JPS61260449A - テ−ププレ−ヤ用リ−ルレスト駆動装置 - Google Patents

テ−ププレ−ヤ用リ−ルレスト駆動装置

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Publication number
JPS61260449A
JPS61260449A JP10312085A JP10312085A JPS61260449A JP S61260449 A JPS61260449 A JP S61260449A JP 10312085 A JP10312085 A JP 10312085A JP 10312085 A JP10312085 A JP 10312085A JP S61260449 A JPS61260449 A JP S61260449A
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JP
Japan
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gear
reel
idler
cam
base
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Pending
Application number
JP10312085A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Akita
秋田 和範
Nobuyuki Tanaka
信之 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS61260449A publication Critical patent/JPS61260449A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はリールレスト駆動′vAl11特に自動車搭
載用自動往復型テーププレーヤに用いられるリールレス
ト駆動装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来の自動往復型録音再生機の構成および動作について
図を會照して説明する。
第16図は従来のテーププレーヤの再生時の状態を示す
平面図である。第16図において、メインベース1に4
素子の磁気ヘッド2を挾んで1対のピンチローラ3.3
−が配置される。また、メインベース1に対し接離動す
るように移動基板4がメインベース1にリンク結合され
る。移動基板4上にはモータ5、フライホイールを同軸
に有する1対のキャプスタン6.6−、リール台7.7
−およびキャプスタン6.6−の大径部8.8−とリー
ル台7,7−との間に各々介挿されるアイドラ9,9′
が配置される。メインベース1上のマガジンガイド10
.10−に沿ってテープマガジン11を挿入すると、そ
の前端面で移動基板4のパイロットビン12,12が押
され移動基板4が浮動する。これによって磁気ヘッド2
がテープマガジン11内のテープに係合するのと同時に
キャプスタン6.6−およびリール軸13.13′がテ
ープマガジン11内に突入し、キャプスタン6.6′の
一方がピンチロー53.3′の一方にそれらの間にテー
プを挾み込んだ状態で係合する。
また、リール軸13.13=がテープマガジン11内の
テープ巻枠(リールハブ)に係合し、かつアイドラ9.
9′の一方がキャプスタンの大径部8.8−の一方とリ
ール台7,7′の一方を結合し、これによりテープマガ
ジンの挿入に連動してテープ再生を自動的に開始するよ
うに構成される。
なおこの再生状態は、移動基板4のセットビン14がメ
インベース1に枢着された第1セットレバ−15のフッ
ク部16に係合すること(よりロックされる。このよう
な構成はいわゆるスタール方式としてよく知られている
。今、第16図において、左方向に磁気テープが走行す
る場合を正方向くF方向)と呼び、右方向に走行する場
合を反転方向(R方向)と呼ぶことにする。したがって
、テープ駆動機構に関しては、正方向走行に関与する部
分を正方向駆動系と呼び、反転方向走行に関与する部分
を反転方向駆動系と呼ぶ。第16図において1求、正方
向駆動系17は図の左側のピンチローラ3、キャプスタ
ン6、リール台7およびアイドラ8を含み、また、反転
方向駆動系17′は右側のピンチローラ3′、キャプス
タン6、リール台7′、およびアイドラ9′を含む。こ
の正方向駆動系17と反転方向駆動系17′との切換え
は以下のように行なわれる。
第17図は正方向駆動系と反転方向駆動系との切換えの
態様を示す図である。第17図において、II!II御
板18厚板18ベース1に横方向に摺動可能に配置され
る。!IIII御板18伸根反転用電磁プランジャ19
(第16図参照)にそれが動作するととに必ず左右交互
に摺動するように連係される。制御板18は一方側縁部
には、ピンチローラl1lJIIlカム部20.20′
を有し、これらにそれぞれピンチローラ3,3′の作動
ビン21.21′が連係される。また制御板18の他方
側縁部にはアイドラ制御カム部22.22=が設けられ
、これらに各々アイドラ9.9′の作動ビン23.23
−が連係される。アイドラ9,9−は各々揺動レバー2
4.24−に枢支され、これら揺動レバー24゜24−
の一方端部にはそれぞれスプリング25゜25−が連結
されてアイドラ9,9−が各々キャプスタンの大径部8
.8′とリール台7.7−に圧接する方向に付勢される
。また他方端部は基端部を移mM板4に枢着され九回動
アーム26,26′のM端部にそれぞれ上述の作動ビン
23.23−にて枢着される。これらの回動アーム26
゜26−はスプリング27.27”にてアイドラ9゜9
−を各々リール台7.7′より離間する方向に付勢され
るが、停止時に作動ピン23.23−が制御板18より
離間するとこれら回動アーム26゜26′はスプリング
27.27=に抗してのパイロットビン12.12の大
径部28.28により停止させられる。
この構成によれば、1113 all板18は第17図
に示されるように左側位置にある場合には、右側のピン
チローラ制御カム部20=に作動ビン21′が係合する
とともにアイドラ制御カム部22−より作動ビン23−
が退去することになる。これにより、ピンチローラ3−
およびアイドラ9′が各々キャプスタン6′およびリー
ル台7′より離間して反転方向駆動径17′が非作動状
態となる。一方、左側のピンチローラu199カム部2
0より作動ビン21が退去するとともにアイドラIII
JIgカム部22に作動ビン23が係合することにより
ピンチローラ3およびアイドラ9が各々キャプスタン6
およびリール台7に圧接されて正方向駆動径17が作動
状態となる。これにより正方向のテープ再生が可能とな
る。
反転用mVaプランジャ19が動作してIi1wJ板1
8が右方向に摺動すると、上述とは反対に、第19図に
示されるように、正方向駆動径17が非作動状態になる
とともに反転方向駆動径17′が作動状態になり、それ
によって反転方向のテープ再生が可能となる。この場合
、反転用電磁プランジャ19が動作するごとに一111
板18が左右交互に摺動することは前述のとおりである
。なお、モータ5およびフライホイール29.29=l
Ilはこれらフライホイール29.29−が互いに逆方
向に回転するようにベルトが掛けられている。
次に高速走行時の動作について説明する。第16図に示
されるテーププレーヤにおいては、テープ駆動1fJ 
IIの再生走行方向を検出し、正方向駆動系17t5よ
び反転方向駆動系17−のいずれの側のリール台7.7
−に高速回転を与えるかを選択する高速走行選択装置3
0が備えられている。この選択@M30は!llJw板
18に板体8成された第1および第2カム部分31.3
1−よりなる検出カム32とカム従動子33とよりなり
、カム従動子33は移動基板4に支軸34にて枢支され
る回動板35の一端部に植設される。この回動板35に
はほぼU字形の保持ばね36が止着され、この保持ばね
36の道端部間に高速中間輪37が挟持される。この中
間輪37は第21図に最もよく示されるように、軸38
の上下の各端部に各々リール台7.7′の共通近傍に位
置する第1伝動輪39およびフライホイール29.29
−の共通近傍に位置する第2伝動輪40が固着されると
ともに、それらの間に受は溝41.42を有する案内車
13が遊嵌され、一方の受は溝41に保持ばね36の遊
端部が、また他の受は溝42に移動基板4の案内1[4
4の縁部が各々嵌入される。
上述の構成においては、正方向再生時には、制御板18
は第17図に示されるように左方向に摺動しており、し
たがって検出カム32はその第1カム部分31がカム従
動子33と協働基準状態にある。この状態で、操作レバ
ー45を第22図に示すように時計方向に回動する。今
これを第1の外部操作と呼ぶことにする。この操作レバ
ー45はその長孔46を支軸47に嵌入されることによ
ってメインベース1に押込み変位と回動変位とを自在に
し得るように配置され、その折曲突片48゜49闇にメ
インベース1に支軸50により枢着される作動レバー5
1が挟持される。この作動レバー51の先端部にはメイ
ンベース1に枢着される第1および第2セットレバ−1
5,52の各カム部53.54に対向する解除ビン55
が植設される3操作レバー45に上述の第1の外部操作
を行なうと、第22図に示されるように、その突片48
により作動レバー51が押されるためにそれが時計方向
に回動し、それによってその解除ビン55にて第1セッ
トレバ−15のカム部53が押され、それが回動し、そ
のフック部16とセットビン14との係合が外れる。こ
の結果、移動基板4が復帰スプリングの付勢によって停
止位置に移行しようとするが、その途中においてセット
ビン14が第2セットレバ−52のフック部56に係合
し、これによって移動基板4は中間位置にロックされる
。この中間位置において、テープマガジン11がテープ
と磁気ヘッド2との係合をW除する位1に退去するとと
もにキャプスタン6.6−がピンチローラ3,3′より
、かつアイドラ9.9′がリール台7.7−より各々退
去してテープの定速書取機能を解除して高速走行を可能
にする。
上述のように第1の外部操作によって移動基板4が中間
位置に転位すると、それに連動して前述の選択装置30
が作動し、テープ再生方向が正方向および反転方向の如
何にかかわらず、早送りおよび響戻しの常に一方となる
が、この場合書戻しを常になすように構成されておりそ
の動作は以下に述べるとおりである。
正方向再生時には第17図に示されるように、1111
1板18は正方向駆動系17を作動すべく左方向に摺動
する。したがって、検出カム32はその第1カム部分3
1がカム従動子33と協働準備状態にある。移動基板4
が上述のように中間位置に転位するとカム従動子33が
第1カム部分31に乗り上げ、これによって回動板35
が第18図に示されるように、反時計方向に回動し、中
間輪37の第1および第2伝動輪39.40が各々反転
