JPS6125796B2 - - Google Patents
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- JPS6125796B2 JPS6125796B2 JP14657778A JP14657778A JPS6125796B2 JP S6125796 B2 JPS6125796 B2 JP S6125796B2 JP 14657778 A JP14657778 A JP 14657778A JP 14657778 A JP14657778 A JP 14657778A JP S6125796 B2 JPS6125796 B2 JP S6125796B2
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- piston
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- plating layer
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 18
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 10
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は内燃機関や圧縮機等に使用され、摺
動面にメツキ層が形成されたピストンに関するも
のである。
動面にメツキ層が形成されたピストンに関するも
のである。
内燃機関や圧縮機等に主として使用されるピス
トンにおいては、ピストンの軽量化のためにピス
トンをアルミ合金で作ることがあるが、このよう
な場合、ピストンの潤滑性を向上させる目的でそ
の摺動面に鉄メツキ層を生成させるために電気メ
ツキを行なうことがある。この場合に、このピス
トンをそのまゝの状態でメツキ液中に浸漬し電気
メツキを行なうと、ピストン下端部に電気力線が
集中するために、この電気力線が集中する部分が
特に厚くメツキされ、ピストン下端部に断面がこ
ぶ状のメツキ層が形成される。第1図はピストン
の一部断面側面図、第2図はピストン下端部にこ
ぶ状のメツキ層が形成される様子を示す説明図で
ある。これらの図において符号1はピストン、2
はアルミ合金製のピストン素材、3はピストン1
のスカート、4は陽極である。これらピストン1
と陽極4とは鉄イオンを含むメツキ液中に浸漬さ
れた状態で、陽極4にプラスがまたピストン素材
2にはマイナスの電圧がそれぞれ印加される。こ
の時電気力線5は陽極4からピストン素材2に向
かうか、この電気力線5はピストン・スカート3
の下端などの突出した角に集中し、この部分の電
気力線5密度が高くなる性質を有するため、ピス
トン・スカート3の下端には第2図のように断
面、がこぶ状の鉄メツキから成るメツキ層6が形
成されるのである。なお第1図中符号7はコネク
テイング・ロツドである。
トンにおいては、ピストンの軽量化のためにピス
トンをアルミ合金で作ることがあるが、このよう
な場合、ピストンの潤滑性を向上させる目的でそ
の摺動面に鉄メツキ層を生成させるために電気メ
ツキを行なうことがある。この場合に、このピス
トンをそのまゝの状態でメツキ液中に浸漬し電気
メツキを行なうと、ピストン下端部に電気力線が
集中するために、この電気力線が集中する部分が
特に厚くメツキされ、ピストン下端部に断面がこ
ぶ状のメツキ層が形成される。第1図はピストン
の一部断面側面図、第2図はピストン下端部にこ
ぶ状のメツキ層が形成される様子を示す説明図で
ある。これらの図において符号1はピストン、2
はアルミ合金製のピストン素材、3はピストン1
のスカート、4は陽極である。これらピストン1
と陽極4とは鉄イオンを含むメツキ液中に浸漬さ
れた状態で、陽極4にプラスがまたピストン素材
2にはマイナスの電圧がそれぞれ印加される。こ
の時電気力線5は陽極4からピストン素材2に向
かうか、この電気力線5はピストン・スカート3
の下端などの突出した角に集中し、この部分の電
気力線5密度が高くなる性質を有するため、ピス
トン・スカート3の下端には第2図のように断
面、がこぶ状の鉄メツキから成るメツキ層6が形
成されるのである。なお第1図中符号7はコネク
テイング・ロツドである。
そこで、ピストン下端部への電気力線の集中を
防ぐために、ピストン下端にピストン下端の外径
よりも大きい外形を有する電気的に絶縁性の遮へ
い板を当接させ、この状態でメツキ液中に浸漬し
て電気メツキを行ない、ピストンの摺動面に均一
な厚さのメツキ層を形成する方法が従来より行な
われている。また電気力線が集中する部分の近傍
にメツキが施されるピストンと同極に接続された
補助陰極を配置し、電気力線の一部をこの補助陰
極に逃がしたり、反対に電気力線がまばらになる
部分の近傍に補助陽極を配置し電気力線の密度を
