JPS6126841B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126841B2 JPS6126841B2 JP10968180A JP10968180A JPS6126841B2 JP S6126841 B2 JPS6126841 B2 JP S6126841B2 JP 10968180 A JP10968180 A JP 10968180A JP 10968180 A JP10968180 A JP 10968180A JP S6126841 B2 JPS6126841 B2 JP S6126841B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric resonator
- varactor diode
- shielding
- circuit
- supporting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 10
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 10
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 10
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P7/00—Resonators of the waveguide type
- H01P7/10—Dielectric resonators
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は波器に関し、特に誘電体共振器を
備えたマイクロ波又はミリ波等の周波数帯域にお
ける波器に関するものである。
備えたマイクロ波又はミリ波等の周波数帯域にお
ける波器に関するものである。
従来この種の装置として第１図に示すものがあ
つた。第１図ａは横断面図、第１図ｂは縦断面図
を示し、図において１は遮へい筐体、２は誘電体
共振器、３１は波器入力回路結合用プローブ、
３２は波器出力回路結合用プローブ、４は誘電
体共振器２の支持と結合用プローブ３１，３２の
ガイドを兼ねた誘電体、５はカバー、６１は入力
用同軸接栓、６２は出力用同軸接栓である。また
第２図は第１図の等価回路を示し、２１，２２，
２３，２４は誘電体共振器２によつて定められる
等価回路の定数を示している。
つた。第１図ａは横断面図、第１図ｂは縦断面図
を示し、図において１は遮へい筐体、２は誘電体
共振器、３１は波器入力回路結合用プローブ、
３２は波器出力回路結合用プローブ、４は誘電
体共振器２の支持と結合用プローブ３１，３２の
ガイドを兼ねた誘電体、５はカバー、６１は入力
用同軸接栓、６２は出力用同軸接栓である。また
第２図は第１図の等価回路を示し、２１，２２，
２３，２４は誘電体共振器２によつて定められる
等価回路の定数を示している。
次に動作について説明する。誘電体共振器２は
結合プローブ３１により励振され第２図２１，２
２，２３，２４の共振特性にしたがつた通過特性
を示すプローブ３１とプローブ３２の間での直接
結合は無視できる程度に小さいので、共振の中心
周波数は主として第２図に示す２１，２２，２
３，２４の等価回路の定数で定まり、たとえば、
誘電体共振器２が円筒形であればその径と高さの
比によつて定まるが、漏洩電磁界等の影響により
遮へい筐体１との間隙寸法によつても上記中心周
波数は若干変化する。
結合プローブ３１により励振され第２図２１，２
２，２３，２４の共振特性にしたがつた通過特性
を示すプローブ３１とプローブ３２の間での直接
結合は無視できる程度に小さいので、共振の中心
周波数は主として第２図に示す２１，２２，２
３，２４の等価回路の定数で定まり、たとえば、
誘電体共振器２が円筒形であればその径と高さの
比によつて定まるが、漏洩電磁界等の影響により
遮へい筐体１との間隙寸法によつても上記中心周
波数は若干変化する。
従来の装置の構造と動作とは上述のとおりであ
つて、その中心周波数を変化させ又は微細に調整
することが困難な点がその欠点であつた。
つて、その中心周波数を変化させ又は微細に調整
することが困難な点がその欠点であつた。
この発明は従来の装置における上述の欠点を除
去し、中心周波数を外部からの電気信号によつて
変化することが可能な波器を提供することを目
的とするものである。以下、図面についてこの発
明の実施例を説明する。
去し、中心周波数を外部からの電気信号によつて
変化することが可能な波器を提供することを目
的とするものである。以下、図面についてこの発
明の実施例を説明する。
第３図はこの発明の一実施例を示し、第３図ａ
は横断面図、第３図ｂは一部の縦断面図である。
第３図において第１図と同一符号は同一又は相当
部分を示し、７はバラクタダイオード、８はポス
ト（支持部材）、９はポスト８が遮へい筐体１を
貫通する部分から電磁波が漏洩しないようにする
チヨーク構造である。マイクロ波のチヨーク構造
に関してはよく知られているので説明を省略す
る。第３図ｂはポスト８、チヨーク構造９の部分
の縦断面を示し、ポスト８は遮へい筐体１に対し
絶縁されている。１０は直流電圧を加える端子を
示し、直流電圧はポスト８を介してバラクタ７の
一方の電極に与えられる。バラクタ７の他方の電
極は遮へい筐体１を介して接地される。
は横断面図、第３図ｂは一部の縦断面図である。
第３図において第１図と同一符号は同一又は相当
部分を示し、７はバラクタダイオード、８はポス
ト（支持部材）、９はポスト８が遮へい筐体１を
貫通する部分から電磁波が漏洩しないようにする
チヨーク構造である。マイクロ波のチヨーク構造
に関してはよく知られているので説明を省略す
る。第３図ｂはポスト８、チヨーク構造９の部分
の縦断面を示し、ポスト８は遮へい筐体１に対し
絶縁されている。１０は直流電圧を加える端子を
示し、直流電圧はポスト８を介してバラクタ７の
一方の電極に与えられる。バラクタ７の他方の電
極は遮へい筐体１を介して接地される。
第４図は第３図の構造に対する等価回路を示す
回路図であつて、第２図と同一符号は同一部分を
示し、７０はバラクタ７の等価容量、７１，２５
は誘電体共振器２とバラクタダイオード７との結
合に相当する。すなわち、第３図に示すように誘
電体共振器２の軸とバラクタダイオード７とポス
ト８に流れる高周波電流の向きは互に直角になる
ように配置されており、基本モードで励振された
誘電体共振器８から出る高周波磁界がポスト８と
結合し、その一端に接続されているバラクタダイ
オードの容量（第４図に示す等価回路におけるキ
ヤパシタ７０）に結合する。バラクタダイオード
７には端子１０から電気信号が印加され、その信
号に応じて容量が変化する。
