JPS61267592A - 燐酸エステル誘導体、その製法およびそれを含有する抗腫瘍剤 - Google Patents

燐酸エステル誘導体、その製法およびそれを含有する抗腫瘍剤

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JPS61267592A
JPS61267592A JP61001191A JP119186A JPS61267592A JP S61267592 A JPS61267592 A JP S61267592A JP 61001191 A JP61001191 A JP 61001191A JP 119186 A JP119186 A JP 119186A JP S61267592 A JPS61267592 A JP S61267592A
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Norio Nakamura
中村 紀雄
Hideki Miyazaki
秀樹 宮崎
Nobuaki Shimizu
清水 總明
Kazuhiko Sasagawa
和彦 笹川
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目的〕 本発明は、優れた抗腫瘍作用を有する新規な燐酸エステ
ル誘導体またはその分子内塩、その製法およびそれを含
有する抗腫瘍剤に関する。
従来、3−0−アルキルリゾグリセロ燐脂質誘導体、例
えば、英国特許第1583661号公報に開示されてい
る で表わされる化合物が、抗腫瘍作用を示すことは公知で
あるが、この種の化合物は血小板活性化因子(plat
elet activating factor 、 
 以下PλFと略記する。)様の血小板凝集およ、び血
圧降下作用をも有し、その結果と推察される毒性が非常
に強いものである。
本発明者らは、PAP様作用を有する誘導体の合成とそ
の薬理活性について、長年に亘り鋭意研究を行い、既知
の鎖状グリセリン誘導体、例えば上記化合物とは、全く
構造を異にする新規な環状エーテルまたはラクトン環を
有する燐酸エステル誘導体を合成し、このものが、PA
F様作用を全く示さないため毒性が非常に弱く高用量の
投与が可能であること、かつ各種抗腫瘍実験系において
低用量の投与においても、優れた抗腫瘍活性を有するこ
とを見い出し、本発明な完成した。
〔構成〕
本発明の新規な環状エーテルまたはラクトン環を有する
燐酸エステル誘導体またはその塩は、〔式中、mは1乃
至3・の整数を示し、Xは2個の水素原子または酸素原
子を示し、ムおよびBは同一または異なって酸素原子ま
たは硫黄原子を示す。R1およびR2のうち一方は炭素
数10乃至22個の直鎖または分枝鎖アルキル基を示し
、(式中、nは2および3を示し、R5,R4およびR
5は同一または異なって水素原子または 低級アルキル
基を示すか、またはR3とR4は隣接する窒素原子と一
緒になって5乃至7員複素環を形成するか、または85
.R4および几、は隣接する窒素原子と一緒になって複
素芳香環を形成してもよい。2はハロゲン原子、低級ア
ルキルス/I/ * = k オ#シ基マたはアリール
スルホニルオキシ基を示す。)を示す。〕を有する。
上記一般式′C1)IIcおい°て、R4およびR2の
うち、その一方が示す炭素数10  乃至22個の直鎖
または分枝鎖アルキル基としては、例えばデシル、′3
−メチルノニル、8−メチルノニル、3−エチルオクチ
ル、3.7−シメチルオクチル、ウンデシル、ドデシル
、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデ
シル、1−メチルペンタデシル、14−メチルペンタデ
シル、1λ13−ジメチルテトラデシル、ヘプタデシル
、15.。
メチルヘキサデシル、オクタデシル、1−メチルヘプタ
デシル、ノナデシル、アイコシル、ヘナイコシルおよび
ド;シルを挙げることができるが、好適には炭素数16
乃至18個の直鎖または分枝鎖アルキル基である。
R5e R4およびR5で示される低級アルキル基は炭
素数1乃至5個のアルキル基であシ、例えばメチル、エ
チル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソ
ブチル、5ec−ブチル、tert−ブチルおよびペン
チルを挙げることができるが、好適にはメチルまたはエ
チル基である。
R,、R4およびR5のうち、少くとも1個以上が水素
原子である場合(例えば、R5が水素原子である場合)
、置換基(りは、 (式中、R4,R5およびnは前記と同意義である。)
として表わされることもある。
R5とR4が隣接する窒素原子と一緒になって形成する
5乃至7員複素環は、窒素原子を少なくとも1つ含み、
酸素原子または硫黄原子を含んでもよい複素環であシ、
例えばピロリジン、ピペリジン、アゼピン、モルホリン
およびチオモルホリンが挙げられる。好適には、ピペリ
ジンである。
R5+R4およびR5が隣接する窒素原子と一緒になっ
て形成する複素芳香環は、窒素原子を少なくとも1つ含
み、酸素原子または硫黄原子を含んでもよい複素芳香環
であシ、例えばピリジン、チアゾール、オキサゾール、
ピリダジン、キノリン、イソキノリン、イミダゾールお
よびトリアゾールを挙げることができ、これらの基はさ
らに、前記”Ss R4およびIL5に例示した低級ア
ルキル基、メトキシ、エトキZのような低級アルコキシ
基、カルバモイル基、またはフッ素、塩素、臭素のよう
なハロゲン原子などの置換基を有していてもよく、好適
には、ピリジンまたはチアゾールである。
2は塩素、臭素、沃素のようなハロゲン原子;メタンス
ルホニルオキシ、エタンスルホニルオキシのような低級
アルキルスルホニルオキシ基ま?、=aベンゼンスルホ
ニルオキシ、P−)ルエンスルホニルオキシのようなア
リールスルホニルオキシ基を示す。
また、化合物(1)の塩としては、例えば化合物(1)
の置換基(II)が (式中、R5,R4,R5およびnは前記と同意義を示
す。)で表わされるような分子内塩の形、あるいは、 (式中、Mはナトリウム、カリウムのようなアルカリ金
属原子、またはカルシウム、マグネシウムのようなアル
カリ土類金属原子を示し、R5pR4,R5,nおよび
2は前記と同意義である。)で表わされるよ5な塩の形
で存在することもある。
本発明化合物(りは、エーテル環またはラクトン環のエ
ーテル酸素原子のα位、β位に、2つの不斉炭素を有し
、各々がR−配位、S−配位である合計4種の立体異性
体が存在するが、その各々、あるいはそれらの混合体の
いずれも本発明に包含される。
また化合物(1)において、好適には、(1)mが1ま
たは2の化合物 (2)  人およびBが酸素原子の化合物(3)Xが2
個の水素原子の化合物 (4)nが2の化合物 (51B5. B4およびR5が低級アルキル基である
、か、またはR5,R4およびR5が隣接する窒素原子
と一緒になってピリジン環を形成するか、またはR5お
よびR4が隣接する窒素原子と一緒になってピペリジン
環を形成する化合物(6)  上記、α位、β位の置換
基がトランス配位である化合物 (7) R1およびR2のうちの一方が、炭素数16乃
至18個の直鎖または分枝鎖アルキル、mが1または2
2人およびBが酸素原子、Xが2個の水素原子、nが2
e R5p ’4およびR5が低級アルキル基であるか
、またはR3,R4およびR5が隣接する窒素原子と一
緒になってピリジン環を形成するか、またはR3および
R4が隣接する窒素原子と一緒になって ピペリジン環
を形成し、かつ上記α位、β位の置換基がトランス配位
である化合物を挙げることができる。
本発明の一般式(1)を有する化合物の具体例としては
、例えば次の第1表に記載する化合物を挙げることがで
きるが、本発明はこれらの化合物に限定されるものでは
ない。
第1表 上記式中1./は炭素数10乃至22個の直鎖または分
枝鎖アルキル基を示す。
上記式中、R1′はR2′と同様の基を示す。
なお、上記例示化合物は前記のようにエーテル環または
ラクトン環のエーテル酸素原子のα位、β位についての
4種の立体異性体が存在するが、上記例示化合物のうち
好適なものとしては、α位およびβ位が次のような配位
な有する化合物が挙げられる。
さらに好適な化合物としては、上記好適な例示化合物の
うち (ロ)、←)、 (e)、 (f)および(i)
の化合物である。
本発明の環状エーテルまたはラクトン環を有する燐酸エ
ステル誘導体(1)は、以下に記載す上記式中、R1’
s IL2’t R5e R4* R5e人、B、X。
mおよびnは前記と同意義でありrは、塩素、臭素、沃
素のようなハロゲン原子を示す。
λ法は、本発明の一般式(1)においてR1が炭素数1
0乃至22個の直鎖または分枝鎖アルキル基である本発
明化合物(Ia)の合成法であシ、B法は本発明の一般
式(1)においてR2が炭素数10乃至22個の直鎖ま
たは分枝鎖アルキル基である本発明化合物(Ib)の合
成法である。
上記各工程における反応試薬及び反応条件を以下に述べ
る。
5工程) 環状エーテルあるいはラクトン環を有する化合物(Ia
)または(Wb)の置換基であるヒドロキシ基若しくは
チオール基に燐酸ジクロリド類(ff)を溶媒中で塩基
の存在下に縮合させた後、水で処理し、燐酸エステル化
合物(りまたは([)を得る工程である。
使用される反応溶媒としては、反応を阻害せず、出発原
料をある程度溶解するものであれば特に限定はないが、
好適にはメチレンクロリド、クロロホルム、1.2−シ
クロロエタンノ、1:5ナハロゲン化炭化水素;ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのような
エーテル類またはベンゼン、トルエンのような芳香族炭
化水素が用いられる。
使用される塩基としては、アミン類であれば特に限定は
ないが、好適にはトリエチルアミン、ジエチルアミンま
たはピリジンが用いられる。
反応温度および反応時間は、用いる出発物質、溶媒およ
び塩基の条件によシ異なるが、0°から120℃の範囲
で行う場合には2〜24時間が好適である。
反応終了後、化合物(V)または(W)は常法に従って
反応混合物から単離することができる。
例えば反応混合物溶液を濃縮し、残留物を常法例えば、
シリカゲルカラムクロマトグラフィー、再結晶等によシ
精製して、純品を得ることができる。
6エ程) 環状エーテルあるいはクラトン環を有する化合物(Ia
)または(Wb)の置換基であるヒドロキシ基若しくは
チオール基に環状燐酸クロリド類(W)を溶媒中で塩基
の存在下に縮合させ、環状燐酸エステル化合物(■)ま
たは(X)を得る工程である。
反応温度が20〜120℃で行われる以外は、反応溶媒
、塩基、反応時間および反応後の処理は前記l)項の第
1,5工程と同様に行いうる。
側鎖末端にアルキルハライドを有する燐酸エステル誘導
体(V)または(仄)を、アミン類([)と溶媒中で反
応させた後、分子内塩として本発明化合物(1a)また
は(fb)を得る工程である。
使用される反応溶媒としては、反応を阻害せず、出発原
料をある程度溶解するものであれば特に限定はないが、
好適にはメチレンクロリド、クロロホルムのようなハロ
ゲン化炭化水素;メタノール、エタノール、イソプロピ
ルアルコールのような低級アルコール類;ジメチルホル
ムアミド;ジエチルエーテル、テトラヒドロ7ラン、ジ
オキサンのよ5うなエーテル類Rアセトニトリルまたは
水、あるいは、例えばクロロホルム−ジメチルホルムア
ミド−イソプロピルアルコール=3:5:5のような2
〜3種の上記溶媒の混合物が用いられる。
反応温度および反応時間は、用いる出発物質および溶媒
の条件によシ異なるが、20〜80℃の範囲で、窒素雰
囲気下、密封反応容器(例えば、封管)中で、1〜48
時間反応させることが好適である。
反応終了後、目的化合物(Xa)または(Ib)は常法
に従って反応混合物から単離することができる。例えば
反応混合物を鎖線し、残音をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーにより精製し、イオン交換樹脂(例えばロー
ム・アンド・ハース社製 MB−3が好適)または、銀
塩(例えば、炭酸銀、酢酸銀が好適)で処理することに
ょシ、分子内塩である本発明化合物(工a)または(I
b)の純品を得ることができる。なお、ピリジンを反応
試薬および溶媒として用いる場合には、化合物の分子内
塩を直接得ることができ°る二また、目的物を他イオン
との塩に変換するには、それ自体公知の方法によシ容易
に行うことができる。
側鎖末端に環状燐酸アルキルを有する燐酸エステル誘導
体(■)または(X)を、アミン類(V[)と溶媒中で
反応させ、直接に分子内塩として本発明化合物(Ia)
または(1b)を得る工程である。
反応溶媒、反応温度および反応時間は、前記l)項の第
4,8工程と同様に行いうる。
反応終了後、目的化合物(Ia)または(Ib)は常法
に従って、反応混合物から単離することができる。例え
