JPS61259431A - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

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JPS61259431A
JPS61259431A JP10311285A JP10311285A JPS61259431A JP S61259431 A JPS61259431 A JP S61259431A JP 10311285 A JP10311285 A JP 10311285A JP 10311285 A JP10311285 A JP 10311285A JP S61259431 A JPS61259431 A JP S61259431A
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JP
Japan
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optical
bimetal
heating element
optical fiber
circuit breaker
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Pending
Application number
JP10311285A
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English (en)
Inventor
中本 勝博
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [&楽土の利用分野] この発明は、光ファイバ温度センサを利用した回路しゃ
断器に関するものである。
[従来の技術] 従来の回路しゃ断器は、各相に流れる電流をCT(変流
器)により検出し、最大電流によって生じた電圧により
電圧センサが各時限回路を動作させ、電流に応じた時限
の後にトリガ回路からトリガ信号が出て1r1.1aコ
イルを励磁させ、開閉機構部を作動させて事故電流をし
ゃ断する構造になっていた。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来の回路しゃ断器においては、高価なCT部が必
要であり、また半導体リレーの中に時限回路が内蔵され
ているため、時限回路のノイズ対策などの考慮も必要に
なり、価値の低い回路しゃ断器になっていた。
この発明は上記従来の欠点を解決するためになされたも
ので、高価なCT部や時限回路のノイズ対策などを不要
とし、小型かつ安価で、しかも省電力化を達成し得る回
路しゃ断器を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] この発明にかかる回路しゃ断器は、加熱子を回路しゃ断
器に内蔵し、その加熱子より発生する温度上昇を光ファ
イバ温度センサが検出し、加熱子の温度上昇が動作温度
に達すると、しきい値以上の出力電圧を光−電気変換器
から出力させ、電磁装置により開閉機構部を作動させて
過負荷電流をしゃ断するように構成したものであって、
とくに上記光ファイバ温度センサを、一対の光ファイバ
と、これらの光ファイバの途中に設けられロッドレンズ
を用いて平行光を発生させるレンズ部と、上記加熱子の
温度上昇により湾曲変位するバイメタルと、このバイメ
タルの自由端部に装着されバイメタルの湾曲により変位
して上記平行光の光量を制御するじゃへい板とから構成
したことを特徴とする。
[作用] この発明においては、回路に過負荷電流が流れた場合、
加熱子の温度が上昇し、この温度上昇によりバイメタル
が変位してこのバイメタルに取付けられたじゃへい板が
一対の光ファイバ間の平行光の光量を変化させる。そし
て、この光量の変化にもとづいて光−電気変換器より出
力電圧を出力し、インターフェースを介して電磁装置に
より開閉機構部を駆動させて事故電流をしゃ断する。こ
のようにして、CT部や時限回路などを不要としている
[実施例] 以下、この発明による回路しゃ断器の実施例を図面にも
とづいて説明する。第1図はその一実施例の回路図であ
る。第2図は加熱子の回路電流をパラメータにした「時
間一温度上昇」の関係を示す特性図である。第3図は光
ファイバ温度センサの構成図である。
まず、第1図において、(1)は回路しゃ断器であり、
周知のトグルリンク機構によって接点の開閉を行なう開
閉機構部(2)、以下は図示しない過電流や短絡電流に
応動してトリップ動作を行なう過電流引き外し装置、電
流をしゃ断する際に発生するアークを消滅させる消弧装
置、電線や導体を接続する端子、回路を開閉する接触子
