JPS60208936A - インターフエニレン・カルバサイクリン誘導体 - Google Patents
インターフエニレン・カルバサイクリン誘導体Info
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- JPS60208936A JPS60208936A JP4732685A JP4732685A JPS60208936A JP S60208936 A JPS60208936 A JP S60208936A JP 4732685 A JP4732685 A JP 4732685A JP 4732685 A JP4732685 A JP 4732685A JP S60208936 A JPS60208936 A JP S60208936A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
発明の分野
本発明はインターフェニレン・カルバサイクリン誘導体
、さらに詳しくは、三環式績を有するカルバサイクリン
類似体である医薬として有用な新規化合物に関する。。 先行技術 関連したインターフェニレン・カルバサイクリンは米国
特許第4306075号、米国特許第4306076号
およびヨーロッパ特許第87237号(ターウエント、
75447)に記載されている。5員オキシ環を有する
化合物はヨーロッパ特許第24943号(ダーウエント
198011) )に記載されている。 カルバサイクリンおよび密接する関連化合物は当該分野
において公知である。特開昭54−63059号および
54−63060号(各々、ターウエント・ファームド
ックCP148154B/26および48155 B/
26に要約)参照1.また、英国特許明細書第2012
265号およびドイツ特許公開第2900352号(ダ
ーウエント・ファームドックCP154825B/30
に要約)参照。同様に、英国特許明細書第201769
9号および第2013661号ならびに米国特許第42
38414号参照、。 また、カルバサイクリンおよび1力連化合物の合成は以
下の化学文献にも報告されている。モルトン・ディ・ア
ールら、ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリ
ー(Morton、I)、R,、etal、J、Org
、 Chem、 )、44 : 2280−2887(
1979):シバサキ・エムら、テトラヘドロン・レタ
ーズ(5bil)asaki、M、、cl al。 Tctrahcdron Lctt、)、433−43
6 (1979);コジマ・ケイらテトラヘドロン・レ
ターズ(Kojima、 K・、 ct at、 Tc
tra!+cdron Lctt、。 3743〜3746 (1978):ニコロー・ケイ・
シイら、ジャーナル・オブ・ザ・ケミカルソザイエテイ
、ケミカル・コミュニケーションズ(Nicolaou
、に、 C0,eL al、、 J、Chcm、Soc
、。 Chemical Comnunications )
、1067〜1068 (1978):スギエ・エイ
ら、テトラヘドロン・レターズ(Sugic、 A、、
et a111’cLral+cdron Lctt
125 Q 7 M−251Q (1979) ;シバ
サキ・エム、ケミストリー・レタX(Sl+il+as
aki、M、、C11cm、Lett、)、1200〜
l :t (10(1979) :ハヤシ・エム、ケ二
/、トリ ・レターズ(l1ayasbi 、八4..
Cb cm。 1、(II 、 )、 1437〜40(1979)ニ
アリストツノ°ビイ・エイ、ジャーナル・オブ・オーガ
ニラ’/ −)IミストIJ−(Ar15to[f、
P、A、、 J。 Org、Che+n、)、46 、1954〜1957
(1981):ヤマザキ・エムら、ケミストリー・レ
ターズ(Yamazaki、M、、et al+、 C
hern、LeLt。 )、1245〜1248(1981):バーク・エイら
、ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー(1
3arco、 A、、eL al、 J、Org、Ch
cm。 )、45.4776〜4778(1980):およびス
フ−パラ・ダヴリュウら、アンゲバンテ・ヘ ミ (5
kuballa、W、、 eL al 1 Angew
、 Chem。 )、93. 1080〜1081(1981)参照1゜
本発明の化合物に密接に関連した化合物の有用性および
合成については、アリストラフ・ビイ・エイおよびハリ
ソン・エイ・ダヴリュウ、テトラヘドロン・レターズ(
Ar15toff 、 P、A、、andllarri
son、 A、W、、 Tetraliedron L
ctt、 ) 。 23.2067〜2070(1982)および「プロス
タグランジン、トロムボキサンおよびロイコトリエン研
究における進歩J (Advances inl”ro
staglandin、 −I−bro+nboxan
e、 and LeuKo−tricne、 Re5e
arch )、 11.267 (1983)に記載さ
れている。 7−オキソおよび7−ヒトロキシーCBA2化合物は、
米国特許第4192891号に明確に記載されている。 19−ヒドロキシ−CI′SA2化合物は米国特許第4
225508号に開示されている。 CBA2芳香族エステルは米国特許第4180657号
に記載されている。11−デオキシー△1〇−1 またはへ −CB A 2化合物は特開昭52−248
65号(1979年2J]24日公開)に記載されてい
る。 発明の概要 本発明は式■(後記の構造式表参照、以下間し)の化合
物を提供する。 式■中、 qは、 (11−COO技1、R1は、 (a)水素 (bl炭素数!〜12のアルキル (C)炭素数3〜10のシクロアルキル(d)炭素数7
〜12のアラルキル (C)非置換または1.2または3個のクロロまたは炭
素数1〜3のアルキルで置換されたフェニル、 (「)そのパラ位か、 (i) −NI−10OR25 fi+) −COR26 (till−OCR54または (lv) −CH工N −NOC0NI−12で置換さ
れたフェニル(艮25 はメチル、フェニル、アセトア
ミドフェニル、ベンズアミドフェニルまたは−Nl−1
2、”26はメチル、フェニル、−N112またはメト
キン、R54はフェニルまたはアセトアミドフェニル)
または (g)医薬上許容されるカチオン (2+ −C:I(2011 +3l−COL4、L4は、 (21式ニーNlζ511(52のアミノ(R51およ
びに52 は、 (1)水素 (11)炭素数1〜12のアルキル (il+l炭素数3〜10のシクロアルキル(1v)炭
素数7〜12のアラルキル (り非置換または1.2または3個のクロロ、炭素数1
〜4のアルキル、炭素数」〜4のアルコキシ、ヒドロキ
シ、ヒドロキシアルキル、カルボキシ、炭素数2〜5の
アルコキシカルボニルまたはニトロで置換されたフェニ
ル (vl)炭素数2〜5のシアノアルキル(viil炭素
数2〜5のカルボキシアルキル(viiD 炭素数2〜
5のカルバモイルアル+/しく1×)炭素数3〜6のア
セチルアルキル(×)非置換または1、2または3個の
クロロ、炭素数1〜3のアルキル、ヒNOキシ、炭素数
1〜3のアルコキシ、カルボキシ、炭素数2〜5のアル
コキシカルボニルまたはニトロで置換された炭素゛Ii
1.7〜11のベンゾイルアルキル(×1)非置換また
は1、2または3個のクロロ、炭素数1〜3のアルキル
または炭素数1〜3のアルコキシで置換されたピリジル (xll)非置換または1、2または3個のクロロ、炭
素数1〜3のアルキル、ヒドロキシまたは炭素数1〜3
のアルコキシで置換された炭素数6〜9のピリジルアル
キル (X4+D 炭X数1〜4のヒドロキシアルキル (xlv) 炭素数1〜4のジヒドロキンアルキル (×り炭素数1〜4のトリヒドロキシアルキル、ただし
、R51 およびl(52の両方が共に水素またはアル
キル以外の基にはならない)(+))非置換または1ま
たは2個の炭素数1〜12のアルキルで置換されたピロ
リジノ、ピペリジノ、モルホリ/、ピペラジノ、ヘキサ
メチレンイミノ、ピロリノまたは3,4−ジデヒドロピ
ペリジニルからなる群から選ばれるシクロアミノ(C)
式: ’− N R 5a CO R 51のカルボニ
ルアミノ(R53は水素または炭素数1〜4のアルキル
、R51 は水素以外の)111記I(5□と同じ基)
fd1式ニーN1(53502に51 のスルホニルア
ミノ(It5□およびに53は前記(31(C)と同じ
)(4)−CI(2NL2L3(L2およびL3は、同
一または異なって、水素または炭素数1〜4のアルキル
)またはXlが=CH2NL2L3である場合、その医
薬]二許容される酸付加塩 (5+−CN Z4は=C112−1−C112C112,−1−cF
2−または−CH2CF2 L2o はα−OH、β−H1α−H9β−01−1゜
H,H1α−CHβ−H1α−CH201−1,β−I
]、1 一〇または一〇夏]2 L6oは水素またはL2oとL6oか一緒になって10
位と11位の間に2重結合を形成する、Ytは一〇11
2C112−、−5CJI2−1−c=c−、トランス
−C11−=C1l−またはシス−C1lニCI1.−
1M1はα−■:β−1■、−〇、α−011:β−に
5またはα−艮5:β−oti (R5は水素またはメ
チル) Llは (1)α−R3:β−に4、α−R4:β−に3または
それらの混合物(艮、およびR4は、同一または異なっ
て水素、メチルまたはフルオロ、たたし、R3およびR
4の一方は、他方が水素またはフルオロである場合のみ
フルオロを意味する)+21M がα−1−1:β−■
である場合、Llはα−0■1: β−に3、α−に3
:β−ORまたはα−OH:β−k とα−R3:β−
OHとの混合物(に3は水素、メチル、ビニルまたはエ
チニル)R7は (1)−〇m■12mCH3(mは1〜8の整数)(2
)非置換または1.2または3個のクロロ、フルオロ、
トリフルオロメチル、炭素数1〜30)アルキルまたは
炭素数1〜3のアルコキシで置換されたフェノキシ、た
だし、3個の置換基が共にアルキル以外の基とはならず
、R7は、■(3およびR4が同一または異なって水素
またはメチルである場合にのみフェノキシまたは置換フ
ェノキシを意味する、 (3)非置換またはその芳香環上にて1,2または3個
のクロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜
3のアルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換さ
れたフェニル、ペンジノへ フェニルエチルまたはフェ
ニルプロピル、ただし、3個の置換基が共にアルキル以
外の基とはならない、(4)シス−CI−1== C1
l −CII 2C1l 3(5) −(CD ) −
CH(OH)−C1132 (51−(C)12)3−CH=C(CI−13)2(
71−C,R2,CH=CH2(、は2〜6の整数)H
−(CH2)q−0(:I(3(qは2〜5の整数であ
って、直鎖または分枝鎖いずれてもよい)−緒になった
=CR7は 1′1 (1)非置換または1〜3個の炭素数1〜5のアルキル
または炭素数1〜5のアルケニルで置換された炭素数4
〜7のシクロアルキル (2+2−(2−フリル)エチル +312−(3−チェニル)エトキシ (4)3−チェニルオキシメチルまたは〜4の整数) 1−1 、 β−OHまたはα−0fl 、β−(1)
(13)非置換または1.2または3個のクロロ、フル
オロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜3のアルキルま
たは炭素数1〜3のアルコキシで置換されたフェニル、
ただし、3個の置換基が共にアルキル以外の基とはなら
ない、 i Ll 同じ) (5)非置換または芳香環上にて1.2または3個のク
ロロ、フルオロ、トリフルオロメチノペ炭素数1〜3の
アルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換された
ベンジル(ただし、3個の置換基が共にアルキル以外の
基とはならない)あるいはそれら個々の光学対掌体、た
だし、各化合物は、Xlが前記と同じ基、Z4が−CH
2−、−CF2−または−CHCF−1L2oがα−0
■1.β−■1、2 α−H9β−0H1H,H1α−CH20H、β−H1
Y1が−CH2CH2−1−C=C−、トランス−CI
−1,、=Cl−1−またはシス−CH=CH−1M1
がα−01−(:β−k またはα−k β−0■−I
(R5は水素ま5 5 。 たはメチル)Liがα−に3:β−R4、α−1(4:
β−1(3またはそれらの混合物(l(3およびl(4
は、同一または異なって水素、メチルまたはフルオロ、
ただし、k およびR4の一方は、他方が水素またはフ
ルオロである場合にのみフルオロを意味する)であって
、R7が−(C[+2)2−CH−CII2 以外の前
記の基およびC(L□)R7が一緒になって、非置換ま
たは炭素数1〜5のアルケニルで置換された炭素数4〜
7のシクロアルキル以外の前記の基である場合に形成さ
れる化合物以外の化合物を意味する。 式Iの化合物の製造に有用な弐I (al〜I (el
および式■で示される中間体も、また、本発明の化合物
の一部であり、これらの式において、種々の置換基は以
下に示すものを意味する。Qlはシス−CIl CH工
C1l −CH2COO1,Iまたは2 21 素数1〜4のアルキル、R2は前年式IにおけるLl
と同じ、ただ腰いずれの水素も以下に示すRx基で保護
される、Y2は一5CI12−または−C112C1量
2− 、M2 は α −ti 、β −ORい α−
0Rx、β−IIまたはH,H(Rxは後記と同じ)、
+t7ハ+fiJ記式lおよびI (alと同じ、ただ
し、式lにおいて、’−C(L 1) R7がriiJ
記(9)の定義である場合、X□はエチレンジオキシを
意味する。式Hd)−Y2−C−に−R7 またはC02−炭素数1〜4のアルキルを意味する。 ’−’20 およびし6oは前記式■と同じ、M2□は
層1.■、=0、α−It、β−ORx またはa−O
Rx、β−■ またはαおよびβ−11,ORxの混合
物(Rxはヒドロキシ保護基)、x2はHまたはCHa
を意味する。式I (al〜I (elおよび■の中
間体は式■およびI (alの化合物の製造に有用であ
る。 本発明は、また、式I ta+の化合物の新規な製法を
提供するものである。 式I fal中、 Qは +1l−COOR1、R1は、 (a)水素 (b)炭素数1〜12のアルキル (C1炭素数3〜10のシクロアルキルfdl炭素数7
〜12のアラルキル tel非置換または1.2または3個のクロ。 または炭素数1〜3のアルキルで置換されたフェニル、 (1)そのパラ位が、 (+1−NI−ICOR25 (11) −COR26 flil−OCR54または (IV)−CI−1,、、N−NHCONII2で置換
されたフェニル(R25はメチル、フェニル、アセトア
ミドフェニル、ペンズアミドフェニルマタT;t −N
I12 、R26はメチ/lz、フェニル、−NH2ま
たはメトキシ、■(54はフェニルまたはアセトアミド
フェニル)マたは fg)医薬」−許容されるカチオン (21−CI−1200 R3)−COL4、L4は、 (a式−−N1(51R52のアミ7(R51および1
(52は、 (1)水素 (11)炭素数1〜12のアルキル Hill炭素数3〜10のシクロアルキル((V)炭素
数7〜12のアラルキル (ν)非置換または1.2または3個のクロロ、炭素数
1〜4のアルキル、炭素数1〜3のアルコキシ、ヒドロ
キシ、ヒドロキシアルキル、カルボキシ、炭素数2〜5
のアルコキシカルボニルまたはニトロで置換されたフェ
ニル tvl)炭素iH〜5のシアノアルキル(viD炭素数
2〜5のカルボキシアルキル(vlil)炭素数2〜5
のカルバモイルアルキル(ix)炭素数3〜6のアセチ
ルアルキル区)非置換または1.2または3個のクロ0
、炭X数1〜3のアルキル、ヒドロキシ、炭素数1〜3
のアルコキシ、カルボキシ、炭素数2〜5のアルコキシ
カルボニルまたはニトロで置換された炭素数7〜11の
ベンゾイルアルキル(×11非置換または1.2または
3個のクロロ、炭素数1〜3のアルキルまたは炭素数1
〜3のアルコキシで置換されたピリジル (xill非置換または1.2または3個のクロロ、炭
素数1〜3のアルキル、ヒドロキシまたは炭素数1〜3
のアルコキシで置換された炭素数6〜9のピリジルアル
キル (xiii)炭素数1〜4のヒドロキシアルキル (xlv) 炭素数1〜4のジヒドロキシアルキル (×り炭素数1〜4のトリヒドロキシアルキル、ただし
、k5□およびR52の両方が水素またはアルキル以外
の基とはならない)(1))非置換または1または2個
の炭素数1〜12のアルキルで置換されたピロリジノ、
ピペリジノ、モルホリノ、ピペラジノ、ヘキサメチレン
イミノ、ピロジンまたは3.4−ジデヒドロピペリジニ
ルからなる群から選ばれるシクロアミノ(C)式: N
Rs 3COR51のカルボニルアミノk5□ は水
素以外の前記’51と同じ)Cd1式: − N K
53S 0 2 R s 1 のスルボニルアミノ(k
およびに53は前記t3)(clと同じ)1 (41−CH2NL2L3(L2および1,3は、同一
または異なって、水素または炭素数1〜4のアルキル)
またはXが一Cl12NL2L3である場合、その医薬
」二許容される酸イ・]加塩 (51−にN Z4は一C:112−、−C112CH2−、 C F
2−または−Cll 、、 C F 。 L2o はα−0■(、βーII,α−H 、β−0■
、H 、 H,α−CH3,β−H1α−CI( 20
I−1 、β−■1、=0または二CII2 L6oは水素またはL2oとL6oが一緒になって10
位と11位の間に2重結合を形成する、Ylは一Ct1
2CI(2−、−SCII2−、−CミC−、トランス
−Cfl =Cll− またはシス−CIl = Cf
置−一緒になった一Y,ーC−C−は O II II II MIL, −CII=NNIICニーNll−Mlはα
−11,β−11、=Q, α−OH :β−1(5ま
たはα−K °β−OH(R5は水素またはメチル)5
。 Llは (1)α−1(3:β−R4、α−R4:β−皇(3ま
たはそれらの混合物( RaおよびR4は、同一または
異なって水素、メチルまたはフルオロ、ただし、k お
よびR4の一方は、他方が水素またはフルオロである場
合のみフルオロを意味する)(21 M’,がαーF1
:βーIー1である場合に、α−0■1:β−に3、α
−1(3:β−0)1またはα−011:β−R2とα
−R, :β−011 との混合物(R3は水素、メチ
ル、ビニルまたはエチニル)R7は (11’−L、nL12..XCll3(rn (,4
1〜8の整数)(2)非置換または1.2または3個の
クロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜3
θ〕アルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換さ
れたフェノキシ、ただし、3個の置換基か共1ど7・ル
キル以外の基とはならず、R7は、1(3および艮、が
同一または異なって水素またはメチルである場合にのみ
フェノキシまたは置換フェノキシを意味する。 (3)非置換またはその芳香環上にて1.2または3個
のクロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜
3のアルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換さ
れたフェニル、ベンジル、フェニルエチルまたはフェニ
ルプロピ/L/、ただし、3個の置換基が共にアルキル
以外の基とはならな(1、(4レス−C1l−CH−C
112C113+5l−(C1鳳2)2−CII(Of
−1)−C113(61−(C112) 3− C1l
二C(CII3)2(71CHCH==CH2(pは2
〜6の整数) 2P −緒になった一C’−R7は 1 1 (1)非置換または1〜3個の炭素数1〜5のアルキル
または炭素数1〜5のアルケニルで置換された炭素数4
〜7のシクロアルキル +212− (2−フリル)エチル +312−(3−チェニル)エトキシ (4)3−チェニルオキシメチルまたはまたはそれらの
個々の光学対掌体を意味する。 結局、式■の化合物と式I (alの化合物は大きな差
がないが、式■ては、ある種の化合物かたたし書きによ
って除外されている。式■において、ただし書きによっ
て除外されている化合物は米国特許第4306075号
および係属中お米国特許出願第351069号(198
2年2月22日出願)に記載されている。本発明の新規
な製法はこれらの先行技術の化合物および本発明の新規
な化合物に適用することができる。 式1および1(a)の化合物は以下に記載するように有
用な薬理特性を有している。 発明の詳説 一 本発明の化合物について、本明細計において用いる(・
・・)はα−配置を、(=)はβ−配置を、(〜)はα
−および/またはβ−配置あるいは1′。 および/またはl異性体を意味する。 ii1記した2角の基、すなわち、L20.Mlおよび
量、1について、該2価の基はα置換基およびβ配置で
あって、β置換基が該シクロベンクン環に対してβ配置
であることを意味する。 本明ω1書において用いるアルキルなる語は直鎖または
分枝鎖のいずれもを意味する。さらに、L4が、例えば
、炭素数2〜5のカルボキシアルキルである場合、その
アルキル基部分は1〜4個の炭素原子を有し、直鎖また
は分枝鎖のアルキル基を意味する。同様に、−C(L□
)R7で示されるシクロアルキル基上に存在しつるよう
な炭素数3〜5のアルケニル基は3〜5個の炭素原子を
有し、その鎖中に1つの2重結合を有する。 式■において、9位の水素がβである場合、その化合物
を9−デオキシ−2′、9α −メタノ−3−オキサ−
4,5,6−ドリノルー3,7− (1’ 、3’−イ
ンターフェニレン)PGF1化合物と称し、該水素がα
である場合、その化合物を9−デオキシ−2’、9β−
メタノ−3−オキサ−4,5,6−)リメルー3.7−
[1’ 、3’−インターフェニレン)1) G E
1 化合物と称する。 また、Z が−CF 2−である場合、式■の化合物は
2.2−ジフルオロと記載され、14か−C112−C
F 2−である場合、該化合物は2α−ホモ−2,2−
ジフルオロと記載される。 ■(5がメチルである場合、カルバサイクリン類似体は
、全て、15−メチル化合物と称される。 さらに、Y□がシス−CH= C11−である化合物を
除き、N1□基がβ配置のヒドロキシを含有する化合物
は、さらに、15−エビ化合物と称される。 Ylがシス−CI−1= CH−である化合物について
は、M1基がα配置のヒドロキシを有する化合物は15
−エビーCBA化合物と称される。C−15エピマーに
ついてのこの通常の命名法については、米国特許第40
16184号(1977年4月5日発行)、とくに、そ
の24〜2749υ参照1゜したがって、Yl基として
−(CII2)2−、シス−C1l := CH−、ト
ランス−C1l = C11−または−〇三C−を有す
る本発明の化合物は、各々、13゜14−ジヒドロ、シ
ス−13、トランス−13または13.14−ジデヒド
ロ化合物と称される。、Y□が一5cii2−である化
合物は13−チオ化合物と称される。 MlがI−(、Hである化合物は15−デオキシ化合物
と称される。Moが二〇である化合物は15−オ十ン化
合物と称される。 1 −CILNNIICNII −it7である化合物は1
3.14.15.16゜17.18,19.20−オク
タノルー12−(N−(k÷−カルバモイル)ヒドラザ
ノメチル〕と称される。 ト1 である場合、該化合物は17(S)、20−ジメチル化
合物と称される。 R7が−(CH2)9−OCH3であるとき、該化合物
は18−メトキシ−19,20−ジノル(9が2)、2
0−メトキシ−20−ノル(9が3)、2.0−メトキ
シ(9が4)および20−メトキシメチル(9が5)と
称される。 ある場合、該化合物は16− (R、S )−メチル−
18,19−テトラヒドロ化合物と称される。 −C(Ll)R7が−CH2CH−C[I2である場合
、該化合物は19.20−ジデヒドロと称される。 −C(L 1 )R7が 16−メチル−16−メドキシー20−ノル、9が3の
とき16−メチル−16−メトキシ、9が4のとき16
.20−ジメチル−16−メトキシ、9が5のとき16
−メチル−16−メドキシー20−エチルと称される。 である場合、該化合物は16.19−ジメチル−16−
メドキシー18.19−デヒドロ(口が1)、16−メ
チル−16−メドキシー19.20−デヒドロ−20,
20−ジメチル(nが2)、16−メチル−16−メド
キシー2O−(2−インプロピリデン)(nが3)、1
6−メチレン−16−メドキシー2O−(1−インブチ
リデン)化合物(nが4)と称される。 とき、9が2の該化合物は16−メチル−16,18−
ジメトキ2−19.20−ノル化合物と、9が3の該化
合物は16−メチル−16,19−ジメトキシ−20−
ノル化合物と、9が4の該化合物は16−メチル−16
,20−ジメトキシ化合物と、9が5の該化合物は16
−メチル−16−メドキシー20−メトキシメチル化合
物と称される。 C(L、)R7が前記(4)〜(8)である場合、該化
合物は、その16位置換基の名称が該(4)〜(8)に
記載した置換シクロアルキルまたはへテロ環式基の1つ
である1 7.18.19.20−テトラツル−16置
換化合物と称される。−緒になったー(:(M)−C(
L、)R7が(1)〜(4)の定義のいずれかである場
合、該化合物は、その15位置換基が該(11〜(6)
の定義に従う15−デオキシ−16,17,18,19
,20−ペンタノル−15置換化合物と称される。 It3およびに4の少なくとも1つが水素でない場合、
16−メチル(技およびに4の一方だけが3 メチル)、16.16−ジメチル(RおよびR4の両方
がメチル)、16−フルオロ(R3およびに4の一方だ
けがフルオロ)、16.16−ジフルオロ(k および
R4の両方がフルオロ)と称される。k およびR4が
異なる該化合物は、C16位に不斉炭素原子を有する。 従って、2つのエピマー配置:(165)および(16
R)が可能である。さらに、C−16工ピマー混合物の
場合は(16R8)と記載する。 qが−C112011である場合、該化合物は2−デカ
ルボキシ−2−ヒドロキシメチル化合物と称される。 qが−CI−12NL2L3である場合、該化合物は2
−デカルボキシ−2−アミノメチルまたは2−(置換ア
ミノ)メチル化合物と称される。 見が−COL4である場合、新規な該化合物を不明aJ
占ではアミドと称する。さらに、qが−GOOR□で、
k□が水素以外である場合、新規な該化合物を、本明細
鮮ではエステルおよび塩と称する。 QがCNである場合、新規な該化合物を、本明細書では
2−デカルボキシ−2−シアン化合物と称する。 パラ位が置換されたフェニルエステル(すなわち、Qが
一〇〇〇R1で、klかP−置換フェニルの例にはP−
アセトアミドフェニルエステル、1)−ベンズアミドフ
ェニルエステル、P−(P−7セトアミドベンズアミド
)フェニルエステル、P−(P−ベンズアミドベンズア
ミド)フェニルエステル、P−アミドカルボニルアミノ
フェニルエステル、P−アセチルフェニルエステル、P
−ベンゾイルフェニルエステル、P−アミ7カルボニル
フエニルエステル、P−メトキシカルボニルフェニルエ
ステル、P−ベンゾイルオキシフェニルエステル、P−
(P−アセトアミドベンゾイルオキシ)フェニルエステ
ルおよびP−ヒドロキシベンズアルデヒドセミカルバゾ
ーンエステルが包含される。 本発明の新規なアミド(すなわち、Qが−COL4であ
る該化合物)には以下のアミドが包含される。 (1)式:N艮51R52がアルキルアミノであるアミ
ドにはメチルアミド、エチルアミド、11−プロピルア
ミド、イソプロピルアミド、n−ブチルアミド、n−ペ
ンチルアミド、tert −ブチルアミド、ネオペンチ
ルアミド、n−へキシルアミド、n−へブチルアミド、
n−オクチルアミド、n−ノニルアミド、n−デシルア
ミド、!1−ウンデシルアミドおよびn−ドデシルアミ
ドおよびそれらの異性体が包含される。さらに、このア
ミドにはジメチルアミド、ジエチルアミド、ジー11−
プロピルアミド、ジイソプロピルアミド、ジ−n−ブチ
ルアミド、メチルエチルアミド、ジーtert−ブチル
アミド、メチルプロピルアミド、メチルブチルアミド、
エチルプロピルアミド、エチルブチルアミドおよびプロ
ピルブチルアミドが包含される。シクロアルキルアミド
であるアミドにはシクロプロピルアミド、シクロブチル
アミド、シクロペンチルアミド、2,3−ジメチルシク
ロペンチルアミド、2,2−ジメチルシクロペンチルア
ミド、2−メチルシクロペンチルアミド、3−tcrt
−ブチルシクロペンチルアミド、シクロへキシルアミド
、4−tert−ブチルシクロへキシルアミド、3−イ
ソプロピルシクロへキシルアミド、2.2−ジメチルシ
クロへキシルアミド、シクロへブチルアミド、シクロオ
クチルアミド、シクロノニルアミド、シクロデシルアミ
ド、N−メチル−N−シクロブチルアミド、N−メチル
−N−シクロペンチルアミド、N−メチル−N−シクロ
へキシルアミド、N−エチル−N−シクロペンチルアミ
ドおよびN−エチル−N−シクロへキシルアミドが包含
される。アラルキルアミドであるアミドにはベンジルア
ミド、2−フェニルエチルアミドおよびN−メチル−N
−ベンジルアミドが包含される。 置換フェニルアミドであるアミドにはP−クロロアニリ
ド、m−クロロアニリド、2,4−ジクロロアニリド、
2,4.6−ドリクロロアニリド、m−ニトロアニリド
、P−ニトロアニリド、P−メトキシアニリド、3.4
−ジメトキシアニリド、3,4.5−トリメトキシアニ
リド、P−ヒドロキシメチルアニリド、P−メチルアニ
リド、m−メチルアニリド、1)−エチルアニリド、
、さらに詳しくは、三環式績を有するカルバサイクリン
類似体である医薬として有用な新規化合物に関する。。 先行技術 関連したインターフェニレン・カルバサイクリンは米国
特許第4306075号、米国特許第4306076号
およびヨーロッパ特許第87237号(ターウエント、
75447)に記載されている。5員オキシ環を有する
化合物はヨーロッパ特許第24943号(ダーウエント
198011) )に記載されている。 カルバサイクリンおよび密接する関連化合物は当該分野
において公知である。特開昭54−63059号および
54−63060号(各々、ターウエント・ファームド
ックCP148154B/26および48155 B/
26に要約)参照1.また、英国特許明細書第2012
265号およびドイツ特許公開第2900352号(ダ
ーウエント・ファームドックCP154825B/30
に要約)参照。同様に、英国特許明細書第201769
9号および第2013661号ならびに米国特許第42
38414号参照、。 また、カルバサイクリンおよび1力連化合物の合成は以
下の化学文献にも報告されている。モルトン・ディ・ア
ールら、ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリ
ー(Morton、I)、R,、etal、J、Org
、 Chem、 )、44 : 2280−2887(
1979):シバサキ・エムら、テトラヘドロン・レタ
ーズ(5bil)asaki、M、、cl al。 Tctrahcdron Lctt、)、433−43
6 (1979);コジマ・ケイらテトラヘドロン・レ
ターズ(Kojima、 K・、 ct at、 Tc
tra!+cdron Lctt、。 3743〜3746 (1978):ニコロー・ケイ・
シイら、ジャーナル・オブ・ザ・ケミカルソザイエテイ
、ケミカル・コミュニケーションズ(Nicolaou
、に、 C0,eL al、、 J、Chcm、Soc
、。 Chemical Comnunications )
、1067〜1068 (1978):スギエ・エイ
ら、テトラヘドロン・レターズ(Sugic、 A、、
et a111’cLral+cdron Lctt
125 Q 7 M−251Q (1979) ;シバ
サキ・エム、ケミストリー・レタX(Sl+il+as
aki、M、、C11cm、Lett、)、1200〜
l :t (10(1979) :ハヤシ・エム、ケ二
/、トリ ・レターズ(l1ayasbi 、八4..
Cb cm。 1、(II 、 )、 1437〜40(1979)ニ
アリストツノ°ビイ・エイ、ジャーナル・オブ・オーガ
ニラ’/ −)IミストIJ−(Ar15to[f、
P、A、、 J。 Org、Che+n、)、46 、1954〜1957
(1981):ヤマザキ・エムら、ケミストリー・レ
ターズ(Yamazaki、M、、et al+、 C
hern、LeLt。 )、1245〜1248(1981):バーク・エイら
、ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー(1
3arco、 A、、eL al、 J、Org、Ch
cm。 )、45.4776〜4778(1980):およびス
フ−パラ・ダヴリュウら、アンゲバンテ・ヘ ミ (5
kuballa、W、、 eL al 1 Angew
、 Chem。 )、93. 1080〜1081(1981)参照1゜
本発明の化合物に密接に関連した化合物の有用性および
合成については、アリストラフ・ビイ・エイおよびハリ
ソン・エイ・ダヴリュウ、テトラヘドロン・レターズ(
Ar15toff 、 P、A、、andllarri
son、 A、W、、 Tetraliedron L
ctt、 ) 。 23.2067〜2070(1982)および「プロス
タグランジン、トロムボキサンおよびロイコトリエン研
究における進歩J (Advances inl”ro
staglandin、 −I−bro+nboxan
e、 and LeuKo−tricne、 Re5e
arch )、 11.267 (1983)に記載さ
れている。 7−オキソおよび7−ヒトロキシーCBA2化合物は、
米国特許第4192891号に明確に記載されている。 19−ヒドロキシ−CI′SA2化合物は米国特許第4
225508号に開示されている。 CBA2芳香族エステルは米国特許第4180657号
に記載されている。11−デオキシー△1〇−1 またはへ −CB A 2化合物は特開昭52−248
65号(1979年2J]24日公開)に記載されてい
る。 発明の概要 本発明は式■(後記の構造式表参照、以下間し)の化合
物を提供する。 式■中、 qは、 (11−COO技1、R1は、 (a)水素 (bl炭素数!〜12のアルキル (C)炭素数3〜10のシクロアルキル(d)炭素数7
〜12のアラルキル (C)非置換または1.2または3個のクロロまたは炭
素数1〜3のアルキルで置換されたフェニル、 (「)そのパラ位か、 (i) −NI−10OR25 fi+) −COR26 (till−OCR54または (lv) −CH工N −NOC0NI−12で置換さ
れたフェニル(艮25 はメチル、フェニル、アセトア
ミドフェニル、ベンズアミドフェニルまたは−Nl−1
2、”26はメチル、フェニル、−N112またはメト
キン、R54はフェニルまたはアセトアミドフェニル)
または (g)医薬上許容されるカチオン (2+ −C:I(2011 +3l−COL4、L4は、 (21式ニーNlζ511(52のアミノ(R51およ
びに52 は、 (1)水素 (11)炭素数1〜12のアルキル (il+l炭素数3〜10のシクロアルキル(1v)炭
素数7〜12のアラルキル (り非置換または1.2または3個のクロロ、炭素数1
〜4のアルキル、炭素数」〜4のアルコキシ、ヒドロキ
シ、ヒドロキシアルキル、カルボキシ、炭素数2〜5の
アルコキシカルボニルまたはニトロで置換されたフェニ
ル (vl)炭素数2〜5のシアノアルキル(viil炭素
数2〜5のカルボキシアルキル(viiD 炭素数2〜
5のカルバモイルアル+/しく1×)炭素数3〜6のア
セチルアルキル(×)非置換または1、2または3個の
クロロ、炭素数1〜3のアルキル、ヒNOキシ、炭素数
1〜3のアルコキシ、カルボキシ、炭素数2〜5のアル
コキシカルボニルまたはニトロで置換された炭素゛Ii
1.7〜11のベンゾイルアルキル(×1)非置換また
は1、2または3個のクロロ、炭素数1〜3のアルキル
または炭素数1〜3のアルコキシで置換されたピリジル (xll)非置換または1、2または3個のクロロ、炭
素数1〜3のアルキル、ヒドロキシまたは炭素数1〜3
のアルコキシで置換された炭素数6〜9のピリジルアル
キル (X4+D 炭X数1〜4のヒドロキシアルキル (xlv) 炭素数1〜4のジヒドロキンアルキル (×り炭素数1〜4のトリヒドロキシアルキル、ただし
、R51 およびl(52の両方が共に水素またはアル
キル以外の基にはならない)(+))非置換または1ま
たは2個の炭素数1〜12のアルキルで置換されたピロ
リジノ、ピペリジノ、モルホリ/、ピペラジノ、ヘキサ
メチレンイミノ、ピロリノまたは3,4−ジデヒドロピ
ペリジニルからなる群から選ばれるシクロアミノ(C)
式: ’− N R 5a CO R 51のカルボニ
ルアミノ(R53は水素または炭素数1〜4のアルキル
、R51 は水素以外の)111記I(5□と同じ基)
fd1式ニーN1(53502に51 のスルホニルア
ミノ(It5□およびに53は前記(31(C)と同じ
)(4)−CI(2NL2L3(L2およびL3は、同
一または異なって、水素または炭素数1〜4のアルキル
)またはXlが=CH2NL2L3である場合、その医
薬]二許容される酸付加塩 (5+−CN Z4は=C112−1−C112C112,−1−cF
2−または−CH2CF2 L2o はα−OH、β−H1α−H9β−01−1゜
H,H1α−CHβ−H1α−CH201−1,β−I
]、1 一〇または一〇夏]2 L6oは水素またはL2oとL6oか一緒になって10
位と11位の間に2重結合を形成する、Ytは一〇11
2C112−、−5CJI2−1−c=c−、トランス
−C11−=C1l−またはシス−C1lニCI1.−
1M1はα−■:β−1■、−〇、α−011:β−に
5またはα−艮5:β−oti (R5は水素またはメ
チル) Llは (1)α−R3:β−に4、α−R4:β−に3または
それらの混合物(艮、およびR4は、同一または異なっ
て水素、メチルまたはフルオロ、たたし、R3およびR
4の一方は、他方が水素またはフルオロである場合のみ
フルオロを意味する)+21M がα−1−1:β−■
である場合、Llはα−0■1: β−に3、α−に3
:β−ORまたはα−OH:β−k とα−R3:β−
OHとの混合物(に3は水素、メチル、ビニルまたはエ
チニル)R7は (1)−〇m■12mCH3(mは1〜8の整数)(2
)非置換または1.2または3個のクロロ、フルオロ、
トリフルオロメチル、炭素数1〜30)アルキルまたは
炭素数1〜3のアルコキシで置換されたフェノキシ、た
だし、3個の置換基が共にアルキル以外の基とはならず
、R7は、■(3およびR4が同一または異なって水素
またはメチルである場合にのみフェノキシまたは置換フ
ェノキシを意味する、 (3)非置換またはその芳香環上にて1,2または3個
のクロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜
3のアルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換さ
れたフェニル、ペンジノへ フェニルエチルまたはフェ
ニルプロピル、ただし、3個の置換基が共にアルキル以
外の基とはならない、(4)シス−CI−1== C1
l −CII 2C1l 3(5) −(CD ) −
CH(OH)−C1132 (51−(C)12)3−CH=C(CI−13)2(
71−C,R2,CH=CH2(、は2〜6の整数)H
−(CH2)q−0(:I(3(qは2〜5の整数であ
って、直鎖または分枝鎖いずれてもよい)−緒になった
=CR7は 1′1 (1)非置換または1〜3個の炭素数1〜5のアルキル
または炭素数1〜5のアルケニルで置換された炭素数4
〜7のシクロアルキル (2+2−(2−フリル)エチル +312−(3−チェニル)エトキシ (4)3−チェニルオキシメチルまたは〜4の整数) 1−1 、 β−OHまたはα−0fl 、β−(1)
(13)非置換または1.2または3個のクロロ、フル
オロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜3のアルキルま
たは炭素数1〜3のアルコキシで置換されたフェニル、
ただし、3個の置換基が共にアルキル以外の基とはなら
ない、 i Ll 同じ) (5)非置換または芳香環上にて1.2または3個のク
ロロ、フルオロ、トリフルオロメチノペ炭素数1〜3の
アルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換された
ベンジル(ただし、3個の置換基が共にアルキル以外の
基とはならない)あるいはそれら個々の光学対掌体、た
だし、各化合物は、Xlが前記と同じ基、Z4が−CH
2−、−CF2−または−CHCF−1L2oがα−0
■1.β−■1、2 α−H9β−0H1H,H1α−CH20H、β−H1
Y1が−CH2CH2−1−C=C−、トランス−CI
−1,、=Cl−1−またはシス−CH=CH−1M1
がα−01−(:β−k またはα−k β−0■−I
(R5は水素ま5 5 。 たはメチル)Liがα−に3:β−R4、α−1(4:
β−1(3またはそれらの混合物(l(3およびl(4
は、同一または異なって水素、メチルまたはフルオロ、
ただし、k およびR4の一方は、他方が水素またはフ
ルオロである場合にのみフルオロを意味する)であって
、R7が−(C[+2)2−CH−CII2 以外の前
記の基およびC(L□)R7が一緒になって、非置換ま
たは炭素数1〜5のアルケニルで置換された炭素数4〜
7のシクロアルキル以外の前記の基である場合に形成さ
れる化合物以外の化合物を意味する。 式Iの化合物の製造に有用な弐I (al〜I (el
および式■で示される中間体も、また、本発明の化合物
の一部であり、これらの式において、種々の置換基は以
下に示すものを意味する。Qlはシス−CIl CH工
C1l −CH2COO1,Iまたは2 21 素数1〜4のアルキル、R2は前年式IにおけるLl
と同じ、ただ腰いずれの水素も以下に示すRx基で保護
される、Y2は一5CI12−または−C112C1量
2− 、M2 は α −ti 、β −ORい α−
0Rx、β−IIまたはH,H(Rxは後記と同じ)、
+t7ハ+fiJ記式lおよびI (alと同じ、ただ
し、式lにおいて、’−C(L 1) R7がriiJ
記(9)の定義である場合、X□はエチレンジオキシを
意味する。式Hd)−Y2−C−に−R7 またはC02−炭素数1〜4のアルキルを意味する。 ’−’20 およびし6oは前記式■と同じ、M2□は
層1.■、=0、α−It、β−ORx またはa−O
Rx、β−■ またはαおよびβ−11,ORxの混合
物(Rxはヒドロキシ保護基)、x2はHまたはCHa
を意味する。式I (al〜I (elおよび■の中
間体は式■およびI (alの化合物の製造に有用であ
る。 本発明は、また、式I ta+の化合物の新規な製法を
提供するものである。 式I fal中、 Qは +1l−COOR1、R1は、 (a)水素 (b)炭素数1〜12のアルキル (C1炭素数3〜10のシクロアルキルfdl炭素数7
〜12のアラルキル tel非置換または1.2または3個のクロ。 または炭素数1〜3のアルキルで置換されたフェニル、 (1)そのパラ位が、 (+1−NI−ICOR25 (11) −COR26 flil−OCR54または (IV)−CI−1,、、N−NHCONII2で置換
されたフェニル(R25はメチル、フェニル、アセトア
ミドフェニル、ペンズアミドフェニルマタT;t −N
I12 、R26はメチ/lz、フェニル、−NH2ま
たはメトキシ、■(54はフェニルまたはアセトアミド
フェニル)マたは fg)医薬」−許容されるカチオン (21−CI−1200 R3)−COL4、L4は、 (a式−−N1(51R52のアミ7(R51および1
(52は、 (1)水素 (11)炭素数1〜12のアルキル Hill炭素数3〜10のシクロアルキル((V)炭素
数7〜12のアラルキル (ν)非置換または1.2または3個のクロロ、炭素数
1〜4のアルキル、炭素数1〜3のアルコキシ、ヒドロ
キシ、ヒドロキシアルキル、カルボキシ、炭素数2〜5
のアルコキシカルボニルまたはニトロで置換されたフェ
ニル tvl)炭素iH〜5のシアノアルキル(viD炭素数
2〜5のカルボキシアルキル(vlil)炭素数2〜5
のカルバモイルアルキル(ix)炭素数3〜6のアセチ
ルアルキル区)非置換または1.2または3個のクロ0
、炭X数1〜3のアルキル、ヒドロキシ、炭素数1〜3
のアルコキシ、カルボキシ、炭素数2〜5のアルコキシ
カルボニルまたはニトロで置換された炭素数7〜11の
ベンゾイルアルキル(×11非置換または1.2または
3個のクロロ、炭素数1〜3のアルキルまたは炭素数1
〜3のアルコキシで置換されたピリジル (xill非置換または1.2または3個のクロロ、炭
素数1〜3のアルキル、ヒドロキシまたは炭素数1〜3
のアルコキシで置換された炭素数6〜9のピリジルアル
キル (xiii)炭素数1〜4のヒドロキシアルキル (xlv) 炭素数1〜4のジヒドロキシアルキル (×り炭素数1〜4のトリヒドロキシアルキル、ただし
、k5□およびR52の両方が水素またはアルキル以外
の基とはならない)(1))非置換または1または2個
の炭素数1〜12のアルキルで置換されたピロリジノ、
ピペリジノ、モルホリノ、ピペラジノ、ヘキサメチレン
イミノ、ピロジンまたは3.4−ジデヒドロピペリジニ
ルからなる群から選ばれるシクロアミノ(C)式: N
Rs 3COR51のカルボニルアミノk5□ は水
素以外の前記’51と同じ)Cd1式: − N K
53S 0 2 R s 1 のスルボニルアミノ(k
およびに53は前記t3)(clと同じ)1 (41−CH2NL2L3(L2および1,3は、同一
または異なって、水素または炭素数1〜4のアルキル)
またはXが一Cl12NL2L3である場合、その医薬
」二許容される酸イ・]加塩 (51−にN Z4は一C:112−、−C112CH2−、 C F
2−または−Cll 、、 C F 。 L2o はα−0■(、βーII,α−H 、β−0■
、H 、 H,α−CH3,β−H1α−CI( 20
I−1 、β−■1、=0または二CII2 L6oは水素またはL2oとL6oが一緒になって10
位と11位の間に2重結合を形成する、Ylは一Ct1
2CI(2−、−SCII2−、−CミC−、トランス
−Cfl =Cll− またはシス−CIl = Cf
置−一緒になった一Y,ーC−C−は O II II II MIL, −CII=NNIICニーNll−Mlはα
−11,β−11、=Q, α−OH :β−1(5ま
たはα−K °β−OH(R5は水素またはメチル)5
。 Llは (1)α−1(3:β−R4、α−R4:β−皇(3ま
たはそれらの混合物( RaおよびR4は、同一または
異なって水素、メチルまたはフルオロ、ただし、k お
よびR4の一方は、他方が水素またはフルオロである場
合のみフルオロを意味する)(21 M’,がαーF1
:βーIー1である場合に、α−0■1:β−に3、α
−1(3:β−0)1またはα−011:β−R2とα
−R, :β−011 との混合物(R3は水素、メチ
ル、ビニルまたはエチニル)R7は (11’−L、nL12..XCll3(rn (,4
1〜8の整数)(2)非置換または1.2または3個の
クロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜3
θ〕アルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換さ
れたフェノキシ、ただし、3個の置換基か共1ど7・ル
キル以外の基とはならず、R7は、1(3および艮、が
同一または異なって水素またはメチルである場合にのみ
フェノキシまたは置換フェノキシを意味する。 (3)非置換またはその芳香環上にて1.2または3個
のクロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜
3のアルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換さ
れたフェニル、ベンジル、フェニルエチルまたはフェニ
ルプロピ/L/、ただし、3個の置換基が共にアルキル
以外の基とはならな(1、(4レス−C1l−CH−C
112C113+5l−(C1鳳2)2−CII(Of
−1)−C113(61−(C112) 3− C1l
二C(CII3)2(71CHCH==CH2(pは2
〜6の整数) 2P −緒になった一C’−R7は 1 1 (1)非置換または1〜3個の炭素数1〜5のアルキル
または炭素数1〜5のアルケニルで置換された炭素数4
〜7のシクロアルキル +212− (2−フリル)エチル +312−(3−チェニル)エトキシ (4)3−チェニルオキシメチルまたはまたはそれらの
個々の光学対掌体を意味する。 結局、式■の化合物と式I (alの化合物は大きな差
がないが、式■ては、ある種の化合物かたたし書きによ
って除外されている。式■において、ただし書きによっ
て除外されている化合物は米国特許第4306075号
および係属中お米国特許出願第351069号(198
2年2月22日出願)に記載されている。本発明の新規
な製法はこれらの先行技術の化合物および本発明の新規
な化合物に適用することができる。 式1および1(a)の化合物は以下に記載するように有
用な薬理特性を有している。 発明の詳説 一 本発明の化合物について、本明細計において用いる(・
・・)はα−配置を、(=)はβ−配置を、(〜)はα
−および/またはβ−配置あるいは1′。 および/またはl異性体を意味する。 ii1記した2角の基、すなわち、L20.Mlおよび
量、1について、該2価の基はα置換基およびβ配置で
あって、β置換基が該シクロベンクン環に対してβ配置
であることを意味する。 本明ω1書において用いるアルキルなる語は直鎖または
分枝鎖のいずれもを意味する。さらに、L4が、例えば
、炭素数2〜5のカルボキシアルキルである場合、その
アルキル基部分は1〜4個の炭素原子を有し、直鎖また
は分枝鎖のアルキル基を意味する。同様に、−C(L□
)R7で示されるシクロアルキル基上に存在しつるよう
な炭素数3〜5のアルケニル基は3〜5個の炭素原子を
有し、その鎖中に1つの2重結合を有する。 式■において、9位の水素がβである場合、その化合物
を9−デオキシ−2′、9α −メタノ−3−オキサ−
4,5,6−ドリノルー3,7− (1’ 、3’−イ
ンターフェニレン)PGF1化合物と称し、該水素がα
である場合、その化合物を9−デオキシ−2’、9β−
メタノ−3−オキサ−4,5,6−)リメルー3.7−
[1’ 、3’−インターフェニレン)1) G E
1 化合物と称する。 また、Z が−CF 2−である場合、式■の化合物は
2.2−ジフルオロと記載され、14か−C112−C
F 2−である場合、該化合物は2α−ホモ−2,2−
ジフルオロと記載される。 ■(5がメチルである場合、カルバサイクリン類似体は
、全て、15−メチル化合物と称される。 さらに、Y□がシス−CH= C11−である化合物を
除き、N1□基がβ配置のヒドロキシを含有する化合物
は、さらに、15−エビ化合物と称される。 Ylがシス−CI−1= CH−である化合物について
は、M1基がα配置のヒドロキシを有する化合物は15
−エビーCBA化合物と称される。C−15エピマーに
ついてのこの通常の命名法については、米国特許第40
16184号(1977年4月5日発行)、とくに、そ
の24〜2749υ参照1゜したがって、Yl基として
−(CII2)2−、シス−C1l := CH−、ト
ランス−C1l = C11−または−〇三C−を有す
る本発明の化合物は、各々、13゜14−ジヒドロ、シ
ス−13、トランス−13または13.14−ジデヒド
ロ化合物と称される。、Y□が一5cii2−である化
合物は13−チオ化合物と称される。 MlがI−(、Hである化合物は15−デオキシ化合物
と称される。Moが二〇である化合物は15−オ十ン化
合物と称される。 1 −CILNNIICNII −it7である化合物は1
3.14.15.16゜17.18,19.20−オク
タノルー12−(N−(k÷−カルバモイル)ヒドラザ
ノメチル〕と称される。 ト1 である場合、該化合物は17(S)、20−ジメチル化
合物と称される。 R7が−(CH2)9−OCH3であるとき、該化合物
は18−メトキシ−19,20−ジノル(9が2)、2
0−メトキシ−20−ノル(9が3)、2.0−メトキ
シ(9が4)および20−メトキシメチル(9が5)と
称される。 ある場合、該化合物は16− (R、S )−メチル−
18,19−テトラヒドロ化合物と称される。 −C(Ll)R7が−CH2CH−C[I2である場合
、該化合物は19.20−ジデヒドロと称される。 −C(L 1 )R7が 16−メチル−16−メドキシー20−ノル、9が3の
とき16−メチル−16−メトキシ、9が4のとき16
.20−ジメチル−16−メトキシ、9が5のとき16
−メチル−16−メドキシー20−エチルと称される。 である場合、該化合物は16.19−ジメチル−16−
メドキシー18.19−デヒドロ(口が1)、16−メ
チル−16−メドキシー19.20−デヒドロ−20,
20−ジメチル(nが2)、16−メチル−16−メド
キシー2O−(2−インプロピリデン)(nが3)、1
6−メチレン−16−メドキシー2O−(1−インブチ
リデン)化合物(nが4)と称される。 とき、9が2の該化合物は16−メチル−16,18−
ジメトキ2−19.20−ノル化合物と、9が3の該化
合物は16−メチル−16,19−ジメトキシ−20−
ノル化合物と、9が4の該化合物は16−メチル−16
,20−ジメトキシ化合物と、9が5の該化合物は16
−メチル−16−メドキシー20−メトキシメチル化合
物と称される。 C(L、)R7が前記(4)〜(8)である場合、該化
合物は、その16位置換基の名称が該(4)〜(8)に
記載した置換シクロアルキルまたはへテロ環式基の1つ
である1 7.18.19.20−テトラツル−16置
換化合物と称される。−緒になったー(:(M)−C(
L、)R7が(1)〜(4)の定義のいずれかである場
合、該化合物は、その15位置換基が該(11〜(6)
の定義に従う15−デオキシ−16,17,18,19
,20−ペンタノル−15置換化合物と称される。 It3およびに4の少なくとも1つが水素でない場合、
16−メチル(技およびに4の一方だけが3 メチル)、16.16−ジメチル(RおよびR4の両方
がメチル)、16−フルオロ(R3およびに4の一方だ
けがフルオロ)、16.16−ジフルオロ(k および
R4の両方がフルオロ)と称される。k およびR4が
異なる該化合物は、C16位に不斉炭素原子を有する。 従って、2つのエピマー配置:(165)および(16
R)が可能である。さらに、C−16工ピマー混合物の
場合は(16R8)と記載する。 qが−C112011である場合、該化合物は2−デカ
ルボキシ−2−ヒドロキシメチル化合物と称される。 qが−CI−12NL2L3である場合、該化合物は2
−デカルボキシ−2−アミノメチルまたは2−(置換ア
ミノ)メチル化合物と称される。 見が−COL4である場合、新規な該化合物を不明aJ
占ではアミドと称する。さらに、qが−GOOR□で、
k□が水素以外である場合、新規な該化合物を、本明細
鮮ではエステルおよび塩と称する。 QがCNである場合、新規な該化合物を、本明細書では
2−デカルボキシ−2−シアン化合物と称する。 パラ位が置換されたフェニルエステル(すなわち、Qが
一〇〇〇R1で、klかP−置換フェニルの例にはP−
アセトアミドフェニルエステル、1)−ベンズアミドフ
ェニルエステル、P−(P−7セトアミドベンズアミド
)フェニルエステル、P−(P−ベンズアミドベンズア
ミド)フェニルエステル、P−アミドカルボニルアミノ
フェニルエステル、P−アセチルフェニルエステル、P
−ベンゾイルフェニルエステル、P−アミ7カルボニル
フエニルエステル、P−メトキシカルボニルフェニルエ
ステル、P−ベンゾイルオキシフェニルエステル、P−
(P−アセトアミドベンゾイルオキシ)フェニルエステ
ルおよびP−ヒドロキシベンズアルデヒドセミカルバゾ
ーンエステルが包含される。 本発明の新規なアミド(すなわち、Qが−COL4であ
る該化合物)には以下のアミドが包含される。 (1)式:N艮51R52がアルキルアミノであるアミ
ドにはメチルアミド、エチルアミド、11−プロピルア
ミド、イソプロピルアミド、n−ブチルアミド、n−ペ
ンチルアミド、tert −ブチルアミド、ネオペンチ
ルアミド、n−へキシルアミド、n−へブチルアミド、
n−オクチルアミド、n−ノニルアミド、n−デシルア
ミド、!1−ウンデシルアミドおよびn−ドデシルアミ
ドおよびそれらの異性体が包含される。さらに、このア
ミドにはジメチルアミド、ジエチルアミド、ジー11−
プロピルアミド、ジイソプロピルアミド、ジ−n−ブチ
ルアミド、メチルエチルアミド、ジーtert−ブチル
アミド、メチルプロピルアミド、メチルブチルアミド、
エチルプロピルアミド、エチルブチルアミドおよびプロ
ピルブチルアミドが包含される。シクロアルキルアミド
であるアミドにはシクロプロピルアミド、シクロブチル
アミド、シクロペンチルアミド、2,3−ジメチルシク
ロペンチルアミド、2,2−ジメチルシクロペンチルア
ミド、2−メチルシクロペンチルアミド、3−tcrt
−ブチルシクロペンチルアミド、シクロへキシルアミド
、4−tert−ブチルシクロへキシルアミド、3−イ
ソプロピルシクロへキシルアミド、2.2−ジメチルシ
クロへキシルアミド、シクロへブチルアミド、シクロオ
クチルアミド、シクロノニルアミド、シクロデシルアミ
ド、N−メチル−N−シクロブチルアミド、N−メチル
−N−シクロペンチルアミド、N−メチル−N−シクロ
へキシルアミド、N−エチル−N−シクロペンチルアミ
ドおよびN−エチル−N−シクロへキシルアミドが包含
される。アラルキルアミドであるアミドにはベンジルア
ミド、2−フェニルエチルアミドおよびN−メチル−N
−ベンジルアミドが包含される。 置換フェニルアミドであるアミドにはP−クロロアニリ
ド、m−クロロアニリド、2,4−ジクロロアニリド、
2,4.6−ドリクロロアニリド、m−ニトロアニリド
、P−ニトロアニリド、P−メトキシアニリド、3.4
−ジメトキシアニリド、3,4.5−トリメトキシアニ
リド、P−ヒドロキシメチルアニリド、P−メチルアニ
リド、m−メチルアニリド、1)−エチルアニリド、
【
−ブチルアニリド、P−カルボキシアニリド、P−メト
キシカルボニルアニリド、1)−カルボキシアニリドお
よび〇−ヒドロキシアニリドが包含される。カルボキシ
アルキルアミドであるアミドにはカルボキシエチルアミ
ド、カルボキシプロピルアミド、カルボキシメチルアミ
ドおよびカルボキシブチルアミドか包含される。シアノ
アルキルアミドであるアミドにはシアノメチルアミド、
シアノエチルアミド、シアノプロピルアミドおよびシア
ノブチルアミドかはアセチルメチルアミド、アセチルア
ミド、アセ△ デルプロピルアミドおよびアセチルメチルアミドか包含
される。ベンゾイルアルキルアミドであるアミドにはベ
ンツイルメチルアミド、ベンゾイルエチルアミド、ベン
ゾイルプロピルアミドおよびベンゾイルブチルアミドが
包急される。置換ベンソイルアルキルアミドにはP−ク
ロロベンゾイルメチルアミド、In−クロロベンゾイル
メチルアミド、2,4−ジクロロベンゾイルメチルアミ
ド、2゜4.6−ドリクロロベンゾイルメチルアミド、
m−ニトロベンゾイルメチルアミド、P−ニトロベンゾ
イルメチルアミド、P−メトキシベンゾイルメチルアミ
ド、2,4−ジメトキシベンゾイルメチルアミド、3,
4.51リメトキシベンゾイルメチルアミド、P−ヒド
ロキシメチルベンゾイルメチルアミド、P−メチルベン
ゾイルメチルアミド、m−メチルベンゾイルメチルアミ
ド、P−エチルベンゾイルメチルアミド、t−ブチルベ
ンゾイルメチルアミド、P−カルボキシベンツイルメチ
ルアミド、m−メトキシカルボニルベンゾイルメチルア
ミド、0−カルボキシベンゾイルメチルアミド、0−ヒ
ドロキシベンツイルメチルアミド、1)−クロロヘンソ
イルエチルアミド、l1l−クロロベンゾイルエチルア
ミド、2.4−ジクロロベンゾイルエチルアミド、2,
4.6−)ジクロロベンゾイルエチルアミド、m−ニト
ロベンゾイルエチルアミド、P−ニトロベンゾイルエチ
ルアミド、P−メトキシベンゾイルエチルアミド、P−
メトキシベンゾイルエチルアミド、2,4−ジクロロベ
ンゾイルエチルアミド、3,4.5−トリメトキシベン
ゾイルエチルアミド、1)−ヒドロキシメチルベンゾイ
ルエチルアミド、1〕−メチルベンゾイルエチルアミド
、m−エチルベンゾイルエチルアミド、p−エチルベン
ゾイルエチルアミド、【−メチルベンゾイルエチルアミ
ド、P−カルボキシベンゾイルエチルアミド、m−メト
キシカルボニルベンゾイルエチルアミド、0−カルボキ
シベンゾイルエチルアミド、()−ヒドロキシベンゾイ
ルエチルアミド、P−クロロベンゾイルプロピルアミド
、m−クロロヘンソイルプロピルアミド、2.4−’;
りooベンンイルプロピルアミド、2,4.6− トI
Jクロロペンソイルフ0ロピルアミド1. l1l−ニ
トロベンゾイルプロピルアミド、P−ニトロベンゾイル
プロピルアミド、1)−メチルベンソイルプロピルアミ
ド、2.4−ジメトキシベンゾイルプロピルアミド、3
゜4.5−トリメトキシベンソイルプロピルアミド、1
)−ヒドロキシメチルベンゾイルエチルアミド、1)−
メチルベンゾイルプロピルアミド、m−メチルベンソイ
ルプロピルアミド、1)−エチルベンゾイルプロピルア
ミド、【−ブチルベンゾイルプロピルアミド、P−カル
ボキシベンゾイルプロピルアミド、m−メトキシカルボ
ニルベンゾイルプロピルアミド、0−カルボキシベンゾ
イルプロピルアミド、0−ヒドロキシベンソイルプロピ
ルアミド、P−クロロベンゾイルブチルアミド、m−ク
ロロベンゾイルブチルアミド、2,4−ジクロロベンゾ
イルブチルアミド、2,4.6−1リクロロペンゾイル
ブチルアミド、m−ニトロベンゾイルブチルアミド、P
−ニトロベンゾイルブチルアミド、P−メトキシベンゾ
イルブチルアミド、2,4−ジメトキシベンゾイルブチ
ルアミド、3,4.5−)ジメトキシベンゾイルブチル
アミド、P−ヒドロキシメチルベンゾイルブチルアミド
、1)−メチルベンゾイルブチルアミド、m−メチルベ
ンゾイルブチルアミド、P−エチルベンゾイルフチルア
ミド、【−ブチルベンソイルブチルアミド、P−カルボ
キシベンソイルブチルアミド、m−メトキシカルボニル
ベンゾイルブチルアミド、0−カルボキシベンゾイルブ
チルアミドおよび0−ヒドロキシベンゾイルブチルアミ
ドか包含される。ピリジルアミドであるアミドにはα−
ピリジルアミド、β−ピリジルアミドおよびr−ピリジ
ルアミドが包含される。置換ピリジルアミドには4−メ
チル−α−ピリジルアミド、4−メチル−β−ピリジル
アミド、4−クロロ−α−ピリジルアミドおよび4−ク
ロロ−β−ピリジルアミドが包含される。ピリジルアル
キルアミドにはα−ピリジルメチルアミド、β−ピリジ
ルメチルアミド、γ−ピリジルメチルアミド、α−ピリ
ジルエチルアミド、β−ピリジルエチルアミド、γ−ピ
リジルエチルアミド、α−ピリジルプロピルアミド、β
−ピリジルプロピルアミド、r−ピリジルプロピルアミ
ド、α−ピリジルブチルアミド、β−ピリジルブチルア
ミドおよびr−ピリジルブチルアミドか包含される3、
置換ピリジルアルキルアミドには4−メチル−α−ピリ
ジルメチルアミド、4−メチル−β−ピリジルメチルア
ミド、4−クロロ−α−ピリジルメチルアミド、4−ク
ロロ−β−ピリジルメチルアミド、4−メチル−α−ピ
リジルプロピルアミド、4−メチル−β−ピリジルプロ
ピルアミド、4−クロロ−α−ピリジルプロピルアミド
、4−クロロ−β−ピリジルプロピルアミド、4−メチ
ル−α−ピリジルブチルアミド、4−メチル−β−ピリ
ジルブチルアミド、4−クロロ−α−ピリジルブチルア
ミド、4−クロロ−β−ピリジルブチルアミドおよび4
−クロロ−γ−ピリジルブチルアミドが包含される。ヒ
