JPS60208936A - インターフエニレン・カルバサイクリン誘導体 - Google Patents

インターフエニレン・カルバサイクリン誘導体

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Publication number
JPS60208936A
JPS60208936A JP4732685A JP4732685A JPS60208936A JP S60208936 A JPS60208936 A JP S60208936A JP 4732685 A JP4732685 A JP 4732685A JP 4732685 A JP4732685 A JP 4732685A JP S60208936 A JPS60208936 A JP S60208936A
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JP
Japan
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carbon atoms
alkyl
compound
solution
substituted
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Application number
JP4732685A
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English (en)
Inventor
ポール・アドリアン・アリストフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pharmacia and Upjohn Co
Original Assignee
Upjohn Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Upjohn Co filed Critical Upjohn Co
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Furan Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
発明の分野 本発明はインターフェニレン・カルバサイクリン誘導体
、さらに詳しくは、三環式績を有するカルバサイクリン
類似体である医薬として有用な新規化合物に関する。。 先行技術 関連したインターフェニレン・カルバサイクリンは米国
特許第4306075号、米国特許第4306076号
およびヨーロッパ特許第87237号(ターウエント、
75447)に記載されている。5員オキシ環を有する
化合物はヨーロッパ特許第24943号(ダーウエント
198011) )に記載されている。 カルバサイクリンおよび密接する関連化合物は当該分野
において公知である。特開昭54−63059号および
54−63060号(各々、ターウエント・ファームド
ックCP148154B/26および48155 B/
26に要約)参照1.また、英国特許明細書第2012
265号およびドイツ特許公開第2900352号(ダ
ーウエント・ファームドックCP154825B/30
に要約)参照。同様に、英国特許明細書第201769
9号および第2013661号ならびに米国特許第42
38414号参照、。 また、カルバサイクリンおよび1力連化合物の合成は以
下の化学文献にも報告されている。モルトン・ディ・ア
ールら、ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリ
ー(Morton、I)、R,、etal、J、Org
、 Chem、 )、44 : 2280−2887(
1979):シバサキ・エムら、テトラヘドロン・レタ
ーズ(5bil)asaki、M、、cl al。 Tctrahcdron Lctt、)、433−43
6 (1979);コジマ・ケイらテトラヘドロン・レ
ターズ(Kojima、 K・、 ct at、 Tc
tra!+cdron Lctt、。 3743〜3746 (1978):ニコロー・ケイ・
シイら、ジャーナル・オブ・ザ・ケミカルソザイエテイ
、ケミカル・コミュニケーションズ(Nicolaou
、に、 C0,eL al、、 J、Chcm、Soc
、。 Chemical Comnunications )
 、1067〜1068 (1978):スギエ・エイ
ら、テトラヘドロン・レターズ(Sugic、 A、、
 et a111’cLral+cdron Lctt
125 Q 7 M−251Q (1979) ;シバ
サキ・エム、ケミストリー・レタX(Sl+il+as
aki、M、、C11cm、Lett、)、1200〜
l :t (10(1979) :ハヤシ・エム、ケ二
/、トリ ・レターズ(l1ayasbi 、八4..
 Cb cm。 1、(II 、 )、 1437〜40(1979)ニ
アリストツノ°ビイ・エイ、ジャーナル・オブ・オーガ
ニラ’/ −)IミストIJ−(Ar15to[f、 
P、A、、 J。 Org、Che+n、)、46 、1954〜1957
 (1981):ヤマザキ・エムら、ケミストリー・レ
ターズ(Yamazaki、M、、et al+、 C
hern、LeLt。 )、1245〜1248(1981):バーク・エイら
、ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー(1
3arco、 A、、eL al、 J、Org、Ch
cm。 )、45.4776〜4778(1980):およびス
フ−パラ・ダヴリュウら、アンゲバンテ・ヘ ミ (5
kuballa、W、、 eL al 1 Angew
、 Chem。 )、93. 1080〜1081(1981)参照1゜
本発明の化合物に密接に関連した化合物の有用性および
合成については、アリストラフ・ビイ・エイおよびハリ
ソン・エイ・ダヴリュウ、テトラヘドロン・レターズ(
Ar15toff 、 P、A、、andllarri
son、 A、W、、 Tetraliedron L
ctt、 ) 。 23.2067〜2070(1982)および「プロス
タグランジン、トロムボキサンおよびロイコトリエン研
究における進歩J (Advances inl”ro
staglandin、 −I−bro+nboxan
e、 and LeuKo−tricne、 Re5e
arch )、 11.267 (1983)に記載さ
れている。 7−オキソおよび7−ヒトロキシーCBA2化合物は、
米国特許第4192891号に明確に記載されている。 19−ヒドロキシ−CI′SA2化合物は米国特許第4
225508号に開示されている。 CBA2芳香族エステルは米国特許第4180657号
に記載されている。11−デオキシー△1〇−1 またはへ −CB A 2化合物は特開昭52−248
65号(1979年2J]24日公開)に記載されてい
る。 発明の概要 本発明は式■(後記の構造式表参照、以下間し)の化合
物を提供する。 式■中、 qは、 (11−COO技1、R1は、 (a)水素 (bl炭素数!〜12のアルキル (C)炭素数3〜10のシクロアルキル(d)炭素数7
〜12のアラルキル (C)非置換または1.2または3個のクロロまたは炭
素数1〜3のアルキルで置換されたフェニル、 (「)そのパラ位か、 (i) −NI−10OR25 fi+) −COR26 (till−OCR54または (lv) −CH工N −NOC0NI−12で置換さ
れたフェニル(艮25 はメチル、フェニル、アセトア
ミドフェニル、ベンズアミドフェニルまたは−Nl−1
2、”26はメチル、フェニル、−N112またはメト
キン、R54はフェニルまたはアセトアミドフェニル)
または (g)医薬上許容されるカチオン (2+ −C:I(2011 +3l−COL4、L4は、 (21式ニーNlζ511(52のアミノ(R51およ
びに52 は、 (1)水素 (11)炭素数1〜12のアルキル (il+l炭素数3〜10のシクロアルキル(1v)炭
素数7〜12のアラルキル (り非置換または1.2または3個のクロロ、炭素数1
〜4のアルキル、炭素数」〜4のアルコキシ、ヒドロキ
シ、ヒドロキシアルキル、カルボキシ、炭素数2〜5の
アルコキシカルボニルまたはニトロで置換されたフェニ
ル (vl)炭素数2〜5のシアノアルキル(viil炭素
数2〜5のカルボキシアルキル(viiD 炭素数2〜
5のカルバモイルアル+/しく1×)炭素数3〜6のア
セチルアルキル(×)非置換または1、2または3個の
クロロ、炭素数1〜3のアルキル、ヒNOキシ、炭素数
1〜3のアルコキシ、カルボキシ、炭素数2〜5のアル
コキシカルボニルまたはニトロで置換された炭素゛Ii
1.7〜11のベンゾイルアルキル(×1)非置換また
は1、2または3個のクロロ、炭素数1〜3のアルキル
または炭素数1〜3のアルコキシで置換されたピリジル (xll)非置換または1、2または3個のクロロ、炭
素数1〜3のアルキル、ヒドロキシまたは炭素数1〜3
のアルコキシで置換された炭素数6〜9のピリジルアル
キル (X4+D 炭X数1〜4のヒドロキシアルキル (xlv) 炭素数1〜4のジヒドロキンアルキル (×り炭素数1〜4のトリヒドロキシアルキル、ただし
、R51 およびl(52の両方が共に水素またはアル
キル以外の基にはならない)(+))非置換または1ま
たは2個の炭素数1〜12のアルキルで置換されたピロ
リジノ、ピペリジノ、モルホリ/、ピペラジノ、ヘキサ
メチレンイミノ、ピロリノまたは3,4−ジデヒドロピ
ペリジニルからなる群から選ばれるシクロアミノ(C)
式: ’− N R 5a CO R 51のカルボニ
ルアミノ(R53は水素または炭素数1〜4のアルキル
、R51 は水素以外の)111記I(5□と同じ基)
fd1式ニーN1(53502に51 のスルホニルア
ミノ(It5□およびに53は前記(31(C)と同じ
)(4)−CI(2NL2L3(L2およびL3は、同
一または異なって、水素または炭素数1〜4のアルキル
)またはXlが=CH2NL2L3である場合、その医
薬]二許容される酸付加塩 (5+−CN Z4は=C112−1−C112C112,−1−cF
2−または−CH2CF2 L2o はα−OH、β−H1α−H9β−01−1゜
H,H1α−CHβ−H1α−CH201−1,β−I
]、1 一〇または一〇夏]2 L6oは水素またはL2oとL6oか一緒になって10
位と11位の間に2重結合を形成する、Ytは一〇11
2C112−、−5CJI2−1−c=c−、トランス
−C11−=C1l−またはシス−C1lニCI1.−
1M1はα−■:β−1■、−〇、α−011:β−に
5またはα−艮5:β−oti (R5は水素またはメ
チル) Llは (1)α−R3:β−に4、α−R4:β−に3または
それらの混合物(艮、およびR4は、同一または異なっ
て水素、メチルまたはフルオロ、たたし、R3およびR
4の一方は、他方が水素またはフルオロである場合のみ
フルオロを意味する)+21M がα−1−1:β−■
である場合、Llはα−0■1: β−に3、α−に3
:β−ORまたはα−OH:β−k とα−R3:β−
OHとの混合物(に3は水素、メチル、ビニルまたはエ
チニル)R7は (1)−〇m■12mCH3(mは1〜8の整数)(2
)非置換または1.2または3個のクロロ、フルオロ、
トリフルオロメチル、炭素数1〜30)アルキルまたは
炭素数1〜3のアルコキシで置換されたフェノキシ、た
だし、3個の置換基が共にアルキル以外の基とはならず
、R7は、■(3およびR4が同一または異なって水素
またはメチルである場合にのみフェノキシまたは置換フ
ェノキシを意味する、 (3)非置換またはその芳香環上にて1,2または3個
のクロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜
3のアルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換さ
れたフェニル、ペンジノへ フェニルエチルまたはフェ
ニルプロピル、ただし、3個の置換基が共にアルキル以
外の基とはならない、(4)シス−CI−1== C1
l −CII 2C1l 3(5) −(CD ) −
CH(OH)−C1132 (51−(C)12)3−CH=C(CI−13)2(
71−C,R2,CH=CH2(、は2〜6の整数)H
−(CH2)q−0(:I(3(qは2〜5の整数であ
って、直鎖または分枝鎖いずれてもよい)−緒になった
=CR7は 1′1 (1)非置換または1〜3個の炭素数1〜5のアルキル
または炭素数1〜5のアルケニルで置換された炭素数4
〜7のシクロアルキル (2+2−(2−フリル)エチル +312−(3−チェニル)エトキシ (4)3−チェニルオキシメチルまたは〜4の整数) 1−1 、 β−OHまたはα−0fl 、β−(1)
(13)非置換または1.2または3個のクロロ、フル
オロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜3のアルキルま
たは炭素数1〜3のアルコキシで置換されたフェニル、
ただし、3個の置換基が共にアルキル以外の基とはなら
ない、 i Ll 同じ) (5)非置換または芳香環上にて1.2または3個のク
ロロ、フルオロ、トリフルオロメチノペ炭素数1〜3の
アルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換された
ベンジル(ただし、3個の置換基が共にアルキル以外の
基とはならない)あるいはそれら個々の光学対掌体、た
だし、各化合物は、Xlが前記と同じ基、Z4が−CH
2−、−CF2−または−CHCF−1L2oがα−0
■1.β−■1、2 α−H9β−0H1H,H1α−CH20H、β−H1
Y1が−CH2CH2−1−C=C−、トランス−CI
−1,、=Cl−1−またはシス−CH=CH−1M1
がα−01−(:β−k またはα−k β−0■−I
(R5は水素ま5 5 。 たはメチル)Liがα−に3:β−R4、α−1(4:
β−1(3またはそれらの混合物(l(3およびl(4
は、同一または異なって水素、メチルまたはフルオロ、
ただし、k およびR4の一方は、他方が水素またはフ
ルオロである場合にのみフルオロを意味する)であって
、R7が−(C[+2)2−CH−CII2 以外の前
記の基およびC(L□)R7が一緒になって、非置換ま
たは炭素数1〜5のアルケニルで置換された炭素数4〜
7のシクロアルキル以外の前記の基である場合に形成さ
れる化合物以外の化合物を意味する。 式Iの化合物の製造に有用な弐I (al〜I (el
および式■で示される中間体も、また、本発明の化合物
の一部であり、これらの式において、種々の置換基は以
下に示すものを意味する。Qlはシス−CIl CH工
C1l −CH2COO1,Iまたは2 21 素数1〜4のアルキル、R2は前年式IにおけるLl 
と同じ、ただ腰いずれの水素も以下に示すRx基で保護
される、Y2は一5CI12−または−C112C1量
2− 、M2 は α −ti 、β −ORい α−
0Rx、β−IIまたはH,H(Rxは後記と同じ)、
+t7ハ+fiJ記式lおよびI (alと同じ、ただ
し、式lにおいて、’−C(L 1) R7がriiJ
記(9)の定義である場合、X□はエチレンジオキシを
意味する。式Hd)−Y2−C−に−R7 またはC02−炭素数1〜4のアルキルを意味する。 ’−’20 およびし6oは前記式■と同じ、M2□は
層1.■、=0、α−It、β−ORx またはa−O
Rx、β−■ またはαおよびβ−11,ORxの混合
物(Rxはヒドロキシ保護基)、x2はHまたはCHa
 を意味する。式I (al〜I (elおよび■の中
間体は式■およびI (alの化合物の製造に有用であ
る。 本発明は、また、式I ta+の化合物の新規な製法を
提供するものである。 式I fal中、 Qは +1l−COOR1、R1は、 (a)水素 (b)炭素数1〜12のアルキル (C1炭素数3〜10のシクロアルキルfdl炭素数7
〜12のアラルキル tel非置換または1.2または3個のクロ。 または炭素数1〜3のアルキルで置換されたフェニル、 (1)そのパラ位が、 (+1−NI−ICOR25 (11) −COR26 flil−OCR54または (IV)−CI−1,、、N−NHCONII2で置換
されたフェニル(R25はメチル、フェニル、アセトア
ミドフェニル、ペンズアミドフェニルマタT;t −N
I12 、R26はメチ/lz、フェニル、−NH2ま
たはメトキシ、■(54はフェニルまたはアセトアミド
フェニル)マたは fg)医薬」−許容されるカチオン (21−CI−1200 R3)−COL4、L4は、 (a式−−N1(51R52のアミ7(R51および1
(52は、 (1)水素 (11)炭素数1〜12のアルキル Hill炭素数3〜10のシクロアルキル((V)炭素
数7〜12のアラルキル (ν)非置換または1.2または3個のクロロ、炭素数
1〜4のアルキル、炭素数1〜3のアルコキシ、ヒドロ
キシ、ヒドロキシアルキル、カルボキシ、炭素数2〜5
のアルコキシカルボニルまたはニトロで置換されたフェ
ニル tvl)炭素iH〜5のシアノアルキル(viD炭素数
2〜5のカルボキシアルキル(vlil)炭素数2〜5
のカルバモイルアルキル(ix)炭素数3〜6のアセチ
ルアルキル区)非置換または1.2または3個のクロ0
、炭X数1〜3のアルキル、ヒドロキシ、炭素数1〜3
のアルコキシ、カルボキシ、炭素数2〜5のアルコキシ
カルボニルまたはニトロで置換された炭素数7〜11の
ベンゾイルアルキル(×11非置換または1.2または
3個のクロロ、炭素数1〜3のアルキルまたは炭素数1
〜3のアルコキシで置換されたピリジル (xill非置換または1.2または3個のクロロ、炭
素数1〜3のアルキル、ヒドロキシまたは炭素数1〜3
のアルコキシで置換された炭素数6〜9のピリジルアル
キル (xiii)炭素数1〜4のヒドロキシアルキル (xlv) 炭素数1〜4のジヒドロキシアルキル (×り炭素数1〜4のトリヒドロキシアルキル、ただし
、k5□およびR52の両方が水素またはアルキル以外
の基とはならない)(1))非置換または1または2個
の炭素数1〜12のアルキルで置換されたピロリジノ、
ピペリジノ、モルホリノ、ピペラジノ、ヘキサメチレン
イミノ、ピロジンまたは3.4−ジデヒドロピペリジニ
ルからなる群から選ばれるシクロアミノ(C)式: N
 Rs 3COR51のカルボニルアミノk5□ は水
素以外の前記’51と同じ)Cd1式: − N K 
53S 0 2 R s 1 のスルボニルアミノ(k
 およびに53は前記t3)(clと同じ)1 (41−CH2NL2L3(L2および1,3は、同一
または異なって、水素または炭素数1〜4のアルキル)
またはXが一Cl12NL2L3である場合、その医薬
」二許容される酸イ・]加塩 (51−にN Z4は一C:112−、−C112CH2−、 C F
 2−または−Cll 、、 C F 。 L2o はα−0■(、βーII,α−H 、β−0■
、H 、 H,α−CH3,β−H1α−CI( 20
I−1 、β−■1、=0または二CII2 L6oは水素またはL2oとL6oが一緒になって10
位と11位の間に2重結合を形成する、Ylは一Ct1
2CI(2−、−SCII2−、−CミC−、トランス
−Cfl =Cll− またはシス−CIl = Cf
置−一緒になった一Y,ーC−C−は O II II II MIL, −CII=NNIICニーNll−Mlはα
−11,β−11、=Q, α−OH :β−1(5ま
たはα−K °β−OH(R5は水素またはメチル)5
 。 Llは (1)α−1(3:β−R4、α−R4:β−皇(3ま
たはそれらの混合物( RaおよびR4は、同一または
異なって水素、メチルまたはフルオロ、ただし、k お
よびR4の一方は、他方が水素またはフルオロである場
合のみフルオロを意味する)(21 M’,がαーF1
:βーIー1である場合に、α−0■1:β−に3、α
−1(3:β−0)1またはα−011:β−R2とα
−R, :β−011 との混合物(R3は水素、メチ
ル、ビニルまたはエチニル)R7は (11’−L、nL12..XCll3(rn (,4
1〜8の整数)(2)非置換または1.2または3個の
クロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜3
θ〕アルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換さ
れたフェノキシ、ただし、3個の置換基か共1ど7・ル
キル以外の基とはならず、R7は、1(3および艮、が
同一または異なって水素またはメチルである場合にのみ
フェノキシまたは置換フェノキシを意味する。 (3)非置換またはその芳香環上にて1.2または3個
のクロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜
3のアルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換さ
れたフェニル、ベンジル、フェニルエチルまたはフェニ
ルプロピ/L/、ただし、3個の置換基が共にアルキル
以外の基とはならな(1、(4レス−C1l−CH−C
112C113+5l−(C1鳳2)2−CII(Of
−1)−C113(61−(C112) 3− C1l
二C(CII3)2(71CHCH==CH2(pは2
〜6の整数) 2P −緒になった一C’−R7は 1 1 (1)非置換または1〜3個の炭素数1〜5のアルキル
または炭素数1〜5のアルケニルで置換された炭素数4
〜7のシクロアルキル +212− (2−フリル)エチル +312−(3−チェニル)エトキシ (4)3−チェニルオキシメチルまたはまたはそれらの
個々の光学対掌体を意味する。 結局、式■の化合物と式I (alの化合物は大きな差
がないが、式■ては、ある種の化合物かたたし書きによ
って除外されている。式■において、ただし書きによっ
て除外されている化合物は米国特許第4306075号
および係属中お米国特許出願第351069号(198
2年2月22日出願)に記載されている。本発明の新規
な製法はこれらの先行技術の化合物および本発明の新規
な化合物に適用することができる。 式1および1(a)の化合物は以下に記載するように有
用な薬理特性を有している。 発明の詳説 一 本発明の化合物について、本明細計において用いる(・
・・)はα−配置を、(=)はβ−配置を、(〜)はα
−および/またはβ−配置あるいは1′。 および/またはl異性体を意味する。 ii1記した2角の基、すなわち、L20.Mlおよび
量、1について、該2価の基はα置換基およびβ配置で
あって、β置換基が該シクロベンクン環に対してβ配置
であることを意味する。 本明ω1書において用いるアルキルなる語は直鎖または
分枝鎖のいずれもを意味する。さらに、L4が、例えば
、炭素数2〜5のカルボキシアルキルである場合、その
アルキル基部分は1〜4個の炭素原子を有し、直鎖また
は分枝鎖のアルキル基を意味する。同様に、−C(L□
)R7で示されるシクロアルキル基上に存在しつるよう
な炭素数3〜5のアルケニル基は3〜5個の炭素原子を
有し、その鎖中に1つの2重結合を有する。 式■において、9位の水素がβである場合、その化合物
を9−デオキシ−2′、9α −メタノ−3−オキサ−
4,5,6−ドリノルー3,7− (1’ 、3’−イ
ンターフェニレン)PGF1化合物と称し、該水素がα
である場合、その化合物を9−デオキシ−2’、9β−
メタノ−3−オキサ−4,5,6−)リメルー3.7−
 [1’ 、3’−インターフェニレン)1) G E
 1 化合物と称する。 また、Z が−CF 2−である場合、式■の化合物は
2.2−ジフルオロと記載され、14か−C112−C
F 2−である場合、該化合物は2α−ホモ−2,2−
ジフルオロと記載される。 ■(5がメチルである場合、カルバサイクリン類似体は
、全て、15−メチル化合物と称される。 さらに、Y□がシス−CH= C11−である化合物を
除き、N1□基がβ配置のヒドロキシを含有する化合物
は、さらに、15−エビ化合物と称される。 Ylがシス−CI−1= CH−である化合物について
は、M1基がα配置のヒドロキシを有する化合物は15
−エビーCBA化合物と称される。C−15エピマーに
ついてのこの通常の命名法については、米国特許第40
16184号(1977年4月5日発行)、とくに、そ
の24〜2749υ参照1゜したがって、Yl基として
−(CII2)2−、シス−C1l := CH−、ト
ランス−C1l = C11−または−〇三C−を有す
る本発明の化合物は、各々、13゜14−ジヒドロ、シ
ス−13、トランス−13または13.14−ジデヒド
ロ化合物と称される。、Y□が一5cii2−である化
合物は13−チオ化合物と称される。 MlがI−(、Hである化合物は15−デオキシ化合物
と称される。Moが二〇である化合物は15−オ十ン化
合物と称される。 1 −CILNNIICNII −it7である化合物は1
3.14.15.16゜17.18,19.20−オク
タノルー12−(N−(k÷−カルバモイル)ヒドラザ
ノメチル〕と称される。 ト1 である場合、該化合物は17(S)、20−ジメチル化
合物と称される。 R7が−(CH2)9−OCH3であるとき、該化合物
は18−メトキシ−19,20−ジノル(9が2)、2
0−メトキシ−20−ノル(9が3)、2.0−メトキ
シ(9が4)および20−メトキシメチル(9が5)と
称される。 ある場合、該化合物は16− (R、S )−メチル−
18,19−テトラヒドロ化合物と称される。 −C(Ll)R7が−CH2CH−C[I2である場合
、該化合物は19.20−ジデヒドロと称される。 −C(L 1 )R7が 16−メチル−16−メドキシー20−ノル、9が3の
とき16−メチル−16−メトキシ、9が4のとき16
.20−ジメチル−16−メトキシ、9が5のとき16
−メチル−16−メドキシー20−エチルと称される。 である場合、該化合物は16.19−ジメチル−16−
メドキシー18.19−デヒドロ(口が1)、16−メ
チル−16−メドキシー19.20−デヒドロ−20,
20−ジメチル(nが2)、16−メチル−16−メド
キシー2O−(2−インプロピリデン)(nが3)、1
6−メチレン−16−メドキシー2O−(1−インブチ
リデン)化合物(nが4)と称される。 とき、9が2の該化合物は16−メチル−16,18−
ジメトキ2−19.20−ノル化合物と、9が3の該化
合物は16−メチル−16,19−ジメトキシ−20−
ノル化合物と、9が4の該化合物は16−メチル−16
,20−ジメトキシ化合物と、9が5の該化合物は16
−メチル−16−メドキシー20−メトキシメチル化合
物と称される。 C(L、)R7が前記(4)〜(8)である場合、該化
合物は、その16位置換基の名称が該(4)〜(8)に
記載した置換シクロアルキルまたはへテロ環式基の1つ
である1 7.18.19.20−テトラツル−16置
換化合物と称される。−緒になったー(:(M)−C(
L、)R7が(1)〜(4)の定義のいずれかである場
合、該化合物は、その15位置換基が該(11〜(6)
の定義に従う15−デオキシ−16,17,18,19
,20−ペンタノル−15置換化合物と称される。 It3およびに4の少なくとも1つが水素でない場合、
16−メチル(技およびに4の一方だけが3 メチル)、16.16−ジメチル(RおよびR4の両方
がメチル)、16−フルオロ(R3およびに4の一方だ
けがフルオロ)、16.16−ジフルオロ(k および
R4の両方がフルオロ)と称される。k およびR4が
異なる該化合物は、C16位に不斉炭素原子を有する。 従って、2つのエピマー配置:(165)および(16
R)が可能である。さらに、C−16工ピマー混合物の
場合は(16R8)と記載する。 qが−C112011である場合、該化合物は2−デカ
ルボキシ−2−ヒドロキシメチル化合物と称される。 qが−CI−12NL2L3である場合、該化合物は2
−デカルボキシ−2−アミノメチルまたは2−(置換ア
ミノ)メチル化合物と称される。 見が−COL4である場合、新規な該化合物を不明aJ
占ではアミドと称する。さらに、qが−GOOR□で、
k□が水素以外である場合、新規な該化合物を、本明細
鮮ではエステルおよび塩と称する。 QがCNである場合、新規な該化合物を、本明細書では
2−デカルボキシ−2−シアン化合物と称する。 パラ位が置換されたフェニルエステル(すなわち、Qが
一〇〇〇R1で、klかP−置換フェニルの例にはP−
アセトアミドフェニルエステル、1)−ベンズアミドフ
ェニルエステル、P−(P−7セトアミドベンズアミド
)フェニルエステル、P−(P−ベンズアミドベンズア
ミド)フェニルエステル、P−アミドカルボニルアミノ
フェニルエステル、P−アセチルフェニルエステル、P
−ベンゾイルフェニルエステル、P−アミ7カルボニル
フエニルエステル、P−メトキシカルボニルフェニルエ
ステル、P−ベンゾイルオキシフェニルエステル、P−
(P−アセトアミドベンゾイルオキシ)フェニルエステ
ルおよびP−ヒドロキシベンズアルデヒドセミカルバゾ
ーンエステルが包含される。 本発明の新規なアミド(すなわち、Qが−COL4であ
る該化合物)には以下のアミドが包含される。 (1)式:N艮51R52がアルキルアミノであるアミ
ドにはメチルアミド、エチルアミド、11−プロピルア
ミド、イソプロピルアミド、n−ブチルアミド、n−ペ
ンチルアミド、tert −ブチルアミド、ネオペンチ
ルアミド、n−へキシルアミド、n−へブチルアミド、
n−オクチルアミド、n−ノニルアミド、n−デシルア
ミド、!1−ウンデシルアミドおよびn−ドデシルアミ
ドおよびそれらの異性体が包含される。さらに、このア
ミドにはジメチルアミド、ジエチルアミド、ジー11−
プロピルアミド、ジイソプロピルアミド、ジ−n−ブチ
ルアミド、メチルエチルアミド、ジーtert−ブチル
アミド、メチルプロピルアミド、メチルブチルアミド、
エチルプロピルアミド、エチルブチルアミドおよびプロ
ピルブチルアミドが包含される。シクロアルキルアミド
であるアミドにはシクロプロピルアミド、シクロブチル
アミド、シクロペンチルアミド、2,3−ジメチルシク
ロペンチルアミド、2,2−ジメチルシクロペンチルア
ミド、2−メチルシクロペンチルアミド、3−tcrt
−ブチルシクロペンチルアミド、シクロへキシルアミド
、4−tert−ブチルシクロへキシルアミド、3−イ
ソプロピルシクロへキシルアミド、2.2−ジメチルシ
クロへキシルアミド、シクロへブチルアミド、シクロオ
クチルアミド、シクロノニルアミド、シクロデシルアミ
ド、N−メチル−N−シクロブチルアミド、N−メチル
−N−シクロペンチルアミド、N−メチル−N−シクロ
へキシルアミド、N−エチル−N−シクロペンチルアミ
ドおよびN−エチル−N−シクロへキシルアミドが包含
される。アラルキルアミドであるアミドにはベンジルア
ミド、2−フェニルエチルアミドおよびN−メチル−N
−ベンジルアミドが包含される。 置換フェニルアミドであるアミドにはP−クロロアニリ
ド、m−クロロアニリド、2,4−ジクロロアニリド、
2,4.6−ドリクロロアニリド、m−ニトロアニリド
、P−ニトロアニリド、P−メトキシアニリド、3.4
−ジメトキシアニリド、3,4.5−トリメトキシアニ
リド、P−ヒドロキシメチルアニリド、P−メチルアニ
リド、m−メチルアニリド、1)−エチルアニリド、

−ブチルアニリド、P−カルボキシアニリド、P−メト
キシカルボニルアニリド、1)−カルボキシアニリドお
よび〇−ヒドロキシアニリドが包含される。カルボキシ
アルキルアミドであるアミドにはカルボキシエチルアミ
ド、カルボキシプロピルアミド、カルボキシメチルアミ
ドおよびカルボキシブチルアミドか包含される。シアノ
アルキルアミドであるアミドにはシアノメチルアミド、
シアノエチルアミド、シアノプロピルアミドおよびシア
ノブチルアミドかはアセチルメチルアミド、アセチルア
ミド、アセ△ デルプロピルアミドおよびアセチルメチルアミドか包含
される。ベンゾイルアルキルアミドであるアミドにはベ
ンツイルメチルアミド、ベンゾイルエチルアミド、ベン
ゾイルプロピルアミドおよびベンゾイルブチルアミドが
包急される。置換ベンソイルアルキルアミドにはP−ク
ロロベンゾイルメチルアミド、In−クロロベンゾイル
メチルアミド、2,4−ジクロロベンゾイルメチルアミ
ド、2゜4.6−ドリクロロベンゾイルメチルアミド、
m−ニトロベンゾイルメチルアミド、P−ニトロベンゾ
イルメチルアミド、P−メトキシベンゾイルメチルアミ
ド、2,4−ジメトキシベンゾイルメチルアミド、3,
4.51リメトキシベンゾイルメチルアミド、P−ヒド
ロキシメチルベンゾイルメチルアミド、P−メチルベン
ゾイルメチルアミド、m−メチルベンゾイルメチルアミ
ド、P−エチルベンゾイルメチルアミド、t−ブチルベ
ンゾイルメチルアミド、P−カルボキシベンツイルメチ
ルアミド、m−メトキシカルボニルベンゾイルメチルア
ミド、0−カルボキシベンゾイルメチルアミド、0−ヒ
ドロキシベンツイルメチルアミド、1)−クロロヘンソ
イルエチルアミド、l1l−クロロベンゾイルエチルア
ミド、2.4−ジクロロベンゾイルエチルアミド、2,
4.6−)ジクロロベンゾイルエチルアミド、m−ニト
ロベンゾイルエチルアミド、P−ニトロベンゾイルエチ
ルアミド、P−メトキシベンゾイルエチルアミド、P−
メトキシベンゾイルエチルアミド、2,4−ジクロロベ
ンゾイルエチルアミド、3,4.5−トリメトキシベン
ゾイルエチルアミド、1)−ヒドロキシメチルベンゾイ
ルエチルアミド、1〕−メチルベンゾイルエチルアミド
、m−エチルベンゾイルエチルアミド、p−エチルベン
ゾイルエチルアミド、【−メチルベンゾイルエチルアミ
ド、P−カルボキシベンゾイルエチルアミド、m−メト
キシカルボニルベンゾイルエチルアミド、0−カルボキ
シベンゾイルエチルアミド、()−ヒドロキシベンゾイ