ば反応混合物を濃縮し、残音をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーによシ精製すると、前記m)項と異なシ、
直接に分子内塩として目的化合物(Ia)または(Ib
)の純品を得ることができる。また、他の塩への蛮勇−
は前記と同様に行いうる。
本発明の原料化合物(Ia)または(Ib)のうち、X
が2個の水素原子を示す環状エーテル化合物は新規な化
合物であシ、例えば以下の反応式に示すように、式(X
I)を有する公知′化合物(具体的には、3.4−ジヒ
ドロ−2H−ピラン、ジヒドロフラン、6.7−シヒド
ロオキセビン)カラ前記2つの不斉炭素部分について、
立体選択的(xxXIK)             
 (n、)(m) αLff)           (It、V) dj
体(XL■) (xIJW)         (XI、VW) dJ
体体中中rn、、  R1’およびR2/は前記と同意
義を示し、R6およびR7は通常用いられるヒドロキシ
基の保護基であシラるが、例えば以下の保護基群のうち
異なる群の保護基を挙げることができそれらはそれぞれ
選択的に他の保護基群と区別して除去しうるものである
ジフェニルメチル、゛トリフェニルメチル、ま−ナフチ
ルジフェニルメチル、p−メトキシフェニルジフェニル
メチル、p−(p−ブロモフェナシルオキシ)フェニル
ジフェニルメチルのようなジまたはトリアリールメチル
基群;テトラヒドロビラン−2−イル、3−ブロモテト
ラヒドロビラン−2−イル、4−メトキシテトラヒドロ
ビラン−4−イル、テトラヒドロチオビラン−2−イル
、4−メトキシテトラヒドロチオビラン−4−イルのよ
うなテトラヒドロピラニル基群;トリメチルシリル、ト
リエチルシリル、イソプロピルジメチルシリル、ter
t−ブチルジメチルシリル、メチルジイソプロピルシリ
ル、メチルジ−t−ブチルシリル、トリイソプロピルシ
リルのよ5なトリ低級アルキルシリル基群:またはベン
ジル、p−メトキシベンジル、0−ニトロベンジル、p
−ニトロベンジル、p−ハロベンジル、p−シアノベン
ジルのヨウナ置換されていてもよいベンジル基群。
R6はチオールの保護基であシ、通常、ヒドロキシ基の
保護に用いられる基を使用できるが、例えばアセチル基
のような低級脂肪族アシル基、上記ベンジル基群および
ジまたはトリアリールメチル基群の保護基を示す。
好適には、TL6はベンジル基群が、 R7はテトラヒ
ドロピラニル基ml゛が用いられる。さらに好適には、
R6はベンジル基、IL7はテトラヒドロビラン−2−
イル基およびTL6はアセチル基である。
以下に、上記反応に使用される反応条件を定義し、説明
する。
反応1: ルプーら、シンセシス、61G頁、1919
年〔人、  Lebouc 、  et、 al 、 
、  8ynthesis。
61G、  (1979))  Ic記載の方法に従い
、化合物(わをヒドロキシメチル化し、化合物(粕を得
る反応。
反応2: 化合物(XI)のヒドロキシ基を前記保護基
で保護して化合物(xi)を製造する反応であシ、常法
のヒドロキシ基の保護化反応に従い行われ、好適にはベ
ンジルハライドを用いベンジル化を行う反応。反応基質
として、ヒドロキシ基の代シに、例えば、化合物(xx
xI)のチオール基を前記チオールの保護基で保護して
、化合物(xxxi)を製造することもできる。
反応3: 化合物(xi)の二重結合部分にヒドロボレ
ーション反応を行い、トランスヒドロキシ基を導入し、
化合物(nv )を得る反応で、好適には、ボランが用
いられる。
反応4: 化合物(XIV )  のヒドロキシ基をア
ルキルハライド(例えば、ヘキサデシルプロミド)でア
ルキル化するものであるが、辷ドロキシ基の代シに、例
えば化合物(XIX )のようなチオール基も同様にア
ルキル化することができる。
反応5: 化合物(Xff)のヒドロキシ基の保護基R
6を脱離する反応である。 ヒドロキシ基の保護基がジ
またはトリアリールメチル基詳の場合は、保護基の脱離
は例えば、トリフルオロ酢酸、塩酸、酢酸のような酸に
よって餐われる。ヒドロキシ基の保護基がベンジル基群
の場合は、その脱離は還元によシ行われ、好適にはパラ
ジウム−炭素を触媒とした接触還元が用いられる。また
、ヒドロキシ基の保護基がトリ低級アルキルシリル基群
の場合は、その脱離反応にはフッ素アニオンを用いるが
、テトラブテルアンモニウムフルオリドの使用が好まし
い。さらに、ヒドロキシ基の保護基がテトラヒドロピラ
ニル基群の場合には脱離は酸によって(例えば酢酸、ト
シル酸)、行る場合、例えば化合物(り等においては1
.ヒドロキシ、基の保護基がベンジル基群であるRk家
好には塩化アルミニウムと沃化ナトリウムを室温にて反
応させることによシ実施され保護基がジまたはトリアリ
ールメチル基詳の時には、好適には酸(例えばトリフル
オロ酢酸、塩酸 酢酸)を用いて行われる。
また、アセチル基などで保護されたチオール基の脱保護
はナトリウムメトキシド−メタノール、アンモニア水、
水酸化ナトリウム水または水酸化カリウム水のような塩
基を用いて実施され、好適には、10〜30%ナトリウ
ムメトキシド−メタノール溶液が用いられる。
反応6: 化合物(Xff)を、 クロム酸を用いるジ
ョーンズ試薬またはビリジニウムクロロクロマートによ
シ、ヒドロキシ基を酸化してカルボニル基に変換し、化
合物(XV+)を得る反応である。
反応7: 化合物(XVt)のカルボニル基を、L−セ
レクトリドな用いて立体選択的に還元反応を行い、シス
ヒドロキシ基を生成させ、化合適 物(Xw)″得ゝ反
応1ある・ 反応8: 化合物(xff)のヒドロキシ基をアシル化
、例、th’/タンスルホニル、トルエンスルホニル、
トリフルオaメタンスルホニルマタはトリフルオロアセ
チル化しエステルを合成した後、例えばチオ酢酸を用い
て上記アシルオキシ基を立体反転した1墓されたチオー
ル基へと変換し、化合物(XI)を得る反応である。
反応9= 化合物(Xff)のヒドロキシ基を前記反応
2に記載した保護基と異なる群の保護基で保護し、化合
物(xl)を得る反応であシ、好適にはテトラヒドロピ
ラニル基群の保護基が用いられる。
以下にどの工程に上記定義した反応が実施されうるか表
忙して示す。
パ ) 表2 また、本発明の原料化合物(■a)または(1b)のう
ち、Xが酸素原子を示すラクトン環を形成する化合物は
、新規化合物であシ、例えば以下の反応式に示すように
、式(XLIX)で表わされるメン酒石酸から、前記2
つの不斉炭素部分について立体選択的に製造できる。
(XI、+x)       (L)        
 (Lり(I、I)           (Lj[)
(u)            (LV)Q、vt) (LX)          (LXI)(LXff)
 di体 同意義を示し、R9は几、およびR7と同様の前記ヒド
ロキシ基の保護基1あり、”6s ”7およびR9は4
群の保護基のうちそれぞれ異なる群の保証基を示し、R
10は低級アルキル基を示し、R11は前記IL1′お
よびR2′で定義したアルキル基よシ炭素数が1つ少な
いアルキル基を示す。好適には、R6はベンジル基群、
R7はテトラヒドロピラニル基群およびR7はトリ低級
アルキルシリル基詳である。
大野ら、テトラヘドロンレターf’、 23 巻、35
07頁、1982年(0hno、 et、 al 、、
 TetrahedrotLett、、 23. 35
07.  (1982) )  に記載の方法と類似の
方法によシ、出発原料(XLIX)の3位の酸素原子が
保護基R6で置換された化合物(L)を合成することが
できる。
また化合物(L)においてムが酸素原子である化答物の
第1級ヒドロキシ基を、R,5基と区別して除去しうる
保護基群で保証し、R6基を脱離後前記反応8の方法に
よって第2級ヒドロキシ基をR基で保護されたチオール
基に変換し第一級ヒドロ印シ基の保証基を除去すること
によシ、化合物(L)において人がW、黄厚子であり、
立体反転した化合物Lm造することができる(第46エ
程)0化合物(L)の第1級ヒドロキシ基は、前記反応
8前半と同様の方法でアシル化した後、アシルオキシ基
をヨードで置換し、さらにマロン酸ジ低級アルキルと反
応させ、化合物(Ll)を製造化合物(Lll)のイン
プロピリデン基を常法により脱離し、第1級ヒドロキシ
基を選択的にR9基(例えばトリ低級アルキルシリル基
群、好適にはter t−ブチルジメチルシリル基)で
保護しく第49工程)、さらに第2級ヒドロキシ基を、
保護基孔7(例えばテトラヒドロピラニル基群、好適に
はテトラヒドロピラン−2−イル)で保護しく第50工
程)、第1級ヒドロキシ基の保護基R7を前記反応5の
方法で選択的に脱離し化合物(LV)を得ることができ
る。
また化合物(LM)においてBが酸素原子である化合物
の第1級ヒドロキシ基を前記反応8の方法に従ってチオ
ール基に変換することによシ、化合物(LV)において
Bが硫黄原子である化合物を製造することができる(第
51工程)。
化合物(LY)の第1級ヒドロキシ基またはチオール基
を、例えばヘキサデシルプロミドを用いアルキル化して
、化合物(LVT)を製造する(第52工程)。最後に
ピリジンおよび無水酢酸と処理することによりラクトン
に閉環し、保護基R6を前記反応5の方法で(例えば還
元により)脱離し、本発明の原料化合物(L■)を得る
ことができる。
また、前記アルキル基R1′が3位ヒドロキシ基に置換
している化合物(L−)は、同じ出発原料(XI、りを
低級アルキルエステルとした後、2つのヒドロキシ基を
式R11CHOを有する化合物と反応させてアルキリデ
ン化し、化合物(L[)を得(第55工程)、次に、例
えば水素化アルミニウムリチウム−塩化アルミニウムに
より還元的に開環し、インプロピリデン化して、化合物
(LX)において人が酸素原子である化合物を得た後(
第56エ糧)、第1級ヒドロキシ基を前記第47゜48
工程と同様の操作によシ2炭素増炭して化合物(Lx)
を合成する(第58工程)。
化合物(U)は蝋化マグネシウムで処理することによシ
、−挙に閉環しラクトン体(IJ)を合成することがで
きる。また、化合物(LXI)に前記第48〜54工程
と同様の方法を適用することによシ化合物(LXI[)
に導くこともできる(第59工程)。
第46エ程によシ製造した化合物(L)において人が酸
素原子である化合物の第一級ヒドロキシ基を、R6基と
区別して除去しうる保護基群で保護し、穐基を脱離後ア
ルキル化し、 第1級ヒドロキシ基の葆護基を除去する
ことによっても金物は、第46エ・程後役において、 
第2級ヒドロキシ基をチオール基に変換した後アルキル
化することによシ得ることができる(第57エ程)。
化合物(L■)または(LXII)のα位およびβ位炭
素に関し立体異性体であるシス体は、出発原料としてメ
ン酒石酸の代シに、dJ−酒石酸を用いることによシ、
同一の工程で製造することができる。
さもに、化合物(L■)または(LXll)に相当する
5員環ラクトン体は、例えば第47エ程または第58工
程において、マロン酸ジ低級アルキルの代シにシアン化
カリウムのようなアルカリ金属シアン化物を用いて化合
物(LX[)または(LXff)を製造し、水層後エス
テル体としてから、第49工程または第59工程以後の
反応を同様に行うことによシ合成できる。
(Lxz)       (Lxm) 相当する7員環ラクトン体については、上記5員環ラク
トン体の合成中間体であ、るシアノ体CI、XI)また
は(LXff )を水解し、化合物(LXV)または(
LXVI)を製造し、第46エ程または第55工程以後
の反応を同様に行うことによシ得ることができる。
5員環およびT員環ラクトン体の合成の場合も、原料に
メソ酒石酸を用いるとトランス異性体が、dj−酒石酸
を用いるとシス異性体を合成できる。
また、環状ラクトン誘導体において前記人およびBの少
なくとも1つが硫黄原子である化合物は、第46エ程ま
たは第51工程若しくは第59工程または第46エ程と
第51工程若しくは第46エ程と第59工程において、
ヒドロキシ基ヲ前記反応8の方法によって前述のように
チオール基に変換した後、以後の工程を、ムおよびBが
酸素原子を示す誘導体の合成の場合と同様に実施するこ
とによシ、全てのチオ誘導体を合成することができる。
ただし、ヒドロキシ基をチオール基に変換する際、立体
反転を伴うので(例えば第46エ程および第57エ程)
、Aが硫黄原子を示す化合物については、原料にメン酒
石酸を用いるとシス異性体が、dl−酒石酸を用いると
トランス異性体が合成される。
〔効果〕
本発明の新規な燐酸エステル誘導体は、抗腫瘍剤として
種々の悪性腫瘍の治療に有効であシ、かつ毒性が非常に 命効果を賽する。ズ、滓t′弔Aヒ@@(呻お鏝症作m
も堝すう。
本発明の化合物(りの投与形態としては、例えば、錠剤
、カプセル剤、顆粒剤、散剤若しくはシロップ剤などに
よる経口投与、または注射剤若しくは主剤などによる非
