JPS6126914Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6126914Y2 JPS6126914Y2 JP889481U JP889481U JPS6126914Y2 JP S6126914 Y2 JPS6126914 Y2 JP S6126914Y2 JP 889481 U JP889481 U JP 889481U JP 889481 U JP889481 U JP 889481U JP S6126914 Y2 JPS6126914 Y2 JP S6126914Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical resonator
- cylindrical
- density
- sample
- measured
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 9
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、円筒共振式の密度計に関するもので
あつて、特に被測定試料(流体)の採取が容易な
密度計に関するものである。
あつて、特に被測定試料(流体)の採取が容易な
密度計に関するものである。
従来公知の密度計として、例えば特公昭43−
26012号公報に示されているように、音又型に形
成したパイプ振動子に、被測定流体を導入し、こ
の振動子に生ずる横方向自由振動数から密度を知
るようにしたもの、あるいは、特公昭51−16794
号公報に示されているように、円筒共振子の内側
および外側に被測定流体を流し、円筒共振子の円
環振動数から密度を知るようにしたもの等があ
る。
26012号公報に示されているように、音又型に形
成したパイプ振動子に、被測定流体を導入し、こ
の振動子に生ずる横方向自由振動数から密度を知
るようにしたもの、あるいは、特公昭51−16794
号公報に示されているように、円筒共振子の内側
および外側に被測定流体を流し、円筒共振子の円
環振動数から密度を知るようにしたもの等があ
る。
前者は被測定流体をパイプ振動子に導入させる
ためのサンプリングポンプが必要であり、また、
後者は円筒共振子を被測定流体が流れている管路
内に取付けなければならない等、いずれも装置の
設置が煩しいうえに、試料の採取に、サンプリン
グポンプや配管内に余分な量の被測定流体を必要
とし、微量の流体の密度測定はできない欠点を有
している。
ためのサンプリングポンプが必要であり、また、
後者は円筒共振子を被測定流体が流れている管路
内に取付けなければならない等、いずれも装置の
設置が煩しいうえに、試料の採取に、サンプリン
グポンプや配管内に余分な量の被測定流体を必要
とし、微量の流体の密度測定はできない欠点を有
している。
ここにおいて、本考案は、試料の採取が容易
で、微量の流体の密度測定が可能な密度計を実現
しようとするものである。
で、微量の流体の密度測定が可能な密度計を実現
しようとするものである。
第1図は本考案に係る密度計の一例を示す構成
断面図、第2図は一部を断面で示す構成斜視図で
ある。これらの図において、1は両端が開放した
円筒共振子で、シリンダ状に構成されており、そ
の両端にフランジ11,12が設けられている。
2は一方のフランジ12の段部に取付けた円筒共
振子1の励振手段、3は同じくフランジ12の段
部に取付けた円筒共振子1の振動検出手段で、こ
こではいずれもPZTを用いた場合を例示してあ
る。41,42は、いずれも同一径のカバーであ
つて、カバー41はフランジ11,12に結合
し、円筒共振子1の外側を覆い、またカバー42
は一端がフランジ12に結合し、励振手段2およ
び振動検出手段3に接続されるリード線21,3
1を覆つている。カバー41と円筒共振子1との
間に形成される部屋15内は、大気圧あるいは一
定圧力(真空も含む)の気体が封入されている。
5は円筒共振子1の内側壁面に接触しながら往復
運動可能なピストンで、円筒共振子1をシリンダ
としており、その外側接触面には、例えばゴムリ
ングのような液密手段50が施してある。51は
このピストン5に一端が連結した移動腕で、他端
はカバー42の外部まで延長され、そこにつまみ
52が設けてある。60はフランジ12に一端が
〓〓〓〓
結合し、円筒共振子1の内径と等しい内径で延長
しているピストンガイドで、カバー42の他端付
近まで円筒共振子1の開口端側から素通しの構造
となつている。
断面図、第2図は一部を断面で示す構成斜視図で
ある。これらの図において、1は両端が開放した
円筒共振子で、シリンダ状に構成されており、そ
の両端にフランジ11,12が設けられている。
2は一方のフランジ12の段部に取付けた円筒共
振子1の励振手段、3は同じくフランジ12の段
部に取付けた円筒共振子1の振動検出手段で、こ
こではいずれもPZTを用いた場合を例示してあ
る。41,42は、いずれも同一径のカバーであ
つて、カバー41はフランジ11,12に結合
し、円筒共振子1の外側を覆い、またカバー42
は一端がフランジ12に結合し、励振手段2およ
び振動検出手段3に接続されるリード線21,3
1を覆つている。カバー41と円筒共振子1との
間に形成される部屋15内は、大気圧あるいは一
定圧力(真空も含む)の気体が封入されている。
5は円筒共振子1の内側壁面に接触しながら往復
運動可能なピストンで、円筒共振子1をシリンダ
としており、その外側接触面には、例えばゴムリ
ングのような液密手段50が施してある。51は
このピストン5に一端が連結した移動腕で、他端
