JPS61268261A - 抗血栓性積層構造体 - Google Patents
抗血栓性積層構造体Info
- Publication number
- JPS61268261A JPS61268261A JP60109454A JP10945485A JPS61268261A JP S61268261 A JPS61268261 A JP S61268261A JP 60109454 A JP60109454 A JP 60109454A JP 10945485 A JP10945485 A JP 10945485A JP S61268261 A JPS61268261 A JP S61268261A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antithrombotic
- polyurethane
- layer
- tube
- thermoplastic resin
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は医療分野、特に循環器系において使用される抗
血栓性積層構造体に関する。
血栓性積層構造体に関する。
〔従来の技術］
医療分野、特に直接血液と接触する循環器系等に使用さ
れる医療用具の素材としては、従来、軟質塩化ビニル系
樹脂、シリコーンゴム等が使用されてきたが、軟質塩化
ビニル系樹脂は強度的に優れているものの抗血栓性が不
十分であシ、シリコーンゴムは抗血栓性が比較的良好で
はあるものの一般に引裂き強度的に弱いという欠点を有
している。
れる医療用具の素材としては、従来、軟質塩化ビニル系
樹脂、シリコーンゴム等が使用されてきたが、軟質塩化
ビニル系樹脂は強度的に優れているものの抗血栓性が不
十分であシ、シリコーンゴムは抗血栓性が比較的良好で
はあるものの一般に引裂き強度的に弱いという欠点を有
している。
一方、抗血栓性や生体親和性のかなシ優れたセグメント
化ポリウレタンと総称されるものが開発されてきた。カ
ルデイオサン（コントロン社製品）、バイオマー（エテ
コン社製品）、テコフレックス（サーメデイツクス社製
品）、ベレセン（アップジョンケミカル社製品）等がそ
れらの範ちゅうに属するものである。これらの中で、カ
ルデイオサン及びバイオマーは熱成形が困難であシ、い
ずれもコーティングによって加工するタイプであるが、
抗血栓性がかなシ優れているといわれている。また、テ
コフレックス及びペレセンは鎖延長剤としてジオールを
用いておυ、いずれも熱成形加工が可能というメリット
を有しているが、バイオマーやカルデイオサンに比べて
抗血栓性は劣るといわれている。
化ポリウレタンと総称されるものが開発されてきた。カ
ルデイオサン（コントロン社製品）、バイオマー（エテ
コン社製品）、テコフレックス（サーメデイツクス社製
品）、ベレセン（アップジョンケミカル社製品）等がそ
れらの範ちゅうに属するものである。これらの中で、カ
ルデイオサン及びバイオマーは熱成形が困難であシ、い
ずれもコーティングによって加工するタイプであるが、
抗血栓性がかなシ優れているといわれている。また、テ
コフレックス及びペレセンは鎖延長剤としてジオールを
用いておυ、いずれも熱成形加工が可能というメリット
を有しているが、バイオマーやカルデイオサンに比べて
抗血栓性は劣るといわれている。
他方、特公昭５８−８７００号公報に開示されている抗
血栓性高弾性ポリウレタンは主としてコーティング加工
タイプであるが、弾性、耐加水分解性、湿潤じん性に優
れ、合わせて抗血栓性が取分は優れている。
血栓性高弾性ポリウレタンは主としてコーティング加工
タイプであるが、弾性、耐加水分解性、湿潤じん性に優
れ、合わせて抗血栓性が取分は優れている。
しかしながら、上記抗血栓性高弾性ポリウレタンは、軟
質塩化ビニル系樹脂等に比べて、熱成形加工が困難であ
り、医療用具としては腰の強さ等の物性に若干の難点が
ある。
質塩化ビニル系樹脂等に比べて、熱成形加工が困難であ
り、医療用具としては腰の強さ等の物性に若干の難点が
ある。
本発明の目的は、優れた抗血栓性と医療用具として好適
な物性とを両立させた積層構造体であって、主として循
環器系用に優れた医療用具を提供することにある。
な物性とを両立させた積層構造体であって、主として循
環器系用に優れた医療用具を提供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明を概説すれば、本発明は抗血栓性積層構造体に関
する発明であって、下記一般式Ｉ：（式中１、Ｉｎ及び
ｎは各々１以上の整数を示す）で表され、かつポリオキ
シエチレン含量１０〜５０重量％、平均分子量が５００
〜５０００のポリエーテルジオールにジインシアネート
を反応させ、次いでジアミン系化合物会反応させて性 得られる、抗血シ弾性ポリウレタン層と、少なくとも１
層の熱可塑性樹脂の層との少なくとも２層からなシ、そ
の少なくとも一方の最外層が該抗血栓性高弾性ポリウレ
タンの層であることを特徴とする。
する発明であって、下記一般式Ｉ：（式中１、Ｉｎ及び
ｎは各々１以上の整数を示す）で表され、かつポリオキ
シエチレン含量１０〜５０重量％、平均分子量が５００
〜５０００のポリエーテルジオールにジインシアネート
を反応させ、次いでジアミン系化合物会反応させて性 得られる、抗血シ弾性ポリウレタン層と、少なくとも１
層の熱可塑性樹脂の層との少なくとも２層からなシ、そ
の少なくとも一方の最外層が該抗血栓性高弾性ポリウレ
タンの層であることを特徴とする。
本発明における熱可塑性樹脂は、医療用具、主としてカ
