JPS61264982A - 動点検出装置 - Google Patents

動点検出装置

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JPS61264982A
JPS61264982A JP60107697A JP10769785A JPS61264982A JP S61264982 A JPS61264982 A JP S61264982A JP 60107697 A JP60107697 A JP 60107697A JP 10769785 A JP10769785 A JP 10769785A JP S61264982 A JPS61264982 A JP S61264982A
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moving
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JP60107697A
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Akira Fujita
明 藤田
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ドツトインターレース方式によって伝送され
た映像信号に基づく再生画像上の動点を検出する動点検
出装置に関する。
(従来の技術) 一般に、家庭で使用される民生用のビデオテープレコー
ダのような狭帯域伝送路を有する機器にて、ビデオ信号
のような広帯域成分を有する信号金取シ扱う場合には、
このビデオ信号の高域周波数成分が減衰して再生画像品
位を劣化させる原因となる。
そのため、上述の如きビデオ信号を帯域圧縮して伝送す
る必要があ夛、このような帯域圧縮の一手法として従来
からドツトインターレース方式が知られている。
このドツトインターレース方式とは周知の如く、県9図
に示すように各フレーム(tりるいはフィールド)から
所定間隔でサブサンプリングして得られる画素データを
帯域圧縮した状態で狭帯域伝送路を通過させ、その俄再
び帯域伸長して2フレーム(あるいは4フイールド)分
合酸して一枚の画像とするような方式をいい、この方式
によれば高解像度で画像品位の優れた再生画像を得るこ
とができる。
(発明が解決しよりとする問題点) ところで、上述の如きドツトインターレース方式に基づ
く再生画像においては、第9図に示すように、第1のフ
レームからサブサンプリングされた画素データと、次の
第2のフレームからサブサンプリングされた画素データ
とが水平・垂直方向に交互に配列される。
また、例えばNT8C方式においては、上記第1フレー
ムと第2フレームとは1/30秒の時間差がある。
そのため、動画の映像信号をこのようなインターレース
方式に基づいて伝送して再生する場合には、上記1/3
0秒の時間差のために、互いに隣接する画素データが重
複してしまい再生画像上の動点部分が二重像となってし
まうという問題点があった。
(問題点を解決するだめの手R) 本発明は、上述の如き実情に鑑みてなされたものであシ
、ドツトインターレース方式に基づいて伝送されたデジ
タル映像信号の再生画像中の動点部分の二重像を補正す
る際に、この動点部分を正確に検出し得るようにした動
点検出装置を提供することを目的とする。
そして、本発明は、この目的を達成するために、動点検
出装置を第1図に示すように、ドツトインターレース方
式に基づきサブサンプリングされた画素の時系列的合成
信号であるデジモル映像信号S工が各々供給される第1
ないし第3の検出手段1.2.3と、判定手段4と、ゲ
ート制御手段9と、ANDゲート回路5と、OBゲート
回路6とから構成したことを特徴とする。
上記第1の検出子tR1は、第2図に示すように上記デ
ジタル映像信号S1の各フレームにおいて副走査方向(
例えば水平走査方向)に相互に隣接する画素a、とbt
l、al、とす、・・・の輝度データを比較することに
よりその差分と大小関係を各々検出する。
上記第2の検出手段2は、上記デジタル映像信号S1の
各フレームにおいて主走査方向(例えば垂直走査方向)
に相互に隣接する画素a8□とb□、bllとa□・・
・の輝度データを比較することによりその大小関係を検
出する。
