JPS61273501A - 海中分岐箱を有する光ケ−ブルの敷設工法 - Google Patents

海中分岐箱を有する光ケ−ブルの敷設工法

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JPS61273501A
JPS61273501A JP60115806A JP11580685A JPS61273501A JP S61273501 A JPS61273501 A JP S61273501A JP 60115806 A JP60115806 A JP 60115806A JP 11580685 A JP11580685 A JP 11580685A JP S61273501 A JPS61273501 A JP S61273501A
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JP
Japan
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point
route
optical cable
laying
ship
Prior art date
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Pending
Application number
JP60115806A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Katogi
加藤木 一行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く概要〉 海底ケーブルの敷設はルートが1本であれば通常の工法
によって敷設船で行うが海中で分岐を行うと二つの異る
ルートに敷設せねばならず従来の敷設法では処理出来な
いが、作業場所が船又は海上なので種々の制約があり、
工法としても確立していない。本工法はこうした制約を
かいくぐって経済的にも能率的にも良好な工事法を提案
するもの。
〈産業上の利用分野〉 本発明は海底光ケーブルの敷設工法に係り、特に海中分
岐箱を中継点として今まで敷設して来たルートが行先の
異る二つのルートに分岐する場合の工事方法に関する。
(従来技術と背景〉 多線あるいは同軸海底ケーブルの歴史に比較して光海底
ケーブルの歴史はきわめて新しい、これは光通信のテク
ノロジーがある程度確立しても、海底に敷設するため、
もし万一故障が起った場合、修理が大変なため素子であ
るケーブルや中継器の寿命、信頼性の確認や保守診断を
含む総合システムの確認評価に時間がかかるためである
しかし光海底ケーブルによる通信ネットは同軸方式に比
しても■ケーブル自体がきわめて軽量、■利用帯域が広
い、■中継距離が従来の数−から十数−になるので海中
に敷設する中継器の数が115あるいはそれ以下ですみ
場合によっては無中継で陸陸間をつなぐことが出来るこ
と。■中継器自体もきわめて小型軽量に出来ること。等
により今後の海経由の有線通信の主流となることが約束
されている。
しかしテクノロジー確立の時代が新しいため従来の同軸
ケーブル方式ではなかった海中の中継点で中継とルート
分岐を行う方式が採用され、光海底ケーブルシステムに
は小型になっていることもあって海中分岐箱をもってこ
れを行うことが考えられている。
しかし、陸上ではいざ知らず未だ海中での実施は実績が
なくこうした場合の敷設工法についても検討中であり良
い工法を模索中の段階にある。
(問題点) こうした分岐敷設の問題点は工事の場所が海上であり作
業が敷設船により行わねばならないことであり陸上での
工事に比較してルート資材の海上での積替えや中継器と
の接続工事、地点の位置やルートの測量による決定、海
上の天候や波等の特殊事情が加わるため、下手な工法を
採ると資材が余分に必要だったりむだな時間がかかり、
採算上好ましくないのみならず、下手すれば生命にもか
かわるからである。
そこであまり設備も要せず、資材の準備光は渡しも統一
され、能率よく短時間で実行出来る工法が求められる理
由がある。
(解決手段〉 ・本願の工法はこうした見地よりまず工事手段としての
敷設船°を主敷設船1と工事船2の2組用意する。
することにより敷設工事を実行するためのケーブル操作
設備を備えていることと、通常の航法設備を有するもの
であり作業者と航法担当者が乗っているものとする。
・主敷設船1には分岐するルート分を含めて光ケーブル
中継器1公岐箱、等のルート資材と、ブイ等の工事資材
を少くとも予定の工事ルート分は準備しており、少くと
も敷設工事実行段階においては敷設分とつながった状態
でストックされており、必要に応じて各りを船より繰り
出す設備を持ち、少くとも1ル一ト分は敷設ルート上を
走らせながら敷設する能力を有するし、必要に応じて光
ケーブルを切断する、海底分岐箱や、中II!器と接続
する、と言った前作業を行う設備と能力を持つ。
また当然航法能力、測量能力、ケーブル長の計測管理能
力を持つものとする。
・こうした前提のもとに以下の海底分岐箱敷設前後の手
順を実行することが上記問題に対する解決手段となる。
く解決方法又は作用〉 ☆主敷設船1はA地点から分岐予定のB地点まで地点と
ルートを定めつつ、必要あれば海底中継器を挿入しなが
ら光ケーブル敷設を行い、B地点において既に敷設した
光ケーブルの端と、C地点ルート用の光ケーブルの端と
、C地点ルート用の光ケーブルの端を接続した海中分岐
箱を両ルート用の光ケーブルを繰り出しながら投下する
☆主敷設船はこのとき、どちらか一方、例えばC地点ル
ート用の光ケーブルにブイを付けて投下する。(海上に
浮く状態にしておく) 方を拾い上げて自船の中継繰出し設備にセットする。ブ
イは作業船に光ケーブルが上げられた時点で順次作業船
に回収する。
☆この段階が完了したら主敷設船と作業船は夫々C地点