回路図であつて、第２図と同一符号は同一部分を
示し、７０はバラクタ７の等価容量、７１，２５
は誘電体共振器２とバラクタダイオード７との結
合に相当する。すなわち、第３図に示すように誘
電体共振器２の軸とバラクタダイオード７とポス
ト８に流れる高周波電流の向きは互に直角になる
ように配置されており、基本モードで励振された
誘電体共振器８から出る高周波磁界がポスト８と
結合し、その一端に接続されているバラクタダイ
オードの容量（第４図に示す等価回路におけるキ
ヤパシタ７０）に結合する。バラクタダイオード
７には端子１０から電気信号が印加され、その信
号に応じて容量が変化する。
第３図に示す実施例では入力回路結合用プロー
ブ３１と出力回路結合用プローブ３２とを持つ２
開口共振回路に対してこの発明を応用する例を示
したが、たとえば出力回路結合用プローブ３２と
出力用同軸接栓６２とを除去し接栓６２が装着し
てあつた遮へい筐体１の穴を閉塞すれば１開口共
振回路となるが、このような１開口共振回路に対
してもこの発明を応用できることは明らかであ
る。
ブ３１と出力回路結合用プローブ３２とを持つ２
開口共振回路に対してこの発明を応用する例を示
したが、たとえば出力回路結合用プローブ３２と
出力用同軸接栓６２とを除去し接栓６２が装着し
てあつた遮へい筐体１の穴を閉塞すれば１開口共
振回路となるが、このような１開口共振回路に対
してもこの発明を応用できることは明らかであ
る。
以上のように、この発明では誘電体共振器を収
納する遮へい筐体と同一の筐体内にバラクタダイ
オード回路を配置したので、外部からの電気信号
により中心周波数が変えられる波器を得ること
ができる。
納する遮へい筐体と同一の筐体内にバラクタダイ
オード回路を配置したので、外部からの電気信号
により中心周波数が変えられる波器を得ること
ができる。
第１図は従来の装置を示し第１図ａは横断面
図、第１図ｂは縦断面図、第２図は第１図の装置
の等価回路を示す回路図、第３図はこの発明の一
実施例を示し第３図ａは横断面図、第３図ｂは縦
断面図、第４図は第３図の装置の等価回路を示す
回路図である。 １……遮へい筐体、２……誘電体共振器、３１
……波器入力回路結合用プローブ、３２……
波器出力回路結合用プローブ、４……誘電体、５
……カバー、６１……入力用同軸接栓、６２……
出力用同軸接栓、７……バラクタダイオード、８
……ポスト、９……チヨーク構造。なお、同一符
号は同一又は相当部分を示す。
図、第１図ｂは縦断面図、第２図は第１図の装置
の等価回路を示す回路図、第３図はこの発明の一
実施例を示し第３図ａは横断面図、第３図ｂは縦
断面図、第４図は第３図の装置の等価回路を示す
回路図である。 １……遮へい筐体、２……誘電体共振器、３１
……波器入力回路結合用プローブ、３２……
波器出力回路結合用プローブ、４……誘電体、５
……カバー、６１……入力用同軸接栓、６２……
出力用同軸接栓、７……バラクタダイオード、８
……ポスト、９……チヨーク構造。なお、同一符
号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- １ 遮へい筐体内に収納された誘電体共振器と、
この誘電体共振器に電磁波を結合する手段と、上
記遮へい筐体内において上記誘電体共振器に電磁
結合する位置に配置されるバラクタダイオード
と、このバラクタダイオードを所定位置に支持し
かつ上記遮へい筐体とは絶縁されている支持部材
と、この支持部材が上記遮へい筐体を貫通する部
分に設けられ電磁波の漏洩を防止するチヨーク構
造と、上記支持部材を介し上記バラクタダイオー
ドに直流電圧を加える手段とを備えた波器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10968180A JPS5733801A (en) | 1980-08-07 | 1980-08-07 | Band-pass filter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10968180A JPS5733801A (en) | 1980-08-07 | 1980-08-07 | Band-pass filter |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5733801A JPS5733801A (en) | 1982-02-24 |
| JPS6126841B2 true JPS6126841B2 (ja) | 1986-06-23 |
Family
ID=14516478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10968180A Granted JPS5733801A (en) | 1980-08-07 | 1980-08-07 | Band-pass filter |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5733801A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04366268A (ja) * | 1991-06-14 | 1992-12-18 | San Rail:Kk | 手摺りの取付方法 |
| JPH054503Y2 (ja) * | 1988-02-08 | 1993-02-04 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5963802A (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-11 | Murata Mfg Co Ltd | 誘電体共振器 |
| JPS59139704A (ja) * | 1982-10-18 | 1984-08-10 | Murata Mfg Co Ltd | 誘電体共振器 |
-
1980
- 1980-08-07 JP JP10968180A patent/JPS5733801A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH054503Y2 (ja) * | 1988-02-08 | 1993-02-04 | ||
| JPH04366268A (ja) * | 1991-06-14 | 1992-12-18 | San Rail:Kk | 手摺りの取付方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5733801A (en) | 1982-02-24 |
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