ルエチルアミド、P−クロロベンゾイルプロピルアミド
、m−クロロヘンソイルプロピルアミド、2.4−’;
りooベンンイルプロピルアミド、2,4.6− トI
Jクロロペンソイルフ0ロピルアミド1. l1l−ニ
トロベンゾイルプロピルアミド、P−ニトロベンゾイル
プロピルアミド、1)−メチルベンソイルプロピルアミ
ド、2.4−ジメトキシベンゾイルプロピルアミド、3
゜4.5−トリメトキシベンソイルプロピルアミド、1
)−ヒドロキシメチルベンゾイルエチルアミド、1)−
メチルベンゾイルプロピルアミド、m−メチルベンソイ
ルプロピルアミド、1)−エチルベンゾイルプロピルア
ミド、【−ブチルベンゾイルプロピルアミド、P−カル
ボキシベンゾイルプロピルアミド、m−メトキシカルボ
ニルベンゾイルプロピルアミド、0−カルボキシベンゾ
イルプロピルアミド、0−ヒドロキシベンソイルプロピ
ルアミド、P−クロロベンゾイルブチルアミド、m−ク
ロロベンゾイルブチルアミド、2,4−ジクロロベンゾ
イルブチルアミド、2,4.6−1リクロロペンゾイル
ブチルアミド、m−ニトロベンゾイルブチルアミド、P
−ニトロベンゾイルブチルアミド、P−メトキシベンゾ
イルブチルアミド、2,4−ジメトキシベンゾイルブチ
ルアミド、3,4.5−)ジメトキシベンゾイルブチル
アミド、P−ヒドロキシメチルベンゾイルブチルアミド
、1)−メチルベンゾイルブチルアミド、m−メチルベ
ンゾイルブチルアミド、P−エチルベンゾイルフチルア
ミド、【−ブチルベンソイルブチルアミド、P−カルボ
キシベンソイルブチルアミド、m−メトキシカルボニル
ベンゾイルブチルアミド、0−カルボキシベンゾイルブ
チルアミドおよび0−ヒドロキシベンゾイルブチルアミ
ドか包含される。ピリジルアミドであるアミドにはα−
ピリジルアミド、β−ピリジルアミドおよびr−ピリジ
ルアミドが包含される。置換ピリジルアミドには4−メ
チル−α−ピリジルアミド、4−メチル−β−ピリジル
アミド、4−クロロ−α−ピリジルアミドおよび4−ク
ロロ−β−ピリジルアミドが包含される。ピリジルアル
キルアミドにはα−ピリジルメチルアミド、β−ピリジ
ルメチルアミド、γ−ピリジルメチルアミド、α−ピリ
ジルエチルアミド、β−ピリジルエチルアミド、γ−ピ
リジルエチルアミド、α−ピリジルプロピルアミド、β
−ピリジルプロピルアミド、r−ピリジルプロピルアミ
ド、α−ピリジルブチルアミド、β−ピリジルブチルア
ミドおよびr−ピリジルブチルアミドか包含される3、
置換ピリジルアルキルアミドには4−メチル−α−ピリ
ジルメチルアミド、4−メチル−β−ピリジルメチルア
ミド、4−クロロ−α−ピリジルメチルアミド、4−ク
ロロ−β−ピリジルメチルアミド、4−メチル−α−ピ
リジルプロピルアミド、4−メチル−β−ピリジルプロ
ピルアミド、4−クロロ−α−ピリジルプロピルアミド
、4−クロロ−β−ピリジルプロピルアミド、4−メチ
ル−α−ピリジルブチルアミド、4−メチル−β−ピリ
ジルブチルアミド、4−クロロ−α−ピリジルブチルア
ミド、4−クロロ−β−ピリジルブチルアミドおよび4
−クロロ−γ−ピリジルブチルアミドが包含される。ヒ
ドロキシアルキルアミドにはヒドロキシメチルアミド、
β−ヒドロキシエチルアミド、β−ヒドロキシプロピル
アミド、r−ヒドロキシプロピルアミド、■−(ヒドロ
キシメチル)エチルアミド、i−(ヒドロキシメチル)
プロピルアミド、2−(ヒドロキシメチル)プロピルア
ミドおよびα、α−ジメチルヒドロキシエチルアミドが
包含される。ジヒドロキシアルキルアミドにはジヒドロ
キシメチルアミド、β。 r−ジヒドロキシプロピルアミド、1−(ヒドロキシメ
チル)−2−ヒドロキシメチルアミド、β。 γ−ジヒドロキシブチルアミド、β、δ−ジヒドロキシ
ブチルアミド、rlδ−ジヒドロキジブデルアミド、−
r、、−+−久−町まシロA玉弄j嘗;におよび1゜1
−ビス(ヒドロキシメチル)エチルアミドが包含される
。トリヒドロキシアルキルアミドにはトリス(ヒドロキ
シメチル)メチルアミドおよび1゜3−ジヒドロキシ−
2−ヒドロキシメチルプロピルアミドが包含される。 (2)シクロアミノ基を含むアミドにはその各々が所望
により1または2個の炭素数1〜12の直鎖または分枝
鎖アルキルで置換されたピロリジルアミド、ピペリジル
アミド、モルホリニルアミド、ヘキサメチレンイミニル
アミド、ピペラジニルアミド、ピロリニルアミドおよび
3,4−ジデヒドロピペリジニルアミドが包含される。 (3)式ニーN1(53cOR51のカルボニルアミノ
を含むアミドにはメチルカルボニルアミド、エチルカル
ボニルアミド、フェニルカルボニルアミドおよびベンジ
ルカルボニルアミドが包含される。 (4)式: −、NR53SUR51のスルホニルアミ
ノを含むアミドにはメチルスルホニルアミド、エチルス
ルボニルアミド、フェニルスルホニルアミド、p−トリ
ルスルホニルアミドおよびベンジルスルホニルアミドが
包含される。 炭素数1〜12のアルキルの例はメチル、エチル、プロ
ピ/L/、インプロピノへ イソブチル、tcrt−ブ
チル、インペンチル、ネオペンチル、ブチノペペンチル
、ヘキシ/lz、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル
、ウンデシル、ドデシルおよびそれらの異性体である。 アルキル置換シクロアルキルを含む炭素数3〜IOのシ
クロアルキルの例はシクロプロピル、2−メチルシクロ
プロピノペ2,2−ジメチルシクロプロピル、2,3−
ジェチルシクロプロピノペ 2−ブチルシクロプロピル
、シクロブチル、2−メチルシクロブチル、3−プロピ
ルシクロブチル、2゜3.4−ト!Jエチルシクロブチ
ル、シクロペンチル、2.2−ジメチルシクロペンチル
、2−ペンヂルンクロペンチル、3−LerL−ブチル
シクロペンチル、シクロヘキシル、4− tert−ブ
チルシクロヘキシル、3−インプロピルシクロヘキシル
、2.2−ジメチルシクロヘキシル、シクロヘプチル、
シクロオクチル、シクロノニルおよびシクロデシルが包
含される。 炭素数7〜12のアラルキルの例はベンジル、2−フェ
ニルエチル、1−フェニルx −;F ル、2−フェニ
ルプロピノペイ−フェニルブチル、3−フェニルブチル
、2−CI−ナフチルメチル)および1−(2−ナフチ
ルメチル)である。 1〜3個のクロロまたは炭素数1〜4のアルキルで置換
されたフェニルの例はP−クロロフェニル、m−クロロ
フェニル、2I4−ジクロロフェニル、2,4.6−ド
リクロロフエニル、P−)サル、m −) IJル、0
−トリル、P−エチルフェニル、1)−tert−ブチ
ルフェニル、2,5−ジメチルフェニル、4−クロロ−
2−メチルフェニルオヨヒ2.4−ジクロロ−3−メチ
ルフェニルである。 式[およびl (a)の化合物はある種のプロスタサイ
クリン様処理反応を生じる。したがって、式]およびl
(割の化合物は哺乳類、とくに、ヒト、有用な家畜、ペ
ット、動物学的試料動物および実験動物(例えば、マウ
ス、ラット、ウサギおよびサル)における病気および他
の望ましくない病状の研究、予防、制御および治療用の
薬剤として有用である。とくに、本発明の化合物は以下
に示すように抗潰瘍剤および抗喘息剤ならびに抗血栓症
剤として有用である。 fal血小板a集抑制 式1およびI(alの化合物は血小板凝集の抑制、血小
板の粘着特性減少、また、ヒトを含む啼:乳動物におい
てトロンビン形成の予防および除去が所望の場合に有用
である。例えば、本発明の化合物は心筋梗塞の治療また
は予防、術後血栓症の予防、治療、外科手術による血管
移植片の開存促進、末梢血管症の治療、アテローム性動
脈硬化症、動脈硬化症および脂肪血症による血液凝塊欠
如および体液平衡異常または高脂質血症を伴なう病因の
曲の臨床症状の治療に有用である。他のin viv。 への適用には老人患者における脳貧血発作の予防および
心筋梗塞および卒中後の長期予防が包含される。これら
の目的のために、本発明の化合物は全身的に、例えば、
静脈内、皮下、筋肉内および長期活性持続用の滅菌イン
ブラントの形で投与される。急速な反応のために、とく
に、緊急時には、静脈内投与経路が好ましい。 本発明の化合物の好ましい投与経路は経口投与であるが
、他の経路、例えば、バッカル、経直腸的、占ト的経路
も、同様に採用される。経口投与形は、例えは、錠剤ま
たはカプセルとしで常法により処方され、1日当り2〜
4回投与される。体重1呼当り、約0.05〜100r
Q7日の用量が、血小板凝集の抑制に伴なう前記症状の
治療に有効である。体重1 ’l、q当り、約0.01
〜約10mg/日の用量が好ましいが、実際の用量は患
者または動物の年令、体重および状態、および投与頻度
および経路による。 本発明の化合物を全血へ添加することにより、人工心肺
に用いるための全血の貯臓のようなinν1tro に
おける応用ができる。加えて、本発明の化合物を含有す
る全面は血管、例えば移植前に提供者から摘出した心臓
および腎臓内を循環させることができる。該化合物は、
また、血小板減少症、化学療法および放射線療法の治療
における使用のための血小板富濃度調製に有用である。 1nvitrOにおける適用には全曲1 ml当りo、
ooi〜1.0μgの用量が採用される。本発明の化合
物は米国特許第4103026号と同様な方法により、
末梢血管疾患の治療に有用である。 (bl胃酸分泌の減少 式■およびHatの化合物はヒトおよびある種の有用な
動物、例えば、イヌおよびブタを含む哺乳類において胃
酸分泌を減少、制御し、それによって胃腸管の潰瘍形成
を減少または回避するか、また胃腸管にすでに存在する
ような潰瘍の治癒を促進するのに有用である。この目的
のために、本発明の化合物は、体重1醇当り、約0.1
μg〜約20μg/分の注入用量、または注射またはr
l三人による1日の総投与J71が体重1醇当り、約0
.01〜約10m2の範囲で、静脈内、皮下または筋肉
内に注射または注入される。実際の投与量は患者または
動物の年令、体重および状態、および投与の頻度および
経路による。 しかし、好ましくは、本発明の化合物は経口的に、また
は1)IJ記の非経口的経路以外の経路によって投与さ
れる。経口的に用いる場合には、体重IKg当り、約0
.001〜100m7/日の投与量範囲にて1日1〜6
回の投与が採用される。潰瘍の治痛が達成されたら、再
発を防止するために必要な維持投与量を、患者または動
物が無症候状態を維持する程度に低く調整する。後記の
実施例5および6の化合物はラットにおいて血圧に対す
る影響の非常に少ない、良好な細胞保護特性が証明され
、したがって、これらの化合物は本発明の好ましい化合
物である。また、実施例7の生成物も本発明の好ましい
化合物に相当する。 本発明に包含される実施例11および12の最終生成物
はラットにおいて血圧に対する影響の比較的低い良好な
細胞保護特性が証明され、本発明の好ましい化合物であ
る。 (clNO5AC−誘発病変抑制 式■およびI (alの化合物は、また、抗炎症性プロ
スタグランジンシンセターゼ抑制剤の全身的投与から生
じる望ましくない胃腸管への影響を減じるのに有用であ
って、該化合物を抗炎症性プロスタグランジンシンセタ
ーゼ抑制剤と一緒に投与することによってその目的に有
用である。バートリッジら(Partridge、 e
t al、)、米国特許第3781429号参照。この
特許には、ラットにおけるある種の非ステロイド性抗炎
症剤により生じた潰瘍発生的影響がE系列のある種のプ
ロスタグランジンの同時経口投与によって抑制される旨
記載されている。したがって、本発明の式■およびI 
fa)の新規化合物は、例えば、バートリッジらの米国
特許第3781429号におけるPGE化合物について
の記載と同様な方法により、公知のプロスタグランジン
シンセターゼ抑制剤、例えば、インドメサチン、フェニ
ルブタシンおよびアスピリンの全身投与から生じる望ま
しくない胃腸管への影響を減じるのに有用である。 インドメサチン、アスピリンまたはフェニルブタシンの
ような抗炎症性シンセターゼ抑制剤は、炎症状態を軽減
するのに当該分野で知られたいずれかの方法、例えば、
いずれかの投与法およびいずれかの公知の全身的投与経
路により投与される。 fdl気管支拡張(抗喘息) 式■および1(a)の化合物は、また、喘息の治療に有
用である。例えば、本発明の化合物は、気管支拡張剤と
して、また抗原−抗体複合体により活性化された細胞か
ら放出される5R8−Aやヒスタミンのような伝達物貢
誘発による気管支収縮の抑制剤として有用である。すな
わち、本発明の化合物は痙縮を制御し、例えば、気管支
炎、気管支拡張症、肺炎および気+mのような症状にお
ける呼吸を楽にする。これらの目的のために、本発明の
化合物は種々の投与形により、例えば、錠剤、カプセル
または液体の形で経口的に、坐剤の形で経直腸的に、非
経口的に、例えば、皮下、筋肉内または静脈内に(緊急
時に好ましい)、噴’?W’lIr用のエアロゾルまた
は溶液の形で吸入により、または粉末の形で通気法によ
って投与される。体重I KF当たり約0.01〜5 
’It?の用量を1日1〜4回投与する。実際の用量は
患者の年令、体重、および状態、および投与の頻度およ
び経路による。前記用途のために、式1およびI(al
の化合物は、有利には、例えば、交感神経興奮剤(イン
プロテレノール、フェニルエフニリン、エフェドリン等
)、キサンチン誘導体(テオフィリンおよびアミノフィ
リン)およびコルチコステロイド(ACTHおよびプレ
ドニソロン)のような他の抗喘息剤と共に合することが
できる。 薬理的に有用な式■およびI ta+の化合物は経口吸
入またはエアロゾル吸入によりヒト喘息患者に効率よく
投与される。通常の噴霧器を用いた経口吸入または酸素
エアロゾル化による投与については、本発明の活性成分
を希釈溶液で、好ましくは、溶液の総重量約100〜2
00部に対し該医薬約1部の濃度で投与することが都合
よい。通常の添加剤を用いてこれらの溶液を安定化した
り、等張溶液としたりすることができ、例えば、塩化ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸、重亜硫酸ナ
トリウム等を用いることができる。吸入治療に適したエ
アロゾル形にて該活性成分を投与するための自己噴射投
与単位による投与については、該組成物はジクロロジフ
ルオロメタンとジクロロテトラフルオロエタンとの混合
物のような不活性噴射剤中にjv市させた該活性成分と
、エタノールのような補助溶媒、フレーバー物質および
安定化剤で構成することができる。エアロゾル吸入治療
法に用いる適当な手段は、例えば、米国特許第3868
691号に十分に記eされている。 Qが−coott□である場き、新規な式■およびHa
tの化合物は前記目的のためにその遊離酸形、エステル
形または医薬」二許容される塩形で用いられる。エステ
ル形を用いる場合、そのエステルには1(□について定
義したいずれの化合物も包含される。しかしながら、該
エステルは炭素数1〜12のアルキルであることが好ま
しい。アルキルエステルのうち、該化合物の体内または
実験動物系への最適な吸収には、メチルおよびエチルか
特に好ましく、長い活性持続期間のためには、直鎖オク
チル、ノニル、デシル、ウンデシルおよび1デシルが特
に好ましい。 前記した目的のための新規な式■およびI ta+の化
合物の医薬上許容される塩には医薬上許容される金属カ
チオン、アンモニア、アミンカチオンまたは第4級アン
モニウムカチオンとの塩が包含される。k5が示す医薬
上許容されるカチオンの例はつきのとおりである。 特に好ましい金属カチオンはリチウム、ナトリウムおよ
びカリウムのようなアルカリ金属およびマグネシウムお
よびカルシウムのようなアルカリ土類金属から誘導され
るカチオンであるが、他の金属のカチオン形、例えば、
アルミニウム、亜鉛および鉄も本発明に包含される。 医薬上許容されるアミンカチオンは第一級、第二級およ
び第三級アミンから誘導されるカチオンである。適当な
アミンの4!7Iliよメチルアミン、ジメチルアミン
、トリメチルアミン、エチルアミン、ジブチルアミン、
トリイソプロピルアミン、N−メチルヘキシルアミン、
デシルアミン、ドデシルアミン、アリルアミン、クロチ
ルアミン、シクロペンチルアミン、ジシクロヘキシルア
ミン、ベンジルアミン、ジベンジルアミン、α−フェニ
ルエチルアミン、β−フェニルエチルアミン、エチレン
ジアミン、ジエチレントリアミン、アダマンチルアミン
等、および約18個までの炭素原子を有する脂肪族、脂
環式、芳香脂肪族アミンならびにピペリジン、モルホリ
ン、ピロリジン、ピペラジンおよびそれらの低級アルキ
ル誘導体、例えは、■−メチルピペリジン、4−エチル
モルホリン、1−イソプロピルピロリジン、2−メチル
ピロリジン、1,4−ジメチルピペラジン、2−メチル
ピペリジン等のような異項環アミンならびに水溶性また
は親水性基を含むアミン、例えば、モノ、ジおよびトリ
エタノールアミン、エチレンジエタノールアミン、N−
ブチルエタ、′−ルアミン、2−アミノ−1−ブタノー
ル、2−アミノ−2−エチル−1,3−プロパンジオー
ル、2−アミノ−2−メチル−1−プロパツール、トリ
ス−(ヒドロキシメチル)アミノメタン、N−フェニル
エタノ−ジェタノールアミン、ガラクタミン1.C−メ
チルグルコサミン、エフェドリン、フェニルエフニリン
、エピネフリン、プロカイン等である。さらに、リジン
およびアルギニンのような塩基性アミノ酸塩のアミン塩
も有用である。 適当な医薬上許容される第4級アンモニウムカチオンの
例はテトラメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニ
ウム、ベンジルトリメチルアンモニウム、フェニルトリ
エチルアンモニウム等である。 Qが−C112NL2L3である場合、式■および1t
a+の化合物は前記した目的のために遊離塩基または医
薬上許容される酸付加塩形のいずれでも用いることがで
きる。 本発明の式■およびI(a)の化合物である2−デカル
ボキシ−2−アミノメチル−または2−(置換アミノメ
チル)化合物の酸付加塩は、例えば、塩酸塩、臭化水素
酸塩、ヨウ化水素酸塩、蝋酸塩、リン酸塩、シクロヘキ
サンスルファミン酸塩、メタンスルホン酸塩、エタンス
ルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン
酸塩等であって、式■およびI(atの適当な化合物を
、化学量論量のその医薬上許容される酸叶加塩に対応す
る酸と反応させて調製される。 生物学的反応特性、効力および活性持続期間の最適な組
合せを得るには、本発明に包含されるある種の化合物が
好ましい。本発明の好ましい化合物はZ が−CH□−
である式lおよびi (a)の化合物であって、そのう
ち、Yが一5C1−12、−CLI 2CH2−一〇三
〇−またはトランス−CH= Cl−1−および/また
はQが−COOIJ−□ である化合物、とくに、■(
□が水素、メチル、エチルまたはナトリウムのような医
薬」〕許容されるカチオンである化合物が好ましい。 1ζ7がシクロヘキシル、n−ペンチルまたは−(CH
2)3− Cll=C:(Cl13)2である式lの化
合物が好ましく、C(L□)〜7 が定義(10)また
は(12+ (x−o−)または(91(X、=0、α
−0ff 、β−1−1またはI=’ 、 l・)であ
る化合物も、また、好ましく、−c(〜1)−C(Ll
)R7が定義+41(P=5)であす る化合物も同様である。 本発明の化合物の製法を、後記のチャー)A〜チャート
Hに基いて説明する。該チャートにおいて、種々の置換
基は以下に示す意味を有する。チャート”において・ 
’7− L60− Z4− Xl−L20− 。 M およびLl は式■およびI(a)についてと同じ
、’70は、式■において=C(Ll)R7が定義(9
)であって、Xlがエチレンジオキシ、すなわち、X1
゛ゝ ゛ がケタール として保護されたカルボニルである場合を除きに7と同
じ、アルキルは直鎖または分枝鎖の炭素数1〜4の炭化
水素鎖、例えば、メチル、エチル等、Y は−CHCl
−1−または−5CI−1−1M2はケ2 2 2 2 タールとして保護された−0、α−I]:β−ORx、
α−0Rx’:β−HまたはI−1、II (Rxは以
下に示すような保護基)、M4は−0,H,II、α−
■畳、β−ORx、cl−ORx、β−[I、L2はい
ずれものヒドロキシ基が0ILx (Rxは後記と同じ
)として保護された場合の式■のLlと同じ、L2□ 
は式して保護される)、L2゜は式■のL20 ”同じ
(ただし、いずれのヒドロキシ基もORX (Rxは後
記と同じ)として保護される)、およびWlはチャート
Aに記載したとおりである。チャート13において、〜
■2はチャートHに記載したとおり、1−60およびR
7は式■およびi (alにおけると同じ、Y は−c
tt2co2−、シス−C1l = C11−、トラン
ス−(1:11 = CH−または−C=C−、アルキ
ル、L2およびL22は前記チャートAと同じ、M3は
α−H、β−OHまtこはα−01−1:β−11,M
lは二〇、α−11:β−0Rx 、tt−ORx :
β−■]またはII 、 Hll(aは式■およびI 
(alのR7と同じ(たたし、Raは不飽付1含有基で
はない)、Rbは式1および](a)のIJ−7の不飽
和基(二重結合は見素またはエポキシド基で保護される
)、Rcは式]および1ial(7)不協和の1(7基
、Rdは式■および1(a)のR7の不飽曾」基(ただ
し、二重結合はエポキシド基で保護される)を意味する
。チャートしにおいて、1−60 は式1と同じ、1−
22 幌前記チャートAと同じ3、チャートI)におい
て− Phはフェニル、L6oは式1およびHatと同
じ、L21は前記チャートAと同じ。チャートEにおい
て、Pbはフェニル、L 、M L RZ 60 1) 117S 4 およびXlは式IおよびI(alと同じ、Y3はチャー
トBと同じ、L2□は前記チャートAと同じ、。 チャートFにおいて、Y2、L2 、M2および・1,
7はチャートNと同じ、アルキルは炭素数1〜4のアル
キルである。チャートIIにおいて、”71は式■にお
けるR7または=C(L□)〜7を意味する。 本発明の化合物の製造過程において、11.15または
16位における種々のヒドロキシ基あるいは置換基1(
7が有するヒドロキシ基をOkx (Rxは適当な保護
基)として保護することが必要または望ましい場合があ
る。当該分野においては、多くの適当な保護基が知られ
ており、例えは、米国特許第4401824号、とくに
、第114(・1″J−21行〜第13欄、15行には
、かかる保護基および該保護基のヒドロキシへのfす加
および脱離方法が記載されている。いずれの保護基も採
用できるが、好ましい保護基はテトラヒドロピラニル(
T [11) )、テトラヒドロフラン(THF ) 
、tert−ブチルジメチルシリルおよびtert−ブ
チルジフェニルシリルである。もちろん、選択的に加水
分解できる保護基を用いることが有用であり、k7が保
護されるべきヒドロキシを有する場合にも、一般に、こ
のヒドロキシを、C−11、C−15またはC−16位
に用いるのと同じタイプの基を用いて保護できる。 本発明の化合物は式■の2,3.3A、4−テトラヒド
ロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト〔2゜3−1(
]フランを用い、種々の手段によって製造される。式■
の化合物の製法の記載において、1種だけの光学対掌体
で示しているが、該製法は、個々の工程が立体選択的で
ない場合には、当然、1)およびLの光学異性体の両方
またはそれらの混合物に適用できる。Y□が−C■12
C■2−または一5C112−である式■およびI (
alの化合物はチャートAに示4−ように製造される。 エノールクラクトン■を2当■■のホスホネートアニオ
ン111、ついで、1当月)の酢酸でアルキル化し、つ
いで、反応混合物を温めて分子内ワズワース・エモンズ
反応を起こさせる。この方法はシイ・エイ・ヘンリツク
ら、ジャーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカル・ン
サエテイ(C,A、 Henrick、 et al、
。 J、 Am、 Chem、Soc、 ) 、 90 、
5926 (1968)による方法の改良法である。得
られたエノンIVを公知の方法でケトン■に還元する。 例えば、該エノンを、エタノール中、3気圧にて、パラ
ジウム触媒上で水素添加し、ついで、要すれば、例えば
ジョーンズ試薬を用いて酸化する。熱力学的に好ましい
ケトンに対する平衡は、代表的には、塩基性条件下、例
えば、エタノール中の水酸化カリウムを用い、公知の方
法で達成される。式IVの化合物において、1(7が二
重結合を有する基である場合、そのような二重結合はエ
ノンの還元前に保護される。例えば、該二重結合は式1
vの化合物を四塩化炭素中の臭素で処理し、該エノンを
還元し、中間体■に変換しく以下の記載参照)、■また
は■■を例えば、酢酸またはエタノール中の亜鉛を用い
て処理して二重結合の脱保護を行なう。また、−重結合
は化合物1vを塩化メチレン中のメタ−クロロ過安息香
酸(MCPBA)で処理してエポキシドとすることによ
っても保護することができ、これは、エノンを還元し、
中間体Vlへの変換(以下の記載参照)後、加熱しなか
らトIJ−11−ブチルホスフィンで処理するか〔エム
・ジエイ・ボスキンおよびディ・ビイ・デニイ、ケミカ
ル・アンド・インダストリイ(ロンドア ) (M、 
J 、l5oskinand Denny、 Clte
m、Ind、 (London) 〕、330 。 1959参照〕、または加熱しなから六塩化タングステ
ンおよびヨウ化リチウムで処理して〔ケイ・ビイ・シャ
ープレスら、ジャーナル・オブ・ザ・ケミカル・ンサエ
テイ(K、B、 5harplcss。 et allJ、 Am、Cbem、Soc、 ) 、
 94 、6538(1972)参照〕で除去し、二重
結合に回復することができる。ついで、ケトン■を用い
て式1またはHalの化合物あるいは鎖式■の化合物の
製造用中間体v1の調製に用いる。 1.21かα−11、β−01−1またはα−011,
β−■1である中間体Vlを調製するには、ケトンVを
公知の方法、例えは、水素化ホウ素ナトリウムを用いて
還元する。ケトンVの、L21がメチレン、すなわち、
−CH2である中間体Vlへの変換は、代表的には、ウ
イチッヒ型の方法により、例えは、メチレントリフェニ
ルホスホランを用い、一般に、公知の方法で達成される
。別法として、該メチレン基は、ケトン■をテトラヒド
ロフラン中にてメチルフェニル−N−メチルスルホキシ
ムのアニオンで処理し、ついで、っきの1程にてアルミ
ニウムアマルガムでスルホキシムを除去して〔アリスト
ラフ、ビイ・エイおよびハリラン・エイ・ダブリユウ、
テトラヘドロン・レターズ(Ar15toff。 P、A、and Harrison、 A、 W、、 
TetrahedronLetters )23 、2
067〜2070 (1982)〕調製することもでき
る。該メチレン中間体を用いてチャートAのように化合
物IXを調製することができ、また、公知の方法により
、例えば、パラジウム触媒上で水素添加してL2□がα
−CH3゜β−Hである対応する化合物に還元rること
もできる。また、該メチレン中間体を用い、例えは、9
−ポロビシクロノナン(9−BBN)を用いたハイドロ
ボレーションにより、ついで、塩基性過酸化水素で処理
してL2□がα−01−1゜ON 、β−Hである対応
する化合物を調製することかできる。 L21とL6oとが一緒になって二重結合を形成する式
Vlの中間体はケトンVをトシルヒドラジンのようなヒ
ドラジン誘導体で処理し、ついで、得られたトシルヒド
ラゾンをシャピロ反応に付すことにより調製することが
できる〔アール・エイチ・シャピロ、オーカニツク・リ
アクション(R,II。 5hapiro、 Organic Reaction
s )、第3章、23巻、405〜507頁参照〕。得
られた10.11−ジヒドロ中間体を用いてチャートA
に記載のように化合物IXを調製することができ、また
、例えば、炭素−パラジウムを用いてL21 がH、H
である中間体v1に水素添加することもできる。 11位における種々の変換ののち、R7o のケタール
は、代表的には、水性酸で加水分解でき、これはまた、
M2におけるいずれものヒドロキシ保護糸をも除去し、
M2ケタールを加水分解する。 M2ヒドロキシ基は、要すればこの時点で再び保護する
こともできる。いったん、R2Oのケタールが加水分解
されたら、−C(L□)R7が4−オキソシクロヘキシ
ルである式Vおよび■の化合物を用いて対応する一C(
L 1 ) R7が4−ヒドロキシシクロヘキシルまた
は4−ジフルオロシクロへ−1−シルである化合物を調
製することができる。例えば、−C(Ll)R7が4−
ジフルオロシクロヘキシルである式■の化合物を得るに
は、対応する4−オキソシクロヘキシル化合物を、公知
の方法により、例えは、ジエチルアミノ硫黄トリフルオ
ライドを用いてフッ素化する。化合物Vlに存在するい
ずれのヒドロキシも該フッ素化工程の間、保護されねば
ならない。−C(Ll)it7が4−ヒドロキシシクロ
ヘキシルである式Vlの化合物を得るには、対応する4
−オキソシクロヘキシル化合物を、例えは、水素化ホウ
素ナトリウムを用いて還元する。。 弐■およびVlの化合物を、例えば、アール・イー・ア
イルランドおよびディ・エム・ワルバ、テトラヘト07
−L/ターズ(R,E、Ireland andl)、
M、Walba、’l’ctrahcdron Let
ters )、l Q71(1976)に一般的に記載
されているように、テトラヒドロフラン中にてリチウム
ジフェニルホスファイトで処理してフェノール■1に変
える。 アリールメチルエーテル開裂について、他の方法も知ら
れており、用いることもてきる。例えば、エム・ブイ・
バハットおよびニス・ユウ・タルカルニ、シンセシス(
M、V、B11att and S、U。 Kulkarni 、5ynthesis )、249
(1983)参照1.該フェノールを選択曲アルキル化
により、例えば、炭酸カリウムおよび式: C1−14
−CN (7,4は1)1■記と同じ)のニトリルを用
い、公知の方法で式■(a)の化合物に変換する。また
、該フェノールを1当[11の塩基、例えば、水素化ナ
トリウム、適当なハロアルカノエート、例えば、式:B
r14−600 アルキルのアルキルブロモアルカノエ
ート(アルキルは、例えは、炭素数1〜4のアルキル、
14は1)1j記と同じ)て処理して式uH(b)の化
合物に変換する。式■(alおよび■(■))の化合物
を公知の方法により一例えば、メタノール中の水酸化カ
リウムを用いて対応する式■(0のカルボン酸に加水分
解する。式■(C1のカルボン酸を、C−15を保護す
るケタールがカルボニルである11.15または16位
におけるいずれの保護基をも加水分解することによりq
が−COOHである最終生成物IX に変換する。式■
(0のカルボン酸は、また、常法により、qが−COO
H以外の化合物IXに変換することもできる。例えば、
カルボン酸誘導体を水素化アルミニウムリチウムで処理
してqが−CH2011である化合物IXに還元するこ
とができる。このようにして得られたc−1アルコール
、すなわち、QがCIl□OHである化合物IXは対応
するカルボキシアルデヒドに酸化することができ、該ア
ルデヒドをヒドロキシアミンの塩で処理してオキシムを
得、該オキシムを脱水してニトリル、すなわち、QがC
Nである化合物IXを得る。カルボン酸誘導体は、また
、式lおよび1: fatに定義した種々のエステルお
よびアミドに変換することができ、該アミンは米国特許
第4073808号に一般的に記載されているように、
水素化アルミニウムリチウムを用いることによって対応
するアミンに変換することができる。種々のq基への変
換後、C−11、C−15またはC−16に存在するい
ずれの保護基も、前記したように加水分解して除去する
ことができる。 Y が−5CI(2−以外の式■およびI (alの化
合物は式Xiの化合物のようなチャート11に示したア
ルデヒドを用いて製造される。米国特許第430607
5号のチャートUに一般的に記載された方法により、式
XIのアルデヒドを式Xのアルキルホスホネートと、ウ
イチツヒ反応の条Fl= ’T’で反応させて式別のケ
トンを得る。該ケトンを用いて式■または1(a)の最
終生成物を製造することができ、また、水素化物還元に
よりトランス−ビニルα−またはβ−アルコール、すな
わち、M 3がα−011゜β−IIまたはα−[1,
β−011である式X1llの化合物に還元することも
できる。弐X1llのトランスビニルアルコールを用い
てに7が不飽和音有基以外の基である式■またはI (
a)の最終生成物を製造でき、また、水素添加して式X
IVの化合物を得ることができる。式Mのアルデヒドお
よびホスホネートXの最初の反応前に、R7基に存在す
る二重結合を保護する場合には、例えば、1当量の臭素
またはチャートAの式IVの化合物について記載したよ
うなMCPBAで処理して対応する式■(a)、I圓ヨ
X1l(alおよびXIV(alの化合物が得られる。 すなわち、式xtv(atの化合物を、ハロゲン保護を
用いた場合には酢酸またはエタノール中にて亜鉛で処理
するか、またはエポキシド保護を用いた場合にはトリブ
チルホスフィンまたは六塩化タングステンおよびヨウ化
リチウムで処理して式X■の化合物を得る。R7が不飽
和含有基以外の基である弐刈およびX IIIの化合物
、および式xnfa)およびX1l((a)の化合物を
そのC−13またはC−14において、公知の方法〔例
えば、米国特許第4029681号またはシイ・ガンド
ルフイら、アイ・エル・ファルマコ、ニス・シイ・アイ
編(C。 Gandol[i 、 et al 、、II Far
maco、Ed、Sci、)、27.1125 (19
72)参照〕によりジハロゲン化し、ついで脱ハロゲン