ドロキシアルキルアミドにはヒドロキシメチルアミド、
β−ヒドロキシエチルアミド、β−ヒドロキシプロピル
アミド、r−ヒドロキシプロピルアミド、■−(ヒドロ
キシメチル)エチルアミド、i−(ヒドロキシメチル)
プロピルアミド、2−(ヒドロキシメチル)プロピルア
ミドおよびα、α−ジメチルヒドロキシエチルアミドが
包含される。ジヒドロキシアルキルアミドにはジヒドロ
キシメチルアミド、β。 r−ジヒドロキシプロピルアミド、1−(ヒドロキシメ
チル)−2−ヒドロキシメチルアミド、β。 γ−ジヒドロキシブチルアミド、β、δ−ジヒドロキシ
ブチルアミド、rlδ−ジヒドロキジブデルアミド、−
r、、−+−久−町まシロA玉弄j嘗;におよび1゜1
−ビス(ヒドロキシメチル)エチルアミドが包含される
。トリヒドロキシアルキルアミドにはトリス(ヒドロキ
シメチル)メチルアミドおよび1゜3−ジヒドロキシ−
2−ヒドロキシメチルプロピルアミドが包含される。 (2)シクロアミノ基を含むアミドにはその各々が所望
により1または2個の炭素数1〜12の直鎖または分枝
鎖アルキルで置換されたピロリジルアミド、ピペリジル
アミド、モルホリニルアミド、ヘキサメチレンイミニル
アミド、ピペラジニルアミド、ピロリニルアミドおよび
3,4−ジデヒドロピペリジニルアミドが包含される。 (3)式ニーN1(53cOR51のカルボニルアミノ
を含むアミドにはメチルカルボニルアミド、エチルカル
ボニルアミド、フェニルカルボニルアミドおよびベンジ
ルカルボニルアミドが包含される。 (4)式: −、NR53SUR51のスルホニルアミ
ノを含むアミドにはメチルスルホニルアミド、エチルス
ルボニルアミド、フェニルスルホニルアミド、p−トリ
ルスルホニルアミドおよびベンジルスルホニルアミドが
包含される。 炭素数1〜12のアルキルの例はメチル、エチル、プロ
ピ/L/、インプロピノへ イソブチル、tcrt−ブ
チル、インペンチル、ネオペンチル、ブチノペペンチル
、ヘキシ/lz、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル
、ウンデシル、ドデシルおよびそれらの異性体である。 アルキル置換シクロアルキルを含む炭素数3〜IOのシ
クロアルキルの例はシクロプロピル、2−メチルシクロ
プロピノペ2,2−ジメチルシクロプロピル、2,3−
ジェチルシクロプロピノペ 2−ブチルシクロプロピル
、シクロブチル、2−メチルシクロブチル、3−プロピ
ルシクロブチル、2゜3.4−ト!Jエチルシクロブチ
ル、シクロペンチル、2.2−ジメチルシクロペンチル
、2−ペンヂルンクロペンチル、3−LerL−ブチル
シクロペンチル、シクロヘキシル、4− tert−ブ
チルシクロヘキシル、3−インプロピルシクロヘキシル
、2.2−ジメチルシクロヘキシル、シクロヘプチル、
シクロオクチル、シクロノニルおよびシクロデシルが包
含される。 炭素数7〜12のアラルキルの例はベンジル、2−フェ
ニルエチル、1−フェニルx −;F ル、2−フェニ
ルプロピノペイ−フェニルブチル、3−フェニルブチル
、2−CI−ナフチルメチル)および1−(2−ナフチ
ルメチル)である。 1〜3個のクロロまたは炭素数1〜4のアルキルで置換
されたフェニルの例はP−クロロフェニル、m−クロロ
フェニル、2I4−ジクロロフェニル、2,4.6−ド
リクロロフエニル、P−)サル、m −) IJル、0
−トリル、P−エチルフェニル、1)−tert−ブチ
ルフェニル、2,5−ジメチルフェニル、4−クロロ−
2−メチルフェニルオヨヒ2.4−ジクロロ−3−メチ
ルフェニルである。 式[およびl (a)の化合物はある種のプロスタサイ
クリン様処理反応を生じる。したがって、式]およびl
(割の化合物は哺乳類、とくに、ヒト、有用な家畜、ペ
ット、動物学的試料動物および実験動物(例えば、マウ
ス、ラット、ウサギおよびサル)における病気および他
の望ましくない病状の研究、予防、制御および治療用の
薬剤として有用である。とくに、本発明の化合物は以下
に示すように抗潰瘍剤および抗喘息剤ならびに抗血栓症
剤として有用である。 fal血小板a集抑制 式1およびI(alの化合物は血小板凝集の抑制、血小
板の粘着特性減少、また、ヒトを含む啼:乳動物におい
てトロンビン形成の予防および除去が所望の場合に有用
である。例えば、本発明の化合物は心筋梗塞の治療また
は予防、術後血栓症の予防、治療、外科手術による血管
移植片の開存促進、末梢血管症の治療、アテローム性動
脈硬化症、動脈硬化症および脂肪血症による血液凝塊欠
如および体液平衡異常または高脂質血症を伴なう病因の
曲の臨床症状の治療に有用である。他のin viv。 への適用には老人患者における脳貧血発作の予防および
心筋梗塞および卒中後の長期予防が包含される。これら
の目的のために、本発明の化合物は全身的に、例えば、
静脈内、皮下、筋肉内および長期活性持続用の滅菌イン
ブラントの形で投与される。急速な反応のために、とく
に、緊急時には、静脈内投与経路が好ましい。 本発明の化合物の好ましい投与経路は経口投与であるが
、他の経路、例えば、バッカル、経直腸的、占ト的経路
も、同様に採用される。経口投与形は、例えは、錠剤ま
たはカプセルとしで常法により処方され、1日当り2〜
4回投与される。体重1呼当り、約0.05〜100r
Q7日の用量が、血小板凝集の抑制に伴なう前記症状の
治療に有効である。体重1 ’l、q当り、約0.01
〜約10mg/日の用量が好ましいが、実際の用量は患
者または動物の年令、体重および状態、および投与頻度
および経路による。 本発明の化合物を全血へ添加することにより、人工心肺
に用いるための全血の貯臓のようなinν1tro に
おける応用ができる。加えて、本発明の化合物を含有す
る全面は血管、例えば移植前に提供者から摘出した心臓
および腎臓内を循環させることができる。該化合物は、
また、血小板減少症、化学療法および放射線療法の治療
における使用のための血小板富濃度調製に有用である。 1nvitrOにおける適用には全曲1 ml当りo、
ooi〜1.0μgの用量が採用される。本発明の化合
物は米国特許第4103026号と同様な方法により、
末梢血管疾患の治療に有用である。 (bl胃酸分泌の減少 式■およびHatの化合物はヒトおよびある種の有用な
動物、例えば、イヌおよびブタを含む哺乳類において胃
酸分泌を減少、制御し、それによって胃腸管の潰瘍形成
を減少または回避するか、また胃腸管にすでに存在する
ような潰瘍の治癒を促進するのに有用である。この目的
のために、本発明の化合物は、体重1醇当り、約0.1
μg〜約20μg/分の注入用量、または注射またはr
l三人による1日の総投与J71が体重1醇当り、約0
.01〜約10m2の範囲で、静脈内、皮下または筋肉
内に注射または注入される。実際の投与量は患者または
動物の年令、体重および状態、および投与の頻度および
経路による。 しかし、好ましくは、本発明の化合物は経口的に、また
は1)IJ記の非経口的経路以外の経路によって投与さ
れる。経口的に用いる場合には、体重IKg当り、約0
.001〜100m7/日の投与量範囲にて1日1〜6
回の投与が採用される。潰瘍の治痛が達成されたら、再
発を防止するために必要な維持投与量を、患者または動
物が無症候状態を維持する程度に低く調整する。後記の
実施例5および6の化合物はラットにおいて血圧に対す
る影響の非常に少ない、良好な細胞保護特性が証明され
、したがって、これらの化合物は本発明の好ましい化合
物である。また、実施例7の生成物も本発明の好ましい
化合物に相当する。 本発明に包含される実施例11および12の最終生成物
はラットにおいて血圧に対する影響の比較的低い良好な
細胞保護特性が証明され、本発明の好ましい化合物であ
る。 (clNO5AC−誘発病変抑制 式■およびI (alの化合物は、また、抗炎症性プロ
スタグランジンシンセターゼ抑制剤の全身的投与から生
じる望ましくない胃腸管への影響を減じるのに有用であ
って、該化合物を抗炎症性プロスタグランジンシンセタ
ーゼ抑制剤と一緒に投与することによってその目的に有
用である。バートリッジら(Partridge、 e
t al、)、米国特許第3781429号参照。この
特許には、ラットにおけるある種の非ステロイド性抗炎
症剤により生じた潰瘍発生的影響がE系列のある種のプ
ロスタグランジンの同時経口投与によって抑制される旨
記載されている。したがって、本発明の式■およびI
fa)の新規化合物は、例えば、バートリッジらの米国
特許第3781429号におけるPGE化合物について
の記載と同様な方法により、公知のプロスタグランジン
シンセターゼ抑制剤、例えば、インドメサチン、フェニ
ルブタシンおよびアスピリンの全身投与から生じる望ま
しくない胃腸管への影響を減じるのに有用である。 インドメサチン、アスピリンまたはフェニルブタシンの
ような抗炎症性シンセターゼ抑制剤は、炎症状態を軽減
するのに当該分野で知られたいずれかの方法、例えば、
いずれかの投与法およびいずれかの公知の全身的投与経
路により投与される。 fdl気管支拡張(抗喘息) 式■および1(a)の化合物は、また、喘息の治療に有
用である。例えば、本発明の化合物は、気管支拡張剤と
して、また抗原−抗体複合体により活性化された細胞か
ら放出される5R8−Aやヒスタミンのような伝達物貢
誘発による気管支収縮の抑制剤として有用である。すな
わち、本発明の化合物は痙縮を制御し、例えば、気管支
炎、気管支拡張症、肺炎および気+mのような症状にお
ける呼吸を楽にする。これらの目的のために、本発明の
化合物は種々の投与形により、例えば、錠剤、カプセル
または液体の形で経口的に、坐剤の形で経直腸的に、非
経口的に、例えば、皮下、筋肉内または静脈内に(緊急
時に好ましい)、噴’?W’lIr用のエアロゾルまた
は溶液の形で吸入により、または粉末の形で通気法によ
って投与される。体重I KF当たり約0.01〜5
’It?の用量を1日1〜4回投与する。実際の用量は
患者の年令、体重、および状態、および投与の頻度およ
び経路による。前記用途のために、式1およびI(al
の化合物は、有利には、例えば、交感神経興奮剤(イン
プロテレノール、フェニルエフニリン、エフェドリン等
)、キサンチン誘導体(テオフィリンおよびアミノフィ
リン)およびコルチコステロイド(ACTHおよびプレ
ドニソロン)のような他の抗喘息剤と共に合することが
できる。 薬理的に有用な式■およびI ta+の化合物は経口吸
入またはエアロゾル吸入によりヒト喘息患者に効率よく
投与される。通常の噴霧器を用いた経口吸入または酸素
エアロゾル化による投与については、本発明の活性成分
を希釈溶液で、好ましくは、溶液の総重量約100〜2
00部に対し該医薬約1部の濃度で投与することが都合
よい。通常の添加剤を用いてこれらの溶液を安定化した
り、等張溶液としたりすることができ、例えば、塩化ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸、重亜硫酸ナ
トリウム等を用いることができる。吸入治療に適したエ
アロゾル形にて該活性成分を投与するための自己噴射投
与単位による投与については、該組成物はジクロロジフ
ルオロメタンとジクロロテトラフルオロエタンとの混合
物のような不活性噴射剤中にjv市させた該活性成分と
、エタノールのような補助溶媒、フレーバー物質および
安定化剤で構成することができる。エアロゾル吸入治療
法に用いる適当な手段は、例えば、米国特許第3868
691号に十分に記eされている。 Qが−coott□である場き、新規な式■およびHa
tの化合物は前記目的のためにその遊離酸形、エステル
形または医薬」二許容される塩形で用いられる。エステ
ル形を用いる場合、そのエステルには1(□について定
義したいずれの化合物も包含される。しかしながら、該
エステルは炭素数1〜12のアルキルであることが好ま
しい。アルキルエステルのうち、該化合物の体内または
実験動物系への最適な吸収には、メチルおよびエチルか
特に好ましく、長い活性持続期間のためには、直鎖オク
チル、ノニル、デシル、ウンデシルおよび1デシルが特
に好ましい。 前記した目的のための新規な式■およびI ta+の化
合物の医薬上許容される塩には医薬上許容される金属カ
チオン、アンモニア、アミンカチオンまたは第4級アン
モニウムカチオンとの塩が包含される。k5が示す医薬
上許容されるカチオンの例はつきのとおりである。 特に好ましい金属カチオンはリチウム、ナトリウムおよ
びカリウムのようなアルカリ金属およびマグネシウムお
よびカルシウムのようなアルカリ土類金属から誘導され
るカチオンであるが、他の金属のカチオン形、例えば、
アルミニウム、亜鉛および鉄も本発明に包含される。 医薬上許容されるアミンカチオンは第一級、第二級およ
び第三級アミンから誘導されるカチオンである。適当な
アミンの4!7Iliよメチルアミン、ジメチルアミン
、トリメチルアミン、エチルアミン、ジブチルアミン、
トリイソプロピルアミン、N−メチルヘキシルアミン、
デシルアミン、ドデシルアミン、アリルアミン、クロチ
ルアミン、シクロペンチルアミン、ジシクロヘキシルア
ミン、ベンジルアミン、ジベンジルアミン、α−フェニ
ルエチルアミン、β−フェニルエチルアミン、エチレン
ジアミン、ジエチレントリアミン、アダマンチルアミン
等、および約18個までの炭素原子を有する脂肪族、脂
環式、芳香脂肪族アミンならびにピペリジン、モルホリ
ン、ピロリジン、ピペラジンおよびそれらの低級アルキ
ル誘導体、例えは、■−メチルピペリジン、4−エチル
モルホリン、1−イソプロピルピロリジン、2−メチル
ピロリジン、1,4−ジメチルピペラジン、2−メチル
ピペリジン等のような異項環アミンならびに水溶性また
は親水性基を含むアミン、例えば、モノ、ジおよびトリ
エタノールアミン、エチレンジエタノールアミン、N−
ブチルエタ、′−ルアミン、2−アミノ−1−ブタノー
ル、2−アミノ−2−エチル−1,3−プロパンジオー
ル、2−アミノ−2−メチル−1−プロパツール、トリ
ス−(ヒドロキシメチル)アミノメタン、N−フェニル
エタノ−ジェタノールアミン、ガラクタミン1.C−メ
チルグルコサミン、エフェドリン、フェニルエフニリン
、エピネフリン、プロカイン等である。さらに、リジン
およびアルギニンのような塩基性アミノ酸塩のアミン塩
も有用である。 適当な医薬上許容される第4級アンモニウムカチオンの
例はテトラメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニ
ウム、ベンジルトリメチルアンモニウム、フェニルトリ
エチルアンモニウム等である。 Qが−C112NL2L3である場合、式■および1t
a+の化合物は前記した目的のために遊離塩基または医
薬上許容される酸付加塩形のいずれでも用いることがで
きる。 本発明の式■およびI(a)の化合物である2−デカル
ボキシ−2−アミノメチル−または2−(置換アミノメ
チル)化合物の酸付加塩は、例えば、塩酸塩、臭化水素
酸塩、ヨウ化水素酸塩、蝋酸塩、リン酸塩、シクロヘキ
サンスルファミン酸塩、メタンスルホン酸塩、エタンス
ルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン
酸塩等であって、式■およびI(atの適当な化合物を
、化学量論量のその医薬上許容される酸叶加塩に対応す
る酸と反応させて調製される。 生物学的反応特性、効力および活性持続期間の最適な組
合せを得るには、本発明に包含されるある種の化合物が
好ましい。本発明の好ましい化合物はZ が−CH□−
である式lおよびi (a)の化合物であって、そのう
ち、Yが一5C1−12、−CLI 2CH2−一〇三
〇−またはトランス−CH= Cl−1−および/また
はQが−COOIJ−□ である化合物、とくに、■(
□が水素、メチル、エチルまたはナトリウムのような医
薬」〕許容されるカチオンである化合物が好ましい。 1ζ7がシクロヘキシル、n−ペンチルまたは−(CH
2)3− Cll=C:(Cl13)2である式lの化
合物が好ましく、C(L□)〜7 が定義(10)また
は(12+ (x−o−)または(91(X、=0、α
−0ff 、β−1−1またはI=’ 、 l・)であ
る化合物も、また、好ましく、−c(〜1)−C(Ll
)R7が定義+41(P=5)であす る化合物も同様である。 本発明の化合物の製法を、後記のチャー)A〜チャート
Hに基いて説明する。該チャートにおいて、種々の置換
基は以下に示す意味を有する。チャート”において・
’7− L60− Z4− Xl−L20− 。 M およびLl は式■およびI(a)についてと同じ
、’70は、式■において=C(Ll)R7が定義(9
)であって、Xlがエチレンジオキシ、すなわち、X1
゛ゝ ゛ がケタール として保護されたカルボニルである場合を除きに7と同
じ、アルキルは直鎖または分枝鎖の炭素数1〜4の炭化
水素鎖、例えば、メチル、エチル等、Y は−CHCl
−1−または−5CI−1−1M2はケ2 2 2 2 タールとして保護された−0、α−I]:β−ORx、
α−0Rx’:β−HまたはI−1、II (Rxは以
下に示すような保護基)、M4は−0,H,II、α−
■畳、β−ORx、cl−ORx、β−[I、L2はい
ずれものヒドロキシ基が0ILx (Rxは後記と同じ
)として保護された場合の式■のLlと同じ、L2□
は式して保護される)、L2゜は式■のL20 ”同じ
(ただし、いずれのヒドロキシ基もORX (Rxは後
記と同じ)として保護される)、およびWlはチャート
Aに記載したとおりである。チャート13において、〜
■2はチャートHに記載したとおり、1−60およびR
7は式■およびi (alにおけると同じ、Y は−c
tt2co2−、シス−C1l = C11−、トラン
ス−(1:11 = CH−または−C=C−、アルキ
ル、L2およびL22は前記チャートAと同じ、M3は
α−H、β−OHまtこはα−01−1:β−11,M
lは二〇、α−11:β−0Rx 、tt−ORx :
β−■]またはII 、 Hll(aは式■およびI
(alのR7と同じ(たたし、Raは不飽付1含有基で
はない)、Rbは式1および](a)のIJ−7の不飽
和基(二重結合は見素またはエポキシド基で保護される
)、Rcは式]および1ial(7)不協和の1(7基
、Rdは式■および1(a)のR7の不飽曾」基(ただ
し、二重結合はエポキシド基で保護される)を意味する
。チャートしにおいて、1−60 は式1と同じ、1−
22 幌前記チャートAと同じ3、チャートI)におい
て− Phはフェニル、L6oは式1およびHatと同
じ、L21は前記チャートAと同じ。チャートEにおい
て、Pbはフェニル、L 、M L RZ 60 1) 117S 4 およびXlは式IおよびI(alと同じ、Y3はチャー
トBと同じ、L2□は前記チャートAと同じ、。 チャートFにおいて、Y2、L2 、M2および・1,
7はチャートNと同じ、アルキルは炭素数1〜4のアル
キルである。チャートIIにおいて、”71は式■にお
けるR7または=C(L□)〜7を意味する。 本発明の化合物の製造過程において、11.15または
16位における種々のヒドロキシ基あるいは置換基1(
7が有するヒドロキシ基をOkx (Rxは適当な保護
基)として保護することが必要または望ましい場合があ
る。当該分野においては、多くの適当な保護基が知られ
ており、例えは、米国特許第4401824号、とくに
、第114(・1″J−21行〜第13欄、15行には
、かかる保護基および該保護基のヒドロキシへのfす加
および脱離方法が記載されている。いずれの保護基も採
用できるが、好ましい保護基はテトラヒドロピラニル(
T [11) )、テトラヒドロフラン(THF )
、tert−ブチルジメチルシリルおよびtert−ブ
チルジフェニルシリルである。もちろん、選択的に加水
分解できる保護基を用いることが有用であり、k7が保
護されるべきヒドロキシを有する場合にも、一般に、こ
のヒドロキシを、C−11、C−15またはC−16位
に用いるのと同じタイプの基を用いて保護できる。 本発明の化合物は式■の2,3.3A、4−テトラヒド
ロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト〔2゜3−1(
]フランを用い、種々の手段によって製造される。式■
の化合物の製法の記載において、1種だけの光学対掌体
で示しているが、該製法は、個々の工程が立体選択的で
ない場合には、当然、1)およびLの光学異性体の両方
またはそれらの混合物に適用できる。Y□が−C■12
C■2−または一5C112−である式■およびI (
alの化合物はチャートAに示4−ように製造される。 エノールクラクトン■を2当■■のホスホネートアニオ
ン111、ついで、1当月)の酢酸でアルキル化し、つ
いで、反応混合物を温めて分子内ワズワース・エモンズ
反応を起こさせる。この方法はシイ・エイ・ヘンリツク
ら、ジャーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカル・ン
サエテイ(C,A、 Henrick、 et al、
。 J、 Am、 Chem、Soc、 ) 、 90 、
5926 (1968)による方法の改良法である。得
られたエノンIVを公知の方法でケトン■に還元する。 例えば、該エノンを、エタノール中、3気圧にて、パラ
ジウム触媒上で水素添加し、ついで、要すれば、例えば
ジョーンズ試薬を用いて酸化する。熱力学的に好ましい
ケトンに対する平衡は、代表的には、塩基性条件下、例
えば、エタノール中の水酸化カリウムを用い、公知の方
法で達成される。式IVの化合物において、1(7が二
重結合を有する基である場合、そのような二重結合はエ
ノンの還元前に保護される。例えば、該二重結合は式1
vの化合物を四塩化炭素中の臭素で処理し、該エノンを
還元し、中間体■に変換しく以下の記載参照)、■また
は■■を例えば、酢酸またはエタノール中の亜鉛を用い
て処理して二重結合の脱保護を行なう。また、−重結合
は化合物1vを塩化メチレン中のメタ−クロロ過安息香
酸(MCPBA)で処理してエポキシドとすることによ
っても保護することができ、これは、エノンを還元し、
中間体Vlへの変換(以下の記載参照)後、加熱しなか
らトIJ−11−ブチルホスフィンで処理するか〔エム
・ジエイ・ボスキンおよびディ・ビイ・デニイ、ケミカ
ル・アンド・インダストリイ(ロンドア ) (M、
J 、l5oskinand Denny、 Clte
m、Ind、 (London) 〕、330 。 1959参照〕、または加熱しなから六塩化タングステ
ンおよびヨウ化リチウムで処理して〔ケイ・ビイ・シャ
ープレスら、ジャーナル・オブ・ザ・ケミカル・ンサエ
テイ(K、B、 5harplcss。 et allJ、 Am、Cbem、Soc、 ) 、
94 、6538(1972)参照〕で除去し、二重
結合に回復することができる。ついで、ケトン■を用い
て式1またはHalの化合物あるいは鎖式■の化合物の
製造用中間体v1の調製に用いる。 1.21かα−11、β−01−1またはα−011,
β−■1である中間体Vlを調製するには、ケトンVを
公知の方法、例えは、水素化ホウ素ナトリウムを用いて
還元する。ケトンVの、L21がメチレン、すなわち、
−CH2である中間体Vlへの変換は、代表的には、ウ
イチッヒ型の方法により、例えは、メチレントリフェニ
ルホスホランを用い、一般に、公知の方法で達成される
。別法として、該メチレン基は、ケトン■をテトラヒド
ロフラン中にてメチルフェニル−N−メチルスルホキシ
ムのアニオンで処理し、ついで、っきの1程にてアルミ
ニウムアマルガムでスルホキシムを除去して〔アリスト
ラフ、ビイ・エイおよびハリラン・エイ・ダブリユウ、
テトラヘドロン・レターズ(Ar15toff。 P、A、and Harrison、 A、 W、、
TetrahedronLetters )23 、2
067〜2070 (1982)〕調製することもでき
る。該メチレン中間体を用いてチャートAのように化合
物IXを調製することができ、また、公知の方法により
、例えば、パラジウム触媒上で水素添加してL2□がα
−CH3゜β−Hである対応する化合物に還元rること
もできる。また、該メチレン中間体を用い、例えは、9
−ポロビシクロノナン(9−BBN)を用いたハイドロ
ボレーションにより、ついで、塩基性過酸化水素で処理
してL2□がα−01−1゜ON 、β−Hである対応
する化合物を調製することかできる。 L21とL6oとが一緒になって二重結合を形成する式
Vlの中間体はケトンVをトシルヒドラジンのようなヒ
ドラジン誘導体で処理し、ついで、得られたトシルヒド
ラゾンをシャピロ反応に付すことにより調製することが
できる〔アール・エイチ・シャピロ、オーカニツク・リ
アクション(R,II。 5hapiro、 Organic Reaction
s )、第3章、23巻、405〜507頁参照〕。得
られた10.11−ジヒドロ中間体を用いてチャートA
に記載のように化合物IXを調製することができ、また
、例えば、炭素−パラジウムを用いてL21 がH、H
である中間体v1に水素添加することもできる。 11位における種々の変換ののち、R7o のケタール
は、代表的には、水性酸で加水分解でき、これはまた、
M2におけるいずれものヒドロキシ保護糸をも除去し、
M2ケタールを加水分解する。 M2ヒドロキシ基は、要すればこの時点で再び保護する
こともできる。いったん、R2Oのケタールが加水分解
されたら、−C(L□)R7が4−オキソシクロヘキシ
ルである式Vおよび■の化合物を用いて対応する一C(
L 1 ) R7が4−ヒドロキシシクロヘキシルまた
は4−ジフルオロシクロへ−1−シルである化合物を調
製することができる。例えば、−C(Ll)R7が4−
ジフルオロシクロヘキシルである式■の化合物を得るに
は、対応する4−オキソシクロヘキシル化合物を、公知
の方法により、例えは、ジエチルアミノ硫黄トリフルオ
ライドを用いてフッ素化する。化合物Vlに存在するい
ずれのヒドロキシも該フッ素化工程の間、保護されねば
ならない。−C(Ll)it7が4−ヒドロキシシクロ
ヘキシルである式Vlの化合物を得るには、対応する4
−オキソシクロヘキシル化合物を、例えは、水素化ホウ
素ナトリウムを用いて還元する。。 弐■およびVlの化合物を、例えば、アール・イー・ア
イルランドおよびディ・エム・ワルバ、テトラヘト07
−L/ターズ(R,E、Ireland andl)、
M、Walba、’l’ctrahcdron Let
ters )、l Q71(1976)に一般的に記載
されているように、テトラヒドロフラン中にてリチウム
ジフェニルホスファイトで処理してフェノール■1に変
える。 アリールメチルエーテル開裂について、他の方法も知ら
れており、用いることもてきる。例えば、エム・ブイ・
バハットおよびニス・ユウ・タルカルニ、シンセシス(
M、V、B11att and S、U。 Kulkarni 、5ynthesis )、249
(1983)参照1.該フェノールを選択曲アルキル化
により、例えば、炭酸カリウムおよび式: C1−14
−CN (7,4は1)1■記と同じ)のニトリルを用
い、公知の方法で式■(a)の化合物に変換する。また
、該フェノールを1当[11の塩基、例えば、水素化ナ
トリウム、適当なハロアルカノエート、例えば、式:B
r14−600 アルキルのアルキルブロモアルカノエ
ート(アルキルは、例えは、炭素数1〜4のアルキル、
14は1)1j記と同じ)て処理して式uH(b)の化
合物に変換する。式■(alおよび■(■))の化合物
を公知の方法により一例えば、メタノール中の水酸化カ
リウムを用いて対応する式■(0のカルボン酸に加水分
解する。式■(C1のカルボン酸を、C−15を保護す
るケタールがカルボニルである11.15または16位
におけるいずれの保護基をも加水分解することによりq
が−COOHである最終生成物IX に変換する。式■
(0のカルボン酸は、また、常法により、qが−COO
H以外の化合物IXに変換することもできる。例えば、
カルボン酸誘導体を水素化アルミニウムリチウムで処理
してqが−CH2011である化合物IXに還元するこ
とができる。このようにして得られたc−1アルコール
、すなわち、QがCIl□OHである化合物IXは対応
するカルボキシアルデヒドに酸化することができ、該ア
ルデヒドをヒドロキシアミンの塩で処理してオキシムを
得、該オキシムを脱水してニトリル、すなわち、QがC
Nである化合物IXを得る。カルボン酸誘導体は、また
、式lおよび1: fatに定義した種々のエステルお
よびアミドに変換することができ、該アミンは米国特許
第4073808号に一般的に記載されているように、
水素化アルミニウムリチウムを用いることによって対応
するアミンに変換することができる。種々のq基への変
換後、C−11、C−15またはC−16に存在するい
ずれの保護基も、前記したように加水分解して除去する
ことができる。 Y が−5CI(2−以外の式■およびI (alの化
合物は式Xiの化合物のようなチャート11に示したア
ルデヒドを用いて製造される。米国特許第430607
5号のチャートUに一般的に記載された方法により、式
XIのアルデヒドを式Xのアルキルホスホネートと、ウ
イチツヒ反応の条Fl= ’T’で反応させて式別のケ
トンを得る。該ケトンを用いて式■または1(a)の最
終生成物を製造することができ、また、水素化物還元に
よりトランス−ビニルα−またはβ−アルコール、すな
わち、M 3がα−011゜β−IIまたはα−[1,
β−011である式X1llの化合物に還元することも
できる。弐X1llのトランスビニルアルコールを用い
てに7が不飽和音有基以外の基である式■またはI (
a)の最終生成物を製造でき、また、水素添加して式X
IVの化合物を得ることができる。式Mのアルデヒドお
よびホスホネートXの最初の反応前に、R7基に存在す
る二重結合を保護する場合には、例えば、1当量の臭素
またはチャートAの式IVの化合物について記載したよ
うなMCPBAで処理して対応する式■(a)、I圓ヨ
X1l(alおよびXIV(alの化合物が得られる。 すなわち、式xtv(atの化合物を、ハロゲン保護を
用いた場合には酢酸またはエタノール中にて亜鉛で処理
するか、またはエポキシド保護を用いた場合にはトリブ
チルホスフィンまたは六塩化タングステンおよびヨウ化
リチウムで処理して式X■の化合物を得る。R7が不飽
和含有基以外の基である弐刈およびX IIIの化合物
、および式xnfa)およびX1l((a)の化合物を
そのC−13またはC−14において、公知の方法〔例
えば、米国特許第4029681号またはシイ・ガンド
ルフイら、アイ・エル・ファルマコ、ニス・シイ・アイ
編(C。 Gandol[i 、 et al 、、II Far
maco、Ed、Sci、)、27.1125 (19
72)参照〕によりジハロゲン化し、ついで脱ハロゲン
化して、k7が前記と同じである化合物を得る。式XV
Iの化合物を用いて式■またはI (alの最終生成物
を製造することができ、また、式XVIおよびxvtf
a)の化合物を、リン ドラ−(LindlBr )
触媒を用いて水素添加して式XVIIおよびX■(al
のシスビニルアルコールを得ることができる。式X■の
化合物を用いて式lまたは1(a)の最終生成物を製造
することができ、また、例えば、1)DQまたは二酸化
マンガンを用い公知の方法により、式X Vlllのシ
スビニルケトンに選択的に酸化することができる。式X
VII(alのエポキシドを前d己したようにトリブチ
ルホスフィンまたは六塩化タングステンで処理してエポ
キシド保護基を除去することができる。式■または1(
a)のM1置換基のl(5がメチルである場合、適当な
出発物質は、式XIV、XVおよびXVIのアルコール
を公知の方法により対応するケトンに酸化し、ついて、
得られたケトンならひに式X1およびX ■11のビニ
ルケトンを公知の方法により、メチルリチウムまたはメ
チルグリニヤ試薬で処理することによって得られる。M
3がα−■1.β−011またはα−OH、β−[lで
ある式X111、X■、XV、XVIおよびX■の化合
物を脱離基で処理して、例えばM2O3−I をOTs
に変換し、ついで置換反応、例えば、水素化アルミニ
ウムリチウムを用いる反応により対応するM3がH、H
である化合物を得ることができる。 便宜1、チャートBに関して調製された出発物質は、全
てまとめて、チャー) Bの式XIXで示す〔式中、M
1L6o およびR7は式■と同じ、M3はα−■、β
−0■Iまたはα−01l、β−11,L2およびL2
2 は、各々、式■のLlおよびL2oと同じ、ただし
、存在するヒドロキシ基はいずれも保護される〕。式X
■の化合物は式■またはI (alの最終生成物に変換
されるか、または化合物■1および■の変換についてチ
ャートAに示したと同じ方法により化合物■に変換され
る。これらの変換を行なうRQに、11.15または1
6位あるいはR7基におけるいずれのヒドロキシ基も、
前記したようにOR× として保護することができる。 弐Aの化合物はチャートCおよび1)に示したように調
製される。チャートCにおいて、2,3,3A。 4−テトラヒドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト
[2,3−13〕フラン(式■)をトリメチルホスホノ
アセテートのアニオンで処理し、ついで、チャートAの
式■と■との化合物の反応に関し前記したように環化す
る。別法として、ラクトン■を低温下にて酢酸メチルの
アニオンで処理しくまたは酢酸エチルで処理してエチル
エステル類似体を得る)、ついで、加温して環化を行な
う。化合物XXを公知の方法により、例えば、パラジウ
ム触媒を用いる水素添加によりケトンXXi に環元す
る。ケトンXXI を、例えば、水素化ホウ素ナトリウ
ムで処理してC−11アルコールに還元し、ついて、カ
ルボキシエステルを、例えは、過剰の水素化ジイソブチ
ルアルミニウムを用いて式XX■のヒドロキシメチル化
合物に還元する。式XX■の化合物を公知の方法により
、例えば、C−13アルコールをORx基で保護し、つ
いて、C−11アルコールを、例えば、コリンズ(Co
11ins )試薬でケトンに酸化し、ついで、該C−
11ケトンを、前記したように、C−13保護基の加水
分解およびアルデヒドへの酸化によりL22基のいずれ
かに変換する。 チャートDにおいては、ラクトン■をチャートAにおけ
る化合物■およびJ「の反応について記載したと同様な
方法によりジメチルホスホネートのアニオンでアルキル
化する。式XXIIIのエノンを、例えば、公知の方法
により、室温にて、パラジウム触媒上で水素添加して還
元し、式XXIVのケトンを得、そのケトンエノラート
を、ベンジルクロロメチルエーテルを用い公知の方法で
アルキル化してPhがフェニルである式XX■ の化合
物を得る。式XX■のケトンをチャートAにおける化合
物■の化合物Vlへの変換について記載したと同様な一
般的な方法により種々の式XXVIのC−11類似体に
変換する。C−11置換基に存在するいずれのヒドロキ
シ基も、式XXVilの化合物への処理前に、前記した
ように適当に保護する。公知の水素添加法による式XX
VIのベンジルエステルの開裂により、式xxvnの1
2−ヒドロキシメチル化合物を得、これを、公知の方法
により、コリンズ試薬を用いて式Mのアルデヒドに酸化
する。 チャート八〇式1vの化合物はチャートFのようにして
も製造できる。2,2−エチレンジオキシ−5−メトキ
シナフタレン−3−イル酢酸(式XXXV■)を、チャ
ートAにおける化合物IVの製造について一般的に記載
したように、2当量の成用のホスホネートと反応させて
式XXXVIIの化合物を得る。式XXX■の化合物を
公知の方法、例えば、水性酸での処理によりジケタール
化し、ついで、1)り記と同様に一〇(M )C(L2
)R7鎖中のいずれのヒドロキシ基をも再保護する。つ
いで、式xxX■]のケトンを、例えば、グライム中、
水素化ナトリウムのような塩基で処理して式IVのエノ
ンを得る。 Y が−5CI(2−以外の式1または[(a)の化合
物はチャートEのようにしても製造できる。式XXM1
1 の化合物はチャートDにおけると同様にしで得られ
(式XXVおよびXXVI参照)、チャートへの式Vl
lの化合物について記載したと同様に、テトラヒドロフ
ラン中、ジフェニルポスフィンリチウムを用いるメチル
エーテル間欠により式XXIVのフェノールに変えられ
る。式XXJVのフェノ一ルはチャートAの式■〜式■
の化合物について記載したと同様にして式XXXの化合
物に変えられる。 式XXX の化合物はチャートDの弐刈〜XXVJの製
造についての記載と同様にして式XXXIVのアルデヒ
ドに変えられ、式XXX[VのアルデヒドはチャートB
の式■の化合物製造についての記載と同様にして式XX
X’Vに変えられる。 式■および1(a)の化合物は、チャートCにおける(
式XXIおよびXX■参照)と同様にして得られた式X
XX1の化合物から開始して、チャートI!、のことく
しても製造できる。前記のごとく、テトラヒドロフラン
中、ジフェニルポスフィンリチウムを用いて式XXXI
のメチルエーテルの開裂を行ない、ついで、例えば、ジ
アゾメタンで酸エステル化し、得られたフェア′−ルX
XXIIを、チャートへ〇式■〜式■について記載した
と同様にして式XXX1l[の化合物に変える。式XX
XMIの化合物を、ついで、チャートCの方法(すなわ
ち、XXII〜XI)に従って対応する式XXX IV
のアルデヒドに変える。 MILl −CII−八N1−IC−NH−である式■
およびI fa+の化合物は式XXXIVのアルデヒド
(チャー)E)を、公知の方法で式82NNHC(=O
)NH−R7のセミカルバジドで処理して製造できる。 該セミカルバジドは、R7CHO化合物を対応するイミ
ンに変え、アミンに還元する公知の方法によって得られ
る。該アミンをジメチルカーボネートで処理して対応す
るカルバメートに変え、ヒドラジン水和物で処理して該
セミカルバジドを得る。 式111(チャートA)およびX(チャートB)のホス
ホネートは公知であるか、公知の方法で製造できる(例
えば、米国特許第4029681号および第44018
24号参照)。さらに、チャートG〜Lに適当なホスホ
ネートの製法を示している。 チャートGは、−C(Ml)C(Ll)R7が一緒にメ
ース を得るうえにおいて有用なホスホネートの製法を示す。 チャートGにおいて、公知の方法により、ウイチツヒ反
応条件下、シクロヘキサノン1ヲ3−カルボキシプロピ
ルトリフェニルホスホランと反応させる。得られた酸2
を、公知の方法、例えば、水素化アルミニウムリチウム
を用いてアルコール3に還元する。このアルコールを、
公知の方法により、例えば、トリフェニルホスフィンお
よび四塩化炭素を用いて対応するハロゲン化物に変えて
式4aの化合物を得るか、トシル化し、ついで、ヨウ化
ナトリウムとトシレート置換させて式4bの化合物を得
る。公知の方法により、アルブゾフ反応条件下、該ハロ
ゲン化物をトリメチルホスファイトで処理してホスホネ
ート5を得、チャー)Gに示すごとく、式Iの化合物製
造に用いる。 例えば、ブチルリチウムで処理して化合物5のアニオン
を形成させ、アニオンをチャ−トAにおける式I11お
よび■の反応と同様にして式11の化合物(チャートA
)と反応させる。得られたエノン6は、チャートAにお
ける式1v〜■(L2□はヒドロキシ)について記載し
たと同様に還元して式7のアルコールにすることができ
る。あるいは、エノン6を、例えば、酢酸第二水銀、つ
いで、水素化ホウ素ナトリウムを用い、オキシ水銀化お
よび還元に付し、エノン8を得、さらに、化合物6と同
様に遠足して化合物9を得ることができる。化合物6は
また、例えば、塩化メチレン中、メタクロ【コ過安息香
酸を用い、側鎖を選択的にエポキシ化することにより、
化合物9に変えることもできる。 得られたモノエポキシドを1)II記のとおり水素添加
し、水素化ホウ素ナトリウムで処理してC−11ケトン
に還元し、ついで、例えば、テトラヒドロフラン中、水
素化アルミニウムリチウムで処理して、エポキシドを還
元できる。アルコール9を脱水して−C(M□)C(L
□)R7−が、の化合物の混合物に脱水でき、これはク
ロマトグラフィーによって分離できる。もちろん、チャ
ートAにおける式V〜■の変換について記載した種々の
C−11位変換をエノンの還元で形成されたC−11ケ
トン中間体に行なうことができる。化合物7および9を
、式■(チャートA)について記載したと同様に処理し
て式■の化合物を得る。 シクロヘキサノンの代りに適当なシクロアルカノンを用
いることにより、Pが5以外の式■の化合物が得られる
。 チャートItにおいて、アルデヒド11を公知の方法に
より、ビニルグリニヤ試薬またはビニルリチウムでアル
キル化してビニルアルコール15を得る。ビニルアルコ
ール15の化合物16への動的分割はシャープレスの方
法〔ブイ・ニス・マーチンら、ジャーナル・オブ・アメ
リカン・ケミカル・ソサイエテイー(Martin、
V、 S、 et al、 。 J、 Am、Chem、Soc、 ) 103 、62
37 (1981)Jによって行なわれる。別法として
、公知の方法によりアセチレンアニオンでアルデヒドを
アルキル化してエチニルアルコール12を得、これを公
知の方法により、例えば、ジョーンズ試薬を用いてケト
ン13に酸化する。ケトン13を公知の方法により、光
学活性試薬を用いて非対称的に還元する。例えば、エム
・エム・ミドランド、ジャーナル・オブ・オーガニック
・ケミストリー(MlM。 Midland、 J、Org、 Chem、 ) 4
7 、2815 (1982) :同46.3933(
1981):ジャーナル・オブ・アミリカン・ケミカル
・ンサイx5−4− (J、 Am、Chem、Soc
、) 102 、 867(1982):エヌ・ジエイ
・コーヘン、オーカニツク・ケミストリー(N、J 、
Cobcn 、 (Jrg、Cbem。 )45.583(1980):アール・ニス・プリンク
マイヤーおよびブイ・カプア、ジャーナル・オブ・アメ
リカン・ケミカル・ンサイエテイー(1(、S+13r
inkmcyer、 V+Kapoor、 J 、 A
In、Chent。 Soc、 ) 99 、8339 (1977)参照。 ついて、エチニルアルコール14を公知の方法、例えば
、(2−メトキ空またはリンドラ−触媒しての水素添加
により部分的に還元する。ビニルアルコール16を、例
えば、テトラヒドロピラニル基として保護し、エイチ・
シイ・ブラウン、「ボランを介する有機合成」、ニュー
ヨーク、ジョン・ウイレー出版(H,C,Brown、
” Organic 5ynthes 1svia
Boralnes、” John Wiley、N、Y
、 ) 1g75゜101〜102頁の一般的方法によ
りヨード ホウ素化に付して化合物21を得るか、例え
ば、9−ボラビシクロノナン、ついで、アルカリ性過酸
化物を用い、公知の方法で処理する水素化ホウ素化およ
得る。このプロパツールを、ビイ・アール・カスドロ、
「有機反応」、ダブリユウ・シイ・タウペン編、ニュー
ヨーク、ジョン・ウイレー出版(■3゜R,Ca5tr
o、 ”OrgaInic Reactions″、
cd 、、 W。 G、Dauben、 Jolsn Wiley、 N、
Y、 ) 29 、1 (1983)に記載のヨウ素お
よびトリアリールホスフィンを用いるヨウ化物による一
級01−1の直接置換で化合物21に変える。別法とし
て、該プロパツールの一級01’lを、例えば、トシル
化によって選択的に活性化し、ついて、アセトンおよび
ジイソプロピルアミン中、トシレートのヨウ化物置換に
より化合物21を得る。化合物21をジアルキルメチル
ホスホネートのアニオンで処理して化合物22を得る。 チャートIfに示すごとく、保護ビニルアルコール17
はまた、例えば、オゾン分解および水素化ホウ素ナトリ
ウムのような還元剤での処理により、アルコール18に
変えることもてきる。アルコール18は直接または化合
物21の製造について記載したと同様にトシレートを介
してヨウ化物19へ変えることができる。ついて、エム
・ミコラジエクら、ジャーナル・オブ・オーカニツク・
ケミストリー(M9Mikolajczk eL at
、、 J、 Org。 C11ツ11.)44.2967(1979)の一般的
方法に従って、ジアルキルメチルヂオホスホネートでア
ルキル化して化合物20を得る。 チャートIIで用いる種々のアルデヒド、化合物11は
公知であるか、公知の方法で得られる。例えば、4−テ
トラヒドロピランカルボキシアルデヒドは、公知の方法
により、例えは、メトキシメチルトリフェニルホスフィ
ンを用い、4−テトラヒドロピラノンのケトン同族化を
行ない、ついて、水性酸エノールエーテル加水分解を行
なって得られる。2−テトラヒドロピランカルボキシア
ルデヒドは、公知の方法により、例えば、塩化メチレン
中、塩化オキサリルおよびジメチルスルホキシドを用い
、2−テトラヒドロピラニルメタノールを酸化すること
により得られる。−C(L、)R7が4−シクロヘキサ
ノンの場合、シクロヘキサン−1,4−ジオンの1つの
カルボニル基は公知の方法によりケタールとして保護さ
れ、他のカルボニルは前記と同様に同族化に付される。 市販の2−ピペリジンメタノールは、例えは、コーンフ
ォース法を用いて2−ピペリジンカルボキシアルデヒド
に酸化できホスホネートに変換前に、例えは、トリメチ
ルシリル基で窒素を保護する。また、市販の4−ピペリ
ドン−水和物塩酸塩は1当量の塩基て処理し、前記と同
様にケトンの同族化を行なって4−ピペリジンカルボキ
シアルデヒドに変えることができる。4−ピペリジンカ
ルボキシアルデヒドを適当なホスホネートに変える11
0に、例えば、トリメチルシリルで窒素を保護する。4
−テトラヒドロチオピラノンは商業的に入手でき、1′
Jη記のごとく同族化により4−テトラヒドロチオピラ
ンカルボキシアルデヒドに変えることができる。他の適
当なアルデヒドは同様な方法または公知の方法で製造で
きる。 チャートlにおいて、シクロへキシルカルボキシアルデ
ヒド1を、公知の方法により、ビニルグリニヤ試薬また
はビニルリチウムでアルキル化し、ビニルアルコール5
を’4る。ビニルアルコール5を動的分割により弐6の
化合物にするのはシャープレスの方法〔ブイ・ニス・マ
ーナンら、ジャーナル・オフ・アメリカン・ケミカル・
ソサイエティ−(Martin、 V、 S、、cbI
al 、、 J、 AIn、Chem。 Soc、)103. 6237(1981))の方法ニ
ヨッテ行なう。別法として、該シクロへ−8−’i /
l/カルボキシアルデヒドは公知の方法によりアセチレ
ンアニオンでアルキル化してエチニルアルコール2とし
、これを、公知の方法により、例えば、ジョーンズ試薬
を用いてケトン3に酸化する。ケトン3は公知の方法に
よって光学活性試薬を用いて非対称的に還元する。例え
ば、エム・エム・ミドランド、ジャーナル・オフ・オー
ガニック・ケミストリー(M、 M、 Midland
、 J 、 Org、 Chem、 )47.2815
(1982):同46.3933(1981):ジャー
ナル・オフ・アメリカン・ケミストリー・ソサイエティ
(J+Am、 Chem、 Soc。 )102.867(1980):エヌ・コーヘン、ジャ
ーナル・オフ・オーガニック・ケミストリー(N、Co
hen、 J、Org、Chem、) 45 、583
(1980):アール・ニス・プリンクマイヤーおよ
びブイ・カプア、ジャーナル・オフ・アメリカン・ケミ
カル・ンサイエティー(R,S、 13rinkmey
er。 V、Kapoor、 J、 AIn、Chem、 So
c、 ) 99 + 8339(1977)参照。つい
で、エチニルアルコール4を、例えば、トルエン中、水
素化アルミニウムナトリウムビス(2−メトキシエトキ
シ)またはリンドラ−触媒」−での水素添加を用いて部
分的に環元する。ビニルアルコール6を、例えば、テト
ラヒドロピラニル基で保護し、エイチ・シー・ブラウン
、「ボランを介する有機合成」、ニューヨーク・ジョン
・ライレイ出版(1−1,C,lへrOWll。 OrganlC:J11theSi!、・Vla BO
ralleS”John Wiley、N、 Y、 )
101〜102頁(1975)の方法によりヨードホ
ウ素化に付して化合物11を得るか、例えば、9−ボラ
ビシクロノナンを用いる水素化ホウ素化および酸化に付
し、常法に従って、仕」二は処理して4−シクロへキシ
ル−4−OJ(X −プロパツールを得る。このプロパ
ツールを+JiJ記カスドロらの方法により、ヨウ化物
およびトリアリールホスフィンを用い、−級011のヨ
ウ化物による直接置換で化合物11に変える。 別θことして、該プロパツールの一級011は、例工は
、トシル化によって選択的に活性化され、ついで、トシ
レートを、例えば、アセトンおよびジイソブロピルデー
ミン中のヨウ化物により置換して式11の化合物に変え
る。式11の化合物をジアルキルメチルホスホネートの
アニオンで処理して化合物12を得る。 チャート■に示すように、保護ビニルアルコール7はま
た、例えば、オゾン分解および水素化ホウ素ナトリウム
のような還元剤での処理によってアルコール8に変える
ことかできる。アルコール8は、化合物11の製造と同
様に直接またはトシレートを介してヨウ化物9に変える
ことができる。 ヨウ化物9を、前記エム・ミコラジエクらの方法により
、ジアルキルメチルチオホスホネートでアルキル化して
化合物1oを得る。アルコール8はまた、チャート■に
示すこと<、1〕−マンデル酸15から、ロジウム触媒
上で水素添加し〔ティ・ヒラメら、マクロモレキュラー
・ケミストリー(T、l1irano et al 、
、 八(akrmol 、 Cltcm、) ’177
。 3237(1976)l、α−ヒドロキシシクロヘキサ
ン酢酸14を得1、ノ公知の方法によりエステル13に
変える。ついて、エステル13を、例えハ、過剰の水素
化ジイソブチルアルミニウムヲ用い、化合物8のエステ
ルに還元する。チャート■における化合物19の製造に
は」)−マンデル酸15も使用できる。核酸のヒドロキ
シ基は、例えば、テトラヒドロピラニルとして保護でき
、ついで、例えば、トルエン中、水素化アルミニウナト
リウ△ ムビス(2−メトキシエトキシ)を用い、または水素化
アルミニウムを用いて酸をアルコールに還元し、その後
、前記化合物11の製造におけると同様に直接またはト
シレートを介してヨウ化物16に変える。ヨウ化物16
を、例えは、公知の方法により、ビニルグリニヤ試薬ま
たはビニルリチウムと、ニッケルまたは銅触媒を用いて
ビニル化合物17に変え、これを化合物7〜11の変換
と同様にヨウ化物18に変える。ヨウ化物18をアルフ
ソフ反応条件下、トリメチルホスフィンで処理してホス
ホネート19を得る。 チャートJには、本発明の化合物製造に有用なホスホネ
ートの製造の別法を示しである。アセチレン20を、公
知の方法により、例えば、水素化アルミニウムナトリウ
ムビス(2−メトキシエトキシ)を用い、トランスビニ
ル化合物21に部分還元する。ビニルアルコールをシャ
ープレス対称エポキシ化〔ビー・イー・ロシッターら、
ジャーナル・オフ・アメリカン・ケミストリー・ソサイ
エテイー(B、 E、 1(ossiter cl a
llJ、A11l。 Cbem、Soc、) 103. 464 (1981
)およびティ・カッキおよびケイ・ビイ・シャープレス
・ジャーナル・オフ・アメリカン・ケミストリー・ソサ
イエ7 イ(T、 Katsuki 、 K、 B、5
harplesqJ、 AIn、Chem、’Soc、
)102 、 5974 (1980)Jして式22
の化合物を冴、これを、ジェイ・エム・フィテンおよび
ワイ・キシ、テトラヘドロン・レターズ(J 1M、
Finan 、 Y、 K15hi。 Tetrahedron Lett、) 23.271
9(1982)の方法によってアルコール23に還元す
る。 選択的活性化により、式23の化合物の一級011をト
シル化して24の化合物を得、そのトシレートを、例え
ば、ヨウ化ナトリウムを用いてヨウ化物に変え、化合物
25を得る。化合物25の二級OHを保護し、公知の方
法により、ジアルキルメチルホスホネートのアニオンで
アルキル1ヒし、化合物27を得る。 チャートKにも本発明の化合物製造に用いるホスホネー
トの製法を示す。4−ブロモ−2−メチル−2−ブテン
28のアルキル化を、例えは、銅またはニッケル触媒を
用い、公知の方法により臭化アリルマグネシウムで行な
って化合物29を得、例えば、9−ホラビシクロノナン
を用い、水素化ボウ素化および酸比を行ない、ついで、
過酸化水素で処理してアルコール30を得、これを、例
えは、チャート1の化合物11におけると同様に、ヨウ
化物31に変える。別法として、化合物29を公知の方
法により、水素化ホウ素化およびヨウ素化して化合物3
1を得る。化合物31を公知のh 03 +こより、フ
′°ロパルギルアルコールのジアニオン゛CTルキル化
して化合物32をflJ、例えは、水素化−j′ルミニ
ウトナトリウムヒス(2−メトキシエトキン)を用いC
化合物33に部分還元し、前1尼の方を夫により、ホス
ホネート34に変える。 チャーl−1,Jおよび1(は、R7がシクロヘキシル
、フェニル、アルキルまたはアルケニルである特定のホ
スホネートの製造を示しているが、この方法は本発明で
用いるホスホネートの製造に一般的に適用できる。 式■の化合物はチャートI−および後記実施例1の方法
に従って製造できる。 L2oがα−01−1,β−■]である式■および■(
alの光学的・に純粋な化合物は、ジアステレオマーの
分割がif能な生成物を与える公知の方法を用い、チャ
ートAの式v1の化合物に、例えば、(+)−α−メト
キシ−α−トリフルオロメチルフェニル酸塩化物または
(+)−α−メチルベンジルイソランネートを用い、光
学活性エステルまたは光学活性カルバメートを付加させ
ることにより得られる。 ジアステレオマーの分割後、化合物を、例えば、メタノ
ール中炭酸カリウムまたは水およびメタノール中水酸化
カリウムを用い、公知の方法によりエステル加水分解に
付す。ついて、分割したジアステレオマーをチャートA
の化合物v1から化合物■への工程に従って、本発明の
最終生成物に変える。別法として、光学的に活性な化合
物は、チャートAにおいて式1vで示されているケトン
を、公知の方法、例えば、エタノール中、水素化ホウ素
ナトリウムを用い、対応するアルコール、すなわち、l
l−01化合物に還元し、ついて、前記と同様に、光
学活性エステルまたは光学活性カルレノくメートの付加
、ジアステレオマーの分割、エステル加水分解により得
られる。得られた分割ジアステレオマーを、例えば、二
酸化マンガンまたはジメチルスルホキシドとジシクロヘ
キシカルボジイミドを用いて酸化して、チャート八〇式
1vの化合物に対応する分割ケトンを得、チャートAの
式1vから■への上程と同様にして処理して本発明の分
割化合物を得る。さらに、I、2oが011 、11の
式■または1(a)の化合物は、例えば、公知の方法に
より、(+)−α−メチルベンジルアミンで処理して光
学活性アミドを得、例えば、還流17ui litて水
およびメタノール中、水酸化カリウムを用いてアミド加
水分解を行なうことにより、分割できる。 実施例 実施例1 2、3.3 A −4−テトラヒドロ−5−メトキシ−
2−オキソ−ナフト[2,3,−B ]フラン(a)
3.4−ジヒドロ−2−ヒドロキシ−5−メトキシナフ
タレンカルボン酸メチルエステル(チャーl−L、化合
物35) 5−メトキ人β−テトラロン20.6y(117ミリモ
ル)および炭酸ジメチル350 meの溶液を0〜5℃
に冷却し、ついで、25%ナトリウムメトキシド32+
++i!(140ミ!Jモル)を用い脱酸素したメタノ
ール中6ごて処理する。得られた暗褐色溶液を0°Cに
て30分間攪拌し、ついで70℃に加熱し、18時間窒
素雰囲気下に撹拌し、つきに0〜5°Cに冷却して脱気
したINの冷水性塩酸200 meでクエンチングする
。該溶液を酢酸エチルで抽出する( 150me×2
)。合した有機層を食塩水で洗浄しく200me×2)
、硫酸マグネシウムで乾燥、沢過し、ロータリーエバポ
レータを用いて50℃にて蒸発させる。得られた赤褐色
油状物を冷凍庫にてエーテル/ヘキサン(1:1)80
meより結晶化させ黄色結晶14.43y(53%)を
得た。融点56〜58℃。エーテル/ヘキサン(1:1
)20+++eより第2回目の黄色結晶3.6y(14
%)を得た。融点55〜58℃。b上液(〜12y)を
ヘキサン300m(!中に充填したシリカゲル60スラ
リー100yを用いてガスクロマトグラフィーに付す。 ヘキサン92%酢酸エチルを溶出液として用いて、フラ
クション17〜28中に標記化合物(a)5.1p (
19%)を得る。化合物(a)の全収量は、23.1y
(85%)であった。 NMR(CI)CI!3、−1’Ms):δ2.3〜2
.7(m、211)、2.8〜3.0 (m 、 21
1 ) 、 3.80(s、3tl)、3.90 (s
、 3tl)、6.6〜7.5(m、311)、13
.35 (s 、 111)l R: vmax (m
ull) : 1640.1598.1587.156
6.1422.1378.1311゜1277.122
0.1207.1086.1052.1030.892
.787.769.721cm ”。 ′l″LC(シリカゲルGF):Rf=0.47 (ヘ
キサ7910%酢酸エチル) fbl 3.4−ジヒドロ−2−ヒドロキシ−3−(3
−フロペン)−5−メトキシナフタレンカルボン酸メチ
ルエステル(チャートL、化合物36)テトラヒドロフ
ラン300 meおよびジイソプロピルアミン39m(
’(282ミ’Jモル)の溶液を窒素下−50℃に冷却
し、温度を一50’Cに保持してヘキサン中1.6 M
n−ブチルリチウム17ome(272ミIJモル)
を滴下して処理する。該溶液を一50°Cにて15分間
、ついで0℃にて15分間攪拌する。テトラヒドロフラ
ン7Ome中3.4−ジヒドロ−2−ヒドロキシ−5−
メトキシナフタレンカルボン酸メチルエステル30.0
y−(128,1ミリモル)の溶液を滴下し、温度を
0℃に保つ。 得られた黄色懸濁液を温度o′cに維持してテトラヒト
07−y ン50 me中中止化アリ/1フ13.5+
++e(160ミリモル)を滴下し、処理する。冷却浴
をとり除き、橙色溶液を室温にて1時間攪拌し、ついで
10〜15℃に冷却し、脱気したlN水性13酸500
meを滴下し温度を15℃以下に保持する。各層を分離
し、水性層を酢酸エチル400rneで抽出する。 有機層を合し、塩酸500m1!で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥、濾過し、ロータリーエバポレーター
、ついで真空下に濃縮し、標記化合物(b)44.2j
pを得る。融点70〜71℃。 NMR(CDCz3、’l’ tl4S):δ1.8〜
3,2(m 、 5H)、 (3Hsinglets
(3,80δおよび3.90δ);6l−1)4.7〜
5.4 (m 、 21−1 )、5.5〜6.1 (
m 、 11−1 )、6.5〜7.6 (m 、 3
1−1 )。 13.4(s、IH) ■に;ν1iia’x’ 2925.2956,123
7.1598.1440.1270.1257.105
t1002.885.790.772cTn−1TLC
(シl) 力/7’ルGF ) : Rf =0.34
(ヘキサ7910%酢酸エチル) (cl 1.2.3.4−テトラヒドロ−5−メトニド
シー3−(3−プロペン)ナフタレン−2−オン(チャ
ートし、化合物37) 3.4−ジヒドロ−2−ヒドロキシ−5−メトキシ−3
−(3−プロペン)ナフタレンカルボン酸メチルエステ
ル44.1 glおよびジメチルスルホキシド110m
eの混合物を窒素により脱気し、窒素下〜50℃に加熱
して溶解する。tlられた橙色溶液を無水塩化リチウム
6.0!?(142ミリモル)および脱イオン水7.5
meで処理し、窒素下150℃に加熱し、ついで15
0°C+こて4時間攪拌する。 該溶液を10〜15°Cに冷却し、食塩水/水(1:1
)500n+f!で希釈して酢酸エチ/L/ 200
meニて3回抽出する。有機層を合し、水200ηre
で3回、食塩水200meで2回洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥、沖過し、真空下に濃縮して標記化合物
(c) 28.3.;’を得る。融点39〜4o′cO
NMR(CDC13、−rMs):δ1.8〜2.8(
m 、 41−1 )、3.0〜4.3 (m 、 3
.53δ+C2IIブロードsinglet、3.8o
δに3 II 5inglet を含む、614)、4
.8−5.4 (m、 2H)、5,5〜6.1 (m
、 10)、6.5〜7.4 (m 、 3 tl
)IR;シmax2922,1713.1642゜15
99.1588.1472.1441.1436゜12
58.1081.910.771,719.609cm
’ l″LC(シリカゲルCF):Rf=0.32(ヘキサ
ン中lO%酢酸エチル) +dl 1.2.3.4−テトラヒドロ−5−メI・キ
シ−3−(3−プロペン)ナフタレン−2−オンの2−
エチレンジオキシケタール(チャート15、化合物38
) 1、2.3.4−テトラヒドロ−5−メトキシ−3−(
3−プロペン)ナフタレン−2−オン27.8?(12
8ミリモル)、塩化メチ1冫450ギ酸トリエチル60
m(’(450ミリモル)、およびI)−トルエンスル
ホン酸−水和物2 7 0 mg( 1.41ミリモル
)の溶液を窒素にて脱気し、室温にて窒素下22時間攪
拌し、その後、反応をトリエチルアミン7、 5 me
( 5 2 ミリモル)にて停止し、飽和水性重炭酸
ナトリウム/水(1:1)500meにて希釈し、各層
を分離する。水性層を塩化メチレン2 0 0 meて
抽出する。合した有機層を水500meにて3回および
食塩水500m(!にて洗浄し,ついでロータリーエバ
ポレーターにて濃縮して赤色油状物〜40yを得る。該
赤色油状物をヘキサン20Ome中に溶解し、水2 0
0 meで処理する。該混合物を脱気し、窒素下にて
1時間攪拌する。各層を分離し、有機層を無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥し,ついで濾過し、真空下に濃縮して橙
色油状物35gIを得る。該橙色油状物をシリカゲル5
0(100y)を通して濾過し,ヘキサ7910%酢酸
エチル800if!にて洗浄する。ip液を真空−ドに
濃縮し,標記化合物(d)3 1.5y( 9 4%)
を得る。融点34〜35℃。 NMR (CDC13,l″M!l+)’:δ1,7〜
33(m,2.90δに2 1−1ブロ一ドsingl
etを含む、7H)、 3.4 〜4.4 (m 、
3.7 7δに3 II singletを含む、7
1−1 )、4.8−5.3 (m 、 2l−()、
5.6〜6.2 ( m 、 1 1−1 )、6.5
〜7.4 ( m 、 3 1−1 )。 I R : pmax ( フィルム): 29 40
,2890、1620、1590、1470,1440
,1260。 1155、1075、950、770cm”’rI−
C ( シリカゲルGF) : R f =0.3 5
(へキサン中10%酢酸エチル) tel 2.2−エチレンジオキシ−5−メトキシ−1
゜2、3.4−テトラヒドロナフタレン−3−イル酢酸
(チャートL、化合物39) 脱イオン水1400meおよびメタ過ヨウ素酸ナトリウ
ム66.51310ミリモル)の混合物に過マンガン酸
カリウム1.0y(6,4ミリモル)を加える。紫色の
溶液を室?!iAで30分間攪拌し、ついで、無水炭酸
カリウム5.0136ミリモル)、t−ブタノール35
0mζさらにt−ブタノール350m(!中1’、 2
.3.4−テトラヒドロ−5−メトキシ−3−(3−プ
ロペン)ナフタレン−2−オンのエチレンジオキシケタ
ール8゜9y(34ミリモル)にて連続して処理する。 得られた赤紫色懸濁液を室7!i?rにて2時間攪拌す
る。反応をエチレングリコール10mf’(150ミリ
モル)にて停止し、室温にて2.5時間攪拌する。溶媒
約30%をロータリーエバポレータにて除去し、残部を
1M水性塩酸100 meにてp 113〜4に酸性化
し、酢酸エチル500 meにて3回抽出する。有機層
を合し。 食塩水5007で2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥、濾過し、溶媒を真空下に除去して標記化合物(e)
8.5y(89%)を得る。融点129〜130℃。 NMR(CDCJ3.TMS ):δ1.8〜3.4(
m、 61−1 )、3.9〜4.5 (m 、 3.