ルートとD地点ルートに向って各々進路を定め敷設工事
を行う。
☆主敷設船はC地点ルートに従ってC地点ルート用の光
ケーブルを繰り出し投下しつつ航海し、同時進行形でC
地点ルート用の光ケーブルにブイを付けながら繰り出し
投下するが所定長に致ると切断し、以後はC地点ルート
の敷設を続ける。(予定地点まで続ける。) ☆作業船はD地点ルートを取り、ブイを回収しながら光
ケーブルを繰り出してD地点向ルートの敷設を継続実行
して光ケーブルの末端の近くまで来査主敷設船ばC地点
ルートの敷設を予定地点(陸上であワても工事の区切点
であっても良い)まで完了すると予定地点(D地点また
はそれに近い敷設ルート上)まで航海して、先に切断し
た光ケーブルの末端を回収して(必要あれば光中継器を
接続して)D地点以遠の光ケーブルと接続してD地点に
投下する。
青嵐下り地点以遠の通常の敷設を行う。
以上が工法の手順を追った説明であるが、この工法手順
であれば分岐ルートの敷設の場合でも主敷設船が1隻で
すむ外ルート資材の受は渡しも、工事の進行もあまりロ
スタイムを取らずに出来、また一部はパラレルに進行す
ることが出来る。またルート資材の準備と管理は主敷設
船の側でまとめて行うので管理がしやすい。
(実施例〉 第1図は本発明の原理図を兼ねる実施例の説明図であり
工法の作業フロー図を示す。
第2図以下は本発明の一実施例の説明図であり第2図は
ルートの概念図、第3図は分岐点(B点)直後の作業状
況の説明図、第4図は作業船の説明図を示す。
前提としては1本のルートを主敷設船1によって敷設す
る工法は従来と同じで主敷設船で可能であるから海中分
岐箱3にA地点からの光ケーブル4と、C地点ルート用
の光ケーブル5とを主敷設船1上で接続して両方の光ケ
ーブルを夫々収容設備11と12からケーブルエンジン
13と14で各々繰出してB地点に海中分岐箱3を投下
した所から話をすすめると、D地点ルートに敷設する側
は海上投下する前に海中に沈まない様所定間隔でブイ7
を付けて繰り出し投下することによりD地点ルート側の
光ケーブル6は海上に浮いている。
また主敷設船lはB地点からはC地点に向うものとする
一方作業船2の方には甲板上に光ケーブルを中継するロ
ーラ22と、ブイ付の方の光ケーブル端を引き上げるガ
イドウェイ21と光ケーブルを挟を繰り出すための動力
手段としてのケーブルエンジン23と、放出側ガイド2
4を有しており、もちろん航法機能と動力と操舵機能を
そなえ、少くとも操船者と作業者が乗っていて船をD地
点ルートに向かわせつつ光ケーブル6の方を甲板上に引
き上げ、ブイ7を順次外して回収しながら他端をルート
上に海中下して敷設してゆ(。
なを光ケーブルの長さは中継間隔で切断されるとすると
大体10kmの長さになるため海上にブイを付けて浮か
せておくと云っても抵抗が太き(また潮流がある場所で
は勝手に流されて作業船2に引き上げる作業も、作業船
に敷設ルー) (D地点ルート)を取らせる作業(操船
)もいささか困難になる場合があるが、こうした場合に
は補助作業船25を一隻か数隻準備しておき、作業船2
とチームを組んで海上を浮遊するブイ付の光ケーブルを
つかまえて押したり引いたりして誘導させた方が好都合
の場合もある。一方主敷設船1の方ではD地点ルート用
の光ケーブル6を予定長、例えば10k11の分繰り出
すと切断し、必要あれば末端の防水処理をし、ブイを付
け(最後は無線発信ブイである方が好ましい)海上に投
下する。(また必要あれば補助作業船25の一隻をすそ
待ちとしてニスコートさせる。)以後、主敷設船1は(
地点ルートの敷設を行い、作業船2(と補助作業船25
のチームであって良い)はD地点ルートと敷設作業をパ
ラに実行してゆく。
そして作業船2は光ケーブル6の末端が来ると作業責任
分の作業を終了する。なを、この末端はあとで主敷設船
1が末端を回収出来る様に末端のブイと末端の近いいく
つかのブイは取り外さずにて、あとは母港に戻る。
一方主作業船はC地点までの敷設作業を終了した時点で
(この場合は陸上になっているが、もし海中ならばやは
り切断して末端には標識ブイを付けて海上に浮かせてお
くことになる。)予定のD地点に向い航海し、予定地点
で先に投棄してあった末端を回収して必要あれば光中継
器を介して先に切断した以遠の光ケーブルと接続して、
D地点以遠ルートの敷設を継続する。
この時、投棄してあった末端を回収するのに無線ブイだ
と予定地点も、末端も発見しやすいわけである。
なを、本実施例のバリエーションとしては主旨をあまり
変えることな(実施出来る手順の変化、例えば作業船2
で回収したブイを補助作業船25の一隻により回送して
主敷設船1からではなく投下された光ケーブルに海上で
ブイを付けてじゆんかん式にブイを使用するこによって
用意するブイの総数を少くすることも本願の主旨を変更
することなく行い得るバリエーションの一つであるし、
他にも小さな変更はあって良い。
く効果) 以上説明して来た様に本発明によれば主敷設船−隻に作
業船を併用することにより海中で分岐するルート夫々に
対する敷設工事を効率よく実行出来るし敷設部材や工事
部材の管理も一元的に行うことが出来て、設備運用とし
ても、作業効率にしても準備工数にしてもきわめて経済
性高(運用出来る工法を提案出来ると云う効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図を兼ねる一実施例の説明図を示
し、工法の作業フローの説明図である。 第2図、第3図、第4図は本発明の一実施例の説明図で
あり 第2図はルートの概念図、第3図は分岐作業の説明図、
第4図は作業船の説明図である。 図中の1は主敷設船、2は作業船、25は補助作業船、
3は海中分岐箱、4.6.7は光ケーブルを示し4と5
は主敷設船が敷設工事をするもの、6は作業船が敷設す
る分岐路分を示す。又7はブイを示す。 作業フロー図 第 1 図 第2図 中々

