JPS61271398A - 改良された生薬配合固形洗剤 - Google Patents

改良された生薬配合固形洗剤

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JPS61271398A
JPS61271398A JP11178085A JP11178085A JPS61271398A JP S61271398 A JPS61271398 A JP S61271398A JP 11178085 A JP11178085 A JP 11178085A JP 11178085 A JP11178085 A JP 11178085A JP S61271398 A JPS61271398 A JP S61271398A
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solid detergent
japanese
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長島 徹哉
小笹 裕
薫 野本
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Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
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Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の利用分野 本発明は生薬を配合した固形洗剤だ関し、詳しくはN−
アシルグルタミン酸塩を基剤とし、20メツシュ全通の
粒度を有しかつ水分が15壬以下の生薬を配合したこと
を特徴とする固形洗剤に関するものである。
従来の技術 従来より、身体用洗浄剤としては石けん等の目形の洗浄
剤が用いられており、現在でも主流をしめている。
一方、これらの固形洗剤の添加剤としてさまざまなもの
が用いられており、最近では安全性や自然志向などの面
から、植物成分(主に生薬)を配合する試みがなされて
いる。しかし、これらの生薬を粉砕しただけで石けんに
配合すると、両者の相性が悪いためか、混線を充分性な
っても外観の悪いものしか得られず、さらに使用時表面
のザラツキが多く、不快感を与える欠点がある。
そこで、これら生薬の抽出物を配合する方法がとられて
おり、このものは現在上下されている。
しかし、生薬を水やアルコールで抽出処理した場合、有
効成分が抽出時空気酸化や熱によって劣化がおこり好ま
しくない。また、生薬中の有効成分全てが抽出できない
ことがある。
本発明は、生薬を均一に配合し、しかも生薬の変質がお
こらず、使用感の優れた固形洗剤を提供することを目的
とするものである。
上記問題点は、N−長鎖アシルグルタミン酸塩を基剤と
し、20メツシュ全通の粒度を有しかつ水分15壬以下
の生薬を配合することにより解決される。
本発明の基剤として用いられるN−長鎖アシルグルタミ
ン酸塩のアシル基は炭素数10ないし20の脂肪酸残基
であり、グルタミン酸は光学活性体、ラセミ体のいずれ
でもよい。N−長鎖アシルグルタミン酸塩の塩としては
、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩、トリエ
タノールアミンなどのアルカノールアミン塩、アルギニ
ン、リジンなどの塩基性アミノ酸塩があげられる。
本発明のもう一方の成分である生薬の代表的なものとし
ては、カミツレ、ゲンチアナ、サルビア(セージ)、ラ
イム、コケモモ、ローズマリー、ビヤクダン、ラベンダ
ー、ショウズク(カルダナム)、ハマメリス(ウイッチ
ハーゼル)、トクサ、アロエ、コンウボク、エニシダ(
ブルーム)、メボウキ(バジール)、マリーゴルド、ゼ
ニアオイ、ウスベニタチアオイ、フキタンボボ、スイカ
ズラ、セイヨウトチノキ、ゴボウ、甘草、イスラン苔、
イトスギ、オトギリソウ、ヒナゲシ、ウイキ璽つ、オリ
スルート、アル二カ、ネトル、リンデン、オオバク、リ
ジン、ケイヒ、サンショウ、ショウキョウ、センキュウ
、トウキ、ニワトコ、ハツカ、ビヤクジュツ、ボタンピ
、ヨウバイヒ、レンギヨウ、クチナシ、ユーカリ、ジャ