化して、k7が前記と同じである化合物を得る。式XV
Iの化合物を用いて式■またはI (alの最終生成物
を製造することができ、また、式XVIおよびxvtf
a)の化合物を、リン ドラ−(LindlBr ) 
触媒を用いて水素添加して式XVIIおよびX■(al
のシスビニルアルコールを得ることができる。式X■の
化合物を用いて式lまたは1(a)の最終生成物を製造
することができ、また、例えば、1)DQまたは二酸化
マンガンを用い公知の方法により、式X Vlllのシ
スビニルケトンに選択的に酸化することができる。式X
VII(alのエポキシドを前d己したようにトリブチ
ルホスフィンまたは六塩化タングステンで処理してエポ
キシド保護基を除去することができる。式■または1(
a)のM1置換基のl(5がメチルである場合、適当な
出発物質は、式XIV、XVおよびXVIのアルコール
を公知の方法により対応するケトンに酸化し、ついて、
得られたケトンならひに式X1およびX ■11のビニ
ルケトンを公知の方法により、メチルリチウムまたはメ
チルグリニヤ試薬で処理することによって得られる。M
3がα−■1.β−011またはα−OH、β−[lで
ある式X111、X■、XV、XVIおよびX■の化合
物を脱離基で処理して、例えばM2O3−I をOTs
 に変換し、ついで置換反応、例えば、水素化アルミニ
ウムリチウムを用いる反応により対応するM3がH、H
である化合物を得ることができる。 便宜1、チャートBに関して調製された出発物質は、全
てまとめて、チャー) Bの式XIXで示す〔式中、M
1L6o およびR7は式■と同じ、M3はα−■、β
−0■Iまたはα−01l、β−11,L2およびL2
2 は、各々、式■のLlおよびL2oと同じ、ただし
、存在するヒドロキシ基はいずれも保護される〕。式X
■の化合物は式■またはI (alの最終生成物に変換
されるか、または化合物■1および■の変換についてチ
ャートAに示したと同じ方法により化合物■に変換され
る。これらの変換を行なうRQに、11.15または1
6位あるいはR7基におけるいずれのヒドロキシ基も、
前記したようにOR× として保護することができる。 弐Aの化合物はチャートCおよび1)に示したように調
製される。チャートCにおいて、2,3,3A。 4−テトラヒドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト
[2,3−13〕フラン(式■)をトリメチルホスホノ
アセテートのアニオンで処理し、ついで、チャートAの
式■と■との化合物の反応に関し前記したように環化す
る。別法として、ラクトン■を低温下にて酢酸メチルの
アニオンで処理しくまたは酢酸エチルで処理してエチル
エステル類似体を得る)、ついで、加温して環化を行な
う。化合物XXを公知の方法により、例えば、パラジウ
ム触媒を用いる水素添加によりケトンXXi に環元す
る。ケトンXXI を、例えば、水素化ホウ素ナトリウ
ムで処理してC−11アルコールに還元し、ついて、カ
ルボキシエステルを、例えは、過剰の水素化ジイソブチ
ルアルミニウムを用いて式XX■のヒドロキシメチル化
合物に還元する。式XX■の化合物を公知の方法により
、例えば、C−13アルコールをORx基で保護し、つ
いて、C−11アルコールを、例えば、コリンズ(Co
11ins )試薬でケトンに酸化し、ついで、該C−
11ケトンを、前記したように、C−13保護基の加水
分解およびアルデヒドへの酸化によりL22基のいずれ
かに変換する。 チャートDにおいては、ラクトン■をチャートAにおけ
る化合物■およびJ「の反応について記載したと同様な
方法によりジメチルホスホネートのアニオンでアルキル
化する。式XXIIIのエノンを、例えば、公知の方法
により、室温にて、パラジウム触媒上で水素添加して還
元し、式XXIVのケトンを得、そのケトンエノラート
を、ベンジルクロロメチルエーテルを用い公知の方法で
アルキル化してPhがフェニルである式XX■ の化合
物を得る。式XX■のケトンをチャートAにおける化合
物■の化合物Vlへの変換について記載したと同様な一
般的な方法により種々の式XXVIのC−11類似体に
変換する。C−11置換基に存在するいずれのヒドロキ
シ基も、式XXVilの化合物への処理前に、前記した
ように適当に保護する。公知の水素添加法による式XX
VIのベンジルエステルの開裂により、式xxvnの1
2−ヒドロキシメチル化合物を得、これを、公知の方法
により、コリンズ試薬を用いて式Mのアルデヒドに酸化
する。 チャート八〇式1vの化合物はチャートFのようにして
も製造できる。2,2−エチレンジオキシ−5−メトキ
シナフタレン−3−イル酢酸(式XXXV■)を、チャ
ートAにおける化合物IVの製造について一般的に記載
したように、2当量の成用のホスホネートと反応させて
式XXXVIIの化合物を得る。式XXX■の化合物を
公知の方法、例えば、水性酸での処理によりジケタール
化し、ついで、1)り記と同様に一〇(M )C(L2
)R7鎖中のいずれのヒドロキシ基をも再保護する。つ
いで、式xxX■]のケトンを、例えば、グライム中、
水素化ナトリウムのような塩基で処理して式IVのエノ
ンを得る。 Y が−5CI(2−以外の式1または[(a)の化合
物はチャートEのようにしても製造できる。式XXM1
1 の化合物はチャートDにおけると同様にしで得られ
(式XXVおよびXXVI参照)、チャートへの式Vl
lの化合物について記載したと同様に、テトラヒドロフ
ラン中、ジフェニルポスフィンリチウムを用いるメチル
エーテル間欠により式XXIVのフェノールに変えられ
る。式XXJVのフェノ一ルはチャートAの式■〜式■
の化合物について記載したと同様にして式XXXの化合
物に変えられる。 式XXX の化合物はチャートDの弐刈〜XXVJの製
造についての記載と同様にして式XXXIVのアルデヒ
ドに変えられ、式XXX[VのアルデヒドはチャートB
の式■の化合物製造についての記載と同様にして式XX
X’Vに変えられる。 式■および1(a)の化合物は、チャートCにおける(
式XXIおよびXX■参照)と同様にして得られた式X
XX1の化合物から開始して、チャートI!、のことく
しても製造できる。前記のごとく、テトラヒドロフラン
中、ジフェニルポスフィンリチウムを用いて式XXXI
のメチルエーテルの開裂を行ない、ついで、例えば、ジ
アゾメタンで酸エステル化し、得られたフェア′−ルX
XXIIを、チャートへ〇式■〜式■について記載した
と同様にして式XXX1l[の化合物に変える。式XX
XMIの化合物を、ついで、チャートCの方法(すなわ
ち、XXII〜XI)に従って対応する式XXX IV
のアルデヒドに変える。 MILl −CII−八N1−IC−NH−である式■
およびI fa+の化合物は式XXXIVのアルデヒド
(チャー)E)を、公知の方法で式82NNHC(=O
)NH−R7のセミカルバジドで処理して製造できる。 該セミカルバジドは、R7CHO化合物を対応するイミ
ンに変え、アミンに還元する公知の方法によって得られ
る。該アミンをジメチルカーボネートで処理して対応す
るカルバメートに変え、ヒドラジン水和物で処理して該
セミカルバジドを得る。 式111(チャートA)およびX(チャートB)のホス
ホネートは公知であるか、公知の方法で製造できる(例
えば、米国特許第4029681号および第44018
24号参照)。さらに、チャートG〜Lに適当なホスホ
ネートの製法を示している。 チャートGは、−C(Ml)C(Ll)R7が一緒にメ
ース を得るうえにおいて有用なホスホネートの製法を示す。 チャートGにおいて、公知の方法により、ウイチツヒ反
応条件下、シクロヘキサノン1ヲ3−カルボキシプロピ
ルトリフェニルホスホランと反応させる。得られた酸2
を、公知の方法、例えば、水素化アルミニウムリチウム
を用いてアルコール3に還元する。このアルコールを、
公知の方法により、例えば、トリフェニルホスフィンお
よび四塩化炭素を用いて対応するハロゲン化物に変えて
式4aの化合物を得るか、トシル化し、ついで、ヨウ化
ナトリウムとトシレート置換させて式4bの化合物を得
る。公知の方法により、アルブゾフ反応条件下、該ハロ
ゲン化物をトリメチルホスファイトで処理してホスホネ
ート5を得、チャー)Gに示すごとく、式Iの化合物製
造に用いる。 例えば、ブチルリチウムで処理して化合物5のアニオン
を形成させ、アニオンをチャ−トAにおける式I11お
よび■の反応と同様にして式11の化合物(チャートA
)と反応させる。得られたエノン6は、チャートAにお
ける式1v〜■(L2□はヒドロキシ)について記載し
たと同様に還元して式7のアルコールにすることができ
る。あるいは、エノン6を、例えば、酢酸第二水銀、つ
いで、水素化ホウ素ナトリウムを用い、オキシ水銀化お
よび還元に付し、エノン8を得、さらに、化合物6と同
様に遠足して化合物9を得ることができる。化合物6は
また、例えば、塩化メチレン中、メタクロ【コ過安息香
酸を用い、側鎖を選択的にエポキシ化することにより、
化合物9に変えることもできる。 得られたモノエポキシドを1)II記のとおり水素添加
し、水素化ホウ素ナトリウムで処理してC−11ケトン
に還元し、ついで、例えば、テトラヒドロフラン中、水
素化アルミニウムリチウムで処理して、エポキシドを還
元できる。アルコール9を脱水して−C(M□)C(L
□)R7−が、の化合物の混合物に脱水でき、これはク
ロマトグラフィーによって分離できる。もちろん、チャ
ートAにおける式V〜■の変換について記載した種々の
C−11位変換をエノンの還元で形成されたC−11ケ
トン中間体に行なうことができる。化合物7および9を
、式■(チャートA)について記載したと同様に処理し
て式■の化合物を得る。 シクロヘキサノンの代りに適当なシクロアルカノンを用
いることにより、Pが5以外の式■の化合物が得られる
。 チャートItにおいて、アルデヒド11を公知の方法に
より、ビニルグリニヤ試薬またはビニルリチウムでアル
キル化してビニルアルコール15を得る。ビニルアルコ
ール15の化合物16への動的分割はシャープレスの方
法〔ブイ・ニス・マーチンら、ジャーナル・オブ・アメ
リカン・ケミカル・ソサイエテイー(Martin、 
V、 S、 et al、 。 J、 Am、Chem、Soc、 ) 103 、62
37 (1981)Jによって行なわれる。別法として
、公知の方法によりアセチレンアニオンでアルデヒドを
アルキル化してエチニルアルコール12を得、これを公
知の方法により、例えば、ジョーンズ試薬を用いてケト
ン13に酸化する。ケトン13を公知の方法により、光
学活性試薬を用いて非対称的に還元する。例えば、エム
・エム・ミドランド、ジャーナル・オブ・オーガニック
・ケミストリー(MlM。 Midland、 J、Org、 Chem、 ) 4
7 、2815 (1982) :同46.3933(
1981):ジャーナル・オブ・アミリカン・ケミカル
・ンサイx5−4− (J、 Am、Chem、Soc
、) 102 、 867(1982):エヌ・ジエイ
・コーヘン、オーカニツク・ケミストリー(N、J 、
Cobcn 、 (Jrg、Cbem。 )45.583(1980):アール・ニス・プリンク
マイヤーおよびブイ・カプア、ジャーナル・オブ・アメ
リカン・ケミカル・ンサイエテイー(1(、S+13r
inkmcyer、 V+Kapoor、 J 、 A
In、Chent。 Soc、 ) 99 、8339 (1977)参照。 ついて、エチニルアルコール14を公知の方法、例えば
、(2−メトキ空またはリンドラ−触媒しての水素添加
により部分的に還元する。ビニルアルコール16を、例
えば、テトラヒドロピラニル基として保護し、エイチ・
シイ・ブラウン、「ボランを介する有機合成」、ニュー
ヨーク、ジョン・ウイレー出版(H,C,Brown、
 ” Organic 5ynthes 1svia 
Boralnes、” John Wiley、N、Y
、 ) 1g75゜101〜102頁の一般的方法によ
りヨード ホウ素化に付して化合物21を得るか、例え
ば、9−ボラビシクロノナン、ついで、アルカリ性過酸
化物を用い、公知の方法で処理する水素化ホウ素化およ
得る。このプロパツールを、ビイ・アール・カスドロ、
「有機反応」、ダブリユウ・シイ・タウペン編、ニュー
ヨーク、ジョン・ウイレー出版(■3゜R,Ca5tr
o、 ”OrgaInic Reactions″、 
cd 、、 W。 G、Dauben、 Jolsn Wiley、 N、
Y、 ) 29 、1 (1983)に記載のヨウ素お
よびトリアリールホスフィンを用いるヨウ化物による一
級01−1の直接置換で化合物21に変える。別法とし
て、該プロパツールの一級01’lを、例えば、トシル
化によって選択的に活性化し、ついて、アセトンおよび
ジイソプロピルアミン中、トシレートのヨウ化物置換に
より化合物21を得る。化合物21をジアルキルメチル
ホスホネートのアニオンで処理して化合物22を得る。 チャートIfに示すごとく、保護ビニルアルコール17
はまた、例えば、オゾン分解および水素化ホウ素ナトリ
ウムのような還元剤での処理により、アルコール18に
変えることもてきる。アルコール18は直接または化合
物21の製造について記載したと同様にトシレートを介
してヨウ化物19へ変えることができる。ついて、エム
・ミコラジエクら、ジャーナル・オブ・オーカニツク・
ケミストリー(M9Mikolajczk eL at
、、 J、 Org。 C11ツ11.)44.2967(1979)の一般的
方法に従って、ジアルキルメチルヂオホスホネートでア
ルキル化して化合物20を得る。 チャートIIで用いる種々のアルデヒド、化合物11は
公知であるか、公知の方法で得られる。例えば、4−テ
トラヒドロピランカルボキシアルデヒドは、公知の方法
により、例えは、メトキシメチルトリフェニルホスフィ
ンを用い、4−テトラヒドロピラノンのケトン同族化を
行ない、ついて、水性酸エノールエーテル加水分解を行
なって得られる。2−テトラヒドロピランカルボキシア
ルデヒドは、公知の方法により、例えば、塩化メチレン
中、塩化オキサリルおよびジメチルスルホキシドを用い
、2−テトラヒドロピラニルメタノールを酸化すること
により得られる。−C(L、)R7が4−シクロヘキサ
ノンの場合、シクロヘキサン−1,4−ジオンの1つの
カルボニル基は公知の方法によりケタールとして保護さ
れ、他のカルボニルは前記と同様に同族化に付される。 市販の2−ピペリジンメタノールは、例えは、コーンフ
ォース法を用いて2−ピペリジンカルボキシアルデヒド
に酸化できホスホネートに変換前に、例えは、トリメチ
ルシリル基で窒素を保護する。また、市販の4−ピペリ
ドン−水和物塩酸塩は1当量の塩基て処理し、前記と同
様にケトンの同族化を行なって4−ピペリジンカルボキ
シアルデヒドに変えることができる。4−ピペリジンカ
ルボキシアルデヒドを適当なホスホネートに変える11
0に、例えば、トリメチルシリルで窒素を保護する。4
−テトラヒドロチオピラノンは商業的に入手でき、1′
Jη記のごとく同族化により4−テトラヒドロチオピラ
ンカルボキシアルデヒドに変えることができる。他の適
当なアルデヒドは同様な方法または公知の方法で製造で
きる。 チャートlにおいて、シクロへキシルカルボキシアルデ
ヒド1を、公知の方法により、ビニルグリニヤ試薬また
はビニルリチウムでアルキル化し、ビニルアルコール5
を’4る。ビニルアルコール5を動的分割により弐6の
化合物にするのはシャープレスの方法〔ブイ・ニス・マ
ーナンら、ジャーナル・オフ・アメリカン・ケミカル・
ソサイエティ−(Martin、 V、 S、、cbI
al 、、 J、 AIn、Chem。 Soc、)103. 6237(1981))の方法ニ
ヨッテ行なう。別法として、該シクロへ−8−’i /
l/カルボキシアルデヒドは公知の方法によりアセチレ
ンアニオンでアルキル化してエチニルアルコール2とし
、これを、公知の方法により、例えば、ジョーンズ試薬
を用いてケトン3に酸化する。ケトン3は公知の方法に
よって光学活性試薬を用いて非対称的に還元する。例え
ば、エム・エム・ミドランド、ジャーナル・オフ・オー
ガニック・ケミストリー(M、 M、 Midland
、 J 、 Org、 Chem、 )47.2815
(1982):同46.3933(1981):ジャー
ナル・オフ・アメリカン・ケミストリー・ソサイエティ
(J+Am、 Chem、 Soc。 )102.867(1980):エヌ・コーヘン、ジャ
ーナル・オフ・オーガニック・ケミストリー(N、Co
hen、 J、Org、Chem、) 45 、583
 (1980):アール・ニス・プリンクマイヤーおよ
びブイ・カプア、ジャーナル・オフ・アメリカン・ケミ
カル・ンサイエティー(R,S、 13rinkmey
er。 V、Kapoor、 J、 AIn、Chem、 So
c、 ) 99 + 8339(1977)参照。つい
で、エチニルアルコール4を、例えば、トルエン中、水
素化アルミニウムナトリウムビス(2−メトキシエトキ
シ)またはリンドラ−触媒」−での水素添加を用いて部
分的に環元する。ビニルアルコール6を、例えば、テト
ラヒドロピラニル基で保護し、エイチ・シー・ブラウン
、「ボランを介する有機合成」、ニューヨーク・ジョン
・ライレイ出版(1−1,C,lへrOWll。 OrganlC:J11theSi!、・Vla BO
ralleS”John Wiley、N、 Y、 )
 101〜102頁(1975)の方法によりヨードホ
ウ素化に付して化合物11を得るか、例えば、9−ボラ
ビシクロノナンを用いる水素化ホウ素化および酸化に付
し、常法に従って、仕」二は処理して4−シクロへキシ
ル−4−OJ(X −プロパツールを得る。このプロパ
ツールを+JiJ記カスドロらの方法により、ヨウ化物
およびトリアリールホスフィンを用い、−級011のヨ
ウ化物による直接置換で化合物11に変える。 別θことして、該プロパツールの一級011は、例工は
、トシル化によって選択的に活性化され、ついで、トシ
レートを、例えば、アセトンおよびジイソブロピルデー
ミン中のヨウ化物により置換して式11の化合物に変え
る。式11の化合物をジアルキルメチルホスホネートの
アニオンで処理して化合物12を得る。 チャート■に示すように、保護ビニルアルコール7はま
た、例えば、オゾン分解および水素化ホウ素ナトリウム
のような還元剤での処理によってアルコール8に変える
ことかできる。アルコール8は、化合物11の製造と同
様に直接またはトシレートを介してヨウ化物9に変える
ことができる。 ヨウ化物9を、前記エム・ミコラジエクらの方法により
、ジアルキルメチルチオホスホネートでアルキル化して
化合物1oを得る。アルコール8はまた、チャート■に
示すこと<、1〕−マンデル酸15から、ロジウム触媒
上で水素添加し〔ティ・ヒラメら、マクロモレキュラー
・ケミストリー(T、l1irano et al 、
、 八(akrmol 、 Cltcm、) ’177
 。 3237(1976)l、α−ヒドロキシシクロヘキサ
ン酢酸14を得1、ノ公知の方法によりエステル13に
変える。ついて、エステル13を、例えハ、過剰の水素
化ジイソブチルアルミニウムヲ用い、化合物8のエステ
ルに還元する。チャート■における化合物19の製造に
は」)−マンデル酸15も使用できる。核酸のヒドロキ
シ基は、例えば、テトラヒドロピラニルとして保護でき
、ついで、例えば、トルエン中、水素化アルミニウナト
リウ△ ムビス(2−メトキシエトキシ)を用い、または水素化
アルミニウムを用いて酸をアルコールに還元し、その後
、前記化合物11の製造におけると同様に直接またはト
シレートを介してヨウ化物16に変える。ヨウ化物16
を、例えは、公知の方法により、ビニルグリニヤ試薬ま
たはビニルリチウムと、ニッケルまたは銅触媒を用いて
ビニル化合物17に変え、これを化合物7〜11の変換
と同様にヨウ化物18に変える。ヨウ化物18をアルフ
ソフ反応条件下、トリメチルホスフィンで処理してホス
ホネート19を得る。 チャートJには、本発明の化合物製造に有用なホスホネ
ートの製造の別法を示しである。アセチレン20を、公
知の方法により、例えば、水素化アルミニウムナトリウ
ムビス(2−メトキシエトキシ)を用い、トランスビニ
ル化合物21に部分還元する。ビニルアルコールをシャ
ープレス対称エポキシ化〔ビー・イー・ロシッターら、
ジャーナル・オフ・アメリカン・ケミストリー・ソサイ
エテイー(B、 E、 1(ossiter cl a
llJ、A11l。 Cbem、Soc、) 103. 464 (1981
)およびティ・カッキおよびケイ・ビイ・シャープレス
・ジャーナル・オフ・アメリカン・ケミストリー・ソサ
イエ7 イ(T、 Katsuki 、 K、 B、5
harplesqJ、 AIn、Chem、’Soc、
 )102 、 5974 (1980)Jして式22
の化合物を冴、これを、ジェイ・エム・フィテンおよび
ワイ・キシ、テトラヘドロン・レターズ(J 1M、 
Finan 、 Y、 K15hi。 Tetrahedron Lett、) 23.271
9(1982)の方法によってアルコール23に還元す
る。 選択的活性化により、式23の化合物の一級011をト
シル化して24の化合物を得、そのトシレートを、例え
ば、ヨウ化ナトリウムを用いてヨウ化物に変え、化合物
25を得る。化合物25の二級OHを保護し、公知の方
法により、ジアルキルメチルホスホネートのアニオンで
アルキル1ヒし、化合物27を得る。 チャートKにも本発明の化合物製造に用いるホスホネー
トの製法を示す。4−ブロモ−2−メチル−2−ブテン
28のアルキル化を、例えは、銅またはニッケル触媒を
用い、公知の方法により臭化アリルマグネシウムで行な
って化合物29を得、例えば、9−ホラビシクロノナン
を用い、水素化ボウ素化および酸比を行ない、ついで、
過酸化水素で処理してアルコール30を得、これを、例
えは、チャート1の化合物11におけると同様に、ヨウ
化物31に変える。別法として、化合物29を公知の方
法により、水素化ホウ素化およびヨウ素化して化合物3
1を得る。化合物31を公知のh 03 +こより、フ
′°ロパルギルアルコールのジアニオン゛CTルキル化
して化合物32をflJ、例えは、水素化−j′ルミニ
ウトナトリウムヒス(2−メトキシエトキン)を用いC
化合物33に部分還元し、前1尼の方を夫により、ホス
ホネート34に変える。 チャーl−1,Jおよび1(は、R7がシクロヘキシル
、フェニル、アルキルまたはアルケニルである特定のホ
スホネートの製造を示しているが、この方法は本発明で
用いるホスホネートの製造に一般的に適用できる。 式■の化合物はチャートI−および後記実施例1の方法
に従って製造できる。 L2oがα−01−1,β−■]である式■および■(
alの光学的・に純粋な化合物は、ジアステレオマーの
分割がif能な生成物を与える公知の方法を用い、チャ
ートAの式v1の化合物に、例えば、(+)−α−メト
キシ−α−トリフルオロメチルフェニル酸塩化物または
(+)−α−メチルベンジルイソランネートを用い、光
学活性エステルまたは光学活性カルバメートを付加させ
ることにより得られる。 ジアステレオマーの分割後、化合物を、例えば、メタノ
ール中炭酸カリウムまたは水およびメタノール中水酸化
カリウムを用い、公知の方法によりエステル加水分解に
付す。ついて、分割したジアステレオマーをチャートA
の化合物v1から化合物■への工程に従って、本発明の
最終生成物に変える。別法として、光学的に活性な化合
物は、チャートAにおいて式1vで示されているケトン
を、公知の方法、例えば、エタノール中、水素化ホウ素
ナトリウムを用い、対応するアルコール、すなわち、l
 l−01化合物に還元し、ついて、前記と同様に、光
学活性エステルまたは光学活性カルレノくメートの付加
、ジアステレオマーの分割、エステル加水分解により得
られる。得られた分割ジアステレオマーを、例えば、二
酸化マンガンまたはジメチルスルホキシドとジシクロヘ
キシカルボジイミドを用いて酸化して、チャート八〇式
1vの化合物に対応する分割ケトンを得、チャートAの
式1vから■への上程と同様にして処理して本発明の分
割化合物を得る。さらに、I、2oが011 、11の
式■または1(a)の化合物は、例えば、公知の方法に
より、(+)−α−メチルベンジルアミンで処理して光
学活性アミドを得、例えば、還流17ui litて水
およびメタノール中、水酸化カリウムを用いてアミド加
水分解を行なうことにより、分割できる。 実施例 実施例1 2、3.3 A −4−テトラヒドロ−5−メトキシ−
2−オキソ−ナフト[2,3,−B ]フラン(a) 
3.4−ジヒドロ−2−ヒドロキシ−5−メトキシナフ
タレンカルボン酸メチルエステル(チャーl−L、化合
物35) 5−メトキ人β−テトラロン20.6y(117ミリモ
ル)および炭酸ジメチル350 meの溶液を0〜5℃
に冷却し、ついで、25%ナトリウムメトキシド32+
++i!(140ミ!Jモル)を用い脱酸素したメタノ
ール中6ごて処理する。得られた暗褐色溶液を0°Cに
て30分間攪拌し、ついで70℃に加熱し、18時間窒
素雰囲気下に撹拌し、つきに0〜5°Cに冷却して脱気
したINの冷水性塩酸200 meでクエンチングする
。該溶液を酢酸エチルで抽出する( 150me×2 
)。合した有機層を食塩水で洗浄しく200me×2)
、硫酸マグネシウムで乾燥、沢過し、ロータリーエバポ
レータを用いて50℃にて蒸発させる。得られた赤褐色
油状物を冷凍庫にてエーテル/ヘキサン(1:1)80
meより結晶化させ黄色結晶14.43y(53%)を
得た。融点56〜58℃。エーテル/ヘキサン(1:1
)20+++eより第2回目の黄色結晶3.6y(14
%)を得た。融点55〜58℃。b上液(〜12y)を
ヘキサン300m(!中に充填したシリカゲル60スラ
リー100yを用いてガスクロマトグラフィーに付す。 ヘキサン92%酢酸エチルを溶出液として用いて、フラ
クション17〜28中に標記化合物(a)5.1p (
19%)を得る。化合物(a)の全収量は、23.1y
(85%)であった。 NMR(CI)CI!3、−1’Ms):δ2.3〜2
.7(m、211)、2.8〜3.0 (m 、 21
1 ) 、 3.80(s、3tl)、3.90 (s
 、 3tl)、6.6〜7.5(m、311)、13
.35 (s 、 111)l R: vmax (m
ull) : 1640.1598.1587.156
6.1422.1378.1311゜1277.122
0.1207.1086.1052.1030.892
.787.769.721cm ”。 ′l″LC(シリカゲルGF):Rf=0.47 (ヘ
キサ7910%酢酸エチル) fbl 3.4−ジヒドロ−2−ヒドロキシ−3−(3
−フロペン)−5−メトキシナフタレンカルボン酸メチ
ルエステル(チャートL、化合物36)テトラヒドロフ
ラン300 meおよびジイソプロピルアミン39m(
’(282ミ’Jモル)の溶液を窒素下−50℃に冷却
し、温度を一50’Cに保持してヘキサン中1.6 M
 n−ブチルリチウム17ome(272ミIJモル)
を滴下して処理する。該溶液を一50°Cにて15分間
、ついで0℃にて15分間攪拌する。テトラヒドロフラ
ン7Ome中3.4−ジヒドロ−2−ヒドロキシ−5−
メトキシナフタレンカルボン酸メチルエステル30.0
 y−(128,1ミリモル)の溶液を滴下し、温度を
0℃に保つ。 得られた黄色懸濁液を温度o′cに維持してテトラヒト
07−y ン50 me中中止化アリ/1フ13.5+
++e(160ミリモル)を滴下し、処理する。冷却浴
をとり除き、橙色溶液を室温にて1時間攪拌し、ついで
10〜15℃に冷却し、脱気したlN水性13酸500
meを滴下し温度を15℃以下に保持する。各層を分離
し、水性層を酢酸エチル400rneで抽出する。 有機層を合し、塩酸500m1!で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥、濾過し、ロータリーエバポレーター
、ついで真空下に濃縮し、標記化合物(b)44.2j
pを得る。融点70〜71℃。 NMR(CDCz3、’l’ tl4S):δ1.8〜
3,2(m 、 5H)、 (3Hsinglets 
(3,80δおよび3.90δ);6l−1)4.7〜
5.4 (m 、 21−1 )、5.5〜6.1 (
m 、 11−1 )、6.5〜7.6 (m 、 3
1−1 )。 13.4(s、IH) ■に;ν1iia’x’ 2925.2956,123
7.1598.1440.1270.1257.105
t1002.885.790.772cTn−1TLC
(シl) 力/7’ルGF ) : Rf =0.34
 (ヘキサ7910%酢酸エチル) (cl 1.2.3.4−テトラヒドロ−5−メトニド
シー3−(3−プロペン)ナフタレン−2−オン(チャ
ートし、化合物37) 3.4−ジヒドロ−2−ヒドロキシ−5−メトキシ−3
−(3−プロペン)ナフタレンカルボン酸メチルエステ
ル44.1 glおよびジメチルスルホキシド110m
eの混合物を窒素により脱気し、窒素下〜50℃に加熱
して溶解する。tlられた橙色溶液を無水塩化リチウム
6.0!?(142ミリモル)および脱イオン水7.5
 meで処理し、窒素下150℃に加熱し、ついで15
0°C+こて4時間攪拌する。 該溶液を10〜15°Cに冷却し、食塩水/水(1:1
)500n+f!で希釈して酢酸エチ/L/ 200 
meニて3回抽出する。有機層を合し、水200ηre
で3回、食塩水200meで2回洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥、沖過し、真空下に濃縮して標記化合物
(c) 28.3.;’を得る。融点39〜4o′cO
NMR(CDC13、−rMs):δ1.8〜2.8(
m 、 41−1 )、3.0〜4.3 (m 、 3
.53δ+C2IIブロードsinglet、3.8o
δに3 II 5inglet を含む、614)、4
.8−5.4 (m、 2H)、5,5〜6.1 (m
 、 10)、6.5〜7.4 (m 、 3 tl 
)IR;シmax2922,1713.1642゜15
99.1588.1472.1441.1436゜12
58.1081.910.771,719.609cm
’ l″LC(シリカゲルCF):Rf=0.32(ヘキサ
ン中lO%酢酸エチル) +dl 1.2.3.4−テトラヒドロ−5−メI・キ
シ−3−(3−プロペン)ナフタレン−2−オンの2−
エチレンジオキシケタール(チャート15、化合物38
) 1、2.3.4−テトラヒドロ−5−メトキシ−3−(
3−プロペン)ナフタレン−2−オン27.8?(12
8ミリモル)、塩化メチ1冫450ギ酸トリエチル60
m(’(450ミリモル)、およびI)−トルエンスル
ホン酸−水和物2 7 0 mg( 1.41ミリモル
)の溶液を窒素にて脱気し、室温にて窒素下22時間攪
拌し、その後、反応をトリエチルアミン7、 5 me
 ( 5 2 ミリモル)にて停止し、飽和水性重炭酸
ナトリウム/水(1:1)500meにて希釈し、各層
を分離する。水性層を塩化メチレン2 0 0 meて
抽出する。合した有機層を水500meにて3回および
食塩水500m(!にて洗浄し,ついでロータリーエバ
ポレーターにて濃縮して赤色油状物〜40yを得る。該
赤色油状物をヘキサン20Ome中に溶解し、水2 0
 0 meで処理する。該混合物を脱気し、窒素下にて
1時間攪拌する。各層を分離し、有機層を無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥し,ついで濾過し、真空下に濃縮して橙
色油状物35gIを得る。該橙色油状物をシリカゲル5
0(100y)を通して濾過し,ヘキサ7910%酢酸
エチル800if!にて洗浄する。ip液を真空−ドに
濃縮し,標記化合物(d)3 1.5y( 9 4%)
を得る。融点34〜35℃。 NMR (CDC13,l″M!l+)’:δ1,7〜
33(m,2.90δに2 1−1ブロ一ドsingl
etを含む、7H)、 3.4 〜4.4 (m 、 
3.7 7δに3 II singletを含む、7 
1−1 )、4.8−5.3 (m 、 2l−()、
5.6〜6.2 ( m 、 1 1−1 )、6.5
〜7.4 ( m 、 3 1−1 )。 I R : pmax ( フィルム): 29 40
,2890、1620、1590、1470,1440
,1260。 1155、1075、950、770cm”’rI− 
C ( シリカゲルGF) : R f =0.3 5
 (へキサン中10%酢酸エチル) tel 2.2−エチレンジオキシ−5−メトキシ−1
゜2、3.4−テトラヒドロナフタレン−3−イル酢酸
(チャートL、化合物39) 脱イオン水1400meおよびメタ過ヨウ素酸ナトリウ
ム66.51310ミリモル)の混合物に過マンガン酸
カリウム1.0y(6,4ミリモル)を加える。紫色の
溶液を室?!iAで30分間攪拌し、ついで、無水炭酸
カリウム5.0136ミリモル)、t−ブタノール35
0mζさらにt−ブタノール350m(!中1’、 2
.3.4−テトラヒドロ−5−メトキシ−3−(3−プ
ロペン)ナフタレン−2−オンのエチレンジオキシケタ
ール8゜9y(34ミリモル)にて連続して処理する。 得られた赤紫色懸濁液を室7!i?rにて2時間攪拌す
る。反応をエチレングリコール10mf’(150ミリ
モル)にて停止し、室温にて2.5時間攪拌する。溶媒
約30%をロータリーエバポレータにて除去し、残部を
1M水性塩酸100 meにてp 113〜4に酸性化
し、酢酸エチル500 meにて3回抽出する。有機層
を合し。 食塩水5007で2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥、濾過し、溶媒を真空下に除去して標記化合物(e)
8.5y(89%)を得る。融点129〜130℃。 NMR(CDCJ3.TMS ):δ1.8〜3.4(
m、 61−1 )、3.9〜4.5 (m 、 3.
