JPS61273869A - ボタン形アルカリ電池 - Google Patents
ボタン形アルカリ電池Info
- Publication number
- JPS61273869A JPS61273869A JP11471485A JP11471485A JPS61273869A JP S61273869 A JPS61273869 A JP S61273869A JP 11471485 A JP11471485 A JP 11471485A JP 11471485 A JP11471485 A JP 11471485A JP S61273869 A JPS61273869 A JP S61273869A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positive electrode
- electrode mixture
- separator
- negative electrode
- stepped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/04—Cells with aqueous electrolyte
- H01M6/06—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid
- H01M6/12—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid with flat electrodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Primary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
＼°。
さ
：、 産業上の利用分野二
本発明はボタン形アルカリ電池の改良に関するものであ
る。
る。
従来の技術
第２図は段付構造を有する正極ケースを用いたボタン形
アルカリ電池の代表的な半断面図である。
アルカリ電池の代表的な半断面図である。
図中１は負極端子を兼ねる封口板で周縁部に断面り字状
の封口リング２が組み合わされており、中には負極合剤
３が充填されている。４は段付構造を有する正極ケース
で、中に正極合剤６が収納されている。６はセパレータ
で正極合剤６の上に置かれ、正極ケース４の段付面より
下の内壁に接している。７は含浸材で、負極合剤３とセ
パレータ６の間に位置し、その外周は封口リング２に接
し１いる。この構造の電池の特徴は、負極合剤３と正極
合剤６の極間距離が離れているため、その間のすき間を
厚い含浸材でうずめることにより接触を保っている。
の封口リング２が組み合わされており、中には負極合剤
３が充填されている。４は段付構造を有する正極ケース
で、中に正極合剤６が収納されている。６はセパレータ
で正極合剤６の上に置かれ、正極ケース４の段付面より
下の内壁に接している。７は含浸材で、負極合剤３とセ
パレータ６の間に位置し、その外周は封口リング２に接
し１いる。この構造の電池の特徴は、負極合剤３と正極
合剤６の極間距離が離れているため、その間のすき間を
厚い含浸材でうずめることにより接触を保っている。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の構造においては、封口板内容積に対す
る含浸材体積の占める比率が高くなるため、負極合剤の
充填比率が低くなり電気容量が小さくなる。それにとも
逢い正極合剤の充填量も制限を受けるため、正極合剤面
がケース段付面より短絡電流が小さくなるためノ・イレ
ート特性が悪いという欠点を持っている０ □ 量の向上と優れたノ・イレート特性を持
つボタン形本発明は上記のような問題点を解消し、電気
容゛アルカリ電池の提供を目的とするものである。
る含浸材体積の占める比率が高くなるため、負極合剤の
充填比率が低くなり電気容量が小さくなる。それにとも
逢い正極合剤の充填量も制限を受けるため、正極合剤面
がケース段付面より短絡電流が小さくなるためノ・イレ
ート特性が悪いという欠点を持っている０ □ 量の向上と優れたノ・イレート特性を持
つボタン形本発明は上記のような問題点を解消し、電気
容゛アルカリ電池の提供を目的とするものである。
・Ｉ
問題点を解決するための手段
゛、
この問題点を解決するため本発明は、含浸材の□
厚みを薄くシ、正極ケースの段付部の上に載せる
；、；、ｇ）。
厚みを薄くシ、正極ケースの段付部の上に載せる
；、；、ｇ）。
、：Ｗｌ ことにより封口板内容積に対す