上げることによつてメツキ層の厚さを調節する方
法も従来より知られている。
防ぐために、ピストン下端にピストン下端の外径
よりも大きい外形を有する電気的に絶縁性の遮へ
い板を当接させ、この状態でメツキ液中に浸漬し
て電気メツキを行ない、ピストンの摺動面に均一
な厚さのメツキ層を形成する方法が従来より行な
われている。また電気力線が集中する部分の近傍
にメツキが施されるピストンと同極に接続された
補助陰極を配置し、電気力線の一部をこの補助陰
極に逃がしたり、反対に電気力線がまばらになる
部分の近傍に補助陽極を配置し電気力線の密度を
上げることによつてメツキ層の厚さを調節する方
法も従来より知られている。
一方、ピストンはその長期の摺動によつてピス
トンの下端から次第に摩耗が進行してゆく。第3
図は従来のピストン・スカート3をピストン径方
向Aに拡大して示す縦断面図であり、そのピスト
ン素材2のピストン・スカート3はその下部の外
側壁外径が略一定で、しかもメツキ層6の厚さも
ほぼ均一になるように形成されていた。このよう
なピストン1を長期間使用すると、そのスカート
3の外側壁である摺動面は、第2図a,b,cで
示す破線の順に次第に摩耗してゆく。すなわちこ
れらの破線a,b,cはそれぞれ摩耗曲線を表わ
している。この図からも明らかなように、摩耗は
ピストン・スカート3の下端が最も激しく、長期
の使用によりその部分からピストン素材2が露出
してくる。このためこの露出部分が直接不図示の
シリンダ・ライナに摺接し、潤滑性が低下するば
かりでなく、シリンダライナの材質との関係によ
つては焼着けが発生する心配もあり得る。
トンの下端から次第に摩耗が進行してゆく。第3
図は従来のピストン・スカート3をピストン径方
向Aに拡大して示す縦断面図であり、そのピスト
ン素材2のピストン・スカート3はその下部の外
側壁外径が略一定で、しかもメツキ層6の厚さも
ほぼ均一になるように形成されていた。このよう
なピストン1を長期間使用すると、そのスカート
3の外側壁である摺動面は、第2図a,b,cで
示す破線の順に次第に摩耗してゆく。すなわちこ
れらの破線a,b,cはそれぞれ摩耗曲線を表わ
している。この図からも明らかなように、摩耗は
ピストン・スカート3の下端が最も激しく、長期
の使用によりその部分からピストン素材2が露出
してくる。このためこの露出部分が直接不図示の
シリンダ・ライナに摺接し、潤滑性が低下するば
かりでなく、シリンダライナの材質との関係によ
つては焼着けが発生する心配もあり得る。
この発明はこのような事情に鑑みなされたもの
であり、長期の使用によつてもピストン素材が露
出せず耐久性に優れたピストンを提供することを
目的とするものである。この目的のためにこの発
明はピストン・スカートの外側壁がほぼ摩耗曲線
に沿うように下端へ接近するにつれて次第に縮径
したピストン素材に、このピストン・スカートの
下端へ近づくにつれてメツキ層を次第に厚く形成
し、摩耗の激しい部分のメツキ層の厚さを厚くし
たものである。以下図面に基づいてこの発明を詳
細に説明する。
であり、長期の使用によつてもピストン素材が露
出せず耐久性に優れたピストンを提供することを
目的とするものである。この目的のためにこの発
明はピストン・スカートの外側壁がほぼ摩耗曲線
に沿うように下端へ接近するにつれて次第に縮径
したピストン素材に、このピストン・スカートの
下端へ近づくにつれてメツキ層を次第に厚く形成
し、摩耗の激しい部分のメツキ層の厚さを厚くし
たものである。以下図面に基づいてこの発明を詳
細に説明する。
第4図はこの発明の一実施例をピストン径方向
Aに拡大して示す縦断側面図である。この図にお
いて第3図と対応する部分には同一符号を付す。
第4図におけるピストン素材2のスカート3は、
その下端へ接近するにつれて次第に縮径するよう
に形成されている。そしてこのスカート3の外側
壁に形成されたメツキ層6は、スカート3の下端
に近づくにつれて次第に厚くなるように形成され
ている。第4図において破線a,b,cは摩耗曲
線を表わし、前記スカート3の外側壁は、この摩
耗曲線a,b,cのうちいずれかに沿うように形
成され、この実施例では摩耗曲線cに沿うように
形成されている。
Aに拡大して示す縦断側面図である。この図にお
いて第3図と対応する部分には同一符号を付す。
第4図におけるピストン素材2のスカート3は、
その下端へ接近するにつれて次第に縮径するよう
に形成されている。そしてこのスカート3の外側
壁に形成されたメツキ層6は、スカート3の下端
に近づくにつれて次第に厚くなるように形成され
ている。第4図において破線a,b,cは摩耗曲
線を表わし、前記スカート3の外側壁は、この摩
耗曲線a,b,cのうちいずれかに沿うように形
成され、この実施例では摩耗曲線cに沿うように
形成されている。
次にこのピストン1の電気メツキ方法を第5,
6図に基いて説明する。第5図はメツキ層が形成
される様子を示す説明図、第6図は同じくピスト