77δに31−1s1−1sin を含む、80)、6
.4〜7.4 (m 、 3II)、10.27(ブロ
ードsinglet、 I H)T L C(シリカゲ
ルCF):Rf=0.20 (ヘキサン中30%酢酸エ
チル) (f)5−メトキシ−2−オキソ−1,2,:3.4−
テトラヒドロナフタレン−3−イル酢酸(チャートL。 化合物40) 2.2−エチレンジオキシ−5−メトキシ−1,2゜3
.4−テトラヒドロナフタレン−3−イル酢酸8.0y
(28,7ミリモル)、3N水性塩酸80*+t!およ
びアセトン80meの溶液を脱気し、窒素下60°Cに
加熱し、ついて窒素下60℃にて4時間攪拌する。反応
物を室温まで冷却し、溶媒約50%をロータリーエバポ
レーターにて除去し、食塩水100meにて希釈し、つ
いで酢酸エチル100 meで3回抽出する。有機層を
合し、食塩水で2回洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥、
濾過し、ロータリーエバポレーターで濃縮して橙色固体
を得る。該橙色固体をエーテル10+++(’でトリチ
ュレートし、鱈過して標記化合物(fj4.9 fj
(73%)を僻る。融点129〜131℃。 N〜IR(CI)Cg3,1”Ms ):δ2.2〜3
.2(m 、 4 tl )、3.3〜4.0 (m
、 3.67δに211ブロ一ドsinglet、 3
.85δに311 singletを含む、6tt)、
6.4〜13.9 (m、 211)、7.1〜7.3
(m 、 i tl )、10.2 (bs 、 1N
)lRニジmax2908,2855,1730゜17
14.1676.1471,1454,1446゜12
66.1202,1195,1184,1091゜7.
76 、747 、724cm ’1’ LG (シリ
カゲルCF):艮f=0.22(1幅酢酸を含むヘキサ
ン中35%酢酸エチル)(g) 2.3.3A 、 4
−テトラヒドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト[
2,3−B’Jフラン(チャー) L、化合物41) 酢酸エチル88 me中5−メトキシ−2−オキソ−1
,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−3−イル酢酸
1.75y(7,49ミIJモル)の溶液を以下の方法
により使用直前に製造した反応試$ 88 meで一度
に処理する。 酢酸エチル100 me中70%過塩素酸0.40 m
eの溶液20.0 meを酢酸エチル50m+!に加え
、ついで無水酢酸19.2m+!(0,20ミリモル)
を加え、つぎに該試薬を酢酸エチルにより全容100
t++(’に希釈する。該溶液を10分間窒素下室温に
て攪拌し、ついて飽和水性重炭酸ナトリウム100 m
(’にてクエンチングする。各層を分、離し、有機層を
食塩水100 meで洗浄し、無水硫酸す) IJウム
て乾燥、濾過し、真空下に濃縮する。過剰の無水酢酸を
除去するため、赤色油状物をピリジン10滴およびメタ
ノール200 meで処理する。溶媒を真空下に除去し
くロータリーエバポレーター浴lAA 30℃lJ、下
)、ついでピリジンを除去するため、レレエン100m
1’を加え、溶媒を貞空ドに除去する(ロータリーエバ
ポレーター浴温35°C以下)。トルエン100m1l
’をさらに加え、頁空下に濃縮して黄色固体を得る。該
鼠色固体を酢酸エチルおよびヘキサンより再結晶し、標
記化合物(gl 890 mg (55%)を得る。融
点139〜141′cONMR(C1)C13,’l’
Ms ):δ2.0〜4.1(m、3.86δにて31
(5inglet を含む、8■1)、6.0〜6.2
(’d 、J : 3H2、11−リ、 6.6〜7
.0(m 、 20 )、 7.0〜7.4(m、1l
l)lRニジmax2926,1800,1686゜1
571.1472.1444.1267 。 1075.964,865,850,780cm ’C
MR(CI)CJ ’l’Ms ) :δppm(相対
強1 度):173.94(14)、156.31(17)。 154.89 (18)、134.98 (17)、1
27.79(92)、121.42 (11)、119
.48 (90)、1、09.60 (97)、101
.09 (81)、55.48(64)、34.76(
88)、33.17 (88)、27.29 (85) T L C(シ’J fyゲルCF) : Rf 〜0
.3:2 (ヘキサン中15%酢酸エチル) 実施例2 4−(4−テトラヒドロピラニル)−4−ヒドロキシジ
メチルブチルホスホネートテトラヒドロビラニルエーテ
ル テトラヒドロフラン400me生塩化メトキシメチルト
リフェニルホスホニウム4oy(116ミリモル)の懸
濁液を排気し乾燥窒素でフラッシュを行ない、−15°
Cに冷却してヘキサン中1.6 M+−〇−ブチルリチ
ウム80 meにてゆっくりと処理する。 橙色の混合物を40分間以上−15°Cにて攪拌し。 ついでトルエン50mt!中テトラヒドロ−40−ピラ
ン−4−オン5.0P(50ミリモル)のl容液で処理
する。明橙面色に変色する。−15〜−5℃にて2時間
後、該混合物をK1−1804 によりわずかに酸性と
し、食塩水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出する
。合した抽出物を食塩水で洗浄し、MyS04で乾燥、
濃縮して、放置により部分的に結晶化を生ずるコハク色
の油状物を得る。シリカゲル250yを充填したクロマ
トグラフィーに付し、粗生成物3.1yを無色油状物と
して得る(スケリソルブ(5kellysolve )
B (S S Is )中5%および10%酢酸エチ
ルにて溶出)。その少量をシリカゲルl5sB中10%
および゛20%エーテルを溶出液として用いてさらに積
装する。 i’Lc(シリカゲル):RfO,55(SSB中50
%エーテル) NMR(CC44−’l’M S )δ: 5.8 (
s 、 IH)。 3.2〜3.7 (m 、 71−1 )、2.1 (
cb of t、 J=7,411) エーテル50me中4−メトキシメチレンテトラヒドロ
フラン3.12の溶液を5%水性KIISO4液30u
++7と混合し、3日間激しく攪拌する。エーテル層を
分離する。水性層を食塩で飽和し、エーテルで抽出する
。エーテル抽出物を合し、食IAN水で洗浄し、My
5t)4で乾燥して濃縮し、無色油状物1.627を得
る(ケトンからの全体収量28%)。 t +、 C,(シリカゲル):Kfo、33(50%
エーテル−8S Is ) NM R(C(V4−’l’M S )δ: 9.6
(s 、 I H)。 3.7(m、2H)、3.4(m、2H)、2.35(
septet 、l H)、1.2〜2.0 (m 、
4H)無水エーテル15me中アルデヒド2.5 y
< 17.6ミリモル)の攪拌溶液を乾燥窒素を用いて
フラッシュし、0°Cに冷却し、テトラヒドロフラン中
りM塩化ビニルマグネシウム12meで5分間滴下、処
理する。当初沈殿が生じ、ついで混合物は透明となる。 0〜5°Cにて45分後、水性Nt14CJ液で反応を
停止し、食塩水で希釈し、エーテルおよび酢酸エチルで
抽出する。合した抽出物を食塩水で洗浄し yys04
で乾燥、濃縮して油状物3,0りをi尋る。 粗製アルコール全量を塩化メチレン25 rue 中に
溶解し、ジヒドロフラン7 meおよび塩化メチレン中
ピリジン塩酸塩の飽和溶液1 meで処理し、−晩室温
に放置する。透明溶液をついてN a HC03溶液1
食塩水で洗浄し、MyS U 4で乾燥、濃縮して油状
物を得る。これをSSBでスラリーバックしたシリカゲ
ル100yを用いて塩化メチレンを溶出液としてクロマ
トグラフィーに付す。カラムは、SSBS酸中エチルの
濃度増加に伴ない溶出する。 % 5%および10酢酸エチル溶出液から゛rLC上近△ 接する2つのスポットを示す油状物として所望の生成物
を得る。これらはN M Rにより異性体と考えられる
。全収ft3.17P0テトラヒドロフラン50me中
該ビニル化合物3.39yの溶液を乾燥窒素でフラッシ
ュし、二15℃に冷却し、テトラヒドロフラン中9−ボ
ラビシクロ〔3゜3.1〕ノナンの0.5 M溶液40
meを用いて攪拌しなから処理Wる。10分間を要して
添加を行ない、ついで混合物を一15°Cに30分間、
ついで−15〜+20℃にてさらに30分間保持する。 該混合物を水浴中hcで再度冷却し、l N Na01
−140meを3分間かけて少しずつ添加する。ついて
、30%過酸比水素13+++j!を少しずつ5分間か
けて添加する。該l昆合物を冷却しながら30分以上、
ついで冷却せずに20分間攪拌する。希塩酸をわずかに
酸性となるまで加え、ついで食塩水を加え、混合物を酢
酸エチルで3回抽出する。合した抽出物を食塩水で洗浄
し、MyS04で乾燥、濃縮し無色油状物を得る。シリ
カゲル200y上トルエン溶液を溶出液としてクロマト
グラフィーに付し、固体不純物が少量(く10%)混ざ
った無色油状生成物3.252を得る。(酢酸エチルを
用いて溶出)。 ピロ2フ15 溶液を水浴中で冷却し、ジメチルアミノピリジン30r
n9および塩化トシル3.5yにて処理する。2時間後
,さらに塩化トシル1.52を添加し、さらに2時間冷
却を継続する。87%乳酸2 meを添加し、15分後
、該混合物を食塩水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出す
る。合した抽出物を冷K1−1sO4溶液、N a H
C O a溶液、食塩水で洗浄し、MpS04で乾燥
、濃縮し、無色油状物4.1yを得る。 全粗製トシル化物をアセトン75meに溶解し、ジイソ
プロピルエチルアミン0. 2 5 meおよび粉末ヨ
ウ化ナトリウム7、51で処理し、室温にて6.5時間
攪拌する。希薄食塩水を加え、混合物を酢酸エチルで3
回抽出し、食塩水で洗浄し、MyS04で乾燥し,濃縮
して、無色油状物4.1yを得る。 テトラヒドロ7ラン10me中ジエチルアミン(再蒸留
)0.5ml’の攪拌溶液を乾燥窒素でフラッシュし、
−40℃に冷却し,ヘキサン中1. 5 5 M+.−
ドブチルリチウム3. 2 mlで処理する。混合物を
30分間−35〜−40℃に保ち、ついでさらに−78
°Cに冷却し、テトラヒドロフラン5 meジメチルメ
チルホスホネート0. 5 me ( 0. 5 7
9、4.5ミリモル)の溶液で処理し、その後、テトラ
ヒドロフランSme中核ヨウ素化合物1.02,pの溶
液を添加する。濁った醒色混合物を4時間攪拌する。こ
の間温度は、ゆっくりと−10℃まで」二昇する。つい
で希薄食塩水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出す
る。合した抽出物を食塩水で洗浄し、MySO4で乾燥
、濃縮し、醒色油状物1.354;’を(t)る。シリ
カゲル409上にてクロマトクラフィーにイ4L L、
C■2C12中ヨウ素化含ヨウ素化合物010%アセト
ンにて溶出)および製品0.52yを得る(淡黄巴油状
物、C112C12中40%アセトンにて溶出)。 実施例3 4−(2−テトラヒドロピラニル)−4−ヒドロキシジ
メチルブチルホスホネートテトラヒドロフラニルエーテ
ル 塩化メチレン50me中塩化オキサリル10+++e(
110ミリモル)の溶液を−50〜−60’Cの浴中に
て冷却し、塩化メチレン5 0 me中レジメチルスル
ホキシド1フ+++1?220ミリモル)の溶液にて攪
拌しながら滴下処理する。5分間を要して添加を行ない
、混合物を10分以上攪拌する。冷却をつづけながら、
テトラヒドロフラン−2−メタノール10156ミリモ
ル)の溶液を5分間かげて加え,該濃厚混合液を15分
以上反応させ、そこで塩化.メチレン3 5 me中ト
リエチルアミン35me ( 4 8 5 ミリモル)
の溶液を添加する。該混合物をさらに濃縮する。10分
後、混合物を室r!ii’+まで10分間かけてあたた
め、ついで食塩水で希釈する。塩化メチレン層を分離し
、新らたな食塩水で洗浄し、MyS04で乾燥し、蒸発
させる。残渣のみをS S Bスラリーパックシリカゲ
ル250y上にてクロマトグラフィーに付す。該カラム
をSSB中10%および20%アセトンで溶出する。 これからアルデヒド(無色油状)5.9y(5s%)が
得られ、ついで、出発物質0.9p(9%)が回収され
た。 ’rL C(シIJカゲル) :Rf O,46(アル
デヒド);RfO,23(アルコール)(SSB中50
%エーテル使用) NMR(CC14−−rMS )δ:9.6(s、IH
; CI−10)、4.0 (m 、 10)、3.6
(m、2H)、1.1〜2.0 (m 、 (3H) 無水エーテル50me中アルデヒド8.47 (73,
6ミリモル)の溶液を乾燥窒素でフラッシュし、0°C
に冷却し、テトラヒドロフラン中2M塩化ビニルマグネ
シウム44meAごて攪拌しなから滴下処理する。40
分後0.5℃にて、水性塩化アンモニウムおよび食塩水
にて反応を停止する。エーテル層を分離し、混合物をエ
ーテルで2回以上抽出する。 合した抽出液を食塩水で洗浄し、MySo4で乾燥、濃
縮し、淡黄色油状物11.51?を得た。 該租製アルコールの全量を塩化メチレンツ5me中に溶
解し、テトラヒドロフラン25 meおよび塩化メチレ
ン中ピリジン塩酸塩飽和溶液4 meで処理し、室温に
20時間保持する。ついで透明溶液をN a HCOa
溶液、食塩水ニテ洗浄し、MyS04で乾燥、濃縮し、
油状物を得、これをSSBのスラリーパックシリカゲル
250y上にてクロマトグラフィーに付す。該カラムを
SSB中3%および5%酢酸エチルで溶出し、TLC上
均−な油状物8.9yを得た。さらに不純物を含む生成
物1.3yを得た。 テトラヒドロフラン150 me中中上ビニル化合物8
92の溶液を乾燥窒素でフラッシュし、−15℃に冷却
し、テトラヒドロフラン中9−ボラビシクロ(3,3,
1]ノナンの0.5M溶液100 meにて攪拌しなが
ら処理する。15分間を要して添加を行ない、その後、
該混合物を−10〜−15℃にて30分間、ついでさら
に−10〜20°ciこて30分間保持する。該混合物
O°Cに再冷却し、lNNaOH100meを少しずつ
添加する。つぎに、30%過酸化水素32meを少しず
つ添加する。該混合物を冷却浴中にて20分間以上、つ
いで、冷却浴なしに20分間禮攪拌る。希塩酸を添加し
てわずかに酸性とした後、該混合物を食塩水で希釈し、
酢酸エチルで3回抽出する。合した抽出物を食塩水で洗
(p 腰MyS 04て乾燥、濃縮して無色油状物を得
、シリカゲル250y上にてクロマトグラフィーシこ付
し、未反応出発物質(SSB中10%酢酸エチルにて溶
出)2.14yおよび無色油状物(60%E L 0A
c−5S Is )を得る。 ピリジン45 me中中子アルコール100y溶液を水
浴にて冷却し、ジメチルアミノピリジン90rngおよ
び塩化トルエンスルホニルl0P(52ミリモル)iこ
て1(1)拌しなから処理する。2時間後、さらに塩化
トルエンスルホニル4!?(20ミリモル)を加え、2
時間以上攪拌、冷却を継続する。乳酸(87%溶液4
rne )を添加し、20分後食塩水を加え、該混合物
を酢酸エチルで3回抽出する。合した抽出液を10%冷
KIISO溶液、N a HCOa溶液1食塩水で洗浄
し、My504で乾燥し、濃縮してコハク已油状物を得
る。litスペクトルは、ヒドロキシル基を示さなかっ
た。 − 粗トシル塩全団をアセトン125 meに溶解し、7ミ
ン ジイソプロピルエチル0.5meおよびヨウ化ナトリ△ ラム20yにて処理し、室温にて6時間撹拌する。 該混合物を希薄食塩水にて希釈し、酢酸エチルで3回抽
出する。合した抽出物をMpS04で乾燥し、濃縮して
、’rLC上複数のスボッ)(50%エーテル−5S
B )を示す暗流電油状物10.9yを得た。該物質を
S S Bスラリーパックシリカゲル250yにてトル
エンを用いてクロマトグラフィーに付した。 テトラヒドロ7ラン40 me中ジメチルメチルホスホ
ネート6.0 y(4,2me、33.8ミリモル)溶
液を乾燥窒素にてlB2気、フラッシュし、−78℃に
冷却して、ヘキサン中1.5 MI、n−ブチルリチウ
ム29meにて攪拌しながら処理する。−78℃にて3
0分後、テトラヒドロフラン2Ome中ヨウ素化合物4
.3yの溶液を加える。該混合物を2時間攪拌する間に
温度は、0℃までゆるやかに上昇する。ついで、酢酸3
meを加え、黄色混合物を食塩水で希釈し、酢酸エチル
で3回抽出する。洗浄および乾燥した抽出物を濃縮し、
暗酔色油状物7yを得る。塩化メチレンでスラリーバッ
クしたシリカゲルl 50 y、L、にてクロマトグラ
フィーに伺し、回収出発物質0.81 ? (””2C
12中10%アセトンにて溶出)、未知の物質o、59
y(塩化メチレン中10%および20%アセトン)およ
び無色油状物3.3];’(塩化メチレン中20%およ
び4゜%アセトン)を得た。 実施例4 9−デオキシ−13,14−ジヒドロ−2,9α−メタ
ノー8−オキサ−15−(4’−テトラヒドロピラニル
) −4,5,6,16,17,18,19,20−オ
クタツル=(113′−インターフェニレン)−1)C
F。 1 テトラヒドロピラニル、M はα−011,β−H。 Q=C0211,z4は−CH2−1Y1はC112C
112゜’−’60 はH) (al 8.12−ジデヒドロ−9,11−ジデオキシ
−13、14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オ
キサ−11−オキソ−15−(4’−テトラヒドロピラ
ニル) −1,4,5;6,16,17.18,19.
20−ノナツルー3.7−(1:3’−インターフェニ
レン)−PGFl、15−(テトラヒドロピラニル)エ
ーテル 実施例2の生成物11.90yおよび乾燥テトラヒドロ
フラン450m1’の溶液を窒素で脱気、フラッシュし
、−78℃に冷却する。攪拌溶液を15〜20分をかけ
テ1.6 Q M)I”−ブチルリチウム22.5m(
!(36,0ミ!Jモル)にて滴下、処理し、ついて、
1 時間78℃にて攪拌する。乾燥テトラヒドロ’7ラ
ン70me中2.3.3 A 、 4− テトラヒドロ
−5=メトキシ−2−オキソ−ナフト[2,3−ISI
フラン3.71y(17,17ミリモル)の溶液を窒素
で脱気、フラッシュし、窒素下にて一78°Cに冷却し
、カニユーレより窒素圧力下30分かけて滴下する。得
られた溶液を4時間攪拌する。この間、温度はゆっくり
と一10℃まで上昇する。つぎに、該溶液を氷酢酸1.
03me (18ミ’)モル)で滴下、処理する。反応
混合物を室温にて15分間攪拌し、60〜65°Cにて
6時間加熱する。得られた黄緑色溶液を5°c+c冷却
し、1M水性塩酸18 me (18ミリモル)を含む
食塩水500 meにて約1) 115〜7に中和し、
酢酸エチル250 IIIeで3回抽出する。 有機層を合し、食塩水/飽和水性重炭酸ナトリウ!−(
3:1)200mi!、ツイテ食塩水400meで洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、沖過し、真空中にて濃
縮する。得られた粗生成物をシリカゲル60を用いてク
ロマトグラフィーに伺し、化合物4(a)を得る。 (bl 9.11−ジデオキシ−13,14,−ジヒド
ロ−2:9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−1
5−(4′−テトラヒドロピラニル) −1,4,5,
6,16゜1、7.18.19.20−ノナツルー3.
7− < 1:3’−インターフェニレン)−12−エ
ピ−PG F 1.15−テトラヒドロピラニルエーテ
ル 脱気した無水エタノール25 Ome中中実何例4a)
の化合物4.95 yの溶液に10%パラジウム担持活
性炭1.67y(1,56y/原子)および無水炭酸カ
リウム112myC0,81ミリモル)の溶液ヲ加える
。得られた混合物を50 psi (3,4気圧)で4
2時間水素添加し、つぎに、該混合物をセライト/無水
硫酸マグネシウム(1:1)30pのパッドにて許過す
る。フィルターケーキを酢酸エチル200m/にて2回
洗浄する。無色溶液を真空下トルエン200 meを加
えて濃縮し、水およびエタノールの最終根鉢を共沸して
無色油状物5.2yを得る。該無色油状物をアセトン6
5meに溶解し、ついで、脱気し、窒素をフラッシュし
、−40〜−35°Cに冷却する。該溶液を10〜15
分間かけてジョーンズ試薬4.78m、e (12,8
ミリモル)で滴下処理し、窒素下−40〜−35°Cに
て2時間攪拌する。過剰のジョーンズ試薬を−40〜−
35°Cにて2−プロパ/ −/l/ 3.1 me
(40ミリモル)で停止し、該混合i勿を30分間攪拌
し、つぎに、固形のは炭酸ナトリウム3yを加える。該
混合物を15分間室温にて攪拌し、ついて、緑色懸濁液
をセライトにより許過し、フィルターケーキを酢酸エチ
ル70meで4回洗浄する。合したP液を飽和水性重炭
酸ナトリウム100ηIeで2回および食塩水100
meで洗浄する。水性洗浄液を合し、酢酸エチル100
meで逆抽出する。有機層を合し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥、濾過し、真空下に濃縮する。得られた暗褐色
油状物を20jll’のシリカゲル60で濾過し、化合
物4(b)を得る。 9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−15=(4
′−テトラヒドロピラニル) −1,4,5,6,16
゜17、18,19.20−ノナツルーa、7−(t;
’3−インターフェニレン)−12−エピ−PGF11
15−(テトラヒドロピラニルエーテル) 95%エタノール450ηre中実施例4(b)の化合
物4.7yに10%水性水酸化ナトリウム90’meを
加え、得られた溶液を脱気し、窒素でフラッシュし、浴
温105°Cにて窒素下7.5時間加熱還流する。該反
応液を室温まで冷却し、真空下室部にて約2/3の溶媒
を除去し、残部を食塩水500 meで希釈し、酢酸エ
チル200 meで3回抽出する。 合した有機層を食塩水200 meで6L浄し、無水硫
酸ナトリウムで乾燥、濾過し、真空下に濃縮する。 粗生成物をシリカゲル上フラッシュクロマトグラフィー
に付し表記化合物4(C)を得る。 (d)9−デオキシ−13,14−ジヒドロ−2:9α
−メタノー3−オキサ−11−オキソ−15−(4′−
テトラヒドロピラニル) −1,4,5,6,16,1
7゜18.19.20−ノナツルー3,7(l:3′−
インターフェニレン)−12−エビーPGF1 脱気し、窒素でフラッシュした水素化ホウ素ナトリウム
2.80g1に、ゆっくりと無水メタノール350++
+f’を加え、得られた混合物を10分間攪拌し、乾燥
塩化メチレン15m1!および無水メタノール76me
中実施例4(C)の化合物10.2y−の溶液を溶液温
度−30°ciこ保持して滴下処理する。1@られた溶
液を一30℃にて4時間、ついで−25°Cにて2.5
時間攪拌し、その後、反応を氷酢酸19,0rneで停
止し、ついで食塩水600meで希釈し、酢酸エチル2
50 meで4回抽出する。有機層を合し、水性飽和頃
炭酸すl−IJウム300 meで洗浄し、ついで食塩
水300 meで洗浄し、無水硫酸ナトリで乾燥して、
濾過し、真空中にて濃縮し、無色油状物10.1glを
得る。該油状物をテトラヒドロフラン60 III(’
Iこ溶解し、氷酢酸180 〃Ieおよび脱イオン水
90 m(’にてih IRし、脱気して斧5テ素ガス
でフラッシュし、40〜45°C窒素下にて3時間攪拌
する。ついで、該溶液を室温まで冷却し、食塩水500
meで希釈し、酢酸エチル/ヘキサン(3:2 )
250 meで3回抽出する。有機層を合し、食塩水3
00 meで4回洗浄する。該水性層を合し、酢酸エチ
ル/ヘキ+ン(3: 2 ) 250meテ2回逆抽出
する。有機1@を全て合し、jl)(水砕酸ナトリウム
で乾燥、濾過し、真空中にて濃縮し、トルエン300
me (2回)にて酢酸を共沸蒸留する。得られた無色
油状物をシリカゲル60(700!;”)」二にてクロ
マトグラフィーに付し標記化合物4(d)を得る。 iel脱気し、窒素下0〜5°Cに冷却した乾燥テトラ
ヒドロフラン250meおよびジフェニルホスフィン8
.3n+e(47,7ミリモル)の溶液を+1−ブチル
+) チウム(1,55M、 ヘキ+j−7中) 30
trr(’ (46,5ミlJモルて15分間かけて
滴下処理し、ついて、さらに30分間室温にて攪拌し、
その後、乾燥テトラヒト0フ9フ50 合物5.6yを窒素加圧下15分間かけて添加する。 さらに、テトラヒドロ7ラン10meを2回加え、該混
合物を窒素下8時間加熱還流する。該溶液を0〜5°C
に冷却し、その後、ジフェニルホスフィン1 1.0+
+tf! ( 6 3.6ミリモル)を加え、ついでI
〕−ブチルリチウム(1.55M、ヘキサン中) 4
1.Omec63.6ミリモル)にて10〜15分間か
けて滴下処理する。該溶液を室温にて30分間攪拌し、
ついで、窒素加圧下16時間にわたり還流する。 つぎに、該溶液を0〜5℃に冷却し、IN水性塩酸(
pH 3〜4 ) 1 2 5rneを含む水冷食塩水
465me中に注き、酢酸エチル200ηIeて3回抽
出する。 有機層を合し、食塩水2 0 0 meで洗浄し、無水
(111ε酸ナトリウムで乾燥、濾過し、真空中てdr
’A 絹する。 i尋られた無色油状物をシリカゲル60(400y)上
にてクロマトグラフィーに付し、生成物を無水重炭酸カ
リウム22.8P(165ミリモル)、クロロアセチル
ニトリル17.8me(281ミリモル)およびアセト
ン150meと合せる。該溶液を脱気し、窒素でフラッ
シュし、窒素下に24時間還流し、15〜20°Cに冷
却して、食塩水/水(1:1 ) 200meテ希釈し
、酢酸エチル600〃leで抽出する。該有機層を食塩
水200 meで洗浄する。 水性層を合し、酢酸エチル200 meで抽出する。 有機層を合し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し、真
空中にて濃縮する。得られた黒色油状物をシリカゲル6
0(4001i’)上(ごてクロマトグラフィーに付し
、生成物を25%水性水酸化カリウム100+++e(
445ミリモル)にて合し、脱気して窒素にてフラッシ
ュする。溶液を6時間還流し。 0〜5°Cに冷却し、食塩水ll中INの水冷水性塩酸
400 meにより酸性(P)16)とし、酢酸エチル
300 meで4回抽出する。合した有機層を食塩水5
00 meで洗(1h L、無水硫酸す) IJウムで
乾」、・’4、濾過し、真空中にて濃縮する。得られた
ビンクル赤色の固体をCC−4酸洗浄シリカゲル(40
0g) 、hにてクロマトグラフィーに付し、9−デオ
キシ−13,14−ジヒドロ−2:9α−メタノ−3−
オキサ−15−(4’−テトラヒドロピラニル)−4,
5,6,16,17,18,19,2’0−オクタノル
ー(1:3’−インターフェニレン)−PGFlを得る
ー。 実施例5 15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ−13,
14−ジヒドロ−2:9α−メタノ−3−オキサ−4,
5,6,16,17,18,19,20−オクタノルー
3、7− < 1:3’−インターフェニレン)PGF
、(式9式% me (47ミリモル)を窒素下−5°Cにて10〜1
5分かけて三臭化リン2.2me (23ミ!Jモル)
にて滴下、処理し、0℃にて15分間、室温にて2時間
ついで、100°Cにて1.5時間攪拌した後、0°C
に冷却する。反応を氷502で停止し、食塩水100m
eで希釈し、エーテルで抽出する。合した抽出液を食塩
水で洗浄し、無水硫酸で乾燥、濾過、濃縮し、100
’C12mmHpで希釈してl−ブロモ−4−シクロヘ
キシルブタン9.841;’ (96%)を無色液体と
して得た。 NMIt(CI)Cz3、′l″MS)δ0.6〜2.
3(+η。 1711 )、3.43(t、J =711z 、 2
1−1 )(b)ジメチルブチル(4−シクロヘキシル
)ホスホネート 乾燥テトラヒドロフラン400 me中亜リン酸ジエチ
ル6.7ηIe(52ミリモル)−の溶液を脱気し、窒
素下−75°Cに冷却し、ヘキサン中1.57M、ドブ
チルリチウム36.4me (57ミリモル)で滴下処
理し、−75℃で30分間、0℃で30分間4(/拌し
たのち、テトラヒドロ7ラン50n+C中1−ブロモ−
4−シクロヘキシルブタン9.4p(43ミリモル)で
10分間かけて滴下処理した。該溶液を室tMMで1時
間、ついで60°Cで4時間攪拌した後、0°Cに冷却
し、IN水性塩酸40meを含む食塩水500 ml’
でクエンチングした。各層を分離し、水性層を酢酸エチ
ルで抽出した。有機層を合し、食塩水で洗浄し、無水硫
酸ナトリウムで乾燥、濾過、濃縮し、シリカゲル上ヘキ
サン中酢酸エチルを溶出液としてクロマトグラフィーに
付し、無色油状のジメチルブチル(4−シクロヘキシル
)ホスホネート9.6y(81%)を得た。 NMR(CDC/3、’rMS):δ0.5〜1.9(
m、25H)、4.13(2Q、4H)(c)15−シ
クロへキシル−8,12−デヒドロ−13,14−ジヒ
ドロ−2,9改−メタノー3−オキサ−11−オキソ−
1,4,5,6,16,17,18,19,20−7ナ
ノルー9,11.15− )リゾオキシ−3,7−(1
,′3′−インターフェニレン)−PGF1乾燥テトラ
ヒドロフラン150m(!中ジメチルブチル(4−シク
ロヘキシル)ホスポネー)2.17p(7,85ミIJ
モル)の溶液を脱気し、窒素下−75’Cに冷却し、ヘ
キサン中1.60 M n−ブチルリチウム5.0++
+e(8,0ミリモル)にて滴下処理し、−75°Cに
て1時間攪拌、ついで、乾燥テトラヒドロフラン2Om
e中2.3,3A、4−テトラヒドロ−5−メトキシ−
2−オキソ−ナフト[2,3−blフラン0.80 P
(3,7ミリモル)で処理し、−75℃で1時間、つ
いで、−40℃まで昇温しなから2時間、室温にて15
分間攪拌した。反応液を0°Cまで冷却し、氷酢酸0.
21mg (3,6ミリモル)で処理し、室温で15分
間、ついで55〜60℃で6時間攪拌し、0°Cまで冷
却して、IN水性塩酸6 meを含む食塩水250me
でクエンチングする。 各層を分離し、水性層を酢酸エチルで抽出する。 合した有機層を3:1食塩水/飽和水性重炭酸す]・リ
ウム、ついで食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥、濾過し、真空中で濃縮し、シリカゲル七ヘキサン中
酢酸エチルを溶出液としてクロマトグラフィーに付し、
15−シクロへキシル−8,12−デヒドロ−13,1
4−ジヒドロ−219α−メタノ−3−オキサ−11−
オキソ−1,4,5,6゜16.17,18,19.2
0−ノナツルー9,11.15−トリデオキシ−3,7
−(1,’3’−インターフェニレン)−pcF、o、
85sy < 68%)を得た。 N M R(CD Cl 3. T M S ) J
o、 6 3.1 (m、 211−1 )、3.4−
4.1 (3,87に311 singletを含む、
611)、6.6−7.3(m、3N)IR(フィルム
):1700.1655.1595.1475、141
0、1370、1315、1270.1255.109
0.1080.765σ−11’LC(シリカゲルGF
) ;ttr 0.40 (20%へキサン中酢酸エチ
ル) (dl 15−シクロへキシル−13,14−ジヒドロ
−2:9α−メタノ−3−オキサ−11−オキサ−1,
4,5,6,16,17,18J 9,20−ノナツル
ー9,11゜15−トリデオキシ−3,7−(1:3’
−インターフェニレン)−PGFl 5(C)の化合物1.37y(4,05ミリモル)、活
性炭担持10%パラジウム490 〃I!?および無水
エタノール75me中無水炭酸カリウム50 n+q
(0,36ミリモル)の懸濁液を3気圧(50j!d/
ir+2)にて46時間水素添加し、ついてセライトを
通して濾過し、フィルタケーキを酢酸エチルで洗滌する
。溶媒を合し、真空下に濃縮し、シリカゲル」ニへキサ
ン中酢酸エチルを溶出媒としてクロマトグラフィーに付
し、対応する12−α@縁体を含む標記化合物の混合物
(3:1)1.10P(80%)を無色状物として得る
。 △ 標記化合物の物性: NMR(CI)C#3.’I”MS ):δ0.6−3
.3.(m 、 26 H)、4.83 (S 、 3
l−1)、6.6−7.3(m、311) l R: νmax(フィルム):1740.1595
.1480.1450,1270.1100.1055
゜975.885.780c+++’ ’I’ L C(シリカゲルGF):20%ヘキサン中
酢酸エチル (e) 15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ
−13,14−ジヒドロ−2:9α−メタノ−3−オキ
サ〜1.4,5,6,16,17,18,19.20−
ノナツルー3,7− (1:3’−インターフェニレン
) −1)GF1化合物5(d)とこれに対応する12
α−類縁体との混合物40 (Ilg(1,17ミIJ
モル)の溶液を無水エタノール40 meおよび乾燥塩
化メチレン4 me中lこ落解、脱気し、窒素−ドー1
0’Cに冷却して水冷10%水性水酸化すl−IJウム
8meて処理して15分間攪拌し、ついて、水素化ホウ
素ナトリウム60mg(1,59ミリモル)で処理した
。1.0時間、2.0時間および6.0時間後、さらに
水素化ホウ素ナトリウム60mg (1,59ミリモル
)を該反応混合物に添加した(水素化ホウ素すl−IJ
ウムの全添加量は24CIIi7(6,34ミlJモル
) )。最後ノ添加ヲ行なった後、該混合物を2.0時
間−10’Cにて攪拌し、氷酢酸2.9 meで一10
’Ciこて注意深くクエンチングし、食塩水250m1
!にて希釈し、酢酸エチルにて抽出する。有機層を合し
、飽和水性重炭酸ナトリウムおよび食塩水で洗浄し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥、2濾過して真空中で濃縮し、
シリカゲル上へキサン中酢酸エチルを溶出液としてクロ
マトグラフィーに付し、標記化合物373 mg (9
3%)を白色油状固体として得た。 NMR(CDCI!3.′1”MS ):δ0.6−2
.9(m、28H)、3.83(s 、3H)、6.6
〜73(m 、 3 H) I Rνmax(フィルム):335o、1595.1
480.1455.1265.11o5.770.73
0crn’ T L C(シIJ カゲルGF ) : Rf =0
.29 (ヘキサン中20%酢酸エチル) げ)15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ−1
3,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノール−3−オ
キサ−1,2,4,6,16,17,18,19,20
−デカツルー3.7− (1:3’−インターフェニレ
ン)−PGF。 乾燥テトラヒドロ7ラン30 me中クジフェニルホス
フィン09+m! (5ミIJモル)の溶液を窒素下0
°Cにてヘキサン中1.f3MI団−ブチルリチウム3
.2nte (5,1ミ’Jモル)で処理し、室温にて
30分間攪拌し、ついて、乾燥テトラヒドロフラン10
mf’中5(e)の化合物557s+g(1,6ミリモ
ル)で処理し、70℃にて7時間加熱した。有機液を0
°Cまで冷却し、ジフェニルホスフィン0.9+++(
!(5ミリモル)およびヘキサン中1.6 Mon−ブ
チルリチウム3.2mf!(5,1ミリモル)にて処理
し、室温で30分間、ついて70℃で18時間撹拌した
後、0℃に冷却し、INN水性塩酸1渭 meで希釈し、酢酸エチルで抽出した。合した有機層を
食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過,濃
縮し、シリカゲル上塩化メチシン中アセトンを溶出媒と
してクロマトグラフィーに付し、標記化合物50(Iy
(9s%)を白色泡沫として得た。 NMR(CDCz3,TMS ):δ0.5−2.9(
m,28H)、3.4−3.9 (m 、 1l−1)
、6,5−7、2(m,3H) I R νmax(mull):3 4 3 0、31
60、。 1600、1465、1375、1 2 8 5、12
60、1095、775、745σ−1 T L C ( シ’) hゲ/L,GF):Rf=0
.24(塩化メチレン中5%アセトン) fg) 2−シアノ−5−シクロへキシル−2−デカル
ボキシ−9.15−ジデオキシ−13.14−ジヒドロ
−2′,9α−メタノ−3−オキサ−4. 5, 6,
1 6。 1 7、1 8,1 9.2 0−オクタノルー3.
7−< 1:3’−インターフェニレン) P G F
15(f)の化合物4 5 0+++g( 1.3
7ミリモル)、クロロアセトニトリル1.8me( 2
8 ミリモル)およびアセトン2 O me中無水炭
酸カリウム2.2!7(16ミリモル)の懸濁液を脱気
し、65℃、24時間窒素下に加熱、冷却し、食塩水1
00m1?で希釈して酢酸エチルで抽出する。合した有
機層を食塩水で洗浄し,無水硫酸す) IJウムで乾燥
、濾過,a縮し,シリカゲル−Lヘキサン中酢酸エチル
を溶出車中にて固化した。 NMR ( CI)Ce3,’rMS ) : l O
.6 − 3.0 (m,27H)、3.5−3.9
(m,1l−1)、4.74(s,2H)、6.7 −
7.3’( m 、 3 11 )I Rνmax
( film): 3 4 0 0、2 3 5 0(
Wl。 1595、1465.1450,1240.1105、
890、7 7 0cm ’ ′l″LC(シリカゲルGF):Rf=0.33(’\
キサン中30%酢酸エチル) (h) 1 5−シクロヘキシル−9,15−ジデオキ
シ−13.14−ジヒドロ−2′.9α−メタノ−3−
オキサ−4.5,6,1 6,1 7,1 8,1 9
.2 0オクタノルー3、 7 − ( 1,’3’ー
インターフェニレン) −PGF 1メタノール30t
ne中5(g)の化合物4 5 0Q ( 1.22ミ
リモル)の溶液を25%水性水酸化カリウム10meで
処理.脱気し、90℃にて窒素下5時間加熱し、0°C
に冷却して、IN水性塩酸を用いてpH5〜6の酸性と
し、食塩水2 0 meで希釈し、酢酸エチルで抽出す
る。合した有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトIJ
ウムて乾燥、濾過、濃縮し。 cc−4酸洗浄シリカゲル上へキサン中酢酸エチルを溶
出媒としてクロマトグラフィーに付し、固体4 6 1
ff1g( 9 8%)を得た。これを熱テトラヒドロ
7ラン/ヘキサンより結晶化させ標記化合物305mg
を白色固体として得た。融点158〜160℃。 NMR (アセトン−d6,−1”へ45)、δ0.6
ー3、0 (m 、 24H)、 3.4−4.6 (
m 、 511)。 4、73(s,2H)、6.7−7、3 (m 、 3
11)lRνmax(film)+3420、1735
。 1590、1460、1235.1120、1080、
1015、785、720cm’ TLC(シリカゲルCF):Rf=0.57 (酢酸エ
チル/酢酸/シクロヘキサン/水(9°2:5°10)
の有機相)(同一系にて6β−1)G12はRf=0.
15) 実施例6 15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ−13,
14−ジヒドロ−16−(R8)−ヒドロキシ−2’、
9(ピーメタノ−3−オキサ−4,5,6,16,17
゜18.19.20−オクタノルー3.7−(1:3’
−インターフェニレン)−PGFl (al 4−シクロへキシリデン醋酸メチルエステルt
tiジメチルスルホキシド600 me中水素化ナトリ
ウム(鉱油中50%)15.0!;’(312ミリモル
)の溶液を2回へキサンで洗浄し、窒素化60°Cにて
15時間加熱し、15℃に冷却し、ついて見比3−カル
ボキシプロピルトリフェニルホスホニウム60y(14
0ミリモル)にて15分間かけて少しずつ処理する。明
赤色溶液を室温にて1時間攪拌し、ついて、乾燥テトラ
ヒドロフラン100me中シクロヘキサノン9.6mf
!(93ミリモル)にて処理し、室温にて1時間、40
〜45°Cにて2時間攪拌し、0°Cに冷却して、水1
0meにてクエンチングし、濃硫酸50rneおよび食
塩水250 meを含む氷水600m1l’にて希釈し
、酢酸エチルで抽出する。 合した有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥、濾過し、真空中にて濃縮する。得られた黄色油状
物をアセトニトリル500 me中に溶解、脱気し、ジ
イソプロピルエチルアミン25me (143ミリモル
)およびヨウ化メチル50 me(792ミリモル)で
処理し、窒素上室温にて18時間攪拌し、酢酸エチル2
50+neで希釈して5%硫酸ナトリウムおよび飽和水
性重炭酸ナトリウムで洗浄する。有機層を食塩水で洗浄
し、無水硫酸すl−IJウムで乾燥、濾過し、真空下に
濃縮し、シリカゲル上ヘキサン中酢酸エチルを溶出媒と
してクロマトグラフィーに付し、標記化合物11432
(68%)を淡黄色油状物として得た。 (bl 4−シクロへキシリデンブタン−1−オール乾
燥テトラヒドロフラン30Ome中水素化アルミニウム
リチウム5.8!;’(150ミリモル)の懸濁液を0
°C窒素下、乾燥テトラヒビ0フ9フ50処理し、0°
Cて30分間、室温で2時間攪拌し、0°Cに冷却1水
5. 8 me、15%水性水酸化ナトリウム5. 8
me 、および水1 7. 4 m(’でクエンチン
グ腰室温で30分間攪拌し、無水硫酸マグネシラl、て
乾燥、濾過し、真空中で濃縮し、ついてシリカゲルトに
てクロマトグラフィーに伺し、無色油状の標記化合物6
(1)1 1 0.5 fl ( 9 0%)を得た。 (c) 4−シクロへキシリデン−1−ヨードブタン乾
燥塩化メチレン5 0 0 me中標記化合物6(b)
9、6 g( 6 2.2ミリモル)の溶液をトリエチ
ルアミ:/ 1 3.8+++e( 1 0 0ミリモ
ル)で処理、脱気し。 窒4 1’ 0 ’Cに冷却する。ついて、これを塩化
メタンスルホニル7、0+r+(’ ( 9 0ミリモ
ル) テn:’a 下処[腰0°Cて:3分間,室?1
1にで3時間攪拌し、500yの水中に11:ぎ氷がと
けるまで4貫袢する。各層を分離し、水性層を塩化メチ
レンて抽IJ’. L 、該有機層を合し、食塩水で洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥,濾過し、真空中で
濃縮して黄色油状物を得る。 l”LC(シリカゲルCF ):1r=o.26(ヘキ
サン) 該黄色油状物をアセトン4 0 0 me中に溶解し、
窒素で脱気し、ヨウ化ナトリウム205i’(133ミ
リモル)で処理、65°Cにて25時間窒素下に加熱し
、0℃に冷却して、真空中室温にて大部分のアセトンを
除去し、酢酸エチルで希釈した。これを5%チオ硫酸す
) IJウム、食塩水で洗浄し、無水硫酸すトリウムて
乾燥、濾過し、具空下に儂縮腰シリカゲル上へキサンを
溶出液としてクロマトグラフィーに付し、無色油状の標
記化合物6(c115.84i;’(96%)を得た。 (dレメチルー(4−シクロへキシリデン−1−ブチル
)ホスホネート 乾燥テトラヒドロフラン4 0 0 me中亜リン酸ジ
エチル9.1mf!(70ミリモル)の/8液を脱気し
、窒素下−75℃に冷却し、ヘキサン中1. 5 5
M 11−ブチルリチウム50.0me(77ミリモル
月こて滴下処理し、−75℃で30分間、0℃で30分
間攪拌し、テトラヒドロフラン50mf!中標記化合物
6fcll 5.5 L;7 (59ミリモル)ニテ処
理し、室温にて1時間、70℃にて4時間攪拌し、0℃
に冷却し、INN水性塩酸40m合含む食塩水500m
eで希釈し、各層を分離し、ついで水性層を酢酸エチル
で抽出する。合した有機層を食塩水で洗浄し、無、水硫
酸すl−IJウムで乾燥、濾過し、真空中で儂砺して、
シリカゲル上にてヘキサン中酢酸エチルを溶出媒として
クロマトグラフィーに付し、無色油状の標記化合物6(
dll 3.03 y(80%)を得る。 (el 15−シクロへキシル−13,14−ジヒドロ
−2’、9α−メタノ−3−オキソ−1,4,5,6,
16,17゜18.19.20−ノナツルー8.12.
