JPS61268266A - 子宮内絨毛採取用チユ−ブ - Google Patents

子宮内絨毛採取用チユ−ブ

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JPS61268266A
JPS61268266A JP60109419A JP10941985A JPS61268266A JP S61268266 A JPS61268266 A JP S61268266A JP 60109419 A JP60109419 A JP 60109419A JP 10941985 A JP10941985 A JP 10941985A JP S61268266 A JPS61268266 A JP S61268266A
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JP
Japan
Prior art keywords
tube
uterus
intrauterine
villus
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP60109419A
Other languages
English (en)
Inventor
佐藤 孝道
丹田 幸孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication of JPS61268266A publication Critical patent/JPS61268266A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は腟から子宮内に挿入し、胎児絨毛(胎児を取り
巻き、それに栄養する胎児由来の組織)の極く一部を安
全に且つ容易に採取するための採取チューブに関するも
のである。
〔従来技術〕
胎児の遺伝的障害や生化学的な欠陥を発見するための出
生前胎児診断法として、従来は羊水穿刺による検査が行
われていたが、本法は妊娠17週に行われ、また長期の
羊水細胞培養を必要とするため、結果が得られるのは母
親が胎動を自覚する妊娠6ケ月に入ってからである欠点
があった。
これに対して最近、羊水穿刺法と置き換わろうとしてい
る経膣的絨毛採取法は妊娠8〜10週頃に行うことがで
きて、結果は数時間以内の早期に判を見てガイドしなが
ら採取チューブを子宮頚管から挿入し、吸引採取するだ
けで良く、簡便に行える利点がある。この方法に使用さ
れる絨毛採取チューブとしては、前屈、後屈等の様々な
子宮(=無理なく挿入できるようチューブが自由に手指
で曲げられて、且つその形状保持特性があることが要求
されるし、超音波誘導下で挿入するため超音波診断装置
(=写ることが要求される。
そのため従来は第5図(=示したような、細径の外套チ
ューブ(7)の内腔に把手01を有するステンレス等の
金属製スタイレット(8)を入れたものが使用されてい
た。このものは自由に曲げられること、超音波誘導下f
にスタイレット(8)が写ること等の利点があり、子宮
内に挿入すること自体には特(二千 問題は無いが1.絨毛をシリンジで採貴するに当っては
、子宮内に挿入した後金属製スタイレット(8)を引抜
き、外套チューブ(7)のルアーコネクター(9)1:
シリンジを接続しなければならない不便さと、〔発明の
目的〕 本発明は、これらの欠陥を改善し、より正確に安全に子
宮内絨毛を採取する用具を得ることを目的としたもので
ある。
〔発明の構成〕
本発明に従えば、外径が3.5fi以下の柔軟なプラス
チックまたはゴム製のチューブであって、該チューブの
先端には内腔が開口しており、他端はルアー嵌合可能な
構造(二なっており、チューブ壁中にはチューブのほぼ
全長に渡って外径]、OW以下の金属線が少なくとも1
本埋込まれており、上記チューブは手指で自由に曲げる
ことが可能で、且つ曲げ形状が保持できることを特徴と
し、チューブ先端には必要に応じて、先端の半周以上に
金属片を取付けている子宮内絨毛採取用チューブが提供
される。
以下、図面によって本発明の具体例について説明する。
第1図及び第2図は本発明の実施例を示す概略図、第3
図は第1図及び第2図のA −A’線における断面図で
あり、また、第4図は本発明の子宮内絨毛採取用テー−
プにシリンジを装置し、チューブを曲げて子宮内に挿入
するため(二セットは、柔軟なプラスチックまたはゴム
からなり、その先端にはチューブの内腔(3)が開口し
ており、チューブ壁中にチューブ本体(1)のほぼ全長
に渡って金属線(2)が少なくとも一本埋込まれており
、チューブ本体(1)の他端には内腔(3)を狭9しな
いよう(=ルアーコネクター(4)が取付けられてシリ
ンジ(6)の装着が可能(第4図参照)な構造となって
いる。
の外周部または内周部に半周以上に渡って金属片(5)
を具備している。
本発明でいう柔軟なプラスチックまたはゴムとしては、
医療用具に一般に使用されている、例えば軟質塩化ビニ
ル樹脂、ポリエチレン、フッ素樹脂、シリコーンゴム、
ウレタンゴム等が使用可能であり、好ましくは採取され
た絨毛を観察できるようにポリエチレン共重合体樹脂や
軟質塩化ビニル樹脂のよう(=透明なものが適している
