JPS60227333A - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

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JPS60227333A
JPS60227333A JP8438484A JP8438484A JPS60227333A JP S60227333 A JPS60227333 A JP S60227333A JP 8438484 A JP8438484 A JP 8438484A JP 8438484 A JP8438484 A JP 8438484A JP S60227333 A JPS60227333 A JP S60227333A
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JP
Japan
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thermometer
optical
optical fiber
opening
current
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JP8438484A
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English (en)
Inventor
中本 勝博
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、回路しゃ断器に関するものである。
〔従来技術〕
従来、回路しゃ断器においては、各相に流れる電流をC
T(変流器)によシ検出し、最大電流によって生じた電
圧によル、電圧センサが各時限回路を動作させ、電流に
応じた時限の後にトリガ回路からトリガ信号が出て電磁
コイルを励磁させ、開閉機構部を作動させて事故電流を
しゃ断する構造罠なっていた。そのために、高価なCT
部および半導体リレーの中に時限回路が内蔵され、時限
回路のノイズ対策などの考慮も必要になり、価値の低い
回路しゃ断器になっていた。
〔発明の概要〕
この発明は電動機の熱特性に類似した加熱子を回路しゃ
断器に内蔵し、その加熱子よシ発生する温度上昇を光フ
ァイバー温度センサが検出し、加熱子の温度上昇が動作
温度に達すると、しきい値以上の出力電圧を光−電気変
換器から出力させインターフェースを介して電磁装置に
よシ開閉機構部を作動させて過負荷電流をしゃ断するよ
うに構成することによシ、小型かつ安価にできる回路し
ゃ断器を提供することを目的とする。
〔発明の実施例〕
以下、この発明に係る回路しゃ断器の一例について図面
に基づき説明する。第1図はその一実施例の回路図であ
る。第2図は加熱子の回路電流をパラメータ圧した「時
間一温度上昇」の関係を示す特性図である。第3図は光
ファイバー温度センサの構成図である。
まず、第1図において、(1)は回路しゃ断器であシ、
周知のトグルリンク機構によって接点の開閉を行なう開
閉機構部(2)、以下は図示しない過電流や短絡電流に
応動してトリップさせる過電流引き外し装置、電流をし
ゃ断する際に発生するアークを消滅させる消弧装置、電
線や導体を接続する端子、回路を開閉する接触子および
これらを一体に小形に組み込むモールドケースによシ構
成されている。
(3a)〜(3C)は通電部の各相に挿入された高抵抗
材からなる加熱子、(4a)〜(4C)は加熱子(3a
)〜(3C)にそれぞれ接近して配された光ファイバー
温度センナ、(5)はオアゲートである。
また、(6a)〜(6C)は外部導線を接続する機能を
有する電源側端子である。この電源側端子(6a)〜(
6C)は開閉機構部(2)、加熱子(3&)〜(3C)
を介して負荷側端子(7a)〜(7c )K接続さレテ
イル。(8)はオアゲート+5) K:接続された増幅
装置、(9)は電磁装置、ααは光−電気変換器である
上記開閉機構部(2)は、速入シおよび速切り機能、把
手オン位置に拘束した状態においても引き外し動作をさ
またけないトリップフリー機能および3極間時投入、同
時しゃ断を行なう共通引き外し機能を備えてお)、電磁
装置(9)と保合関係にある。
ここで、上記光ファイバー温度センナ(4a)〜(4C
)の構成を第3図で説明する。3つのもの(4a)〜(
4c)は同じ構成のため、以下については、光ファイバ
ー温度センサ(4&)のみについて詳述し、他の2つの
ものの説明を省略する。
第3図において、光ファイバー温度センサ(4a)は後
述の水銀の膨張収縮によるじゃ元本しくは透光を後述す
る第1および第2の光ファイバーで検知する機能を有す
る。(4at)tj透明管の内部に水銀(4all)を
充填した温度計で、加熱子(3&)に固着された摺動管
(4ay)に摺動可能に装着されており、加熱子(3a
 )’に発生した熱は摺動管(4ay)を介して温度計
(4at)K伝達され、加熱子(3a)の温度上昇に対
応して、温度計(4al)IC充填された水銀(4at
t)が膨張収縮を行なうようになっている。(4as)
および(4aS)は1対のロッドレンズで、上記温度計
(4a1)を介して対向して配置されている。
(41L4)は一端が上記第1のロッドレンズ(4al
)に接続され、他端が後述の光−電気変換器ααに接続
された第1の光ファイバーである。(4&6)は一端が
上記第2のロッドレンズ(4a3)K接続され、他端が
光−電気変換器αIK接続された第2の光7アイパーで
ある。(4&s)は上記温度計(4a1)の下端と、ス
トッパー(4as)との間に配設された圧縮コイルばね
で、温度計(aat)K対してストッパー(4h)から
離れる方向に常時はね力を作用させている。
(4as)はビン(41et)に回動可能に枢支された
レバーで、ピン(4&・υを中心に一端側(4a92)
は上記温度針(4ax)の先端部(41LIりK当接し
、また他端側(4a・3)は定格電流値が付された目盛
シ板(4a+・)K対向して配設され、目盛シ板(4!