コラソウ、シロユリ、シラカバ、シン、セイヨウノコギ
リソウ、センブリ、セイヨウネズ、セイヨウキジタ、セ
イヨウヤドリキ、ダイウィキ曹つ、ダイダイ、チョウセ
ンニンジン、トマト、ナギナタコウジュ、ニガキ、ニン
ジン、ハマゴウ、バレリアン根、パフリカ、ハトムギ、
ハコベ、パパイヤ、ビワ、ヒバ、ビンロウジ、ヒギオコ
シ、ピロウドアオイ、ヘンナ、ベニバナ、ボタイジュ、
マルメロ、マヨラナ、メロリット、メロン、メリッセ、
モモ、ヤボランジ、ヤグルマギク、ユズ、ラタリア、タ
ツナミソウ、アキツタムラソウ、アオギリ、イヌホウズ
キ、エゴノキ、オトコヨモギ、オオケタデ、カッコウ、
カラタチ、カラスウリ、カキドウシ、カラスビシャク、
カシクルミ、キササゲ、キクニガナ、クサノオウ、クマ
ツヅラ、クヌギ、クリ、クコ、クルミ、ゴマ、ザクロ、
サンザシ、シコウカ、シャクチリ、ジュロ、スミレ、タ
ンボボ、ツルニンジン、ツゲ、トクサ、ナツメ、ノコギ
リンウ、ノウゼンハレン、ハダカムギ、ハマスゲ、マク
ワウリ、オウレン、ムラサキ、スギナ、イラクサ、ホッ
プ、サボンンウ、コボタンツル、オランダガラク、クモ
ツケ、レモン、マロニエ、アオイ、常春った、リンドウ
、オドリコノウ、マンネンロウ、ヤグルマソウ、トウキ
ンセン力、マツリカ、ゲッケイジュ、ニラケイ、アニス
、チームソウ、チョウジ、カノコソウ、ヒノキ、ヤマジ
、ヨモギ、り1ウガ、クララブ、クヤクヤク、ケイガイ
、クシ、キコク、オウゴン、ビヤクシ、キキ冒つ、ボウ
フウ、ジオウ、サイコ、ケイ7、トウニン、タクシャ、
カッコン、ハング、タイソウ、コライ、ソウクシ、ジュ
ウヤク、クコシ、トウ力、トウガン、ヤクモソウ、キ璽
つニン、トクシ、ビナンカズラ、エンメイヒ、アカブド
ウ、アンプ、アロエベラ、アンゲリカ、ウドモドキ、ク
コシ、オミナエシ、キラヤ、カンシ茸つコウ、キハダ、
ギズタ、キリンケラ、クララ、クワ、ゲンチアナ、ココ
ヤシ、ゴシェ、サボンソウ、シナツキ、ミズヒキ、ムク
ゲ、モミ、モクスイ、ヤブタバコ、ヨロイグサ、フジバ
カマ等があるが、これらに限定されることはなく、本発
明の固形洗剤に用いる場合には、これら生薬の葉、茎、
つる、種子、実、根、球根、あるいは全体が、その稽類
に応じて用いることができる。
本発明に用いる生薬の製造方法は次のように行なう必要
がある。
1、その生薬の必要な部位を採取する。
2、水洗する。
3、自然または強制的な乾燥方法で、水分が15鴫以下
になるまで乾燥する。
4、乾燥後、粉砕し、20メツシユのフルイにかけろ。
水分が15憾以上では配合後変質がおこり、粒径が2(
)メツシュ以上では均一に分散できない。
生薬の配合量は、その種類により若干異なるが、固形洗
剤あたり0.1ないし20重!4が好ましい。
0、1重ik4未満では生薬の薬効性が充分得られず、
20重t%を超えると固形洗剤の泡立ちが不足したり、
使用中の形体保持性が悪くなる。
本発明の固形洗剤は必要に応じて、起泡増進剤、賦形剤
、香料、色素、防腐剤、その他面形洗剤に慣用されてい
る補助剤を適宜添加することができる。
本発明の固形洗剤を製造するには、N−長鎖アシルグル
タミン酸塩、生薬に水および必要に厄じて補助剤を配合
し、これをロールおよび/またはペレタイザーで混練し
た後、押出し型打ちすればよい。
作用 本発明の、生薬を配合した固形洗剤が変質しない理由の
詳細は不明であるが、基剤として用いられるN−長鎖ア
シルグルタミン酸塩が、弱酸性であるためと思われる。
第1表に示す組成物を小型ロールで充分混練した後、口
金t−40Cに保った小型石けん押出機で押出し、足踏
式型打機で成型した。
各試験方法は次のようにして行なった。
(1)表面のザラツキ感 約40Gの温水中で使用し、表面のザラツキ感を調べ、
次の基準により評価した。
×・・−生薬を配合していない固形洗剤(脂肪酸石けん
)に比べ明らかに多いもの △・・・若干多いもの ○・・・わずか知多いもの (2)生薬の変質試験 30C1湿度80幅の環境下に1力月間放置し、固形洗
剤の変質を調べ、次の基準により評価した。
×・・・固形洗剤の表面にカビがはえたり、変臭が生じ
たもの ○・・・変化のなかったもの (3)泡立ち試験 40Cの温水で20名の男女(男1o名、女10名)に
