JPS61270325A - 浸漬ランス - Google Patents
浸漬ランスInfo
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- JPS61270325A JPS61270325A JP11209685A JP11209685A JPS61270325A JP S61270325 A JPS61270325 A JP S61270325A JP 11209685 A JP11209685 A JP 11209685A JP 11209685 A JP11209685 A JP 11209685A JP S61270325 A JPS61270325 A JP S61270325A
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- JP
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- pipe
- refractory
- immersion lance
- tip
- blowing pipe
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C7/00—Treating molten ferrous alloys, e.g. steel, not covered by groups C21C1/00 - C21C5/00
- C21C7/04—Removing impurities by adding a treating agent
- C21C7/072—Treatment with gases
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/42—Constructional features of converters
- C21C5/46—Details or accessories
- C21C5/4606—Lances or injectors
- C21C5/4613—Refractory coated lances; Immersion lances
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は金属溶湯中に浸漬して撹拌ガスもしくはキャリ
ヤーガスと粉状反応物あるいはキャリヤーガスと粉状添
加合金を吹込む耐火物被覆浸漬ランスに関する。
ヤーガスと粉状反応物あるいはキャリヤーガスと粉状添
加合金を吹込む耐火物被覆浸漬ランスに関する。
（従来の技術）
金属特に鉄もしくは鋼の溶湯中にランスを浸漬し、撹拌
ガスを吹込んで非金属介在物の浮上除去を促進すること
やあるいはキャリヤーガスと共に粉状反応物たとえばＣ
ａｂ、 Ｃａｂ−ＣａＦ、 、 Ｃａｂ−３ｉｎ、 。
ガスを吹込んで非金属介在物の浮上除去を促進すること
やあるいはキャリヤーガスと共に粉状反応物たとえばＣ
ａｂ、 Ｃａｂ−ＣａＦ、 、 Ｃａｂ−３ｉｎ、 。
ＣａＣ０，−ＣａＦ２． ＣａＯ・Ｎａ、０−ＦｅＯな
どのフラックスを吹込み清浄鋼を製造するほか、キャリ
ヤーガスと共に粉状添加合金たとえばＣａ合金、ＲＥＭ
などを吹込んで特殊目的の錆を製造するこは周知である
。
どのフラックスを吹込み清浄鋼を製造するほか、キャリ
ヤーガスと共に粉状添加合金たとえばＣａ合金、ＲＥＭ
などを吹込んで特殊目的の錆を製造するこは周知である
。
このような浸漬ランスについて数多くの改良が提案され
ている０例えば特公昭５５−３４１６号公報に開示され
た浸漬ランスはランスヘッドが丁字形に分岐し、ランス
ヘッドの中心から左右にわかれ、それぞれの噴射口は相
互に適当な離隔距離をおいて上方向に向けて開口してい
るものである。更にランスは耐火物で被覆されている。
ている０例えば特公昭５５−３４１６号公報に開示され
た浸漬ランスはランスヘッドが丁字形に分岐し、ランス
ヘッドの中心から左右にわかれ、それぞれの噴射口は相
互に適当な離隔距離をおいて上方向に向けて開口してい
るものである。更にランスは耐火物で被覆されている。
又実開昭５８−１８９５０号公報には鉛直方向からの浸
漬を行うためのランスで吹込管の先端に放射状に設けら
れた金属パイプの先端にはセラミックノズルが装着され
ており不定形耐火物被覆した吹込管が開示されている。
漬を行うためのランスで吹込管の先端に放射状に設けら
れた金属パイプの先端にはセラミックノズルが装着され
ており不定形耐火物被覆した吹込管が開示されている。
（発明が解決しようとする問題点）
ところでこれら吹込ランスの損傷は噴出口およびその周
辺の広範囲な破損と吹込管の曲がりおよびスラグ浸食な
どにより耐火物被覆に亀裂が入り、吹込管が溶損するな
どの形で発生する。又このような損傷は、浸漬時間、溶
湯温度、吹込ガス量、粉状反応物の種別など多くの原因
が考えられるが。
辺の広範囲な破損と吹込管の曲がりおよびスラグ浸食な
どにより耐火物被覆に亀裂が入り、吹込管が溶損するな