およびこれらを一体に小形に組み込むモールドケースに
より構成されている。
(3a)〜(3C)は通電部の各相に挿入された高抵抗
材からなる加熱子、(4a) 〜(4c)は加熱子(3
a) 〜(3C)にそれぞれ接近して配置された光ファ
イバ温度センサ、(5)はオアゲートである。
また、(6a)〜(6c)は外部導線を接続する機能を
有する電源側端子である。この電源側端子(6a)〜(
8c)は開閉機構部(2)、加熱子(3a)〜(3c)
を介して負荷側端子(7a)〜(7C)に接続されてい
る。(8)はオアゲート(5)に接続された増幅装置、
(9)は電磁装置、(10)は光−電気変換器である。
上記開閉機構部(2)は、速入りおよび速切り機能、把
手オン位置に拘束した状態においても引き外し動作をさ
またげないトリップフリー機能、および3極間時投入、
同時しゃ断を行なう共通引き外し機能を備えており、電
磁装置(9)と係合関係にある。
ここで、上記光ファイバ温度センサ(4a)〜(4C)
の構成を第3図で説明する。各温度センサ(4a)〜(
4c)は同じ構成のため、以下については、光ファイバ
温度センサ(4a)のみについて詳述し、他の2つのも
のの説明を省略する。
第3図において、光ファイバ温度センサ(4a)は、後
述するバイメタル(lla)の湾曲とともにじゃへい板
(12a)が光ビームをよぎることによって光量が変化
することを利用し、バイメタル(lla)の温度上昇を
検知する機能を有する。(4a2)は光ファイバ(4a
4)に接続されたロッドレンズである。(4a3)はロ
ッドレンズ(4a2)に対向して配設されたロッドレン
ズで、光ファイバ(4a5)に接続されている。しかし
て、光ファイバ(4a4)から流入する光をロッドレン
ズ(4a2)とロッドレンズ(4a3)間において平行
ビームに変換する。
(lla)は加熱子(3a)に固着されたバイメタルで
、上記平行ビームと平行状態に配設されている。(12
a)は一端がバイメタル(lla)の自由端部に固着さ
れたL字形状のしゃへい板で、その自由端がバイメタル
(lla)の湾曲とともに変位して、平行ビームをよぎ
る構造になっている。
第1図において、(lO)は光−電気変換器であり、上
記光ファイバ温度センサ(4a)〜(4C)から入力さ
れる光量を電気信号に変換するものである。
たとえば、加熱子(3a)を例にした場合、加熱子(3
a)の温度が、第2図におけるt125、t200の時
間後に動作温度TAになり、このとき、バイメタル(l
la)の湾曲によりじゃへい板(12a)がロッドレン
ズ(4a2)とロッドレンズ(4a3)間の平行ビーム
による光をしや光すると、+t H++レベルの出力電
圧を後述のオアゲート(5)の入力側に供給するように
なっている。また、加熱子(3a)の温度が、第2図に
おいて各相に流れる電流が100%以下の電流で動作温
度TA以下であれば、しやへい板(12a)がロッドレ
ンズ(4a2)とロッドレンズ(4a3) 間の平行ビ
ームを十分にじゃ光しないため、“L 11レベルの出
力電圧をオアゲート(5)の入力側に供給するようにな
っている。
オアゲート(5)は、上記光−電気変換器(10)より
供給される入力側A、B、Cの電圧がすべて°“L”レ
ベルの電圧であれば出力側りには“L 11レベルの電
圧が現われ、増幅装置(8)には微少電流は流れない。
しかし、光−電気変換器(10)より供給される入力側
A、B、Cの電圧の中で一つでも“H”レベルの電圧が
あれば出力側りには“H°゛レベルの電圧が現われ、増
幅装置(8)に微少電流が供給される。
増幅装置(8)は、上記オアゲート(5)の出力側りよ
り供給される微少電流をトランジスタ回路で増幅する機
能と、トリガ回路からトリガ信号を出す機能とを有する
。増幅装置(8)からのトリガ信号は゛nli装置(8
)に送られるようになっている。
1砧装置(8)はトリガ信号を受けて電磁コイルを励磁
させ、開閉機構部(2)を駆動させるものである。
つぎに、以上のように構成された回路しゃ断器の動作を
第1図〜第3図を用いて説明する。
第1図において、電流は電源側端子(6a)〜(6C)
→加熱子(3a)〜(3c)−”負荷側端子(?a)〜
(7c)を通して電動機(図示しない)に供給される。
この回路に過負荷電流が流れると、加熱子(3a)〜(
3c)はジュール熱により加熱されて温度上昇する。し
たがって、光ファイバ温度センサ(4a)〜(4C)が
加熱子(3a)〜(3C)の温度上昇を検出する。
第2図に加熱子(3a)〜(3C)の温度特性を示す。
100%電流に対しては、連続通電しても温度上昇は動
作温度TA以下、つまりTBなる温度である。しかし、
125%電流を連続通電すると、t125時間後にTA