テーテルやドレーンに好適な強じん性、柔軟性、透明性
及び衛生性を有しているものなら特に制限はない。取分
け、軟質塩化ビニル系樹脂、熱可塑性ポリウレタンエラ
ストマー、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリオレフ
ィン、エチレン系共重合体、塩素化ポリエチレン、ポリ
ブタジェン、スチレン系熱可塑性エラストマー、ポリア
ミド、ポリエステルなどが好ましく、中でも用途に応じ
て硬度が広範囲に選択可能な軟質塩化ビニル系樹脂、熱
可塑性ボリウレメンエラストマーなどが最適である。
テーテルやドレーンに好適な強じん性、柔軟性、透明性
及び衛生性を有しているものなら特に制限はない。取分
け、軟質塩化ビニル系樹脂、熱可塑性ポリウレタンエラ
ストマー、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリオレフ
ィン、エチレン系共重合体、塩素化ポリエチレン、ポリ
ブタジェン、スチレン系熱可塑性エラストマー、ポリア
ミド、ポリエステルなどが好ましく、中でも用途に応じ
て硬度が広範囲に選択可能な軟質塩化ビニル系樹脂、熱
可塑性ボリウレメンエラストマーなどが最適である。
本発明における抗血栓性高弾性ポリウレタンは、特公昭
５ Ｂ−８７００号公報に開示されている、親水性セグ
メントと疎水性セグメントとのミクロドメイン構造から
なるセグメント化ボリウレメンであ夛、ポリオールとし
て、ポリオキシエチレンとポリオキシプロピレンとのブ
ロック共重合体であるコポリエーテルジオールを用いる
ことによって、強度の低下を防止しつつ親水性を高める
ことにより、更に抗血栓性を高めたことを特徴とするも
のである。
５ Ｂ−８７００号公報に開示されている、親水性セグ
メントと疎水性セグメントとのミクロドメイン構造から
なるセグメント化ボリウレメンであ夛、ポリオールとし
て、ポリオキシエチレンとポリオキシプロピレンとのブ
ロック共重合体であるコポリエーテルジオールを用いる
ことによって、強度の低下を防止しつつ親水性を高める
ことにより、更に抗血栓性を高めたことを特徴とするも
のである。
以下、本発明の抗血栓性積層構造体の一般的製造方法を
説明する。
説明する。
まず、少なくとも１種の熱可塑性樹脂を、押出成形、射
出成形、プレス成形などの一般的な成形方法によって単
層又は多層のチューブ状やシート状に成形し、その少な
くとも片面に本発明における抗血栓性高弾性ポリウレタ
ンの有機溶媒溶液を塗布する。
出成形、プレス成形などの一般的な成形方法によって単
層又は多層のチューブ状やシート状に成形し、その少な
くとも片面に本発明における抗血栓性高弾性ポリウレタ
ンの有機溶媒溶液を塗布する。
このとき使用する溶媒に特に制限はないが、ジメチルア
セトアミド、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフラ
ン、１，４−ジオキサン、ジメチルホルムアミドなどの
単独又は混合の溶媒が好ましい。特に、溶解性は高いが
高沸点である溶媒と、溶解性は若干劣るが低沸点である
溶媒との混合溶媒が好適である。
セトアミド、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフラ
ン、１，４−ジオキサン、ジメチルホルムアミドなどの
単独又は混合の溶媒が好ましい。特に、溶解性は高いが
高沸点である溶媒と、溶解性は若干劣るが低沸点である
溶媒との混合溶媒が好適である。
前記塗布は、必要に応じて室温〜１３０℃の一定温度に
保持しながら行う。その後、速やかに常圧又は減圧下、
室温〜１３０℃で乾燥する工程を少なくとも２回以上繰
返し、最後忙室温〜１３０℃で少なくとも１０時間、好
ましくは２４時間以上減圧乾燥するのがよい。浸漬及び
乾燥の工程が１回ではコーティング表面に基材の熱可塑
性樹脂が溶出することがあるため、少なくとも２回以上
繰返すことが好ましい６また、本工程における乾燥温度
が１３０℃を越えると該ポリウレタンは熱分解しやすく
なるため、１３０℃以下で乾燥することが好ましい。
保持しながら行う。その後、速やかに常圧又は減圧下、
室温〜１３０℃で乾燥する工程を少なくとも２回以上繰
返し、最後忙室温〜１３０℃で少なくとも１０時間、好
ましくは２４時間以上減圧乾燥するのがよい。浸漬及び
乾燥の工程が１回ではコーティング表面に基材の熱可塑
性樹脂が溶出することがあるため、少なくとも２回以上
繰返すことが好ましい６また、本工程における乾燥温度
が１３０℃を越えると該ポリウレタンは熱分解しやすく
なるため、１３０℃以下で乾燥することが好ましい。
以下、本発明を実施例によって更に具体的に説明するが
、本発明はこれに限定されない。
、本発明はこれに限定されない。
実施例１
可塑剤としてジ（エチルヘキシル）７タレートを４０重
量部含む軟質塩化ビニル樹脂〔住友ベークライト（株）
製、’７Ｍ−Ｇ５０）を、４０椙φ押出機を用いて押出
成形し、内径４■φ、外角５−φのチューブを作製し、
１０ｃ！ｎの長さに切断したものを用意した。
量部含む軟質塩化ビニル樹脂〔住友ベークライト（株）
製、’７Ｍ−Ｇ５０）を、４０椙φ押出機を用いて押出
成形し、内径４■φ、外角５−φのチューブを作製し、
１０ｃ！ｎの長さに切断したものを用意した。
他方、ポリオキシエチレン（４）ブロック及びポリオキ
シプロピレンＣＢ）ブロックから成る、Ａブロック含量
１０重量う、平均分子量１１００、両端がヒドロキシル
基のＡ−Ｂ−Ａ型コポリエーテルジオールと、ジフェニ