チューブ本体(1)の外径は、子宮頚管(:挿入するの
で3.5φ鰭以下であるのが好ましく、検査(=必要な
量の絨毛が採取できる範囲であればより細い方が好まし
い。チューブ本体(1)の壁中(二はぼ全長に渡って埋
込まれる金属線(2)は、チューブ本体(1)を手で曲
げることが苛能で、曲げ形状が保持できる程並の烈性変
形を起す剛性があればよく、材質としては医療用具に一
般に使用されているステンレス線、アルミニウム線、白
金線等が使用可能であり、金属線(2)の、外径はチュ
ーブ本体(1)の剛性より強ければ良く、一般的には外
径1.0211φ以下で0.4nφ以上のステンレス線
材で目的を達することができる。チューブ本体(1)の
先端は、子宮内で生体組織を傷付けない様になめらかに
仕上げられており、内腔(3)は先端:二開口している
が、必要に応じて先端開口部の大きさを変えることによ
って絨毛採取量を調節することができる。他端にはルア
ーコネクター(4)をチューブ本体(1)の内腔(3)
が狭ばめられないよう(二取付けてあり、該コネクター
(4)(二通常のシリンジを装着して絨毛を吸引採取す
るようになっている。
第(4)図には、本発明(=よる子宮内絨毛採取チュー
ブのルアーコネクター(4)にシリンジ(6)を装着し
、チューブ本体(1)を湾曲させて子宮内(二挿入する
ためにセットした外観図を示してあり、術者はシリンジ
(6)を手で持って、超音波診断装置でチューブ本体(
1)の先端の位置を確認しながら子宮内に挿入込 して行く。この時、チューブ本体(1)の壁中に組人ま
れだ金属線(2)が超音波を反射し、診断装置に鮮明な
画像が写し出され、チューブ先端が正確に絨毛採取位置
に達すれば、直ちにシリンジ(6)のビス(・ンを引き
絨毛を吸引採取できるので、取扱易く、胎児を傷付ける
危険性の少ない、より安全な絨毛採取器具が提供できる
利点がある。
また、第2図に示すよう(二、チューブ本体(1)の先
端に金属片(5)を取付けておけば、先端位置が超音波
診断装置でより正確に把握できる利点がある。
この金属片(5)はチューブ先端の外周あるいは内周の
いずれ(:取付けても良く、厚みは0.5 m以下程度
でチューブの半周以上に渡って取付けている方が好まし
い。また、金属片(5)は金属線(2)と溶接等の手段
で一体化されている方が金属片(5)の脱落防止により
有効であり、安全な器具が提供できる。
また、チューブ本体(1)の壁中(二は少なくとも1本
の金属線(2)が埋込まれているので、術者があらかじ
め子宮の前屈や後屈の度合に応じてチューブ本体(1)
を手指で曲溝させることができ、子宮内の絨毛採取位置
に容易に挿入できる。さらに、チューブ本体(1)を透
明にしておけば、チューブ内に吸引採取された絨毛を術
者が直視できる利点が得られ、また、チューブ本体(1
)に目盛を付しておくと、子宮内へのチューブ挿入度合
の目安になり便利である。
〔発明の効果〕
以上に説明した通り、本発明の子宮内絨毛採取用チュー
ブは、経膣的に子宮内に挿入し絨毛を採取する際に、絨
毛採取位置に容易、且つ精確(二挿入することができ、
また挿入後直ちにシリンジのピストンを引いて、繊毛を
採取することができるので操作が容易、且つ簡便であり
、また、胎児を傷付ける危険性の少ない、より安全性の
優れた絨毛採取器具であって、医療上極めて有用なもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略図、第2図は本発明の
他の一実施例の概略図、第3図は第2図着し、チューブ
を曲げて子宮内に挿入するためにセットした外観図、第
5図は従来の子宮内絨毛採取用テー−ブの概略図である
。 特許出願人  住友ベークライト株式会社第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外径3.5mm以下の柔軟なプラスチックまたは
    ゴム製のチューブであって、該チューブの先端には内腔
    が開口しており、チューブ壁中にはチューブのほぼ全長
    に渡って外径1.0mm以下の金属線が少なくとも1本
    埋込まれており、該チューブの他端はルアー嵌合可能な
    構造になっていて、上記チューブは手指で自由に曲げら
    れ且つ曲げ形状が保持できることを特徴とする子宮内絨
    毛採取用チューブ。
  2. (2)チューブの先端開口部の外周部または内周部に半
    周以上に渡って金属片を取付けてあることを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項に記載の子宮内絨毛採取用チュ
    ーブ。
  3. (3)柔軟なプラスチックまたはゴム製のチューブが透
    明であって、内腔を通過する物質が透視できることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項または第2項記載の子
    宮内絨毛採取用チューブ。
JP60109419A 1985-05-23 1985-05-23 子宮内絨毛採取用チユ−ブ Pending JPS61268266A (ja)

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