方向駆動系17−に含まれるリール台7′およびフライ
ホイール29′に圧接し、フライホイール29−の回転
をこの中間輪37を介してリール台7′に伝達し、この
リール台7′を高速逆回転しテープを正方向より反転方
向に急速に響き戻す。
それに対して、反転方向再生時には、第19図に示され
るように、制御板18は反転方向駆動系17′を作動す
るように右方向に摺動する。この場合には、検出カム3
2はその第2カム部分31がカム従動子33と協働準備
状態にある。したがって、この場合に移動基板4が中間
位置に転位すると、カム従動子33は第2カム部分31
′に乗り上げるために、回動板35が第20図に示され
るように時計方向に回動し、中間軸37の第1および第
2伝動輪39.40が各々正方向駆動系17に含まれる
リール台7およびフライホイール29に圧接し、このリ
ール台7を高速正回転し、テープを反転方向より正方向
に急速に巻き戻す。
次にテープ早送り動作について説明する。操作レバー4
5を前述の第1の外部操作すなわち時計方向に回動した
場合と同様に、それを反時計方向に回動した場合も、作
動レバー51が時計方向に回動する。すなわち、この作
動レバー51は操作レバー45の突片48.49闇に挟
持され、さらに操作レバー45が反時計方向に回動した
とき、切換スイッチS1が作動するように操作レバー4
5とメインベース1に固着された切換スイッチS1とが
レバー57にて連結されるとともに、メインベース1の
側面に第24図に示されるような検出スイッチS2が配
置され、移動基板4が再生位置と中間位置との間を転位
するごとに、この検出スイッチS2が1回作動するよう
に移動基板4の側面に押圧ピン58が突設される。これ
らスイッチ81.82は第25図に示されるように、反
転用電磁プランジャ19の付勢回路に直列に、また直列
回路に並列にテープ終端検知59が配置される。
このような構成においては、操作レバー45を第23図
に示されるように反時計方向に回動すると、その突片4
9により作動レバー51が押され、この作動レバー51
は前述の第1の外部操作時と同様に時計方向に回動する
。今、操作レバー45のこの反時計方向の操作を第2の
外部操作と呼ぶことにする。この作動レバー51の回動
により移動基1f4が再生位置より中間位ぼに転位し、
これに連動して選択装置30が作動するが、この第2の
外部操作の場合は前述の巻戻し機能に代わって早送り機
能を行なう。その動作は以下のとおりである。
操作レバー45を第23図に示されるように、反時計方
向に回動すると、切換スイッチS1の接点aは接点すよ
りCに転接する。これにより、移動基板4がこの第2の
外部操作によって再生位置より中間位置に転位せしめら
れる場合には、その転位の途中に、押圧ビン58にて検
出スイッチS2の切片棒60が押されて、それが閉成状
態となると、反転用電磁プランジャ19が1回動作し制
御板18が摺動する。これによりテープ駆動機構の再生
走行方向が一旦反転させられる。このために選択装置3
oは演奏時の走行方向とは反対方向を検出する。
再生時の走行方向が正方向であった場合には、制御板1
8は第17図に示されるように左方に摺動し、その検出
カム32は第1カム部分31がカム従動子33とtg−
準備状態にある。しかし、第2の外部操作が行なわれる
と、上述のように、反転用電磁プランジャ19によりI
IIIw板18が第19図に示されるよう反転方向走行
位置の右方に摺動されるので、第2カム部分31゛がカ
ム従動子33と協働準備状態となる。したがって、移動
基板4の中間位贋への転位によっては回動板35は第2
0図に示されるように時計方向に回動する。
このために、中間輪37の第1および第2伝動輪39.
40は各々正方向駆動系17に含まれるリール台7およ
びフライホイール29に圧接し、リール台7を高速回転
することによりテープを再生時の走行方向く正方向)と
同方向に高速走行させる(早送り)をなす。
一方、再生時の走行方向が反転方向の場合には、制御板
18は第19図に示されるように右方に摺動してその検
出カム32は第2カム部分31′がカム従動子33と協
働準備状態にある。このとき、第2の外部操作が行なわ
れると、反転用電磁プランジャ19により制御板18が
第17図に示されるように正方向駆動系1の左方に摺動
するために、第1カム部分31がカム従動子33と協働
準備状態になり、したがって移動基板4の中間位置への
転位によっては回動板35は第18図に示されるように
反時計方向に回動する。このために、中間輪37の第1
および第2伝動輪39.40は各々反転方向駆動系17
−に含まれるリール台7−およびフライホイール29′
に圧接し、リール台7−を高速回転することによりテー
プを再生時の走行方向(反転方向)と同方向に高速走行
、すなわち早送りさせる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の自動往復型テーププレーヤは上述のように構成さ
れており、磁気テープの再生、早送りまたは巻戻し等を
行なっていた。
しかし、近年、自動車搭載用の磁気記録再生機(テープ
プレーヤ)においても、マイコン等を設けた高性能のテ
ーププレーヤが必要とされるようになってきた。それに
応じて、テーププレーヤの小型化、ワウ等の性能の向上
なども要求されている。しかし、従来の構成においては
、駆動源となるモータとテープ巻取用のリール台との間
に磁気ヘッドが設けられており、またフライホイールが
互いに逆方向に回転するようにモータからフライホイー
ルへベルトを掛けるようにする必要があり、その構成が
複雑になるという欠点があった。また、リール台へ回転
力を伝達するために、同一の回転軸を輪心として同時に
回転する第1.t5よび第2の伝動輪を用いてフライホ
イールからリール台へ回転力を伝達する構成にしている
。したがって、リール台(リールレスト)の回転の歪み
などが直接フライホイールへ伝達され、また、その逆も
生じることになり、ワウの性能等に問題があった。
また、逆に、モータからの回転力を受けて回転するフラ
イホイールの回転がリール台へ伝達されているので、テ
ープ終端時においてもリール台に回転力が伝達されるこ
とになり、テープ終端時において大きなトルクがかかる
ことになり、モータの燐付けなどの各部材の破損が生じ
る場合もあった。
また、テープ走行方向および走行速度の切換えに複雑な
機構を必要とし、また、ぞの制御部分も集中化して構成
することができず、小型、コンパクト、かつ簡易な構造
で確実な回転力伝達機構を構成することは困難であった
それゆえ、この発明の目的は上述の欠点を除去し、小型
、コンパクトな構成で回転力をリールレストへ伝達する
ことのできるテーププレーヤ用リールレスト駆動装置を
提供することである。
E問題点を解決するための手段] この発明におけるテーププレーヤ用す−ルレスト駆動装
茸は、同一の回転軸からの回転力を得て回転する第1お
よび第2の回転体を備える。第1の回転体は、この回転
軸を軸として回転する第1歯車と、この第1歯車に噛合
って回転してリールレストに第1の回転力を与える第2
歯車と、第2歯車の回転軸を有し、かつこの第2歯車の
回転軸を平面的に移動可能とする第1の制!la板(ア
イドラベース)とで構成される。また一方、第2の回転
体は、前記回転軸を軸として回転する第3歯車と、この
第3歯車に噛合って回転してリールレストへ第2の回転
力を与える第411111と、この第4歯車の回転軸を
有し、かつこの第4tIIi車の回転軸を平面的に移動
させることが可能な第2のl1lIIII板(アイドラ
ベース)とで構成される。さらに、第1および第2のア
イドラベースのうちいずれか一方のみを選択的に移動不
能状態にする移動阻止手段とを備える。
好ましくは、移動阻止手段は、第1および第2のアイド
ラベースの各々に設けられるストップピンに係合するカ
ム孔を有するカムプレートから構成され、このカム孔の
形状は2つの興なった形状を有するようにする。特定的
にはカム孔の形状は幅広部とこの幅広部に連なる幅狭部
とから構成される。
〔作用〕
この発明における移動阻止手段により、第1回転体およ
び第2回転体のいずれか一方のみがリールレストに回転
力を伝達する。
特定的には、カムプレートに設けられたカム孔の幅狭部
にアイドラベースのいずれか一方のストップビンが係合
している場合には、そのアイドラベースは移動不能状態
となり、いずれか一方のアイドラベースのストップビン
がカム孔の幅広部に係合している場合には移動可能とな
る。これにより、確実にリールレスト駆動装置からリー
ルレスト装置への回転力の伝達を容易かつ確実に行なう
ことが可能となる。
[発明の実施例] 以下、この発明を自動車搭載用の自動往復型テーププレ
ーヤに適用した場合について図面を参照して説明する。
第4図はこの一発明の一実施例であるテーププレーヤの
L再生状態の態様を示す図である。ここで、し再生状態
は第4図の右側のキャプスタンF435aとピンチロー
ラF420aとが圧接している状態を示す。
−1+ 第4図において、テーププレーヤは、カセットケース(
テープマガジン)のセツティング、!!磁気テープ再生
(定速走行)および早送り(高速走行)等を行なう各部
材を取付けるメインベース100と、メインベース10
0の一辺〈図面上部)に配置されて駆動源となるモータ
101と、メインベース100のほぼ中央部に配置され
るリールレスト装置200と、モータ101からの回転
力をリールレスト装置へ伝達するためのリールレスト駆
動装置300と、メインベース100の他辺(第4図下
部)側端部に沿って配置され、磁気テープを定速または
高速走行させるためのテープ走行制御系400とを含む
。モータ101は2段のモータプーリ102を有し、リ
ールレスト装置200は、メインベースの他辺に平行に
配置される1対のリールレスト、すなわち、リールレス
トF201a 、リールレストR201bを有する。リ
ールレスト駆動装置300は、支持軸となるピンlU3
01を有する。駆動装置300はモータ101の軸心と
リールレスト201a 、201bの各々の軸心とを結
んで形成される三角形の内部に配置される。
メインベース100の予め定められた位置にはサブベー
ス103が取付けられ、ドライブアーム104、ドライ
ブアーム104の駆動源となるサブモータ(図示せず)
、サブモータの回転力をドライブアーム104へ与える
ための減速ギヤ(図示せず)の取付台となる。ドライブ
アーム104は、サブベース104に植立されたピンD
105を軸として回転自在に設けられ、その一端にはピ
ンDA106が植立される。ドライブアーム104の動
きはサブベース103に取付けられるドライブアーム規
制用アーム(図示せず)により制御される。ドライブア
ーム104の動きは、ピンDA106に係合する二股の
爪を一端に有するリンクPR107を介してテープ走行
−Jlll系400へ伝達される。リンクPR107は
その他端に植立されたピンLP108を有し、ドライブ
アーム104の動きに同期してサブベース103の側!
