JPS61265084A - 発酵槽 - Google Patents
発酵槽Info
- Publication number
- JPS61265084A JPS61265084A JP10616585A JP10616585A JPS61265084A JP S61265084 A JPS61265084 A JP S61265084A JP 10616585 A JP10616585 A JP 10616585A JP 10616585 A JP10616585 A JP 10616585A JP S61265084 A JPS61265084 A JP S61265084A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scraper
- fermenter
- stirring shaft
- fermentation
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M27/00—Means for mixing, agitating or circulating fluids in the vessel
- C12M27/02—Stirrer or mobile mixing elements
- C12M27/08—Stirrer or mobile mixing elements with different stirrer shapes in one shaft or axis
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M39/00—Means for cleaning the apparatus or avoiding unwanted deposits of microorganisms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M41/00—Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation
- C12M41/02—Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation of foam
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
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- Analytical Chemistry (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、発酵菌体の回収を容易にした発酵槽に関する
。
。
（従来の技術）
従来の発酵槽を第４図に示す。発酵槽１の内部には、散
気管２、撹拌翼５、泡切翼７が具えられている。発酵槽
１に満たされた発酵液江に酸素を供給するため、空気が
空気管３を介して散気管２より発酵液ａに供給され、そ
の中の酸素が溶解される。そして、酸素の溶解作用を助
けるためと、発酵液ａの菌体が沈降しないようにするた
め、駆動装置８により撹拌翼５が撹拌軸６を介して回転
する。また、発酵液ａから発生する泡沫すが排気管１１
に混入しないようにするため、消泡剤が消泡剤注入管４
から供給される。それと同時に、撹拌軸乙に接続された
泡切翼７の回転によって、泡沫すが攪拌されて消泡され
る。
気管２、撹拌翼５、泡切翼７が具えられている。発酵槽
１に満たされた発酵液江に酸素を供給するため、空気が
空気管３を介して散気管２より発酵液ａに供給され、そ
の中の酸素が溶解される。そして、酸素の溶解作用を助
けるためと、発酵液ａの菌体が沈降しないようにするた
め、駆動装置８により撹拌翼５が撹拌軸６を介して回転
する。また、発酵液ａから発生する泡沫すが排気管１１
に混入しないようにするため、消泡剤が消泡剤注入管４
から供給される。それと同時に、撹拌軸乙に接続された
泡切翼７の回転によって、泡沫すが攪拌されて消泡され
る。
このような従来の発酵槽は、下記に示す欠点を有する。
（１） 泡沫すに付着した菌体は、一部は泡切翼７に
よって発酵液ａに落下するが、大部公社発酵槽１内壁面
に付着し、こびりつく。さらに、付着量が増加し、塊状
のスライムとなる。
よって発酵液ａに落下するが、大部公社発酵槽１内壁面
に付着し、こびりつく。さらに、付着量が増加し、塊状
のスライムとなる。
（２） こび９ついた塊状スライムは、発酵終了後の
菌体の回収の際、大きな労力を要する。場合によっては
、薬剤によらなければ除去できない。
菌体の回収の際、大きな労力を要する。場合によっては
、薬剤によらなければ除去できない。
（３）塊状スライムが増加すると、酸素が十分に浸透し
ない部分では、菌が死滅し、発酵生産に寄与する菌体が
減少して、収率の低下を招く。
ない部分では、菌が死滅し、発酵生産に寄与する菌体が
減少して、収率の低下を招く。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明者等は、上記従来の発酵槽の欠点を解消すべく鋭
意研究の結果、本発明に至った。すなわち、本発明は、
脂質生産糸状菌の培養の研究において、培養槽内の変化
を観察することから着想を得たもので、発酵菌体の回収
を容易にすることを目的とする。
意研究の結果、本発明に至った。すなわち、本発明は、
脂質生産糸状菌の培養の研究において、培養槽内の変化