77δに31−1s1−1sin を含む、80)、6
.4〜7.4 (m 、 3II)、10.27(ブロ
ードsinglet、 I H)T L C(シリカゲ
ルCF):Rf=0.20 (ヘキサン中30%酢酸エ
チル) (f)5−メトキシ−2−オキソ−1,2,:3.4−
テトラヒドロナフタレン−3−イル酢酸(チャートL。 化合物40) 2.2−エチレンジオキシ−5−メトキシ−1,2゜3
.4−テトラヒドロナフタレン−3−イル酢酸8.0y
(28,7ミリモル)、3N水性塩酸80*+t!およ
びアセトン80meの溶液を脱気し、窒素下60°Cに
加熱し、ついて窒素下60℃にて4時間攪拌する。反応
物を室温まで冷却し、溶媒約50%をロータリーエバポ
レーターにて除去し、食塩水100meにて希釈し、つ
いで酢酸エチル100 meで3回抽出する。有機層を
合し、食塩水で2回洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥、
濾過し、ロータリーエバポレーターで濃縮して橙色固体
を得る。該橙色固体をエーテル10+++(’でトリチ
ュレートし、鱈過して標記化合物(fj4.9 fj 
(73%)を僻る。融点129〜131℃。 N〜IR(CI)Cg3,1”Ms ):δ2.2〜3
.2(m 、 4 tl )、3.3〜4.0 (m 
、 3.67δに211ブロ一ドsinglet、 3
.85δに311 singletを含む、6tt)、
6.4〜13.9 (m、 211)、7.1〜7.3
(m 、 i tl )、10.2 (bs 、 1N
)lRニジmax2908,2855,1730゜17
14.1676.1471,1454,1446゜12
66.1202,1195,1184,1091゜7.
76 、747 、724cm ’1’ LG (シリ
カゲルCF):艮f=0.22(1幅酢酸を含むヘキサ
ン中35%酢酸エチル)(g) 2.3.3A 、 4
−テトラヒドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト[
2,3−B’Jフラン(チャー) L、化合物41) 酢酸エチル88 me中5−メトキシ−2−オキソ−1
,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−3−イル酢酸
1.75y(7,49ミIJモル)の溶液を以下の方法
により使用直前に製造した反応試$ 88 meで一度
に処理する。 酢酸エチル100 me中70%過塩素酸0.40 m
eの溶液20.0 meを酢酸エチル50m+!に加え
、ついで無水酢酸19.2m+!(0,20ミリモル)
を加え、つぎに該試薬を酢酸エチルにより全容100 
t++(’に希釈する。該溶液を10分間窒素下室温に
て攪拌し、ついて飽和水性重炭酸ナトリウム100 m
(’にてクエンチングする。各層を分、離し、有機層を
食塩水100 meで洗浄し、無水硫酸す) IJウム
て乾燥、濾過し、真空下に濃縮する。過剰の無水酢酸を
除去するため、赤色油状物をピリジン10滴およびメタ
ノール200 meで処理する。溶媒を真空下に除去し
くロータリーエバポレーター浴lAA 30℃lJ、下
)、ついでピリジンを除去するため、レレエン100m
1’を加え、溶媒を貞空ドに除去する(ロータリーエバ
ポレーター浴温35°C以下)。トルエン100m1l
’をさらに加え、頁空下に濃縮して黄色固体を得る。該
鼠色固体を酢酸エチルおよびヘキサンより再結晶し、標
記化合物(gl 890 mg (55%)を得る。融
点139〜141′cONMR(C1)C13,’l’
Ms ):δ2.0〜4.1(m、3.86δにて31
(5inglet を含む、8■1)、6.0〜6.2
 (’d 、J : 3H2、11−リ、 6.6〜7
.0(m 、 20 )、 7.0〜7.4(m、1l
l)lRニジmax2926,1800,1686゜1
571.1472.1444.1267 。 1075.964,865,850,780cm ’C
MR(CI)CJ ’l’Ms ) :δppm(相対
強1 度):173.94(14)、156.31(17)。 154.89 (18)、134.98 (17)、1
27.79(92)、121.42 (11)、119
.48 (90)、1、09.60 (97)、101
.09 (81)、55.48(64)、34.76(
88)、33.17 (88)、27.29 (85) T L C(シ’J fyゲルCF) : Rf 〜0
.3:2 (ヘキサン中15%酢酸エチル) 実施例2 4−(4−テトラヒドロピラニル)−4−ヒドロキシジ
メチルブチルホスホネートテトラヒドロビラニルエーテ
ル テトラヒドロフラン400me生塩化メトキシメチルト
リフェニルホスホニウム4oy(116ミリモル)の懸
濁液を排気し乾燥窒素でフラッシュを行ない、−15°
Cに冷却してヘキサン中1.6 M+−〇−ブチルリチ
ウム80 meにてゆっくりと処理する。 橙色の混合物を40分間以上−15°Cにて攪拌し。 ついでトルエン50mt!中テトラヒドロ−40−ピラ
ン−4−オン5.0P(50ミリモル)のl容液で処理
する。明橙面色に変色する。−15〜−5℃にて2時間
後、該混合物をK1−1804 によりわずかに酸性と
し、食塩水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出する
。合した抽出物を食塩水で洗浄し、MyS04で乾燥、
濃縮して、放置により部分的に結晶化を生ずるコハク色
の油状物を得る。シリカゲル250yを充填したクロマ
トグラフィーに付し、粗生成物3.1yを無色油状物と
して得る(スケリソルブ(5kellysolve )
 B (S S Is )中5%および10%酢酸エチ
ルにて溶出)。その少量をシリカゲルl5sB中10%
および゛20%エーテルを溶出液として用いてさらに積
装する。 i’Lc(シリカゲル):RfO,55(SSB中50
%エーテル) NMR(CC44−’l’M S )δ: 5.8 (
s 、 IH)。 3.2〜3.7 (m 、 71−1 )、2.1 (
cb of t、 J=7,411) エーテル50me中4−メトキシメチレンテトラヒドロ
フラン3.12の溶液を5%水性KIISO4液30u
++7と混合し、3日間激しく攪拌する。エーテル層を
分離する。水性層を食塩で飽和し、エーテルで抽出する
。エーテル抽出物を合し、食IAN水で洗浄し、My 
5t)4で乾燥して濃縮し、無色油状物1.627を得
る(ケトンからの全体収量28%)。 t +、 C,(シリカゲル):Kfo、33(50%
エーテル−8S Is ) NM R(C(V4−’l’M S )δ: 9.6 
(s 、 I H)。 3.7(m、2H)、3.4(m、2H)、2.35(
septet 、l H)、1.2〜2.0 (m 、
 4H)無水エーテル15me中アルデヒド2.5 y
< 17.6ミリモル)の攪拌溶液を乾燥窒素を用いて
フラッシュし、0°Cに冷却し、テトラヒドロフラン中
りM塩化ビニルマグネシウム12meで5分間滴下、処
理する。当初沈殿が生じ、ついで混合物は透明となる。 0〜5°Cにて45分後、水性Nt14CJ液で反応を
停止し、食塩水で希釈し、エーテルおよび酢酸エチルで
抽出する。合した抽出物を食塩水で洗浄し yys04
で乾燥、濃縮して油状物3,0りをi尋る。 粗製アルコール全量を塩化メチレン25 rue 中に
溶解し、ジヒドロフラン7 meおよび塩化メチレン中
ピリジン塩酸塩の飽和溶液1 meで処理し、−晩室温
に放置する。透明溶液をついてN a HC03溶液1
食塩水で洗浄し、MyS U 4で乾燥、濃縮して油状
物を得る。これをSSBでスラリーバックしたシリカゲ
ル100yを用いて塩化メチレンを溶出液としてクロマ
トグラフィーに付す。カラムは、SSBS酸中エチルの
濃度増加に伴ない溶出する。 % 5%および10酢酸エチル溶出液から゛rLC上近△ 接する2つのスポットを示す油状物として所望の生成物
を得る。これらはN M Rにより異性体と考えられる
。全収ft3.17P0テトラヒドロフラン50me中
該ビニル化合物3.39yの溶液を乾燥窒素でフラッシ
ュし、二15℃に冷却し、テトラヒドロフラン中9−ボ
ラビシクロ〔3゜3.1〕ノナンの0.5 M溶液40
meを用いて攪拌しなから処理Wる。10分間を要して
添加を行ない、ついで混合物を一15°Cに30分間、
ついで−15〜+20℃にてさらに30分間保持する。 該混合物を水浴中hcで再度冷却し、l N Na01
−140meを3分間かけて少しずつ添加する。ついて
、30%過酸比水素13+++j!を少しずつ5分間か
けて添加する。該l昆合物を冷却しながら30分以上、
ついで冷却せずに20分間攪拌する。希塩酸をわずかに
酸性となるまで加え、ついで食塩水を加え、混合物を酢
酸エチルで3回抽出する。合した抽出物を食塩水で洗浄
し、MyS04で乾燥、濃縮し無色油状物を得る。シリ
カゲル200y上トルエン溶液を溶出液としてクロマト
グラフィーに付し、固体不純物が少量(く10%)混ざ
った無色油状生成物3.252を得る。(酢酸エチルを
用いて溶出)。 ピロ2フ15 溶液を水浴中で冷却し、ジメチルアミノピリジン30r
n9および塩化トシル3.5yにて処理する。2時間後
,さらに塩化トシル1.52を添加し、さらに2時間冷
却を継続する。87%乳酸2 meを添加し、15分後
、該混合物を食塩水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出す
る。合した抽出物を冷K1−1sO4溶液、N a H
 C O a溶液、食塩水で洗浄し、MpS04で乾燥
、濃縮し、無色油状物4.1yを得る。 全粗製トシル化物をアセトン75meに溶解し、ジイソ
プロピルエチルアミン0. 2 5 meおよび粉末ヨ
ウ化ナトリウム7、51で処理し、室温にて6.5時間
攪拌する。希薄食塩水を加え、混合物を酢酸エチルで3
回抽出し、食塩水で洗浄し、MyS04で乾燥し,濃縮
して、無色油状物4.1yを得る。 テトラヒドロ7ラン10me中ジエチルアミン(再蒸留
)0.5ml’の攪拌溶液を乾燥窒素でフラッシュし、
−40℃に冷却し,ヘキサン中1. 5 5 M+.−
ドブチルリチウム3. 2 mlで処理する。混合物を
30分間−35〜−40℃に保ち、ついでさらに−78
°Cに冷却し、テトラヒドロフラン5 meジメチルメ
チルホスホネート0. 5 me ( 0. 5 7 
9、4.5ミリモル)の溶液で処理し、その後、テトラ
ヒドロフランSme中核ヨウ素化合物1.02,pの溶
液を添加する。濁った醒色混合物を4時間攪拌する。こ
の間温度は、ゆっくりと−10℃まで」二昇する。つい
で希薄食塩水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出す
る。合した抽出物を食塩水で洗浄し、MySO4で乾燥
、濃縮し、醒色油状物1.354;’を(t)る。シリ
カゲル409上にてクロマトクラフィーにイ4L L、
C■2C12中ヨウ素化含ヨウ素化合物010%アセト
ンにて溶出)および製品0.52yを得る(淡黄巴油状
物、C112C12中40%アセトンにて溶出)。 実施例3 4−(2−テトラヒドロピラニル)−4−ヒドロキシジ
メチルブチルホスホネートテトラヒドロフラニルエーテ
ル 塩化メチレン50me中塩化オキサリル10+++e(
110ミリモル)の溶液を−50〜−60’Cの浴中に
て冷却し、塩化メチレン5 0 me中レジメチルスル
ホキシド1フ+++1?220ミリモル)の溶液にて攪
拌しながら滴下処理する。5分間を要して添加を行ない
、混合物を10分以上攪拌する。冷却をつづけながら、
テトラヒドロフラン−2−メタノール10156ミリモ
ル)の溶液を5分間かげて加え,該濃厚混合液を15分
以上反応させ、そこで塩化.メチレン3 5 me中ト
リエチルアミン35me ( 4 8 5 ミリモル)
の溶液を添加する。該混合物をさらに濃縮する。10分
後、混合物を室r!ii’+まで10分間かけてあたた
め、ついで食塩水で希釈する。塩化メチレン層を分離し
、新らたな食塩水で洗浄し、MyS04で乾燥し、蒸発
させる。残渣のみをS S Bスラリーパックシリカゲ
ル250y上にてクロマトグラフィーに付す。該カラム
をSSB中10%および20%アセトンで溶出する。 これからアルデヒド(無色油状)5.9y(5s%)が
得られ、ついで、出発物質0.9p(9%)が回収され
た。 ’rL C(シIJカゲル) :Rf O,46(アル
デヒド);RfO,23(アルコール)(SSB中50
%エーテル使用) NMR(CC14−−rMS )δ:9.6(s、IH
; CI−10)、4.0 (m 、 10)、3.6
(m、2H)、1.1〜2.0 (m 、 (3H) 無水エーテル50me中アルデヒド8.47 (73,
6ミリモル)の溶液を乾燥窒素でフラッシュし、0°C
に冷却し、テトラヒドロフラン中2M塩化ビニルマグネ
シウム44meAごて攪拌しなから滴下処理する。40
分後0.5℃にて、水性塩化アンモニウムおよび食塩水
にて反応を停止する。エーテル層を分離し、混合物をエ
ーテルで2回以上抽出する。 合した抽出液を食塩水で洗浄し、MySo4で乾燥、濃
縮し、淡黄色油状物11.51?を得た。 該租製アルコールの全量を塩化メチレンツ5me中に溶
解し、テトラヒドロフラン25 meおよび塩化メチレ
ン中ピリジン塩酸塩飽和溶液4 meで処理し、室温に
20時間保持する。ついで透明溶液をN a HCOa
溶液、食塩水ニテ洗浄し、MyS04で乾燥、濃縮し、
油状物を得、これをSSBのスラリーパックシリカゲル
250y上にてクロマトグラフィーに付す。該カラムを
SSB中3%および5%酢酸エチルで溶出し、TLC上
均−な油状物8.9yを得た。さらに不純物を含む生成
物1.3yを得た。 テトラヒドロフラン150 me中中上ビニル化合物8
92の溶液を乾燥窒素でフラッシュし、−15℃に冷却
し、テトラヒドロフラン中9−ボラビシクロ(3,3,
1]ノナンの0.5M溶液100 meにて攪拌しなが
ら処理する。15分間を要して添加を行ない、その後、
該混合物を−10〜−15℃にて30分間、ついでさら
に−10〜20°ciこて30分間保持する。該混合物
O°Cに再冷却し、lNNaOH100meを少しずつ
添加する。つぎに、30%過酸化水素32meを少しず
つ添加する。該混合物を冷却浴中にて20分間以上、つ
いで、冷却浴なしに20分間禮攪拌る。希塩酸を添加し
てわずかに酸性とした後、該混合物を食塩水で希釈し、
酢酸エチルで3回抽出する。合した抽出物を食塩水で洗
(p 腰MyS 04て乾燥、濃縮して無色油状物を得
、シリカゲル250y上にてクロマトグラフィーシこ付
し、未反応出発物質(SSB中10%酢酸エチルにて溶
出)2.14yおよび無色油状物(60%E L 0A
c−5S Is )を得る。 ピリジン45 me中中子アルコール100y溶液を水
浴にて冷却し、ジメチルアミノピリジン90rngおよ
び塩化トルエンスルホニルl0P(52ミリモル)iこ
て1(1)拌しなから処理する。2時間後、さらに塩化
トルエンスルホニル4!?(20ミリモル)を加え、2
時間以上攪拌、冷却を継続する。乳酸(87%溶液4 
rne )を添加し、20分後食塩水を加え、該混合物
を酢酸エチルで3回抽出する。合した抽出液を10%冷
KIISO溶液、N a HCOa溶液1食塩水で洗浄
し、My504で乾燥し、濃縮してコハク已油状物を得
る。litスペクトルは、ヒドロキシル基を示さなかっ
た。 − 粗トシル塩全団をアセトン125 meに溶解し、7ミ
ン ジイソプロピルエチル0.5meおよびヨウ化ナトリ△ ラム20yにて処理し、室温にて6時間撹拌する。 該混合物を希薄食塩水にて希釈し、酢酸エチルで3回抽
出する。合した抽出物をMpS04で乾燥し、濃縮して
、’rLC上複数のスボッ)(50%エーテル−5S 
B )を示す暗流電油状物10.9yを得た。該物質を
S S Bスラリーパックシリカゲル250yにてトル
エンを用いてクロマトグラフィーに付した。 テトラヒドロ7ラン40 me中ジメチルメチルホスホ
ネート6.0 y(4,2me、33.8ミリモル)溶
液を乾燥窒素にてlB2気、フラッシュし、−78℃に
冷却して、ヘキサン中1.5 MI、n−ブチルリチウ
ム29meにて攪拌しながら処理する。−78℃にて3
0分後、テトラヒドロフラン2Ome中ヨウ素化合物4
.3yの溶液を加える。該混合物を2時間攪拌する間に
温度は、0℃までゆるやかに上昇する。ついで、酢酸3
meを加え、黄色混合物を食塩水で希釈し、酢酸エチル
で3回抽出する。洗浄および乾燥した抽出物を濃縮し、
暗酔色油状物7yを得る。塩化メチレンでスラリーバッ
クしたシリカゲルl 50 y、L、にてクロマトグラ
フィーに伺し、回収出発物質0.81 ? (””2C
12中10%アセトンにて溶出)、未知の物質o、59
y(塩化メチレン中10%および20%アセトン)およ
び無色油状物3.3];’(塩化メチレン中20%およ
び4゜%アセトン)を得た。 実施例4 9−デオキシ−13,14−ジヒドロ−2,9α−メタ
ノー8−オキサ−15−(4’−テトラヒドロピラニル
) −4,5,6,16,17,18,19,20−オ
クタツル=(113′−インターフェニレン)−1)C
F。 1 テトラヒドロピラニル、M はα−011,β−H。 Q=C0211,z4は−CH2−1Y1はC112C
112゜’−’60 はH) (al 8.12−ジデヒドロ−9,11−ジデオキシ
−13、14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オ
キサ−11−オキソ−15−(4’−テトラヒドロピラ
ニル) −1,4,5;6,16,17.18,19.
20−ノナツルー3.7−(1:3’−インターフェニ
レン)−PGFl、15−(テトラヒドロピラニル)エ
ーテル 実施例2の生成物11.90yおよび乾燥テトラヒドロ
フラン450m1’の溶液を窒素で脱気、フラッシュし
、−78℃に冷却する。攪拌溶液を15〜20分をかけ
テ1.6 Q M)I”−ブチルリチウム22.5m(
!(36,0ミ!Jモル)にて滴下、処理し、ついて、
1 時間78℃にて攪拌する。乾燥テトラヒドロ’7ラ
ン70me中2.3.3 A 、 4− テトラヒドロ
−5=メトキシ−2−オキソ−ナフト[2,3−ISI
フラン3.71y(17,17ミリモル)の溶液を窒素
で脱気、フラッシュし、窒素下にて一78°Cに冷却し
、カニユーレより窒素圧力下30分かけて滴下する。得
られた溶液を4時間攪拌する。この間、温度はゆっくり
と一10℃まで上昇する。つぎに、該溶液を氷酢酸1.
03me (18ミ’)モル)で滴下、処理する。反応
混合物を室温にて15分間攪拌し、60〜65°Cにて
6時間加熱する。得られた黄緑色溶液を5°c+c冷却
し、1M水性塩酸18 me (18ミリモル)を含む
食塩水500 meにて約1) 115〜7に中和し、
酢酸エチル250 IIIeで3回抽出する。 有機層を合し、食塩水/飽和水性重炭酸ナトリウ!−(
3:1)200mi!、ツイテ食塩水400meで洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、沖過し、真空中にて濃
縮する。得られた粗生成物をシリカゲル60を用いてク
ロマトグラフィーに伺し、化合物4(a)を得る。 (bl 9.11−ジデオキシ−13,14,−ジヒド
ロ−2:9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−1
5−(4′−テトラヒドロピラニル) −1,4,5,
6,16゜1、7.18.19.20−ノナツルー3.