に沿って摺動し、その動きをリンクカム402へ伝達す
る。
テープ走行制御系400は、リンクPR107に植立さ
れたピンLP108に係合する長溝を有し、かつメイン
ベース1oOに植立されたピンCL110を軸として回
動自在なりンクカム402を含む。リンクカム402の
予め定められた位置にはピンLC403が植立され、カ
ムプレートヘッド404の予め定められた位置に形成さ
れる長孔に係合してリンクカム402の動きをカムプレ
ート404へ伝達する。カムプレートヘッド404は、
メインベース100に植立されたピンCF111aとピ
ンCR111bがそれぞれ係合するガイド溝411a 
、41 lbを有し、リンクカム402の動きに連動し
て第4図の矢印FおよびR方向(左右方向)に震動可能
である。ざらに、カムプレートヘッド404は、ピンチ
ローラF42QaとピンチローラR420bの働きを各
々規制するためのカムF415a、カムR415bと、
磁気テープ150の早送り時に磁気ヘッド151をテー
プ再生時の位置から優遇させるためのカムH421とを
有し、さらにカムプレートディレクト430の長溝に係
合するピンCH422が予め定められた位置に植立され
る。ピンチローラF420aは、カムF415aに係合
するローラPF425aを有し、かつメインベース10
0に植立されたピンPF120aを軸として第1図の白
矢印F方向(正方向)の磁気テープ再生時に磁気テープ
150をキャプスタンF435aに押圧すべく図面上時
計方向にたとえば、図示しないが、ばねにより付勢力を
受ける。また、ローラPF425aは、第4図の白矢印
R方向(反転方向)の再生時には磁気テープ150をキ
ャプスタンF430aに押圧しないように、カムプレー
トヘッド404に設けられたカムF415aに係合する
ような位置(設けられる。キャプスタンF430a。
キャプスタンR420bはそれぞれフライホイールF4
70a、フライホイールR470bの中心軸を軸心とし
て回転する。フライホイールF470a、フライホイー
ルR470bはともにモータ101からのメインベルト
170を介した回転力を受けて同一方向に回転する。ピ
ンチローラR420bは、メインベース100に植立さ
れたピンPR1201)を軸として図面の白矢印R方向
(反転方向)再生時には、反時計方向の付勢力をたとえ
ばばねにより受ける。また、O−ラPR425bは、図
面上時計方向(正方向)再生時には、磁気テープ150
をキャプスタンR430bに押圧しないようにカムプレ
ートヘッド404に設けられたカムR415bに係合す
るような位置に設けられる。カムH421に係合するヘ
ッドローラH431は、ベースヘッド432の予め定め
られた位置に設けられる。カムベースヘッド432はメ
インベース100に植立されたピンHFI 15a、ピ
ンHR115b、ピンHC115Gに各々係合するガイ
ド溝を有する。このベースヘッド432は、磁気ヘッド
151を磁気テープ152に接するようにするために、
スプリングヘッド434の付勢力により常にカセットケ
ース(テープマガジン)の方へ前進(図面下から上方向
)可能である。また、テープ早送り時には、カムプレー
トヘッド404のカムH421に係合するローラH42
1がカムH421の頂部まで摺動し、スプリングヘッド
34の付勢力に抗して磁気ヘッド151を再生時の位置
より優遇させる。スプリングヘッド434の一方端はメ
インベース100に植立されたピン5H121に掛けら
れ、他方端はベースヘッド432に掛けられており、そ
の弾発力によりベースヘッド432をカセットケースの
方向へ付勢する。カムプレートヘッド404に植立され
たピンCH422に係合する長溝を有するプレートディ
レクト430は、メインベース100に植立されたピン
PD122を支軸として回動自在に設けられ、ピンCH
422を介してカムプレートヘッド404の摺動に連動
して回動する。また、プレートディレクト430はプレ
ートレバーアイドラ440に植立されたピンPLF44
1a 、ピンPLR441bにそれぞれ当接するカムD
F436a、カムDR436bを有し、その動きをカム
DF436a、カムDR436bを介してプレ−トレバ
ーアイドラ440へ伝達する。プレートレバーアイドラ
440は、メインベース100に植立されたピンP11
31とピンL1132とにそれぞれ係合する長孔と長溝
とを有し、これをガイドとしてプレートディレクト43
0の動きに連動して図面矢印PLまたはFF方向(図面
の上下方向)に震動可能である。また、プレートレバー
アイドラ440は、スプリングPL459の付勢力によ
り、図面の矢印FF方向(1!1面下方向)に付勢され
、プレートレバーアイドラ440に植立されたピンPL
F441aおよびピンPLR441bがプレートディレ
クト430のカム面カムDF436a、カムDR436
bの一方または両方に当接する状態にされている。さら
に、プレートレバーアイドラ440は、レバーアイドラ
450に植立されたピンPLL451に係合する長溝を
有し、これによってその動きをレバーアイドラ450へ
伝達する。レバーアイドラ450は、メインベース10
0に植立されたピンL1132を軸として回動自在であ
り、プレートレバーアイドラ440を長溝に係合するよ
うに植立されたピンLL451を介してプレートレバー
アイドラ440の摺動運動に連動して回動する。また、
レバーアイドラ450は、カムプレートアイドラ210
に設けられた長孔に係合するように植立されたピンCC
452を有し、このピンCC452を介してその動きを
カムプレートアイドラ210へ伝達する。カムプレート
アイドラ210は、レバーアイドラ450に植立された
ピンCC452に係合する長孔を有し、レバーアイドラ
452の回動に連動して摺動する。また、カムプレート
アイドラ210はメインベース100に植立されたピン
MB−1161,ピンMe−2162にそれぞれ係合す
るガイド溝を有し、図中太い矢印PLおよびFF方向(
図面左右方向)に摺動可能である。
さらに、カムプレートアイドラ210は、幅広部と幅狭
部とからなるカム孔すなわち、カムPL206、カムF
F208を有する。カムプレートアイドラ210の動き
により、リールレスト駆動装置300はリールレスト装
置200のいずれか一方のリールレスト駆動装置101
からの回転力を伝達する。
リールレスト駆 @置の構成 第1図はリールレスト駆動装置の詳細な構成を示す断面
図である。第1図において、リールレスト駆動装置30
0は、メインベース100に植立されたシャフトアイド
ラ(ピンIU)301を中心軸として回転する。シャフ
トアイドラ301に、モータ101からのアイドラベル
ト180(第4図参照)を介した回転力を受けるアイド
ラプーリ310の一部が遊嵌される。アイドラプーリ3
10はシャフトアイドラ301を軸心として回転する。
アイドラプーリ310の軸部の下側には、プーリ310
の回転を清らかにし、かつ初期の状態(軸摩耗等のない
状態)を維持するためのメタル311が軽圧入される。
アイドラプーリ310の上面にはスリップ機構(定格ト
ルク以上がかかったときにスリップさせる)である摩擦
体く本実施例ではフェルト)312が設けられる。アイ
ドラプーリ310の回転力はこのフェルト312を介し
てプーリ310の軸中間部に遊嵌されたFFベース31
3へ与えられる。FFベース313は、プーリ310の
軸中間部を回転軸として回転可能である。プーリ310
の軸上部にはギヤアイドラPL314の円筒下部が圧入
嵌めされる。したがって、ギヤアイドラPL314はプ
ーリ310と同一の回転を行なう。ギヤアイドラPL3
14とFFベース313との間にはスプリングFFベー
ス315が配設される。スプリングFFベース315の
一端はギヤアイドラPL314に当接され、他方端はワ
ッシャ316を介してFFベース313に当接される。
スプリングFFベース315はその弾発力によりFFベ
ース313を下方へ押し下げ、FFベース313をフェ
ルト312へ圧接させる。この圧接力により発生する摩
擦トルクは、ギヤFF330を介してテープ早春用のト
ルクとして利用されるとともに、テープ巻取終了時の各
部材の破壊(モータ101の焼付き等)防止に用いられ
る。ワッシャ316はスプリングFFベース315とF
Fベース313との間に設けられ、FFベース313の
回転がスプリングFFベース315へ伝達されないよう
にされる。ギヤアイドラPL314の円筒上部にはスト
ッパカラー317が圧入嵌めされる。したがって、スト
ッパカラー317はギヤアイドラPL314.アイドラ
プーリ310と同一の回転を行なう。ストッパカラー3
17とギヤアイドラPL314との園にはアイドラベー
スPL220が介在し、アイドラベースPL220はス
トッパカラー317の外周を回転軸として回動自在であ
る。アイドラベースPL220とメインベース100と
の間にはカムプレートアイドラ210が配設される。ア
イドラベースPL220の動きは、カムプレートアイド
ラ210に設けられたカム206.208により規制さ
れる。すなわち、カムプレートアイドラ210はアイド
ラベースPL220およびアイドラベースFF230の
動きを規制する2種類のカムを有し、磁気テープの再生
時と早送り時とに応じてアイドラベースPL220およ
びアイドラベースFF230の動きを適宜に係含させる
