JPS6125493A - ラクト−スの連続加水分解方法およびその装置 - Google Patents

ラクト−スの連続加水分解方法およびその装置

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JPS6125493A
JPS6125493A JP8119485A JP8119485A JPS6125493A JP S6125493 A JPS6125493 A JP S6125493A JP 8119485 A JP8119485 A JP 8119485A JP 8119485 A JP8119485 A JP 8119485A JP S6125493 A JPS6125493 A JP S6125493A
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lactose
filter
reactor
flow reactor
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JP8119485A
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ブルース・エス・ゴールドバーグ
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Amerace Corp
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    • A23CDAIRY PRODUCTS, e.g. MILK, BUTTER OR CHEESE; MILK OR CHEESE SUBSTITUTES; MAKING THEREOF
    • A23C21/00Whey; Whey preparations
    • A23C21/02Whey; Whey preparations containing, or treated with, microorganisms or enzymes
    • A23C21/023Lactose hydrolysing enzymes, e.g. lactase, B-galactosidase
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M21/00Bioreactors or fermenters specially adapted for specific uses
    • C12M21/18Apparatus specially designed for the use of free, immobilized or carrier-bound enzymes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M41/00Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation
    • C12M41/12Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation of temperature
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M41/00Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation
    • C12M41/26Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation of pH
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P19/00Preparation of compounds containing saccharide radicals
    • C12P19/14Preparation of compounds containing saccharide radicals produced by the action of a carbohydrase (EC 3.2.x), e.g. by alpha-amylase, e.g. by cellulase, hemicellulase

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、流通反応器(fLow −throa$ r
eactor )に結合した固定蛋白調製物を用いて一
般的基本物質をより高位のより価値のある物質へbo水
分解する分野に関する。さらに詳しくは、ラクトース溶
液を流通反応器に固定化したラクターゼ系を用いて加水
分解することによりほとんど全てのラクトースをグルコ
ースとガラクトースへ加水分解することに関する。
現在のところ、ラクトースをグルコースとガラクトース
へ加水分解するにはノ2ツチ法でラクターゼのみを1史
用している。ラクトース溶液とラクターゼ酵素を含む全
ての必要成分を、バクテリア増殖を抑えるために加熱さ
れた大きなバットへ入れ、バットの内容物のpHを所望
のレベルに調整し、ラクトースがグルコースとガラクト
ースへ転化するのに十分な時間をかける。次いでこの溶
液を濾過して非転化ラクトースとラクターゼ酵素と他の
不純物を除く。この時点で酵素は、最終製品の味、臭い
、色または外観に影響を及はすため不純物と考えられ、
