JPS6125580A - 練習用ゴルフクラブ並びにゴルフクラブスイングの練習方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はゴルフゲーム、特にゴルフスイングの練習方法
および装置に関する。

これまでに、ゴルファ−にとって良好なゴルフスイング
の上達および練習の助けとなる装置が多数考案されてい
る。これらの装置は、プレーヤーがゴルフスイングを行
なう時に、プレーヤーの身体の種々の解剖学的部位を案
内または拘束する多数の拘束部および複雑な装置を有し
ている。別の補助装置は、適切なゴルフスイングに適す
る筋肉および筋肉の共働作用を発達させるためにクラブ
に取付けられた、種々の重錘および釣合い重りを包含し
ている。さらに別の装置は光線を放射するランプを包含
しており、このランプはゴルファ−のスイングの分析、
および理想的スイングをゴルファ−に習得させることに
有用である。このランプを備えた型式の装置は、米国特
許第３．０７（Ｌ、３７３号、同第４１９１．９３９号
、同第入８６５，９５５号および同第４．１４１３．０
９６号明細書に示されるものに代表されている。

純粋に機械的な装置は、ゴルフスイングの欠陥に対して
満足できる解決を提供しないことが多かった。その理由
は、装置が複雑であること、およびこの装置が一度取り
はずされると、プレーヤーには直ちに異なる感覚がもた
らされ、その結果、この装置またはその類似物に拘束さ
れて行なわれたのとは異なるスイングがなされてしまう
という事実にある。同じことは、通常のクラブを利用す
る前に、特に重量のあるクラブを利用する場合にも言え
る。ランプを有する装置も、多くの理由で満足できる結
果をもたらし得なかった。その理由の巾には、この装置
が、これが取付けられたクラブの重量およびバランスを
変える実質的な嵩と重量を付加する可能性を有するとい
う事実が含まれている。またこのために、前記装置が一
度取はずされると、通常のクラブを取扱う感覚に戻りに
くい。これらの装置自体がプレーヤーの目を奮うもので
あるために、プレーヤーの注意と精神集中力を変えてし
まう。その光線は、クラブヘッド自体がその上を通過す
る経路区域からも放射される。クラブヘッドとボールは
視覚的集中力のほとんどを占めるから、前記経路がら放
射される光線の移動が、プレーヤーの注意を実際にわき
へ向けてしまい、通常のクラブへの転換を困難にしてい
る。

したがって、確実に有効であると共に、従来のものに関
連する問題および制限事項を克服する、練習用ゴルフク
ラブおよびその利用方法の必要性は残されたままである
。したがって、そのようなりラブおよびその利用方法を
提供することが、この発明の目的である。

そこで、ゴルフスイングの模範スイングからの逸脱最を
認識し、かつ修正するという問題に対して非常に簡単で
あると共に非常に効果的である解決策が、ゴルフクラブ
のシャットに沿うか、あるいはそれに対して総体的に平
行に送られる光線の放射により提供されることが見出さ
れた。模範スイングに関しては、クラブがその上方をス
イングされる区域上に当たる光線経路は、実質的に直線
状であると共に、目的とするボールの飛行方向になけれ
ばならない。したがッテ、この発明の好ましい実施例に
おいては、練習用ゴルフクラブは、シャフト軸心に沿っ
てシャフトがそこから延びるヘッドと、シャフト軸心に
沿って、あるいはそれに対して実質的に平行に光線を放
射して、該光線をクラブヘッドがその上をスイングされ
る区域上に投射するランプ装置とを備えている。

この発明の別の好ましい形態においては、練習用ゴルフ
クラブは、一端にハンドグリップが固定された長手のシ
ャフトと、該シャフトの軸心に沿って、あるいはそれに
対して平行に光線を放射するようにシャフトに取付けら
れタランプとを備えている。このクラブはさらに、ラン
プを点灯するためにシャフトに取付けられたバッテリー
装置と、手動操作により前記ランプを前記バッテリー装
置に電気的ｌＩ：接続するために、ハンドグリップに取
付けられた手動操作可能なスイッチ装置とを備えている
。

この発明の別の好ましい形態におけるゴルフスイングの
練習方法は、ゴルフクラブに取付けられたランプを点灯
して、クラブシャフトの軸心に沿って、あるいはそｔｌ
に対してほぼ平行に光線を放射させることから成る。ク
ラブが地上区域上方をスイングされる間、その区域上の
光の走行経路が観察される。こうすることにより、模範
となる光の直線状走行経路からの逸脱量が認識され、こ
の逸脱量を減少させるようにスイングを調整することに
より修正がなされる。