7− < 1:3’−インターフェニレン)−12−エ
ピ−PG F 1.15−テトラヒドロピラニルエーテ
ル 脱気した無水エタノール25 Ome中中実何例4a)
の化合物4.95 yの溶液に10%パラジウム担持活
性炭1.67y(1,56y/原子)および無水炭酸カ
リウム112myC0,81ミリモル)の溶液ヲ加える
。得られた混合物を50 psi (3,4気圧)で4
2時間水素添加し、つぎに、該混合物をセライト/無水
硫酸マグネシウム(1:1)30pのパッドにて許過す
る。フィルターケーキを酢酸エチル200m/にて2回
洗浄する。無色溶液を真空下トルエン200 meを加
えて濃縮し、水およびエタノールの最終根鉢を共沸して
無色油状物5.2yを得る。該無色油状物をアセトン6
5meに溶解し、ついで、脱気し、窒素をフラッシュし
、−40〜−35°Cに冷却する。該溶液を10〜15
分間かけてジョーンズ試薬4.78m、e (12,8
ミリモル)で滴下処理し、窒素下−40〜−35°Cに
て2時間攪拌する。過剰のジョーンズ試薬を−40〜−
35°Cにて2−プロパ/ −/l/ 3.1 me 
(40ミリモル)で停止し、該混合i勿を30分間攪拌
し、つぎに、固形のは炭酸ナトリウム3yを加える。該
混合物を15分間室温にて攪拌し、ついて、緑色懸濁液
をセライトにより許過し、フィルターケーキを酢酸エチ
ル70meで4回洗浄する。合したP液を飽和水性重炭
酸ナトリウム100ηIeで2回および食塩水100 
meで洗浄する。水性洗浄液を合し、酢酸エチル100
 meで逆抽出する。有機層を合し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥、濾過し、真空下に濃縮する。得られた暗褐色
油状物を20jll’のシリカゲル60で濾過し、化合
物4(b)を得る。 9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−15=(4
′−テトラヒドロピラニル) −1,4,5,6,16
゜17、18,19.20−ノナツルーa、7−(t;
’3−インターフェニレン)−12−エピ−PGF11
15−(テトラヒドロピラニルエーテル) 95%エタノール450ηre中実施例4(b)の化合
物4.7yに10%水性水酸化ナトリウム90’meを
加え、得られた溶液を脱気し、窒素でフラッシュし、浴
温105°Cにて窒素下7.5時間加熱還流する。該反
応液を室温まで冷却し、真空下室部にて約2/3の溶媒
を除去し、残部を食塩水500 meで希釈し、酢酸エ
チル200 meで3回抽出する。 合した有機層を食塩水200 meで6L浄し、無水硫
酸ナトリウムで乾燥、濾過し、真空下に濃縮する。 粗生成物をシリカゲル上フラッシュクロマトグラフィー
に付し表記化合物4(C)を得る。 (d)9−デオキシ−13,14−ジヒドロ−2:9α
−メタノー3−オキサ−11−オキソ−15−(4′−
テトラヒドロピラニル) −1,4,5,6,16,1
7゜18.19.20−ノナツルー3,7(l:3′−
インターフェニレン)−12−エビーPGF1 脱気し、窒素でフラッシュした水素化ホウ素ナトリウム
2.80g1に、ゆっくりと無水メタノール350++
+f’を加え、得られた混合物を10分間攪拌し、乾燥
塩化メチレン15m1!および無水メタノール76me
中実施例4(C)の化合物10.2y−の溶液を溶液温
度−30°ciこ保持して滴下処理する。1@られた溶
液を一30℃にて4時間、ついで−25°Cにて2.5
時間攪拌し、その後、反応を氷酢酸19,0rneで停
止し、ついで食塩水600meで希釈し、酢酸エチル2
50 meで4回抽出する。有機層を合し、水性飽和頃
炭酸すl−IJウム300 meで洗浄し、ついで食塩
水300 meで洗浄し、無水硫酸ナトリで乾燥して、
濾過し、真空中にて濃縮し、無色油状物10.1glを
得る。該油状物をテトラヒドロフラン60 III(’
 Iこ溶解し、氷酢酸180 〃Ieおよび脱イオン水
90 m(’にてih IRし、脱気して斧5テ素ガス
でフラッシュし、40〜45°C窒素下にて3時間攪拌
する。ついで、該溶液を室温まで冷却し、食塩水500
 meで希釈し、酢酸エチル/ヘキサン(3:2 ) 
250 meで3回抽出する。有機層を合し、食塩水3
00 meで4回洗浄する。該水性層を合し、酢酸エチ
ル/ヘキ+ン(3: 2 ) 250meテ2回逆抽出
する。有機1@を全て合し、jl)(水砕酸ナトリウム
で乾燥、濾過し、真空中にて濃縮し、トルエン300 
me (2回)にて酢酸を共沸蒸留する。得られた無色
油状物をシリカゲル60(700!;”)」二にてクロ
マトグラフィーに付し標記化合物4(d)を得る。 iel脱気し、窒素下0〜5°Cに冷却した乾燥テトラ
ヒドロフラン250meおよびジフェニルホスフィン8
.3n+e(47,7ミリモル)の溶液を+1−ブチル
+) チウム(1,55M、 ヘキ+j−7中) 30
 trr(’ (46,5ミlJモルて15分間かけて
滴下処理し、ついて、さらに30分間室温にて攪拌し、
その後、乾燥テトラヒト0フ9フ50 合物5.6yを窒素加圧下15分間かけて添加する。 さらに、テトラヒドロ7ラン10meを2回加え、該混
合物を窒素下8時間加熱還流する。該溶液を0〜5°C
に冷却し、その後、ジフェニルホスフィン1 1.0+
+tf! ( 6 3.6ミリモル)を加え、ついでI
〕−ブチルリチウム(1.55M、ヘキサン中) 4 
1.Omec63.6ミリモル)にて10〜15分間か
けて滴下処理する。該溶液を室温にて30分間攪拌し、
ついで、窒素加圧下16時間にわたり還流する。 つぎに、該溶液を0〜5℃に冷却し、IN水性塩酸( 
pH 3〜4 ) 1 2 5rneを含む水冷食塩水
465me中に注き、酢酸エチル200ηIeて3回抽
出する。 有機層を合し、食塩水2 0 0 meで洗浄し、無水
(111ε酸ナトリウムで乾燥、濾過し、真空中てdr
’A 絹する。 i尋られた無色油状物をシリカゲル60(400y)上
にてクロマトグラフィーに付し、生成物を無水重炭酸カ
リウム22.8P(165ミリモル)、クロロアセチル
ニトリル17.8me(281ミリモル)およびアセト
ン150meと合せる。該溶液を脱気し、窒素でフラッ
シュし、窒素下に24時間還流し、15〜20°Cに冷
却して、食塩水/水(1:1 ) 200meテ希釈し
、酢酸エチル600〃leで抽出する。該有機層を食塩
水200 meで洗浄する。 水性層を合し、酢酸エチル200 meで抽出する。 有機層を合し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し、真
空中にて濃縮する。得られた黒色油状物をシリカゲル6
0(4001i’)上(ごてクロマトグラフィーに付し
、生成物を25%水性水酸化カリウム100+++e(
445ミリモル)にて合し、脱気して窒素にてフラッシ
ュする。溶液を6時間還流し。 0〜5°Cに冷却し、食塩水ll中INの水冷水性塩酸
400 meにより酸性(P)16)とし、酢酸エチル
300 meで4回抽出する。合した有機層を食塩水5
00 meで洗(1h L、無水硫酸す) IJウムで
乾」、・’4、濾過し、真空中にて濃縮する。得られた
ビンクル赤色の固体をCC−4酸洗浄シリカゲル(40
0g) 、hにてクロマトグラフィーに付し、9−デオ
キシ−13,14−ジヒドロ−2:9α−メタノ−3−
オキサ−15−(4’−テトラヒドロピラニル)−4,
5,6,16,17,18,19,2’0−オクタノル
ー(1:3’−インターフェニレン)−PGFlを得る
ー。 実施例5 15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ−13,
14−ジヒドロ−2:9α−メタノ−3−オキサ−4,
5,6,16,17,18,19,20−オクタノルー
3、7− < 1:3’−インターフェニレン)PGF
、(式9式% me (47ミリモル)を窒素下−5°Cにて10〜1
5分かけて三臭化リン2.2me (23ミ!Jモル)
にて滴下、処理し、0℃にて15分間、室温にて2時間
ついで、100°Cにて1.5時間攪拌した後、0°C
に冷却する。反応を氷502で停止し、食塩水100m
eで希釈し、エーテルで抽出する。合した抽出液を食塩
水で洗浄し、無水硫酸で乾燥、濾過、濃縮し、100 
’C12mmHpで希釈してl−ブロモ−4−シクロヘ
キシルブタン9.841;’ (96%)を無色液体と
して得た。 NMIt(CI)Cz3、′l″MS)δ0.6〜2.
3(+η。 1711 )、3.43(t、J =711z 、 2
1−1 )(b)ジメチルブチル(4−シクロヘキシル
)ホスホネート 乾燥テトラヒドロフラン400 me中亜リン酸ジエチ
ル6.7ηIe(52ミリモル)−の溶液を脱気し、窒
素下−75°Cに冷却し、ヘキサン中1.57M、ドブ
チルリチウム36.4me (57ミリモル)で滴下処
理し、−75℃で30分間、0℃で30分間4(/拌し
たのち、テトラヒドロ7ラン50n+C中1−ブロモ−
4−シクロヘキシルブタン9.4p(43ミリモル)で
10分間かけて滴下処理した。該溶液を室tMMで1時
間、ついで60°Cで4時間攪拌した後、0°Cに冷却
し、IN水性塩酸40meを含む食塩水500 ml’
でクエンチングした。各層を分離し、水性層を酢酸エチ
ルで抽出した。有機層を合し、食塩水で洗浄し、無水硫
酸ナトリウムで乾燥、濾過、濃縮し、シリカゲル上ヘキ
サン中酢酸エチルを溶出液としてクロマトグラフィーに
付し、無色油状のジメチルブチル(4−シクロヘキシル
)ホスホネート9.6y(81%)を得た。 NMR(CDC/3、’rMS):δ0.5〜1.9(
m、25H)、4.13(2Q、4H)(c)15−シ
クロへキシル−8,12−デヒドロ−13,14−ジヒ
ドロ−2,9改−メタノー3−オキサ−11−オキソ−
1,4,5,6,16,17,18,19,20−7ナ
ノルー9,11.15− )リゾオキシ−3,7−(1
,′3′−インターフェニレン)−PGF1乾燥テトラ
ヒドロフラン150m(!中ジメチルブチル(4−シク
ロヘキシル)ホスポネー)2.17p(7,85ミIJ
モル)の溶液を脱気し、窒素下−75’Cに冷却し、ヘ
キサン中1.60 M n−ブチルリチウム5.0++
+e(8,0ミリモル)にて滴下処理し、−75°Cに
て1時間攪拌、ついで、乾燥テトラヒドロフラン2Om
e中2.3,3A、4−テトラヒドロ−5−メトキシ−
2−オキソ−ナフト[2,3−blフラン0.80 P
 (3,7ミリモル)で処理し、−75℃で1時間、つ
いで、−40℃まで昇温しなから2時間、室温にて15
分間攪拌した。反応液を0°Cまで冷却し、氷酢酸0.
21mg (3,6ミリモル)で処理し、室温で15分
間、ついで55〜60℃で6時間攪拌し、0°Cまで冷
却して、IN水性塩酸6 meを含む食塩水250me
でクエンチングする。 各層を分離し、水性層を酢酸エチルで抽出する。 合した有機層を3:1食塩水/飽和水性重炭酸す]・リ
ウム、ついで食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥、濾過し、真空中で濃縮し、シリカゲル七ヘキサン中
酢酸エチルを溶出液としてクロマトグラフィーに付し、
15−シクロへキシル−8,12−デヒドロ−13,1
4−ジヒドロ−219α−メタノ−3−オキサ−11−
オキソ−1,4,5,6゜16.17,18,19.2
0−ノナツルー9,11.15−トリデオキシ−3,7
−(1,’3’−インターフェニレン)−pcF、o、
85sy < 68%)を得た。 N M R(CD Cl 3. T M S ) J 
o、 6 3.1 (m、 211−1 )、3.4−
4.1 (3,87に311 singletを含む、
611)、6.6−7.3(m、3N)IR(フィルム
):1700.1655.1595.1475、141
0、1370、1315、1270.1255.109
0.1080.765σ−11’LC(シリカゲルGF
) ;ttr 0.40 (20%へキサン中酢酸エチ
ル) (dl 15−シクロへキシル−13,14−ジヒドロ
−2:9α−メタノ−3−オキサ−11−オキサ−1,
4,5,6,16,17,18J 9,20−ノナツル
ー9,11゜15−トリデオキシ−3,7−(1:3’
−インターフェニレン)−PGFl 5(C)の化合物1.37y(4,05ミリモル)、活
性炭担持10%パラジウム490 〃I!?および無水
エタノール75me中無水炭酸カリウム50 n+q 
(0,36ミリモル)の懸濁液を3気圧(50j!d/
ir+2)にて46時間水素添加し、ついてセライトを
通して濾過し、フィルタケーキを酢酸エチルで洗滌する
。溶媒を合し、真空下に濃縮し、シリカゲル」ニへキサ
ン中酢酸エチルを溶出媒としてクロマトグラフィーに付
し、対応する12−α@縁体を含む標記化合物の混合物
(3:1)1.10P(80%)を無色状物として得る
。 △ 標記化合物の物性: NMR(CI)C#3.’I”MS ):δ0.6−3
.3.(m 、 26 H)、4.83 (S 、 3
l−1)、6.6−7.3(m、311) l R: νmax(フィルム):1740.1595
.1480.1450,1270.1100.1055
゜975.885.780c+++’ ’I’ L C(シリカゲルGF):20%ヘキサン中
酢酸エチル (e) 15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ
−13,14−ジヒドロ−2:9α−メタノ−3−オキ
サ〜1.4,5,6,16,17,18,19.20−
ノナツルー3,7− (1:3’−インターフェニレン
) −1)GF1化合物5(d)とこれに対応する12
α−類縁体との混合物40 (Ilg(1,17ミIJ
モル)の溶液を無水エタノール40 meおよび乾燥塩
化メチレン4 me中lこ落解、脱気し、窒素−ドー1
0’Cに冷却して水冷10%水性水酸化すl−IJウム
8meて処理して15分間攪拌し、ついて、水素化ホウ
素ナトリウム60mg(1,59ミリモル)で処理した
。1.0時間、2.0時間および6.0時間後、さらに
水素化ホウ素ナトリウム60mg (1,59ミリモル
)を該反応混合物に添加した(水素化ホウ素すl−IJ
ウムの全添加量は24CIIi7(6,34ミlJモル
) )。最後ノ添加ヲ行なった後、該混合物を2.0時
間−10’Cにて攪拌し、氷酢酸2.9 meで一10
’Ciこて注意深くクエンチングし、食塩水250m1
!にて希釈し、酢酸エチルにて抽出する。有機層を合し
、飽和水性重炭酸ナトリウムおよび食塩水で洗浄し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥、2濾過して真空中で濃縮し、
シリカゲル上へキサン中酢酸エチルを溶出液としてクロ
マトグラフィーに付し、標記化合物373 mg (9
3%)を白色油状固体として得た。 NMR(CDCI!3.′1”MS ):δ0.6−2
.9(m、28H)、3.83(s 、3H)、6.6
〜73(m 、 3 H) I Rνmax(フィルム):335o、1595.1
480.1455.1265.11o5.770.73
0crn’ T L C(シIJ カゲルGF ) : Rf =0
.29 (ヘキサン中20%酢酸エチル) げ)15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ−1
3,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノール−3−オ
キサ−1,2,4,6,16,17,18,19,20
−デカツルー3.7− (1:3’−インターフェニレ
ン)−PGF。 乾燥テトラヒドロ7ラン30 me中クジフェニルホス
フィン09+m! (5ミIJモル)の溶液を窒素下0
°Cにてヘキサン中1.f3MI団−ブチルリチウム3
.2nte (5,1ミ’Jモル)で処理し、室温にて
30分間攪拌し、ついて、乾燥テトラヒドロフラン10
mf’中5(e)の化合物557s+g(1,6ミリモ
ル)で処理し、70℃にて7時間加熱した。有機液を0
°Cまで冷却し、ジフェニルホスフィン0.9+++(
!(5ミリモル)およびヘキサン中1.6 Mon−ブ
チルリチウム3.2mf!(5,1ミリモル)にて処理
し、室温で30分間、ついて70℃で18時間撹拌した
後、0℃に冷却し、INN水性塩酸1渭 meで希釈し、酢酸エチルで抽出した。合した有機層を
食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過,濃
縮し、シリカゲル上塩化メチシン中アセトンを溶出媒と
してクロマトグラフィーに付し、標記化合物50(Iy
(9s%)を白色泡沫として得た。 NMR(CDCz3,TMS ):δ0.5−2.9(
m,28H)、3.4−3.9 (m 、 1l−1)
、6,5−7、2(m,3H) I R νmax(mull):3 4 3 0、31
60、。 1600、1465、1375、1 2 8 5、12
60、1095、775、745σ−1 T L C ( シ’) hゲ/L,GF):Rf=0
.24(塩化メチレン中5%アセトン) fg) 2−シアノ−5−シクロへキシル−2−デカル
ボキシ−9.15−ジデオキシ−13.14−ジヒドロ
−2′,9α−メタノ−3−オキサ−4. 5, 6,
 1 6。 1 7、1 8,1 9.2 0−オクタノルー3. 
7−< 1:3’−インターフェニレン) P G F
 15(f)の化合物4 5 0+++g( 1.3 
7ミリモル)、クロロアセトニトリル1.8me( 2
 8 ミリモル)およびアセトン2 O me中無水炭
酸カリウム2.2!7(16ミリモル)の懸濁液を脱気
し、65℃、24時間窒素下に加熱、冷却し、食塩水1
00m1?で希釈して酢酸エチルで抽出する。合した有
機層を食塩水で洗浄し,無水硫酸す) IJウムで乾燥
、濾過,a縮し,シリカゲル−Lヘキサン中酢酸エチル
を溶出車中にて固化した。 NMR ( CI)Ce3,’rMS ) : l O
.6 − 3.0 (m,27H)、3.5−3.9 
(m,1l−1)、4.74(s,2H)、6.7 −
 7.3’( m 、 3 11 )I Rνmax 
( film): 3 4 0 0、2 3 5 0(
Wl。 1595、1465.1450,1240.1105、
890、7 7 0cm ’ ′l″LC(シリカゲルGF):Rf=0.33(’\
キサン中30%酢酸エチル) (h) 1 5−シクロヘキシル−9,15−ジデオキ
シ−13.14−ジヒドロ−2′.9α−メタノ−3−
オキサ−4.5,6,1 6,1 7,1 8,1 9
.2 0オクタノルー3、 7 − ( 1,’3’ー
インターフェニレン) −PGF 1メタノール30t
ne中5(g)の化合物4 5 0Q ( 1.22ミ
リモル)の溶液を25%水性水酸化カリウム10meで
処理.脱気し、90℃にて窒素下5時間加熱し、0°C
に冷却して、IN水性塩酸を用いてpH5〜6の酸性と
し、食塩水2 0 meで希釈し、酢酸エチルで抽出す
る。合した有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトIJ
ウムて乾燥、濾過、濃縮し。 cc−4酸洗浄シリカゲル上へキサン中酢酸エチルを溶
出媒としてクロマトグラフィーに付し、固体4 6 1
ff1g( 9 8%)を得た。これを熱テトラヒドロ
7ラン/ヘキサンより結晶化させ標記化合物305mg
を白色固体として得た。融点158〜160℃。 NMR (アセトン−d6,−1”へ45)、δ0.6
ー3、0 (m 、 24H)、 3.4−4.6 (
m 、 511)。 4、73(s,2H)、6.7−7、3 (m 、 3
11)lRνmax(film)+3420、1735
。 1590、1460、1235.1120、1080、
1015、785、720cm’ TLC(シリカゲルCF):Rf=0.57 (酢酸エ
チル/酢酸/シクロヘキサン/水(9°2:5°10)
の有機相)(同一系にて6β−1)G12はRf=0.
15) 実施例6 15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ−13,
14−ジヒドロ−16−(R8)−ヒドロキシ−2’、
9(ピーメタノ−3−オキサ−4,5,6,16,17
゜18.19.20−オクタノルー3.7−(1:3’
−インターフェニレン)−PGFl (al 4−シクロへキシリデン醋酸メチルエステルt
tiジメチルスルホキシド600 me中水素化ナトリ
ウム(鉱油中50%)15.0!;’(312ミリモル
)の溶液を2回へキサンで洗浄し、窒素化60°Cにて
15時間加熱し、15℃に冷却し、ついて見比3−カル
ボキシプロピルトリフェニルホスホニウム60y(14
0ミリモル)にて15分間かけて少しずつ処理する。明
赤色溶液を室温にて1時間攪拌し、ついて、乾燥テトラ
ヒドロフラン100me中シクロヘキサノン9.6mf
!(93ミリモル)にて処理し、室温にて1時間、40
〜45°Cにて2時間攪拌し、0°Cに冷却して、水1
0meにてクエンチングし、濃硫酸50rneおよび食
塩水250 meを含む氷水600m1l’にて希釈し
、酢酸エチルで抽出する。 合した有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥、濾過し、真空中にて濃縮する。得られた黄色油状
物をアセトニトリル500 me中に溶解、脱気し、ジ
イソプロピルエチルアミン25me (143ミリモル
)およびヨウ化メチル50 me(792ミリモル)で
処理し、窒素上室温にて18時間攪拌し、酢酸エチル2
50+neで希釈して5%硫酸ナトリウムおよび飽和水
性重炭酸ナトリウムで洗浄する。有機層を食塩水で洗浄
し、無水硫酸すl−IJウムで乾燥、濾過し、真空下に
濃縮し、シリカゲル上ヘキサン中酢酸エチルを溶出媒と
してクロマトグラフィーに付し、標記化合物11432
(68%)を淡黄色油状物として得た。 (bl 4−シクロへキシリデンブタン−1−オール乾
燥テトラヒドロフラン30Ome中水素化アルミニウム
リチウム5.8!;’(150ミリモル)の懸濁液を0
°C窒素下、乾燥テトラヒビ0フ9フ50処理し、0°
Cて30分間、室温で2時間攪拌し、0°Cに冷却1水
5. 8 me、15%水性水酸化ナトリウム5. 8
 me 、および水1 7. 4 m(’でクエンチン
グ腰室温で30分間攪拌し、無水硫酸マグネシラl、て
乾燥、濾過し、真空中で濃縮し、ついてシリカゲルトに
てクロマトグラフィーに伺し、無色油状の標記化合物6
(1)1 1 0.5 fl ( 9 0%)を得た。 (c) 4−シクロへキシリデン−1−ヨードブタン乾
燥塩化メチレン5 0 0 me中標記化合物6(b)
9、6 g( 6 2.2ミリモル)の溶液をトリエチ
ルアミ:/ 1 3.8+++e( 1 0 0ミリモ
ル)で処理、脱気し。 窒4 1’ 0 ’Cに冷却する。ついて、これを塩化
メタンスルホニル7、0+r+(’ ( 9 0ミリモ
ル) テn:’a 下処[腰0°Cて:3分間,室?1
1にで3時間攪拌し、500yの水中に11:ぎ氷がと
けるまで4貫袢する。各層を分離し、水性層を塩化メチ
レンて抽IJ’. L 、該有機層を合し、食塩水で洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥,濾過し、真空中で
濃縮して黄色油状物を得る。 l”LC(シリカゲルCF ):1r=o.26(ヘキ
サン) 該黄色油状物をアセトン4 0 0 me中に溶解し、
窒素で脱気し、ヨウ化ナトリウム205i’(133ミ
リモル)で処理、65°Cにて25時間窒素下に加熱し
、0℃に冷却して、真空中室温にて大部分のアセトンを
除去し、酢酸エチルで希釈した。これを5%チオ硫酸す
) IJウム、食塩水で洗浄し、無水硫酸すトリウムて
乾燥、濾過し、具空下に儂縮腰シリカゲル上へキサンを
溶出液としてクロマトグラフィーに付し、無色油状の標
記化合物6(c115.84i;’(96%)を得た。 (dレメチルー(4−シクロへキシリデン−1−ブチル
)ホスホネート 乾燥テトラヒドロフラン4 0 0 me中亜リン酸ジ
エチル9.1mf!(70ミリモル)の/8液を脱気し
、窒素下−75℃に冷却し、ヘキサン中1. 5 5 
M 11−ブチルリチウム50.0me(77ミリモル
月こて滴下処理し、−75℃で30分間、0℃で30分
間攪拌し、テトラヒドロフラン50mf!中標記化合物
6fcll 5.5 L;7 (59ミリモル)ニテ処
理し、室温にて1時間、70℃にて4時間攪拌し、0℃
に冷却し、INN水性塩酸40m合含む食塩水500m
eで希釈し、各層を分離し、ついで水性層を酢酸エチル
で抽出する。合した有機層を食塩水で洗浄し、無、水硫
酸すl−IJウムで乾燥、濾過し、真空中で儂砺して、
シリカゲル上にてヘキサン中酢酸エチルを溶出媒として
クロマトグラフィーに付し、無色油状の標記化合物6(
dll 3.03 y(80%)を得る。 (el 15−シクロへキシル−13,14−ジヒドロ
−2’、9α−メタノ−3−オキソ−1,4,5,6,
16,17゜18.19.20−ノナツルー8.12.
