーブ部材、 該回転スリーブの円周上等間隔に配置され、かつ一定の
    角度配置を有する1対のフィン、上記のスリーブ部材と
    フィンはフィンアセンブリを構成する、及び 上記フィンアセンブリの少くとも1つの構成要素と協力
    して、該フィンアセンブリを上記ハウジング上で土壌穴
    あけ運動間自由に回転させる第1位置と、上記ハウジン
    グに対して一定の相対位置に固定して上記ハウジングを
    土壌穴あけ運動間運動させる第2位置とに固定させる穴
    あけ装置を有し、 上記穴あけ装置は、上記フィンアセンブリが上記固定位
    置にある時は直線状の穴をあけ、又上記フィンアセンブ
    リが自由回転している時は曲線状の穴をあける機能を有
    する土壌穴あけ用制御式衝撃工具。 2、上記第1項記載の工具で、 上記第1装置は上記ハウジングの内部の衝撃面と、上記
    ハウジング外部の穴あけ面とを有するアンビルを有し、 上記第2装置は上記アンビル衝撃面に衝撃力を加えるた
    め上記ハウジング内に配置された往復ハンマを有する衝
    撃工具。 3、上記第2項記載の工具で、 上記アンビル穴あけ面は、先端から鋭角で縦方向に延び
    る側面を備えた円筒状ノーズ部を有する衝撃工具。 4、上記第3項記載の工具で、上記外側アンビル穴あけ
    面は円筒状本体を有し、上記ノーズ部は着脱自在に該本
    体に固定できる衝撃工具。 5、上記第2項記載の工具で、上記ハンマ部材は非対称
    穴あけ力を加えるため非対称形端部を有する衝撃工具。 6、上記第2項記載の工具で、上記ハンマ部材は、円筒
    状本体部と、上記アンビル部材のアンビル端部に対して
    非対称的端部とを有し、アンビル周囲に隣接してハンマ
    に打撃を加え、非対称的穴あけ力を印加する衝撃工具。 7、土壌穴あけ用制御式衝撃工具で、 テーパ前端を有する中空円筒状ハウジング、土壌に穴あ
    け力を加えるため上記テーパ先端に設けられた第1装置
    で、上記ハウジングの内側に衝撃面を、又上記ハウジン
    グの外側に穴あけ面を有するアンビルを有し、上記穴あ
    け面は、先端から縦方向に鋭角で延び出す円筒状ノーズ
    部を有する上記第1装置、 上記アンビルとノーズ部は上記ハウジング内の固定した
    非回転位置に固定され、工具の土壌貫通運動は、上記鋭
    角側面が土壌から後退しているため直線通路から偏位さ
    れる、 上記ハウジング内に配置された往復ハンマを含み、上記
    アンビル衝撃面に衝撃力を加えてこの衝撃力を穴あけ力
    印加装置に伝達させる第2装置、 上記ハウジングの後端外部に配置され、かつ土壌に対し
    て非回転運動させる第1位置と、上記ハウジングをその
    縦軸の回りで回転させて土壌を貫通する運動をさせる第
    2位置とを有する複数のガイドフィン、及び 上記フィンを上記第1位置と第2位置との間で移動させ
    る装置、を有し、 上記ハウジングは、回転が阻止されている時は土壌内で
    曲線通路を有し、又これが回転している時は直線通路を
    有する土壌穴あけ用制御式衝撃工具。 8、上記第7項記載の工具で、 上記第1装置は上記ハウジングの内側に衝撃面を、又上
    記ハウジングの外側の穴あけ面を有し、又 上記第2装置は、上記アンビル衝撃面に衝撃力を加える
    ため上記ハウジング内に配置された往復ハンマを有する
    衝撃工具。 9、上記第8項記載の工具で、 、上記アンビル穴あけ面は、先端から縦方向に鋭角で延
    び出す側面を備えた円筒形ノーズ部を有する衝撃工具。 10、上記第8項記載の工具で、 上記外側アンビル穴あけ面は、円筒状本体と、これに着
    脱できる上記ノーズ部とを有する衝撃工具。 11、上記第8項記載の工具で、 上記ハンマ部材は、上記の非対称的穴あけ力を加えるた
    め非対称的端部を有する衝撃工具。 12、上記第8項記載の装置で、 上記ハンマ部材は円筒状本体と、上記の非対称的土壌穴
    あけ力を加えるため周辺に隣接してハンマ打撃を与える
