JPS6127051B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127051B2 JPS6127051B2 JP54004517A JP451779A JPS6127051B2 JP S6127051 B2 JPS6127051 B2 JP S6127051B2 JP 54004517 A JP54004517 A JP 54004517A JP 451779 A JP451779 A JP 451779A JP S6127051 B2 JPS6127051 B2 JP S6127051B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backing material
- vibrator
- lead wire
- hole
- electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 20
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 6
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 2
- 238000001028 reflection method Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
最近、医療機器として動いている心臓や腹部の
断層像をリアルタイムで見ることができる超音波
断層撮影装置が急速に普及してきている。これは
無侵襲性、危険性が少ない、低価格の割に得られ
る情報量が多いという特徴を有しているからであ
る。超音波診断法には、パルス反射法、ドツプラ
ー法、透過法があるが、現在実用化され、また研
究の主流はパルス反射法である。パルス反射法の
原理は、振動子（圧電素子）から1MHz〜10MHz
程度の超音波のパルスを出し、異なる音響インピ
ーダンスを持つ２つの組織（物質）の界面からイ
ンピーダンス不整合によりエコーが返つてくるの
を同じ振動子で受信し、その強度でオシロスコー
プに輝度変調をかけ、エコーの位置を表示するも
のである。この診断装置には機械走査方式と電子
走査方式があるが、情報量の多い電子走査方式に
統一される傾向にある。
断層像をリアルタイムで見ることができる超音波
断層撮影装置が急速に普及してきている。これは
無侵襲性、危険性が少ない、低価格の割に得られ
る情報量が多いという特徴を有しているからであ
る。超音波診断法には、パルス反射法、ドツプラ
ー法、透過法があるが、現在実用化され、また研
究の主流はパルス反射法である。パルス反射法の
原理は、振動子（圧電素子）から1MHz〜10MHz
程度の超音波のパルスを出し、異なる音響インピ
ーダンスを持つ２つの組織（物質）の界面からイ
ンピーダンス不整合によりエコーが返つてくるの
を同じ振動子で受信し、その強度でオシロスコー
プに輝度変調をかけ、エコーの位置を表示するも
のである。この診断装置には機械走査方式と電子
走査方式があるが、情報量の多い電子走査方式に
統一される傾向にある。
電子走査方式の場合、振動子の一方の電極のみ
分割したもの、または振動子を分割したものの２
種類があるが、本発明は後者についてのものであ
る。
分割したもの、または振動子を分割したものの２
種類があるが、本発明は後者についてのものであ
る。
本発明は振動子の一方の電極をマトリツクス状
（分割個数ｍ×ｎ）に分割し２次元配列とし、生
体臓器を立体的に、しかも高速で映像化するため
の超音波探触子の製造法を提供しようとするもの
である。
（分割個数ｍ×ｎ）に分割し２次元配列とし、生
体臓器を立体的に、しかも高速で映像化するため
の超音波探触子の製造法を提供しようとするもの
である。
本発明の製造法は、両面に電極をもつ振動子の
片面電極をマトリツクス状（分割個数ｍ×ｎ）に
分割して２次元配列とし、この個々の電極にリー
ド線を接続し、前記振動子を貼り合わせるバツキ
ング材の厚み方向に孔を設け、リード線がこの孔
を通るようバツキング材上に振動子を貼り合わ
せ、バツキング材裏側に端子を設け、リード線を
端末処理したことを特徴とするものである。
片面電極をマトリツクス状（分割個数ｍ×ｎ）に
分割して２次元配列とし、この個々の電極にリー
ド線を接続し、前記振動子を貼り合わせるバツキ
ング材の厚み方向に孔を設け、リード線がこの孔
を通るようバツキング材上に振動子を貼り合わ
せ、バツキング材裏側に端子を設け、リード線を
端末処理したことを特徴とするものである。
本発明の一実施例を第１図および第２図を用い
て説明する。１は超音波吸収、ダンピング効果を
目的とするバツキング材で、このバツキング材１
上には振動子２が貼り合わせてある。この振動子
２はバツキング材１に貼り合わせ側の電極３をマ
トリツクス（分割個数ｍ×ｎ）に分割し２次元配
列とし、この個々の電極３にリード線４が接続さ
れている。また、振動子２の一方の電極５は共通
電極としている。上記バツキング材１の厚み方向
にはリード線４に対応する孔６が設けてある。そ
して、振動子２の電極３がバツキング材１側にく
るようにリード線４を孔６に通し、バツキング材
１上に振動子２が貼り合わせてある。さらに、バ
