JPS61256056A - 往復移動装置 - Google Patents

往復移動装置

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JPS61256056A
JPS61256056A JP9825485A JP9825485A JPS61256056A JP S61256056 A JPS61256056 A JP S61256056A JP 9825485 A JP9825485 A JP 9825485A JP 9825485 A JP9825485 A JP 9825485A JP S61256056 A JPS61256056 A JP S61256056A
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JP
Japan
Prior art keywords
sector gear
rack
engages
reciprocating
coil spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP9825485A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Matsui
一夫 松井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9825485A priority Critical patent/JPS61256056A/ja
Publication of JPS61256056A publication Critical patent/JPS61256056A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は往復移動装置、詳細には、一方向運動を往復運
動に変換する往復移動装置に関する。
このよ5な往復移動装置を用いるものとしては複写機等
の画像形成装置に備えられている分離爪の駆動装置があ
るので、以下これを例にして説明する。ただし、この例
に限定されないことは勿論である。たとえば、往復移動
する原稿台等がある。
〔従来の技術〕
従来、往復移動装置には、第8図に示すような、一方向
回転を往復動に変1換するピストンタイプの方式や、第
9図に示すような、カムを使用する。方式等が、機械的
な移動方法として知られている。また、電気的な方法と
しては、DCモータを使用し、電気的に極性を切換える
ことで往復動を実現している方式がある。また、ソレノ
イドを使って往復動させる方式もある。
上述のピストンタイプのものには、 死点という問題に
対処する為の補助的な手段が必要である。
また、DCモータを使用するものでは、往復移動機構が
動力源を持たずに単独で使用されることは、少ないので
DCモータの分だけ余分にスペースをとることkなる。
また、ソレノイドを駆動源に他の機構との組み合せで連
続往復動を実現する場合は、前述のモータの様にソレノ
イドの分だけ余分にスペースを必要とするという欠点が
ある。
また、従来のこの種の装置を複写機のクリーナーに用い
た場合、第10図の様に、カム51等を用いてドラム5
2の長手方向に往復摺動させていたので、爪53が長手
方向に等速で動くことができない構成であった。そのた
め、ドラム52を回転させた際、爪53の軌跡、は、第
11図の様な、サインカーブを描いてしまって、X点で
の爪53とドラム520表面の接触時間が他の部分より
非常に長くなり、長期間使用の際に前述X点でドラム円
周上に疵55をつけてしま5という欠点があった。
この欠点を第12図により詳述する。爪がドラム円周上
をサインカーブを描いているとサインカーブ上は等速で
運動していてもドラム長手方向の運動は単振動となる。
このため、υ=υocosωt・−u = rωcos
ωtとなる。(υ0は等連日運動の接線方向の速度)、
・ これよりA I 、 At点ではcosωt=0よりu
 = Qとなり、またB点ではCO3ωt=1よりυ=
rωとなる。
以上よりA点では爪はドラム上で止まった状態にあり、
そこから加速してB点では最大の速度でドラム上を通過
し、ここから減速してA1点ではまた止まった状態とな
る。これは爪のドラム長手方向の接触時間の差になって
表われるのでドラム周上で第2図の様なキズがつくもの
である。
また、等速に往復動を行うには、例えば、ステッピング
モーターを用いて制御するとか、クラッチ2個を用いて
正逆転を行うという方法はあるが、これはコストアップ
につながり、また装置自体が大きくなってしまうという
欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上述従来例の欠点に鑑みてなされたもので、等
速で駆動できる簡単な構成の往復移動装置を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するための本発明の往復移動装置は、 回転可能なセクターギアと、 上記セクターギアをはさんで対向する2個のラックと、 上記ラックを上記セクターギア方向に押圧する弾性体と
、 上記ラックを支持していて往復移動可能な移動体と、 上記セクターギアを一方向に回転する回転部材と、 上記回転部材と上記セクターギアとを弾性的に係合する
弾性体と、 を備え、上記セクターギアが各ラックに対して交互に噛
み合うことにより上記移動体を往復させることを特徴と
する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について、第1図〜第6図により
説明する。
1は、対向するラックのひとつ。2はも5一方のラック
。3は上記のラック1,2に係合するセクターギア。4
は上記セクターギア3と係合するラダーホイール。5は
上記セクターギア3とラダーホイール4とに係合するコ
イルスプリング。6は上記ラダーホイル4に植立されて
いるビンで、上記セクターギア3と係合する。
7は上記セクターギア3に形成された溝で、上記ラダー
ホイール4のピン6が案内される。8は上記ラック1を
上記セクターギア3側に押しつける弾性体。9は上記ラ
ック1のストッパー。
10は上記セクターギア3と係合するス) F/<−6
11はストッパーで、上記ストッパー10の他端にあり
、上記セクターギア3と係合する。12は上記ラダーホ
イール4にかかるラダーチェーン。
13はラック1.2等がとりつげられている往復動板で
ある。
上記構成においてもし仮りに、第5図に示す位置からス
タートしたとすると、この位置においては、上記セクタ
