JPS61259293A - 繊維強化合成樹脂製ギタ− - Google Patents

繊維強化合成樹脂製ギタ−

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JPS61259293A
JPS61259293A JP60101150A JP10115085A JPS61259293A JP S61259293 A JPS61259293 A JP S61259293A JP 60101150 A JP60101150 A JP 60101150A JP 10115085 A JP10115085 A JP 10115085A JP S61259293 A JPS61259293 A JP S61259293A
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JP
Japan
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synthetic resin
guitar
fiber
neck
fibers
Prior art date
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Pending
Application number
JP60101150A
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English (en)
Inventor
西郷 克彦
石田 正通
明正 柳瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ネック及び/又はボディが繊維強化合成樹
脂によって形成されたギターに関する。
〔従来技術〕
従来におけるこの種のギターには、材質として炭素長繊
維強化合成樹脂(長い炭素繊維で強化された合成樹脂、
以下同じ)を用いたものがあり、具体的には、 (1)、音質を改良するために音響板をかかる樹脂で形
成したもの(USP3,880,040)、(2)、ネ
ックの曲がりを防止するためにかかる樹脂でネックを形
成したもの(lJsP4 、145.948)、が存在
する。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、これらのギターにあっては、(1)、未
だ音響特性が十分とはいえない、又、 (2)、炭素長繊維強化合成樹脂は成形しにくいため、
量産しにくく生産コストが高額化する、という不都合を
有した。
〔前記問題点を解決するための手段〕
この発明は上記不都合を解消するためになされたもので
あり、その要旨は、ネック及び/又はボディが合成樹脂
により成形された合成樹脂製ギターにおいて、前記合成
樹脂が短繊維の炭素繊維およびガラス繊維で補強された
合成樹脂(以下、「この発明に係る合成樹脂」と記す)
であり、且つ、炭素繊維/ガラス繊維の重量比が10/
90〜90/10である繊維強化合成樹脂製ギターであ
る。
この発明において、 (1)、この発明に係る合成樹脂にあっては、炭素繊維
/ガラス繊維の重量比が10/90未満では炭素繊維の
音響効果への寄与が少なくなるため、音響特性が悪くな
る。又、炭素繊維が薄くなりすぎるためネックに通用し
た場合、このネックが弦によってクリープ変形をおこし
やすくなる。
一方、この比が90/10を越えると炭素繊維特有のキ
ンキンというひびきが増長され、耳障りな音色となり、
ギターの音色として適さない。
なお、より望ましい炭素繊維/ガラス繊維の重量比は3
0/70〜90/10である。
(2)、この発明に係る合成樹脂にあっては、炭素繊維
およびガラス繊維の平均の長さは両者とも合成樹脂中で
1〜100ma+、更に望ましくは4〜50rnI11
である。これらの繊維の長さが1mn+未満の場合は成
形品(ボディ及び/又はネック)は剛性不足となると共
に音響特性が悪くなり、一方、1001を越えると成形
性が極端に悪くなるため量産に適さない。
(3)、この発明に係る合成樹脂のマトリックス樹脂は
熱硬化性合成樹脂が望ましい。熱可塑性合成樹脂では炭
素繊維およびガラス繊維の繊維長を上記範囲まで高める
と成形が困難であり(特殊な装置の開発が必要)、又、
熱可塑性合成樹脂にあっては前記繊維となじみにくいた
め、複合材料としての性能が発現しにくい。
なお、熱硬化性合成樹脂の例としてはエポキシ樹脂、ポ
リエステル系樹脂、フェノール系樹脂、ポリイミド系樹
脂等、又はこれらの変性したもの、更にこれらの2成分
を混合したものが挙げられる。
(4)、この発明にあっては、ネック及び/又はボディ