Ll)の目盛り文字(4alss)[対しこの指針も兼
ねている。したがって、レバー(4as)をピン(4a
ss )を中心に回動させると、温度計(4a1)は圧
縮コイルはね(4as)K抗して摺動管(4By)内を
摺動移動するよう釦なっている。
第1図において、aO)は光−電気変換器であシ、上記
光ファイバー温度センサ(4a)〜(4c)から入力す
る光量を電気信号に変換するものである。たとえば加熱
子(3a)を例にした場合、加熱子(3a)の温度上昇
が第2図におけるt■。
tmooの時間後に動作温度TAになり、この時温度計
(4ax)の水銀(41111)が膨張し、第1のロッ
ドレンズ(4ag)とMzのロッドレンズ(4am)と
の間に介在して第1の光ファイバー(4a4)から第2
の光ファイバー(4as)K通じる光をしゃ光すると、
′Hルベルの出力電圧を後述のオアゲート(5)の入力
側に供給するよう釦なっておシ、加熱子(3a)の温度
上昇が第2図において、各相に流れる電流が100%以
下の゛電流で動作温度TA以下であれば、温度計(4a
t)の水銀(4atl)の膨張は1対のロッドレンズ(
4am)および(4a3)の位置まで達せず、第1の光
ファイバー(4a4)から第2の光ファイバー(4as
)に透光することによ#)%Lルベルの出力電圧をオア
ゲート(5)の入力側に供給するようになっている。
オアゲー) (51Kは、上記光−電気変換器α0)よ
り供給される入力側A、B、Cの電圧がすべてゞLルベ
ルの電圧であれば出力側りには′Lルベルの電圧が現わ
れ、増幅装置(8)には微少電流は流れない。しかし、
上記光−電気変換器(10)よシ供給される入力側A、
B、Cの電圧の中で一つでも′Hルベルの電圧があれば
出力側りにはゞHルベルの電圧が現われ、増幅装置(8
) K微少電流が供給されるものである。
増幅装置(8)は上記オアゲート(5)の出力側りより
供給される微少電流をトランジスタ回路で増幅する機能
と、トリガ回路からトリガ信号を出す機能を有する。
増幅装置(8)からのトリガ信号は電磁装置(9)に送
られるようになっている。電磁装k(9)はトリガ信号
を受けて電磁コイルを励磁させて、開閉機構部(2)を
駆動させるものである。
つぎに、以上のように構成されたこの発明の回路しゃ断
器の動作を第1図〜第3図を用いて説明する。
第1図において、電流は電源側端子(6a)〜(6c)
−+加熱子(3m) 〜(3c)−+負荷側端子(7a
)〜(7c)を通して電動機(図示せず)に供給される
この回路に過負荷電流が流れると、加熱子(3a)〜(
3c)aジュール熱によシ加熱されて温度上昇する。し
たがって、光ファイバー温度センサ(4a)〜(4c)
が加熱子(3a)〜(3c)の温度上昇を検出する。第
2図に加熱子(3a)〜(3c)の温度特性を示す。1
00%電流に対しては連続通電しても温度上昇は動作温
度TA以下、つま]Tnなる温度である。しかし、12
5%電流を連続通電するとtl!1時間後1cTAなる
動作温度に、また200%電流を°連続通電するとtl
(10時間後にTAなる動作温度になる。なお、この関
係は電動機の熱特性に類似していると一般に言われてい
る。
いま、たとえば加熱子(3a)が動作温度TAに達する
と、温度計(4al)11加熱子(3a)の熱を受ける
ため、水銀(41L11 )が膨張し、ロッドレンズ(
4a*)および(4as)の位置まで達する。
したがって、光ファイバー(41L4)→温度計(4a
l)〜(4as)→光ファイバー(4as)を通る光路
はしや光されることにより、しきい値なるゞHルベルの
出力電圧がオアゲート(5)の入力側Aに供給される。
オアゲート(5)の出力側りは′Hルベルの電圧が現わ
れるので、増幅装置(8)によ)増幅された信号はサイ
リスタ(図示せず)のゲートを開き、サイリスタはオン
する。サイリスタがオンすると直列に接続された電磁装
置(9)が駆動し、開閉機構部(2)を作動させて、事
故電流をしゃ断する。
なお、加熱子(3b)〜(3c)Kそれぞれ対応する温
度計(4bs) 、 (4cl)Kついても、上記と同
様の動作を行なうことは勿論である。
なお、第3図において、レバー(41Ls)の指針部(
4ass )は目盛シ板(d ate )の10OAの
位置にセットしであるが、レバー(4as)の指針部(
4JLes)を回動させて200Aの位置にセットする