どの形で発生する。又このような損傷は、浸漬時間、溶
湯温度、吹込ガス量、粉状反応物の種別など多くの原因
が考えられるが。
浸漬ランスはいずれにしても長い浸漬時間、苛酷な温度
条件や吹込条件に耐えることが要求される。
条件や吹込条件に耐えることが要求される。
そのような条件にかなう浸漬ランスは周知ランスには見
当らないのが現状である。
当らないのが現状である。
（問題点を解決するための手段）
本発明者等は寿命が長く信頼性の高い浸漬ランスの開発
に努力した結果本発明の浸漬ランスを創造した。
に努力した結果本発明の浸漬ランスを創造した。
而して本発明の要旨は、
（１）金属溶湯に浸漬して撹拌ガスもしくはキャリヤー
ガスと粉状反応物又は粉状添加合金を吹込む耐火物被覆
を備えた浸漬ランスにおいて。
ガスと粉状反応物又は粉状添加合金を吹込む耐火物被覆
を備えた浸漬ランスにおいて。
基部が取付フランジ部材からなり、吹込管の一端は該取
付フランジ部材の中心開口に嵌着固定され、該吹込管は
直管状躬体に続き少なくとも１箇所以上の屈曲部を有す
る鉤状管部を備えており、さらに該鉤状管部の先端は羽
口耐火煉瓦の噴射口に嵌合する径小部に形成され、つい
で前記吹込管の少なくとも直管状躬体は冷却保護管によ
り囲繞され、また前記羽口耐火煉瓦は前記吹込管の鉤状
管部先端に臨む位置で係止具を介し前記鉤状管部もしく
は冷却保護管に係止されており、さらに前記取付フラン
ジ部材から以下の部分は不定形耐火物で被覆されている
ことを特徴とする浸漬ランス。
付フランジ部材の中心開口に嵌着固定され、該吹込管は
直管状躬体に続き少なくとも１箇所以上の屈曲部を有す
る鉤状管部を備えており、さらに該鉤状管部の先端は羽
口耐火煉瓦の噴射口に嵌合する径小部に形成され、つい
で前記吹込管の少なくとも直管状躬体は冷却保護管によ
り囲繞され、また前記羽口耐火煉瓦は前記吹込管の鉤状
管部先端に臨む位置で係止具を介し前記鉤状管部もしく
は冷却保護管に係止されており、さらに前記取付フラン
ジ部材から以下の部分は不定形耐火物で被覆されている
ことを特徴とする浸漬ランス。
であり、さらにその改良にかかる。
（２）金属溶湯に浸漬して撹拌ガスもしくはキャリヤー
ガスと粉状反応物又は粉状添加合金を吹込む耐火物被覆
を備えた浸漬ランスにおいて、基部が取付フランジ部材
からなり、吹込管の一端は該取付プランジ部材の中心開
口に嵌着固定され、該吹込管は直管状躬体に続き少なく
とも１箇所以上の屈曲部を有する鉤状管部を備えており
。
ガスと粉状反応物又は粉状添加合金を吹込む耐火物被覆
を備えた浸漬ランスにおいて、基部が取付フランジ部材
からなり、吹込管の一端は該取付プランジ部材の中心開
口に嵌着固定され、該吹込管は直管状躬体に続き少なく
とも１箇所以上の屈曲部を有する鉤状管部を備えており
。
さらに該鉤状管部の先端は羽口耐火煉瓦の噴射口に嵌合
する径小部に形成され、ついで前記吹込管の少なくとも
直管状躬体は冷却保護管に囲繞され、また前記羽口耐火
煉瓦は前記吹込管の鉤状管部先端に臨む位置で係止具を
介し噴射口が湯面に指向するように前記鉤状管部もしく
は冷却保護管に係止されており、さらに前記噴射口先端
内側に成型セラミックノズルチップが嵌着され、また前
記取付フランジ部材から以下の部分においてスラブライ
ン対応部の耐火物被覆が不定形耐火物層を介設して分割
合せ型の耐火煉瓦で構成され、その他の部分は不定形耐
火物で被覆されていることを特徴とする浸漬ランスにあ
る。
する径小部に形成され、ついで前記吹込管の少なくとも
直管状躬体は冷却保護管に囲繞され、また前記羽口耐火
煉瓦は前記吹込管の鉤状管部先端に臨む位置で係止具を
介し噴射口が湯面に指向するように前記鉤状管部もしく
は冷却保護管に係止されており、さらに前記噴射口先端
内側に成型セラミックノズルチップが嵌着され、また前
記取付フランジ部材から以下の部分においてスラブライ
ン対応部の耐火物被覆が不定形耐火物層を介設して分割
合せ型の耐火煉瓦で構成され、その他の部分は不定形耐
火物で被覆されていることを特徴とする浸漬ランスにあ
る。
（作 用）
以下図面に従って本考案の実施態様を詳細に説明する。
第１図、第２図はそれぞれ本発明の実施態様にかかる浸
漬ランスの概略縦断面図で、吹込管４１は取付フランジ
部材４２の中心開口４２ａに嵌着固定されているが固定
には通常溶接手段が採用される。該吹込管４１は直管状
躬体４１ａとなって延び屈曲部４３において横方向に、
この実施例では直角に屈曲して鉤状管部４１ｂとなり、
その先端には径小管４４が通気自在に溶接され該径小管
４４は羽口耐火煉瓦４５の噴射口４６に嵌合している。
漬ランスの概略縦断面図で、吹込管４１は取付フランジ
部材４２の中心開口４２ａに嵌着固定されているが固定
には通常溶接手段が採用される。該吹込管４１は直管状
躬体４１ａとなって延び屈曲部４３において横方向に、
この実施例では直角に屈曲して鉤状管部４１ｂとなり、
その先端には径小管４４が通気自在に溶接され該径小管