の外表面に炭素繊維を配列し、この炭素繊維の配列され
た層の内側にガラス繊維を配列することが望ましい。こ
のように炭素繊維およびガラス繊維を配列すると、これ
らの繊維がランダムに存在する系からは得られにくい優
れた音響特性が得られ、又、ネックに適用した場合は弦
張力によるクリープ変形も防止できる。
なお、このように炭素繊維とガラス繊維を配列するには
、炭素繊維を含む合成樹脂とガラス繊維を含む合成樹脂
とを別々に調製し、成形時に別々に金型に充填すればよ
い。
(5)、この発明に係るギターにあっては、ネックとボ
ディとの両方、又は、片方のみをこの発明に係る合成樹
脂で成形することができるが、いずれにおいても、音響
特性の優れたギターを提供することができる。
〔発明の作用効果〕
(1)、この発明に係るギターは、上記のように構成さ
れているため、即ち、補強繊維として短繊維の炭素繊維
とガラス繊維とをハイブリッドして新規な合成樹脂を材
質としているため、従来にあっては存在しない良好な音
質を発音できる。
これは次の理由に基づくものと解せられる。
すなわち音響特性は音波の伝播および減衰のバランスに
より決まると考えられており、このバランスをいかに保
つかがポイントになる。一般に弾性率の高い材料は伝播
速度は高いものの減衰性におとり、低い材料は逆となる
傾向がある。
この発明は、高弾性且つ易減衰性である炭素繊維と低弾
性且つ難減衰性であるガラス繊維とを組合せ、両者のよ
い点を強調することにより、音波の伝播と減衰とのバラ
ンスを図ったため、従来では考えられなかった音響特性
が得られたと考えられる。なお、炭素繊維およびガラス
繊維を短繊維(1〜100mm)とすることによりこの
効果はより一層増大する。
かかる発明の作用は後記する製造例、比較例のデータか
らも明確に判断できる。
(2)、又、この発明に係るギターは、炭素繊維および
ガラス繊維で補強された合成樹脂であるにもかかわらず
、これらの繊維が短繊維であるため、成形しやすく、よ
って、量産が容易にできる結果、ギターの生産コストは
低額化が可能となる。
(3)、この発明に係るギターは、補強繊維として炭素
繊維とガラス繊維を用いているため、炭素繊維のみを使
用した従来のものよりも耐衝撃性が向上し、この結果、
落としたり、ぶつけたりしてもこわれにくいものである
〔実施例の説明〕
第1図および第2図において、11は電気ギター13の
ボディ、15はボディ11から延設されたネックである
。又、ネック15の表面には指板17が設置されると共
にネック15の先端にはヘッド19が設けられている。
ボディ11およびネック15は、外側に、炭素繊維を混
合した熱硬化性合成樹脂層21、内側にガラス繊維を混
合した熱硬化性合成樹脂層23から構成されている(第
2図参照、ネック部のみ図示)。又、24.24.・・
・は補強リブであり、ガラス繊維を混合した熱硬化性合
成樹脂層23と一体形成されたものである。
なお、25,25.・・・は弦であり、ボディ11のテ
ールピース27とへラド19のペグ29.29.・・・
との間に張設されている。
次に、このギターを製造する方法を説明する。
〔製造例1〕 弾性率28X1000kg/mrrrの炭素繊維を12
mmに切断し、ポリエステルをエポキシ変性させた樹脂
と混合してシート状(炭素繊維シート)となし、一方7
 X 1000 kg / m gのガラス繊維を12
nII11に切断し、ポリエステル系樹脂と混合シート
状(ガラス繊維シート)とした。
ネックおよびボディ別々の金型に、金型面に炭素繊維シ
ート層、内側にガラス繊維シート層力くるように所定量
チャージして、140”Cで1o分間100 kg /
 cIllの圧力でコンブレフジョン成形した。なお、
炭素繊維/ガラス繊維の重量比は50150である。
その後、成形物を120℃でlhrアニール処理処理水
ックの上端部に指板を貼り同様に成形したボディに接続
して図1に示すギターに組み上げた。
この製造例に基づくギターの音響特性を第3図fa)お
よび第4図(δ)に示す。
又、この製法に基づくギターにおける、弦張力によるネ
ックの曲がりは3年間認められなかった。
(比較例1) 弾性率7.0 X 1000kg/ m rdのガラス
繊維を25nuaに切断し、ポリエステル系樹脂と混合
してシート状にし、製造例1と同様な条件でネック及び
ボディを成形し、製造例1に準じてギターを組み上げ、
音響特性を測定した。この音響特性は第3図(′b)お
よび第4図(b)に示すとおりである。
なお、この製法に基づくギターにおける、弦張力による
ネックの曲がりは3年で約21となった。
(比較例2) 弾性率24 X 1000 kg / m mの炭素繊