ルメタンジイソシアネ−）及びエチレンジアミンから合
成された抗血栓性高弾性ポリウレタンを、ジメチルアセ
トアミドに溶解させ１０重量％のコーティング溶液を調
製した。
シプロピレンＣＢ）ブロックから成る、Ａブロック含量
１０重量う、平均分子量１１００、両端がヒドロキシル
基のＡ−Ｂ−Ａ型コポリエーテルジオールと、ジフェニ
ルメタンジイソシアネ−）及びエチレンジアミンから合
成された抗血栓性高弾性ポリウレタンを、ジメチルアセ
トアミドに溶解させ１０重量％のコーティング溶液を調
製した。
該コーティング溶液を試験管（内径２０ｍφ、深さ１６
０ ｗｍ ）に入れ、上記の軟質塩化ビニル樹脂製チュ
ーブを、該チューブの中程まで浸漬し、５秒後静かに引
上げ、６０℃の熱風循環式乾燥機内につシ下げて３０分
間乾燥した。この操作を５回繰返した後、該チューブを
乾燥機から取出し、チューブの下方から２０．の長さの
所で切断した。更にこうして得られた長さ２０鴎のチュ
ーブの切断面を、同様にして上記のコーティング溶液に
浸漬し乾燥する工程を５回繰返した。
０ ｗｍ ）に入れ、上記の軟質塩化ビニル樹脂製チュ
ーブを、該チューブの中程まで浸漬し、５秒後静かに引
上げ、６０℃の熱風循環式乾燥機内につシ下げて３０分
間乾燥した。この操作を５回繰返した後、該チューブを
乾燥機から取出し、チューブの下方から２０．の長さの
所で切断した。更にこうして得られた長さ２０鴎のチュ
ーブの切断面を、同様にして上記のコーティング溶液に
浸漬し乾燥する工程を５回繰返した。
こうして得られたチューブを４０℃で２４時間減圧乾燥
して溶媒を完全に除去し、ポリウレタン−塩化ビニル樹
脂−ポリウレタンからなる３層の積層成形チューブを得
た。
して溶媒を完全に除去し、ポリウレタン−塩化ビニル樹
脂−ポリウレタンからなる３層の積層成形チューブを得
た。
比較例１〜３
比較例１として、バイオマー（米国エチコン社製品）を
、前記実施例１と同様にして、塩化ビニル樹脂製チュー
ブにコーティングして、バイオマー−塩化ビニル樹脂−
バイオマーからなる３層の積層成形チューブを作製した
。
、前記実施例１と同様にして、塩化ビニル樹脂製チュー
ブにコーティングして、バイオマー−塩化ビニル樹脂−
バイオマーからなる３層の積層成形チューブを作製した
。
また、比較例２として同サイズの軟質塩化ビニル樹脂単
体のチューブを作製した。
体のチューブを作製した。
更に、比較例３として、実施例１で使用したのと同じ抗
血栓性高弾性ポリウレタンのコーティング溶液を、外径
４ｆｉφ、長さ１０画のステンレス製ロッドにコーティ
ングし乾燥する工程を前記と同様に５回繰返した後、ロ
ッドを抜き取って、同サイズの抗血栓性高弾性ポリウレ
タンのみからなるチューブを作製した。
血栓性高弾性ポリウレタンのコーティング溶液を、外径
４ｆｉφ、長さ１０画のステンレス製ロッドにコーティ
ングし乾燥する工程を前記と同様に５回繰返した後、ロ
ッドを抜き取って、同サイズの抗血栓性高弾性ポリウレ
タンのみからなるチューブを作製した。
応用例１
前記各側のチューブを、成犬のけい静脈又はそけい部静
脈中に埋入し、全くヘパリン等の抗血栓剤を使用するこ
となく、ドツプラー血流計を用いて、チューブが閉そく
するまでの時間を測定した。各結果を第１表に示す。
脈中に埋入し、全くヘパリン等の抗血栓剤を使用するこ
となく、ドツプラー血流計を用いて、チューブが閉そく
するまでの時間を測定した。各結果を第１表に示す。
第 １ 表
第１表から明らかなように、本発明の積層チューブは、
優れた抗血栓性と腰の強さなどの物性を兼ね備えた、血
管内留置カテーテル等に好適な積層チューブである。
優れた抗血栓性と腰の強さなどの物性を兼ね備えた、血
管内留置カテーテル等に好適な積層チューブである。
以上説明したように、本発明の積層構造体は、カテーテ
ルやドレーンとして最適な物性を備え、かつその表面は
非常に抗血栓性に優れているため、直接血液と接触する
血管内留置カテーテル、サーモダイリューションカテー
テル、あるいは動脈バイパスチューブなど、数多くの循
環器系医療用具に最適のものである。
ルやドレーンとして最適な物性を備え、かつその表面は
非常に抗血栓性に優れているため、直接血液と接触する
血管内留置カテーテル、サーモダイリューションカテー
テル、あるいは動脈バイパスチューブなど、数多くの循
環器系医療用具に最適のものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、下記一般式 I ： ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 （式中ｌ、ｍ及びｎは各々１以上の整数を示す）で表さ
れ、かつポリオキシエチレン含量１０〜５０重量％、平
均分子量が５００〜 ５０００のポリエーテルジオールにジイソシアネートを
反応させ、次いでジアミン系化合物を反応させて得られ
る、抗血栓性高弾性ポリウレタンの層と、少なくとも１
層の熱可塑性樹脂の層との少なくとも２層からなり、そ
の少なくとも一方の最外層が該抗血栓性高弾性ポリウレ
タンの層であることを特徴とする抗血栓性積層構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60109454A JPS61268261A (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | 抗血栓性積層構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60109454A JPS61268261A (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | 抗血栓性積層構造体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61268261A true JPS61268261A (ja) | 1986-11-27 |
