JPS6125672A - 塗装方法 - Google Patents
塗装方法Info
- Publication number
- JPS6125672A JPS6125672A JP14723884A JP14723884A JPS6125672A JP S6125672 A JPS6125672 A JP S6125672A JP 14723884 A JP14723884 A JP 14723884A JP 14723884 A JP14723884 A JP 14723884A JP S6125672 A JPS6125672 A JP S6125672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- heating
- coated
- electromagnetic induction
- executed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、塗装と加熱の順序を変えることにより、設備
の簡略化および作業工数の短縮化を図った、塗装方法に
関するものである。
の簡略化および作業工数の短縮化を図った、塗装方法に
関するものである。
(従来の技術)
被塗装物を塗装する順序としては、第3図に示すように
、被塗装物(図示せず)をまず、脱脂等の前処理1を行
ない、次にデツピング(ドブ漬け)、スプレー等による
塗装2を行ない、続いてこれを乾燥室(図示せず)に収
容して乾燥5をし、最後に冷却4の工程とすすむのが、
もつとも一般的である。
、被塗装物(図示せず)をまず、脱脂等の前処理1を行
ない、次にデツピング(ドブ漬け)、スプレー等による
塗装2を行ない、続いてこれを乾燥室(図示せず)に収
容して乾燥5をし、最後に冷却4の工程とすすむのが、
もつとも一般的である。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のような従来の塗装方法では、塗装後に乾燥をする
ものであるから、大量の被塗装物を乾燥するとき、互い
に接触しないように離さなければならず、また乾燥中に
塗料にタレが生じたとき、これが他の被塗装物に付着し
ないような処理が必要であり、さらに乾燥炉中の被塗装
物の必要乾燥時間が一定となるような配慮も必要となる
ので、これらのことから、乾燥炉は必然的−こ犬きくな
り、省スペース、省エネルギの点からみて、改良の余地
があった。本発明はこの点を解決することを目的とする
。
ものであるから、大量の被塗装物を乾燥するとき、互い
に接触しないように離さなければならず、また乾燥中に
塗料にタレが生じたとき、これが他の被塗装物に付着し
ないような処理が必要であり、さらに乾燥炉中の被塗装
物の必要乾燥時間が一定となるような配慮も必要となる
ので、これらのことから、乾燥炉は必然的−こ犬きくな
り、省スペース、省エネルギの点からみて、改良の余地
があった。本発明はこの点を解決することを目的とする
。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記問題点解決のための手段として。
塗装方法を、前処理完了後の被塗装物を加熱し、該加熱
後の被塗装物を塗装し%蜜装後、自然冷却するような構
成としたものである。
後の被塗装物を塗装し%蜜装後、自然冷却するような構
成としたものである。
(作 用)
このような塗装方法によれば、塗装前に加熱された被塗
装物が自己発熱(放冷)をして各部分の温度の均一化が
図れるので、その後行なわれる塗装の塗料が全体的によ
く伸び、被塗装物に密着して良好な塗膜を形成できるこ
とになる。
装物が自己発熱(放冷)をして各部分の温度の均一化が
図れるので、その後行なわれる塗装の塗料が全体的によ
く伸び、被塗装物に密着して良好な塗膜を形成できるこ
とになる。
(実施例)
次に本発明の実施例を第1図によって説明すると、本発
明では前処理1の次に加熱5を行なう。この加熱5の方
法としては加熱炉や発熱灯を用いて外部から加熱を行な
うことも考えられるが、被塗装物が鉄材等で製作されて
いる場合には電磁誘導加熱によることが望ましい。電磁
誘導加熱によれば、外部から熱を加える方法に比較し、
小さなスペースで、きわめて短時間で加熱することがで
きる。加熱5の次に塗装2を施こし、続いて冷却4をす
る。塗装2の方法としては、デツピング、スプレーの別
を問わない。
明では前処理1の次に加熱5を行なう。この加熱5の方
法としては加熱炉や発熱灯を用いて外部から加熱を行な
うことも考えられるが、被塗装物が鉄材等で製作されて
いる場合には電磁誘導加熱によることが望ましい。電磁
誘導加熱によれば、外部から熱を加える方法に比較し、
小さなスペースで、きわめて短時間で加熱することがで
きる。加熱5の次に塗装2を施こし、続いて冷却4をす
る。塗装2の方法としては、デツピング、スプレーの別
を問わない。
前述のように加熱5の工程が終ると被塗装物は自己発熱
(放冷)によって温度の均一化がなされ、続いて冷却さ
れるので、塗膜は被塗装物の各部において均一に塗布さ
れることになる。
(放冷)によって温度の均一化がなされ、続いて冷却さ
れるので、塗膜は被塗装物の各部において均一に塗布さ
れることになる。
第2図は加熱、放熱状況を時間との関係で示したグラフ
である。この場合の加熱は、自動車のショックアブソー
バである被塗装物にコイルを巻回し、これに交流電圧の
500〜550Vを印加した。電磁誘導加熱である。曲
線■はスプリングシートの部分の加熱特性を、また曲線
■はアウタシェルの部分の加熱特性を示している。そし
てムは加熱50秒、Bは同45秒、0は60秒、またD
は90秒のそれぞれ加熱時間に対する温度を表わしてい
る。最適温度は10口ないし160’0である。上記A
、B、0.Dの各加熱温度から自然冷却すると、それぞ
れの位置から右下方に延長した直線(または破線)で示
したような傾向で放熱することになる。この放熱時に塗