除去し廃棄される。バットの大きさに一定の物理的限界
がめり酵素はただ一回しか使用できないため、加水分解
のコストが高くこの方法は効率的ではない。
本発明によるラクトースをグルコースとガラクトースへ
分解する方法および装置は従来のバッチ式に関して上述
した欠点を解消するもので、ラクトース溶液の連続流れ
を流通反応器に固定した酵素系を用いて加水分解し与え
られたラクトース溶液のほとんど全てからグルコースと
ガラクトースを得ることからなる連続的操作の方法およ
び装置に関する。流通反応器にラクターゼシステムを固
定化するとこれまで使用されていた一回で短かいバッチ
期間に比べ数千時間使用することができるようになる。
#1は5チのラクトースを含むラクトース溶液流はラク
トースの結晶を水に溶かすかまたは連続した1個以上の
限外濾過装置からの乳清流れ金柑いることにより得られ
、このラクトース溶液流は供給タンクの中でpHを調整
される。同時にこの溶液を予め定められた期間予め定め
られた温度に加熱処理してバクテリア増殖を阻止する。
この方法は低温殺菌法として知られている。またはこの
溶液を紫外線照射装置に通して循環させる。低温殺菌工
程では流通反応器へ導入する前に溶液を適切な温度捷で
冷却する必要がある。反応器は微孔質シートを積み重ね
た形状とし溶液を−このシートの広い方の表面に垂直に
導入するか、またはスパイラル状ゼリーロール形とし溶
液をその多孔性コアまたは自由開口端へ導入するように
してもよい。
溶液は一般に反応器のらせん部間を移動するが、反応器
らせん部を定める微孔質シートを通過してもよい。
転化方法の橋体的効率を最大限増加させるために、多数
のフィルター、検出器、記録器等を使用する。流通反応
器を用いてラクトースをグルコースとガラクトースに連
続的に転化する方法および装#を提供することが本発明
の目的である。
本発明の目的Vよ、ラクトースをラクトース結晶を水に
溶かした浴液として提供することからなるラクトースの
グルコースとガラクトースへの連続的転化方法およびそ
の装置を提供することである。
さらに本発明の目的は、ラクトースを乳清透過液から得
られる溶液として提供することからなるラクトースのグ
ルコースとガラクトースへの連続的転化方法およびその
装置tを提供することでおる。
本発明の他の目的は、ラクトースを限外濾過装置から流
出する乳清透過液から得られる溶液として提供すること
からなるラクトースのダルコースとガラクトースへの連
続的転化方法およびその装置を提供するものである。
さらに本発明の目的は、ラクトースを、少なくとも2つ
の連結した単位限外濾過部からなる限外濾過装置から流
出する乳清透過液からの溶液として提供することからな
るラクトースのグルコースとガラクトースへの連続的転
化方法およびその装置を提供するものである。
本発明のさらに別の目的は、ラクトースを、少なくとも
2つの連結した単位限界濾過部からなる限外濾過装置と
、その透明度が低過ぎて乳清透過液に固形懸濁物が多量
に含まれていることを示す場合には前記単位限外濾過部
の1つに流出乳清透過液を再循環させる透明度測定装置
とを備えた限外濾過装置から流出する乳清透過液からの
溶液として提供することからなるラクトースのグルコー
スとガラクトースへの連続的転化方法およびその装置を
提供するものである。
本発明のさらに別の目的は、ラクトースが、処理前に紫
外線照射源を連続的に再循環させ溶液中のバクテリア増
殖を阻止するようにした溶液であるラクトースのグルコ
ースとガラクトースへの連続的転化方法およびその装置
を提供するものである。
本発明の他の目的および特徴は以下の記載および特許請
求の範囲で指摘され添付の図面で図示されるが、これら
は本発明の原理を一例として記載したものであり、また
本発明を実施する場合に考えられた最も良い方法を記載
したものである。
図において、同じ部品は同一参照番号が与えられる: 第1図は、本発明の概念にしたがってラクトースをグル
コースとガラクトースへ連続的に加水分解するための装
置の最初の例を示す模式図である。
第2図は本発明の概念にしたがってラクトースをグルコ
ースとガラクトースへ連続的に加水分解するための装置
の別の実施態様を示す模式図である。
第3図は本発明の概念にしたがってラクトース全グルコ
ースとガラクトースへ連続的に加水分解するための装置
の別の実施態様を示す模式図である。
第4図は第3図の装置で使用されるバクテリア増殖阻止
系の1つの形を示す模式図である。
第5図は第3図の装置で使用されるバクテリア増殖阻止
系の2番目の例を示す模式図である。
第6図はラクトースをグルコースとガラクトースへ連続
的に加水分解するための装置の他の実施態様を示す詳細
な模式図であジ、またこの装置の主要構成部分をクリー
ニングするために使用される種々の装置をも示している
第7図はラクトース溶液に懸濁化している固形物の量を
測定するために使用される副システムを示す模式図であ
る。
本発明の基本的概念は、内部に蛋白質たとえばラクター
ゼ酵素を固定化した流通反応器へラクトース溶液を通す
ことによりラクトース溶液中のラクトースを連続的に加
水分解してグルコースとガラクトースにする方法および
装置を提供することである。酵素は適当な多孔質または
特定形状の支持体に固定化しているためグルコースやガ
ラクトースと無関係であり側口も使用することができ転
化操作が非常に安価になる。また、このゾスケムが連続
的なものでわるため必要な装置が非常に少なくなる。た