。アイドラベースPL220にはギヤPL320の回転
軸となるシャフトPL221が植立される。アイドラベ
ースPL220とギヤPL320との間にはスプリング
PL222が配設される。スプリングPL222はその
一端がアイドラベースPL220に当接され、その弾発
力によりギヤPL320を下方に付勢し、ギヤPL32
0をシャフトPL221に設けられた上輪223に圧接
させる。これにより、ギヤPL320の上下位置のばら
つきをなくすとともに、スプリングPL222の弾発力
によって発生した摩擦トルクによりギヤPL320の回
転方向にアイドラベースPL220を回動させる力を発
生させる。ギヤPL320はギヤアイドラPL314と
歯が噛み合ってシャフトPL221を同転軸として回転
し、ギヤアイドラPL314の回転力をリールレスト装
置200のスリップギヤ250(第1図には示さず)へ
伝達する中間的な伝達部材である。FFベース313軸
の上部外周にはギヤアイドラFF340が圧入嵌めされ
る。これにより、ギヤアイドラFF340はFFベース
313と同一回転を行なう。ギヤアイドラFF340と
FFベース313との闇にはアイドラベースFF230
が回動自在に挿入される。
アイドラベースFF230はFFベース313の中間部
を軸として回動自在であり、その動きはカムプレートア
イドラ210に設けられたカムFF208によりM I
IIJされる。アイドラベースFF230にはギヤFF
330の回転軸となるシャフトFF231が植立される
。ギヤFF330とアイドラベースFF230との間に
はスプリングFF335が配設される。スプリングFF
335はその一端がアイドラベースFF230に当接さ
れ、その弾発力によってギヤFF330を上方に付勢し
て、シャフトFF231に設けた上輪232に圧接させ
る。これにより、ギヤFF330の上下位置のばらつき
をなくすとともに弾発力により発生した摩擦トルクによ
ってギヤFF330の回転方向にアイドラベースFF2
30を回動させる力を発生させる。アイドラベースFF
230にはストッパビン234が植立される。ストッパ
ピン234は、磁気テープ早送り時に、メインベース1
00に設けられた調整型に当接し、リールレスト装置の
リールギヤ260(第1図には示さず)とギヤFF33
0との噛み合い調整を可能にするストッパの機能を有す
るビンである。
アイドラベースPLの構造 第2A図はアイドラベースPLにビンPLとシャフトP
Lを植立させた態様を示す平面図であり、第2B図は第
2A図の側面図である。アイドラベースPL220は磁
気テープ再生時にリールレスト装置のスリップギヤ25
0(第5図参照)と噛み合うギヤPL320の保持板で
あり、ストッパカラー317の小外径を回動輪とし、か
つストッパカラー317の回転を害しない丸孔222′
をほぼ中央に持つ。また、磁気テープ再生時に、リール
レスト装置のスリップギヤ250とギヤPL320との
噛み合い調整を可能にするために、メインベース100
に設けられた調節爪に当接するコーナR223およびコ
ーナF224を有する。
アイドラベースPL220に植立されたピンPL205
は、磁気テープ再生時のときにはスリップギヤ250と
ギヤPL320とを噛み合わせ、また磁気テープ早春取
りのときにはスリップギヤ250とギヤPL320の噛
み合いを外すために、カムプレートアイドラ210に設
けられたカム溝206と係合している。アイドラベース
220に植立されたシャフトPL221はギヤPL32
0の回転軸である。
アイドラベースFFの構成 第3A図はアイドラベースFFにストッパビン。
ピンFFおよびシャフトFFを植立させた態様を示す平
面図である。第3B図は第3A図の正面図であり、アイ
ドラベースFF230は、磁気テープ早送り時にリール
レスト装置のリールギヤ260(第5図参照)と噛み合
うギヤFF330の保持板であり、FFベース313の
中外径を回動軸とし、かつFFベース313の回転を書
しない丸孔235をほぼ中央に持っている。ストッパピ
ン234はアイドラベースFF230に植立されたビン
で、磁気テープ早送り時にリールギヤ260とギヤFF
330の噛み合い調整を可能にするためにメインベース
100に設けられた調整型に当接するストッパの働きを
する。ビンFF207はアイドラベースFF230に植
立されており、磁気テープ早送り時にはリールギヤ26
0とギヤFF330を噛み合わせ、また磁気テープ再生
のときにはリールギヤ260とギヤFF330の噛み合
いを外す目的でカムプレートアイドラ210に設けられ
たカム溝208と係合する。シャフトFF231は、ア
イドラベースFF230に植立されたピンで、ギヤFF
260の回転軸である。
以上のように、リールレスト駆動11i11300は、
磁気テープ再生時には、アイドラベースPし220の回
動により、ギヤPL320を介してリールレスト装置へ
回転力を与え、磁気テープ早送り時には、アイドラベー
スFF230を回動自在にしてギヤFF330を介して
リールレスト装置へ回転力を伝達する構成となっている
リールレスト装置の構成 第5図はリールレスト装置の詳細な構成を示す断面図で
ある。第4図のリールレストF201a 。
リールレストR201bはともに第5図に示される構成
を有し、第1図のリールレスト駆動装置によりいずれか
一方が駆動される。以下、第5図を参照してリールレス
ト装置の構成について説明する。
メインベース100の所定の位置にリールレスト装置の
支持台となるボトムリール240が取付けられる。ボト
ムリール240にはリールレスト装置200の回転軸と
なるシャフトリール241が植立される。リールレスト
201の軸下部には、リールギヤ260の内筒が圧入嵌
めされる。り一ルギャ260はテープ早送り時のテープ
巻取駆動源であり、リールレスト駆動装置300のギヤ
FF330からの回転力を得て、リールレスト201と
同一の回転を行なう。リールギヤ260上部には、スリ
ップギヤ250がリールレスト201の軸に遊嵌される
。スリップギヤ250はリールレスト駆動装W300の
ギヤPL320からの回転力を得てリールレスト201
の軸を軸心として回転し、磁気テープ再生時のテープ巻
取駆動源となる。リールギヤ260とスリップギヤ25
0との間にはスプリングリール249が配設される。
スプリングリール249の一端はリールギヤ260に当
接し、他端はスリップギヤ250に当接する。スプリン
グリール249の弾発力によりスリップギヤ250が上
方へ付勢され、リールレスト201の下側面に接着され
たスリップ機構となる摩擦体く本実施例ではフェルト)
245に圧接される。この圧接力によって生じる摩擦力
によって、スリップギヤ210の回転力がリールレスト
201へ与えられる。フェルト245は、スリップ機構
(定格トルク以上がかかった場合にスリップさせる)の
機能を有し、スリップギヤ250とリールレスト201
の回転差を清らかに吸収する。リールレスト201はシ
ャフトリール241に遊嵌され、再生モード時にはスリ
ップギヤ250の回転力によって、一方早送りモード時
にはリールギヤ260の回転力によって回転する磁気テ
ープ巻取用の基台となる。リールレスト201の軸上部
外周にはリールキー243の内筒が遊嵌される。
リールレスト201の軸外周は六角形の形状を有し、か
つリールキー243の内室も六角形の形状を有する。リ
ールキー243はリールレスト251の輪に沿って上下
にI動可能であり、かつリールレスト201と同一の回
転を行なう。これは従来より行なわれている。リールレ
スト201とリールキー243との間にはスプリングキ
ー244が配設される。スプリングキー244は下端が
リールレスト201に当接され、それによってり一ルキ
−243を上方へ付勢させ、リールキー243の上端を
リールトップ242の下端部に圧接させる。これにより
、カセット・ケース装着時にカセットケースのリールハ
ブ(図示せず)とリールキー243とが当たった場合、
リールキー243が弾発的に下方へ移動し、カセットケ
ースの滑らかな装着が可能となる。リールトップ242
はリールレスト241の軸上部に圧入嵌めされ、その内
筒がリールレスト101の回転軸受となる。ボトムリー
ル240とリールギヤ260との間にはワッシャ248
およびスプリングワッシャ247が配設される。スプリ
ングワッシャ247はその弾発力でリールレスト装置2
00を上方へ付勢し、シャフトリール241上部に設け
られた重輪251にリールトップ242を当接させ、か
つスリップギヤ252およびリールギヤ260の上下位
置を安定させるとともに、リールレスト装置200に適
切なパックテンションを与える。スプリングリール24
7とリールギヤ260との間に設けられるワッシャ24
8は、スプリングワッシャ247の弾発力を用いてリー
ルレスト装置200に適切なバックテンションを与える
ための介在物である。
モータの回  の   路 第6図はモータの回転力をリールレスト駆動装置および
キャプスタンへ伝達するための経路を示す図である。第
6図において、モータ101の回転軸190に2段のモ
ータプーリ102が設けられる。モータ101は時計方
向および反時計方向に回転制御が可能であり、磁気テー
プ早送り時には、その回転制−の効果を発揮し、再生時
より速い回転となる。2段のモータプーリ102は、モ