経口投与を挙げることができる。その使用量は症状、年
令な、どによシ異なるが、1日G、1〜100 */k
g体重で、 1回または数回に分けて投与すること軒で
きる。
以下K、実施例、参考例および試験例を挙げ、本発明を
更に具体的に説明する。
実施例1゜ 参考例2の化合物(3,566ダ)とトリエチルアミ:
/(LO1s+t)のメチレンクロリド(75+w/)
溶液に、2−ブロモエチルホスホロジクロリデート(3
,53F)を水冷下で滴下した。反応液を室温で16時
間攪拌した後、トリエチルアミン(0,5g/)と水(
2s+/)を加えて1時間加熱還流した。放冷後反応液
を10%塩酸で洗い、分液後、水層をメチレンクロリド
で抽出し、有機層を合わせて水洗・乾燥した。溶媒を溜
去し、油状の残渣(約5りをシリカゲル(150f)を
用いたカラムクロマトグラフィーにかげた。メチレンク
ロリド−メタノール(20: 1〜10 : 1 )で
溶出される分画を集め、油状のdJ・−トランス−2−
ヘキサデシルオキシメチルテトラヒドロビラン−3−イ
ル 2−ブロモエチルホスフェート(z4zsf)を得
た。
元素分析: 024H46Br06F” 3/2 H2
Oとして計算値: 0,50.52 ; H,9,01
; Br、14.00 ;p、5.43 実測@i : 0,5Q、I15 ; 1(、a、84
 ; Br、14.13 ;P、 5.75 上記の化合物((L914ダ)を ジメチルホルムアミ
トーインプロパノールークロロホルムノ混合物(5:5
:3.26a+t)に溶かし、水冷下でト11  −1
  <  &  〒 々  −/  −M  −F /
  4tk  1  s   %  J、ht ’ff
1j−fk!素風船をつけ50°で5時間加熱攪拌した
。放冷後、炭酸銀(Q、358 y )を加え、1時間
加熱還流した。放冷後溶媒を溜去し、残渣にメタノール
(30ml)を加えた。不溶物をF去し、メタノールを
留去した。油状の残渣をシ、リカゲル(20f)を用い
たカラムクロマトグラフィーにかけた。
メチレンクロリド−メタノール−水(6G : 35 
:NMRスペクトル(CD30D) ppm :0.7
〜1.9 (34H,m) 2.20〜2.55 (IH,m) L 23 (9Ht S r  N (CH5) s 
)13〜4−1 (IOH,m) 427 (zat−) FABマススペクトル: QM+522 (M+H)元
素分析:’ 027H55NO6P−H2Oとして計算
値: C,60,08; H,IQ、IH3; NF2
.60 ;P、5.74 実測t : 0.59.!17 : H,IQ、59 
: N、2.411 :p、s、sa 実施例L 5に燐酸化して、dj−シス−2−ヘキサデシルオキシ
メチルテトラヒドロビラン−3−イル2−ブロモエチル
ホスフェ−) ((L2371 )ヲ%?、−0これを
実施例1と同様にトリメチルアミンと反応させて表記の
化合物(0,01i3F)  を白色粉末として得た。
mpzzs〜231℃ NMRスペクトルC0D50D) ppm :0.7〜
1.7 (32H,m) 1.73〜2.43 (3H,m) Φ 3.25 (91(、S、−N(OH5)り3.40〜
3.110 (9H,m) 3.112〜4.15 (tH,m) 4.15〜4.45 (zHtm) 元素分析: C27H56NO4P−H2Oとし【計算
値: C,60,08; H,10,I33 ; N、
ZJO;P、5.74 実測値: C,59,97; H,10,59; N、
2.48 ;P、5.68 実施例工 参考例8の化合物(1,253F)を実施例1のように
燐酸化してdJ−()ランス−3−ヘキサデ巧   。
シルオキシテトラヒドロビラン−2−イル)メチル 2
−プロそエチルホス7エー) (1,5o4f)を得た
。このものを実施例1のようにトリメチルアミンと反応
させて表記の化合物(1,oasy)を白色の粉末とし
て得た。mpH5〜92℃ (融解後樹脂状となる)。
NMRスペクトル(CD30D) ppm :0.7〜
1.85 (34)I、m) 2.03〜2.55 (IH,m) 3.23  (9H,s、−N(CH3)3)3.33
〜3.110  (10)1.m)4.16〜4.50
  (IH,m) 元素分析: C27H56NO4F・2H20として計
算値: C,5L14 ; I(,1G、84 ; N
、2.51 ;P、5.55 実測値: 0.5B、61 ; H,1G、41i ;
 N、2.6a ;P、5.53 実施例4゜ 参考例11の化合物(1,409F)を実施例1のよ5
に燐酸化してdj −(シス−3−ヘキサデシルオキシ
テトラヒドロビラン−2−イル)メチル 2−プロそエ
チルホス7エー) (1,579!。
不純物を含む)を得た。これを実施例1のようにトリメ
チルアミンと反応させて表記の化合物(0,993g、
)を白色の粉末として得た。mpH5〜92℃ NMRスペクトル(enrol ppm :0.8〜1
.77  (33H,m) 1.8Q 〜2.30  (2H,m)λ23  (9
H,S、 −N(cH5)3 )$37〜175  (
5H,m) 2.80〜4.23  (3H,m) 4.13〜4.45  (2Htm) 元素分析: 027HシNo6P−H2Oとして。
計算値: 0,6G、011 ; H,111L83 
; N、λ60;P、5.74 実測値: 0,59.71 ; H,IQ、68 ; 
N、2.56 :p、s、os 実施例5゜ 参考例14の化合物(1,275! )、2−りcta
−2−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホラン(1,
060ダ)およびジイソプロピルエチルアミン(1,3
Ggt)の1.2−ジクロロエタン(2Q+wl)溶液
を80℃で16時間加熱攪拌した。放冷後溶媒を溜去し
、残渣をアセトニトリル(15gt)に溶かした。水冷
下でトリメチルアミンガス(3,Og)を通じて溶かし
、反応液を封管中80℃で18時間加熱した。放冷後反
応液を乾固し、シリカゲル(sof)を用いたカラムク
ロマトグラフィーKかけた。メチレンクロリド−メタノ
ール−水(60: 35 : 5 )で溶出される分画
よシ得られた粗生成物をシリカゲルローバー・Bカラム
(2本)を用いて更に精製した。上記の溶媒系で溶出さ
れた分画よシ表記化合物(1,257f)を白色の粉末
として得た。mp 213〜223℃NMRスペクトル
(an、on ) pprn :0.7〜1.75 (
31H,m) 1.95− Z3G (2H,m) 3.25 (9H+ S +  ”(CH5) 5 )
138〜!、8(1(6m(、m) 3.8Q 〜4.15 (3H,m) 4.15〜4.45 (2H,m) 4.55〜4.80 (1H,m) 元素分析:C264N06P−H2Oとして計算値: 
C!、 59.40 ; H,HLγ4 ; N、2.
66 ;P、5.89 実測値: C,59,60; H,10,75; N、
2.67 ;P、5.8G 実施例6゜ 実施例1前半に示したdJl −)ランス−2−ヘキサ
デシルオキシメチルテトラヒドロビラン−3−イル 2
−ブロモエチルホスフェート(1,512f)をピリジ
ン(20厘l)に溶かし、80℃で20時間加熱禰押し
た。今後ピリジンを溜去し、残渣をシリカゲル(41)
  を用いたカラムクロマトグラフィーにかけた。メチ
レンクロリドーメ、タノールー水(60: 35 : 
5 )で溶出された分画よシ表記の化合物(1,44z
y)を白色粉末として得た。mp123〜129″CN
MRスペクトル(CD30D) ppm :0.7〜1
.8  (34H,m) 2.05〜2.35  (IH,m) 3.45 (2H,t 、 J=6.5 H2、−00
)12−C15H31)3.50〜4.05  (4H
,m) 4.20〜4.45  (2H,m) 4.75〜4.95  (2H,m) 元素分析: C2qH5x、N06P ・3 /2 H
2Oとして計算値: C,61,13; H,9,64
: N、2.46 ;P、5.44 実測値: C!、61.33 ; H,9,59; N
、2.45 ;P、5.17; Br、0% 実施例7゜ 参考例41の化・合物(aas、aq)と、ジインプロ
ピルエチルアミン(0,83g/)の1.2−ジクロロ
エタン(17gt)溶液に、2−クロロ−2−オキソ−
1、3,2−ジオキサホスホラン(677,519)の
1.2−ジクロロエタン(3m/)溶液を、水冷下滴下
した。80℃で24時間加熱攪拌した。冷却後溶媒を溜
去して得られる残渣をアセトニトリル(6g/)に溶か
し、トリメチルアミン(7,Of )を溶かしたアセト
ニトリル(4ml)を水冷下部′下した。封管中で、7
0〜80″Cに65時間加熱した。 冷却後、溶媒を溜
去した。残渣をシリカゲル(zaf)を用いたカラムク
ロマトグラフィーにかけた。
メチレンクロリド−メタノール−水(60: 35:5
)で溶出される分画な集めて得られる粗生成物を更にシ
リカゲルローバーカラムで精製し、聚記の化合物(81
6,8η)を白色の粉末として得た。
mp70℃ NMRスペクトルC0DCI5−CD30D、  1 
: 1 )ppm:0.8〜1.7 (31H,m) 1.8〜2.2 (2I(、m) 2.3〜2.7 (2H,m) ■ λ23  (9H,S 、 −N(cH5)5 )13
〜4.9  (IOH,m) IR,1,ベクトル(CHOJ5) ax’ : 17
313 (−000)元素分析: C27H5407N
P−H2Oとして計算値: CI、511.57 ; 
H,10,19; N、2.53 ;p、5.59 実測値: C,5a、42 ; H,IQ、42 ; 
N、2.46 ;P、5.34 実施例8゜ 参考例25の化合物(237,4■)、ジイソプロピ′
ルエチルアミン(0,45gt)、  2−クロC:1
−2−オキンー1.3.2−ジオキサホスホラン(36
5,4119)およびトリメチルアミン(3,11)か
ら実施例Tと同様にして表記の化合物(180,311
1F)を白色の粉末として得た。mp、 209〜21
1℃NMRスペクトル(CI)CJ5 0D30D、 
1 : 1 ) ppm :o、7〜1.8 (31H
,m) 1.8〜2.3  (2H,m) 2.3〜2.8  (2H,m) 3.23  (91(、S、−N(OH5)3)3.3
 〜4.9  (10H,m) −1。
IRスペクトル(cHcJ5) art  、 173
0 (−co−o−)元素分析: 027H5407N
F・3/2H20として計算値: C,57,63; 
H,1G、21 : N、2.49 ;P、5.50 実測値: 0.57.76 ; H,1G、G3 : 
N、2.45 ;?、5.40 実施例9゜ 参考例47の化合物(1,3[)57 t)、ジイソピ
ロピルエチルアミン(1,3711t)、2−クロcx
 −2−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホラン(1
,116f)およびトリメチルアミン(19,1F)か
ら実施例Tと同様にして表記の化合物(1,019j)
を白色の粉末トL テ11tた。mp、 168−17
0℃NMRスペクトル(CT)CJ、−0T)50D、
 1 : 1 ) ppm :0.7〜1.8  (3
1)1.m) 1.8〜2.2  (2H,m) 2.42.(2H,t 、 J=7.5.−Co−co
2 ’)λ24  (9H,S 、  N (CH3)
3)3.3〜4.8  (10H,m) 1几スペクトル(CHCら)ニー1 : 1730 (
−〇〇−0−)元素分析: C27H5407NP−H
2Oとして計算値: CI、511.57 ; I(,
10,19; N、2.53 ;P、5.59 実測値: 0,511.29 ; H,1(C33; 
Nl2.44 ;P、5.23 実施例10゜ 参考例35の化合物(317,5Mg)、ジインプロピ
ルエチルアミン(0,30g/)、  2−クロロ−2
−オキソ−1,3,2,−ジオキサホスホラン(250
Ilg)、およびトリメチルアミン(3,84g)から
実施例Tと同様にして表記の化合物(1o1.ogy)
を白色の粉末として得た。 mp、119−122℃N
MRスペクトル(CI)CJ3−CID30D、 1 
: 1 ) ppm:1’1〜1.7 (31H,m) 1.9’4  (2H,at、J=7.5.6.5.−
co−cH2−cH2−)2.52 (2H,t 、 
J=7.5 、−Co−CH2−)■ 3.22 (qH,s、N(cH5)3)3.3〜4.
9 (10H,m) IRスペクトル(cHcj5) crr’ : 173
0 (−Co−0−)元素分析:C27H5407NP
−H2Oとして計算値: Ct、58.57 ; H,
IQ、19 : N、2.53 :P、5.59 実測値: C,5g、61 ; H,10,23; N
、2.45 ;?、5.31 笑施例11 参考例51の化合物(9001+9)とジインプロピル
エチルアミン(0,841nl)の1,2−Nクロロエ
タン(18m)溶液に、λ−クロロー2−オキソー1.