４４は羽口耐火煉瓦４５の噴射口４６に嵌合している。
該径小管４４を用いず鉤状管部４１ｂの先端を絞って該
径小管４４相当の径小部を構成しても良い、而して本発
明における前記嵌合とは接合、螺着、挿通、嵌着など広
義の意味において用いるものである。
径小管４４相当の径小部を構成しても良い、而して本発
明における前記嵌合とは接合、螺着、挿通、嵌着など広
義の意味において用いるものである。
羽口耐火煉瓦４５は鉤状管部４１ｂの先端に臨む位置に
あって係止具４．７ａ、４７ｂによって該鉤状管部４１
ｂに係止されている。係止具４７ａ。
あって係止具４．７ａ、４７ｂによって該鉤状管部４１
ｂに係止されている。係止具４７ａ。
４７ｂは通常鉤状管部４１ｂに下端が溶接されており、
その先端はフック状をなし羽口耐火煉瓦４５の係止溝（
後に詳述する）に係合している。
その先端はフック状をなし羽口耐火煉瓦４５の係止溝（
後に詳述する）に係合している。
４８ａ〜４８ｄは鉤状管部４１ｂに溶着された補強用リ
ブである。４９は不定形耐火物で、前記羽口耐火煉瓦４
５、補強用リブ４８ａ〜４８ｄに加えて後述する冷却保
護管を被覆する。５ｏはスラグライン対応部の不定形耐
火物層（パッティング材）で好適には１．５Ｋｃｃ Ｑ
／ｍｈ ’Ｃ以上の良伝熱性材質のものを採用する。
ブである。４９は不定形耐火物で、前記羽口耐火煉瓦４
５、補強用リブ４８ａ〜４８ｄに加えて後述する冷却保
護管を被覆する。５ｏはスラグライン対応部の不定形耐
火物層（パッティング材）で好適には１．５Ｋｃｃ Ｑ
／ｍｈ ’Ｃ以上の良伝熱性材質のものを採用する。
５１は分割合せ型の耐火煉瓦で、前記パッティング材を
介設せしめて図示していない緊締具たとえば金属バンド
で締めつけられる。５１ａはその緊締のための段落であ
る。
介設せしめて図示していない緊締具たとえば金属バンド
で締めつけられる。５１ａはその緊締のための段落であ
る。
次に５２は前記吹込管４１の冷却保護管であって、この
例では吹込管４１の直管状躬体４１ａを囲繞して吹込管
４１を冷却し、その剛性を保つよう機能する。冷却保護
管５２は第１図では図示を省略しているが、第２図に示
うように外管と内管とから構成され主として気体冷媒の
循環を行う。
例では吹込管４１の直管状躬体４１ａを囲繞して吹込管
４１を冷却し、その剛性を保つよう機能する。冷却保護
管５２は第１図では図示を省略しているが、第２図に示
うように外管と内管とから構成され主として気体冷媒の
循環を行う。
図において５３は冷却保護管５２に装着された冷媒供給
管で、５４ａ、５４ｂは冷媒の排出管である。５５は王
冠状の座金で不定形耐火物４９の頂部は該座金５５で把
持されている。また該座金５５の軸央には冷却保護管５
２を貫通させる開口が設けられて吹込管４１は前記冷却
保護管５２と共に該開口を通過して下方に延びている。
管で、５４ａ、５４ｂは冷媒の排出管である。５５は王
冠状の座金で不定形耐火物４９の頂部は該座金５５で把
持されている。また該座金５５の軸央には冷却保護管５
２を貫通させる開口が設けられて吹込管４１は前記冷却
保護管５２と共に該開口を通過して下方に延びている。
５６は該座金５５と取付フランジ部材４２間に設けられ
た補強リブである。
た補強リブである。
冷却保護管５２は前記補強リブ５６および座金５５に溶
着されているので、この浸漬ランス５７ａは機械的強度
が高い。第２図は冷却保護管Ｓ２の外管５２ａ、内管５
２ｂが鉤状管部４１ｂを囲繞して延びている浸漬ランス
５７ｂの実施例を示す概略断面図で第１図と同符号のも
のは同一部材であり説明を省略する。この例において補
強リブ４８ａ〜４８ａは設定間隙５８ ａ −５８ｃを
おいて外管５２ａに溶着されている。この設定間隙５８
ａ〜５８ｃは外管５２ａと補強リブ４８ａ〜４８ｅ間に
発生する熱膨張差に起因する相互の割れや不定形耐火物
との剥離の発生を防止または軽減するうえで極めて効果
的である。次に第３図は異なった浸漬ランスにおいて、
鉤状管部４１Ｃの上面図を示すもので、たとえば第１図
のＡ−Ａ視に相当する部分を示している。第３図におい
て補強リブ４８ｆ〜４８ｉは板状体で構成され。
着されているので、この浸漬ランス５７ａは機械的強度
が高い。第２図は冷却保護管Ｓ２の外管５２ａ、内管５
２ｂが鉤状管部４１ｂを囲繞して延びている浸漬ランス
５７ｂの実施例を示す概略断面図で第１図と同符号のも
のは同一部材であり説明を省略する。この例において補
強リブ４８ａ〜４８ａは設定間隙５８ ａ −５８ｃを
おいて外管５２ａに溶着されている。この設定間隙５８
ａ〜５８ｃは外管５２ａと補強リブ４８ａ〜４８ｅ間に
発生する熱膨張差に起因する相互の割れや不定形耐火物
との剥離の発生を防止または軽減するうえで極めて効果
的である。次に第３図は異なった浸漬ランスにおいて、
鉤状管部４１Ｃの上面図を示すもので、たとえば第１図
のＡ−Ａ視に相当する部分を示している。第３図におい
て補強リブ４８ｆ〜４８ｉは板状体で構成され。
不定形耐火物４９の止着用のスタッド６０ａ〜６０ｄは