る負極合剤の充填−□ｌｆｌ ：・、 率？上げ、それにともない正極合
剤面を正極ケー゛ｊ；１′ ス段付面より
０．１〜０．３ ｗｇ下の位置まで上げて正。
る負極合剤の充填−□ｌｆｌ ：・、 率？上げ、それにともない正極合
剤面を正極ケー゛ｊ；１′ ス段付面より
０．１〜０．３ ｗｇ下の位置まで上げて正。
“ 負極間距離を短くしたものである。
作 用
この構成によれば、封口板内容積を十分活用できるため
大巾に容量を増やすことが可能となる０゛
又負極合剤の充填量を増やすことによりそれに比例させ
て正極合剤の充填量も増やす必要が生じるため、正極合
剤面は正極ケース段付面に近づき、極間距離が接近する
ため短絡電流が大きくなり・・イレート特性・が向上す
る。又正極合剤面と正極ケース段付面との落差が小さく
なることに工り〜セ′ゝＬ／−夕を正極ケース段付面の
上に載せても十分良い特性が得られるので、含浸材とセ
パレータを同一の打抜き金型で同時に打抜き、挿入がで
きる０従来は含浸材とセパレータの径が異なっていたた
め別々の打抜き金型で打抜いてそれぞれ挿入していたの
で、作業性の点でも優れていると言える。
大巾に容量を増やすことが可能となる０゛
又負極合剤の充填量を増やすことによりそれに比例させ
て正極合剤の充填量も増やす必要が生じるため、正極合
剤面は正極ケース段付面に近づき、極間距離が接近する
ため短絡電流が大きくなり・・イレート特性・が向上す
る。又正極合剤面と正極ケース段付面との落差が小さく
なることに工り〜セ′ゝＬ／−夕を正極ケース段付面の
上に載せても十分良い特性が得られるので、含浸材とセ
パレータを同一の打抜き金型で同時に打抜き、挿入がで
きる０従来は含浸材とセパレータの径が異なっていたた
め別々の打抜き金型で打抜いてそれぞれ挿入していたの
で、作業性の点でも優れていると言える。
本発明で正極合剤面の位置を、正極ケース段付面から０
．１〜０．３ｗｏ＊下の位置に規定しているのは次の理
由による。第１は、限られた電池内容積にお・いてでき
るだけ容量の大きい電池を作る場合、アルカリ電池は負
極律速で反応が進行するので、負極合剤の充填量が多い
程容量は大きくなる。従って必然的に封口板内容積に対
する負極合剤の充填率が増えるので、封口板以外で自由
空間を設けておく必要がある。本発明では、正極ケース
段付面より最低０．１−正極合剤面が下にくるようにし
てその部分に自由空間ができるようにしである０こ′−
れにより封口時に封口板周縁部の断面０字部と正極ケー
ス段付部にはさまれた部分の封口リングが圧縮され、耐
漏液性に優れた状態が得られる。もしこの自由空間がな
い場合は、この部分における封口リングの圧縮が起らす
耐漏液性能が低下するＯ又正極合剤面を正極ケース段付
面と同じ位置にした場合は、封口板内に自由空間を設け
る必要が生２． しるのでその体積分だけ負
極合剤の充填量が減り、容量が減小するという不利が生
じてくる。
．１〜０．３ｗｏ＊下の位置に規定しているのは次の理
由による。第１は、限られた電池内容積にお・いてでき
るだけ容量の大きい電池を作る場合、アルカリ電池は負
極律速で反応が進行するので、負極合剤の充填量が多い
程容量は大きくなる。従って必然的に封口板内容積に対
する負極合剤の充填率が増えるので、封口板以外で自由
空間を設けておく必要がある。本発明では、正極ケース
段付面より最低０．１−正極合剤面が下にくるようにし
てその部分に自由空間ができるようにしである０こ′−
れにより封口時に封口板周縁部の断面０字部と正極ケー
ス段付部にはさまれた部分の封口リングが圧縮され、耐
漏液性に優れた状態が得られる。もしこの自由空間がな
い場合は、この部分における封口リングの圧縮が起らす
耐漏液性能が低下するＯ又正極合剤面を正極ケース段付
面と同じ位置にした場合は、封口板内に自由空間を設け
る必要が生２． しるのでその体積分だけ負
極合剤の充填量が減り、容量が減小するという不利が生
じてくる。
゛ 第２の理由は、セパレータ及び含浸材
を正極ケ°゛０ −ス段付面の上に載せて構成
する場合、セパレータと正極合剤表面の接触状態が短絡
電流に大きな影響を与える。本発明では正極ケース段付
面と正極合剤面との落差を最大０．３ｍまでにして最も
安定した短絡電流が得られるようにしである。落差が０
．３ｍ以上になると短絡電流水準が低下しバラ゛ツキも
大きくなる傾向になる。これによりノ１イレートにおけ
る放電性能の低下が著しく男われてくる。
を正極ケ°゛０ −ス段付面の上に載せて構成
する場合、セパレータと正極合剤表面の接触状態が短絡
電流に大きな影響を与える。本発明では正極ケース段付