上記第3の検出手段3は、上記デジタル映像信号S1の
時間軸方向に隣接する社番泳参==を昏住O各フレーム
とにおいて互いに対応する各画素allとa′1m、b
atとb”、1の輝度データを比較することによりその
差分を検出する。
上記判定手段4は、上記第1、第2の検出手段1.2の
出力から各画素が動点か靜点かを判定する。
すなわち、上記第1の検出手段1の検出動作について説
明すると、ドツトインターレース方式に基づいて伝送さ
れるデジタル映像信号S1においては、各フレームにお
ける副走査方向に相隣する各画素a□、とb11% ”
1mとblffi・・・が時間的にずれたものであるた
め、動きのある部分の各画素、すなわち動点の輝度デー
タは第3図に示す如く画素ピッチの振動となって表われ
、これに対して静点の輝度データは等しくなる。そこで
、これら隣接する各画素allとblK、aoとbll
・・・の輝度データの差分、大小関係を検出することに
よル動点か静点かの判断を行なうことができる。
また、上記第2の検出手段2においては、ドットイ/タ
ーレース方式の特徴を生かして各フレームの主走査方向
に隣接し合うラインL−1.L間の大小関係の変化を各
々比較することにより、はんとうの動点か否かの判断t
−可能とする。すなわち、ドツトインターレース方式に
おいては、隣接し合うラインにおけるサンプリング位置
が一画素ピッチPづつ異なっているため各2インの対応
する隣接画素間の輝度変化を見た場合、辞意部分では両
ラインとも略同様な大小関係の変化を示すが動点部分で
は第4図に示すように両ライ/で逆方向(逆相)の変化
となって表われる。したがって、両ライン間の大小関係
の変化の比較によって動点か靜点かの判断が可能となる
そして、上記判定手段番は、これら第1、第2の検出手
段1,2の検出出力に基づいて各画素が動点か靜点かを
判定する。
また、この判定手段辱の出力する判定出力は、前記OR
ゲート回路6を介して動点検出信号S。
として出力されるとともに、前記ゲート制御手段9に供
給される。このゲート制御手段9は、上記判定出力に基
づいてゲート制御信号を上記ANDゲート回路5に供給
する。すなわち、このゲート制御手段9は、上記判定手
段4による判定の結果、動点部分が多数あった場合には
、その周辺近傍の各画素についての上記第3の検出手段
3の検出出力を動点検出信号とすべく上記ANDゲート
回路5のゲート制御を行なう。
さらにこのANDゲート回路5には、前記第3の検出手
段3の出力する検出出力が供給され、このゲート回路5
がONされている時、すなわち、上記判定手段番が動点
であると判定した箇所が所定数以上ある場合(動領域)
に上記検出出力を上記ORゲート回路6に供給する。こ
こで、この第3の検出手段3は、フレーム間の対応する
各画素allとa’tt、bllとbll、0・の相関
が大きく、辞意部分ではこれら各画素の輝度差は小さい
が、動点部分では大きいことに着目して動点検出のため
にフレーム間差分の検出を取り入れることによシーi検
出精度を向上させるようにしたものである。
なお、第1図中7は、ドツトインターレース方式に基づ
くデジタル映像信号S1が供給される入力端子、8は、
動点検出信号S、が出力される出力端子である。
(作用) 上述の如き構成の動点検出装置においては、上記デジタ
ル映像信号における各画素の輝度データをこの画素と主
走査方向、副走査方向、又は時間軸方向にて各々互いに
隣接する各画素の輝度データと比較することにより上記
デジタル映像信号に基づく再生画像中の動点を極めて高
精度に検出することができる。
(実施例)  ・ 以下、本発明に係る好適な実施例を第1図ないし第8図
を用いて詳細に説明する。
第5図に示す実施例は、本発明に係る動点検出装置10
を画像処理装置に適用したものであシ、との画像処理装
置は、フレームメモリ11と上記動点検出装置10と補
間装置1・2、及び2つのANDゲート回路13.14
等から構成されている。
すなわち、この画像処理装置は、入力端子1st−介し
て供給される前記デジタル映像信号S8に基づいて、動
点検出装置10にて動点を検出するとともに、補間装置
12にて動点部分の補正を行なう。そして、上記動点検
出装置10の出力する動点検出信号S、は、一方のAN
Dゲート回路13に供給されるとともに、インバータ1