以下、添付図面に従って本発明の実施例に付き説明する
。

図面において、第１図に示されるゴルフクラブ１０は、
右ききプレーヤー用のものであって、長い中空シャフト
１１を備えており、その一端にはヘッド１２が固定され
ると共に、他端にはハンドクリップ１３が固定されてい
る。ヘッド１２には、シャフト１１の軸心１１′に沿っ
て延びる溝１５が設けられ、この溝１５はヘッド１２の
底部で外に開口している。白熱ｍ球またはランプ１７が
溝１５内でシャフト軸心１１′に沿って取付けられて、
そこからシャフト軸心１１′に沿って光線を溝１５外へ
放射するようになっている。ランプ１７は絶縁された導
体１８により、押し作動スイッチ２０を介して直列乾電
池１９に接続されている。所望により、電気回路の一部
を、クラブ１０自体の金属要素を利用してアースするこ
ともできる。押ボタンスイッチ２０の位置はハンドグリ
ップ１３に沿って配置され、右ききゴルファ−が右手の
親指を適切に位置決めした時に、その親指が接触するよ
うになされている。ヘッド１２の反対側のクラブ端部２
１は開口していて、別の白熱灯またはランプ２２を収容
している。このランプ２２も別の押し作動スイッチ２５
を介してバッテリーバックに接続されており、前記スイ
ッチ２３は左手が適切に位置決めされた時に、その親指
により作動されるようにハンドグリップ１３に取付けら
れている。

次に、第２図には別のゴルフクラブ２５が示されており
、これはこの発明の概念を備えるように修正された通常
のクラブである。このクラブ２５は中空シャフト２６を
備え、その下端部にはヘッド２７が取付けられ、かつヘ
ッド２７と反対側の端部にはノ・ンドグリップ２８が固
定されている。ランプ３０は２本の帯３１によりシャフ
ト２６の下部に固定されて、シャフト２６に平行に下方
へ、クラブヘッド２７を通過して光線を放射するように
なっている。ランプ３０は導Ｍ５２により押し作動スイ
ッチ３５を介して、中空クラブグリップ２８内に収容さ
れた図示しないバッテリーバックに電気的に接続されて
いる。ここで、クラブ２５は、第１図の場合のように直
接シャフト軸心に沿うのではなく、クラブ２５のシャフ
ト２６に沿ってこれと平行に、クラブヘッド２７を通過
して１本の光線を放射する装置を備えている。さらに、
前述の実施例におけるのと同様に、シャフトのハンドグ
リップ部に取付けられたランプにより、第２光線を放射
するように構成することもできる。

第３図においては、ステップバック型パッティングヘッ
ド４１を備える型式のバター４０が示されており、この
ヘッド４１はバターシャフト４３の軸心から片寄って配
置された、平担で直立する打球面４２を備えている。こ
の一般的なバターにおいては、ゴルフボール４４はパッ
テイングに備えて、バターシャフト４３の軸心に沿って
位置される。ここでランプ４７はクラブの開口端を有す
る溝内に、シャフト４５の軸心に沿って収容されて、４
５に示される光線をシャフト軸心に沿ってゴルフボール
上に放射するようになっている。

次に第４図において、この発明の原理を理解するための
手がかりが図示されている。ここで、ンスイングからボ
ールへの接触を介して、フォロースルーまでの種々の瞬
間における状態で図示されている。一連の瞬間的なりラ
ブ５１の位置は、平面を図示するための輪郭５２内に包
含されている。この平面は、プレーヤー５０の足の前の
地面５３からプレーヤー５０の身体を通り、その背部を
越えて上方へ延びている。ゴルフスイングが適切に行な
われる時は、クラブ５１は総体的にこの平面内に存在す
ることになる。この状態の場合は、クラブ５１のシャフ
トに沿って放射される光線は、この平向と地面区域との
交線に沿って、すなわち、直線状の地上線５３に沿って
向けられることになる。このことは、クラブヘッドが地
面の近くにあるスイング位置においても、そしてクラブ
ヘッドが地面から遠くの方にあるスイング位置において
も言えることである。

次に第５図乃至第８図において、この発明によるゴルフ
スイングの練習方法が示されている。

第５図において、ゴルファ−は第１図に示される型式の
クラブを、クラブシャフトの軸心に沿って両方向に光線
を放射するように両ボタン２０および２３を作動するよ
うに把持して、バックスイングを開始する状態が示され
ている。