鉤状管部４１ｃ、外管５２ａ、補強リブ４８ｆ、４８ｈ
に溶着植立されて・いるが、該スタッドは多く植立する
ほど効果があるものの、不定形耐火物充填に支障がなく
、また不定形耐火物の止着効果が認められる程度に限定
されることが好ましい。
鉤状管部４１ｃ、外管５２ａ、補強リブ４８ｆ、４８ｈ
に溶着植立されて・いるが、該スタッドは多く植立する
ほど効果があるものの、不定形耐火物充填に支障がなく
、また不定形耐火物の止着効果が認められる程度に限定
されることが好ましい。
第４図は第１図の補足説明を行うもので、冷却保護管５
２は外管５２ａ、内管５２ｂから構成されており、冷媒
は外管５２ａと内管５２ｂとの隙間を通り下端において
反転し内管５２ｂと吹込管４１との隙間から上方に向う
。
２は外管５２ａ、内管５２ｂから構成されており、冷媒
は外管５２ａと内管５２ｂとの隙間を通り下端において
反転し内管５２ｂと吹込管４１との隙間から上方に向う
。
第５図は不定形耐火物４９による被覆を実施する前の概
略側面図であって１羽口耐火煉瓦４５は係止具４７ａに
よって係止され、６０ｆで代表されるスタッドは図のよ
うに鉤状管部４１ｂおよび外管５２ａに密に植立すると
不定形耐火物の剥離、脱落を防止する機能が向上する。
略側面図であって１羽口耐火煉瓦４５は係止具４７ａに
よって係止され、６０ｆで代表されるスタッドは図のよ
うに鉤状管部４１ｂおよび外管５２ａに密に植立すると
不定形耐火物の剥離、脱落を防止する機能が向上する。
第６図は第２図に示す浸漬ランス５７ｂの先端部分の拡
大断面図であって、羽口耐火煉瓦４５は外管５２ａに固
着された係止具４７ａ、４７ｂにより強く係止されてい
るので、溶湯に深く浸漬された際の強い浮力によっても
浮上消失する恐れはない。この例では補強リブ４８ｅ〜
４８ｇによって冷却保護管５２の外管５２ａの鉛直部５
２ｃも補強されており、浸漬ランスにかかる曲げ力に対
し強い耐力を発揮すると共に不定形耐火物被覆４９に対
しても高い止着力を持つ。
大断面図であって、羽口耐火煉瓦４５は外管５２ａに固
着された係止具４７ａ、４７ｂにより強く係止されてい
るので、溶湯に深く浸漬された際の強い浮力によっても
浮上消失する恐れはない。この例では補強リブ４８ｅ〜
４８ｇによって冷却保護管５２の外管５２ａの鉛直部５
２ｃも補強されており、浸漬ランスにかかる曲げ力に対
し強い耐力を発揮すると共に不定形耐火物被覆４９に対
しても高い止着力を持つ。
また羽口耐火煉瓦４５の噴射口４６人側にガイド孔６２
を設は径小管４４を噴射口に嵌合せしめたのち不定形耐
火物４９を該ガイド孔６２に密に充填し径小管４４の固
定を強固にすることも時として極めて有効である。第７
図は第１図の浸漬ランス５７ａの先端部分の拡大断面図
であって、羽口耐火煉瓦４５は２条の係止溝６１を有し
、２個の係止爪を有する係止具４７ａ、４７ｂによって
強固に係止されている。６０ｅ、６０ｆに代表されるス
タッドは補強リブ４８ａ〜４８ｇに多数植立されている
。
を設は径小管４４を噴射口に嵌合せしめたのち不定形耐
火物４９を該ガイド孔６２に密に充填し径小管４４の固
定を強固にすることも時として極めて有効である。第７
図は第１図の浸漬ランス５７ａの先端部分の拡大断面図
であって、羽口耐火煉瓦４５は２条の係止溝６１を有し
、２個の係止爪を有する係止具４７ａ、４７ｂによって
強固に係止されている。６０ｅ、６０ｆに代表されるス
タッドは補強リブ４８ａ〜４８ｇに多数植立されている
。
吹込管４１の鉤状管部４１ｂは内管５２ｂ、外管５２ａ
を貫通して外方に延び、その先端に径小管４４を有して
いる。第８図は第６図のＢ−Ｂ視断面概略図で鉤状管部
４１ｂを中心として内管５２ｂ、外管５２ａが図示して
いない間隔片を介して同心的に配置されている。補強リ
ブ４８ｈ〜４８には直交方向に延びるように外管５２ｂ
に溶着されており、その先端にスタッド６０ｇに代表さ
れるスタッドが溶着されており、それら以外に長尺のス
タッド６０ｈに代表される補強スタッドが外管５２ｂに
溶着されている。
を貫通して外方に延び、その先端に径小管４４を有して
いる。第８図は第６図のＢ−Ｂ視断面概略図で鉤状管部
４１ｂを中心として内管５２ｂ、外管５２ａが図示して
いない間隔片を介して同心的に配置されている。補強リ
ブ４８ｈ〜４８には直交方向に延びるように外管５２ｂ
に溶着されており、その先端にスタッド６０ｇに代表さ
れるスタッドが溶着されており、それら以外に長尺のス
タッド６０ｈに代表される補強スタッドが外管５２ｂに
溶着されている。
不定形耐火物４９を用いて前述のスタッド６０ｈや６０
ｇなどすべてのスタッドを囲繞する被覆層を形成するが
、図に示すように断面が縦長の楕円形になるように構成
すると目的に対し物理的に有利で機械的強度が向上する
。第９図は羽口耐火煉瓦４５の噴射口４６の内側に成型
セラミックノズルチップ６３を嵌着した実施例の概略縦
断面図で、径小管４４は該ノズルチップ６３の噴射口６
４に連通ずるようノズルチップ６３に嵌着される。この