5を介して他方のANDゲート回路14に供給されてこ
れら各ANDゲート回路13.14のゲート制御を行な
う。ここで、上記補間袋@12の出力する補間出力S、
は上記一方のANDゲート回路13に供給され、前記入
力端子1st−介して入力されるデジタル映像信号S1
はそのまま上記一方のANDゲート回路13に供給され
る。そして、上記動点検出信号S、が動点状態であった
場合、すなわち論理「1」状態であった場合に上記一方
のANDゲート回路13が開状態とされ、他方のAND
ゲート回路14が閉状態とされる。これにょシ上記補間
出力S、が信号処理回路16を介してディスプレイ装置
17に供給される。一方、上記動点検出信号S、が静点
状態であった場合には、上記フレームメモリ11から出
力される上記デジタル映像信号S1がそのまま信号処理
回路16を介してディスプレイ装置17に供給されるよ
うになっている。
上述の如き構成の画像処理装置によれば、上記動点検出
装@10が極めて高精度で動点を検出するため、ドツト
インターレース方式に基づいて伝送されるデジタル映像
信号S1を必要に応じて適宜補間した補間出力S、に置
換することができ、の異体的構成を説明する。
第6図は、上記動点検出装置10の電気的構成を示すブ
ロック回路図であシ、この装置10は、前記第1ないし
第3の検出手段1.2.3と判定手段であるデコーダ4
とゲート制御手段9とANDゲート回路5及びORゲー
ト回路6とから構成されている。
また、本実施例において、上記第1の検出手段1は、ラ
ッチ回路101、減算器102、比較器103及びシフ
トレジスタ104.105とから構成されている。すな
わち、入力端子15を介して供給されるデジタル映像信
号S1 は画像処理装置におけるフレームメモリ11内
に一旦記憶され、時系列的に合成された信号、すなわち
、前述の如き第2図に示したようにサブサンプリングさ
れた画素が互いに隣接配列された信号に合成される。
そして、このフレームメモリ11の出力は、上記ラッチ
回路101、及び減算器102に供給される。さらに、
このラッチ回路101は、一画素伝送期間分遅延した後
、そのラッチ出力を上記減算器102に供給する。この
減算器102は、上記フレームメモリ11から読み出さ
れえ合成されたデジタル映像信号と、ラッチ回路101
によシー画素伝送期間分遅延されたデジタル映像信号の
両信号、すなわち、本実施例における副走査方向である
水平走査方向に相隣る2つの画素の輝度データの差分、
及び大小関係を各々算出する。そして、この減算器10
2にて算出される輝度データの差分(絶対値)は、前記
比較器103に供給される。
この比較器103は、入力端子106f、介して供給さ
れる第1のしきい値と上記差分とを比較し、この差分が
しきい値よシ大ならば論理「1」、小ならば論理「0」
の比較出力を一方の前記シフトレジスタ1G+に供給す
る。
ここで、本実施例においては、上記しきい値のレベルを
適宜可変設定することにより動点検出の精度を可変する
ことができる。
また、上V3減算6102にて算出される各画素の輝度
データの大小関係は、上記差分が正ならば論理「1」、
負または0ならば論理「0」の傾き信号として他方の前
記シフトレジスタ105に供給される。そして、この他
方のシフトレジスタ105及び上記一方のシフトレジス
タ104は、n画素分(nは例えば3)毎にまとめて検
出出力として前記デコーダ番に供給する。
一方、本実施例において、前記第2の検出手段2は、ラ
インメモリ201及びシフトレジスタ202とから構成
されている。そして、このラインメモリ201には、上
記第1の検出手段1を構成する減算器102から得られ
る傾き信号が供給され、この傾き信号を一ライン遅延し
た後Jl−記シ7トレジスタ202に供給する。これは
、ドツトインターレース方式においては、各フレームか
ら仇 のサブサンプリング装置が1ライン毎に一画素ピッチP
づつづれるという特徴があるため、隣接するラインLと
L−1の対応する隣接画素間の輝度変化を見た場合、辞
意部分では両ラインとも略同様な変化を示すが、動点部
分では両ラインの変化(大小関係)が一画素ビッテづつ
づれる。そこで、この第2の検出手段2においては、上
記第1の検出手段1において検出された隣接画素間の輝
度データ差分t−1ライン分遅延嘔せることによシ、新