    目的でアンビル端部に対して非対称的端部とを有する衝
    撃工具。 13、上記第8項記載の工具で、 上記ハンマは流体圧で駆動され、又 上記ハウジングは、作動流体源に接続され半導体装置を
    有する衝撃工具。 14、上記第13項記載の工具で、 上記作動流体源は空動作動のため圧縮空気源である衝撃
    工具。 15、上記第13項記載の工具で、 上記作動流体源が加圧液圧である衝撃工具。 16、上記第7項記載の工具で、 回転スリーブ部材が上記ハウジングの後端に支持され、 上記複数フィンは上記スリーブ部材の周囲に一定間隔で
    支持され、かつ一定の角度位置に設けられ、 上記スリーブ部材と複数フィンはフィンアセンブリを構
    成し、又 上記フィンアセンブリの少くとも一つの構成部品と協力
    し、土壌貫通運動間上記ハウジング上で上記フィンアセ
    ンブリを自由に回転させる第1位置と、上記ハウジング
    に対して固定して上記ハウジングを土壌貫通運動後回転
    させる第2位置とに固定する装置を有し、 上記穴あけ装置は、上記フィンアセンブリが上記固定位
    置にある時には直線状に穴をあけ、又該フィンアセンブ
    リが自由回転状態にある時には曲線状に穴をあける衝撃
    工具。 17、上記第16項記載の工具で、 上記ハウジングの後端が支持スリーブ部を含み、 上記回転スリーブ部材は、同時回転のため上記支持スリ
    ーブ部上に支持され、 上記回転スリーブ部材と上記支持スリーブ部とを相互接
    続するクラッチ装置で、上記回転スリーブを支持スリー
    ブに対して回転させる分離位置と、上記回転スリーブと
    支持スリーブとを同時回転のため固定する接続位置とを
    有する上記クラッチ装置、 を有する衝撃工具。 18、上記第16項記載の装置で、 上記ハウジングの後端は支持スリーブ部を含み、 上記回転スリーブ部材は、回転運動及び縦方向の固定位
    置のため上記支持スリーブ部上に支持されており、 上記回転スリーブ部材に固着され、これと共に運動する
    第1部品、上記支持スリーブ部に固着される第2部品、
    及び上記第1部品と第2部品に係脱するように移動でき
    る第3部品を有するクラッチ装置、 上記クラッチ装置第3部品は、上記第1及び第2部品か
    ら分離されて上記回転スリーブを上記支持スリーブ部に
    対して回転させる第1位置と、上記第1及び第2部品に
    接続され、上記回転スリーブと上記支持スリーブ部とを
    同時回転するように固定する第2位置とを有し、又 上記第3部品を上記第1及び第2部品に対して縦方向に
    移動し、上記接続位置と分離位置とに固定する装置、 を有する衝撃工具。 19、上記第18項記載の工具で、 上記第3部品は、上記支持スリーブ部に対して滑動可能
    で、かつ上記回転スリーブ部材と上記支持スリーブ部と
    に動作接続して同時に回転する駆動表面を有する衝撃工
    具。 20、上記第19項記載の工具で、 上記滑動スリーブ部材は、上記回転スリーブ部材と上記
    支持スリーブ部と接続した位置と、これらから分離した
    位置との間で移動できる衝撃工具。 21、上記第19項記載の工具で、 上記滑動スリーブ部材は、同時回転のため上記支持スリ
    ーブ部に固着され、 上記回転スリーブ部材と上記滑動スリーブ部材は、少く
    とも一方に凹部と他方に凸部を有し、これらの凹部と凸
    部が接続されると上記回転スリーブ部材と支持スリーブ
    部が同時に回転し、又上記滑動スリーブ部材は上記回転
    スリーブ部材と接続する位置と、これらと分離する位置
    との間で移動できる衝撃工具。 22、上記第16項記載の装置で、 上記ハウジングの後端は支持スリーブ部を含み、 上記回転スリーブ部材は上記支持スリーブ部に回転可能
    に支持され、かつ所定の縦方向移動量を有し、 上記回転スリーブ部材に固着されて同時移動可能な部品
    と、上記支持スリーブに固着された別の部品とを有する
    クラッチ装置、 上記クラッチ装置両部品は、上記回転スリーブ部材が上
