JPS6127102B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6127102B2
JPS6127102B2 JP53116441A JP11644178A JPS6127102B2 JP S6127102 B2 JPS6127102 B2 JP S6127102B2 JP 53116441 A JP53116441 A JP 53116441A JP 11644178 A JP11644178 A JP 11644178A JP S6127102 B2 JPS6127102 B2 JP S6127102B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
shaft
grinding
oil level
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53116441A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5471465A (en
Inventor
Deibosuki Gyuntaa
Guromesu Herumuuto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DOITSUCHE BABUKOTSUKU UERUKE AG
Original Assignee
DOITSUCHE BABUKOTSUKU UERUKE AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DOITSUCHE BABUKOTSUKU UERUKE AG filed Critical DOITSUCHE BABUKOTSUKU UERUKE AG
Publication of JPS5471465A publication Critical patent/JPS5471465A/ja
Publication of JPS6127102B2 publication Critical patent/JPS6127102B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C15/00Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
    • B02C15/004Shape or construction of rollers or balls
    • B02C15/005Rollers or balls of composite construction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粉砕ローラーのシヤフトが障壁空気
用接続管路を備えたローラー・マウントの中に保
持されていて、はねかけ潤滑により潤滑される内
側ベアリングを介してローラー胴と接続されたロ
ーラー・ハブを担持しており、一方、油だめの中
に届くようにされた測定センサーが、シヤフトの
中に設けられた心穴を通つて延設されていて、シ
ヤフトの両端面が、すきまを残すふうにローラ
ー・ハブ及びローラー・マウントにそれぞれ設け
られたカバーによりそれぞれ取り囲まれていると
ころのローラー式粉砕装置の粉砕ローラーに関す
る。
公知のこの種の粉砕ローラー(ドイツ特許公開
第2326470号)には、オイルレベルと油温を同時
に測定する測定センサーが使用されている。この
測定センサーは、温度測定センサー(熱電対)か
ら構成されており、該温度測定センサーの金属製
スリーブは、シヤフトの中に設けられた心穴に対
して電気的に絶縁されている。前記金属スリーブ
と前記心穴とは、コンデンサーの向かいあつた勝
手反対の表面を形成しており、この場合、コンデ
ンサーの容量は、油だめから前記向かい合つた表
面間のスペースに入りこむ油の量により変動す
る。したがつて、誘電体として機能するこの油に
よるコンデンサー容量の変化は、オイルレベルの
高さを表す1つの尺度である。
前記した測定センサーは、実用に供することが
できることが認められている。しかし、極端な条
件のもと、たとえば上記粉砕装置の始動時や終了
時に、オイルレベルの正確な測定を困難にする次
に述べるような問題が生じることが判明した。す
なわち、上記測定センサーを備えた上記公知の粉
砕ローラーにおいては、障壁空気が供給されるロ
ーラー・マウント内の環状スペースとローラー・
ハブ側のすきまはいずれも前記シヤフトの心穴に
接続されていないため、粉砕ローラー内には圧力
差が発生しやすくなる。たとえば、粉砕ローラー
が加熱すると、その熱の影響により該ローラー内
の空気の温度が上昇し、この温度上昇に伴つて該
ローラー内の空気圧も上昇するので、圧力差が発
生することとなる。他方、該粉砕装置の始動時に
おいては、粉砕ローラー内の空気圧は、大気圧と
等しい状態になつているが、大気圧より高圧の障
壁空気が前記環状スペースに吹き込まれるので、
その影響により圧力差が発生する。かような圧力
差が発生すると、前記シヤフトの心穴内の油は圧