.3.2−ジオキサホスホラン(689■)の1,2−
ジクロロエタン(9−)溶液11氷冷下滴下した。80
℃で23時間加熱攪拌した後、反応液を冷却し溶媒を留
去した。残渣をアセトニトリル(15d)に溶かし、水
冷下でトリメチルアミンガス(5,97f)を導入した
。封管中80℃で40時間加熱した。放冷後反応液を乾
固し残渣をシリカゲル(30f)%用いたカラムクロマ
トグラフィーにかけた。塩化メチレン−メタノール−水
(160:35:5)で溶出される分画を集めて得られ
た粗生成物を更にシリカゲルローバー・Bカラムを用い
て同様の溶出溶媒により精製し、表記化合物(1,08
0P)!白色粉末として得た。4p 208−215℃
(分解)。
NMB X4クトル(CD30D) pP” ”0.7
〜2.4 (35E 、 m )2.53 (2E 、
t −J =7 Hz 、−8−CHz−)2.92(
IFi、m、c(3)−E )3.23 (9H、S 
、−t(aE3)3)3.4〜4.5 (9E 、 r
n )”rスx−クトル(m/e) : 5 ’38 
(M”+1)参考例1゜ ドI:I−2H−ピラン 6−ヒドロキシメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ビラ
ン(s、yty)、ヘキサデシルプロミド(16,79
f)、および粉砕した水酸化カリウム(含量85%。
tzzy)をトルエン(160nl)中で混合し、 2
時間加熱還流した。冷却後反応液を水洗・乾燥・濃縮し
、油状の残渣(17F)をシリカゲル(4G。
f)を用いたカラムクロマトグラフィーにかけた。エー
テル−ヘキサン(1:5)で溶出された分画な集めて表
記の化合物(14,38g)を無色の油状物として得た
鴎スペクトル(CI)0.g3) I)pm :o、7
〜2.2 (35H,m) !、42 (2Ht t 、J=6Hz、 −OC1(
2015H31)3.80 (2H,S 、  OH2
0−016H53)401 (2Hz ms C(2)
 ’ Hz )4.77 (1)I、 t、 J=3.
5)IZ、 c(5)−1元素分析=C22H4□02
として 計算値: C,711,C4; H,12,50実測値
: CI、77J4 : H,12,39参考例2 参考例1の化合物(5,53g)のテトラヒドロフラン
(12gt)溶液にボランの1Mテトラヒドロフラン溶
液(11111)を水冷下で滴下した。反応液を室温で
3時間攪拌し、3N水酸化ナトリウム水溶液(4gt)
を加えた。ついで30%過酸化水素(4MOを3a〜4
0℃で滴下した。室温で1時間攪拌後、反応液を水中に
注いだ。有機層を分取し飽和食塩水で洗った後、乾燥・
濃縮した。
油状の残渣をシリカゲル(10Of)を用いたカラムク
ロマトグラフィーにかけた。酢酸エチル−ヘキサン(1
:5〜1:2)で溶出された分画を集めて表記の化合物
(5,111F)を結晶として得た。ヘキサンよシ再結
晶してmp41,5〜43℃の針状晶を得た。
IILスペクト/’ (aHcnり OR−’ : 3
500 (OH)マススペクトル(m/e) : 35
7 (M++1 )元素分析:C2□H4465として 計算値: O+74.1a ;亀1L43実測値: 0
.T3.83 ; H,1’151参考例λ dl −2−ヘキサデシルオキシメチルテトラヒドロビ
ラン−3−オン 参考例2の化合物(4,30f)のア七トン(20gZ
)溶液にジョーンズ試薬(5ml ;無水クロム嶽とし
て1.3B)を水冷下で加えた。室温で2時間攪拌した
後、イングロビルアルーール(2Mt)ヲ加えた。10
分攪拌した後、反応液を酢酸エチル(5(1wt)でう
すめ、順次水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽
和食塩水で洗った。乾燥後溶媒を溜去し、油状の残渣(
tsf)をシリカゲル(tooy)を用いたカラムクロ
マトグラフィーKかけた。酢酸エチル−ヘキサン(1:
10〜3:2G)で溶出された分画な集めて表記の化合
物(3,73f )を得た。mp42〜4’s、5℃ 
(ヘキサン) IRスペクトル(CHOJ3) a!1−’ : 17
25 (00)マススペクトル(m/e) : 354
 (M”)元素分析: 022HazOsとして 計算値: 0,74.52 ; H,11,94実測値
: C,7441; H,121)1参考例本 dj−シス−2−ヘキナデシルオ中ジメチル参考例3の
ケトン(3,ottF)をテトラヒドロフラン(taa
+r)K溶かして氷冷した。L−セレクトライドのテト
ラヒトミフラン溶液(IM。
12mQを1G分間で滴下し、反応液をa〜5でで30
分、室温で1時間攪拌した。再び氷冷し、10a6水酸
化ナトリウム水溶液(5d)を5〜15℃で加えた。つ
いで、30%過酸化水素(5wt)を1s L 30℃
で少しずつ加えた。室温で2時間攪拌し、水を加えて分
液し゛た。水層をエーテルで2回抽出し、有機層を合わ
せて水洗・乾燥後Ta!!シた。残渣(Ll14g)を
シリカゲルローバー・Cカラムを用いて精製した。酢酸
エチル−へ+1ン(1:4〜1:3)で溶出された分画
を集めて表記の化合物(2,3111fりを結晶として
得たo mpsT、s ”” sa、s℃(酢酸エチル
)1、’Cペクトk (OHOj5) OX−’ : 
348G (−OH)マススペクトル(m/e) : 
357 (M”+1)元素分析: 022H,03とし
て 計算値: O,T4.IQ ; H,1144夷測値:
 0,73.116 ; H,12J3参考例5゜ 6−ベンジルオキシメチル−3,4−ジヒドロ−21(
−ピラン 6−ヒドロキシメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ビラ
ン(s、rty)のジメチルホルムアミド(10011
/)溶液を水素化ナトリウム(55%の鉱油懸濁後、ベ
ンジルクロリド(6,33j)を加えた。16時間攪拌
した後、反応液を1jの水中に注ぎ、酢酸エチルで2回
抽出した。抽出液を水洗・乾燥・濃縮し、油状の残渣(
13p)をシリカゲル(200g)を用いたカラムクロ
マトグラフィーにかけた。エーテル−ヘキサン(J:1
00〜5 : 1GG )で溶出された分画を集め、表
記の化合物を無色FnvlTLスペクトル(CDCj5
 ) ppm :1.85〜!、2 (4H,m、c(
3) H2+0(4) H2)3.117 (2H,s
、−0H2−00H2Ph )4.03 (21,m、
 0(2)−H2)4.57 (2H,S、 −〇 −
C!H2−Ph )480  (IH,t、J:3.5
Hz、C(5) −H)7.2〜7劃 (5Hzme’
4H5−)元素分析” C1!H1,602として計算
値: 0,76.44 ; H,7,90実測値: 0
,71i、31i ; H,7,911参考例巳 参考例5の化合物(5LOOF)を用い、参考例2と同
様に操作し℃ハイドロボレーション反応を行った。油状
の粗生成物(IQ、5F)をシリカゲル(250p)を
用いたカラムクロマトグラフィーにかけた。酢酸エチル
−塩化メチレン(1: 2G )で溶出された一分画を
集めて表記の化合物(8,821)を得た。bp13G
 〜135℃(浴温)’/ tfll(g 。
NMTL スペクトル(ODOj3) 1)l)m ”
1−15〜2.25 (4H,m−C(4)  H2r
 C(5)  H2)2.83 (IL d、 J=3
H2,−0H)3.1〜Lli  (3H,m) L68 (2I(1d、J=5Hz、 −0)12−0
0)12Ph)3.75〜4.05  (1H,m) 4.5B (2H,s、  ocH2ph)7.2〜7
.5 (5H,m、 C6H3−)−r ススベクトル
(m/e) : 222 (M” )。
元素分析: ’ C15H1aOzとして計算値: C
,TG、24 ; I(、8,16実測i : 0.7
0.07 ; H,8,04参考例7゜ 水素化す) リウム(55%鉱油懸濁物、0.480g
)をジメチルホルムアミド(tod)中に懸濁し、参考
例6のアルコール(zzzf)のジメチルホルムアミド
(1od)溶液を水冷下で滴下した。室温で1時間攪拌
後、ヘキサデシルプロミド(5,49f)を加え、さら
に4時間攪拌した。最後に60℃で1時間攪拌し、冷却
後100 mlの水中に注ぐ。
酢酸エチルで2回抽出し、抽出液を水洗・乾燥・濃縮し
、油状の残渣をシリカゲル(10M)を用いたカラムク
ロマトグラフィーにかけた。エーテル−ヘキサン(1:
2Q〜1:10)で溶出された分画を集めて表記の化合
物(3,82ダ)を低融点の固体として得た。mpZL
5〜29.5″C(冷・メタノール) NMRスペクト# (cncJ3) ppm :0.7
〜2.4 (35H,m) 3.0〜4.2 (81(、m) 4.60  (2H,人B qt J =13 HZ 
* −OcH2ph )7.2〜7.45 (5H,m
、 04H5−)マススペクトル(m/e) : 44
6 (M”)元素分析” 029H5003として 計算値: C,77,97; )!、11.28実測値
: 0.78.06 : I(,11,31参考例& 参考例Tの化合物(3,75HF)のメタノール(15
0g/)溶液に、10%パラジウム炭素(1,51)を
加え、パールの装置中室温下4気圧で水素と振シまぜた
。201iW間後、触媒をF去し、溶媒を溜去すると表
記の化合物(2,749ダ)が固体として得られた。m
p41〜42℃(冷へキサン)HLススベクトル(CI
(OJ3) (21−’ : 31i00 、 347
G(−oa) マススペクトル(m/e) : 357 (M++1)
、 356(M+) 元素分析” ’22H4405とし【 計算値: 0,74.IQ ; )i、IL43実測値
:C1了4.12 ; H,12,11参考例9゜ 参考例6のアルコール(2,22y )を用い、参考例
3のように操作してジョーンズ酸化を行った。
得られた粗生放物(2,08g)をテトラヒドロフラン
(10g+/)に溶かし、 L−セレクトライドのテト
ラヒドロフラン溶液(IM、  12g/ )をa、−
S℃で滴下した。以下参考例4のように処理、精製を行
い、表記の化合物(1,135ダ)を無色の液体として
得た。bp130〜14G”c (浴温) /1tmH
y。
NMRスペクトル(cncj3) ppm :1.25
〜2.30 (4H,m、 0(4) )12.0(5
) H2)2、[ill (II(、d、 J==61
(z、 −〇H)3.3〜!7 (4H,m)。
3.80 (IH,m) 4.03 ([、m) 4.59(2島8 s −0012p h )7.2〜
7.5 (5H,m−°04115)マススペクトル(
m/e) : 222 (M”)参考例1Q。
参考例3のアルコール(1,037F ) 、  ヘキ
サテシルプa ミド(1,709F)、水酸化カリウA
(rL77g)およびトルエン(15gt)の混合物を
120’Cで10時間加熱攪拌した。冷却後反応液を水
中に注ぎ、水層なエーテルで2回抽出した。有機層を合
わせ、水洗・乾燥・濃縮した。油状の残渣(3,3F)
をシリカゲル(50F)を用いたカラムクロマトグラフ
ィーKかけた。エーテル−ヘキサン(1: 1G )で
溶出された分画よシ表記の化合物(1,455F)を無
色油状物として得た。
NMRスペクトル(cDaj3) ppm :O9γ〜
2.3 (35H,m) 3.1〜3.8 (5H,m) 工1i1 (2H+ 3 、−〇)12 00H2Ph
 )345〜415 (1a、m) 4.55  (21(、Al3ct、、J=13H2、
−0CH2Ph )7.2〜7−5 (5H,m、 0
6H5)−r ススベクトル(m/e) : 447 
(M”+1 )元素分析: C29H5003として 計算[: 0,77.97 ; )I、 11.28実
測値: 0,77.68 ; H,11,16参考例1
1゜ 参考例10の化合物(1,409F)をメタノール−エ
タノール混合物(1: 1. 100s+l)に溶かし
、10%パラジウム炭素(0,70g)を加えた。以下
参考例8と同様に操作して接楓還元を行い、粗生成物(
1,111F)をシリカゲル(3(IF)のカラムクロ
マトグラフィーにかけた。エーテル−ヘキサン(1: 
2G〜1:5)で溶出された分画よシ表記の化合物(1
,o3tf)が得られた。mp42〜43℃(冷ヘキサ
ン) ZR、Cヘクトk (OHCJ5) OX−’ : 3
800 、3460(−OH) −r ススベクトル(m/e) : 357(M”+1
 ) 、 356(M+) 元素分析: C22H4403として 計算値: 0,74.10 ; H,12,43実測値
:0,7λ115 ; H,12,13参考例1λ 4、5− ジヒドロフルフリルアルニールジヒドロフラ
ン(5L7 f )の無水テトラヒドロ7ラン(350
gt)溶液に氷水浴中5〜10℃でn−ブチルリチウム
のへキサン溶液(1s、oa重量%。
35112)を30分で滴下した。反応液を5G℃で2
11iF間加熱攪拌し、再び水浴中で0℃に冷却した。
パラホルム(25,Of)を−挙に加え、50″Cで2
時間加熱攪拌した。冷却後反応液を氷水(500gt)
で洗った。水層を塩化メチレンで5回抽出した。有機層
を合わせ、乾燥・濃縮した。
油状の残渣(14F)を減圧蒸溜すると表記の化合物(
8,97F)が無′色の液体として得られた。
らpes〜67 ”C/7aHg 、本化合物は容易に
二量化するので直ちに次の工程に使用する。
NMRスペクトル(06D6) ppm :2−21 
 (2H1broad  t 1J==9Hz、 c(
4)  H2)2.911 (IH,broad t、
 J=6Hz、 −0H)3.98(2H,d、 J=
6Hz、 −〇)I20H)4.00 (2H,t、 
J=9H2,c(s)−H2)4゜611 (tH,m
、 c(3)−H)? 、r、 スペクトA、 : 2
0G(MX2) 、  1101(++1) 。
1(IQ(M”) 参考例13゜ 45−ジヒドロ−2−ヘキサデシルオキシメチル7ラン 水素化ナトリウム(55%鉱油懸濁物、162g)のジ
メチルホルムアミド(40yd)懸濁液に、参考例12
の化合物(4,0!l)のジメチルホルムアミド(10
gt)#液を氷冷下5〜12℃で滴下した。
室温で3G分間攪拌した後、ヘキサデシルプロミド(1
a、3zf)を加え、室温で15時間攪拌した。
反応液を200111の水中に注ぎ、エーテルで2回抽
出した。抽出液を水洗・乾燥・濃縮し、油状の残渣(1
7g)をアルミナ(グレードI〜璽。
400f)を用いたカラムクロマトグラフィーにかけた
。エーテル−ヘキサン(1: 2G )  で溶出され
た分画よシ表記の化合物(9,511)を固体として得
た。mp30.5〜31.5℃(冷へキサン)NMIL
スペクトル(06”6) ppm :0.7〜1.75
 (31H,m) 2.32 (2H,tdt、 J、=10# J2=z
 、 I5:1.5H2゜C(4)−H2) :L40 (2Hs j s J”6H1、−〇 〇)
I2015H51)−016Hs3) 4.11 (2亀t、 5=1aFLz 、 c(s)
−H2)4.80 (tlI、m、 C(3)−u)?