はカバー42の外部まで延長され、そこにつまみ
52が設けてある。60はフランジ12に一端が
〓〓〓〓
結合し、円筒共振子1の内径と等しい内径で延長
しているピストンガイドで、カバー42の他端付
近まで円筒共振子1の開口端側から素通しの構造
となつている。
なお、円筒共振子1の開口端側には、必要に応
じて、アダブタ6を介して採取針7が装着できる
ようになつている。
じて、アダブタ6を介して採取針7が装着できる
ようになつている。
このように構成した装置は、全体が細長い棒状
で構成されるものであつて、密度測定に際して、
はじめに、円筒共振子1の開口端またはアダプタ
6を介して装着した針7を被測定試料中に浸し、
この状態でピストン5を矢印a方向に軽く引く。
これによつて被測定試料は円筒共振子1内に吸引
されて流入し、円筒共振子1内に満たされる。円
筒共振子1は、励振手段2、振動検出手段3を含
んで形成される自励発振ループ(図示せず)によ
つて円環振動しており、その共振周波数は、円筒
共振子1内に満たされた試料の主として密度Dに
関連して変化する。したがつて、この共振周波数
を測定することによつて、被測定試料の密度を知
ることができる。
で構成されるものであつて、密度測定に際して、
はじめに、円筒共振子1の開口端またはアダプタ
6を介して装着した針7を被測定試料中に浸し、
この状態でピストン5を矢印a方向に軽く引く。
これによつて被測定試料は円筒共振子1内に吸引
されて流入し、円筒共振子1内に満たされる。円
筒共振子1は、励振手段2、振動検出手段3を含
んで形成される自励発振ループ(図示せず)によ
つて円環振動しており、その共振周波数は、円筒
共振子1内に満たされた試料の主として密度Dに
関連して変化する。したがつて、この共振周波数
を測定することによつて、被測定試料の密度を知
ることができる。
第3図は本考案の他の例を示す構成斜視図であ
る。この実施例では第1図、第2図のピストンに
代えて、カバー42の他端に伸縮可能のベローズ
8を設置したものである。
る。この実施例では第1図、第2図のピストンに
代えて、カバー42の他端に伸縮可能のベローズ
8を設置したものである。
このように構成した装置によれば、被測定試料
の円筒共振子1内への採取がサンプリングポンプ
等を使用することなく、極めて容易に行うことが
できる。また、微量な試料の採取も行うことがで
きる。したがつて、本考案によれば試料の採集が
容易であつて、微量の流体密度測定に達する密度
計が実現できる。
の円筒共振子1内への採取がサンプリングポンプ
等を使用することなく、極めて容易に行うことが
できる。また、微量な試料の採取も行うことがで
きる。したがつて、本考案によれば試料の採集が
容易であつて、微量の流体密度測定に達する密度
計が実現できる。
第1図は本考案に係る密度計の一例を示す構成
断面図、第2図は一部を断面で示す構成斜視図、
第3図は本考案の他の例を示す構成斜視図であ
る。 1……円筒共振子、2……励振手段、3……振
動検出手段、41,42……カバー、5……ピス
トン、60……ピストンガイド、6……アダプ
タ、7……針、8……ベローズ。 〓〓〓〓
断面図、第2図は一部を断面で示す構成斜視図、
第3図は本考案の他の例を示す構成斜視図であ
る。 1……円筒共振子、2……励振手段、3……振
動検出手段、41,42……カバー、5……ピス
トン、60……ピストンガイド、6……アダプ
タ、7……針、8……ベローズ。 〓〓〓〓
Claims (1)
- 円筒共振子の内部に被測定試料を満たし、円筒
共振子の共振周波数から密度を知るようにした密
度計において、前記円筒共振子をシリンダとする
ピストン又は前記円筒共振子にカバーを介して結
合する伸縮自在のベローズを設置し、前記ピスト
ン又はベローズによつて被測定試料を円筒共振子
内に採取するようにした円筒共振式密度計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP889481U JPS6126914Y2 (ja) | 1981-01-23 | 1981-01-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP889481U JPS6126914Y2 (ja) | 1981-01-23 | 1981-01-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57122553U JPS57122553U (ja) | 1982-07-30 |
JPS6126914Y2 true JPS6126914Y2 (ja) | 1986-08-12 |
Family
ID=29807036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP889481U Expired JPS6126914Y2 (ja) | 1981-01-23 | 1981-01-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126914Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-23 JP JP889481U patent/JPS6126914Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57122553U (ja) | 1982-07-30 |
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