とえば大きなバットやこのようなバットを加熱する装置
が必要でなくなる。
反応器を適切に使うために、流通反応器を通過する溶液
のpH1温度および通過時間を調節することが必要であ
る。過剰の固形分は使用する反応器系に基づいて転化溶
液から味かなければならない。
第1図において、IOはラクトースのグルコースおよび
ガラクトースへの連続刃口水分解を行なう装置の一番目
の形を示す。たとえば乳清中に見出されるラクトースの
結晶化から得られるラクトース結晶を水に溶かし5%ラ
クトース溶液とし、投入通路12tl−介して供給タン
ク14へ供給ぜれる。供給タンク14バラクドース溶液
が常に一定量で装置10を流れるようにするだめのもの
である。溶液は5チ溶液でめるが、効果的ラクトース濃
度は1〜30チの範囲またはそれ以上である。不所望の
物質たとえば脂肪液滴、塩類、こん跡量の蛋白質または
他の固形乳成分等の流通反応器中の孔部を塞ぐ物質が存
在するかもしれないので、以下に詳述するように、ラク
トース溶液を通路16を介してフィルター18へ通す。
フィルター18は所定の径以下の粒子のみを通す1個の
単位装置からなるかまたは勾配をつけた一連のフィルタ
ー要素で構成して所定径以下の粒子が最後のフィルター
要素を通るよう−にすることもできる。
次いで濾過したラクトース溶液を通路20を介してタン
ク22へ通し、ここでラクトース溶液を所望の温度に加
熱しpHを調節する。タンクに到達するラクトース溶液
は一般にやや酸性で、pH約65である。反応器で用い
られるラクターゼは酸性ラクターゼでめり、シたがって
ラクトース溶液をさらに酸性にしてpH4,5にしなけ
ればならない。
これはタンク22中のラクトース溶液へ硫酸、塩酸また
は酢酸を添加することにより行なわれる。選択される特
定ラクターゼ酵素系のために、ラクトース溶液の温度を
ほぼ21℃の室温から30’−40℃へ上けなければな
らない。これはたとえばタンク22中の浸漬加熱コイル
(図示せず)を用いることにより行なわれる。ここで所
望の温度とpHに調節されたラクトース溶液は通路24
を介して反応?8i 26へと導びかれる。
これに代わって、フィルター18とタンク22の位tI
Lを変えてもよい。この位置変えは、pH調節に使用す
る酸が濾過されていす存在するいかなる粒子も除去した
後で溶液を反応器26へ通過させなければならない場合
、または溶液の低温殺菌により凝集が生じ反応器26へ
導入する前に沈でん物を除去しなければならない場合に
望ましい。
反応器26は1つ以上の反応器モジュール(図示せず)
7+・らなり、各々はそれぞれの衣囲から延びる複数の
孔を有する腹数の積重ねられた微孔質7−トからなる。
これらの孔は不連続的であり、ランダムに曲がりくねっ
た流路を形成する。微孔質シートの1つの型は米国特許
第4.102.746号(1978年7月25日、Br
uce S、 Goldbergにより出願され、本発
明の譲受人に譲渡された)に記載されている。このほか
他のプラスチック′またはコ゛ム製シートも使用できる
。蛋白質調製物たとえば酵素はシートの表面に、または
シートの孔部において7リ力片に固定芒れる。この技術
は米国特許第4.102.746号および米国特許第4
,169,014号(1979年9月25日、Bruc
e S、 Goldbergニ、1: D出願され、本
発明の虜受入に譲渡された)に記載しである。他の適当
な技術もまた当業界で公知である。
この場合、反応器26は反応器26の微孔質シートに固
定された酸性ラクターゼ酵素系を有する。反応器26へ
供給されるラクトース溶液の圧力および容量を調節する
ことにより、または反応器モジュールにおけ乏微孔質シ
ートを適当な数便用したり反応器26の内部導管組織(
図示せず)の適当な形状を使用したりすることにより1
反応器26を通過するのに必要な時間、すなわち通過時
間をラクトースのグルコースおよびガラクトース転化へ
の高い割合が得られるように調節することができる。
pH4,5、反応器26ノ通過時間2分で、30℃ノ5
チラクトース溶液を用いると、ラクトースのグルコース
およびガラクトースへの転化率は90%であることが見
出されている。これらの成分および未転化ラクトース浴
液は取出通路28を経て適当な貯蔵渾へ供給されるか捷
たは甘味料もしくは食物成分としてただちに使用される
。所望によりグルコースとラクトースを使用する前に未
転化ラクトースを除去してもよい。
上述したように反応器26を使用するために、ラクトー
ス溶液を注意深く濾過し、これにより溶液。
中に存在し単独または組合わさって反応器の多孔部を閉
塞しラクトース溶液の流通をさえぎるような脂肪小滴、
凝固剤、チーズまたは乳固形分を除去することが必要で
ある。この状態はしilしけ当業界において反応器また
はフィルター〇゛隠弊ために、代わりにスパイラル反応
器を使用してもよい。この反応器もまた微孔質シートで
組立てられてお只各渦巻部分が隣接する渦巻部と2間隔
をおいて離れておりこれにより溶液は渦巻部の間を酵素
が固定されたシート叛面と接触しながら流れることがで
きるゼリーロールスパイラル形状を形成する。多孔質コ
アと自由開口端によりラクトース溶液が反応器中に入り
反応生成物を除去することができる。このようなゼリー
ロールス・ξイラル反応器は、係属出願中の米国特許出
願明細書(Bruce S、 GolclbergとR
ichard Y、 Chen、  [ス・ミイラル形
反応器J、本発明の綿受入に譲渡)に記載されている。