    記支持スリーブ部に対して回転できる分離位置と、同時
    回転するように上記回転スリーブと上記支持スリーブ部
    とを固定する接続位置とを有し、又 上記回転スリーブを上記支持スリーブ部に対して縦方向
    に移動して上記クラッチ装置両部品を上記分離位置と接
    続位置とに移動する装置、を有する衝撃工具。 23、上記第22項記載の工具で、 上記クラッチ装置両部品は、それぞれ上記回転スリーブ
    と支持スリーブ部に駆動歯を有し、更に 上記駆動歯を接続・分離する装置、を有する衝撃工具。 24、上記第23項記載の工具で、 上記駆動歯は端部接続する衝撃工具。 25、上記第23項記載の工具で、 上記駆動歯はそれぞれ上記回転スリーブの内側と、上記
    支持スリーブ部の外側に設けられ、更に 上記スリーブの少くとも一つを上記駆動歯に接続、分離
    するように移動する装置、を有する衝撃工具。 26、上記第22項記載の装置で、 上記クラッチ装置両部品は、両スリーブの一つに駆動歯
    を、又他のスリーブに駆動部材を有し、かつ相互に接続
    ・分離するように移動でき、更に 上記駆動歯と駆動部材を接続・分離する装置、を有する
    衝撃工具。 27、上記第22項記載の工具で、 上記クラッチ装置両部品は、一方のスリーブに駆動スロ
    ットを、他のスリーブに駆動部材を有し、相互に接続、
    分離でき、更に 上記駆動スロットと駆動部材を接続・分離する装置、を
    有する衝撃工具。 28、上記第26項記載の工具で、 上記駆動部材が駆動ピンである衝撃工具。 29、上記第27項記載の工具で、 上記駆動部材が駆動ピンである衝撃工具。 30、上記第22項記載の工具で、 上記クラッチ装置両部品は、一方のスリーブに駆動スロ
    ットを、他のスリーブに駆動スプラインを有し、これら
    は相互に接続・分離するように移動でき、更に 上記駆動スロットと駆動スプラインを接続・分離する装
    置、を有する衝撃工具。 31、上記第7項記載の工具で、 固定した支持スリーブ部材が上記ハウジング上に支持さ
    れ、上記複数ピンは周辺上一定間隔に上記スリーブ部材
    上に軸着支持され、 上記複数フィンはそれぞれハウジングの縦軸と平行な第
    1位置と、該ハウジングの縦軸と鋭角をなす第2位置と
    を有し、 上記複数フィンと協力してこれを上記第1位置と第2位
    置とに移動する装置を含み、更に上記穴あけ装置は、上
    記複数フィンが上記第2位置にある時には直線状の穴を
    あけ、又上記複数フィンが上記第1位置にある時には曲
    線状の穴をあける衝撃工具。 32、上記第31項記載の工具で、 上記ハウジングの後端は支持スリーブ部を含み、 上記固定スリーブ部材は上記支持スリーブ部上に支持さ
    れ、 各フィンには、上記支持スリーブ部と上記固定スリーブ
    部材との間の空間内に延び出し、かつ作動装置を有する
    複数の支持ピン、及び 上記フィン作動装置に対して縦方向に上記作動部材を、
    上記の平行位置、又は上記の鋭角位置に上記の複数フィ
    ンを移動する装置、を有する衝撃工具。 33、上記第32項記載の装置で、 上記ピン作動装置は上記各支持ピン上に固着された回転
    部材を有し、 上記作動部材は滑動スリーブを含み、 上記ピン作動回転部材と駆動スリーブの一方に凹部を、
    他方に突出駆動部材を有し、これらは協力して、滑動ス
    リーブの滑動運動後、上記複数フィン部材を回転する衝
    撃工具。 34、土壌に穴をあける制御式衝撃工具で、テーパ先端
    を有する中空円筒状ハウジング、上記ハウジング内に配
    置され、縦方向に外側に延び出す衝撃作動先端を有する
    アンビル部材、上記ハウジング内に配置され、上記アン
    ビル部材に接触・分離する往復運動する往復運動ハンマ
    部材、 該ハンマ部材を外部のエネルギー供給装置に接続する装
    置、 後端が上記ハウジングの外部に配置され、かつ土壌の貫