15.16.−テトラデヒドロ−9,11,15−1−
リゾオキシ−3,7−(l、′3′−インターフェニレ
ン)PGli1乾燥テトラヒドロ7ラン250 me中
6 (dlの化合物5.337 (δ9.42ミリモル
)の溶液を脱気し、窒素If’−75℃に冷却し、ヘキ
サン中1.60 Mη−ブチルリチウム12.7me
(20,4ミリモル)で滴下処理し、−75℃にて1時
間攪拌し、乾燥テトラヒト0フ9フ40 ドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト〔2,3−b
)フラン2−05’(9.25ミリモル)で処理し、−
75℃で1時間、ついで−40°Cまで昇温しながら2
時間、室温にて15分間攪拌する。該反応液を0℃に冷
却し、氷酢酸0. 5 5 me ( 9. 7 1ミ
リモル)で処理し、室温で15分間、ついで55〜60
°Cにて6時間攪拌し、0°Cに冷却し、IN水性塩酸
10nd!を含む食塩水2 5 0 meでクエンチン
グする。各層を分離し、ついで、水性層を酢酸エチルで
抽出する。合した有機層を食塩水/飽和水性重炭酸ナト
リウム(3:1)、ついで食塩水にて洗浄し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥、濾過し、真空中で濃縮し,シリカゲ
ル上へキサン中酢酸エチルを溶出媒としてクロマトグラ
フィーに付し、標記化合物6(ell.7 8P (
7 8%)を白色固体として得た。 NMR(CDCJ3,−1”MS ):δ1.1 〜3
.0(m 、1 8 H ) 、 3、2 〜4.0
( m 、3.8 3 Iこ 3 Hsinglet
を含む、6 ti )、5.06(t,J=9117、
11m)、6.6 〜7.3 (m 、 30 )+
1− R ν+nax (フィルム):2930、16
55、1600、1590、1475、1460、14
50。 1275、1255、1095,1075、7 8 0
c+++ ’’1’ L C (シリカゲルGF):1
tr=o41<ヘキサン中20%舶:酸エチル) (el 1 5−シクロへキシル−8.12−ジデヒド
ロ− l :3, 1 4−ジヒドロ−1 5. 1
6−ニポキシー2′。 9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−1,4。 5、6,1 6,1 7,1 8,1 9.2 0−ノ
ナツルー9,11.15−トリデオキシ−3,7−(1
,′3′ーインターフェニレン)−I)GEl 乾燥塩化メチレン6 0 me中標記化合物6 (el
1. 53p(4.54ミlJモル)の溶液を1悦気
し、′窄素下にて0°Cに冷却し、m−クロロペルオキ
シ安息香酸1、0 2 !;’ ( 5.9ミリモル)
で一度に処理し、0℃−C2時間攪拌し、lO%水性推
硫酸ナトリウム1 0 0 meでクエンチングし、塩
化メチレンで抽出する。有機層を合し、10呪水性硫酸
す) IJウム、ついで飽和水性重炭酸す) IJウム
、食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し
、真空中にて濃縮し,シリカゲル上にてヘキサン中酢酸
エチルを溶出媒としてクロマトグラフィーに付し、標記
化合物6(f)1.5 6 17 ( 9 8%)を白
色固体として得た。融点91〜95°CO NMlt ( CDCl3,’rMs ) :δ1.1
〜3.1(m,IH)、3.4 〜4.1 ( m
、 3.8 4に3 tisinglet を含む、5
N )、6.7〜7.3 ( m 、 3l−I) l R νmax (フィルム):2950、1700
。 1660、1595、1470、1445,1370。 1315、1275、1255、1090、1080、
900、770、705cm−1 一rLc(シリカゲルCF ) : R f =0.1
8 (ヘキサン中20%酢酸エチル) (g) 1 5−シクロへキシル−13.14−ジヒド
ロ−15.16−エボキシー2′,9α −メタノ−3
−オキサ−11−オキソ−1.4, 5,6, 1 6
, 1 7, 1 8, 19。 20−ノナツルー9,11.15−)リゾオキシ−3゜
7−(1,13′−インターフェニレン)−1)GFl
5(f)の化合物1.4p(3,97ミリモル)、活性
炭担持10%パラジウム800〜および無水エタノール
120mf!中無水炭酸カリウム40yの懸濁液を50
1b / 1n2(〜3.4気圧)にて48時間水素添
加し、セライトパッドを通して濾過し、これを酢酸エチ
ルで洗浄し、真空中で濃縮し、シリカゲル七にてヘキサ
ン中酢酸エチルを溶出媒としてクロマトグラフィーに付
し、標記化合物660m9 (47%)を得る。 N M R(CD Cl 3’+ T M S ) :
δ1.3−3.4(m 、 24 tl )、3.83
(s 、 3H)、 6.7−7.3(m、 311
) 11(ν1ηa)((フィルム):1740.1695
゜1470.1445.1265.1255.1090
.900.765cm ’ ’I” L C(シリカゲルCF ):Rr=o、27
(ヘキサン中20%酢酸エチル) (hl 15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ
−13,14−ジヒドロ−15,16−ニポキシー2′
。 9α−メタノ−3−オキサ−1,4,5,6,16,1
,7,18゜19.20−オクタノルー3.7− (1
:a’−インターフェニレン)PGFl 無水メタノール30me中水素化ホウ素ナトリウム23
0■(6,2ミリモル)の溶液を一20℃窒素下、塩化
メチレン1.5 meおよびメタノール7.5me中化
合物691620mg(1,7ミリモル)で滴下処理し
、−20℃で1時間攪拌、氷酢酸2meでクエンチング
し、食塩水10’O+++eで希釈し、酢酸エチルで抽
出する。合した有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸す)
IJウムで乾燥、濾過し、真空中で濃縮して、シリカ
ゲル上ヘキサン中25%酢酸エチルを溶出媒としてクロ
マトグラフィーに付し、標記化合物6(b1350〜を
得る。 NMR(CDCz3.TMS ):δ1.0〜3.2(
m、23H)、3.5〜4.1 (m 、 3.77
ニ3 Hsinglet を含む、4H)、6.6〜7
.3 (m 、 3H)、 lRpmax(フィルム):3450.1595.14
75.1455.1265,1105、1075.10
30.900.770砿−1 ′l″LC(シリカゲルcp):1tf=0.24(ヘ
キサン中30%酢酸エチル) (1)15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−16−(R8)ヒドロキシ−2
′、9α−メタノ−3−オキサ−1,4,5,6,16
゜17.18,19.20−ノナツルーa、 7−(t
、3’−インターフェニレン)l)GFl 乾燥テトラヒドロフラン15m1!中化合物60114
60mg (1,3ミIJモル)の溶液を脱気し、窒素
ド0℃まで冷却し、水素化アルミニウムリチウム75n
rg(2,0ミリモIし)で一度に処理し、0°Cで1
30分間、室7!jtにて4時間攪拌し、0℃に冷却し
。 水1 me、15%水性水酸化ナトリウム1 meおよ
び水3 meを連続して添加し、無水硫酸す) IJウ
ムで乾燥、沖過し、真空中で濃縮し、シリカゲル上トリ
エチルアミン1%を含むヘキサン中40%酢酸エチルを
溶出媒としてクロマトグラフィーに付し、標記化合物6
(i)35(1gを白色固体として得る。 融点153〜154℃。 NMR(CDCI!3/7セト7−d6.”rMS):
δ0.9−3.0 (m、 27H)、3.5−3.8
(m。 3.83に3 Hsinglet を含む、4H)、6
.6−7.3(m、3H) I Rbmax (film) 二 3350、 15
95、・1465.1380,1265.1105.1
025゜965.770cm” TLC(シリカゲルGF ) : Rf =0.27
(1%トリエチルアミンを含むヘキサン中40%酢酸エ
チル) (j)2−シアノ−15−シクロへキシル−2−デカル
ボキシ−9,15−ジデオキシ−13,14−ジヒドロ
−16−(R8)ヒドロキシ−2′、9α−メタノ−3
−オキサ−4,5,6,16,17,18,19,20
−オクタノルー3.7− < 1:3’−インター7エ
ニレン)−PGFl 乾燥テトラヒドロフラン1.5me中ジフジフェニルホ
スフィン0.4me (2,5ミリモル)の溶液を窒素
下O℃にてヘキサン中1.6 M n−ブチルリチウム
1.6+++t’(2,6ミリモル)で処理し、室7M
Lで30分間攪拌し、ついで、乾燥テトラヒドロフラン
5 me中中台合物6i1330mg (0,92ミリ
モル)で処理し、70℃で7時間加熱する。橙色溶液を
0 ’Clと冷1131. 、 ジフェニルホスフィン
0.45+++fl! (2,5ミリモル)およびヘキ
サン中1.6 M n−ブチルリチウム1.6+++f
!(2,6ミリモル)で処理し、室温で30分間、つい
で70°Cで18時間攪拌し、0℃に冷却し、IN水性
塩酸20 meを含む食塩水100 meで希釈し、酢
酸エチルで抽出する。合した有機層を食塩水量洗浄し、
無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し、真空中で濃縮して
、1%トリエチルアミンを含む塩化メチレン中30%ア
セトンを溶出媒としてクロマトグラフィーに付し、15
−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ−13,14
−ジヒドロ−16(Its)ヒドロキシ−2′、9α−
メタノ−3−オキサ−1,2,4,6,16,17,1
8,19,20−デカツルー3.7− < 1.’3’
−インターフェニレン)−PGF1350mgを得る。 NMR(CI)C13,−1”Ms ):δ0.6N4
.0(m、30H)、6.6〜7 TLC(シリカゲルGF):Rf=0.22(1%トリ
エチルアミンを含むヘキサン中60d13酢酸エチル) アセトン15m(!中上記にて得られたインターフェニ
レンPGF1300nzg(0,87ミリモル)、クロ
ロアセトニトリル0.5m(!(8ミリモル)および無
水炭酸カリウムLoy(7,2ミリモル)の懸濁液を脱
気し、窒素下65℃にて24時間加熱し。 冷却し、食塩水100meて希釈して酢酸エチルで抽出
する。合した有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥、濾過、濃縮し、シリカゲル上へキサン中6
0%酢酸エチルを溶出媒としてクロマトグラフィーに付
し、皆記化合物6(j1256mg (72%)を無色
油状物として得た。これは。 冷蔵庫にて固化した。融点90〜92°C8NMR(C
DCz3.’rMS ):δ0.9−3.1(m 、
261−1 )、3.4−3.9 (m、 211)、
4.97(s 、 21−1 )、6.7−7.3 (
m、 311)IRvmax(mull): 3400
.3260゜1590、1460、1380、1275
.1240゜1100.1070.960.770,7
25cm’T L C(シリカゲルG F ) : R
f = 0.56 (1%トリエチルアミン含有塩化メ
チレン中30%アセトン) (k) 15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ
−13,14−ジヒドロ−16−(R8)−ヒドロキシ
−2′、9α−メタノ−3−オキサ−4,5,6,16
゜17.18,19.20−オクタノ ルー3.7−
< 1:3’−インターフェニレン)−PGF。 メタノール2Ome中化合物5(j)225mg(0,
59ミリモル)の溶液を25%水性水酸化カリウム7m
eで処理、脱気し、90℃にて窒素下5時間加熱し、0
℃に冷却し、IN水性塩酸にてl) II 5〜6の酸
性とし、200m(!の食塩水で希釈し、酢酸エチルで
抽出する。合した有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥、濾過、濃縮し、エーテルおよびヘキサ
ンで室温にてトリチュレートし、窒素゛ドー晩放置して
、濾過し、標記化合物5(k)200mg(84%)を
白色結晶として得る。融点154〜156℃。 NMR(CD C13/7 セト7 d 6 、’rM
S ):II O,6〜4.0 (m 、 29)(
)、4.67 (s 、 2l−1)、6.6〜7.3
(m 、 3 H) I Rvmaz (ムル):3500.3250.17
40.1590.1465.1225.1120.97
0.770,745cIn’ 1’LC(シリカゲルGF):Rf−0,41(酢酸エ
チル/酢酸/シクロヘキサン/水(9:2:5:10)
の有機層)、Rf=0.20(6β−PGI2、同系) 実施例7 15−フェニル−9,15−ジデオキシ−13゜14−
ジヒドロ−219α−メタノ−3−オキサ−4、5,6
,16,17,18,19,20−オクタノルー3.7
−(113′−インターフェニレン)−PGFl(式■
:式中、QはCoo■、Z4はCH2、L6oは11、
L2oは(a)4−フェニル−1−ブロモブタン7.0
y(47ミリモル)4−フェニル−1−ブタノール(1
0)の200 me塩塩化メチレン温溶液、窒素雰囲気
下、0℃にてl l mlのトリエチルアミンで処理し
、次いて5.6meの塩化メタンスルホニルで処理し、
0℃にて30分子taJ、その後室温にて1時間攪拌し
、氷」二に注き、各層を分離する。水性層にさらに塩化
メチレンを加えて洗浄し、合した有機層を炭酸水素す)
IJウム飽和水性溶液で洗浄し、次いて食塩水で洗浄
し、乾燥する(Na2SO4)。溶媒を真空下で除去す
ると、前記化合物10の対応するメシレートが得られ、
これを200 meの乾燥テトラヒドロフランに溶かし
、23.6yの臭化テトラ−n−ブチルアンモニウムで
処理スル。 48時間後、室温にて、得られた溶液を炭酸水素ナトリ
ウム水性溶液で希釈し、ヘキサンで抽出し、乾燥する(
Na2S04)。溶媒を真空下で除去し残渣を蒸留する
と、4−フェニル−1−ブロモブタンが得られる。 (b) ジメチルブチル(4−フェニル)ホスホネート 5.7meジエチルホスホネートの400 me乾乾燥
テトラヒドロフラン温溶液脱気し、窒素雰囲気下、−7
5°Cに冷却し、36.4 meの1.57Mn−ブチ
ルリチウムのヘキサン中溶液を滴下して処理し、−75
°Cにて30分間、0°Cにて30分間攪拌し、次いで
9.4y4−フェニル−1−ブロモブタンの59 me
テトラヒドロフラン中溶液を10分かけて滴下し、処理
する。該溶液を室温にて1時間、次いて60°Cにて4
時間攪拌し、その後0°Cに冷却し、49 meのIN
塩酸水性溶液を含有する500I+Ieの食塩水で反応
を停止させる。分液し、水性層を酢酸エチルで抽出する
。有機層を合し、食塩水で洗浄し、felt水硫酸ナト
リウムで乾燥、沖過し、濃縮し、シリカゲル上でクロマ
トグラフィーに付すと、標記化合物7(b)か得られる
。 (C)15−フェニル−8,12−デヒドロ−13゜1
4−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オキソ−1、
4,5,6,16,17,18,19,20−ノナツル
ー9.11 。 15−トリデオキシ−3,7−(1,3−インターフェ
ニレン)−PGFl 化合物7(b)4.02pの’l 5 Q me乾乾燥
テトラヒドロフラン温溶液脱気し、窒素雰囲気下、−7
5°Cに冷却し、9.6meのl、(3αMn−ブチル
リチウムのヘキサン中溶液を滴Fして処理し、−75°
Cにて1時間攪拌し、1.57の2.3.3A、4−−
rトラヒドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト〔2
゜3−B〕フランの4 Q me乾乾燥テトラヒドロフ
ラン温溶液処理する。−75°Cにて1時間、次いて一
40°Cに昇温しながら2時間、および室温にて15分
間攪拌する。反応溶液を0℃に冷却し、0、42 ml
!の氷酢酸で処理し、室温で15分間、55〜60℃に
て6時間攪拌し、0°Cに冷却し、9 meのIN塩酸
水性溶液を含有する2 50 meの食塩水で反応を停
止する。分岐し、水性層を酢酸エチルで抽出する。合し
た有機層を3:1食塩水/炭酸水素ナトリウム飽和水性
溶液で洗浄し、次いて食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥、ρ過し、真空下で濃縮し、シリカゲル60
上でクロマトグラフィーに付すと、標記化合物5(C)
が得られる。 (d115−フェニル−13,14−ジヒドロ−219
α−メタノ−3−オキサ−11−1,4,5,6,16
゜17.18.19.20−ノナツルー9,11.15
)リゾオキシ−3,7−(r:3−インターフェニレ
ン)PGF1 1、37gの化合物7(0,490+++9の活性炭担
持10%パラジウムおよび50−g(0,36ミリモル
)無水炭酸カリウムの75 ml!無水エタノール中1
区濁液を、3気圧(50lb/1n2)にて46時間水
素添加し、次いでセライト沖過し、フィルターケークを
酢酸エチルで洗浄する。溶媒を合し、真空下て濃縮し、
シリカケル上でクロマトグラフィーに付すと、無色油状
物の標記化合物7(d)が得られる。 (e)15−フェニル−9,15−ジデオキシ−13゜
14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−3−オキサ−]、
、4,5.6,16,1.7,18,19.20−ノナ
ツルー3゜7− (1’、3’−インターフェニレン)
−pcF1285mg水素化ホウ素ナトリウムの30m
e無水無水メタノ一連中溶液窒素雰囲気下、−20°C
にて731 mgの化合物7(d)の1.5me乾燥塩
化メチレンおよび7.5 me無水メタノール中溶液に
より滴下、処理し、−20°Cにて30分間攪拌し、0
.5 meの氷酢酸で急冷し、100 meの食塩水で
希釈し、酢酸エチルで抽出する。合した有機層を炭酸水
素ナトリウム飽和水性溶液および100 meの食塩水
で61浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、r過し、真空
−トで濃縮し、シリカゲル上でクロマトグラフィーにイ
・」ずと、標記化合物7(C)が得られる。 ([)15−フェニル−9,15−ジデオキシ−13゜
14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−3−メキサー1.
2,4,6,16.17.18.19.20−デカツル
ー3.7− (1’、3’−インターフェニレン)−I
’GF10.9−ジフェニルホスフィンの3 Q me
乾乾燥テトラヒドロフラン温溶液、窒素雰囲気下、0℃
にて、3.2meO)1.5Mn−ブチルリチウムのヘ
キサン中溶液で処理し、室温にて30分間攪攪拌法いで
557■の化合物7(C)のl Q me乾乾燥テトラ
ヒドロフラン温溶液処理し、70゛Cにて7時間加熱す
る。該溶液を0°Cに冷却し、Q、9ml!のジフェニ
ルホスフィンおよび3.2meの1.6Mのn−ブチル
リチウムのヘキサン中溶液で処理し、室温にて30分間
、次いて70℃にて18時間攪攪拌上の後、0℃に冷却
し、lQml!のIN塩酸水性溶液を含有する1 00
mee塩水で希釈し、酢酸エチルで抽出する。合した
有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸すトリウムて乾燥、
諷過、濃縮し、シリカゲル上でクロマトグラフィーに付
すと、標記化合物7(f)が得られる。 (g)2−シアノ−15−シクロへキシル−2−デカル
ボキシ−9,15−ジデオキシ−13,14−ジヒドロ
−2′、9α−メタノ−3−オキサ−4,5,6゜16
.17,18,19.20−オクタノルー3.7− (
1’。 3′−インターフェニレン) −1’Gl;1450■
の化合物7(1)、1.8mlのクロロアセトニトリル
、および2.2り無水炭酸カリウムの20meアセトン
中溶液を脱気し、窒素雰囲気°−トで65°Cにて24
時間攪拌、冷却し、100 meの食塩水で希釈し、酢
酸エチルで抽出する。合した有機層を食塩水で洗浄し、
無水硫酸す) IJウムで洗浄、ρ過、濃縮し、シリカ
ゲル上でクロマトグラフィーに付すと、標記化合物7(
g)が得られる。 (h)15−フェニル−9,15−ジデオキシ−13゜
14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オキサ−4
,5,6,’1.6,17.18,19.20−オクタ
ノルー3゜7−(1’、3’−インターフェニレン)
−1’GF1450nlyの化合物7 (g)(7)
30 meメタノール中溶液を、10、.1!(7)
25%水酸化カリウム溶液で処理し、脱気し、窒素雰囲
気下で90℃にて5時間加熱し、0°Cに冷却し、IN
塩酸水性溶液でpl−15〜6の酸性にし、食塩水で希
釈し、酢酸エチルで抽出する。合した旬機層を食塩水で
洗浄し、無水硫酸すI−IJウムて乾燥、沖過、濃縮し
、cc−4酸で洗浄したシリカゲル上でクロマトグラフ
ィーに付すと、標記化合物7(h)か得られる。 実施例8 ジメチル[(45)−テトラヒドロピラン−2−イルオ
キシ−ノニル〕ホスホネート (a)2−オクテン−1−オール(チャー1−J。 化合物21) 窒素置換し0〜5℃に冷却した2 00 mee燥テト
ラヒドロフランおよびトルエン中3.4M水素化ビス(
2−メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウム85
me (289ミリモル)の溶液を、温度O〜5℃に維
持しながら1時間かけて30.0y(238ミリモル)
2−オクチン−1−オールの20〇−乾燥テトラヒドロ
フラン中溶液で滴下、処理する。溶液を冷却浴からはす
し、室温にて3時間攪拌し、次いて一20°C以下に冷
却り、IMの硫酸水性溶液(〜10 d )を、(激し
く水素か発生するので)注意深く、気体の発生か停止す
るまで加え、反応を停止させる。該反応混合物をllの
冷IM硫酸水性溶液に注き、分液し、水性層を:3 o
(1’ +n/の酢酸エチルで3回抽出する。有機層
を合し、400 meの食塩水で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥し、真空下で濃縮すると、30.4r(1
00%)の標記化合物(a)が得られ、これを、60°
C11y+mtlFにて蒸留して分析用ザンプルを得る
。 NMR(CLD し13.”l−、MS):δ0.9
(t 、 J =5Hz、3l−1)、1.1−1.8
(rn、6tl)、1.8−2.2 (ITI 、 2
H)、2.97 (S 、 IH)、4.0−4.2
(m 、 21−1 )、5.6−5.8(m、2H) CMIζ(CDC13,1”MS ) :δ133.3
8.129.00.6:13.69.3224.314
5.28.90.22.56.14.02 1にニジ (フィルム)3331.2927.2858
、111X 1671.1468.1379.1089.1001.
969c+++−’1’ L C(シリカゲルCF):
Rf=0.26 (10%酢酸エチル/ヘキサン)(
プレートは2回展開した。) (bj 2.3−エポキシオクタン−1−オール(チャ
ートJ、化合物22) 窒素置換し、窒素雰囲気下、−20℃に冷却した2、0
1の塩化メチレンに、70.811c(238ミリモル
)のチタン(1■)イソプロポキシドを添加し、次いで
、44.8.e(262ミリモル)の(+)−ジエチル
−L−酒石酸塩を温度−15℃以下に保ちながら添加す
る。該混合物を10分間攪拌する。30.4y(240
ミリモル)の2−オクテン−1−オール溶液を、30I
Ile塩化メチレンに、温度−15℃以下に保ちながら
滴下する。さらにlQml!の塩化メチレンを添加し、
該溶液を10分間攪拌し、その後、104 、e (4
80ミリモル)の【−ブチルヒドロペルオキシド(4,
6Mの1,2−ジクロロエタン中溶液)を−15℃以下
の温度を維持しながら滴下する。反応溶液を一20℃に
て24時間攪拌する。淡黄色反応溶液を窒素圧により、
4002の硫酸鉄および200yのd −i石酸を含有
する、0〜5°Cの1400 、e脱イオン水中に激し
く攪拌しながら注入する。黄緑色乳濁液を室温にて30
分間攪拌し、次いでセライトで濾過し、分液し、水性層
をフィルターケークを洗浄するのに用いた5 0 ’O
meの塩化メチレンで2回洗浄する。有機層を合し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し、p突上に濃縮すると
無色油状物が得られる。この油状物を600 meのヘ
キサンおよびaoo、meの【−ブチルメチルエーテル
に溶かし、窒素置換し、窒素雰囲気下てO′Cに冷却し
、その後500 meの水冷したIN水酸化ナトリウム
水性溶液で処理し、窒素雰囲気下O′Cにて30分間激
しく攪拌する。 水性層を塩化ナトリウムで飽和する。分岐し、水性層を
150m1’O)2:1ヘキサン/L−ブチルメチルエ
ーテルで2回抽出する。有機層を合し、300 meの
食塩水で2回洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾燥、
濾過し、真空下で濃縮すると〜25yの無色油状物が得
られる。この油状物を3007のシリカゲル60上でク
ロマトグラフィーに付し、20%の酢酸エチル/ヘキサ
ンで溶出すると、本1.+j記化合物(bl (57%
)が得られる。 NMR(CDC13,TMS):δ0.9(t、Jご5
11z、31−リ、]、、O−2,1(m、811)、
2.6−3.2 (m、 311)、3.4−4.2(
m、2H) CMR(CDC/3. TMS ) :δ62.08.
58.90.56.26.31.67.25.69.2
2.61.13.97IR:LI (rnull)31
15.2961.2854、ax 1584.1037.1008.991.877.73
0σ−ITLC(シリカゲルGi′):R[=0.19
(30%酢酸エチル/ヘキサン) 旋光度:〔α]、=−35°(95%エタノール)(C
) 1.3−オクタンジオール(チャートJ、化合物2
3) 窒素置換し、窒素雰囲気下で0〜5°Cに冷却した2
50 ml乾燥テトラヒドロフラン、および46.0、
e (156ミリモル)のトルエン中3.4M水素化ビ
ス(2−メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウム溶
液に、15.0p(104ミリモル)2,3−エポキシ
エタン−1−オールの120 mp乾燥テトラヒドロフ
ラン中溶液を1時間かけて滴−トして処理する。さらに
10 meの乾燥テトラヒドロフランを添加し、混合物
を0〜5℃にて16時間攪拌する。次いで反応溶液を0
〜5℃にてl Q meの1M硫酸水性溶液で反応を停
止させ、得られた白色スラリーを11の水冷した1M硫
酸水性溶液に注ぐ。分液し、水性層を250 meの酢
酸エチルで3回抽出する。有機層を合し、250 me
の炭酸水素す) IJウム飽和水性溶液および250
ml+の食塩水で洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾
燥、ρ過し、真空下で濃縮すると、14.4 y(95
%)の標記化合物(C)が得られる。 NMR(CDCl2.TMS):δ0.9 (t 、
J =51−1z。 31−1 )、1.0−1.8(m、101−1)、3
.2−4.0 (ITI 、 5l−1)Ikニジma
X(フィルム)3345.2872.2860.146
8.1460.1379.1130.1056(7)−
11’Lc(シリカゲルGF):Rf=0.3o (7
(1%酢酸エチル/ヘキサン) 旋光度:〔a〕l、:+8°(95%エタノール)(d
) 2− (P −)ルエンスルホニルオキシ)オクタ
ン−3−オール(チャートJ、化合物24)14.2y
(97,1ミリモル)1.3−オクタンジオール、およ
び窒素置換し、0°Cに冷却した200me乾燥ピリジ
ンを19.4g(102ミリモル)の塩化p−トルエン
スルホニルで処理し、窒素雰囲気下でQ ’Cにて18
時間攪拌する。反応混合物を次いで500yの氷上に注
き、氷がとけるまで攪拌する。混合物を200 me酢
酸エチルで3回抽出する。有機層を合し、200 me
の食塩水で洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾燥、r
過し、真空下で室温にて濃縮し、200m1’のトルエ
ンを2回用いてピリジンを共沸蒸留で除去して、24.
5F(84%)の標記化合物(d)を得る。 NMR(CDC13,TMS):δ0.9 (t、、
J =511z。 3H)、1.0−2.2[m、2.1におけるブロード
なsinglet(IH)を含む、 11 H)、2.
43 (S 、 3)−1)、3.5−3.9 (In
、 ’1 lf )、4.0−4.4 (m 、 2
1−1 )、7.4(d、、l−9Hz 、2l−1)
、7.75 (d 、J =91−1z 、 2tl
)1にニジ (フィルム)3545.3432.295
5、ax 2930.2859.1598.1358.1189.
1176.1097.958.911.814.665
cm’TLC(シリカゲルGF):Rf=Q、5 (5
0%酢酸エチル/ヘキサン) (e)1−ヨードオクタン−3−オール(チャートノ1
化合物25) 24、!Ml−(P−)ルエンスルホニルオキシ)オク
タン−3−オールおよび75g(500ミリモル)ヨウ
化ナトリウム溶液を窒素置換し、窒素雰囲気−トで50
°Cに加熱し、次いで50 ’Cにて1時間攪拌する。 懸濁液を25℃に冷却し、真空トで室温にて大部分のア
セトンを除去する。得られた赤橙色固体を500 me
の酢酸エチル、および5 Q □ meの1:1食塩水
/水にとがず。分岐し、水性層を100 meの酢酸エ
チルで抽出する。有機層を合し、100 meの5%チ
オ硫酸ナトリウム水性溶液、および200 meの食塩
水で6し浄し、無水硫酸ナト’IJウムて乾燥、p過し
、真空下で濃縮すると、19.84rの標記化合物(e
)が得られる。 (f)1−ヨードオクタン−3−オール、0−テトラヒ
ドロピラニルオキシ(チャート1、化合物26 ) 窒素置換した19.84yl−ヨードオクタン−3−オ
ールおよび100 me塩化メチレン溶l伎を15v、
e (150ミリモル)ジヒドロピランおよび100■
ピリジン塩酸塩と合し、次いで窒素雰囲気上室温にて1
8時間攪拌する。反応溶液をI Q Q meの炭酸水
素ナトリウム飽和水性溶液および100 meの食塩水
で洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾燥、r過し、真
空下で濃縮する。粗生成物をヘキサンを用いて充填した
300yのシリカゲル6oスラリー上でクロマトグラフ
ィーに付し、3%の酢酸エチル/ヘキサンで溶出すると
、11.47yの標記化合物(f)か得られる。 NMR(CDC:e TMS ) 二 δ0.9 (L
、 J=61−1z 。 3・ 3H) 、1.1 −2.3 (nl、16H) 、3
.0−4.1. (盲n、511) 、4.8 (bs
、 1N) ■Rニジ1nax(フィルム)2932.2858.1
465.1455.1440,1209.1200,1
132.1o77.1035.1o24.871m’ TLC(’iリカケルG1°’):”’=0.40 (
5’;M酢酸エチル/ヘキサン) (g) ジメチル[(48)−テトラヒドロピラン−2
−イルオキシノニル〕ボスボネート(チヤ−ト、l 、
化合物27) 窒素置換し、窒素雰囲気下で−40”Cに冷却した3
0 Q mee燥テトラヒドロフランに、6.0 me
(57,5ミリモル)のジエチルアミンを添加する。 該溶液を34、Q me (52,7ミリモル)n−ブ
チルリチウム(1,55Mのヘキサン中溶液)を用いて
dn1度−30°C以下に保ちながら滴下、処理し、−
35〜−30℃にて15分間攪拌し1次いで、−75°
Cに冷却する。6.54y(52,7ミリモル)ジメチ
ルメチルホスホネートの5 Q me乾乾燥テトラヒド
ロフラン温溶液温度−70℃以下に保ちながら滴下する
。−75〜−70℃にて30分間攪拌を続け、その後1
6.31F(47,9ミリモル)1−ヨードオクタン−
3−オーノペ0−テトラヒドロピラニルオキシの10
o me乾乾燥テトラヒドロフラン温溶液7Aif度−
70°C以下に保ちながら滴下する。混合物を一70℃
にて1時間攪拌し、該反応混合物を4〜5時間で一10
°Cまで昇d1.1する。 この混合物を50011IPの1z1食塩水/水で注意
深く反応を停止させ、400 mlの酢酸エチルで2回
抽出する。有機層を合し、500 meの食塩水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥味r過腰真突上で濃縮す
ると粗生成物か得られ、これを酢酸エチル中に充填した
300yのシリカゲル6゜上でクロマトグラフィーに付
す。生成物を1ed)酢酸エチルで溶出し、次いで21
の15%アセトン/酢酸エチルで溶出すると、11.4
7Pの標記化合物(y)が得られる。 NMR(CDC,!3. TMS ) :δ0.9 (
t 、 J=61−1z 。 3H)、1.1−2.1 (m、20H)、3.3−4
.1 (m 、 3.70および3.80において2つ
の3n SIngleL ヲ含む。 9H)、4.67 (bs 、 LH)I R: v、
nax (フィルム)2952.1464.1456.
1246.1200.1183.1133.1o76.
1o62.1030.995.831.813(1)−
1TLC(シ!I力’7”ルGF):Rf=0.24(
酢酸エチル) 実施例9 9−デオキシ−13,14−ジヒドロ−2′、9α−メ
タノ−3−オキサ−4,5,6−ドリノルー3,7−(
1’、3’−インターフェニレン)−PGFl(a)
8.12−ジデヒドロ−9,11−ジデオキシ−13,
14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−3−オキサ−11
−オキソ−1,4,5,6−チトラノルー3.7−(1
,3−インターフェニレン)−PGFl。 15−(テトラヒドロピラニルエーテル)11.90
y’(35,37ミリモル)のジメチル〔(4S)テト
ラヒドロピラン−2−イルオキシノニル〕ホスホネート
および450 meの乾燥テトラヒドロフランの脱気し
窒素置換した溶液を一78°Cに冷却する。該攪拌溶液
を、22.5 mP (36,0ミリモル)の1.60
Mn−ブチルリチウムにより15〜20分かけて滴下、
処理し、次いで一78°Cにて1時間攪拌する。、3.
71y(17,17ミリモル) 2,3.3A、4−テ
トラヒドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト[2,
3−B〕フランの70me乾燥テトラヒドロフラン中溶
液を脱気、窒素置換し、窒素雰囲気下で一78℃に冷却
し、カニユーレを用い、窒素雰囲気下に30分かけて滴
下する。得られた溶液を4時間攪拌し、その間温度を徐
々に一10℃まで上昇させる。その後該溶液に1.03
rne(18ミlJモル)の氷酢酸を滴下して処理する
。反応混合物を室温にて15分間攪拌し、60〜65℃
にて6時間加熱する。得られた黄緑色溶液を5℃に冷却
し、18 ml’ (18ミIJモル)1M塩酸水性溶
液を含有した食塩水500 meでpH約6〜7に中和
し、250 meの酢酸エチルで3回抽出する。有機層
を合し、200 dの3:1食塩水/飽和水性炭酸水素
ナトリウム溶液で洗浄し、次いで400 meの食塩水
で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、真空
下で濃縮する。得られた粗生成物を窒素で脱気した20
02のシリカゲル60上でクロマトグラフィーに付し、
11の20%酢酸エチル/ヘキサンで溶出する。11の
酢酸エチルで溶出を続け、次いて21の25%アセトン
/酢酸エチルで溶出すると、4.96y(68%)の標
記化合物9(a)が得られる。 NMR(CDL/3、−1”MS ):δ0.9 (t
、 J =611z 。 314)、1.0−3.1 (m、 221−1)、3
.3−4.2 (m 、 3.8δに3Hsingle
tを含む、9l−1)、4.63 (bs、 1tl)
、6.6−7.3 (m、3H) 1にニジmax(フィルム)1700.1652.15
84.1471.1456.1439.1268.12
52.1133.1091.1077.1032.10
23.771cm−’UV (95%エタノール):λ
nIn(εll1aX )229(17,050)、2
72(3,500)、28H3,150)’l”LC(
シリカゲルCF):RfO,26(20%酢酸エチル/
ヘキサン) (b) 9 、11−ジデオキシ−13,14−ジヒド
ロ−2,9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−1
゜4.5.6−チトラノルー3.7− (1,3−イン
ターフェニレン)−12−エビ−PGF1.15−(テ
トラヒドロピラニルエーテル) ゛ 脱気した無水エタノール250 me中、実施例9
(a)の化合物4.95F(11,6ミリモル)に1.
67yO)10%パラジウム担持活性炭および112■
(0,81ミIJモル)の無水炭酸カリウノ、を添加す
る。得られた混合物を5o psi < 3.4気圧)
にて42時間水素添加し、その後、該混合物を1:1セ
ライト/無水硫酸マグネシウムで渥過する。フィルター
ケークを20011+eの酢酸エチルで2回洗浄する。 無色溶液を真空下で濃縮し、200 meのトルエンを
用いて水およびエタノールを完全に共沸蒸留すると、5
.2yの無色油状物が得られる。 (TLC(シリカゲルG F ; 20%酢酸エチル/
ヘキサン)=2スポット(いずれもU■ランプで検出で
きず)Rf=0.28および0.38)該無色油状物を
55 meのアセトンに溶かし、脱気、窒素置換し、−
40〜−35°Cに冷却する。該溶液に4.78−z1
2.8ミリモル)のジョーンズ試薬(Jones Re
agent )を10〜15分間滴下して処理し、窒素
雰囲気下−40〜−35°Cにて2時間攪拌する。過剰
のジョーンズ試薬を3.1 d (40ミリモル)の2
−プロパツールで−40〜−35°Cにてクエンチング
し、該混合物を30分間攪拌し、その後32の固体の炭
酸水素す) IJウムを添加する。混合物を室温にて1
5分間攪拌し、その後、緑色懸濁液をセライトr過し、
フィルターケークを79m1’の酢酸エチルで4回洗浄
する。合したr液を100 meの飽和水性炭酸水素ナ
トリウム溶液で2回、および100 meの食塩水で洗
浄する。水性洗浄液を合し、100 meの酢酸エチル
で抽出する。有機層を合し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
、澱過し、真空下で濃縮する。得られた暗褐色油状物を
2Ofのシリカゲル60でρ過し、500 meの20
%酢酸エチル/ヘキサンで洗浄する。沖液を真空下で濃
縮すると、4.79(95%)の化合物9(b)の淡褐
色油状物が得られる。 NMI((CI)CZ3. TM S ) :δ0.9
(t、J =511z。 311)、1.0−4.2 (In、 3.83 PP
mにて311 singleLを含む、3311)、4
.6 (bs 、 1tl)、6.6−6.9 (m。 2■)、6.9−7.3 (In、 IH)TLC(’
/’JカゲルGF):Rf=0.38 (20% 酢酸
エチル/ヘキサン) (C) 9 、11−ジデオキシ−13,14−ジヒド
ロ−2,9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−1
゜4.5.6−チトラノルー3.7−(1,3−インタ
ーフェニレン)−PGFl、15−(テトラヒドロピラ
ニルエーテル) 95%エタノ−/l/4501111!中、実施例9(
b)の化合物4.7y(10,9ミリモル)に9ofl
eの10%水性水酸化ナトリウム溶液を添加し、得られ
た溶液を脱気、窒素置換し、窒素雰囲気下で還流下(浴
温105℃)にて7.5時間加熱する。反応溶液を室温
まで冷却し、真ψ下、室温にて約273の溶媒を除去し
、残留物を500 meの食塩水で希釈し、200 m
eの酢酸エチルで3回抽出する。合した有機層を200
meの食塩水で洗浄腰無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
r過、真空下で濃縮する。粗生成物を240yのシリカ
ゲル(23o〜400メツシュAsTM)上でクロマト
グラフィーに付し、10%酢酸エチル/ヘキサンで溶出
し、2 Q Q meのフラクションを回収し、標記化
合物9 (b) )4.41y(94%)が無色油状物
として得られる。 NMR(CD(t3. TMS):δ0.9 (L 、
J =61−1z 。 3H)、1.0−4.2 (m、 3.83 PPIn
に3Hsingletを含む、33[す、4.6 (b
s 、 1ll)、6.6−6.9 (nl 、 21
1 )、6.9−7.3 (In、 ll−1)IRν
max(フィルム):1738.1588.1469.
1440.1257.1200,1133.1113.
1o91、1077.1050.1032.1023.
993.769cm−’TLC(シリカゲルGF):R
f==0.41 (20%酢酸エチル/ヘキサン) (d)9−デオキシ−13,14−ジヒドロ−2,9α
−メタノ−3−オキサ−L4,5.6−チトラノルー
3.7− (1’、3’−インターフェニレン) −1
’ G l−1脱気、窒素置換腰−30℃に冷却した2
、80r(74,0ミリモル)の水素化ホウ素ナトリウ
ムに、350 meの無水エタノールを徐々に添加し、
得られた溶液を10分間攪拌し、乾燥塩化メチレフ 1
5 ml オヨ(J無水メタノール76Tne中10.
2p(23,8ミIJモル)の実施例9(C)の化合物
を溶液の高度を一30℃に保ちながら滴下する。得られ
た溶液を一30℃にて4時間、次いて一25°Cにて2
,5時間攪拌し、その後、19.0ml!の氷酢酸で反
応を停止させ、次いで600 meの食塩水で希釈し、
250 meの酢酸エチルで4回抽出する。有機層を合
し、300 meの飽和水性炭酸水素す) IJウム溶
液で洗浄し、次いで30 o meの食塩水で洗浄し、
無水硫酸す) IJウムで乾燥、濾過し、真空下て濃縮
すると、10.14の無色油状物が得られるCTLC(
シリカゲルGF:20%酢酸エチル/ヘキサン):5ス
ポツト、最大のスポットのRf=0.20)。該油状物
を60 meのテトラヒドロフランに浴かし、189
meの氷酢酸および90m/の脱イオン水で希釈し、脱
気、窒素置換し、窒素雰囲気下で40〜45℃にて3時
間攪拌する。次いで溶液を室温に冷却し、500 me
の食塩水で希釈し、250.1の3:2酢酸エチル/ヘ
キサンで3回抽出する。有機層を合し、300 dの食
塩水で4回洗浄する。水性層を合し、25 On+eの
3:2酢酸エチル/ヘキサンで2回抽出する。全有機層
を合し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し、真空下で
濃縮し、300 dのトルエンを2度用いて酢酸を共沸
蒸留する。得られた無色油状物を7001のシリカゲル
60上でクロマトグラフィーに付し、40%酢酸エチル
/ヘキサンで溶出すると、5.28g(64%)の標記
化合物9(d)が得られる。 N M R(CD Ct a 、 T M S ) :
δ0.9 (t 、 J=5Hz 。 31])、1.0−3.1 (m、 2.30δにて2
8 singlet を含む、23N)、3.5−3.
9 (In、 3.83δにて311singleLを
含む、5l−1)、6.6−6.9 (III、 21
1)、7.0−7.3 (III 、 l1l)1’L
C(シリカゲルGl’):RfO,25(50%酢酸エ
チル/ヘキサン) 1にニジInaX(フィルム)3343.1587.1
477.1472.1461.1455.1441.1
341.1327.1263.1104.1077.1
034,734cm−’(C)9−デオキシ−13,1
4−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オキサ−1,
4,5,6−ペンタノルー 3.7− (1’、3’−
インターフェニレン) −1’G)’1脱気し、窒素雰
囲気下て0〜5°Cに冷却した25 Q me乾燥テト
ラヒドロフランおよび8.3 d (477ミリモル)
ジフェニルホスフィンの溶液を30、On、/ (46
,5ミリモル)n−ブチルリチウム(1,55Mヘキサ
ン中溶液)を15分かけて滴下、処理し、次い−Cさら
に30分間室2fufにて攪拌し、その後乾繰テトラヒ
ドロフラン5 Q me中実施例9(d)の化合物5.
69 (16,2ミリモル)を窒素雰囲気ドに15分間
かけて滴ト°する。さらにIQ+++1!(7)テトラ
ヒドロフランを2度添加し、混合物を窒素雰囲気下で8
時間、加熱還流する。該溶液を0〜5°Cに冷却し、そ
の後11.0 me (63,6ミリモル)のジフェニ
ルホスフィンを添加し、次いで41,0d(63,6ミ
リモル)のn−ブチルリチウム(1,55Mヘキサン中
溶液)を10〜15分かけて滴下、処理する。該溶液を
室温にて30分間攪拌し、16時間還流する。なお操作
は全て窒素雰囲気下で行なう。次いで溶液を0〜5℃に
冷却し、125iのIN塩酸水性溶液(pH3〜4)を
含有する4 65 mlの氷冷した食塩水中に注き、2
00I、Ieの酢酸エチルで3回抽出する。有機層を合
し、200 meの食塩水で洗浄し、無水硫酸す) I
Jウムで乾燥、濾過し、真空下で濃縮する。得られた無
色油状物を400yのシリカゲル60十、てクロマトグ
ラフィーに付し、50%の酢酸エチル/ヘキサンで溶出
すると生成物か得られる。 NMR(CDC,3,1’Ms ) :δ0.9 (t
、 J =511z 。 311 )、1.0−3.0 (m 、 2114)、
3.3−3.9 (m 、 211)、4.4 (bs
、 3l−1)、6.5−7.1 (m 、 311
)11(ニジ1llaX (フィルム)3345.1
59o、1465.1280.775cfn’ TLC(シリカゲルCF) : Rf=0.18 (5
015酢酸エチル/ヘキサン) (f)2−デカルボキシ−2−シアノ−9−デオキシ−
13,14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−3−オキサ
−4,5,6−ドリノルー3,7−(1’、3’−イン
ターフェニレン) −PGl・1 実施例9(C)で得られたフェノール(5゜12y。 15.4ミリモル)を無水炭酸カリウム22.8g(1
65ミリモル)、クロロアセチルニトリル17.8me
(281ミリモル)およびアセトンl 5 Q me
と合する。該溶液を脱気、窒素置換し、窒素雰囲気−ト
て24時間還流し、15〜20°Cに冷却し、200m
1)1:1食塩水/水て礼釈し、600 meの酢酸エ
チルで抽出する。自機層を200 meの食地水で洗浄
する。水層を合し、200 meの酢酸エチルで抽出す
る。自機層を合し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、i=過
し、真空下で濃縮する。得られた油状物を4007のシ
リカゲル60上でクロマトグラフィーに付し、20%ア
セトン/塩化メチレンで溶出すると生成物が得られる。 NMR(CDC13,TMS):δ0.9 (t 、
J=6Hz 。 3 H)、1.0−3.0 (m、211−1)、3.
20 (bs 、 2)−1)、3.4−3.9 (m
、 2H)、4.73 (S 、 2l−1)、6.
7−7.3(m、30) IkニジmaX(フィルム)3360.1610.15
85.1470.1455.1415.1265.12
35.1105.1080.1040.770.740
.735cm’TLC(シリカゲルGF):RfQ、2
5(20%アセトン/塩化メチレン) (g) 実施例9(f)で得られたニトリル(49y、
13.2ミリモル)を100 me (445ミリモル
)の25%水酸化カリウム水性溶液と合し、脱気、窒素
置換する。溶液を6時間還流し、0〜5℃に冷却し、食
塩水ll中水冷したIN塩酸水性溶液400 meでp
i−15の酸性にし、酢酸エチル300meで4回抽出
する。合した有機層を500 mNの食塩水で洗浄腰無
水硫酸す) IJウムで乾燥、諏過し、真空−トで濃縮
する。得られたビンクル赤色固体を400yのcc−4
酸上でクロマトグラフィーに付し、21の50%酢酸エ
チル/ヘキサンで溶出し、次いで31の70%酢酸エチ
ル/ヘキサンて溶出すると固体5.10fが得られ、こ
れを熱テトラヒドロフランおよびヘキサンから結晶化さ
せると、1.20gの9−チオキシ−13,14−ジヒ
ドロ−2,9α−メタノ−3−オキサ−4,5,6−ド
リノルー3.7− (1’、3−インターフェニレン)
−I’Gl・1(融点122〜124 ’C)か11.
)られる。 1 NMR(CI)3CにI)3. TMs ) :δ0.
9 (L 、 J =511z。 31.1)、1.0−3.1 (In 、 2111
)、3.3−3.9 (III 、 2H)、4.3
5.3 (m 、δ4.67にて211Sを含む、 5
11)、6.6−7.2(Ill、3l−1) 旋光度:l、α]、+34°(CO,90j、95%E
t 01−1 )1′R: しmax ”nu” )
’3440、3380、2720.2670.2580
.1740(弱)、1710.1610.1585.1
425.1260.1145.1120、1090.1
025crn’ 実施例10 ジメチルC(4K)−4−シクロへキシル−4−テトラ
ヒドロピラン−2−イルオキシブチル〕ホスホネート (a)1−シクロへキシルプロプ−2−エンオール(チ
ャートI、化合物5) 脱気し、窒素置換(3回)し、窒素雰囲気下て0°Cに
冷却したt 40 meの乾燥テトラヒドロフランに、
テトラヒドロフラン中1.3Mの臭化マグネシウムビニ
ル195m1!(253,5ミリモル)を5分間ですは
やく滴下する。得られた溶液を窒素雰囲気下O°Cにて
5分間攪拌し、その後、24.0y(223ミリモル)
シクロへキシルカルボキシアルデヒドの401+Ie乾
燥テトラヒドロフラン中溶液を0°Cにて注射器より添
加する。得られた混合物を窒素雰囲気下O〜5°Cにて
3.75時間攪拌し、その後飽和塩化アンモニウム水性
溶液を慎重に添加して反応を停止させる。得られた)賢
濶液を、11の水冷した飽和水性塩化アンモニウム溶液
中に注き、60 Q meの酢酸エチルで3回抽出する
。酢酸エチル抽出物を合し、11の飽和水性塩化アンモ
ニウム溶液、11の飽和水性炭酸水素す) IJウム、
次いで11の食塩水で2回、洗浄する。該酢酸エチル抽
出物を硫酸マグネシウムで完全に乾燥、ρ過し、回転式
エバポレーターで室温にて濃縮すると、3LOyの1−
シクロへキシルプロプ−2−エンオールが得られる。 NMR(CDC13,TMS ):δ0.73〜2.6
7 (m 。 12 H、C112,CH)、3.87 (L 、11
1.C11−0,J=611z )、5.07〜5.4
3 (m、21−1.Cl−1=)、5.67〜6.1
3(m 、 l H、Cl1= ) IR(フィルム):3370.2925、I450.1
020.990.975.890σ−1 ]’Lc(シリカケルGF) : Rf =0.54
(25%酢酸/ヘキサン) (b)(R)−1−シクロへキシルプロプ−2−エンオ
ール(チャートG1化合物6) 脱気し、窒素置換し、窒素雰囲気下で一25°Cに冷却
した2゜21の塩化メチレンに、窒素雰囲気ドー25℃
にて72.2meのチタンテトラインプロポキシド(2
42,5ミリモル)を添加する。溶液を一25℃にて3
〜5分間攪拌し、その後、窒素雰囲気下−25℃にて6
2.16m/の(→−ジイソプロピル(口酒石酸エステ
ル(290ミリモル)を添加する。31.0y(214
ミリモル)の1−シクロへキシルプロプ−2−エンオー
ルの50Jne塩化メチレン中溶液を、窒素雰囲気下−
25℃にて該反応混合物に添加する。得られた溶液を窒
素雰囲気下−25℃にて5〜10分間攪拌し、その後3
Mの【−ブチルヒドロペルオキシドのジクロロエタン中
溶液(48,5me、145.5ミリモル)を窒素雰囲
気下−25°Cにて添加する。該混合物を窒素雰囲気下
−25〜−20°Cにて10分間攪拌し、次いで一20
°Cにて3日間攪拌する。0°Cにて機械的に攪拌した
酒石酸/硫酸鉄溶液(20Of/400yの21水中溶
液)中に該反応混合物(−20℃)を注入することによ
り反応を停止させる。 得られた懸濁液を0℃にて20〜30分間攪拌し、セラ
イト−過し、セライトを塩化メチレンで十分洗浄する。 沖液層を分液し、水性層を塩化メチレンで抽出する(
500 meずつ2回)。有機抽出層を合し、食塩水で
洗浄しく 1000 meずつ2回)、硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、沖過し、回転式エバポレーターで室温にて
濃縮すると標記化合物1゜(b)の黄色油状物が得られ
、これを以下の様にして精製する。油状物を650 m
eのヘキサンに溶かし、窒素雰囲気下て0°Cに冷却し
、窒素雰囲気下o℃にてIN水酸化ナトリウム水性溶液
(550n、e )て処理する。得られた!?!、濁液
を窒素雰囲気下0″Cにて40分間攪拌し、その後分液
して水性層をヘキサンで抽出する( 500 meずつ
2回)。有機抽出層を合し、食塩水で洗浄しく5ooI
、Ie)、硫酸マグネシウムで乾燥、ρ過し、回転式エ
バポレーターで室jj+Aにて濃縮すると黄色油状物が
得られる。 該黄色油状物を10%酢酸エチルのスヶリーソルブ(B
l (S S B )中溶液で充填したシリカゲル(1
200y)上でクロマトグラフィーに付し、12%のS
SB中溶液で溶出すると、9.59yの標記化合物10
(1))か得られる。 NMR(CI)C13,−1’Ms ) :δ0.73
〜2.67 (m 。 1211 、 C1l、 、 C11)、3.87 (
E 、 ltl、Ctl−0) 、 5.Q7−5.4
3 (m、2H,CH=)、5.67−6.13 (m
、 111゜Cl−1−) IR(7(ルム):3370.2925.145o、1
020゜990.975.890cm’ TLC(シU カ’J”mGF);Rf=0.54(2
5%酢酸エチル/ヘキサン) (C) 3−シクロへキシル−3−テトラヒドロピラニ
ルオキシ−プロプ−1−エン(チャートI、化合物7) 脱気、窒素置換した(1勺−1−シクロへキシルプロプ
−2−エンオール22.07yの塩化メチレン300
me中溶液を窒素雰囲気下、室温にてピリジン塩e塩(
0,145y )で処理し、次いてジヒドロピラン(4
4,4m3466ミリモル)で処理する。反応混合物を
窒素雰囲気上室温にて一夜攪拌し、次いて水浴を用いて
冷却し、炭酸水素ナトリウム水性溶液(15me )で
処理する。得られた溶液を飽和炭酸水素す) IJウム
水性溶液(200、e )で希釈し、5分間攪拌し、そ
の後、分液する。有機層を200 mlの食塩水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、沖過し、r液を回転式
エバポレーターで濃縮すると、35.0yの化合物10
(C)の黄色油状物が得られる。 NMR(CDCl3. TM S ) :δ0.63−
2.20 (m。 17H、CH2、CH) 、3.27−4.10 (m
、31−1.Cl−1−0゜CH20)、4.67 (
bs 、 IH、C1l −0、Tl1l’ )、4.
93−5.3 3 (m、 211.Cl1=) 、
5.40−6.13(III、Ill、C11=)I
It (フィルム): 2925.2855.1130
.1115.1080.1035.1020.1015
.995.980 c+++−’71”LC(シリカゲ
ルGF):kE=0.62(25%酢酸エチル/ヘキサ
ン) (di 3−シクロへキシル−3−テトラヒドロピラニ
ルオキシプロパノール(チャート11化合物8) 脱気、窒素置換し、次いて0℃に冷却した3−シクロへ
キシル−3−テトラヒドロビラノールプロプ−1−エン
35.0f(157ミリモル)の乾燥テトラヒドロフラ
ン795 me中温溶液0℃にて0.5M 9−BBM
のテトラヒドロフラン中溶液(795−1398ミリモ
ル)により滴下処理する。 得られた溶液を0℃にて1時間攪拌し、その後冷却浴を
除去し、室温にて6時間攪拌を続ける。反応混合物を次
いで0℃に冷却し、30%過酸化水素(231,r)で
ゆっくり処理し、次いで3N水酸化カリウム(231、
e )を用いて一度に処理する。得られた懸濁液を0℃
にて35分間攪拌し、その後冷却浴をはずして、反応)
V濁液を室温にて1時間攪拌する。次に、反応混合物を
食塩水(11)で希釈し、分液し、水性層を700 m
eの酢酸エチルで3回抽出する。有機層を合し、500
meの食塩水で3回洗浄し、無水硫酸すl−IJウムて
乾燥、沖過し、25℃以下にて775液を真空濃縮する
。 得られた生成物を、5%酢酸エチルSSB中溶液で充填
したシリカケル(1750r)上でクロマトグラフィー
に付し、81の5%酢酸エチルのSSB中溶液、61の
10%酢酸エチルのSSB中溶液、61の20%酢酸エ
チルのSSB中溶液、61の25%の酢酸エチルのSS
B中溶液、および41の30%酢酸エチルのSSB中溶
液で溶出すると、27.19Fの化合物10(d)が得
られる。 NMR(CDCl3.1”MS):δ0.63−2.9
0 (In。 2Qll、C112,C1l、C−011)、3.23
−4.13 (In 、 5H。 Ctt −0、CH2−0)、4.03−4.87 (
m、1tl、CH−0゜T1量P) 1k(フィルム):3435.2930.2855.1
450゜1160.1135.1075.1025.9
90礪−11’Lc(シリカゲルCF):R[=0.2
1−0.38 (30%酢酸エチル/ヘキサン) (el 3−シクロへキシル−3−テトラヒドロピラニ
ルオキシプロパノールの1−1) −)ルエンスルホニ
ル誘棉体 窒素16換し、0℃に冷却した2 7.19 y (1
12ミリモル) (7) 3−シクロへキシル−3−テ
トラヒドロピラニルオキシプロパノールの乾燥ピリジン
136 n+e中溶液を、25.7F(135ミリモル
)のp−)ルエンスルホニルクロライドで処理する。 反応混合物を窒素雰囲気下、0°Cにて20分間攪拌し
、その後350yの氷を添加し、冷却浴をはずす。反応
混合物を75分間攪拌し、600 meの水で花釈し、
500 meの酢酸エチルで3回抽出する。有機層を合
し、600 meの飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液、
6ooI++eの水、および600 meの食塩水で洗
浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥腰沖過し、r液を回転
式エバポレーターで室温にて濃縮する。残渣のピリジン
を300 dのトルエンを2回用いて回転式エバポレー
ターで室温1にて共沸蒸留により除去すると、38.0
9pの化合物1゜(elが得られる。 NMR(CDCl3.−1−M S ) :δ0.63
−2.20 (nl。 1gti、ci−量2 、C11) 、 2.4 7
(s 、 3L1 、 ArC1−13) 、3.23
−4.40 (m、511.C11−0,C112−0
)、4.47(m 、 l 、 CH−0、TOP )
、7.37 (D、211.Ar11;J=io 、
5L−1z )、7.87 (D、211.Ar11;
、l =10.5Hz) IR(74ルム):2930.2860,1600,1
445.1375.1175.905.815.670
cm−’TLC(シlJ力ゲルGF):Rf=0.4
B (20q6酢酸エチル/ヘキサン) (El(1−テトラヒドロピラニルオキシ−3−ヨード
プロピル)シクロヘキサン(チャートI、化合物11) 実施例10(elの化合物36.74r(92,65ミ
リモル)、ジイソプロピルエチルアミン1.5ml!1
アセトン360 meおよびヨウ化ナトリウム83.3
3y(550ミリモル)の溶液を、窒素雰囲気下、室温
にて20時間攪拌する。溶液を次いで水浴を用いて冷却
し、回転式エバポレーターで濃縮すると、赤橙色固体が
得られる。該固体を11の酢酸エチルにとかす。有機層
を525 meの5%チオ硫酸す) IJウム水性溶液
で洗浄し、次いで11の食塩水で洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、ρ過し、r液を室温にて回転式エバ
ポレーターで濃縮すると黄色油状物が得られる。該油状
物をSSBにて充填した900yのシリカゲル上でクロ
マトグラフィーに付し、41のSSB、次いで3%の酢
酸エチルのSSB中溶液で溶出すると、27.47rの
化合物10(f)が得られる。 NMR(CDCz3.’I’MS):aO,63−2,
53(m、19It 、C112,C1l )、a、0
7−a、 70 (m、 41 l 、 (−L12−
0 。 CHI2−1)、3.7 7−4.10 (m、111
.C11−0) 、4.48−4.82(m、1 蚤(
、CH−0、1’ll P )IR(フィルム):29
25.2850.1450.1200.1130.11
15.1075.1065.1035.1023.98
0 cm−’ TLC(シリカゲルGF) : R[=0.47 (1
0%酢酸エチル/ヘキサン) (gl C(4R)−4−シクロへキシル−4−テトラ
ヒドロピラン−2−イルオキシブチル〕ホスホネート(
チャートI、化合物12) 窒素雰囲気下で一40℃に冷却した5 0 Q meの
乾燥テトラヒドロフランに、9.98−(96,7ミリ
モル)のジエチルアミンを添加する。該溶液を、高度−
30℃以下に保ちながら、60me(93ミリモル)の
n−ブチルリチウム(1,55Mヘキサン中溶液)を滴
下して処理する。該溶液を一35℃〜−30℃にて15
分間攪拌し、次いて一75℃に冷却する。10.6y(
85,4ミリモル)ジメチルメチルホスホネートの5〇
−乾燥テトラヒドロフラン中溶液を、高度−70℃以下
に保ちながら滴下する。該溶液を一75℃〜−70℃に
て30分間攪拌し、その後27.29y(77,5ミリ
モル)(1−テトラヒドロピラニルオキシ−3−ヨード
プロピル)シクロヘキサンの100 me乾燥テトラヒ
ドロフラン中溶液を、4L度−70°C以上に保ちなが
ら滴下する。該反応混合物を一70℃にて1時間攪拌し
、次いで4時間かけて一10℃に昇温する。s o o
meの1:1食塩水/水で反応を停止し、分液する。 水層を650 meの酢酸エチルで2回抽出する。有機
層を合し、800 meの食塩水で6L浄し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥、r過し、r液を真空下で濃縮する。 得られた生成物を酢酸エチルと充填した500gのシリ
カゲル上でクロマトクラフィーに伺し、生成物を21の
酢酸エチルで溶出し、次い−r6zの5%のアセトンの
酢酸エチル中溶液で溶出すると、18.14yの化合物
10(g)が得られる。 N M R(C1)(13、’I−M S ) :δ0
.63−2.53 (In 。 2311)、3.23−4.20 (III、311)
、3.70 (s 、 3l−1)、3.83 (8、
311)、4.60 (bs 、 111)曹 k (
”71nzl−) : 9Qffll QRI?+11
11+11 19Jt;1200.1130.111
5.1060.1030.990.835.815国−
1 TLC(シリカゲルCF) :Rf=0.14 (酢酸
エチル) 実施例11 15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−13,
14−ジヒドロ−2,9a−メタノ−11a−メチル−
4,5,6,16,17,18,19,20−オクタノ
ルー3.7−’(1’、 3’−インターフェニレン)
−1)はα−014、β−[l、−c−R7はシクロ
ヘキシルを1 1 意味する。)〕 (a) 15−シクロへキシル−8,12−ジデヒドロ
−9,11−ジデオキシ−13,14−ジヒドロ−2′
、9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−1゜4.
5,6,16.17.1B、19.20−7ナノルー3
,7− (1’、3’−インターフェニレン) −PG
Fl、 15−(テトラヒドロピラニルエーテル) 実施例10の生成物11.9y(35,37ミリモル)
および乾燥テトラヒドロフラン450 meの溶液を脱
気、窒素置換し、−78℃に冷却する。該攪拌溶液を2
2.511e (36,0ミリモル)の1.60Mn−
ブチルリチウムにて15〜20分かけて滴下、処理し、
次いて一78°Cにて1時間攪拌する。 3.71y(17,17ミリモル)の2.3.3A、4
−テトラヒドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト〔
2,3−B〕フランの70me乾燥テトラヒドロフラン
中溶液を脱気、窒素置換し、窒素雰囲気下、−78℃に
冷却し、カニユーレを用いて窒素雰囲気−ト、30分か
けて滴下する。得られた溶液を徐々に一10゛Cに昇j
AA Lながら4時間攪拌し、その後1.03.e(1
8ミIJモル)の氷酢酸を滴ドして処理する。反応混合
物を室温にて15分間攪拌し、60〜65℃にて6時間
加熱する。得られた黄緑色溶液を5℃に冷却し、18
me (18ミ’Jモル)(1) I M塩酸水性溶液
を含有する5 00 meの食塩水−C約p145〜7
に中和し、25Qmt!の酢酸エチルで13回抽出する
。有機層を合し、200meO)3:1食塩水/飽和水
性炭酸水素すl−IJウム溶液で洗浄し、次いで4 Q
Q meの食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥しr過し、真空下で濃縮する。 得られた粗生成物を200yシリカゲル上でクロマトグ
ラフィーに付すと、標記化合物11(a)が得られる。 (b)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オキ
サ−11−オキソ−1,4,5,6,16,17,18
゜19.20−ノナツルー3,7−(1’、3’−イン
ターフェニレン)−12−エピ−PGF’、、15−(
テトラヒドロピラニルエーテル) 実施例11(2)の化合物4.959の250 me脱
気エタノール中溶液に、1.679(1,569/旅子
)の10%パラジウム−炭素および112 Tng(0
,81ミリモル)の無水炭酸カリウムを添加する。得ら
れた混合物を50PSi(93,4気圧)にて42時間
水素添加し、その後該混合物を1:1セライト/無水硫
酸マグネシウム(30y)で諷過する。 フィルターケークを200−の酢酸エチルで2回洗浄す
る。無色溶液を2001111!(7))ルエンを用い
て濃縮し、水およびエタノールを全て共〃1)蒸留する
と、5.2yの無色油状物か得られ、これを2゜Vのシ
リカゲル6oで沢過し、500 meの20%の酢酸の
ヘキサン中溶液で洗浄して化合物11(b)を得る。 (c)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オキ
サ−11−オキシー1.4.5,6.16,17.18
゜19.20−ノナツルー(1’、3’−インターフェ
ニレン)−1)GFl、15−(テトラヒドロピラニル
エーテル) 実施例IHb)の化合物4.72の95%エタノ−”
450 IIIe中溶液に、90 meの10%水酸化
ナトリウムの水性溶液を添加し、得られた溶液を脱気、
窒素置換し、窒素雰囲気下、7.5時間加熱還流(浴温
105°C)する。反応液を室l晶まで冷却し、溶媒の
約2/3を室温にて真空下で除去し、残留物を500
meの食塩水で希釈し、200 meの酢酸エチルで3
1ii1を山川オス−へ1ナー右゛趨1溺ん9^A−1
16’1の食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、p過し、真空下で濃縮する。粗生成物をシリカゲル
上でフラッシュクロマトグラフィーに付し、標記化合物
11(c)を得る。 (d) (15R) −15−シクロへキシル−9,1
1−ジデオキシ−13,14−ジヒドロ−2′、9α−
メタノ−11−メチレン−1,4,5,6,16,17
,18゜19.20−ノナツルー3−オキサ−3,7−
(1’、 3’−インターフエニレンーPGF 、15
−(テトラヒト0ピラニルエーテル) メチルフェニル−N−メチルスルポキシミン(1,50
2y、 8.88ミリモル)の新たに蒸留したテトラヒ
ドロフラン(26,6ml’)中脱気溶液を窒素雰囲気
下−78°Cに冷却し、2.9M塩化メチルマグネシウ
ムのテトラヒドロフラン中溶液(3,06me、 8,
88ミIJモル)で滴下処理する。得られた溶液を一7
8°Cにて35分間、および0°cにて15分間攪拌し
、−78℃に冷却し、ついで実施例11(C)の生成物
1.92y(4,36ミリモル)の新たに泉Jg1.?