ゼリーロールスパイラル形反応器32を用いた伎f13
0の一例′に第2図に示す。ラクトース溶液を投入通路
12を介して・供給タンク14((供給する。供給タン
ク14から取出した物は哩路16金dってタンク22へ
と達ばfL、ここでラクトース溶液ケ加熱して所望の温
度とし、phを調整する。タンク22から取出された物
は通路20ヲ介してスパイラル反応器32へと供給され
る。反応器32からの取出し物に不所望の固形物と脂肪
が含まれ工いるかもしれないので、通路24を介してフ
ィルター34まで流れた不所望物質を:ボ去するために
配列したフィルター34を用いてこれらの物質を除去す
る。濾過したグルコースおよびガラクトースならびに残
りの未転化ラクトース溶液はその意図する使用がたとえ
どんなものでも取出通路28で入手することができる。
チーズを作る場合にはレンネットと言われる酵素全全乳
へ加えこfl−を凝固させる。凝乳かチーズでクジ、残
りが乳清である。乳清は約93〜94%の水分と、蛋白
質、塩化ナトリウムやリン酸カリウムのような塩類およ
びラクトースからなる固形分6〜7%でるる。全乳それ
ぞれlO,1′?ンドについて重量に基つくと、チーズ
1ポンドと乳a9ボンビである。前述の例においては、
ラクトースを乳清77ユら分離し結晶化し、このラクト
ース結晶を水に溶刀・すことによりラクトース溶tLを
製造する。ラクトース溶l改はまた、膜型分離装rt−
!たはDEC・Interiati(17)al In
c、 (Wiic(17)sin州F(17)d Du
 Lac)から市販δれ分離分子量20,000〜40
,0OOt−有する限外濾過装置tを使用することによ
り乳清から直接得ることもできる。限外濾過装置は乳清
を受け入れ、1つの取出口で乳清蛋白濃縮物すなわち滞
留物を作り第2の取出口で水95q6、塩類%チ、ラク
トース43A%およびこん重量の蛋白質からなる透過液
を製造する。乾燥した蛋白質粉末は適当に乾燥して食品
強化物として使用することができる。
乳清透過液の残留蛋白質の存在を検知することができ、
この透過液を、FOIJソシャーと呼ばれる第二の限外
濾過装置に通過させる。このZ 1.1ツシヤーは分離
分子量が20.ひOOであるという以外は前述のものと
同様である。これに代わって、はとんど微量の蛋白質が
検出された場合には、透過液を丹び第一の単位限外p渦
部へ循環させてもよい。
第3図は、出発画質として乳清を用いラフ)−スをグル
コースとガラクトースへ連続的に加水分解する装置40
を示す。チーズを作るノ2ットからの乳清を投入通路1
2を介して限外濾過装置42へ供給する。取出通路46
において乳清透過液が取出されている間乳清蛋白鋳縮物
すなわち滞留物が取出通路44で除去される。透過液を
限外濾過ポリツンヤ−48に供給し、限外濾過装置42
を通過した残存蛋白質をいかなるものでも除去する。ポ
リソ/ヤー48で除かれた蛋白質は通路50から取出さ
れ、この間透過液が通路52へと流れる。透過液全バン
ト22へ入れpHを調整する。バットへ投入された透過
液のpHを測定し、バット22の透過液のpHを低める
のに十分な酸を通路56によりバット22に接続した装
置54 y+>ら添加する。この機能を行なうための装
置u Horiz(17) Incorporated
により販売されている。
バット22のラクトース溶液がバクテリアの理想的増殖
培地である場合には、この増殖を阻止するために何らか
の処&1−施こさねはならない。バット22に存在する
バクテリアを死革させその増殖を阻止するために2つの
手段をとりうる。低温殺菌とほぼ同じでりる弗−の方法
は、要するにバット22のラクトース溶液の温度葡所定
の期間約160°F(71℃)まで上昇させることでろ
り、第二の方法は紫外線照射装置11にラクトース溶液
を連続して丹循環させこの溶液に照射することでめる。
加熱力法を第4図に示す。ここではサーモスタット制御
盤60ニ接続した加熱コイル58をバット22のラクト
ース溶液中に浸漬する。ラクトース溶液の温度が約71
℃まで上がるので岨路70の溶液を反応器26へ供給す
る前に冷却器62で冷却する。
通路66を経て紫外線照射装置64へ回わし通路68を
経てバット22へ戻すように循環させながらラクトース
溶液に連続的に照射するようにしてもよい。
この定期的循環は存在するいかなるバクテリアをも死滅
させる。この照射を室温はぼ68下(21℃)で行なう
ため、溶液温度を所望の30℃〜40℃の範囲に温める
必要がある。これはバット22において第4図の58 
、60のような加熱器(図示せず)tl−使用すること
により行なわ几る。また、バット22で溶液は適切な温
度まで上昇するため、62のような冷却器ヲ使う必要が
ない。冷却器62は単位装置62にコイル(図示せず)
を使用しこれに冷却水を一過させることからなる。
次に、適切なpHおよび温度のラクトース溶液を通路7
2を介してフィルター18へ導ひく。フィルター18は
Cox ManufacturingCompany製
2ミクロンフィルターカートリッジとそれに続< Ge
lmanFilter Company製0.45ミク
ロンフィルターカートリッジとから構成される。フィル
ター18でp過後、適切なpH4,5に調節され30’
Cに加熱さn、予め足められた径以上の全ての固形物を
〆去された5%ラクトース溶液を反応器26へ供給する
。装置10および加と同じように、装置40は反応器に
おける2分間の通過時間で90%の転化率を達成できる