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)海中分岐箱を敷設したB地点より分岐させて、C地
    点とD地点に向うルートに夫々海底用の光ケーブルを敷
    設する工法において、 (イ)主敷設船と作業船を用意し、主敷設船に両ルート
    用のルート資材とブイ等の工事資材を用意する。 (ロ)B地点で海中分岐箱を投下敷設した後主敷設船は
    両ルート用の光ケーブルを繰り出投下しつつC地点ルー
    トに向い、C地点ルートの光ケーブルを敷設し、D地点
    ルート向の光ケーブルは所定長毎にブイを付けて投下し
    てゆき、予定長になると切断して投下する。 (ハ)作業船は投下されたD地点ルート向光ケーブルを
    中継し、D地点ルートを取りつつ船上に引上げた中継端
    側の光ケーブルからブイを回収して他方の中継端を繰り
    出し投下することによりD地点ルートの敷設作業を行い
    、光ケーブルの末端を含む末端近くはブイを付けたまま
    海上に投下する。 (ニ)一方の主敷設船はC地点ルートの敷設作業を予定
    地点まで完了するとD地点ルートの光ケーブル末端投入
    場所に向い海上からケーブル末端を回収して、必要あれ
    ば光中継器を介してD地点以遠のルート用の光ケーブル
    と接続して、以下D地点以遠ルートの敷設を行う。 以上の手順と有することを特徴とする海中分岐箱を有す
    る光ケーブルの敷設工法。 2)前記予定長が光中継器の中継距離の中であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1)項記載の海中分岐箱を
    有する光ケーブルの敷設工法。 3)前記作業船と協同してブイ付で海上投下された光ケ
    ーブルを誘導操作する小くとも一隻の補助作業船を用い
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1)項又は第2)
    項記載の海中分岐箱を有する光ケーブルの敷設工法。
JP60115806A 1985-05-29 1985-05-29 海中分岐箱を有する光ケ−ブルの敷設工法 Pending JPS61273501A (ja)

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JP60115806A JPS61273501A (ja) 1985-05-29 1985-05-29 海中分岐箱を有する光ケ−ブルの敷設工法

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Publications (1)

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JPS61273501A true JPS61273501A (ja) 1986-12-03

Family

ID=14671547

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JP60115806A Pending JPS61273501A (ja) 1985-05-29 1985-05-29 海中分岐箱を有する光ケ−ブルの敷設工法

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JP (1) JPS61273501A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6434115A (en) * 1987-07-30 1989-02-03 Fujikura Ltd Method for laying submarine long article
WO2018138511A1 (en) * 2017-01-26 2018-08-02 Ecosse Subsea Systems Ltd Method and apparatus for laying subsea cable from on-board a vessel

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JPS6434115A (en) * 1987-07-30 1989-02-03 Fujikura Ltd Method for laying submarine long article
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