ータ101の回転をフライホイール470およびリール
レスト駆動装置のプーリ310へ各々独立に伝える。フ
ライホイール470へはメインベルト170を介してモ
ータ101の回転力が伝達され、一方ブーリ310へは
アイドラベルト180を介してモータ101の回転力が
伝達される。フライホイール470はキャプスタン43
5を回転軸として回転する。第6図から見られるように
、モータ101の回転方向とフライホイール470およ
びプーリ310の回転方向は同一である。
第7図は磁気テープ再生時におけるモータの回転をリー
ルレスト装置に伝達する各部分の伝達経路の詳細を示す
図である。但し、リールレスト駆動装置における磁気テ
ープ早春用の部分は省略されている。モータ101の回
転がモータプーリ102からアイドラベルト18oを経
由してプーリ310へ伝達される。モータ101の回転
数はモータプーリ102とプーリ310の直径比によプ
て減速されている。次に7−リ310の回転はプーリ3
10の上部に圧入嵌めされているギヤアイドラPL31
4からギヤPL320を経由してリールレスト装置のス
リップギヤ250に伝達される。このリールレスト20
1の回転数はスリップギヤ250とギヤアイドラPL3
20のピッチ円怪比によって決定される。
一般に、磁気テープ再生を行なう場合には、スリップギ
ヤ250の回転速度をリールレスト201の回転速度よ
り速くして、磁気テープの轡取りを確実に行なうことが
必要である。この回転速度の差を吸収するために、本実
施例においては、スプリングリール249の弾発力を利
用してスリップギヤ250をフェルト245に圧接し、
そこで滑らかに摺動回転させるとともに磁気テープの巻
取トルクを発生させる。
動作 り再生動作 以下、図面を参照してL再生時の動作について説明する
!14図に示されるし再生時には、ドライブアーム10
4に植立されたビンDA106がFの位置で係止する。
応じて、ビンDA106に係合したリンクPR107、
リンクPR107のビンLP108に係合したリンクカ
ム402が時計方向に回動し係止する。したがって、カ
ムプレートヘッド404は矢印F方向のほぼ終端の位置
にある。
ベースヘッド432は、ローラH431とカム421と
の間に隙間が生じるので、磁気テープ再生の屓定の位置
でスプリングヘッド434の付勢力によって摺動係止す
る。ピンチローラF420aはローラPF425aとカ
ムF415aの闇に隙間があるので、時計方向に付勢さ
れた回動力により磁気テープ150をキャプスタンF4
35aに圧接する。一方、ピンチローラR420bはロ
ーラPR425bがカムR415bに当接しており、時
計方向に回動する。したがって、ピンチローラR420
1)は磁気チー1150をキャプスタンR435bに圧
接せず、磁気テープ走行には何ら関与しない。次に、カ
ムプレートヘッド404が矢印F方向に摺動し、ビンC
H422に係合したプレートディレクト430が時計方
向に回動する。
カムDR436aはプレートレバーアイドラ440をス
プリングPL459の付勢力に抗してビンPL−F44
1aを矢印のPL方向へ摺動係止させる。この結果、プ
レートレバーアイドラ440の長溝に係合しているレバ
ーアイドラ450の植立されたビンLL451およびビ
ンCC452が反時計方向に回動し、カムプレートアイ
ドラ210が太矢印PL方向のぼぼ終端に位Wする。こ
の状態において、モータ101は反時計方向回転となる
。したがって、第6図に示されるようにモータシャフト
190に設けたモータプーリ102に掛けられたメイン
ベルト170t3よびアイドラベ  ・ルト180も反
時計方向に回転する。それにより、メインベルト170
が掛けられているフライホイールF470aおよびフラ
イホイールR470bも同様に反時計方向に回転する。
したがって、キャプスタン435a 、435bも反時
計方向に回転し、磁気テープ150が第4図の白矢印F
方向に走行する。キャプスタンF435aにより送り出
された磁気テープ150は第5図に示される部材からな
るリールレストF201aに書取られる。
リールレストF201aが磁気テープ150を書取る様
態は以下のとおりである。第6allに示されるアイド
ラベルト180が第1図のプーリ310に掛けられてお
り、プーリ310はモータ101と同じ反時計方向に回
転する。このプーリ310に圧入嵌めされたギヤアイド
ラPL314と、スプリングFFベース315の弾発力
によりてフェルト312を介してプーリ310に圧接さ
れているFFベース313と、このFFベース313に
圧入嵌めされているギヤアイドラFF340はともに反
時計方向に回転する。このときギヤアイドラPL314
に噛み合っているギヤPL320には、スプリングPL
222の弾発的な圧力により時計方向に回転する力が生
じる一方、アイドラベースPL220はプーリ310と
同じ反時計方向への回動力が与えられる。同様に、ギヤ
FF330には、スプリングFF335の弾発力により
時計方向に回転する力が生ずるとともに、アイドラベー
スFF230が反時計方向へ回動しようとする。しかし
、カムプレートアイドラ210が第4図の矢印PL側に
位置にすると、アイドラベースFF230のビンFF2
07がカムFF20Bの細溝の闇に位置する。これによ
り、アイドラベースFF230の回動が阻止され、ギヤ
FF330はリールレストF201a 、リールレスト
R201bのほぼ中間位置に係止し、どちらのリールギ
ヤとも噛み合うことはできない。一方、アイドラベース
PL220のビンPL205はカムPL206の幅広部
の位置にあり、プーリ310の回転と同じ方向に回動す
る。
第8図はギヤPLがリールレストFのスリップギヤに噛
み合っている態機を示す平面図であり、第4図の部分拡
大図である。第7図、第8図から見られるように、モー
タ101の回転が各部材を経由してリールレストF20
1aに確実に伝達されている。ここで、ギヤPL320
およびスリップギヤ250はともに歯車であり、その噛
み合い様態によっては異常な音を発生するとともに磁気
テープの不均一な巻取原因となる。特に多数の部材を組
合わせる磁気テープ再生装隨においてはこの点は十分考
慮しなければならない。そこで、ギヤPL320とスリ
タブギヤ250との噛み合いを確実にするため本実施例
においては、アイドラベースPL220の一部にコーナ
F224.コーナR223(第2A図参照)と、それぞ
れに当接しギヤの噛み合いを微妙に調節可能とする爪F
185aおよび爪R185bがメインベース100に設
けられる(第8図参照)。
なお、モータ101からリールレスト201への回転力
の伝達軽路は第7図に示されるとおりである。
1五1」ピL 次に、磁気テープのR再生動作について説明する。但し
、R再生は、キャプスタンR435bとピンチローラR
420bとが圧接している状態をいう。
第9図はR再生時の態様を示す平面図である。
第9図において、R再生時においては、サブベース10
3に設けられたドライブモータ(図示せず)によりドラ
イブアーム104が反時計方向に回動し、ビンDA10
6がRの位置で係止する。この動作に運動して、リンク
カム107が反時計方向に同じく回動し、同時にカムプ
レートヘッド404が第9図の矢印R方向のほぼ終端に
位置する。
このとき、ローラH431とカムH421との間には隙
間があり、ベースヘッド432は磁気テープ再生の所定
位1の位置でスプリングベッド434の付勢力によって
階動係止する。ローラPF425aは、カムF415a
に当接し、ピンチローラF420aは反時計方向に回動
しているので、磁気テープの走行には何ら関与しない。
一方、ピンチローラR420bは、O−ラPR425b
とカムR415aとの間に隙間が生じ、反時計方向に付
勢された回動力により磁気テープ150をキャプスタン
R435bに圧接させる。次に、カムプレートヘッド4
04が第9図の矢印R方向の終端に位置し、ビンCH4
22に係合したプレートディレクト430が反時計方向
に回動し、この場合にはカムDR436bがプレートレ
バーアイドラ440に植立されたビンPLR441bを
スプリングPL459の付勢力に抗して矢印のPL方向
・\摺動係止させる。このときのプレートレバーアイド
ラ440の位置は前述の磁気チー7150の白矢印F方
向く正方向)再生時と同じ態様となっている。したがっ
て、カムプレートアイドラ210は太い矢印のPL方向
のほぼ終端に位置する。
R再生時においては、キャプスタンR435bにピンチ
ローラR420bが圧接し、かつ!!気チー7150を
白矢印R方向に走行させるために、モータ101は時計
方向に回転している。したがって、リールレストR20
1bも同様に以下に述べるように、時計方向回転となる
。wg1図、第5図および第7図を参照すれば、モータ
101が時計方向に回転すると、プーリ310.ギヤア
イドラPL314.ギヤアイドラFF340がともに時
計方向に回転することが見られる。ギヤアイドラPL3
14に噛み合っているギヤPL320に対してはスプリ
ングPL222の弾発的な反力により反時計方向に回転
する力が生ずるとともに、アイドラベースPL220に
はプーリ310と同じ時計方向への回動力が生じる。同
様に、ギヤFF330に対してはスプリングFF335
の弾発力により反時計方向に回転する力が生ずるととも