15.16.−テトラデヒドロ−9,11,15−1−
リゾオキシ−3,7−(l、′3′−インターフェニレ
ン)PGli1乾燥テトラヒドロ7ラン250 me中
6 (dlの化合物5.337 (δ9.42ミリモル
)の溶液を脱気し、窒素If’−75℃に冷却し、ヘキ
サン中1.60 Mη−ブチルリチウム12.7me 
(20,4ミリモル)で滴下処理し、−75℃にて1時
間攪拌し、乾燥テトラヒト0フ9フ40 ドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト〔2,3−b
)フラン2−05’(9.25ミリモル)で処理し、−
75℃で1時間、ついで−40°Cまで昇温しながら2
時間、室温にて15分間攪拌する。該反応液を0℃に冷
却し、氷酢酸0. 5 5 me ( 9. 7 1ミ
リモル)で処理し、室温で15分間、ついで55〜60
°Cにて6時間攪拌し、0°Cに冷却し、IN水性塩酸
10nd!を含む食塩水2 5 0 meでクエンチン
グする。各層を分離し、ついで、水性層を酢酸エチルで
抽出する。合した有機層を食塩水/飽和水性重炭酸ナト
リウム(3:1)、ついで食塩水にて洗浄し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥、濾過し、真空中で濃縮し,シリカゲ
ル上へキサン中酢酸エチルを溶出媒としてクロマトグラ
フィーに付し、標記化合物6(ell.7 8P ( 
7 8%)を白色固体として得た。 NMR(CDCJ3,−1”MS ):δ1.1 〜3
.0(m 、1 8 H ) 、 3、2 〜4.0 
( m 、3.8 3 Iこ 3 Hsinglet 
を含む、6 ti )、5.06(t,J=9117、
11m)、6.6 〜7.3 (m 、 30 )+ 
1− R ν+nax (フィルム):2930、16
55、1600、1590、1475、1460、14
50。 1275、1255、1095,1075、7 8 0
c+++ ’’1’ L C (シリカゲルGF):1
tr=o41<ヘキサン中20%舶:酸エチル) (el 1 5−シクロへキシル−8.12−ジデヒド
ロ− l :3, 1 4−ジヒドロ−1 5. 1 
6−ニポキシー2′。 9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−1,4。 5、6,1 6,1 7,1 8,1 9.2 0−ノ
ナツルー9,11.15−トリデオキシ−3,7−(1
,′3′ーインターフェニレン)−I)GEl 乾燥塩化メチレン6 0 me中標記化合物6 (el
 1. 53p(4.54ミlJモル)の溶液を1悦気
し、′窄素下にて0°Cに冷却し、m−クロロペルオキ
シ安息香酸1、0 2 !;’ ( 5.9ミリモル)
で一度に処理し、0℃−C2時間攪拌し、lO%水性推
硫酸ナトリウム1 0 0 meでクエンチングし、塩
化メチレンで抽出する。有機層を合し、10呪水性硫酸
す) IJウム、ついで飽和水性重炭酸す) IJウム
、食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し
、真空中にて濃縮し,シリカゲル上にてヘキサン中酢酸
エチルを溶出媒としてクロマトグラフィーに付し、標記
化合物6(f)1.5 6 17 ( 9 8%)を白
色固体として得た。融点91〜95°CO NMlt ( CDCl3,’rMs ) :δ1.1
 〜3.1(m,IH)、3.4 〜4.1 ( m 
、 3.8 4に3 tisinglet を含む、5
 N )、6.7〜7.3 ( m 、 3l−I) l R νmax (フィルム):2950、1700
。 1660、1595、1470、1445,1370。 1315、1275、1255、1090、1080、
900、770、705cm−1 一rLc(シリカゲルCF ) : R f =0.1
 8 (ヘキサン中20%酢酸エチル) (g) 1 5−シクロへキシル−13.14−ジヒド
ロ−15.16−エボキシー2′,9α −メタノ−3
−オキサ−11−オキソ−1.4, 5,6, 1 6
, 1 7, 1 8, 19。 20−ノナツルー9,11.15−)リゾオキシ−3゜
7−(1,13′−インターフェニレン)−1)GFl
5(f)の化合物1.4p(3,97ミリモル)、活性
炭担持10%パラジウム800〜および無水エタノール
120mf!中無水炭酸カリウム40yの懸濁液を50
1b / 1n2(〜3.4気圧)にて48時間水素添
加し、セライトパッドを通して濾過し、これを酢酸エチ
ルで洗浄し、真空中で濃縮し、シリカゲル七にてヘキサ
ン中酢酸エチルを溶出媒としてクロマトグラフィーに付
し、標記化合物660m9 (47%)を得る。 N M R(CD Cl 3’+ T M S ) :
δ1.3−3.4(m 、 24 tl )、3.83
 (s 、 3H)、 6.7−7.3(m、 311
 ) 11(ν1ηa)((フィルム):1740.1695
゜1470.1445.1265.1255.1090
.900.765cm ’ ’I” L C(シリカゲルCF ):Rr=o、27
(ヘキサン中20%酢酸エチル) (hl 15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ
−13,14−ジヒドロ−15,16−ニポキシー2′
。 9α−メタノ−3−オキサ−1,4,5,6,16,1
,7,18゜19.20−オクタノルー3.7− (1
:a’−インターフェニレン)PGFl 無水メタノール30me中水素化ホウ素ナトリウム23
0■(6,2ミリモル)の溶液を一20℃窒素下、塩化
メチレン1.5 meおよびメタノール7.5me中化
合物691620mg(1,7ミリモル)で滴下処理し
、−20℃で1時間攪拌、氷酢酸2meでクエンチング
し、食塩水10’O+++eで希釈し、酢酸エチルで抽
出する。合した有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸す)
 IJウムで乾燥、濾過し、真空中で濃縮して、シリカ
ゲル上ヘキサン中25%酢酸エチルを溶出媒としてクロ
マトグラフィーに付し、標記化合物6(b1350〜を
得る。 NMR(CDCz3.TMS ):δ1.0〜3.2(
m、23H)、3.5〜4.1 (m 、 3.77 
ニ3 Hsinglet を含む、4H)、6.6〜7
.3 (m 、 3H)、 lRpmax(フィルム):3450.1595.14
75.1455.1265,1105、1075.10
30.900.770砿−1 ′l″LC(シリカゲルcp):1tf=0.24(ヘ
キサン中30%酢酸エチル) (1)15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−16−(R8)ヒドロキシ−2
′、9α−メタノ−3−オキサ−1,4,5,6,16
゜17.18,19.20−ノナツルーa、 7−(t
、3’−インターフェニレン)l)GFl 乾燥テトラヒドロフラン15m1!中化合物60114
60mg (1,3ミIJモル)の溶液を脱気し、窒素
ド0℃まで冷却し、水素化アルミニウムリチウム75n
rg(2,0ミリモIし)で一度に処理し、0°Cで1
30分間、室7!jtにて4時間攪拌し、0℃に冷却し
。 水1 me、15%水性水酸化ナトリウム1 meおよ
び水3 meを連続して添加し、無水硫酸す) IJウ
ムで乾燥、沖過し、真空中で濃縮し、シリカゲル上トリ
エチルアミン1%を含むヘキサン中40%酢酸エチルを
溶出媒としてクロマトグラフィーに付し、標記化合物6
(i)35(1gを白色固体として得る。 融点153〜154℃。 NMR(CDCI!3/7セト7−d6.”rMS):
δ0.9−3.0 (m、 27H)、3.5−3.8
(m。 3.83に3 Hsinglet を含む、4H)、6
.6−7.3(m、3H) I Rbmax (film) 二 3350、 15
95、・1465.1380,1265.1105.1
025゜965.770cm” TLC(シリカゲルGF ) : Rf =0.27 
(1%トリエチルアミンを含むヘキサン中40%酢酸エ
チル) (j)2−シアノ−15−シクロへキシル−2−デカル
ボキシ−9,15−ジデオキシ−13,14−ジヒドロ
−16−(R8)ヒドロキシ−2′、9α−メタノ−3
−オキサ−4,5,6,16,17,18,19,20
−オクタノルー3.7− < 1:3’−インター7エ
ニレン)−PGFl 乾燥テトラヒドロフラン1.5me中ジフジフェニルホ
スフィン0.4me (2,5ミリモル)の溶液を窒素
下O℃にてヘキサン中1.6 M n−ブチルリチウム
1.6+++t’(2,6ミリモル)で処理し、室7M
Lで30分間攪拌し、ついで、乾燥テトラヒドロフラン
5 me中中台合物6i1330mg (0,92ミリ
モル)で処理し、70℃で7時間加熱する。橙色溶液を
0 ’Clと冷1131. 、 ジフェニルホスフィン
0.45+++fl! (2,5ミリモル)およびヘキ
サン中1.6 M n−ブチルリチウム1.6+++f
!(2,6ミリモル)で処理し、室温で30分間、つい
で70°Cで18時間攪拌し、0℃に冷却し、IN水性
塩酸20 meを含む食塩水100 meで希釈し、酢
酸エチルで抽出する。合した有機層を食塩水量洗浄し、
無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し、真空中で濃縮して
、1%トリエチルアミンを含む塩化メチレン中30%ア
セトンを溶出媒としてクロマトグラフィーに付し、15
−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ−13,14
−ジヒドロ−16(Its)ヒドロキシ−2′、9α−
メタノ−3−オキサ−1,2,4,6,16,17,1
8,19,20−デカツルー3.7− < 1.’3’
−インターフェニレン)−PGF1350mgを得る。 NMR(CI)C13,−1”Ms ):δ0.6N4
.0(m、30H)、6.6〜7 TLC(シリカゲルGF):Rf=0.22(1%トリ
エチルアミンを含むヘキサン中60d13酢酸エチル) アセトン15m(!中上記にて得られたインターフェニ
レンPGF1300nzg(0,87ミリモル)、クロ
ロアセトニトリル0.5m(!(8ミリモル)および無
水炭酸カリウムLoy(7,2ミリモル)の懸濁液を脱
気し、窒素下65℃にて24時間加熱し。 冷却し、食塩水100meて希釈して酢酸エチルで抽出
する。合した有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥、濾過、濃縮し、シリカゲル上へキサン中6
0%酢酸エチルを溶出媒としてクロマトグラフィーに付
し、皆記化合物6(j1256mg (72%)を無色
油状物として得た。これは。 冷蔵庫にて固化した。融点90〜92°C8NMR(C
DCz3.’rMS ):δ0.9−3.1(m 、 
261−1 )、3.4−3.9 (m、 211)、
4.97(s 、 21−1 )、6.7−7.3 (
m、 311)IRvmax(mull): 3400
.3260゜1590、1460、1380、1275
.1240゜1100.1070.960.770,7
25cm’T L C(シリカゲルG F ) : R
f = 0.56 (1%トリエチルアミン含有塩化メ
チレン中30%アセトン) (k) 15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ
−13,14−ジヒドロ−16−(R8)−ヒドロキシ
−2′、9α−メタノ−3−オキサ−4,5,6,16
゜17.18,19.20−オクタノ ルー3.7− 
< 1:3’−インターフェニレン)−PGF。 メタノール2Ome中化合物5(j)225mg(0,
59ミリモル)の溶液を25%水性水酸化カリウム7m
eで処理、脱気し、90℃にて窒素下5時間加熱し、0
℃に冷却し、IN水性塩酸にてl) II 5〜6の酸
性とし、200m(!の食塩水で希釈し、酢酸エチルで
抽出する。合した有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥、濾過、濃縮し、エーテルおよびヘキサ
ンで室温にてトリチュレートし、窒素゛ドー晩放置して
、濾過し、標記化合物5(k)200mg(84%)を
白色結晶として得る。融点154〜156℃。 NMR(CD C13/7 セト7 d 6 、’rM
 S ):II O,6〜4.0 (m 、 29)(
)、4.67 (s 、 2l−1)、6.6〜7.3
 (m 、 3 H) I Rvmaz (ムル):3500.3250.17
40.1590.1465.1225.1120.97
0.770,745cIn’ 1’LC(シリカゲルGF):Rf−0,41(酢酸エ
チル/酢酸/シクロヘキサン/水(9:2:5:10)
の有機層)、Rf=0.20(6β−PGI2、同系) 実施例7 15−フェニル−9,15−ジデオキシ−13゜14−
ジヒドロ−219α−メタノ−3−オキサ−4、5,6
,16,17,18,19,20−オクタノルー3.7
−(113′−インターフェニレン)−PGFl(式■
:式中、QはCoo■、Z4はCH2、L6oは11、
L2oは(a)4−フェニル−1−ブロモブタン7.0
y(47ミリモル)4−フェニル−1−ブタノール(1
0)の200 me塩塩化メチレン温溶液、窒素雰囲気
下、0℃にてl l mlのトリエチルアミンで処理し
、次いて5.6meの塩化メタンスルホニルで処理し、
0℃にて30分子taJ、その後室温にて1時間攪拌し
、氷」二に注き、各層を分離する。水性層にさらに塩化
メチレンを加えて洗浄し、合した有機層を炭酸水素す)
 IJウム飽和水性溶液で洗浄し、次いて食塩水で洗浄
し、乾燥する(Na2SO4)。溶媒を真空下で除去す
ると、前記化合物10の対応するメシレートが得られ、
これを200 meの乾燥テトラヒドロフランに溶かし
、23.6yの臭化テトラ−n−ブチルアンモニウムで
処理スル。 48時間後、室温にて、得られた溶液を炭酸水素ナトリ
ウム水性溶液で希釈し、ヘキサンで抽出し、乾燥する(
Na2S04)。溶媒を真空下で除去し残渣を蒸留する
と、4−フェニル−1−ブロモブタンが得られる。 (b) ジメチルブチル(4−フェニル)ホスホネート 5.7meジエチルホスホネートの400 me乾乾燥
テトラヒドロフラン温溶液脱気し、窒素雰囲気下、−7
5°Cに冷却し、36.4 meの1.57Mn−ブチ
ルリチウムのヘキサン中溶液を滴下して処理し、−75
°Cにて30分間、0°Cにて30分間攪拌し、次いで
9.4y4−フェニル−1−ブロモブタンの59 me
テトラヒドロフラン中溶液を10分かけて滴下し、処理
する。該溶液を室温にて1時間、次いて60°Cにて4
時間攪拌し、その後0°Cに冷却し、49 meのIN
塩酸水性溶液を含有する500I+Ieの食塩水で反応
を停止させる。分液し、水性層を酢酸エチルで抽出する
。有機層を合し、食塩水で洗浄し、felt水硫酸ナト
リウムで乾燥、沖過し、濃縮し、シリカゲル上でクロマ
トグラフィーに付すと、標記化合物7(b)か得られる
。 (C)15−フェニル−8,12−デヒドロ−13゜1
4−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オキソ−1、
4,5,6,16,17,18,19,20−ノナツル
ー9.11 。 15−トリデオキシ−3,7−(1,3−インターフェ
ニレン)−PGFl 化合物7(b)4.02pの’l 5 Q me乾乾燥
テトラヒドロフラン温溶液脱気し、窒素雰囲気下、−7
5°Cに冷却し、9.6meのl、(3αMn−ブチル
リチウムのヘキサン中溶液を滴Fして処理し、−75°
Cにて1時間攪拌し、1.57の2.3.3A、4−−
rトラヒドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト〔2
゜3−B〕フランの4 Q me乾乾燥テトラヒドロフ
ラン温溶液処理する。−75°Cにて1時間、次いて一
40°Cに昇温しながら2時間、および室温にて15分
間攪拌する。反応溶液を0℃に冷却し、0、42 ml
!の氷酢酸で処理し、室温で15分間、55〜60℃に
て6時間攪拌し、0°Cに冷却し、9 meのIN塩酸
水性溶液を含有する2 50 meの食塩水で反応を停
止する。分岐し、水性層を酢酸エチルで抽出する。合し
た有機層を3:1食塩水/炭酸水素ナトリウム飽和水性
溶液で洗浄し、次いて食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥、ρ過し、真空下で濃縮し、シリカゲル60
上でクロマトグラフィーに付すと、標記化合物5(C)
が得られる。 (d115−フェニル−13,14−ジヒドロ−219
α−メタノ−3−オキサ−11−1,4,5,6,16
゜17.18.19.20−ノナツルー9,11.15
 )リゾオキシ−3,7−(r:3−インターフェニレ
ン)PGF1 1、37gの化合物7(0,490+++9の活性炭担
持10%パラジウムおよび50−g(0,36ミリモル
)無水炭酸カリウムの75 ml!無水エタノール中1
区濁液を、3気圧(50lb/1n2)にて46時間水
素添加し、次いでセライト沖過し、フィルターケークを
酢酸エチルで洗浄する。溶媒を合し、真空下て濃縮し、
シリカケル上でクロマトグラフィーに付すと、無色油状
物の標記化合物7(d)が得られる。 (e)15−フェニル−9,15−ジデオキシ−13゜
14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−3−オキサ−]、
、4,5.6,16,1.7,18,19.20−ノナ
ツルー3゜7− (1’、3’−インターフェニレン)
−pcF1285mg水素化ホウ素ナトリウムの30m
e無水無水メタノ一連中溶液窒素雰囲気下、−20°C
にて731 mgの化合物7(d)の1.5me乾燥塩
化メチレンおよび7.5 me無水メタノール中溶液に
より滴下、処理し、−20°Cにて30分間攪拌し、0
.5 meの氷酢酸で急冷し、100 meの食塩水で
希釈し、酢酸エチルで抽出する。合した有機層を炭酸水
素ナトリウム飽和水性溶液および100 meの食塩水
で61浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、r過し、真空
−トで濃縮し、シリカゲル上でクロマトグラフィーにイ
・」ずと、標記化合物7(C)が得られる。 ([)15−フェニル−9,15−ジデオキシ−13゜
14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−3−メキサー1.
2,4,6,16.17.18.19.20−デカツル
ー3.7− (1’、3’−インターフェニレン)−I
’GF10.9−ジフェニルホスフィンの3 Q me
乾乾燥テトラヒドロフラン温溶液、窒素雰囲気下、0℃
にて、3.2meO)1.5Mn−ブチルリチウムのヘ
キサン中溶液で処理し、室温にて30分間攪攪拌法いで
557■の化合物7(C)のl Q me乾乾燥テトラ
ヒドロフラン温溶液処理し、70゛Cにて7時間加熱す
る。該溶液を0°Cに冷却し、Q、9ml!のジフェニ
ルホスフィンおよび3.2meの1.6Mのn−ブチル
リチウムのヘキサン中溶液で処理し、室温にて30分間
、次いて70℃にて18時間攪攪拌上の後、0℃に冷却
し、lQml!のIN塩酸水性溶液を含有する1 00
 mee塩水で希釈し、酢酸エチルで抽出する。合した
有機層を食塩水で洗浄し、無水硫酸すトリウムて乾燥、
諷過、濃縮し、シリカゲル上でクロマトグラフィーに付
すと、標記化合物7(f)が得られる。 (g)2−シアノ−15−シクロへキシル−2−デカル
ボキシ−9,15−ジデオキシ−13,14−ジヒドロ
−2′、9α−メタノ−3−オキサ−4,5,6゜16
.17,18,19.20−オクタノルー3.7− (
1’。 3′−インターフェニレン) −1’Gl;1450■
の化合物7(1)、1.8mlのクロロアセトニトリル
、および2.2り無水炭酸カリウムの20meアセトン
中溶液を脱気し、窒素雰囲気°−トで65°Cにて24
時間攪拌、冷却し、100 meの食塩水で希釈し、酢
酸エチルで抽出する。合した有機層を食塩水で洗浄し、
無水硫酸す) IJウムで洗浄、ρ過、濃縮し、シリカ
ゲル上でクロマトグラフィーに付すと、標記化合物7(
g)が得られる。 (h)15−フェニル−9,15−ジデオキシ−13゜
14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オキサ−4
,5,6,’1.6,17.18,19.20−オクタ
ノルー3゜7−(1’、3’−インターフェニレン) 
−1’GF1450nlyの化合物7 (g)(7) 
30 meメタノール中溶液を、10、.1!(7) 
25%水酸化カリウム溶液で処理し、脱気し、窒素雰囲
気下で90℃にて5時間加熱し、0°Cに冷却し、IN
塩酸水性溶液でpl−15〜6の酸性にし、食塩水で希
釈し、酢酸エチルで抽出する。合した旬機層を食塩水で
洗浄し、無水硫酸すI−IJウムて乾燥、沖過、濃縮し
、cc−4酸で洗浄したシリカゲル上でクロマトグラフ
ィーに付すと、標記化合物7(h)か得られる。 実施例8 ジメチル[(45)−テトラヒドロピラン−2−イルオ
キシ−ノニル〕ホスホネート (a)2−オクテン−1−オール(チャー1−J。 化合物21) 窒素置換し0〜5℃に冷却した2 00 mee燥テト
ラヒドロフランおよびトルエン中3.4M水素化ビス(
2−メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウム85 
me (289ミリモル)の溶液を、温度O〜5℃に維
持しながら1時間かけて30.0y(238ミリモル)
2−オクチン−1−オールの20〇−乾燥テトラヒドロ
フラン中溶液で滴下、処理する。溶液を冷却浴からはす
し、室温にて3時間攪拌し、次いて一20°C以下に冷
却り、IMの硫酸水性溶液(〜10 d )を、(激し
く水素か発生するので)注意深く、気体の発生か停止す
るまで加え、反応を停止させる。該反応混合物をllの
冷IM硫酸水性溶液に注き、分液し、水性層を:3 o
 (1’ +n/の酢酸エチルで3回抽出する。有機層
を合し、400 meの食塩水で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥し、真空下で濃縮すると、30.4r(1
00%)の標記化合物(a)が得られ、これを、60°
C11y+mtlFにて蒸留して分析用ザンプルを得る
。 NMR(CLD し13.”l−、MS):δ0.9 
(t 、 J =5Hz、3l−1)、1.1−1.8
(rn、6tl)、1.8−2.2 (ITI 、 2
H)、2.97 (S 、 IH)、4.0−4.2 
(m 、 21−1 )、5.6−5.8(m、2H) CMIζ(CDC13,1”MS ) :δ133.3
8.129.00.6:13.69.3224.314
5.28.90.22.56.14.02 1にニジ (フィルム)3331.2927.2858
、111X 1671.1468.1379.1089.1001.
969c+++−’1’ L C(シリカゲルCF):
 Rf=0.26 (10%酢酸エチル/ヘキサン)(
プレートは2回展開した。) (bj 2.3−エポキシオクタン−1−オール(チャ
ートJ、化合物22) 窒素置換し、窒素雰囲気下、−20℃に冷却した2、0
1の塩化メチレンに、70.811c(238ミリモル
)のチタン(1■)イソプロポキシドを添加し、次いで
、44.8.e(262ミリモル)の(+)−ジエチル
−L−酒石酸塩を温度−15℃以下に保ちながら添加す
る。該混合物を10分間攪拌する。30.4y(240
ミリモル)の2−オクテン−1−オール溶液を、30I
Ile塩化メチレンに、温度−15℃以下に保ちながら
滴下する。さらにlQml!の塩化メチレンを添加し、
該溶液を10分間攪拌し、その後、104 、e (4
80ミリモル)の【−ブチルヒドロペルオキシド(4,
6Mの1,2−ジクロロエタン中溶液)を−15℃以下
の温度を維持しながら滴下する。反応溶液を一20℃に
て24時間攪拌する。淡黄色反応溶液を窒素圧により、
4002の硫酸鉄および200yのd −i石酸を含有
する、0〜5°Cの1400 、e脱イオン水中に激し
く攪拌しながら注入する。黄緑色乳濁液を室温にて30
分間攪拌し、次いでセライトで濾過し、分液し、水性層
をフィルターケークを洗浄するのに用いた5 0 ’O
meの塩化メチレンで2回洗浄する。有機層を合し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し、p突上に濃縮すると
無色油状物が得られる。この油状物を600 meのヘ
キサンおよびaoo、meの【−ブチルメチルエーテル
に溶かし、窒素置換し、窒素雰囲気下てO′Cに冷却し
、その後500 meの水冷したIN水酸化ナトリウム
水性溶液で処理し、窒素雰囲気下O′Cにて30分間激
しく攪拌する。 水性層を塩化ナトリウムで飽和する。分岐し、水性層を
150m1’O)2:1ヘキサン/L−ブチルメチルエ
ーテルで2回抽出する。有機層を合し、300 meの
食塩水で2回洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾燥、
濾過し、真空下で濃縮すると〜25yの無色油状物が得
られる。この油状物を3007のシリカゲル60上でク
ロマトグラフィーに付し、20%の酢酸エチル/ヘキサ
ンで溶出すると、本1.+j記化合物(bl (57%
)が得られる。 NMR(CDC13,TMS):δ0.9(t、Jご5
11z、31−リ、]、、O−2,1(m、811)、
2.6−3.2 (m、 311)、3.4−4.2(
m、2H) CMR(CDC/3. TMS ) :δ62.08.
58.90.56.26.31.67.25.69.2
2.61.13.97IR:LI (rnull)31
15.2961.2854、ax 1584.1037.1008.991.877.73
0σ−ITLC(シリカゲルGi′):R[=0.19
(30%酢酸エチル/ヘキサン) 旋光度:〔α]、=−35°(95%エタノール)(C
) 1.3−オクタンジオール(チャートJ、化合物2
3) 窒素置換し、窒素雰囲気下で0〜5°Cに冷却した2 
50 ml乾燥テトラヒドロフラン、および46.0、
e (156ミリモル)のトルエン中3.4M水素化ビ
ス(2−メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウム溶
液に、15.0p(104ミリモル)2,3−エポキシ
エタン−1−オールの120 mp乾燥テトラヒドロフ
ラン中溶液を1時間かけて滴−トして処理する。さらに
10 meの乾燥テトラヒドロフランを添加し、混合物
を0〜5℃にて16時間攪拌する。次いで反応溶液を0
〜5℃にてl Q meの1M硫酸水性溶液で反応を停
止させ、得られた白色スラリーを11の水冷した1M硫
酸水性溶液に注ぐ。分液し、水性層を250 meの酢
酸エチルで3回抽出する。有機層を合し、250 me
の炭酸水素す) IJウム飽和水性溶液および250 
ml+の食塩水で洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾
燥、ρ過し、真空下で濃縮すると、14.4 y(95
%)の標記化合物(C)が得られる。 NMR(CDCl2.TMS):δ0.9 (t 、 
J =51−1z。 31−1 )、1.0−1.8(m、101−1)、3
.2−4.0 (ITI 、 5l−1)Ikニジma
X(フィルム)3345.2872.2860.146
8.1460.1379.1130.1056(7)−
11’Lc(シリカゲルGF):Rf=0.3o (7
(1%酢酸エチル/ヘキサン) 旋光度:〔a〕l、:+8°(95%エタノール)(d
) 2− (P −)ルエンスルホニルオキシ)オクタ
ン−3−オール(チャートJ、化合物24)14.2y
(97,1ミリモル)1.3−オクタンジオール、およ
び窒素置換し、0°Cに冷却した200me乾燥ピリジ
ンを19.4g(102ミリモル)の塩化p−トルエン
スルホニルで処理し、窒素雰囲気下でQ ’Cにて18
時間攪拌する。反応混合物を次いで500yの氷上に注
き、氷がとけるまで攪拌する。混合物を200 me酢
酸エチルで3回抽出する。有機層を合し、200 me
の食塩水で洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾燥、r
過し、真空下で室温にて濃縮し、200m1’のトルエ
ンを2回用いてピリジンを共沸蒸留で除去して、24.
5F(84%)の標記化合物(d)を得る。 NMR(CDC13,TMS):δ0.9 (t、、 
J =511z。 3H)、1.0−2.2[m、2.1におけるブロード
なsinglet(IH)を含む、 11 H)、2.
43 (S 、 3)−1)、3.5−3.9 (In
 、 ’1 lf )、4.0−4.4 (m 、 2
1−1 )、7.4(d、、l−9Hz 、2l−1)
 、7.75 (d 、J =91−1z 、 2tl
)1にニジ (フィルム)3545.3432.295
5、ax 2930.2859.1598.1358.1189.
1176.1097.958.911.814.665
cm’TLC(シリカゲルGF):Rf=Q、5 (5
0%酢酸エチル/ヘキサン) (e)1−ヨードオクタン−3−オール(チャートノ1
化合物25) 24、!Ml−(P−)ルエンスルホニルオキシ)オク
タン−3−オールおよび75g(500ミリモル)ヨウ
化ナトリウム溶液を窒素置換し、窒素雰囲気−トで50
°Cに加熱し、次いで50 ’Cにて1時間攪拌する。 懸濁液を25℃に冷却し、真空トで室温にて大部分のア
セトンを除去する。得られた赤橙色固体を500 me
の酢酸エチル、および5 Q □ meの1:1食塩水
/水にとがず。分岐し、水性層を100 meの酢酸エ
チルで抽出する。有機層を合し、100 meの5%チ
オ硫酸ナトリウム水性溶液、および200 meの食塩
水で6し浄し、無水硫酸ナト’IJウムて乾燥、p過し
、真空下で濃縮すると、19.84rの標記化合物(e
)が得られる。 (f)1−ヨードオクタン−3−オール、0−テトラヒ
ドロピラニルオキシ(チャート1、化合物26 ) 窒素置換した19.84yl−ヨードオクタン−3−オ
ールおよび100 me塩化メチレン溶l伎を15v、
e (150ミリモル)ジヒドロピランおよび100■
ピリジン塩酸塩と合し、次いで窒素雰囲気上室温にて1
8時間攪拌する。反応溶液をI Q Q meの炭酸水
素ナトリウム飽和水性溶液および100 meの食塩水
で洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾燥、r過し、真
空下で濃縮する。粗生成物をヘキサンを用いて充填した
300yのシリカゲル6oスラリー上でクロマトグラフ
ィーに付し、3%の酢酸エチル/ヘキサンで溶出すると
、11.47yの標記化合物(f)か得られる。 NMR(CDC:e TMS ) 二 δ0.9 (L
 、 J=61−1z 。 3・ 3H) 、1.1 −2.3 (nl、16H) 、3
.0−4.1. (盲n、511) 、4.8 (bs
 、 1N) ■Rニジ1nax(フィルム)2932.2858.1
465.1455.1440,1209.1200,1
132.1o77.1035.1o24.871m’ TLC(’iリカケルG1°’):”’=0.40 (
5’;M酢酸エチル/ヘキサン) (g) ジメチル[(48)−テトラヒドロピラン−2
−イルオキシノニル〕ボスボネート(チヤ−ト、l 、
化合物27) 窒素置換し、窒素雰囲気下で−40”Cに冷却した3 
0 Q mee燥テトラヒドロフランに、6.0 me
 (57,5ミリモル)のジエチルアミンを添加する。 該溶液を34、Q me (52,7ミリモル)n−ブ
チルリチウム(1,55Mのヘキサン中溶液)を用いて
dn1度−30°C以下に保ちながら滴下、処理し、−
35〜−30℃にて15分間攪拌し1次いで、−75°
Cに冷却する。6.54y(52,7ミリモル)ジメチ
ルメチルホスホネートの5 Q me乾乾燥テトラヒド
ロフラン温溶液温度−70℃以下に保ちながら滴下する
。−75〜−70℃にて30分間攪拌を続け、その後1
6.31F(47,9ミリモル)1−ヨードオクタン−
3−オーノペ0−テトラヒドロピラニルオキシの10 
o me乾乾燥テトラヒドロフラン温溶液7Aif度−
70°C以下に保ちながら滴下する。混合物を一70℃
にて1時間攪拌し、該反応混合物を4〜5時間で一10
°Cまで昇d1.1する。 この混合物を50011IPの1z1食塩水/水で注意
深く反応を停止させ、400 mlの酢酸エチルで2回
抽出する。有機層を合し、500 meの食塩水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥味r過腰真突上で濃縮す
ると粗生成物か得られ、これを酢酸エチル中に充填した
300yのシリカゲル6゜上でクロマトグラフィーに付
す。生成物を1ed)酢酸エチルで溶出し、次いで21
の15%アセトン/酢酸エチルで溶出すると、11.4
7Pの標記化合物(y)が得られる。 NMR(CDC,!3. TMS ) :δ0.9 (
t 、 J=61−1z 。 3H)、1.1−2.1 (m、20H)、3.3−4
.1 (m 、 3.70および3.80において2つ
の3n SIngleL ヲ含む。 9H)、4.67 (bs 、 LH)I R: v、
nax (フィルム)2952.1464.1456.
1246.1200.1183.1133.1o76.
1o62.1030.995.831.813(1)−
1TLC(シ!I力’7”ルGF):Rf=0.24(
酢酸エチル) 実施例9 9−デオキシ−13,14−ジヒドロ−2′、9α−メ
タノ−3−オキサ−4,5,6−ドリノルー3,7−(
1’、3’−インターフェニレン)−PGFl(a) 
8.12−ジデヒドロ−9,11−ジデオキシ−13,
14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−3−オキサ−11
−オキソ−1,4,5,6−チトラノルー3.7−(1
,3−インターフェニレン)−PGFl。 15−(テトラヒドロピラニルエーテル)11.90 
y’(35,37ミリモル)のジメチル〔(4S)テト
ラヒドロピラン−2−イルオキシノニル〕ホスホネート
および450 meの乾燥テトラヒドロフランの脱気し
窒素置換した溶液を一78°Cに冷却する。該攪拌溶液
を、22.5 mP (36,0ミリモル)の1.60
Mn−ブチルリチウムにより15〜20分かけて滴下、
処理し、次いで一78°Cにて1時間攪拌する。、3.
71y(17,17ミリモル) 2,3.3A、4−テ
トラヒドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト[2,
3−B〕フランの70me乾燥テトラヒドロフラン中溶
液を脱気、窒素置換し、窒素雰囲気下で一78℃に冷却
し、カニユーレを用い、窒素雰囲気下に30分かけて滴
下する。得られた溶液を4時間攪拌し、その間温度を徐
々に一10℃まで上昇させる。その後該溶液に1.03
rne(18ミlJモル)の氷酢酸を滴下して処理する
。反応混合物を室温にて15分間攪拌し、60〜65℃
にて6時間加熱する。得られた黄緑色溶液を5℃に冷却
し、18 ml’ (18ミIJモル)1M塩酸水性溶
液を含有した食塩水500 meでpH約6〜7に中和
し、250 meの酢酸エチルで3回抽出する。有機層
を合し、200 dの3:1食塩水/飽和水性炭酸水素
ナトリウム溶液で洗浄し、次いで400 meの食塩水
で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、真空
下で濃縮する。得られた粗生成物を窒素で脱気した20
02のシリカゲル60上でクロマトグラフィーに付し、
11の20%酢酸エチル/ヘキサンで溶出する。11の
酢酸エチルで溶出を続け、次いて21の25%アセトン
/酢酸エチルで溶出すると、4.96y(68%)の標
記化合物9(a)が得られる。 NMR(CDL/3、−1”MS ):δ0.9 (t
 、 J =611z 。 314)、1.0−3.1 (m、 221−1)、3
.3−4.2 (m 、 3.8δに3Hsingle
tを含む、9l−1)、4.63 (bs、 1tl)
、6.6−7.3 (m、3H) 1にニジmax(フィルム)1700.1652.15
84.1471.1456.1439.1268.12
52.1133.1091.1077.1032.10
23.771cm−’UV (95%エタノール):λ
nIn(εll1aX )229(17,050)、2
72(3,500)、28H3,150)’l”LC(
シリカゲルCF):RfO,26(20%酢酸エチル/
ヘキサン) (b) 9 、11−ジデオキシ−13,14−ジヒド
ロ−2,9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−1
゜4.5.6−チトラノルー3.7− (1,3−イン
ターフェニレン)−12−エビ−PGF1.15−(テ
トラヒドロピラニルエーテル) ゛ 脱気した無水エタノール250 me中、実施例9
(a)の化合物4.95F(11,6ミリモル)に1.
67yO)10%パラジウム担持活性炭および112■
(0,81ミIJモル)の無水炭酸カリウノ、を添加す
る。得られた混合物を5o psi < 3.4気圧)
にて42時間水素添加し、その後、該混合物を1:1セ
ライト/無水硫酸マグネシウムで渥過する。フィルター
ケークを20011+eの酢酸エチルで2回洗浄する。 無色溶液を真空下で濃縮し、200 meのトルエンを
用いて水およびエタノールを完全に共沸蒸留すると、5
.2yの無色油状物が得られる。 (TLC(シリカゲルG F ; 20%酢酸エチル/
ヘキサン)=2スポット(いずれもU■ランプで検出で
きず)Rf=0.28および0.38)該無色油状物を
55 meのアセトンに溶かし、脱気、窒素置換し、−
40〜−35°Cに冷却する。該溶液に4.78−z1
2.8ミリモル)のジョーンズ試薬(Jones Re
agent )を10〜15分間滴下して処理し、窒素
雰囲気下−40〜−35°Cにて2時間攪拌する。過剰
のジョーンズ試薬を3.1 d (40ミリモル)の2
−プロパツールで−40〜−35°Cにてクエンチング
し、該混合物を30分間攪拌し、その後32の固体の炭
酸水素す) IJウムを添加する。混合物を室温にて1
5分間攪拌し、その後、緑色懸濁液をセライトr過し、
フィルターケークを79m1’の酢酸エチルで4回洗浄
する。合したr液を100 meの飽和水性炭酸水素ナ
トリウム溶液で2回、および100 meの食塩水で洗
浄する。水性洗浄液を合し、100 meの酢酸エチル
で抽出する。有機層を合し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
、澱過し、真空下で濃縮する。得られた暗褐色油状物を
2Ofのシリカゲル60でρ過し、500 meの20
%酢酸エチル/ヘキサンで洗浄する。沖液を真空下で濃
縮すると、4.79(95%)の化合物9(b)の淡褐
色油状物が得られる。 NMI((CI)CZ3. TM S ) :δ0.9
(t、J =511z。 311)、1.0−4.2 (In、 3.83 PP
mにて311 singleLを含む、3311)、4
.6 (bs 、 1tl)、6.6−6.9 (m。 2■)、6.9−7.3 (In、 IH)TLC(’
/’JカゲルGF):Rf=0.38 (20% 酢酸
エチル/ヘキサン) (C) 9 、11−ジデオキシ−13,14−ジヒド
ロ−2,9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−1
゜4.5.6−チトラノルー3.7−(1,3−インタ
ーフェニレン)−PGFl、15−(テトラヒドロピラ
ニルエーテル) 95%エタノ−/l/4501111!中、実施例9(
b)の化合物4.7y(10,9ミリモル)に9ofl
eの10%水性水酸化ナトリウム溶液を添加し、得られ
た溶液を脱気、窒素置換し、窒素雰囲気下で還流下(浴
温105℃)にて7.5時間加熱する。反応溶液を室温
まで冷却し、真ψ下、室温にて約273の溶媒を除去し
、残留物を500 meの食塩水で希釈し、200 m
eの酢酸エチルで3回抽出する。合した有機層を200
 meの食塩水で洗浄腰無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
r過、真空下で濃縮する。粗生成物を240yのシリカ
ゲル(23o〜400メツシュAsTM)上でクロマト
グラフィーに付し、10%酢酸エチル/ヘキサンで溶出
し、2 Q Q meのフラクションを回収し、標記化
合物9 (b) )4.41y(94%)が無色油状物
として得られる。 NMR(CD(t3. TMS):δ0.9 (L 、
 J =61−1z 。 3H)、1.0−4.2 (m、 3.83 PPIn
に3Hsingletを含む、33[す、4.6 (b
s 、 1ll)、6.6−6.9 (nl 、 21
1 )、6.9−7.3 (In、 ll−1)IRν
max(フィルム):1738.1588.1469.