    通運動後、上記ハウジングの縦軸の回りで回転させる第
    2位置とを有する複数のガイドフィン、及び 上記複数フィンを上記第1及び第2位置との間で移動さ
    せる外部作動装置、 を有する土壌穴あけ用制御式衝撃工具。 35、上記第34項記載の工具で、 上記ハンマは流体で作動され、又 上記接続装置は作動流体源に接続する導管装置を含む衝
    撃工具。 36、上記第35項記載の工具で、 上記作動流体源が空動作動用圧縮空気源である衝撃工具
    。 37、上記第35項記載の工具で、 上記作動流体源が加圧液体源である衝撃工具。 38、上記第34項記載の工具で、 上記アンビル部材と上記ハンマ部材が土壌穴あけ装置で
    、更に上記土壌穴あけ装置の少くとも一つの構成部材が
    非対称的穴あけ力を発生する装置を含む衝撃工具。 39、上記第38項記載の工具で、 上記衝撃作動先端が、該先端から鋭角で縦方向に延び出
    す側面を備えた円筒状ノーズ部を有する衝撃工具。 40、上記第39項記載の装置で、 上記衝撃作動先端は円筒状本体を含み、更に上記ノーズ
    部が装脱可能に固着される衝撃工具。 41、上記第38項記載の工具で、 上記ハンマ部材は非対称的土壌穴あけ力を加えるため非
    対称的先端を有する衝撃工具。 42、上記第38項記載の工具で、 上記ハンマ部材は、非対称的土壌穴あけ力を加えるため
    、円筒状本体、及びアンビル周辺に隣接してハンマ打撃
    を加える目的で該アンビル部材のアンビル端部に対して
    非対称的の端部を有する衝撃工具。 43、上記第38項記載の工具で、 回転スリーブ部材が上記ハウジングの後端に支持され、 上記複数フィンは周辺部に一定間隔離して、かつ一定の
    角度位置で上記回転スリーブ部材に支持され、 上記スリーブ部材と複数フィンはフィンアセンブリを構
    成し、更に該フィンアセンブリの少くとも一つの構成要
    素と協力して、土壌貫通運動間、上記フィンアセンブリ
    を上記ハウジング上で自由に回転させる位置と、土壌貫
    通運動後、上記ハウジングを回転させる他の固定位置と
    を確定する装置、を含み、 上記穴あけ装置は、上記フィンアセンブリが上記固定位
    置にある時には直線状の穴をあけ、又上記フィンアセン
    ブリが自由回転する時は曲線状に穴あけする衝撃工具。 44、上記第43項記載の工具で、 上記ハウジングの後端は支持スリーブ部を含み、 上記回転スリーブ部材は上記支持スリーブ部上に回転可
    能に支持され、 上記回転スリーブ部材と上記支持スリーブ部を作動連結
    するクラッチ装置で、上記回転スリーブを上記支持スリ
    ーブ部に対して回転させる分離位置と、該回転スリーブ
    を上記支持スリーブに固定して同時回転させる接続位置
    とを有する上記クラッチ装置、及び 該クラッチ装置を上記接続位置と分離位置とに移動させ
    る装置を有する衝撃装置。 45、上記第43項記載の装置で、 上記ハウジングの後端は支持スリーブ部を含み、 上記回転スリーブ部材は上記支持スリーブ部上に回転可
    能に支持されると共に縦方向固定位置を有し、 上記回転スリーブ部材に、これと共に移動されるように
    固着された第1部品、上記支持スリーブ部に固着された
    第2部品、及び上記第1部品と第2部品を接続及び分離
    するように移動できる第3部品を有するクラッチ装置、 上記クラッチ装置第3部品は、上記第1及び第2部品か
    ら分離して上記回転スリーブを上記支持スリーブに対し
    て回転できる第1位置と、上記第1及び第2部品と接続
    して上記回転スリーブと上記支持スリーブ部品を同時回
    転させる第2位置とを有し、更に 上記第3部品を上記第1及び第2部品に対して縦方向に
    移動して上記接続位置と分離位置に移動させる装置を含
    む衝撃工具。 46、上記第43項記載の工具で、 上記ハウジングの後端は支持スリーブ部を含み、上記回
    転スリーブ部材は上記支持スリーブ部上に回転可能に支