力の低い方の側に押しやられる結果、コンデンサ
ー容量が変化するので、この状態での心穴内のオ
イルレベルを前記測定センサーによつて測定した
結果をもつて油だめのオイルレベルとみなすと、
真実の油だめのオイルレベルが誤つて表示される
ことになる。
本発明は、上記公知の粉砕ローラーの有する叙
上の問題点を解決すべくなされたものであつて、
オイルレベルを正確に測定できるようにした測定
装置を備えた粉砕装置の粉砕ローラーを提供しよ
うとするものである。
本発明は、叙上の問題点を、特許請求の範囲第
1項の特徴項に記載した構成を採用することによ
つて解決したものである。
本発明によれば、粉砕ローラーのシヤフトの両
端面とローラー・ハブ及びローラー・マウントに
それぞれ設けられたカバーとの間の各すきまを該
シヤフトの心穴とそれぞれ接続する各通気穴を該
シヤフトの両端面より該シヤフトにそれぞれ穿設
することにより、粉砕ローラーの内部スペースで
の通気と排気の状態が安定化されるため、圧力の
平衡が生まれ、その結果、オイルレベルの測定の
誤りをもたらす圧力差の発生を防止することが可
能となつたのである。
以下、本発明の実施例を図解した添付図面を参
照しながら、本発明を詳細に説明する。
ローラー式粉砕装置は、環状の粉砕プレート2
に沿つてころがるようにされた2組の定置式粉砕
ローラー1より構成されている。粉砕プレート2
は、歯車と電動機を介して回転される粉砕プレー
トの支承体(図示せず)上に載置されている。粉
砕ローラー1はそれぞれ、ローラー・マウント3
の中に保持されていて、垂直面に対し約15゜の角
度傾けられている。
ローラー・マウント3は、シヤフトを担持して
おり、粉砕ローラー1が前記シヤフト4上に回転
可能に軸支されている。粉砕力は、ローラー・マ
ウント3に取り付けられた案内フレームにより粉
砕ローラー1に使用するようにされている。
粉砕ローラーは、さらに詳しく説明すれば、チ
ルド鋳鉄から作られたローラー胴5とローラー・
ハブ6とから構成されている。ローラー胴5は、
U字状の輪郭を有し、ローラー・ハブ6の着座面
上に押圧されている。ローラー・ハブ6と接続さ
れているとともに、ローラー胴5の腹面に当接す
るようにされた固定リング7は、ローラー胴が軸
方向にずれ動くことを阻止する働きをするもので
ある。さらに嵌合片8をローラ胴5の腹面の対応
したへこみにはめ込むことにより、ローラー胴5
とローラー・ハブ7との間に相対的な回転が生じ
ることが阻止されている。
ローラー・ハブ6は、シヤフト4上に取り付け
られた2組のローラー・ベアリングまたはボー
ル・ベアリング9と10を介して軸支されてい
る。この場合、ローラー・ベアリングまたはボー
ル・ベアリング9は、固定ベアリングとして構成
されており、一方、ローラー・ベアリングまたは
ボール・ベアリング10は、ルーズ・ベアリング
として構成されている。ベアリング9と10は、
はねかけ潤滑により潤滑される。この場合、ロー
ラー・ハブ6と軸4との間に形成されたスペース
11の中に油が充填されるとともに、ローラー・
ハブ6と該ローラー・ハブ6を閉塞するカバー1
3との間で粉砕装置の内部から離れたところに設
けられたすきま12にも油が充填される。オイル
レベルは、線14により図面に示されている。
シヤフト4は、長さ方向に心穴15を備えてお
り、該心穴15を通つて測定センサー16がすき
ま12内の油だけに延設されている。測定センサ
ー16は、熱電体から構成することができる。測
定センサー16の金属製スリーブと心穴15は、
向かいあつて延在したコンデンサー表面を形成し
ており、該コンデンサーのキヤパシタンスは、前
記コンデンサー表面の間のスペースに流入した油
の量により変動する。測定センサー16に接続さ
れた導線17は、粉砕装置より外に導びき出され
ているので、遠隔モニタリングが可能である。
ローラー・マウント3は、障壁空気用接続管路
18を備えており、該接続管路18を通つて粉砕
ローラー1の内部に圧縮空気が導入される。この
圧縮空気は、障壁空気用接続管路18よりローラ
ー・マウント3の中に形成された環状スペース1
9の中にはいり、次に流路20をへて障壁空気ス
ペースとしてのすきま21の中に流入する。この
障壁空気スペースとしてのすきま21は、シヤフ
ト4の後端面に設けられていて、ローラー・マウ
ント3上に取り付けられたカバー22により囲ま
れている。障壁空気スペースとしてのすきま21
は、心穴15をへてすきま12と接続された状態
にある。
心穴15は、シヤフト4の後端面よりシヤフト
4を通つて斜めに心穴15の中に導かれた通気穴
23をへて補足的に障壁空気スペースとしてのす
きま21と接続されている。エア・フイルター2
5が設けられている延長パイプ24が、通気穴2
3に接続されている。
シヤフト4の前端面より、該シヤフト4を通つ
て粉砕装置の内部に向つて別の通気穴26が延設
されている。この通気穴26は、オイルレベル1
4より上がつたところでオイルレベル14に平行
に設けられており、すきま12を心穴15と接続
する働きをしている。前記の別の通気穴26の直
径は、心穴15の直径より小さく、たとえば、心
穴15の直径の1/4程度である。かようにして、