と、温度計(4a1)は押圧されて、ロッドレンズ(4
a*)との合せ位置A点が移動し、B点がロッドレンズ
(4I!L1)の位置まで移動する。したがって、10
0AX125%の過負荷電流が加熱子(3a)に流入し
ても温度計(4as)の水銀(4ass)は第1のロッ
ドレンズ(4a*)の位置まで膨張しないので、回路し
ゃ断器は動作しない。しかし、200AX125%の過
負荷電流が加熱子(3a)K流入すると、温度計(4&
1)の水銀(4ass )はロッドレンズ(4a雪)の
位tIt、まで膨張するので、第1の光ファイバー(4
1L4)から第2の光ファイバー(4as)を通る光路
はしや光され、回路しゃ断器は動作する。
すなわち、レバー(4a*)の操作で定格電流を可変設
定できる利点がある。
〔発明の効果〕 以上のように1この発明の回路しゃ断器によれば、過負
荷電流が流れた場合には、加熱子の温度上昇を検出した
光ファイバー温度センサが動作温度に達すると、光−電
気変換器よシ出力電圧を出力し、インターフェースを得
て電磁装置により開閉機構部を駆動させて事故電流をし
ゃ断するようにしたので、従来のバイメタルでトリップ
機構のラッチを外す接触方式の熱移動式に比べて、加熱
子の電力損が少なくなる。たとえば、従来、加熱子の動
作温度が150℃であったものが1/ 以下にすること
ができるので省電力化になる。
また、従来OCTを電流検出に採用した電子式に比べて
、外形の大きいかつ高価なCT部が不要になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の回路しゃ断器の一例を示す電気回路
図、第2図は第1図の回路しゃ断器における加熱子の回
路電流をパラメータにした「時間一温度上昇」の関係を
示す特性図、第3図は光ファイバー温度センサの構成図
である。 (2)・・・開閉機構部、(3a)〜(3C)・・・加
熱子、(4a)〜(4c)・・・光ファイバ一温度七ン
サ、(4a+)一温度計、(4jLm) 、 (4a3
)・・・oラドレンズ、(4a4) 、 (4as)・
・・光ファイバー、(4a6)・・・圧縮コイルばね、
(4ay)・・・摺動管、(4h)・・・レバーs (
41Lso )・・・目盛シ板、(5)・・・オアゲー
ト、(8)・・・増幅装置、(9)・・・電磁装置、1
0)・・・光−電気変換器。 なお、図中同一符号は同一もしくは相当部分を示す。 代理人大岩増雄 第1図 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)負荷への通電の開閉制御を行なう開閉機構部と、
    この開閉機構部と各相ごとに直列に接続されて各相に流
    れる電流により加熱される加熱子と、この加熱子に発生
    する温度上昇を温度計が測定して該温度計の液体の膨張
    収#ilCよるじゃ光もしくは透光を光ファイバーで検
    知する光ファイバー温度センサと、光ファイバー温度セ
    ンサから入力する光量を電気信号に変換する光−電気変
    換器と、この光−電気変換器に接続され、入力側におい
    て光−電気変換器の出力電圧がしきい値以上の電圧に一
    つでも達すると出力側に所定レベルの電圧を出力する論
    理手段と、この論理手段に接続されて論理手段の電圧が
    所定レベルの時に流入する微少電流を増幅するとともに
    トリガ信号を発生する増幅装置と、この増幅装置よシ発
    生されるトリガ信号を受けて上記開閉機構部を作動させ
    る電磁装置とを備え、電気回路に過負荷電流が流れた場
    合に上記開閉機構部を駆動させて事故電流をしゃ断する
    ようにしたことを特徴とする回路しゃ断器。
  2. (2)加熱子に対して摺動可能に配設された温度計と、
    温度計を支持する圧縮コイルばねと、温度計の他端側に
    当接して回動変位によシ、上記温度計の液体の膨張収縮
    によるじゃ光および透光位置を設定するだめのカム形レ
    バーとで上記光ファイバー温度センサを構成してなる特
    許請求の範囲第1項記載の回路しゃ断器@
JP8438484A 1984-04-24 1984-04-24 回路しや断器 Pending JPS60227333A (ja)

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