−子に一;> L’I−+に・・l噌^ 1瞭・−・−
用いて処理する。残存するケトン出発物質を新たに蒸留
したテトラヒドロフラン4 mlを2回加えて反応系に
移す。該反応溶液を1.75時間攪拌し、同時に温度を
一78℃から0°Cまで昇温させ、次いで0℃にて2時
間攪拌する。該反応溶液を水冷した食塩水(80me
)で希釈し、ジエチルエーテルで抽出する( 110
rd、3回)。エーテル抽出物を食塩水(80−)、0
.2Mの硫酸水素カリウム水性溶液(80、、e )、
水性飽和炭酸水素ナトリウム溶液(80me)および食
塩水(80+I+/ )で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥し、濾過し、真空下で濃縮し、佐色油状物を得る(
3.49f)。 粗スルホキシイミン(3,37y、理論値2.65y)
の新たに蒸留゛したテトラヒドロフラン(66)中脱気
溶液を窒素雰囲気下にて0°Cに冷却し、50%酢酸/
水(20y+e)で処理する。その後直ちに20メツシ
ユのアルミニウム粉末(3,55y)をエーテル(75
,5,/)、メタノール(75,5me。 2回)、次いで塩化水銀の水中溶液(122、e )、
さらにメタノール(75,5+l11りおよびエーテル
(75,5,IIe)で洗浄して調製したアルミニウム
アマルガムで処理する。 得られた黒色懸濁溶液を2.75時間攪拌しくその間反
応高度は徐々に0℃から10℃に上昇)、0℃に冷却し
て酢酸エチル(100、e )で希釈し、0°Cにて3
0分間攪拌する。該懸濁溶液をセラ1′ト沖過し、フィ
ルターケークを酢酸エチルで洗浄する。合したρ液を食
塩水(135ml )、0.2M硫酸水素カリウム水性
溶液(135me )および食塩水(135me )で
洗浄し、硫酸す)IJウムで乾燥し、濾過し、濃縮する
と黄色油状物が得られる。 粗生成物を5%酢酸エチル/ヘキサン中、シリカゲル上
でクロマトグラフィーに付すと、標記化合物11(d)
が得られる。 NMR(CDC13,−rMS):δ0.73−3.1
0(m。 30)、3.27−3.63(m、2)、3.77−4
.23(富n。 1)、3.80(S、3)、4.53−4.73 (m
)、477−4.97(m、2)、6.63−6.90
.(m 、 2 )、7.13(dのd、t、Jl=J
2=7.5Hz) IR(フィルム):2930.2860.1652.1
605.1595.1475.1455.1405.1
260.1240.1205.1135.1115.1
095.1080.1028.995.865.758
m’ −I’LC(シリカゲル(−F):l’−f=0.58
(1%酢酸エチル/ヘキサン) (e)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−11−メ
チル−1,4,5,6,16,17,18,19,20
−ノナツルー3−オキサ−3,7−(インターフェニレ
ン) 1)CFl、15−テトラヒドロピラニルエーテ
ル11(d)の生成物(0.156y,0.36ミリモ
ル)の無水エタノール(11.15m+り中脱気溶液を
、室?nAにて窒素雰囲気下に10%パラジウム担持活
性炭(0.052y)および無水炭酸カリウム(0、0
6y)で処理する。得られた)冒濁液を繰り返し脱気お
よび窒素置換し、次いて脱気、水素置換L% s o
pSiにて22時間水素添加する。該懸濁液を脱気、窒
素置換し、1:1セライト/硫酸マグネシウム(3g)
で−過する。フィルターケークを酢酸エチルで洗浄し、
合したE液を真空下で濃縮して標記化合物(e)の粗製
油状物(0.154M)を得る。 NMR(CDC13,TMS):δ0.7 0 −3.
2 1 (in 、(ダブレットを含む)、3,CH3
0.90.J=6Hz)、3。27−3、70(m,2
)、3.130 −4.3 0 (In, 1 )、3
.83(s。 3)、4.60−4.90 (m,1)、6.7 0
−7.0 3 (In,2)、7、13(dのd,’
、J1=J2=7.5 Liz )TLC(シリカゲル
GF):Rf二0.58(10%酢酸エチル/ヘキサン
) (fl15−シクロへキシル−9.11−ジデオキシ−
13.14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−11−メチ
ル−1.4,5,6,16,17.1’8,19.20
−ノナツルー3−オキサ−3.7−(1.3−インター
フェニレン)−PGFl 実施例INe)の粗生成物8mlの4:2:2酢酸/水
/テトラヒドロフラン中溶液を45°Cにて窒素雰囲気
下で3時間攪拌し、冷却して、食塩水で希釈し、酢酸エ
チルで抽出する。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸ナトI
Jウムて乾燥、濾過し、濃縮すると黄色油状物が得られ
る。 粗生成物を10%酢酸エチル/ヘキサン中シリカゲル上
でクロマトグラフィーに付し、0.1167(90%)
の標記化合物(f)を得る。 NMR(CDC13,rms)、δ0.70−3.03
(m。 29、(ダブレットを含む)、3.J=611z)、3
.20−3.53 (In、1)、3.83(S、3)
、6.63−6.97 (m。 2)、7.13(dの’ 、1.Jl”J2= 7.5
fiz )JR(フィルム’):3370,2930
,2850,1605゜1595.1475,1444
,1375,1330,1310゜1260.1100
,1080.1045,970,895,775゜35
G−1 71”LC(シ’J カケルCF) : Rf=0.5
1 (25%酢酸エチル/ヘキサン) (g)1・5−シクロへキシル−1,2,4,5,6,
16゜17.18,19.20−デカツルー9.11−
ジデオキシ−13,14−ジヒドロ−2,9α−メタノ
−11−メチル−3−オキサ−3,7−(1’、3’−
インターフェニレン)−1’c;Fl ジフェニルホスフィン(0,173me、 0.973
ミリモル)の新たに蒸留したテトラヒドロフラン(5,
5+、Z)中脱気溶液を、窒素雰囲気下O℃に冷却し、
1.58Mn−ブチルリチウム(0,60II11’。 0.95ミIJモル)で処理する。得られた赤色溶液を
0℃にて5分間、室温にて30分間攪拌し、次いで室温
にて、11(f)の生成物(0,116g、0.325
ミリモル)の新たに蒸留したテトラヒドロフラン(1,
1−e)中温液で処理する。残渣(52)を0.27
meの新たに蒸留したテトラヒドロフランを2回用いて
反応容器に移し、反応溶液を還流下で6時間攪拌、0℃
に冷却し、ジフェニルホスフィン(0,5211Ie、
2.92ミリモル)で処理し、次いでn−ブチルリチ
ウム(1,8ml、 2.85ミリモル)で処理する。 反応溶液を0°Cにて5分間、室温にて20分間、還流
下に18時間攪拌し、0°Cに冷却し、冷I N 1−
1c/水性溶液(12−)で酸性にし、氷冷した食塩水
で希釈する。得られた懸濁液を酢酸エチルで抽出し、有
機層を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し
、濃縮し、半固形物を得る。 粗生成物を15%酢酸エチル/ヘキサン中シリカゲル上
でクロマトグラフィーに付し、0.106y(95%)
の標記化合物(g)を得る。 NMR(CDCl2.’]−MS):δ0.70−3.
(l O(m。 29、(ダブレットを含む)、0.90にて3.J=5
0昇)、3.2 3 −3.5 7 (In、1 )、
5.3 3 −6.4 3 (重n、 1 ) 、6.
63−6.90 (In、2)、7.07(dのd、1
)I R(フィルム): 3350.2930.285
0.1605.1595.1470.1455.138
0.1290.1245.1085.1050.100
0.895.775.740cm−’−1’Lc(シリ
カケルCF):Rf=0.31 (25%酢酸エチル/
ヘキサン) (+1) 2−シアノ−15−シクロへキシル−2−デ
カルボキシ−9,11−ジデオキシ−C3,14−ジデ
オキシ−2,9α−メタノ−11−メチル−1゜4.5
,6.17.18,19.20−タテノル−3−オキリ
−−3,7−(1,3’−インターフェニレン) −P
cFlおよびその8,9.11.12−テトラエピ異性
体11(g)の生成物(0,106−f、 0.309
ミリモル)のアセトン(5ml! )中脱気溶液を、窒
素雰囲気ト、窒1111旨こて無水炭酸カリウム(0,
915y、6.62ミリモル)で処理し、次いでクロロ
アセトニトリル(0,711+Ie、11.25ミリモ
ル)で処理する。得られた懸濁液を還流下22時間攪拌
したが不十分であった。さらに炭酸カリウム(0,91
5r16.62ミリモル)およびクロロアセトニトリル
(0,71me、 11.25ミリモル)を添加し、反
応溶液を還流下で24時間攪拌し、1:1食塩水/水(
75me )で希釈する。懸濁液を酢酸エチルで抽出し
く 75 me、3回)、合した抽出液を食塩水で洗浄
しく 75 I+Ie、2回)、硫酸ナトリウムで乾燥
、濾過し、濃縮して、褐色油状物を得る。 粗生成物をアセトン/塩化メチレン中シリカゲル上でク
ロマトグラフィーに付し、0.077P(65%)の標
記化合物(b)を得る。 NMR(CDCl2.TMS):δ0.70−3.03
(nl。 29、(ダブレットを含む)、 3 、 J=611z
、 0.90 )、3.20−3.53 (nl、1
)、4.77(S、2)、6.73−7.03−(m、
2)、7.17(dのd 、 J1=J2=7.511
2 )IR(フィルム): 3400.2930.28
50.1605.1590.1480.1475.13
75.1260.1235、1100.1045.98
0.895.775.740Q++l’TLC(シリカ
ゲルGF):Rf=0.80(5%アセトン/塩化メチ
レン) (i)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2’、911Z−メタノ−11
−メチル−4,5,6,16,17,18,19,20
−オクタノルー3−オキサ−3,7−(1’、3’−イ
ンターフェニレン)−PGF。 ニトリル化合物11(11)(0,077y、 0.2
02ミリモル)の無水メタノール(4,56,e)中脱
気溶液を、窒素雰囲気下、室温にて25%水酸化カリウ
ム水性溶液(1,4mtりで処理する。得られた溶液を
還流下で5.5時間攪拌し、0℃に冷却味I N II
c/ (10me )水性溶液で酸性に腰氷冷した食塩
水(40、e )で抽出する。得られた)V濁液を酢酸
エチルで抽出しく5αmt’、3回)、合した抽出液を
食塩水で洗浄しく50−12回)、硫酸ナトリウムで乾
燥、濾過腰濃縮して乳白色の固体ヲ得、これを酢酸エチ
ル/ヘキサンから再結晶して、0.056y(69%)
の標記化合物(i)を得る。融点123〜125℃。 NMR(CDC/3.TMS):δ0.70−3.10
(m。 28、(ダブL/’7トを含む)、3.J=6Hz、0
.90 )、3.20−3.53 (m、1)、4.3
0(bs、2)、4.63(S)、6.45−7.45
(m、3) I R(mull ) ; 3430.2970.28
60.272o、2580.1740.5)1(170
5)、1605.1590.1465.1425.13
80.1260TLC(シリカゲルGF):kf二0.
32(1:IA−IX/シクロヘキサン) 実施例12 (a)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−11−メチ
レン−1,4,5,6,16,17,18,19,20
−ノナツルー3−オキサ−3,7−(1’、3’−イン
ターフェニレン) −PGFl 実施例INa)の生成物(0,194M、0.44ミリ
モル)の酢酸(6#Ie ) /水(3me)/テトラ
ヒドロフラン(1,5+++fり中溶液を、窒素雰囲気
下45℃にて3時間攪拌、冷却し、食塩水(75mf
)て希釈し、酢酸エチルで抽出する( 75 me、3
回)。 有機層を食塩水(75me )、水性飽和炭酸水素ナト
リウム(75n+e、3回)および食塩水(75me。 2回)で6L浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、i=過し、
r液を真空下で濃縮して、淡黄色油状物を得る。 粗生成物を10%アセトン/ヘキサン中でクロマトグラ
フィーに付し、0.109y(70%)の標記化合物(
a)を得る。 NMR(CDC/3.−1’Ms):δ0.73−3.
10 (m。 24)、3.20−3.63(m、13.83(s、3
)、4.77−5.07(In、2)、6.73−6.
97 (nl、2)、7.13(dのd 、 1 、
J 1””J2=7.5 Hz )、 7.2 7 −
7.8 0 (Ill、1 )1k(フィルム):34
00.3330.2930,2860゜1660.16
05.1595.1475.1450.1335.13
30.1270.1255.1130.1100.10
70.1035.965.895.875.775.7
54cm’1’Lc (’、i IJ力)fルG1;)
: R[=0.47 (20%酢酸エチル/−\キサ
ン) (b)15−シクロへキシル−1,2,4,5,6,1
6゜17.18,19.20−デカツルー9.11−ジ
デオキシ−13,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ
−11−メチレン−3−オキサ−3,7−(1,3−イ
ンターフ10レン)−PGFl ジフェニルホスフィン(0,16me、0.90ミリモ
ル)の新たに蒸留したテトラヒドロフラン(5me )
中脱気溶液を、窒素雰囲気下0°Cに冷却し、1.58
Mn−ブチルリチウムのヘキサン中溶液(0,55、e
、 0.87 ミ!Iモル)で処理する。得られた赤色
溶液を0℃にて5分間、および室温にて30分間攪拌し
、次いで室温にて実施例12(ajのメチルエステル(
0,106y、0.30ミリモル)の新たに蒸留したテ
トラヒドロフラン(1、e ) 中溶液で処理する。反
応溶液を還流下で6時間攪拌し、0℃に冷却してジフェ
ニルホスフィン(0,32m1!、1.80ミリモル)
で処理し、次いて1.5 B M n −ブチルリチウ
ムのヘキサン中溶液(1,10,e、1゜74ミリモル
)で処理する。反応溶液を0゛Cにて5分間、室温にて
15分間、および還流下で18時間攪拌する。反応溶液
を0℃に冷却し、5 meのI N 1lc4を含有す
る食塩水(40、e )で希釈し、酢酸エチルで抽出す
る( 35 d、3回)。有機層を食塩水で洗浄しく5
0−13回)、硫酸す) IJウムて乾燥、濾過し、濃
縮して、半固形物を得る。 粗生成物を、酢酸エチル/ヘキサンでシリカゲル上でク
ロマトグラフィーに付し、0.06!M(64%)の標
記生成物(b)を得る。 NMR(CDC13,TMS ) :δ0.73−3.
03(m。 25)、3.27−3.60(m、1)、4.87 (
d 、2 、 J=711z )、5.10−5.97
(bs、 1)、6.70 (2d 、2 ’+J1
−几= 7.5 Hz ) IR(フィルム):3340.2930.2850.1
710(弱)、1655.1590.1465.145
5.1445.1330.1285.1060.104
0,880.775.735(、−3 ’l’Lc(シリカケルGF):Rf=Q、29(25
%酢酸エチル/ヘキサン) (C)2−シアノ−15−シクロへキシル−2−デカル
ボキシー9,11−ジデオキシ−13,14−ジヒドロ
−2,9α−メタノ−11−メチレン−1゜4.5,6
,16,17.18,19.20−ノナツルー3−オキ
サ−3,7−(1’、3’−インターフェニレン)−G
F1 フェノール化合物12(t))(0,0659,0,1
9ミリモル)のアセトン(3ml )中脱気溶液を窒素
雰囲気下、室温にて無水炭酸カリウム(0,566g、
4.09ミIJモル)で処理し、次いでクロロアセトニ
トリル(0,44m/16.97ミリモル)で処理する
。得られた懸濁液を還流下に29.5時間攪拌、冷却し
、1:1食塩水/水(s O、e )で希釈する。該)
V濁液を酢酸エチルで抽出しく 50 ml、3回)、
有機層を食塩水で洗浄しく 50 me、2回)、硫酸
す) IJウムで乾燥、濾過し、濃縮すると、褐色油状
物が得られる。 粗生成物を酢酸エチル/ヘキサンでシリカケル上クロマ
トグラフィーに伺し、0.067y(93%)の標記化
合物(C)を得る。 NMR(CDC73、TMS ) 二 δ 0.7 3
−3.1 0 (Ill 。 25)、3.23−3.63(m、1)、4.80(S
、2)、4.87(d、2.J=+7Llz)、6.8
7 (2d 、 2 、 J1=J2= 7,51(z
)、7.20(dの’ 、 1 、 Jl−J2=
7.511z )IR(フィルム):3400.306
5.2930.2860.1645.1590.147
5.1450.1265.1235.1100.885
.755m’ TLC(シリカケルGl;) : Rf=0.54 (
5%アセトン/塩化メチレン) (d)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−11−メ
チレン−4,5,6,16,17,18,19,20−
オクタノルー3−オキサ−3,7−(1’、3’−イン
ターフェニレン)−1’G1r1 ニトリル化合物12(C)(0,0679,0,177
ミリモル)の無水メタノール(4me )中脱気溶液を
、窒素雰囲気下室温にて25%水性水酸化カリウム溶液
(1,4mlりで処理する。得られた溶液を還流下6時
間攪拌し、0℃に冷却し、l N HC1水性溶液(9
,5mlりでpH4以下の酸性にし、食塩水(35me
)で希釈する。該水性懸濁液を酢酸エチルで抽出しく
35 me、3回)、合した有機層を食塩水で洗浄し
く 45 me、2回)、硫酸すl−IJウムて乾燥、
−過し、濃縮して淡黄色固体を得る。 該粗生成物を酢酸エチル/ヘキサン〜1:10から再結
晶して、合計60■(85%)の標記化合物(d)を得
る。 N M R(CDCt3.1”M S ) :δ0.7
3−3.10 (m。 24)、3.20−3.80(m、3)、4.63(S
、2)、4.80(d、2.J=71−12’)、6.
58 (d 、 1 、 J=7.51−17.)、6
.78(d、1.J=7.5l−12)、7.05(d
のd、1゜)1−J2= 7.5 Hz ) IR(ヌジョール法): 3350.2930.286
0.2550.2430.1715.1605.159
0.1470.1440.1375.1335.125
5.1235.1】15.1040.875.770ぴ
−1 TLC(シリカゲルCF) : Rf=0.43 (2
A−IX:1シクロヘキサン)、Rf=0.31 (1
: 1−A−IXシクロヘキサン) 構造式表 0CH3 00馬 構造式表(−7プ)) C1−13 チャートA ■ ↓ チャートA(つづき) 0’−24−Xi ■ チャートB XI co。 チャートB(つづきン 式 w2 式 W2 チャートC 00馬 0CH3 II XX チャートD チャートE チャー トE、 、t−を−ロづ1き14)xxxt
xxxu チャートG OC1130CII3 すA7−ト(+(つつき〕 79 チャー)II )ICR7□ 5 ’Y”71 ]1 1−1 17 21 。 1、o/¥−騎 − Rx チャート11 (っつさン 01(x Rx 皿 チャートI s f“−゛(2@) ’I’ チャートJ 0 HOCH2C=C−n−C5H11−一→’−”い/ゾ
OH011 (アルキリレo)2p/’\/:/S/’−/ \、/
・、ぐ・\・t\310Rx ORx ガ)C6) チャート1( (31) 側 チャートI− 〇°”3+a5+ ↓ 第1頁の続き
−ブチルアニリド、P−カルボキシアニリド、P−メト
キシカルボニルアニリド、1)−カルボキシアニリドお
よび〇−ヒドロキシアニリドが包含される。カルボキシ
アルキルアミドであるアミドにはカルボキシエチルアミ
ド、カルボキシプロピルアミド、カルボキシメチルアミ
ドおよびカルボキシブチルアミドか包含される。シアノ
アルキルアミドであるアミドにはシアノメチルアミド、
シアノエチルアミド、シアノプロピルアミドおよびシア
ノブチルアミドかはアセチルメチルアミド、アセチルア
ミド、アセ△ デルプロピルアミドおよびアセチルメチルアミドか包含
される。ベンゾイルアルキルアミドであるアミドにはベ
ンツイルメチルアミド、ベンゾイルエチルアミド、ベン
ゾイルプロピルアミドおよびベンゾイルブチルアミドが
包急される。置換ベンソイルアルキルアミドにはP−ク
ロロベンゾイルメチルアミド、In−クロロベンゾイル
メチルアミド、2,4−ジクロロベンゾイルメチルアミ
ド、2゜4.6−ドリクロロベンゾイルメチルアミド、
m−ニトロベンゾイルメチルアミド、P−ニトロベンゾ
イルメチルアミド、P−メトキシベンゾイルメチルアミ
ド、2,4−ジメトキシベンゾイルメチルアミド、3,
4.51リメトキシベンゾイルメチルアミド、P−ヒド
ロキシメチルベンゾイルメチルアミド、P−メチルベン
ゾイルメチルアミド、m−メチルベンゾイルメチルアミ
ド、P−エチルベンゾイルメチルアミド、t−ブチルベ
ンゾイルメチルアミド、P−カルボキシベンツイルメチ
ルアミド、m−メトキシカルボニルベンゾイルメチルア
ミド、0−カルボキシベンゾイルメチルアミド、0−ヒ
ドロキシベンツイルメチルアミド、1)−クロロヘンソ
イルエチルアミド、l1l−クロロベンゾイルエチルア
ミド、2.4−ジクロロベンゾイルエチルアミド、2,
4.6−)ジクロロベンゾイルエチルアミド、m−ニト
ロベンゾイルエチルアミド、P−ニトロベンゾイルエチ
ルアミド、P−メトキシベンゾイルエチルアミド、P−
メトキシベンゾイルエチルアミド、2,4−ジクロロベ
ンゾイルエチルアミド、3,4.5−トリメトキシベン
ゾイルエチルアミド、1)−ヒドロキシメチルベンゾイ
ルエチルアミド、1〕−メチルベンゾイルエチルアミド
、m−エチルベンゾイルエチルアミド、p−エチルベン
ゾイルエチルアミド、【−メチルベンゾイルエチルアミ
ド、P−カルボキシベンゾイルエチルアミド、m−メト
キシカルボニルベンゾイルエチルアミド、0−カルボキ
シベンゾイルエチルアミド、()−ヒドロキシベンゾイ
ルエチルアミド、P−クロロベンゾイルプロピルアミド
、m−クロロヘンソイルプロピルアミド、2.4−’;
りooベンンイルプロピルアミド、2,4.6− トI
Jクロロペンソイルフ0ロピルアミド1. l1l−ニ
トロベンゾイルプロピルアミド、P−ニトロベンゾイル
プロピルアミド、1)−メチルベンソイルプロピルアミ
ド、2.4−ジメトキシベンゾイルプロピルアミド、3
゜4.5−トリメトキシベンソイルプロピルアミド、1
)−ヒドロキシメチルベンゾイルエチルアミド、1)−
メチルベンゾイルプロピルアミド、m−メチルベンソイ
ルプロピルアミド、1)−エチルベンゾイルプロピルア
ミド、【−ブチルベンゾイルプロピルアミド、P−カル
ボキシベンゾイルプロピルアミド、m−メトキシカルボ
ニルベンゾイルプロピルアミド、0−カルボキシベンゾ
イルプロピルアミド、0−ヒドロキシベンソイルプロピ
ルアミド、P−クロロベンゾイルブチルアミド、m−ク
ロロベンゾイルブチルアミド、2,4−ジクロロベンゾ
イルブチルアミド、2,4.6−1リクロロペンゾイル
ブチルアミド、m−ニトロベンゾイルブチルアミド、P
−ニトロベンゾイルブチルアミド、P−メトキシベンゾ
イルブチルアミド、2,4−ジメトキシベンゾイルブチ
ルアミド、3,4.5−)ジメトキシベンゾイルブチル
アミド、P−ヒドロキシメチルベンゾイルブチルアミド
、1)−メチルベンゾイルブチルアミド、m−メチルベ
ンゾイルブチルアミド、P−エチルベンゾイルフチルア
ミド、【−ブチルベンソイルブチルアミド、P−カルボ
キシベンソイルブチルアミド、m−メトキシカルボニル
ベンゾイルブチルアミド、0−カルボキシベンゾイルブ
チルアミドおよび0−ヒドロキシベンゾイルブチルアミ
ドか包含される。ピリジルアミドであるアミドにはα−
ピリジルアミド、β−ピリジルアミドおよびr−ピリジ
ルアミドが包含される。置換ピリジルアミドには4−メ
チル−α−ピリジルアミド、4−メチル−β−ピリジル
アミド、4−クロロ−α−ピリジルアミドおよび4−ク
ロロ−β−ピリジルアミドが包含される。ピリジルアル
キルアミドにはα−ピリジルメチルアミド、β−ピリジ
ルメチルアミド、γ−ピリジルメチルアミド、α−ピリ
ジルエチルアミド、β−ピリジルエチルアミド、γ−ピ
リジルエチルアミド、α−ピリジルプロピルアミド、β
−ピリジルプロピルアミド、r−ピリジルプロピルアミ
ド、α−ピリジルブチルアミド、β−ピリジルブチルア
ミドおよびr−ピリジルブチルアミドか包含される3、
置換ピリジルアルキルアミドには4−メチル−α−ピリ
ジルメチルアミド、4−メチル−β−ピリジルメチルア
ミド、4−クロロ−α−ピリジルメチルアミド、4−ク
ロロ−β−ピリジルメチルアミド、4−メチル−α−ピ
リジルプロピルアミド、4−メチル−β−ピリジルプロ
ピルアミド、4−クロロ−α−ピリジルプロピルアミド
、4−クロロ−β−ピリジルプロピルアミド、4−メチ
ル−α−ピリジルブチルアミド、4−メチル−β−ピリ
ジルブチルアミド、4−クロロ−α−ピリジルブチルア
ミド、4−クロロ−β−ピリジルブチルアミドおよび4
−クロロ−γ−ピリジルブチルアミドが包含される。ヒ
ドロキシアルキルアミドにはヒドロキシメチルアミド、
β−ヒドロキシエチルアミド、β−ヒドロキシプロピル
アミド、r−ヒドロキシプロピルアミド、■−(ヒドロ
キシメチル)エチルアミド、i−(ヒドロキシメチル)
プロピルアミド、2−(ヒドロキシメチル)プロピルア
ミドおよびα、α−ジメチルヒドロキシエチルアミドが
包含される。ジヒドロキシアルキルアミドにはジヒドロ
キシメチルアミド、β。 r−ジヒドロキシプロピルアミド、1−(ヒドロキシメ
チル)−2−ヒドロキシメチルアミド、β。 γ−ジヒドロキシブチルアミド、β、δ−ジヒドロキシ
ブチルアミド、rlδ−ジヒドロキジブデルアミド、−
r、、−+−久−町まシロA玉弄j嘗;におよび1゜1
−ビス(ヒドロキシメチル)エチルアミドが包含される
。トリヒドロキシアルキルアミドにはトリス(ヒドロキ
シメチル)メチルアミドおよび1゜3−ジヒドロキシ−
2−ヒドロキシメチルプロピルアミドが包含される。 (2)シクロアミノ基を含むアミドにはその各々が所望
により1または2個の炭素数1〜12の直鎖または分枝
鎖アルキルで置換されたピロリジルアミド、ピペリジル
アミド、モルホリニルアミド、ヘキサメチレンイミニル
アミド、ピペラジニルアミド、ピロリニルアミドおよび
3,4−ジデヒドロピペリジニルアミドが包含される。 (3)式ニーN1(53cOR51のカルボニルアミノ
を含むアミドにはメチルカルボニルアミド、エチルカル
ボニルアミド、フェニルカルボニルアミドおよびベンジ
ルカルボニルアミドが包含される。 (4)式: −、NR53SUR51のスルホニルアミ
ノを含むアミドにはメチルスルホニルアミド、エチルス
ルボニルアミド、フェニルスルホニルアミド、p−トリ
ルスルホニルアミドおよびベンジルスルホニルアミドが
包含される。 炭素数1〜12のアルキルの例はメチル、エチル、プロ
ピ/L/、インプロピノへ イソブチル、tcrt−ブ
チル、インペンチル、ネオペンチル、ブチノペペンチル
、ヘキシ/lz、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル
、ウンデシル、ドデシルおよびそれらの異性体である。 アルキル置換シクロアルキルを含む炭素数3〜IOのシ
クロアルキルの例はシクロプロピル、2−メチルシクロ
プロピノペ2,2−ジメチルシクロプロピル、2,3−
ジェチルシクロプロピノペ 2−ブチルシクロプロピル
、シクロブチル、2−メチルシクロブチル、3−プロピ
ルシクロブチル、2゜3.4−ト!Jエチルシクロブチ
ル、シクロペンチル、2.2−ジメチルシクロペンチル
、2−ペンヂルンクロペンチル、3−LerL−ブチル
シクロペンチル、シクロヘキシル、4− tert−ブ
チルシクロヘキシル、3−インプロピルシクロヘキシル
、2.2−ジメチルシクロヘキシル、シクロヘプチル、
シクロオクチル、シクロノニルおよびシクロデシルが包
含される。 炭素数7〜12のアラルキルの例はベンジル、2−フェ
ニルエチル、1−フェニルx −;F ル、2−フェニ
ルプロピノペイ−フェニルブチル、3−フェニルブチル
、2−CI−ナフチルメチル)および1−(2−ナフチ
ルメチル)である。 1〜3個のクロロまたは炭素数1〜4のアルキルで置換
されたフェニルの例はP−クロロフェニル、m−クロロ
フェニル、2I4−ジクロロフェニル、2,4.6−ド
リクロロフエニル、P−)サル、m −) IJル、0
−トリル、P−エチルフェニル、1)−tert−ブチ
ルフェニル、2,5−ジメチルフェニル、4−クロロ−
2−メチルフェニルオヨヒ2.4−ジクロロ−3−メチ
ルフェニルである。 式[およびl (a)の化合物はある種のプロスタサイ
クリン様処理反応を生じる。したがって、式]およびl
(割の化合物は哺乳類、とくに、ヒト、有用な家畜、ペ
ット、動物学的試料動物および実験動物(例えば、マウ
ス、ラット、ウサギおよびサル)における病気および他
の望ましくない病状の研究、予防、制御および治療用の
薬剤として有用である。とくに、本発明の化合物は以下
に示すように抗潰瘍剤および抗喘息剤ならびに抗血栓症
剤として有用である。 fal血小板a集抑制 式1およびI(alの化合物は血小板凝集の抑制、血小
板の粘着特性減少、また、ヒトを含む啼:乳動物におい
てトロンビン形成の予防および除去が所望の場合に有用
である。例えば、本発明の化合物は心筋梗塞の治療また
は予防、術後血栓症の予防、治療、外科手術による血管
移植片の開存促進、末梢血管症の治療、アテローム性動
脈硬化症、動脈硬化症および脂肪血症による血液凝塊欠
如および体液平衡異常または高脂質血症を伴なう病因の
曲の臨床症状の治療に有用である。他のin viv。 への適用には老人患者における脳貧血発作の予防および
心筋梗塞および卒中後の長期予防が包含される。これら
の目的のために、本発明の化合物は全身的に、例えば、
静脈内、皮下、筋肉内および長期活性持続用の滅菌イン
ブラントの形で投与される。急速な反応のために、とく
に、緊急時には、静脈内投与経路が好ましい。 本発明の化合物の好ましい投与経路は経口投与であるが
、他の経路、例えば、バッカル、経直腸的、占ト的経路
も、同様に採用される。経口投与形は、例えは、錠剤ま
たはカプセルとしで常法により処方され、1日当り2〜
4回投与される。体重1呼当り、約0.05〜100r
Q7日の用量が、血小板凝集の抑制に伴なう前記症状の
治療に有効である。体重1 ’l、q当り、約0.01
〜約10mg/日の用量が好ましいが、実際の用量は患
者または動物の年令、体重および状態、および投与頻度
および経路による。 本発明の化合物を全血へ添加することにより、人工心肺
に用いるための全血の貯臓のようなinν1tro に
おける応用ができる。加えて、本発明の化合物を含有す
る全面は血管、例えば移植前に提供者から摘出した心臓
および腎臓内を循環させることができる。該化合物は、
また、血小板減少症、化学療法および放射線療法の治療
における使用のための血小板富濃度調製に有用である。 1nvitrOにおける適用には全曲1 ml当りo、
ooi〜1.0μgの用量が採用される。本発明の化合
物は米国特許第4103026号と同様な方法により、
末梢血管疾患の治療に有用である。 (bl胃酸分泌の減少 式■およびHatの化合物はヒトおよびある種の有用な
動物、例えば、イヌおよびブタを含む哺乳類において胃
酸分泌を減少、制御し、それによって胃腸管の潰瘍形成
を減少または回避するか、また胃腸管にすでに存在する
ような潰瘍の治癒を促進するのに有用である。この目的
のために、本発明の化合物は、体重1醇当り、約0.1
μg〜約20μg/分の注入用量、または注射またはr
l三人による1日の総投与J71が体重1醇当り、約0
.01〜約10m2の範囲で、静脈内、皮下または筋肉
内に注射または注入される。実際の投与量は患者または
動物の年令、体重および状態、および投与の頻度および
経路による。 しかし、好ましくは、本発明の化合物は経口的に、また
は1)IJ記の非経口的経路以外の経路によって投与さ
れる。経口的に用いる場合には、体重IKg当り、約0
.001〜100m7/日の投与量範囲にて1日1〜6
回の投与が採用される。潰瘍の治痛が達成されたら、再
発を防止するために必要な維持投与量を、患者または動
物が無症候状態を維持する程度に低く調整する。後記の
実施例5および6の化合物はラットにおいて血圧に対す
る影響の非常に少ない、良好な細胞保護特性が証明され
、したがって、これらの化合物は本発明の好ましい化合
物である。また、実施例7の生成物も本発明の好ましい
化合物に相当する。 本発明に包含される実施例11および12の最終生成物
はラットにおいて血圧に対する影響の比較的低い良好な
細胞保護特性が証明され、本発明の好ましい化合物であ
る。 (clNO5AC−誘発病変抑制 式■およびI (alの化合物は、また、抗炎症性プロ
スタグランジンシンセターゼ抑制剤の全身的投与から生
じる望ましくない胃腸管への影響を減じるのに有用であ
って、該化合物を抗炎症性プロスタグランジンシンセタ
ーゼ抑制剤と一緒に投与することによってその目的に有
用である。バートリッジら(Partridge、 e
t al、)、米国特許第3781429号参照。この
特許には、ラットにおけるある種の非ステロイド性抗炎
症剤により生じた潰瘍発生的影響がE系列のある種のプ
ロスタグランジンの同時経口投与によって抑制される旨
記載されている。したがって、本発明の式■およびI
fa)の新規化合物は、例えば、バートリッジらの米国
特許第3781429号におけるPGE化合物について
の記載と同様な方法により、公知のプロスタグランジン
シンセターゼ抑制剤、例えば、インドメサチン、フェニ
ルブタシンおよびアスピリンの全身投与から生じる望ま
しくない胃腸管への影響を減じるのに有用である。 インドメサチン、アスピリンまたはフェニルブタシンの
ような抗炎症性シンセターゼ抑制剤は、炎症状態を軽減
するのに当該分野で知られたいずれかの方法、例えば、
いずれかの投与法およびいずれかの公知の全身的投与経
路により投与される。 fdl気管支拡張(抗喘息) 式■および1(a)の化合物は、また、喘息の治療に有
用である。例えば、本発明の化合物は、気管支拡張剤と
して、また抗原−抗体複合体により活性化された細胞か
ら放出される5R8−Aやヒスタミンのような伝達物貢
誘発による気管支収縮の抑制剤として有用である。すな
わち、本発明の化合物は痙縮を制御し、例えば、気管支
炎、気管支拡張症、肺炎および気+mのような症状にお
ける呼吸を楽にする。これらの目的のために、本発明の
化合物は種々の投与形により、例えば、錠剤、カプセル
または液体の形で経口的に、坐剤の形で経直腸的に、非
経口的に、例えば、皮下、筋肉内または静脈内に(緊急
時に好ましい)、噴’?W’lIr用のエアロゾルまた
は溶液の形で吸入により、または粉末の形で通気法によ
って投与される。体重I KF当たり約0.01〜5
’It?の用量を1日1〜4回投与する。実際の用量は
患者の年令、体重、および状態、および投与の頻度およ
び経路による。前記用途のために、式1およびI(al
の化合物は、有利には、例えば、交感神経興奮剤(イン
プロテレノール、フェニルエフニリン、エフェドリン等
)、キサンチン誘導体(テオフィリンおよびアミノフィ
リン)およびコルチコステロイド(ACTHおよびプレ
ドニソロン)のような他の抗喘息剤と共に合することが
できる。 薬理的に有用な式■およびI ta+の化合物は経口吸
入またはエアロゾル吸入によりヒト喘息患者に効率よく
投与される。通常の噴霧器を用いた経口吸入または酸素
エアロゾル化による投与については、本発明の活性成分
を希釈溶液で、好ましくは、溶液の総重量約100〜2
00部に対し該医薬約1部の濃度で投与することが都合
よい。通常の添加剤を用いてこれらの溶液を安定化した
り、等張溶液としたりすることができ、例えば、塩化ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸、重亜硫酸ナ
トリウム等を用いることができる。吸入治療に適したエ
アロゾル形にて該活性成分を投与するための自己噴射投
与単位による投与については、該組成物はジクロロジフ
ルオロメタンとジクロロテトラフルオロエタンとの混合
物のような不活性噴射剤中にjv市させた該活性成分と
、エタノールのような補助溶媒、フレーバー物質および
安定化剤で構成することができる。エアロゾル吸入治療
法に用いる適当な手段は、例えば、米国特許第3868
691号に十分に記eされている。 Qが−coott□である場き、新規な式■およびHa
tの化合物は前記目的のためにその遊離酸形、エステル
形または医薬」二許容される塩形で用いられる。エステ
ル形を用いる場合、そのエステルには1(□について定
義したいずれの化合物も包含される。しかしながら、該
エステルは炭素数1〜12のアルキルであることが好ま
しい。アルキルエステルのうち、該化合物の体内または
実験動物系への最適な吸収には、メチルおよびエチルか
特に好ましく、長い活性持続期間のためには、直鎖オク
チル、ノニル、デシル、ウンデシルおよび1デシルが特
に好ましい。 前記した目的のための新規な式■およびI ta+の化
合物の医薬上許容される塩には医薬上許容される金属カ
チオン、アンモニア、アミンカチオンまたは第4級アン
モニウムカチオンとの塩が包含される。k5が示す医薬
上許容されるカチオンの例はつきのとおりである。 特に好ましい金属カチオンはリチウム、ナトリウムおよ
びカリウムのようなアルカリ金属およびマグネシウムお
よびカルシウムのようなアルカリ土類金属から誘導され
るカチオンであるが、他の金属のカチオン形、例えば、
アルミニウム、亜鉛および鉄も本発明に包含される。 医薬上許容されるアミンカチオンは第一級、第二級およ
び第三級アミンから誘導されるカチオンである。適当な
アミンの4!7Iliよメチルアミン、ジメチルアミン
、トリメチルアミン、エチルアミン、ジブチルアミン、
トリイソプロピルアミン、N−メチルヘキシルアミン、
デシルアミン、ドデシルアミン、アリルアミン、クロチ
ルアミン、シクロペンチルアミン、ジシクロヘキシルア
ミン、ベンジルアミン、ジベンジルアミン、α−フェニ
ルエチルアミン、β−フェニルエチルアミン、エチレン
ジアミン、ジエチレントリアミン、アダマンチルアミン
等、および約18個までの炭素原子を有する脂肪族、脂
環式、芳香脂肪族アミンならびにピペリジン、モルホリ
ン、ピロリジン、ピペラジンおよびそれらの低級アルキ
ル誘導体、例えは、■−メチルピペリジン、4−エチル
モルホリン、1−イソプロピルピロリジン、2−メチル
ピロリジン、1,4−ジメチルピペラジン、2−メチル
ピペリジン等のような異項環アミンならびに水溶性また
は親水性基を含むアミン、例えば、モノ、ジおよびトリ
エタノールアミン、エチレンジエタノールアミン、N−
ブチルエタ、′−ルアミン、2−アミノ−1−ブタノー
ル、2−アミノ−2−エチル−1,3−プロパンジオー
ル、2−アミノ−2−メチル−1−プロパツール、トリ
ス−(ヒドロキシメチル)アミノメタン、N−フェニル
エタノ−ジェタノールアミン、ガラクタミン1.C−メ
チルグルコサミン、エフェドリン、フェニルエフニリン
、エピネフリン、プロカイン等である。さらに、リジン
およびアルギニンのような塩基性アミノ酸塩のアミン塩
も有用である。 適当な医薬上許容される第4級アンモニウムカチオンの
例はテトラメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニ
ウム、ベンジルトリメチルアンモニウム、フェニルトリ
エチルアンモニウム等である。 Qが−C112NL2L3である場合、式■および1t
a+の化合物は前記した目的のために遊離塩基または医
薬上許容される酸付加塩形のいずれでも用いることがで
きる。 本発明の式■およびI(a)の化合物である2−デカル
ボキシ−2−アミノメチル−または2−(置換アミノメ
チル)化合物の酸付加塩は、例えば、塩酸塩、臭化水素
酸塩、ヨウ化水素酸塩、蝋酸塩、リン酸塩、シクロヘキ
サンスルファミン酸塩、メタンスルホン酸塩、エタンス
ルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン
酸塩等であって、式■およびI(atの適当な化合物を
、化学量論量のその医薬上許容される酸叶加塩に対応す
る酸と反応させて調製される。 生物学的反応特性、効力および活性持続期間の最適な組
合せを得るには、本発明に包含されるある種の化合物が
好ましい。本発明の好ましい化合物はZ が−CH□−
である式lおよびi (a)の化合物であって、そのう
ち、Yが一5C1−12、−CLI 2CH2−一〇三
〇−またはトランス−CH= Cl−1−および/また
はQが−COOIJ−□ である化合物、とくに、■(
□が水素、メチル、エチルまたはナトリウムのような医
薬」〕許容されるカチオンである化合物が好ましい。 1ζ7がシクロヘキシル、n−ペンチルまたは−(CH
2)3− Cll=C:(Cl13)2である式lの化
合物が好ましく、C(L□)〜7 が定義(10)また
は(12+ (x−o−)または(91(X、=0、α
−0ff 、β−1−1またはI=’ 、 l・)であ
る化合物も、また、好ましく、−c(〜1)−C(Ll
)R7が定義+41(P=5)であす る化合物も同様である。 本発明の化合物の製法を、後記のチャー)A〜チャート
Hに基いて説明する。該チャートにおいて、種々の置換
基は以下に示す意味を有する。チャート”において・
’7− L60− Z4− Xl−L20− 。 M およびLl は式■およびI(a)についてと同じ
、’70は、式■において=C(Ll)R7が定義(9
)であって、Xlがエチレンジオキシ、すなわち、X1
゛ゝ ゛ がケタール として保護されたカルボニルである場合を除きに7と同
じ、アルキルは直鎖または分枝鎖の炭素数1〜4の炭化
水素鎖、例えば、メチル、エチル等、Y は−CHCl
−1−または−5CI−1−1M2はケ2 2 2 2 タールとして保護された−0、α−I]:β−ORx、
α−0Rx’:β−HまたはI−1、II (Rxは以
下に示すような保護基)、M4は−0,H,II、α−
■畳、β−ORx、cl−ORx、β−[I、L2はい
ずれものヒドロキシ基が0ILx (Rxは後記と同じ
)として保護された場合の式■のLlと同じ、L2□
は式して保護される)、L2゜は式■のL20 ”同じ
(ただし、いずれのヒドロキシ基もORX (Rxは後
記と同じ)として保護される)、およびWlはチャート
Aに記載したとおりである。チャート13において、〜
■2はチャートHに記載したとおり、1−60およびR
7は式■およびi (alにおけると同じ、Y は−c
tt2co2−、シス−C1l = C11−、トラン
ス−(1:11 = CH−または−C=C−、アルキ
ル、L2およびL22は前記チャートAと同じ、M3は
α−H、β−OHまtこはα−01−1:β−11,M
lは二〇、α−11:β−0Rx 、tt−ORx :
β−■]またはII 、 Hll(aは式■およびI
(alのR7と同じ(たたし、Raは不飽付1含有基で
はない)、Rbは式1および](a)のIJ−7の不飽
和基(二重結合は見素またはエポキシド基で保護される
)、Rcは式]および1ial(7)不協和の1(7基
、Rdは式■および1(a)のR7の不飽曾」基(ただ
し、二重結合はエポキシド基で保護される)を意味する
。チャートしにおいて、1−60 は式1と同じ、1−
22 幌前記チャートAと同じ3、チャートI)におい
て− Phはフェニル、L6oは式1およびHatと同
じ、L21は前記チャートAと同じ。チャートEにおい
て、Pbはフェニル、L 、M L RZ 60 1) 117S 4 およびXlは式IおよびI(alと同じ、Y3はチャー
トBと同じ、L2□は前記チャートAと同じ、。 チャートFにおいて、Y2、L2 、M2および・1,
7はチャートNと同じ、アルキルは炭素数1〜4のアル
キルである。チャートIIにおいて、”71は式■にお
けるR7または=C(L□)〜7を意味する。 本発明の化合物の製造過程において、11.15または
16位における種々のヒドロキシ基あるいは置換基1(
7が有するヒドロキシ基をOkx (Rxは適当な保護
基)として保護することが必要または望ましい場合があ
る。当該分野においては、多くの適当な保護基が知られ
ており、例えは、米国特許第4401824号、とくに
、第114(・1″J−21行〜第13欄、15行には
、かかる保護基および該保護基のヒドロキシへのfす加
および脱離方法が記載されている。いずれの保護基も採
用できるが、好ましい保護基はテトラヒドロピラニル(
T [11) )、テトラヒドロフラン(THF )
、tert−ブチルジメチルシリルおよびtert−ブ
チルジフェニルシリルである。もちろん、選択的に加水
分解できる保護基を用いることが有用であり、k7が保
護されるべきヒドロキシを有する場合にも、一般に、こ
のヒドロキシを、C−11、C−15またはC−16位
に用いるのと同じタイプの基を用いて保護できる。 本発明の化合物は式■の2,3.3A、4−テトラヒド
ロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト〔2゜3−1(
]フランを用い、種々の手段によって製造される。式■
の化合物の製法の記載において、1種だけの光学対掌体
で示しているが、該製法は、個々の工程が立体選択的で
ない場合には、当然、1)およびLの光学異性体の両方
またはそれらの混合物に適用できる。Y□が−C■12
C■2−または一5C112−である式■およびI (
alの化合物はチャートAに示4−ように製造される。 エノールクラクトン■を2当■■のホスホネートアニオ
ン111、ついで、1当月)の酢酸でアルキル化し、つ
いで、反応混合物を温めて分子内ワズワース・エモンズ
反応を起こさせる。この方法はシイ・エイ・ヘンリツク
ら、ジャーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカル・ン
サエテイ(C,A、 Henrick、 et al、
。 J、 Am、 Chem、Soc、 ) 、 90 、
5926 (1968)による方法の改良法である。得
られたエノンIVを公知の方法でケトン■に還元する。 例えば、該エノンを、エタノール中、3気圧にて、パラ
ジウム触媒上で水素添加し、ついで、要すれば、例えば
ジョーンズ試薬を用いて酸化する。熱力学的に好ましい
ケトンに対する平衡は、代表的には、塩基性条件下、例
えば、エタノール中の水酸化カリウムを用い、公知の方
法で達成される。式IVの化合物において、1(7が二
重結合を有する基である場合、そのような二重結合はエ
ノンの還元前に保護される。例えば、該二重結合は式1
vの化合物を四塩化炭素中の臭素で処理し、該エノンを
還元し、中間体■に変換しく以下の記載参照)、■また
は■■を例えば、酢酸またはエタノール中の亜鉛を用い
て処理して二重結合の脱保護を行なう。また、−重結合
は化合物1vを塩化メチレン中のメタ−クロロ過安息香
酸(MCPBA)で処理してエポキシドとすることによ
っても保護することができ、これは、エノンを還元し、
中間体Vlへの変換(以下の記載参照)後、加熱しなか
らトIJ−11−ブチルホスフィンで処理するか〔エム
・ジエイ・ボスキンおよびディ・ビイ・デニイ、ケミカ
ル・アンド・インダストリイ(ロンドア ) (M、
J 、l5oskinand Denny、 Clte
m、Ind、 (London) 〕、330 。 1959参照〕、または加熱しなから六塩化タングステ
ンおよびヨウ化リチウムで処理して〔ケイ・ビイ・シャ
ープレスら、ジャーナル・オブ・ザ・ケミカル・ンサエ
テイ(K、B、 5harplcss。 et allJ、 Am、Cbem、Soc、 ) 、
94 、6538(1972)参照〕で除去し、二重
結合に回復することができる。ついで、ケトン■を用い
て式1またはHalの化合物あるいは鎖式■の化合物の
製造用中間体v1の調製に用いる。 1.21かα−11、β−01−1またはα−011,
β−■1である中間体Vlを調製するには、ケトンVを
公知の方法、例えは、水素化ホウ素ナトリウムを用いて
還元する。ケトンVの、L21がメチレン、すなわち、
−CH2である中間体Vlへの変換は、代表的には、ウ
イチッヒ型の方法により、例えは、メチレントリフェニ
ルホスホランを用い、一般に、公知の方法で達成される
。別法として、該メチレン基は、ケトン■をテトラヒド
ロフラン中にてメチルフェニル−N−メチルスルホキシ
ムのアニオンで処理し、ついで、っきの1程にてアルミ
ニウムアマルガムでスルホキシムを除去して〔アリスト
ラフ、ビイ・エイおよびハリラン・エイ・ダブリユウ、
テトラヘドロン・レターズ(Ar15toff。 P、A、and Harrison、 A、 W、、
TetrahedronLetters )23 、2
067〜2070 (1982)〕調製することもでき
る。該メチレン中間体を用いてチャートAのように化合
物IXを調製することができ、また、公知の方法により
、例えば、パラジウム触媒上で水素添加してL2□がα
−CH3゜β−Hである対応する化合物に還元rること
もできる。また、該メチレン中間体を用い、例えは、9
−ポロビシクロノナン(9−BBN)を用いたハイドロ
ボレーションにより、ついで、塩基性過酸化水素で処理
してL2□がα−01−1゜ON 、β−Hである対応
する化合物を調製することかできる。 L21とL6oとが一緒になって二重結合を形成する式
Vlの中間体はケトンVをトシルヒドラジンのようなヒ
ドラジン誘導体で処理し、ついで、得られたトシルヒド
ラゾンをシャピロ反応に付すことにより調製することが
できる〔アール・エイチ・シャピロ、オーカニツク・リ
アクション(R,II。 5hapiro、 Organic Reaction
s )、第3章、23巻、405〜507頁参照〕。得
られた10.11−ジヒドロ中間体を用いてチャートA
に記載のように化合物IXを調製することができ、また
、例えば、炭素−パラジウムを用いてL21 がH、H
である中間体v1に水素添加することもできる。 11位における種々の変換ののち、R7o のケタール
は、代表的には、水性酸で加水分解でき、これはまた、
M2におけるいずれものヒドロキシ保護糸をも除去し、
M2ケタールを加水分解する。 M2ヒドロキシ基は、要すればこの時点で再び保護する
こともできる。いったん、R2Oのケタールが加水分解
されたら、−C(L□)R7が4−オキソシクロヘキシ
ルである式Vおよび■の化合物を用いて対応する一C(
L 1 ) R7が4−ヒドロキシシクロヘキシルまた
は4−ジフルオロシクロへ−1−シルである化合物を調
製することができる。例えば、−C(Ll)R7が4−
ジフルオロシクロヘキシルである式■の化合物を得るに
は、対応する4−オキソシクロヘキシル化合物を、公知
の方法により、例えは、ジエチルアミノ硫黄トリフルオ
ライドを用いてフッ素化する。化合物Vlに存在するい
ずれのヒドロキシも該フッ素化工程の間、保護されねば
ならない。−C(Ll)it7が4−ヒドロキシシクロ
ヘキシルである式Vlの化合物を得るには、対応する4
−オキソシクロヘキシル化合物を、例えは、水素化ホウ
素ナトリウムを用いて還元する。。 弐■およびVlの化合物を、例えば、アール・イー・ア
イルランドおよびディ・エム・ワルバ、テトラヘト07
−L/ターズ(R,E、Ireland andl)、
M、Walba、’l’ctrahcdron Let
ters )、l Q71(1976)に一般的に記載
されているように、テトラヒドロフラン中にてリチウム
ジフェニルホスファイトで処理してフェノール■1に変
える。 アリールメチルエーテル開裂について、他の方法も知ら
れており、用いることもてきる。例えば、エム・ブイ・
バハットおよびニス・ユウ・タルカルニ、シンセシス(
M、V、B11att and S、U。 Kulkarni 、5ynthesis )、249
(1983)参照1.該フェノールを選択曲アルキル化
により、例えば、炭酸カリウムおよび式: C1−14
−CN (7,4は1)1■記と同じ)のニトリルを用
い、公知の方法で式■(a)の化合物に変換する。また
、該フェノールを1当[11の塩基、例えば、水素化ナ
トリウム、適当なハロアルカノエート、例えば、式:B
r14−600 アルキルのアルキルブロモアルカノエ
ート(アルキルは、例えは、炭素数1〜4のアルキル、
14は1)1j記と同じ)て処理して式uH(b)の化
合物に変換する。式■(alおよび■(■))の化合物
を公知の方法により一例えば、メタノール中の水酸化カ
リウムを用いて対応する式■(0のカルボン酸に加水分
解する。式■(C1のカルボン酸を、C−15を保護す
るケタールがカルボニルである11.15または16位
におけるいずれの保護基をも加水分解することによりq
が−COOHである最終生成物IX に変換する。式■
(0のカルボン酸は、また、常法により、qが−COO
H以外の化合物IXに変換することもできる。例えば、
カルボン酸誘導体を水素化アルミニウムリチウムで処理
してqが−CH2011である化合物IXに還元するこ
とができる。このようにして得られたc−1アルコール
、すなわち、QがCIl□OHである化合物IXは対応
するカルボキシアルデヒドに酸化することができ、該ア
ルデヒドをヒドロキシアミンの塩で処理してオキシムを
得、該オキシムを脱水してニトリル、すなわち、QがC
Nである化合物IXを得る。カルボン酸誘導体は、また
、式lおよび1: fatに定義した種々のエステルお
よびアミドに変換することができ、該アミンは米国特許
第4073808号に一般的に記載されているように、
水素化アルミニウムリチウムを用いることによって対応
するアミンに変換することができる。種々のq基への変
換後、C−11、C−15またはC−16に存在するい
ずれの保護基も、前記したように加水分解して除去する
ことができる。 Y が−5CI(2−以外の式■およびI (alの化
合物は式Xiの化合物のようなチャート11に示したア
ルデヒドを用いて製造される。米国特許第430607
5号のチャートUに一般的に記載された方法により、式
XIのアルデヒドを式Xのアルキルホスホネートと、ウ
イチツヒ反応の条Fl= ’T’で反応させて式別のケ
トンを得る。該ケトンを用いて式■または1(a)の最
終生成物を製造することができ、また、水素化物還元に
よりトランス−ビニルα−またはβ−アルコール、すな
わち、M 3がα−011゜β−IIまたはα−[1,
β−011である式X1llの化合物に還元することも
できる。弐X1llのトランスビニルアルコールを用い
てに7が不飽和音有基以外の基である式■またはI (
a)の最終生成物を製造でき、また、水素添加して式X
IVの化合物を得ることができる。式Mのアルデヒドお
よびホスホネートXの最初の反応前に、R7基に存在す
る二重結合を保護する場合には、例えば、1当量の臭素
またはチャートAの式IVの化合物について記載したよ
うなMCPBAで処理して対応する式■(a)、I圓ヨ
X1l(alおよびXIV(alの化合物が得られる。 すなわち、式xtv(atの化合物を、ハロゲン保護を
用いた場合には酢酸またはエタノール中にて亜鉛で処理
するか、またはエポキシド保護を用いた場合にはトリブ
チルホスフィンまたは六塩化タングステンおよびヨウ化
リチウムで処理して式X■の化合物を得る。R7が不飽
和含有基以外の基である弐刈およびX IIIの化合物
、および式xnfa)およびX1l((a)の化合物を
そのC−13またはC−14において、公知の方法〔例
えば、米国特許第4029681号またはシイ・ガンド
ルフイら、アイ・エル・ファルマコ、ニス・シイ・アイ
編(C。 Gandol[i 、 et al 、、II Far
maco、Ed、Sci、)、27.1125 (19
72)参照〕によりジハロゲン化し、ついで脱ハロゲン
化して、k7が前記と同じである化合物を得る。式XV
Iの化合物を用いて式■またはI (alの最終生成物
を製造することができ、また、式XVIおよびxvtf
a)の化合物を、リン ドラ−(LindlBr )
触媒を用いて水素添加して式XVIIおよびX■(al
のシスビニルアルコールを得ることができる。式X■の
化合物を用いて式lまたは1(a)の最終生成物を製造
することができ、また、例えば、1)DQまたは二酸化
マンガンを用い公知の方法により、式X Vlllのシ
スビニルケトンに選択的に酸化することができる。式X
VII(alのエポキシドを前d己したようにトリブチ
ルホスフィンまたは六塩化タングステンで処理してエポ
キシド保護基を除去することができる。式■または1(
a)のM1置換基のl(5がメチルである場合、適当な
出発物質は、式XIV、XVおよびXVIのアルコール
を公知の方法により対応するケトンに酸化し、ついて、
得られたケトンならひに式X1およびX ■11のビニ
ルケトンを公知の方法により、メチルリチウムまたはメ
チルグリニヤ試薬で処理することによって得られる。M
3がα−■1.β−011またはα−OH、β−[lで
ある式X111、X■、XV、XVIおよびX■の化合
物を脱離基で処理して、例えばM2O3−I をOTs
に変換し、ついで置換反応、例えば、水素化アルミニ
ウムリチウムを用いる反応により対応するM3がH、H
である化合物を得ることができる。 便宜1、チャートBに関して調製された出発物質は、全
てまとめて、チャー) Bの式XIXで示す〔式中、M
1L6o およびR7は式■と同じ、M3はα−■、β
−0■Iまたはα−01l、β−11,L2およびL2
2 は、各々、式■のLlおよびL2oと同じ、ただし
、存在するヒドロキシ基はいずれも保護される〕。式X
■の化合物は式■またはI (alの最終生成物に変換
されるか、または化合物■1および■の変換についてチ
ャートAに示したと同じ方法により化合物■に変換され
る。これらの変換を行なうRQに、11.15または1
6位あるいはR7基におけるいずれのヒドロキシ基も、
前記したようにOR× として保護することができる。 弐Aの化合物はチャートCおよび1)に示したように調
製される。チャートCにおいて、2,3,3A。 4−テトラヒドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト
[2,3−13〕フラン(式■)をトリメチルホスホノ
アセテートのアニオンで処理し、ついで、チャートAの
式■と■との化合物の反応に関し前記したように環化す
る。別法として、ラクトン■を低温下にて酢酸メチルの
アニオンで処理しくまたは酢酸エチルで処理してエチル
エステル類似体を得る)、ついで、加温して環化を行な
う。化合物XXを公知の方法により、例えば、パラジウ
ム触媒を用いる水素添加によりケトンXXi に環元す