バックスイングが開始されると、地面に投射される鱒間
的な光点６０により表示される光線の進行が、ゴルファ
−により観察される。この進行線は、適切なゴルフスイ
ングについては直線状で、かつ第４図に関連して説明し
たように直、１Ｊ５３に一致しなければならない。

第６図においてバックスイングが続けられると、クラブ
ヘッドから放射される光線は地面から離れる方向に進行
し、ハンドグリップから放射される光線はこの同じ直線
上に投射され始める。この光線は図示のようにプレーヤ
ーを通過して移動する。第７図においては、ゴルファ−
はダウンスイングを行なっており、ハンドグリップから
の光線は再度、同一直線状進行経路上に反対方向に投射
される。第８図においては、ボールへの接触が正に行な
われて、ゴルファ−が７オロースルーを行なっている状
態が示されており、ここでは再度、クラブのクラブヘッ
ド端からの光線が前記地上経路上に投射されるようにな
る。

こうして明らかなように、ゴルフスイングを練習するた
めの非常に簡単な方法、およびこのような練習スイング
を行なうための装置が提供される。クラブは実際にボー
ルを打つ力に耐えられるように設計できるが、別のもの
はそのような衝撃に耐える強度をもたない状態で利用す
るように設計することができる。したがって、ここでの
スイングの練習では、ボールを打つことは可能ではある
が、不必要であり、実際、パッテイングの練習ではその
方が好ましい。明らかなように、クラブを実際にゴルフ
ボールに接触するように利用する場合は、用いられるラ
ンプ装置はそうでない場合より頑丈にしなければならな
い。この方法を減光領域で利用することにより、直線状
の模範進行経路からの逸脱量がゴルファ−の末梢視覚か
ら容易に観察できる。

インサイド−アウトサイドおよびアウトサイド−インサ
イド・スイングが、ループおよび他の一般的な逸脱形態
と共に検知できる。そして、このような逸脱量を減少す
るようにスイングの調整がなされる。また、ランプの大
きさおよび質量は極めて小さく、かつ目を引きつけるも
のでもない。このような装置を備えることによる、クラ
ブの重量およびバランスへの影響はほとんど無く、それ
により、スイングまたは精神集中力に変わりのない状態
で、通常のクラブへの移行が容易に行なえる。ハンドグ
リッ・プにボタンを配置したことにより、プレーヤーは
適切なグリップを確実に用いることができる。