ツキング材１の裏側で、このリード線４は端子７
に端末処理されている。また、組立後上記孔６に
バツキング材１と同材の樹脂等を注型することに
より、バツキング材１の目的である超音波吸収、
ダンピング効果のロスを防ぐことができる。
て説明する。１は超音波吸収、ダンピング効果を
目的とするバツキング材で、このバツキング材１
上には振動子２が貼り合わせてある。この振動子
２はバツキング材１に貼り合わせ側の電極３をマ
トリツクス（分割個数ｍ×ｎ）に分割し２次元配
列とし、この個々の電極３にリード線４が接続さ
れている。また、振動子２の一方の電極５は共通
電極としている。上記バツキング材１の厚み方向
にはリード線４に対応する孔６が設けてある。そ
して、振動子２の電極３がバツキング材１側にく
るようにリード線４を孔６に通し、バツキング材
１上に振動子２が貼り合わせてある。さらに、バ
ツキング材１の裏側で、このリード線４は端子７
に端末処理されている。また、組立後上記孔６に
バツキング材１と同材の樹脂等を注型することに
より、バツキング材１の目的である超音波吸収、
ダンピング効果のロスを防ぐことができる。
振動子電極を２次元配列として問題となるのは
個々の電極と端子の配線方法であるが、本発明で
は上述したようにこの配線は簡単にでき、非常に
実用価値の高いものである。
個々の電極と端子の配線方法であるが、本発明で
は上述したようにこの配線は簡単にでき、非常に
実用価値の高いものである。
第１図は本発明製造法におけるバツキング材と
振動子の貼り合わせを説明する斜視図、第２図は
本発明製造法により得られた超音波探触子の完成
品状態の斜視図である。 １……バツキング材、２……振動子、３……電
極、４……リード線、５……電極、６……孔、７
……端子。
振動子の貼り合わせを説明する斜視図、第２図は
本発明製造法により得られた超音波探触子の完成
品状態の斜視図である。 １……バツキング材、２……振動子、３……電
極、４……リード線、５……電極、６……孔、７
……端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 両面に電極をもつ振動子の片面電極をマトリ
ツクス状に分割し２次元配列とし、この個々の電
極にリード線を接続し、前記振動子を貼り合わせ
るバツキング材の厚み方向に孔を設け、前記リー
ド線がこの孔を通るようにバツキング材上に振動
子を貼り合わせ、バツキング材裏側に端子を設
け、リード線の端末処理をしたことを特徴とする
超音波探触子の製造法。 ２ バツキング材の厚み方向に設けた孔に、組立
後バツキング材と同材の樹脂等を注型したことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の超音波探
触子の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP451779A JPS5596147A (en) | 1979-01-18 | 1979-01-18 | Preparation of ultrasoniccwave probe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP451779A JPS5596147A (en) | 1979-01-18 | 1979-01-18 | Preparation of ultrasoniccwave probe |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5596147A JPS5596147A (en) | 1980-07-22 |
| JPS6127051B2 true JPS6127051B2 (ja) | 1986-06-24 |
Family
ID=11586236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP451779A Granted JPS5596147A (en) | 1979-01-18 | 1979-01-18 | Preparation of ultrasoniccwave probe |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5596147A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5618507B2 (ja) * | 2009-08-10 | 2014-11-05 | 株式会社Ｉｈｉ検査計測 | 超音波センサの製造方法 |
-
1979
- 1979-01-18 JP JP451779A patent/JPS5596147A/ja active Granted
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| IEEE TRANSACTIONS ON SONICS AND ULTRASONICS=1972 * |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5596147A (en) | 1980-07-22 |
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