に、アイドラベースFF230は時計方向に回動しよう
とする。
第10図はギヤPLがリールレストRに噛み合りている
態様を示す図であり、第9図の部分拡大図である。第1
0図から見られるように、アイドラベースFF230の
ビンFF207はカムプレートアイドラ210のカムF
F208の細溝の間にあり、一方、アイドラベースPL
220のビンPL205がカムPL206の幅広部にあ
る。これにより、プーリ310と同じ時計方向の回動を
したアイドラベースPL220およびギヤPL320が
リールレストR201bのスリップギヤ250に噛み合
い、磁気テープ150を巻取ることが可能となる。また
、し再生時と同様、ギヤPL320とスリップギヤ25
0とを所定の噛み合いとするために、アイドラベースP
L220のコーナR223をメインベース10oに設け
た爪R185bに当接させるようにしている。
なお、上述の説明においては、ピンチローラF420a
、ピンチローラR420bの切換えにドライブモータを
使用し、もう1つのモータで磁気テープの走行および巻
取りを行なうようにしている。これは、ドライブモータ
をピンチローラの切換えの駆動源のみでなく、カセット
ケースの自動吸込み、再生用のセツティングおよび自動
排出にも利用することを可能にするために使用するとと
もに、モータ101の回転方向を変えることにより磁気
テープの走行方向を変え、それに関与する部材を省くこ
とを目的としている。しかし、モータ101の回転の制
御系およびサブモータからドライブアームへの回転力の
伝達経路およびその動作[11+11系はこの発明の部
分を構成しない、また、モータ101をカセットケース
を間にして磁気ヘッド101に正対する位置に配設する
ことにより、モータ101のフライホイールF470a
、フライホイールR470bへ及ぼす影響が等−になる
11九へ1L 第11図は磁気テープの早送り時におけるモータからリ
ールレストへの回転力の伝達経路を示す詳細断面図であ
る。但しリールレスト駆動装置における再生動作(磁気
テープの定速走行)用の部品は省略されている。まず、
第11図を参照して早送り時の回転力の伝達動作につい
て説明する。
モータ1o1の回転がモータプーリ102からメインベ
ルト180を経由してプーリ310に伝達される。モー
タ101の回転数はモータプーリ102とプーリ310
の直径の比によって減速されている。このプーリ310
にはスプリングFFベース315の弾発力を利用してF
Fベース313がフェルト312を介して圧接されてい
る。また、FFベース313にはギヤアイドラFF34
0が圧入嵌めしであることから、プーリ310の回転は
フェルト312を介してFFベース313゜ギヤアイド
ラFF340を同一回転させ、その回転力はギヤFF3
30を経由してリールレスト輪重のリールギヤ260に
伝達される。リ−・ルギャ260とリールレスト201
は同一の回転を行なうので、リールレスト201の回転
数は、リールギヤ260とギヤアイドラFF340のピ
ッチ円径比によって決定される。リールギヤ260はリ
ールレスト201に圧入嵌めされており、磁気テープ1
50の巻取りに対しては、リールギヤ260とリールレ
スト201が同一回転を行なう、フェルト312を用い
ているのは、磁気テープ150を書取った後、このフェ
ルト312の部分でスリップ機構を働かせて確実な磁気
テープの終端検知と各部材の保護を行なうためであり、
磁気テープの書取時にはスリップが生じないようにする
ことが望ましい。したがって、再生用の巻取トルクと早
春用の巻取トルクを別々に設け、かつ早春用の巻取トル
クを高い目に設定するのが望ましい。
第12図は第4図に示した各部材が配設されたテーププ
レーヤにおける磁気テープの白矢印F方向(正方向)早
送りの様態を示す図である。以下、第12図を参照して
テープ早送り時における各部材の動作について説明する
サブベース103に設けられたドライブモータ(図示せ
ず)によりドライブアーム104のビンDA108がR
またはEの位置からCの位置へ回動されて係止する。こ
のピンDA106の位置R1C,Fの検知は、ドライブ
アーム106を回動させるカム(図示せず)に設けた摺
動スイッチによって行なわれる。しかしこの位置検知の
詳細はこの発明を構成しない。ビンDA106がCの位
置で係止すると、これに係合したリンクPR107のg
ンLP108がリンクカム402を回動させる。次に、
リンクカム402のピンLC403がカムプレートヘッ
ド404を矢印FとRの中間虐Cで係止させる。このと
き、ベースヘッド432に設けたヘッドローラH431
はカムH421の斜面に沿ってスプリングヘッド434
の付勢力に抗して動き、カムH421の頂部で係止する
。これにより、磁気ヘッド151は再生位置からやや退
却し、磁気テープ150を早巻きする際に太きな抗力と
らならないようにされる。なお、第12図においては、
磁気テープ150に磁気ヘッド151を接触させ、ミュ
ージックテープの曲間検知を可能にする態様を示してい
るが、カムH421の形状によっては、磁気テープ15
0から磁気ヘッド151を完全に離した状態にすること
も可能である。また、ピンチローラF420aのローラ
PF425aとピンチローラR420bのローラPR4
25bが各々カムプレートヘッド404のカムF415
aおよびカムR415bに当接し、ピンチローラF42
0aがキャプスタンF435aから、またピンチローラ
R420bはキャプスタンR435bからそれぞれ離間
された状態になり、磁気テープの早送りに何ら関与しな
くなる。
次に、カムプレートヘッド432が矢印の0点で係止し
ていることから、カムプレートヘッド432に植立され
たピンCH422に係合しているカムDR430も回動
範囲の中間点で係止する。このとき、プレートレバーア
イドラ440に備えられたピンPLF441aがカムD
F436aに、また一方、ピンPLR441bがカムD
R436bにそれぞれ当接し、これにより、プレートレ
バーアイドラ440はスプリングPL459の付勢力に
よって矢印のFF方向に摺動係止する。応じて、プレー
トレバーアイドラ440の長溝に係合したレバーアイド
ラ450のピンLL451t5よびピンCC452がと
もに時計方向に回動し、カムプレートアイドラ210は
太い矢印のFF方向の終端部に係止する。
この状態において、磁気テープ150を図面白矢印F方
向へ早春(高速走行)するために、モータ101は反時
計方向に回転している。このとき、フライホイールF4
70aおよびフライホイールR470bもともに反時計
方向に回転しているが、上述のように、ピンチローラF
420aおよびピンチローラR420bがキャプスタン
F435aおよびキャプスタンR435bに圧接されて
いないことから、磁気テープ150の早春取りには何ら
関与しない、したがって、磁気チー7150の早巻きは
リールレストF201aの回転力によって行なわれるこ
とになる。リールレストF201aの回転駆動時には第
4図と同様に、第11図のプーリ310.ギヤアイドラ
FF340.ギヤアイドラPL314がともにモータ1
01と同一の反時計方向に回転している。また、ギヤP
L320およびギヤFF330が時計方向に回転すると
ともに、スプリングPL222の弾発力でアイドラベー
スPL220が時計方向の回動力を得、スプリングFF
335の弾発力でアイドラベースFF230が時計方向
の回動力を得る。第12図から見られるように、カムプ
レートアイドラ210が太矢印FFIIIに係止してお
り、アイドラベースPL220のピンPL205はカム
PL206の細溝の間に位置し、アイドラベースPL2
20の回動が阻止され、ギヤPL320はリールレスト
F201aとリールレストR201bのほぼ中間位置に
係止し、どちらのり−ルギャとも噛み合うことはできな
い、また、アイドラベースFF230のピンFF207
はカムFF208の幅広部の位置にあり、プーリ310
の回転と同じ方向に回動する。この状態は第13図に最
もよく示されているが、第13図においては、磁気テー
プ定速走行用の部分は省略されている。これにより、第
13図に見られるようにギヤFF330がリールレスト
F201aのリールギヤ260と噛み合い、モータの回
転が各部材を経由してリールレストF201aに確実に
伝達される。このときの回転力の伝達経路は第11図に
示されているとおりである。
ここで、ギヤFF330とリールレストF201aのリ
ールギヤ260との噛み合いにおいて、ともに高速回転
をするので、わずかの噛み合わせのずれも大きな異常音
が発生することがよく知られている。したがって、本実
施例においては、第13図に最もよく見られるように、
アイドラベースFF230にストッパピン234を植立
し、メインベース100に設けたストッパF191の端
部に当接させ、噛み合いの調節を可能にしているゎテー
プ早巻取動作 第12図に示された各部材の係止および回転様態におい
て、モータ101を時計方向に回転させると、メインベ
ルト170によってフライホイールF470a、フライ
ホイールR470bはともに時計方向に回転する。しか
し、第12図の場合と同様、磁気テープ150の走行に
は何ら関与しない。しかし、アイドラベルト180によ
ってプーリ310が時計方向に回転し、ギヤアイドラP
