JPS6127069Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6127069Y2 JPS6127069Y2 JP11078081U JP11078081U JPS6127069Y2 JP S6127069 Y2 JPS6127069 Y2 JP S6127069Y2 JP 11078081 U JP11078081 U JP 11078081U JP 11078081 U JP11078081 U JP 11078081U JP S6127069 Y2 JPS6127069 Y2 JP S6127069Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damping material
- lead wire
- lead wires
- lead
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 21
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 21
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 21
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案リード線のシヨート防止装置関するも
のである。
のである。
従来、電気機器１を相互に接続しているリード
線２でこのリード線２が電気機器１より直接引き
出されている第１図に示すような場合において、
当該リード線２振動あるい応力が加わるとリード
線のつけ根部３に応力が集中して被覆４の破れ
や、芯線５の断線あるいは芯線５同士のシヨート
が生ずるという問題があつた。
線２でこのリード線２が電気機器１より直接引き
出されている第１図に示すような場合において、
当該リード線２振動あるい応力が加わるとリード
線のつけ根部３に応力が集中して被覆４の破れ
や、芯線５の断線あるいは芯線５同士のシヨート
が生ずるという問題があつた。
このため、上記問題を解消するために第２図示
す様にリード線２のつけ根部３をゴム等によつて
被覆して、このつけ根部３への応力を分散させる
ダンピング材６が考案されている。然しながらこ
のようなダンピング材６を装着してもある程度の
応力集中はさけられず、長期間の使用によつて第
３図示す様にダンピング材６とリード線２のつけ
根部７で被覆４の破れや芯線５の断線が生ずると
いう欠点があつた。しかも被覆４が破れて芯線５
が露出した場合にシヨートが発生し、このシヨー
トによつては電気機器の故障、あるいは破損等、
きわめて損失の大きい不測の事態が生ずるという
欠点があつた。
す様にリード線２のつけ根部３をゴム等によつて
被覆して、このつけ根部３への応力を分散させる
ダンピング材６が考案されている。然しながらこ
のようなダンピング材６を装着してもある程度の
応力集中はさけられず、長期間の使用によつて第
３図示す様にダンピング材６とリード線２のつけ
根部７で被覆４の破れや芯線５の断線が生ずると
いう欠点があつた。しかも被覆４が破れて芯線５
が露出した場合にシヨートが発生し、このシヨー
トによつては電気機器の故障、あるいは破損等、
きわめて損失の大きい不測の事態が生ずるという
欠点があつた。
本考案は上記欠点等に鑑み、リード線加わる応
力を有効に分散でき、万一被覆が破れても芯線の
シヨートを防止できるリード線のシヨート防止装
置の提供を目的とするものである。
力を有効に分散でき、万一被覆が破れても芯線の
シヨートを防止できるリード線のシヨート防止装
置の提供を目的とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面よつて詳細に説
明する。
明する。
図中、１ａは電磁式空気制御弁、１ｂはコネク
タを示してある。この電磁式空気制御弁１ａとコ
ネクタ１ｂとはリード線２によつて接続されてい
る。そして、このリード線２が電磁式空気制御弁
１ａより引き出されているつけ根部３ａとコネク
タ１ｂ側のつけ根部３ｂとにはゴム、プラスチツ
ク等からなるダンピング材６ａが装着されてい
る。このダンピング材６ａは第５図に示されるよ
うにリード線２ａと２ｂとで被覆長が所定寸法
（第５図では寸法Ａ）異なる構成となつている。
そして、リード線２ｂ側を被覆しているダンピン
グ材６ａのＡ寸法部分は円柱状に形成されてお
り、た両リード線２ａと２ｂを被覆しているダン
ピング材６ａのＢ寸法部分は楕円柱状に形成され
ている。
タを示してある。この電磁式空気制御弁１ａとコ
ネクタ１ｂとはリード線２によつて接続されてい
る。そして、このリード線２が電磁式空気制御弁
１ａより引き出されているつけ根部３ａとコネク
タ１ｂ側のつけ根部３ｂとにはゴム、プラスチツ
ク等からなるダンピング材６ａが装着されてい
る。このダンピング材６ａは第５図に示されるよ
うにリード線２ａと２ｂとで被覆長が所定寸法
（第５図では寸法Ａ）異なる構成となつている。
そして、リード線２ｂ側を被覆しているダンピン
グ材６ａのＡ寸法部分は円柱状に形成されてお
り、た両リード線２ａと２ｂを被覆しているダン
ピング材６ａのＢ寸法部分は楕円柱状に形成され
ている。
８は電磁式空気制御弁１ａに設けられた取り付
け孔Ｈにダンピング材６ａを装着するために取り
付けフランジである。
け孔Ｈにダンピング材６ａを装着するために取り
付けフランジである。
なお、本例ダンピング材６ａは第７図に示され
る様にダンピング材６ａの両側に寸法差Ａを設け
た構成にしてもよい。
る様にダンピング材６ａの両側に寸法差Ａを設け
た構成にしてもよい。
上記構成において、両リード線２ａ，２ｂに振
動あるいは応力が加わつた場合、リード線２ｂ側
に加わる応力はダンピング材６ａのＡ寸法分で吸
収される。また、リード線２ａ加わる応力ダンピ
ング材６ａのＣ寸法部分で吸収される。従つて、
リード線２ａ，２ｂに加わる応力は各リード線２
ａ，２ｂごとで分散して吸収されるため、従来の
ダンピング材６よりもより一層リード線２の断線
及び被覆の破れ等を防止できる。また、万が一リ
ード線２の被覆部分４が第８図に示すように破
れ、芯線５が露出したとしても、この露出部分に
は寸法差Ａがあるため、芯線５，５が互いに接触
してシヨートすることはない。このため、このシ
ヨート起因して発生する電気機器の故障、破損等
は末然に防止される。
動あるいは応力が加わつた場合、リード線２ｂ側
に加わる応力はダンピング材６ａのＡ寸法分で吸
収される。また、リード線２ａ加わる応力ダンピ