維を25IIllII平織にしてエポキシ系樹脂を含漬
し、凸状ネックの金型に積層し、樹脂を硬化させ、ネッ
ク上面にCFRP(炭素繊維強化合成樹脂)板およびそ
の上に木製の指板をはりネックとした。一方ボディは製
造例1の炭素繊維シートを使用して製造例1に準じた条
件で成形した。その後製造例1に準じてギターに組み上
げ、音響特性を測定した。その音響特性は第3図(C)
および第4図(C)に示すとおりである。
なお、この製法に基づくギターにおける、弦張力による
ネックの曲がりは3年間は認められなかった。
(製造例2) 弾性率24 X 1000 kg / m tdの炭素
繊維を25mmに切断し、ポリエステル系樹脂と混合し
てシート状(炭素繊維シート)にし、一方弾性率7 x
1000kg/mmのガラス繊維を201に切断し、同
様にポリエステル系樹脂と混合してシート状(ガラス繊
維シ−ト)とした。
炭素繊維シートをギターにおけるネックの金型面に積層
した後、その上にガラス繊維シートを樟屓し、140℃
で10分間100kg/cJでコンプレッション成形し
た。なお、この際の炭素繊維/ガラス繊維の重量比は7
5/25であった。
その後、ネックの上部に本性の指板をはりガラス繊維強
化樹脂製のボディに接続し、図1に示すギターに組み上
げた後、音響特性を測定した。そ測定結果は第3図(d
)および第4図(dlに示すとおりである。
又、この製法に基づくギターにおける、弦張力によるネ
ックの曲がりは3年間までは認められなかった。
(製造例3) 弾性率24X1000kg/mnfの炭素繊維を平織の
布とし、該布を3011Il×3011Imの片に切断
し、ポリエステル系樹脂と混合し、シート状としこれを
製造例1で使用したネック金型表面にくるようチャージ
し内側は製造例1で使用したガラス繊維とポリエステル
樹脂シート状物を切断チャージして135℃×5分間、
100kg/kmコンプレッション成形した。
なお、炭素繊維/ガラス繊維の比は60/40であった
該ネックの上面に指板をはり製造例1に準じてギターを
組み上げた。該ギターの音響特性は製造例1と同様な特
性であった。
〔音響特性の説明〕
第3図および第4図に基づいて、製造例1および製造例
2で製造したギターの音響特性を比較例1および比較例
2で製造したギターと比較しながら説明する。
ところで、電気ギターの音響特性は、 (■)、音の立ち上がり(弾かれた弦が無音状態から、
最強の音のレベルに達するまでの時間)が短いのが望ま
しい。
(2)、楽器自体が弦振動を理想的なカーブをもって減
衰するのが望ましい(パワー感があること)。
なお、かかるパワー感は、第3図および第4図における
グラフの水平軸方向(時間を表した軸方向)の積分値で
表される。
(3)1弦振動の減衰時間が長く (伸びのある音)、
且つ、減衰特性が素直でその上、最強の音のレベルから
減衰してい(時の過渡特性が適当であることが望ましい
。なお、かかる過渡特性の良否は音の分離度(和音を出
す目的で複数の弦を次々に連続して撥音した場合に、特
定の弦が今捲かれたと判る度合)が関係するが、最強の
音の時点でのパワーとそこからのマイナス傾斜の度合(
その角度と下降時のある時点でのレベル値)の差が大き
い程分離度は良くなるものである。
これらの要因から、製造例1および製造例2で製造され
たギターの音響特性を比較例1および比較例2で製造さ
れたギターと比較すると、(■)、音の立ち上がりは、
製造例1のものおよび製造例2のものとも、比較例2の
もの(炭素繊維のみで補強したもの)と同程度であり、
比較例! (ガラス繊維のみで補強したもの)のものよ
りも優れている。
(2)、パワー感は、良い方から比較例1のもの、製造
例1のものおよび製造例2のもの、比較例2のものの順
となるが、比較例1のものは立ち上がりが遅いために反
応が鈍く、演奏者の期待通りに音が出てこない。
(3)、減衰特性は、製造例1のものおよび製造例2の
ものが最も素直であり、即ち、減衰が早くも遅くもない
から、パワー感が良いと共に興味ある音となる。
(4)、音の分離度においては、良いほうから比較例2
のもの、製造例1のものおよび製造例2のもの、比較例
1のものの順であるが、比較例2のものは分離しすぎ各
音がバラバラに間こえる(第1表参照)。耳には製造例
1および製造例2のものが最も心地よく響く (第1表
参照)。
第1表(音の官能パネルテスト結果) ※パネラーは10代20人(男10人、女10人)、2
0代20人(男10人 、女10人)、30代10人(
男5人、女5人)で構成されている。
(5)、減衰時間は、良いほうから比較例1のもの、製
造例1のものおよび製造例2のもの、比較例2のものの