    持され、かつ所定の縦方向移動量を有し、 上記回転スリーブ部材に固着されこれと共に運動する部
    品と、上記支持スリーブ部に固着された他の部品とを含
    むクラッチ装置、 上記クラッチ装置両部品は、上記回転スリーブが上記支
    持スリーブ上で回転できる分離位置と、上記回転スリー
    ブが上記支持スリーブと同時回転できる接続位置とを有
    し、更に 上記回転スリーブを縦方向に上記支持スリーブ部に対し
    て移動し上記クラッチ装置両部品を接続位置と分離位置
    とに移動する装置を有する衝撃工具。 47、上記第38項記載の工具で、 固定した支持スリーブ部材が上記ハウジングの後端に支
    持され。 上記複数フィンは周辺一定間隔離れて上記スリーブ部材
    に軸着支持され、 上記複数フィンはそれぞれ上記ハウジングの縦軸に平行
    な第1位置と、該縦軸に対して鋭角をなす第2位置とを
    有し、 上記複数フィンと協力してこれらを上記第1位置又は第
    2位置に移動する装置を有し、 上記穴あけ装置は、上記複数フィンが上記第2位置にあ
    る時には直線状の穴をあけ、又上記複数フィンが上記第
    1位置にある時には曲線状の穴をあける衝撃工具。 48、上記第47項記載の工具で、 上記ハウジングの後端は支持スリーブ部を含み、 上記固定スリーブ部材は上記支持スリーブ部上に支持さ
    れ、 上記支持スリーブ部と上記固定スリーブ部材との間の空
    間内に延び出し、かつ作動部材を有する各フィン用支持
    ピン、 上記支持スリーブ部上で滑動でき、かつ上記フィン作動
    装置に接続する作動部材、及び 該作動部材を上記フィン作動装置に対して縦方向に移動
    し、該複数フィンを上記の平行位置又は鋭角位置に移動
    する装置、を有する衝撃工具。 49、上記第48項記載の工具で、 上記ピン作動装置は、上記各支持ピンに固着され、かつ
    駆動凹部を有する回転部材を含み、更に 上記作動部材は、上記駆動凹部と協力して、上記滑動ス
    リーブの滑動運動後、各フィン部材を回転させる滑動ス
    リーブを含む衝撃工具。 50、土壌に穴をあける制御式衝撃工具で、テーパ前端
    を有する円筒状ハウジング。 土壌に穴あけ力を加えるため上記前端に設けられ、上記
    ハウジングの内側に衝撃面、該ハウジングの外側に穴あ
    け面を有するアンビル、及び上記先端から鋭角で縦方向
    に延び出す側面を有する円筒形ノーズ部を含む第1装置
    。 上記アンビルとノーズ部はハウジング内の固定非回転位
    置に固着され、該工具の土壌貫通運動は、土壌に対して
    鋭角に傾斜した側面の後退のため直線状通路から偏位さ
    れる、 上記ハウジング内に配置され、上記アンビル打撃面に衝
    撃力を与え上記穴あけ力印加装置に衝撃力を伝達する第
    2装置、 後端が上記ハウジングの外部に配置され、かつハウジン
    グの縦軸の回りの回転を阻止する一つの位置と、該縦軸
    の回りで該ハウジングを回転させる別の位置とを有する
    少くとも1個のガイドフィンを含み、上記ハウジングは
    回転が阻止された状態では土壌に曲線状の穴をあけ、又
    回転できる状態ではほぼ直線状通路を有する衝撃工具。 51、土壌に穴をあける制御式衝撃工具で、テーパ前端
    を有する中空円筒状ハウジング、土壌に穴あけ力を加え
    るため上記ハウジング前端に設けられた第1装置、 上記穴あけ力印加装置に衝撃力を加えるため上記ハウジ
    ング内に設けられた第2装置、 上記第1及び第2装置は協力して非対称的穴あけ力を加
    えるようになつている、 上記ハウジングの後端に支持される回転スリーブ部材、 周辺に一定間隔離れ、かつ一定の角度位置で上記回転ス
    リーブ上に支持される1対のフィン、上記スリーブ部材
    と複数フィンはフィンアセンブリを構成する、 上記フィンアセンブリの少くとも一つの構成要素と協力
    して、該フィンアセンブリが、土壌貫通運動間上記ハウ
    ジング上で自由に回転できる一つの位置と、該ハウジン
