JPS61267693A - ロ−プの張力検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 巻上装置におけるロープの張力の検出装置に関する。

（従来の技術） 巻上機の運転者が適切な運転操作や自動外しや過負荷制
御するときには巻上機のロープのたるみ状態や張力を検
出することが重要である。また・、ロープに作用する張
力が許容最大値を越える場合にはロープに作用する過負
荷状態を検出する必要がある。巻上機のロープに加わる
力を電気的に検出する手段によってロープの張力をモニ
タすることが提案されている。この場合、ロープの長さ
をモニタすることも必要であって、ロープの張力を見積
るうえでロープの重さを考慮することも必要である。

スエーデン特許第８２００４５７３号にはリンクの形態
のロードセルからの電気信号を引き出すことが提案され
ている。このリンクにおいては、吊り下げられたチェー
ンの中に弱め部が構成されている。

〔発、明の構成〕

巻上げロープの端にカップリングが設けられ、このカッ
プリングが横梁の下の昇降体辷゛取付けられた巻上げ装
置において、カップリングと横梁との間にはロードセル
梁が組込まれ、このロードセル梁にはロープと昇降体と
の間に加えられた力に対応する信号を発するＯ−ドセル
が設けられ、また、Ｏ−ドセルからの信号に応答して電
気回路から送信信号が発せられ、この送信信号を受はロ
ープの張力を示す信号を送信手段から送信するようにし
たものである。

この明細書中で用いられた用語の横梁は横桁または昇降
体がロープで吊り下げられるときケージ等の昇降設備が
支えられる横桁を意味する。

送信された信号はエンジン室内の警報装置を駆動するよ
うに配置され、その結果運転者は運転上の適当な処置を
とることができる。送信された信号は昇降操作に協働す
る巻上げ原動機や停止装置等の機器を制御することがで
きる。

カップリング手段は通常固定ブラケットを含み、ロード
セル梁は固定ブラケットの両側に対称に配置された２つ
のロードセルを備えている。

〔実施例〕

先ず第２図を参照するに、符号１４は横断面が工形の横
梁を示している。この横梁１４に対して０−ドセル梁１
５がボルト１６によって取付けられている。上記ロード
セル梁１５はボルト１８によって所定位置に固着された
固定ブラケット１７を担持している。上記横梁１４をま
たぐようにして引張棒１９が配置され、この゛引張棒１
９は固定ブラケット１７を貫通するビン２０と係合して
いる。この引張棒１９の他端は通例の仕方でロープに対
して止着されている。

上記ロードセル梁１５には４個の受圧孔２１が穿孔され
、これらの受圧孔内には図示を省略されたストレンゲー
ジが貼着されている。このストレンゲージはロードセル
に対して電気的に接続されている。ケーブル２２はロー
ドセルから出力を取り出し信号を搬送する。このロード
セルからの信号は、横梁１４と固定ブラケット１７との
間に加わった力に対応し、この力は横梁１４とロープと
の間に加えられた力にも相当する。

第１図に示されたように、ケーブル２２は電気回路３ｏ
に導かれ、この電気回路３０はロードセルからの信号を
モニターする。電気回路３０は、供給電源を有し、ロー
ドセルから送られてくる信号を変換して送信信号を送出
する。この送信信号は無線周波送信Ｉａ３１によって送
信される。立坑のへラドギヤに隣接して受信機３２が設
置され、この受信機３２は送信機３１からの送信信号を
受取り、巻上機のエンジン室３６内のユニット３４、に
対して信号を送る。通常、ユニット３４は図示を省略し
たディスプレイを駆動し、このディスプレイは、巻上様
の運転者が見ることができる。すなわち、運転者はディ
スプレイを観察し、ロープに作用する張力が許容限界内
であることを確認することができる。

前記ユニット３４は警報器を駆動させるか、もしくは巻
上機の運転を停止する制御信号を伝えるともできる。

第３図に示した実施例において、横梁１４は２本の工型
梁によって構成され、各横梁４０は固定ブラケット１７
とロードセル梁１５とを備えている。２つの固定ブラケ
ット１７と１．７との間にはビン２０が掛は渡され、こ
れらのビン２０には巻上様のロープに止着されたフック
４１が係合している。この場合、ロードセル梁からの信
号は電気回路３０に送られる。上述したように、巻上様
の運転者は、ロープの張力を視覚で確認できる。ロープ
に作用する張力が許容限界を越えた場合に簡易に表示す
ることができる。ロープの張力が許容できない値に達し
たとき、ユニット３４が駆動信号を発するように配置す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は坑内におけるロープ張力検出装置の一実施例を
示した模式図、第２図はケージの頂部を示した部分側面
図、第３図は第２図の■−■線に１４・・・横梁、１５
・・・ロードセル梁、１７・・・固定ブラケット、１９
・・・引張棒、２１・・・受圧孔、３゜・・・電気回路
、３４・・・ユニット。 出願人代理人　　佐　　藤　　−雄 Ｊ＝＝＝、　、３ 手続補正碧動式） 昭和６１年６月７２日 特許庁長官　宇　賀　道　部　殿 １、事件の表示 昭和６１年　特許願　第６９６９７号 ２、発明の名称 ロープの張力検出装置 ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 バール、リーフス、エクスブロレーション、エンド、マ
イニング、カンパニー、リミテッド４、代　理　人　（
郵便番号１００） 東京都千代田区ＴｈＬＪｉ７ｍｌ’Ｊｈ’災代表昭和６
１年５月７日 （発送日　昭和６１年５月２７日） ６、補正の対象

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 巻上げロープの端にカップリングが設けられ、このカッ
   プリングが横梁の下の昇降体に取付けられた巻上げ装置
   において、上記カップリングと横梁との間にはロードセ
   ル梁が配置され、このロードセル梁はロープと昇降体と
   の間に加えられた力に対応するロードセルを有し、さら
   に巻上げ装置はロードセルからの信号に応答して送信信
   号を発する電気回路が設けられると共に上記送信信号を
   受けてロープの張力を示す信号を受ける手段を設けたこ
   とを特徴とするロープの張力検出装置。