面と正極合剤面との落差を最大０．３ｍまでにして最も
安定した短絡電流が得られるようにしである。落差が０
．３ｍ以上になると短絡電流水準が低下しバラ゛ツキも
大きくなる傾向になる。これによりノ１イレートにおけ
る放電性能の低下が著しく男われてくる。
実施例
以下本発明の詳細な説明する０
第１図は本発明のボタン形水銀電池（外径１６・Ｔ順、
高さ６．１ｍ）の半断面図である。１は封口板で、銅、
ステンレス鋼、ニッケルの三層から成るクラツド板を内
面に銅層がくるように加工したもので、断面Ｕ字状をし
た周縁部がナイロン６．６から成る封口リング２と組み
合わされている。負極合剤３は、負極活物質として汞化
亜鉛電解液として水酸化カリウム、増粘剤としてカルボ
キシメチルセルロースを含むもので、ゲル化状態になっ
ている。４は鉄にニッケルメッキを施した段付部４ａを
有する正極ケースで、その内側に加圧成型された正極合
剤６が収納されている。正極合剤５は、酸化水銀（Ｈｑ
Ｏ）と鱗状黒鉛の粉末を混ぜた後、一度ペレッｌ成型し
てから正極ケース４の中に挿入し、再成型して固定しで
ある。６は七ノ（レータで、正極ケース４０段付部の上
に載せてあり、その周縁は正極ケース４の壁面に接して
いる。七）くレータ６の材質は七ロノ・ンと放射線グラ
フト重合ポリエチレンフィルムのラミネート膜で、正極
合剤５の側に放射線グラフト重合ポリエチレン膜が位置
するように載置しである。７は含浸材で、セ・
パレータと同じ大きさで打ち抜かれ、セパレータ
と接した状態で置かれている。材質はビニロン繊維の不
織布から成り、電解液を保持している。
高さ６．１ｍ）の半断面図である。１は封口板で、銅、
ステンレス鋼、ニッケルの三層から成るクラツド板を内
面に銅層がくるように加工したもので、断面Ｕ字状をし
た周縁部がナイロン６．６から成る封口リング２と組み
合わされている。負極合剤３は、負極活物質として汞化
亜鉛電解液として水酸化カリウム、増粘剤としてカルボ
キシメチルセルロースを含むもので、ゲル化状態になっ
ている。４は鉄にニッケルメッキを施した段付部４ａを
有する正極ケースで、その内側に加圧成型された正極合
剤６が収納されている。正極合剤５は、酸化水銀（Ｈｑ
Ｏ）と鱗状黒鉛の粉末を混ぜた後、一度ペレッｌ成型し
てから正極ケース４の中に挿入し、再成型して固定しで
ある。６は七ノ（レータで、正極ケース４０段付部の上
に載せてあり、その周縁は正極ケース４の壁面に接して
いる。七）くレータ６の材質は七ロノ・ンと放射線グラ
フト重合ポリエチレンフィルムのラミネート膜で、正極
合剤５の側に放射線グラフト重合ポリエチレン膜が位置
するように載置しである。７は含浸材で、セ・
パレータと同じ大きさで打ち抜かれ、セパレータ
と接した状態で置かれている。材質はビニロン繊維の不
織布から成り、電解液を保持している。
′ 第３図は正極ケース４に正極合剤６
を加圧成型ゝ−２）、パ ′シた状態の拡大断面図で、ａの寸法が正極ケース−イ
ト、 ” の段付部４ａ上面から正極合剤６の上
面までの距、； 離で、実施例においてはａを０．２ｍｓ＋とじて電池を
〜 作っている。
を加圧成型ゝ−２）、パ ′シた状態の拡大断面図で、ａの寸法が正極ケース−イ
ト、 ” の段付部４ａ上面から正極合剤６の上
面までの距、； 離で、実施例においてはａを０．２ｍｓ＋とじて電池を
〜 作っている。
、 次に従来品と本発明品について、短
絡電流、６２Ω及び１．３にΩ放電時間を測定したとこ
ろ次表のとおシであった。＝はＨ＝＝１Ｑの平均値、δ
は標準偏差で、放電における終止電圧は０．９ｖとした
。
絡電流、６２Ω及び１．３にΩ放電時間を測定したとこ
ろ次表のとおシであった。＝はＨ＝＝１Ｑの平均値、δ
は標準偏差で、放電における終止電圧は０．９ｖとした
。
発明の効果
も
以上の説明かり明らかなように、正極合剤上面を正極ケ
ース段付部上面より０．１〜０．３＋ｍ下に設けること
により、この部分に自由空間を作った電池は、負極合剤
の充填量を大巾に増やすことができるため容量の増加が
可能になり放電持続時間が長くなった。又正極合剤と負
極合剤の極間距離が短かくなったため、短絡電流の水準
が向上した０
ース段付部上面より０．１〜０．３＋ｍ下に設けること
により、この部分に自由空間を作った電池は、負極合剤
の充填量を大巾に増やすことができるため容量の増加が
可能になり放電持続時間が長くなった。又正極合剤と負
極合剤の極間距離が短かくなったため、短絡電流の水準
が向上した０
第１図は本発明の実施例におけるボタン形アルカリ電池
の半断面図、第２図は段付構造を有する正極ケースを用