    グを、土壌貫通運動後回転させる別の位置とを確立する
    装置を含み、 上記穴あけ装置は、上記フィンアセンブリが上記固定位
    置にある場合は直線状の穴をあけ、又上記フィンアセン
    ブリが自由回転状態にある時には曲線状の穴をあけるよ
    うに作動する衝撃工具。 52、土壌に穴をあける衝撃工具で、 穴あけ形状の前端を有する円筒状ハウジング、該ハウジ
    ングは、穴あけ間に土壌に摩擦接触する二つの一定間隔
    離れた周辺区域を形成するため、選択された外側連続一
    定直径を有する前方部と後方部、及びこれより小さい外
    側直径を有する中間部を有する、 土壌に穴あけ力を加えるため上記前端に設けられた第1
    装置、 上記穴あけ力印加装置に衝撃力を加えるため上記ハウジ
    ング内に設けられた第2装置を含み、上記前方部と後方
    部は工具によつて形成された穴の壁に対する摩擦を低下
    し、該工具をその通路内で短かい半径に沿つて旋回させ
    る衝撃工具。 53、上記第52項記載の工具で、 上記ハウジングは円筒状で、 選択された外径の上記前方部と後方部は、前端と後端が
    上記ハウジングの外側に固着されたスリーブ部材である
    衝撃工具。 54、上記第53項記載の工具で、上記両スリーブ部材
    は該ハウジングに対して縦方向の運動ができないように
    固着されている衝撃工具。 55、上記第54項記載の工具で、 上記両スリーブ部材の少くとも一つはハウジング上で回
    転運動できるように装着されている衝撃工具。 56、上記第55項記載の制御式衝撃工具で、該ハウジ
    ングは、少くとも一つのスリーブ部材と回転可能に接触
    する外面を有する摩擦接触部材を有する衝撃工具。 57、土壌に穴をあける衝撃工具で、 テーパ前端を有する円筒状ハウジング、 該ハウジングは選択された一定の連続した外径の前方部
    と後方部、並びにこれより小さい外径の中間部を有する
    ため、穴あけ作業間に土壌と摩擦接触する二つの間隔を
    あけた連続周辺区域を形成する、 土壌に穴あけ力を加えるため上記前端に設けられた第1
    装置、 上記穴あけ力印加装置に衝撃力を加えるため上記ハウジ
    ング内に設けられた第2装置、 上記第1装置と第2装置は協力して非対称的穴あけ力を
    加える構成になつている、 上記ハウジングに設けられ、該ハウジングの縦軸の回り
    の回転を阻止して該ハウジングを土壌内で所定の曲線通
    路で移動させる一つの位置と、該ハウジングを縦軸の回
    りで回転させてこれを土壌内で直線通路で移動させる別
    の位置とを有する装置、を含む土壌穴あけ用衝撃工具。 58、上記第57項記載の工具で、 上記ハウジングは円筒状で、 選択された外径の上記前方部と後方部は、前端と後端が
    該ハウジングの外側に固着されたスリーブ部材を含む衝
    撃工具。 59、上記第58項記載の工具で、 上記の両スリーブ部材は縦方向の運動ができないように
    上記ハウジングに固着されている衝撃工具。 60、上記第59項記載の工具で、 上記の両スリーブ部材の少くとも一つは回転運動ができ
    るように上記ハウジングに固着されている衝撃工具。 61、上記第59項記載の工具で、 上記ハウジングは、上記の少くとも一つのスリーブ部材
    と接触関係で該ハウジングの外面に回転運動可能に設け
    られた摩擦接触部材を含む衝撃工具。 62、土壌に穴をあける衝撃工具で、 テーパ前端を有する中空円筒状ハウジング、該ハウジン
    グは、選択された一定の連続外径の前方部と後方部、並
    びにこれより小さい外径の中間部を有するため、土壌穴
    あけ作業間に土壌と摩擦接触しかつ一定距離離れた二つ
    の周辺区域を形成する、 土壌に穴あけ力を加えるため上記前端に設けられた第1
    装置、 上記穴あけ力印加装置に衝撃力を加えるため上記ハウジ
    ング内に設けられた第2装置、 上記第1及び第2装置は協力して非対称的穴あけ力を加