1440.1257.1200,1133.1113.
1o91、1077.1050.1032.1023.
993.769cm−’TLC(シリカゲルGF):R
f==0.41 (20%酢酸エチル/ヘキサン) (d)9−デオキシ−13,14−ジヒドロ−2,9α
−メタノ−3−オキサ−L4,5.6−チトラノルー 
3.7− (1’、3’−インターフェニレン) −1
’ G l−1脱気、窒素置換腰−30℃に冷却した2
、80r(74,0ミリモル)の水素化ホウ素ナトリウ
ムに、350 meの無水エタノールを徐々に添加し、
得られた溶液を10分間攪拌し、乾燥塩化メチレフ 1
5 ml オヨ(J無水メタノール76Tne中10.
2p(23,8ミIJモル)の実施例9(C)の化合物
を溶液の高度を一30℃に保ちながら滴下する。得られ
た溶液を一30℃にて4時間、次いて一25°Cにて2
,5時間攪拌し、その後、19.0ml!の氷酢酸で反
応を停止させ、次いで600 meの食塩水で希釈し、
250 meの酢酸エチルで4回抽出する。有機層を合
し、300 meの飽和水性炭酸水素す) IJウム溶
液で洗浄し、次いで30 o meの食塩水で洗浄し、
無水硫酸す) IJウムで乾燥、濾過し、真空下て濃縮
すると、10.14の無色油状物が得られるCTLC(
シリカゲルGF:20%酢酸エチル/ヘキサン):5ス
ポツト、最大のスポットのRf=0.20)。該油状物
を60 meのテトラヒドロフランに浴かし、189 
meの氷酢酸および90m/の脱イオン水で希釈し、脱
気、窒素置換し、窒素雰囲気下で40〜45℃にて3時
間攪拌する。次いで溶液を室温に冷却し、500 me
の食塩水で希釈し、250.1の3:2酢酸エチル/ヘ
キサンで3回抽出する。有機層を合し、300 dの食
塩水で4回洗浄する。水性層を合し、25 On+eの
3:2酢酸エチル/ヘキサンで2回抽出する。全有機層
を合し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し、真空下で
濃縮し、300 dのトルエンを2度用いて酢酸を共沸
蒸留する。得られた無色油状物を7001のシリカゲル
60上でクロマトグラフィーに付し、40%酢酸エチル
/ヘキサンで溶出すると、5.28g(64%)の標記
化合物9(d)が得られる。 N M R(CD Ct a 、 T M S ) :
δ0.9 (t 、 J=5Hz 。 31])、1.0−3.1 (m、 2.30δにて2
8 singlet を含む、23N)、3.5−3.
9 (In、 3.83δにて311singleLを
含む、5l−1)、6.6−6.9 (III、 21
1)、7.0−7.3 (III 、 l1l)1’L
C(シリカゲルGl’):RfO,25(50%酢酸エ
チル/ヘキサン) 1にニジInaX(フィルム)3343.1587.1
477.1472.1461.1455.1441.1
341.1327.1263.1104.1077.1
034,734cm−’(C)9−デオキシ−13,1
4−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オキサ−1,
4,5,6−ペンタノルー 3.7− (1’、3’−
インターフェニレン) −1’G)’1脱気し、窒素雰
囲気下て0〜5°Cに冷却した25 Q me乾燥テト
ラヒドロフランおよび8.3 d (477ミリモル)
ジフェニルホスフィンの溶液を30、On、/ (46
,5ミリモル)n−ブチルリチウム(1,55Mヘキサ
ン中溶液)を15分かけて滴下、処理し、次い−Cさら
に30分間室2fufにて攪拌し、その後乾繰テトラヒ
ドロフラン5 Q me中実施例9(d)の化合物5.
69 (16,2ミリモル)を窒素雰囲気ドに15分間
かけて滴ト°する。さらにIQ+++1!(7)テトラ
ヒドロフランを2度添加し、混合物を窒素雰囲気下で8
時間、加熱還流する。該溶液を0〜5°Cに冷却し、そ
の後11.0 me (63,6ミリモル)のジフェニ
ルホスフィンを添加し、次いで41,0d(63,6ミ
リモル)のn−ブチルリチウム(1,55Mヘキサン中
溶液)を10〜15分かけて滴下、処理する。該溶液を
室温にて30分間攪拌し、16時間還流する。なお操作
は全て窒素雰囲気下で行なう。次いで溶液を0〜5℃に
冷却し、125iのIN塩酸水性溶液(pH3〜4)を
含有する4 65 mlの氷冷した食塩水中に注き、2
00I、Ieの酢酸エチルで3回抽出する。有機層を合
し、200 meの食塩水で洗浄し、無水硫酸す) I
Jウムで乾燥、濾過し、真空下で濃縮する。得られた無
色油状物を400yのシリカゲル60十、てクロマトグ
ラフィーに付し、50%の酢酸エチル/ヘキサンで溶出
すると生成物か得られる。 NMR(CDC,3,1’Ms ) :δ0.9 (t
 、 J =511z 。 311 )、1.0−3.0 (m 、 2114)、
3.3−3.9 (m 、 211)、4.4 (bs
 、 3l−1)、6.5−7.1 (m 、 311
 )11(ニジ1llaX (フィルム)3345.1
59o、1465.1280.775cfn’ TLC(シリカゲルCF) : Rf=0.18 (5
015酢酸エチル/ヘキサン) (f)2−デカルボキシ−2−シアノ−9−デオキシ−
13,14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−3−オキサ
−4,5,6−ドリノルー3,7−(1’、3’−イン
ターフェニレン) −PGl・1 実施例9(C)で得られたフェノール(5゜12y。 15.4ミリモル)を無水炭酸カリウム22.8g(1
65ミリモル)、クロロアセチルニトリル17.8me
 (281ミリモル)およびアセトンl 5 Q me
と合する。該溶液を脱気、窒素置換し、窒素雰囲気−ト
て24時間還流し、15〜20°Cに冷却し、200m
1)1:1食塩水/水て礼釈し、600 meの酢酸エ
チルで抽出する。自機層を200 meの食地水で洗浄
する。水層を合し、200 meの酢酸エチルで抽出す
る。自機層を合し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、i=過
し、真空下で濃縮する。得られた油状物を4007のシ
リカゲル60上でクロマトグラフィーに付し、20%ア
セトン/塩化メチレンで溶出すると生成物が得られる。 NMR(CDC13,TMS):δ0.9 (t 、 
J=6Hz 。 3 H)、1.0−3.0 (m、211−1)、3.
20 (bs 、 2)−1)、3.4−3.9 (m
 、 2H)、4.73 (S 、 2l−1)、6.
7−7.3(m、30) IkニジmaX(フィルム)3360.1610.15
85.1470.1455.1415.1265.12
35.1105.1080.1040.770.740
.735cm’TLC(シリカゲルGF):RfQ、2
5(20%アセトン/塩化メチレン) (g) 実施例9(f)で得られたニトリル(49y、
13.2ミリモル)を100 me (445ミリモル
)の25%水酸化カリウム水性溶液と合し、脱気、窒素
置換する。溶液を6時間還流し、0〜5℃に冷却し、食
塩水ll中水冷したIN塩酸水性溶液400 meでp
i−15の酸性にし、酢酸エチル300meで4回抽出
する。合した有機層を500 mNの食塩水で洗浄腰無
水硫酸す) IJウムで乾燥、諏過し、真空−トで濃縮
する。得られたビンクル赤色固体を400yのcc−4
酸上でクロマトグラフィーに付し、21の50%酢酸エ
チル/ヘキサンで溶出し、次いで31の70%酢酸エチ
ル/ヘキサンて溶出すると固体5.10fが得られ、こ
れを熱テトラヒドロフランおよびヘキサンから結晶化さ
せると、1.20gの9−チオキシ−13,14−ジヒ
ドロ−2,9α−メタノ−3−オキサ−4,5,6−ド
リノルー3.7− (1’、3−インターフェニレン)
−I’Gl・1(融点122〜124 ’C)か11.
)られる。 1 NMR(CI)3CにI)3. TMs ) :δ0.
9 (L 、 J =511z。 31.1)、1.0−3.1 (In 、 2111 
)、3.3−3.9 (III 、 2H)、4.3 
5.3 (m 、δ4.67にて211Sを含む、 5
11)、6.6−7.2(Ill、3l−1) 旋光度:l、α]、+34°(CO,90j、95%E
 t 01−1 )1′R: しmax ”nu” )
’3440、3380、2720.2670.2580
.1740(弱)、1710.1610.1585.1
425.1260.1145.1120、1090.1
025crn’ 実施例10 ジメチルC(4K)−4−シクロへキシル−4−テトラ
ヒドロピラン−2−イルオキシブチル〕ホスホネート (a)1−シクロへキシルプロプ−2−エンオール(チ
ャートI、化合物5) 脱気し、窒素置換(3回)し、窒素雰囲気下て0°Cに
冷却したt 40 meの乾燥テトラヒドロフランに、
テトラヒドロフラン中1.3Mの臭化マグネシウムビニ
ル195m1!(253,5ミリモル)を5分間ですは
やく滴下する。得られた溶液を窒素雰囲気下O°Cにて
5分間攪拌し、その後、24.0y(223ミリモル)
シクロへキシルカルボキシアルデヒドの401+Ie乾
燥テトラヒドロフラン中溶液を0°Cにて注射器より添
加する。得られた混合物を窒素雰囲気下O〜5°Cにて
3.75時間攪拌し、その後飽和塩化アンモニウム水性
溶液を慎重に添加して反応を停止させる。得られた)賢
濶液を、11の水冷した飽和水性塩化アンモニウム溶液
中に注き、60 Q meの酢酸エチルで3回抽出する
。酢酸エチル抽出物を合し、11の飽和水性塩化アンモ
ニウム溶液、11の飽和水性炭酸水素す) IJウム、
次いで11の食塩水で2回、洗浄する。該酢酸エチル抽
出物を硫酸マグネシウムで完全に乾燥、ρ過し、回転式
エバポレーターで室温にて濃縮すると、3LOyの1−
シクロへキシルプロプ−2−エンオールが得られる。 NMR(CDC13,TMS ):δ0.73〜2.6
7 (m 。 12 H、C112,CH)、3.87 (L 、11
1.C11−0,J=611z )、5.07〜5.4
3 (m、21−1.Cl−1=)、5.67〜6.1
3(m 、 l H、Cl1= ) IR(フィルム):3370.2925、I450.1
020.990.975.890σ−1 ]’Lc(シリカケルGF) : Rf =0.54 
(25%酢酸/ヘキサン) (b)(R)−1−シクロへキシルプロプ−2−エンオ
ール(チャートG1化合物6) 脱気し、窒素置換し、窒素雰囲気下で一25°Cに冷却
した2゜21の塩化メチレンに、窒素雰囲気ドー25℃
にて72.2meのチタンテトラインプロポキシド(2
42,5ミリモル)を添加する。溶液を一25℃にて3
〜5分間攪拌し、その後、窒素雰囲気下−25℃にて6
2.16m/の(→−ジイソプロピル(口酒石酸エステ
ル(290ミリモル)を添加する。31.0y(214
ミリモル)の1−シクロへキシルプロプ−2−エンオー
ルの50Jne塩化メチレン中溶液を、窒素雰囲気下−
25℃にて該反応混合物に添加する。得られた溶液を窒
素雰囲気下−25℃にて5〜10分間攪拌し、その後3
Mの【−ブチルヒドロペルオキシドのジクロロエタン中
溶液(48,5me、145.5ミリモル)を窒素雰囲
気下−25°Cにて添加する。該混合物を窒素雰囲気下
−25〜−20°Cにて10分間攪拌し、次いで一20
°Cにて3日間攪拌する。0°Cにて機械的に攪拌した
酒石酸/硫酸鉄溶液(20Of/400yの21水中溶
液)中に該反応混合物(−20℃)を注入することによ
り反応を停止させる。 得られた懸濁液を0℃にて20〜30分間攪拌し、セラ
イト−過し、セライトを塩化メチレンで十分洗浄する。 沖液層を分液し、水性層を塩化メチレンで抽出する( 
500 meずつ2回)。有機抽出層を合し、食塩水で
洗浄しく 1000 meずつ2回)、硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、沖過し、回転式エバポレーターで室温にて
濃縮すると標記化合物1゜(b)の黄色油状物が得られ
、これを以下の様にして精製する。油状物を650 m
eのヘキサンに溶かし、窒素雰囲気下て0°Cに冷却し
、窒素雰囲気下o℃にてIN水酸化ナトリウム水性溶液
(550n、e )て処理する。得られた!?!、濁液
を窒素雰囲気下0″Cにて40分間攪拌し、その後分液
して水性層をヘキサンで抽出する( 500 meずつ
2回)。有機抽出層を合し、食塩水で洗浄しく5ooI
、Ie)、硫酸マグネシウムで乾燥、ρ過し、回転式エ
バポレーターで室jj+Aにて濃縮すると黄色油状物が
得られる。 該黄色油状物を10%酢酸エチルのスヶリーソルブ(B
l (S S B )中溶液で充填したシリカゲル(1
200y)上でクロマトグラフィーに付し、12%のS
SB中溶液で溶出すると、9.59yの標記化合物10
(1))か得られる。 NMR(CI)C13,−1’Ms ) :δ0.73
〜2.67 (m 。 1211 、 C1l、 、 C11)、3.87 (
E 、 ltl、Ctl−0) 、 5.Q7−5.4
3 (m、2H,CH=)、5.67−6.13 (m
、 111゜Cl−1−) IR(7(ルム):3370.2925.145o、1
020゜990.975.890cm’ TLC(シU カ’J”mGF);Rf=0.54(2
5%酢酸エチル/ヘキサン) (C) 3−シクロへキシル−3−テトラヒドロピラニ
ルオキシ−プロプ−1−エン(チャートI、化合物7) 脱気、窒素置換した(1勺−1−シクロへキシルプロプ
−2−エンオール22.07yの塩化メチレン300 
me中溶液を窒素雰囲気下、室温にてピリジン塩e塩(
0,145y )で処理し、次いてジヒドロピラン(4
4,4m3466ミリモル)で処理する。反応混合物を
窒素雰囲気上室温にて一夜攪拌し、次いて水浴を用いて
冷却し、炭酸水素ナトリウム水性溶液(15me )で
処理する。得られた溶液を飽和炭酸水素す) IJウム
水性溶液(200、e )で希釈し、5分間攪拌し、そ
の後、分液する。有機層を200 mlの食塩水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、沖過し、r液を回転式
エバポレーターで濃縮すると、35.0yの化合物10
(C)の黄色油状物が得られる。 NMR(CDCl3. TM S ) :δ0.63−
2.20 (m。 17H、CH2、CH) 、3.27−4.10 (m
、31−1.Cl−1−0゜CH20)、4.67 (
bs 、 IH、C1l −0、Tl1l’ )、4.
93−5.3 3 (m、 211.Cl1=) 、 
5.40−6.13(III、Ill、C11=)I 
It (フィルム): 2925.2855.1130
.1115.1080.1035.1020.1015
.995.980 c+++−’71”LC(シリカゲ
ルGF):kE=0.62(25%酢酸エチル/ヘキサ
ン) (di 3−シクロへキシル−3−テトラヒドロピラニ
ルオキシプロパノール(チャート11化合物8) 脱気、窒素置換し、次いて0℃に冷却した3−シクロへ
キシル−3−テトラヒドロビラノールプロプ−1−エン
35.0f(157ミリモル)の乾燥テトラヒドロフラ
ン795 me中温溶液0℃にて0.5M 9−BBM
のテトラヒドロフラン中溶液(795−1398ミリモ
ル)により滴下処理する。 得られた溶液を0℃にて1時間攪拌し、その後冷却浴を
除去し、室温にて6時間攪拌を続ける。反応混合物を次
いで0℃に冷却し、30%過酸化水素(231,r)で
ゆっくり処理し、次いで3N水酸化カリウム(231、
e )を用いて一度に処理する。得られた懸濁液を0℃
にて35分間攪拌し、その後冷却浴をはずして、反応)
V濁液を室温にて1時間攪拌する。次に、反応混合物を
食塩水(11)で希釈し、分液し、水性層を700 m
eの酢酸エチルで3回抽出する。有機層を合し、500
meの食塩水で3回洗浄し、無水硫酸すl−IJウムて
乾燥、沖過し、25℃以下にて775液を真空濃縮する
。 得られた生成物を、5%酢酸エチルSSB中溶液で充填
したシリカケル(1750r)上でクロマトグラフィー
に付し、81の5%酢酸エチルのSSB中溶液、61の
10%酢酸エチルのSSB中溶液、61の20%酢酸エ
チルのSSB中溶液、61の25%の酢酸エチルのSS
B中溶液、および41の30%酢酸エチルのSSB中溶
液で溶出すると、27.19Fの化合物10(d)が得
られる。 NMR(CDCl3.1”MS):δ0.63−2.9
0 (In。 2Qll、C112,C1l、C−011)、3.23
−4.13 (In 、 5H。 Ctt −0、CH2−0)、4.03−4.87 (
m、1tl、CH−0゜T1量P) 1k(フィルム):3435.2930.2855.1
450゜1160.1135.1075.1025.9
90礪−11’Lc(シリカゲルCF):R[=0.2
1−0.38 (30%酢酸エチル/ヘキサン) (el 3−シクロへキシル−3−テトラヒドロピラニ
ルオキシプロパノールの1−1) −)ルエンスルホニ
ル誘棉体 窒素16換し、0℃に冷却した2 7.19 y (1
12ミリモル) (7) 3−シクロへキシル−3−テ
トラヒドロピラニルオキシプロパノールの乾燥ピリジン
136 n+e中溶液を、25.7F(135ミリモル
)のp−)ルエンスルホニルクロライドで処理する。 反応混合物を窒素雰囲気下、0°Cにて20分間攪拌し
、その後350yの氷を添加し、冷却浴をはずす。反応
混合物を75分間攪拌し、600 meの水で花釈し、
500 meの酢酸エチルで3回抽出する。有機層を合
し、600 meの飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液、
6ooI++eの水、および600 meの食塩水で洗
浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥腰沖過し、r液を回転
式エバポレーターで室温にて濃縮する。残渣のピリジン
を300 dのトルエンを2回用いて回転式エバポレー
ターで室温1にて共沸蒸留により除去すると、38.0
9pの化合物1゜(elが得られる。 NMR(CDCl3.−1−M S ) :δ0.63
−2.20 (nl。 1gti、ci−量2 、C11) 、 2.4 7 
(s 、 3L1 、 ArC1−13) 、3.23
−4.40 (m、511.C11−0,C112−0
)、4.47(m 、 l 、 CH−0、TOP )
、7.37 (D、211.Ar11;J=io 、 
5L−1z )、7.87 (D、211.Ar11;
、l =10.5Hz) IR(74ルム):2930.2860,1600,1
445.1375.1175.905.815.670
 cm−’TLC(シlJ力ゲルGF):Rf=0.4
B (20q6酢酸エチル/ヘキサン) (El(1−テトラヒドロピラニルオキシ−3−ヨード
プロピル)シクロヘキサン(チャートI、化合物11) 実施例10(elの化合物36.74r(92,65ミ
リモル)、ジイソプロピルエチルアミン1.5ml!1
アセトン360 meおよびヨウ化ナトリウム83.3
3y(550ミリモル)の溶液を、窒素雰囲気下、室温
にて20時間攪拌する。溶液を次いで水浴を用いて冷却
し、回転式エバポレーターで濃縮すると、赤橙色固体が
得られる。該固体を11の酢酸エチルにとかす。有機層
を525 meの5%チオ硫酸す) IJウム水性溶液
で洗浄し、次いで11の食塩水で洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、ρ過し、r液を室温にて回転式エバ
ポレーターで濃縮すると黄色油状物が得られる。該油状
物をSSBにて充填した900yのシリカゲル上でクロ
マトグラフィーに付し、41のSSB、次いで3%の酢
酸エチルのSSB中溶液で溶出すると、27.47rの
化合物10(f)が得られる。 NMR(CDCz3.’I’MS):aO,63−2,
53(m、19It 、C112,C1l )、a、0
7−a、 70 (m、 41 l 、 (−L12−
0 。 CHI2−1)、3.7 7−4.10 (m、111
.C11−0) 、4.48−4.82(m、1 蚤(
、CH−0、1’ll P )IR(フィルム):29
25.2850.1450.1200.1130.11
15.1075.1065.1035.1023.98
0 cm−’ TLC(シリカゲルGF) : R[=0.47 (1
0%酢酸エチル/ヘキサン) (gl C(4R)−4−シクロへキシル−4−テトラ
ヒドロピラン−2−イルオキシブチル〕ホスホネート(
チャートI、化合物12) 窒素雰囲気下で一40℃に冷却した5 0 Q meの
乾燥テトラヒドロフランに、9.98−(96,7ミリ
モル)のジエチルアミンを添加する。該溶液を、高度−
30℃以下に保ちながら、60me(93ミリモル)の
n−ブチルリチウム(1,55Mヘキサン中溶液)を滴
下して処理する。該溶液を一35℃〜−30℃にて15
分間攪拌し、次いて一75℃に冷却する。10.6y(
85,4ミリモル)ジメチルメチルホスホネートの5〇
−乾燥テトラヒドロフラン中溶液を、高度−70℃以下
に保ちながら滴下する。該溶液を一75℃〜−70℃に
て30分間攪拌し、その後27.29y(77,5ミリ
モル)(1−テトラヒドロピラニルオキシ−3−ヨード
プロピル)シクロヘキサンの100 me乾燥テトラヒ
ドロフラン中溶液を、4L度−70°C以上に保ちなが
ら滴下する。該反応混合物を一70℃にて1時間攪拌し
、次いで4時間かけて一10℃に昇温する。s o o
 meの1:1食塩水/水で反応を停止し、分液する。 水層を650 meの酢酸エチルで2回抽出する。有機
層を合し、800 meの食塩水で6L浄し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥、r過し、r液を真空下で濃縮する。 得られた生成物を酢酸エチルと充填した500gのシリ
カゲル上でクロマトクラフィーに伺し、生成物を21の
酢酸エチルで溶出し、次い−r6zの5%のアセトンの
酢酸エチル中溶液で溶出すると、18.14yの化合物
10(g)が得られる。 N M R(C1)(13、’I−M S ) :δ0
.63−2.53 (In 。 2311)、3.23−4.20 (III、311)
、3.70 (s 、 3l−1)、3.83 (8、
311)、4.60 (bs 、 111)曹 k (
”71nzl−) : 9Qffll QRI?+11
 11+11 19Jt;1200.1130.111
5.1060.1030.990.835.815国−
1 TLC(シリカゲルCF) :Rf=0.14 (酢酸
エチル) 実施例11 15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−13,
14−ジヒドロ−2,9a−メタノ−11a−メチル−
4,5,6,16,17,18,19,20−オクタノ
ルー3.7−’(1’、 3’−インターフェニレン)
 −1)はα−014、β−[l、−c−R7はシクロ
ヘキシルを1 1 意味する。)〕 (a) 15−シクロへキシル−8,12−ジデヒドロ
−9,11−ジデオキシ−13,14−ジヒドロ−2′
、9α−メタノ−3−オキサ−11−オキソ−1゜4.
5,6,16.17.1B、19.20−7ナノルー3
,7− (1’、3’−インターフェニレン) −PG
 Fl、 15−(テトラヒドロピラニルエーテル) 実施例10の生成物11.9y(35,37ミリモル)
および乾燥テトラヒドロフラン450 meの溶液を脱
気、窒素置換し、−78℃に冷却する。該攪拌溶液を2
2.511e (36,0ミリモル)の1.60Mn−
ブチルリチウムにて15〜20分かけて滴下、処理し、
次いて一78°Cにて1時間攪拌する。 3.71y(17,17ミリモル)の2.3.3A、4
−テトラヒドロ−5−メトキシ−2−オキソ−ナフト〔
2,3−B〕フランの70me乾燥テトラヒドロフラン
中溶液を脱気、窒素置換し、窒素雰囲気下、−78℃に
冷却し、カニユーレを用いて窒素雰囲気−ト、30分か
けて滴下する。得られた溶液を徐々に一10゛Cに昇j
AA Lながら4時間攪拌し、その後1.03.e(1
8ミIJモル)の氷酢酸を滴ドして処理する。反応混合
物を室温にて15分間攪拌し、60〜65℃にて6時間
加熱する。得られた黄緑色溶液を5℃に冷却し、18 
me (18ミ’Jモル)(1) I M塩酸水性溶液
を含有する5 00 meの食塩水−C約p145〜7
に中和し、25Qmt!の酢酸エチルで13回抽出する
。有機層を合し、200meO)3:1食塩水/飽和水
性炭酸水素すl−IJウム溶液で洗浄し、次いで4 Q
 Q meの食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥しr過し、真空下で濃縮する。 得られた粗生成物を200yシリカゲル上でクロマトグ
ラフィーに付すと、標記化合物11(a)が得られる。 (b)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オキ
サ−11−オキソ−1,4,5,6,16,17,18
゜19.20−ノナツルー3,7−(1’、3’−イン
ターフェニレン)−12−エピ−PGF’、、15−(
テトラヒドロピラニルエーテル) 実施例11(2)の化合物4.959の250 me脱
気エタノール中溶液に、1.679(1,569/旅子
)の10%パラジウム−炭素および112 Tng(0
,81ミリモル)の無水炭酸カリウムを添加する。得ら
れた混合物を50PSi(93,4気圧)にて42時間
水素添加し、その後該混合物を1:1セライト/無水硫
酸マグネシウム(30y)で諷過する。 フィルターケークを200−の酢酸エチルで2回洗浄す
る。無色溶液を2001111!(7))ルエンを用い
て濃縮し、水およびエタノールを全て共〃1)蒸留する
と、5.2yの無色油状物か得られ、これを2゜Vのシ
リカゲル6oで沢過し、500 meの20%の酢酸の
ヘキサン中溶液で洗浄して化合物11(b)を得る。 (c)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−3−オキ
サ−11−オキシー1.4.5,6.16,17.18
゜19.20−ノナツルー(1’、3’−インターフェ
ニレン)−1)GFl、15−(テトラヒドロピラニル
エーテル) 実施例IHb)の化合物4.72の95%エタノ−” 
450 IIIe中溶液に、90 meの10%水酸化
ナトリウムの水性溶液を添加し、得られた溶液を脱気、
窒素置換し、窒素雰囲気下、7.5時間加熱還流(浴温
105°C)する。反応液を室l晶まで冷却し、溶媒の
約2/3を室温にて真空下で除去し、残留物を500 
meの食塩水で希釈し、200 meの酢酸エチルで3
1ii1を山川オス−へ1ナー右゛趨1溺ん9^A−1
16’1の食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、p過し、真空下で濃縮する。粗生成物をシリカゲル
上でフラッシュクロマトグラフィーに付し、標記化合物
11(c)を得る。 (d) (15R) −15−シクロへキシル−9,1
1−ジデオキシ−13,14−ジヒドロ−2′、9α−
メタノ−11−メチレン−1,4,5,6,16,17
,18゜19.20−ノナツルー3−オキサ−3,7−
(1’、 3’−インターフエニレンーPGF 、15
−(テトラヒト0ピラニルエーテル) メチルフェニル−N−メチルスルポキシミン(1,50
2y、 8.88ミリモル)の新たに蒸留したテトラヒ
ドロフラン(26,6ml’)中脱気溶液を窒素雰囲気
下−78°Cに冷却し、2.9M塩化メチルマグネシウ
ムのテトラヒドロフラン中溶液(3,06me、 8,
88ミIJモル)で滴下処理する。得られた溶液を一7
8°Cにて35分間、および0°cにて15分間攪拌し
、−78℃に冷却し、ついで実施例11(C)の生成物
1.92y(4,36ミリモル)の新たに泉Jg1.?
−子に一;> L’I−+に・・l噌^ 1瞭・−・−
用いて処理する。残存するケトン出発物質を新たに蒸留
したテトラヒドロフラン4 mlを2回加えて反応系に
移す。該反応溶液を1.75時間攪拌し、同時に温度を
一78℃から0°Cまで昇温させ、次いで0℃にて2時
間攪拌する。該反応溶液を水冷した食塩水(80me 
)で希釈し、ジエチルエーテルで抽出する( 110 
rd、3回)。エーテル抽出物を食塩水(80−)、0
.2Mの硫酸水素カリウム水性溶液(80、、e )、
水性飽和炭酸水素ナトリウム溶液(80me)および食
塩水(80+I+/ )で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥し、濾過し、真空下で濃縮し、佐色油状物を得る(
3.49f)。 粗スルホキシイミン(3,37y、理論値2.65y)
の新たに蒸留゛したテトラヒドロフラン(66)中脱気
溶液を窒素雰囲気下にて0°Cに冷却し、50%酢酸/
水(20y+e)で処理する。その後直ちに20メツシ
ユのアルミニウム粉末(3,55y)をエーテル(75
,5,/)、メタノール(75,5me。 2回)、次いで塩化水銀の水中溶液(122、e )、
さらにメタノール(75,5+l11りおよびエーテル
(75,5,IIe)で洗浄して調製したアルミニウム
アマルガムで処理する。 得られた黒色懸濁溶液を2.75時間攪拌しくその間反
応高度は徐々に0℃から10℃に上昇)、0℃に冷却し
て酢酸エチル(100、e )で希釈し、0°Cにて3
0分間攪拌する。該懸濁溶液をセラ1′ト沖過し、フィ
ルターケークを酢酸エチルで洗浄する。合したρ液を食
塩水(135ml )、0.2M硫酸水素カリウム水性
溶液(135me )および食塩水(135me )で
洗浄し、硫酸す)IJウムで乾燥し、濾過し、濃縮する
と黄色油状物が得られる。 粗生成物を5%酢酸エチル/ヘキサン中、シリカゲル上
でクロマトグラフィーに付すと、標記化合物11(d)
が得られる。 NMR(CDC13,−rMS):δ0.73−3.1
0(m。 30)、3.27−3.63(m、2)、3.77−4
.23(富n。 1)、3.80(S、3)、4.53−4.73 (m
)、477−4.97(m、2)、6.63−6.90
.(m 、 2 )、7.13(dのd、t、Jl=J
2=7.5Hz) IR(フィルム):2930.2860.1652.1
605.1595.1475.1455.1405.1
260.1240.1205.1135.1115.1
095.1080.1028.995.865.758
m’ −I’LC(シリカゲル(−F):l’−f=0.58
(1%酢酸エチル/ヘキサン) (e)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−11−メ
チル−1,4,5,6,16,17,18,19,20
−ノナツルー3−オキサ−3,7−(インターフェニレ
ン) 1)CFl、15−テトラヒドロピラニルエーテ
ル11(d)の生成物(0.156y,0.36ミリモ
ル)の無水エタノール(11.15m+り中脱気溶液を
、室?nAにて窒素雰囲気下に10%パラジウム担持活
性炭(0.052y)および無水炭酸カリウム(0、0
6y)で処理する。得られた)冒濁液を繰り返し脱気お
よび窒素置換し、次いて脱気、水素置換L% s o 
pSiにて22時間水素添加する。該懸濁液を脱気、窒
素置換し、1:1セライト/硫酸マグネシウム(3g)
で−過する。フィルターケークを酢酸エチルで洗浄し、
合したE液を真空下で濃縮して標記化合物(e)の粗製
油状物(0.154M)を得る。 NMR(CDC13,TMS):δ0.7 0 −3.