順であるが、比較例1のものは前記したように分離度が
悪いため(第1表参照)、歯切れよく聞こえない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係るギターの実施例を説明するもので
あり、 第1図は斜視図、 第2図は第1図におけるn−II線端面図、第3図はギ
ターにおける第−弦の弦振動(330Hz、弦長−64
7mm)を示すグラフ(縦軸は相対電圧レベルrdBJ
 、横軸は時間1秒」、オシロスコープで測定したもの
)であり、(a)は製造例1で※ 製造されたギターのグラフ、(b)は比較例1で製造さ
れたギターのグラフ、(C)は比較例2で製造されたギ
ターのグラフ、(d)は製造例2で製造されたギターの
グラフである、 又、第4図はギターにおける第六弦の弦振動(82Hz
、弦長= 647mm)を示すグラフ(m!+tl:相
対電圧レベルrdBJ 、横軸は時間「秒j、オシロス
コープで測定したもの)であり、(a)は製造例1で製
造されたギターのグラフ、(blは比較例1で製造され
たギターのグラフ、(C)は比較例2で製造されたギタ
ーのグラフ、(dlは製造例2で製造されたギターのグ
ラフである。 11  ・・・ ボディ 13  ・・・ 繊維強化合成樹脂製ギター15  ・
・・ ネック 特 許 出 願 人  東海楽器製造株式会社三菱レイ
ヨン株式会社 代理人 弁理士    野 末  祐 司 ・箇1!!
! 第2図 第3図(G) 第3図(b) 第3図(d) 第4図(0) 第4弱(b) 第4図(C) 第4図(d) 手続′?c甫正書(方式) %式% 2、発明の名称   繊維強化合成樹脂製ギター3、補
正をする者 事件との関係   特許出願人 住所   静岡県浜松市寺脇町36番地名称   東海
楽暮製造株式会社 代表者 定立 忠之 住所   東京都中央区京橋二丁目3番19号名称  
 三菱レイヨン株式会社 代表者 河崎 晃夫 4、代理人  〒430 静岡県浜松市元城町115番地の14 56補正命令の日付  昭和60年7月30日(発送日
)6、補正の対象    明細書 7、補正の内容

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ネック及び/又はボディが合成樹脂により成形
    された合成樹脂製ギターにおいて、前記合成樹脂が短繊
    維の炭素繊維およびガラス繊維で補強された合成樹脂で
    あり、且つ、炭素繊維/ガラス繊維の重量比が10/9
    0〜90/10である繊維強化合成樹脂製ギター。
  2. (2)、炭素繊維およびガラス繊維の有効長の平均値が
    1〜100mmであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の繊維強化合成樹脂製ギター。
  3. (3)、前記合成樹脂がマトリックス樹脂として熱硬化
    性合成樹脂を使用することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載の繊維強化合成樹脂製ギター。
  4. (4)、ネック及び/又はボディの外表面に炭素繊維を
    配列し且つこの炭素繊維の内側にガラス繊維を配列した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項又は第
    3項記載の繊維強化合成樹脂製ギター。
JP60101150A 1985-05-13 1985-05-13 繊維強化合成樹脂製ギタ− Pending JPS61259293A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5072643A (en) * 1988-09-09 1991-12-17 Casio Computer Co., Ltd. Stringed musical instrument and manufacturing method of same
JPH04505223A (ja) * 1989-05-15 1992-09-10 コーグ/フィッシュパーク・アソシエーツ 弦楽器
CN100435210C (zh) * 2003-12-08 2008-11-19 朱富良 一种碳纤维弦乐器弓杆及其制作工艺

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5637151A (en) * 1979-09-04 1981-04-10 Toray Industries Frp material for sound

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