    えるように作用する、 上記ハウジング後端に設けられかつ土壌を貫通する非回
    転運動を行う第1位置と、上記ハウジングが土壌貫通運
    動後その縦軸の回りで回転できる第2位置とを有する複
    数のガイドフィン、及び 該ガイドフィンを上記第1位置と第2位置との間で移動
    する装置、を含む衝撃工具。 63、上記第62項記載の工具で、 上記第1装置は上記ハウジングの内側の打撃面と該ハウ
    ジング外側の穴あけ面とを有するアンビルを含み、該ア
    ンビルは先端から鋭角の傾斜で延びる側面を有する円筒
    状ノーズ部を含み、更に 上記第2装置は上記ハウジング内に配置されて上記アン
    ビル打撃面に衝撃力を与える往復運動ハンマを含んでい
    る衝撃工具。 64、上記第63項記載の工具で、 上記ハウジングは円筒状で、 選択された外径を有する前方部と後方部は該ハウジング
    の前端と後端の外側に固着されたスリーブ部材である衝
    撃工具。 65、上記第64項記載の工具で、 上記両スリーブ部材は上記ハウジングに対して縦方向に
    移動しないように固着されている衝撃工具。 66、上記第65項記載の工具で、 上記両スリーブ部材の少くとも一つは上記ハウジングに
    回転可能に固着されている衝撃工具。 67、上記第66項記載の工具で、 上記ハウジングはその外面に、上記の少くとも一つのス
    リーブ部材と接触して回転運動ができる摩擦接触部材を
    含む衝撃工具。 68、縦方向の工具軸を有し、かつ工具を土壌内で軸方
    向に前進させる動力装置と、制御信号に応答して該軸線
    に対する運動方向を変える操縦装置とを有する穴あけ工
    具を穴の中で案内する制御システムで、 軸方向の交流磁界を発生する軸方向電磁源装置、 該電磁源装置から離れた位置にあり、上記交流磁界を感
    知する第1及び第2ピックアップコイルを含む感知アセ
    ンブリ、 上記各第1及び第2ピックアップコイルは、結合磁束の
    変化に応答して対称的な第1及び第2電気信号を発生し
    、 各コイル軸を有し、かつ互いに一定の角度関係で固定装
    着され、又両コイル軸にほぼ垂直の感知アセンブリ軸を
    限定し、 該感知アセンブリ軸と平衡し、各コイルの磁束線が上記
    感知アセンブリ軸の各コイル軸と直角になつた時各ゼロ
    電気信号を発生し、 上記の電磁源装置と感知アセンブリの一つは上記工具に
    固着され、 上記第1及び第2信号に応答して、該感知アセンブリ軸
    に対する該感知アセンブリの磁束線方向を示し、これに
    よつて上記第1及び第2ピックアップコイルに対する上
    記電磁源装置の姿勢を示す装置、 上記操縦装置を制御する制御信号を供給する装置を含む
    制御システム。 69、上記第68項記載のシステムで、上記電磁源装置
    が上記工具に装着されている制御システム。 70、上記第69項記載のシステムで、 上記感知アセンブリが上記工具の前方のビット内に配量
    されている制御システム。 71、上記第70項記載のシステムで、 上記感知アセンブリは該アセンブリ軸とほぼ一致するコ
    イル軸を有する第3ピックアップコイルを含み、該コイ
    ルは、対称関係にある各第3電気信号の発生によつて、
    上記感知アセンブリ軸の方向に延びる交流磁界の成分を
    感知し、上記制御システムは更に、上記第3電気信号に
    応答して上記軸方向電磁源装置を制御して、上記電磁源
    装置と感知アセンブリとの間の距離に無関係に、上記第
    3電気信号をほぼ一定に維持する大きさで上記交流磁界
    を発生する帰還装置、を含む制御システム。 72、上記第69頂記載のシステムで、 上記感知アセンブリは該アセンブリ軸とほぼ一致するコ
    イル軸を有する第3ピックアップコイルを含み、該コイ
    ルは、対称関係にある各第3信号の発生によつて、上記
    感知アセンブリ軸の方向に延びる交流磁界の成分を感知
    し、 上記制御システムは更に、上記第3電気信号に応答して