 ス、にペクトp、 (m/e) : 324(M”)
元素分析:C2,H4a02として 計算値: 0,77.71 ; i!、 12.42実
測(il[: 0,77.70 ; H,12,211
参考例14゜ 参考例13の化合物(!、298F)を用い、参考例2
のように操作してハイドロボレーション反応を行った。
粗生成物(1of)をシリカゲル(30Of)を用いた
カラムクロマトグラフィーにかゆた。酢酸エテル−ヘキ
サン(,1: 10〜1:3)で溶出された分画よ!7
表記の゛化合物(7,021)が固体として得られた。
m937.5〜38.5℃(冷へキナン) 顯スペクトル(CDOj5) ppm :0.75〜1
.70 (31)1.m)1、yo 〜zxs (2u
、m、 0(4)−Hz)2.22 (1H,d、 J
=3Hz、 −0)1)3.47 (2H,t、 J=
7Hz)3.70〜4.10 (3H,m) 4.1Q 〜44G (IH,m) −rススベクトル(m/e) : 343 (M”+1
 )元素分析: 021H4□03として 計算値: C,73,63; H,12,35実測値:
 0,73.52 ; H,12,62参考例1!1゜ 21L、3に一、及び23.33−1.2−0−イソフ
ロビリデン−2−0−ベンジルスレイトールの台底法〔
大野ら、テトラヘドロン・レターズ(retra he
dron Letters ) 23+ 3507 (
19112) ]にならって、メノー酒石酸より出発し
て表記の化金物を無色の液体として得た。bp135〜
140”C/ 2fmHg 。
船スペクトル(ancj3) 11G (IH,t、 J=8Hz、 −OH)3.4
0−433 (6H,m) 4.67 (2HI S 、 −0)12−Ph )7
.37 (5H* S、 06H5)マススペクトル(
m/e) : 252 (M”)元素分析” C14H
2004として 計算値: O,ff6.64 ; H,7,99実測値
: c、5ijs ; H,7,82参考例16゜ 参考例15の化合物(IQ、3f)とトリエチルアミン
(7,8g/)のベンゼ:/ (tsomt) E−液
1tC、メタンスルホニルクロリド(3,7厘l)のベ
ンゼン(5゜d)溶液を水冷下滴下した。室温で30分
攪拌後、反応液を水中に注いだ。有機層を分取し飽和食
塩水で洗った後乾燥・濃縮した。メシレート(1λ11
1)を無色の油状物として得た。
NMRスペクトル(ancj5) ppm :zsa 
(3H−at −0−502CI(3)L4〜4.5 
(6)!、rn) 16G (2H,ABq、 J=11Hz、 −o−O
H2−Ph)7.24 (5H,S 、 −Ph )上
記メシレート(1i、11F)、  炭酸水素ナトリウ
ム(zo、oof)およびヨウ化ナトリウム(29,7
4有機層を分取し飽和食塩水で洗った後、乾燥・用いた
カラムクロマトグラフィーにかけた。酢酸エチル−ヘキ
サン(5: 95 )  で溶出された分画を集めて表
記の化合物(117(IF)を無色の油状物として得た
NMR/Cベクトル(CD0J5 ) ppm :3.
12 (1)!、dt、Jニア、0.4.0Hz、 C
(3)−H)3.48 (2H,d、 J=40Hz、
 0(4)−H2)3.11〜4.3 (3H,m) 41  (2H,人Bq 、 J :12Hz 、  
 0)(2−Ph )7.40 (5H,S 、  0
6H5)IRスペクトk (OHCj3)11m−1:
 52G (I)マススペクトル(m/e) : 36
2 (M”) 、  347(M”−ca5) 参考例17゜ 水素化ナトリウム(1,l102F 、  55%)を
ジメチルホルムアミド(100+w/)K懸濁させ、望
素雰囲気下、氷冷にてマロン醒ジエチル(6,351F
)のジメチルホルムアミド(20m)溶液を滴下した。
室温でza分攪拌後、参考例16の化合物(12448
f)のジメチルホルムアミド(30gl)溶液を水冷下
滴下した。95℃にて3時間加熱攪拌し、 冷却後、反
応液を水中に注いだ。有機層を分取し、飽和食塩水で洗
った後乾燥・濃縮した。油状の残渣ヲシリカゲルローバ
ーカラムで精製した。
酢酸エチルーヘキサン(1:9)で溶出された分画を集
めて表記の也合物(10,367、f)を無色の油状物
として得た。
NMRスペクトル(CDOJ3) ppm :1.22
 (6H,ts Jニア、5H2*  OOH2望92
134  (IH,ddd、J=145.7.5,6.
OH2,0(3)−I()2.30 (IH,ddd、
 J=14.5 、 L5.5.0Hz、 0(3)−
)1)145〜4.10 (4H,m) L65 (1)!、 dd、 J=8.5.6.0Hz
、 O<2)−H)4.15 (4H=q、 J=7.
5Hz、  0−OH20H3)4.81 (2H,A
B(1,J=11.0Hz、 −CH2−Ph)7.3
6 (5H,a@ −06H5)? IRスヘク) k ((3HCj5) 3−’  : 
 1725 (0)? /C、cペクト# (m/e)
 : 394 (M”) 、  379(M”−0H5
) 元素分析” 021H5007として 計算値: C,6194; H,7,67実測値: 0
,63.75 ; H,7,73参考例1a。
° 参考例ITの化合物(a、5s1y)と塩化す) 
IJウム(1,535F)を、ジメチルスルホキシド(
170g+/)機層を分取し飽和食塩水で洗った後、乾
燥・濃縮した。油状の残渣をシリカゲル(140f)を
用いたカラムクロマトグラフィーにかけた。酢酸エチル
−へキサン(S : SS )  で溶出された分画を
集めて表記の化合物(6,401)を無色の油状物とし
て得た。
NMILスヘクトル(ODCJ3) ppm :L23
 (3H−tt J=7.5)iz、  OCH2−0
J )1.96 (2H,dt、 J=7.5.4.5
Hz、 0(3)−)12)z44(za、t、 J=
7.5H2,0(2)−H2)3.56 (11(、d
t、 J=6.0. 4.5H1,0(4)−H)3.
7−42 (3H,m) 4−10  C2Heqe  J”7.5H1s   
OCH2cHb)4.62 (2H,S 、  (J(
2Ph )マススペクトル(m/e ) ”、 307
 (M ” CH3)参考例19゜ 参考例18ノ化合物(3,zrsf)ヲ酢酸(20ml
)および水(10m?)に溶屏し、室温で1時間攪拌し
た後、さら1c5Gtで2時間加熱攪拌した。
冷却後、減圧下で酢酸と水を溜去した。油状の残渣をシ
リカゲル(3M)  を用いたカラムクロマドグラフィ
ーにかげた。酢酸エチルーヘキサン(1:1)で溶出さ
れた分画を集めて表記の化合物(zsrsf)を無色の
油状物として得た。
mスペクトル(ancj5) ppm :1.23 (
3H,t、 J=7.5.−0=CH2−OH5)1.
97 (2H,dt、 J=7.5. y−o、 0(
3)−H2)2.43  (2H,t 、 、T=7.
5.  c(2) −H2)2.69 (2H,S、 
−OH) 14〜4.0 (4a、m) 4、10 (2H9q−J=7.5Hz t−0−50
H3)4.511 (2H、S 、  CH2−Ph 
)7、36 (5H= 3−−06H5)rRスヘク)
 ル(CH(j、) CI!1−’ : 346G (
−Of()鳳 173G、 (−〇−) マススペクトル(m/e) : 236 (M+−02
H50)I)参考例20゜ 参考例19の化合物(3,663f )、トリエチルア
ミン(λ2Qm/)およびジメチルアミノピリジン(3
98,7Hg)を、窒素雰囲気下メチレンクロリド(7
6s+l)中で混合し、人冷下t−ブチルジメチルシリ
ルクロリドを加えた。室温で6時間攪拌した後、反応液
を水中に注いだ。有機層を分取し、飽和食塩水で洗った
後、乾燥・濃縮した。
油状の残渣をシリカ・ゲルローバーカ、ラムで精製シタ
。酢酸エチル−ヘキサン(1: S)で溶出された分画
を集めて表記の化合物(t2q9y)を無色の油状物と
して得た。
NMRスペクトル(ancje) ppm :0.04
 (3H,S、 Si  OH5)0.07 (3H,
S 、 5i−OH5)O,St (籍* S t −
5I C4H9)1.23 (3H,t、 J=7.5
Hz、 −01(2−3)1.13〜2.2 (2H,
m) 2.3〜L6 (2H,m) 2.50 (IH,br、s、 −0H)3.4〜3.
9 (4H,m) 4.10  (2H,q、J=7.5az、  −19
yヌ aH3)4.511 (2)1s S、  10
)12  ph)7.35 (5I(、S 、  06
H5)IRスペクトk (OHOJ5) CI!1−’
 : 356G (OH)縣 1725(−G−) マススペクトル(m/e) : 331 (M+−C4
1(9)元素分析: C21H5605Sjとし【計算
値、: Ct、63.60 ; H,9,15実測値:
C96ふ62 : )i、9.GO参考例21゜ 参考例20の化合物(4,140g)、  ジヒドロビ
ラン(1,318f)およびピリジニウム−P −)ル
エンスルホネー) (262,8■)を、窒素雰囲気下
メチレンクロリド中で混合し、室温で一晩攪拌した。反
応液を水中に注ぎ、有機層を分取し飽和炭酸水素す) 
IJウム水で洗った後、乾燥・濃縮した。油状の残渣を
シリカゲルローバーカラムで精製した。酢酸エチル−へ
キサン(1:9)で溶出された分画を集めて表記の化合
物(4,4771)を無色の油状物として得た。
NMRスペクトル(ODOJ5) ppm :0.04
 (31(+ 5 、−3i OH5)0.07 (3
H,S 、 −3i −C)I、 )0.91 (9H
,S 、 −5i−C4)!、)1−22  (3H*
 L  J==7.5Hz、   0−GHz−!2!
