JPS61267252A - 電離箱型放射線検出器 - Google Patents

電離箱型放射線検出器

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Publication number
JPS61267252A
JPS61267252A JP60109803A JP10980385A JPS61267252A JP S61267252 A JPS61267252 A JP S61267252A JP 60109803 A JP60109803 A JP 60109803A JP 10980385 A JP10980385 A JP 10980385A JP S61267252 A JPS61267252 A JP S61267252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
ionization chamber
radiation detector
ion mobility
chamber type
Prior art date
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Pending
Application number
JP60109803A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Tamura
政和 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP60109803A priority Critical patent/JPS61267252A/ja
Publication of JPS61267252A publication Critical patent/JPS61267252A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J47/00Tubes for determining the presence, intensity, density or energy of radiation or particles
    • H01J47/02Ionisation chambers

Landscapes

  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Electron Tubes For Measurement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は放射線検出器に関するもので、特に電離箱型
放射線検出器に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来の電離箱型放射線検出器を示す断面図であ
り、図において(1)はアノード電極、(2)はカソー
ド電極、(3)は前記アノード電極(1)とカソード電
極(2)とを電気的に絶縁するための絶縁体、(5)は
信号電流を伝送するための信号ケーブル、(6)は電離
ガスである。
次に動作について説明する。上記構成の電離箱に放射線
が入射するとアノード電極(1)又はカソード電極(2
)より2次粒子(例えば電子)が放出され、その2次粒
子が電離ガス(6)を電離させてイオンと電子を発生さ
せる。そこでアノード電極(1)とカソード電極(2)
との間に印加された電圧による電界により前記イオン対
の中の正イオンはカソード電極(2)に、電子はアノー
ド電極(1)に集められ、これらが外部測定回路を流れ
る信号電流として計測される。この信号電流と印加電圧
との関係は、 で示され、電離箱はこの飽和開始電圧Vよりも大きな電
圧で使用する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の電離箱型放射線検出器は以上のように構成されて
おり、その飽和開始電圧は信号電流の坏乗に比例して大
きくなるためそれにつれて印加電圧を高くする必要があ
る。−・方、印加電圧の上限は、放射線が入射せずとも
ガスが電離を開始するガス増10開始電圧により制限さ
れるため、飽和領域が非常に小さくなり検出器印加電圧
の設足裕度がなくなり、飽和電流値を計測できなくなる
(不飽和電流を計測する)とい問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、飽和開始電圧を低く抑えることができ、飽和
領域を広く得られる電離箱型放射線検出器を得ることを
目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る電離箱型放射線検出器は、電離ガスとし
て、移動度の逆数と混合比との相関が逆関数になってい
るガスを選びそれらを混合した混合ガスを選定し、その
混合ガスの移動度の逆数が最小値を持つことを利用して
飽和開始電圧を単一電離ガス使用時よりも低く抑え、飽
和領域を拡大するものである。
〔作用〕
この発明における電離箱型放射線検出器は、使用する電
離ガスに移動度と混合比特性が逆関数となる混合ガスを
選定し、混合ガスとしての移動度が各単一ガス時の移動
度より大きくなるという特性を利用し、それに伴ない飽
和領域を広く取ることができることにより測定回部な計
測電流値の上限を向上させることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1)はアノード電極、(2)はカソード
電極、(3)は前記アノード電極(1)とカソード電極
(2)とを電気的に絶縁するための絶縁体、(4)は電
離ガスとしての混合ガス、(5)は信号電流を伝送する
ための信号ケーブルであり、アノード電極と接合されて
いる。
上記構成においては、従来と同様に、電離箱に放射線が
入射して電離ガス(4)がイオン化し、正イオンはカソ
ード電極(2)へ、電子はアノード電極(1)へ集めら
れて、信号電流として外部測定回路で計測される。