ンと遮へい板の斜視図である。これらの図におい
8は絶縁板からなる遮へい板であり、この遮へい
板8はピストン素材2の下端外径より大きい外径
を有し環状に形成されている。この遮へい板8は
第6図に示すように、ピストン素材の下端にそれ
ぞれの中心線が略一致するように当接された状態
において、第5図に示すように鉄イオンをを有す
るメツキ液中に浸漬される。そして前記したよう
に陽極4にプラス電圧を、またピストン素材2に
マイナス電圧を印加する。このように遮へい板8
を付加することにより電気力線5の分布が第5図
に示すようになる。すなわちスカート3の下端へ
接近するにつれて次第に電気力線5の密度が上が
り、メツキ層6の厚さはこの電気力線5の密度に
対応してスカート3の下端に接近するにつれて次
第に厚くなる。しかもスカート3の下端には遮へ
い板8が当接しているので、第2図に示すものの
ような断面がこぶ状のメツキ層が形成されること
が無い。遮へい板8の外径を変化させることによ
つて、メツキ層の厚さの変化を調節することがで
き、例えばこの外径を大きくすれば、スカート3
の高い位置からメツキ層6の厚みが次第に増え、
メツキ層が厚くなる範囲が広がる。
6図に基いて説明する。第5図はメツキ層が形成
される様子を示す説明図、第6図は同じくピスト
ンと遮へい板の斜視図である。これらの図におい
8は絶縁板からなる遮へい板であり、この遮へい
板8はピストン素材2の下端外径より大きい外径
を有し環状に形成されている。この遮へい板8は
第6図に示すように、ピストン素材の下端にそれ
ぞれの中心線が略一致するように当接された状態
において、第5図に示すように鉄イオンをを有す
るメツキ液中に浸漬される。そして前記したよう
に陽極4にプラス電圧を、またピストン素材2に
マイナス電圧を印加する。このように遮へい板8
を付加することにより電気力線5の分布が第5図
に示すようになる。すなわちスカート3の下端へ
接近するにつれて次第に電気力線5の密度が上が
り、メツキ層6の厚さはこの電気力線5の密度に
対応してスカート3の下端に接近するにつれて次
第に厚くなる。しかもスカート3の下端には遮へ
い板8が当接しているので、第2図に示すものの
ような断面がこぶ状のメツキ層が形成されること
が無い。遮へい板8の外径を変化させることによ
つて、メツキ層の厚さの変化を調節することがで
き、例えばこの外径を大きくすれば、スカート3
の高い位置からメツキ層6の厚みが次第に増え、
メツキ層が厚くなる範囲が広がる。
以上の実施例では遮へい板8を用いて電気メツ
キを行なう方法を採用しているが、この発明はこ
れに限定されるものではなく補助陰極や補助陽極
を用いる方法によつても目的を達成できる。また
この実施例はアルミ合金製のピストン素材2に鉄
メツキを施すものであるが、この発明は鉄メツキ
以外のメツキ、例えばクロムメツキやニツケルメ
ツキ等を行なう場合にも適用可能である。なおこ
の実施例における遮へい板8に使用される絶縁板
には、例えばガラス、塩化ビニル、ゴム、ベーク
ライト、プラスチツク等種々の材料が使用でき
る。この実施例では摩耗曲線cにほぼ沿うように
ピストン素材2のスカート3の外側壁を縮径した
が、ピストン1の許容可能な摩耗量やピストン1
の寿命等を考慮してスカート3の外側壁が沿うべ
き摩耗曲線を決定すればよい。
キを行なう方法を採用しているが、この発明はこ
れに限定されるものではなく補助陰極や補助陽極
を用いる方法によつても目的を達成できる。また
この実施例はアルミ合金製のピストン素材2に鉄
メツキを施すものであるが、この発明は鉄メツキ
以外のメツキ、例えばクロムメツキやニツケルメ
ツキ等を行なう場合にも適用可能である。なおこ
の実施例における遮へい板8に使用される絶縁板
には、例えばガラス、塩化ビニル、ゴム、ベーク
ライト、プラスチツク等種々の材料が使用でき
る。この実施例では摩耗曲線cにほぼ沿うように
ピストン素材2のスカート3の外側壁を縮径した
が、ピストン1の許容可能な摩耗量やピストン1
の寿命等を考慮してスカート3の外側壁が沿うべ
き摩耗曲線を決定すればよい。
この発明は以上のようにピストン・スカートの
外側壁がほぼ摩耗曲線に沿うように下端へ接近す
るにつれて次第に縮径したピストン素材に、ピス
トン・スカートの下端へ近づくにつれて次第に厚
くなるようにメツキ層を形成したので、最も摩耗
の激しいピストン・スカートの下端で、メツキ層
が最も厚くなり、しかもこのメツキ層によるピス
トン・スカート外径の拡大がほとんど無い。従つ
てメツキ層の摩耗によつてもピストン素材は露出
しにくくなり、ピストンの寿命が大幅に延びる。
外側壁がほぼ摩耗曲線に沿うように下端へ接近す
るにつれて次第に縮径したピストン素材に、ピス
トン・スカートの下端へ近づくにつれて次第に厚
くなるようにメツキ層を形成したので、最も摩耗
の激しいピストン・スカートの下端で、メツキ層
が最も厚くなり、しかもこのメツキ層によるピス