る。ケトンXXI を、例えば、水素化ホウ素ナトリウ
ムで処理してC−11アルコールに還元し、ついて、カ
ルボキシエステルを、例えは、過剰の水素化ジイソブチ
ルアルミニウムを用いて式XX■のヒドロキシメチル化
合物に還元する。式XX■の化合物を公知の方法により
、例えば、C−13アルコールをORx基で保護し、つ
いて、C−11アルコールを、例えば、コリンズ(Co
11ins )試薬でケトンに酸化し、ついで、該C−
11ケトンを、前記したように、C−13保護基の加水
分解およびアルデヒドへの酸化によりL22基のいずれ
かに変換する。 チャートDにおいては、ラクトン■をチャートAにおけ
る化合物■およびJ「の反応について記載したと同様な
方法によりジメチルホスホネートのアニオンでアルキル
化する。式XXIIIのエノンを、例えば、公知の方法
により、室温にて、パラジウム触媒上で水素添加して還
元し、式XXIVのケトンを得、そのケトンエノラート
を、ベンジルクロロメチルエーテルを用い公知の方法で
アルキル化してPhがフェニルである式XX■ の化合
物を得る。式XX■のケトンをチャートAにおける化合
物■の化合物Vlへの変換について記載したと同様な一
般的な方法により種々の式XXVIのC−11類似体に
変換する。C−11置換基に存在するいずれのヒドロキ
シ基も、式XXVilの化合物への処理前に、前記した
ように適当に保護する。公知の水素添加法による式XX
VIのベンジルエステルの開裂により、式xxvnの1
2−ヒドロキシメチル化合物を得、これを、公知の方法
により、コリンズ試薬を用いて式Mのアルデヒドに酸化
する。 チャート八〇式1vの化合物はチャートFのようにして
も製造できる。2,2−エチレンジオキシ−5−メトキ
シナフタレン−3−イル酢酸(式XXXV■)を、チャ
ートAにおける化合物IVの製造について一般的に記載
したように、2当量の成用のホスホネートと反応させて
式XXXVIIの化合物を得る。式XXX■の化合物を
公知の方法、例えば、水性酸での処理によりジケタール
化し、ついで、1)り記と同様に一〇(M )C(L2
)R7鎖中のいずれのヒドロキシ基をも再保護する。つ
いで、式xxX■]のケトンを、例えば、グライム中、
水素化ナトリウムのような塩基で処理して式IVのエノ
ンを得る。 Y が−5CI(2−以外の式1または[(a)の化合
物はチャートEのようにしても製造できる。式XXM1
1 の化合物はチャートDにおけると同様にしで得られ
(式XXVおよびXXVI参照)、チャートへの式Vl
lの化合物について記載したと同様に、テトラヒドロフ
ラン中、ジフェニルポスフィンリチウムを用いるメチル
エーテル間欠により式XXIVのフェノールに変えられ
る。式XXJVのフェノ一ルはチャートAの式■〜式■
の化合物について記載したと同様にして式XXXの化合
物に変えられる。 式XXX の化合物はチャートDの弐刈〜XXVJの製
造についての記載と同様にして式XXXIVのアルデヒ
ドに変えられ、式XXX[VのアルデヒドはチャートB
の式■の化合物製造についての記載と同様にして式XX
X’Vに変えられる。 式■および1(a)の化合物は、チャートCにおける(
式XXIおよびXX■参照)と同様にして得られた式X
XX1の化合物から開始して、チャートI!、のことく
しても製造できる。前記のごとく、テトラヒドロフラン
中、ジフェニルポスフィンリチウムを用いて式XXXI
のメチルエーテルの開裂を行ない、ついで、例えば、ジ
アゾメタンで酸エステル化し、得られたフェア′−ルX
XXIIを、チャートへ〇式■〜式■について記載した
と同様にして式XXX1l[の化合物に変える。式XX
XMIの化合物を、ついで、チャートCの方法(すなわ
ち、XXII〜XI)に従って対応する式XXX IV
のアルデヒドに変える。 MILl −CII−八N1−IC−NH−である式■
およびI fa+の化合物は式XXXIVのアルデヒド
(チャー)E)を、公知の方法で式82NNHC(=O
)NH−R7のセミカルバジドで処理して製造できる。 該セミカルバジドは、R7CHO化合物を対応するイミ
ンに変え、アミンに還元する公知の方法によって得られ
る。該アミンをジメチルカーボネートで処理して対応す
るカルバメートに変え、ヒドラジン水和物で処理して該
セミカルバジドを得る。 式111(チャートA)およびX(チャートB)のホス
ホネートは公知であるか、公知の方法で製造できる(例
えば、米国特許第4029681号および第44018
24号参照)。さらに、チャートG〜Lに適当なホスホ
ネートの製法を示している。 チャートGは、−C(Ml)C(Ll)R7が一緒にメ
ース を得るうえにおいて有用なホスホネートの製法を示す。 チャートGにおいて、公知の方法により、ウイチツヒ反
応条件下、シクロヘキサノン1ヲ3−カルボキシプロピ
ルトリフェニルホスホランと反応させる。得られた酸2
を、公知の方法、例えば、水素化アルミニウムリチウム
を用いてアルコール3に還元する。このアルコールを、
公知の方法により、例えば、トリフェニルホスフィンお
よび四塩化炭素を用いて対応するハロゲン化物に変えて
式4aの化合物を得るか、トシル化し、ついで、ヨウ化
ナトリウムとトシレート置換させて式4bの化合物を得
る。公知の方法により、アルブゾフ反応条件下、該ハロ
ゲン化物をトリメチルホスファイトで処理してホスホネ
ート5を得、チャー)Gに示すごとく、式Iの化合物製
造に用いる。 例えば、ブチルリチウムで処理して化合物5のアニオン
を形成させ、アニオンをチャ−トAにおける式I11お
よび■の反応と同様にして式11の化合物(チャートA
)と反応させる。得られたエノン6は、チャートAにお
ける式1v〜■(L2□はヒドロキシ)について記載し
たと同様に還元して式7のアルコールにすることができ
る。あるいは、エノン6を、例えば、酢酸第二水銀、つ
いで、水素化ホウ素ナトリウムを用い、オキシ水銀化お
よび還元に付し、エノン8を得、さらに、化合物6と同
様に遠足して化合物9を得ることができる。化合物6は
また、例えば、塩化メチレン中、メタクロ【コ過安息香
酸を用い、側鎖を選択的にエポキシ化することにより、
化合物9に変えることもできる。 得られたモノエポキシドを1)II記のとおり水素添加
し、水素化ホウ素ナトリウムで処理してC−11ケトン
に還元し、ついで、例えば、テトラヒドロフラン中、水
素化アルミニウムリチウムで処理して、エポキシドを還
元できる。アルコール9を脱水して−C(M□)C(L
□)R7−が、の化合物の混合物に脱水でき、これはク
ロマトグラフィーによって分離できる。もちろん、チャ
ートAにおける式V〜■の変換について記載した種々の
C−11位変換をエノンの還元で形成されたC−11ケ
トン中間体に行なうことができる。化合物7および9を
、式■(チャートA)について記載したと同様に処理し
て式■の化合物を得る。 シクロヘキサノンの代りに適当なシクロアルカノンを用
いることにより、Pが5以外の式■の化合物が得られる
。 チャートItにおいて、アルデヒド11を公知の方法に
より、ビニルグリニヤ試薬またはビニルリチウムでアル
キル化してビニルアルコール15を得る。ビニルアルコ
ール15の化合物16への動的分割はシャープレスの方
法〔ブイ・ニス・マーチンら、ジャーナル・オブ・アメ
リカン・ケミカル・ソサイエテイー(Martin、
V、 S、 et al、 。 J、 Am、Chem、Soc、 ) 103 、62
37 (1981)Jによって行なわれる。別法として
、公知の方法によりアセチレンアニオンでアルデヒドを
アルキル化してエチニルアルコール12を得、これを公
知の方法により、例えば、ジョーンズ試薬を用いてケト
ン13に酸化する。ケトン13を公知の方法により、光
学活性試薬を用いて非対称的に還元する。例えば、エム
・エム・ミドランド、ジャーナル・オブ・オーガニック
・ケミストリー(MlM。 Midland、 J、Org、 Chem、 ) 4
7 、2815 (1982) :同46.3933(
1981):ジャーナル・オブ・アミリカン・ケミカル
・ンサイx5−4− (J、 Am、Chem、Soc
、) 102 、 867(1982):エヌ・ジエイ
・コーヘン、オーカニツク・ケミストリー(N、J 、
Cobcn 、 (Jrg、Cbem。 )45.583(1980):アール・ニス・プリンク
マイヤーおよびブイ・カプア、ジャーナル・オブ・アメ
リカン・ケミカル・ンサイエテイー(1(、S+13r
inkmcyer、 V+Kapoor、 J 、 A
In、Chent。 Soc、 ) 99 、8339 (1977)参照。 ついて、エチニルアルコール14を公知の方法、例えば
、(2−メトキ空またはリンドラ−触媒しての水素添加
により部分的に還元する。ビニルアルコール16を、例
えば、テトラヒドロピラニル基として保護し、エイチ・
シイ・ブラウン、「ボランを介する有機合成」、ニュー
ヨーク、ジョン・ウイレー出版(H,C,Brown、
” Organic 5ynthes 1svia
Boralnes、” John Wiley、N、Y
、 ) 1g75゜101〜102頁の一般的方法によ
りヨード ホウ素化に付して化合物21を得るか、例え
ば、9−ボラビシクロノナン、ついで、アルカリ性過酸
化物を用い、公知の方法で処理する水素化ホウ素化およ
得る。このプロパツールを、ビイ・アール・カスドロ、
「有機反応」、ダブリユウ・シイ・タウペン編、ニュー
ヨーク、ジョン・ウイレー出版(■3゜R,Ca5tr
o、 ”OrgaInic Reactions″、
cd 、、 W。 G、Dauben、 Jolsn Wiley、 N、
Y、 ) 29 、1 (1983)に記載のヨウ素お
よびトリアリールホスフィンを用いるヨウ化物による一
級01−1の直接置換で化合物21に変える。別法とし
て、該プロパツールの一級01’lを、例えば、トシル
化によって選択的に活性化し、ついて、アセトンおよび
ジイソプロピルアミン中、トシレートのヨウ化物置換に
より化合物21を得る。化合物21をジアルキルメチル
ホスホネートのアニオンで処理して化合物22を得る。 チャートIfに示すごとく、保護ビニルアルコール17
はまた、例えば、オゾン分解および水素化ホウ素ナトリ
ウムのような還元剤での処理により、アルコール18に
変えることもてきる。アルコール18は直接または化合
物21の製造について記載したと同様にトシレートを介
してヨウ化物19へ変えることができる。ついて、エム
・ミコラジエクら、ジャーナル・オブ・オーカニツク・
ケミストリー(M9Mikolajczk eL at
、、 J、 Org。 C11ツ11.)44.2967(1979)の一般的
方法に従って、ジアルキルメチルヂオホスホネートでア
ルキル化して化合物20を得る。 チャートIIで用いる種々のアルデヒド、化合物11は
公知であるか、公知の方法で得られる。例えば、4−テ
トラヒドロピランカルボキシアルデヒドは、公知の方法
により、例えは、メトキシメチルトリフェニルホスフィ
ンを用い、4−テトラヒドロピラノンのケトン同族化を
行ない、ついて、水性酸エノールエーテル加水分解を行
なって得られる。2−テトラヒドロピランカルボキシア
ルデヒドは、公知の方法により、例えば、塩化メチレン
中、塩化オキサリルおよびジメチルスルホキシドを用い
、2−テトラヒドロピラニルメタノールを酸化すること
により得られる。−C(L、)R7が4−シクロヘキサ
ノンの場合、シクロヘキサン−1,4−ジオンの1つの
カルボニル基は公知の方法によりケタールとして保護さ
れ、他のカルボニルは前記と同様に同族化に付される。 市販の2−ピペリジンメタノールは、例えは、コーンフ
ォース法を用いて2−ピペリジンカルボキシアルデヒド
に酸化できホスホネートに変換前に、例えは、トリメチ
ルシリル基で窒素を保護する。また、市販の4−ピペリ
ドン−水和物塩酸塩は1当量の塩基て処理し、前記と同
様にケトンの同族化を行なって4−ピペリジンカルボキ
シアルデヒドに変えることができる。4−ピペリジンカ
ルボキシアルデヒドを適当なホスホネートに変える11
0に、例えば、トリメチルシリルで窒素を保護する。4
−テトラヒドロチオピラノンは商業的に入手でき、1′
Jη記のごとく同族化により4−テトラヒドロチオピラ
ンカルボキシアルデヒドに変えることができる。他の適
当なアルデヒドは同様な方法または公知の方法で製造で
きる。 チャートlにおいて、シクロへキシルカルボキシアルデ
ヒド1を、公知の方法により、ビニルグリニヤ試薬また
はビニルリチウムでアルキル化し、ビニルアルコール5
を’4る。ビニルアルコール5を動的分割により弐6の
化合物にするのはシャープレスの方法〔ブイ・ニス・マ
ーナンら、ジャーナル・オフ・アメリカン・ケミカル・
ソサイエティ−(Martin、 V、 S、、cbI
al 、、 J、 AIn、Chem。 Soc、)103. 6237(1981))の方法ニ
ヨッテ行なう。別法として、該シクロへ−8−’i /
l/カルボキシアルデヒドは公知の方法によりアセチレ
ンアニオンでアルキル化してエチニルアルコール2とし
、これを、公知の方法により、例えば、ジョーンズ試薬
を用いてケトン3に酸化する。ケトン3は公知の方法に
よって光学活性試薬を用いて非対称的に還元する。例え
ば、エム・エム・ミドランド、ジャーナル・オフ・オー
ガニック・ケミストリー(M、 M、 Midland
、 J 、 Org、 Chem、 )47.2815
(1982):同46.3933(1981):ジャー
ナル・オフ・アメリカン・ケミストリー・ソサイエティ
(J+Am、 Chem、 Soc。 )102.867(1980):エヌ・コーヘン、ジャ
ーナル・オフ・オーガニック・ケミストリー(N、Co
hen、 J、Org、Chem、) 45 、583
(1980):アール・ニス・プリンクマイヤーおよ
びブイ・カプア、ジャーナル・オフ・アメリカン・ケミ
カル・ンサイエティー(R,S、 13rinkmey
er。 V、Kapoor、 J、 AIn、Chem、 So
c、 ) 99 + 8339(1977)参照。つい
で、エチニルアルコール4を、例えば、トルエン中、水
素化アルミニウムナトリウムビス(2−メトキシエトキ
シ)またはリンドラ−触媒」−での水素添加を用いて部
分的に環元する。ビニルアルコール6を、例えば、テト
ラヒドロピラニル基で保護し、エイチ・シー・ブラウン
、「ボランを介する有機合成」、ニューヨーク・ジョン
・ライレイ出版(1−1,C,lへrOWll。 OrganlC:J11theSi!、・Vla BO
ralleS”John Wiley、N、 Y、 )
101〜102頁(1975)の方法によりヨードホ
ウ素化に付して化合物11を得るか、例えば、9−ボラ
ビシクロノナンを用いる水素化ホウ素化および酸化に付
し、常法に従って、仕」二は処理して4−シクロへキシ
ル−4−OJ(X −プロパツールを得る。このプロパ
ツールを+JiJ記カスドロらの方法により、ヨウ化物
およびトリアリールホスフィンを用い、−級011のヨ
ウ化物による直接置換で化合物11に変える。 別θことして、該プロパツールの一級011は、例工は
、トシル化によって選択的に活性化され、ついで、トシ
レートを、例えば、アセトンおよびジイソブロピルデー
ミン中のヨウ化物により置換して式11の化合物に変え
る。式11の化合物をジアルキルメチルホスホネートの
アニオンで処理して化合物12を得る。 チャート■に示すように、保護ビニルアルコール7はま
た、例えば、オゾン分解および水素化ホウ素ナトリウム
のような還元剤での処理によってアルコール8に変える
ことかできる。アルコール8は、化合物11の製造と同
様に直接またはトシレートを介してヨウ化物9に変える
ことができる。 ヨウ化物9を、前記エム・ミコラジエクらの方法により
、ジアルキルメチルチオホスホネートでアルキル化して
化合物1oを得る。アルコール8はまた、チャート■に
示すこと<、1〕−マンデル酸15から、ロジウム触媒
上で水素添加し〔ティ・ヒラメら、マクロモレキュラー
・ケミストリー(T、l1irano et al 、
、 八(akrmol 、 Cltcm、) ’177
。 3237(1976)l、α−ヒドロキシシクロヘキサ
ン酢酸14を得1、ノ公知の方法によりエステル13に
変える。ついて、エステル13を、例えハ、過剰の水素
化ジイソブチルアルミニウムヲ用い、化合物8のエステ
ルに還元する。チャート■における化合物19の製造に
は」)−マンデル酸15も使用できる。核酸のヒドロキ
シ基は、例えば、テトラヒドロピラニルとして保護でき
、ついで、例えば、トルエン中、水素化アルミニウナト
リウ△ ムビス(2−メトキシエトキシ)を用い、または水素化
アルミニウムを用いて酸をアルコールに還元し、その後
、前記化合物11の製造におけると同様に直接またはト
シレートを介してヨウ化物16に変える。ヨウ化物16
を、例えは、公知の方法により、ビニルグリニヤ試薬ま
たはビニルリチウムと、ニッケルまたは銅触媒を用いて
ビニル化合物17に変え、これを化合物7〜11の変換
と同様にヨウ化物18に変える。ヨウ化物18をアルフ
ソフ反応条件下、トリメチルホスフィンで処理してホス
ホネート19を得る。 チャートJには、本発明の化合物製造に有用なホスホネ
ートの製造の別法を示しである。アセチレン20を、公
知の方法により、例えば、水素化アルミニウムナトリウ
ムビス(2−メトキシエトキシ)を用い、トランスビニ
ル化合物21に部分還元する。ビニルアルコールをシャ
ープレス対称エポキシ化〔ビー・イー・ロシッターら、
ジャーナル・オフ・アメリカン・ケミストリー・ソサイ
エテイー(B、 E、 1(ossiter cl a
llJ、A11l。 Cbem、Soc、) 103. 464 (1981
)およびティ・カッキおよびケイ・ビイ・シャープレス
・ジャーナル・オフ・アメリカン・ケミストリー・ソサ
イエ7 イ(T、 Katsuki 、 K、 B、5
harplesqJ、 AIn、Chem、’Soc、
)102 、 5974 (1980)Jして式22
の化合物を冴、これを、ジェイ・エム・フィテンおよび
ワイ・キシ、テトラヘドロン・レターズ(J 1M、
Finan 、 Y、 K15hi。 Tetrahedron Lett、) 23.271
9(1982)の方法によってアルコール23に還元す
る。 選択的活性化により、式23の化合物の一級011をト
シル化して24の化合物を得、そのトシレートを、例え
ば、ヨウ化ナトリウムを用いてヨウ化物に変え、化合物
25を得る。化合物25の二級OHを保護し、公知の方
法により、ジアルキルメチルホスホネートのアニオンで
アルキル1ヒし、化合物27を得る。 チャートKにも本発明の化合物製造に用いるホスホネー
トの製法を示す。4−ブロモ−2−メチル−2−ブテン
28のアルキル化を、例えは、銅またはニッケル触媒を
用い、公知の方法により臭化アリルマグネシウムで行な
って化合物29を得、例えば、9−ホラビシクロノナン
を用い、水素化ボウ素化および酸比を行ない、ついで、
過酸化水素で処理してアルコール30を得、これを、例
えは、チャート1の化合物11におけると同様に、ヨウ
化物31に変える。別法として、化合物29を公知の方
法により、水素化ホウ素化およびヨウ素化して化合物3
1を得る。化合物31を公知のh 03 +こより、フ
′°ロパルギルアルコールのジアニオン゛CTルキル化
して化合物32をflJ、例えは、水素化−j′ルミニ
ウトナトリウムヒス(2−メトキシエトキン)を用いC
化合物33に部分還元し、前1尼の方を夫により、ホス
ホネート34に変える。 チャーl−1,Jおよび1(は、R7がシクロヘキシル
、フェニル、アルキルまたはアルケニルである特定のホ
スホネートの製造を示しているが、この方法は本発明で
用いるホスホネートの製造に一般的に適用できる。 式■の化合物はチャートI−および後記実施例1の方法
に従って製造できる。 L2oがα−01−1,β−■]である式■および■(
alの光学的・に純粋な化合物は、ジアステレオマーの
分割がif能な生成物を与える公知の方法を用い、チャ
ートAの式v1の化合物に、例えば、(+)−α−メト
キシ−α−トリフルオロメチルフェニル酸塩化物または
(+)−α−メチルベンジルイソランネートを用い、光
学活性エステルまたは光学活性カルバメートを付加させ
ることにより得られる。 ジアステレオマーの分割後、化合物を、例えば、メタノ
ール中炭酸カリウムまたは水およびメタノール中水酸化
カリウムを用い、公知の方法によりエステル加水分解に
付す。ついて、分割したジアステレオマーをチャートA
の化合物v1から化合物■への工程に従って、本発明の
最終生成物に変える。別法として、光学的に活性な化合
物は、チャートAにおいて式1vで示されているケトン
を、公知の方法、例えば、エタノール中、水素化ホウ素
ナトリウムを用い、対応するアルコール、すなわち、l
l−01化合物に還元し、ついて、前記と同様に、光
学活性エステルまたは光学活性カルレノくメートの付加
、ジアステレオマーの分割、エステル加水分解により得
られる。得られた分割ジアステレオマーを、例えば、二
酸化マンガンまたはジメチルスルホキシドとジシクロヘ
キシカルボジイミドを用いて酸化して、チャート八〇式
1vの化合物に対応する分割ケトンを得、チャートAの
式1vから■への上程と同様にして処理して本発明の分
割化合物を得る。さらに、I、2oが011 、11の
式■または1(a)の化合物は、例えば、公知の方法に
より、(+)−α−メチルベンジルアミンで処理して光
学活性アミドを得、例えば、還流17ui litて水
およびメタノール中、水酸化カリウムを用いてアミド加
水分解を行なうことにより、分割できる。 実施例 実施例1 2、3.3 A −4−テトラヒドロ−5−メトキシ−
2−オキソ−ナフト[2,3,−B ]フラン(a)
3.4−ジヒドロ−2−ヒドロキシ−5−メトキシナフ
タレンカルボン酸メチルエステル(チャーl−L、化合
物35) 5−メトキ人β−テトラロン20.6y(117ミリモ
ル)および炭酸ジメチル350 meの溶液を0〜5℃
に冷却し、ついで、25%ナトリウムメトキシド32+
++i!(140ミ!Jモル)を用い脱酸素したメタノ
ール中6ごて処理する。得られた暗褐色溶液を0°Cに
て30分間攪拌し、ついで70℃に加熱し、18時間窒
素雰囲気下に撹拌し、つきに0〜5°Cに冷却して脱気
したINの冷水性塩酸200 meでクエンチングする
。該溶液を酢酸エチルで抽出する( 150me×2
)。合した有機層を食塩水で洗浄しく200me×2)
、硫酸マグネシウムで乾燥、沢過し、ロータリーエバポ
レータを用いて50℃にて蒸発させる。得られた赤褐色
油状物を冷凍庫にてエーテル/ヘキサン(1:1)80
meより結晶化させ黄色結晶14.43y(53%)を
得た。融点56〜58℃。エーテル/ヘキサン(1:1
)20+++eより第2回目の黄色結晶3.6y(14
%)を得た。融点55〜58℃。b上液(〜12y)を
ヘキサン300m(!中に充填したシリカゲル60スラ
リー100yを用いてガスクロマトグラフィーに付す。 ヘキサン92%酢酸エチルを溶出液として用いて、フラ
クション17〜28中に標記化合物(a)5.1p (
19%)を得る。化合物(a)の全収量は、23.1y
(85%)であった。 NMR(CI)CI!3、−1’Ms):δ2.3〜2
.7(m、211)、2.8〜3.0 (m 、 21
1 ) 、 3.80(s、3tl)、3.90 (s
、 3tl)、6.6〜7.5(m、311)、13
.35 (s 、 111)l R: vmax (m
ull) : 1640.1598.1587.156
6.1422.1378.1311゜1277.122
0.1207.1086.1052.1030.892
.787.769.721cm ”。 ′l″LC(シリカゲルGF):Rf=0.47 (ヘ
キサ7910%酢酸エチル) fbl 3.4−ジヒドロ−2−ヒドロキシ−3−(3
−フロペン)−5−メトキシナフタレンカルボン酸メチ
ルエステル(チャートL、化合物36)テトラヒドロフ
ラン300 meおよびジイソプロピルアミン39m(
’(282ミ’Jモル)の溶液を窒素下−50℃に冷却
し、温度を一50’Cに保持してヘキサン中1.6 M
n−ブチルリチウム17ome(272ミIJモル)
を滴下して処理する。該溶液を一50°Cにて15分間
、ついで0℃にて15分間攪拌する。テトラヒドロフラ
ン7Ome中3.4−ジヒドロ−2−ヒドロキシ−5−
メトキシナフタレンカルボン酸メチルエステル30.0
y−(128,1ミリモル)の溶液を滴下し、温度を
0℃に保つ。 得られた黄色懸濁液を温度o′cに維持してテトラヒト
07−y ン50 me中中止化アリ/1フ13.5+
++e(160ミリモル)を滴下し、処理する。冷却浴
をとり除き、橙色溶液を室温にて1時間攪拌し、ついで
10〜15℃に冷却し、脱気したlN水性13酸500
meを滴下し温度を15℃以下に保持する。各層を分離
し、水性層を酢酸エチル400rneで抽出する。 有機層を合し、塩酸500m1!で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥、濾過し、ロータリーエバポレーター
、ついで真空下に濃縮し、標記化合物(b)44.2j
pを得る。融点70〜71℃。 NMR(CDCz3、’l’ tl4S):δ1.8〜
3,2(m 、 5H)、 (3Hsinglets
(3,80δおよび3.90δ);6l−1)4.7〜
5.4 (m 、 21−1 )、5.5〜6.1 (
m 、 11−1 )、6.5〜7.6 (m 、 3
1−1 )。 13.4(s、IH) ■に;ν1iia’x’ 2925.2956,123
7.1598.1440.1270.1257.105
t1002.885.790.772cTn−1TLC
(シl) 力/7’ルGF ) : Rf =0.34
(ヘキサ7910%酢酸エチル) (cl 1.2.3.4−テトラヒドロ−5−メトニド
シー3−(3−プロペン)ナフタレン−2−オン(チャ
ートし、化合物37) 3.4−ジヒドロ−2−ヒドロキシ−5−メトキシ−3
−(3−プロペン)ナフタレンカルボン酸メチルエステ
ル44.1 glおよびジメチルスルホキシド110m
eの混合物を窒素により脱気し、窒素下〜50℃に加熱
して溶解する。tlられた橙色溶液を無水塩化リチウム
6.0!?(142ミリモル)および脱イオン水7.5
meで処理し、窒素下150℃に加熱し、ついで15
0°C+こて4時間攪拌する。 該溶液を10〜15°Cに冷却し、食塩水/水(1:1
)500n+f!で希釈して酢酸エチ/L/ 200
meニて3回抽出する。有機層を合し、水200ηre
で3回、食塩水200meで2回洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥、沖過し、真空下に濃縮して標記化合物
(c) 28.3.;’を得る。融点39〜4o′cO
NMR(CDC13、−rMs):δ1.8〜2.8(
m 、 41−1 )、3.0〜4.3 (m 、 3
.53δ+C2IIブロードsinglet、3.8o
δに3 II 5inglet を含む、614)、4
.8−5.4 (m、 2H)、5,5〜6.1 (m
、 10)、6.5〜7.4 (m 、 3 tl
)IR;シmax2922,1713.1642゜15
99.1588.1472.1441.1436゜12
58.1081.910.771,719.609cm
’ l″LC(シリカゲルCF):Rf=0.32(ヘキサ
ン中lO%酢酸エチル) +dl 1.2.3.4−テトラヒドロ−5−メI・キ
シ−3−(3−プロペン)ナフタレン−2−オンの2−
エチレンジオキシケタール(チャート15、化合物38
) 1、2.3.4−テトラヒドロ−5−メトキシ−3−(
3−プロペン)ナフタレン−2−オン27.8?(12
8ミリモル)、塩化メチ1冫450ギ酸トリエチル60
m(’(450ミリモル)、およびI)−トルエンスル
ホン酸−水和物2 7 0 mg( 1.41ミリモル
)の溶液を窒素にて脱気し、室温にて窒素下22時間攪
拌し、その後、反応をトリエチルアミン7、 5 me
( 5 2 ミリモル)にて停止し、飽和水性重炭酸
ナトリウム/水(1:1)500meにて希釈し、各層
を分離する。水性層を塩化メチレン2 0 0 meて
抽出する。合した有機層を水500meにて3回および
食塩水500m(!にて洗浄し,ついでロータリーエバ
ポレーターにて濃縮して赤色油状物〜40yを得る。該
赤色油状物をヘキサン20Ome中に溶解し、水2 0
0 meで処理する。該混合物を脱気し、窒素下にて
1時間攪拌する。各層を分離し、有機層を無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥し,ついで濾過し、真空下に濃縮して橙
色油状物35gIを得る。該橙色油状物をシリカゲル5
0(100y)を通して濾過し,ヘキサ7910%酢酸
エチル800if!にて洗浄する。ip液を真空−ドに
濃縮し,標記化合物(d)3 1.5y( 9 4%)
を得る。融点34〜35℃。 NMR (CDC13,l″M!l+)’:δ1,7〜
33(m,2.90δに2 1−1ブロ一ドsingl
etを含む、7H)、 3.4 〜4.4 (m 、
3.7 7δに3 II singletを含む、7
1−1 )、4.8−5.3 (m 、 2l−()、
5.6〜6.2 ( m 、 1 1−1 )、6.5
〜7.4 ( m 、 3 1−1 )。 I R : pmax ( フィルム): 29 40
,2890、1620、1590、1470,1440
,1260。 1155、1075、950、770cm”’rI−
C ( シリカゲルGF) : R f =0.3 5
(へキサン中10%酢酸エチル) tel 2.2−エチレンジオキシ−5−メトキシ−1
゜2、3.4−テトラヒドロナフタレン−3−イル酢酸
(チャートL、化合物39) 脱イオン水1400meおよびメタ過ヨウ素酸ナトリウ
ム66.51310ミリモル)の混合物に過マンガン酸
カリウム1.0y(6,4ミリモル)を加える。紫色の
溶液を室?!iAで30分間攪拌し、ついで、無水炭酸
カリウム5.0136ミリモル)、t−ブタノール35
0mζさらにt−ブタノール350m(!中1’、 2
.3.4−テトラヒドロ−5−メトキシ−3−(3−プ
ロペン)ナフタレン−2−オンのエチレンジオキシケタ
ール8゜9y(34ミリモル)にて連続して処理する。 得られた赤紫色懸濁液を室7!i?rにて2時間攪拌す
る。反応をエチレングリコール10mf’(150ミリ
モル)にて停止し、室温にて2.5時間攪拌する。溶媒
約30%をロータリーエバポレータにて除去し、残部を
1M水性塩酸100 meにてp 113〜4に酸性化
し、酢酸エチル500 meにて3回抽出する。有機層
を合し。 食塩水5007で2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥、濾過し、溶媒を真空下に除去して標記化合物(e)
8.5y(89%)を得る。融点129〜130℃。 NMR(CDCJ3.TMS ):δ1.8〜3.4(
m、 61−1 )、3.9〜4.5 (m 、 3.
77δに31−1s1−1sin を含む、80)、6
.4〜7.4 (m 、 3II)、10.27(ブロ
ードsinglet、 I H)T L C(シリカゲ
ルCF):Rf=0.20 (ヘキサン中30%酢酸エ
チル) (f)5−メトキシ−2−オキソ−1,2,:3.4−
テトラヒドロナフタレン−3−イル酢酸(チャートL。 化合物40) 2.2−エチレンジオキシ−5−メトキシ−1,2゜3
.4−テトラヒドロナフタレン−3−イル酢酸8.0y
(28,7ミリモル)、3N水性塩酸80*+t!およ
びアセトン80meの溶液を脱気し、窒素下60°Cに
加熱し、ついて窒素下60℃にて4時間攪拌する。反応
物を室温まで冷却し、溶媒約50%をロータリーエバポ
レーターにて除去し、食塩水100meにて希釈し、つ
いで酢酸エチル100 meで3回抽出する。有機層を
合し、食塩水で2回洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥、
濾過し、ロータリーエバポレーターで濃縮して橙色固体
を得る。該橙色固体をエーテル10+++(’でトリチ
ュレートし、鱈過して標記化合物(fj4.9 fj
(73%)を僻る。融点129〜131℃。 N〜IR(CI)Cg3,1”Ms ):δ2.2〜3
.2(m 、 4 tl )、3.3〜4.0 (m
、 3.67δに211ブロ一ドsinglet、 3
.85δに311 singletを含む、6tt)、
6.4〜13.9 (m、 211)、7.1〜7.3
(m 、 i tl )、10.2 (bs 、 1N
)lRニジmax2908,2855,1730゜17
14.1676.1471,1454,1446゜12
66.1202,1195,1184,1091゜7.
76 、747 、724cm ’1’ LG (シリ
カゲルCF):艮f=0.22(1幅酢酸を含むヘキサ
ン中35%酢酸エチル)(g) 2.3.3A 、 4
−テトラヒドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト[
2,3−B’Jフラン(チャー) L、化合物41) 酢酸エチル88 me中5−メトキシ−2−オキソ−1
,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−3−イル酢酸
1.75y(7,49ミIJモル)の溶液を以下の方法
により使用直前に製造した反応試$ 88 meで一度
に処理する。 酢酸エチル100 me中70%過塩素酸0.40 m
eの溶液20.0 meを酢酸エチル50m+!に加え
、ついで無水酢酸19.2m+!(0,20ミリモル)
を加え、つぎに該試薬を酢酸エチルにより全容100
t++(’に希釈する。該溶液を10分間窒素下室温に
て攪拌し、ついて飽和水性重炭酸ナトリウム100 m
(’にてクエンチングする。各層を分、離し、有機層を
食塩水100 meで洗浄し、無水硫酸す) IJウム
て乾燥、濾過し、真空下に濃縮する。過剰の無水酢酸を
除去するため、赤色油状物をピリジン10滴およびメタ
ノール200 meで処理する。溶媒を真空下に除去し
くロータリーエバポレーター浴lAA 30℃lJ、下
)、ついでピリジンを除去するため、レレエン100m
1’を加え、溶媒を貞空ドに除去する(ロータリーエバ
ポレーター浴温35°C以下)。トルエン100m1l
’をさらに加え、頁空下に濃縮して黄色固体を得る。該
鼠色固体を酢酸エチルおよびヘキサンより再結晶し、標
記化合物(gl 890 mg (55%)を得る。融
点139〜141′cONMR(C1)C13,’l’
Ms ):δ2.0〜4.1(m、3.86δにて31
(5inglet を含む、8■1)、6.0〜6.2
(’d 、J : 3H2、11−リ、 6.6〜7
.0(m 、 20 )、 7.0〜7.4(m、1l
l)lRニジmax2926,1800,1686゜1
571.1472.1444.1267 。 1075.964,865,850,780cm ’C
MR(CI)CJ ’l’Ms ) :δppm(相対
強1 度):173.94(14)、156.31(17)。 154.89 (18)、134.98 (17)、1
27.79(92)、121.42 (11)、119
.48 (90)、1、09.60 (97)、101
.09 (81)、55.48(64)、34.76(
88)、33.17 (88)、27.29 (85) T L C(シ’J fyゲルCF) : Rf 〜0
.3:2 (ヘキサン中15%酢酸エチル) 実施例2 4−(4−テトラヒドロピラニル)−4−ヒドロキシジ
メチルブチルホスホネートテトラヒドロビラニルエーテ
ル テトラヒドロフラン400me生塩化メトキシメチルト
リフェニルホスホニウム4oy(116ミリモル)の懸
濁液を排気し乾燥窒素でフラッシュを行ない、−15°
Cに冷却してヘキサン中1.6 M+−〇−ブチルリチ
ウム80 meにてゆっくりと処理する。 橙色の混合物を40分間以上−15°Cにて攪拌し。 ついでトルエン50mt!中テトラヒドロ−40−ピラ
ン−4−オン5.0P(50ミリモル)のl容液で処理
する。明橙面色に変色する。−15〜−5℃にて2時間
後、該混合物をK1−1804 によりわずかに酸性と
し、食塩水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出する
。合した抽出物を食塩水で洗浄し、MyS04で乾燥、
濃縮して、放置により部分的に結晶化を生ずるコハク色
の油状物を得る。シリカゲル250yを充填したクロマ
トグラフィーに付し、粗生成物3.1yを無色油状物と
して得る(スケリソルブ(5kellysolve )
B (S S Is )中5%および10%酢酸エチ
ルにて溶出)。その少量をシリカゲルl5sB中10%
および゛20%エーテルを溶出液として用いてさらに積
装する。 i’Lc(シリカゲル):RfO,55(SSB中50
%エーテル) NMR(CC44−’l’M S )δ: 5.8 (
s 、 IH)。 3.2〜3.7 (m 、 71−1 )、2.1 (
cb of t、 J=7,411) エーテル50me中4−メトキシメチレンテトラヒドロ
フラン3.12の溶液を5%水性KIISO4液30u
++7と混合し、3日間激しく攪拌する。エーテル層を
分離する。水性層を食塩で飽和し、エーテルで抽出する
。エーテル抽出物を合し、食IAN水で洗浄し、My
5t)4で乾燥して濃縮し、無色油状物1.627を得
る(ケトンからの全体収量28%)。 t +、 C,(シリカゲル):Kfo、33(50%
エーテル−8S Is ) NM R(C(V4−’l’M S )δ: 9.6
(s 、 I H)。 3.7(m、2H)、3.4(m、2H)、2.35(
septet 、l H)、1.2〜2.0 (m 、
4H)無水エーテル15me中アルデヒド2.5 y
< 17.6ミリモル)の攪拌溶液を乾燥窒素を用いて
フラッシュし、0°Cに冷却し、テトラヒドロフラン中
りM塩化ビニルマグネシウム12meで5分間滴下、処
理する。当初沈殿が生じ、ついで混合物は透明となる。 0〜5°Cにて45分後、水性Nt14CJ液で反応を
停止し、食塩水で希釈し、エーテルおよび酢酸エチルで
抽出する。合した抽出物を食塩水で洗浄し yys04
で乾燥、濃縮して油状物3,0りをi尋る。 粗製アルコール全量を塩化メチレン25 rue 中に
溶解し、ジヒドロフラン7 meおよび塩化メチレン中
ピリジン塩酸塩の飽和溶液1 meで処理し、−晩室温
に放置する。透明溶液をついてN a HC03溶液1
食塩水で洗浄し、MyS U 4で乾燥、濃縮して油状
物を得る。これをSSBでスラリーバックしたシリカゲ
ル100yを用いて塩化メチレンを溶出液としてクロマ
トグラフィーに付す。カラムは、SSBS酸中エチルの
濃度増加に伴ない溶出する。 % 5%および10酢酸エチル溶出液から゛rLC上近△ 接する2つのスポットを示す油状物として所望の生成物
を得る。これらはN M Rにより異性体と考えられる
。全収ft3.17P0テトラヒドロフラン50me中
該ビニル化合物3.39yの溶液を乾燥窒素でフラッシ
ュし、二15℃に冷却し、テトラヒドロフラン中9−ボ
ラビシクロ〔3゜3.1〕ノナンの0.5 M溶液40
meを用いて攪拌しなから処理Wる。10分間を要して
添加を行ない、ついで混合物を一15°Cに30分間、
ついで−15〜+20℃にてさらに30分間保持する。 該混合物を水浴中hcで再度冷却し、l N Na01
−140meを3分間かけて少しずつ添加する。ついて
、30%過酸比水素13+++j!を少しずつ5分間か
けて添加する。該l昆合物を冷却しながら30分以上、
ついで冷却せずに20分間攪拌する。希塩酸をわずかに
酸性となるまで加え、ついで食塩水を加え、混合物を酢
酸エチルで3回抽出する。合した抽出物を食塩水で洗浄
し、MyS04で乾燥、濃縮し無色油状物を得る。シリ
カゲル200y上トルエン溶液を溶出液としてクロマト
グラフィーに付し、固体不純物が少量(く10%)混ざ
った無色油状生成物3.252を得る。(酢酸エチルを
用いて溶出)。 ピロ2フ15 溶液を水浴中で冷却し、ジメチルアミノピリジン30r
n9および塩化トシル3.5yにて処理する。2時間後
,さらに塩化トシル1.52を添加し、さらに2時間冷
却を継続する。87%乳酸2 meを添加し、15分後
、該混合物を食塩水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出す
る。合した抽出物を冷K1−1sO4溶液、N a H
C O a溶液、食塩水で洗浄し、MpS04で乾燥
、濃縮し、無色油状物4.1yを得る。 全粗製トシル化物をアセトン75meに溶解し、ジイソ
プロピルエチルアミン0. 2 5 meおよび粉末ヨ
ウ化ナトリウム7、51で処理し、室温にて6.5時間
攪拌する。希薄食塩水を加え、混合物を酢酸エチルで3
回抽出し、食塩水で洗浄し、MyS04で乾燥し,濃縮
して、無色油状物4.1yを得る。 テトラヒドロ7ラン10me中ジエチルアミン(再蒸留
)0.5ml’の攪拌溶液を乾燥窒素でフラッシュし、
−40℃に冷却し,ヘキサン中1. 5 5 M+.−
ドブチルリチウム3. 2 mlで処理する。混合物を
30分間−35〜−40℃に保ち、ついでさらに−78
°Cに冷却し、テトラヒドロフラン5 meジメチルメ
チルホスホネート0. 5 me ( 0. 5 7
9、4.5ミリモル)の溶液で処理し、その後、テトラ
ヒドロフランSme中核ヨウ素化合物1.02,pの溶
液を添加する。濁った醒色混合物を4時間攪拌する。こ
の間温度は、ゆっくりと−10℃まで」二昇する。つい
で希薄食塩水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出す
る。合した抽出物を食塩水で洗浄し、MySO4で乾燥
、濃縮し、醒色油状物1.354;’を(t)る。シリ
カゲル409上にてクロマトクラフィーにイ4L L、
C■2C12中ヨウ素化含ヨウ素化合物010%アセト
ンにて溶出)および製品0.52yを得る(淡黄巴油状
物、C112C12中40%アセトンにて溶出)。 実施例3 4−(2−テトラヒドロピラニル)−4−ヒドロキシジ
メチルブチルホスホネートテトラヒドロフラニルエーテ
ル 塩化メチレン50me中塩化オキサリル10+++e(
110ミリモル)の溶液を−50〜−60’Cの浴中に
て冷却し、塩化メチレン5 0 me中レジメチルスル
ホキシド1フ+++1?220ミリモル)の溶液にて攪
拌しながら滴下処理する。5分間を要して添加を行ない
、混合物を10分以上攪拌する。冷却をつづけながら、
テトラヒドロフラン−2−メタノール10156ミリモ
ル)の溶液を5分間かげて加え,該濃厚混合液を15分
以上反応させ、そこで塩化.メチレン3 5 me中ト
リエチルアミン35me ( 4 8 5 ミリモル)
の溶液を添加する。該混合物をさらに濃縮する。10分
後、混合物を室r!ii’+まで10分間かけてあたた
め、ついで食塩水で希釈する。塩化メチレン層を分離し
、新らたな食塩水で洗浄し、MyS04で乾燥し、蒸発
させる。残渣のみをS S Bスラリーパックシリカゲ
ル250y上にてクロマトグラフィーに付す。該カラム
をSSB中10%および20%アセトンで溶出する。 これからアルデヒド(無色油状)5.9y(5s%)が
得られ、ついで、出発物質0.9p(9%)が回収され
た。 ’rL C(シIJカゲル) :Rf O,46(アル
デヒド);RfO,23(アルコール)(SSB中50
%エーテル使用) NMR(CC14−−rMS )δ:9.6(s、IH
; CI−10)、4.0 (m 、 10)、3.6
(m、2H)、1.1〜2.0 (m 、 (3H) 無水エーテル50me中アルデヒド8.47 (73,
6ミリモル)の溶液を乾燥窒素でフラッシュし、0°C
に冷却し、テトラヒドロフラン中2M塩化ビニルマグネ
シウム44meAごて攪拌しなから滴下処理する。40
分後0.5℃にて、水性塩化アンモニウムおよび食塩水
にて反応を停止する。エーテル層を分離し、混合物をエ
ーテルで2回以上抽出する。 合した抽出液を食塩水で洗浄し、MySo4で乾燥、濃
縮し、淡黄色油状物11.51?を得た。 該租製アルコールの全量を塩化メチレンツ5me中に溶
解し、テトラヒドロフラン25 meおよび塩化メチレ
ン中ピリジン塩酸塩飽和溶液4 meで処理し、室温に
20時間保持する。ついで透明溶液をN a HCOa
溶液、食塩水ニテ洗浄し、MyS04で乾燥、濃縮し、
油状物を得、これをSSBのスラリーパックシリカゲル
250y上にてクロマトグラフィーに付す。該カラムを
SSB中3%および5%酢酸エチルで溶出し、TLC上
均−な油状物8.9yを得た。さらに不純物を含む生成
物1.3yを得た。 テトラヒドロフラン150 me中中上ビニル化合物8
92の溶液を乾燥窒素でフラッシュし、−15℃に冷却
し、テトラヒドロフラン中9−ボラビシクロ(3,3,
1]ノナンの0.5M溶液100 meにて攪拌しなが
ら処理する。15分間を要して添加を行ない、その後、
該混合物を−10〜−15℃にて30分間、ついでさら
に−10〜20°ciこて30分間保持する。該混合物
O°Cに再冷却し、lNNaOH100meを少しずつ
添加する。つぎに、30%過酸化水素32meを少しず
つ添加する。該混合物を冷却浴中にて20分間以上、つ
いで、冷却浴なしに20分間禮攪拌る。希塩酸を添加し
てわずかに酸性とした後、該混合物を食塩水で希釈し、
酢酸エチルで3回抽出する。合した抽出物を食塩水で洗
(p 腰MyS 04て乾燥、濃縮して無色油状物を得
、シリカゲル250y上にてクロマトグラフィーシこ付
し、未反応出発物質(SSB中10%酢酸エチルにて溶
出)2.14yおよび無色油状物(60%E L 0A
c−5S Is )を得る。 ピリジン45 me中中子アルコール100y溶液を水
浴にて冷却し、ジメチルアミノピリジン90rngおよ
び塩化トルエンスルホニルl0P(52ミリモル)iこ
て1(1)拌しなから処理する。2時間後、さらに塩化
トルエンスルホニル4!?(20ミリモル)を加え、2
時間以上攪拌、冷却を継続する。乳酸(87%溶液4
rne )を添加し、20分後食塩水を加え、該混合物
を酢酸エチルで3回抽出する。合した抽出液を10%冷
KIISO溶液、N a HCOa溶液1食塩水で洗浄
し、My504で乾燥し、濃縮してコハク已油状物を得
る。litスペクトルは、ヒドロキシル基を示さなかっ
た。 − 粗トシル塩全団をアセトン125 meに溶解し、7ミ
ン ジイソプロピルエチル0.5meおよびヨウ化ナトリ△ ラム20yにて処理し、室温にて6時間撹拌する。 該混合物を希薄食塩水にて希釈し、酢酸エチルで3回抽
出する。合した抽出物をMpS04で乾燥し、濃縮して
、’rLC上複数のスボッ)(50%エーテル−5S
B )を示す暗流電油状物10.9yを得た。該物質を
S S Bスラリーパックシリカゲル250yにてトル
エンを用いてクロマトグラフィーに付した。 テトラヒドロ7ラン40 me中ジメチルメチルホスホ
ネート6.0 y(4,2me、33.8ミリモル)溶
液を乾燥窒素にてlB2気、フラッシュし、−78℃に
冷却して、ヘキサン中1.5 MI、n−ブチルリチウ
ム29meにて攪拌しながら処理する。−78℃にて3
0分後、テトラヒドロフラン2Ome中ヨウ素化合物4
.3yの溶液を加える。該混合物を2時間攪拌する間に
温度は、0℃までゆるやかに上昇する。ついで、酢酸3
meを加え、黄色混合物を食塩水で希釈し、酢酸エチル
で3回抽出する。洗浄および乾燥した抽出物を濃縮し、
暗酔色油状物7yを得る。塩化メチレンでスラリーバッ
クしたシリカゲルl 50 y、L、にてクロマトグラ
フィーに伺し、回収出発物質0.81 ? (””2C
12中10%アセトンにて溶出)、未知の物質o、59
y(塩化メチレン中10%および20%アセトン)およ
び無色油状物3.3];’(塩化メチレン中20%およ
び4゜%アセトン)を得た。 実施例4 9−デオキシ−13,14−ジヒドロ−2,9α−メタ
ノー8−オキサ−15−(4’−テトラヒドロピラニル
) −4,5,6,16,17,18,19,20−オ
クタツル=(113′−インターフェニレン)−1)C
F。 1 テトラヒドロピラニル、M はα−011,β−H。 Q=C0211,z4は−CH2−1Y1はC112C
112゜’−’60 はH) (al 8.12−ジデヒドロ−9,11−ジデオキシ
−13、14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オ
キサ−11−オキソ−15−(4’−テトラヒドロピラ
ニル) −1,4,5;6,16,17.18,19.
20−ノナツルー3.7−(1:3’−インターフェニ
レン)−PGFl、15−(テトラヒドロピラニル)エ
ーテル 実施例2の生成物11.90yおよび乾燥テトラヒドロ
フラン450m1’の溶液を窒素で脱気、フラッシュし
、−78℃に冷却する。攪拌溶液を15〜20分をかけ
テ1.6 Q M)I”−ブチルリチウム22.5m(
!(36,0ミ!Jモル)にて滴下、処理し、ついて、
1 時間78℃にて攪拌する。乾燥テトラヒドロ’7ラ
ン70me中2.3.3 A 、 4− テトラヒドロ
−5=メトキシ−2−オキソ−ナフト[2,3−ISI
フラン3.71y(17,17ミリモル)の溶液を窒素
で脱気、フラッシュし、窒素下にて一78°Cに冷却し
、カニユーレより窒素圧力下30分かけて滴下する。得
られた溶液を4時間攪拌する。この間、温度はゆっくり
と一10℃まで上昇する。つぎに、該溶液を氷酢酸1.
03me (18ミ’)モル)で滴下、処理する。反応
混合物を室温にて15分間攪拌し、60〜65°Cにて
6時間加熱する。得られた黄緑色溶液を5°c+c冷却
し、1M水性塩酸18 me (18ミリモル)を含む
食塩水500 meにて約1) 115〜7に中和し、
酢酸エチル250 IIIeで3回抽出する。 有機層を合し、食塩水/飽和水性重炭酸ナトリウ!−(
3:1)200mi!、ツイテ食塩水400meで洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、沖過し、真空中にて濃
縮する。得られた粗生成物をシリカゲル60を用いてク
ロマトグラフィーに伺し、化合物4(a)を得る。 (bl 9.11−ジデオキシ−13,14,−ジヒド
ロ−2:9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−1
5−(4′−テトラヒドロピラニル) −1,4,5,
6,16゜1、7.18.19.20−ノナツルー3.
7− < 1:3’−インターフェニレン)−12−エ
ピ−PG F 1.15−テトラヒドロピラニルエーテ
ル 脱気した無水エタノール25 Ome中中実何例4a)
の化合物4.95 yの溶液に10%パラジウム担持活
性炭1.67y(1,56y/原子)および無水炭酸カ
リウム112myC0,81ミリモル)の溶液ヲ加える
。得られた混合物を50 psi (3,4気圧)で4
2時間水素添加し、つぎに、該混合物をセライト/無水
硫酸マグネシウム(1:1)30pのパッドにて許過す
る。フィルターケーキを酢酸エチル200m/にて2回
洗浄する。無色溶液を真空下トルエン200 meを加
えて濃縮し、水およびエタノールの最終根鉢を共沸して
無色油状物5.2yを得る。該無色油状物をアセトン6
5meに溶解し、ついで、脱気し、窒素をフラッシュし
、−40〜−35°Cに冷却する。該溶液を10〜15
分間かけてジョーンズ試薬4.78m、e (12,8
ミリモル)で滴下処理し、窒素下−40〜−35°Cに
て2時間攪拌する。過剰のジョーンズ試薬を−40〜−
35°Cにて2−プロパ/ −/l/ 3.1 me
(40ミリモル)で停止し、該混合i勿を30分間攪拌
し、つぎに、固形のは炭酸ナトリウム3yを加える。該
混合物を15分間室温にて攪拌し、ついて、緑色懸濁液
をセライトにより許過し、フィルターケーキを酢酸エチ
ル70meで4回洗浄する。合したP液を飽和水性重炭
酸ナトリウム100ηIeで2回および食塩水100
meで洗浄する。水性洗浄液を合し、酢酸エチル100
meで逆抽出する。有機層を合し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥、濾過し、真空下に濃縮する。得られた暗褐色
油状物を20jll’のシリカゲル60で濾過し、化合
物4(b)を得る。 9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−15=(4
′−テトラヒドロピラニル) −1,4,5,6,16
゜17、18,19.20−ノナツルーa、7−(t;
’3−インターフェニレン)−12−エピ−PGF11
15−(テトラヒドロピラニルエーテル) 95%エタノール450ηre中実施例4(b)の化合
物4.7yに10%水性水酸化ナトリウム90’meを
加え、得られた溶液を脱気し、窒素でフラッシュし、浴
温105°Cにて窒素下7.5時間加熱還流する。該反
応液を室温まで冷却し、真空下室部にて約2/3の溶媒
を除去し、残部を食塩水500 meで希釈し、酢酸エ
チル200 meで3回抽出する。 合した有機層を食塩水200 meで6L浄し、無水硫
酸ナトリウムで乾燥、濾過し、真空下に濃縮する。 粗生成物をシリカゲル上フラッシュクロマトグラフィー
に付し表記化合物4(C)を得る。 (d)9−デオキシ−13,14−ジヒドロ−2:9α
−メタノー3−オキサ−11−オキソ−15−(4′−
テトラヒドロピラニル) −1,4,5,6,16,1
7゜18.19.20−ノナツルー3,7(l:3′−
インターフェニレン)−12−エビーPGF1 脱気し、窒素でフラッシュした水素化ホウ素ナトリウム
2.80g1に、ゆっくりと無水メタノール350++
+f’を加え、得られた混合物を10分間攪拌し、乾燥
塩化メチレン15m1!および無水メタノール76me
中実施例4(C)の化合物10.2y−の溶液を溶液温
度−30°ciこ保持して滴下処理する。1@られた溶
液を一30℃にて4時間、ついで−25°Cにて2.5
時間攪拌し、その後、反応を氷酢酸19,0rneで停
止し、ついで食塩水600meで希釈し、酢酸エチル2
50 meで4回抽出する。有機層を合し、水性飽和頃
炭酸すl−IJウム300 meで洗浄し、ついで食塩
水300 meで洗浄し、無水硫酸ナトリで乾燥して、
濾過し、真空中にて濃縮し、無色油状物10.1glを
得る。該油状物をテトラヒドロフラン60 III(’
Iこ溶解し、氷酢酸180 〃Ieおよび脱イオン水
90 m(’にてih IRし、脱気して斧5テ素ガス
でフラッシュし、40〜45°C窒素下にて3時間攪拌
する。ついで、該溶液を室温まで冷却し、食塩水500
meで希釈し、酢酸エチル/ヘキサン(3:2 )
250 meで3回抽出する。有機層を合し、食塩水3
00 meで4回洗浄する。該水性層を合し、酢酸エチ
ル/ヘキ+ン(3: 2 ) 250meテ2回逆抽出
する。有機1@を全て合し、jl)(水砕酸ナトリウム
で乾燥、濾過し、真空中にて濃縮し、トルエン300
me (2回)にて酢酸を共沸蒸留する。得られた無色
油状物をシリカゲル60(700!;”)」二にてクロ
マトグラフィーに付し標記化合物4(d)を得る。 iel脱気し、窒素下0〜5°Cに冷却した乾燥テトラ
ヒドロフラン250meおよびジフェニルホスフィン8
.3n+e(47,7ミリモル)の溶液を+1−ブチル
+) チウム(1,55M、 ヘキ+j−7中) 30
trr(’ (46,5ミlJモルて15分間かけて
滴下処理し、ついて、さらに30分間室温にて攪拌し、
その後、乾燥テトラヒト0フ9フ50 合物5.6yを窒素加圧下15分間かけて添加する。 さらに、テトラヒドロ7ラン10meを2回加え、該混
合物を窒素下8時間加熱還流する。該溶液を0〜5°C
に冷却し、その後、ジフェニルホスフィン1 1.0+
+tf! ( 6 3.6ミリモル)を加え、ついでI
〕−ブチルリチウム(1.55M、ヘキサン中) 4
1.Omec63.6ミリモル)にて10〜15分間か
けて滴下処理する。該溶液を室温にて30分間攪拌し、
ついで、窒素加圧下16時間にわたり還流する。 つぎに、該溶液を0〜5℃に冷却し、IN水性塩酸(
pH 3〜4 ) 1 2 5rneを含む水冷食塩水
465me中に注き、酢酸エチル200ηIeて3回抽
出する。 有機層を合し、食塩水2 0 0 meで洗浄し、無水
(111ε酸ナトリウムで乾燥、濾過し、真空中てdr
’A 絹する。 i尋られた無色油状物をシリカゲル60(400y)上
にてクロマトグラフィーに付し、生成物を無水重炭酸カ
リウム22.8P(165ミリモル)、クロロアセチル
ニトリル17.8me(281ミリモル)およびアセト
ン150meと合せる。該溶液を脱気し、窒素でフラッ
シュし、窒素下に24時間還流し、15〜20°Cに冷
却して、食塩水/水(1:1 ) 200meテ希釈し
、酢酸エチル600〃leで抽出する。該有機層を食塩
水200 meで洗浄する。 水性層を合し、酢酸エチル200 meで抽出する。 有機層を合し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し、真
空中にて濃縮する。得られた黒色油状物をシリカゲル6
0(4001i’)上(ごてクロマトグラフィーに付し
、生成物を25%水性水酸化カリウム100+++e(
445ミリモル)にて合し、脱気して窒素にてフラッシ
ュする。溶液を6時間還流し。 0〜5°Cに冷却し、食塩水ll中INの水冷水性塩酸
400 meにより酸性(P)16)とし、酢酸エチル
300 meで4回抽出する。合した有機層を食塩水5
00 meで洗(1h L、無水硫酸す) IJウムで
乾」、・’4、濾過し、真空中にて濃縮する。得られた
ビンクル赤色の固体をCC−4酸洗浄シリカゲル(40
0g) 、hにてクロマトグラフィーに付し、9−デオ
キシ−13,14−ジヒドロ−2:9α−メタノ−3−
オキサ−15−(4’−テトラヒドロピラニル)−4,
5,6,16,17,18,19,2’0−オクタノル
ー(1:3’−インターフェニレン)−PGFlを得る
ー。 実施例5 15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ−13,
14−ジヒドロ−2:9α−メタノ−3−オキサ−4,
5,6,16,17,18,19,20−オクタノルー
3、7− < 1:3’−インターフェニレン)PGF
、(式9式% me (47ミリモル)を窒素下−5°Cにて10〜1
5分かけて三臭化リン2.2me (23ミ!Jモル)
にて滴下、処理し、0℃にて15分間、室温にて2時間
ついで、100°Cにて1.5時間攪拌した後、0°C
に冷却する。反応を氷502で停止し、食塩水100m
eで希釈し、エーテルで抽出する。合した抽出液を食塩
水で洗浄し、無水硫酸で乾燥、濾過、濃縮し、100
’C12mmHpで希釈してl−ブロモ−4−シクロヘ
キシルブタン9.841;’ (96%)を無色液体と
して得た。 NMIt(CI)Cz3、′l″MS)δ0.6〜2.