なる動作温度に、また200%電流を連続通電すると、
し200時間後にTAなる動作温度になる。なお、この
関係は電動機の熱特性に類似していると一般に言われて
いる。
いま、たとえば加熱子(3a)が動作温度TAに達する
と、バイメタル(lla)は加熱子(3a)の熱を受け
るため、加熱子(3a)の固着部を中心として、第3図
において反時計方向に回動する。したがって、しやへい
板(12a)がロッドレンズ(4a2)  、 (4a
3)間の平行ビームをしやへいする方向に大きく回動す
る。その結果、光ファイバ(4a4)→ロッドレンズ(
4a2)〜(4a3)→光ファイバ(4a5)を通る光
路はしや光されるので、しきい値なるH”レベルの出力
電圧がオアゲート(5)の入力側Aに供給される。これ
によってオアゲート(5)の出力側りには゛H゛レベル
の電圧が現われるので、増幅装置(8)により増幅され
た48号はサイリスタ(図示せず)のゲートを開き、サ
イリスタはオンする。サイリスタがオンすると、直列に
接続された電磁装置(9)が駆動し、開閉機構部(2)
を作動させて$放電流をしゃ断する。
なお、加熱子(3b)〜(3C)にそれぞれ対応するし
やへい板(12b)  、 (12c)についても、上
記と同様の動作を行なうことはもちろんである。
[発明の効果] 以上のように、この発明の回路しゃ断器によれば、過負
荷電流が流れた場合には、加熱子の温度上昇を光ファイ
バ温度センサで検出し、光−電気変換器からの出力電圧
にもとづいて電磁装置により開閉機構部を駆動させて事
故電流をしゃ断するようにしたので、従来のバイメタル
でトリップ機構のラッチを外す接触方式の熱動式に比べ
て、加熱子の電力損が少なくなる。たとえば、従来、加
熱子の動作温度が150℃であったものを172以下に
することができるので省電力化になる。
また、光ファイバ温度センサは、バイメタルの湾曲によ
ってしやへい板を変位させ、光量を制御するという簡単
な構造であるから、従来のCTを電流検出に採用した電
子式に比べて、外形の大きいかつ高価なCT部が不要に
なるとともに、時限回路のノイズ対策などの考慮も必要
としない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の回路しゃ断器の一実施例を示す電気
回路図、第2図は第1図の回路しゃ断器における加熱子
の回路電流をパラメータにした「時間一温度上昇」の関
係を示す特性図、第3図は光ファイバ温度センサの構成
図である。 (2)・・・開閉機構部、(3a)〜(3c)・・・加
熱子、(4a)〜(4C)・・・光ファイバ温度センサ
、(lla)・・・バイメタル、(4a2)−・−ロッ
ドレンズ、 (4a3)・・・ロッドレンズ、(4a4
)・・・光ファイバ、(4a5)・・・光ファイバ、(
12a)・・・しやへい板、(5)・・・オアゲート、
(8)・・・増幅装置、(9)・・・電磁装置、(lO
)・・・光−電気変換器。 なお、図中同一符号は、同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)負荷への通電の開閉制御を行なう開閉機構部と、
    この開閉機構部と各相ごとに直列に接続されて各相に流
    れる電流により加熱される加熱子と、この加熱子に発生
    する温度上昇を検知する光ファイバ温度センサと、この
    光ファイバ温度センサから入力する光−を電気信号に変
    換する光−電気変換器と、この光−電気変換器に接続さ
    れ、入力側において光−電気変換器の出力電圧がしきい
    値以上の電圧に一つでも達すると出力側に所定レベルの
    電圧を出力する論理手段と、この論理手段に接続されて
    論理手段の電圧が所定レベルのときに流入する微少電流
    を増幅するとともにトリガ信号を発生する増幅装置と、
    この増幅装置より発生するトリガ信号を受けて上記開閉
    機構部を作動させて事故電流をしゃ断する電磁装置とを
    備え、上記光ファイバ温度センサを、一対の光ファイバ
    と、これらの光ファイバの途中に設けられロッドレンズ
    を用いて平行光を発生させるレンズ部と、上記加熱子の
    温度上昇により湾曲変位するバイメタルと、このバイメ
    タルの自由端部に装着されバイメタルの湾曲により変位
    して上記平行光の光量を制御するしゃへい板とから構成
    したことを特徴とする回路しゃ断器。
JP10311285A 1985-05-13 1985-05-13 回路しや断器 Pending JPS61259431A (ja)

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