    上記軸方向電磁源装置を制御して、上記電磁源装置と感
    知アセンブリとの間の距離に無関係に、上記第3電気信
    号をほぼ一定に維持する大きさで上記交流磁界を発生す
    る帰還装置、を含む制御システム。 73、上記第68項記載のシステムで、 上記感知アセンブリは該アセンブリ軸とほぼ一致するコ
    イル軸を有する第3ピックアップコイルを含み、該コイ
    ルは、対称関係にある各第3電気信号の発生によつて、
    上記アセンブリ軸の方向に延びる交流磁界の成分を感知
    し、 上記制御システムは更に、上記第3電気信号に応答して
    上記軸方向電磁源装置を制御して、上記電磁源装置と感
    知アセンブリとの間の距離に無関係に、上記第3電気信
    号をほぼ一定の大きさで維持する大きさで上記交流磁界
    を発生する帰還装置、を含む制御システム。 74、縦方向の工具軸を有し、かつ該工具を土壌内で前
    進させる動力装置を含む穴あけ工具を穴の中で位置決め
    する制御システムで、 該制御システムは、 軸方向の交流磁界を発生するための軸方向電磁源装置、 上記電磁源から離れた位置にあり、かつ上記交流磁界を
    感知する第1及び第2ピックアップコイルを含む感知ア
    センブリ、 上記の各第1及び第2ピックアップコイルは結合磁束の
    変化に応答して対称関係の各第1及び第2電気信号を発
    生し、 各コイル軸を有し、かつ互いにかなり大きい角度関係で
    固着され、かつ感知アセンブリ軸を上記両コイルとほぼ
    直角に限定し、 上記感知アセンブリ軸と平衡し、各コイルの磁束線が、
    上記感知アセンブリ軸で各コイル軸と直角になつた時、
    各ゼロ電気信号を発生し、上記電磁源装置と感知アセン
    ブリの一つは上記工具に固着され、 対称関係にある変位信号を発生することによつて穴の中
    の工具の前進を決定する装置、 上記変位信号の歩進的変化、及び工具姿勢に応答して歩
    進運動信号を発生し、該工具の歩進運動を指示する歩進
    運動装置、及び 上記歩進運動に応答して穴の中の該工具の位置決めをす
    る積分装置、を含む制御システム。 75、上記第74項記載のシステムで、 上記電磁源装置が工具に装着されている制御システム。 76、上記第75項記載のシステムで、 上記感知アセンブリは該感知アセンブリ軸とほぼ一致す
    るコイル軸を有する第3ピックアップコイルを含み、該
    コイルは対称関係にある各第3電気信号の発生によつて
    、上記感知アセンブリ軸の方向に延びる上記交流磁界の
    成分を感知し、 上記制御システムは更に、上記第3電気信号に応答して
    、上記電磁源装置と感知アセンブリとの間の距離に無関
    係に、上記第3電気信号の大きさをほぼ一定に維持する
    ように上記軸方向交流磁界を発生する帰還装置、を含む
    制御システム。 77、上記第74項記載のシステムで、 上記感知アセンブリは、該感知アセンブリ軸とほぼ一致
    するコイル軸を有する第3ピックアップコイルを含み、
    該コイルは、対称関係の各第3電気信号の発生によつて
    該感知アセンブリ軸の方向に延びる上記軸方向交流磁界
    の成分を感知し、 上記制御システムは更に、上記第3電気信号に応答する
    帰還装置を有し、該帰還装置は上記軸方向電磁源装置を
    制御して、該電磁源装置と感知アセンブリとの間の距離
    に無関係に、上記第3電気信号の大きさをほぼ一定に維
    持するように上記軸方向交流磁界を発生する制御システ
    ム。 78、上記第68項ないし第77項の何れか一つに記載
    されている制御システムで、 上記軸方向電磁源軸に対して横方向の電磁源軸を有し、
    横方向交流磁界を発生する横方向電磁源装置、及び上記
    軸方向電磁源装置を交互に付勢して、工具軸の回りの工
    具回転位置を指示する装置、を含む制御システム。
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