3(+η。 1711 )、3.43(t、J =711z 、 2
1−1 )(b)ジメチルブチル(4−シクロヘキシル
)ホスホネート 乾燥テトラヒドロフラン400 me中亜リン酸ジエチ
ル6.7ηIe(52ミリモル)−の溶液を脱気し、窒
素下−75°Cに冷却し、ヘキサン中1.57M、ドブ
チルリチウム36.4me (57ミリモル)で滴下処
理し、−75℃で30分間、0℃で30分間4(/拌し
たのち、テトラヒドロ7ラン50n+C中1−ブロモ−
4−シクロヘキシルブタン9.4p(43ミリモル)で
10分間かけて滴下処理した。該溶液を室tMMで1時
間、ついで60°Cで4時間攪拌した後、0°Cに冷却
し、IN水性塩酸40meを含む食塩水500 ml’
でクエンチングした。各層を分離し、水性層を酢酸エチ
ルで抽出した。有機層を合し、食塩水で洗浄し、無水硫
酸ナトリウムで乾燥、濾過、濃縮し、シリカゲル上ヘキ
サン中酢酸エチルを溶出液としてクロマトグラフィーに
付し、無色油状のジメチルブチル(4−シクロヘキシル
)ホスホネート9.6y(81%)を得た。 NMR(CDC/3、’rMS):δ0.5〜1.9(
m、25H)、4.13(2Q、4H)(c)15−シ
クロへキシル−8,12−デヒドロ−13,14−ジヒ
ドロ−2,9改−メタノー3−オキサ−11−オキソ−
1,4,5,6,16,17,18,19,20−7ナ
ノルー9,11.15− )リゾオキシ−3,7−(1
,′3′−インターフェニレン)−PGF1乾燥テトラ
ヒドロフラン150m(!中ジメチルブチル(4−シク
ロヘキシル)ホスポネー)2.17p(7,85ミIJ
モル)の溶液を脱気し、窒素下−75’Cに冷却し、ヘ
キサン中1.60 M n−ブチルリチウム5.0++
+e(8,0ミリモル)にて滴下処理し、−75°Cに
て1時間攪拌、ついで、乾燥テトラヒドロフラン2Om
e中2.3,3A、4−テトラヒドロ−5−メトキシ−
2−オキソ−ナフト[2,3−blフラン0.80 P
(3,7ミリモル)で処理し、−75℃で1時間、つ
いで、−40℃まで昇温しなから2時間、室温にて15
分間攪拌した。反応液を0°Cまで冷却し、氷酢酸0.
21mg (3,6ミリモル)で処理し、室温で15分
間、ついで55〜60℃で6時間攪拌し、0°Cまで冷
却して、IN水性塩酸6 meを含む食塩水250me
でクエンチングする。 各層を分離し、水性層を酢酸エチルで抽出する。 合した有機層を3:1食塩水/飽和水性重炭酸す]・リ
ウム、ついで食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥、濾過し、真空中で濃縮し、シリカゲル七ヘキサン中
酢酸エチルを溶出液としてクロマトグラフィーに付し、
15−シクロへキシル−8,12−デヒドロ−13,1
4−ジヒドロ−219α−メタノ−3−オキサ−11−
オキソ−1,4,5,6゜16.17,18,19.2
0−ノナツルー9,11.15−トリデオキシ−3,7
−(1,’3’−インターフェニレン)−pcF、o、
85sy < 68%)を得た。 N M R(CD Cl 3. T M S ) J
o、 6 3.1 (m、 211−1 )、3.4−
4.1 (3,87に311 singletを含む、
611)、6.6−7.3(m、3N)IR(フィルム
):1700.1655.1595.1475、141
0、1370、1315、1270.1255.109
0.1080.765σ−11’LC(シリカゲルGF
) ;ttr 0.40 (20%へキサン中酢酸エチ
ル) (dl 15−シクロへキシル−13,14−ジヒドロ
−2:9α−メタノ−3−オキサ−11−オキサ−1,
4,5,6,16,17,18J 9,20−ノナツル
ー9,11゜15−トリデオキシ−3,7−(1:3’
−インターフェニレン)−PGFl 5(C)の化合物1.37y(4,05ミリモル)、活
性炭担持10%パラジウム490 〃I!?および無水
エタノール75me中無水炭酸カリウム50 n+q
(0,36ミリモル)の懸濁液を3気圧(50j!d/
ir+2)にて46時間水素添加し、ついてセライトを
通して濾過し、フィルタケーキを酢酸エチルで洗滌する
。溶媒を合し、真空下に濃縮し、シリカゲル」ニへキサ
ン中酢酸エチルを溶出媒としてクロマトグラフィーに付
し、対応する12−α@縁体を含む標記化合物の混合物
(3:1)1.10P(80%)を無色状物として得る
。 △ 標記化合物の物性: NMR(CI)C#3.’I”MS ):δ0.6−3
.3.(m 、 26 H)、4.83 (S 、 3
l−1)、6.6−7.3(m、311) l R: νmax(フィルム):1740.1595
.1480.1450,1270.1100.1055
゜975.885.780c+++’ ’I’ L C(シリカゲルGF):20%ヘキサン中
酢酸エチル (e) 15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ
−13,14−ジヒドロ−2:9α−メタノ−3−オキ
サ〜1.4,5,6,16,17,18,19.20−
ノナツルー3,7− (1:3’−インターフェニレン
) −1)GF1化合物5(d)とこれに対応する12
α−類縁体との混合物40 (Ilg(1,17ミIJ
モル)の溶液を無水エタノール40 meおよび乾燥塩
化メチレン4 me中lこ落解、脱気し、窒素−ドー1
0’Cに冷却して水冷10%水性水酸化すl−IJウム
8meて処理して15分間攪拌し、ついて、水素化ホウ
素ナトリウム60mg(1,59ミリモル)で処理した
。1.0時間、2.0時間および6.0時間後、さらに
水素化ホウ素ナトリウム60mg (1,59ミリモル
)を該反応混合物に添加した(水素化ホウ素すl−IJ
ウムの全添加量は24CIIi7(6,34ミlJモル
) )。最後ノ添加ヲ行なった後、該混合物を2.0時
間−10’Cにて攪拌し、氷酢酸2.9 meで一10
’Ciこて注意深くクエンチングし、食塩水250m1
!にて希釈し、酢酸エチルにて抽出する。有機層を合し
、飽和水性重炭酸ナトリウムおよび食塩水で洗浄し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥、2濾過して真空中で濃縮し、
シリカゲル上へキサン中酢酸エチルを溶出液としてクロ
マトグラフィーに付し、標記化合物373 mg (9
3%)を白色油状固体として得た。 NMR(CDCI!3.′1”MS ):δ0.6−2
.9(m、28H)、3.83(s 、3H)、6.6
〜73(m 、 3 H) I Rνmax(フィルム):335o、1595.1
480.1455.1265.11o5.770.73
0crn’ T L C(シIJ カゲルGF ) : Rf =0
.29 (ヘキサン中20%酢酸エチル) げ)15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ−1
3,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノール−3−オ
キサ−1,2,4,6,16,17,18,19,20
−デカツルー3.7− (1:3’−インターフェニレ
ン)−PGF。 乾燥テトラヒドロ7ラン30 me中クジフェニルホス
フィン09+m! (5ミIJモル)の溶液を窒素下0
°Cにてヘキサン中1.f3MI団−ブチルリチウム3
.2nte (5,1ミ’Jモル)で処理し、室温にて
30分間攪拌し、ついて、乾燥テトラヒドロフラン10
mf’中5(e)の化合物557s+g(1,6ミリモ
ル)で処理し、70℃にて7時間加熱した。有機液を0
°Cまで冷却し、ジフェニルホスフィン0.9+++(
!(5ミリモル)およびヘキサン中1.6 Mon−ブ
チルリチウム3.2mf!(5,1ミリモル)にて処理
し、室温で30分間、ついて70℃で18時間撹拌した
後、0℃に冷却し、INN水性塩酸1渭 meで希釈し、酢酸エチルで抽出した。合した有機層を
食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過,濃
縮し、シリカゲル上塩化メチシン中アセトンを溶出媒と
してクロマトグラフィーに付し、標記化合物50(Iy
(9s%)を白色泡沫として得た。 NMR(CDCz3,TMS ):δ0.5−2.9(
m,28H)、3.4−3.9 (m 、 1l−1)
、6,5−7、2(m,3H) I R νmax(mull):3 4 3 0、31
60、。 1600、1465、1375、1 2 8 5、12
60、1095、775、745σ−1 T L C ( シ’) hゲ/L,GF):Rf=0
.24(塩化メチレン中5%アセトン) fg) 2−シアノ−5−シクロへキシル−2−デカル
ボキシ−9.15−ジデオキシ−13.14−ジヒドロ
−2′,9α−メタノ−3−オキサ−4. 5, 6,
1 6。 1 7、1 8,1 9.2 0−オクタノルー3.
7−< 1:3’−インターフェニレン) P G F
15(f)の化合物4 5 0+++g( 1.3
7ミリモル)、クロロアセトニトリル1.8me( 2
8 ミリモル)およびアセトン2 O me中無水炭
酸カリウム2.2!7(16ミリモル)の懸濁液を脱気
し、65℃、24時間窒素下に加熱、冷却し、食塩水1
00m1?で希釈して酢酸エチルで抽出する。合した有
機層を食塩水で洗浄し,無水硫酸す) IJウムで乾燥
、濾過,a縮し,シリカゲル−Lヘキサン中酢酸エチル
を溶出車中にて固化した。 NMR ( CI)Ce3,’rMS ) : l O
.6 − 3.0 (m,27H)、3.5−3.9
(m,1l−1)、4.74(s,2H)、6.7 −
7.3’( m 、 3 11 )I Rνmax
( film): 3 4 0 0、2 3 5 0(
Wl。 1595、1465.1450,1240.1105、
890、7 7 0cm ’ ′l″LC(シリカゲルGF):Rf=0.33(’\
キサン中30%酢酸エチル) (h) 1 5−シクロヘキシル−9,15−ジデオキ
シ−13.14−ジヒドロ−2′.9α−メタノ−3−
オキサ−4.5,6,1 6,1 7,1 8,1 9
.2 0オクタノルー3、 7 − ( 1,’3’ー
インターフェニレン) −PGF 1メタノール30t
ne中5(g)の化合物4 5 0Q ( 1.22ミ
リモル)の溶液を25%水性水酸化カリウム10meで
処理.脱気し、90℃にて窒素下5時間加熱し、0°C
に冷却して、IN水性塩酸を用いてpH5〜6の酸性と
し、食塩水2 0 meで希釈し、酢酸エチルで抽出す
る。合した有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトIJ
ウムて乾燥、濾過、濃縮し。 cc−4酸洗浄シリカゲル上へキサン中酢酸エチルを溶
出媒としてクロマトグラフィーに付し、固体4 6 1
ff1g( 9 8%)を得た。これを熱テトラヒドロ
7ラン/ヘキサンより結晶化させ標記化合物305mg
を白色固体として得た。融点158〜160℃。 NMR (アセトン−d6,−1”へ45)、δ0.6
ー3、0 (m 、 24H)、 3.4−4.6 (
m 、 511)。 4、73(s,2H)、6.7−7、3 (m 、 3
11)lRνmax(film)+3420、1735
。 1590、1460、1235.1120、1080、
1015、785、720cm’ TLC(シリカゲルCF):Rf=0.57 (酢酸エ
チル/酢酸/シクロヘキサン/水(9°2:5°10)
の有機相)(同一系にて6β−1)G12はRf=0.
15) 実施例6 15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ−13,
14−ジヒドロ−16−(R8)−ヒドロキシ−2’、
9(ピーメタノ−3−オキサ−4,5,6,16,17
゜18.19.20−オクタノルー3.7−(1:3’
−インターフェニレン)−PGFl (al 4−シクロへキシリデン醋酸メチルエステルt
tiジメチルスルホキシド600 me中水素化ナトリ
ウム(鉱油中50%)15.0!;’(312ミリモル
)の溶液を2回へキサンで洗浄し、窒素化60°Cにて
15時間加熱し、15℃に冷却し、ついて見比3−カル
ボキシプロピルトリフェニルホスホニウム60y(14
0ミリモル)にて15分間かけて少しずつ処理する。明
赤色溶液を室温にて1時間攪拌し、ついて、乾燥テトラ
ヒドロフラン100me中シクロヘキサノン9.6mf
!(93ミリモル)にて処理し、室温にて1時間、40
〜45°Cにて2時間攪拌し、0°Cに冷却して、水1
0meにてクエンチングし、濃硫酸50rneおよび食
塩水250 meを含む氷水600m1l’にて希釈し
、酢酸エチルで抽出する。 合した有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥、濾過し、真空中にて濃縮する。得られた黄色油状
物をアセトニトリル500 me中に溶解、脱気し、ジ
イソプロピルエチルアミン25me (143ミリモル
)およびヨウ化メチル50 me(792ミリモル)で
処理し、窒素上室温にて18時間攪拌し、酢酸エチル2
50+neで希釈して5%硫酸ナトリウムおよび飽和水
性重炭酸ナトリウムで洗浄する。有機層を食塩水で洗浄
し、無水硫酸すl−IJウムで乾燥、濾過し、真空下に
濃縮し、シリカゲル上ヘキサン中酢酸エチルを溶出媒と
してクロマトグラフィーに付し、標記化合物11432
(68%)を淡黄色油状物として得た。 (bl 4−シクロへキシリデンブタン−1−オール乾
燥テトラヒドロフラン30Ome中水素化アルミニウム
リチウム5.8!;’(150ミリモル)の懸濁液を0
°C窒素下、乾燥テトラヒビ0フ9フ50処理し、0°
Cて30分間、室温で2時間攪拌し、0°Cに冷却1水
5. 8 me、15%水性水酸化ナトリウム5. 8
me 、および水1 7. 4 m(’でクエンチン
グ腰室温で30分間攪拌し、無水硫酸マグネシラl、て
乾燥、濾過し、真空中で濃縮し、ついてシリカゲルトに
てクロマトグラフィーに伺し、無色油状の標記化合物6
(1)1 1 0.5 fl ( 9 0%)を得た。 (c) 4−シクロへキシリデン−1−ヨードブタン乾
燥塩化メチレン5 0 0 me中標記化合物6(b)
9、6 g( 6 2.2ミリモル)の溶液をトリエチ
ルアミ:/ 1 3.8+++e( 1 0 0ミリモ
ル)で処理、脱気し。 窒4 1’ 0 ’Cに冷却する。ついて、これを塩化
メタンスルホニル7、0+r+(’ ( 9 0ミリモ
ル) テn:’a 下処[腰0°Cて:3分間,室?1
1にで3時間攪拌し、500yの水中に11:ぎ氷がと
けるまで4貫袢する。各層を分離し、水性層を塩化メチ
レンて抽IJ’. L 、該有機層を合し、食塩水で洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥,濾過し、真空中で
濃縮して黄色油状物を得る。 l”LC(シリカゲルCF ):1r=o.26(ヘキ
サン) 該黄色油状物をアセトン4 0 0 me中に溶解し、
窒素で脱気し、ヨウ化ナトリウム205i’(133ミ
リモル)で処理、65°Cにて25時間窒素下に加熱し
、0℃に冷却して、真空中室温にて大部分のアセトンを
除去し、酢酸エチルで希釈した。これを5%チオ硫酸す
) IJウム、食塩水で洗浄し、無水硫酸すトリウムて
乾燥、濾過し、具空下に儂縮腰シリカゲル上へキサンを
溶出液としてクロマトグラフィーに付し、無色油状の標
記化合物6(c115.84i;’(96%)を得た。 (dレメチルー(4−シクロへキシリデン−1−ブチル
)ホスホネート 乾燥テトラヒドロフラン4 0 0 me中亜リン酸ジ
エチル9.1mf!(70ミリモル)の/8液を脱気し
、窒素下−75℃に冷却し、ヘキサン中1. 5 5
M 11−ブチルリチウム50.0me(77ミリモル
月こて滴下処理し、−75℃で30分間、0℃で30分
間攪拌し、テトラヒドロフラン50mf!中標記化合物
6fcll 5.5 L;7 (59ミリモル)ニテ処
理し、室温にて1時間、70℃にて4時間攪拌し、0℃
に冷却し、INN水性塩酸40m合含む食塩水500m
eで希釈し、各層を分離し、ついで水性層を酢酸エチル
で抽出する。合した有機層を食塩水で洗浄し、無、水硫
酸すl−IJウムで乾燥、濾過し、真空中で儂砺して、
シリカゲル上にてヘキサン中酢酸エチルを溶出媒として
クロマトグラフィーに付し、無色油状の標記化合物6(
dll 3.03 y(80%)を得る。 (el 15−シクロへキシル−13,14−ジヒドロ
−2’、9α−メタノ−3−オキソ−1,4,5,6,
16,17゜18.19.20−ノナツルー8.12.
15.16.−テトラデヒドロ−9,11,15−1−
リゾオキシ−3,7−(l、′3′−インターフェニレ
ン)PGli1乾燥テトラヒドロ7ラン250 me中
6 (dlの化合物5.337 (δ9.42ミリモル
)の溶液を脱気し、窒素If’−75℃に冷却し、ヘキ
サン中1.60 Mη−ブチルリチウム12.7me
(20,4ミリモル)で滴下処理し、−75℃にて1時
間攪拌し、乾燥テトラヒト0フ9フ40 ドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト〔2,3−b
)フラン2−05’(9.25ミリモル)で処理し、−
75℃で1時間、ついで−40°Cまで昇温しながら2
時間、室温にて15分間攪拌する。該反応液を0℃に冷
却し、氷酢酸0. 5 5 me ( 9. 7 1ミ
リモル)で処理し、室温で15分間、ついで55〜60
°Cにて6時間攪拌し、0°Cに冷却し、IN水性塩酸
10nd!を含む食塩水2 5 0 meでクエンチン
グする。各層を分離し、ついで、水性層を酢酸エチルで
抽出する。合した有機層を食塩水/飽和水性重炭酸ナト
リウム(3:1)、ついで食塩水にて洗浄し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥、濾過し、真空中で濃縮し,シリカゲ
ル上へキサン中酢酸エチルを溶出媒としてクロマトグラ
フィーに付し、標記化合物6(ell.7 8P (
7 8%)を白色固体として得た。 NMR(CDCJ3,−1”MS ):δ1.1 〜3
.0(m 、1 8 H ) 、 3、2 〜4.0
( m 、3.8 3 Iこ 3 Hsinglet
を含む、6 ti )、5.06(t,J=9117、
11m)、6.6 〜7.3 (m 、 30 )+
1− R ν+nax (フィルム):2930、16
55、1600、1590、1475、1460、14
50。 1275、1255、1095,1075、7 8 0
c+++ ’’1’ L C (シリカゲルGF):1
tr=o41<ヘキサン中20%舶:酸エチル) (el 1 5−シクロへキシル−8.12−ジデヒド
ロ− l :3, 1 4−ジヒドロ−1 5. 1
6−ニポキシー2′。 9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−1,4。 5、6,1 6,1 7,1 8,1 9.2 0−ノ
ナツルー9,11.15−トリデオキシ−3,7−(1
,′3′ーインターフェニレン)−I)GEl 乾燥塩化メチレン6 0 me中標記化合物6 (el
1. 53p(4.54ミlJモル)の溶液を1悦気
し、′窄素下にて0°Cに冷却し、m−クロロペルオキ
シ安息香酸1、0 2 !;’ ( 5.9ミリモル)
で一度に処理し、0℃−C2時間攪拌し、lO%水性推
硫酸ナトリウム1 0 0 meでクエンチングし、塩
化メチレンで抽出する。有機層を合し、10呪水性硫酸
す) IJウム、ついで飽和水性重炭酸す) IJウム
、食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し
、真空中にて濃縮し,シリカゲル上にてヘキサン中酢酸
エチルを溶出媒としてクロマトグラフィーに付し、標記
化合物6(f)1.5 6 17 ( 9 8%)を白
色固体として得た。融点91〜95°CO NMlt ( CDCl3,’rMs ) :δ1.1
〜3.1(m,IH)、3.4 〜4.1 ( m
、 3.8 4に3 tisinglet を含む、5
N )、6.7〜7.3 ( m 、 3l−I) l R νmax (フィルム):2950、1700
。 1660、1595、1470、1445,1370。 1315、1275、1255、1090、1080、
900、770、705cm−1 一rLc(シリカゲルCF ) : R f =0.1
8 (ヘキサン中20%酢酸エチル) (g) 1 5−シクロへキシル−13.14−ジヒド
ロ−15.16−エボキシー2′,9α −メタノ−3
−オキサ−11−オキソ−1.4, 5,6, 1 6
, 1 7, 1 8, 19。 20−ノナツルー9,11.15−)リゾオキシ−3゜
7−(1,13′−インターフェニレン)−1)GFl
5(f)の化合物1.4p(3,97ミリモル)、活性
炭担持10%パラジウム800〜および無水エタノール
120mf!中無水炭酸カリウム40yの懸濁液を50
1b / 1n2(〜3.4気圧)にて48時間水素添
加し、セライトパッドを通して濾過し、これを酢酸エチ
ルで洗浄し、真空中で濃縮し、シリカゲル七にてヘキサ
ン中酢酸エチルを溶出媒としてクロマトグラフィーに付
し、標記化合物660m9 (47%)を得る。 N M R(CD Cl 3’+ T M S ) :
δ1.3−3.4(m 、 24 tl )、3.83
(s 、 3H)、 6.7−7.3(m、 311
) 11(ν1ηa)((フィルム):1740.1695
゜1470.1445.1265.1255.1090
.900.765cm ’ ’I” L C(シリカゲルCF ):Rr=o、27
(ヘキサン中20%酢酸エチル) (hl 15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ
−13,14−ジヒドロ−15,16−ニポキシー2′
。 9α−メタノ−3−オキサ−1,4,5,6,16,1
,7,18゜19.20−オクタノルー3.7− (1
:a’−インターフェニレン)PGFl 無水メタノール30me中水素化ホウ素ナトリウム23
0■(6,2ミリモル)の溶液を一20℃窒素下、塩化
メチレン1.5 meおよびメタノール7.5me中化
合物691620mg(1,7ミリモル)で滴下処理し
、−20℃で1時間攪拌、氷酢酸2meでクエンチング
し、食塩水10’O+++eで希釈し、酢酸エチルで抽
出する。合した有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸す)
IJウムで乾燥、濾過し、真空中で濃縮して、シリカ
ゲル上ヘキサン中25%酢酸エチルを溶出媒としてクロ
マトグラフィーに付し、標記化合物6(b1350〜を
得る。 NMR(CDCz3.TMS ):δ1.0〜3.2(
m、23H)、3.5〜4.1 (m 、 3.77
ニ3 Hsinglet を含む、4H)、6.6〜7
.3 (m 、 3H)、 lRpmax(フィルム):3450.1595.14
75.1455.1265,1105、1075.10
30.900.770砿−1 ′l″LC(シリカゲルcp):1tf=0.24(ヘ
キサン中30%酢酸エチル) (1)15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−16−(R8)ヒドロキシ−2
′、9α−メタノ−3−オキサ−1,4,5,6,16
゜17.18,19.20−ノナツルーa、 7−(t
、3’−インターフェニレン)l)GFl 乾燥テトラヒドロフラン15m1!中化合物60114
60mg (1,3ミIJモル)の溶液を脱気し、窒素
ド0℃まで冷却し、水素化アルミニウムリチウム75n
rg(2,0ミリモIし)で一度に処理し、0°Cで1
30分間、室7!jtにて4時間攪拌し、0℃に冷却し
。 水1 me、15%水性水酸化ナトリウム1 meおよ
び水3 meを連続して添加し、無水硫酸す) IJウ
ムで乾燥、沖過し、真空中で濃縮し、シリカゲル上トリ
エチルアミン1%を含むヘキサン中40%酢酸エチルを
溶出媒としてクロマトグラフィーに付し、標記化合物6
(i)35(1gを白色固体として得る。 融点153〜154℃。 NMR(CDCI!3/7セト7−d6.”rMS):
δ0.9−3.0 (m、 27H)、3.5−3.8
(m。 3.83に3 Hsinglet を含む、4H)、6
.6−7.3(m、3H) I Rbmax (film) 二 3350、 15
95、・1465.1380,1265.1105.1
025゜965.770cm” TLC(シリカゲルGF ) : Rf =0.27
(1%トリエチルアミンを含むヘキサン中40%酢酸エ
チル) (j)2−シアノ−15−シクロへキシル−2−デカル
ボキシ−9,15−ジデオキシ−13,14−ジヒドロ
−16−(R8)ヒドロキシ−2′、9α−メタノ−3
−オキサ−4,5,6,16,17,18,19,20
−オクタノルー3.7− < 1:3’−インター7エ
ニレン)−PGFl 乾燥テトラヒドロフラン1.5me中ジフジフェニルホ
スフィン0.4me (2,5ミリモル)の溶液を窒素
下O℃にてヘキサン中1.6 M n−ブチルリチウム
1.6+++t’(2,6ミリモル)で処理し、室7M
Lで30分間攪拌し、ついで、乾燥テトラヒドロフラン
5 me中中台合物6i1330mg (0,92ミリ
モル)で処理し、70℃で7時間加熱する。橙色溶液を
0 ’Clと冷1131. 、 ジフェニルホスフィン
0.45+++fl! (2,5ミリモル)およびヘキ
サン中1.6 M n−ブチルリチウム1.6+++f
!(2,6ミリモル)で処理し、室温で30分間、つい
で70°Cで18時間攪拌し、0℃に冷却し、IN水性
塩酸20 meを含む食塩水100 meで希釈し、酢
酸エチルで抽出する。合した有機層を食塩水量洗浄し、
無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し、真空中で濃縮して
、1%トリエチルアミンを含む塩化メチレン中30%ア
セトンを溶出媒としてクロマトグラフィーに付し、15
−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ−13,14
−ジヒドロ−16(Its)ヒドロキシ−2′、9α−
メタノ−3−オキサ−1,2,4,6,16,17,1
8,19,20−デカツルー3.7− < 1.’3’
−インターフェニレン)−PGF1350mgを得る。 NMR(CI)C13,−1”Ms ):δ0.6N4
.0(m、30H)、6.6〜7 TLC(シリカゲルGF):Rf=0.22(1%トリ
エチルアミンを含むヘキサン中60d13酢酸エチル) アセトン15m(!中上記にて得られたインターフェニ
レンPGF1300nzg(0,87ミリモル)、クロ
ロアセトニトリル0.5m(!(8ミリモル)および無
水炭酸カリウムLoy(7,2ミリモル)の懸濁液を脱
気し、窒素下65℃にて24時間加熱し。 冷却し、食塩水100meて希釈して酢酸エチルで抽出
する。合した有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥、濾過、濃縮し、シリカゲル上へキサン中6
0%酢酸エチルを溶出媒としてクロマトグラフィーに付
し、皆記化合物6(j1256mg (72%)を無色
油状物として得た。これは。 冷蔵庫にて固化した。融点90〜92°C8NMR(C
DCz3.’rMS ):δ0.9−3.1(m 、
261−1 )、3.4−3.9 (m、 211)、
4.97(s 、 21−1 )、6.7−7.3 (
m、 311)IRvmax(mull): 3400
.3260゜1590、1460、1380、1275
.1240゜1100.1070.960.770,7
25cm’T L C(シリカゲルG F ) : R
f = 0.56 (1%トリエチルアミン含有塩化メ
チレン中30%アセトン) (k) 15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ
−13,14−ジヒドロ−16−(R8)−ヒドロキシ
−2′、9α−メタノ−3−オキサ−4,5,6,16
゜17.18,19.20−オクタノ ルー3.7−
< 1:3’−インターフェニレン)−PGF。 メタノール2Ome中化合物5(j)225mg(0,
59ミリモル)の溶液を25%水性水酸化カリウム7m
eで処理、脱気し、90℃にて窒素下5時間加熱し、0
℃に冷却し、IN水性塩酸にてl) II 5〜6の酸
性とし、200m(!の食塩水で希釈し、酢酸エチルで
抽出する。合した有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥、濾過、濃縮し、エーテルおよびヘキサ
ンで室温にてトリチュレートし、窒素゛ドー晩放置して
、濾過し、標記化合物5(k)200mg(84%)を
白色結晶として得る。融点154〜156℃。 NMR(CD C13/7 セト7 d 6 、’rM
S ):II O,6〜4.0 (m 、 29)(
)、4.67 (s 、 2l−1)、6.6〜7.3
(m 、 3 H) I Rvmaz (ムル):3500.3250.17
40.1590.1465.1225.1120.97
0.770,745cIn’ 1’LC(シリカゲルGF):Rf−0,41(酢酸エ
チル/酢酸/シクロヘキサン/水(9:2:5:10)
の有機層)、Rf=0.20(6β−PGI2、同系) 実施例7 15−フェニル−9,15−ジデオキシ−13゜14−
ジヒドロ−219α−メタノ−3−オキサ−4、5,6
,16,17,18,19,20−オクタノルー3.7
−(113′−インターフェニレン)−PGFl(式■
:式中、QはCoo■、Z4はCH2、L6oは11、
L2oは(a)4−フェニル−1−ブロモブタン7.0
y(47ミリモル)4−フェニル−1−ブタノール(1
0)の200 me塩塩化メチレン温溶液、窒素雰囲気
下、0℃にてl l mlのトリエチルアミンで処理し
、次いて5.6meの塩化メタンスルホニルで処理し、
0℃にて30分子taJ、その後室温にて1時間攪拌し
、氷」二に注き、各層を分離する。水性層にさらに塩化
メチレンを加えて洗浄し、合した有機層を炭酸水素す)
IJウム飽和水性溶液で洗浄し、次いて食塩水で洗浄
し、乾燥する(Na2SO4)。溶媒を真空下で除去す
ると、前記化合物10の対応するメシレートが得られ、
これを200 meの乾燥テトラヒドロフランに溶かし
、23.6yの臭化テトラ−n−ブチルアンモニウムで
処理スル。 48時間後、室温にて、得られた溶液を炭酸水素ナトリ
ウム水性溶液で希釈し、ヘキサンで抽出し、乾燥する(
Na2S04)。溶媒を真空下で除去し残渣を蒸留する
と、4−フェニル−1−ブロモブタンが得られる。 (b) ジメチルブチル(4−フェニル)ホスホネート 5.7meジエチルホスホネートの400 me乾乾燥
テトラヒドロフラン温溶液脱気し、窒素雰囲気下、−7
5°Cに冷却し、36.4 meの1.57Mn−ブチ
ルリチウムのヘキサン中溶液を滴下して処理し、−75
°Cにて30分間、0°Cにて30分間攪拌し、次いで
9.4y4−フェニル−1−ブロモブタンの59 me
テトラヒドロフラン中溶液を10分かけて滴下し、処理
する。該溶液を室温にて1時間、次いて60°Cにて4
時間攪拌し、その後0°Cに冷却し、49 meのIN
塩酸水性溶液を含有する500I+Ieの食塩水で反応
を停止させる。分液し、水性層を酢酸エチルで抽出する
。有機層を合し、食塩水で洗浄し、felt水硫酸ナト
リウムで乾燥、沖過し、濃縮し、シリカゲル上でクロマ
トグラフィーに付すと、標記化合物7(b)か得られる
。 (C)15−フェニル−8,12−デヒドロ−13゜1
4−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オキソ−1、
4,5,6,16,17,18,19,20−ノナツル
ー9.11 。 15−トリデオキシ−3,7−(1,3−インターフェ
ニレン)−PGFl 化合物7(b)4.02pの’l 5 Q me乾乾燥
テトラヒドロフラン温溶液脱気し、窒素雰囲気下、−7
5°Cに冷却し、9.6meのl、(3αMn−ブチル
リチウムのヘキサン中溶液を滴Fして処理し、−75°
Cにて1時間攪拌し、1.57の2.3.3A、4−−
rトラヒドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト〔2
゜3−B〕フランの4 Q me乾乾燥テトラヒドロフ
ラン温溶液処理する。−75°Cにて1時間、次いて一
40°Cに昇温しながら2時間、および室温にて15分
間攪拌する。反応溶液を0℃に冷却し、0、42 ml
!の氷酢酸で処理し、室温で15分間、55〜60℃に
て6時間攪拌し、0°Cに冷却し、9 meのIN塩酸
水性溶液を含有する2 50 meの食塩水で反応を停
止する。分岐し、水性層を酢酸エチルで抽出する。合し
た有機層を3:1食塩水/炭酸水素ナトリウム飽和水性
溶液で洗浄し、次いて食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥、ρ過し、真空下で濃縮し、シリカゲル60
上でクロマトグラフィーに付すと、標記化合物5(C)
が得られる。 (d115−フェニル−13,14−ジヒドロ−219
α−メタノ−3−オキサ−11−1,4,5,6,16
゜17.18.19.20−ノナツルー9,11.15
)リゾオキシ−3,7−(r:3−インターフェニレ
ン)PGF1 1、37gの化合物7(0,490+++9の活性炭担
持10%パラジウムおよび50−g(0,36ミリモル
)無水炭酸カリウムの75 ml!無水エタノール中1
区濁液を、3気圧(50lb/1n2)にて46時間水
素添加し、次いでセライト沖過し、フィルターケークを
酢酸エチルで洗浄する。溶媒を合し、真空下て濃縮し、
シリカケル上でクロマトグラフィーに付すと、無色油状
物の標記化合物7(d)が得られる。 (e)15−フェニル−9,15−ジデオキシ−13゜
14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−3−オキサ−]、
、4,5.6,16,1.7,18,19.20−ノナ
ツルー3゜7− (1’、3’−インターフェニレン)
−pcF1285mg水素化ホウ素ナトリウムの30m
e無水無水メタノ一連中溶液窒素雰囲気下、−20°C
にて731 mgの化合物7(d)の1.5me乾燥塩
化メチレンおよび7.5 me無水メタノール中溶液に
より滴下、処理し、−20°Cにて30分間攪拌し、0
.5 meの氷酢酸で急冷し、100 meの食塩水で
希釈し、酢酸エチルで抽出する。合した有機層を炭酸水
素ナトリウム飽和水性溶液および100 meの食塩水
で61浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、r過し、真空
−トで濃縮し、シリカゲル上でクロマトグラフィーにイ
・」ずと、標記化合物7(C)が得られる。 ([)15−フェニル−9,15−ジデオキシ−13゜
14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−3−メキサー1.
2,4,6,16.17.18.19.20−デカツル
ー3.7− (1’、3’−インターフェニレン)−I
’GF10.9−ジフェニルホスフィンの3 Q me
乾乾燥テトラヒドロフラン温溶液、窒素雰囲気下、0℃
にて、3.2meO)1.5Mn−ブチルリチウムのヘ
キサン中溶液で処理し、室温にて30分間攪攪拌法いで
557■の化合物7(C)のl Q me乾乾燥テトラ
ヒドロフラン温溶液処理し、70゛Cにて7時間加熱す
る。該溶液を0°Cに冷却し、Q、9ml!のジフェニ
ルホスフィンおよび3.2meの1.6Mのn−ブチル
リチウムのヘキサン中溶液で処理し、室温にて30分間
、次いて70℃にて18時間攪攪拌上の後、0℃に冷却
し、lQml!のIN塩酸水性溶液を含有する1 00
mee塩水で希釈し、酢酸エチルで抽出する。合した
有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸すトリウムて乾燥、
諷過、濃縮し、シリカゲル上でクロマトグラフィーに付
すと、標記化合物7(f)が得られる。 (g)2−シアノ−15−シクロへキシル−2−デカル
ボキシ−9,15−ジデオキシ−13,14−ジヒドロ
−2′、9α−メタノ−3−オキサ−4,5,6゜16
.17,18,19.20−オクタノルー3.7− (
1’。 3′−インターフェニレン) −1’Gl;1450■
の化合物7(1)、1.8mlのクロロアセトニトリル
、および2.2り無水炭酸カリウムの20meアセトン
中溶液を脱気し、窒素雰囲気°−トで65°Cにて24
時間攪拌、冷却し、100 meの食塩水で希釈し、酢
酸エチルで抽出する。合した有機層を食塩水で洗浄し、
無水硫酸す) IJウムで洗浄、ρ過、濃縮し、シリカ
ゲル上でクロマトグラフィーに付すと、標記化合物7(
g)が得られる。 (h)15−フェニル−9,15−ジデオキシ−13゜
14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オキサ−4
,5,6,’1.6,17.18,19.20−オクタ
ノルー3゜7−(1’、3’−インターフェニレン)
−1’GF1450nlyの化合物7 (g)(7)
30 meメタノール中溶液を、10、.1!(7)
25%水酸化カリウム溶液で処理し、脱気し、窒素雰囲
気下で90℃にて5時間加熱し、0°Cに冷却し、IN
塩酸水性溶液でpl−15〜6の酸性にし、食塩水で希
釈し、酢酸エチルで抽出する。合した旬機層を食塩水で
洗浄し、無水硫酸すI−IJウムて乾燥、沖過、濃縮し
、cc−4酸で洗浄したシリカゲル上でクロマトグラフ
ィーに付すと、標記化合物7(h)か得られる。 実施例8 ジメチル[(45)−テトラヒドロピラン−2−イルオ
キシ−ノニル〕ホスホネート (a)2−オクテン−1−オール(チャー1−J。 化合物21) 窒素置換し0〜5℃に冷却した2 00 mee燥テト
ラヒドロフランおよびトルエン中3.4M水素化ビス(
2−メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウム85
me (289ミリモル)の溶液を、温度O〜5℃に維
持しながら1時間かけて30.0y(238ミリモル)
2−オクチン−1−オールの20〇−乾燥テトラヒドロ
フラン中溶液で滴下、処理する。溶液を冷却浴からはす
し、室温にて3時間攪拌し、次いて一20°C以下に冷
却り、IMの硫酸水性溶液(〜10 d )を、(激し
く水素か発生するので)注意深く、気体の発生か停止す
るまで加え、反応を停止させる。該反応混合物をllの
冷IM硫酸水性溶液に注き、分液し、水性層を:3 o
(1’ +n/の酢酸エチルで3回抽出する。有機層
を合し、400 meの食塩水で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥し、真空下で濃縮すると、30.4r(1
00%)の標記化合物(a)が得られ、これを、60°
C11y+mtlFにて蒸留して分析用ザンプルを得る
。 NMR(CLD し13.”l−、MS):δ0.9
(t 、 J =5Hz、3l−1)、1.1−1.8
(rn、6tl)、1.8−2.2 (ITI 、 2
H)、2.97 (S 、 IH)、4.0−4.2
(m 、 21−1 )、5.6−5.8(m、2H) CMIζ(CDC13,1”MS ) :δ133.3
8.129.00.6:13.69.3224.314
5.28.90.22.56.14.02 1にニジ (フィルム)3331.2927.2858
、111X 1671.1468.1379.1089.1001.
969c+++−’1’ L C(シリカゲルCF):
Rf=0.26 (10%酢酸エチル/ヘキサン)(
プレートは2回展開した。) (bj 2.3−エポキシオクタン−1−オール(チャ
ートJ、化合物22) 窒素置換し、窒素雰囲気下、−20℃に冷却した2、0
1の塩化メチレンに、70.811c(238ミリモル
)のチタン(1■)イソプロポキシドを添加し、次いで
、44.8.e(262ミリモル)の(+)−ジエチル
−L−酒石酸塩を温度−15℃以下に保ちながら添加す
る。該混合物を10分間攪拌する。30.4y(240
ミリモル)の2−オクテン−1−オール溶液を、30I
Ile塩化メチレンに、温度−15℃以下に保ちながら
滴下する。さらにlQml!の塩化メチレンを添加し、
該溶液を10分間攪拌し、その後、104 、e (4
80ミリモル)の【−ブチルヒドロペルオキシド(4,
6Mの1,2−ジクロロエタン中溶液)を−15℃以下
の温度を維持しながら滴下する。反応溶液を一20℃に
て24時間攪拌する。淡黄色反応溶液を窒素圧により、
4002の硫酸鉄および200yのd −i石酸を含有
する、0〜5°Cの1400 、e脱イオン水中に激し
く攪拌しながら注入する。黄緑色乳濁液を室温にて30
分間攪拌し、次いでセライトで濾過し、分液し、水性層
をフィルターケークを洗浄するのに用いた5 0 ’O
meの塩化メチレンで2回洗浄する。有機層を合し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し、p突上に濃縮すると
無色油状物が得られる。この油状物を600 meのヘ
キサンおよびaoo、meの【−ブチルメチルエーテル
に溶かし、窒素置換し、窒素雰囲気下てO′Cに冷却し
、その後500 meの水冷したIN水酸化ナトリウム
水性溶液で処理し、窒素雰囲気下O′Cにて30分間激
しく攪拌する。 水性層を塩化ナトリウムで飽和する。分岐し、水性層を
150m1’O)2:1ヘキサン/L−ブチルメチルエ
ーテルで2回抽出する。有機層を合し、300 meの
食塩水で2回洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾燥、
濾過し、真空下で濃縮すると〜25yの無色油状物が得
られる。この油状物を3007のシリカゲル60上でク
ロマトグラフィーに付し、20%の酢酸エチル/ヘキサ
ンで溶出すると、本1.+j記化合物(bl (57%
)が得られる。 NMR(CDC13,TMS):δ0.9(t、Jご5
11z、31−リ、]、、O−2,1(m、811)、
2.6−3.2 (m、 311)、3.4−4.2(
m、2H) CMR(CDC/3. TMS ) :δ62.08.
58.90.56.26.31.67.25.69.2
2.61.13.97IR:LI (rnull)31
15.2961.2854、ax 1584.1037.1008.991.877.73
0σ−ITLC(シリカゲルGi′):R[=0.19
(30%酢酸エチル/ヘキサン) 旋光度:〔α]、=−35°(95%エタノール)(C
) 1.3−オクタンジオール(チャートJ、化合物2
3) 窒素置換し、窒素雰囲気下で0〜5°Cに冷却した2
50 ml乾燥テトラヒドロフラン、および46.0、
e (156ミリモル)のトルエン中3.4M水素化ビ
ス(2−メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウム溶
液に、15.0p(104ミリモル)2,3−エポキシ
エタン−1−オールの120 mp乾燥テトラヒドロフ
ラン中溶液を1時間かけて滴−トして処理する。さらに
10 meの乾燥テトラヒドロフランを添加し、混合物
を0〜5℃にて16時間攪拌する。次いで反応溶液を0
〜5℃にてl Q meの1M硫酸水性溶液で反応を停
止させ、得られた白色スラリーを11の水冷した1M硫
酸水性溶液に注ぐ。分液し、水性層を250 meの酢
酸エチルで3回抽出する。有機層を合し、250 me
の炭酸水素す) IJウム飽和水性溶液および250
ml+の食塩水で洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾
燥、ρ過し、真空下で濃縮すると、14.4 y(95
%)の標記化合物(C)が得られる。 NMR(CDCl2.TMS):δ0.9 (t 、
J =51−1z。 31−1 )、1.0−1.8(m、101−1)、3
.2−4.0 (ITI 、 5l−1)Ikニジma
X(フィルム)3345.2872.2860.146
8.1460.1379.1130.1056(7)−
11’Lc(シリカゲルGF):Rf=0.3o (7
(1%酢酸エチル/ヘキサン) 旋光度:〔a〕l、:+8°(95%エタノール)(d
) 2− (P −)ルエンスルホニルオキシ)オクタ
ン−3−オール(チャートJ、化合物24)14.2y
(97,1ミリモル)1.3−オクタンジオール、およ
び窒素置換し、0°Cに冷却した200me乾燥ピリジ
ンを19.4g(102ミリモル)の塩化p−トルエン
スルホニルで処理し、窒素雰囲気下でQ ’Cにて18
時間攪拌する。反応混合物を次いで500yの氷上に注
き、氷がとけるまで攪拌する。混合物を200 me酢
酸エチルで3回抽出する。有機層を合し、200 me
の食塩水で洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾燥、r
過し、真空下で室温にて濃縮し、200m1’のトルエ
ンを2回用いてピリジンを共沸蒸留で除去して、24.
5F(84%)の標記化合物(d)を得る。 NMR(CDC13,TMS):δ0.9 (t、、
J =511z。 3H)、1.0−2.2[m、2.1におけるブロード
なsinglet(IH)を含む、 11 H)、2.
43 (S 、 3)−1)、3.5−3.9 (In
、 ’1 lf )、4.0−4.4 (m 、 2
1−1 )、7.4(d、、l−9Hz 、2l−1)
、7.75 (d 、J =91−1z 、 2tl
)1にニジ (フィルム)3545.3432.295
5、ax 2930.2859.1598.1358.1189.
1176.1097.958.911.814.665
cm’TLC(シリカゲルGF):Rf=Q、5 (5
0%酢酸エチル/ヘキサン) (e)1−ヨードオクタン−3−オール(チャートノ1
化合物25) 24、!Ml−(P−)ルエンスルホニルオキシ)オク
タン−3−オールおよび75g(500ミリモル)ヨウ
化ナトリウム溶液を窒素置換し、窒素雰囲気−トで50
°Cに加熱し、次いで50 ’Cにて1時間攪拌する。 懸濁液を25℃に冷却し、真空トで室温にて大部分のア
セトンを除去する。得られた赤橙色固体を500 me
の酢酸エチル、および5 Q □ meの1:1食塩水
/水にとがず。分岐し、水性層を100 meの酢酸エ
チルで抽出する。有機層を合し、100 meの5%チ
オ硫酸ナトリウム水性溶液、および200 meの食塩
水で6し浄し、無水硫酸ナト’IJウムて乾燥、p過し
、真空下で濃縮すると、19.84rの標記化合物(e
)が得られる。 (f)1−ヨードオクタン−3−オール、0−テトラヒ
ドロピラニルオキシ(チャート1、化合物26 ) 窒素置換した19.84yl−ヨードオクタン−3−オ
ールおよび100 me塩化メチレン溶l伎を15v、
e (150ミリモル)ジヒドロピランおよび100■
ピリジン塩酸塩と合し、次いで窒素雰囲気上室温にて1
8時間攪拌する。反応溶液をI Q Q meの炭酸水
素ナトリウム飽和水性溶液および100 meの食塩水
で洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾燥、r過し、真
空下で濃縮する。粗生成物をヘキサンを用いて充填した
300yのシリカゲル6oスラリー上でクロマトグラフ
ィーに付し、3%の酢酸エチル/ヘキサンで溶出すると
、11.47yの標記化合物(f)か得られる。 NMR(CDC:e TMS ) 二 δ0.9 (L
、 J=61−1z 。 3・ 3H) 、1.1 −2.3 (nl、16H) 、3
.0−4.1. (盲n、511) 、4.8 (bs
、 1N) ■Rニジ1nax(フィルム)2932.2858.1
465.1455.1440,1209.1200,1
132.1o77.1035.1o24.871m’ TLC(’iリカケルG1°’):”’=0.40 (
5’;M酢酸エチル/ヘキサン) (g) ジメチル[(48)−テトラヒドロピラン−2
−イルオキシノニル〕ボスボネート(チヤ−ト、l 、
化合物27) 窒素置換し、窒素雰囲気下で−40”Cに冷却した3
0 Q mee燥テトラヒドロフランに、6.0 me
(57,5ミリモル)のジエチルアミンを添加する。 該溶液を34、Q me (52,7ミリモル)n−ブ
チルリチウム(1,55Mのヘキサン中溶液)を用いて
dn1度−30°C以下に保ちながら滴下、処理し、−
35〜−30℃にて15分間攪拌し1次いで、−75°
Cに冷却する。6.54y(52,7ミリモル)ジメチ
ルメチルホスホネートの5 Q me乾乾燥テトラヒド
ロフラン温溶液温度−70℃以下に保ちながら滴下する
。−75〜−70℃にて30分間攪拌を続け、その後1
6.31F(47,9ミリモル)1−ヨードオクタン−
3−オーノペ0−テトラヒドロピラニルオキシの10
o me乾乾燥テトラヒドロフラン温溶液7Aif度−
70°C以下に保ちながら滴下する。混合物を一70℃
にて1時間攪拌し、該反応混合物を4〜5時間で一10
°Cまで昇d1.1する。 この混合物を50011IPの1z1食塩水/水で注意
深く反応を停止させ、400 mlの酢酸エチルで2回
抽出する。有機層を合し、500 meの食塩水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥味r過腰真突上で濃縮す
ると粗生成物か得られ、これを酢酸エチル中に充填した
300yのシリカゲル6゜上でクロマトグラフィーに付
す。生成物を1ed)酢酸エチルで溶出し、次いで21
の15%アセトン/酢酸エチルで溶出すると、11.4
7Pの標記化合物(y)が得られる。 NMR(CDC,!3. TMS ) :δ0.9 (
t 、 J=61−1z 。 3H)、1.1−2.1 (m、20H)、3.3−4
.1 (m 、 3.70および3.80において2つ
の3n SIngleL ヲ含む。 9H)、4.67 (bs 、 LH)I R: v、
nax (フィルム)2952.1464.1456.
1246.1200.1183.1133.1o76.
1o62.1030.995.831.813(1)−
1TLC(シ!I力’7”ルGF):Rf=0.24(
酢酸エチル) 実施例9 9−デオキシ−13,14−ジヒドロ−2′、9α−メ
タノ−3−オキサ−4,5,6−ドリノルー3,7−(
1’、3’−インターフェニレン)−PGFl(a)
8.12−ジデヒドロ−9,11−ジデオキシ−13,
14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−3−オキサ−11
−オキソ−1,4,5,6−チトラノルー3.7−(1
,3−インターフェニレン)−PGFl。 15−(テトラヒドロピラニルエーテル)11.90
y’(35,37ミリモル)のジメチル〔(4S)テト
ラヒドロピラン−2−イルオキシノニル〕ホスホネート
および450 meの乾燥テトラヒドロフランの脱気し
窒素置換した溶液を一78°Cに冷却する。該攪拌溶液
を、22.5 mP (36,0ミリモル)の1.60
Mn−ブチルリチウムにより15〜20分かけて滴下、
処理し、次いで一78°Cにて1時間攪拌する。、3.
71y(17,17ミリモル) 2,3.3A、4−テ
トラヒドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト[2,
3−B〕フランの70me乾燥テトラヒドロフラン中溶
液を脱気、窒素置換し、窒素雰囲気下で一78℃に冷却
し、カニユーレを用い、窒素雰囲気下に30分かけて滴
下する。得られた溶液を4時間攪拌し、その間温度を徐
々に一10℃まで上昇させる。その後該溶液に1.03
rne(18ミlJモル)の氷酢酸を滴下して処理する
。反応混合物を室温にて15分間攪拌し、60〜65℃
にて6時間加熱する。得られた黄緑色溶液を5℃に冷却
し、18 ml’ (18ミIJモル)1M塩酸水性溶
液を含有した食塩水500 meでpH約6〜7に中和
し、250 meの酢酸エチルで3回抽出する。有機層
を合し、200 dの3:1食塩水/飽和水性炭酸水素
ナトリウム溶液で洗浄し、次いで400 meの食塩水
で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、真空
下で濃縮する。得られた粗生成物を窒素で脱気した20
02のシリカゲル60上でクロマトグラフィーに付し、
11の20%酢酸エチル/ヘキサンで溶出する。11の
酢酸エチルで溶出を続け、次いて21の25%アセトン
/酢酸エチルで溶出すると、4.96y(68%)の標
記化合物9(a)が得られる。 NMR(CDL/3、−1”MS ):δ0.9 (t
、 J =611z 。 314)、1.0−3.1 (m、 221−1)、3
.3−4.2 (m 、 3.8δに3Hsingle
tを含む、9l−1)、4.63 (bs、 1tl)
、6.6−7.3 (m、3H) 1にニジmax(フィルム)1700.1652.15
84.1471.1456.1439.1268.12
52.1133.1091.1077.1032.10
23.771cm−’UV (95%エタノール):λ
nIn(εll1aX )229(17,050)、2
72(3,500)、28H3,150)’l”LC(
シリカゲルCF):RfO,26(20%酢酸エチル/
ヘキサン) (b) 9 、11−ジデオキシ−13,14−ジヒド
ロ−2,9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−1
゜4.5.6−チトラノルー3.7− (1,3−イン
ターフェニレン)−12−エビ−PGF1.15−(テ
トラヒドロピラニルエーテル) ゛ 脱気した無水エタノール250 me中、実施例9
(a)の化合物4.95F(11,6ミリモル)に1.
67yO)10%パラジウム担持活性炭および112■
(0,81ミIJモル)の無水炭酸カリウノ、を添加す
る。得られた混合物を5o psi < 3.4気圧)
にて42時間水素添加し、その後、該混合物を1:1セ
ライト/無水硫酸マグネシウムで渥過する。フィルター
ケークを20011+eの酢酸エチルで2回洗浄する。 無色溶液を真空下で濃縮し、200 meのトルエンを
用いて水およびエタノールを完全に共沸蒸留すると、5
.2yの無色油状物が得られる。 (TLC(シリカゲルG F ; 20%酢酸エチル/
ヘキサン)=2スポット(いずれもU■ランプで検出で
きず)Rf=0.28および0.38)該無色油状物を
55 meのアセトンに溶かし、脱気、窒素置換し、−
40〜−35°Cに冷却する。該溶液に4.78−z1
2.8ミリモル)のジョーンズ試薬(Jones Re
agent )を10〜15分間滴下して処理し、窒素
雰囲気下−40〜−35°Cにて2時間攪拌する。過剰
のジョーンズ試薬を3.1 d (40ミリモル)の2
−プロパツールで−40〜−35°Cにてクエンチング
し、該混合物を30分間攪拌し、その後32の固体の炭
酸水素す) IJウムを添加する。混合物を室温にて1
5分間攪拌し、その後、緑色懸濁液をセライトr過し、
フィルターケークを79m1’の酢酸エチルで4回洗浄
する。合したr液を100 meの飽和水性炭酸水素ナ
トリウム溶液で2回、および100 meの食塩水で洗
浄する。水性洗浄液を合し、100 meの酢酸エチル
で抽出する。有機層を合し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
、澱過し、真空下で濃縮する。得られた暗褐色油状物を
2Ofのシリカゲル60でρ過し、500 meの20
%酢酸エチル/ヘキサンで洗浄する。沖液を真空下で濃
縮すると、4.79(95%)の化合物9(b)の淡褐
色油状物が得られる。 NMI((CI)CZ3. TM S ) :δ0.9
(t、J =511z。 311)、1.0−4.2 (In、 3.83 PP
mにて311 singleLを含む、3311)、4
.6 (bs 、 1tl)、6.6−6.9 (m。 2■)、6.9−7.3 (In、 IH)TLC(’
/’JカゲルGF):Rf=0.38 (20% 酢酸
エチル/ヘキサン) (C) 9 、11−ジデオキシ−13,14−ジヒド
ロ−2,9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−1
゜4.5.6−チトラノルー3.7−(1,3−インタ
ーフェニレン)−PGFl、15−(テトラヒドロピラ
ニルエーテル) 95%エタノ−/l/4501111!中、実施例9(
b)の化合物4.7y(10,9ミリモル)に9ofl
eの10%水性水酸化ナトリウム溶液を添加し、得られ
た溶液を脱気、窒素置換し、窒素雰囲気下で還流下(浴
温105℃)にて7.5時間加熱する。反応溶液を室温
まで冷却し、真ψ下、室温にて約273の溶媒を除去し
、残留物を500 meの食塩水で希釈し、200 m
eの酢酸エチルで3回抽出する。合した有機層を200
meの食塩水で洗浄腰無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
r過、真空下で濃縮する。粗生成物を240yのシリカ
ゲル(23o〜400メツシュAsTM)上でクロマト
グラフィーに付し、10%酢酸エチル/ヘキサンで溶出
し、2 Q Q meのフラクションを回収し、標記化
合物9 (b) )4.41y(94%)が無色油状物
として得られる。 NMR(CD(t3. TMS):δ0.9 (L 、
J =61−1z 。 3H)、1.0−4.2 (m、 3.83 PPIn
に3Hsingletを含む、33[す、4.6 (b
s 、 1ll)、6.6−6.9 (nl 、 21
1 )、6.9−7.3 (In、 ll−1)IRν
max(フィルム):1738.1588.1469.
1440.1257.1200,1133.1113.
1o91、1077.1050.1032.1023.
993.769cm−’TLC(シリカゲルGF):R
f==0.41 (20%酢酸エチル/ヘキサン) (d)9−デオキシ−13,14−ジヒドロ−2,9α
−メタノ−3−オキサ−L4,5.6−チトラノルー
3.7− (1’、3’−インターフェニレン) −1
’ G l−1脱気、窒素置換腰−30℃に冷却した2
、80r(74,0ミリモル)の水素化ホウ素ナトリウ
ムに、350 meの無水エタノールを徐々に添加し、
得られた溶液を10分間攪拌し、乾燥塩化メチレフ 1
5 ml オヨ(J無水メタノール76Tne中10.
2p(23,8ミIJモル)の実施例9(C)の化合物
を溶液の高度を一30℃に保ちながら滴下する。得られ
た溶液を一30℃にて4時間、次いて一25°Cにて2
,5時間攪拌し、その後、19.0ml!の氷酢酸で反
応を停止させ、次いで600 meの食塩水で希釈し、
250 meの酢酸エチルで4回抽出する。有機層を合
し、300 meの飽和水性炭酸水素す) IJウム溶
液で洗浄し、次いで30 o meの食塩水で洗浄し、
無水硫酸す) IJウムで乾燥、濾過し、真空下て濃縮
すると、10.14の無色油状物が得られるCTLC(
シリカゲルGF:20%酢酸エチル/ヘキサン):5ス
ポツト、最大のスポットのRf=0.20)。該油状物
を60 meのテトラヒドロフランに浴かし、189
meの氷酢酸および90m/の脱イオン水で希釈し、脱
気、窒素置換し、窒素雰囲気下で40〜45℃にて3時
間攪拌する。次いで溶液を室温に冷却し、500 me
の食塩水で希釈し、250.1の3:2酢酸エチル/ヘ
キサンで3回抽出する。有機層を合し、300 dの食
塩水で4回洗浄する。水性層を合し、25 On+eの
3:2酢酸エチル/ヘキサンで2回抽出する。全有機層
を合し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し、真空下で
濃縮し、300 dのトルエンを2度用いて酢酸を共沸
蒸留する。得られた無色油状物を7001のシリカゲル
60上でクロマトグラフィーに付し、40%酢酸エチル
/ヘキサンで溶出すると、5.28g(64%)の標記
化合物9(d)が得られる。 N M R(CD Ct a 、 T M S ) :
δ0.9 (t 、 J=5Hz 。 31])、1.0−3.1 (m、 2.30δにて2
8 singlet を含む、23N)、3.5−3.