。グルコースとガラクトースおよび未転化ラクトースが
取出し通路28で入手されうる。
第6図において、最終製品を人間が消費する場合に竹に
必要である装置の全構成成分を清潔に維持するのに必要
ないくつかの維持装置を含めたさらに詳しい装置80を
示す。ただ1つの限外か過装置42が示されているが、
必要により所望するならば、d l)ラシャ−を加えて
もよいことは勿論である。
これに代わり、フィードバックシステムを用いて透過液
がたとえば蛋白質のような懸濁物を多量に含む場合には
透過液を限外濾過装置の投入口へ戻すようにしてもよい
。第7図には濁度メータ82を用いてどのようにこれを
行なうかということが示きれている。限外濾過装置42
からの取出通路46ヲ濁度メータ82へ供給する。通常
、この透過液は透明で泡立ってふ・す、3国定濁度単位
(nati(17)alturbidity unit
 : NTU )より少ない。この場合にはバット22
へと続く取出通路46へ通す。濁度が3NTU以上の場
合にFi浴溶液通路84へ入れる。この通路84は溶液
を投入通路12へ戻し限外濾過装置42に2度目に通過
させることになる。濁度メータ82に警報装置を接続し
、限外濾過装置f42とのトラブル(すなわち膜破壊等
)を示唆する所望レベル達成までの連続的不足を知らせ
るようにしてもよい。
、第6図において、限外濾過装置42からの透過液全バ
ット22に入れる。ここでは通路56を介してpH調節
器54から入ってくる酸を受け入れ、また循環通路68
を介して紫外線照射装置64から入ってくる循環ラクト
ース溶液をも受け入れる。バルブ86は、通路79およ
び66を介してバット22から紫外線照射装置64への
ラクトース溶液の流れを制御する。バルブ88はバット
22における溶液の排水を行なうために設けられでいる
。バット22Vこおける沈降を妨ぐため連結器92ヲ介
して機械攪拌器90をバット22に接続する。バルブ9
4は循環通路68におりる溶液の流れを制御し、ポンプ
96は溶液の移動に必魁な子方を生ずる。
バルブ94は所定時間のほぼ半分が開いており、循環通
路の溶液の半分がクイルタ一部1B&と18bへ向かう
。循環通路金離れた溶液は流量計98(i−通って分配
バルブ100の投入口102まで流れ、第一の収出01
04から目の荒い(以下、単VC荒いという)フィルタ
ー74a(2ミクロン)と目の序和かい(以下、単に微
細という)微細フィルター76a(045ミクロン)と
からなる第一のフイルター部18aへ通る。ポンプ96
は第一のフイルター部18aへ流量計98の流れが一定
の割合となるように配設される。フイルター部18aが
きれいでこのフイルター部18aに溶液が簡単に流れる
場合にはポンプ96により必要とされる力は一定である
。しかしながら、脂肪小滴、凝集物、チーズ固形分およ
び他の物質がフイルター部18aの炉材に付着しこれら
をおおい隠す場合には、流量計98を流れる流れはゆっ
くりになり、ポンプ96は溶液へより強い力を加えるこ
とが必要になり、より一層流動性を強め、流量計98を
流れる流れを一定に保つよう試みる必要がある。流量計
98を流れる流れの割合が所定の値以下になったときは
、流量計98は機械連結器1(18を介して分配バルブ
100を作動させその取出口を第二の取出口1(16へ
切り換える。第二の取出口1(16は荒いフィルター7
4b(2ミクロン)と微細フィルター76b(045ミ
クロン)とからなる第二のフイルター部18bに接続し
ている。ここで記載する型の流量計はBrooks F
low Meter Co、から入手できる。第二のフ
イルター部18bがおおい隠された場合には、装置全体
80を清掃のため止めることになる。
第一のフイルター部18aと第二のフイルター部1.8
 bからの取出物をバルブ110の各々の投入口112
と114へ供給する。バルブ110はその取出物を1@
番に取出口116から冷却装置すなわち熱交換器62へ
継ながる通路118へ供給する。熱交換器62は通路7
2へ供給されるラクトース溶液の温度を修正し反応器2
6の適切な操作に必要なものにする。
温度記録器120は通路122を介して接続し、通路7
2を流れる溶液の温度を記録する。同様に、pH記録器
124を通路126を介して接続し、通路72を流れる
溶液のpHを記録する。2つの記録器120および12
4ハ両方とも警報装置が備えられており、通路72ヲ流
れる溶液が所望の温度範囲およびpH範囲以外であると
きは信号を発する。
バルブ128と132は通路72を反応器26へ向かっ
て流れるラクトース溶液の流れを制御する。バルブ13
0は、通路72を流れる溶液を排水する、すなわちどこ
か他の場所へ導ひくために設けられている。反応器26
はプレート136と138によって隣接するモジュール
から分離された複数の反応器モジュール134からなる
。プレート136には各々投入ヘッダー140が接続し
ており、これに隣接する2つのモジュール134ヘラク
トース溶液を供給する。
プレート136に代わってプレート138には各々バル
ブ142t−介して取出しヘッダー144とこれに続く
取出通路28が接続している。プレート138は溶液を
遮断しこれに隣接するモジュールへ行かないようにし、
これによりこれらモジュールがトノヨ・うな方法で汚染
された場合にもこの汚染がさらに別のモジュールに達し
ないようにする。また、この配置により反応器26全体
に溶液がより一層均等に分配されることになる。同様に