L314.ギヤアイドラFF340もともに時計方向回
転となる。したがって、ギヤFF330が反時計方向に
回転し、スプリングFF335の弾発力によってアイド
ラベースFF230が時計方向に回動する。
第14図はモータが時計方向に回転し、リールレストR
が時計方向に早春取りをする状態を示す平面図である。
第14図に見られるように、ギヤFF330がリールレ
ストR201bのリールギヤ260と噛み合い、モータ
の回転が各部材を軽重してリールレスト201bへ確実
に伝達されている。このときも第13図に示されるし早
春時と同様、ギヤFF330とリールレストR201b
のリールギヤ260との噛み合いを適切にするために、
アイドラベースFF230に植立されたストッパビン2
34がメインベース100に設けられた爪R192に当
接しその噛み合いを適切にしている。
以上のように、磁気テープの早春取りは、磁気テープ再
生方向に関係なく、ドライブモータ(図示せず)により
ドライブアーム104を0点に係止させ、ベースヘッド
432のヘッドローラH431をカムプレートヘッド4
04のカムH421の頂部に維持することにより可能と
なる。ざらに、モータ101が反時計方向に回転すると
、リールレストF201aが磁気テープを早春取りし、
その逆に時計方向に回転すると、リールレストR201
bが磁気テープを早春取りする。
なお上記説明においては、プーリ310に直結するよう
に設けたギヤアイドラPL314とギヤアイドラFF3
40のピッチ円を変え磁気テープを早春取りとしている
が、本装置においては、モータ101の速度を変化させ
てさらに高速書取りをも可能としている。このモータ1
01の回転速度の切換えは図示していないが、操作ボタ
ンに連動したスイッチおよびlll−回路による。
また、磁気テープ早巻取終了時に各部材を保護するため
にプーリ310とフェルト312の接触面でスリップさ
せているのは前述のとおりである。
テープ終端検知 第15A図ないし第15C図は磁気テープの終端の検知
の方法を示す図である。第15A図はリールレスト輪重
を利用L・たテープ終端検知の構成図であり、リールギ
ヤ260に設けられた検知用孔を通過したフォトインタ
ラプタ290の発射光がスリップギヤ250に当たり、
その微弱な反射光が7オトインタラプタ290の受光素
子に到達°  した様態を示す部分図である。第15A
図において、スリップギヤ250は磁気テープ再生の終
端時においても、モータ101からの回転を受け、常に
回転を行な9ている(第7図参照)。また、フォトイン
タラプタ290の発射光を効率よく吸収するために低反
射率の部材、好ましくは黒色の部材で構成される。リー
ルギヤ260はリールレスト201に圧入嵌めされてお
り、磁気テープ150の再生および早送りにおけるテー
プ終端において回転が停止する。このリールギヤ260
はフォトインタラプタ290の発射光を確実に反割する
ために、高反射率の部材、好ましくは白色の部材を使用
するとともに、フォトインタラプタ290の発射光を通
過させるための空孔が等間隔に4数m設けられる。フォ
トインタラプタ290は光を発射する発光素子と、その
光が物体に当たり反射してきた光を感知する受光素子と
を備える。基板291はボトムリール240の上に配設
され、表面に導電体を保有する絶縁体の部材である。
第15B図は第15A図のリールギヤ260の孔の設け
られていない部分が7オトインタラブタ290の上部に
位置し、フォトインタラプタ290の発射光がほぼ同じ
強さでフォトインタラプタの受光素子に到達する様態を
示す部分図である。
第15C図はリールギヤ260単体を下方から見た状態
を示す図であり、フ第1−インタラプタ290の発射光
を通過させる孔が等間隔に複数一般けられている。
次にテープ終端検知動作について説明する。第15C図
に示される空孔を持ったリールギヤ260がリールレス
ト輪重に設けられている場合、磁気テープ再生時におい
ては、第5図を参照すると、モータ101の回転をスリ
ップギヤ250が受け、スプリングリール249の弾発
力によるフェルト245面の摩擦トルクによって、リー
ルレスト201が回転する。このとき、磁気テープ15
0を弛ませることなく書取るために、スリップギヤ25
0の回転の方がリールレスト201より速く回転してい
る。この回転数の差はフェルト245が清らかに吸収す
る。一方、リールレスト201には、リールギヤ260
が下方に圧入嵌めしてあり、ともに同一回転をしている
。したがって、リールギヤ260とスリップギヤ250
とは常に興なった回転数となっている。ここで、第15
A図に示されるように、リールギヤ260の下方に7オ
トインタラブタ290を配設している場合、フォトイン
タラプタ290の受光素子は第15A図の場合は弱い光
を、また第15B図の場合は強い光を感応することにな
り、リールギヤ260に設けられた等間隔の空孔と相ま
って、連続した光の強弱信号を取出すことが可能となる
今、磁気テープ150が終端になると、スリップギヤ2
50は回転しているが、リールレスト201およびリー
ルギヤ250は静止状態となる。
このとき、フォトインタラプタ290の受光素子はこの
上にリールギヤ260の穴部があるか否かに応じて単一
の光の強さを受けることになる。この連続した光の強弱
信号から単一強度の光信号への変化を検知することによ
り、磁気テープ再生状態のテープ終端の検知が可能とな
る。
磁気テープ早送り時においては、リールレスト駆動値W
1300のギヤFF330とリールギヤ260が噛み合
っており(第11図参照)、フォトインタラプタ290
からは連続した光の強弱信号が得られることは磁気テー
プ再生時と同様である。
また、磁気テープ150が終端となった場合には、リー
ルレスト201およびリールギヤ260が静止状態とな
り、プーリ310がフェルト312面でスリップ回転を
する。このとき、スリップギヤ250は何の働きもして
おらず、リールレスト201と同一の静止状態である。
したがって、この場合も、フォトインタラプタ290の
受光素子は単一の強さの光を受け、再生時と同様、磁気
テープ150の早送り時におけるテープ終端状態の検知
が可能となる。
これらの検知手段の動作を確実にするために、フォトイ
ンタラプタ290側にリールレスト201と同一回転を
するリールギヤ260を設け、かつ等間隔の空孔を複数
個設けるとともに、フォトインタラプタ290の発射光
を強く反射させるために白い部材を設けるようにしてい
る。また、スリップギヤ250はこの発射光をよく吸収
するように黒い部材により構成されている。
[発明の効果] 以上のようにこの発明においては、同一の回転軸に第1
および第2の回転体を設け、各々が興なる回転力をリー
ルレスト装置へ伝達するようにし、かつ第1および第2
の回転体の切換制−を1枚のカムプレートからなる移1
h阻止手段を用いて行なっているので、第1および第2
の回転体とリールレスト装置との係合、離脱を害鳥かつ
確実に行なうことができる。また、1枚のillIIg
板を用いているだけであるので、リールレスト装置との
係合離脱の−III命令およびその機構を簡略化するこ
とが可能となる。さらに、その制御系統を集中化するこ
とが可能となる。
さらに、キャプスタンの回転と独立にリールレストへ回
転力を伝達するようにしているので、キャプスタンを回
転するフライホイールからの悪影響(フライホイールの
断続走行や振動)を受けることがなく、ワウなどの性能
の向上を図ることができる。また、同一の駆動源からそ
れぞれの噛合いが制御されてリールレストへ回転力を伝
達する構造となっているので省スペース、コンパクト化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はリールレスト駆動装置の構成を示す詳細断面図
である。第2A図および第2B図はリールレスト駆動1
AlllのアイドラベースPLの構造を示す図である。 第3A図および第3B図はり一′ルレスト駆動装置のア
イドラベースFFの構造を示す図である。第4図はこの
発明の一実施例であるテーププレーヤのし再生時におけ
る様態を示す平面図である。第5図はリールレスト装置
の構成を示す詳細断面図である。第6図はモータの回転
をリールレスト駆動装置およびキャプスタンへ伝達する
経路を示す図である。第7図はテープ定速走行時におけ
るモータの回転力のリールレスト装置への伝達経路を示
す図である。第8WAは第4図の部分拡大図である。第
9図はR再生時におけるテーププレーヤの様態を示す平
面図である。第10図は第9図の部分拡大図である。第
11図はテープ高速走行時のモータの回転力のリールレ
スト装置への伝達経路を示す図である。第12図はし高
速走行時におけるテーププレーヤの様態を示す平面図で
ある。第13図は第12図の部分拡大図である。第14
図はR高速走行時におけるテーププレーヤの様態を示す
部分拡大図である。第15A図ないし第150図はテー
プ終端検知の態様を示す図であり、第15A図はリール
ギヤの孔部がフォトインタラプタの上部に位置する場合
を示し、°第15B図はリールギヤの孔のない部分が7
オトインタラプタの上部に位置する場合を示し、第15
C図はリールギヤの構造を示す平面図である。第16図
は従来のテーププレーヤの構成を示す平面図である。第