トン・スカート外径の拡大がほとんど無い。従つ
てメツキ層の摩耗によつてもピストン素材は露出
しにくくなり、ピストンの寿命が大幅に延びる。
第1図はピストンの一部断面側面図、第2図は
ピストン下端部にこぶ状のメツキ層が形成される
様子を示す説明図、第3図は従来のピストン・ス
カートをピストン径方向へ拡大して示す縦断面図
である。第4図はこの発明に係るピストン・スカ
ートをピストン径方向へ拡大した縦断面図、第5
図はそのメツキ層が形成される様子を示す説明
図、また第6図は同じくピストンと遮へい板の斜
視図である。 1……ピストン、2……ピストン素材、3……
ピストン・スカート、6……メツキ層、8……遮
へい板、a,b,c……摩耗曲線。
ピストン下端部にこぶ状のメツキ層が形成される
様子を示す説明図、第3図は従来のピストン・ス
カートをピストン径方向へ拡大して示す縦断面図
である。第4図はこの発明に係るピストン・スカ
ートをピストン径方向へ拡大した縦断面図、第5
図はそのメツキ層が形成される様子を示す説明
図、また第6図は同じくピストンと遮へい板の斜
視図である。 1……ピストン、2……ピストン素材、3……
ピストン・スカート、6……メツキ層、8……遮
へい板、a,b,c……摩耗曲線。
Claims (1)
- 1 ピストン・スカートの外側壁がほぼ摩耗曲線
に沿うように下端へ接近するにつれて次第に縮径
したピストン素材と、前記ピストン・スカートの
下端へ近づくにつれて次第に厚く形成されたメツ
キ層とを備えたことを特徴とするピストン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14657778A JPS5573893A (en) | 1978-11-29 | 1978-11-29 | Piston and electroplating method for piston |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14657778A JPS5573893A (en) | 1978-11-29 | 1978-11-29 | Piston and electroplating method for piston |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5573893A JPS5573893A (en) | 1980-06-03 |
JPS6125796B2 true JPS6125796B2 (ja) | 1986-06-17 |
Family
ID=15410833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14657778A Granted JPS5573893A (en) | 1978-11-29 | 1978-11-29 | Piston and electroplating method for piston |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5573893A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6148590A (ja) * | 1984-08-13 | 1986-03-10 | エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション | 電界メツキ領域を有する製品の製作方法 |
CN107034500B (zh) * | 2015-03-11 | 2019-01-04 | 袁蕾 | 一种自转型轴向和周向均匀镀铬电镀装置及其操作方法 |
CN106498481B (zh) * | 2016-11-30 | 2018-08-10 | 华侨大学 | 一种基于屏蔽层化学取消设备的电镀磨粒工具分段电镀方法 |
CN106637319B (zh) * | 2016-11-30 | 2018-05-25 | 华侨大学 | 一种基于屏蔽层化学取消自动化生产线的电镀磨粒工具分段电镀方法 |
CN106637320B (zh) * | 2016-11-30 | 2018-08-28 | 华侨大学 | 一种基于屏蔽层机械去除自动化生产线的手动工具分段电镀方法 |
CN106637364B (zh) * | 2016-11-30 | 2018-10-16 | 华侨大学 | 一种多工位的零件输送设备 |
-
1978
- 1978-11-29 JP JP14657778A patent/JPS5573893A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5573893A (en) | 1980-06-03 |
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