ここに説明した実施例が、この発明の原理を単に好まし
い形態で示したものであることは理解されるであろう。

特許請求の範囲に示されたこの発明の範囲内で、種々の
修正、付加および省略が可能であることは明らかであろ
う。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による練習用ゴルフクラブの好ましい
実施例の、一部を截除した側面図、第２図はその変形例
の側面図、第３図は本発明によるゴルフパターの下部の
側面図、第４図は、スイング中の種々の位置におけるゴ
ルフクラブが、共通平面内に存在することを示すゴルフ
スイ゛ングの概略説明図、第５図乃至第８図は、本発明
による練習用ゴルフクラブを利用して、本発明によるゴ
ルフクラブスイングの練習方法により練習スイングを行
なうゴルファ−を順次示すスイング過程図である。 １０．２５．４０・・・ゴルフクラブ １１　２６　４３・・・シャフト １１′・・・シャフト軸心 １２．２７．４１・・・ヘッド １７．２２．５０．４７・・・ランプ装置外２名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ヘッドと、該ヘッドからシャフト軸心に沿つて延び
   ているシャフトと、前記シャフト軸心に沿つて、あるい
   はそれに対して実質的に平行に光線を放射して、該光線
   を前記クラブヘッドが上方をスイングされる区域に投射
   させるようにしたランプ装置とから成る練習用ゴルフク
   ラブ。 ２、前記ランプ装置は、前記シャフト軸心および前記ク
   ラブのヘッドの側部に光線を放射するように前記シャフ
   トに取はずし自在に取付けられている特許請求の範囲第
   １項に記載の練習用ゴルフクラブ。 ３、前記ランプ装置は、前記シャフト軸心に沿つて前記
   ヘッドに取付けられている特許請求の範囲第１項に記載
   の練習用ゴルフクラブ。 ４、前記ヘッドは、前記シャフト軸心から片寄つて配置
   された平担なボールパッテイング面を備えており、従つ
   て、前記ランプ装置が、パッテイングの前に前記パッテ
   イング面に近接して配置されたボール上に光線を放射す
   るように構成されている特許請求の範囲第３項に記載の
   練習用ゴルフクラブ。 ５、前記ランプ装置は、乾電池に電気的に接続された白
   熱ランプから成る特許請求の範囲第１項に記載の練習用
   ゴルフクラブ。 ６、前記シャフトは中空であり、かつ前記クラブは前記
   ヘッドに対して反対側となる前記シャフト端部に取付け
   られた電気スイッチを備え、前記電気スイッチが、前記
   中空シャフトを通つて延びる少なくとも一つの絶縁され
   た導体により、前記ランプ装置に電気的に接続されてい
   る特許請求の範囲第１項に記載の練習用ゴルフクラブ。 ７、前記シャフト端部に取付けられたハンドグリップを
   備えており、かつ前記電気スイッチが、前記グリップ上
   に軸心方向で且つ半径方向に配置された押ボタン作動体
   を備え、この作動体が、前記グリップ上に選択的に位置
   された手の親指により作動されるようにした特許請求の
   範囲第６項に記載の練習用ゴルフクラブ。 ８、前記ランプ装置は、前記シャフト軸心に沿つて、あ
   るいはこの軸心に実質的に平行に反対方向に２本の光線
   を放射する装置を包含している特許請求の範囲第１項に
   記載の練習用ゴルフクラブ。 ９、前記ランプ装置は、前記ヘッドに隣接して取付けら
   れると共にバッテリーにより点灯される下部ランプと、
   前記ヘッドに対して反対側の前記シャフト端部に取付け
   られると共にバッテリーにより点灯される上部ランプと
   を備えている特許請求の範囲第１項に記載の練習用ゴル
   フクラブ。 １０、前記上部および下部ランプのスイッチの開閉を行
   なうために、前記ヘッドに対して反対側の前記シャフト
   端部に取付けられた押ボタン電気スイッチ装置を備えて
   いる特許請求の範囲第９項に記載の練習用ゴルフクラブ
   。 １１、一端にハンドグリップが固定された長手のシャフ
   トと、前記シャフトに取付けられて、前記シャフトの軸
   心に沿い、あるいはこの軸心に対して総体的に平行に光
   線を放線するランプと、前記シャフトに取付けられて、
   前記ランプを点灯するバッテリー装置と、前記ハンドグ
   リップに取付けられて、手動作動により前記ランプを前
   記バッテリー装置に電気的に接続する手動で作動できる
   スイッチ装置とを備えている特許請求の範囲第１項に記
   載の練習用ゴルフクラブ。 １２、前記ランプは、前記シャフトの側部で前記グリッ
   プから光線を放射するように前記シャフトに取はずし自
   在に取付けられている特許請求の範囲第１１項に記載の
   練習用ゴルフクラブ。 １３、前記シャフト軸心に沿つて、前記ハンドグリップ
   に隣接して前記シャフトに取付けられた、バッテリーに
   より点灯される第２のランプを備えている特許請求の範
   囲第１１項に記載の練習用ゴルフクラブ。 １４、前記手動スイッチ装置に隣接して前記ハンドグリ
   ップに取付けられた、前記第２ランプを操作する第２の
   手動スイッチを備えている特許請求の範囲第１３項に記
   載の練習用ゴルフクラブ。 １５、クラブに取付けられているランプ装置を点灯して
   、前記クラブのシャフト軸心に沿い、あるいはこの軸心
   に近接して平行に光線を放射させ、地上区域の上方で前
   記クラブをスイングすると共に、前記区域上の光線進行
   経路を観察して、模範となる直線状の光線進行経路から
   の逸脱量を認識し、かつこの逸脱量を減少するようにス
   イングを調整して修正することからなるゴルフスイング
   練習方法。 １６、前記クラブシャフトグリップ上で、模範となるハ
   ンドグリップ位置に取付けられた押ボタンスイッチを、
   親指で作動することにより前記ランプ装置を点灯するよ
   うにした特許請求の範囲第１５項に記載の練習方法。 １７、前記ランプ装置を点灯して、前記クラブシャフト
   の軸心に沿い、あるいはその軸心に近接して該軸心と平
   行に相互に反対方向に２本の光線を放射し、前記各光線
   による前記区域上の光線進行経路を順次観察して、模範
   となる直線状の光線進行経路からの逸脱量を認識するよ
   うにした特許請求の範囲第１５項に記載の練習方法。 １８、前記ランプ装置が２つの独立したランプを備えて
   おり、相互に隔置された２つの模範となるハンドグリッ
   プ位置においてクラブシャフトに取付けられた、２つの
   押ボタンスイッチを親指で作動することにより前記２つ
   のランプを点灯するようにした特許請求の範囲第１７項
   に記載の練習方法。