JPS61262207A - バネ前方插入式ピンチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （目的　構成　効果） 産業上の利用分野 ピンチのバネの形状の改良と装着方法によりピンチの操
作性、強度を向上させる事に関する。

（ロ）従来の技術 従来のピンチは後方からバネを装着しピンチの支点の前
方にバネの作用点を置きピンチを組み付けると共にピン
チの開閉の機能を持たせていた。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 このようなバネの取り付けでは、その機能上、ピンチの
口を閉じた状態で、又は開いた状態で、バネがピンチの
握りより突出せざるを得ず操作上不都合であり、またピ
ンチの口の開閉に無理な力を必要とし、バネの作用点で
ピンチが破損する場合があった。

（ニ）問題点を解決するための手段 問題解決のためバネの作用点（３１）をピンチの支点（
３２）より後方に持って行き、一つのバネをその部分部
分でピンチの組み付けと、口の開閉との二つの機能を分
担させる形状とし、ピンチの前方より挿入しピンチの内
側にバネを装着させた。

（ホ）作用 バネは円形に湾曲した基部（２１）とそこからＶ字型に
突出した端部（２２）ににより構成され、基部（２１）
はピンチの結合回転部（１２）の外側（１４）をくわえ
ピンチの組み付の作用をし、バネの端部（２２）はピン
チの握りの内側（１６）に装着されピンチの口の開閉の
作用を為す。

（へ）実施例 ピンチの組み付は部分を回転滑り面（１３）とし、基部
を円形に湾曲させたＶ字型のバネ（２０）をピンチの開
いた口（１１）の前方より挿入し、バネの基部（２１）
で結合回転部の外側（１４）をくわえさせピンチを組み
付け、バネのＶ字型の端部（２２）はピンチのそれぞれ
の側の握りの内側（１６）に装着し、バネ端部（２２）
の弾性によってピンチを開閉させるようにした。

（ト）発明の効果 上記のようにバネの作用点（３１）がピンチの支点（３
２）より後方にあるためピンチの口の開閉に無理な力を
必要とせず、又バネがピンチの柄より突出しないのでピ
ンチを扱い易い。

【図面の簡単な説明】

第１図は全体図　第２図はＡ−Ａの断面図　ａ図は閉じ
た状態　ｂ図は開いた状態　第３図はＢ−Ｈの断面図　
第４図は部品図　ａ図はピンチの部品　ｂ図はピンチの
バネ　第５図は従来のピンチの例　ａ図は閉じた状態　
ｂ図は閉じた状態　Ｃ図はｂ図の開いた状態 符号の説明 ｌＯ・・・ピンチの部品　１１・・・ピンチの口　１２
・・・ピンチの結合回転部　！３・・・回転滑り面　１
４・・・結合回転部の外側　１５・・・ピンチの握り　
１６・・・ピンチの握りの内側 ２０・・・折り返し部分が円形に湾曲したＶ字型のバネ
　２！・・・バネの折り返し基部　２２・・・バネの端
部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　折り返し基部（２１）でピッチを組み付け、端部（
   ２２）でピンチの開閉を行う働きを持つ、円形に湾曲さ
   せた折り返し基部を有するＶ字型のバネ（２０）によっ
   て組み立てられる事に特徴を有するピンチ。