、プレート138のみがこれに直接隣接するモジュール
134と協働して反応器を通る流れを実質的に均等にす
ることが促進される。バルブ142は、所望によりプレ
ート138から取出ヘッダー144への流れを制限した
りまたは遮断するのに用いられる。通常バルブ142は
十分に開いている。図では9個の反応器134を示して
いるだけだが、この数を所望により増加しまたは減少す
ることができる。
反応生成物はヒトが消費するのに用いられ搾乳成分に基
づくものであるので装置全体を定期的に清潔にしなけれ
ばならない。また、タンク、配管類、ノ2ルブおよび同
様の構成品の多くはステンレススチールででさているこ
とも留意すべきである。
その場をきれいにする( clean −in pla
ce )溶液は清潔なタンク150に貯蔵されている。
タンク150は必要に応じバルブ152から排水するこ
とができる。クリーニング液は装置80を通る1回の回
路に使用されるだけである。すなわち、別の溶液が導入
管154を介してタンク150へ入ることができる。
タンク150におけるクリーニング液は、供給通路66
に接続するバルブ156t−開くことにより装置80へ
入ることができる。クリーニング液がバット22へ逆流
することを妨ぐために、バルブ86は閉じておく。装置
80で使用されるバルブはバルブ自体の箇所で手動操作
でもよいしまたはバルブ自体の場所でもしくは遠隔から
の自動操作でもよい。クリー二ノダ液は紫外線照射装置
(このような時には作動しない)、ポンプ96およびバ
ルブ94を介してバット22へと進退する。次いでバル
ブ94ヲ閉じ、クリーニング液を流量計98金介してバ
ルブ100へ導びき、ここで第一のフイルター部ISa
と第二のフイルター部18bの交互に供給する。バルブ
11Oによりクリーニング液は熱5!換器62へと供給
され、バルブ128と130を介して排水される。この
時バルブ132は閉じておp液が反応器26へ達しない
ようにする。次いで緩衝液を、タンク160からバルブ
162、ポンプ164、流量計166およびバルブ16
1介して反応器26の投入ヘッダー140へ供給する。
緩衝液もまたバルブ170を開にすることにより反応器
26で使用する前にタンク160へ再イー環させること
もできる。新しい緩衝液を導入管172を介してタレク
160へ加え、タンク160はバルブ174を経へ排水
する。
好ましい実施態様に応用された本発明の基本的新規特徴
が示きれ、記載されそして説明されているが、説明した
装置の様々な省略、置換、形の変更および装置の詳細の
変更は本発明の範囲を逸脱しないかぎシ当業者によって
行なわれつる。
優れた特性または特権が主張される本発明の実施態様は
特許請求の範囲で定義される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の概念にしたがってラフ) −スをグ
ルコースとガラクトースへ連続的に加水分解するための
装置の最初の例を示す模式図である。 第2図は本発明の屹念にしたがってラクトースをグルコ
ースとガラノトースヘ連続的に加水分解するための装置
の別の実施態様を示す模式図である。 第3図は本発明の概念にしたがってラクトース全グルコ
ースとガラクトースへ連続的に加水分解するための装置
の別の実施態様を示す模式図である。 第4図は第3図の装置で使用されるバクテリア増殖比、
正系の1つの形を示す模式図である。 第5図は第3図の装置で使用される。Sクチリア増殖阻
止糸の2番目の例を示す模式図である。 第6図はラクトース會グルコースとガラクトースへ連続
的に加水分解するための装置の他の実施態様を示す詳細
な模式図であり、またこの装置の主要構成部分をクリー
ニングするために使用される種々の装置tも示している
。 第7図はラクトース溶液に懸濁化している固形物の量を
測定するために使用される副/ステムを示す模式図であ
る。 図iF】の浄書(内容に変更なし) 駁        呵 県       恢 手続補正書(方式) 昭和lρ年γ月β日 特許庁長官 宇賀道部  殿       し1、事件
の表示 昭和2ρ年1Hす願第 8///K 号6補正をする者 事件との関係   出 願 人 住所 ふ方年アメし−スーコー/TSレーン9ン4、代理人 6、補正の対象 図   面

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ラクトース約5%を含む水溶液を連続供給する供
    給手段と、前記供給手段に接続し前記溶液を所定の温度
    範囲内にする温度調節手段と、前記供給手段に接続し前
    記溶液を所定のpH値に調節するpH調節手段と、前記
    温度調節および前記pH調節手段とに接続し前記所定温
    度およびpH値の前記溶液をその場所で受け入れる流通
    反応器手段とからなり、前記流通反応器手段は複数の孔
    部を有し該孔部にはラクターゼ系が固定されており、該
    ラクターゼ系は前記溶液が前記流通反応器を通過する通
    過時間の間にほとんどのラクトースをグルコースおよび
    ガラクトースへ加水分解するのを促進することからなる
    、ラクトースのグルコースおよびガラクトースへの連続
    加水分解装置。
  2. (2)供給手段と温度調節ならびにpH調節手段との間
    に接続し、流通反応器手段に蓄積してその作動を妨害し
    うるいかなる粒子をも除去する第一のフイルター手段を
    さらに備えた、特許請求の範囲第1項記載の装置。