ノズルチップ６３の材質を溶鋼と容易に溶着しない材質
のものとするといわゆる「地金さし」と呼ばれる溶鋼の
侵入を防ぐ効果がある。図において６５は羽口耐火煉瓦
４５に設けられたガイド孔である。第１０図は第９図の
実施例において先端部分７１を取除いて図示した仮想正
面図であって、羽口耐火煉瓦４５の上面４５ｅは溶湯に
接するように露出している。
ｇなどすべてのスタッドを囲繞する被覆層を形成するが
、図に示すように断面が縦長の楕円形になるように構成
すると目的に対し物理的に有利で機械的強度が向上する
。第９図は羽口耐火煉瓦４５の噴射口４６の内側に成型
セラミックノズルチップ６３を嵌着した実施例の概略縦
断面図で、径小管４４は該ノズルチップ６３の噴射口６
４に連通ずるようノズルチップ６３に嵌着される。この
ノズルチップ６３の材質を溶鋼と容易に溶着しない材質
のものとするといわゆる「地金さし」と呼ばれる溶鋼の
侵入を防ぐ効果がある。図において６５は羽口耐火煉瓦
４５に設けられたガイド孔である。第１０図は第９図の
実施例において先端部分７１を取除いて図示した仮想正
面図であって、羽口耐火煉瓦４５の上面４５ｅは溶湯に
接するように露出している。
この図では係止具や補強用のスタッドの図示は説明の都
合上省略している。
合上省略している。
この実施態様においても断面は楕円形状に構成されてお
り、溶湯上のスラブ層を突き抜いて溶湯中により深く浸
漬することが可能となっている。
り、溶湯上のスラブ層を突き抜いて溶湯中により深く浸
漬することが可能となっている。
第１１図〜第１３図は本発明にかかる羽口耐火煉瓦４５
のそれぞれ側面図、正面図、上面図を示すもので、第１
１図において６６は径小管４４を固定するためパツキン
用の不定形耐火物を充填するための径大部を示す、４６
ａは径小管４４と嵌合する噴射口４６の中径大部を示す
。
のそれぞれ側面図、正面図、上面図を示すもので、第１
１図において６６は径小管４４を固定するためパツキン
用の不定形耐火物を充填するための径大部を示す、４６
ａは径小管４４と嵌合する噴射口４６の中径大部を示す
。
羽口耐火煉瓦４５は吹込みにともなって不可避的に発生
する溶湯による衝撃作用によって容易に破壊されること
のない強度を有することは当然であるが１本発明者等の
知見ではａｍ作用を吸収し、他の不定形耐火物や鉤状管
部に熱的、機械的衝撃を及ぼさないような充分な容積を
備えたブロック体が必要であることが判明した。本発明
者等の実施例ではほぼ長さ２００ｍｍ、幅１５０ｍｍ、
高さ１２０■程度以上の容積がよい結果をもたらしたが
、これらは溶湯種別、吹込条件（浸漬深さ、浸漬時間、
吹込みガス量、吹込添加物量など）を考慮して決定すべ
き事柄である。
する溶湯による衝撃作用によって容易に破壊されること
のない強度を有することは当然であるが１本発明者等の
知見ではａｍ作用を吸収し、他の不定形耐火物や鉤状管
部に熱的、機械的衝撃を及ぼさないような充分な容積を
備えたブロック体が必要であることが判明した。本発明
者等の実施例ではほぼ長さ２００ｍｍ、幅１５０ｍｍ、
高さ１２０■程度以上の容積がよい結果をもたらしたが
、これらは溶湯種別、吹込条件（浸漬深さ、浸漬時間、
吹込みガス量、吹込添加物量など）を考慮して決定すべ
き事柄である。
第１４図は前述のスラグライン対応部の部分拡大断面図
で、バッティング材５０は不定形耐火物４９が良質のも
のであれば、それを利用しても差しつかえないが、さら
に耐久力を増すためには、温度条件が３５０＠〜５００
℃において１．５Ｋｃａｌ／ｆｆ１ｈ’ｃ以上の熱伝導
率を有する不定形耐火物を用いることが望ましい。即ち
黒鉛質、炭化硅素質、塩基質もしくはそれらの混合体か
らなるものを用いると効果が大きい。図において矢印６
７．６８は冷媒の流通方向を示すものである。
で、バッティング材５０は不定形耐火物４９が良質のも
のであれば、それを利用しても差しつかえないが、さら
に耐久力を増すためには、温度条件が３５０＠〜５００
℃において１．５Ｋｃａｌ／ｆｆ１ｈ’ｃ以上の熱伝導
率を有する不定形耐火物を用いることが望ましい。即ち
黒鉛質、炭化硅素質、塩基質もしくはそれらの混合体か
らなるものを用いると効果が大きい。図において矢印６
７．６８は冷媒の流通方向を示すものである。
第１７図のグラフは縦軸に耐火煉瓦５１のチャージ（ａ
ｈ）ごとの溶損速度（ｍｍ／ｃｈ）をとり、横軸に熱伝
導率（Ｋｃａ １／ ｍｈ ’Ｃ）をとって、不定形耐
火物の種別毎の比較を行ったもので、少なくとも熱伝導
率（Ｋｃａｌ／ｍｈ’ｃ）が１．５以上のものが優れた
耐久性を示すことが明らかである。
ｈ）ごとの溶損速度（ｍｍ／ｃｈ）をとり、横軸に熱伝
導率（Ｋｃａ １／ ｍｈ ’Ｃ）をとって、不定形耐
火物の種別毎の比較を行ったもので、少なくとも熱伝導
率（Ｋｃａｌ／ｍｈ’ｃ）が１．５以上のものが優れた
耐久性を示すことが明らかである。
次に、耐火煉瓦５１はたとえばＡ１□０３−５ｘＣ−Ｃ
系の材質のものを用いたが、スラグ性状に対応した材質