料の密着が行なわれる。
である。この場合の加熱は、自動車のショックアブソー
バである被塗装物にコイルを巻回し、これに交流電圧の
500〜550Vを印加した。電磁誘導加熱である。曲
線■はスプリングシートの部分の加熱特性を、また曲線
■はアウタシェルの部分の加熱特性を示している。そし
てムは加熱50秒、Bは同45秒、0は60秒、またD
は90秒のそれぞれ加熱時間に対する温度を表わしてい
る。最適温度は10口ないし160’0である。上記A
、B、0.Dの各加熱温度から自然冷却すると、それぞ
れの位置から右下方に延長した直線(または破線)で示
したような傾向で放熱することになる。この放熱時に塗
料の密着が行なわれる。
(発明の効果)
本発明は以上説明したような塗装方法であるから、省ス
ペース化、省エネルギ化の点で大きな効果を奏すること
になる。
ペース化、省エネルギ化の点で大きな効果を奏すること
になる。
第1図は本発明の一実施例の工程図、第2図は加熱と冷
却の状態を示すグラフ、第5図は従来の塗装方法の工程
図である。 1・・・前処理、2・・・塗装、4・・・冷却、5・・
・加熱特許出願人 トヨタ自動車株式会社 (はη)1名ノ 第1図 時 Fsl (SeC) 第3図
却の状態を示すグラフ、第5図は従来の塗装方法の工程
図である。 1・・・前処理、2・・・塗装、4・・・冷却、5・・
・加熱特許出願人 トヨタ自動車株式会社 (はη)1名ノ 第1図 時 Fsl (SeC) 第3図
Claims (1)
- (1)前処理完了後の被塗装物を加熱し、該加熱後の被
塗装物を塗装し、塗装後、自然冷却することを特徴とす
る塗装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14723884A JPS6125672A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14723884A JPS6125672A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 塗装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125672A true JPS6125672A (ja) | 1986-02-04 |
Family
ID=15425698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14723884A Pending JPS6125672A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125672A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02279550A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-15 | Asuku:Kk | ケイ酸カルシウム質成形体の製造方法 |
WO2011118451A1 (ja) * | 2010-03-23 | 2011-09-29 | 中央発條株式会社 | ばねの製造方法 |
EP2548751A1 (en) * | 2010-03-16 | 2013-01-23 | Chuo Hatsujo Kabushiki Kaisha | Method for producing vehicle stabilizer |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS524550Y2 (ja) * | 1972-06-30 | 1977-01-29 | ||
JPS57109575U (ja) * | 1980-12-25 | 1982-07-06 |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP14723884A patent/JPS6125672A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS524550Y2 (ja) * | 1972-06-30 | 1977-01-29 | ||
JPS57109575U (ja) * | 1980-12-25 | 1982-07-06 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02279550A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-15 | Asuku:Kk | ケイ酸カルシウム質成形体の製造方法 |
EP2548751A1 (en) * | 2010-03-16 | 2013-01-23 | Chuo Hatsujo Kabushiki Kaisha | Method for producing vehicle stabilizer |
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WO2011118451A1 (ja) * | 2010-03-23 | 2011-09-29 | 中央発條株式会社 | ばねの製造方法 |
JP2011196491A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Chuo Spring Co Ltd | ばねの製造方法 |
CN102822557A (zh) * | 2010-03-23 | 2012-12-12 | 中央发条株式会社 | 弹簧的制造方法 |
KR20130050290A (ko) * | 2010-03-23 | 2013-05-15 | 츄오 하츠죠 가부시키가이샤 | 스프링의 제조 방법 |
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