  3. (3)温度調節およびpH調節手段と流通反応器手段と
    の間に接続し、前記流通反応器手段に蓄積してその作動
    を妨害しうるいかなる粒子をも除去する第一のフイルタ
    ー手段をさらに備えた、特許請求の範囲第1項記載の装
    置。
  4. (4)流通反応器が複数の微孔質シートで形成され、溶
    液が前記シートの広い方の表面に対し垂直の方向で前記
    反応器を流れ、第一のフイルター手段が前記溶液中のほ
    とんど全ての粒子を除去して、該粒子が前記微孔質シー
    トの孔部を塞ぎその機能を妨害することを妨ぐことから
    なる、特許請求の範囲第2項または3項記載の装置。
  5. (5)流通反応器が複数の微孔質シートで形成され、溶
    液が前記シートの広い方の表面に対し垂直の方向で前記
    反応器を流れる、特許請求の範囲第1項記載の装置。
  6. (6)流通反応器手段が多孔質コアと自由開口端とを有
    するスパイラル状ゼリーロールの形をしており、第一の
    手段が前記反応器手段の多孔部を温度調節およびpH調
    節手段と連結させ、第二の手段が前記反応器の自由開口
    端に接続して前記反応器からグルコースおよびガラクト
    ースと未転化ラクトース溶液とを導びき出することから
    なる、特許請求の範囲第1項記載の装置。
  7. (7)第一のフイルター手段が前記第二の手段に接続し
    て所定粒子径以上の粒子を全て除去する、特許請求の範
    囲第6項記載の装置。
  8. (8)流通反応器手段が多孔質コアと自由開口端とを有
    するスパイラルゼリーロール形状をしており、第一の手
    段が前記反応器手段の自由開口端を温度調節およびpH
    調節手段と連結させ、第二の手段が前記反応器の多孔質
    コアと接続して前記反応器からグルコースおよびガラク
    トースと未転化ラクトース溶液とを導びき出すことから
    なる、特許請求の範囲第1項記載の装置。
  9. (9)第一のフイルター手段が第二の手段と接続して所
    定粒子径以上の粒子を全て除去する、特許請求の範囲第
    8項記載の装置。
  10. (10)温度調節およびpH調節手段と流通反応器手段
    との間に接続し、前記反応器へ導入する前に溶液の温度
    を調節する温度修正手段をさらに備えた、特許請求の範
    囲第1項記載の装置。
  11. (11)温度調節手段が加熱器であり温度修正手段が冷
    却器である、特許請求の範囲第10項記載の装置。
  12. (12)溶液が水中に約1〜30%のラクトースを含む
    、特許請求の範囲第1項記載の装置。
  13. (13)約5%ラクトース水溶液を連続供給する供給手
    段;第一、第二および第三の投入通路と第一および第二
    の取出通路とを有し、前記第一の投入通路が前記供給手
    段と接続し前記供給手段から前記溶液を導入させる供給
    タンク手段;前記溶液を照射して該溶液中のバクテリア
    増殖を妨止する紫外線照射手段であつて、前記第二の取
    出通路と前記第二の投入通路との間に接続し、前記供給
    タンクの溶液を循環させうる照射装置;前記第三の投入
    通路に接続して前記供給タンク中の溶液のpHを所定の
    pH値に調節するpH調節手段;前記供給タンクの前記
    第一の取出通路に接続して前記溶液を所定の温度範囲に
    する温度調節手段;および前記温度調節手段と接続して
    前記所定温度およびpHの溶液をその場で受け入れる流
    通反応器手段であつて、複数の孔部を有し該孔部にはラ
    クターゼ系が固定されており、該ラクターゼ系は前記溶
    液が前記流通反応器を通過する時間にラクトースのほぼ
    大部分をグルコースとガラクトースへ加水分解するのを
    助ける流通反応器手段とからなる、ラクトースのグルコ
    ースおよびガラクトースへの連続加水分解装置。
  14. (14)供給タンクの第一の取出通路と流通反応器との
    間に接続して、前記流通反応器手段に蓄積しその作動を
    妨害するような粒子を除去する第一のフイルター手段を
    さらに備えた、特許請求の範囲第13項記載の装置。
  15. (15)供給タンクの第一の取出通路に接続し第一の所
    定径以上の粒子を除去する第一のフイルター手段と、前
    記第一の所定径より小さい第二の所定径以上の粒子を除
    去するものであつて前記第一のフイルター手段と流通反
    応器に接続する第二のフイルター手段とをさらに備え、
    前記第一のフイルター手段と第二のフイルター手段が前
    記流通反応器手段に蓄積してその作動を妨害するいかな
    る粒子をも除去するものである、特許請求の範囲第13
    項記載の装置。
  16. (16)供給手段が乳清透過液の連続流れを受け入れ、
    約5%ラクトース水溶液を連続供給する限外濾過手段で
    ある、特許請求の範囲第1項〜第15項のいずれか1項
    に記載の装置。
  17. (17)供給手段が、乳清透過液の連続流れを受け入れ
    該流れを乳清蛋白濃縮物の滞留物と約5%ラクトース水
    溶液に分離する第一の限外濾過手段と、前記第一の限外
    濾過手段に接続して前記溶液から前記第一の限外濾過手
    段では除去されないいかなる残留蛋白質をも除去する第
    二の限界濾過手段とを備えた、特許請求の範囲第1項〜