を観察することから着想を得たもので、発酵菌体の回収
を容易にすることを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、撹拌翼を具えた発酵槽において、該撹拌翼の
撹拌軸の周シにらせん状に懸架された、弾力性を有する
材料よりなるスクレーパを具え、該スクレーパの長さ方
向の下端が、発酵槽内の発酵液面又はそれより下方にあ
って、その上端が発酵液面より上方になるように配設さ
れており、該スクレーパの長さ方向の下端から上端への
らせん回転方向が、撹拌軸の回転方向と同一であり、か
つ、スクレーパの幅方向の下端は、発酵槽内壁面に接し
、その上端は、発酵槽内壁面と隔離されていることを特
徴とする発酵槽に関する。
撹拌軸の周シにらせん状に懸架された、弾力性を有する
材料よりなるスクレーパを具え、該スクレーパの長さ方
向の下端が、発酵槽内の発酵液面又はそれより下方にあ
って、その上端が発酵液面より上方になるように配設さ
れており、該スクレーパの長さ方向の下端から上端への
らせん回転方向が、撹拌軸の回転方向と同一であり、か
つ、スクレーパの幅方向の下端は、発酵槽内壁面に接し
、その上端は、発酵槽内壁面と隔離されていることを特
徴とする発酵槽に関する。
すなわち、本発明は、以下の点を特徴とする。
（１）発酵槽内壁面に付着する菌体を、初期のうちには
ぎ取ることによってスライムの生長をくい止めること。
ぎ取ることによってスライムの生長をくい止めること。
（２）発酵液が静止している部分に塊状スライムが発生
する。このうち、液面から泡沫部分にかけて最もスライ
ム量が多いことに着目し、スライムをはぎとること。
する。このうち、液面から泡沫部分にかけて最もスライ
ム量が多いことに着目し、スライムをはぎとること。
（３）発酵終了後の菌体回収作業が容易なこと。
（４）発酵生産に寄与する菌体の減少を防ぎ、収率の低
下を防げること。
下を防げること。
（作 用）
以下に、本発明を図面に基づき説明する。
第１図は、本発明の発酵槽の構成を示す概略図、第２図
は、第１図のＡ−Ａ矢視断面図、第３図は、第１図のＢ
−Ｂ矢視断面図である。図中、発酵槽１、散気管２、空
気管３、消泡剤注入管４、撹拌翼５、撹拌軸６、泡切翼
７、駆動装置８、排気管１１、発酵液ａ１泡沫すは第４
図と同じである。スクレーパ９の形状は、発酵液ａの発
泡性により任意に選択するが、高々１〜５ Ｃ１１１程
度の幅の帯状のものが適し、撹拌軸６に接続されたスク
レーバ支持１０によって、撹拌軸６０周シにらせん状に
懸架されている。らせん状のスクレーパ９の長さ方向の
上端の位置は、発酵液ａの上方に設けられた泡切翼７と
同じ高さであり、その長さ方向の下端の位置は、発酵液
ａの液面又はそれよりも高々５ Ｃｍ程度下方に配設す
る。一方、スクレーパ９の幅方向の下端は、発酵槽１の
内壁面に接し、その幅方向の上端は、発酵槽１の内壁面
と隔離されている。
は、第１図のＡ−Ａ矢視断面図、第３図は、第１図のＢ
−Ｂ矢視断面図である。図中、発酵槽１、散気管２、空
気管３、消泡剤注入管４、撹拌翼５、撹拌軸６、泡切翼
７、駆動装置８、排気管１１、発酵液ａ１泡沫すは第４
図と同じである。スクレーパ９の形状は、発酵液ａの発
泡性により任意に選択するが、高々１〜５ Ｃ１１１程
度の幅の帯状のものが適し、撹拌軸６に接続されたスク
レーバ支持１０によって、撹拌軸６０周シにらせん状に
懸架されている。らせん状のスクレーパ９の長さ方向の
上端の位置は、発酵液ａの上方に設けられた泡切翼７と
同じ高さであり、その長さ方向の下端の位置は、発酵液
ａの液面又はそれよりも高々５ Ｃｍ程度下方に配設す
る。一方、スクレーパ９の幅方向の下端は、発酵槽１の
内壁面に接し、その幅方向の上端は、発酵槽１の内壁面
と隔離されている。
スクレーパ９の長さ方向の下端から上端へのらせん回転
方向は、かならず撹拌軸６０回転方向と一致するように
配設する。また、スクレーパ９の材質は、薄い鋼板、プ
ラスチック等弾力性を有するものであれば、任意の材料
を使用できる。
方向は、かならず撹拌軸６０回転方向と一致するように
配設する。また、スクレーパ９の材質は、薄い鋼板、プ
ラスチック等弾力性を有するものであれば、任意の材料
を使用できる。
泡沫すに付着した微細な菌体は、泡切翼７によって一部
はそぎ落とされ、発酵液ａに落下する。大部分は、中心
から放射状に発酵槽１の内壁面方向に泡沫すに付着した
まま移動し、やがて壁面に付着する。壁面に付着した菌
体は、スクレーパ９の幅方向の下端によって掻き取ら汽
スクレーパ９の撹拌軸６側の面に移動する。そして、ス
クレーパ９の撹拌軸６側の面に移動した菌体は、上記の
作用によって掻き取られた後続の菌体と共に、次々に塊
状となる。その一部は、自重に耐えらず、下方に落下す
る。ここで、塊状となった菌体は、スクレーバ９０幅方
向の上方ベクトルと、スクレーパ９の長さ方向の下方ベ
クトルとの合成ベクトルに従って移動する。
はそぎ落とされ、発酵液ａに落下する。大部分は、中心
から放射状に発酵槽１の内壁面方向に泡沫すに付着した
まま移動し、やがて壁面に付着する。壁面に付着した菌
体は、スクレーパ９の幅方向の下端によって掻き取ら汽
スクレーパ９の撹拌軸６側の面に移動する。そして、ス
クレーパ９の撹拌軸６側の面に移動した菌体は、上記の
作用によって掻き取られた後続の菌体と共に、次々に塊
状となる。その一部は、自重に耐えらず、下方に落下す
る。ここで、塊状となった菌体は、スクレーバ９０幅方