17図は従来のテーププレーヤにおける正方向再生時の
要部の態様を示す平面図である。第18図は従来のテー
ププレーヤにおける反転方向巻戻し時における要部の態
様を示す平面図である。第19図は従来のテーププレー
ヤにおける反転方向再生時における要部の態様を示す平
面図である。第20図は従来のテーププレーヤにおける
正方向巻戻し時における要部の態様を示す平面図である
。第21図は従来のテーププレーヤにおけるテープ高速
走行時の回転力伝達経路を示す断面図である。第22図
および第23図は従来のテーププレーヤにおけるテープ
早送り用操作の動作を説明するための図である。第24
図は従来のテーププレーヤにおけるテープ走行方向積出
スイッチ部分のI面図である。第25図は、従来のテー
ププレーヤにおける!!部の電気接続を示す図である。 図において、100はメインベース、101はモータ、
102はモータプーリ、170はメインベルト、180
はアイドラベルト、200はリールレスト装置、201
.201a 、201bはリールレスト、205はピン
PL1206はカムPL、207はピンFF、208は
カムFF1210はカムプレートアイドラ、220はア
イドラベースPL、221はシャフトPL、230はア
イ゛  ドラベースFF、231はシャフトFF、24
1はシャフトリール、245はフェルト、250はスリ
ップギヤ、260はリールギヤ、300はリールレスト
駆lll装置、301はシャフトアイドラ、310はプ
ーリ、312はフェルト、313はFFベース、320
はギヤPL、330はギヤFF。 340はギヤアイドラFF。 なお、図中、同符号は同一または相当部分を示す。 代  理  人     大  岩  増  雄第80
 、i=什鈎−g竹珀 101. モー7−              22
0:  741″’z<−人Pt102:  i−7−
アー゛ノ        201a、201b:  ’
I−ルトスト180 丁イドラベ”ルト       
205   ビンPL185a:  A11F    
            320:   N−7−PL
185b: fiIvR 210°  カム7°し一ドアイド″う206:  n
L PL 208°  7)i、FF 系qの 207  ヒ1ンFF       206  カム 
PLlol モー?−102’E−7−γ−り一101
: モーター               185a
、185b:  九鴫lF@へ102 モー9−7’−
’ノ          205: ビンPL180:
  フイドラーベ′ルト         206: 
 7JムPL201a、201b:  ’)−ルL又1
−       207:(:”ンFF210:  i
7°b−)−74b′’7−     208:  l
FF220:  フイドラーベ゛−スPL 223: ツー子−R 320:  へ゛’?−PL 1、/2(5 205171J4FF 第73已 201a、201b:  リール4スト    330
:  4’y−FF207、ビンFF 208: 力44FF 234: ストツベービン 191 : ス覧・ソノf−F  (m警メ()192
:  2)ツノ?−R(tlIl[/1N)234: 
スト+vtX”−ピア、     330:  *’e
−FF191   ;こド、ノ、j −F 192  ストーノIマーR 第75A、因 名t5B口 系t5cI?J 74/7Pj3 拓/8凹 手続補正書(自発) 18オ。v1盾 18 持訂庁長官殿 1、事f′1の表示   特願昭60−103120号
  ′2 発明の名称 テーププレーヤ用り−!レスト駆動装置3、補正をする
者 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄2図面の第4図。 第9図および第16図 6、補正の内容 (1) 明細書第5頁第12行の「キャプスタン6」を
「キャプスタン6−」に訂正する。 (2) 明細書第7頁第1行ないし2行の[バイロット
ビン12.12の大径部28,28Jを[バイロットビ
ン12,12”の大径部28.28′」に訂正する。 (3) 明細書第9頁第8行ないし第9行の「案内*1
3Jを「案内車43」に訂正する。 (4) 明細書第24頁第13行ないし第14行の[キ
ャプスタンF430aJを[キャプスタンF435aJ
に訂正する。 (5) 明細書第24頁第16行の[キャプスタンF4
30aJを[キャプスタンF435a Jに訂正する。 (6) 明lBI!第24頁第17行の「キャプスタン
R420bJを「キャプスタンR4351)Jに訂正す
る。 (7) 明細書第26頁第2行ないし第3行の「ローラ
)−1421Jを「ローラ)−1431Jに訂正する。 (8) 明細書第26頁第3行ないしl11M4行の[
スプリングヘッド34jを「スプリングヘッド434」
に訂正する。 (9) 明III第38頁第11行の「スリップギヤ2
10Jを「スリップギヤ25o」に訂正する。 (10) 明細書第39真第4行ないし第5行の[リー
ルレスト251」を「リールレスト201」に訂正する
。 (11) 明細書第39頁第17行ないし第18行の[
リールレスト241」を「リールレスト201」に訂正
する。 〈12) 明細書第39頁第19行の「リールレスト1
01」を「リールレスト201」に訂正する。 (13) 明細書第40頁第5行ないし第6行の「スリ
ップギア252」を[スリップギア250」に訂正する
。 (14) 明細書第45頁第15行ないし第17行の[
ギヤPL320には、・・・回転する力が生じる一方、
」を「ギヤPL320は時計方向に回転する一方、スプ
リングPL222の弾発的な圧力により、」に訂正する
。 (15) 明細書第45頁第19行ないし第46頁第1
行の「ギヤFF330には、・・・回転する力が生ずる
とともに、Jを「ギヤFF330は時計方向に回転する
とともにスプリングFF335の弾発力により」に訂正
する。 (16) 明細書第48頁第10の「回動」を11」に
訂正する。 (17) 明細1第49頁第20行ないし第50責第3
行の[ギヤPL320に対してはスプリングPL222
の弾発的な反力により反時計方向に回転する力が生ずる
とともに、アイドラベースPL220には」を「ギヤP
L320は反時計方向に回転するとともに、アイドラベ
ースPL220はスプリングPL222の弾発力による
反力によって」に訂正する。 (18) 明細書第48頁第10行の「スプリングベッ
ド」を「スプリングヘッド」に訂正する。 (19) 明細−150頁第4行ないし第6行の「ギヤ
FF330に対しては・・・回転する力が生ずるととも
に、」を1ギヤFF330は反時計方向に回転するとと
もにスプリングFF335の弾発力により」に訂正する
。 (20) 図面の第4図を別紙のとおり補正する。 (21) 図面の第9図を別紙のとおり補正する。 (22) 図面の第16図を別紙のとおり補正する。 以上 拓7の

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テープ状記録媒体を巻取るためのリールレストを
    駆動源からの回転力を得て回転駆動するためのテーププ
    レーヤ用リールレスト駆動装置であつて、 前記駆動源からの回転力を受けて回転する第1の回転軸
    と、 前記回転軸を軸として回転させられる第1歯車と、 前記第1歯車に噛合って回転し、前記リールレストに第
    1の回転力を与える第2歯車と、 前記第2歯車の回転軸を有し、かつそれ自体が平面的に
    移動可能となって前記第2歯車の回転軸を平面的に移動
    させることが可能となる第1の制御板と、 前記第1の回転軸を軸として回転させられる第3の歯車
    と、 前記第3歯車に噛合つて回転して前記リールレストへ第
    2の回転力を与える第4歯車と、 前記第4歯車の回転軸を有し、かつそれ自体が平面的に
    移動可能となつて前記第4歯車の回転軸を平面的に移動
    させることが可能となる第2の制御板と、 前記第1の制御板が移動可能状態のときには前記第2制
    御板を移動不能状態とし、かつ前記第2の制御板が移動
    可能状態のときには前記第1の制御板を移動不能状態と
    する移動阻止手段とを備えるテーププレーヤ用リールレ
    スト駆動装置。
  2. (2)前記第1および第2の制御板は各々ストップピン
    を有しており、 前記移動阻止手段は、前記ストップピンの各々が係合す
    るカム孔が設け設けられたカムプレートから構成され、
    前記カム孔は2つの異なつた形状からなることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項記載のテーププレーヤ用リ
    ールレスト駆動装置。
  3. (3)前記カム孔は前記ストップピンの各々に対応して
    設けられており、かつ前記2つの異なった形状は幅広部
    と前記幅広部に連なる幅狭部とである、特許請求の範囲
    第2項記載のテーププレーヤ用リールレスト駆動装置。
JP10312085A 1985-05-13 1985-05-13 テ−ププレ−ヤ用リ−ルレスト駆動装置 Pending JPS61260449A (ja)

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