のもを選定することが好ましい。なお５１ａはバンド締
め用の段落である。
系の材質のものを用いたが、スラグ性状に対応した材質
のもを選定することが好ましい。なお５１ａはバンド締
め用の段落である。
第１５図は第１４図の横断面図であって、耐火煉瓦５１
には切欠き嵌合部６９を設けて溶湯の浸入を阻止する。
には切欠き嵌合部６９を設けて溶湯の浸入を阻止する。
さらに前記段落５１ａを利用して図示していないステン
レスバンドを用いて耐火煉瓦５１の緊締を実施したが、
前記ステンレスバンドの溶損は認められなかった。
レスバンドを用いて耐火煉瓦５１の緊締を実施したが、
前記ステンレスバンドの溶損は認められなかった。
第１−６図は浸漬ランスの基部を説明するための拡大部
で前述のように取付フランジ部材４２を主体とし、補強
リブ５６、座金５５で構成される基部は極めて堅固であ
り、浸漬ランスは昇降、浸漬の工程で図示していない把
持装置により確実に安定して把持される。７０ａ、７０
ｂは通気を妨げることのない間隔片で、外管５２ａ、内
管５２ｂ、吹込管４１は該間隔片７０ａ、７０ｂで設定
間隙を保持する。
で前述のように取付フランジ部材４２を主体とし、補強
リブ５６、座金５５で構成される基部は極めて堅固であ
り、浸漬ランスは昇降、浸漬の工程で図示していない把
持装置により確実に安定して把持される。７０ａ、７０
ｂは通気を妨げることのない間隔片で、外管５２ａ、内
管５２ｂ、吹込管４１は該間隔片７０ａ、７０ｂで設定
間隙を保持する。
しかし第１８図はＲＨ真空脱ガス槽１を用いる精錬を示
し、浸漬ランス３８を、保持ロッド３９に装着し、該保
持ロッド３９を昇降自在に作動する昇降装置４０により
取鍋２中の溶湯３に浸漬し、キャリヤーガス（アルゴン
ガス）と共に粉状反応物を吹込んで精錬を行う。
し、浸漬ランス３８を、保持ロッド３９に装着し、該保
持ロッド３９を昇降自在に作動する昇降装置４０により
取鍋２中の溶湯３に浸漬し、キャリヤーガス（アルゴン
ガス）と共に粉状反応物を吹込んで精錬を行う。
本発明の浸漬ランスは屈曲部が直角もしくは直角に近い
屈曲部たとえばＬ型など屈曲した形態を有している場合
ＤＨ，ＲＨなどの上昇管中に撹拌ガスやキャリヤーガス
と粉状反応物、粉状添加合金を吹込むことが極めて容易
で、作動装置の僅かな作動によっているいろな姿勢制御
が可能である。
屈曲部たとえばＬ型など屈曲した形態を有している場合
ＤＨ，ＲＨなどの上昇管中に撹拌ガスやキャリヤーガス
と粉状反応物、粉状添加合金を吹込むことが極めて容易
で、作動装置の僅かな作動によっているいろな姿勢制御
が可能である。
また、吹込みにあたり損傷の烈しい噴射口およびその周
辺が羽口耐火煉瓦で構成されているため烈しい溶湯の衝
撃に耐えて損傷が極めて軽微である。
辺が羽口耐火煉瓦で構成されているため烈しい溶湯の衝
撃に耐えて損傷が極めて軽微である。
さらに冷却保護管によって強制冷却するため機械的向げ
や熱的な浸食に対して耐力が著しく高い。
や熱的な浸食に対して耐力が著しく高い。
また特に機械的衝撃のかがる吹込管部分には補強リブが
設けられているため耐久力が大きい。
設けられているため耐久力が大きい。
本発明の浸漬ランスは噴射口が取鍋の底部がら湯面方向
に向くように鉤状形態に構成されているためスラグによ
る閉塞がすくなく、撹拌効果が大である。而して化学的
損傷を受けやすいスラグライン対応部が耐火煉瓦となっ
ている場合は周知の浸漬ランスのように吹込みの継続が
困難となるような問題は極めて少なくなり、寿命が延び
る。
に向くように鉤状形態に構成されているためスラグによ
る閉塞がすくなく、撹拌効果が大である。而して化学的
損傷を受けやすいスラグライン対応部が耐火煉瓦となっ
ている場合は周知の浸漬ランスのように吹込みの継続が
困難となるような問題は極めて少なくなり、寿命が延び
る。
（実施例）
第１図の実施例に示す構成の浸漬ランスを次の仕様で製
造した６ （１）直管状躬体長 ２５００〜２８００ＩＩｍ
（２）鉤状管部長 ５００〜８００ｍａ（３）
直管状封体の直径 ２５０〜３００ｍｍ（４）吹込管
（ステンレス鋼管） （５）全重量 ５００〜８００ｋｇ（６）
不定形耐火物 キャスタブル耐火物（７）羽口耐
火煉瓦 マグカーボン質この浸漬ランスを用いて
３５０ｔｏｎ取鍋において溶湯３４０ｔｏｎにキャリヤ
ーガス（アルゴンガス）と共にＣａＯ系、ＣａＦｚ系粉
状反応物を吹込み１チヤ一ジ２０〜４０分間精錬を行っ
た。その後同様な吹込みを５〜１０チャージ繰返し行う
ことができそのいずれも安定した。良好な操業及び品質
成績をおさめた。
造した６ （１）直管状躬体長 ２５００〜２８００ＩＩｍ
（２）鉤状管部長 ５００〜８００ｍａ（３）
直管状封体の直径 ２５０〜３００ｍｍ（４）吹込管
（ステンレス鋼管） （５）全重量 ５００〜８００ｋｇ（６）
不定形耐火物 キャスタブル耐火物（７）羽口耐
火煉瓦 マグカーボン質この浸漬ランスを用いて
３５０ｔｏｎ取鍋において溶湯３４０ｔｏｎにキャリヤ
ーガス（アルゴンガス）と共にＣａＯ系、ＣａＦｚ系粉