9 (In、 3.83δにて311singleLを
含む、5l−1)、6.6−6.9 (III、 21
1)、7.0−7.3 (III 、 l1l)1’L
C(シリカゲルGl’):RfO,25(50%酢酸エ
チル/ヘキサン) 1にニジInaX(フィルム)3343.1587.1
477.1472.1461.1455.1441.1
341.1327.1263.1104.1077.1
034,734cm−’(C)9−デオキシ−13,1
4−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オキサ−1,
4,5,6−ペンタノルー 3.7− (1’、3’−
インターフェニレン) −1’G)’1脱気し、窒素雰
囲気下て0〜5°Cに冷却した25 Q me乾燥テト
ラヒドロフランおよび8.3 d (477ミリモル)
ジフェニルホスフィンの溶液を30、On、/ (46
,5ミリモル)n−ブチルリチウム(1,55Mヘキサ
ン中溶液)を15分かけて滴下、処理し、次い−Cさら
に30分間室2fufにて攪拌し、その後乾繰テトラヒ
ドロフラン5 Q me中実施例9(d)の化合物5.
69 (16,2ミリモル)を窒素雰囲気ドに15分間
かけて滴ト°する。さらにIQ+++1!(7)テトラ
ヒドロフランを2度添加し、混合物を窒素雰囲気下で8
時間、加熱還流する。該溶液を0〜5°Cに冷却し、そ
の後11.0 me (63,6ミリモル)のジフェニ
ルホスフィンを添加し、次いで41,0d(63,6ミ
リモル)のn−ブチルリチウム(1,55Mヘキサン中
溶液)を10〜15分かけて滴下、処理する。該溶液を
室温にて30分間攪拌し、16時間還流する。なお操作
は全て窒素雰囲気下で行なう。次いで溶液を0〜5℃に
冷却し、125iのIN塩酸水性溶液(pH3〜4)を
含有する4 65 mlの氷冷した食塩水中に注き、2
00I、Ieの酢酸エチルで3回抽出する。有機層を合
し、200 meの食塩水で洗浄し、無水硫酸す) I
Jウムで乾燥、濾過し、真空下で濃縮する。得られた無
色油状物を400yのシリカゲル60十、てクロマトグ
ラフィーに付し、50%の酢酸エチル/ヘキサンで溶出
すると生成物か得られる。 NMR(CDC,3,1’Ms ) :δ0.9 (t
、 J =511z 。 311 )、1.0−3.0 (m 、 2114)、
3.3−3.9 (m 、 211)、4.4 (bs
、 3l−1)、6.5−7.1 (m 、 311
)11(ニジ1llaX (フィルム)3345.1
59o、1465.1280.775cfn’ TLC(シリカゲルCF) : Rf=0.18 (5
015酢酸エチル/ヘキサン) (f)2−デカルボキシ−2−シアノ−9−デオキシ−
13,14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−3−オキサ
−4,5,6−ドリノルー3,7−(1’、3’−イン
ターフェニレン) −PGl・1 実施例9(C)で得られたフェノール(5゜12y。 15.4ミリモル)を無水炭酸カリウム22.8g(1
65ミリモル)、クロロアセチルニトリル17.8me
(281ミリモル)およびアセトンl 5 Q me
と合する。該溶液を脱気、窒素置換し、窒素雰囲気−ト
て24時間還流し、15〜20°Cに冷却し、200m
1)1:1食塩水/水て礼釈し、600 meの酢酸エ
チルで抽出する。自機層を200 meの食地水で洗浄
する。水層を合し、200 meの酢酸エチルで抽出す
る。自機層を合し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、i=過
し、真空下で濃縮する。得られた油状物を4007のシ
リカゲル60上でクロマトグラフィーに付し、20%ア
セトン/塩化メチレンで溶出すると生成物が得られる。 NMR(CDC13,TMS):δ0.9 (t 、
J=6Hz 。 3 H)、1.0−3.0 (m、211−1)、3.
20 (bs 、 2)−1)、3.4−3.9 (m
、 2H)、4.73 (S 、 2l−1)、6.
7−7.3(m、30) IkニジmaX(フィルム)3360.1610.15
85.1470.1455.1415.1265.12
35.1105.1080.1040.770.740
.735cm’TLC(シリカゲルGF):RfQ、2
5(20%アセトン/塩化メチレン) (g) 実施例9(f)で得られたニトリル(49y、
13.2ミリモル)を100 me (445ミリモル
)の25%水酸化カリウム水性溶液と合し、脱気、窒素
置換する。溶液を6時間還流し、0〜5℃に冷却し、食
塩水ll中水冷したIN塩酸水性溶液400 meでp
i−15の酸性にし、酢酸エチル300meで4回抽出
する。合した有機層を500 mNの食塩水で洗浄腰無
水硫酸す) IJウムで乾燥、諏過し、真空−トで濃縮
する。得られたビンクル赤色固体を400yのcc−4
酸上でクロマトグラフィーに付し、21の50%酢酸エ
チル/ヘキサンで溶出し、次いで31の70%酢酸エチ
ル/ヘキサンて溶出すると固体5.10fが得られ、こ
れを熱テトラヒドロフランおよびヘキサンから結晶化さ
せると、1.20gの9−チオキシ−13,14−ジヒ
ドロ−2,9α−メタノ−3−オキサ−4,5,6−ド
リノルー3.7− (1’、3−インターフェニレン)
−I’Gl・1(融点122〜124 ’C)か11.
)られる。 1 NMR(CI)3CにI)3. TMs ) :δ0.
9 (L 、 J =511z。 31.1)、1.0−3.1 (In 、 2111
)、3.3−3.9 (III 、 2H)、4.3
5.3 (m 、δ4.67にて211Sを含む、 5
11)、6.6−7.2(Ill、3l−1) 旋光度:l、α]、+34°(CO,90j、95%E
t 01−1 )1′R: しmax ”nu” )
’3440、3380、2720.2670.2580
.1740(弱)、1710.1610.1585.1
425.1260.1145.1120、1090.1
025crn’ 実施例10 ジメチルC(4K)−4−シクロへキシル−4−テトラ
ヒドロピラン−2−イルオキシブチル〕ホスホネート (a)1−シクロへキシルプロプ−2−エンオール(チ
ャートI、化合物5) 脱気し、窒素置換(3回)し、窒素雰囲気下て0°Cに
冷却したt 40 meの乾燥テトラヒドロフランに、
テトラヒドロフラン中1.3Mの臭化マグネシウムビニ
ル195m1!(253,5ミリモル)を5分間ですは
やく滴下する。得られた溶液を窒素雰囲気下O°Cにて
5分間攪拌し、その後、24.0y(223ミリモル)
シクロへキシルカルボキシアルデヒドの401+Ie乾
燥テトラヒドロフラン中溶液を0°Cにて注射器より添
加する。得られた混合物を窒素雰囲気下O〜5°Cにて
3.75時間攪拌し、その後飽和塩化アンモニウム水性
溶液を慎重に添加して反応を停止させる。得られた)賢
濶液を、11の水冷した飽和水性塩化アンモニウム溶液
中に注き、60 Q meの酢酸エチルで3回抽出する
。酢酸エチル抽出物を合し、11の飽和水性塩化アンモ
ニウム溶液、11の飽和水性炭酸水素す) IJウム、
次いで11の食塩水で2回、洗浄する。該酢酸エチル抽
出物を硫酸マグネシウムで完全に乾燥、ρ過し、回転式
エバポレーターで室温にて濃縮すると、3LOyの1−
シクロへキシルプロプ−2−エンオールが得られる。 NMR(CDC13,TMS ):δ0.73〜2.6
7 (m 。 12 H、C112,CH)、3.87 (L 、11
1.C11−0,J=611z )、5.07〜5.4
3 (m、21−1.Cl−1=)、5.67〜6.1
3(m 、 l H、Cl1= ) IR(フィルム):3370.2925、I450.1
020.990.975.890σ−1 ]’Lc(シリカケルGF) : Rf =0.54
(25%酢酸/ヘキサン) (b)(R)−1−シクロへキシルプロプ−2−エンオ
ール(チャートG1化合物6) 脱気し、窒素置換し、窒素雰囲気下で一25°Cに冷却
した2゜21の塩化メチレンに、窒素雰囲気ドー25℃
にて72.2meのチタンテトラインプロポキシド(2
42,5ミリモル)を添加する。溶液を一25℃にて3
〜5分間攪拌し、その後、窒素雰囲気下−25℃にて6
2.16m/の(→−ジイソプロピル(口酒石酸エステ
ル(290ミリモル)を添加する。31.0y(214
ミリモル)の1−シクロへキシルプロプ−2−エンオー
ルの50Jne塩化メチレン中溶液を、窒素雰囲気下−
25℃にて該反応混合物に添加する。得られた溶液を窒
素雰囲気下−25℃にて5〜10分間攪拌し、その後3
Mの【−ブチルヒドロペルオキシドのジクロロエタン中
溶液(48,5me、145.5ミリモル)を窒素雰囲
気下−25°Cにて添加する。該混合物を窒素雰囲気下
−25〜−20°Cにて10分間攪拌し、次いで一20
°Cにて3日間攪拌する。0°Cにて機械的に攪拌した
酒石酸/硫酸鉄溶液(20Of/400yの21水中溶
液)中に該反応混合物(−20℃)を注入することによ
り反応を停止させる。 得られた懸濁液を0℃にて20〜30分間攪拌し、セラ
イト−過し、セライトを塩化メチレンで十分洗浄する。 沖液層を分液し、水性層を塩化メチレンで抽出する(
500 meずつ2回)。有機抽出層を合し、食塩水で
洗浄しく 1000 meずつ2回)、硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、沖過し、回転式エバポレーターで室温にて
濃縮すると標記化合物1゜(b)の黄色油状物が得られ
、これを以下の様にして精製する。油状物を650 m
eのヘキサンに溶かし、窒素雰囲気下て0°Cに冷却し
、窒素雰囲気下o℃にてIN水酸化ナトリウム水性溶液
(550n、e )て処理する。得られた!?!、濁液
を窒素雰囲気下0″Cにて40分間攪拌し、その後分液
して水性層をヘキサンで抽出する( 500 meずつ
2回)。有機抽出層を合し、食塩水で洗浄しく5ooI
、Ie)、硫酸マグネシウムで乾燥、ρ過し、回転式エ
バポレーターで室jj+Aにて濃縮すると黄色油状物が
得られる。 該黄色油状物を10%酢酸エチルのスヶリーソルブ(B
l (S S B )中溶液で充填したシリカゲル(1
200y)上でクロマトグラフィーに付し、12%のS
SB中溶液で溶出すると、9.59yの標記化合物10
(1))か得られる。 NMR(CI)C13,−1’Ms ) :δ0.73
〜2.67 (m 。 1211 、 C1l、 、 C11)、3.87 (
E 、 ltl、Ctl−0) 、 5.Q7−5.4
3 (m、2H,CH=)、5.67−6.13 (m
、 111゜Cl−1−) IR(7(ルム):3370.2925.145o、1
020゜990.975.890cm’ TLC(シU カ’J”mGF);Rf=0.54(2
5%酢酸エチル/ヘキサン) (C) 3−シクロへキシル−3−テトラヒドロピラニ
ルオキシ−プロプ−1−エン(チャートI、化合物7) 脱気、窒素置換した(1勺−1−シクロへキシルプロプ
−2−エンオール22.07yの塩化メチレン300
me中溶液を窒素雰囲気下、室温にてピリジン塩e塩(
0,145y )で処理し、次いてジヒドロピラン(4
4,4m3466ミリモル)で処理する。反応混合物を
窒素雰囲気上室温にて一夜攪拌し、次いて水浴を用いて
冷却し、炭酸水素ナトリウム水性溶液(15me )で
処理する。得られた溶液を飽和炭酸水素す) IJウム
水性溶液(200、e )で希釈し、5分間攪拌し、そ
の後、分液する。有機層を200 mlの食塩水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、沖過し、r液を回転式
エバポレーターで濃縮すると、35.0yの化合物10
(C)の黄色油状物が得られる。 NMR(CDCl3. TM S ) :δ0.63−
2.20 (m。 17H、CH2、CH) 、3.27−4.10 (m
、31−1.Cl−1−0゜CH20)、4.67 (
bs 、 IH、C1l −0、Tl1l’ )、4.
93−5.3 3 (m、 211.Cl1=) 、
5.40−6.13(III、Ill、C11=)I
It (フィルム): 2925.2855.1130
.1115.1080.1035.1020.1015
.995.980 c+++−’71”LC(シリカゲ
ルGF):kE=0.62(25%酢酸エチル/ヘキサ
ン) (di 3−シクロへキシル−3−テトラヒドロピラニ
ルオキシプロパノール(チャート11化合物8) 脱気、窒素置換し、次いて0℃に冷却した3−シクロへ
キシル−3−テトラヒドロビラノールプロプ−1−エン
35.0f(157ミリモル)の乾燥テトラヒドロフラ
ン795 me中温溶液0℃にて0.5M 9−BBM
のテトラヒドロフラン中溶液(795−1398ミリモ
ル)により滴下処理する。 得られた溶液を0℃にて1時間攪拌し、その後冷却浴を
除去し、室温にて6時間攪拌を続ける。反応混合物を次
いで0℃に冷却し、30%過酸化水素(231,r)で
ゆっくり処理し、次いで3N水酸化カリウム(231、
e )を用いて一度に処理する。得られた懸濁液を0℃
にて35分間攪拌し、その後冷却浴をはずして、反応)
V濁液を室温にて1時間攪拌する。次に、反応混合物を
食塩水(11)で希釈し、分液し、水性層を700 m
eの酢酸エチルで3回抽出する。有機層を合し、500
meの食塩水で3回洗浄し、無水硫酸すl−IJウムて
乾燥、沖過し、25℃以下にて775液を真空濃縮する
。 得られた生成物を、5%酢酸エチルSSB中溶液で充填
したシリカケル(1750r)上でクロマトグラフィー
に付し、81の5%酢酸エチルのSSB中溶液、61の
10%酢酸エチルのSSB中溶液、61の20%酢酸エ
チルのSSB中溶液、61の25%の酢酸エチルのSS
B中溶液、および41の30%酢酸エチルのSSB中溶
液で溶出すると、27.19Fの化合物10(d)が得
られる。 NMR(CDCl3.1”MS):δ0.63−2.9
0 (In。 2Qll、C112,C1l、C−011)、3.23
−4.13 (In 、 5H。 Ctt −0、CH2−0)、4.03−4.87 (
m、1tl、CH−0゜T1量P) 1k(フィルム):3435.2930.2855.1
450゜1160.1135.1075.1025.9
90礪−11’Lc(シリカゲルCF):R[=0.2
1−0.38 (30%酢酸エチル/ヘキサン) (el 3−シクロへキシル−3−テトラヒドロピラニ
ルオキシプロパノールの1−1) −)ルエンスルホニ
ル誘棉体 窒素16換し、0℃に冷却した2 7.19 y (1
12ミリモル) (7) 3−シクロへキシル−3−テ
トラヒドロピラニルオキシプロパノールの乾燥ピリジン
136 n+e中溶液を、25.7F(135ミリモル
)のp−)ルエンスルホニルクロライドで処理する。 反応混合物を窒素雰囲気下、0°Cにて20分間攪拌し
、その後350yの氷を添加し、冷却浴をはずす。反応
混合物を75分間攪拌し、600 meの水で花釈し、
500 meの酢酸エチルで3回抽出する。有機層を合
し、600 meの飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液、
6ooI++eの水、および600 meの食塩水で洗
浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥腰沖過し、r液を回転
式エバポレーターで室温にて濃縮する。残渣のピリジン
を300 dのトルエンを2回用いて回転式エバポレー
ターで室温1にて共沸蒸留により除去すると、38.0
9pの化合物1゜(elが得られる。 NMR(CDCl3.−1−M S ) :δ0.63
−2.20 (nl。 1gti、ci−量2 、C11) 、 2.4 7
(s 、 3L1 、 ArC1−13) 、3.23
−4.40 (m、511.C11−0,C112−0
)、4.47(m 、 l 、 CH−0、TOP )
、7.37 (D、211.Ar11;J=io 、
5L−1z )、7.87 (D、211.Ar11;
、l =10.5Hz) IR(74ルム):2930.2860,1600,1
445.1375.1175.905.815.670
cm−’TLC(シlJ力ゲルGF):Rf=0.4
B (20q6酢酸エチル/ヘキサン) (El(1−テトラヒドロピラニルオキシ−3−ヨード
プロピル)シクロヘキサン(チャートI、化合物11) 実施例10(elの化合物36.74r(92,65ミ
リモル)、ジイソプロピルエチルアミン1.5ml!1
アセトン360 meおよびヨウ化ナトリウム83.3
3y(550ミリモル)の溶液を、窒素雰囲気下、室温
にて20時間攪拌する。溶液を次いで水浴を用いて冷却
し、回転式エバポレーターで濃縮すると、赤橙色固体が
得られる。該固体を11の酢酸エチルにとかす。有機層
を525 meの5%チオ硫酸す) IJウム水性溶液
で洗浄し、次いで11の食塩水で洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、ρ過し、r液を室温にて回転式エバ
ポレーターで濃縮すると黄色油状物が得られる。該油状
物をSSBにて充填した900yのシリカゲル上でクロ
マトグラフィーに付し、41のSSB、次いで3%の酢
酸エチルのSSB中溶液で溶出すると、27.47rの
化合物10(f)が得られる。 NMR(CDCz3.’I’MS):aO,63−2,
53(m、19It 、C112,C1l )、a、0
7−a、 70 (m、 41 l 、 (−L12−
0 。 CHI2−1)、3.7 7−4.10 (m、111
.C11−0) 、4.48−4.82(m、1 蚤(
、CH−0、1’ll P )IR(フィルム):29
25.2850.1450.1200.1130.11
15.1075.1065.1035.1023.98
0 cm−’ TLC(シリカゲルGF) : R[=0.47 (1
0%酢酸エチル/ヘキサン) (gl C(4R)−4−シクロへキシル−4−テトラ
ヒドロピラン−2−イルオキシブチル〕ホスホネート(
チャートI、化合物12) 窒素雰囲気下で一40℃に冷却した5 0 Q meの
乾燥テトラヒドロフランに、9.98−(96,7ミリ
モル)のジエチルアミンを添加する。該溶液を、高度−
30℃以下に保ちながら、60me(93ミリモル)の
n−ブチルリチウム(1,55Mヘキサン中溶液)を滴
下して処理する。該溶液を一35℃〜−30℃にて15
分間攪拌し、次いて一75℃に冷却する。10.6y(
85,4ミリモル)ジメチルメチルホスホネートの5〇
−乾燥テトラヒドロフラン中溶液を、高度−70℃以下
に保ちながら滴下する。該溶液を一75℃〜−70℃に
て30分間攪拌し、その後27.29y(77,5ミリ
モル)(1−テトラヒドロピラニルオキシ−3−ヨード
プロピル)シクロヘキサンの100 me乾燥テトラヒ
ドロフラン中溶液を、4L度−70°C以上に保ちなが
ら滴下する。該反応混合物を一70℃にて1時間攪拌し
、次いで4時間かけて一10℃に昇温する。s o o
meの1:1食塩水/水で反応を停止し、分液する。 水層を650 meの酢酸エチルで2回抽出する。有機
層を合し、800 meの食塩水で6L浄し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥、r過し、r液を真空下で濃縮する。 得られた生成物を酢酸エチルと充填した500gのシリ
カゲル上でクロマトクラフィーに伺し、生成物を21の
酢酸エチルで溶出し、次い−r6zの5%のアセトンの
酢酸エチル中溶液で溶出すると、18.14yの化合物
10(g)が得られる。 N M R(C1)(13、’I−M S ) :δ0
.63−2.53 (In 。 2311)、3.23−4.20 (III、311)
、3.70 (s 、 3l−1)、3.83 (8、
311)、4.60 (bs 、 111)曹 k (
”71nzl−) : 9Qffll QRI?+11
11+11 19Jt;1200.1130.111
5.1060.1030.990.835.815国−
1 TLC(シリカゲルCF) :Rf=0.14 (酢酸
エチル) 実施例11 15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−13,
14−ジヒドロ−2,9a−メタノ−11a−メチル−
4,5,6,16,17,18,19,20−オクタノ
ルー3.7−’(1’、 3’−インターフェニレン)
−1)はα−014、β−[l、−c−R7はシクロ
ヘキシルを1 1 意味する。)〕 (a) 15−シクロへキシル−8,12−ジデヒドロ
−9,11−ジデオキシ−13,14−ジヒドロ−2′
、9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−1゜4.
5,6,16.17.1B、19.20−7ナノルー3
,7− (1’、3’−インターフェニレン) −PG
Fl、 15−(テトラヒドロピラニルエーテル) 実施例10の生成物11.9y(35,37ミリモル)
および乾燥テトラヒドロフラン450 meの溶液を脱
気、窒素置換し、−78℃に冷却する。該攪拌溶液を2
2.511e (36,0ミリモル)の1.60Mn−
ブチルリチウムにて15〜20分かけて滴下、処理し、
次いて一78°Cにて1時間攪拌する。 3.71y(17,17ミリモル)の2.3.3A、4
−テトラヒドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト〔
2,3−B〕フランの70me乾燥テトラヒドロフラン
中溶液を脱気、窒素置換し、窒素雰囲気下、−78℃に
冷却し、カニユーレを用いて窒素雰囲気−ト、30分か
けて滴下する。得られた溶液を徐々に一10゛Cに昇j
AA Lながら4時間攪拌し、その後1.03.e(1
8ミIJモル)の氷酢酸を滴ドして処理する。反応混合
物を室温にて15分間攪拌し、60〜65℃にて6時間
加熱する。得られた黄緑色溶液を5℃に冷却し、18
me (18ミ’Jモル)(1) I M塩酸水性溶液
を含有する5 00 meの食塩水−C約p145〜7
に中和し、25Qmt!の酢酸エチルで13回抽出する
。有機層を合し、200meO)3:1食塩水/飽和水
性炭酸水素すl−IJウム溶液で洗浄し、次いで4 Q
Q meの食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥しr過し、真空下で濃縮する。 得られた粗生成物を200yシリカゲル上でクロマトグ
ラフィーに付すと、標記化合物11(a)が得られる。 (b)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オキ
サ−11−オキソ−1,4,5,6,16,17,18
゜19.20−ノナツルー3,7−(1’、3’−イン
ターフェニレン)−12−エピ−PGF’、、15−(
テトラヒドロピラニルエーテル) 実施例11(2)の化合物4.959の250 me脱
気エタノール中溶液に、1.679(1,569/旅子
)の10%パラジウム−炭素および112 Tng(0
,81ミリモル)の無水炭酸カリウムを添加する。得ら
れた混合物を50PSi(93,4気圧)にて42時間
水素添加し、その後該混合物を1:1セライト/無水硫
酸マグネシウム(30y)で諷過する。 フィルターケークを200−の酢酸エチルで2回洗浄す
る。無色溶液を2001111!(7))ルエンを用い
て濃縮し、水およびエタノールを全て共〃1)蒸留する
と、5.2yの無色油状物か得られ、これを2゜Vのシ
リカゲル6oで沢過し、500 meの20%の酢酸の
ヘキサン中溶液で洗浄して化合物11(b)を得る。 (c)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オキ
サ−11−オキシー1.4.5,6.16,17.18
゜19.20−ノナツルー(1’、3’−インターフェ
ニレン)−1)GFl、15−(テトラヒドロピラニル
エーテル) 実施例IHb)の化合物4.72の95%エタノ−”
450 IIIe中溶液に、90 meの10%水酸化
ナトリウムの水性溶液を添加し、得られた溶液を脱気、
窒素置換し、窒素雰囲気下、7.5時間加熱還流(浴温
105°C)する。反応液を室l晶まで冷却し、溶媒の
約2/3を室温にて真空下で除去し、残留物を500
meの食塩水で希釈し、200 meの酢酸エチルで3
1ii1を山川オス−へ1ナー右゛趨1溺ん9^A−1
16’1の食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、p過し、真空下で濃縮する。粗生成物をシリカゲル
上でフラッシュクロマトグラフィーに付し、標記化合物
11(c)を得る。 (d) (15R) −15−シクロへキシル−9,1
1−ジデオキシ−13,14−ジヒドロ−2′、9α−
メタノ−11−メチレン−1,4,5,6,16,17
,18゜19.20−ノナツルー3−オキサ−3,7−
(1’、 3’−インターフエニレンーPGF 、15
−(テトラヒト0ピラニルエーテル) メチルフェニル−N−メチルスルポキシミン(1,50
2y、 8.88ミリモル)の新たに蒸留したテトラヒ
ドロフラン(26,6ml’)中脱気溶液を窒素雰囲気
下−78°Cに冷却し、2.9M塩化メチルマグネシウ
ムのテトラヒドロフラン中溶液(3,06me、 8,
88ミIJモル)で滴下処理する。得られた溶液を一7
8°Cにて35分間、および0°cにて15分間攪拌し
、−78℃に冷却し、ついで実施例11(C)の生成物
1.92y(4,36ミリモル)の新たに泉Jg1.?
−子に一;> L’I−+に・・l噌^ 1瞭・−・−
用いて処理する。残存するケトン出発物質を新たに蒸留
したテトラヒドロフラン4 mlを2回加えて反応系に
移す。該反応溶液を1.75時間攪拌し、同時に温度を
一78℃から0°Cまで昇温させ、次いで0℃にて2時
間攪拌する。該反応溶液を水冷した食塩水(80me
)で希釈し、ジエチルエーテルで抽出する( 110
rd、3回)。エーテル抽出物を食塩水(80−)、0
.2Mの硫酸水素カリウム水性溶液(80、、e )、
水性飽和炭酸水素ナトリウム溶液(80me)および食
塩水(80+I+/ )で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥し、濾過し、真空下で濃縮し、佐色油状物を得る(
3.49f)。 粗スルホキシイミン(3,37y、理論値2.65y)
の新たに蒸留゛したテトラヒドロフラン(66)中脱気
溶液を窒素雰囲気下にて0°Cに冷却し、50%酢酸/
水(20y+e)で処理する。その後直ちに20メツシ
ユのアルミニウム粉末(3,55y)をエーテル(75
,5,/)、メタノール(75,5me。 2回)、次いで塩化水銀の水中溶液(122、e )、
さらにメタノール(75,5+l11りおよびエーテル
(75,5,IIe)で洗浄して調製したアルミニウム
アマルガムで処理する。 得られた黒色懸濁溶液を2.75時間攪拌しくその間反
応高度は徐々に0℃から10℃に上昇)、0℃に冷却し
て酢酸エチル(100、e )で希釈し、0°Cにて3
0分間攪拌する。該懸濁溶液をセラ1′ト沖過し、フィ
ルターケークを酢酸エチルで洗浄する。合したρ液を食
塩水(135ml )、0.2M硫酸水素カリウム水性
溶液(135me )および食塩水(135me )で
洗浄し、硫酸す)IJウムで乾燥し、濾過し、濃縮する
と黄色油状物が得られる。 粗生成物を5%酢酸エチル/ヘキサン中、シリカゲル上
でクロマトグラフィーに付すと、標記化合物11(d)
が得られる。 NMR(CDC13,−rMS):δ0.73−3.1
0(m。 30)、3.27−3.63(m、2)、3.77−4
.23(富n。 1)、3.80(S、3)、4.53−4.73 (m
)、477−4.97(m、2)、6.63−6.90
.(m 、 2 )、7.13(dのd、t、Jl=J
2=7.5Hz) IR(フィルム):2930.2860.1652.1
605.1595.1475.1455.1405.1
260.1240.1205.1135.1115.1
095.1080.1028.995.865.758
m’ −I’LC(シリカゲル(−F):l’−f=0.58
(1%酢酸エチル/ヘキサン) (e)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−11−メ
チル−1,4,5,6,16,17,18,19,20
−ノナツルー3−オキサ−3,7−(インターフェニレ
ン) 1)CFl、15−テトラヒドロピラニルエーテ
ル11(d)の生成物(0.156y,0.36ミリモ
ル)の無水エタノール(11.15m+り中脱気溶液を
、室?nAにて窒素雰囲気下に10%パラジウム担持活
性炭(0.052y)および無水炭酸カリウム(0、0
6y)で処理する。得られた)冒濁液を繰り返し脱気お
よび窒素置換し、次いて脱気、水素置換L% s o
pSiにて22時間水素添加する。該懸濁液を脱気、窒
素置換し、1:1セライト/硫酸マグネシウム(3g)
で−過する。フィルターケークを酢酸エチルで洗浄し、
合したE液を真空下で濃縮して標記化合物(e)の粗製
油状物(0.154M)を得る。 NMR(CDC13,TMS):δ0.7 0 −3.
2 1 (in 、(ダブレットを含む)、3,CH3
0.90.J=6Hz)、3。27−3、70(m,2
)、3.130 −4.3 0 (In, 1 )、3
.83(s。 3)、4.60−4.90 (m,1)、6.7 0
−7.0 3 (In,2)、7、13(dのd,’
、J1=J2=7.5 Liz )TLC(シリカゲル
GF):Rf二0.58(10%酢酸エチル/ヘキサン
) (fl15−シクロへキシル−9.11−ジデオキシ−
13.14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−11−メチ
ル−1.4,5,6,16,17.1’8,19.20
−ノナツルー3−オキサ−3.7−(1.3−インター
フェニレン)−PGFl 実施例INe)の粗生成物8mlの4:2:2酢酸/水
/テトラヒドロフラン中溶液を45°Cにて窒素雰囲気
下で3時間攪拌し、冷却して、食塩水で希釈し、酢酸エ
チルで抽出する。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸ナトI
Jウムて乾燥、濾過し、濃縮すると黄色油状物が得られ
る。 粗生成物を10%酢酸エチル/ヘキサン中シリカゲル上
でクロマトグラフィーに付し、0.1167(90%)
の標記化合物(f)を得る。 NMR(CDC13,rms)、δ0.70−3.03
(m。 29、(ダブレットを含む)、3.J=611z)、3
.20−3.53 (In、1)、3.83(S、3)
、6.63−6.97 (m。 2)、7.13(dの’ 、1.Jl”J2= 7.5
fiz )JR(フィルム’):3370,2930
,2850,1605゜1595.1475,1444
,1375,1330,1310゜1260.1100
,1080.1045,970,895,775゜35
G−1 71”LC(シ’J カケルCF) : Rf=0.5
1 (25%酢酸エチル/ヘキサン) (g)1・5−シクロへキシル−1,2,4,5,6,
16゜17.18,19.20−デカツルー9.11−
ジデオキシ−13,14−ジヒドロ−2,9α−メタノ
−11−メチル−3−オキサ−3,7−(1’、3’−
インターフェニレン)−1’c;Fl ジフェニルホスフィン(0,173me、 0.973
ミリモル)の新たに蒸留したテトラヒドロフラン(5,
5+、Z)中脱気溶液を、窒素雰囲気下O℃に冷却し、
1.58Mn−ブチルリチウム(0,60II11’。 0.95ミIJモル)で処理する。得られた赤色溶液を
0℃にて5分間、室温にて30分間攪拌し、次いで室温
にて、11(f)の生成物(0,116g、0.325
ミリモル)の新たに蒸留したテトラヒドロフラン(1,
1−e)中温液で処理する。残渣(52)を0.27
meの新たに蒸留したテトラヒドロフランを2回用いて
反応容器に移し、反応溶液を還流下で6時間攪拌、0℃
に冷却し、ジフェニルホスフィン(0,5211Ie、
2.92ミリモル)で処理し、次いでn−ブチルリチ
ウム(1,8ml、 2.85ミリモル)で処理する。 反応溶液を0°Cにて5分間、室温にて20分間、還流
下に18時間攪拌し、0°Cに冷却し、冷I N 1−
1c/水性溶液(12−)で酸性にし、氷冷した食塩水
で希釈する。得られた懸濁液を酢酸エチルで抽出し、有
機層を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し
、濃縮し、半固形物を得る。 粗生成物を15%酢酸エチル/ヘキサン中シリカゲル上
でクロマトグラフィーに付し、0.106y(95%)
の標記化合物(g)を得る。 NMR(CDCl2.’]−MS):δ0.70−3.
(l O(m。 29、(ダブレットを含む)、0.90にて3.J=5
0昇)、3.2 3 −3.5 7 (In、1 )、
5.3 3 −6.4 3 (重n、 1 ) 、6.
63−6.90 (In、2)、7.07(dのd、1
)I R(フィルム): 3350.2930.285
0.1605.1595.1470.1455.138
0.1290.1245.1085.1050.100
0.895.775.740cm−’−1’Lc(シリ
カケルCF):Rf=0.31 (25%酢酸エチル/
ヘキサン) (+1) 2−シアノ−15−シクロへキシル−2−デ
カルボキシ−9,11−ジデオキシ−C3,14−ジデ
オキシ−2,9α−メタノ−11−メチル−1゜4.5
,6.17.18,19.20−タテノル−3−オキリ
−−3,7−(1,3’−インターフェニレン) −P
cFlおよびその8,9.11.12−テトラエピ異性
体11(g)の生成物(0,106−f、 0.309
ミリモル)のアセトン(5ml! )中脱気溶液を、窒
素雰囲気ト、窒1111旨こて無水炭酸カリウム(0,
915y、6.62ミリモル)で処理し、次いでクロロ
アセトニトリル(0,711+Ie、11.25ミリモ
ル)で処理する。得られた懸濁液を還流下22時間攪拌
したが不十分であった。さらに炭酸カリウム(0,91
5r16.62ミリモル)およびクロロアセトニトリル
(0,71me、 11.25ミリモル)を添加し、反
応溶液を還流下で24時間攪拌し、1:1食塩水/水(
75me )で希釈する。懸濁液を酢酸エチルで抽出し
く 75 me、3回)、合した抽出液を食塩水で洗浄
しく 75 I+Ie、2回)、硫酸ナトリウムで乾燥
、濾過し、濃縮して、褐色油状物を得る。 粗生成物をアセトン/塩化メチレン中シリカゲル上でク
ロマトグラフィーに付し、0.077P(65%)の標
記化合物(b)を得る。 NMR(CDCl2.TMS):δ0.70−3.03
(nl。 29、(ダブレットを含む)、 3 、 J=611z
、 0.90 )、3.20−3.53 (nl、1
)、4.77(S、2)、6.73−7.03−(m、
2)、7.17(dのd 、 J1=J2=7.511
2 )IR(フィルム): 3400.2930.28
50.1605.1590.1480.1475.13
75.1260.1235、1100.1045.98
0.895.775.740Q++l’TLC(シリカ
ゲルGF):Rf=0.80(5%アセトン/塩化メチ
レン) (i)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2’、911Z−メタノ−11
−メチル−4,5,6,16,17,18,19,20
−オクタノルー3−オキサ−3,7−(1’、3’−イ
ンターフェニレン)−PGF。 ニトリル化合物11(11)(0,077y、 0.2
02ミリモル)の無水メタノール(4,56,e)中脱
気溶液を、窒素雰囲気下、室温にて25%水酸化カリウ
ム水性溶液(1,4mtりで処理する。得られた溶液を
還流下で5.5時間攪拌し、0℃に冷却味I N II
c/ (10me )水性溶液で酸性に腰氷冷した食塩
水(40、e )で抽出する。得られた)V濁液を酢酸
エチルで抽出しく5αmt’、3回)、合した抽出液を
食塩水で洗浄しく50−12回)、硫酸ナトリウムで乾
燥、濾過腰濃縮して乳白色の固体ヲ得、これを酢酸エチ
ル/ヘキサンから再結晶して、0.056y(69%)
の標記化合物(i)を得る。融点123〜125℃。 NMR(CDC/3.TMS):δ0.70−3.10
(m。 28、(ダブL/’7トを含む)、3.J=6Hz、0
.90 )、3.20−3.53 (m、1)、4.3
0(bs、2)、4.63(S)、6.45−7.45
(m、3) I R(mull ) ; 3430.2970.28
60.272o、2580.1740.5)1(170
5)、1605.1590.1465.1425.13
80.1260TLC(シリカゲルGF):kf二0.
32(1:IA−IX/シクロヘキサン) 実施例12 (a)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−11−メチ
レン−1,4,5,6,16,17,18,19,20
−ノナツルー3−オキサ−3,7−(1’、3’−イン
ターフェニレン) −PGFl 実施例INa)の生成物(0,194M、0.44ミリ
モル)の酢酸(6#Ie ) /水(3me)/テトラ
ヒドロフラン(1,5+++fり中溶液を、窒素雰囲気
下45℃にて3時間攪拌、冷却し、食塩水(75mf
)て希釈し、酢酸エチルで抽出する( 75 me、3
回)。 有機層を食塩水(75me )、水性飽和炭酸水素ナト
リウム(75n+e、3回)および食塩水(75me。 2回)で6L浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、i=過し、
r液を真空下で濃縮して、淡黄色油状物を得る。 粗生成物を10%アセトン/ヘキサン中でクロマトグラ
フィーに付し、0.109y(70%)の標記化合物(
a)を得る。 NMR(CDC/3.−1’Ms):δ0.73−3.
10 (m。 24)、3.20−3.63(m、13.83(s、3
)、4.77−5.07(In、2)、6.73−6.
97 (nl、2)、7.13(dのd 、 1 、
J 1””J2=7.5 Hz )、 7.2 7 −
7.8 0 (Ill、1 )1k(フィルム):34
00.3330.2930,2860゜1660.16
05.1595.1475.1450.1335.13
30.1270.1255.1130.1100.10
70.1035.965.895.875.775.7
54cm’1’Lc (’、i IJ力)fルG1;)
: R[=0.47 (20%酢酸エチル/−\キサ
ン) (b)15−シクロへキシル−1,2,4,5,6,1
6゜17.18,19.20−デカツルー9.11−ジ
デオキシ−13,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ
−11−メチレン−3−オキサ−3,7−(1,3−イ
ンターフ10レン)−PGFl ジフェニルホスフィン(0,16me、0.90ミリモ
ル)の新たに蒸留したテトラヒドロフラン(5me )
中脱気溶液を、窒素雰囲気下0°Cに冷却し、1.58
Mn−ブチルリチウムのヘキサン中溶液(0,55、e
、 0.87 ミ!Iモル)で処理する。得られた赤色
溶液を0℃にて5分間、および室温にて30分間攪拌し
、次いで室温にて実施例12(ajのメチルエステル(
0,106y、0.30ミリモル)の新たに蒸留したテ
トラヒドロフラン(1、e ) 中溶液で処理する。反
応溶液を還流下で6時間攪拌し、0℃に冷却してジフェ
ニルホスフィン(0,32m1!、1.80ミリモル)
で処理し、次いて1.5 B M n −ブチルリチウ
ムのヘキサン中溶液(1,10,e、1゜74ミリモル
)で処理する。反応溶液を0゛Cにて5分間、室温にて
15分間、および還流下で18時間攪拌する。反応溶液
を0℃に冷却し、5 meのI N 1lc4を含有す
る食塩水(40、e )で希釈し、酢酸エチルで抽出す
る( 35 d、3回)。有機層を食塩水で洗浄しく5
0−13回)、硫酸す) IJウムて乾燥、濾過し、濃
縮して、半固形物を得る。 粗生成物を、酢酸エチル/ヘキサンでシリカゲル上でク
ロマトグラフィーに付し、0.06!M(64%)の標
記生成物(b)を得る。 NMR(CDC13,TMS ) :δ0.73−3.
03(m。 25)、3.27−3.60(m、1)、4.87 (
d 、2 、 J=711z )、5.10−5.97
(bs、 1)、6.70 (2d 、2 ’+J1
−几= 7.5 Hz ) IR(フィルム):3340.2930.2850.1
710(弱)、1655.1590.1465.145
5.1445.1330.1285.1060.104
0,880.775.735(、−3 ’l’Lc(シリカケルGF):Rf=Q、29(25
%酢酸エチル/ヘキサン) (C)2−シアノ−15−シクロへキシル−2−デカル
ボキシー9,11−ジデオキシ−13,14−ジヒドロ
−2,9α−メタノ−11−メチレン−1゜4.5,6
,16,17.18,19.20−ノナツルー3−オキ
サ−3,7−(1’、3’−インターフェニレン)−G
F1 フェノール化合物12(t))(0,0659,0,1
9ミリモル)のアセトン(3ml )中脱気溶液を窒素
雰囲気下、室温にて無水炭酸カリウム(0,566g、
4.09ミIJモル)で処理し、次いでクロロアセトニ
トリル(0,44m/16.97ミリモル)で処理する
。得られた懸濁液を還流下に29.5時間攪拌、冷却し
、1:1食塩水/水(s O、e )で希釈する。該)
V濁液を酢酸エチルで抽出しく 50 ml、3回)、
有機層を食塩水で洗浄しく 50 me、2回)、硫酸
す) IJウムで乾燥、濾過し、濃縮すると、褐色油状
物が得られる。 粗生成物を酢酸エチル/ヘキサンでシリカケル上クロマ
トグラフィーに伺し、0.067y(93%)の標記化
合物(C)を得る。 NMR(CDC73、TMS ) 二 δ 0.7 3
−3.1 0 (Ill 。 25)、3.23−3.63(m、1)、4.80(S
、2)、4.87(d、2.J=+7Llz)、6.8
7 (2d 、 2 、 J1=J2= 7,51(z
)、7.20(dの’ 、 1 、 Jl−J2=
7.511z )IR(フィルム):3400.306
5.2930.2860.1645.1590.147
5.1450.1265.1235.1100.885
.755m’ TLC(シリカケルGl;) : Rf=0.54 (
5%アセトン/塩化メチレン) (d)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−11−メ
チレン−4,5,6,16,17,18,19,20−
オクタノルー3−オキサ−3,7−(1’、3’−イン
ターフェニレン)−1’G1r1 ニトリル化合物12(C)(0,0679,0,177
ミリモル)の無水メタノール(4me )中脱気溶液を
、窒素雰囲気下室温にて25%水性水酸化カリウム溶液
(1,4mlりで処理する。得られた溶液を還流下6時
間攪拌し、0℃に冷却し、l N HC1水性溶液(9
,5mlりでpH4以下の酸性にし、食塩水(35me
)で希釈する。該水性懸濁液を酢酸エチルで抽出しく
35 me、3回)、合した有機層を食塩水で洗浄し
く 45 me、2回)、硫酸すl−IJウムて乾燥、
−過し、濃縮して淡黄色固体を得る。 該粗生成物を酢酸エチル/ヘキサン〜1:10から再結
晶して、合計60■(85%)の標記化合物(d)を得
る。 N M R(CDCt3.1”M S ) :δ0.7
3−3.10 (m。 24)、3.20−3.80(m、3)、4.63(S
、2)、4.80(d、2.J=71−12’)、6.
58 (d 、 1 、 J=7.51−17.)、6
.78(d、1.J=7.5l−12)、7.05(d
のd、1゜)1−J2= 7.5 Hz ) IR(ヌジョール法): 3350.2930.286
0.2550.2430.1715.1605.159
0.1470.1440.1375.1335.125
5.1235.1】15.1040.875.770ぴ
−1 TLC(シリカゲルCF) : Rf=0.43 (2
A−IX:1シクロヘキサン)、Rf=0.31 (1
: 1−A−IXシクロヘキサン) 構造式表 0CH3 00馬 構造式表(−7プ)) C1−13 チャートA ■ ↓ チャートA(つづき) 0’−24−Xi ■ チャートB XI co。 チャートB(つづきン 式 w2 式 W2 チャートC 00馬 0CH3 II XX チャートD チャートE チャー トE、 、t−を−ロづ1き14)xxxt
xxxu チャートG OC1130CII3 すA7−ト(+(つつき〕 79 チャー)II )ICR7□ 5 ’Y”71 ]1 1−1 17 21 。 1、o/¥−騎 − Rx チャート11 (っつさン 01(x Rx 皿 チャートI s f“−゛(2@) ’I’ チャートJ 0 HOCH2C=C−n−C5H11−一→’−”い/ゾ
OH011 (アルキリレo)2p/’\/:/S/’−/ \、/
・、ぐ・\・t\310Rx ORx ガ)C6) チャート1( (31) 側 チャートI− 〇°”3+a5+ ↓ 第1頁の続き
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式: 〔式中、 Qは、 +1l−COOR1、R1は、 (き)水素 (1))炭素数1〜12のアルキル (C)炭素数3〜10のシクロアルキル(dl炭素数7
〜12のアラルキル (el非置換またはl、2または3個のクロロまたは炭
素数1〜3のアルキルで置換されたフェニル、 (r)そのパラ位が、 (1)−NHCOR25 (+l −COR26 1 (ill−OCR54または (lyl−C1,(=N−NHCONH2で置換された
フェニル(R25はメチノペフェニル、アセトアミドフ
ェニル、ベンズアミドフェニルまたは−N l−12、
R26はメチル、フエニノペーN H2またはメトキシ
、R54はフェニルまたはアセトアミドフェニル)また
は (gl医薬上許容されるカチオン +2l−CH20H +3l−COL4、L4は、 +3l式: −NR51R52のアミノ(R51および
R52’よ・ (1)水素 (11)炭素数1〜12のアルキル (II)炭素数3〜10のシクロアルキル(1v)炭素
数7〜12のアラルキル (vl非置換または1.2または3個のクロロ、炭素数
1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシ、ヒドロ
キシ、ヒドロキシアルキル、カルボキシ、炭素数2〜5
のアルコキシカルボニルまたはニトロで置換されたフェ
ニル Ml炭素数2〜5のシアノアルキル fVll+炭素数2〜5のカルボキシアルキル(vl
炭素数2〜5のカルバモイルアルキル(iXl炭素数3
〜6のアセチルアルキル(xi非置換または1,2また
は3個のクロロ、炭素数1〜3のアルキル、ヒドロキシ
、炭素数1〜3のアルコキシ、カルボキシ、炭素数2〜
5のアルコキシカルボニルまたはニトロで置換された炭
素数7〜11のベンゾイルアルキル(×1)非置換また
は1.2または3個のクロロ、炭素数1〜3のアルキル
または炭素数1〜3のアルコキシで置換されたピリジル (:〈1:)非置換または1,2または3個のクロロ、
炭素数1〜3のアルキル、ヒドロキシまたは炭素数1〜
3のアルコキシで置換された炭素数6〜9のピリジルア
ルキル (X i++ )炭素数1〜4のヒドロキシアルキル (xlv )炭素数1〜4のジヒドロキシアルキル (Xり炭素数1〜4のトリヒドロキシアルキノペただし
、R5□およびR52の両方が共に水素またはアルキル
以外の基にはならない)(bl非置換または1または2
個の炭素数1〜12のアルキルで置換されたピロリジノ
、ピペリジノ、モルホリノ、ピペラジノ、ヘキサメチレ
ンイミノ、ピロジンまたは3,4−ジデヒドロピペリジ
ニルからなる群から選ばれるシクロアミノ(0式: N
R5a COR5tのカルボニルアミノ(k53 は
水素または炭素数1〜4のアルキル、Rs□は水素以外
の前記に5□と同じ基)(d1式ニーN1(53SO2
R51のスルホニルアミノ(R5□およびに53は前記
+31(C1と同じ)(4)−C1l NL L (L
およびL3は、同一2 23 2 または異なって、水素または炭素数1〜4のアルキル)
またはX□が−C112N I−2’= 3 ’Cある
場α、その医薬1−1〆「容される酸f=J加塩+s+
−cN Z4は−0112−1−0口2C1i2−1−CI・2
−または−C112C1′2 1−20 は α−011、β −tl 、α −I
、β −0IL 、11.11、α −CI員3 l
β −N、 α−C112011、β −11、二〇ま
たは一〇112 ■、は水素または’−’20とI46oか一緒になつ0 て10位と11位の間に二重結合を形成する、Ylは−
C112C12−1−5C+12−1−C:;C−、ト
ランス−に曖ト= C11−またはシス−C1l −C
11−11 一緒にム゛ったーYl−C−C−は−C1ドNNlIC
−N1−1−]111 ILl h=t 1はα−11:β−n1=、o、α−0Il:
β−1ζ5またはα−Iζ :β−0il (R5は水
素またはメチル)1.1は (1)α−113:β−I(4、α−Iζ4:β−に3
またはそれらの混合物(1(3および1り、は、同一ま
たは異なって水素、メチルまたはフルオロ、たたし、R
3およびR4の一方は、他方か水素またはフルオロであ
る場合のみフルオロを意味する)+21M1がα−1−
1:β−I−1である場合、l−1はd−OIl:β−
に3、α−に3:β−011またはα−(川:β−1(
3とα−1(3:β−011との混合物(すに3は水素
、メチノペビニルまたはエヂュル)R7は (1)−〇m■−12,nC■13(mは1〜8の整数
)(2)非置換または1.2または3個のクロロ、フル
オロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜3のアルキルま
たは炭素数1〜3のアルコキ/で置換されたフェノキシ
、たたし、3個の置換基か共にアルキル以外の基とはな
らす、Rにl、R3および、7 1ζ4が同一または異なって水素またはメチルである場
合にのみフェノキシまたは置換フェノキシを意味する、 (3)非置換またはその芳香環]−にて1,2または3
個のクロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、炭素数1
〜3のアルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換
されたフェニル、ベンジル、フェニルエチルまたはフェ
ニルプロピル、ただし、3個の置換基が共にアルキル以
外の基とはならない。 (4)シス−ell = CH−Cl−12CH3(5
1−(C112) 2−CH(011) −CO3(6
)−(ctI) −cI−1−c(ct−I3)23 (7) −C,lI2. CH=CH2(pは2〜6の
整数)+81− (C112) 、−0CH3(qは2
〜5の整数であって、直鎖または分枝鎖いずれてもよい
)−緒になった一C−艮7は I 1 (1)非置換または1〜3個の炭素数1〜5のアルキル
または炭素数1〜5のアルケニルで置換された炭素数4
〜7のシクロアルキル +212−(2−フリル)エチル +312− (3−チェニル)エトキシ(4)3−チェ
ニルオキシメチルまたは4の整数) −H、β−OHまたはα−01−1,β−H)+131
非置換または1.2または3個のクロロ、フルオロ、ト
リフルオロメチル、炭i数1〜3のアルキルまたは炭素
数1〜3のアルコキシで置換されたフェニル、たたし、
3個の置換基が共にアルキル以外の基とはならない。 IL1 [3) (?’ lI2 C告じC112) P (P
は前記と同じ)(5)非置換または芳香環上にて1.2
または3個のクロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、
炭素@1〜3のアルキルまたは炭素数1〜3のアルコキ
シで置換されたベンジル(ただし、3個の置換基が共に
アルキル以外の基とはならない)あるいはそれら個々の
光学対掌体、ただし、各化合物は、X□が前記と同じ基
、Z4が一〇[I2−1−針。−または−CH2CF2
−1L2oがα−OH、β−11、α−■、β−0f−
1 、 H、H1α−CI−120’H、β−II。 Ylが−CH2C■12−1−CミC−1トランス−C
1l−〇II−またはシス−CH= C1l−1M1が
α−011:β−k またはα−R5;β−OH(R5
は水素またはメチル)Llがα−に3:β−R4、α−
に4:β−に3、またはそれらの混合物(R3および1
(4は、同一または異なって水素、メチルまたはフルオ
ロ、ただし、R3およびR4の一方は、他方が水素また
はフルオロである場合にのみフルオロを意味する)であ
って、k7が−(C112)2−C)−1=cII2以
外の前記の基およびC(L、)lζ7 が−緒になって
、非置換または炭素数1〜5のアルケニルで置換された
炭素数4〜7のシクロアルキル以外のmJ記の基である
場合に形成される化合物以外の化合物を意味する〕 で示される化合物。 2.14が−C■(2−である前記第1項の化合物。 3、x がC00K□である前記第1項の化合物。 1 4、に7か一61nI−121nCII3(nlは1〜
8の整数)、−(C112) 2−C11= C112
または−(C112)3−CI−1−CI−1(CH3
)2である前記第1項の化合物。 s、−C(Ll)R7が炭素数4〜7のシクロアルキル
、 である前記第1項の化合物。 6、xまたはX□が酸素である前記第5項の化合物。 7、x□がF、 F またはlJ、OHである前記第5
項の化合物5゜ B、−C(M )C(L□) IL 7が、または非置
換もしくは、芳香環が1.2または31固のクロロ、フ
ルオロ、トリフルオロメチル素数1〜3のアルキル、炭
素数1〜3のアルコキシで置換されたベンジル(ただし
、3個の置換基が共にアルキル以外の基になることはな
い)である前記第1項の化合物。 9、15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ−1
3.14−ジヒドロ−2′,9α―−メタノ−3−オキ
サ−4.5,6,1 6,1 7,1 8,1 9.2
0−オフノル△ − 3.7 − ( 1’, 3’−インターフェニレ
ン) −PGF,、15−シクロへキシル−9,15−
ジデオキシ−13、14−ジヒドロ−16(RS)ヒド
ロキシ−2′。 9α−メタノ−3−オキサ−4.5,6,1 6,1
7,1 8。 19、20−オクタノルー3.7−( 1’. 3’−
インターフェニレン)−PGFl、1 5−フェニル−
9,15−ジデオキシ−1 3, 1 4,−ジヒドロ
−2′,9α・−メタノ−3−オキサ−4. 5, 6
, 1 6, 1 7, 1 8, 1 9。 20−オクタノルー3.7 − ( 1’, 3’−イ
ンターフェニレン)−PGF (IIRS,15R)−
1 15−シクロへキシル−9.11−ジデオキシ−13。 147ジヒドロー2′,9α−メタノ−11−メチル−
4. 5, 6, 1 6, 1 7, 1 8,
1 9, 2 Cl−オクタノルー3−オキサ−3.7
− ( 1’, 3’−インターフェニレン)−1’
G1r11 (15R)−15−シクロへキシル−9.
11−ジデオキシ−1 3. 1 4−ジヒドロ−2’
,9α−メタノ−11−メチレン−4. 5, 6,
16。 1 7、 1 8, l 9, 2 (J−オクタノル
ー3−オキサ−3。 7−(1′,3′−インターフェレン)−PGFlま△ たはその塩もしくは異性体である前記第8項の化合物1
。 10、式: %式% て示される化合物1。 〔式中、QはシスC■■2C■I−C■I2、−〇11
2COO■Iまたは 0=P−(0アルキル)2 素数1〜4のアルキル;Y2は一SCI−12−または
一C■2C■12− ; M2 はα−II, β−〇
N(Xl α−(月(X:β−1−1またはII ;
RXは保護基、L はα−1(3:β−1(4、α−艮
4:β−に3またはそれらの混合物(I(3およびR4
は、同一または異なって水素、メチルまたはフルオロ、
ただし、R3および1(4の一方は、他方が水素または
フルオロである場合のみフルオロを意味する)あるいは
〜4゜またハM21カ1−1.■Iノトキ、L2 はa
l−ORX:β−■(3、α−艮3:β−0Rxまたは
それらの混合物(R3は水素、メチル、ビニルまたはエ
チニル、艮、はは保護基”20はα−OH:β−I−1
、α−■I:β−0■、H:11、α−CHa:β−■
1、σ−CI(2−Oll:β−11、二〇または=C
l−12: L6oは■1またはL2oとL6oが一緒
になって、9および10位間で二重結合を形成;〜2は
1−1またはCHa :R7は (1) −G、、、 112 、、、 Ctl 3(t
r+は1〜8の整数)(2)非置換または1,2または
3個のクロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、炭素数
1〜3のアルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置
換されたフェノキシ、たたし、3個の置換基が共にアル
キル以外の基とはならず、R7は、R3およびR4が同
一または異なって水素またはメチルである場合にのみフ
ェノキシまたは置換フェノキシを意味する、 (3)非置換またはその芳香環上にて1.2または3個
のクロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜
3のアルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換さ
れたフェニル、ベンジル、フェニルエチルまたはフェニ
ルプロピル、たたシ、3個の置換基が共にアルキル以外
の基とはならない。 (4)シス−CH=CH−C)12CH3(51−(C
H2)2−C11(011)−C113(61−(CH
2)3−CI−1=C(CI−13)2(7)−CPI
12PCI]=C[■2(Pは2〜6の整数)(8)−
(Cl−1) −0CI−13(qは2〜5の整数で9 あって、直鎖または分枝鎖いずれてもよい)−緒になっ
た一c−it7は (I 2 (1)非置換または1〜3個の炭素数1〜5のアルキル
または炭素数1〜5のアルケニルで置換された炭素数4
〜7のシクロアルキル +212− (2−フリル)エチル +312− (3−チェニル)エトキシ(4)3−チェ
ニルオキシメチルまたは〜4の整数) −II、β−0−1−1またはα−〇)1.β−H)(
13)非置換または1.2または3個のクロロ、フルオ
ロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜3のアルキルまた
は炭素数1〜3のアルコキシで置換されたフェニル、た
だし、3個の置換基が共にアルキル以外の基とはならな
い、 (5)非置換または芳香環上にて1,2または3個のク
ロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜3の
アルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換された
ベンジル(ただし、3個の置換基が共にアルキル以外の
基とはならない)あるいはそれらの各々の光学対掌体;
Q は−Y2−C−1 2 1′2 またはQ2は−C02アルキル(アルキルの炭素数1〜
4)を意味する〕
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US58733684A | 1984-03-08 | 1984-03-08 | |
US587337 | 1984-03-08 | ||
US587336 | 1984-03-08 | ||
US690804 | 1985-01-11 | ||
US690803 | 1985-01-11 |
Publications (1)
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---|---|
JPS60208936A true JPS60208936A (ja) | 1985-10-21 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
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JP (1) | JPS60208936A (ja) |
ZA (1) | ZA851337B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01104066A (ja) * | 1987-07-01 | 1989-04-21 | Shionogi & Co Ltd | ベンゾジオキサンプロスタサイクリン類縁体 |
JP2002539154A (ja) * | 1999-03-18 | 2002-11-19 | ユナイテッド セラピューティックス コーポレイション | ベンゾインデンプロスタグランジンの吸入送達法 |
US8765813B2 (en) | 2003-12-16 | 2014-07-01 | United Therapeutics Corporation | Use of treprostinil to treat and prevent ischemic lesions |
US9713599B2 (en) | 2003-12-16 | 2017-07-25 | United Therapeutics Corporation | Parenteral formulations of treprostinil |
JP2021098689A (ja) * | 2019-12-19 | 2021-07-01 | チャイロゲート インターナショナル インク.Chirogate International Inc. | 超高純度トレプロスチニルを調製するための効率的な結晶化プロセス及びそれから調製された結晶 |
-
1985
- 1985-02-21 ZA ZA851337A patent/ZA851337B/xx unknown
- 1985-03-08 JP JP4732685A patent/JPS60208936A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01104066A (ja) * | 1987-07-01 | 1989-04-21 | Shionogi & Co Ltd | ベンゾジオキサンプロスタサイクリン類縁体 |
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JP4819224B2 (ja) * | 1999-03-18 | 2011-11-24 | ユナイテッド セラピューティックス コーポレイション | ベンゾインデンプロスタグランジンの吸入送達法 |
US8765813B2 (en) | 2003-12-16 | 2014-07-01 | United Therapeutics Corporation | Use of treprostinil to treat and prevent ischemic lesions |
US9713599B2 (en) | 2003-12-16 | 2017-07-25 | United Therapeutics Corporation | Parenteral formulations of treprostinil |
US10076505B2 (en) | 2003-12-16 | 2018-09-18 | United Therapeutics Corporation | Inhalation formulations of Treprostinil |
US10695308B2 (en) | 2003-12-16 | 2020-06-30 | United Therapeutics Corporation | Inhalation formulations of treprostinil |
JP2021098689A (ja) * | 2019-12-19 | 2021-07-01 | チャイロゲート インターナショナル インク.Chirogate International Inc. | 超高純度トレプロスチニルを調製するための効率的な結晶化プロセス及びそれから調製された結晶 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ZA851337B (en) | 1985-10-30 |
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