しかして、この場合の検出器の測定上限は電離箱領域が
確保されていることに依存するが、一方この電離箱領域
はそ下限電圧が(1)式によって定まる。(1)式にお
いて、電子の移動度はガスの混合化によってほとんど単
一ガス時と変わらないが、イオンの移動度に関しては、
(2)式に示す関係が成立する。
周    周 1     1l−1 (ガス■:ガス■=χ:1−χ) のガス混合比 次にガス混合比をガスエ:ガス■−χ:1−χとすると
その時のイオン移動潰延は(2) 、(3) 、(4)
式を利用して ・・・(2)′ (2)′式より1/井は最小値となることがわかる。 
次に(3)、(4)式に示す特性を有するガスはHe、
 Ne、 Arがあり、通常これらのガスは電離ガスと
して多用されている。ここで電離ガスとして(3)式の
特性を示すNe又はAr、(4)式の特性を示すHeは
(2)′式により求まる。1/トが最小値を持つ時のX
 (混合比)の値に従って、Ne、 Heを混合した電
離ガスを電離箱に封入する。
以上により明らかなように、L記のような電離ガスを使
用した電離箱ではそのイオン移動度がHe弔−ガス時よ
りも〒〈なりそのため飽和開始電圧は低く抑えることが
できる、。
〔発明の効果〕
以」二のようにこの発明によれば放射線検出器の電離ガ
スをそのイオン移動度が最大となる混合比で混合するこ
とで、電離箱の基本特性(感度、耐放射線性能、幾何形
状等)を変更することなく優れた飽和特性を有し、かつ
計測範囲の広い電離箱を得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電離箱型放射線検出
器を示す断面図、第2図は従来の電離箱型放射線検出器
を示す断面図である。 (1)はアノード電極、(2)はカソード電極、(3)
は絶縁体、(4)は電離ガス、(5)は信号ケーブル。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分示す。 代  理  人   大  岩  増  雄第1図 第2図 手続補正書(自発) 2、発明の名称 電離箱型放射線検出器 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所    東京都千代田区丸の内二丁目2番3号名
 称  (601)三菱電機株式会社代表者志岐守哉 4、代理人 5、補止の対象 6、補正の内容 (1)明細書第3頁第4行の「■は電流値、」という記
載を「■は飽和電流値、」と補正する。 (2)明細書第3頁第1O行の「信号電流の」という記
載を「飽和電流値の」と補正する。 (3)明細書第3頁第13行の「放射線が・・・開始す
る」という記載を「飽和電流値ニ嘘存しない」と補正す
る。 (4)明細書第3頁第15行の「小さく」という記載を
「狭く」と補正する。 (5)明細書第3頁第17行の「とい問題点」という記
載を「という問題点」と補正する。 (6)明細書第4頁第19行の「一実施例を図」という
記載を「一実施例の図」と補正する。 (7)明細書第7頁第4行のrHeは(2)′・・弓/
JLが」という記載をrHeを (2)′式の1/井が
」と補正する。 以  」−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カソード電極とアノード電極を相対向させて配設
    すると共に、前記カソード電極とアノード電極を絶縁体
    で絶縁して前記カソード電極を気密外囲器とし、前記ア
    ノード電極に正の直流高電圧を印加する構造の電離箱型
    放射線検出器において、前記気密外囲器に、イオン移動
    度が最大となる混合比の混合ガスを電離ガスとして封入
    したことを特徴とする電離箱型放射線検出器。
  2. (2)前記混合ガスをネオンガスとヘリウムガスとした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電離箱型
    放射線検出器。
JP60109803A 1985-05-21 1985-05-21 電離箱型放射線検出器 Pending JPS61267252A (ja)

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JP60109803A JPS61267252A (ja) 1985-05-21 1985-05-21 電離箱型放射線検出器

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JP60109803A JPS61267252A (ja) 1985-05-21 1985-05-21 電離箱型放射線検出器

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JPS61267252A true JPS61267252A (ja) 1986-11-26

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ID=14519606

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JP60109803A Pending JPS61267252A (ja) 1985-05-21 1985-05-21 電離箱型放射線検出器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100821370B1 (ko) 2006-09-29 2008-04-11 한국원자력연구원 방사선 검출용 이온 챔버

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100821370B1 (ko) 2006-09-29 2008-04-11 한국원자력연구원 방사선 검출용 이온 챔버

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