状反応物を吹込み１チヤ一ジ２０〜４０分間精錬を行っ
た。その後同様な吹込みを５〜１０チャージ繰返し行う
ことができそのいずれも安定した。良好な操業及び品質
成績をおさめた。
（発明の効果）
本発明は前述のような構成を有するため従来の浸漬ラン
スに比し１．２〜２．０倍の深さに浸漬することが不能
で、また寿命が２〜８倍と長いため、精錬における実用
効果が極めて大きい。
スに比し１．２〜２．０倍の深さに浸漬することが不能
で、また寿命が２〜８倍と長いため、精錬における実用
効果が極めて大きい。
第１図は本発明のかかる浸漬ランスの概略縦断面図、第
２図は本発明のおける異なった浸漬ランスの概略縦断面
図、第３図は鉤状管部の部分概要上面図、第４図は本発
明の実施例にかかる浸漬ランスの概略縦断面図、第５図
は不定形耐火物被覆施工前の本発明にかかる浸漬ランス
の部分詳細説明図、第６図、第７図は本発明にかかる浸
漬ランスの先端部分の詳細縦断面図、第８図は長軸に直
角方向の鉤状管部切断面図、第９図は本発明にかかる浸
漬ランス先端部の部分詳細縦断面図、第１０図はその先
端部の部分省略正面図、第１１図、第１２図、第１３図
は本発明にかかる羽口耐火煉瓦のそれぞれ側面図、正面
図、上面図、第１４図は本発明にかかる浸漬ランスのス
ラグライン対応部の概略縦断面図、第１５図はその横断
面図、第１６図は本発明にかかる取付フランジ部材およ
び基部の概略縦断面図、第１７図はスラグライン対応部
における不定形耐火物の熱伝導率と溶損速度との比較グ
ラフである。第１８図はＲＨ真空脱ガス装置における浸
漬ランス使用状況説明図である。 第８図 第９図 ７／ ４１ｂ第１０
図 乙／−−−イ糸止溝 第１２図 第１３図 第１６図 第１７図 麩伝導車（七輪メ□）
２図は本発明のおける異なった浸漬ランスの概略縦断面
図、第３図は鉤状管部の部分概要上面図、第４図は本発
明の実施例にかかる浸漬ランスの概略縦断面図、第５図
は不定形耐火物被覆施工前の本発明にかかる浸漬ランス
の部分詳細説明図、第６図、第７図は本発明にかかる浸
漬ランスの先端部分の詳細縦断面図、第８図は長軸に直
角方向の鉤状管部切断面図、第９図は本発明にかかる浸
漬ランス先端部の部分詳細縦断面図、第１０図はその先
端部の部分省略正面図、第１１図、第１２図、第１３図
は本発明にかかる羽口耐火煉瓦のそれぞれ側面図、正面
図、上面図、第１４図は本発明にかかる浸漬ランスのス
ラグライン対応部の概略縦断面図、第１５図はその横断
面図、第１６図は本発明にかかる取付フランジ部材およ
び基部の概略縦断面図、第１７図はスラグライン対応部
における不定形耐火物の熱伝導率と溶損速度との比較グ
ラフである。第１８図はＲＨ真空脱ガス装置における浸
漬ランス使用状況説明図である。 第８図 第９図 ７／ ４１ｂ第１０
図 乙／−−−イ糸止溝 第１２図 第１３図 第１６図 第１７図 麩伝導車（七輪メ□）
Claims (11)
- （１）金属溶湯に浸漬して撹拌ガスもしくはキャリヤー
ガスと粉状反応物又は粉状添加合金を吹込む耐火物被覆
を備えた浸漬ランスにおいて、基部が取付フランジ部材
からなり、吹込管の一端は該取付フランジ部材の中心開
口に嵌着固定され、該吹込管は直管状躬体に続き少なく
とも１箇所以上の屈曲部を有する鉤状管部を備えており
、さらに該鉤状管部の先端は羽口耐火煉瓦の噴射口に嵌
合する径小部に形成され、ついで前記吹込管の少なくと
も直管状躬体は冷却保護管により囲繞され、また前記羽
口耐火煉瓦は前記吹込管の鉤状管部先端に臨む位置で係
止具を介し前記鉤状管部もしくは冷却保護管に係止され
ており、さらに前記取付フランジ部材から以下の部分は
不定形耐火物で被覆されていることを特徴とする浸漬ラ
ンス。 - （２）金属溶湯に浸漬して撹拌ガスもしくはキャリヤー
ガスと粉状反応物又は粉状添加合金を吹込む耐火物被覆
を備えた浸漬ランスにおいて、基部が取付フランジ部材
からなり、吹込管の一端は該取付フランジ部材の中心開
口に嵌着固定され、該吹込管は直管状躬体に続き少なく
とも１箇所以上の屈曲部を有する鉤状管部を備えており
、さらに該鉤状管部の先端は羽口耐火煉瓦の噴射口に嵌
合する径小部に形成され、ついで前記吹込管の少なくと
も直管状躬体は冷却保護管に囲繞され、また前記羽口耐
火煉瓦は前記吹込管の鉤状管部先端に臨む位置で係止具
を介し噴射口が湯面に指向するように前記鉤状管部もし
くは冷却保護管に係止されており、さらに前記噴射口先
端内側に成型セラミックノズルチップが嵌着され、また
前記取付フランジ部材から以下の部分においてスラグラ
イン対応部の耐火物被覆が不定形耐火物層を介設して分
割合せ型の耐火煉瓦で構成され、その他の部分は不定形
耐火物で被覆されていることを特徴とする浸漬ランス。 - （３）少なくとも吹込管の鉤状管部もしくは冷却保護管
先端部には補強用のリブが溶着されている特許請求の範
囲第１項記載の浸漬ランス。 - （４）冷却保護管および補強用リブに加えて、冷却保護
管から突出している吹込管の鉤状管部に耐火物止着用の