    第15項のいずれか1項に記載の装置。
  18. (18)限外濾過手段の取出口とその投入口に接続し、
    所定レベル以下の濁度を有する溶液を通し、所定レベル
    以上の濁度を有する溶液を前記限外濾過手段の投入口へ
    戻す温度計手段をさらに備えた、特許請求の範囲第16
    項記載の装置。
  19. (19)第二の限外濾過手段の取出口とその投入口に接
    続し、所定レベル以下の濁度を有する溶液を通し、所定
    レベル以上の濁度を有する溶液を前記第二の限外濾過手
    段の投入口へ戻す濁度計手段をさらに備えた、特許請求
    の範囲第17項記載の装置。
  20. (20)供給タンクに接続し、該供給タンクの材料を攪
    拌してその分離を妨止する攪拌手段をさらに備えた、特
    許請求の範囲第13項または第14項記載の装置。
  21. (21)第一と第二の目の荒いフイルターと第一と第二
    の目の細かいフイルターであつて、前記第一の目の荒い
    フイルターと第一の目の細かいフイルターが一緒になつ
    て第一のフイルター部を形成し、前記第二の目の荒いフ
    イルターと第二の目の細かいフイルターが一緒になつて
    第二のフイルター部を形成してなる第一のフイルター手
    段と;前記第一および第二の目の細かいフイルターの自
    由端部に接続する取出ヘツダーと;前記目の荒いフイル
    ターの自由端部に接続して前記第一または第二のフイル
    ター部からの溶液の流れを選択的に許す選択作動性投入
    ヘツダーと;前記選択作動性投入ヘツダーおよび供給タ
    ンクの第一の取出通路に接続して選択的に投入ヘツダー
    を操作し最初に前記第一のフイルター部が目詰りするま
    で該第一のフイルター部へ溶液を供給し、次いで前記投
    入ヘツダーを操作して前記第二のフイルター部へ溶液を
    供給する調節手段とを備えた、特許請求の範囲第14項
    記載の装置。
  22. (22)温度修正手段が熱交換器である、特許請求の範
    囲第1項記載の装置。
  23. (23)約1〜30%ラクトース水溶液を連続供給し、
    該溶液のpHを所定の値に調節し、ラクターゼ系を固定
    化した流通反応器へ前記pH調節溶液を通過させ、これ
    により前記ラクトースのほぼ大部分を加水分解してグル
    コースおよびガラクトースとすることからなる、ラクト
    ースのグルコースおよびガラクトースへの連続加水分解
    方法。
  24. (24)約5%ラクトース水溶液を連続供給し、該溶液
    のpHを所定の値に調節し、ラクターゼ系を固定した流
    通反応器へ前記pH調節溶液を通過させ、これにより前
    記ラクトースのほぼ大部分を加水分解してグルコースお
    よびガラクトースとすることからなる、特許請求の範囲
    第23項記載の連続加水分解方法。
  25. (25)流通反応器へ溶液を導入する前に該溶液を第一
    の所定温度まで加熱し、前記溶液中のバクテリア増殖を
    阻止する工程をさらに含む、特許請求の範囲第23項記
    載の方法。
  26. (26)流通反応器へ溶液を導入する前で該溶液を低温
    殺菌する後に、該溶液を第二の所定温度まで冷却する工
    程をさらに含む、特許請求の範囲第25項記載の方法。
  27. (27)流通反応器へ溶液を導入する前に該溶液を紫外
    線発生装置に通過させて該溶液中のバクテリア増殖を阻
    止する工程をさらに含む、特許請求の範囲第23項記載
    の方法。
  28. (28)流通反応器へ溶液を導入する前に該溶液の温度
    を調節する工程をさらに含む、特許請求の範囲第27項
    記載の方法。
  29. (29)溶液のpHを調節する前に該溶液を濾過して流
    通反応器を閉塞しうるいかなる粒子をも除去する工程を
    さらに含む、特許請求の範囲第23項記載の方法。
  30. (30)溶液のpHを調節した後に該溶液を濾過して流
    通反応器を閉塞しうるいかなる粒子をも除去する工程を
    さらに含む、特許請求の範囲第23項記載の方法。
  31. (31)グルコース、ガラクトースおよび非加水分解溶
    液を後の使用のために濾過する工程をさらに含む、特許
    請求の範囲第23項記載の方法。
  32. (32)乳清流れを限外濾過装置に通過させて乳清蛋白
    濃縮物を除去し、得られた乳清流れをラクトース溶液と
    して使用する工程をさらに含む、特許請求の範囲第23
    項〜第31項のいずれか1項に記載の方法。
  33. (33)乳清流れを第一の限外濾過装置に通過させて乳
    清蛋白濃縮物を除去して第一の乳清流れを作り、該第一
    の乳清流れを第二の限外濾過装置に通過させていかなる
    残留蛋白質をも除去し、得られた第二の乳清流れをラク
    トース溶液として使用する工程をさらに含む、特許請求
    の範囲第23項〜第31項のいずれか1項に記載の方法
  34. (34)第二の乳清流れを濁度計に通過させ、その濁度
    が所定レベル以上のときは前記第二の乳清流れを第二の
    限外濾過装置へ戻す工程をさらに含む、特許請求の範囲
    第33項記載の方法。
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