!3)1.3〜1.11 (6H,m) 1.7〜2.1 (2H,m) 2.3〜2.6 (2H,m) 3.3〜4.1 (6H,m) 4.09 (2H,(1,J=7.5H2,−0−Of
(2−OH5)4.6a  (2H,人Bq、  J=
12.−0H2−ph)4.9G (IH,m、 −0
−OH−0−)−r ス、r、ベクトル(m/e) :
 479 (M”−H)423 (M”−04H9) 元素分析: 026H4406Siとして計算値: C
!、64.96 ; H,9,23実測値: 0,64
.+16 ; H,8,98参考例22 参考例21の化合物(2,011F)のテトラヒドロフ
ラン(40fnIり溶液1c、n−ブチルアンモニウム
フロリドのテトラヒドロフラン(1M)溶液だ。有機層
を分取し飽和食塩水で洗った後、乾燥・濃縮した。油状
の残渣をシリカゲル(4Of)を用い九カラムクロマト
グラフィーにかけた。
酢酸エチル−ヘキサン(1:5)でざ出さ°れた分画を
集めて表記の化合物(1,5(129)を無色の油状物
として得た。
NMRスペクトル(CDCjs) ppm :1.22
(3T1.t、J−7,51!z、−C1!2−CII
3)1、4〜1.9 (6L m) 1.8〜2.1 (2IE、 m) 2.3〜2.6 (2H,m) 3.3〜4.1(γH,m) 4.10 (2H,(L、  J漏れ5 Hz 、  
−CH2−CE[5)4.65(2H,ムBq、 !−
12HE、 −CH2−Ph)響 4.81 (I H,、m、 −0−C計o−)7、3
7 (5EE、  S、  −041!5)工Rスペク
トル(C′HCI!5)α : 344 Q (−OH
)IT 25 (−co−o−) −rススヘク) ル(”2e) : 282(M −C
sH90)元素分析: C2oHsoO6として 計算値: (!、 65.55 ;H,8,25実測値
: C,65,51;III、 to 8参考例23 ! 水素化ナトリウム(516,2M;1,55チ)をテト
ラヒドロフラン(27fi/)に懸濁させ、参考例22
の化合物(1762F)のテトラヒドロ7ラン(sml
り溶液を水冷にて滴下した◎室温で一夜撹拌した後溶媒
を留去した。残渣のジメチルホルムアミド(tsmlり
溶液を、水素化ナトリウム(rao、4ay。
55%)のジメチルホルムアミド(16m/)懸濁液に
水冷下漬下した。室温で30分撹拌した後、水冷にてヘ
キサデシルプロミド(3,57i)のジメチルホルムア
ミド(10filり溶液を滴下した。
室温で一夜撹拌した後、水冷下10%塩酸(1(1(1
mlりおよびジオキサン(samlりを滴下した。50
渣をシリカゲル(27g)を用いたカラムクロマトグラ
フィーにかけた。酢酸エチルで溶出された分画を集めて
表記の化合物(1,381F)を油状物として得た。
MMRスペクトル(cDcz3) pPm :0.8〜
1.8 (31H,m) 1.8〜λ1 (2J m) 2.3〜λs (2IIt ”) 13〜4.0 (7H,m) 4.60 (2E[、S、 −cg2−Ph)6.3 
(I H,br、s、 −COOE[)7.37 (5
H,B、 −06Hs)工Rスペクトル(C旦Q13)
α : 300 Q (−OH)171 G (−C−
=O−) マススペクトル(”/e) : 460 (M −[2
0)参考例24 参考例23の化合物(701,51115+)のメチレ
ンクロリド(t4mlり溶液に、窒素雰囲気下、無水酢
酸(1TOμlりと次いでピリジン(280μIりを水
冷下滴下した。室温で4時間攪拌後、反応液を水中に注
いだ。有機層を分取し飽和食塩水で洗った後1.乾燥・
濃縮した。油状の残渣をシリカゲル(15N)を用いた
カラムクロマトグラフィーKかけた。酢酸エチル−ヘキ
サン(1:4)で溶出された分画を集めて表記の化合物
(554,21n9)を結晶として得た。mp、 61
G −64,0℃(エーテルーヘキチン) NMRスペクト# (400MIEz、 CDCl!5
) : ppmQ、 88 (3if、 t、 !−7
.OHg、 −0−C15H3g−CJ)125(21
i!t、m) 1、54 (2E、 qui 、 ! −T、Q Hg
 、 −0−CH2−CH2−014H29)3.3T
〜3.411 (2E2m、 −0CH2015H51
)λa 7 (IB、m、C(4)−!i)4、44 
(11!、 m、 (!+51−IりtB2(2H,ム
Bq 、 、T−11,1111!z 、 −CH2−
Ph)マススペクトル(”/e) : 4 s Q (
M )元素分析: C29H4aO4として 計算値: C,75,61;H,I Q、5 G実測値
: C,75,54;H,IQ、26参考例25 チル−4−ヒドロキシ−5−ペンタノリド参考例24の
化合物(700,717p)と10チパラジウム炭素(
4512,09)をテトラヒドロ7ラン(5(+fnl
り中で混合し、水素ガス雰囲気下4気圧で、室温にて8
時間振とうした。反応液をセライトろ過し、濃縮した@
残渣をシリカゲル(13g)を用いたクロマトグラフィ
ーにかけた。酢酸エテル−ヘキサン(1:4)で溶出さ
れた分画を集めて参考例24の化合物(3za、o11
9)を回収した@酢酸エチルーヘキサン(1:1)で溶
出された分画を集めて表記の化合物(2111,8■)
を結晶として得た。mp、 49.0−50.0’C(
3−−チル−ヘキサン) NMRスペクトk (400MHz、 CDO/3) 
ppm:0.88 (3H,t 、Jm乙σ!!、−0
−01sEs1−cHs)1.2 s (zsat m
) 1、57 (21E、 qui 、 ! −6,5Hz
、 −0−C1i2−OH2−C14H29)1.86
〜1.96 (IH,m、031−H)2、13〜2.
22 (I H,m、 C(31−E[)2.52 (
IH,add、 J−11,6、7,8、6,3Hz 
、 C(73−H)L73 (IJd4a、;T−17
,ft、a、a、6JHz、C(21−H)2.87 
(IH,a、!虐L4Hz、−O1り3−51 (2J
 t、 !−6.5Hz、 −0−OH2−015!E
31)404 (1!E、m、C(4)−幻 4.25(Ili、l改、!−7.3,7.3.43H
z、C(S−H)xny、ペクト/I/ (CHCj5
)cx  : 350 G (−0Ii)174 G 
(−C−0−) ff ススペクト# (+!l/a) : 3 T 1
 (M +H)元素分析” ’zzH4zotとして 計算値: (!、7L31;It、11.42実測値:
 C,71,02;H,11,36参考例26 大野らの方法(Tetrc hedron Lstt 
、 、 23 、350 T(1982))に従ってa
I!−酒石酸より合成したaz−3−〇−ベンジルー1
,2−0−インプロビリデンスレイトール(10,25
jF)とトリエチルアミン(7,9filりおよびメタ
ンスルホニルクロリド(3,8mlりから、参考例16
と同様にしてメシレート(13,38g)を無色の油状
物として得た。
NMRスペクトル(cD(’l!5) ppm :λ9
2 (3H,B、 −0−1302−CH3)3.4〜
4.5 (6mm) 4、65 (2EE、 8.−ClE[2−ph)7、
25 (5!E、 s、 −c6115)上記メシレー
ト(1λ38 jI)、炭酸水素ナトリフA (2a、
s a y)’およびヨウ化ナトリウA(30,4Of
)から、参考例16と同様にして表記の化合物(14,
5751)を無色の油状物として得た。
NMRスペクトル(cpczs) ppm :3.57
 (IEE、cL4d、ff−7,0,!、0,5.0
!Ex、C(1−H)433 (I H,at、 J−
6,5,5,0Hz、 C(Z−H)4.74 (21
i、A!lq、ff−I LOHz、 −ClH2−P
h)7、40 (51E、 m、 −C4315)ZR
スペクトル(cgcz3)α :51g(−工)−r 
ススペクト/I/ (rn/A):3s2(m)、34
r(u−am、)元素分析: CuH1qO5Xとして 計算値: C,46,42;H,5,29;工、35.
04案測値: C,46,52;H,5,2T;X、3
5.06参考例2T 水素化ナトリウム(z31.ss%)、マロン酸ジエチ
ル(7,70F)および(参考例26 )の化合物(1
4,52F)、かも、参考例1Tと同様セして表記の化
合物(1tssp)を無色の油状物として得た。
NMRスペクトルCCDC!s) ppm :2.01
 (2Jt、J−6,5Hz、cT31−[2)3、3
8〜4. G O(3H,、m)3、9〜4.4 (3
H:m) 4、15 (4H,m、 −CH2−Cll5X 2)
4、68 (2J AB(L 、 J劇121) HM
 、 −CH2−Ph)7、38 (5H,S、 −P
h) 、2 工Rスペクト/I/ (cacI!3)cm  : 1
73 G (−C−)1+ マススペクトル(”−”e) : a 7 s (M 
−cH5)元素分析: 0z1TXsaOyとして計算
値: 0.63.94 ;H,7,67実測値: 0.
64.21 ;H,7,116参考例28 参考例2Tの化合物(14,96F)と塩化ナトリウム
(2,68F)から、参考例18と同様にして表記の化
合物(IQbitjF)を無色の油状物として得九〇 1mMRスペクトル(cDcls)ppm :1、23
 (3!E、 t、 :r−7,5Hz、 −0H2−
CH3)1、60〜211 G (21L、 m、 C
(5−!!2)2、43 (2EE、 t、 :r−7
,5T1z、 C(21−F12)L35〜3.60 
(1’Jm) 3.6〜4.35 (31!、m) 4、10 (21!、 (L、 :r−7,5Hz、 
−〇H2−CIE5)4、69 (21!、 ABcl
 、 !−12+)THz、 −ClE2−Ph)7、
31m (5H,8,−(6ss)工nxペク) # 
(cgcI!sc++t  : 1T 3 a (−c
o−o−)マススペクトル(Vす:322(M)、3Q
T(M−佃3)元素分析: Cj18Hz60sとして
計算値: C,6T、06 ;J Ll 3実測値: 
C,67,10;H,11,11参考例2S 改l−スレオー4−ベンジルオキシ−5,6−参考例2
8の化合物(8,44F)、酢酸(6Qfilりおよび
水(30fi4)から、参考例19と同様にして表記の
化合物(liJ5F)を無色の油状物として得た。
NMRスペクトル(CDCI!3) ppm :1.2
3(3Hパ、J−7,5恥、 −CEE2−cHs )
1.8〜2.2 (2i、m、c+3+−Hz)2.4
1  (2H,t、、7−7.5む、as−Hz)2、
60 (2J br、S、 、oa)14〜La(4J
m) 4.1 1  (2H,q、 J−7,5F1z、−C
H2−OH5)4.60(2H,五B(L、J−12,
0Hz、−0H2−Ph)7、37 (5E[、S 、
 −a6m5)工Rスペクトル(cHcI!3)α :
 355 G (−OH) 。
346 Q (−OH) 、 1725 (−Co−0
−)元素分析: 01aEtz60sとして計算値: 
C,63,11Q ;H,7,85実測値: C,63
,66;J7.78参考例3G 参考例29の化合物(5,l13jl)、トリエチルア
ミy(3,45mIり、ジメチルアミノビリジ:/(6
30■)およびt−ブチルジメチルシリルクロリド(λ
73f)から、参考例20と同様にして表記の化合物(
7,35F)を無色の油状物として得た。
NMRスペクトル(CDCI!s) ppm :0、0
4 (3m!、 S)、 0.07 (3E[、8) 
(Ell−Cl[3)(L 9 ? (9H,S、 −
51−041i9)1.23 (3J t、 !−7.
5 !Ex、 −CH2−OH5)1.8〜11 (2
H,m、C11−Hz)L42 (21i、t、J−7
,5Hz、Ct21−[2)2、4 (I H,br、
s、 −OE[)3.5〜3.8 (4Jm) 4、11 (2H1q 、 !−7.511t、 −0
H2−OH5)4.63 (2H,S、−CH2−Ph
)7、38 (51に、 8.−041!5)工Rスペ
クトk (CIICI!3)CH11,3560(−O
H)172 s (−c−) マススペクトル(”/e) : 396 (M −c4
g9)元素分析:C21E3605SLとして計算値:
 C,63,60;H,9,15実測1ii : 0.
63.64 ;J 9.01参考例31 エチル 参考例30の化合物(乙16jl)、ジヒドロピラン(
2,3D 1りおよびピリジニクムーp−トルエンスル
ホナー) (4541Q)から、参考例21と同様にし
て表記の化合物(y、5op)を無色の油状物として得
た。
NMRスペクトk ((!DCI!3) ppm :0
、04 (31!、 S)、 0.07 (3H,13
) (81−cJ)o、 s 1 (9H,s、 −s
t−c4g9)1.22 (3J t、I−7,5H2
,−CH2−Cl!5)1、3〜1.8 (6Hz m
 ) 1.7〜2.1t(4!I、m) L3〜4.1 (gH,m) 4.05 (2H9(1,:f−7,5Hz、−01!
2−OH5)tsr(2g、ムBq、 :f−12H2
F 、 −(T12−Ph)4、80 (I H,m、
 −0−OTI−0−)7、28 (5J s、 −c
6FE5)IRスペクトル(CI!(j’5)m  、
 1y 25 (−co−o−)マススペクトル(怜)
 : 423 (M −c4a9)参考例32 参考例31の化合物(7,40F)およびn−ブチルア
ンモニウムフロリド(IMテトツヒドロ7ラン溶液、1
7.0tytlりから、参考例22と同様にして表記の
化合物(5,15F)を無色の油状物として得た。
MMRスペクトル(cncl!s) ppm :1.2
3 (3EI、t、:J−7,5Hz、−CH2(’H
3)1.4〜1.9(61!、m) 1.11−2.1 (2H,m) 2.3〜2.6 (21に、m) 3.4〜4.1(γEE、m) 4、11 (2H,q、 I−7,5Hz、 −CH2
−0H3)4.60 (2Ti、 ABq 、 J−1
211Ez、 −012−Ph)4.85 (I H,
m、、 −0−014−0−)7.30 (5H,S、
−(!6H5)XRスペクト# (caC!!5)c!
