JPS61265342A - ピストンリング回転装置 - Google Patents
ピストンリング回転装置Info
- Publication number
- JPS61265342A JPS61265342A JP10495885A JP10495885A JPS61265342A JP S61265342 A JPS61265342 A JP S61265342A JP 10495885 A JP10495885 A JP 10495885A JP 10495885 A JP10495885 A JP 10495885A JP S61265342 A JPS61265342 A JP S61265342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- piston ring
- projection
- circumferential direction
- spot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J9/00—Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関のピストンリング回転装置に関する。
〔従来の技術〕′
従来の内燃機関のピストンリングはその動作が解明され
ていない。即ち、筒内圧力、ピストン速度、シリンダ潤
滑油、リング質量等々2種々の要因が相互に影響し合い
、微妙に個々による差もある。このようなリングの中に
はまったく周方向に移動しないものや一定の位置にしば
らくとどまったり、その位置が極めて狭い範囲に限定さ
れるものもある。
ていない。即ち、筒内圧力、ピストン速度、シリンダ潤
滑油、リング質量等々2種々の要因が相互に影響し合い
、微妙に個々による差もある。このようなリングの中に
はまったく周方向に移動しないものや一定の位置にしば
らくとどまったり、その位置が極めて狭い範囲に限定さ
れるものもある。
この様に一時的に周方向で同じ位置にとどまると、特に
第1リングの場合、リング合口部からの筒内のガス漏れ
量が多いため、急速に流出する高温ガスがピストンの母
材に悪影響を及ぼし、ヒートクラック等の損傷を起こし
、寿命を短かくする原因になりかねない。
第1リングの場合、リング合口部からの筒内のガス漏れ
量が多いため、急速に流出する高温ガスがピストンの母
材に悪影響を及ぼし、ヒートクラック等の損傷を起こし
、寿命を短かくする原因になりかねない。
本発明の目的は上記の点に着目し、ピストンリングを1
サイクル毎に周方向に強制的に移動させて2合口部から
の筒内の高温ガスの漏れ通路を変更してピストン冠の寿
命を延長できるピストンリング回転装置を提供すること
であり、その特徴とするところは、内周の周方向に沿っ
て傾斜した突起を設けたシリンダライナを備えたことで
ある。
サイクル毎に周方向に強制的に移動させて2合口部から
の筒内の高温ガスの漏れ通路を変更してピストン冠の寿
命を延長できるピストンリング回転装置を提供すること
であり、その特徴とするところは、内周の周方向に沿っ
て傾斜した突起を設けたシリンダライナを備えたことで
ある。
この場合は、ピストンリングを1サイクル毎に周方向に
強制的に移動させる。従って合口部からの筒内の高温ガ
スの漏れ通路を変更してピストン冠の寿命を延長する。
強制的に移動させる。従って合口部からの筒内の高温ガ
スの漏れ通路を変更してピストン冠の寿命を延長する。
以下図面を参照して本発明による実施例につき説明する
。
。
第1図は本発明による1実施例のシリンダライナを示す
断面図である。
断面図である。
図において、シリンダライナ1.ピストンクラウン2及
びピストンリング3が従来と変わらない構成で成立って
いる。
びピストンリング3が従来と変わらない構成で成立って
いる。
シリンダライナ1の比較的下死点に近い所で第1ピスト
ンリングが通過する付近に、斜めの出張り、即ち突起4
を設ける。その詳細を第2図に示す。出張り4は第2図
(、)またはω)のように上側または下側に鋭く突き出
し、ピストンの下降または上昇行程のいずれかに強く影
響する様にする。また、同図(c)に示すように、斜め
の出張#)4はピストンリング3の合口部の角度に等し
い角度にすれば、なお良い。
ンリングが通過する付近に、斜めの出張り、即ち突起4
を設ける。その詳細を第2図に示す。出張り4は第2図
(、)またはω)のように上側または下側に鋭く突き出
し、ピストンの下降または上昇行程のいずれかに強く影
響する様にする。また、同図(c)に示すように、斜め
の出張#)4はピストンリング3の合口部の角度に等し
い角度にすれば、なお良い。
上記構成により、ピストンリングはサイクル毎に一定量
周方向へ確実に移動する。
周方向へ確実に移動する。
上述の場合には次の効果がある。
毎サイクルピストンリングを周方向に移動させることに
よシ、筒内の高温ガスが合口部から急速に漏れるピスト
ンクラウン上の位置が変るため。
よシ、筒内の高温ガスが合口部から急速に漏れるピスト
ンクラウン上の位置が変るため。
高温ガス通路が1個所または数個所に集中することなく
、ピストン表面上のある1個所または数個所にヒートク
ラック等の熱的損傷が現われる時期が遅くなり、ピスト
ンクラウンの寿命が延長される。
、ピストン表面上のある1個所または数個所にヒートク
ラック等の熱的損傷が現われる時期が遅くなり、ピスト
ンクラウンの寿命が延長される。
第1図は本発明による1実施例のシリンダライナを示す
断面図、第2図(a) j (b)はそれぞれシリンダ
ライナに設けられた突起を示す説明図、第2図(c)は
突起とピストンリングの関係を示す説明図である。 1・・・シリンダライナ、3・・・ピストンリング、4
・・・突起。
断面図、第2図(a) j (b)はそれぞれシリンダ
ライナに設けられた突起を示す説明図、第2図(c)は
突起とピストンリングの関係を示す説明図である。 1・・・シリンダライナ、3・・・ピストンリング、4
・・・突起。
Claims (1)
- 1、内周の周方向に沿って傾斜した突起を設けたシリン
ダライナを備えたことを特徴とするピストンリング回転
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10495885A JPS61265342A (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 | ピストンリング回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10495885A JPS61265342A (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 | ピストンリング回転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61265342A true JPS61265342A (ja) | 1986-11-25 |
Family
ID=14394604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10495885A Pending JPS61265342A (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 | ピストンリング回転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61265342A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010285944A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御装置 |
-
1985
- 1985-05-18 JP JP10495885A patent/JPS61265342A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010285944A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御装置 |
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