いたボタン形アルカリ電池の代表、的な半断面図、ｆａ
ｓ図は正極ケースに正極合剤を加圧成型した状態の拡大
断面図である。 １・・封口板、２・・封口リング、３・・負極合剤、４
・・正極ケース、４ａ・・段付部、６・・正極合剤、６
・・セパレータ、７・・含浸材、ａ・・正極ケースの段
付部上面から正極合剤上面までの距離。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名２、
第 １ 図
３−・貞芥昼小豹・、・・
Ｓ・
−１糧ｆ射・、□゛１＋
Ｃ−−しノー
＋レーデ第２図 第３図
の半断面図、第２図は段付構造を有する正極ケースを用
いたボタン形アルカリ電池の代表、的な半断面図、ｆａ
ｓ図は正極ケースに正極合剤を加圧成型した状態の拡大
断面図である。 １・・封口板、２・・封口リング、３・・負極合剤、４
・・正極ケース、４ａ・・段付部、６・・正極合剤、６
・・セパレータ、７・・含浸材、ａ・・正極ケースの段
付部上面から正極合剤上面までの距離。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名２、
第 １ 図
３−・貞芥昼小豹・、・・
Ｓ・
−１糧ｆ射・、□゛１＋
Ｃ−−しノー
＋レーデ第２図 第３図
Claims (2)
- （１）正極活物質を収容した段付構造を有する正極ケー
スの段付部の上に、セパレータを介して負極活物質を収
容し、かつ周縁部に封口リングが組み合わされた負極端
子を兼ねる封口板を載せて封口したボタン形アルカリ電
池であって、正極合剤上面が正極ケースの段付面よりも
０．１〜０．３ｍｍ下の位置にあることを特徴とするボ
タン形アルカリ電池。 - （２）セパレータ及び含浸材の周縁が、正極ケースの段
付部の上に載っている特許請求の範囲第１項記載のボタ
ン形アルカリ電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11471485A JPS61273869A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | ボタン形アルカリ電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11471485A JPS61273869A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | ボタン形アルカリ電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61273869A true JPS61273869A (ja) | 1986-12-04 |
Family
ID=14644778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11471485A Pending JPS61273869A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | ボタン形アルカリ電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61273869A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6018876A (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デイジタル・オ−デイオ・デイスクプレ−ヤ |
| JPS6085465A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-14 | Nippon Gakki Seizo Kk | デイスク回転制御回路 |
-
1985
- 1985-05-28 JP JP11471485A patent/JPS61273869A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6018876A (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デイジタル・オ−デイオ・デイスクプレ−ヤ |
| JPS6085465A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-14 | Nippon Gakki Seizo Kk | デイスク回転制御回路 |
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