たな情報、すなわち、前ライ/の傾きの変化として用い
、この前ライ/の傾きの変化と、上記第1の検出手段1
において検出された現ラインの傾きの変化とを逆相であ
るか否か比較することにより動点部分を検出しようとす
るものである。
そして、この第2の検出手段2の上記シフトレジスタ2
02は、n画素分毎にまとめて検出出力として判定手段
である前記デコーダ4に供給する。
このデコーダ4は、上記各シフトレジスタ104.10
5,202から供給される各検出出力に基づいて動点か
靜点かを判定する。すなわち、上記第1の検出手段1に
おける傾き信号の検出出力(シフトレジスタ105の出
力逼r’0,1,0,1.0.1・・・と論理「1」と
「0」が交互となり、上記第2の検出手段2におりる傾
き信号の検出出力(シフトレジスタ202の出力)が”
1,0゜1、o、t、o・・・1と論理「1」と論理「
0」が交互となり、かつ、上記第1の検出手段1の傾き
信号の検出出力と逆相となっているとともに、この第1
の検出手段1にトする差分の検出出力(シフトレジスタ
104の出力)がすべて論理「1」の場合に動点として
の判定を下す。
そして、このデコーダ4は、上記各条件を満たした場合
に動点であると判定して論理「1」の判定出力S4f:
出力する。
そして、この判定出力S4は、前110Bゲート回路6
に供給されて動点検出信号S!とじて出力されるととも
に、カラ/り91とラッチ回路92及び比較器93とか
ら成るゲート制御手段9に供給される。
このゲート制御手段9において、上記カウンタ91は、
上記デコーダ番から出力される判定出力S4を1ライン
区間、すなわち1水平走査期間分づつカウントし、この
計数出力を上記ラッチ回路92に供給する。このラッチ
回路92は、1ライン毎に上記計数値を記憶し、1ライ
ン毎に上記比較器93に供給する。そして、この比較器
93は、入力端子94t−介して供給される第2のしき
い値のレベルと上記計数値を比較し、しきい値よシ大な
らば、論理「1」を出力し、小ならば論理「0」をゲー
ト制御信号として前5ANDゲート回路5に供給する。
したがって、上記ANDゲート回路5は、1ライン上に
上記しきい値レベル以上の動点があった場合にその1ラ
イン期間開状態とされる。
なお、上記カウンタ91は、水平同期信号(H−syn
c )にてリセットされ、同様にラッチ回路92うよう
になっている。
一方、本実施例において、前記第3の検出手段3は、減
算器301、比較器302、及びシフトレジスタ303
とから構成されている。そして、上記減算器301には
、画像処理装置の前記入力端子15から前記デジタル映
像信号S工が供給されるとともに、前記フレームメモリ
11からこのデジタル映像信号S1の1フレーム前のデ
ジタル映像信号が供給され、これら各デジタル映像信号
Stのフレーム間差分、すなわち、時間軸方向に隣接す
る各フレームにおいて互いに対応する各画素の輝度デー
タを比較して得られる差分を上記比較器302に供給す
る。この比較器302は入力端子304から供給される
第3のしきい値と上記フレーム間差分とを比較し、シフ
トレジスタ303に供給する。シフトレジスタ303は
、所定の遅延を行なった後、このフレーム間差分に基づ
く比較出力を第3の検出手段3の検出出力として前記A
NDゲート回路5に供給する。
そして、このANDゲート回路5は、前記比較器22の
出力にて制御され、この検出出力をゲー第5図に示した
画像処理装置の前記各ANDゲート回路13.14に供
給される。
±述の如き構成の動点検出装置10においては、先ず、
上記第1、第2の検出子R1,2におりる検出出力に基
づいて前記デコーダ4にて動点であるか否かを判定する
。ここで、特に第2の検出手段2にて各フィン間におい
て対応する画素の輝度データの差分の変化、すなわちラ
イン間差分変化を検出して動点検出に供することにより
、例えば画素ピッチと略等しいピッチの縦縞の部分を動
点部分として検出するような誤検出を防止することがで
きる。
また、第3の検出手段3を設けることによシ、1フレー
ムあたり1〜2画素程度のゆつくシした動きでも検出す
ることができる。
このように、本発明に係る動点検出装置1110は、第
1ないし第3の検出手段1,2.3を設け、各検出手段
1,2.3にて、ドツトインターレース方式に基づくデ
