JPS6126519A - ガラス溶融用接合電極 - Google Patents

ガラス溶融用接合電極

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JPS6126519A
JPS6126519A JP14737584A JP14737584A JPS6126519A JP S6126519 A JPS6126519 A JP S6126519A JP 14737584 A JP14737584 A JP 14737584A JP 14737584 A JP14737584 A JP 14737584A JP S6126519 A JPS6126519 A JP S6126519A
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JP
Japan
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electrode
glass
glass melting
holding part
oxidation
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Application number
JP14737584A
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Inventor
Shigeru Ueda
茂 上田
Hideo Koizumi
小泉 英雄
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はガラス溶融に用いる接合電極に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般にガラスを溶融するためには、電極をガラス中に挿
入してガラスに通電しそのジュール熱により溶融する方
法が多く行なわれている。
そしてこの溶融法の電極にはモリブデンからなるWL極
が用いられている。モリブデンは、高温強度が大でガラ
スに悪影響がないもので、ガラス溶融用電極として適し
た材料である。
しかしながら、モリブデンは空気中にさらされると、高
温下では酸化して消耗する欠点がある。モリブデンを電
極として用いる場合、溶融炉内のガラス中に挿入してい
る部分は、空気と触れないために酸化の危険性が少ない
が、炉外に位置する部分は直接空気瘉こさらされるため
に酸化されてしまう。このため、従来はモリブデン電極
の炉外に位置する部分を水冷却して酸化される温度以下
に保ち酸化を防止するようにしている。
しかるに、電極を冷却して酸化を防止する方法では、冷
却設備を必要とするとともに多食の水を使用とするので
経済的に好ましくない。また、電極を冷却すると電極に
接する溶融したガラスが冷却されるために、溶融炉内の
ガラスの温度分布が不均一になりることがあり均質なガ
ラスが得られないことかあ・3)。
〔発明の目的〕
本発明は前記事情に基づいてなされたもので、電極に対
して冷却を行なうことなく酸化を防止できるガラス溶融
用接合電極を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明のガラス溶鋼用接合電極は、モリブデンからなる
ガラス溶融部と、耐酸化性を有する耐熱合金からなる保
持部とを接合したことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明を図面で示す実施例について説明する。
図面は本発明の接合電極の一実施例を示している。図中
1はガラス溶融部、2は保持部である。ガラス溶融部1
はモリブデンからなる丸棒状のもので、その基端には小
径のねじ棒3が一体に形成しである。ガラス溶融g1の
先端は球面状(丸味を帯びた形状)に加工しである。保
持部2は1iiS酸化性を有する耐熱合金例えば鉄−ア
ルミニウム−クロム合金からなり、ガラス溶融部1に比
して小径の丸棒状をなすものである。
保持部2の先端には、ガラス溶融部1のねじ棒3を螺挿
するねじ孔4か形成しである。保持部2の表面はローレ
ット加工などにより粗面2aに形成しである。そして、
ガラス溶融部1のねじ棒3を保持部2のねじ孔4に螺挿
して締付けることにより、ガラス溶融ff1%1と保持
部2とを接合しである。また−1保持部2の外側には円
筒状のホルダケース5が設けてあり、このボルダケース
5の両端はガラス溶融部1と保持部2に取付けである。
このように構成した接合電極は、ガラスM融炉の炉壁6
に装着して使用される。この場合、ガラス溶融部1は炉
壁6の内側に挿入され、保持部2はホルダケース5を介
して炉壁6(仁保持する。そして、保持m2の基端を電
源に接続して接合電極にS電し、ガラス浴融部1により
炉内に入れたガラスに連成して浴融を行な′う。
しかして、接合電極はガラス溶融を行なう際に溶融した
ガラスによりガラス溶融部1と保持部2が高温に加熱さ
れる。ガラス溶融部lは、炉内にあって直接空気に触れ
ることがないので酸化の危険性が少ない。保持m2は炉
外にあって空気中にさらされているが、耐熱性を有する
耐熱性合金で形成しであるので酸化されることがない。
すなわち、保持s2は酸化温度以下に冷却しなくとも酸
化消耗することを防止できる、保持m2を形成する耐酸
化性を有する耐熱合金としては、例えばクロム10〜3
0%、アルミニウム1〜10%含む鉄合金等が挙げられ
る。
他に、インコネルすなわちニッケルークロム鉄合金が挙
げられる。また、接合電極の保持部2は表面を粗面2a
としであるので、熱放散が良好で冷却効果を与えること
により酸化防止に寄与している。このよう【こ接合電極
に対し冷却を行ない温度を低下させないために、ガラス
溶融部1に接する溶融ガラスの温度が低下しない。
これにより溶融炉内部の溶融ガラスの温度分布が均一に
なり均質なガラスが得られる。
また、ガラス溶融部1の先端を球面状に形成しであるの
で、ガラス溶融部1での電流分布の均一化を図れガラス
を溶融する効率が向上する。
そして本発明の接合−極は、ガラス溶融部1と保持部2
とに分割し、ガラス溶融部1のみをガラス溶融に適した
モリブデンで形成するととも(こ保持部2を酸化防止を
目的として耐酸化性を有する耐熱合金で形成しているの
で、酸化防止の上で優れた効果を得られるだけでなく、
電極全体に高価なモリブデンで形成する場合に比して大
幅なコストダウンを図ることができる。
また、保持s2を小径にして形成しであるので電極の軽
量化を図ることができる。
なお、本発明の接合電極は溶融炉に設けるだけでなく、
溶融炉で溶融したガラスを溜めて保温槽に設けて溶融ガ
ラスを加熱保温するために使用することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のガラス溶融用接合電極ζこ
よれば、空気中にさらされる電極部分を冷却を行なうこ
となく酸化を防止するので、電極を冷却する設備が不要
で設備コストを大幅に低減できるとともに、均質な溶融
ガラスを得ることができ、また電極全体を高価なモリブ
デンで形成しないので電極のコストを低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の接合電極の一実施例を示す縦断面図であ
る。 1・・・ガラス溶融部、2・・・保持部、2a・・・粗
面、3・・、・ねじ俸、4・・・ねじ孔、5・・・ホル
ダケース、6・・・炉壁。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、モリブデンからなるガラス溶融部と、耐酸化性
    を有する耐熱合金からなる保持部とを接合したことを特
    徴とするガラス溶融用接合電極。
  2. (2)、保持部の耐熱合金は、鉄−アルミニュウム−ク
    ロム合金である特許請求の範囲第1項に記載のガラス溶
    融用接合電極。
  3. (3)、保持部の表面が粗面である特許請求の範囲第1
    項または第2項に記載のガラス溶融用接合電極。
  4. (4)、保持部がガラス溶融部に比して小径である特許
    請求の範囲第1項ないし第3項いずれかに記載のガラス
    溶融用接合電極。
  5. (5)、保持部にホルダケースを設けてなる特許請求の
    範囲第4項に記載のガラス溶融用接合電極。
  6. (6)、ガラス溶融部の先端が球面状である特許請求の
    範囲第1項ないし第5項いずれかに記載のガラス溶融用
    接合電極。
JP14737584A 1984-07-16 1984-07-16 ガラス溶融用接合電極 Granted JPS6126519A (ja)

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JP14737584A JPS6126519A (ja) 1984-07-16 1984-07-16 ガラス溶融用接合電極

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JPH0567573B2 JPH0567573B2 (ja) 1993-09-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102910799A (zh) * 2012-09-25 2013-02-06 芜湖东旭光电科技有限公司 加热电极及具有该加热电极的无碱硼铝硅酸盐玻璃熔窑

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