IL、 3450 (−OH)1725 (−Co−0
−) マススヘク) k (m/e): 282 (M −0
5H90)元素分析:C2゜五、。C6として 計算値: C,65,55;H,8,25実測値: 0
.65.26 ;E[、11,50参考例33 水素化ナトリウム(69612!7.55%)、参考例
32の化合物(4,87F)、更に水素化ナトリウム(
z、os9.s s%)、ヘキサデシルプロミド(9,
75f)から、参考例23と同様にして表記の化合物(
2,623g)および参考例34の化合物(857グ)
を得た。
NMRスペクトル(cpcl!s) pPI :0、8
〜1.8 (31H,m) 1.11〜2.2 (2Jm) 2.2〜2.8 (2Jm) 3.3〜4.0 (7H,m) 4、59 (2H,ABq 、 !−12Hz、 −C
H2−Ph)7、38 (5H,S 、 −C4H5)
X Rスヘク) k (CHC!l!3)c!!L: 
300 G(−OH)I T 10(−co−o−) マススペクトル(”/e) : 4e O(M −1i
20)参考例34 参考例33の化合物(2,507F)、無水酢酸(59
5μlりおよびピリジン(1,02tr11りから、参
考例z4と同様にして表記の化合物(1,5sl)を結
晶として得た。mp、51.0−52.0“C(エーテ
ノ5【キサン)。
NMRスペクトル(40QMHz、CDCl5)、 p
pm:0.88 (3J t、:!−7.0Hz、−C
H5)1.25 (28Jm) 1、54 (2五、 qui、 !−7.0’Bz、 
−0−(H2−C112−014H29)2、53 (
I H,add、、 J−113,f、6.1! 、3
.4Hz、 Cl7J−H)2.71 (IEt、a+
l、J−18,1,10,7,7,3Hz、C(21−
H)3、90 (I H,m、 C(41−11f)4
、43.(I Tl、 dad、 !−7.3,5.4
,2.0Hz、C(51−H)4、57 (2J AB
q 、 !−12,0Hz、 −CH2−Ph)7、3
〜7.4 (5H,m、 −C6H5)工Rスペクトル
(CHCj3)cm  、 1735 (−Co−0−
)マススペクトル(m7/e) : 460 (M )
元素分析:C29H4804として 計算値: 0,75.61;H,10,50実測値二〇
、 75.66 ;H,10,54参考例35 参考例34の化合物(1,7319)と10%パラジウ
ム炭素(1,21g)をテトラヒドロフラン(85fr
LIり中で混合し、水素ガス雰囲気下4気圧で、室温に
て24時間振とうした。反応液をセライトでろ過し、濃
縮して得られた残渣をエーテル−ヘキサンから再結晶化
し、表記の化合物(768Il!!7)を得た。mp、
 63.0−64.0℃、(エーテルーヘキサン)。
NMRスペクトル(40aytHz、 cDcts) 
ppm :0、88 (3H,t、 ?−7.0Hz、
 −OH5)1.25 (26H,m) 1.57 (2EE、qui、!−7.0Hz、−0−
QH2−CH2−(!14H29)1、9 (1−2,
0O(I H,m、 015)−H)2、05〜2.1
3 (I H,m、 C(S−EI)3.80 (IK
、61.−0IE) 3.86 (2J 6. :r−3−4Hz、 0(5
1−012−0−)4、26〜4.30 (2J m、
 CT4)−1E、 c(517K)工RXペクト、1
1/ (cgcI!3)c!!L: 3480 (−0
Et)1740 (−Go−0−) + マススペクトル(!/e) : 3 r Q (M )
元素分析” C22T14204として計算値: C,
71,31;H,11,42実測値: C,71,19
;H,11,27参考例36 酸ジメチル メン酒石酸ジメチル(5LIISF)、へΦサデカナー
ル(87,1!l)およびp−)ルエンスルホン酸(z
op)t”、トルエン(900tnl)中で7時間加熱
還流した。冷却後、反応液を水中に注−・だ。
有機層を分取し飽和炭酸水素す) IJウム水で洗った
後、乾燥濃縮した。残渣をシリカゲル(1,0A:g)
を用い九カラムクロマトグラフィーにかけた。
酢酸エチル−ヘキサン(1:9)で溶出された分画を集
めて表記の化合物(61,30F)を結晶として得た。
mp、51.0−5λ0℃(エーテル−ヘキサン)O NMRスペントル(ancI!s) 1>Ilm :0
.7〜2.0 (31!E、°m) 3.74 (sg、s’、−ocg3xz)472.4
.86 (21E、sg2.C(21−1t、O(町7
H)? 5.1 G、5.52 (IH,tX2,5m7Hz、
 −cTi−o−)元素分析: c22]!4004と
して計算値: 0.66.00;Ii、IQ、07実測
値: C,85,90;!E、IQ、21参考例3T 水素化アルミニウムリチウム(zzrap)t−エーテ
ル−メチレンクロリド(1:1,400f111りに懸
濁し、水冷下塩化アルミニウム(80,00f)を加え
、参考例36の化合物(SL80F)のメチレンクロリ
ド(200filり溶液を滴下した。室温で2時間撹拌
した後、更に2時間加熱還流した。
冷却後、10%塩酸(1,5j)を加え、有機層を分取
した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水で洗った後、
乾燥、濃縮した。残渣をエーテル−ヘキサンから再結晶
化し、表記の化合物(4G、77f)を得た。mp、4
1.0−42.0℃(エーテル−ヘキサン)。
NMRスペクトル(cDcI!3) ppm :0、 
II〜1.8 (31H,m) 2.8〜4.0 (11Jm) 工Rスペクトル(OHCI!5)cm−’ : 340
0 (−OH)+ マススペクトル(/e) : 347 (M +a)参
考例38 参考例37O化合物(40,77F)、3,3−ジメト
キシプロパン(1a、omgおよびp−トルエンス/l
/ホン酸(5001n9)をペンゼy(600mlり中
で混合し3時間加熱還流した。冷却後、反応液を飽和炭
酸水素ナトリウム水で洗い、乾燥、濃縮した。残渣をシ
リカゲル(1#)を用いたクロマトグラフィーにかけた
。酢酸二チル−ヘキサン(5:95)で溶出された分画
を集めて、表記の化合物(4L42jl)を無色の油状
物として得た。
NMRスペクトル(CDCI!5) ppm :Q、7
〜1.8(31!E、m) LQ  8  (II!、14.J−7,0,451i
z、−01り3.2〜4.3 (8!E、m) 工RXペクト/I/ (ciB3)cm  : 351
 G (−OH)マススペクトル(!I/e): 38
6(M )、371 (M−OH5)元素分析: C2
5H46oaとして 計算値: C,71,45;J 11.99與測値: 
(!、 71.24 ;!、 12.07参考例39 −ミード−1,2−0−イソプロピリデンブタン一1.
2.3−トリオール 参考例38の化合物(N)、3jF)とトリエチルアミ
ン(s、smlりおよびメタンスルホニルクロリド(L
Ofilりから、参考例16と同様にしてメシレート(
15,0251)’を得た。
NMRスペクトル(cncl!3) 1:lPm :Q
、7〜1.8 (3111,m) 3.2a〜4.65 (8!i、m) 上記メシレー) (1,5,02fり 、炭酸水素ナト
リウム(16,30jF)およびヨウ化ナトリウム(2
420f)から、参考例16と同様にして表記の化合物
(15,50f)を無色の油状物として得た。
MMRスペクトル(CDCI!3) ppm :0、6
〜1.8 (31H,m) 2、93 (I H,at、 J−3,5、15Hz、
 C(3)−H)3、45 (i、 d、・、、T、3
.5に、 −cm2−工)3.90〜415 、(3℃
m) xnxペクト/I/ (amal!5)cm  : 5
15 (−工)マススペクトル(”/e) : 481
 (M −cHs)元素分析: C25FiasOsX
として計算値: 0.55.64 ;H,’9.14 
;工、25.26実測値: C,55,71;1!、8
.93;工、25.72参考例40 水素化ナトリウム(1,78F、55%)、マロン酸ジ
エチル(5,94F)および参考例3日の化合物(15
,34F)から、参考例1Tと同様にして表記の化合物
(12,66F)を無色の油状物として得た。
NMRスペクトル((Dcjs) ppm :0.6〜
1.8 (37Jm) 2、12 (2T1. q、 J−7,OE[z、 C
(4−!E2)L2〜4.2 (71E、m) 421 (41E、q、J=8.0Hz、 −0−cm
2−cH3X2)工Rスペクトル(aucz3)工 、
 1725 (−Co−0−)−rxススベクトル(m
/e) :529(M+H)、513(M−cm3)元
素分析: 050H51507として計算値: c、 
6a、14 ;II、 10.67実測値: C,67
,92;E[、IQ、68参考例41 参考例4aの化合物(10,75jF)と塩化マグネシ
ウム(4,34F)をジメチルアセタミド(110fi
lり塩水で洗った後、乾燥・濃縮した。油状の残渣をシ
リカゲルローバーカラムで精製した。酢酸エチル−ヘキ
サン(1:3)で溶出された分画を集めて、表記の化合
物(450Iりを結晶として得た。mp、45.5−4
8.5℃(x−テア キt y )。
NMR:x ヘク) k (400MHz、 (DC/
3) ppm :(1,88(3!E、 t、 :r−
7,0Hz、 −CT15)1.28 (26!E、m
) 1、56 (21E 、 qui 、 、T−6,8T
lz 、 −0−C!E2−(!!12−014H29
)2、03 (I H,br、B、 −0H)3.69
 (111f、cLcta、J−6,8,6,11,5
,4に、 0f41−T1)4、23 (I J m、
 (!+5−H)工Rスペクトル(C!HCI!りcI
rL: 345 G (−0Ef)174 Q (−(
!0−0−) ”fススベクトル(%/e) : 371 (M +H
)元素分析: 0z2Ha204として 計算値: 0.71.31 ;H,11,42実測僅:
 (!、71.32;II、11.37参考例42 ジメチル az−酒石酸ジメチル(25,21P)、ヘキサデカナ
ール(44,211) オよびp−トルエンスルホン酸
(1,OF)から、参考例36と同様にして表記の化合
物(2g、24F)を得た。mp、39.5−4G、5
℃(エーテル−ヘキサン)。
MMRスペクトル(CDCjs) ppm :0.7〜
Z[(31Jm) 3.82 (6Ht St −0CHs X2)■ 5、26 (I J t、 r−TFiz、 −aH−
0−)マススペクトル(m/e): 401(M+H)
、399(M −H)元素分析: 022FiaoOs
として計算値: C,66,00;H,IQ、07実測
@ : (!、 65.82 ;H,10,10参考例
43 dJ−2−0−ヘキサデシル不レイトール参考例42の
化合物(28,24F) 、水素化アルミニウムリチウ
ム(11,a4g)および塩化アルミニウム(38,8
0II)から、参考例3Tと同様にして表記の化合物(
19,50f)を得た。mp、54.0−56.0℃(
エーテルーヘキサン)。
NMRスペクトルCCDCl5) ppm :0、8〜
2.1 (31Fi、 m) 2.72 (IJt、J−6Hz、 −oH)2.8〜
3.2 (2Em、−01iX2)3、3〜4.0 (
8J m) 工Rスペクトル(aial!s)α : 3400 (
−OH)マススペクトル(/c=) : 347 (M
 +H)ピ 元素分析:C2oH42o4として 計算値: C,69,32;H,1121実測値: a
、 69.26 ;E[、12,08参考例44 ンブロビリデンスレイトール 参考例43の化合物(141![)、3,3−ジメトキ
シプロパン(6,1filりおよびp−)ルエンスルホ
ン酸(zooダ)から、参考例38  と同様にして表
記の化合物(12,80ダ)を結晶として得た。
mp、41.0−43.[1℃(n−ヘキサン)。
NMRスペクトル(CD(’/3) ppm :0、7
〜1.8 (31H,m) 2.31 (IH,t、、T−6Hz、 −0H)3.