手洗い試験を行わせ、生薬の配合していない固形洗剤(
脂肪酸石けん)に比べ、劣った場合−1点、同等な場合
0点、優れている場合は+1点と評価させ、点数の合計
により次のように判定した。
O・・・+1〜+1o点 △・・・−10−0点 ×・・・−20〜−11点 実施例7〜8、比較例5〜1O N−混合脂肪酸アシル(CIO−C20) L −クル
タミン酸モノナトリウム87部、水1o部に粒度および
水分の異ったセージ末(セージの葉使用)3部を実施例
1〜6と同様に試作し、各種試験を行った。結果は第2
表のとおりであった。
第2表 以下同様にして固形洗剤を試作した。
実施例9 ・N−混合脂肪酸アシル(C1゜〜(,5a)L−グル
タミン酸モノナトリウム 73.9部ΦN−ラウロイル
ーL−グルタミン酸 モノナトリウム塩          5・セタノール
             7・ローズマリー末(水分
94.4oメ ツシ工全通)           2拳エデト酸2ナ
トリウム       0.1・水         
   12 実施例1O −N−混合脂肪酸アシル(CCl0−CI )L−グル
タミン酸モノナトリウム  67部・N−ヤシ油脂肪酸
アシル−L−グル タミン酸−L−モノリジン塩    1゜・オリスルー
ト末(水分104.2o メツシ工全通)           5・リンデン末
(水分13.5憾、3oメツシ工全通)       
     3・色素               適
量0水             12 実施例11 1IN−ラウロイル−L−グルタミン酸モノナトリウム
          35部・N−オレオイル−L−グ
ルタミン酸 モノナトリウム          15・N−ステア
ロイル−L−グルタミン 酸モノナトリウム          25・ユーカリ
末(水分124.35メツ シュ全通)             5・ハマメリス
末(水分10%、3oメ ツシ工全通)             5・香料  
             適量・水        
     15 実施例12 ・N−ヤシ油脂肪酸アシル−し−グル タミン酸モノナトリウム       109・N−混
合脂肪酸アシル(C1o−Czo )L−グルタミン酸
モノナトリウム  7゜轡ステアリルアルコール   
     5−マリーゴールド末(水分13%、3oメ
ツシ工全通)           7・タイム末(水
分74.2oメツシ工全通)0.5・エデト酸2ナトリ
ウム        0.1・水          
   7.4実施例9〜12の各固形洗剤は、ザラツキ
が少なく、変質も起こらず、泡立ちも優れ、刺激も少な
かった。
効果 本発明の固形洗剤は、次のような効果を有する。
(1) p)(か弱酸性であり、泡立ちがよいうえ、刺
激が少なく、使用後の皮膚にしっとりとした感触を与え
る。
(2)硬水に対しても泡立ちがある。
(3)生薬の薬効性がある。
(4)使用時のザラツキが少ない。
(5)生薬の変質が起こらない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、生薬を配合する固形洗剤において、N−アシルグル
    タミン酸塩を基剤とし、20メッシュ全通の粒度を有し
    かつ水分が15%以下の生薬を固形洗剤あたり0.1な
    いし20重量%配合することを特徴とする固形洗剤。 2、N−アシルグルタミン酸塩のアシル基が炭素数10
    ないし20の飽和または不飽和の脂肪酸残基から選ばれ
    る少なくとも1種である特許請求の範囲第1項記載の固
    形洗剤。 3、N−アシルグルタミン酸塩が、N−アシルグルタミ
    ン酸アルカリ金属塩、N−アシルグルタミン酸アルカノ
    ールアミン塩およびN−アシルグルタミン酸塩基性アミ
    ノ酸塩から選ばれる少なくとも1種である特許請求の範
    囲第1項記載の固形洗剤。 4、生薬が、カミツレ、セージ、ローズマリーオリスル
    ート、ユーカリ、ハマメリス、マリーゴルドおよびタイ
    ムから選ばれる少なくとも1種である特許請求の範囲第
    1項記載の固形洗剤。
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