スタッドが植立されている特許請求の範囲第１項記載の
浸漬ランス。 - （５）羽口耐火煉瓦が溶湯による衝撃作用を吸収するこ
とが可能な容積を備えたブロック体である特許請求の範
囲第１項記載の浸漬ランス。 - （６）羽口耐火煉瓦には１以上複数個の係止溝が穿設さ
れている特許請求の範囲第１項記載の浸漬ランス。 - （７）噴射口が湯面に指向するように羽口耐火煉瓦が係
止されている特許請求の範囲第１項記載の浸漬ランス。 - （８）噴射口先端内側に成型セラミックノズルチップが
嵌着されている羽口耐火煉瓦を備えた特許請求の範囲第
２項記載の浸漬ランス。 - （９）スラグライン対応部の耐火物被覆が不定形耐火物
層を介設して分割合せ型の耐火煉瓦で構成されている特
許請求の範囲第１項記載の浸漬ランス。 - （１０）屈曲部が直角もしくは直角に近い屈曲部となっ
ている特許請求の範囲第２項記載の浸漬ランス。 - （１１）スラグライン対応部の不定形耐火物層が良伝熱
性耐火物である特許請求の範囲第１項及び第２項記載の
何れかの浸漬ランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11209685A JPS61270325A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 浸漬ランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11209685A JPS61270325A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 浸漬ランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61270325A true JPS61270325A (ja) | 1986-11-29 |
| JPH021887B2 JPH021887B2 (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=14578022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11209685A Granted JPS61270325A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 浸漬ランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61270325A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS645738U (ja) * | 1987-06-23 | 1989-01-13 | ||
| WO2007138793A1 (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Nippon Crucible Co., Ltd. | ランスパイプ、脱ガス処理器、脱ガス処理器付き容器及び脱ガス処理器付き樋 |
| CN112029960A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-12-04 | 攀钢集团攀枝花钢铁研究院有限公司 | 铁水喷吹搅拌头及复合喷吹方法 |
-
1985
- 1985-05-27 JP JP11209685A patent/JPS61270325A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS645738U (ja) * | 1987-06-23 | 1989-01-13 | ||
| JPH0331471Y2 (ja) * | 1987-06-23 | 1991-07-04 | ||
| WO2007138793A1 (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Nippon Crucible Co., Ltd. | ランスパイプ、脱ガス処理器、脱ガス処理器付き容器及び脱ガス処理器付き樋 |
| JP2008007848A (ja) * | 2006-05-29 | 2008-01-17 | Nippon Crucible Co Ltd | ランスパイプ、脱ガス処理器、脱ガス処理器付き容器及び脱ガス処理器付き樋 |
| CN112029960A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-12-04 | 攀钢集团攀枝花钢铁研究院有限公司 | 铁水喷吹搅拌头及复合喷吹方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH021887B2 (ja) | 1990-01-16 |
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