3〜4.4 (8H,m) 工Rスペクトル(agel!3)ニー’ ; 35 o
 a (−oH)マススペクトル(m/e) : 37
1 (M −ca3)元素分析: C25Ha60aと
して 計算値: C,71,45;H,11,99実測値: 
C,71,53;EI、11.93参考例45 1.2.3− )リオール 参考例44の化合物(15,43F)、トリエチルアミ
ン(乙2frLlりおよびメタンスルホニルクロリド(
3,7ffi/)から、参考例16と同様にしてメシレ
ー) (18,17F)を得た。
1EMRスペクト/!/ (CDCI!3) ppm 
:0、5〜1.8 (31H,m) 3.40〜4.60 (8E[、m) 上記メシレート(1,8,17F) 、炭酸水素ナトリ
ウム(20,0g)およびヨウ化ナトリウム(zo、o
y)から、参考例1Gと同様にして表記の化合物(19
,23f)を無色の油状物として得た。
NMRスペクトル(cDcz3) ppm ”0.7〜
1.8 (31H,m) :L O〜3.7 (5H,m) 4、32 (I H,at、 J−6,5,4,5Fl
z、 C(21−H)工Rスペクト# ((’TlC1
!3)c!IL: 51 B (−工)マススペクトル
(シ’6) : 4 B 1 (M −CE[3)元素
分析: C25Hasos工として計算値: C,55
,64;It、9.14;Z、25.56実測値: C
,55,64;H,a、97;1,25J1参考例46 水素化ナトリウム(L14f、55%)、マロン酸ジエ
チル(7,15jl)および参考例45の化合物(18
,48F)から、参考例17と同様にして表記の化合物
(1z77p)を無色の油状物として得た。
NMRスペクトル(CDCI!3) ppm :o、e
〜1.8(37B、m) 1、97 (2H、m 、 C(31−Hz )3.2
〜3.5 (IEE、m) 3.66 (2H,at、、T謹7.5 、7.5 H
z 、 −0−OH2−015F[31)L8〜42 
(4Jm) ]: Rスヘク) k ((!HCI!3)am−’:
 1730 (−Co−0−)マススペクトル(シ’a
) : s 13 (M −cH5)元素分析: C5
aH56o7として 計算値: C,6B、14 ;III、 10.67実
測値: C,6LO4;H,IQ、72参考例4T 参考例46の化合物(9,76F)と塩化マグネシウム
(400f)から、参考例41と同様にして表記の化合
物(4,11’)を結晶として得た。mp。
54.0−55℃(エーテル−ヘキサン)。
NMRスペクトル(cncI!3) ppm :0.8
8 (3J t、!−’r、o!EZ、−0−C15H
5g−CE5)1.26 (26H,m) 1、57 (2H,quJ I−6,5Hz、−0−C
lF2−ClF3−014Hzg)2.26 (IH,
br、I9.−0H)3、78〜3.86 (21E、
 m)3、98 (I F[、da、 、T712.2
,6.4Hz、 0(5)−(:!H−0−)4、40
 (I H,m、 C(51−H)x Rスヘク) ル
(c=cj3)cm  : 3soo(−0H)173
5 (−(!0−0−) マススペクトル(m、/e ) ” 3γ(+(M)参
考例48 参考例6の化合物(2,0Of)とトリエチルアミン(
2,51t11t)のベンゼン(40−!Lt)溶液に
、メタンスルホニルクロリド(1,04jl)’i水水
冷筒滴下た。室温で1時間攪拌した後、反応液l水洗、
乾燥、@縮し、油状の、粗メシレートを得た。
次に、水素化ナトリウム(55チ鉱油懸濁物、0.47
9)f′ジメチルホルムアミド(5−)中に懸濁し、チ
オ酢酸(0,77jl)のジメチルホルムアミド(5m
)溶液を水冷下部下した。室温で1時間攪拌した後、上
記メシレートのジメチルホルムアミド(10d)溶液を
加え、80℃で16時間、さらに100℃で10時間加
熱攪拌した。
冷却後、反応液を水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。
抽出液を水洗、乾燥、濃縮し、油状の残渣tシリカゲル
(saf)y!′用いたカラムクロマトグラフィーにか
けた。エーテル−へ、キサン(3:97〜10:90)
で溶出された分画を集め、表記の化合物(1,441)
v油状物として得た。
NMRス4クトル(cDcz5) ppm ”1.10
〜2.20 (4B 、 m 、 C(4)−E2.C
(5)−E12)2.30 (3H,8、−COCH3
)3.20〜4.20 (6E、 m) 4、52 (2B 、ABq 、J =12 E!z 
−−0CHzPh )マススペクトル(ψ): 280
(M”)元素分析:C45ヨ2゜o3Sとして 計算値: C,64,26:B、7.19:S、11.
44冥測値: C,64,19:H,6,96:S、1
1.67参考例49 dl−シス−2−ベンジルオキシメチル−3−メルカプ
トテトラヒドロピラン 参考例48の化合物(1422P)のメタノール(30
m)溶液にナトリウムメトキシドのメタノール溶液(約
28重量%、1.04d)を−10℃で滴下した。−1
0〜0℃で2時間攪拌した後、メタンスルホン酸(0,
33ゴ)を加え、反応液を水中に注いだ。酢酸エチルで
抽出し、抽出液7水洗、乾燥、濃縮した。油状の洩渣・
をシリカゲル(30f)Y用いたカラムクロマトグラフ
ィーにかけ、エーテル−ヘキサン(3:97〜5:95
)で溶出された分画を集めて、表記の化合物(1,14
69)を油状物として得た。
NMRスペクトル(CD(/!s) ppm ”1.1
0〜2−40 (41m、C14)−E!2. C(5
)−H2)1.66(IE、d、J=10Hz、−8H
)2.95〜3.25(1ヨ、m) 3.25〜3.85 (4Fi、 m )3.85〜4
.20(LH,m) 4.55 (2E 、 ABq 、 J=12Hz 、
 −0CF12Ph )7.10〜?、50 (5B 
、 m 、−C6EI5)IRスペクトル(CEC23
)工 : 2580 (−BE)ffススベクトル(m
/e) : 238 (M”)元素分析:C13H78
0□Sとして 計算値: C,65,51:H,7,61:S、13.
45案測値: C,65,62;B、7.83:S、1
3.19参考例50 水素化ナトリ6ム(55チ鉱油懸濁物、0.27f)′
(11−ジメチルホルムアミド(2i)中に懸濁し参]
例49の化合物(1,210f)のジメチルホルムアミ
ド(51Rt)溶液を水冷下滴下した。60℃で1時間
攪拌後、室温に戻し、ヘキナデシルプロミド(1,86
f)のジメチルホルムアミド(3−Jt)溶液を加えた
。さらに室温で1時間攪拌した後反応液を水中に注いだ
。酢酸エチルで抽出し、抽出液を水洗、乾燥、濃縮した
。残渣tシリカゲル(40f)’a’用いたカラムクロ
マトグラフィーにかけ、エーテル−ヘキサン(3:97
〜10:90)で溶出された分画を集めて、表記の化合
物(2,284P)’t’固体として得た。
NMRス(クトル(CDC2り ppm :0.8〜2
.1 (35H、m ) 2.46 (2H,broad tjJ=7Hz、−8
−CE2)2.86(IEI、m、C(3)−E! )
3.2〜4.2(5B、m) 4−52 (2E 、ABq 、J =12 Hz −
−aH2ph )7.2〜7−5 (5Ti 1m e
 −C6H5)参考列51 アセトニトリル(Zoom)と塩化メチレン(50m)
の混合液中に、水冷下で順次塩化アルミニウム(6,4
9f)、ヨウ化ナトリウム(7,29t)および参考例
50の化合物(2,25Of)の塩化メチレン(50d
)溶液を加えた。室温で2時間攪拌した後、反応tv水
でうすめ、セライト−過した。F液を塩化メチレンで抽
出し、抽出液tチオ硫葭ナトリウム水溶液と飽和食塩水
で洗った。乾燥、濃、縮径、残渣乞シリカゲル(5(1
)’t’用いたカラムクロマトグラフィーにかけた。酢
酸エチル−ヘキサン(1:9〜1:3)で溶出された分
画ン集め、表記の化合物(1,73,6f)を白色の結
晶として得た。m、p 52〜53℃(ヘキサン)O NMRスペクトル(cDct、) ppm :0.7〜
2.3 (36Fi、 m )2−50 (2H、t 
、J =7 Hz −−8−CH2−)2.86 (L
H,m、 C(3)−H)3.3〜4.2 (5E 、
 m ) XRスヘク) ル(CECt、) c!IL−1: 3
590.3450 (−0E)マススペクトル(m/1
3) : 372 (M”)元素分析:02□H44o
2Sとして 計算値: C,70,91:PI、11.90:S、8
.60冥測値: C,70,63:il!、11.92
:S、8.82  J試験例1 抗腫瘍作用 1群5匹のICq/Jcl!マウス(雌性、8週令)の
腹腔内に、ザルコーマ180腫瘍細胞I X 105個
を移植した。移植の翌日、減菌生理食塩水に溶かした試
験化合物を腹腔内に1回投与し、その投与群および対照
群の生存期間を観察した。抗腫瘍効果は延命率(工ZS
)および60日生存率で表わし、延命率は次式によって
算出した。
Treat、は化合物投与群の平均生存日数を示し、C
oat、は無処置対照群の平均生存日数を示す。
表3 ザルコーマ180に対する抗腫瘍効果衣3から明
らかなように、本発明化合物(1)の上記4検体は、5
〜20 rny/kgの投与量において、対照群に比し
約15倍生存させることができ、とくに実施例1および
5の化合物は、5匹中2匹を、実施例3の化合物は5匹
中1匹を60日生存させることができ、非常に優れた抗
腫瘍作用を示した。
試験例2 血圧降下作用 ブランクら、リサーチ・;ミニュケイションズ・イン・
ケミカルバトロジ−アンド7アーマ;ロジー、38巻、
3〜20頁(1982年) (u、II。
Blank at、 al、 Res、 Commun
、 Chem、 Pathol。Pharmacol、
3B、3〜zo、(t9a2))  に記載の方法に従
って血圧降下値を測定した。その結果を表4に示した。
作用の値は対照化合物として、Cj、6−PAFを用い
、対照化合物との相対比で表わした@血小板凝集作用 ボーンら、ジャーナル・オプ・フイジオロジー、162
巻、67−6E頁(1962年) (Bornet、a
l、。
J、PhysiOl、、 162 、67〜6B 、 
(1962)) K記載の方法に従い、ウサギを用いて
血小板凝集作用の測定を行い、ID 5Q値を求めた。
対照として試験例2と同様に014−PAI+′を使用
した。
表  4 表4の結果よシ、本発明化合物(りは、対照化合物C1
4−PAFと異なシ、PAF様作用の指標とされている
血圧降下作用および血小板凝集作用のいずれをも全く有
せず、本発明化合物(I)の優れた特性が明確でおる。
特許出…人三共株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、mは1乃至3の整数を示し、Xは2個の水素原
    子または酸素原子を示し、AおよびBは同一または異な
    つて酸素原子または硫黄原子を示す。R_1およびR_
    2のうち一方は炭素数10乃至22個の直鎖または分枝
    鎖アルキル基を示し、他方は、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは2および3を示し、R_3、R_4および
    R_5は 同一または異なつて水素原子または低級アル
    キル基を示すか、またはR_3とR_4は隣接する窒素
    原子と一緒になつて5乃至7員複素環を形成するか、ま
    たはR_3、R_4およびR_5は隣接する窒素原子と
    一緒になつて複素芳香環を形成してもよい。Zはハロゲ
    ン原子、低級アルキルスルホニルオキシ基またはアリー
    ルスルホニルオキシ基を示す。)を示す。〕を有する燐
    酸エステル誘導体またはその分子内塩。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、mは1乃至3の整数を示し、Xは2個の水素原
    子または酸素原子を示し、AおよびBは同一または異な
    つて酸素原子または硫黄原子を示し、R_1′およびR
    _2′は炭素数10乃至22個の直鎖または分枝鎖アル
    キル基を示し、Qは 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは2および3を示し、Yはハロゲン原子を示
    す。)または 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは前記と同意義を示す。)を示す。〕を有す
    る化合物を、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_3、R_4およびR_5は同一または異な
    つて水素原子または低級アルキル基を示すか、またはR
    _3とR_4は隣接する窒素原子と一緒になつて5乃至
    7員複素環を形成するか、またはR_3、R_4および
    R_5は隣接する窒素原子と一緒になつて複素芳香環を
    形成してもよい。)で表わされるアミンと反応させるこ
    とを特徴とする 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1′、R_2′、R_3、R_4、R_5
    、A、B、X、mおよびnは前記と同意義を示し、Zは
    ハロゲン原子、低級アルキルスルホニルオキシ基または
    アリールスルホニル基を示す。)を有する燐酸エステル
    誘導体またはその分子内塩の製法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、mは1乃至3の整数を示し、Xは2個の水素原
    子または酸素原子を示し、AおよびBは同一または異な
    つて酸素原子または硫黄原子を示す。R_1およびR_
    2のうち一方は炭素数10乃至22個の直鎖または分枝
    鎖アルキル基を示し、他方は、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは2および3を示し、R_3、R_4および
    R_5は同一または異なつて水素原子または低級アルキ
    ル基を示すか、またはR_3とR_4は隣接する窒素原
    子と一緒になつて5乃至7員複素環を形成するか、また
    はR_3、R_4およびR_5は隣接する窒素原子と一
    緒になつて複素芳香環を形成してもよい。Zはハロゲン
    原子、低級アルキルスルホニルオキシ基またはアリール
    スルホニルオキシ基を示す。)を示す。〕を有する燐酸
    エステル誘導体またはその分子内塩を含有する抗腫瘍剤
JP61001191A 1985-01-16 1986-01-07 燐酸エステル誘導体、その製法およびそれを含有する抗腫瘍剤 Pending JPS61267592A (ja)

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