ーギア3が上記ラック1,2とかみ合っていないので、
往復動板工3は矢印のC方向にもまた矢印のC方向にも
動くことができる。
従って、上記ラック1,2にブレーキがかけてないと、
上記セクターギア3と、上記ラック1.2との位置関係
がくるってしまい、往復動ができなくなる。
従って、初期設定は、第2図に示すようにするか、ある
いは、第4図に示すようにする。本実施例において、第
2図に示す位置からスタートすると、上記ラダーチェー
ン12によって、上記ラダーホイール4に動力が伝達さ
れるとき、上記ラダーホイ/L/4のビン6は、第6図
に示すよ5に、上記セクターギア3の溝7の端部りに位
置しているO上記セクターギア3は上記ラック1とかみ
合う。
ラック1とセクターギア3は、弾性体80作用により、
かみ合いの際にラックlが逃げることによりスムーズに
かみ合う。ラックlはセクターギア3にかみ合うことで
抵抗となるので、セクタ−ギア3F1回転せず、上記セ
クターギア3と上記ラダーホイール4とに係合している
上記コイルスプリング5は、上記セクターギア3の#f
7の端部りから端部Eまでの角度分巻かれる。上記ラダ
ーホイール4のビン6が上記セクターギア3の溝7の端
部atで来ると、上記ビン6が上記セクターギア3と係
合して回転を伝える(第1図)。従って、第3図に示す
ように、上記セクターギア3は上記ラック1を矢印fの
方向へ移動させる。次に、上記セクターギア3が上記ラ
ックlから離れると、セクターギア3に対する抵抗がな
くなるので、先はどチャージされた前記コイルスプリン
グ5のねじりが戻ることにより、上記セクターギア3は
、即座に、左旋して上記ラック2とかみ合う(第4図)
。このとき、上記ラック2は、ラック1と同じく、揺動
支点を中心に前記弾性体8によって支えられているので
、上記セクターギア3が入ってくる際は上記2ツク2が
逃げるようになっていも上記セクターギア3が上記ラッ
ク2とかみ合った後は、先はど述べたと同様にして、前
記コイルスプリング5がチャージされてのち、上記ラッ
ク2を矢印g方向(第4図)へ移動させる。また、上記
ラダーホイル4が回転して上記ラック2を移動させ、セ
クターギア3が、上記ラック2から離れると(第5図)
、上記コイルスプリング5によってセクターギア3は上
記2ツク1とかみ合う(第2図)。以下、上述動作の繰
り返しにより、往復動板13の往復移動が実現される。
上述したように、コイルスプリング50作用によって、
対向するラック1,2に対してセクターギア3は瞬時に
かみ合うので、第5図の状態にあるのは瞬間だけである
。(セクターギア3がゆっくりと回転してきてかみ合う
までに時間がかかるということ(第5図の状態が長く保
たれるということ)はラックがセクターギア3以外の外
力によって動かされることにもなるので好ましくない。
)また、本実施では、仮に、第2図で示す状態において
、外力によってd方向1tC:)yりが動かされると、
セクターギア3の一部がストツパ10に係合してそれ以
上移動することはない。また、C方向に外力が作用する
と、第4図に示す位置へ移動し、その状態から次の動作
をすることになる。
尚、第7図は本発明に係る往復移動装置を複写機の感光
体ドラムのクリーナーの往復動に適用した例を示す平面
図である。図において、33が感光体ドラム、34がク
リーナー(爪)、35がクリーナー支持体、36が案内
レール、37が連結手段、38が移動体である往復動板
、1< 3の一部である。
以上説明した様な構造によってラック1.2の往復運動
を行い、このラックについた爪34をドラム33の長手
方向に摺動させる。
これはカムとリンク等を用いた構造と異なって爪を長手
方、向上を等速で動かし、また、逆転も一瞬で行うため
ドラム上の爪の軌跡は良好になり、従来の様な傷がつか
ない機構となっている。
以上が本発明に係る往復移動装置の実際例の説明である
が、本発明はこの実施例に限定されないことは勿論であ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、対向したラックと、上記ラックに
係合するセクターギアと、上記セクターギアに係合する
ラダーホイールと、上記セクターギアと上記ラダーホイ
ールの両者に係合するコイルスプリングとで構成される
簡:単な構造で往復移動が実現できる。
本発明に係る往復移動装置は上述の通りの構成であるか
ら、カムとリンク等を用いた従来の構造と異なって被駆
動部材が等速で往復動できるという効果があり、更K、
逆転も一瞬で行なえるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の斜視図、第2図〜第5図は第1図の構
成の動きを示す平面図、第6図はセクターギアの溝とラ
ダーホイールのピンの関係を表わす、第2図の主要部の
拡大した平面図、第7図は感光体ドラムのクリーナーを
示す平面図、第8図は従来例の側面図、第9図は他の従
来例の斜視図、第10図は従来の感光体クリーナーの例
の概略構成図、第11図は従来のドラム上の爪の軌跡を
示す図、第12図は従来例の欠点を説明する図である。 l、2・・・ラック、3・・・セクターギア、4 am
−回転部材であるラダーホイール、5、・、ねじりコイ
ルバネ、600.ピン、7・参・溝、8・・・弾性体、
9・・eストッパー10.11・・・ストッパー、 男4図 イ1 熟5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転可能なセクターギアと、 上記セクターギアをはさんで対向する2個のラックと、 上記ラックを上記セクターギア方向に押圧する弾性体と
    、 上記ラックを支持していて往復移動可能な移動体と、 上記セクターギアを一方向に回転する回転部材と、上記
    回転部材と上記セクターギアとを弾性的に係合する弾性
    体と、 を備え、上記セクターギアが各ラックに対して交互に噛
    み合うことにより上記移動体を往復させる往復移動装置
  2. (2)移動体は複写装置の感光体クリーナーであること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の往復移
    動装置。
  3. (3)移動体は複写装置の原稿台である特許請求の範囲
    第(1)項に記載の往復移動装置。
JP9825485A 1985-05-09 1985-05-09 往復移動装置 Pending JPS61256056A (ja)

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