Family
ID=14510643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60109454A Pending JPS61268261A (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | 抗血栓性積層構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61268261A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6415058A (en) * | 1987-07-09 | 1989-01-19 | Kanegafuchi Chemical Ind | Antithrombogenic elastomer |
| EP0577493A2 (en) * | 1992-06-29 | 1994-01-05 | Terumo Kabushiki Kaisha | Container for storing blood or blood component |
| US5529821A (en) * | 1992-06-29 | 1996-06-25 | Terumo Kabushiki Kaisha | Container for storing blood or blood component |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5751718A (en) * | 1980-09-12 | 1982-03-26 | Agency Of Ind Science & Technol | High-elasticity antithrombotic polyurethane compound |
| JPS57211355A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-25 | Toray Industries | Apparatus for forming coating to inner surface of medical tube |
| JPS57211357A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-25 | Toray Industries | Apparatus for continuously forming coating to outer surface of medical tube |
-
1985
- 1985-05-23 JP JP60109454A patent/JPS61268261A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5751718A (en) * | 1980-09-12 | 1982-03-26 | Agency Of Ind Science & Technol | High-elasticity antithrombotic polyurethane compound |
| JPS57211355A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-25 | Toray Industries | Apparatus for forming coating to inner surface of medical tube |
| JPS57211357A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-25 | Toray Industries | Apparatus for continuously forming coating to outer surface of medical tube |
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|---|---|---|---|---|
| JPS6415058A (en) * | 1987-07-09 | 1989-01-19 | Kanegafuchi Chemical Ind | Antithrombogenic elastomer |
| EP0577493A2 (en) * | 1992-06-29 | 1994-01-05 | Terumo Kabushiki Kaisha | Container for storing blood or blood component |
| EP0577493A3 (ja) * | 1992-06-29 | 1994-02-23 | Terumo Corp | |
| US5529821A (en) * | 1992-06-29 | 1996-06-25 | Terumo Kabushiki Kaisha | Container for storing blood or blood component |
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