ジタル映像信号S1において1ライ/内で隣接する画素
間の差分及び大小関係、1フレーム内で隣接するライン
間の差分変化、及び各フレーム間の差分を各々検出して
動点を検出することにより、極めて正確な動点検出上行
なうことができる。
次に本実施例に係る補間装置12の具体的構成を説明す
る。この補間装置12はドツトインターレース方式によ
シサブサ/プリ/グされた画素の時系列的合成信号であ
るデジタル映像信号を1ライン、2ライ/及び3ライ/
夫々遅延して得た3種のデジタル映像信号上並列に出力
する遅延手段と、遅延手段の出力信号から補間対象画素
の同一ツインの前後2画素の平均値を得る第1の演算器
と、遅延手段の出力信号から補間対象画素の上、下ライ
ンの上下2画素の平均値を得る第2の演算器と、第1及
び第2の演算器の両市力信号から補間対象画素の周囲の
4画素の平均値を得る第3の演算器と、遅延手段の出力
信号から補間対象画素の周囲の4画素の垂直、水平の各
方向の画素間のレベル差を各々得る第1及び第2の減算
器と、第1及び第2の減算器の出力信号と所定のしきい
値とから上記周囲の4画素が水平方向の相関性が大であ
る場合、垂直方向の相関性が大である場合及び水平、垂
直方向の両相関性の差が上記しきい値以下である場合の
3つの場合に応じた値の制御信号を発生する制御信号発
生回路と、第1乃至第3の演算器の各出力信号と該制御
信号とが夫々供給され制御信号の値に応じて第1乃至第
3の演算器の各出力信号のうちの−の出力信号を補間対
象画素の値として出力する補間値選択回路とよシなるこ
とを特徴とする。そして、この補間装置12において、
上記制御信号発生回路は、上記補間対象画素の周囲の4
画素が、水平方向の相関性が大である場合と、垂直方向
の相関性が大である場合と、水平、垂直方向の両相関性
の差が上記しきい値以下である場合との3つの場合に応
じた値の制御信号を上記補間値選択回路へ出力する。補
間値選択回路は補間対象画素の値を上記制御信号の値に
応じて出力する回路で、上記周囲4画素の水平方向の相
関性が垂直方向の相関性と上記しきい値との和よシも犬
である場合(水平方向の相関性が大である場合)は上記
第1の演算器の出力信号を選択出力し、垂直方向の相関
性が大である場合は上記第2の演算器の出力信号を選択
出力し、水平方向と垂直方向の相関性との差が上記しき
い値よシ小の場合は上記第3の演X器の出力信号全選択
出力する。
以下、この補間装置12について災に詳細に説明する。
第7図は本装置の電気的構成を示すブロック系統図であ
シ同図中、入力端子15には前記ドツトインターレース
方式によシサブサ/プリ/グされた画素の時系列的合成
信号であるデジタル映像信号S1が供給され、遅延手段
を構成する3段縦続接続されたラインメモリ3G、31
.32に順次に供給され、ここで遅延された後並列に出
力される。いま、入力デジタル映像信号81 kライン
メモリ30,31,32によシェライン遅延、2ライン
遅延、3ライン遅延して得たデジタル映像信号が、第8
図Nに模式的に示したL−1ライン。
Lライン、L+1ツインの3ラインのデジタル映像信号
であシ、そのうちLラインの非伝送画素Pをその周囲の
4画素A、B、C及びDに基づいて補間する場合を例に
とって説明する。
第8図(J3)に模式的に示すラインメモリ30の出力
デジタル映像信号はラッチ回路33に供給されて、第8
図のに模式的に示す如くにラッチされる。
第8図0に模式的に示すラインメモリ31の2ライン遅
延出力デジタル映像信号はラッチ回路34を通してラッ
チ回路35に供給され、ここで同図に)に模式的に示す
如くにラッチされる。また第8図(D)に模式的に示す
如く3ライン遅延されたデジタル映像信号はラッチ36
に供給され、ここで同図O)に示す如くランチされる。
ラッチ回路35の出力信号とラインメモリ31の出力信
号とは、前記補間対象画素Pの同じLツインの画素であ
って、Pの前後の2画素りとCであシ、これらは第1の
演算器37に供給され、ここで加算及び除算されて第8
図σ)に模式的に示す如((C+D)/2なる平均値に
変換される。また、ラッチ5の出力信号とラッチ8の出
力信号とは、補間対象画素Pの上下ラインL−1,L+
1のPの上下2画素A。
Bに関するデジタル映像信号であシ、これらは第2の演