向の上方ベクトルと、スクレーパ９の長さ方向の下方ベ
クトルとの合成ベクトルに従って移動する。
やがて、塊状となった菌体は、スクレーパ９の幅方向の
下端から上端に達した後、支持面を失なって下方の発酵
液ａへと落下する。
下端から上端に達した後、支持面を失なって下方の発酵
液ａへと落下する。
（発明の効果）
（１） スクレーパによって、発酵槽の内壁面に菌体
が長時間に亘って付着し、塊状となるのを防ぐことがで
きる。
が長時間に亘って付着し、塊状となるのを防ぐことがで
きる。
（２）スクレーパの帯状の幅が小さいため、塊状となっ
た菌体が短時間のうちに落下しやすい。
た菌体が短時間のうちに落下しやすい。
（３）スクレーパのらせん回転方向が撹拌軸の回転方向
と一致するよう配設していることと、スクレーパの幅方
向の下端が発酵槽の内壁面に接し、その幅方向の上端が
発酵槽の内壁面と隔離されていることから、発酵槽の内
壁面に付着しようとする菌体をつねに下方に移動させる
ことができる。
と一致するよう配設していることと、スクレーパの幅方
向の下端が発酵槽の内壁面に接し、その幅方向の上端が
発酵槽の内壁面と隔離されていることから、発酵槽の内
壁面に付着しようとする菌体をつねに下方に移動させる
ことができる。
（４）発酵終了後、菌体を回収する際、スクレーパの面
上に残存した菌体の塊シを、スクレーパの弾力を利用し
て衝撃を与えて落すことができる。
上に残存した菌体の塊シを、スクレーパの弾力を利用し
て衝撃を与えて落すことができる。
第１図は、本発明の発酵槽の構成を示す概略図、第２図
は、第１図のＡ−Ａ矢視断面図、第３図は、第１図のＢ
−Ｂ矢視断面図である。第４図は、従来の発酵槽の構成
を示す概略図である。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫
は、第１図のＡ−Ａ矢視断面図、第３図は、第１図のＢ
−Ｂ矢視断面図である。第４図は、従来の発酵槽の構成
を示す概略図である。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫
Claims (1)
- 撹拌翼を具えた発酵槽において、該撹拌翼の撹拌軸の周
りにらせん状に懸架された、弾力性を有する材料よりな
るスクレーパを具え、該スクレーパの長さ方向の下端が
、発酵槽内の発酵液面又はそれより下方にあつて、その
上端が発酵液面より上方になるように配設されており、
該スクレーパの長さ方向の下端から上端へのらせん回転
方向が、撹拌軸の回転方向と同一であり、かつ、スクレ
ーパの幅方向の下端は、発酵槽内壁面に接し、その上端
は、発酵槽内壁面と隔離されていることを特徴とする発
酵槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10616585A JPS61265084A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 発酵槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10616585A JPS61265084A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 発酵槽 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61265084A true JPS61265084A (ja) | 1986-11-22 |
Family
ID=14426663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10616585A Pending JPS61265084A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 発酵槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61265084A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3858969A1 (en) * | 2020-02-03 | 2021-08-04 | Sekab E-Technology AB | Pretreatment arrangement comprising a scraping device |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP10616585A patent/JPS61265084A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3858969A1 (en) * | 2020-02-03 | 2021-08-04 | Sekab E-Technology AB | Pretreatment arrangement comprising a scraping device |
| WO2021156245A1 (en) * | 2020-02-03 | 2021-08-12 | Sekab E-Technology Ab | Pretreatment arrangement comprising a scraping device |
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