2 1 (in 、(ダブレットを含む)、3,CH3
0.90.J=6Hz)、3。27−3、70(m,2
)、3.130 −4.3 0 (In, 1 )、3
.83(s。 3)、4.60−4.90 (m,1)、6.7 0 
−7.0 3 (In,2)、7、13(dのd,’ 
、J1=J2=7.5 Liz )TLC(シリカゲル
GF):Rf二0.58(10%酢酸エチル/ヘキサン
) (fl15−シクロへキシル−9.11−ジデオキシ−
13.14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−11−メチ
ル−1.4,5,6,16,17.1’8,19.20
−ノナツルー3−オキサ−3.7−(1.3−インター
フェニレン)−PGFl 実施例INe)の粗生成物8mlの4:2:2酢酸/水
/テトラヒドロフラン中溶液を45°Cにて窒素雰囲気
下で3時間攪拌し、冷却して、食塩水で希釈し、酢酸エ
チルで抽出する。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸ナトI
Jウムて乾燥、濾過し、濃縮すると黄色油状物が得られ
る。 粗生成物を10%酢酸エチル/ヘキサン中シリカゲル上
でクロマトグラフィーに付し、0.1167(90%)
の標記化合物(f)を得る。 NMR(CDC13,rms)、δ0.70−3.03
(m。 29、(ダブレットを含む)、3.J=611z)、3
.20−3.53 (In、1)、3.83(S、3)
、6.63−6.97 (m。 2)、7.13(dの’ 、1.Jl”J2= 7.5
 fiz )JR(フィルム’):3370,2930
,2850,1605゜1595.1475,1444
,1375,1330,1310゜1260.1100
,1080.1045,970,895,775゜35
G−1 71”LC(シ’J カケルCF) : Rf=0.5
1 (25%酢酸エチル/ヘキサン) (g)1・5−シクロへキシル−1,2,4,5,6,
16゜17.18,19.20−デカツルー9.11−
ジデオキシ−13,14−ジヒドロ−2,9α−メタノ
−11−メチル−3−オキサ−3,7−(1’、3’−
インターフェニレン)−1’c;Fl ジフェニルホスフィン(0,173me、 0.973
ミリモル)の新たに蒸留したテトラヒドロフラン(5,
5+、Z)中脱気溶液を、窒素雰囲気下O℃に冷却し、
1.58Mn−ブチルリチウム(0,60II11’。 0.95ミIJモル)で処理する。得られた赤色溶液を
0℃にて5分間、室温にて30分間攪拌し、次いで室温
にて、11(f)の生成物(0,116g、0.325
ミリモル)の新たに蒸留したテトラヒドロフラン(1,
1−e)中温液で処理する。残渣(52)を0.27 
meの新たに蒸留したテトラヒドロフランを2回用いて
反応容器に移し、反応溶液を還流下で6時間攪拌、0℃
に冷却し、ジフェニルホスフィン(0,5211Ie、
 2.92ミリモル)で処理し、次いでn−ブチルリチ
ウム(1,8ml、 2.85ミリモル)で処理する。 反応溶液を0°Cにて5分間、室温にて20分間、還流
下に18時間攪拌し、0°Cに冷却し、冷I N 1−
1c/水性溶液(12−)で酸性にし、氷冷した食塩水
で希釈する。得られた懸濁液を酢酸エチルで抽出し、有
機層を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、濾過し
、濃縮し、半固形物を得る。 粗生成物を15%酢酸エチル/ヘキサン中シリカゲル上
でクロマトグラフィーに付し、0.106y(95%)
の標記化合物(g)を得る。 NMR(CDCl2.’]−MS):δ0.70−3.
(l O(m。 29、(ダブレットを含む)、0.90にて3.J=5
0昇)、3.2 3 −3.5 7 (In、1 )、
5.3 3 −6.4 3 (重n、 1 ) 、6.
63−6.90 (In、2)、7.07(dのd、1
)I R(フィルム): 3350.2930.285
0.1605.1595.1470.1455.138
0.1290.1245.1085.1050.100
0.895.775.740cm−’−1’Lc(シリ
カケルCF):Rf=0.31 (25%酢酸エチル/
ヘキサン) (+1) 2−シアノ−15−シクロへキシル−2−デ
カルボキシ−9,11−ジデオキシ−C3,14−ジデ
オキシ−2,9α−メタノ−11−メチル−1゜4.5
,6.17.18,19.20−タテノル−3−オキリ
−−3,7−(1,3’−インターフェニレン) −P
cFlおよびその8,9.11.12−テトラエピ異性
体11(g)の生成物(0,106−f、 0.309
ミリモル)のアセトン(5ml! )中脱気溶液を、窒
素雰囲気ト、窒1111旨こて無水炭酸カリウム(0,
915y、6.62ミリモル)で処理し、次いでクロロ
アセトニトリル(0,711+Ie、11.25ミリモ
ル)で処理する。得られた懸濁液を還流下22時間攪拌
したが不十分であった。さらに炭酸カリウム(0,91
5r16.62ミリモル)およびクロロアセトニトリル
(0,71me、 11.25ミリモル)を添加し、反
応溶液を還流下で24時間攪拌し、1:1食塩水/水(
75me )で希釈する。懸濁液を酢酸エチルで抽出し
く 75 me、3回)、合した抽出液を食塩水で洗浄
しく 75 I+Ie、2回)、硫酸ナトリウムで乾燥
、濾過し、濃縮して、褐色油状物を得る。 粗生成物をアセトン/塩化メチレン中シリカゲル上でク
ロマトグラフィーに付し、0.077P(65%)の標
記化合物(b)を得る。 NMR(CDCl2.TMS):δ0.70−3.03
 (nl。 29、(ダブレットを含む)、 3 、 J=611z
 、 0.90 )、3.20−3.53 (nl、1
)、4.77(S、2)、6.73−7.03−(m、
2)、7.17(dのd 、 J1=J2=7.511
2 )IR(フィルム): 3400.2930.28
50.1605.1590.1480.1475.13
75.1260.1235、1100.1045.98
0.895.775.740Q++l’TLC(シリカ
ゲルGF):Rf=0.80(5%アセトン/塩化メチ
レン) (i)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2’、911Z−メタノ−11
−メチル−4,5,6,16,17,18,19,20
−オクタノルー3−オキサ−3,7−(1’、3’−イ
ンターフェニレン)−PGF。 ニトリル化合物11(11)(0,077y、 0.2
02ミリモル)の無水メタノール(4,56,e)中脱
気溶液を、窒素雰囲気下、室温にて25%水酸化カリウ
ム水性溶液(1,4mtりで処理する。得られた溶液を
還流下で5.5時間攪拌し、0℃に冷却味I N II
c/ (10me )水性溶液で酸性に腰氷冷した食塩
水(40、e )で抽出する。得られた)V濁液を酢酸
エチルで抽出しく5αmt’、3回)、合した抽出液を
食塩水で洗浄しく50−12回)、硫酸ナトリウムで乾
燥、濾過腰濃縮して乳白色の固体ヲ得、これを酢酸エチ
ル/ヘキサンから再結晶して、0.056y(69%)
の標記化合物(i)を得る。融点123〜125℃。 NMR(CDC/3.TMS):δ0.70−3.10
(m。 28、(ダブL/’7トを含む)、3.J=6Hz、0
.90 )、3.20−3.53 (m、1)、4.3
0(bs、2)、4.63(S)、6.45−7.45
 (m、3) I R(mull ) ; 3430.2970.28
60.272o、2580.1740.5)1(170
5)、1605.1590.1465.1425.13
80.1260TLC(シリカゲルGF):kf二0.
32(1:IA−IX/シクロヘキサン) 実施例12 (a)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2,9α−メタノ−11−メチ
レン−1,4,5,6,16,17,18,19,20
−ノナツルー3−オキサ−3,7−(1’、3’−イン
ターフェニレン) −PGFl 実施例INa)の生成物(0,194M、0.44ミリ
モル)の酢酸(6#Ie ) /水(3me)/テトラ
ヒドロフラン(1,5+++fり中溶液を、窒素雰囲気
下45℃にて3時間攪拌、冷却し、食塩水(75mf 
)て希釈し、酢酸エチルで抽出する( 75 me、3
回)。 有機層を食塩水(75me )、水性飽和炭酸水素ナト
リウム(75n+e、3回)および食塩水(75me。 2回)で6L浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、i=過し、
r液を真空下で濃縮して、淡黄色油状物を得る。 粗生成物を10%アセトン/ヘキサン中でクロマトグラ
フィーに付し、0.109y(70%)の標記化合物(
a)を得る。 NMR(CDC/3.−1’Ms):δ0.73−3.
10 (m。 24)、3.20−3.63(m、13.83(s、3
)、4.77−5.07(In、2)、6.73−6.
97 (nl、2)、7.13(dのd 、 1 、 
J 1””J2=7.5 Hz )、 7.2 7 −
7.8 0 (Ill、1 )1k(フィルム):34
00.3330.2930,2860゜1660.16
05.1595.1475.1450.1335.13
30.1270.1255.1130.1100.10
70.1035.965.895.875.775.7
54cm’1’Lc (’、i IJ力)fルG1;)
 : R[=0.47 (20%酢酸エチル/−\キサ
ン) (b)15−シクロへキシル−1,2,4,5,6,1
6゜17.18,19.20−デカツルー9.11−ジ
デオキシ−13,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ
−11−メチレン−3−オキサ−3,7−(1,3−イ
ンターフ10レン)−PGFl ジフェニルホスフィン(0,16me、0.90ミリモ
ル)の新たに蒸留したテトラヒドロフラン(5me )
中脱気溶液を、窒素雰囲気下0°Cに冷却し、1.58
Mn−ブチルリチウムのヘキサン中溶液(0,55、e
、 0.87 ミ!Iモル)で処理する。得られた赤色
溶液を0℃にて5分間、および室温にて30分間攪拌し
、次いで室温にて実施例12(ajのメチルエステル(
0,106y、0.30ミリモル)の新たに蒸留したテ
トラヒドロフラン(1、e ) 中溶液で処理する。反
応溶液を還流下で6時間攪拌し、0℃に冷却してジフェ
ニルホスフィン(0,32m1!、1.80ミリモル)
で処理し、次いて1.5 B M n −ブチルリチウ
ムのヘキサン中溶液(1,10,e、1゜74ミリモル
)で処理する。反応溶液を0゛Cにて5分間、室温にて
15分間、および還流下で18時間攪拌する。反応溶液
を0℃に冷却し、5 meのI N 1lc4を含有す
る食塩水(40、e )で希釈し、酢酸エチルで抽出す
る( 35 d、3回)。有機層を食塩水で洗浄しく5
0−13回)、硫酸す) IJウムて乾燥、濾過し、濃
縮して、半固形物を得る。 粗生成物を、酢酸エチル/ヘキサンでシリカゲル上でク
ロマトグラフィーに付し、0.06!M(64%)の標
記生成物(b)を得る。 NMR(CDC13,TMS ) :δ0.73−3.
03(m。 25)、3.27−3.60(m、1)、4.87 (
d 、2 、 J=711z )、5.10−5.97
 (bs、 1)、6.70 (2d 、2 ’+J1
−几= 7.5 Hz ) IR(フィルム):3340.2930.2850.1
710(弱)、1655.1590.1465.145
5.1445.1330.1285.1060.104
0,880.775.735(、−3 ’l’Lc(シリカケルGF):Rf=Q、29(25
%酢酸エチル/ヘキサン) (C)2−シアノ−15−シクロへキシル−2−デカル
ボキシー9,11−ジデオキシ−13,14−ジヒドロ
−2,9α−メタノ−11−メチレン−1゜4.5,6
,16,17.18,19.20−ノナツルー3−オキ
サ−3,7−(1’、3’−インターフェニレン)−G
F1 フェノール化合物12(t))(0,0659,0,1
9ミリモル)のアセトン(3ml )中脱気溶液を窒素
雰囲気下、室温にて無水炭酸カリウム(0,566g、
4.09ミIJモル)で処理し、次いでクロロアセトニ
トリル(0,44m/16.97ミリモル)で処理する
。得られた懸濁液を還流下に29.5時間攪拌、冷却し
、1:1食塩水/水(s O、e )で希釈する。該)
V濁液を酢酸エチルで抽出しく 50 ml、3回)、
有機層を食塩水で洗浄しく 50 me、2回)、硫酸
す) IJウムで乾燥、濾過し、濃縮すると、褐色油状
物が得られる。 粗生成物を酢酸エチル/ヘキサンでシリカケル上クロマ
トグラフィーに伺し、0.067y(93%)の標記化
合物(C)を得る。 NMR(CDC73、TMS ) 二 δ 0.7 3
−3.1 0 (Ill 。 25)、3.23−3.63(m、1)、4.80(S
、2)、4.87(d、2.J=+7Llz)、6.8
7 (2d 、 2 、 J1=J2= 7,51(z
 )、7.20(dの’ 、 1 、 Jl−J2= 
7.511z )IR(フィルム):3400.306
5.2930.2860.1645.1590.147
5.1450.1265.1235.1100.885
.755m’ TLC(シリカケルGl;) : Rf=0.54 (
5%アセトン/塩化メチレン) (d)15−シクロへキシル−9,11−ジデオキシ−
13,14−ジヒドロ−2′、9α−メタノ−11−メ
チレン−4,5,6,16,17,18,19,20−
オクタノルー3−オキサ−3,7−(1’、3’−イン
ターフェニレン)−1’G1r1 ニトリル化合物12(C)(0,0679,0,177
ミリモル)の無水メタノール(4me )中脱気溶液を
、窒素雰囲気下室温にて25%水性水酸化カリウム溶液
(1,4mlりで処理する。得られた溶液を還流下6時
間攪拌し、0℃に冷却し、l N HC1水性溶液(9
,5mlりでpH4以下の酸性にし、食塩水(35me
 )で希釈する。該水性懸濁液を酢酸エチルで抽出しく
 35 me、3回)、合した有機層を食塩水で洗浄し
く 45 me、2回)、硫酸すl−IJウムて乾燥、
−過し、濃縮して淡黄色固体を得る。 該粗生成物を酢酸エチル/ヘキサン〜1:10から再結
晶して、合計60■(85%)の標記化合物(d)を得
る。 N M R(CDCt3.1”M S ) :δ0.7
3−3.10 (m。 24)、3.20−3.80(m、3)、4.63(S
、2)、4.80(d、2.J=71−12’)、6.
58 (d 、 1 、 J=7.51−17.)、6
.78(d、1.J=7.5l−12)、7.05(d
のd、1゜)1−J2= 7.5 Hz ) IR(ヌジョール法): 3350.2930.286
0.2550.2430.1715.1605.159
0.1470.1440.1375.1335.125
5.1235.1】15.1040.875.770ぴ
−1 TLC(シリカゲルCF) : Rf=0.43 (2
A−IX:1シクロヘキサン)、Rf=0.31 (1
: 1−A−IXシクロヘキサン) 構造式表 0CH3 00馬 構造式表(−7プ)) C1−13 チャートA ■ ↓ チャートA(つづき) 0’−24−Xi ■ チャートB XI co。 チャートB(つづきン 式 w2 式 W2 チャートC 00馬 0CH3 II XX チャートD チャートE チャー トE、 、t−を−ロづ1き14)xxxt 
xxxu チャートG OC1130CII3 すA7−ト(+(つつき〕 79 チャー)II )ICR7□ 5 ’Y”71 ]1 1−1 17 21 。 1、o/¥−騎 − Rx チャート11 (っつさン 01(x Rx 皿 チャートI s f“−゛(2@) ’I’ チャートJ 0 HOCH2C=C−n−C5H11−一→’−”い/ゾ
OH011 (アルキリレo)2p/’\/:/S/’−/ \、/
・、ぐ・\・t\310Rx ORx ガ)C6) チャート1( (31) 側 チャートI− 〇°”3+a5+ ↓ 第1頁の続き

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: 〔式中、 Qは、 +1l−COOR1、R1は、 (き)水素 (1))炭素数1〜12のアルキル (C)炭素数3〜10のシクロアルキル(dl炭素数7
    〜12のアラルキル (el非置換またはl、2または3個のクロロまたは炭
    素数1〜3のアルキルで置換されたフェニル、 (r)そのパラ位が、 (1)−NHCOR25 (+l −COR26 1 (ill−OCR54または (lyl−C1,(=N−NHCONH2で置換された
    フェニル(R25はメチノペフェニル、アセトアミドフ
    ェニル、ベンズアミドフェニルまたは−N l−12、
    R26はメチル、フエニノペーN H2またはメトキシ
    、R54はフェニルまたはアセトアミドフェニル)また
    は (gl医薬上許容されるカチオン +2l−CH20H +3l−COL4、L4は、 +3l式: −NR51R52のアミノ(R51および
    R52’よ・ (1)水素 (11)炭素数1〜12のアルキル (II)炭素数3〜10のシクロアルキル(1v)炭素
    数7〜12のアラルキル (vl非置換または1.2または3個のクロロ、炭素数
    1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシ、ヒドロ
    キシ、ヒドロキシアルキル、カルボキシ、炭素数2〜5
    のアルコキシカルボニルまたはニトロで置換されたフェ
    ニル Ml炭素数2〜5のシアノアルキル fVll+炭素数2〜5のカルボキシアルキル(vl 
    炭素数2〜5のカルバモイルアルキル(iXl炭素数3
    〜6のアセチルアルキル(xi非置換または1,2また
    は3個のクロロ、炭素数1〜3のアルキル、ヒドロキシ
    、炭素数1〜3のアルコキシ、カルボキシ、炭素数2〜
    5のアルコキシカルボニルまたはニトロで置換された炭
    素数7〜11のベンゾイルアルキル(×1)非置換また
    は1.2または3個のクロロ、炭素数1〜3のアルキル
    または炭素数1〜3のアルコキシで置換されたピリジル (:〈1:)非置換または1,2または3個のクロロ、
    炭素数1〜3のアルキル、ヒドロキシまたは炭素数1〜
    3のアルコキシで置換された炭素数6〜9のピリジルア
    ルキル (X i++ )炭素数1〜4のヒドロキシアルキル (xlv )炭素数1〜4のジヒドロキシアルキル (Xり炭素数1〜4のトリヒドロキシアルキノペただし
    、R5□およびR52の両方が共に水素またはアルキル
    以外の基にはならない)(bl非置換または1または2
    個の炭素数1〜12のアルキルで置換されたピロリジノ
    、ピペリジノ、モルホリノ、ピペラジノ、ヘキサメチレ
    ンイミノ、ピロジンまたは3,4−ジデヒドロピペリジ
    ニルからなる群から選ばれるシクロアミノ(0式: N
     R5a COR5tのカルボニルアミノ(k53 は
    水素または炭素数1〜4のアルキル、Rs□は水素以外
    の前記に5□と同じ基)(d1式ニーN1(53SO2
    R51のスルホニルアミノ(R5□およびに53は前記
    +31(C1と同じ)(4)−C1l NL L (L
     およびL3は、同一2 23 2 または異なって、水素または炭素数1〜4のアルキル)
    またはX□が−C112N I−2’= 3 ’Cある
    場α、その医薬1−1〆「容される酸f=J加塩+s+
    −cN Z4は−0112−1−0口2C1i2−1−CI・2
    −または−C112C1′2 1−20 は α−011、β −tl 、α −I 
    、β −0IL 、11.11、α −CI員3 l 
    β −N、 α−C112011、β −11、二〇ま
    たは一〇112 ■、は水素または’−’20とI46oか一緒になつ0 て10位と11位の間に二重結合を形成する、Ylは−
    C112C12−1−5C+12−1−C:;C−、ト
    ランス−に曖ト= C11−またはシス−C1l −C
    11−11 一緒にム゛ったーYl−C−C−は−C1ドNNlIC
    −N1−1−]111 ILl h=t 1はα−11:β−n1=、o、α−0Il:
    β−1ζ5またはα−Iζ :β−0il (R5は水
    素またはメチル)1.1は (1)α−113:β−I(4、α−Iζ4:β−に3
    またはそれらの混合物(1(3および1り、は、同一ま
    たは異なって水素、メチルまたはフルオロ、たたし、R
    3およびR4の一方は、他方か水素またはフルオロであ
    る場合のみフルオロを意味する)+21M1がα−1−
    1:β−I−1である場合、l−1はd−OIl:β−
    に3、α−に3:β−011またはα−(川:β−1(
    3とα−1(3:β−011との混合物(すに3は水素
    、メチノペビニルまたはエヂュル)R7は (1)−〇m■−12,nC■13(mは1〜8の整数
    )(2)非置換または1.2または3個のクロロ、フル
    オロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜3のアルキルま
    たは炭素数1〜3のアルコキ/で置換されたフェノキシ
    、たたし、3個の置換基か共にアルキル以外の基とはな
    らす、Rにl、R3および、7 1ζ4が同一または異なって水素またはメチルである場
    合にのみフェノキシまたは置換フェノキシを意味する、 (3)非置換またはその芳香環]−にて1,2または3
    個のクロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、炭素数1
    〜3のアルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換
    されたフェニル、ベンジル、フェニルエチルまたはフェ
    ニルプロピル、ただし、3個の置換基が共にアルキル以
    外の基とはならない。 (4)シス−ell = CH−Cl−12CH3(5
    1−(C112) 2−CH(011) −CO3(6
    )−(ctI) −cI−1−c(ct−I3)23 (7) −C,lI2. CH=CH2(pは2〜6の
    整数)+81− (C112) 、−0CH3(qは2
    〜5の整数であって、直鎖または分枝鎖いずれてもよい
    )−緒になった一C−艮7は I 1 (1)非置換または1〜3個の炭素数1〜5のアルキル
    または炭素数1〜5のアルケニルで置換された炭素数4
    〜7のシクロアルキル +212−(2−フリル)エチル +312− (3−チェニル)エトキシ(4)3−チェ
    ニルオキシメチルまたは4の整数) −H、β−OHまたはα−01−1,β−H)+131
    非置換または1.2または3個のクロロ、フルオロ、ト
    リフルオロメチル、炭i数1〜3のアルキルまたは炭素
    数1〜3のアルコキシで置換されたフェニル、たたし、
    3個の置換基が共にアルキル以外の基とはならない。 IL1 [3) (?’ lI2 C告じC112) P (P
    は前記と同じ)(5)非置換または芳香環上にて1.2
    または3個のクロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、
    炭素@1〜3のアルキルまたは炭素数1〜3のアルコキ
    シで置換されたベンジル(ただし、3個の置換基が共に
    アルキル以外の基とはならない)あるいはそれら個々の
    光学対掌体、ただし、各化合物は、X□が前記と同じ基
    、Z4が一〇[I2−1−針。−または−CH2CF2
    −1L2oがα−OH、β−11、α−■、β−0f−
    1 、 H、H1α−CI−120’H、β−II。 Ylが−CH2C■12−1−CミC−1トランス−C
    1l−〇II−またはシス−CH= C1l−1M1が
    α−011:β−k またはα−R5;β−OH(R5
    は水素またはメチル)Llがα−に3:β−R4、α−
    に4:β−に3、またはそれらの混合物(R3および1
    (4は、同一または異なって水素、メチルまたはフルオ
    ロ、ただし、R3およびR4の一方は、他方が水素また
    はフルオロである場合にのみフルオロを意味する)であ
    って、k7が−(C112)2−C)−1=cII2以
    外の前記の基およびC(L、)lζ7 が−緒になって
    、非置換または炭素数1〜5のアルケニルで置換された
    炭素数4〜7のシクロアルキル以外のmJ記の基である
    場合に形成される化合物以外の化合物を意味する〕 で示される化合物。 2.14が−C■(2−である前記第1項の化合物。 3、x がC00K□である前記第1項の化合物。 1 4、に7か一61nI−121nCII3(nlは1〜
    8の整数)、−(C112) 2−C11= C112
    または−(C112)3−CI−1−CI−1(CH3
    )2である前記第1項の化合物。 s、−C(Ll)R7が炭素数4〜7のシクロアルキル
    、 である前記第1項の化合物。 6、xまたはX□が酸素である前記第5項の化合物。 7、x□がF、 F またはlJ、OHである前記第5
    項の化合物5゜ B、−C(M )C(L□) IL 7が、または非置
    換もしくは、芳香環が1.2または31固のクロロ、フ
    ルオロ、トリフルオロメチル素数1〜3のアルキル、炭
    素数1〜3のアルコキシで置換されたベンジル(ただし
    、3個の置換基が共にアルキル以外の基になることはな
    い)である前記第1項の化合物。 9、15−シクロへキシル−9,15−ジデオキシ−1
    3.14−ジヒドロ−2′,9α―−メタノ−3−オキ
    サ−4.5,6,1 6,1 7,1 8,1 9.2
     0−オフノル△ − 3.7 − ( 1’, 3’−インターフェニレ
    ン) −PGF,、15−シクロへキシル−9,15−
    ジデオキシ−13、14−ジヒドロ−16(RS)ヒド
    ロキシ−2′。 9α−メタノ−3−オキサ−4.5,6,1 6,1 
    7,1 8。 19、20−オクタノルー3.7−( 1’. 3’−
    インターフェニレン)−PGFl、1 5−フェニル−
    9,15−ジデオキシ−1 3, 1 4,−ジヒドロ
    −2′,9α・−メタノ−3−オキサ−4. 5, 6
    , 1 6, 1 7, 1 8, 1 9。 20−オクタノルー3.7 − ( 1’, 3’−イ
    ンターフェニレン)−PGF (IIRS,15R)−
    1 15−シクロへキシル−9.11−ジデオキシ−13。 147ジヒドロー2′,9α−メタノ−11−メチル−
     4. 5, 6, 1 6, 1 7, 1 8, 
    1 9, 2 Cl−オクタノルー3−オキサ−3.7
     − ( 1’, 3’−インターフェニレン)−1’
    G1r11 (15R)−15−シクロへキシル−9.
    11−ジデオキシ−1 3. 1 4−ジヒドロ−2’
    ,9α−メタノ−11−メチレン−4. 5, 6, 
    16。 1 7、 1 8, l 9, 2 (J−オクタノル
    ー3−オキサ−3。 7−(1′,3′−インターフェレン)−PGFlま△ たはその塩もしくは異性体である前記第8項の化合物1
    。 10、式: %式% て示される化合物1。 〔式中、QはシスC■■2C■I−C■I2、−〇11
    2COO■Iまたは 0=P−(0アルキル)2 素数1〜4のアルキル;Y2は一SCI−12−または
    一C■2C■12− ; M2 はα−II, β−〇
    N(Xl α−(月(X:β−1−1またはII ; 
    RXは保護基、L はα−1(3:β−1(4、α−艮
    4:β−に3またはそれらの混合物(I(3およびR4
    は、同一または異なって水素、メチルまたはフルオロ、
    ただし、R3および1(4の一方は、他方が水素または
    フルオロである場合のみフルオロを意味する)あるいは
    〜4゜またハM21カ1−1.■Iノトキ、L2 はa
    l−ORX:β−■(3、α−艮3:β−0Rxまたは
    それらの混合物(R3は水素、メチル、ビニルまたはエ
    チニル、艮、はは保護基”20はα−OH:β−I−1
    、α−■I:β−0■、H:11、α−CHa:β−■
    1、σ−CI(2−Oll:β−11、二〇または=C
    l−12: L6oは■1またはL2oとL6oが一緒
    になって、9および10位間で二重結合を形成;〜2は
    1−1またはCHa :R7は (1) −G、、、 112 、、、 Ctl 3(t
    r+は1〜8の整数)(2)非置換または1,2または
    3個のクロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、炭素数
    1〜3のアルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置
    換されたフェノキシ、たたし、3個の置換基が共にアル
    キル以外の基とはならず、R7は、R3およびR4が同
    一または異なって水素またはメチルである場合にのみフ
    ェノキシまたは置換フェノキシを意味する、 (3)非置換またはその芳香環上にて1.2または3個
    のクロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜
    3のアルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換さ
    れたフェニル、ベンジル、フェニルエチルまたはフェニ
    ルプロピル、たたシ、3個の置換基が共にアルキル以外
    の基とはならない。 (4)シス−CH=CH−C)12CH3(51−(C
    H2)2−C11(011)−C113(61−(CH
    2)3−CI−1=C(CI−13)2(7)−CPI
    12PCI]=C[■2(Pは2〜6の整数)(8)−
    (Cl−1) −0CI−13(qは2〜5の整数で9 あって、直鎖または分枝鎖いずれてもよい)−緒になっ
    た一c−it7は (I 2 (1)非置換または1〜3個の炭素数1〜5のアルキル
    または炭素数1〜5のアルケニルで置換された炭素数4
    〜7のシクロアルキル +212− (2−フリル)エチル +312− (3−チェニル)エトキシ(4)3−チェ
    ニルオキシメチルまたは〜4の整数) −II、β−0−1−1またはα−〇)1.β−H)(
    13)非置換または1.2または3個のクロロ、フルオ
    ロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜3のアルキルまた
    は炭素数1〜3のアルコキシで置換されたフェニル、た
    だし、3個の置換基が共にアルキル以外の基とはならな
    い、 (5)非置換または芳香環上にて1,2または3個のク
    ロロ、フルオロ、トリフルオロメチル、炭素数1〜3の
    アルキルまたは炭素数1〜3のアルコキシで置換された
    ベンジル(ただし、3個の置換基が共にアルキル以外の
    基とはならない)あるいはそれらの各々の光学対掌体;
    Q は−Y2−C−1 2 1′2 またはQ2は−C02アルキル(アルキルの炭素数1〜
    4)を意味する〕
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