算a38rc供給され、ここで加算及び除算されて第8
図0)に模式的に示す如<(A+B)/2なる平均値に
変換される。
更に、演算器37.38の再出力信号は第3の演算器3
9に供給され、ここで両信号(C+D)/2と(A+B
)/2の平均値、すなわち(A+B+C+D)/4に変
換される。第8図(へ)に模式的に示すこの演算器39
の出力信号は、補間対象画素Pの周囲の4画素の平均値
を示す。一方、第1の減算器40はラッチ回路33.3
6の再出力信号が供給され、補間対象画素Pの上下2画
素A及びBのレベル差、すなわち第8図(ロ)に模式的
に示す如く、補間対象画素Pの垂直方向の輝度差(A−
B)!得る。また第2の減算器41はラッチ回路35と
ラインメモリ31の再出力信号が供給され、第8図(ロ
)に模式的に示す如く、補間対象画素Pの水平方向の2
つの画素C,Dのレベル差(輝i差)Ic−I)lを得
る。
減算器40.41の再出力信号は第1の比較器42に供
給され、レベル比較されることによシ、論理111又は
l □ lの信号に変換される。ここで、比較器42は
次の条件の場合に111又は10″の信号管出力する。
IC−DI≦IA−81−+”l’  (水平方向の相
関性が大)IC−DI)IA−BI=I01 (垂直方
向の相関性が大)また、減算器40,410両出力信号
は第3の減算器43により減算された後、第2の比較器
44に供給され、ここで入力端子45よシのしきい値と
レベル比較されることにより、MI理111又は1 (
) lの信号に変換される。ここで、比較器44は次の
条件の場合に@1“又は101の信号を出力する。
1 (IC−f)1− IA−Bl)I >Lきい値→
1111 (IC−DI−IA−Bl)1≦しきい値→
 I 01すなわち、比較器44は上記補間対象画素P
の周囲4画素の水平方向の相関性と垂直方向の相関性と
の差が、予め設定したしきい値よシも大か小かを判定す
る回路で、上記差が上記しきい値よシも大のときに11
1のレベルの信号を出力する。このしきい値は予め画像
を見て、最Jなレベルに設定されているが、映像情報に
応じて可変することも可能である。
比較器42.44の各出力2値信号はラッチ回路46.
47で別々にラッチされた後セレクタ48に制御信号と
して供給される。すなわち、比較器42.4+、減X器
43、ラッチ回路46,47は制n信号発生回路50i
構成しておシ、上記周囲4画素A−Dの水平、垂直方向
の相関性の有無rc応じた値の制御信号を発生する。
他方、演算器37,38.39の各出力信号は、ラッチ
回路49でラッチされた後セレクタ48にラッチ回路3
5の出力信号と共に供給される。ラッチ回路49と共に
補間値選択回路51を構成しているセレクタ48は、ラ
ッチ回路46.47よシの制御信号の値と入力端子52
よ)のサンプリング周波数に等しい、第8図0に示すサ
ンプルクロックとによシ、サンプルクロックがT3のタ
イミングでIH”レベルのときにはラッチ回路35よシ
の画素Cの信号を選択出力し、サンプルクロックが1L
ルベルで4のときには上記制御信号の値に応じて次表で
示す如く、演算器37.38.39の出力信号のいずれ
か−を補間対象画素Pの値として選択出力する。
上記表よシわかるように、補間対象画素Pの値として選
択出力される値は、Pの周囲4画素A〜Dが水平、垂直
方向共にしきい値以下の場合は4画素A−Dの平均値と
なシ、垂直方向の相関性が強い場合は上下2画素A、B
の2画素の平均値であシ、水平解像度を劣化させること
なく最適の補間ができ、水平方向の相関性が強い場合は
前後2画素C,Dの平均値とすることにより垂直解像度
金劣化させることなく最適の補間ができる。これによシ
、セレクタ48よシ出力端子53へは第8図拘に模式的
に示す如き順序で信号が出力される。
上述の如く、補間装置12によれば、補間対象画素の周
囲4画素の垂直方向、水平方向の相関性を夫々計算し、
その比較結果によって補間方法を選択できるので、常に
その画像に適した補間を行なりことができ、解像度を向
上できると共に画質を改善し得る等の特長を有するもの
である。
上述の如く、本実施例に係る画像処理装置においては前
記動点検出装置10によって、動点が極めて正確に検出
されるとともに、上記補間装置12によって適正な補間
を行なうことができる。したがって、本実施例の如き構