前記2つの通気穴23及び26は前記心穴15と
相俟つて、前記双方のすきま21及び12を互い
に連通させるので、粉砕ローラー1の内部の圧力
を平衡させることが可能となり、その結果、心穴
15内のオイルレベルとすきま12内の油だめの
オイルレベルとの間の誤差はなくなるから、前記
測定センサー16により心穴15内のオイルレベ
ルの測定によつて、油だめのオイルレベルを間違
いなく測定することが可能となる。
測定センサー16は、耐熱絶縁材料より作られ
た星形部材27により心穴15の中で心出しが行
なわれている。測定センサ16は、同様に保護ス
リーブ28によりシヤフト4の後部で心出しが行
なわれている。保護スリーブ28は、測定センサ
ー16の頭部の近くで半径方向に切り裂きが設け
られている。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、ローラー式粉砕装置の粉砕ローラ
ーを長さ方向に切断した断面図。 1……固定粉砕ローラー、2……環状の粉砕プ
レート、3……ローラー・マウント、4……シヤ
フト、5……ローラー胴、6……ローラー・ハ
ブ、7……固定リング、8……嵌合片、9,10
……ベアリング、11……油充填スペース、12
……すきま、13……カバー、14……油面、1
5……心穴、16……測定センサー、17……測
定導線、18……障壁空気用接続管路、19……
環状スペース、20……流路、21……障壁空気
のスペース、22……カバー、23……通気穴、
24……延長パイプ、25……エア・フイルタ
ー、26……通気穴、27……星形部材、28…
…保護スリーブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 粉砕ローラーのシヤフトが、障壁空気用接続
    管路を備えたローラー・マウントの中に保持され
    ていて、はねかけ潤滑により潤滑される内側ベア
    リングを介してローラー胴と接続されたローラ
    ー・ハブを担持しており、一方、油だめの中に届
    くようにされた測定センサーが、シヤフトの中に
    設けられた心穴を通つて延設されていて、シヤフ
    トの両端面が、すきまを残すふうにローラー・ハ
    ブ及びローラー・マウントにそれぞれ設けられた
    カバーによりそれぞれ取り囲まれているところの
    ローラー式粉砕装置の粉砕ローラーにおいて、そ
    れぞれのすきま21,12をシヤフト4の心穴1
    5とそれぞれ接続する通気穴23,26が、該シ
    ヤフトの両端面より該シヤフトにそれぞれ穿設さ
    れていることを特徴とする粉砕ローラー。 2 すきま12から粉砕装置の内部に向かう一方
    の通気穴26が、オイルレベル14より上方に位
    置し、かつ油面に平行に延設されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の粉砕ロー
    ラー。 3 エア・フイルター25が配設された延長パイ
    プ24が、ローラー・マウント3側にある通気穴
    23に設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載の粉砕ローラー。
JP11644178A 1977-09-22 1978-09-21 Roller for roller type crusher Granted JPS5471465A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2742678A DE2742678C2 (de) 1977-09-22 1977-09-22 Mahlwalze

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5471465A JPS5471465A (en) 1979-06-08
JPS6127102B2 true JPS6127102B2 (ja) 1986-06-24

Family

ID=6019630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11644178A Granted JPS5471465A (en) 1977-09-22 1978-09-21 Roller for roller type crusher

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4168807A (ja)
JP (1) JPS5471465A (ja)
AU (1) AU521045B2 (ja)
DE (1) DE2742678C2 (ja)
GB (1) GB2004953B (ja)
SU (1) SU932970A3 (ja)
ZA (1) ZA783929B (ja)

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Also Published As

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