ング材６ａのＣ寸法部分で吸収される。従つて、
リード線２ａ，２ｂに加わる応力は各リード線２
ａ，２ｂごとで分散して吸収されるため、従来の
ダンピング材６よりもより一層リード線２の断線
及び被覆の破れ等を防止できる。また、万が一リ
ード線２の被覆部分４が第８図に示すように破
れ、芯線５が露出したとしても、この露出部分に
は寸法差Ａがあるため、芯線５，５が互いに接触
してシヨートすることはない。このため、このシ
ヨート起因して発生する電気機器の故障、破損等
は末然に防止される。
なお、本例ではリード線２が２本の場合ついて
説明したが、２本以上の場合であつてもよいこと
はもちろんである。また、本願はあらゆる電気機
器とリード線との接続部に使用できる。
説明したが、２本以上の場合であつてもよいこと
はもちろんである。また、本願はあらゆる電気機
器とリード線との接続部に使用できる。
すなわち本考案はリード線の破損を防止するた
めのダンピング材を各リード線毎で異る長さに構
成したので、リード線に加わる応力等は各リード
線毎のダンピング材によつて吸収される芯線の断
線あるいはリード線の破れ等は未然に防止される
という特長がある。また、万が一リード線の被覆
がダンピング材のつけ根部で破れたとしてもこの
位置はリード線毎で異なるためにシヨートの発生
の恐れないという大きな特長を有する。
めのダンピング材を各リード線毎で異る長さに構
成したので、リード線に加わる応力等は各リード
線毎のダンピング材によつて吸収される芯線の断
線あるいはリード線の破れ等は未然に防止される
という特長がある。また、万が一リード線の被覆
がダンピング材のつけ根部で破れたとしてもこの
位置はリード線毎で異なるためにシヨートの発生
の恐れないという大きな特長を有する。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
〜第３図は従来例を示す説明図、第４図本考案の
一実施例を示す説明図、第５図はダンピング材の
断面図、第６図は第５図の−線断面図、第７
図はダンピング材の他の実施例を示す断面図、第
８図はリード線の被覆が破れた状態を示す説明図
である。 １……電気機器、２……リード線、６……ダン
ピング材。
〜第３図は従来例を示す説明図、第４図本考案の
一実施例を示す説明図、第５図はダンピング材の
断面図、第６図は第５図の−線断面図、第７
図はダンピング材の他の実施例を示す断面図、第
８図はリード線の被覆が破れた状態を示す説明図
である。 １……電気機器、２……リード線、６……ダン
ピング材。
Claims (1)
- 電気機器への電気の供受を行なうための複数本
のリード線を有し、このリード線の前記電気機器
側のつけ根部には同リード線の折損を防止するた
めに、ゴム等によつて前記リード線を被覆したダ
ンピング材を有するリード線のシヨート防止装置
であつて、前記ダンピング材は各リード線毎で異
なる長さに構成されていることを特徴とするリー
ド線のシヨート防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11078081U JPS5826119U (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | リ−ド線のシヨ−ト防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11078081U JPS5826119U (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | リ−ド線のシヨ−ト防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5826119U JPS5826119U (ja) | 1983-02-19 |
| JPS6127069Y2 true JPS6127069Y2 (ja) | 1986-08-13 |
Family
ID=29905140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11078081U Granted JPS5826119U (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | リ−ド線のシヨ−ト防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826119U (ja) |
-
1981
- 1981-07-25 JP JP11078081U patent/JPS5826119U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5826119U (ja) | 1983-02-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH02123075U (ja) | ||
| JPS6127069Y2 (ja) | ||
| JPH0632761Y2 (ja) | 固定子 | |
| JPH01119114U (ja) | ||
| JPS6137188Y2 (ja) | ||
| JPH0436722U (ja) | ||
| JPH0336036Y2 (ja) | ||
| JPH0440248Y2 (ja) | ||
| JPS6265898U (ja) | ||
| JPS6328548Y2 (ja) | ||
| JPH0635395Y2 (ja) | 防水型電気コネクタ | |
| JPS5933173Y2 (ja) | 水中電機のケ−ブル接続装置 | |
| JPS5991709U (ja) | モ−ルド巻線の端子部構造 | |
| JPH0277874U (ja) | ||
| JPS6040918U (ja) | 走水防止形電力ケ−ブル | |
| JPS60117521U (ja) | シ−ルド付フロアケ−ブル | |
| JPS61206220U (ja) | ||
| JPS6387786U (ja) | ||
| JPS61104716U (ja) | ||
| JPS5923112U (ja) | しやへいケ−ブル | |
| JPH0617128U (ja) | シールド付きジョイナー | |
| JPS5998409A (ja) | フラツトケ−ブル | |
| JPS62152629U (ja) | ||
| JPS5872928U (ja) | ハ−ネス保護チユ−ブ | |
| JPS61711U (ja) | アンダ−カ−ペツトケ−ブル |