JPS61272162A - バブルミストジエツトプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印刷装置に関し、特にバブルインクジェットの
原理を用いたノンインク９クトプリンタに関する。

〔従来の技、術〕

従来、この種のインクツエツトプリンタは１つのノズル
にて１ケのインク滴を形成する、いわゆるオンディマン
トインクジェットが主流であった。

その他にはたえずミストを発生させ静電界のバランスで
印字形成を行うプリンクがある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のインクツエツトプリンタでは目づまシが
発生しやすぐ、信頼性に乏しい。それにインク滴が大き
いので、記録媒体に特殊加工をして印字品質を保たなけ
ればならない。インク乾燥防止のため、ノズルにキャッ
プ、クリーナ等特異な機構が必要であった。又、ミスト
プリンクでは、ミストによシ周辺がぬれてしまって静電
界のバランスをぐずし、印字が不鮮明になることがあり
、信頼性に欠けていた。

本発明は上記欠点を解消した装置を提供するものである
。

Ｃ問題点を解決するための手段〕 本発明は薄膜フィルムに多数の凹部を設け、該フィルム
を、インク供給器を経由して、感熱ヘッドに密着させた
ことを特徴とするバブルミストジェットプリンクである
。

〔実施例〕

次に本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例であるシリアル型プリンクの
概念図である。

多数の凹部１ａを有する薄膜のフィルム１はインク供給
器２を経由して感熱ヘッド３に密着するように巻かれ、
印字機構を構成している。一方、グラテン４には記録媒
体５が従来のプリンタと同様に巻き付けである。

実施例において、感熱ヘッド３に通電すると・発熱体が
急激に発熱し薄膜フィルム１に熱伝達し凹部１ａに入っ
ているインクを加熱する。すると、インクが急激に気泡
を発生し、凹部１ａ内のインクがミスト状インク滴とし
て飛び出してくる。これらの原理はバブルインクジェッ
トとして公知の事笑でおる。そのミスト状インク滴が記
録媒体５に付着して印字が形成される。

インクフィルム】はインク供給器２を経由して移動する
ようにすることによシ、容易にインクの補充が可能であ
る。又、インク供給器２を移動させてインクを補充する
ようにしてもよい。このように、たえずインク補充が容
易に行なえること、−発熱部に対し多数の凹部１ａが対
応することから、目づまシの心配はない。インクがミス
ト状であるため、記録媒体に対しインク供給過剰となら
ず、一般の用紙が利用できる。

インクフィルム１＼はエツチング、エレクトロフォーミ
ング法等で容易に数ミクロンから数百ミクロンの凹部を
作ることができる。感熱ヘッド３は従来のサーマルプリ
ンタに用層るものであれば、何れのものでも使用するこ
とが可能である。インク剤も水性、油性いずれも利用で
き、そのフッ点は約１００℃から数１００℃程度であれ
ばよい。

本発明の原理を用いれば、ライン型プリンタにも容易に
応用できるばかシでなく、カラー化も容易であることは
自明である。

・　〔発明の効果〕 本発明は以上説明したように、目づまりの心配がなく、
普通紙にも印刷でき、印字品質、信頼性を向上できる効
果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるシリアル型プリンタの
概念図である。 １・・・薄膜フィルム、１ａ・・・凹部、２・・・イン
ク供給器、３・・・感熱ヘラｒ、４・・・グラテン、５
・・・記録媒体

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）表面に多数の細かい凹部を有する薄膜フィルムを
   感熱ヘッドに密着させ、かつ該フィルムの凹部へインク
   を供給するインク供給器を設けたことを特徴とするバブ
   ルミストジェットプリンタ。