成の画像処理装置によれば、ドツトインターレース方式
に基づくデジタル映像信号Stから極めて画像品位の高
い再生画像を得ることができる。
(発明の効果) 上述の説明から明らかなように、本発明によれば第1な
いし第3の検出手段を設け、これら各検出手段にて各フ
レーム内において1ライ/内で副走査方向に相互に隣接
する画素間の輝度データの差分及び大小関係、1フレー
ム内で主走査方向に相互に隣接するライン間の差分変化
及び各フレーム間の差分金各々検出して動点を検出する
ことにより、ドツトインターレース方式に基づいて伝送
されたデジタル映像信号の再生画像中の動点部分を極め
て正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成金示す特徴図、第2図は各
フレームにおりる画素の配列状態金示す模式図、第3図
は1ライン中の各画素の輝度の変化金示す図、第4図は
同じく1フレーム中の各ラインの輝度の変化全模式的に
示す図、第5図は本発明t−適用した実施例の電気的構
成を示すブロック回路図、第6図は同じく動点検出装置
の具体的な電気的構成を示すブロック回路図、第7図は
同じく補間装置の具体的な電気的構成を示すブロック図
、第8図は第7図に示した補間装置の動作状態七示すタ
イミングチャートである。 第9図は一般的なドツトインターレース方式に基づく各
画素の伝送順序及び配列全模式的に示す図である。 1・・・第1の検出手段  2・・・第2の検出手段3
・・・第3の検出手段  4・・・判定手段(デコーダ
)5・・・ANI)ゲート回路 6・・・ORゲート回
路9・・・ゲート制御手段  1o・・・動点検出装置
11・・・フレームメモリ 特許出願人 日本ビクター株式会社 代表者宍 道 −部 71 目 −P− 72目 +−動吏危□ 才 :l 聞 AEI (D)          −5− す)−C−D ブ B 目 −’xqe

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ドットインターレース方式に基づきサブサンプリングさ
    れた画素の時系列的合成信号であるデジタル映像信号の
    各フレームにおいて副走査方向に相互に隣接する画素の
    輝度データを比較することによりその差分と大小関係を
    各々検出する第1の検出手段と、 上記デジタル映像信号の各フレームにおいて主走査方向
    に相互に隣接する画素の輝度データの大小関係を検出す
    る第2の検出手段と、 上記デジタル映像信号の時間軸方向に隣接する各フレー
    ムにおいて互いに対応する各画素の輝度データを比較す
    ることによりその差分を検出する第3の検出手段と、 上記第1、第2の検出手段の検出出力から動点か否かを
    仮りに判定する判定手段と、 この判定手段の判定出力に基づくゲート制御信号を出力
    するゲート制御手段と、 このゲート制御信号によってゲート制御されるとともに
    上記第3の検出手段の検出出力が供給されるANDゲー
    ト回路と、 このANDゲート回路のゲート出力と上記判定出力とが
    供給され動点検出信号を出力するORゲート回路とを備
    え、 上記デジタル映像信号における各画素の輝度データをこ
    の画素と主走査方向、副走査方向、又は時間軸方向にて
    各々互いに隣接する各画素の輝度データと比較すること
    により動点を検出するようにしたことを特徴とする動点
    検出装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58191586A (ja) * 1982-05-01 1983-11-08 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 画像信号内插方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58191586A (ja) * 1982-05-01 1983-11-08 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 画像信号内插方式

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